夫がADHDかも?その時、妻は…『お互いが快適に過ごせるよう尊重し合いたい』
カフェで普通に話していても隣の席の人の会話に気を取られたりして会話にならないので、出かけてもあまり楽しくないなと思ってしまうことがあります。
また、それゆえの忘れ物の多さや計画性のなさなどにも悩んでいます。
ーーそのお悩みについて、解決に向けてどんな工夫をしていますか?
Cさん:お店を出る時など私が必ず忘れ物チェックをしています。
また旅行の準備は私が準備する時と同じタイミングで行うようにしています。
ーーパートナーとは、どんな関係性を築いていきたいですか?
Cさん:ADHDということに捉われず、その人自身だからと受け入れて、お互いが快適に過ごせるよう尊重し合いたいです。
ーー今後、社会に対して「もっとこうなったら良いのにな」と思うことは?
Cさん:仕事面でも、仕事が出来ない人だと思われ怒られることも多いようです。
普通を押し付けすぎずに一人ひとりの特性が理解されたら良いなと思います。
お互いに支え合って……
「小さなことの積み重ねから、違和感に気が付いた」というCさん。
パートナーの症状が気になり、検索をかけたことでADHDと判明したのだそう。
その後、‟パートナーの苦手な部分は自分が補う”という意識をもって行動しているようです。