一夫一妻の哺乳類は5%未満!人が「不倫する理由」を科学で解明
それが怖いから逃げようとしてしまうということ。
また、恋愛にはつきものの「ひょっとしたら選ばれないかもしれない」という不安ではなく「最終的なパートナーとしては選ばれなくて当然」という安心感があるからこそ、どっぷりと不倫に浸かってしまう人もいます。
恋愛の場合はつきあっていくうちに、「こんな人だとは思わなかった」という場面に遭遇するもの。そのときには別れるか、相手の真の姿を受け入れるかを選択して次のステージへ進んでいくでしょう。
しかし、不倫の場合はいつも一緒にいられるわけではないので、相手の嫌な部分や、自分と合わない部分を発見しづらいのです。
パートナーとして次の段階に進むことなく、いつも刺激的な関係でいられるので、なかなか抜け出せなくなってしまいます。
心理学的に、不倫によって自分の心のバランスを保ったり、不足を補ったりということもなくはありませんが、ずるずる続けているとよい結果にはならないでしょう。
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著者は17年にわたり一般の人の不倫について取材をしていますが、「誰にでも不倫をする可能性はある」といいます。
恋愛に関してハードルが低い人も、絶対に不倫はいけないと思っている人も、家族の不倫で悩んだ人でさえも不倫をしてしまうことがあるそうです。