私は21歳のとき4歳年上の彼と職場結婚し、2人の子どもを授かりましたが、およそ5年間の結婚生活を経て離婚することになりました。離婚理由は、いわゆる価値観の違いによるもの。慎重に話し合いを重ねたうえで円満離婚となるはずだったのですが、予想外のところで話がこじれることになってしまったのでした。「どうして?」電話口で問い詰める義母義母との関係はどちらかと言えば良好でしたが、遠方に住んでいたこともあり、離婚話について相談はしていませんでした。しかし、離婚の前準備として別居をし始めたころ、とうとう夫が義母に現状を話したようで、すぐさま義母から私に電話がきたのです。 ちなみに夫はマザコン。義母も子離れできていないのでは? と思うような出来事が、これまでにも度々ありました。電話口で突然「なんで? どうして何も話してくれなかったの?」ときつく問い詰めてくる義母はこれまでとはもはや別人で、動揺した私はただひたすらに謝ることしかできませんでした。 最後の話し合い。遠方からやってきた義母別居から約3カ月が経ち、話し合いも終盤に差しかかったところで、離婚届を書くため子どもたちを連れて夫の元へ。あれ以来、義母とは連絡を取っていなかった私。最後にもう一度電話をしないとダメかな⋯⋯そんな風に思っていた矢先でした。夫の家に着くと、なんと呼んでもいないはずの義両親の姿が! 夫からも親がくるという話は一切聞いておらず、「なんで!?」と思いました。義母は最初に「あなたから直接話が聞きたい」と言ってきましたが、実際は私に不満をぶちまけにきただけだったようです。 義母主導!? 私だけが悪者扱い「お前の我慢が足りないからこうなった」「息子は一生懸命働いて頑張っているのに」と、とにかく私を責め続ける義母。しまいには「養育費なんて払えない」「学資保険は解約して。解約金は息子のお金よね?」など、夫の金銭の心配をするばかり。そもそも離婚になったのは、元はと言えば夫の金銭感覚の緩さが原因なのに、それを知ってか知らずか、義母は終始「息子は悪くない」の一点張りでした。 おとなしい義父は義母の発言にうなずくのみで、夫は何も言えずにただうつむくだけ。言い返したい気持ちでいっぱいでしたが、子どもたちが見ている前であまり争いたくはなかったのでグッとこらえ、ただただ時間が過ぎるのを待つばかりでした。今となってはあのときどう対応するのが正解だったのかわかりません。 「義母との関係は良好」と思っていたのは私だけで、日ごろから敵意でも抱かれていたのかなと、少しゾッとした体験でした。その後、離婚した元夫には養育費を払ってもらい、子どもたちとも月に一度の面会をしていましたが長くは続かず、音信不通となってしまいました。どちらにせよ、豹変する義母を止められない夫とは別れて正解だったな、とも思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:夏川さほ10歳、8歳、3歳、0歳の男女4人の母。ステップファミリー。元コンビニ店員だが、第4子出産を機に退職し、現在はフリーライターとして活動中。自身の子育て体験談や商品レビューなどを執筆中。
2024年03月11日結婚してからも、付き合いたてのカップルのように仲が良かった私たち夫婦。しかしあることをきっかけに、離婚という道を歩むことになりました。夫の様子がおかしくなったのは、義母が亡くなったころでした。義母は若くして夫を産んで、未婚の母になる道を選びました。もともと責任感がなく、金遣いが荒かった義母は夫を育てるのには相当苦労したとのこと。夫も幼少期にいい思い出はなかったものの、女手ひとつで育ててもらったことには恩を感じているようで、義母には逆らえずにいました。義母が急逝「お前のせいで私は不幸になった! だからお前は私の倍不幸になれ!」が口癖の義母。子どもの不幸を願う母親がいるなんて、いたって普通の家庭で育った私には衝撃的でした。しかしそんな義母は、ある日突然交通事故で亡くなったのです。びっくりしたけれど、これで夫に酷いことを言う人がいなくなったと思うと、私は心の底でホッとしました。それでも夫はショックだったようで、毎日顔色が悪く、食もどんどん細くなってしまったのです。 夫は義母を亡くした悲しさを打ち消すかのように仕事に打ち込み始め、あまり家に帰ってこなくなりました。週末も行き先を告げずに出かけることが増え、たまに帰ってきても私と顔を合わせないようにしています。 不倫を疑い始めた私は、週末に出かける夫をこっそり尾行することにしました。 奇妙なディナー夫の後をつけると、早々に知らない女性の肩を抱いて歩いているところにバッタリ。このままモヤモヤし続けるのは嫌だったので、写真を撮って夫に突きつけました。 私は「何か事情があるなら話してほしい。離婚は考えていない」と言ったのですが、夫は「離婚しようか」とポツリ。「離婚は嫌だ」と夫の手を握ろうとしましたが、その手は振り払われてしまいました。もう私に気持ちはないのかもしれません。私は離婚を受け入れることにしました。しかし、意外にも夫は夫婦最後の日は一緒に食事をしたいと言い、離婚届を提出する前日、思い出のレストランでディナーをすることになりました。 その帰り道、夫は義母が亡くなってから一緒に過ごす時間が作れなくて悪かったと言い「久しぶりに手、つなぐ?」と、手を差し出してきたのです。離婚を控えているのに何を言っているんだろう? と状況が飲み込めず……。私はもてあそばれているような気がして、夫の手を振り払いました。そして、私たちは予定どおり離婚。私は実家に戻り、新たな生活を始めました。 しかしその数カ月後、なんと妊娠が発覚したのです。 連絡がつかない夫私は妊娠の報告をするために元夫に電話をかけましたが、電話は繋がりません。メールもSNSも音沙汰なし。両親の支えもあり、私はかわいい女の子を出産しました。元夫のことなど考えなくなったある日、元夫と共通の友人から電話があり、元夫が亡くなったと知らされました。なんと、末期のガンを患っていたのだそう。義母が亡くなったころに顔色が悪かったのは、ガンで体調が悪かったに違いありません。私は友人に葬儀の日程を聞き、娘と一緒に参列しました。 焼香を終えて親族に席に目をやると、見覚えのある女性を見つけました。尾行したときに夫が肩を抱いていた女性です。私と離婚後に再婚したのだと思ったのですが、よく見るとご主人と思われる男性と一緒に座っています。私の視線に気付いた女性は、突然立ち上がり、私に声をかけてきました。夫の手紙話を聞くと、その女性は不倫相手ではなく元夫の従兄弟でした。肩を抱いているように見えたのは、体調が悪く歩くのもままならない夫を支えていたとのこと。夫は義母が親族から借りていた借金を放棄できずに背負っていたようで、それを自分の亡き後私に負わせないように離婚を決めたと、涙ながらに話してくれました。 私はその話を聞き、最後の夜、元夫の手を振り払ったことを深く深く後悔しました。涙が止まらない私に、女性は夫が最後に力を振り絞って書いたものだと言い、一通の手紙を差し出してきたのです。 そこには感謝の言葉と「本当に幸せな結婚生活で、自分の倍不幸になれと言い続けた母親に最高の復讐ができた!」と書いてありました。彼が遺してくれた娘を、2人分愛して生きていくと決めました。 夫が離婚を言い渡したのは、気持ちが離れていたからではなく、深い愛があったからだったのですね。彼のためにも、これからもっと幸せになってほしいと願います。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月11日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまうのですが、突然電話でヒナタが事故に遭ったことを告げられました。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿が……!モネは詳しい状況を説明すると、泣きながら謝罪をしてきました。翌朝ユリはモネと話し合うため、モネの家に向ったユリ。今までの自分の思い、もう一度仲が良かったころの関係に戻りたいと伝えるのですが、モネは「嘘だ!」と言い張ると、反論してきたのです。 その後、モネは「なんで今そんなこと話したの?」と尋ねるのですが、ユリは「ヒナタが目覚めたとき、ちゃんと笑顔で迎えたいから」と話し始めて……? 妻の発言にはちゃんとした意図があって… 「まずはヒナタに元気になってもらうことが1番で、ゴタゴタ話はあとになってもできるから……」 「何よりヒナタが今どこかでさまよっているとして、こっちに帰って来られない理由が、私たちだったらって考えたら、ちゃんとモネに話さなきゃって思ったの」 「ヒナタに帰ってきたいって思ってもらえるように」 モネはユリの話を黙って聞いていたのでした。 ◇◇◇ このままモネとギスギスした関係のままだと、ヒナタは安心して帰って来られないかもしれない……と考えていたユリ。ヒナタとモネの関係について、いろいろと思うところはあったと思いますが、ヒナタが無事に戻って来てくれることを1番に願っていたことが伝わってきます。1日も早くヒナタが目覚めてくれるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年03月11日東日本大震災が起きたあの日。夫は帰宅難民になり、生後6カ月の息子と2人きりでどうすることもできず途方に暮れていました。そんな私の心を救ったのは、まだあまり親しくなかった隣に住むママ友からのメールでした。東日本大震災が起きたときのこと。当時の私は、埼玉県にある小さなアパートにまだ生後6カ月の息子と夫の3人で住んでおり、専業主婦として慣れない育児に没頭する毎日でした。 夫の仕事は24時間営業の飲食店のマネージャー。普段から仕事が忙しく、休みも出勤時間も不定期なので、私はほぼ毎日ワンオペ状態でした。大地震が起きた日も、夫は仕事に行っており、私と息子は2人で家にいたのです。 大地震発生! 慌てて外に出てみると東日本大震災が起きた瞬間、私は息子をおんぶしながら、夜ごはんの支度をしているところでした。いつもとは様子が違う、大きな地震が起きて怖くなった私は、息子をおぶったまま外に出ることに。すると隣に住むママも、子どもを連れて外に出ていたのでした。このママは2カ月前に引っ越してきたばかり。 子ども同士の月齢は近かったものの、初めて会ったときに連絡先の交換をしたぐらいで、まだそこまで親しい仲ではありませんでした。「とっても怖かったね」などと話しながら、私たちは地震がおさまるまで外で様子を見ることにしました。 お互い夫と連絡がつかず、不安が増していくばかり。30分ほど経って地震がようやく落ち着いてきたかな? と判断した私たちは、ひとまず家に戻ることにしました。 夫は帰宅難民に。途方に暮れる私家に戻ってテレビをつけてみると、世間ですさまじく大変なことが起きているというのがわかりました。それからしばらく経って、やっと夫と電話がつながり話すことができたのです。しかし都内にいた夫は帰宅難民になってしまい、いつ帰れるかわからないとのこと。 とりあえず夫の無事は確認できて安心したものの、東北には私の友だちや親戚がおり、とにかく不安で仕方ありませんでした。さらに地震のせいで本棚の中の本が床に落ちていたり、食器棚から食器が落ちて割れてしまっていたりと、部屋はぐちゃぐちゃ。私は散らかった部屋の中で、ただただ呆然とすることしかできませんでした。 ママ友からのメールそんなとき、隣に住むママ友からメールが。「今、夫が帰ってきたんだけど、よかったらうちに来ない? 子どもと2人きりじゃきっと心細いよね」という内容でした。まさしくその通りだった私。このママ友からのメールに、私は心が救われたような気持ちになりました。お言葉に甘えてママ友の家へ。 ママ友の旦那さんも、快く受け入れてくれました。夕飯時だったため1時間ほどで帰ったのですが、少しの間だけでも誰かと話ができるというだけで、こんなにも安心できるのだなと実感した出来事でした。それから私たちはすっかり仲良くなり、子どもを連れて公園で遊んだり、近所の子育て支援センターに行ったりと一緒に出かけることが多くなりました。 そのあと、私は何度か引っ越しを重ねてきましたが、そのたびに近所のママたちとの付き合いを大事にするようにしていきました。災害が起きて自分自身も大変な状況にあるとき、周りに声をかけるのはとても勇気のいることだと思います。ですが私もこのママ友を見習って、災害時には積極的に周りに声をかけ、隣近所で助け合っていけたらいいなと思っています。 監修/助産師 松田玲子著者:ほりたえりな男女4人の母。ステップファミリー。元コンビニ店員だが、第4子出産を機に退職し、現在はフリーライターとして活動中。自身の子育て体験談や商品レビューなどを執筆中。
2024年03月11日わが家のすぐ近くにある義実家には、親戚が頻繁に集まります。子どもがいても手伝いに駆り出されることが多く、お酒が入った親戚たちからとんでもない発言が飛び出すこともしばしば。この日は義父の口からドン引きしてしまうような言葉が飛び出して……。 義父が「男を産んだ嫁は偉い」発言親戚の集まりにお手伝いとして駆り出され、4歳の娘と1歳の息子を連れて行ったある日のこと。その日は他にも私と同じように小さい子どもを連れたママ、AさんとBさんが来ていました。手伝いが一段落ついて、Aさん・Bさんと子どもたちを遊ばせていると、食事中の義父がすぐ近くでとんでもない発言をしました。 「うちの嫁はな! ちゃんと男を産んだぞ! Aちゃん! Bちゃん! 男を産めない嫁はうちの嫁にアドバイスをもらえばいい!」と言ってガハハと笑ったのです。凍り付くAさん・Bさんと、ドン引きした私。それに対して義父の周りは「そうだなぁ!」と大盛り上がりです。 割って入ってきてくれた義叔母AさんとBさんは「ハハハ……」と、なんとか笑顔を保っているように見えました。あまりに勝手な義父の発言に「何か言い返してやりたい! でも嫁の立場では言いにくい……。悔しい!」と思っていたそのとき、「男どころか、何も産めない男が、何をえらそうなこと言ってんの!!」と、少し離れたところから義叔母が言い放ったのです。 この義叔母はサバサバした性格で、酔っぱらった義父たちの行き過ぎた発言を注意してくれることが今までも何度かありました。義叔母は続けて「うちの子どもだって女だけだよ! 何か文句があるならまず私に言ってよね!」と義父の隣にドスンと座ると、義父は「いやーまいったなぁ」と義叔母の横で小さくなっていました。 義叔母にお礼を伝えると…宴会も終わり後片付けをしているとき、Aさん・Bさん・私で義叔母にお礼を言いに行きました。「さっきはありがとうございました。正直に言うとスカッとしました!」と言うと、「全然! 昔は私もいろいろな人に言われたもんだよ~。でもうちは4人頑張っても男の子は生まれなくてね……。そしたらこんなに強い嫁になっちゃったよ!」とガハハと笑う義叔母。きっと義叔母も昔、「男の子を産まなければ」というプレッシャーが今以上にあったのだろうなと想像しました。いろいろなことに耐えてきたのだろうを思うと、少しつらい気持ちになりました。 義父の発言にはドン引きでしたが、義叔母がガツンと言い返してくれたおかげでモヤモヤした気持ちは残りませんでした。私も義叔母のように、理不尽な発言をされたときは、跳ねのけられるような強い嫁になりたいと思っています。 著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2024年03月11日私は夫にずっと片想いをしていました。しかし、当時の彼は私のことをただの友だちとしか見ていなかったようです。そんな私たちが急接近した理由とは……。 会社の先輩に思いを寄せて私は大学卒業後、営業職に就き、彼は同じ会社の1つ上の先輩でした。入社してすぐに仕事ができる彼のことを尊敬するようになり、気づいたら好きになっていたのです。けれど、彼は私のことをただの後輩としか思っていませんでした。 あるとき、編み物が趣味の私が手編みのマフラーをしていると、彼から「とてもおしゃれなデザインだね」と突然褒められました。自分で編んだことを伝えると彼は驚き、「そのデザインのセーターとかあるといいね」と言います。そんな彼の言葉をきっかけに、私はひそかに彼用のセーターを編み始めました。いつかセーターを渡して告白したかったのです。 思い切って告白したけれどそして、1年後のクリスマス。思い切ってセーターを渡すことにしました。そのころは、彼と友だちのように仲良くなっていた私。なるべく重い女と思われないように「セーター、簡単に編めたから良かったら着てね。ずっとあなたのことを尊敬していて、もし彼女になれたらうれしいな」と冗談ぽく告白したのです。 すると、少しびっくりした様子の彼から「きみはモテるから、俺よりいい人がいるよ。セーター、うれしい。ありがとう」という返事が。告白は軽く受け流されてしまいましたが、セーターはとても喜んでもらえました。 彼に編んだはずのセーターがまさかの?!当時、彼は母親と2人で会社の近くに住んでいました。彼の家には離れがあり、時折そこで数名の社員で集まり飲むことがあったのです。彼のお母さんとお話しする機会もあり、彼に似てとてもやさしく話しやすい方だなと思っていました。 クリスマスに告白した後の年明けに彼の家で新年会が開かれ、私も参加をすることに。彼の家を訪れると、なんとお母さんがあのセーターを着ていたのです。思わず「お母さん!そのセーター、私が編んだ物なんです」と言ってしまい、彼も苦笑い。どうやらお母さんがとても気に入ったようで、よく着ているのだとか。思いもよらない展開に笑ってしまいました。 幸せ過ぎる告白このセーター事件をきっかけに、彼のお母さんととても仲良くなりました。彼の家で飲み会が開かれるたび、お母さんとおしゃべりを楽しんでいたのですが、ある日お母さんが彼に「〇〇さんをお嫁さんにもらったら? とても良い方で、私は本当に気に入ってるの」と言い出したのです。 突然の展開に、私も彼もびっくり。しかし、この一件から彼が私を気にかけてくれるようになったのです。そして一緒に残業をしていたある日、「いつも頑張ってるよな。改めていい子だなと、最近つくづく感じているよ」と言われ告白されました。 こうして私の約3年の片思いが実ったのでした。本当は彼に着てほしかったセーターでしたが、お母さんが気に入ってくれたおかげで、願いが叶いました! 後々彼からは、「母親にあんなことを言われてから、きみのことを意識するようになった」と言われ、彼のお母さんには感謝しかありません。 「やっぱり結婚するなら、母親が気に入ってくれている子がいいしな」という彼の言葉を聞いて、相手の親に気に入られるというのは、とても強みだなと感じました。何事もどうなるかわからないので、毎日を笑顔で過ごすことが幸せを運んでくるように思っています。 著者/ますだ明子作画/しお ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年03月11日現在3人目を妊娠中なのですが、住む地域の制度が変わり、子育て支援事業を受けるために行政の方と面談をおこなうことになりました。案内には「妊娠中の心の不安や、体調面でのケアやサポートを」と記載があったので質問を考え、当日を迎えたのですが……。面談を担当してくれたのは…子育て支援センターで迎えてくれたのは、話しやすい若い女性の職員さんでした。面談では、妊娠中の支援事業が受けられること、出産後のサポート事業や支援金が受けられることなどの説明のあとで、妊娠の経過や家族に関する質問が始まりました。 出産時に上の子をどうするかという質問になり、計画無痛分娩を予定していた私は、夫が休む予定であることを伝えました。すると職員さんは「身近に無痛分娩をした人がいなくて。痛みとかやっぱり違いますか?」と無痛分娩に興味がある様子。 あれ? 誰の面談だっけ?上の2人も無痛分娩で出産していた私は、そのまま無痛分娩について解説することに……。途中から個人的な話になり、職員さんは結婚しておらず、出産経験のない方ということもわかりました。 私は2人目の妊娠時、切迫早産で入院した経験があります。そのため今回、入院を回避するために気を付けることなどを質問するつもりだったのです。何気なく「2人目で切迫早産になって……」と話をしたのですが、職員さんはあまりピンときていない様子で、結局「大変でしたね」という会話で終わってしまいました。 職員さんが妊娠や子育てに関する知識を勉強していて、私の話を親身に聞いてくれていることは伝わってきました。しかし妊娠中のトラブルを相談するのは難しく、不安なことは産院の先生に相談することにしました。帰り際に職員さんから「貴重なお話が聞けてよかったです」と言ってもらい、子育て支援金の申請はできたものの、「一体誰のための面談だったのだろう?」と疑問が残りました。 監修/助産師 松田玲子イラスト/森田家著者:河原りさ
2024年03月10日幼いころから自分の育った環境にコンプレックスを感じていたゆうみさん。そんなゆうみさんの武器は、生まれ持ってのかわいさでした。ゆうみさんは、もともと兼ね備えていた美貌を磨き上げ、日々幸せをつかむ努力を惜しみませんでした。そしてついに26歳のとき、10歳年上のりゅうじと結婚。かわいい娘にも恵まれました。娘の愛理が6カ月になるころ、児童館デビューを果たしたゆうみさん。そこで、とてもかわいいのあちゃんとりゅうせいくんという2人の赤ちゃんに出会い、ゆうみさんはやはり愛理はかわいくないのでは? と疑問を持つように。その後、愛理の容姿は気にせず、教育に力を入れようと思い直したゆうみさんでしたが、塾の体験会でのあちゃん親子とりゅうせいくん親子に再会。ゆうみさんは心が削られる一方です。帰宅後、子どもたちを撮った写真を夫に見せると、夫は愛理が一番かわいいとデレデレ。そんな夫の姿に、ゆうみさんは思わず愛理の容姿への悩みをぶちまけてしまい……!?怒った夫に家を追い出されてしまったゆうみさん。気持ちを落ち着かせて家に帰ると、そこにいたのは……。お義母さんがそんなこと言わなくても… ゆうみさんが家に戻ると、夫の姿はなく、代わりに義母の姿がありました。夫は怒って飲みに行っているようで、義母が愛理の世話をしているようです。夫から事情を聞いていた義母は、愛理をブスだと言ったゆうみさんを叱ります。 「ゆうみさんも整形しているんでしょ? 」さらに義母は、ブス同士の遺伝子はブスだと言い放ったのです……。その言葉に腹が立ったゆうみさんは、愛理をブスだと言ったのは親心からだと反論。義母を家から追い出します。 そして、愛理と夫に対して申し訳ない気持ちになり、ゆうみさんは泣きながら自分のことを責めるのでした。 義母から「愛理はブスだよ」とキッパリ突きつけられたゆうみさん。義母に対して怒りが湧き上がったと同時に、愛理のことをブスだと決めつけていたのは自分のほうだと気がついたようです。娘の容姿について意見をしてくる義母の姿に、ゆうみさんは自分自身の姿を重ねたのかもしれません。 これから帰宅する夫と、ゆうみさんが本音で話し合えると良いですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月10日地域の無料のプレイルームで出会ったママ友とは、初めての育児で共感することも多く仲良くなりました。ある日、ママ友から「千円で食べ放題、飲み放題のお店がある」と言われ、一緒に行くことになったのですが……。 向かった先はタワーマンション当日は子どもを夫に預け、私だけで、一人息子を連れたママ友の車に乗りました。到着したのは、地元では有名なタワーマンション。てっきり飲食店へ行くと思っていた私はびっくり。 驚く私を見て、ママ友は「びっくりだよね。でも、ここでお得にごはんが食べられるんだよ」と言いました。マンションの中には貸し切りにできるイベント会場があり、入り口で千円払い、中へ入ることに。 謎のパーティーが開催されている!?イベント会場の中は薄暗く、大きい音で音楽が流れ、まるでクラブのような雰囲気。テーブルに、宅配ピザや寿司、ペットボトル飲料等があり、自由に食べたり飲んだりできる立食パーティーでした。 大学生からスーツを着た50代くらいの社会人まで、さまざまな参加者がいて、みんなにぎやかにおしゃべりしているのです。 ママ友は私に、「誰かが何か話しかけてきても、興味がなければ適当に流してね」と言いました。そして、私たちが食事を始めると、近くにいた人たちが早速私に話しかけてきたのです。 夢を聞かれ、夢を語られ彼ら彼女らは、「あなたの夢は何ですか?」「僕の夢は獣医です」「夢のために努力していることは?」と話し、初対面の私の夢を聞いて、こちらは聞いていないのに自分の夢を語り始めました。 そして、私は夢は特にないと答えたはずなのに、「一緒に夢を叶えよう」と言い、連絡先の交換を要求。「何かの勧誘か?」と怖くなった私は、連絡先の交換を断り食事をすぐに済ませて、帰りたいとママ友に言いました。ママ友は、「よし、帰ろう!」とあっさりと私を帰してくれたのでした。 その後、プレイルームで会ってもいつも通りのママ友ですが、再び食事に誘われることはありません。あのパーティーは何のパーティーだったのか。追究してママ友との関係がこじれ、今後プレイルームを使いづらくなるのも嫌なので、いまだに聞けずにいます。 作画/キヨ著者:長谷川 なぎ
2024年03月10日ある日、押入れを片付けていたときにアニメのDVDが出てきました。息子が好きそうだなと思って見せたところ……。 長男が好きだったDVDを見つけて…次男が3歳になったばかりのとき。押し入れを整理していたら、長男が4~5歳のころによく見ていたアニメのDVDが出てきました。もしかしたら次男も好きになるかなと思い、そのDVDを再生しました。 最初は大人しくアニメを見ていたのですが、急に「これいっぱい見たよね」と言うのです。次男がこのDVDを見るのは初めてのはず。なのに何でそんなことを言うのだろう……と思いました。このときは「面白いよね」と話を流したのですが、その後に次男はびっくりすることを話しました。 なんと、まだ終わっていないのにストーリーの結末を言ってきたのです。さすがに驚いて、「どこかで見たっけ?」と次男に聞くと、「ママのおなかから見てたよ」と話しました。赤ちゃんはおなかにいると教えたことはありませんでしたが、「ママのおなかから観てた」という発言にも驚きました。 胎内記憶はあまり信じていなかったのですが、この出来事をきっかけにあるのかも……と考えさせられました。 ◇ ◇ ◇ ベビーカレンダーでは胎内記憶の体験談をいくつか紹介していますが、みんなそれぞれ違った内容で本当に不思議ですよね。なかには胎内の記憶以前、お空にいた記憶を話す子も。4歳を過ぎると記憶が薄れていくとも言われるので、小さなお子さんがいるママやパパはぜひ一度、聞いてみてはいかがでしょうか。 イラスト/森田家著者:高梨笑美
2024年03月10日ヒカリさんは、結婚7年目で専業主婦。夫・晴彦と息子・リクとの3人で暮らしています。晴彦はヒカリさんに異常な執着心を持ち、常に自分の管理下におくため、ママ友や友人と付き合わないように言ったり、ヒカリさんが家庭外のことで嬉しそうにしていると晴彦は機嫌が悪くなります。ヒカリさんは次第にそんな晴彦を「怖い」と思うようになり、本当にリクや自分をを愛しているのか疑念をいだくようになりました。普段の晴彦のモラハラな言動により、晴彦が怖くなってきたヒカリさんですが、「自分はモラハラなんて受けていない」と自分自身に言い聞かせます。 委員会のママ友に誘われた家族ぐるみの飲み会で、ヒカリさんはママ友たちに性格などを褒められ、驚きながらもとても楽しい時間を過ごしました。 他のパパたちと二次会に行った晴彦。リクも含め全員楽しめたのだとうれしい気持ちになります。しかし晴彦は二次会の席で、何かよからぬことを他のパパたちに吹き込んだ様子。 そんなこととはつゆ知らず、喜んでいるヒカリさんに兄・ツバサから電話がかかってきました……。モラハラ男と暮らす妹を心配して ツバサからの電話は、次の連休にリクをツバサの家に泊めるという提案でした。ヒカリさんは「リクが喜ぶ」と思いながらも、最近頻繁におなかが痛くなることが心配だとツバサに告げました。 リクの腹痛が精神的なものからだと聞いたツバサは、「俺がリクと話してみるよ」と言います。その言葉に安心したヒカリさんは、晴彦に伝えると言いますが、ツバサはヒカリさんと晴彦の関係が心配な様子。 そんなツバサに対してヒカリさんは、ママ友家族との飲み会の話をして、「晴彦にはやさしいところもあるし、夫婦なんだから大丈夫」と言いました。しかし、晴彦はヒカリさんの電話の内容を聞きながら後ろでニヤリと不吉な笑みを浮かべていたのです……。 その後、ママ友たちに飲み会のお礼の連絡を送りました。しかし、いつもはすぐに既読になるメッセージが、誰からも既読にならず心配に。ツバサがリクの話を聞いてくれるということで、少し安心しましたよね。リクも大好きなツバサになら、心の内を打ち明けてくれるのではないでしょうか。しかし晴彦は電話をしているヒカリさんの後ろで、ニヤついています。ヒカリさんは、晴彦のことをやさしい人だと思い込もうとしていますが、ママ友からの既読にならないメッセージといい、何か嫌な予感しかしませんね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月10日2人の息子さんとエコさんの日常は、夫が友人Cちゃんと浮気をし、一変。Cちゃんからは慰謝料をもらい、夫にも慰謝料、養育費をもらって離婚することになりました。本来は第一弾の支払い後、夫が家を出ていくということになっていたものの、夫が出ていく様子はありません。その後、エコさんが指摘したことで「今、用意できる金額」とお金を持ってきたのですが、ここから夫の引っ越し費用を抜くこととなり……。エコさんはこのとき改めて家庭崩壊を実感し、子どもたちにも離婚のことを伝える決意を固めたのでした。 気づいていたの?小学生である長男に、「パパは仕事で遠くに行くから一緒に住めない」と、遠回しに今回のことを伝えたエコさん。しかし息子からは「それって……離婚でしょ」と冷静な返答が。 子どもが「離婚」を理解していたことに驚きつつも、遠回しにせずしっかりと言葉にすることにし……。 離婚のことを正直に話したエコさん。周囲のお友だちにも離婚した家庭がチラホラあるそうで、「そんな気がしていた」と息子は冷静な口調で話します。「やっぱり離婚は嫌だよね?」とエコさんが聞くと、「嫌だけど、パパはほとんど家にいないし、きっと何も変わらないよ」という答え。しかしその目には涙がたまっていました……。 どこか達観していそうな長男ですが、やはり父親と離れてしまう寂しさもある様子。エコさんの前では「これまでと変わらない」と言いつつも一生懸命涙をこらえている姿には胸を打たれてしまいますね。 エコさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター エコ
2024年03月10日すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。ある日の朝、飲み残しのコーヒーをシンクに流したすぐる。かすみにシンクに色がつくから水を流しておいてと指摘されると拗ねてしまいます。自分は外で働いているのだから、専業主婦のかすみが家のことをすべきだと言うすぐる。 最近の妻の様子はおかしい…? 電車の中で「最近妻のヒステリーが激しい」と悩むすぐる。次女のななみが生まれてから、小言が増えたと感じているようです。 先日、かすみがすぐるのご飯を作る間、すぐるはななみのお世話を任されました。「つかまり立ちが始まったから気をつけて」とかすみは声をかけますが、すぐるはスマホを見ながら空返事……。 すると、ななみが転んでしまいます。「見ててって言ったのに!」と言われ「見てたけど間に合わなかった」と言い訳するすぐる。 スマホを見ていたことを指摘されても「目の端で見ていた」と反論します。 「すぐるのご飯作ってるんだから、少しくらい見てくれてもいいでしょ」とかすみに責められ、すぐるは謝罪。しかし「もう二度とスマホは見るなってことね」と拗ねてしまうのでした。 かすみに指摘され、拗ねてしまったすぐる。しかしスマホばかり見て、ななみを見ていなかったのは事実です。 「専業主婦だから」と家事育児をかすみにだけ押しつけ、主体的に関わろうとしないすぐるの姿勢はいかがなものでしょうか?すぐるもななみの父親です。卑屈になるのではなく、自分の非を認め、育児に積極的になってほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月10日保育士として多忙な日々を送り、家事が疎かになってしまっていた。まさか…正夢に!?そんなとき、夫が浮気する夢を見て、何だか胸騒ぎがしました。ある日、同僚と飲みに行き酔い潰れた夫が何故か2つ携帯を持っていた。怪しい!と思い中身を見ると、2人の女性と不倫をしていたことが判明。怒りのあまり寝てる夫に水をぶっかけ、携帯はお風呂に沈めました。 ◇◇◇ 不倫する方がダメではあるけれども、仕事に追われているのを理由に夫に当たったり、家事が疎かになっていたことを私自身も反省し、旦那と再構築しました。 元々不妊だったが、その1カ月後まさかの妊娠が判明しました。 その後は私以上に娘にメロメロな親バカになり、今となっては離婚しなくて良かったと思っています。 今回のことを教訓に、仕事と家庭の両立をこれからも大切にしていきたいです。 作画/いずのすずみ著者:山田陽子30代、結婚10年目。小4、年長、7カ月の三姉妹の母。
2024年03月10日「生理がきた」と思い、いつものように過ごしていたものの、一向に減らない血の量。貧血で体がフラつくようになってしまい、病院で診てもらったところ……。本作は、著者である岡田ももえさんのお母さんの実体験を描いた作品です。 同僚「顔、真っ青ですよ!?」40代後半から生理がこない月や血の量が少なくなり、このまま徐々に閉経すると思っていた岡田ももえさんの母(51歳)。そんなある日、膣から出血があり「生理がきた」と認識していたものの……。 通常、日数を重ねるほど血の量は少なくなるものですが、今回の岡田ももえさんの母の場合、5日目、6日目、7日目……になっても初日とほぼ同じ血の量があったといいます。 さらに、同僚にも心配されるほど、貧血で顔が真っ青に。「あと数日で終わる……」と考え我慢して過ごしますが、以降も血の量は減らないのでした。 もともと生理が重いタイプだった岡田ももえさんの母は、今回も「重い生理」だと信じ無理をしてしまったことで、病院を受診するのが遅れたよう。つらいときは耐えようとせず、医師に相談することが大切ですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 岡田ももえさんの作品は、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年03月10日「不妊治療を決意してから原因不明不妊がわかるまで」第16話。kikiさんが妊活を始めたのは、夫・てんさんと結婚して4年が経ったころ。不妊治療専門のクリニックで検査を受けても不妊の原因はわからず、半年間のタイミング療法もうまくいきませんでした。その後、人工授精にトライしても妊娠には至らず、kikiさん夫婦は体外受精へステップアップ! 通院を重ね、ようやく採卵に辿り着きました。ついに採卵当日。クリニックへ行って痛み止めの坐薬を入れたのち、採血や内診を済ませたkikiさん。用意された病衣に着替えて、手術室へ案内されたのですがーー。 ついに採卵開始! 採卵がまだ終わらないうちに途中で覚醒! それに気づいた医師が、追加で麻酔を入れてくれました。 このとき、自分が何を喋ったかぼんやりですが覚えていたそう。チクチクズキズキした痛みを感じるようになり、kikiさんは「早く眠らせてくれ!!」と願ったと振り返っていました。 途中で目が覚めてしまう予想外の事態が発生しましたが、左右両方からの採卵を無事に終えることができました。これまでたくさんの苦労があったkikiさん。このあと、採卵の結果を知ることになりますが、今はしっかりと体を休めてほしいですね。 >>次の話 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター kiki
2024年03月10日サクラさんの彼氏・ファビ君は、いつもスマホに夢中で、話しかけてもたいてい無視。あるとき、サクラさんが「今日晩ごはんはどうしようか?」とファビ君に聞いても、一切返事をしてくれませんでした。その態度にイラッとしたサクラさんは……。尾持トモさんのご友人の体験談です。※「ファビング」とは、「phone(携帯電話)」+「snubbing(冷たい態度をとる)」を組み合わせた造語で、スマホに熱中して目の前の人に冷たい態度をとること。 スマホに夢中すぎる彼 ファビ君の肩をトントンしたり揺さぶったりしながら話しかけてみたサクラさん。それでも、ファビ君はスマホから目を離すことなく、何も答えてくれません。しびれを切らしたサクラさんは、「ファビ君聞こえてる?!」と大声で叫び、「無視とか普通に相手に失礼だから」とファビ君の行動を注意しました。 さらに、サクラさんは「ここしばらく目を見て会話ができてなくて私悲しいなぁ~」と、ファビ君に伝えます。すると、さすがに申し訳なくなったのか、ファビ君は「ご、ごめん」と謝ってきたのでした。 注意をしたら反省してくれるファビ君でしたが、サクラさんによると、スマホばかりみるファビ君の行動は徐々にひどくなっていったそうなのです。ごはんを食べているときもスマホを肌身離さず持っているファビ君の様子から、スマホへの依存度が高いように思えますね。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 尾持トモ
2024年03月10日仕事が忙しい時に限って子どもは具合が悪くなるものですよね。私が仕事を休めず困っていたときの出来事です。義父に預けた結果…義母は「いつでも見るよ」と言う割に、実際にお願いすると「私も仕事だから無理だよ」とか何かにつけて理由を付けて断ろうとするのです。見かねた義父が「俺がみててやる」と言って、当時年中だった娘を預かってくれました。しかし、お昼はインスタントラーメン、お昼寝は寝かしつけが出来ずテレビを見せ続けて眠くなるのを待っていたとか…。夫は「いつでも俺の実家に頼りなよ」とドヤ顔で言うけど、預けるのを躊躇してしまう私がいます。 ◇◇◇ 大変なときに子どもの面倒をみると言ってくれる義父の気持ちはとても嬉しいですよね。しかし、普段子どもと接する機会がないと子どものお世話は難しいのかもしれません。今後は、子どもの特徴や食べ物に関する注意事項など、メモにして渡すのもいいかもしれませんね。お互いに無理せず、協力し合えるといいですね。 作画/いずのすずみ著者:山田陽子30代、結婚10年目。小4、年長、7カ月の三姉妹の母。
2024年03月10日南野ななみさんは、3人の男の子を育てるママ。長男・ひかる君が小学校へ入学てすぐのころ、南野さんはあることを心配していました。それは、ひかる君が1人で登下校すること。毎日、ソワソワしながら登下校の時間帯を過ごしていました。ある日、下校時間を過ぎてもひかる君がなかなか帰ってきません。心配する南野さんは……。 下校時間が過ぎても戻らない息子 不安になり何度も時計を見ながら、落ち着かない様子でひかる君の帰りを待ちます。 すると、ようやくひかる君が帰ってきました。 ホッとして肩の力が抜けた南野さんですが、ひかる君の様子がいつもと違うことに気づきます。 心配になった南野さんは「何かあった?」と質問します。 しかし、ひかる君は「別に何もないよ」とそっけない返答をするのでした。今じゃない、と思った南野さんは様子を見ることにするのでした。 ◇ ◇ ◇ 下校時間を過ぎても戻らないひかる君。何か事故に遭っていないか心配になりますよね。連絡を取る手段もなく様子がわからない状況で待つ時間は、不安でたまらないですよね。ひかる君が無事に帰ってきてくれて本当によかったですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 南野ななみ
2024年03月10日私は30歳の兼業主婦。夫と娘の3人家族で暮らしています。娘は幼稚園に通っているのですが、その幼稚園のママに1人苦手な人がいるのです……。そのママ友・B子は、仕事している私を「夫の収入が少ないって大変ね~」「共働きって大変なんでしょ? 専業主婦の私には分からなくてぇ」と見下してきます。 私が仕事をしている理由は、単純に仕事が好きだから。私とは価値観が違うので、そのママ友とはなるべく距離をおくようにしていました。 金持ち自慢する苦手なママ友ある日、幼稚園のお迎えに行くと、「今回の夫のボーナス、すごく良かったのよぉ♪」とB子が自慢話をしている声が聞こえてきました。そして夫の勤める企業名を大声で話していたのです。 それから数日後のお迎えのとき、B子が「実は相談があるのよ〜」と私のところへ走ってきました。その相談というのは…… ママ友にお金をせびられて「今月うっかり使いすぎちゃったの。悪いんだけどとりあえず10万円貸してくれる?」と言い出したのです! うちが共働きだから、自由に使えるお金をたくさん持っていると思った様子。 自分の洋服や化粧品にお金を使いすぎた人にお金を貸すほど、私はお人好しではありません。 「さすがに10万は無理です。ごめんなさい」とはっきりと断りました。するとB子は「もういいわ!」と逆切れして帰って行ったのです。 幼稚園で嘘の噂を広められた翌日、幼稚園に行くとなぜか他のママたちからの冷たい視線を感じました。すると、口々に「お金返しなさいよ!」「恩知らずね」と言ってきました。 どうやら昨日お金を借りられなかった仕返しに、B子が「お金を返してくれない」と嘘の噂を流した様子。私を追い詰めることで、私が仕方なくお金を払うとでも思ったのでしょう。 私はあることを思いつき、「ちょっと家族に相談してからにしますね」と返答しました。B子は喜び、「あら本当? じゃあ約束よ~」とご機嫌に帰っていきました。 そして夜、私は夫に幼稚園で起こった出来事を相談しました。 実は、私の夫は……数日後、B子が真っ青な顔をして私の元へ駆け寄ってきました。「あなたの旦那さん、私の夫の上司だったのね!? どうして言ってくれなかったのよ! 夫からものすごく怒られたじゃない!」と怒っていました。 夫がB子の夫に「奥さんお金に困って、うちの奥さんに『お金貸して』って言ってきたらしいらしいけど、大丈夫?」と会社で聞いたのです。そして、妻の散財を知ったB子の夫に怒られ、真実を打ち明けたとのことでした。 他のママたちにも、「お金貸してくれなかったから、私が嘘をついてお金を借りようとしただけなの……!」と白状。みんな呆れかえっています。 嘘つきママ友の末路このB子は以前にも生活費を使い込んで服や化粧品を大量に購入してしまったことがあったそうで、夫にカードを取り上げられ、お金を厳しく管理されるようになったそう。 また、お金を稼ぐことや仕事の大変さを身をもって知りなさいと夫に言われ、パートを始めたよう。すっかり反省したのか、幼稚園でお金の話をすることもなくなりました。 幸せの基準はお金だけではありません。お金を稼ぐことがどれだけ大変かを知らず、自分の欲望を優先する生活を続けていたB子。彼女が良い方向に変われるきっかけができた出来事でした。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月10日夫の転職がきっかけで、住み慣れた街を離れて暮らしていたライコミさん一家。人見知りな娘・ライコちゃんが小学校2年生のとき「リアムちゃん」という初めてのお友だちができました。ライコちゃんは、リアムちゃんと公園やリアムちゃんの家で遊ぶようになりました。ところがある日「リアムちゃんの家に行く」と出て行ったきり、20時過ぎまで帰らない事件が発生! 結局、20時を過ぎてから帰宅したライコちゃんは「リアムちゃんとリアムちゃんのお姉ちゃん・ジュリアちゃんとバスでショッピングモールに行っていた」と泣きながら説明します。 その日以降、ライコちゃんはリアムちゃんと遊ばなくなったのです。そして数年が経ち、中学校に進学したある日、2人が急に遊ばなくなった理由を話してくれたのです。 ライコちゃんは、ずっと家族に謝りたかったことがあるそうで……?ショッピングモールに行く数日前のこと… ライコちゃんによれば、あの日リアムちゃん・ジュリアちゃんとバスでショッピングモールに行くきっかけになったのは、ライコミさんの妹・リサコさんからもらったお小遣いだそう。 小学校2年生のライコちゃんは、初めて手にしたお札に感動し、リアムちゃん・ジュリアちゃんに自慢してしまいます。 すると、そのお札を見たジュリアちゃんが「これだけあればプリクラ撮りに行けるよ!」「バスで行けば門限までに帰ってこれるよ」と提案してきて、子どもたちだけでショッピングモールへ行くことになったのです。小学校2年生のライコちゃんは、初めてのお札を手に入れてうれしい気持ちを抑えきれなかったのでしょう。 リサコさんが悪いわけではありませんが、子どもがお金の価値を正しく認識できるようになるまでは、親にも伝えたうえでお小遣いをあげるのがベターかもしれませんね。 トラブルに巻き込まれないためには、お金の価値や大切さを親子でしっかりと話し合う時間を設けてもいいかもしれません。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2024年03月10日わが家には2歳から11歳まで5人の子どもがいます。突然、学校からの電話が鳴ったのは、平日の朝9時半のこと。朝7時20分に家を出た小学校1年生の娘が、学校にも行かず、自宅にも帰宅せず突然行方不明に。妻は小学生の子どもたちを見送ったあと、保育園児を保育園バスに乗せてパートに出てしまっています。私は学校からの連絡を受けて青くなりました……。頼りにしていた長女がいないとコロナ禍で、度々学級閉鎖を余儀なくされ、その日は小学3年生の娘が学級閉鎖で休みになっていました。妹である小学1年生の娘は、普段から姉を頼りにしており、長女が学校に行かないので自分も休みたいと朝から何度も言っていました。 学校までの道のりは、子どもの足で約30分かかり、坂道や大きな横断歩道もあります。子どもたちは、毎朝決まった時間に集合したあと、定刻になると町ごとに集団登校しています。 次女は重い腰を上げランドセルを背負いました。 「娘さんが来ていません」学校から、本来8時に到着するはずの娘が来ていないと、妻に何度か連絡をしていたようです。しかし、妻は保育園児の準備、朝ごはんの片づけなどで忙しく、携帯の着信にまったく気がつかないまま家を出てパートへ行ってしまったのです。 何度かけてもつながらなかったらしく、学校から父親である私宛に電話があったのは9時過ぎのこと。「娘さんが学校に来ていません。今日はお休みですか?」と。私は、ランドセルを背負って渋々学校の準備をする1年生の娘を見ていたので、真っ青になりました。 パートから戻った妻が自宅付近を捜すと……次女の逃亡劇はこういうことでした。 玄関を出た次女は、何度も泣きそうになりながら集合場所に着きました。しかし、到着時間が遅れたため、町の子どもたちはすでに出発していたようです。そのため、次女はひとりで登校していたのですが、途中、不安になり自宅へ戻りました。 けれども妻が外出したあとだったので家に入れません。ランドセルを背負った小学生がひとりでいると近所のおじいちゃんから声をかけられてしまうと思った次女は、電柱に隠れてゴミ収集車を見学しながら時間を潰していました。次女はそのまま帰宅時間まで電柱に隠れているつもりだったようです。 私からの連絡を受けた妻が10分かけてパート先から帰宅すると、自宅から3軒となりの電柱の隙間からランドセルが見えました。次女の逃亡劇は幕を下ろしました。 子どもが多いので、わが家は上の兄姉に下の子のお世話を依頼することがよくあります。下の子がひとりになってしまうときの対策ができておらず、今回のようなトラブルが起こってしまいました。事故や事件にあわなくて本当によかったです。子どもにとって慣れない状況であれば登校に同行するなど、不安な気持ちに寄り添ってあげたらよかったと痛感した出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:おのうえ たく2男3女の父。趣味:読書、イラスト。サラリーマンとして働く傍らにぎやかで合宿のような大家族の日常を執筆中。
2024年03月10日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。食事のこだわりが人一倍強い義母。細かい要求が多く、買い物から提供まで、毎回食事の支度には神経を使います。ただ、日によって言うことがコロコロと変わることもあり、まる子さんは「出したものを食べてくれるのが一番ありがたいのに……」と思ってしまうのでした。以前におこなった介護区分変更申請の結果が届き、義母は「要介護1」と認定されました。デイサービスに行くことがなくなったので、特に生活に変化はありません。……が、ある日まる子さんが仕事から帰ると、「今年の冬は越せそうにない」と義母に呼ばれた、遠方に住む義兄の姿がありました。まる子さんは、自分の母親がベッドから起き上がれない姿を見てどう思うのだろう……と、ふと思ったのでした。 今じゃないとダメなの…? 新型コロナワクチン接種後、副反応が出る前にいろいろとやっておきたいのに……。義母からの呼び出しは止まらず。 それは、なんとか自分でできませんかね……? 呼び出しは容赦なく続きます。 本格的に副反応が出たら、大丈夫だろうか……? ちっとも大丈夫じゃなかった……。 悪寒が止まらず、イライラも止まらず。 さらに翌日。熱は下がりましたが、今度はひどい頭痛が……。しかし、義母は通常運転。 新型コロナウイルスのワクチンを接種してきたある日のこと。過去の経験からしても、おそらく副反応で熱は出るだろうと覚悟はしていて、もちろん義母にも伝えていました。接種を終えて、熱が出る前にいろいろとやろうと思っているのに、何度か義母からの呼び出しでストップ……。 きっと熱が出るであろう明日、こんな調子で大丈夫なのだろうか……。と心配していたら、案の定大丈夫ではありませんでした。私は一気に熱が上がり、ものすごい悪寒に襲われました。しかし、義母はそんなことお構いなし。いつもと変わらず私を呼び出します。 そして翌日。熱は下がったけれど、頭痛がひどい私に「今じゃないとダメ!?」と思うようなことを言ってくる義母……。思い切って無視してみましたが、同じ屋根の下で暮らしていて完全に無視することなんて不可能。イライラしながらも、呼び出しに応じるしかありませんでした。お世話をしてもらいたいのは、私のほうなのに……。 --------------ワクチンの副反応は個人差があるので、体験していない人にはなかなかつらさが伝わらないですよね。でも、事前に言っているのだから、最低限のことは自分でなんとかしてほしいと思うのは当然かもしれません。副反応が長く続かなかったのは、不幸中の幸いでしたね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年03月10日主婦のユリは幼稚園に通う娘・サクラを迎えに行くため、バス停に向かいました。しかし、いつもなら1番にバスから降りてくるはずの娘が降りてきません。焦ったユリが確認すると、先生から「お父さんのほうのおばあちゃんが迎えに来た」と告げられます。娘の居場所がわかりホッとしたと同時に、夫から何も聞いていなかったためユリは怒りがこみ上げてきました。夫は当てにならず、義母と話をすると今回の誘拐騒動はすべて義母の勘違いから始まっていたことが判明。娘を連れてようやく家に戻った義母はしぶしぶ謝ってホテルへ消えていきました。一方で事の重大さを理解していない夫は、真っ暗な部屋で「娘と一緒にいる」というユリの書置きを見つけ、昼間のユリと同じように娘たちの居場所がわからず焦ります。途方に暮れた夫は、一晩悩んだ末にユリの実家へ。玄関先で土下座し、「ユリに会わせてほしい」とユリの母に懇願します。母へ謝る夫の姿に見て、思わずため息が出てしまうユリ。ひとまず話だけでもしようと、玄関先で対応している母に声をかけますが……? ヘラヘラする夫。どういうつもり? 話をすべく夫と対峙したユリでしたが、夫は気まずそうにヘラヘラするだけ。きちんと謝ってくれません。挙句の果てに昼間の自分の対応について「とくに深く考えていなくて……」と言い出し、ユリがなぜ怒っていたのか理解していなかったことが判明します。ユリは怒りのあまり、「心底見損なった」と言い放つのでした。 夫がこんな態度では、ユリでなくても夫を許す気持ちになれませんよね。今回は義母が娘と一緒にいて無事帰ってきたのでよかったですが、そうではない場合も考えられるわけで……。夫は自らの言動を反省し、きちんと謝るなど態度で示してほしいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2024年03月10日なっぱさんは夫のべじ太さんとの間に子どもを授かりました。臨月になり足のむくみがひどく、解消を目指し懸命に努力をするなっぱさん。しかし改善しないまま出産予定日を迎え、妊婦健診では出産の兆候はまだありませんでした。2日後の再健診で、むくみと血圧が高めだったため、急きょ入院に。陣痛促進剤を服用後、ついに陣痛が来たのです。ついに始まった陣痛。その痛みとの闘いのゴングが鳴り響いたとき、なっぱさんは……!? 想定外だ…誰か助けて! なっぱさんは、下腹部でお祭り騒ぎが起こっているかのような陣痛に襲われます。尋常ではない痛みに耐えること2時間……。夫のべじ太さんがやっと病院に到着。 助産師さんはべじ太さんに、陣痛が来たらグーで肛門を強く押してあげてと教えました。戸惑いながらも、陣痛が来たタイミングで無我夢中に肛門を押し、べじ太さんは懸命になっぱさんを助けます。 毎日プロテインを飲んでいる体を生かして、陣痛のたびに必死にグーで押し続けること8時間……。べじ太さんの体力は限界を迎えそうになりますが、愛しいわが子に会えるのを想像して力を振り絞るのでした。 8時間もの間、陣痛で苦しむなっぱさんを全力で助けるべく肛門を押し続けるべじ太さんの姿は、まさに一緒に出産をしているも同然かもしれません。 長時間痛みと闘っているなっぱさん自身も、体力の限界が来ていることでしょう。夫婦でここまで出産に全力を注いだことが、長女が無事に生まれることで良い思い出となると良いですね。 監修/助産師 松田玲子 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター べじべじなっぱ
2024年03月10日私は生理痛にムラがあり、大丈夫なときは何ともなく過ごせるのですが、そうでないときはとても痛みに苦しみます。そして経血量も多いのです。これは、会社帰りの満員電車の中、ある男性に助けてもらったときのお話です。 帰りの電車の中で生理に仕事を終えて会社から帰宅するときのことです。会社を出るときから「なんとなくおなかが痛いな」とは思っていたのですが、生理による痛みだと気づいたのは電車に乗ってからでした。 なんと、電車に乗っている最中に生理が始まってしまったのです。経血が漏れたらヤバイと焦りますが、あいにくその日も車内は満員で、身動きが取れず何もできません。 焦りと緊張のせいなのかだんだん腹痛がひどくなり、これはまずいと思ったそのときです。私はたまたま優先席の近くに立っていたのですが、ひとりの男性が「大丈夫ですか?」と声をかけてくれたのです。 見知らぬ男性が声をかけてくれ…男性はすっと席を立ち、「妊娠中ですか」「つわりですか」などと声をかけてくれ、「よかったら座ってください」と言ってくれました。そのときの私は、顔色が良くない状態でおなかを押さえていたので、男性は妊娠中のつわりだと思ったのかもしれません。 心の中で「そうじゃないんだけど……」と申しわけなく思いながらも、私は男性の厚意に甘えて席を譲ってもらうことにしました。仕事帰りで疲れていて、誰もが座りたいと思っているであろう帰宅ラッシュの時間帯に、席を譲ってもらえるとは……男性のやさしさが心に沁みました。 その後、私に会釈をしてその場を去っていった男性。そのまま目の前に自分が立っていたら私が気まずいだろうと、気をつかってくれたのでしょう。男性の細やかな気づかいには脱帽です。 紳士的な対応に感動!実は、男性の気づかいはそれだけではありませんでした。最寄り駅に着いて、座席に経血が漏れていないことをしっかり確認してから、電車を降りた私。 そのあと、念のためスカートに目をやると、経血が漏れてしまっていたようで、赤いシミが少しだけついていました。男性はもしかしたらそれに気づいたからこそ、「妊娠中ですか?」「つわりですか?」と声をかけてくれたのかもしれません。妊娠中と言えば、席を譲っても周囲から変に見られることはないからです。 帰宅ラッシュの満員電車の中、席を譲ってもらえたことはこの1回だけです。たまたま目の前にいた男性がやさしい人でよかったと思いますし、彼の完璧な対応には心から感謝しています。またいつか出会えたら「あのときはありがとうございました」とお礼を言いたいですが、パニックで顔をあまり覚えていないのが残念なところです。 作画/おみき監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター おみき
2024年03月10日この記事では、2024年2月に妊娠・出産を発表した芸能人や有名人をご紹介! 妊娠・出産時期が自分と近い芸能人や有名人には、なんとなく親近感がわくものですよね。小澤陽子さん、竹内 渉さんなど、多方面でご活躍中の方々からおめでたいニュースが届きました。俳優・タレントなど、8名の出産のニュースをお届けします。 出産発表木南清香(42歳)ミュージカル俳優・木南晴夏の姉出産発表:2024年2月9日(1人目・女児)ブログ・SNS:Instagram(@kinami_sayaka)鈴木まりや(32歳)タレント・元AKB48 ※夫は根本 悠(38歳)お笑いコンビ・ゴールデンルールズ 妊娠発表:2023年10月26日(1人目) 出産発表:2024年2月10日(男児・3,075g) ブログ・SNS:X(@mariyannu_s)ケリー(39歳)モデル出産発表:2024年2月11日(1人目・男児)ブログ・SNS:Instagram(@kellymisawa)小澤陽子(32歳)フジテレビアナウンサー 妊娠発表:2023年8月26日(1人目)出産発表:2024年2月13日 ブログ・SNS:Instagram(@yoko.ozawa729)竹内 渉(37歳)タレント ※夫は白洲 迅(31歳)俳優妊娠発表:2023年11月2日(1人目)出産発表:2024年2月16日(男児・出産は1月)ブログ・SNS:Instagram(@ayumu_takeuchi)木村ミサ(33歳)モデル・アイドルプロデューサー妊娠発表:2023年11月1日(1人目)出産発表:2024年2月18日(男児)ブログ・SNS:Instagram(@misaxmas)パパになった芸能人・有名人宮地謙典(47歳)放送作家・芸人出産日:2024年2月6日(2人目・男児)ブログ・SNS:X(@nibugomiyaji)小島よしお(43歳)お笑い芸人出産発表:2024年2月23日(1人目)気になる芸能人や有名人はリストの中にいましたか? 同じくらいの妊娠週数だったり、わが子と近い月齢の赤ちゃんが登場したりする芸能人のブログには、マタニティライフや子育てのヒントがあるかもしれません。家事や子育ての息抜きにチェックしてみてはいかがでしょうか。
2024年03月10日ある日、今まであまり話したことのなかった同じ保育園のママ友から突然ランチに誘われました。新しい出会いがうれしかった私は二つ返事でOK。数日後、予定を合わせてランチへ行ったのですが……。 新しいママ友とのランチ!しかし…楽しいランチタイム中、ママ友は急に「次はパン教室に行こう」と誘ってきました。私は「なんで急にパン教室……?」と不思議に思ったものの、ママ友の押しに負け、試しに1度参加してみることに。 当日、私は夫に2歳の娘を預けてママ友との待ち合わせ場所へ。ママ友と合流し案内されたのは、マンションの一室でした。出迎えてくれたのは、パン教室の先生だと言う40代くらいのきれいな女性。しかし、ママ友と先生が話している間に部屋を見渡してみると、なんと有名なマルチ商法の会社名が入った品物がズラリ! 私は嫌な予感がして「参加費を忘れたので、ATMに行ってきます!」と言い残し、部屋を出ました。急いで夫に電話をすると、夫もすぐに帰ったほうがいいと言います。ママ友には「体調が悪いので先に帰らせてください。ごめんね」とメッセージを送り、そのまま帰宅しました。 数時間後、ママ友から「次は絶対参加ね」と連絡がありましたが、私は「パン教室、やっぱり遠慮しておく」ときっぱり断りました。あとから別のママ友から聞いた話によると、やはりこのママ友はマルチ商法のメンバーだったよう。よく知らない人からの誘いには、無防備に乗ってしまわないよう注意しないといけないと痛感した出来事でした。 作画/yoichigo著者:小山 うみ
2024年03月10日母乳の出が悪かった私は、長男を育児用ミルクと母乳の混合で育てていました。長男は作ったミルクの量より少なめで飲み止めることが多く、その割にはすぐにおなかが減ったと泣きます。育児用ミルクや母乳の間隔が狭く、長男に対して「もう少し一度にたくさん飲んでくれないかなぁ」と私は悩んでいたのです。 義理両親の家でお風呂に入れたときのこと長男が生後5カ月ごろのこと、義理両親の家に泊まることになったときに義母からの提案に私はモヤモヤ。それは義母が「お風呂が終わったあとには白湯を飲ませたほうが良い」と言い張ったからです。 ただでさえ育児用ミルクや母乳をあまり飲まない長男に白湯を飲ませてしまったら、さらに育児用ミルクや母乳の飲みが悪くなると思いました。65歳だった義母をはじめ、昔の人は入浴後には白湯を飲ませることが多かったようで、義母は当たり前のように白湯を飲ませようと言いました。 私は白湯を飲ませなくても良いと思っていて…専門家監修の記事を読むと、「乳児期の水分補給は栄養摂取の目的から基本的には母乳や育児用ミルクで補っていくこと」とのことだったので、お風呂上がりに母乳や育児用ミルクを飲めるのであれば、白湯は飲ませなくて良いと思っていました。 でも、昔の人は入浴後に白湯を飲ませる人が多かったようなので、お風呂上がりに白湯を飲んだからといって悪影響があるとは言えない……。なので義母からの「入浴後は白湯を飲ませる」という提案に私はモヤモヤしましたが、言われた通りに長男に白湯を飲ませることにしました。 白湯を飲んだら育児用ミルクを残した長男私は義母の言う通りに、入浴後長男に白湯を30ml飲ませました。入浴後はいつも飲みっぷりが良いので、白湯も全部飲んだ長男。そして、その後に育児用ミルクを飲ませようとしたのですが、まったく飲んでくれませんでした。いつもなら入浴後にたくさん飲んでくれるのに……。 義母は育児用ミルクを飲まない長男を見て謝ってきました。そして、「白湯よりもミルクや母乳を飲ませたほうがよかったかもね」と言ってくれました。私はやっぱりね……と思っていたので、義母から謝ってくれたことでモヤモヤしていた気持ちがなんとなくスッキリしました。 今回の白湯の他にも、昔の育児と今の育児で違うなぁと思うことがいくつかあるけれど、私にはどちらが正しいのかわかりません。少し違っていたとしても、病気になったり命にかかわるほどの大きな間違いではないと思うからです。この白湯事件は、これからも長男のことを毎日しっかり観察し、長男に合った育児用ミルクや母乳の量を与えていきたいと私が思った出来事でした。 イラストレーター/山口がたこ監修/助産師 松田玲子著者:森下ミメカ3歳男児と1歳男児の母。長男妊娠を機に専業主婦に。2歳差育児の大変さを痛感中。現在、子育てや暮らしについてのブログや体験談を執筆している。
2024年03月10日私たち夫婦は共働きで、私は在宅ワークで仕事に励んでいました。タワマンに引っ越したのですが、それからというもの義母が毎日やってきて……。朝から晩までわが家に居座り、食事も三食ばっちり食べる義母。料理の味からおやつ、暇つぶしの雑誌に至るまで、私にとやかく言っては仕事を言いつけるため、私は在宅ワークに集中できず、困り果てていました。 義母に「訪問は夫のいる週末だけにしてほしい」と頼みましたが、聞く耳持たず。憧れのタワマンに息子が越したのに、その生活を体験すらさせてくれないのかと、まるで私が意地悪をしているかのような口ぶりをしてくる始末。 しかも在宅ワークを完全に見下しており……。私がしているのは小遣い稼ぎで、家賃から何から支払っているのは息子である夫だと信じて疑いません。夫に不自由ない生活をさせてもらっているのだから、その恩を自分に返すべきだと義母は主張していました。義母と夫に追い詰められる私義母の毎日訪問は、1カ月たっても収まりませんでした。それどころか、義母の要求は日に日にエスカレート。事前に家を空ける日を教えても関係なくやってきて、今すぐ帰ってこいと命令してくるのです。 夫にもお願いして、義母と話をつけてもらう約束でしたが、何も伝えていないようでした。それどころか、私にはほとんど稼ぎがないとうそを伝えているようで、義母は「ほぼニートの分際で偉そうに自分に指図をするな」とますます勢いを強めていきました。さらに「大黒柱の息子が家に来ていいと言っているんだから、あなたはそれに従いなさい……」とまで。夫は義母に「家に来るな」 ではなく、「家に来て」 と言っていたのでしょうか。 多分夫は母親に逆らえないがためにそう言っていたのでしょうが、私にはとてもショックでした。一応義母には、夫の言っていることは「事実ではない」と伝えましたが、息子は自分にうそはつかないと案の定信じてはもらえませんでした。そしてその数週間後には、私は家を追い出されることになるのです。我慢の限界!事実を突きつけた結果…義母から家を追い出された私は、ホテルで暮らしていました。心配するふりをして連絡をしてくる義母。我慢の限界になった私は、家を出る時点で離婚を決意しており、その後義母に事実を突きつけることにしました。 「寄生虫の嫁がいなくなってすっきり!」「これからは息子のお金で悠々自適に暮らすわ♡」のんきに喜んでいる義母へ尋ねてやりました。「夫の預金残高、見ました?」そもそもどうして、夫に金銭的余裕があると思っているのでしょう。タワマンに引っ越したのも、義母への誕生日プレゼントが豪華になったのも、すべて私と結婚してからです。私とただ結婚したからって、急に稼ぎが良くなるはずはありません。それなのに、どうして疑問に思わなかったのでしょう。 そこで私は、夫の稼ぎが同年代の会社員より下であること、通帳にはほとんど残高がなく、タワマンの家賃も私が出していたことを暴露しました。しかしいつもどおりスルーする義母。このとき離婚も勧めてきましたから、素直に同意しました。言われなくても、するつもりでいましたけれど。 ところがこの後、事態が急変。私が家を出ることになり、離婚にも同意していると聞いた夫が、義母に激怒したのです。それはそうでしょう。生活のほとんどをまかなっていたのは、私の稼ぎなのですから。私を失うことは、生きていけなくなるのと同じなのです。夫からようやく真実を聞き、私に家に戻るよう言ってくる義母ですが、今さら手のひらを返されたってもう遅かったのです。悠々自適に暮らすとは…?しつこく家に戻るよう連絡してくる義母でしたが、私にはまったくその気がありませんでした。今回の一件で、夫にもすっかり愛想をつかすことになりましたから。実母に注意もできなければ、パートナーである私の味方にもなってくれない。そんな夫に幻滅しました。 義母は、私が戻らなかったら一生恨むと夫に言われたそうです。義父に先立たれ、ひとり息子にそっぽを向かれたら生きていくことができない、助けてほしいと泣きついてきた義母ですが、私は彼女を許すことはできませんでした。 弁護士を立て離婚が成立した後も、なんだかんだ連絡をしてきた義母ですが、私は連絡先をブロック。夫の今の生活も、よく知りません。タワマンから実家へ越し、自分を不幸にした母親を恨み、こき使っているという話は風の便りに聞きました。私は二度と関わるつもりがありませんから、彼らのことをもうそれ以上知ろうとすることはないでしょう。 今は自分の新しい生活を満喫すべく、好きなことを楽しみ、ゆっくり新しい幸せを探していこうと思います。 義父を亡くし、息子だけが頼りという義母の気持ちもわからなくはないですが、結婚した2人の夫婦の家に連日訪れるのは、妻にとってはかなり負担のあることのはず。しかも家で仕事をしているワケですから、1日中ずっと気が抜けませんよね。それに夫が味方になってくれなかったのはとてもつらかったでしょう。見栄を張っても嘘はバレるもの。夫には嘘や見栄を張ったことで、自分にとって大切なものを逃したのだと気づいてもらい、反省してもらいたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月10日