転勤族の夫を持つぼさ子さんは、ライフプランを見直した際に自分も働いて家計を支えることを決意。しかし、転勤の多さと自分の年齢を考えると、どうすればいいものかと悩んでしまいました。「転勤族でも高齢でも就職しやすくなるにはどうしたらいいんだろう?」ぼさ子さんがそう悩んでから時間が少し経過したったころ、就職に有利な資格を取ろうと保育士資格の取得を決めたのでした。ぼさ子さんは通信講座にて自宅学習を始めることに。後日、自宅に教材が届いたものの、なかなかやる気が出ない状態が続いていました。しかし、夫の言葉にぼさ子さんのやる気スイッチがON! すき間時間で勉強を始めたぼさ子さんは、試験の過去問題を解いていました。すると、ひっかけ問題のようなものが多く、苦戦してしまいます。しかし、繰り返し問題を解くことで着実に実力をつけていきました。 そんなある日、ぼさ子さんが重大なミスを犯しているのが判明する出来事が起こってしまって……!? 突然訪れた大ピンチにママは…!? 保育士資格合格という目標を達成するため、育児と勉強を両立させながら、日々着実にレベルアップしていったぼさ子さん。 そんなある日、一通の封筒が届きます。 「またテキスト修正のお知らせかな?」 しかし、封筒の中を見てみると、受験申請締め切り日の手続きに関するものでした。 (受験申請……。なぜこれを忘れていた!?締切日……わっ、もう間近じゃん) (あれ?これから手続きしたらもう間に合わん!?) すっかり受験の申請をし忘れていたことに焦り出すぼさ子さん。 しかし、受験申請に必要な提出書類は3点ほどあり、それらを取り寄せる時間を考えると、あきらかに間に合わないことに気付いたのです。 「ぺー君ごめん……。せっかく勉強させてくれたのに、私のうっかりのせいで……。本当に申し訳ないんだけど、今回は諦めて次の試験に挑戦してもいいかな」 ショックを受けたぼさ子さんは、その場にへたりこむと、泣きながら夫にそう伝えたのでした。 ◇◇◇ 受験申請することをすっかり忘れてしまっていたぼさ子さん。受験には受験申請書や最終学歴の卒業証明書などが必要で、いずれも取り寄せる必要があるとのことなので、もう少し早めに気付けばよかったのですが……。しかし、まだ数日あるようなので、なんとか取り寄せて、無事受験が受けられることを願います。著者:マンガ家・イラストレーター ぼさ子
2024年02月29日病院に勤務していた私は、待望の第4子の妊娠が判明して間もなく、衝撃的な体験をしました。病棟の師長に妊娠の報告をした際、思いもよらない言葉を言われ……。 妊娠報告をしたら悲しい反応私は病棟の看護師として、3人の子育てをしながら働いていました。もう1人子どもがほしいなと考えていたとき、第4子の妊娠が判明。看護師の仕事はハードなので、胎児心拍が無事に確認されたら師長に報告することにしました。 その病棟の師長は、普段から気に入らない職員をいじめたり、突然怒りだしたり、とても威圧的な態度の人。パートで、子どもの熱で休むことがある私を、師長はいいように思っていないようでした。しかし、さすがに妊娠の報告は理解してもらえるだろうと思っていたのですが……。 師長と2人だけの部屋で妊娠の報告をすると、「なんで避妊しなかったん? 私はあなたの妊娠は喜べない。自分でみんなに報告して」と睨みながらきつい口調で言い放たれたのです。 あまりの言葉に私は開いた口がふさがらず、このとき「おなかの子を守れるのは私しかいない」と思いました。幸いにも他のスタッフは妊娠を喜び、体の心配をしてくれて、その後も勤務中にとても助けられました。 マタハラを受けたその後…このまま師長の元で働き続けることは難しいと思い、師長から言われたことを部長に相談することに。部長は親身になって話を聞いてくれ、最終的に院長にもこの話が伝えられて、病院の今後の対策として『マタハラ報告書』というものが作成されました。 師長は、マタハラ報告書で反省文を書いたようですが、私に対する謝罪は一切ありませんでした。しかし、師長という役職からおろされる結果に。マタハラ後も師長は普段通り私に話しかけてきましたが、必要最低限の業務上の会話のみ。体調のことは理解ある主任にすべて話せたので、出産までなんとか働くことができましたが、精神的にとてもきつかったです。その後、私は無事に第4子を出産。そして子どもが1歳になり、私は別の病院で仕事を再開させました。マタハラがトラウマになってしまい、師長のいる病院へは復帰できず退職したのです。4年経った今でも、師長に言われた言葉は鮮明に覚えています。 “マタハラ”という言葉を聞いたことはありましたが、まさか自分が受けるとは思わず、妊娠初期の不安定な時期にとてもショックな出来事でした。妊婦さんが私のようなつらい経験をせずに安心して働ける職場が増えてほしい……、そしてマタハラがない世の中になってほしいと切に願っています。 著者:さとう あおいイラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2024年02月28日3年前に結婚した私たち夫婦。近ごろ、周りから「子どもは? 」と聞かれることが多くなりましたが、こればっかりは授かりものなので、焦らず気長に待つと決めています。でも、義姉夫婦はそんなのお構いなし! デリカシーのないことを平気で言うのです。会うたびに心無い言葉を浴びせられるので、さすがの私も参ってしまい、義姉夫婦からの連絡を無視することにしました。そんなあるとき、義姉夫婦が私の家にやってきて、とんでもない提案をしてきたのです。義姉からのプレゼント「子どもができなくて寂しいあんたたちに、プレゼント!」誕生日はもちろん、結婚したときさえも何もくれたことのない義姉夫婦からのプレゼントなんて、嫌な予感しかしません。 差し出されたのは不貞腐れた顔の姪。なんと「要らないからしばらく預かって」と言い、私たちの返事も待たず、姪を置いて帰ってしまいました。 高校生になる姪は大人しい性格なのか、これまでもあまり言葉を交わしたことがありませんでした。でも、私にデリカシーのないことを言う両親を制してくれることが多く、嫌な印象はありません。「あの両親に育てられたのによくもまともに育った」と感心していたほどです。「補導されてばかりで学校にも行かない、こんな問題児は高校受験を控えた弟の邪魔なんだって……」姪は静かに呟きました。 高校生のママに!あんな両親といえど、こんな仕打ちをされて悲しくないわけがありません。たとえ家に帰したとしても、姪は肩身の狭い思いをするでしょう。私は腹を括りました。 「私の娘として育てるから覚悟して!」そう言って、夫の書斎を片付けて姪の部屋を作りました。姪はなんだか引き気味……。 でも一緒に生活を始めてみると、根は素直な子でお手伝いもしっかりしてくれました。わが家にやってきてからは、学校にもきちんと通うようになり、補導されることもありません。さらに勉強にも打ち込むようになり、なんと学年でも上位の成績を叩き出していました。 娘を捨てた義姉夫婦との再会ある日、姪は「医者になりたい」という夢を打ち明けてくれました。義姉にも話したことがあるようなのですが「医学部に入れるなんてもったいない」と鼻で笑われて終わったそう。それ以来夢を諦めてしまったと悲しそうに言いました。 「何事も挑戦するべき」そう思った私は、姪の夢を応援することにしました。それから約1年後、姪は現役で医学部に合格! 医者になる夢を叶えました。 それから5年、姪が働く病院に偶然義姉夫婦がやってきたそう。医者になった娘を見て、さぞかし驚いていたようです。しかしそれで終わるわけがありません。その夜、義姉夫婦は姪を押し付けたあの日以来、初めてわが家にやってきました。家族の形「医者になったなら言ってよ! 私たちに恩返ししてくれてもいいんじゃない」「うちに帰ってきてもいいんだぞ」インターホン越しに義姉夫婦が話し始めます。そんな2人の姿を見て「恩返しをする相手くらい、自分でちゃんとわかってるから!」と姪はブチギレ。「二度と娘だと思わないでほしい」ときっぱり言い放ち、義姉夫婦を追い返しました。 その日、姪は初めて「本当の親だと思っている。育ててくれてありがとう」と私たちに言ってくれました。私は思わず号泣。右も左もわからないままスタートした母親生活ですが、こんなに立派な娘に恵まれた私は、世界一の幸せ者かもしれません。 自分の子どもを持つことはできませんでしたが、素敵な親子関係を築けたようです。こんな家族の形も素敵ですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月28日夫と息子の3人家族のきりぷちさん。育児中に起こった出来事をマンガで紹介します。きりぷちさんの母は、特別子どもが好きというわけではなさそうで……。母は子どもに対してあっさりしていると思っていたきりぷちさん。どちらかと言えば子どもの扱いも苦手そうに見えていましたが……。 孫が生まれてから母の様子が… 孫にメロメロになるばあばの話はよく聞いていたきりぷちさん。しかし、きりぷちさんの母からは結婚しても、まったく孫の催促はありませんでした。そのため、自分の母には無縁の話だと思っていました。 息子が3歳になったころ、母が「何しててもかわいいな……」と孫を見つめてつぶやきます。 息子の描いた絵を見ては「プロの芸術家が描いたみたいじゃない!?」と大興奮。 淡泊な性格だと思っていた母は、今や息子には甘々な様子なのでした。 子どもが苦手かもしれないと思っていた母が、孫である息子にメロメロで驚いたきりぷちさん。まさに孫のパワー恐るべしですね! 今まで見てきたことがない家族の一面を見られて、うれしい気持ちもあることでしょう。孫の誕生を機に、家族の絆がグッと深まりそうですね。著者:マンガ家・イラストレーター きりぷち
2024年02月28日ヒカリさんは、結婚7年目で専業主婦。夫・晴彦と息子・リクとの3人で暮らしています。夫にいつも否定され続けたヒカリさんは自己肯定感が低く、こんな自分を受け入れ、理解してくれている晴彦に感謝していました。一方晴彦はヒカリさんに異常な執着心を持ち、常に自分の管理下におきたがります。ママ友や友人と付き合わないように言ったり、ヒカリさんが家庭外のことで嬉しそうにしていると晴彦は機嫌が悪くなります。ヒカリさんがママ友に褒められたとうれしそうに話したり、リクがヒカリさんに甘える姿を見たりすると、不機嫌になる晴彦。そんな晴彦に対し、ヒカリさんは「怖い」と感じるようになっていました。しかし晴彦の言動は、すべて自立していない自分のせいだと思っていたのです。 そんな中、ヒカリさんの両親の命日にお墓参りへ行くため、ヒカリさんの兄・ツバサが家に訪問してきました。 晴彦はもともとツバサのことをあまり良く思っておらず、リクとツバサが仲良くしている姿を見て不機嫌な態度に。 ツバサがいなくなった途端晴彦は「ヒカリは俺とツバサのどっちの味方なんだ」「ツバサは将来リクに迷惑かけるんじゃないか」などと言い出します。 自慢の兄を批判され反論しようとしましたが、「こう思われるのは全部ヒカリの立ち回りが悪いせい」と晴彦に言われ、ただ謝ることしかできません。その後、ヒカリさんたちは、両親のお墓参りにきました。 急にそんなこと聞くなんてどうしたの? 晴彦は、お墓参りの最中ずっとヒカリさんから離れることなく、ツバサからヒカリさんを遠ざけているような態度をとっていました。 お墓参りが終わり、ヒカリさんたちとツバサが別れる際、寂しがるリクをツバサが慰めます。早くツバサと離れたいような素振りの晴彦に、ツバサはヒカリさんと2人で話したいと言いました。 晴彦は、明らかに嫌そうにしながらも、しぶしぶ承諾。ヒカリさんと2人きりになったツバサは、ヒカリさんに「幸せか?」と聞きました。ヒカリさんは「リクがいて、私なんかにやさしくしてくれる晴彦もいて幸せだよ」と答えます。 その言葉を聞いたツバサは、「ヒカリは『私なんて』という性格じゃなかったよ。本当に幸せか?」と再度聞き直します。 ツバサの質問に対し「幸せだよ」と答えたヒカリさん。そんなヒカリさんを見て、ツバサはそれ以上踏み込むことをやめ、「なにかあればすぐに連絡をして」と言いヒカリさんと別れました。 明らかにおかしい晴彦の言葉や行動に、ツバサも違和感を覚えたようですね。ヒカリさんは「こんな自分だから」と思っているようですが、頼れる自慢の兄に「そんなことはない」と言われると少し自信が持てるのではないでしょうか。 ツバサの言葉でヒカリさんが、晴彦の異常さに気付いてくれるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年02月28日娘が幼稚園に入り、4人のママたちと仲良くなった茶子さん。人生初のママ友に喜びますが、ほぼ毎日夕方になると活発になるグループラインに負担を感じていました。ある日、ママ友の春子さんから女の子ママだけのグループラインに誘われた茶子さん。一緒にいながら裏表のあるママ友たちのギクシャクした関係に思い悩みます。娘から話を聞いたことで、幼稚園での娘の姿に目を向けるようになった茶子さん。春子さんたちの誘いをはっきり断り、グループラインの通知もオフにするのでした。その後のママ友との付き合いは… ママ友グループラインの通知をオフにして、返信もあまりしなくなった茶子さん。 ふと「そういえば最近女の子ママだけのグループラインの通知が来てないな」と思い、グループから外されたのだと気づきます。 しかし茶子さんは落ち込んではおらず、「もう相手に合わせるのはやめた」とスッキリしていました。 一緒にいながら裏表のあったママ友グループは、子どもたちが進級してクラスが別々になると自然消滅します。 娘の交友関係を大切にしていると自然と新しいママ友ができ、「娘のための幼稚園だと早く気がつくべきだった」と振り返る茶子さんなのでした。 あっけなく自然消滅したママ友グループ。子どもたちの交友関係に、ママ友同士のギクシャクは関係ありません。 悩んでしまいがちなママ友との付き合いですが、茶子さんのように娘に目を向け、何が自分にとって大切なのか考えて行動したいですね。著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年02月28日主人公の栄子は、娘・咲(5歳)と同じ保育園に通うあみちゃんのママから毎週末アポなしで託児所扱いをされるように。知人のあきほに相談し解決に向けて動いてくれたとき、あみちゃんママとあきほは嫁と義母の関係だったことが判明。あきほに詰められたあみちゃんママの謝罪を受け、一件落着かと思いきや…。「え!お引っ越ししちゃうの!?」 あきほから、あみちゃん一家が引っ越してしまうことを知った咲はショックを受け、あみちゃんは寂しさのあまり泣いてしまいます。あみちゃんパパの転勤について行くようですが、実はいろいろあったと告白。 あみちゃんママは、今度はご近所の田中さんちを託児所扱いしていたそう。あみちゃんパパが田中さんに直接言われたことで発覚。しかしあみちゃんママは迷惑をかけていると思っておらず「専業主婦でひまそうだし」とあり得ない発言をし…。 「とにかくもう二度と迷惑をかけないでくれ!」あみちゃんパパは激怒し 旦那さんに激怒されても開き直ったままのあみちゃんママさん。くどくど言われることにあきれたら、うっかり口を滑らせてしまい事態は悪化。旦那さんのメッセージを勝手に削除していたこともバレてしまいます。 あみちゃんママのように自分が悪いと思っていない人は周りにいますか?ここまで開き直られたら、どんなふうに対応するのがいいと思いますか。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター はむ子
2024年02月28日20代後半のころ。「そろそろ彼氏がほしいな~」と思った私は、親友と一緒にマッチングサービスに登録することに。さっそくマッチした男性と食事に行き、いい感じの雰囲気になったのですが……。 マッチングサービスで出会った彼マッチングサービスで出会った男性と食事に行った私。彼のお店を選ぶセンスや、紳士的な振る舞いなどに、とても好印象をもちました。そして、帰り際、私の手をそっと繋いできた彼は「君のことを大切にしたいと思った。大船に乗ったつもりで俺についてきてほしい」と言ってきたのです。「え……何?!プロポーズ?!」と彼の言葉に驚き、ドキドキが止まらないまま興奮気味に帰宅しました。 それから、彼とは何度もデートを重ね、会うたびに「今日もかわいいね。君の隣が似合う男に早くなりたいな」などと、彼はとにかく甘い言葉をかけてくれました。そんな彼に、どんどん惹かれていった私。「彼とこの先もずっと一緒にいたいな」なんて思っていたのですが、半年後にまさかの事件が……。 彼との旅行中に…それは、彼と一緒に旅行をしていたときのことです。もともと仕事が忙しいと話していた彼でしたが、この日は特に、仕事用と言っていたスマホが何度も鳴り続けていました。けれど、彼は電話に出ようとしないため「電話に出なくていいの?」と聞いたところ、彼は「今日は君との時間を大切にする日だから」と言い、電話に出ることはありませんでした。 しかし、その後も鳴り続ける彼のスマホ。ちょうど、彼が旅館で昼寝をしていたときにも電話がかかってきたため、彼にスマホを渡そうと画面を見たところ……画面に「ゆみ(妻)」と表示が出ていたのです! 一瞬、私は頭が真っ白になりましたが、すぐに彼を叩き起こし「どういうこと?!奥さんいるのに私と付き合っていたの?!」と問い詰めました。 すると、彼は「俺、付き合ってとは一度も言ってないよ。俺ら付き合ってないよね?」と言ってきたのです。開き直ったような彼の態度に「はぁ?!」と怒りを隠せず……。しかも、知らない間に自分が不倫相手となっていたことに驚愕し、荷物をもって旅館を飛び出し、彼との関係を終わらせました。 てっきり、彼と交際しているものだと勘違いをしていた私。たしかに思い返してみると、「付き合おう」とはっきり言われたことはなかったのです。あのとき、彼の妻からの着信に気が付かなければ、彼の甘い言葉によって騙され続けていたと思うのでゾッとしました。大きなトラブルになる前に、彼との関係を絶つことができてよかったです。 著者/なかまる あゆみ作画/あさうえさい ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター あさうえさい
2024年02月28日河野りぬさんの長男・ピー太くんは、生後1カ月のころ、左目の「先天白内障」が判明。幸い良い医師との出会いがあり、無事手術を受けることができました。退院後のピー太くんは、視力訓練のためにつけるコンタクトとアイパッチをつけて生活しなければなりません。そんなわが子を見て、河野りぬさんは、ピー太くんにアイパッチをつけている友だちができたらいいな……と考えるようになりました。そこで河野りぬさんは盲学校で開催される未就学児の交流クラスを教えてもらいます。早速見学に行ってみると、校内は目に障害がある子どもたちが活動しやすい環境や設備が整っていました。 なんて良い学校だろうと感動しきりだったのですがーー。盲学校の未就園児クラスを初体験! 学校案内を終え、未就園児のクラスに入れてもらった河野りぬさん。 しかし、活発で目が見えるピー太くんは隠されていないおもちゃが気になり、他の参加者と同じように行動ができません。せっかく見つけた交流クラスですが、また別の問題が出てしまうのでした。 子どもたちを全力でサポートしようと頑張ってくれる先生がいたら、親としても安心ですね。ただ、子どもはおもちゃが見えると遊びたくなってしまうもの。弱視など見えている子もいるため、手間かもしれませんがおもちゃは隠して片付けたほうが気持ちの切り替えがしやすいかもしれませんね。 >>次の話河野りぬさんのマンガはInstagramで更新しています。ぜひチェックしてみてくださいね! 監修者:医師 つきみ野・藤田眼科 院長 藤田 剛史先生 著者:マンガ家・イラストレーター 河野りぬ
2024年02月28日結婚して5年目の夫はいつも温厚で、私に対して声を荒げることはありません。私がわがままに振る舞っても、基本的にいつもニコニコと見守ってくれます。しかし、それは私だけに見せてくれる夫の姿で、夫はもともと正義感が強く、正論で相手を言い負かしてしまう一面があって……。 正義感が強く正論を言ってしまう夫夫には、正論で相手を言い負かしてしまうような一面があります。けれど、私に対してそんな一面を向けることは、今まで一度もありませんでした。頑固者でへそ曲がりの私に正論を言っても通用しないだろうと、あきらめているのかもしれません。 夫のそのような一面は、よく言えば「正義感が強い」と表せるのですが、時には正論が通じない人もいるため、真正面から他人に関わってしまう夫に「危ういな」と感じることもありました。 そのため、私はたびたび「あなたは間違っていないけど、正論が通用しない人や場合もあると思うよ」と、夫をたしなめていました。 電車で男性から怒鳴られて…ある日、1泊旅行に行くため2人で満員電車に乗っていました。車内はぎゅうぎゅうで、私は乗降扉に張りついて外の景色を眺めていました。すると、背後から突然「てめぇこの田舎もんが!」と男性の怒鳴り声が聞こえたのです。驚いて振り返ると、夫が初老の男性に怒鳴られていて……。 どうやら、夫が持っていた夫婦2人分のお泊まりグッズの入った荷物が、その男性の体に当たっていたようです。男性は、夫に「こんな大荷物持って朝の電車に乗るなんて、田舎もんだろ!」と大声を張り上げながら、夫をにらみつけました。 私は、その男性の異様な興奮具合に驚きながら「うわぁ、言い返さないでよ」と、正義感の強い夫を心配しました。 夫の予想外の反応夫の第一声は「蹴るのはおかしいでしょ」というものでした。なんと男性は、夫の手荷物を土足で蹴ったらしいのです。さらに、夫の容姿をけなしたり的外れな罵詈雑言を叫んだりしていて、「あぁ、これは夫の怒りに火がついてしまう」と内心ヒヤヒヤしました。 しかし次の瞬間、夫は「すいませんでした!」と、ひときわ大きな声で返事をしたのです。今までなら相手を言い負かそうとしていたはずの夫が「あきらめる」という選択をしたことに、私はとても驚きました。 状況によってどんな行動をとるか、判断は人それぞれかもしれませんが、きっと夫は旅行に行く途中だったため、事を大きくしないことを選んでくれたのだと思います。その気持ちが私はうれしかったです。 本心では、男性に言い返したかったのかもしれません。しかし無駄な争いを避けることで、夫が私を守ろうとしてくれたと感じてうれしかったです。 著者/つちやです作画/おはな ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター おはな
2024年02月28日主人公・革(あらた)は同性パートナーである新(あらた)と一緒に、道ちゃんという女の子の里親として育児に奮闘中。ある日、動物園へでかけた道ちゃんが突然うんちをしてしまったため、革と新はおむつを替えようとトイレを探します。しかし、男性が利用できるおむつ交換場所が見つからず、困り果てていました。すると突然見知らぬ女性に「親ならこんな臭くて恥ずかしい状態で大事な娘連れ回さないよ」と無神経すぎる言葉を投げつけられます。そこに成(ナル)という女の子が現れ、道ちゃんのおむつ替えをしてくれ2人は胸を撫で下ろします。そして、この状況に疑問を持った成は「もっと怒った方がいいと思うよ。ウチのママにも。世間にも。」と2人に向けて言います。この言葉をきっかけに、2人は今日の出来事を振り返るのでした。成の言葉に胸を打たれた革。このままではいけないと、心の中で何かが動き始め……。 動き出した革は…… 当たり前に「困らない」場所をこの国に増やすことができたら、道にとっての「かっこいいパパ」に近づけると思うか? と問いかける革。その大きな背中を見つめる新たの目には、涙が込み上げていました。 数年後、かっこいいパパを貫き通す革総理の姿がありました。そして、その隣には「もっと怒った方がいいと思うよ。ウチのママにも。世間にも」と考えるきっかけをくれた成がサポートしているのでした。 革は、誰もが当たり前に困らない世界を作るため、かっこいいパパであるため、これからも新しい道を切り開いていくのでした。 ◇◇◇ 道ちゃんのためにかっこいいパパでありたい。大切なパートナーである新を守りたい。そして、当たり前が当たり前にできる世の中を作りたい、誰も不自由な思いをしない、そんな世の中が必要だと動き続ける革の姿は本当にかっこいいですね。LGBTQだから不自由がある。目を瞑るしかないと言うことは、あってはならないとことです。「LGBTQだから」という言葉で自分を縛りつけ、我慢するしかない。ということが無くなることを願います。そして革には、これからもずっと、とびっきりかっこいい姿を見せて欲しいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター コハダさんさん
2024年02月28日お正月に主人の実家を訪ねたときのこと。親戚の方々も集まって賑やかな宴会になってきたころのエピソードをご紹介します! 何してるんですか!下の子はようやく1歳を迎え、人見知りも減ってきたので義父が大変喜んでいたのですが、かなり酔っていたこともあるのか、行動が大胆に……。 食事の席で自分のコップに残っていた氷を1つ掴むと「小さいのがないなあ」とおもむろに自分の歯で噛み割り息子の口に入れたのです。周りは騒然となって義父を怒って二度としないように言ってくれたのですが、悲しい気持ちでいっぱいになりました。それから食事中や酔っているときには義父の側に子どもたちを近づけないように気をつけるようになりました。 作画/加藤みちか著者:月野ぷんこ 2児の姉弟を育てる母。小学校教諭をしている。趣味はドラマ鑑賞と裁縫。
2024年02月28日子どもが小学生になったころ住んでいたマンションでの話です。小学校が同じで、軽く挨拶する程度の顔見知り程度のママさんがいました。挨拶をするようになってから、だんだんと向こうから頻繁に話しかけてくるようになったなと思っていたのですが、ママさんの言動にだんだん恐怖を感じるようになったのです――。 偶然?言い知れない恐怖ある日、自宅マンションの隣のお部屋に住んでいた方が引っ越しをして、空きが出たと思っていたら……。隣の部屋に、軽く挨拶する程度の、例のママさん家族が突然引っ越して来たのです―。 はじめは「すごい偶然だわ」と思っていたのですが、なんと、「〇〇ちゃんママともっと仲良くなりたくて引っ越してきちゃった!」とそのママさんが言ったのです。まさかの発言に、言葉を失うほど引いてしまいました。正直なところ恐怖を感じてしまったほどです。 どこで隣の部屋の空き情報を知ったかはもとより、そもそも私は自宅に招いたこともなければ、住所を教えた覚えもありません。なぜ私の自宅がわかったの!?と自分の知らないところで情報が出回っていることに恐怖しかなかったのです。 また別の日に、私が友人を自宅に招き楽しく過ごしていたときのこと……。 友人を見送りさよならをしたあと、しばらくすると、「ピンポ~ン」とインターホンが鳴りました。玄関を開けると隣のママさんがいて、何の用事かと尋ねると「〇〇ちゃんのママと仲良かったのですね!私とも遊んで下さいね」と……! 私が今誰と遊んでいたか、隣とはいえどうやってわかったの!?と、驚き、そしてまた恐怖を感じてしまいました。それからお隣のママさんと関わらなくて済むように極力避けて過ごすように……。やがて疎遠になっていきました。 こんなことはドラマや漫画の世界だけの話かと思っていたので、私にとって衝撃の出来事でした。まさか自分が体験するとは思っていなかった私は当時、人間不信気味に……。その後、夫と話し合って引っ越し、現在は2人の子どもと夫と穏やかに過ごしています。 ◇◇◇ いくら仲良くなりたくても、恐怖を感じさせてしまうような言動では、物理的な距離を縮めても本当の距離は縮まらないですよね。まずは人との関係を築くときは、やはり信頼関係を深めることが大切なのだと考えさせられますね。 イラスト/海乃けだま著者:チョコちょここん
2024年02月28日イヤイヤ期が始まった娘と2泊3日でお出かけをしたときのハプニングをご紹介します! 忘れた…!娘とお出かけのときは、靴を履くのをイヤイヤ、車に乗るのをイヤイヤ……と毎回大変。2泊3日の旅行に行くときも、家を出るタイミングでイヤイヤが発動しました。そのときは娘を抱っこして何とかチャイルドシートに乗せて出発したのですが、途中のパーキングエリアで休憩をするときに、靴を家に忘れたことに気がつきました。やむを得ず現地調達になり、5000円くらいのものしか売ってなくて予想外の出費に……。 その後、旅行を無事に終えて帰るときにもイヤイヤが発動し、再び抱っこでチャイルドシートに何とか乗せ、家に帰ると、またホテルに靴をまた忘れてきたに気がつきました。せっかく買った娘の靴は、3日間限りの高級靴となりました。 作画/miyuka 著者:包しゅう1児の娘を育てるフルタイムママ。2人目妊娠中。
2024年02月28日妻・鴛田もか(おしだ もか)は、大好きな夫・正臣との結婚生活も4年目に突入し、そろそろ子どもが欲しいと考えるように。しかしある日親友から、もかの夫が平日の昼間に、普段は行かない街でほかの女性と歩いているのを目撃したという話を聞いてしまう。夫が不倫するはずがないと信じるもかだが、その日に限って初めて夫に夫婦生活を断られたりと少しずつ不安が募りはじめる。そんな中、もかはハウスキーパーの仕事先の家主である三角という男性と知り合い……。 浮気なんてする人じゃない!三角の自宅で仕事をしているときに、夫への不安で泣いてしまったもか。そんな姿を見た三角は、仕事後にもかの悩みを聞いてくれました。 しかし三角は、「夫の浮気は諦めなさい」「男は妻よりも他人の妻の方に燃える」「やられたらやりかえす」などと、突飛なアドバイスばかり。「ぼくと浮気する?」という驚きの発言まで飛び出し……。 ©村岡恵/講談社©村岡恵/講談社©村岡恵/講談社 ©村岡恵/講談社©村岡恵/講談社©村岡恵/講談社 ©村岡恵/講談社 ©村岡恵/講談社©村岡恵/講談社©村岡恵/講談社©村岡恵/講談社 ©村岡恵/講談社 三角の突飛なアドバイスに、思わず「バカにしないでしょ!」とキレてしまったもか。夫・正臣のことを「浮気するような人じゃない!」と断言しました。 実はこれこそが三角の狙い。もかの中にあった、“信じる”という答えを引き出してくれたのでした。 しかしそのころ、正臣は凛という女性とベッドを共にしていました……。 ◇◇◇ ずいぶん勝手なことをいうと思っていたら、実はとても真に迫ったことを教えてくれた三角さん。「夫のことを信じる」という気持ちを思い出すことができて、もかさんもスッキリした様子で、とてもよかったですね。……ですが、もかさんの思いに反して正臣さんは真っ黒でした。もかさんのように自分のことを信じて愛してくれる人はそうはいません。正臣さんにはそのことに早く気づいてもらいたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 村岡恵
2024年02月28日子どもを連れて義実家へ行ったとき、お世話のために部屋を移動しようと、義母からまさかの文句を言われたのです……。 何を言っているの…?義母のことは、初めて会ったときから「苦手だな……」と思っていましたが、夫のお母さんなので仕方なく年に数回ほど会っていました。 初めて義実家に子どもを連れて行ったときのことです。私は当時母乳をあげていたので、違う部屋に行こうとしました。すると義母から、「ここに来てまで母乳をあげなくても……。みんなでいるときくらい粉ミルクをあげれば良いじゃない! そしたらみんなであげられるのに、嫁ちゃんだけ孫をひとりじめにしてずるいわ!」とまさかのひと言。もちろんひとりじめしているつもりのなかった私は、その言葉に腹が立ちました。 その後も会うたびに嫌味ばかりを言われ、それが苦痛でだんだんと「義母に会いたくないな」と思うように。なるべく会わなくて良いように仕向けていると、コロナ禍が始まり自然と疎遠になりました。今では、年に1回会うか会わないかくらいの関係を続けています。 作画/赤身まぐろ著者:山田咲子
2024年02月28日義実家で奮闘中のいちごさん。実家のことは気にはかけているものの、なかなか連絡はできずにいました。そんなある日、いちごさんの弟・りょうが、彼女みほの妊娠をきっかけに結婚。その後、第2子にも恵まれました。しかし、みほの身勝手な言動や育児に、いちごさん一家は困惑。そんななか、みほが隣人トラブルを起こしてしまうのですが、自分の保身のためにウソをつき続けた結果、夫婦喧嘩から両家を巻き込んだ離婚騒動に発展するまでに。みほの両親は、自分の娘がモラハラの被害者だと言い張って話し合いをするためにりょうの実家を訪問。しかし、りょうの父が弁護士を連れてくると、急に態度が変わって……。父は連れて帰って来た弁護士の友人・田中さんを、みほの両親に紹介しました。その裏で、母はりょうとみほに電話をして状況を簡単に説明します。状況によってはみほの両親の立場が悪くなることを心配していましたが、みほから「大丈夫です。やっちゃってください。」という言葉をもらい、スマホをスピーカーで繋ぎながら、田中さんに話を聞いてもらうことに。しかし、いざ田中さんのヒアリングが始まると、みほの母はゴニョゴニョとハッキリしない返答ばかりしていて……。遠慮なくどうぞ! 田中さんは、みほの母に向かって状況を詳しく話してほしいと言いますが、「えっと……。怒鳴られているとかなんとか~。」と、しどろもどろ。「遠慮なく、さあどうぞ!」という父の言葉にも苦笑いしています。すると、そんな状況をスマホ越しに聞いていたみほが、ついに口を開きます。 「もうやめて!」 その声を聞いた母は、その場の全員にみほの声が届くよう、スマホを取り出しました。 「もうやめてください! モラハラなんてありません!」……みほが必死に訴える声が、その場に響き渡りました。 りょうがモラハラをしている事実がないため、みほの母が詳しく説明してと言われてもできないのは当然です。今度こそみほの必死の訴えが、みほの両親に届くことを祈るしかありませんね……。 原作/いちご著者:マンガ家・イラストレーター 小出ちゃこ 著者:原作者 いちご
2024年02月28日アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。ワフウフさんたち姉妹は、母・あーちゃんの付き添いが終わると、その日にあったことを情報共有しています。そこで気付いたのが、付き添う人によって状態が大きく異なること。わりとはっきり物を言う姉・なーにゃんといるときは、怒られないように緊張しているのか、しっかりしていることが多いようです。素の状態が良いのか、少しくらい緊張していたほうが良いのか、その答えは誰にもわかりません……。いつものように通院前日の確認メールを送ったワフウフさん。メールの最後に「朝一番で行こうね」と書いたところ、あーちゃんから電話がかかってきました。「朝一番って何時……?」と心細そうな声で聞いてきます。ゆっくり説明して、なんとか理解できたようですが、ワフウフさんは時間の感覚が狂ってしまったのかも? と心配になってしまいました。 ようやく実現した押し入れチェック! この日、押し入れをチェックしに実家へやって来ました。最初にチェックしておきたいのは電子レンジが使えるかどうか……。 無事にクリアです。 覚悟を決めて押入れを開けると……。たくさんの食べ物が! これまで食べなかった菓子パンや惣菜パンも「食事」と言っていました。 とりあえず、押入れの物を居間に移せるように片付けをしました。 そんな娘たちの横で、うれしそうにビスケットを食べ始めたあーちゃん。 ん? さっき食べませんでしたっけ……? 慌てて「さっきもう食べたよ!!」と止めに入ります。 またーーーー!!! ダメだこりゃ……。 やっとチャンスが到来し、姉妹で実家に行きました。お弁当を持参して、あーちゃんに温めてもらえるようお願いしたところ、電子レンジは問題なく使えていて安心。これなら宅配食も選択肢に入れられそうです。 そして、今回は台所を使った形跡もあり、もしかするとその日の状態によって、料理ができることもあるのかもしれません。そして、いよいよ最重要課題だった押し入れチェックへ! 「食事」と言い張る菓子パンや賞味期限切れの食べ物など、いろいろと隠されていました……。衝撃を受けながら片付けをする私たちの横では、あーちゃんは「お昼ごはんの後は、いつもビスケットを食べるのよ」とモグモグ。数分後には、またモグモグ……。その様子を見て、こうやっていつも食べているのかと、姉妹で納得してしまいました。 --------------以前にも押し入れに食べ物を隠していたあーちゃん。念願の押し入れチェックでは、賞味期限が切れたものや高カロリーのものなど、口にしないでほしいものがあったようですが、無事に片付けられてよかったですね。でも、新たな問題点が出てきてしまい、離れて暮らしていることの課題も出てきそうですね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ワフウフ
2024年02月28日義両親との関係が良好で、よく義実家へ遊びに行くことが多い私。しかし、義兄との関係には悩んでいて……。 冷たい態度の義兄私たちは、義実家から車で約10分という場所に住んでおり、2週間に1回くらいのペースでお邪魔させてもらっていました。そんな義実家には、就職活動がうまくいかず半分引きこもり状態になっていた義兄も。 夫から「本当は明るい性格の兄さんなんだ」と聞かされていましたが、私が義実家へ遊びに行くと義兄は部屋から出てきてはくれず「避けられているのかも……」と思うほど。「夜ごはん一緒にどうですか?」と誘っても、「ピザの宅配を頼んだからいい」などと断られることも多く、義兄とはまともに会うことも話す機会もなかったのです。 義兄の本音は…?そんなある日。義兄も含めたみんなで外出をしたとき、あるタイミングで私はコンビニの前で義兄と2人きりに……。何とも言えない気まずさに耐えかねた私は、思いきって話しかけてみたところ、驚くことに義兄はノリよく会話をしてくれたのです! 義兄に避けられていないとわかり「よかった~!」と、ひと安心しました。 それからしばらくして、就職が決まった義兄。働くようになると彼女もでき、夫から聞いていたように明るい雰囲気に。義兄は一緒に夜ごはんを食べてくれたり、目を合わせて楽しそうに会話をしてくれるようになったため、私は「今までほとんど話してくれなかったら、私のこと嫌いなのかと思っていました」と、気まずい空気にならないよう明るく聞いてみました。 すると、義兄は「ごめんね! 実は……すごい人見知りで喋れなかったんだ」と言いました。まさかの事実に、私はびっくり。なんと、夫も兄が人見知りだとは知らなかったそうなのです。嫌われているかも?と思っていたので、人見知りが原因だったと知れてホッとしました。義兄の本音を聞けてよかったです。 結婚したからには、義理の家族とも仲良くしていきたいと思っていたので、義兄との関係が良くなってホッとしました。今度、義兄が結婚することになったので、その奥さんとも良好な関係を築けたらいいなと思っています。 著者/松谷 えりな作画/ちゃこ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年02月28日娘は2歳4カ月。イヤイヤ期真っ最中のため、何をするにも「嫌だ!」と言って、お風呂に入れるのも一苦労です。ある日、風邪で高熱が出た娘は、お風呂に入らずに体を拭くだけで済ますことに。すると風邪が治ったあと、娘の言動に「おや……?」と思うことが……。 嫌なことがあると、娘は…風邪が治って1週間経ったころです。「お風呂に入るよ」と娘に声をかけると、「しんどい」とひと言。その日はまた風邪かな? と思ったのですが、翌日も「お風呂だよ」と声をかけると「しんどいから嫌だ」と言う娘。しかし、どちらの日も娘に体調が悪い様子はありませんでした。どうやら娘は、お風呂が嫌で嘘をつき始めたようです。 後日、夫に相談したところ、夫は「もう嘘がつけるようになったの!? 娘なりにどうしたら嫌なことをしなくていいか頭を使って考えたんだね。賢くなったね~!」と娘の嘘に感心するのです。嘘をつく娘に不安ばかり募らせていた私は、自分にはない考えを語る夫に「えぇ!?」と耳を疑います。「そうか……そういう考え方もあるのか!」と、まさに青天の霹靂でした。 「簡単に嘘をつく子になったらどうしよう……」と私は娘の嘘にマイナスな印象しか持てませんでしたが、夫のおかげで見方がガラッと変わりました。自分の中の考え方を見直すきっかけをくれた夫には感謝しています。しかし、夫の言うように頭を使って対策を考えらるようになったことは良いことですが、嘘をついてばかりではいけないので、今後も根気強く「いつも嘘をつくのはいけないよ」と教えていこうと思います。 作画/Pappayappa著者:井上なお
2024年02月28日義祖母が亡くなり、通夜と葬儀があったときのこと。お通夜の前に時間があったため、やっと歩けるぐらいになったばかりの1歳の息子と一緒に控え室で待つことに……。すると、控え室で遊んでいた子どもがとんでもない事態に陥ってしまったのです――。 目の前で起きたハプニング1歳の息子は控え室にあるロールタイプのカーテンを見つけると、そのカーテンの紐が気に入ったようで引っ張ったり、触ったりして遊んでいました。 しかし、いつの間にか頭に引っ掛かかってしまったようで、取って欲しかったのか、そのままこちらへ向かって来たのです……! 危うくそのまま首に引っ掛かってしまって首吊り状態になりそうに! 走ってくる姿を見た瞬間、私はパニックになりながら、急いで子どもに駆け寄りました。 危機一髪!紐を外すことができたので大事には至りませんでした。 見守っていたつもりなのに、瞬時に事故は起きるものなのだと痛感。また、小さな子どもにとってはどんなものも危険に変わってしまう事があることを思い知らされました。今後は見守るだけでなく、子どもが遊んでいるものは安全かどうか、危険なものが周りにないかどうかあらかじめしっかりチェックして、必要に応じて対策をしようと思います。 ◇◇◇大事に至らなくて本当によかったです。子どもの周りにはどんな危険が潜んでいるか、想像したり予期したりする力が必要なのだと感じさせられる出来事ですね。小さな子どもの身の回りは何が起こるかわからないので、しっかり安全確認と対策をおこないたいですね。 イラスト/はたこ監修/助産師 松田玲子著者:山田はな
2024年02月28日おとさんが韓国籍ということに懸念があるらしく、Kっぷさんの両親から同棲に反対されてしまったおとさん。実はおとさんは生まれも育ちも日本なのですが、両親が韓国人で国籍は韓国となっています。大学時代の就活の時期、第1志望の企業面接で不採用とされてしまったおとさんは「韓国名だからだ」とショックを受けて……。本作は著者であるおとさんの実体験を描いたマンガです。※著者のおとさんからのお願い※パーソナルなお話になりますが、誰かを傷つけたり誰かを批判したりするお話ではありません。誹謗中傷や特定の誰かを否定するのは控えてくださいますようお願いします。 数年前に蓋をした気持ち面接官から「留学生枠じゃないのかぁ」と言われたおとさんは「韓国名だから落とされたんだ」と思い、一時期は本気で通称名の手続きをしようと考えていました。しかしその後、おとさんは「名前じゃなくてきっと自分の実力不足なんだろう」と思い直し、再び就活を頑張ることに。そして、就職に成功したおとさんはしばらく平和に過ごしていたのですが、数年後、Kっぷさんの両親から「韓国籍だから」との理由で同棲に反対されてしまって……。 ※出てて→出て 「4月から同棲しよう」と約束していたおとさんたち。しかし、3カ月前になってKっぷさんから「実はおとの国籍のことで両親から同棲に反対されている」とのカミングアウトが。おとさんは数年前に蓋をした負の感情が再び自分の中で蘇ってくるのを感じ、「好きな人にも自分の存在が否定されているみたいでつらい」と落ち込んでしまいます。 おそらく、おとさんは数年前の就活での出来事を乗り越えられたわけではなく、そのときから「国籍のことは深く考えないようにしよう」と思うようになったのではないでしょうか。だからこそ、数年後に彼の両親から「国籍のことで不安がある」と言われ、自分の中で解決していなかった数年前の感情ーー違和感や劣等感を再び抱いてしまったように思います。 Kっぷさんは「親の言うことは無視して今すぐ実家を出る」と言ってくれていますが、おとさんは彼の両親にきっちり認めてもらってから同棲の話を進めたいよう。おとさんの人柄を知ってもらうためにも、彼の両親と直接話す機会を設けたほうがいいのかもしれません。 おとさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター おと
2024年02月28日息子が幼稚園のとき、友だちから手紙をもらってきました。その手紙を読んだ息子があることを打ち明けてきて……、驚き&申し訳なく思った出来事です。 友だちからもらった手紙を読んで…2年前に離婚。原因は元夫のギャンブル依存症でした。離婚当時、娘は8歳、息子は3歳。2人を抱えて心機一転、これまで頑張ってきました。 ある日、当時4歳の息子が友だちから手紙をもらってきました。そこには「○○くんのパパにあってみたい!どんなパパなの?」といった内容が書かれていました。 すると息子は私に「ぼくにパパはいないけど、ぼくもパパがほしいなぁ!」と言いました。突然の発言にびっくりし、そして申し訳なく思ったことを今でも覚えています。元夫には月に1、2回、子どもたちが会いたいときに会わせているので「○○にもパパがいるでしょ?」と返しましたが、ずっと心に引っかかるものがありました。 そのときから私はあることを決意。子どもたちが大人になったとき、パパのことを気にしないくらい、ママと3人での暮らしが楽しかったと思ってもらえるように毎日を過ごす。これを心がけて生活しています。 ◇ ◇ ◇ 子どもの願いを叶えてあげられないとき、辛い気持ちになってしまいますよね。ですが、最終的にはポジティブに変換されていて素敵です。考え方ひとつで行動が変わってくるので、なるべく前向きに子育てを楽しみたいですね。 作画/森田家著者:松島まり子
2024年02月28日私はいつも、3歳の長女と1歳の長男を電動自転車に乗せて保育園に通っていました。しかし、ある日突然バランスを崩し、自転車ごと転倒してしまったのです。 重くて自転車を起こせない…シートベルトをしてヘルメットをかぶっていたこともあり、子どもたちには幸いけがはなかったものの、かなり驚いた様子。私は、まず長女を降ろして自転車を起こそうとしました。しかし、長男と通園バッグ、3kg近いバッテリーを乗せていたため私ひとりではとても起こせそうにありません。そばを通っていく男性がいましたが、自転車に乗っているためSOSを出す前にあっという間に通り過ぎてしまいます。私は自分で何とかするしかないと思い、もう一度自転車を起こそうと力を入れました。すると突然背後から「大丈夫ですか!?」と男性の声が。なんと、先ほど自転車に乗って通り過ぎていった男性が状況に気づき、引き返してきてくれたのです! 男性は倒れた自転車を起こすと「けがしてないですか!?」と、私たちの心配までしてくれました。わざわざ引き返して助けてくれたうえに、やさしく気づかってくれた男性の神対応に、私はただただ感謝の気持ちでいっぱいです。子どもと一緒にお礼を伝えると、男性は「無事でよかったです」とひと言。大したことはしていないと言うような男性の態度を見て、この人は知らない人にもためらうことなく手を差しのべられる、思いやりのある人なんだろうなと尊敬する気持ちを抱きました。自分もこの男性のように、迷わず誰かののために動ける人でありたいと考えさせられた出来事です。 作画/Pappayappa著者:佐々木りか
2024年02月28日夫のこうきと娘のまなと暮らす、主婦のあやかさん。結婚する前から楽しいことが大好きな夫は、出産して子育てが始まってからも、自分のことばかり優先でした。おむつ替えやお風呂などの子どものお世話はせず、休日も友人との集まりを優先してばかり。あやかさんはひとり、育児に奮闘するのですが……。 それより俺の飯は?数年前に夫のこうきと結婚したあやかさん。結婚して1年後に娘のまなを妊娠し、順風満帆な結婚生活を送るものと思っていたのですが、楽しいことが大好きな夫はいつでも自分優先で育児も非協力的。何度あやかさんが意見をしても改善されず、あやかさんの姉からは離婚を勧められてしまうほどです。 そんなある日の休日。家族みんなでお出かけする予定だったのですが、夫のこうきさんは急に「友達に誘われてそっち行くことにした」と言い、ひとりで出かけてしまいました。 その夜、娘が熱を出してしまいました。あやかさんが娘の容体に気づけなかったと自分を責めてしまっていたところに、夫が上機嫌で帰ってきます。 娘が熱を出したと連絡していたにもかかわらず、携帯を見ていなかったどころか「寝てれば治るだろ」と心配するそぶりすら見せない夫。 さらには「俺の飯は?」と、とんでも発言まで。夫はいつも出かけるときには家でごはんを食べないため、あやかさんは用意はしていませんでした。それに対して夫は「ありえない」「主婦なのに旦那の飯作んねえの?」と、あやかさんを罵倒しました。 ◇◇◇ 子どもが体調を崩したとあれば、親は普通心配でいたたまれなくなってしまいますよね。しかし、夫のこうきさんにとっては自分のごはんのほうが大事なようです。家族の約束を破って自分ひとりで遊びに出かけておいて、自分のことしか考えない発言にはあきれてしまいます。あやかさんに対して「主婦なのに〜」と文句を言うならば、こうきさんには「親として」娘の体調を少しは心配してほしいですよね。著者:マンガ家・イラストレーター たに
2024年02月28日みんさんは夫と息子ミーくんの3人家族。ミーくんは消化管アレルギーがあり、小麦や大豆、卵黄が食べられません。前回は大丈夫だった食材にもアレルギー症状が出てしまったミーくん。みんさんは、離乳食を積極的に進めることができず、だんだんと食べ慣れたメニューばかり出すようになっていきました。その後かかりつけの小児科で総合病院の紹介状をもらい、ミーくんを連れて受診したみんさん。いつもと違う雰囲気に落ち着かないのか待ち時間もミーくんはギャン泣きしてしまいます。アレルギー症状のことで気分が塞ぎがちだったみんさんは、周囲の何気ない会話も気になり、いたたまれなくなって席を移動したのでした。 また振り出しなの…?落ち着かないミーくんをなんとかなだめた私。やっと診察の順番が回ってきたのですが……! ※一般的に経口負荷試験(OFC)を行う場合の少量は1~3g程度とされています。そのため、再度原因となる食物を食べさせる場合は、医師に指示に従って量を判断してください。 初めての総合病院で、今後どのようにアレルギー検査や離乳食を進めていくのか説明を受けたみんさん。 そしてミーくんが生後9カ月になったころ、血液検査の結果を聞くために再び総合病院を訪れました。 その結果、大豆と小麦は陰性。少しずつ進めていた卵も引き続き量を増やしていくよう指示を受けます。生後10カ月からは、アレルギーの疑いがある食品を病院で摂取して経過観察をする「負荷試験(正式には「食物経口負荷試験(OFC)」)をおこなうとのこと。しかし生後10カ月目に入ったころ、卵黄を食べさせたあとにミーくんが嘔吐……!ミーくんが落ち着いた後に総合病院へ連絡して症状を説明すると、卵黄をまた少量から試してみるように言われました。 数日後、小さじ半分の卵黄を食べさせたところ、2時間後にミーくんは再び嘔吐します。嘔吐する前までは卵黄でのアレルギー症状が出ていなかっただけに、みんさんは激しくショックを受けたのでした……。 ミーくんの卵黄を食べられる量が順調に増えていただけにみんさんのショックは計り知れません。助産師さんによると、子どもがアレルギーを起こした場合は、症状が出たらかかりつけ医に相談し、指示を仰ぐことが第一。その後急激に変化したりすることもあるため、5分ごとに症状の経過を観察して、注意深く様子を見守り、嘔吐したものを誤嚥しないように、顔を横に向けることが必要とのこと。 嘔吐してしまうミーくんはもちろんしんどい日々ですが、毎日緊張しながら離乳食を与えるみんさんも一進一退の状況に無理が出ないように自分自身も気にかけてあげてしてほしいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 >>次の話 監修者・著者:管理栄養士 久野多恵 著者:マンガ家・イラストレーター みん
2024年02月28日夫と小学3年生の娘との3人暮らし。共働きのため、なかなか娘と過ごす時間が取れないのが私の悩みでした。娘がだんだん難しい年ごろになっていくため、その前に親としてしっかりコミュニケーションを取っておきたいと思っていました。しかし、自分勝手な夫は、夫と娘だけお休みという日に部屋にこもって断捨離に励み、ひとりでリサイクルショップにでかけるなど、娘との貴重な時間を無駄にしてしまうこともしばしば。 私は夫に注意をしていたのですが、遊園地の約束があるから大丈夫と言ってまったく気にしていませんでした。夏休み1番の思い出が…夫と娘が遊園地へ遊びに行く日。夏休み1番の思い出にするんだと、夫は張り切ってでかけていきました。娘は、最近買ってあげた携帯電話をしっかり持ってでかけました。娘は仕事で行けない私にたくさん写真を送るんだと、出発前に笑顔で話してくれました。 娘からの写真は、私に元気を与えてくれます。お礼の返信とともに、帰りに買ってきてほしいものをリクエスト。「帰りパパと買い物お願いね!」 その後、娘から何度も着信が入りました。仕事が忙しくて手が離せなかった私がやっと電話に出ると、思いもよらない事態が……。「ママと離れたくない。私のこと捨てないで」「え?」娘の言っていることがわからず、落ち着かせて話を聞いてみたところ、とんでもないことを言い出したのです。 お昼過ぎに遊園地を後にした夫と娘は、なぜか今どこかのおうちにいて、娘はこれからそこに住むと聞かされたようなのです。私が娘を嫌いになったから離れて暮らすことになった、この人が新しいママだよと、女性を紹介されたと娘は言いました。 しかし夫とその女性は言い争いになり、今はどこか別の場所へ出かけて話をしているよう。私は状況を何となく察し、娘にはそこから離れるよう伝え、携帯電話で連絡を取り合いながら、娘を無事保護しました。クズ夫はこちらから捨てるべし数時間後、夫から連絡が入りました。娘と遊園地ではぐれてしまい、連絡もつかないので、GPSを使って居場所を探してほしいと言うのです。私が娘と今一緒にいること、娘を保護するに至った経緯を丁寧に説明したところ、すっとぼける夫。 しかし、夫は逃げられないと思ったのか、正直に話し始めました。私よりも好きな女性ができた夫は、すこし前から離婚を考えていたそうです。自分都合の離婚なので娘は私の元へ置いていくつもりだったらしいのですが、久しぶりに娘と遊んで手放すのが惜しくなったとのこと。勢いで不倫相手の家へ娘を連れて行ったところ、相手が怒り出してしまい、なだめることに精一杯になってしまったようです。よって娘から目を離すことになってしまったと……。 断捨離に励んでいたのも、不倫相手との生活を考えてのことだったよう。リサイクルショップに行くと言って、いそいそと荷物を不倫相手宅へ運んでいたことも白状しました。 家族の心を振り回さないで!その後、私たちは即離婚。娘と穏やかな生活を始めました。しかし1カ月後、元夫がまたフラフラ現れて復縁を迫ってきたのです。不倫相手に振られたと風の便りで聞きましたが、本当だったよう。 しかも話を聞けば、養育費の支払いと不倫相手と折半するはずだった新居の家賃が夫負担になっているそうで、お金に困って私たちのところにやってきたというわけです。 私が何度も復縁を断ると、元夫は娘を連れ去ろうとまでし、警察のご厄介になりました。怖い思いをした娘は元夫との面会を拒否するようになったため、しばらく夫は大人しくしてくれることでしょう。私と娘の心落ち着く生活が続くことを願います。 自分勝手な欲望のために、娘まで巻き込むなど許されることではないですよね。娘さんにとっても、ショックな出来事だったはず。元夫には自分の行動を反省し、妻と娘の元に現れて不安にさせるのではなく、遠くから2人の幸せを願ってほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月28日夫が義父母の誕生日を覚えていなかったことに驚いた私。今まで贈り物をしたことがないと言うので、義父母に「父の日」と「母の日」のプレゼントを贈ることに決めました。そして父の日、義父にプレゼントを渡したのですが、反応が薄く、その場で開ける様子もなかったのです……。言葉足らずで不器用な義父にサプライズプレゼント! 結婚3年目のとき、これまで夫が1度も義父母にプレゼントを渡したことがないということが発覚! なんと、夫は自分の両親の誕生日すら覚えていなかったのです。これではいけないと思った私は、それから毎年「父の日」と「母の日」に義父母にプレゼントを渡すことを決めました。 母の日には義母にお財布をチョイス、喜んでもらえて大成功でしたが、問題なのが義父。果たして義父の欲しいものが何なのか……私も夫もまったくわからなかったのです。結局、父の日の初めてのプレゼントは、スポーツブランドのTシャツ3枚セットを購入。そして父の日、夫と一緒に義実家を訪ね、プレゼントを渡しました。しかしプレゼントを受け取った義父は「悪いですねぇ」と言うだけで、中身を見ようともせず、さっさと部屋を出ていったのです。私は、思いもよらない反応の薄さに思考停止してしまいました。しかし、夫も義母も特に何か言う様子はありません。結局その日は「プレゼント、迷惑だったのかな……?」というモヤモヤした思いを抱えたまま帰宅することに。 翌年の父の日、同じように義父にプレゼントを渡し、「開けてみてほしい」と夫が言うと、その場でプレゼントを開けて喜んでくれました。今考えると、「プレゼントをその場で開けるのは失礼」という義父なりの配慮だったのかも……と考え直した私。自分の気持ちを押し付けていたことに反省しましたが、喜んでくれたのでよかったです。 作画/mosu著者:福島 はな30代で2人の男の子のママ。元・小学校の教員。現在はフリーランスでWebライターをしている。
2024年02月28日転勤族の夫を持つぼさ子さんは、ライフプランを見直した際に自分も働いて家計を支えることを決意。しかし、転勤の多さと自分の年齢を考えると、どうすればいいものかと悩んでしまいました。「転勤族でも高齢でも就職しやすくなるにはどうしたらいいんだろう?」ぼさ子さんがそう悩んでから時間が少し経過したったころ、就職に有利な資格を取ろうと保育士資格の取得を決めたのでした。ぼさ子さんは通信講座にて自宅学習を始めることに。後日、自宅に教材が届いたものの、なかなかやる気が出ない状態が続いていました。しかし、夫の言葉にぼさ子さんのやる気スイッチがON! すき間時間に勉強するのではなく、時間に制限を設けて勉強することを決意。いざ勉強を始めたぼさ子さんですが、試験の過去問題を解いていくと、ひっかけ問題のようなものが多く、苦戦してしまったのでした。 底意地が悪い!と思いながらも、諦めずに問題を解き続けると… "試験の過去問題って、意地悪な継母とお義姉さまが作っているのか!?" 思わずそんな感想を抱いてしまったぼさ子さん。 解いても解いてもなかなか正解にたどり着けず、弱音を吐いてしまいます。 ぼさ子さんは決して諦めず、来る日も来る日も問題を解き続け、着々と実力をつけていったのでした。 ◇◇◇ さすが国家資格の試験となると、そう簡単に点数を取らせてくれない作りになっているのでしょう。ぼさ子さんは「主題側の性格になれることが大事」と言っていましたが、何度も問題を解くことで、その傾向が掴めてくるのかもしれません。著者:マンガ家・イラストレーター ぼさ子
2024年02月28日現在私には、4歳の長男と2歳の長女がいます。2人はそれぞれ生後3カ月のころ、哺乳びんで育児用ミルクを飲んでくれなくなったことがありました。長男のときは特に気にもせず、そのまま完全母乳育児へと移行。しかし長女の場合、仕事の都合上、1歳未満で保育園に預ける予定だったため、どうしても哺乳びんに慣れておく必要がありました。長女が哺乳びんを克服するまでの道のりをお伝えします。 哺乳びんを拒否! まず試したことは?当時を振り返ってみると、長女は生後3カ月になる前、舌で哺乳びんの乳首を転がしたり、噛んだりして遊びながら育児用ミルクを飲むようになっていました。しかし、生後3カ月になったころから、体を反ってギャン泣きするほど哺乳びんを嫌がるようになったのです。そこでまず試したことは、育児用ミルクの味を変えること。 産院からもらっていたサンプルの粉の育児用ミルクを2、3種類作ってみました。ところが、哺乳びんの乳首をくわえさせるだけで、長女は泣いてしまい飲んではくれませんでした。温度の調整をしても変わらず……。当然、搾乳した母乳も飲んでくれませんでした。 次は哺乳びんの乳首を変えてみた育児用ミルクの味を変えても嫌がる長女。次に試したのは哺乳びんの乳首を変えることです。新たに2種類の乳首を購入して飲ませてみました。ところが長女はギャン泣きして哺乳びんを断固拒否……。その後、雰囲気を変えるためにいつもと違う部屋で飲ませてみたり、外出先で飲ませてみたりしても効果はありませんでした。 次に試してみたのは、抱っこの仕方です。初めて縦抱きで飲ませてみると、わずかながら育児用ミルクを飲んでくれました。基本的に長女はおっぱいしか飲んでくれなかったので、わずかでも育児用ミルクを飲んでくれたのはうれしかったです。 まさかの方法ですんなり哺乳びんを克服?その後、縦抱きスタイルも2、3回で嫌がるようになり、哺乳びんの克服には至りませんでした。そして次に試したのは、あえて私がいない環境を作ること。私は2時間ほど違う部屋で待機し、長女がおなかを空かせたタイミングで夫に育児用ミルクを飲ませてもらいました。 最初は長女の泣き声が聞こえていましたが、すぐに泣き止みました。驚いて部屋を覗いてみると、なんと長女は哺乳びんでゴクゴクと育児用ミルクを飲んでいたのです。あまりにもすんなりと育児用ミルクを飲んでいたので、私は拍子抜けしてしまいました。 哺乳びんを克服するまでの道のりは完結!夫だとすんなり飲んでくれることがわかり、それからは夫がいるときは夫に育児用ミルクを飲ませてもらい、夫のいない日中はおっぱいを飲ませていました。そんなある日、夫が育児用ミルクを飲ませている最中にバトンタッチしてみることに。 すると、途中で私が交代しても長女はゴクゴクと飲んでくれたのです。その後、徐々におっぱいの回数を減らし、完全ミルク育児へと移行。無事に保育園にも預けられるようになりました。 長女が哺乳びんを克服するまでの間、私は罪悪感に苛まれていました。長女はずっと、「おっぱいが飲みたい」と訴えていたのだと思います。ただ、仕事復帰するためにも哺乳びんを克服させることはやむを得ないことでした。幸い、長女が哺乳びんを嫌がるようになってから1週間ほどで克服。とはいえ、まさかの夫が哺乳びん克服のカギになるとは思いもよりませんでした。 イラストレーター/ムチコ著者:華彩 あんず
2024年02月28日