ベビーカレンダーがお届けする新着記事一覧 (97/1287)
私は26歳の会社員。同じ営業部で働く夫と社内結婚をしたのですが、夫が予想外の人物を結婚式に招待していて……。結婚式当日、夫が招待していた人物が明らかになりました。 結婚式で夫と親し気に話す女性は……?「ご結婚おめでとう!」と2人が勤める会社の社長。横から「おじ様じゃないですかぁ!」と派手な女性が登場しました。 この女性は社長の甥の妻でもあり、夫の高校時代の部活の後輩なのだとか。現在夫婦で北海道に住んでいるそう。 「先輩、女性のタイプ変わったんですねぇ?」と私を舐めまわすように見てきます。少し気になったため、夫に女性との関係を聞いてみると、「やっぱりわかっちゃった? 元カノを結婚式に呼んでゴメン!」と言うではないですか! 正直、私は驚いたものの、このときはそこまで気にせずにいました。 出張先にいる夫とリモート会議そんなある日、夫が元カノが住んでいる北海道へ出張に行くことに。 社長や私をはじめ、営業部の社員数名が会議室に集まり、北海道のビジネスホテルにいる夫とリモート会議をしたとき、信じられない事件が起こりました……! 「じゃあ今日もお疲れ様!」と社長の声かけとともに、リモート会議が終了。会議室にいるみんなで片づけを始めると「あ~今日も疲れたわぁ~!」と夫の声が聞こえたまま! 会議室の大画面モニターに、プライベートモードの夫が映ったままになっています。 目を疑う光景が!「リモート会議、終了ボタン押すの忘れてる……!」と私が電源を切ろうとしたその瞬間、「シャワー浴びてスッキリしたぁ~♡」とバスローブ姿の元カノが登場! あろうことか「相変わらず、あのオヤジの額、テカってた~?」と社長の悪口を言い始める2人。「ここは北海道だぞ? 不倫なんてバレないバレない♪」「うちの夫も仕事忙しくて、私の不倫を疑ってる暇なんてないし」と話し続けます。 もう見ていられない! 自業自得の結末に「お前ら、全部中継されてるよ!」と、私は思わず怒鳴ってしまいました。「もう会社には来なくていいからね!」と、社長も大激怒!私は「当然、お2人には慰謝料をいただきます!」と告げ、離婚を宣言。 離婚され、仕事も辞めることになった夫は、日常生活もままならず1人大変な状況に陥っているそう。妻に隠れて悪いことをしようとしても、やはり見つかってしまうものですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月27日私の妹は幼いころからいつも私のものに目をつけ、何でも欲しがる性格です。私が「返して」と言っても妹は絶対に返さず、両親が注意しても、彼女はなかなか聞き入れない頑固さがあり、折り合いが悪いのです。このような状況が、私たち姉妹の関係に小さな溝を作ってしまっていました。 競争心がエスカレート時が経つにつれ、妹の競争心はさらに強まっていきました。学校のテストや部活動では、まるで私と競い合うかのようになり、私のほうが成績が良いと拗ねてしまうこともしばしば。 さらに高校生のころには、私の彼氏まで奪われたこともありました。これらの出来事が、私たちの関係をより一層複雑にしてしまったのです。 不安な予感が社会人になったあと、妹と会うのは年に数回ほどになりました。妹は大人になってもろくに働かず実家で自由な生活を送り、両親も呆れています。 私が実家に帰っていたある日、両親と彼氏の話をしているところに妹が帰宅しました。どうやらこのとき、彼が社長の息子だと聞こえていたようです。 数カ月後、妹から「お姉ちゃんの婚約者、もらっちゃうね♡」と電話がかかってきました。 私はそんな妹に、「婚約者なんていないけど」と伝えました。 意外な展開実は、私は昔から彼のお金の使い方に悩んでいました。あとから彼が多額の借金を抱えていることが発覚し、お金を無心するように。そんなわけで、私は彼との関係を終わらせました。何も知らない妹は、社長の息子である彼との未来にわくわくしている様子でした。 数カ月後、妹から連絡がありました。結婚後にようやく彼の借金問題に気づき、実際には会社を継ぐのが彼ではないという事実を知ったとのこと。「どうして教えてくれなかったの!?」と怒っていましたが、彼を選んだのは彼女自身です。私は静かに電話を切りました。 人のものが羨ましいからといって、なんでも横取りするのは言語道断。妹も自分の幸せを自分で見つけ、自分の足で歩いて行ってほしいものです。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月27日彼氏も趣味もなく、気軽に遊べる友だちもいない……。そんな日々から脱却するため、マッチングサイトに登録したアラサー女子・めーこさん。出身地が同じ男性とマッチングしたり、目黒川周辺に住む高身長塩顔男子などとデートをし、彼氏探しに奮闘します。本作は著者・羊田めーこさんの実体験を描いたマンガです。 ヨレヨレすぎだろ!!「安定のイメージがあるけど、実際はどうなの?」という興味もあり、めーこさんは公務員の男性とマッチングします。趣味が微妙に合わず、メッセージはイマイチ盛り上がらなかったものの、男性からの誘いで実際に会ってみることに。 ノースリーブワンピースを着て待ち合わせ場所に着いためーこさんでしたが、颯爽と登場した相手男性の姿を見て……。 待ち合わせ場所に現れたのは、アプリにアップしている写真とは別人のような男性で驚愕するめーこさん。ヨレヨレの洋服で清潔感がなく、メッセンジャーバッグといったファッションセンスも気になってしまいます。 また、男性がオススメだという飲食店に行きますが、予約をしていなかったため入れず……。さらに、適当なカフェに入りますが、男性は店員への態度が良くなく、めーこさんは気落ちしてしまうのでした。 初対面の相手と入れる飲食店を探して彷徨うのは、少々気まずいですよね。特に土日は行列ができている場合もあるので、マッチングアプリで出会った人とデートをする場合、事前にお店の予約をしておくのが無難かもしれません。 羊田めーこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 羊田めーこ
2024年03月27日家族4人で旅行先の牧場に立ち寄ったときの話です。のどかな牧場でのエサやり体験中に、まさかあんなトラブルに見舞われるとは思ってもいませんでした……。 次女のエサを強引に奪う男の子旅行先の牧場は青々とした牧草が生い茂り、のどかでいい雰囲気でした。数組の家族が羊にエサやりをしているのを見て、子どもたちは「エサやりしたい!」と大騒ぎ。 1回100円で紙コップにたっぷり干し草が入っていましたが、きょうだいゲンカになっても困ると思い、1人1つずつエサを買いました。 和やかにエサやりを楽しんでいると、幼稚園年長さんくらいの男の子が、突然大きな声で怒りだしました。どうやら、その子のエサがなくなったようで、お母さんに「もう1個買って!」とおねだりしているようです。 お母さんは「もう買わないよ」とはぐらかしていて、私たち夫婦は微笑ましくその光景を見ていたのですが、その子の次の行動にびっくり! なんと、6歳の次女のエサをむりやり強奪して、羊にエサをやり始めたのです。 驚愕した母親の対応…エサを強奪された次女は呆然。男の子を怖がって、私に助けを求めに来ました。11歳の長女は怒って妹のエサを取りかえそうとしますが、その子はかたくなにエサを離そうとしません。長女は小さな男の子を傷つけるのをおそれて、それ以上のことはできませんでした。 私は、遠くでしらんぷりしている母親に「やめさせてもらえませんか?」と言いましたが「すみませーん。やめなね〇〇君」と言うだけで何もせず。男の子は我関せずでエサやりを続けていました。私も夫も「エサを返してくれる?」と何度も注意しますが、男の子は完全に無視。家族4人で呆然としながら、エサやりをする男の子を見つめるしかありませんでした。 これ以上この人たちに関わるのは損だと判断し、他の場所で遊ぶことにしました。「将来あんな親にはなりたくない」と怒っていた長女。腑に落ちないところはありますが、反面教師として社会勉強になったと考えようと思っています。 イラスト/海乃けだま著者:中野 迷子
2024年03月27日アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。母・あーちゃんが、体力の低下と金銭的な負担を理由に、大好きなダンスのレッスンをやめたいと言いだしました。しかし、認知症のあーちゃんにとって、ダンスは良い刺激もあるはずだと思っているワフウフさん姉妹は、なんとか続けてほしいと思い、ペースを落として年に一度の発表会には出ずにレッスンを続けられるよう交渉しました。そして、最終的な判断はあーちゃんに任せることに……。病院の付き添いをしたとき、あーちゃんからダンスのレッスンを続けようと思っていると聞かされたワフウフさん。そこで、先生に早速連絡をしたところ「前回、レッスンをやめるとハッキリおっしゃいました」という衝撃の返信が……! 結局、なんとか事情を話してレッスンは継続できることになり、一件落着です。 自分のことしか見えていないのね 購入したテレビがちゃんと設置されたか心配で、姉は何度も電話をしていました。 たんたんと出掛けた……?! 仲良しか! ※たんたん:ワフウフさん姉妹の実父。あーちゃんの夫。あーちゃんとは不仲 疲れが影響しているのか、いつもよりも会話がかみ合わない気がしました。 これは覚えていてほしい……! あんなに楽しみにしていた孫たちとの食事会すら、忘れてしまった様子……。 写真を差し出すと、あーちゃんはうれしそうにしていました。 最初は和やかな雰囲気でしたが……。 ※メラニンくん:あーちゃんの孫 ん……? 孫を見ているのではないのかな? ええええええ……。 先日、通院帰りに購入したテレビの設置日。無事に終わったのかどうかを確認するため、姉が何度も電話をするもつながらず……。やっとつながったと思ったら、なんと口もきかないと言っていたはずの父・たんたんと出掛けていたと言われ、絶句。いつも悪口を言っていて、何かあれば私たちを巻き込んで大騒ぎするのに、仲良くお出掛けしていたなんて……。 電話がつながらず、心配していた分だけ怒ってしまった姉は、いつもより強めの口調で今週の食事会について確認しましたが、あんなに楽しみにしていた孫の大学入学を祝う食事会も忘れてしまっていて、ガッカリです。 昔から私たち姉妹は、孫の写真をあーちゃんによく渡していました。その習慣は今でも続いていますが、この前写真を渡したときには、自分の写り方ばかり気にしていて、他の人は視界にも入っていないようでした。他者への関心がなくなってきているということ……!? --------------今まで、ずっと夫のたんたんの悪口を聞かされてきたワフウフさん姉妹にとって、あーちゃんが夫婦でお出掛けしていたのは衝撃的でしたね。夫への負の感情も、忘れているということでしょうか。さらに、他者への関心も薄れている様子を見るとより不安が募ってしまいますね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ワフウフ
2024年03月27日少女漫画と家族が大好きなイラストレーターのeriつぃんさんが描く、長男あいトン&次男とーリン、クールだけど溺愛系♡な夫との日常をお届け!子どもたちからあふれるほどの愛を感じる、素敵なエピソードを紹介します。正直すぎる子どもたちこの日は、パパの誕生日♪ 子どもたちから、こっそり準備していたお手紙を渡されて、感動するパパですが…… ケーキが目の前に出てくると、笑顔で「ケーキが食べられて、サイコー! ぼく、ずっと待ってた!」と、自分が食べたい部分を決めるあいトンくん。 そして、とーリンくんは、パパが抱っこで食べさせようとすると「やぁ~だ」と、まさかの拒否! 2人とも正直に自分の意思を伝えられて、たくさんの愛情に包まれて育っているのが伝わってきますね。 SNSのコメント欄には、 「こんなに愛されるお父さんになりたいなぁ」 「子どもたちの容赦のなさも、またかわいくて良いと思います♪」 「一生懸命書いたお手紙に癒やされます。ご家族にお祝いしてもらえるのが、一番のプレゼントですね」 と、子どもたちからのプレゼントにほっこりする人が続出♡ 家族それぞれの個性と愛情があふれる毎日。これからの子どもたちの成長・家族の未来がとても楽しみですね。 仕事がつらくて泣いていたら…ある日、仕事がつらすぎて泣いているeriつぃんさんを見かけたあいトンくんが…… eriつぃんさんをギュッとしながら、やさしく「だいじょうぶだよ~」と声をかけてくれました。 これは、eriつぃんさんがよくかけている言葉なのだそう。きっと、あいトンくん自身が、その言葉に何度も救われてきたのでしょう。 家族からの愛が支えとなって、どんなにつらいときも乗り越える力を与えてくれるのですね。 著者:マンガ家・イラストレーター eriつぃん
2024年03月27日子どもたちとスーパーで買い物をしていたとき、6歳の長男が「ママが好きな物があったよ!」と大声で言いながら、あるものを持ってきました。すると。その物を見た周りの人からクスクスと笑われてしまい……?や、やめてー!長男が6歳、次男が4歳くらいだったころのお話です。一緒にスーパーへ買い物に行ったとき、私が晩ごはん用の食材を選んでいる間に子どもたちはお菓子コーナーに行き、別れて買い物をするのが習慣でした。そんなある日、ふと子どもたちが大声で「ママー! ママが好きな、黄色のシールが貼ってあるお肉いっぱいあったよ!」と持ってきてくれたのです。黄色のシールとはつまり、値引きのシール。周りの人からはクスクスと笑われてしまい、買う予定ではなかったそのお肉を急いでカゴに入れて、買い物を済ませました。節約のために値引き商品を買うことはあるし、別に恥ずかしいことではないとはわかっていますが、いつも値引き商品しか買わない人だと思われて笑われたのかなと思うと、顔が真っ赤になるほど恥ずかしい気持ちに……。 そのあと子どもたちには、「ママは黄色のシールが貼ってある物は好きだけれど、必ずそれを選んで買っているわけじゃないから、わざわざ持ってこなくて大丈夫だよ、ありがとう」「でもそのシールが貼ってある商品を誰も買わないと、捨てられてもったいないからたまに買うようにしているんだよ」と伝えました。子どもたちが大きくなった今では、節約の大切さをわかってくれているようですが、子どもの純粋な発言で恥ずかしい思いをするのは嫌なので、子どもの前での行動には気をつけようと学んだ出来事です。 作画/赤身まぐろ著者:北明日香
2024年03月27日小学5年生のころ、思春期を迎えていた私は、素直に親と話すことができなくなっていました。そんなとき、あることを隠し通そうとして……。 親に話すのが恥ずかしい私は小学5年生で初潮を迎えたのですが、恥ずかしさから親に話すことができませんでした。そのため、自宅のトイレに置いてある生理用ナプキンを使ったら生理になったことが親にバレてしまうと考え、私は「家にある物でこっそりナプキンを作ること」を思いつきました。 使った物は、トイレットペーパーとガムテープです。トイレットペーパーを折りたたんで、ガムテープでパンツに固定するという、超簡易型ナプキン。この「自作ナプキン」を作ったときは、我ながら天才だと思いました。 自作ナプキンを使った感想実際、自作ナプキンを使ったところ、パンツが汚れることもなく誰にも生理がバレなかったため、なかなか万能でした。しかし、夏場などの汗には弱く、トイレットペーパーが溶けてボロボロになってしまうことが。体育の授業中にポロッとトイレットペーパーのカスが地面に落ちたときは、とても焦りました……。 それでもなんとか生理期間を乗り切り、小学生時代は自作ナプキンを使い続けていた私。中学生になるころには、親にバレる恥ずかしさがなくなり、「生理がきた」と伝えてナプキンを使うようになりました。ナプキンの使い心地がとてもよかったので、恥ずかしがらずにもっと早く親に報告すればよかったと後悔しました。 生理になっていると親にバレるのが恥ずかしく、小学生のころの私は「自作ナプキン」を使って過ごしていました。今振り返れば、自作ナプキンを使っていたことのほうが、恥ずかしく思えます。けれど、必死になって隠していたことも、今となっては思春期ならではの笑えるいい思い出となっています。 ※すべて個人の感想です。デリケートゾーンのトラブルにもなりますので、市販の生理用品を使用しましょう。 著者/匿名作画/ふるみ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ふるみ
2024年03月27日私の息子は6歳、娘は1歳。娘は息子のことが大好きで、いつも息子のあとをついてまわり、よく息子のマネをしています。息子はおふざけが好きで、ふざけすぎて私や夫に叱られることも……。そんなときに問題が発生しました。 「なんで妹は怒られないの?」息子の疑問あるとき、夫の対応に息子が疑問を抱きました。息子がふざけておもちゃを投げたとき、夫は「投げたら危ないだろ!」と注意。しかしその直後に、息子のまねをして娘がおもちゃを投げたときは「投げることができてすごいね」と褒めたのです。同じことをしているのに「なんで妹は怒られないの?」と息子は夫に聞きました。すると「息子はもう6歳。娘はまだ赤ちゃんだから仕方ない」と説明していた夫。息子はその説明に「なんで?」と繰り返していて、納得できていない様子でした。 私も息子も納得できない! 夫に物申す!たしかに6歳と1歳でまったく同じ対応をすることは、難しいと思います。とはいえ、息子に対して「仕方ない」とだけ説明しても、納得するはずがありません。私は夫に、まず私自身が普段どのように対応しているかを説明しました。私は息子にも娘にも「投げたら危ないから投げないでね」と注意します。夫の対応のように、同じことをしているのに、一方は叱られて一方は褒められる、という差はつけないようにしているのです。 夫は「まだ1歳の娘に注意してもわからないだろう」と言いましたが、私は「まだ1歳でも理解できることはある」ということ、「息子の気持ちも考えてほしい」ということを再度伝えました。 夫は「なんか難しいけど気をつけてみる」と言ってくれました。その後もまだ兄妹へ対応の差が感じられますが、そのたびに私が夫にどうしてほしいか伝えています。 必ずしも私の対応が正解とは限りません。「年の差があるから対応が違うのは仕方ない」という気持ちもわかります。しかしできる限り、子どもが差を感じてモヤモヤが残ることのないよう、努力することは必要です。これからも夫とコミュニケーションをとって理解を求めていきたいと思っています。 作画/ぐら子著者:海原えめ監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年03月27日義母と離乳食についての話になったとき、「市販のものは使わないで手作りしなさい」と言われました。そして、そのあとにまさかの発言が続き……?離乳食に細かく口出し…娘が生後5カ月のころ、義実家に遊びに行ったときのお話です。離乳食を食べさせ始めたことを義母に伝えると、「最近は市販の良い離乳食がたくさん出ているみたいね」と言われたので「そうですね」と返事をしました。すると義母は、「そういうのには頼らないでね。手作りが一番よ」とまさかのひと言……。普段は手作りするつもりでしたが、お出かけする日や時間が無いときは市販の離乳食を使おうと思っていたので、とてもショックでした。さらに続けて、「うちに来るときには私が作ってあげるから」と提案されたのですが、その内容はまだ娘が食べられないものばかり。まだ食べられないとやんわりと伝えても「兄弟がいるご家庭は、月齢なんて関係なく何でも食べさせてるわよ」と言われ、この先娘を義実家に預けるのは不安だと感じました。 夫から、離乳食はアレルギーがないかなどを調べながら作っていること、自分たちのやり方があるのであまり口出ししないでほしいことを伝えてもらいました。その後は、極力義実家に娘を連れていかないようにしています。 作画/さくら著者:田村 咲
2024年03月27日みさきさんは夫と5歳の娘の3人家族。ある金曜日、体調を崩したみさきさんは、夫に週末は娘のお世話をしてほしいとお願いしました。けれども夫は朝は寝ていて、結局娘の朝ごはんを用意したのはみさきさん。その後、横になっているみさきさんを気遣う素振りもありませんでした。昼ご飯も夕飯も声をかけてもらえず、さすがに何か食べないととカットフルーツとゼリーを夫に買って来てと頼みました。すると、買物から帰宅した夫は、買ったものをみさきさんに届けずに冷蔵庫にしまってしまいました。 部屋に届けてくれないことにイライラしつつ、みさきさんは自分で取りに行くことに。すると、衝撃の事実が判明したのです――。夫が買ってきたもの みさきさんはキッチンへ行き、冷蔵庫を開けましたがカットフルーツもゼリーも見当たりません。夫にどこにあるのかと尋ねると「カットフルーツは高いから買わなかった」「見切り品のバナナがあったから買った」と言うのです。 さらにゼリーは買ってくれてはいましたが、なぜかカロリーがゼロというダイエット志向向けのゼリー飲料1つのみ。フルーツがごろごろ入ったゼリーを期待していたみさきさん。見切り品のバナナを含め、まるで自分には高いものを買う価値はないと言われているようで、ガッカリするのでした。 ◇◇◇ 便利なゼリー飲料ですが、みさきさんは食欲がないので少しでもおいしく食べられるよう、ダイエット向けではなく、おいしさ重視でカロリーが摂れるゼリーが欲しかったのではないでしょうか。また、カットフルーツは確かに割高ですが、ならばみさきさんの言うとおり、フルーツを買ってきて旦那さんが切ってくれてもいいはず。旦那さんに寄り添う気持ちが感じられず、余計につらくなってしまいそうですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆりゆ
2024年03月27日中学生になり、周りの女子が次々と初潮を迎えているのを「うらやましいなぁ……」と思っていた私。その後、1年生の修了間際に待ち焦がれていた初潮をついに迎えられたのですが、ストレートには喜べない状況で……。 中1の終わりに初潮が! しかしその日は…私は中学生になっても小学校中学年と見間違われるほど身長が低く、体の発達が遅いのか、なかなか初潮がきませんでした。 同級生たちは「生理が始まった」と女子トークをしたり、ナプキンを交換するため、休憩時間にサニタリーポーチを持ってトイレに行ったり……。そういった行動がなんとなく大人っぽく思えて、私は同級生たちに秘かに憧れを抱いていました。「早く初潮を迎えて大人になりたい」。そんな思いもあり、私は初潮がくるのを心待ちにしていたのです。 そして中学1年生の終わり、ついに私は待望の初潮を迎えます。しかし……初潮がきたのはなんと、3年生の卒業式当日の朝! まさか大事なイベント当日に生理がくるとは予想していなかったため、うれしさより動揺のほうが大きく、母親に心配そうに見送られながら登校しました。 別の意味でドキドキだった卒業式学校に到着した私はまず、嬉々として友だちに「生理がきた!」と報告しました。そして、私にとって初めての生理で「いつもと違う」と感じる環境の中、先生の話もまったく耳に入らないまま、卒業式が始まります。 卒業式の最中は、合間に立ったり座ったりしながらも、長時間椅子に座っていなければなりません。卒業式が始まってしばらく経ったとき、ふと「経血は今どのくらい出ているのだろう」という緊張感に襲われました。トイレに行ってナプキンの様子を確認したいのですが、卒業式の途中で席を立って先生に「トイレに行ってきます」と報告する行動はとても目立つため、席を立つ勇気が出ません。 隣に座っている友だちは仲のいい先輩の卒業が寂しくて泣いていましたが、私は経血漏れへの焦りと不安で涙が出そうでした。「校歌斉唱! 起立!」の合図で立ち上がったときには、経血がドロッと出てくる感触がしっかり伝わってきて、体中が嫌な汗で湿っているのがわかりました。式典中は感傷に浸る余裕もなく、ただただ「早く終わってくれ!」と願っていました。 そして、ようやく卒業式が終わって在校生が寂しがっている中、私はトイレに猛ダッシュ。思っていたほど経血が出ていないことにひと安心し、ようやく初潮を迎えられた喜びがこみ上げてきました。 ちなみに、この日だけではなく、その後も大事な試験当日や修学旅行、彼氏とのデート、海水浴当日など、「ここぞ!」という場面を狙ったかのように生理が重なることが何度もあり、そのたびに「どうして今日なの!?」と残念に思っていました。それでも初潮を迎えた卒業式の日が特に印象深く、今でも鮮明に記憶に残っています。 著者/米津あや作画/モリナガアメ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モリナガアメ
2024年03月27日ねむさんは結婚後すぐに妊娠し、むたろうを出産しました。しかし2歳になるころ、むたろうは治療法も改善法もない難病だと判明します。夫婦で2人目の妊活もしていた矢先、夫の風俗通いが発覚。問い詰めても言い訳をし、反省する様子がない夫をねむさんは家から追い出します。回収した夫のスマホには、結婚当初からとてつもない数の女性と体の関係やメッセージやりとりがあった証拠が残っていました。その人数も頻度も異常なことから病院を受診。夫は性依存症と診断されます。義母や夫の会社にも事情を話し、夫の給与の振り込み先を家族口座に変更してもらいました。ねむさんは、夫の診断書に「身近な人のサポートが必要になります」と記載されているのを見て、夫を管理し始めます。 私、どうしたらいいんだろ… 夫にHIVなどの性病検査を受けるようねむさんは要求。また、夫の不貞をリストにして義実家に送っていたので、義母からねむさんの母に「謝りたい」との連絡がきたようです。 義実家に送るため夫の荷物を整理していると、ねむさんが夫に贈った過去の手紙が出てきました。ねむさんは、その手紙を切り裂いて、夫の他の荷物とまとめて送ることに。 夫は、性病検査を保険適用で行ってくれるところをいまだに探しているよう。風俗に惜しみなくお金を注ぎ込んでいたのに、保険適用にこだわる夫への腹立たしさがねむさんの中で増していきます。 そして、2度目のカウンセリングに夫婦で行ったところ……。ねむさんは医師から、「性依存症に完治はない」「今までの行動も病気のせい」と聞かされますが、夫の今後を支えていきたいとは思いませんでした。 夫は性依存症者の自助会にも通うことになりましたが、傷ついた家族へのケアがほとんどないことにねむさんは気づいたのです。そして、自分の中に夫への愛情がもうないことを確信しました。 ◇ ◇ ◇ 夫の性依存症のことに、時間を費やしているねむさん。なかなか人にも相談しづらく、精神的にもしんどいはず。今まで家で穏やかすぎた夫にいつか覚えた違和感が正しかったことをとても悔やんでいるようでしたね。ねむさんには、今後自分を責めたりしないでほしいです……。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ねむ
2024年03月27日私と彼氏は同じ会社で働いています。ある日、会社で組織編制があり、彼氏が私が所属する営業部に異動してきました。彼と一緒にいられる時間が増えたことで、私の中で仕事へのヤル気がより増し、かなり充実した毎日を過ごしていたところ……。 「あんたの彼氏、奪ってあげる」社内でも「厄介な人」と有名だったある女性が営業部に異動してきました。彼女はとても美人ですが、自分に自信があるのか周囲の人(特に女子社員)を見下すマウント女子。彼女に嫌な思いをさせられた同僚をたくさん見てきました。これまで、他部署であったからこそ関わりはありませんでしたが営業部に異動とは……。私は嵐の予感を覚えていました。 すると、さっそく私は彼女の標的にされてしまったのです。理由は彼氏の存在でした。 彼女から「ねえ、美人でもかわいくもないくせに〇〇さんと付き合ってるって本当? あなたより私みたいな美人のほうが彼にはお似合いでしょ」「奪ってあげるから」と言われて……。 彼は朗らかで誰にでも分け隔てなく接することができる社内の人気者。顔立ちもよく、彼を狙っていた人は多くいると聞きます。そんな中でも私を選んでくれた彼のことは信じているものの、見た目もパッとしない私は、彼に不釣り合いかもしれないという不安を抱くこともあったのです。 彼女の猛アピールが開始次の日から、彼女から彼への猛アピールが始まりました。仕事の資料を確認していた私と彼の間に強引に入ってきたり、「肩にほこりが付いている」と、必要以上に自分の顔を彼に近付けたり……。 すると数日後、彼女が得意げな顔でこう宣言してきました。 「もうすぐ彼はあなたを捨てて、私を選ぶわ。昨日なんて、私が顔を近付けたら、彼は口元を覆いながら目を潤ませて恥ずかしそうに顔をそむけるのよ。美人な私を前に照れているのね」 「明日、彼に告白するから。あんたは自分がフラれるところを見ていなさいよ!」と……。 「付き合ってくれるの?」彼の返事は…翌日、予告通り彼を呼び出した彼女。私にもついてくるよう目配せしてきました。そして、人気のない廊下に出ると……彼女は突然、彼に抱きついたのです! そのまま彼越しに私を見てニヤニヤしながら、彼の顔に自分の顔を近付けて……。 「私……最近ずっと悩んでいることがあるんです。私のせいで近くにいる大事な人を苦しめているみたいで……」としおらしく言う彼女。すると彼は、抱き着く彼女をはがしつつ、「あぁ実は俺、気づいていました。あなたがずっと悩んでいるって」と答えたのです。 「それって……私と付き合ってくれるっていうこと?」と言う彼女。彼は「心配ならお付き合いしますよ、今日の終業後でもいいですか? 予約しておきます」と答え……彼女は「うれしい! ありがとう♡」と彼の手を取りました。 私は目の前で繰り広げられるやりとりにビックリ。もしかして、本当に私はフラれてしまったということなのでしょうか。でも、話が噛み合っているようで噛み合っていないような……と、私の中で不安が渦巻いていました。すると、スマホに彼からメッセージが届いたのです。 ふたりが向かった先は…見ると「終業後に俺の兄さんの職場に彼女を連れていくよ。君も仕事が終わったらおいで」というもの。「彼は一体、何を考えているのだろう……」と思いながらも、終業後、2人を追って彼の兄の職場へ向かいました。 すると、目的地の入り口で話している彼氏と同僚女性の姿が……。 「こちらです。俺の兄、耳鼻咽喉科の医師をしていて。あなたの診察予約をしておきましたよ!」 「は? 耳鼻咽喉科……? 予約って、レストランとかじゃないの……?」 「え? 口臭について悩まれているんですよね。俺も気づいていましたよ。周りの人を苦しめているんじゃないかって心配されていたくらいだし。兄が勤める病院では口臭の相談もできますし、一度、受診してみましょう」 彼の兄は耳鼻咽喉科の医師。彼が連れてきたのは、彼の兄が勤めるクリニックだったのです。 「わ、私の、く、口が、臭いって!?」と恥ずかしさで真っ赤になり、ぶるぶる震え出した彼女。そして、「うぅ……うわぁぁあああああんっ!」と大号泣しながら、私の横を走り去っていきました。 彼女の号泣に彼はハテナを浮かべています。どうやら彼は彼女からのアピールをまったく意識していなかった様子。彼女から顔を近付けられるたびに顔を背けていたのは、彼女の口臭がひどかったからなのだとか。そして、同じ営業職として、真剣に彼女の口臭を心配していただけだったようなのです。私はこのとき、「そうだった、彼にはちょっと天然なところがあったんだった……」と再確認したのでした。 翌日、彼女はマスク姿で会社に現れました。きっと枕を濡らしていたのでしょう、目も真っ赤に腫れてしまっています。彼女はこの一件以降、すっかり自信をなくしてしまったようで、大人しく仕事をするようになったのでした。 私はというと……その後も彼とは順調に交際を続け、2人で結婚を見据えて話を進めているところです! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月27日母親学級で出会ったママ友に、困ったエピソードをご紹介します。 私のせい?ある日、ママ友からランチのお誘いがあり、お互いワクワクしながら予定を組みました。 オシャレなカフェに行きたいとのことで、ママ友希望のお店を選び、 日にち、時間を決め、 移動手段は私の車で行くことに。そして、 ママ友をお迎えに行ってからお店に行く予定でした。 数日前になり、私の仕事の都合でママ友のお迎えが難しく、謝罪と共に集合を場所を提案したところ、ママ友から別日を希望されました。 ママ友曰く、ママ友は車で行けないなら行きたくないとのこと。 さらにママ友は車がなく公共交通機関で行きたくないため、車持ちの私を使って遠いカフェに行きたいと言った節があると返信がありました。困惑したと同時に、相手のペースに合わせすぎも良くないなと感じた瞬間でした。 作画/きょこ著者:小島 まゆみ1児の母。家事も育児も仕事も全力だけど無理はしないをモットーにしている。
2024年03月27日私が初めて生理になったのは中学2年生のとき。周りに比べて少し遅かっただけに、「やっと私も大人になれた」とうれしくなりました。ただ、いいことばかりではなく、失敗もたくさんあって……。 楽しみにしていた修学旅行がブルーデーに生理にまつわる大事件が起こったのは、高校2年生の修学旅行のときです。旅行へ行く前日から生理が始まってしまいました。生理期間や経血量などまだ不安定な状態でしたが、2日目が一番経血の量が多くなるとわかっており、リュックには少し多めにナプキンと生理用ショーツを入れておきました。 せっかく楽しみにしていた修学旅行がブルーデーと重なりましたが、生理痛は特にひどくありません。いつもより少し体がだるい、眠い程度だったので、友だちとたくさん話をしながら旅行を満喫していました。 夕食後は大浴場での入浴となりますが、さすがに生理2日目で入るのは周りに申し訳なく、担任の先生に生理中であることを伝えると、部屋に備え付けられたお風呂を使っていいと言われました。大きなお風呂に入れないのは少し残念でしたが仕方ありません。 ここまでトラブルも起きず順調でしたが、ただ最後まで気がかりだったのが、就寝中に経血漏れを起こさないかということ。旅館の布団には真っ白なシーツが敷かれており、少量の血でも目立ってしまいます。夜用の特大ナプキンをしてお布団に入ったものの「大丈夫かな?」と気になり、深夜の2~3時ごろまではなかなか眠れませんでした。そしてようやくウトウトと眠りに入り、周りの賑やかな声で目を覚ました瞬間に嫌な予感が的中したのです。 真っ白なシーツが! 動けない私を救ったのは…おしりのあたりに何とも言えないヒンヤリとした感覚を覚え、祈るような気持ちで布団の中を覗いてみると、真っ白なシーツに大きな赤いシミがついていました。「どうしよう」とうろたえてしまい、布団の中から出ることができません。友だちが「おはよう」と声をかけてきても返事ができず、布団の中でシクシクと泣き出してしまいました。 友だちは私の体調が悪くなったのかと思ったようで、「先生を呼んでくるね」と部屋を出ていきました。同部屋は6人で、他の子たちも心配そうに声をかけてくれました。 たまたま部屋の近くにいたのが女の先生でした。「どこか具合が悪いの?」と聞かれ、絞り出すような声で「布団を汚してしまいました」と伝えると、先生はすぐに状況を察知し、「とりあえず着替えようか」と私の腰に羽織っていたパーカーを巻き付けてくれました。 私が別室で着替えている間に先生は手際よく布団を片付け、他の子たちにも「〇〇さんは大丈夫だから。みんなも早く準備して」とごく普通に対応してくれたのです。 少し気分が落ち着いたころに、友だちに正直に話すと、彼女もびっくりした様子で、「それはさすがに焦るね」と同情してくれました。先生にはパーカーを洗ってから返そうと思いましたが、「そのままでいいよ」と言われ、結局洗濯せずに返してしまいました。 修学旅行の悲劇を教訓に自宅に帰ってから修学旅行での出来事を母に話すと、母はすぐに学校に連絡を入れ、対応してくれた先生に謝罪やお礼の言葉を繰り返していました。結局、修学旅行は楽しかったのか悲しかったのかわかりません。ただ思い出を聞かれると、真っ先に生理の失敗の記憶が蘇ってきます。しばらくはトラウマのようになっており、ホテルや旅館で白いシーツをみるたびにドキドキしてしまいました。 月日が流れていく中で、少しずつ傷は癒えてきましたが、旅行や夫の実家へ行くときに生理が被るとかなり神経質になります。そして、就寝の際は普通のナプキンではなく、ショーツ型のナプキンを使うように。また敷き布団の上に直に寝るのではなく、家から持参したタオルも敷くようにしています。荷物は多くなりますが、ここまで対策をすれば漏れも気にならず、朝までぐっすり安眠できるようになりました。 35歳を超えたころからは、経血漏れの失敗はありません。若いときに比べて経血量が少なくなったのはもちろん、自分なりに対策できるようになったのも大きいと思います。 次はそろそろ思春期を迎える娘の番ですが、寝相が悪いだけに就寝時の失敗も起こると予想できます。娘が慌てないよう、トラウマにならないよう自分の経験談を踏まえて漏れ対策を教えていきたいです。 著者/田中花代作画/ちえ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年03月27日パパのことを“トト”、ママのことを“カカ”と呼ぶ長男・フジくん(キーくん)と、次男・タカくんのパパであるキトさん。子育ては何年経っても初めての連続! 2人育児に奮闘し、時に戸惑いながらも、ツマ(ママ)と一緒に親バカ炸裂な毎日を送っています。しかし、四六時中、親バカというワケにもいかず、キトさんはお風呂上がりのフジくんが放ったひと言に、冷や汗タラタラの様子……。時刻は20時30分——。 お風呂上がりのフジくんは寝る準備万端、キトさんも1日の終わりに洗い物を片付けていると……? え…? 今、それを言う…? パジャマに着替えたばかりのフジくんが「手伝うー」と言い出したのは、洗い物……。 キトさんはパジャマを濡らさずに済むよう、別のお手伝いのネタをひねり出しますが、その起死回生の案もむなしく、フジくんはビショビショになってしまうのでした。 濡れたパジャマを脱がせ、濡れた髪の毛や体を拭き、別のパジャマに着替えさせ……。マンガの後に続く、キトさんの苦労を想像すると、同情しつつもほほ笑ましくなりますよね。 一方、挑戦させた後の面倒を考えると憂うつな気持ちになるのは、ママ・パパにとっての“あるある”。それが寝る直前のタイミングとあれば、なおさらです。 とはいえ、自主性の芽生えを感じる子どもの「やりたい!」は、応援したいもの。結果的には水を浴びてしまったフジくんですが、キトさんの“別のお手伝いを提案する”というアイデアは、参考になるのではないでしょうか? 著者:マンガ家・イラストレーター キト
2024年03月27日みさきさんは夫と5歳の娘の3人家族。ある金曜日、みさきさんは体調を崩してしまいます。そこで土日は夫に子どものお世話をしてほしいとお願いしました。熱も頭痛もありつらかったので、自分は休ませてもらうことを期待していました。しかし現実は……土曜日の朝、娘に起こされ仕方なく朝食を作ったみさきさん。子どものお世話を頼んだはずの夫はまだ寝ていたのです。夫は起きたあとも、洗濯物は干してくれたものの、横になっているみさきさんの体調や食事を気遣う様子はありませんでした。 みさきさんは食欲がないながらも、何か食べなくてはと、夫にカットフルーツとゼリーを買ってきてほしいと、寝室から夫にスマホで連絡しました。すると―。買い物から帰って来た夫は… 少しは食べなくてはと、カットフルーツとゼリーを買って来てほしいとスマホで夫に伝えたみさきさん。夫はなんと娘を置いて買い物に行ってしまいます。みさきさんは仕方なく横になりながら娘の相手をしました。 夫が買い物から帰って来てホッとしていると、娘の遊び相手をしている様子が聞こえてきました。夫は、何も食事がとれていないみさきさんに、買ってきたものを手渡に来てくれる様子はなく……。そんな夫に、みさきさんは苛立ってしまうのでした。 ◇◇◇ 娘の遊び相手をしてくれるのは助かりますが、体調が悪くて横になっているみさきさんとしては、「買ってきたよ。いま食べられそう?」などと、夫に声をかけてもらえることを期待してしまいますよね。体が弱っているときはとくに悲しい気持ちになってしまいそうです。家族や身近な人が体調を崩しているときは、いつも以上に相手が何をしてほしいのか、思いやる気持ちをもって接することを心がけたいですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ゆりゆ
2024年03月26日つっちさんは、2人の子どもを持つ主婦。2年生になったばかりの長女あるちゃんは、最近「リカちゃん」という新しいお友だちができたようです。リカちゃんのお母さんの病気を知り、力になりたいと思うつっちさん。そんなある日、娘がリカちゃんを突然家に連れて来ました。リカちゃんが一度も家へ帰らずに遊びに来たことが気がかりだったつっちさんは、次からはお家の人に言ってから来るようリカちゃんに伝えます。しかしその数日後、リカちゃんはまたもランドセルを背負ったまま遊びに来たのです。 ちょっとはお礼とか言えないの…?私は一瞬、怪訝な表情を見せてしまいましたが、リカちゃんは遊びに来ることを家の人に言ってきたよう。さらに2人が一緒に宿題をすると聞いて私は納得しました。 料理をしていたつっちさんの耳に、答えを見ながら宿題をしている声が聞こえてきました。つっちさんがそっと覗いてみると、答えを見ているのはリカちゃんだけのよう。 他人の家庭のことに口出しはできないと、リカちゃんには何も言わなかったつっちさんですが、娘には答えを見ないように伝えます。リカちゃんが家に遊びに来た日の帰りは、娘が途中まで送って行くのが日課になっていましたが、子ども2人だけの外出を心配するつっちさん。雨の日はさすがに心配だったので、車でリカちゃんを送って行くことにしました。 しかし家に到着してもつっちさんにお礼を言うことなく去って行ったリカちゃん。だんだんとリカちゃんの言動にモヤモヤしたものを感じるつっちさんなのでした……。 まったくお礼を言わないリカちゃんが気になりますね。まだ幼いとはいえ、同じ小学2年生のあるちゃんはきちんとお礼を言っています。頻繁に遊びに来るだけにつっちさんのモヤモヤも募っているようです。 他人の家庭の教育方針に口を挟むべきかは難しい問題。ただ、子どもの将来のためにも挨拶やお礼などの基本的なマナーはお家でしっかり教えていきたいですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター つっち
2024年03月26日5人家族の冷え田やっこさん。娘と息子の育児中に体験した出来事を紹介します。育児中、子どもの言動を不思議に思うことってありますよね。冷え田やっこさんにも、息子の行動で理解できないことがあるようで……。冷え田やっこさんの見つめる先には……。 息子よ…どうしてなの…? 家に溢れるおもちゃでは遊ばずに、ゴミ箱を漁って遊ぶ息子。冷え田やっこさんは、そんな息子の姿を「どうして?」と静かに見守ります。 ご飯のときにも思い当たる節があるよう……。息子はせっかくご飯を用意しても、パンの耳をかじるのです。 娘がパンの耳を残し、息子が食べるため「まぁちょうどいいんだけどね」と見守る冷え田やっこさんなのでした。 子どもはいつでも親の期待通りには動いてくれないもの。今回の冷え田やっこさんのエピソードに、共感したママたちも多いのではないでしょうか。 予想外なわが子の言動に悩むこともあるでしょうが、楽しく育児していきたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 冷え田やっこ
2024年03月26日はる子さんは、夫と息子のはる君の3人家族。夫は仕事が忙しく、基本的にワンオペで育児をしています。はる子さんは久しぶりのひとり時間を満喫しています。それには理由があって……? なんだかモヤモヤする日々 はる子さんの夫は、平日は基本的に終電帰り、土日もどちらかが仕事です。ある日曜日、夫は友人の結婚式に参列。昼過ぎには帰ってくると言っていたのに……帰宅したのは19時過ぎでした。時間を気にせずに出かけ、週末もお昼まで寝ている夫にだんだんとモヤモヤが溜まっていくはる子さん。そしてついに、「全部投げ出したい」という衝動にかられます。自分が限界だと感じたはる子さんですが、夫にはその気持ちを話せず。さらにモヤモヤが大きくなっていくのでした。 はる子さんの夫は仕事が忙しすぎて、子育ての大変さをわかっていないかもしれません。初めての育児は不安になることも多く、はる子さんは毎日気を張って過ごしているはず。 はる君は2人の子どもなのですから、休みの日は早く起きたり、はる子さんの話を聞いたりと、時間がない中でも工夫して協力しながら子育てをしてほしいですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター harumama
2024年03月26日産後、歯科医へ行くために子どもの一時預かりを利用しました。終わって迎えに行くと、保育士さんから息子の体について「すぐに病院を受診したほうがいい」と指摘されて……。 思いがけない言葉にびっくり!息子を一時預かりの保育施設に預け、迎えに行ったときのこと。保育士さんから「落ち着いて聞いてね」と声をかけられました。 聞いてみると、鼠径部(そけいぶ/足の付け根の溝の内側にある三角形状の部分)が固いと言うのです。すぐに受診した方がいいと言われて病院へ。 診断の結果、「鼠径ヘルニア」の可能性があるとのこと。それから大きい病院を受診し、あれよあれよとオペになってしまいました。オペは無事終わりましたが、なぜ早く気づかなかったのか……と涙があふれました。子どもの体をよく観察しようと思った出来事です。 ◇ ◇ ◇ 鼠径ヘルニアとは、股の付け根の少し上あたり(鼠径部)から陰部にかけて腸が出て膨らんだり引っ込んだりする疾患で脱腸とも言われます。男児に多くみられ、生後1年以内に発見されることがほとんど。大半は両側性ですが、片側性の場合は右に多いとされています。鼠径部の膨らみに気づいた際は、一度受診するのがおすすめです。 イラスト/あやこさん著者:山田花子監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生
2024年03月26日夫の転勤で新しい土地に引っ越してきたダイくんママ。近所の公園で3人のママと仲良くなります。あおママとみどりママは常識的な良い人でしたが、家庭の事情を詮索し、頻繁に所在確認をしてくる黒ママに違和感を抱き、付き合い方に悩むようになりました。黒ママのアポなし訪問とプライベートな質問に困っていたダイくんママ。 しかし子ども同士が仲良しのため、距離を置くこともできず困っていました。 ある日、公園で子どもたちを遊ばせていると、黒ママが子どもたちにジュースを配りはじめました。するとあおママがジュースを取り上げ、「まだあげたことないから勝手にあげないで」と言い、場が凍り付きます……。 一瞬で空気が重くなってしまい… あおくん以外はジュースを飲んで盛り上がる子どもたち。 黒ママは、その様子を見ていたあおくんに「あげたいんだけど、ママがダメって言うからごめんね」と声をかけます。「かわいそうにね~」と言われたことに腹を立てたあおママは、そのまま帰ってしまいました。 ジュースを受け取ってもらえなかったことに文句を言う黒ママ。「それぞれ教育方針があるから」となだめるダイくんママでしたが、黒ママは仕返しすると言い出します。 「こういうときは、呪うの」わら人形を買い、針で刺すのがストレス解消法だと話す黒ママに、ダイくんママは青ざめてしまうのでした。 ジュースを断られたぐらいで仕返し、呪うなどと言い出す黒ママ。自分の行為を無下にされて嫌だった気持ちになるのはわかりますが、育児にはその家庭それぞれの教育方針があるもの。そこを理解できるといいですよね。 そして、嫌な気持ちになったから呪う、仕返しをするという考えはとても不気味に感じます。人の家に早朝アポなし訪問を繰り返したり、マウント言動するなど、まずは自分が人に嫌な思いをさせていることを自覚してほしいものです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年03月26日中学2年生のときの出来事です。私のクラスには、女子生徒が生理を理由に学校を休んだり保健室に行ったりすると、嫌味を言ってくる男子生徒・A君がいました。先生が何度注意しても、A君の態度は変わりません。そんなA君に、あるハプニングが起き……。 体育を見学する女子に嫌味を言うA君私の中学校には、両親が好きな時間にきて授業を見学できる自由参観日がありました。ある自由参観日、体育でバスケットボールをすることになったのですが、1人の女子が生理痛のため授業を見学していました。 見学している女子を見ると、A君はいつものように「いいよなー、女子はー。生理でしんどいですってサボれるんだからー」と嫌味。もちろん周りの女子や先生は注意をし、ほかの男子も冷たい目でA君を見ていました。 A君に激怒したのは……しかし、A君の嫌味は止まらず、「俺も女に生まれたかったー! 授業サボりたーい!」と発言し、見学していた女子は泣きそうな表情に。 そのとき、体育館の入口のほうからA君に対して「いい加減にしろ!!!」と顔を真っ赤にして怒っている男性が歩いてきました。最初は女子のお父さんかと思いましたが、A君はその人を見ると顔を青くしながら「父さん!!!」と絶句。その男性は、A君のお父さんだったのです。 A君のお父さんは女子に頭をさげて謝罪し、何が起こったのか理解ができずに突っ立っているA君の頭をつかみながら下げさせました。 生徒と保護者からは拍手A君のお父さんはA君に向かって、「女性は毎月、1週間、動けないほどの腹痛に耐えながら生活しているんだ。お前のお母さんもそうだ。動くのもつらいのにお前のごはんを作って洗濯をしている。それがお前にはわからないのか!」と激怒。 「世の中の女性をバカにするな。俺の大事な奥さんを、お前のお母さんをバカにするな!!」と続け、生徒と保護者からは拍手が起こり、やっとA君は自分の口から女子に謝罪をしたのでした。 A君は家でも説教されたようで、それ以降は女子に対して嫌味を言わなくなりました。また学校では、女子だけが受けていた生理の授業を男子も受けるべきではないかという話になり、性別に関係なく生理を勉強する時間ができました。 著者/櫻井 藍作画/まっふ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年03月26日すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。すぐるの極論被害妄想に我慢の限界がきたかすみは、子どもたちを連れて実家へ帰ります。怒って電話してきたすぐるに対して、今まで苦しんできた思いを伝えるかすみ。かすみは離婚を言い渡し、言いたいことがあるなら3日以内に手紙を送るように告げ、着信拒否をします。焦ったすぐるは手紙を送ろうとしますが、すぐに開き直って友人に話を聞いてもらうことに……。すぐる目線の一方的な話を聞いた友人に味方してもらい、自分が悪くないと再認識したすぐる。結局、かすみへ手紙も送らず、生活費も振り込みませんでした。 妻たちが帰ってこない… 郵便受けに、かすみからの手紙が入っていることに気づいたすぐる。中には離婚届が入っており、すぐるは激怒します。 怒ったすぐるは車に乗り込み、かすみの実家へ。移動中、娘たちに思いを寄せ「娘たちから僕を奪ってるんだぞ」とかすみへの怒りを増幅させます。 そのころ、かすみは娘たちを寝かしつけていました。すると玄関チャイムが鳴ります。 かすみの父がインターホンに出ると、そこにはすぐるが立っていたのです。「かすみたちを迎えに来ました」というすぐるに、かすみの両親は困惑しながらもドアを開けるのでした。 離婚届が送られてきたことに腹を立て、かすみの実家へ来たすぐる。かすみがすべて悪いと決めつける前に、自分の言動について反省してほしいものですね……。娘たちのためにも、今一度自分の態度を見直すときなのではないでしょうか。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月26日イヤイヤ期真っ最中の娘を育てながら、正社員として働くりささんは、現在第2子を妊娠中。平日はワンオペ育児でヘトヘトです。妊娠4カ月を迎えて会社の上司に報告をしたところ、かなり渋い顔をされてしまい、参加していたプロジェクトのメンバーから外れることに……。しかし、義母からは妊娠は病気ではないと言われ、義実家でもつわりに耐えながら当たり前のように家事をしていました。りささんは、自分の好きなように動ける夫が羨ましく思えて、夫婦で出掛けているときに、つい「あなたと入れ替わりたい」と本音が漏れてしまいました。その言葉に、運転中だった夫は動揺して、ハンドル操作を誤ってしまい……。義両親と一緒にでかけていたりささん夫婦でしたが、夫がハンドル操作を誤ってしまい、交通事故に遭ってしまいました。 目を覚ますと、2人は病院のベッドで横になっていました。先に目を覚ましたのは夫。そこに、1匹の猫がやってきて「今から2人を入れ替えるね」と言います。 そして、そのとおり、自分の姿がりささんになっていることに気付いた夫は、混乱して絶叫してしまいました。もう、受け入れるしか… 2人が入れ替わっていることなど知る由もない義両親は、真っ先に自分の息子の状態を確認します。医師の話によると、幸い2人も命に別状はなく、りささんのおなかの子も無事とのこと。 そして、医師から入院の手続きをするように言われた夫は、書類を書くからと、しがみついている娘に一旦離れるように言いますが、娘はそれを拒否。ならば……と、母に娘の面倒を見ていてほしいと言いますが、目を覚まさない息子につきっきりの母は聞く耳を持たず……。 あらためて自分の置かれている状況を客観的に見てみて、夫は「俺がママをやるしかないよな……!?」と、まだ完全に理解が追い付いていないならがも、受け入れるしかないことを悟ります。そして娘をギュッと抱きしめ、りささんとして振舞う覚悟を決めたように思える夫ですが……。 夫も妻もおなかの赤ちゃんも問題ないとのことでよかったですね。入れ替わることを願ったりささんは、まだ眠っていたいのかもしれませんね。これから妻の体に入った夫は、娘とおなかの子をひとりで育てていかなければいけません。初めは誰でも初心者。頑張ってほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター しろいぬしろ 著者:原作者 中澤夕美恵
2024年03月26日楽しみにしている親友との旅行に、生理が被ってしまうことが判明。旅行を楽しむために、生理日をズラそうと低用量ピルを服用し始めたのですが……。 旅行に被っちゃう!数カ月前から立てていた親友との旅行計画。旅行の日が近づいてきたころ、このままだと生理予定日が被ってしまうかもしれない!と私は気が付きました。 旅行中に生理になって、おなかが痛くなったり、何か親友に迷惑をかけてしまったりしたら嫌だなと思った私。ネットで調べると、低用量ピルを飲むと生理日をズラすことができると書いてあったので、思い切って婦人科へ行くことに。そして、医師と相談して、低用量ピルを処方してもらい飲み始めました。 低用量ピルを飲み始めると…しかし、飲み始めると、医師から説明があったように副作用が……。吐き気が止まらず、気持ち悪さで立ち上がれないほどだったのです。副作用は薬の種類によって異なると思いますが、このとき処方された低用量ピルは私にはまったく合わないようでした。 このままでは旅行に行くことすらできないと思い、医師に相談して服用をやめることに。結果、生理がきて旅行の日と被ってしまいましたが、それでも思いっきり楽しむことができました。そもそも、女の子との旅行だったのでそこまで気をつかう必要もなかったのかもしれません。 やはり生理を止める薬というのはそれだけの副作用があるのだと勉強になりました。体質や使い方によってはとても便利かもしれませんが、このとき処方された薬は私には合いませんでした……。親友に迷惑をかけてしまうと気にしすぎていましたが、結果として生理を忘れるくらい楽しい時間を過ごせたのでよかったです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者/北野唯作画/加藤みちか監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 加藤みちか
2024年03月26日パパの転勤で、生後2カ月の娘を連れて知らない土地へ引っ越したずんさん一家。周りに家がない静かな山中での新たな生活は、田舎らしい良い面もあれど不便なこともたくさんあり、不安でいっぱいです。そんななか出会ったのが、夫の上司の奥さん・かやこさんでした。しかし、アポなしで訪問し、長時間居座り続けるかやこさんには違和感を覚えます。それでも、「ようやく話し相手ができて嬉しかったのだろう」というパパの言葉に、同情の気持ちが芽生えるのでした。別の日、かやこさんは息子・けーくんを連れて、再びアポなしで訪ねてきました。「都合が悪い」とやんわり伝えても、構わず家に上がり込みます。 しかし、わが子・さーちゃんをかわいがってくれる2人を見て、ずんさんの戸惑う気持ちは次第になくなっていきました。わがままを言われて… アポなし訪問してきた上、子どものわがままを押し通すかやこさん。その上、けーくんは寝ているさーちゃんを起こし、洗っていない手をさーちゃんに吸わせ、チューまでしていました。 かわいがってくれるのは嬉しかったけれど、これは度を超えています。ずんさんはさーちゃんを守れなかった自分の不甲斐なさを感じ、涙で枕を濡らすのでした。 ゼロ距離で接するかやこさんとの付き合いには、田舎暮らし以上の不安を感じてしまいますね。皆さんなら訪問したお宅でわが子がわがままを言ったら、どうしますか?著者:マンガ家・イラストレーター ずん
2024年03月26日3歳の娘と生後3カ月の息子を育てています。まだ娘が1歳のとき、2人でスーパーに買い物に行ったときのこと。そこで出会った知らないおばさんから衝撃的なお叱りを受けました。予想外すぎるその内容に、私はただただ、あぜんとしてしまいました……。 スーパーで出会った知らないおばさんスーパーではいつも娘をカートの椅子に座らせて、おしゃべりしながら買い物をしていました。おしゃべりといっても娘はまだ1歳になりたて。もちろん会話ができるわけではなく、ほとんど私が一方的に娘に話しかけたり、娘が指さす物に対して私がリアクションしたりする感じでした。 その日もいつものように私が娘に話しかけながらスーパーを歩いていると、突然知らないおばさんから声をかけられました。しかも「ちょっとあなた!」と怒っているような声です。内心「え? 何!?」と驚きながら「はい」と返事をしました。 突然のお怒り! その意外過ぎる理由振り向くと声をかけてきたおばさんは見るからにお怒りです。「気づかないうちに何かしちゃったかな?」とドキドキしていると、「ずっと聞いてたけど、何その言葉!」とおばさんは続けます。「えーっと……?」と私が理解できないでいると、おばさんは言葉を続けてきます。 「赤ちゃんはね、大人と同じ言葉で話してもわからないの! 靴は『くっく』! 外は『おんも』! ちゃんと赤ちゃんにわかる言葉で話しかけないと言葉が遅れるわよ!」と言われました。こう言われてすぐには頭が追いつかず、あぜんとしてしまいました。 そして最後、おばさんは捨て台詞のように「それから子どもはちゃんと自分の足で歩かせなさい!」と言って去って行ったのです。 ただただあぜん…確かに私は娘が小さいときから赤ちゃん言葉を使ったことがありません。大人と話すのと同じような言葉で話しかけてきましたが、まさかそのことを注意されるとは思ってもいませんでした。ただ私にとってあまりにも予想外な指摘だったので、叱責に対しての怒りはわかず、ただただあぜんとしてしまいました。 ちなみにこのとき1歳だった娘はハイハイ真っただ中。まだ自分で歩くことはできなかったので、おばさんの背中を見ながら「まだ歩けないんですよ……」と心の中でつぶやきました。 知らない人から一方的な育児アドバイスをもらうことは多々ありましたが、この指摘はかなり印象的でした。これを受けて私が言葉づかいを変えることはありませんでしたが、それでも娘は同年代の中でもかなりおしゃべりな子に成長しました。「世の中にはいろいろな人がいるなぁ」と思った体験談です。 著者:水田 真理アレルギー持ちな娘の母で元理科の塾講師。子育てはできるだけ家にあるもので、娘と楽しめるように日々創意工夫を実践。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2024年03月26日彼氏のうみくんと同棲中のにしこさん。彼女は毎月、排卵日付近になると排卵痛を感じることがあります。この日も仕事中に排卵痛に襲われました。ただ、夜には痛みがおさまっていたため、彼からのお誘いをOKしたら……。 次から次に押し寄せる激痛仕事中に排卵痛に襲われたにしこさん。しかし、帰宅するころには痛みがおさまっていたため、夜に彼からのお誘いをOKしました。すると、下腹部に猛烈な痛みが! 2人はすぐさま行為を中断し、にしこさんはそのまま横になって休むことにしたのですが……。 ※卵巣痛→排卵痛 結局、その日の夜はおなかが痛くてあまり深く眠れなかったにしこさん。痛み始めたときから8時間が経過しても、下腹部にはまだ痛みが残っています。そしてベッドから起き上がろうとした瞬間……耐えられないほどの激痛が! あまりの痛みにパニックになったにしこさんは、慌ててうみくんを起こします。さらにその後、今度はおなかを下したときのような痛みに襲われ、にしこさんはなんとかトイレに行こうと試みるのでした。 このときはまだ痛みの原因が「排卵痛? それとも別に何か原因が?」くらいしか予想できていなかったにしこさん。実は卵巣出血を起こすと、下腹部の痛みに伴って吐き気や嘔吐、下痢などの症状が起きるケースもあるそうです。 卵巣出血が原因だと判明していない時点では、次から次に襲ってくる痛みに「もしかして何か重大な病気?」と不安になってしまうかもしれませんね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にしこ
2024年03月26日