ベビーカレンダーがお届けする新着記事一覧 (98/1287)
子どもが1歳のとき、かかりつけの病院に連れて行きました。衝撃の発言が!抱っこして待っていたのですが、待ち時間が長いために、子どもがじゃれてきました。抱っこから膝に降ろしたり、床に立たせたりしていたのですが、横に座ったおばあさんが、にこにこしながら話しかけてきました。あまりにも表情が和やかで、優しそうだったのですが、言われた内容はこうでした。「子どもってほんとに嫌ね。うるさいったらないわ。よくそんなの連れて来られるわよね。わたしは見るのも嫌だわ」それを笑顔で言い切り、横目でいやらしくこちらを見ました。けっこう自然な声の大きさで、周囲の人も聞こえていたと思います。おばあさんにとっては嫌だったようなので謝罪しました。子どもがきょとんとしていたのが何だかかわいそうで悲しくなり、診察が終わって車の中で泣きました。 ◇◇◇ 今回のことを教訓に、子どもを連れ病院へ行くときは車内で待たせてもらうなど、お互いに辛い思いをしないようにしたいと思いました。 作画/ぽよ母著者:チューリップ40代、8歳の女の子を育てている母。ケアマネージャー。趣味は小説書き、お散歩。
2024年03月26日私の職場の上司Yさんは、頭が良くてユーモアもあるし話していて楽しい方です。ただ、たまに出る時代遅れの発言にはがっかりさせられます。普段なら流せるのに、あの日の私は黙っていることができずにとうとう……。 思ったことがそのまま口に出ちゃうYさん私の上司Yさんは嫌な人ではありません。頭が良い方なので話していると勉強になることが多いし、面白い方です。仕事については丸投げが多いですが、その分自分で判断できるので口うるさく言われることもありません。 ただ、ジェンダーに対する考え方が昔のまま……。昨今、日本でもジェンダーに対して非常に敏感になり気を遣うようになってきているのに、Yさんは全然違います。「女の人は話が長いよね」「女の人は感情的だから」「ほんとかわいくないよね」と、こんな表現は日常茶飯事です。 ある日、Yさんと雑談をしているときでした……。「ある会社の役員に女性がなった」という話題になり、嫌な予感がしました。 その私の予感が的中し、Yさんは「ほんと女性って得だよね~。今の時代、女性っていうだけである意味武器になるもんね」とびっくり発言。 私は「私たちも女性ってことわかってるのかな?」と思いながらも話は続き、「今、社会は女性を推してるでしょ。だから同じ評価の男女がいたら会社的には女性を上げるんだよ。この役員の人だってきっとそう。女性ってだけで優遇されたの」と断言するYさん。 いつもなら流せるのに、この日の私は気がつくと「そんなこと言う人がいるから、まだまだ女性が働きにくい社会になってるんですよ!」と言っていました。Yさんは私の発言に驚き「そんなに怒らないでよ~」と苦笑い。ひとまずこの日は、これで話が終わりました。 この一件があってから、Yさんの時代遅れな発言は以前に比べ頻度は減りました。もっともっとジェンダーに対する意識が高まり、女性が働きやすい環境に変わっていってほしいと願うばかりです。 イラスト/ぽん子著者:石井ゆうき
2024年03月26日私は26歳の兼業主婦。今は愛する夫や家族と充実した毎日を過ごしているのですが、この幸せを手に入れるまで、とても大変でした。私は幼少期のころ、家庭が貧しく、経済的にかなり苦しい生活を送っていました。 苦しい学生時代家族で古びたアパートに住み、学校に着ていく服や持っていく文房具はすべてお下がりでボロボロなものばかり。家にはテレビやゲームもなく、携帯電話も持てなかったため、クラスメイトの話題についていけない日々。 それでも、ほとんどの同級生は仲間外れにしたりせず、やさしく接してくれていました。ただ、A子とB子だけはいつも私を見下してきました。 見下してくる同級生「見て! 今日も地味子のお弁当、ヤバすぎ!」と皆の前で私のことを「地味子」と呼び、あざ笑います。事あるごとに嫌味ばかり言われていましたが、他のクラスメイトが味方してくれたため、そこまでつらい思いをせずに中学校生活を送れました。 そして卒業後、私は一般企業に就職しました。 道に迷った人を助けると……働きはじめて数年経ったある日、会社へ行く道中で男性が道に迷って困っていました。見かねた私はその人に声をかけ、目的地まで一緒に行くことに。 彼は初めて都会に出てきたそうで、話が弾み連絡先を交換。彼が帰省してからもずっと連絡を取り合い、数カ月後にお付き合いすることになりました。 その後、順調に交際を続け、プロポーズをしてもらいました。彼の人柄に惹かれていた私はもちろん承諾。私たちは結婚し、一緒に暮らすことになりました。 同窓会に参加してある日、同窓会開催の連絡がありました。A子とB子以外の友だちには会いたかったので私は参加することに。そして同窓会当日、楽しくすごしているとやはり2人がやってきて、昔のように嫌味を言い始めました。 「あら地味子、指輪してるじゃない。結婚できたんだぁ(笑)」「どうせ相手は不細工な貧乏人なんでしょ?」と言いたい放題。すっかり気分が悪くなった私は、会場を後にしました。 夫を見た同級生はすると「ちょっと地味子、逃げる気!?」と2人が追いかけてきたのです。そこへ、さきほど連絡しておいた夫が高級車に乗って迎えにきてくれました。 「やぁ、お待たせ。迎えに来たよ」と爽やかな笑顔でほほえむ夫を見て、A子とB子は急に静かになりました。さっきまで「不細工な貧乏人に違いない」と言っていたのに態度を豹変させ、「私たち、友だちよね♡ ねぇ、旦那さまのお友だち紹介して!」と図々しいお願いをしてきました。 人を見た目で判断しない私は「これまであなたたちのことを友だちだと思ったことは、一度もないよ。これからも先もずっとね。じゃ!」と毅然とした態度で断り、彼と一緒に帰りました。 人のことを見た目や家庭環境で判断し、見下すなんて恥ずかしい行いです。大切なのは内面。他人を見た目や表面的な状況で判断するのではなく、その人が持つ本質や経験の豊かさに目を向けていきたいなと思いました。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月26日週末に私と小3の長男と年長の次男、2歳の長女を連れて、ショッピングモールに出かけたときの話です。長男と次男の服を買いに来ていたのですが、なかなか決まらずにお昼になってしまったため、急いで帰宅しようとしていた私。すると通りすがりの若いカップルの会話が聞こえてきて―!? 若いカップルの言葉にモヤモヤ!眠ってしまった長女を抱いている私を引っ張りながら、ショッピングモールの通路で泣く次男。長男は呆れたように「早く帰ろうよ」と言いながら、私と次男を見ていました。 「おなかが空いたから何か食べて帰るか、買ってほしい」と泣く次男を「長女が寝ているし、家にカレーがあるから早く帰ろう」と私がなだめていると、若いカップルが私たちを見てクスクス笑っているのが見えました。 さらに「ママさんケチ過ぎない?」「あんだけ泣いてるんだから何か買ってやればいいじゃんね。かわいそうに」と話しているのが聞こえてしまい、モヤモヤする私。ケチと言われたことはショックですが、あまりお金を使いたくないのは事実です。おなかを空かせて泣いている子どもをかわいそうと感じることにも共感できたため、どうしても心に引っかかってしまいました。 結局その日は、混雑していたフードコートを見て「こんなに待てない」と次男が諦めてくれたので、自宅でカレーを食べました。今思い返せば帰宅途中のコンビニなどで何か買ってあげると約束すればよかったのかな、とも思いますが、長女も寝ていたので、正解はわかりません。 節約は続けたいですが、子どもがかわいそうなのは嫌だな、と数カ月たった現在もモヤモヤしています。そして、他人の事情はわからないので、他人のことで勝手にあれこれ言うのはよくないなと実感した出来事でした。私も自分の言動に気を付けようと思います。 イラスト/海乃けだま著者:安藤 はるか
2024年03月26日私は、会社の中でも明るく華やかな人たちが多い営業部で働いています。周囲の同僚たちと比べると私は地味かもしれませんが、私なりにみんなと仲良く仕事をしていました。そんなとき、別部署からある女性が異動してきて……。 異動してきた高飛車女その女性社員が異動してきてから、営業部の雰囲気はガラリと変わりました。自分に自信があるのか、高飛車な物言いで周囲を圧倒させる彼女。部長が注意しても、まったく悪びれる様子はありません。しかし、仕事の覚えはあまりよくなく、営業成績はなかなか振るわず……。そのためか、私が営業成績トップになると、あからさまに悪口を言うようになったのです。 「なにその服のセンス。私にまで地味が移るじゃない! あっち行ってよ!」「あんたと同じ空気を吸っていたら、私まで陰気臭くなっちゃう!」と。 彼女とは対照的な性格の私は何も言い返すことができずにいましたが、他の同僚たちは私の味方でいてくれたため、なんとか踏ん張って毎日仕事をしていました。 彼氏ができると…そして数カ月経ったころ。彼女が喜色満面で出勤してきました。営業部一同、彼女には辟易していたので誰もツッコみませんでしたが、彼女はひとり大声で語ります。彼女曰く、有名大学出身で一流企業に勤める超エリート彼氏ができたのだとか。見た目もモデル並だと言います。 周囲への悪口は減ったため、「彼氏の自慢くらいだったらさせておけばいい」と放置していたのですが……。 さらに数カ月後、「私、婚約したんだ!」と、彼女から結婚報告が。私がお祝いの言葉を伝えると……「そういうわけで、私、結婚準備が忙しいから、仕事お願いね」と、なんと彼女の仕事を押し付けられるようになってしまったのです。 「地味女には仕事がお似合い。どうせ彼氏とかもいないし、暇なんだからいいじゃない」「私は寿退社するから、真面目に勤務なんてバカバカしい。あんたはせいぜいこの会社で働いて営業成績を上げなさいよ。頑張ってねぇ~」と遅刻や欠勤も増えるように……。 私や同僚、部長が注意をしても、彼女は聞く耳を持ちません。そして彼女の仕事でしたが、誰かがやらなければ他の部署の方に迷惑がかかってしまいます。仕方なく彼女の仕事を部署内でカバーすることとなってしまいました。 彼女の彼は、まさかの人物だった!そんなある日、「私の結婚相手、紹介します~!」とオフィスに入ってきた彼女。私は彼女の横にいた男性を目にして驚いてしまいました。そして思わず、こう呟いてしまったのです。 「え……。その人、既婚者……」と。そう、彼女の隣にいた男性は、私の学生時代からの親友の夫だったのです! 私に気が付いた彼は、急に挙動不審になりました。 ハッとした私がスマホを取り出し、「あなた、私の親友と結婚してますよね!? どういうことですか? 今、彼女に連絡を取りましょうか?」と言うと、男性は突然逆ギレ。 「俺はこの女にそそのかされたんだ! お、俺が既婚者だってわかっていながら誘惑してきて……。全部この女が悪いんだ!」。しかし同僚女性とは認識が異なっていた様子。「はぁ!? 離婚するって言ってたじゃない! もしかしてまだしてなかったの!?」と大声をあげ、その場が修羅場に……。 最終的に「俺は悪くない!」と叫びながら彼は走り去っていき、彼女は彼を追いかけていきました。修羅場を見せつけられ、逃げる彼と追いかける彼女の後ろ姿を見送り、営業部はなんとも嵐が過ぎ去ったあとのような雰囲気でした。 それぞれのその後翌朝。げっそりした状態の彼女がオフィスに出勤してきました。「休まなかっただけ偉いのかな……」と思っていると、「私……。奥さんに慰謝料を支払わなくちゃいけないの……。だから仕事をしなくちゃ……」とブツブツ言いながら、デスクに向かっていった彼女。 その後、親友にも話を聞くと、どうやら彼女から親友の夫にアタックをしたそうなのですが、そのとき親友の夫は「妻とは離婚するんだ」と言っていたのだとか。しかし実際には離婚はしておらず……今回の出来事に発展。親友は今回の一件が決め手となって、慰謝料をもらい、結果、離婚することになったのだそう。 そして、今も同僚女性は慰謝料支払いのために必死に働いているそうです。……なぜ「そうです」と、伝聞情報なのかというと、あの修羅場のあと、私は妊娠がわかり結婚することに。そして出産に向けて体のことを考え、会社を退社することとなったのです。彼女に「彼氏なんていないでしょ」と言われていましたが、実は付き合っている人がおりその人とゴールイン。会社を辞めて彼女の嫌味でストレスを感じることもなくなり、穏やかに過ごしています。今は、彼女が周囲に迷惑をかけることなく必死に働いて、親友に真摯な対応をしてくれることを願うばかりです。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月26日入浴施設に行った際のことです。娘の何気ない言葉に衝撃を受けました……。 温泉で他人の体をじっと眺める娘温泉などの入浴施設に行くのが好きなわが家。しかし小学校1年生の娘が、そういった場所に行くたびに、他の人の体をじーっと観察することがいつも気になっていました。普段母親である私や父親以外の人とお風呂に入るということがないので、ほかの人の体が気になるのだろうと思っていたのですが……。 あるとき、温泉上がりに脱衣所で娘が言ったことに衝撃を受けました。 それは、「ねぇねぇ、ママの体ってほかの人と全然違うよね。何でそんなにおっぱいが小さいの?」という一言。それは私が決して人に触れてほしくない話題。 子どもの純粋な疑問なのですが正直胸がザワザワしました。そのことについて話したい気分にはなれませんでしたが、「人の体はみんな違うの。おっぱいが大きい人もいれば小さい人もいるんだよ」と説明しました。子どもの歯に衣着せぬ発言に撃沈そのときは納得したようでしたが、その後もやはり入浴施設に行くとほかの人の体をしげしげと眺め、「ママブラジャーする意味あるの?」などと聞いてくる娘。どこで覚えたのか「洗濯板」というような表現まで持ち出してくるようになりました。私はそのたびに、子どもが言うことだからと平気な顔をしつつも、内心自分が傷ついているという自覚がありました。そしてあるときついに、「ママ胸のことを言われるのは好きじゃないからその話はしないで」と娘に伝えました。 娘は私の対応に不思議そうな顔をしていましたが、「自分ではどうしようもない体の特徴をあれこれ言われて悲しい思いをする人もいるんだよ」と説明すると娘なりに理解したようでした。 成長して徐々に話す内容に気づかいができるようになったこともあり、娘はその後胸の話はしなくなりました。友だち関係はもちろんですが、家族であっても親子であっても触れられたくない話題というのはあります。お互い気持ちよく過ごすために、ちゃんと話題への配慮の必要性を伝えていくのも大切だと感じた出来事でした。 イラスト/ぽん子著者:澤崎 凪
2024年03月26日アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。母・あーちゃんから、自分の部屋で使っているテレビが壊れたので、買い替えたいと言われたワフウフさん姉妹。通院帰りにランチをしてから、買いに行くことに。しかし、ランチを終えるころには疲れが見え始め、会話も記憶もめちゃくちゃに。さらに、「お金がない」としきりに訴え、家にあったウン十万円の現金の行方もわからなくなってしまいました……。体力の低下と金銭的な理由から、大好きなダンスのレッスンをやめたいと言いだしたあーちゃん。しかし、ワフウフさん姉妹としては、良い刺激にもなるはずなので、続けてほしいと考えています。そこで、先生にも事情を話し、レッスンのペースを落として続けられるよう交渉しました。最終的にどうするのかは、あーちゃんにしばらく考えてもらってから決めることに。 ビックリ発言 私も一緒に話していたことは忘れているようで、詳しく説明してもらえました。知ってますけど……。 ※なーにゃんちゃん(姉) ん? なんか先生にお願いされたという話になっているような……? よかった! 続ける意思が本人にありそうだったので、早速先生にレッスンのお願いをしたのですが……。 先生からはあーちゃんからダンスをやめると言われたと連絡が来ました。えぇ……!? どうやら、時間の感覚が狂ってしまっているようで、聞いているこちらも困惑……。 続けると決めた後も、ところどころでやめる発言を繰り返しています……。 ダンスのレッスンを続けるのかどうか、病院の付き添いをしたときに改めてあーちゃんに確認したところ、続けようと思っていることがわかりました。そこで「1年に一度の発表会には出ず、週1回なら続けたいと言っているので、よろしくお願いします」と先生にメールをしたところ……。 「前回いらしたときに、本日を持ちましてレッスンをやめますとハッキリおっしゃいました」という返信が……! ええええ!? これには姉妹でビックリ。 おそらく、あーちゃんの中で時間の感覚が狂っていて、自分がおかしなタイミングでやめると言ってしまったのがわかっていないのだと思います。結局、なんとかレッスンは継続できることになり、ひと安心です。 --------------すったもんだがあったものの、ダンスのレッスンを続けることに決まってよかったですね。週に1回でも、自分が大好きなことに熱中できる時間は良い刺激になるのではないでしょうか。ただ、体力の低下も目立つようになってきたので、そこは少し心配ですね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ワフウフ
2024年03月26日あんこさんは、長男のいちくん、次男のにぃくん、双子姉弟のさんちゃん&しぃくんを育てる4児の母。パワフルな子どもたちに振り回されながらも、あんこさんの毎日は充実感いっぱい! にぎやか一家の日常は「かわいい! 楽しい! 幸せ! でも、やっぱしんどい!」という瞬間に満ちあふれています。特に大好物のケーキが登場する誕生日には、子どもたちのテンションはさらにアップ! そのはずが、双子の姉・さんちゃんの様子がいつもと違います。この日は、早生まれの次男・にぃくんの誕生日。 ニコニコと満面の笑みでケーキのロウソクを吹き消したあとは、子どもたち全員のお待ちかね、ケーキをおいしく味わうひとときのはずが……? 欲しそうなクセに、食わぬ… さんちゃんが大好きなケーキを拒否し続けた理由は、なんと用意されたスプーンが特撮アニメの絵柄だったから! かわいい絵柄のスプーンに変えたところ、うれしそうにケーキを完食したのでした。 その日のお化粧に合わせたつもりの口紅がマッチしていなかったり、コーディネートに合わせたつもりのバッグがしっくりこなかったり……。 自分なりの“かわいい”や“きれい”に違和感があると、なんだか気持ちが乗らないのは大人も一緒! かわいいスプーンに変えた途端、ケーキを食べ始めたさんちゃんの心変わりは大人顔負けです。 大好物のケーキに対して訳もわからず“イヤイヤ”をされると心配にもなりますが、子どもはこうして一歩ずつ、成長していくのですね。 著者:マンガ家・イラストレーター あんこ
2024年03月26日幼い娘を夫に預けて出かけたある日、帰宅すると夫はなんと爆睡! そして娘は、夫の服のポケットを漁り、何かを取り出して舐めていました。まさか、こんなことになるとは…まだ幼い娘を夫に任せて出かけたときのお話です。夫は娘と一緒にお昼寝をしていたそうなのですが、途中で娘が目を覚まし、ふいに夫の服のポケットをガサガサと漁り、入っていた加熱式たばこを舐めてしまっていました。帰宅した私がそのことに気づき、急いで救急に行くことに。幸い、胃洗浄も必要なく大事には至りませんでした。 当たり前のことではありますが、子どもの手が届くところに危険な物を置かない、子どものいるところでたばこを吸わないということを徹底しようと強く思った出来事です。 ◇ ◇ ◇ お子さんのいる家庭では、たばこを吸わないようにしましょう。たばこに含まれるニコチンを子どもが摂取してしまうと、悪心・嘔吐、下痢などの症状がみられたり、症状が重くなると、けいれんや昏睡、状況によっては死に至ったりする可能性もあります。最近増加している加熱式のたばこも有害です。 また、家庭内に喫煙者がいる場合は、子どもがいるところで吸わないようにしてもらうことはもちろん、手が届くところには絶対に置かないようにし、誤飲にも注意してください。服のポケットに入れている場合も、今回のように気づかないうちに取り出して口に含んでしまうケースも考えられるため、注意が必要です。そして、吸い殻の処理にも十分注意してください。 万が一、誤飲した場合は、口の中にたばこの葉があればかき出し、水や牛乳などは飲ませずに、直ちに医療機関を受診しましょう。 作画/赤身まぐろ著者:うち あき監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年03月26日私は出血量が多いため、毎回、生理のときは四苦八苦しています。ある日、生理中に4歳の娘と一緒にお風呂に入ったのですが、思わぬトラブルが起きて、娘をひどく驚かせてしまいました……。 生理を理解していない娘私は毎月かなりの量の経血が出るので、生理期間に子どもと一緒にお風呂に入るときは、できるだけタンポンをするようにしています。そのため、4歳の娘は経血を見たことがなく、私が生理痛で苦しんでいるときも、なぜ痛がっているのかわかりません。 性教育のためにも、「生理は赤ちゃんの通る穴から血が出るんだよ」とは伝えましたが、言葉だけではイマイチ理解できないようでした。 お風呂場で娘が絶叫!ある日、生理2日目にいつものようにタンポンをして娘とお風呂に入ったのですが、そのときはタンポンを挿入してから4時間が経過していて、かなりの経血を含んだ状態でした。私はいつも3時間おきにタンポンを交換しているものの、忙しさからタンポンの交換を忘れていたのです。 娘と体を洗いながら、いつものようにシャワーでおしりを流そうと前傾姿勢になった瞬間、スポッとタンポンが腟から出てしまいました! まさか娘とのお風呂でタンポンが出てくるとは思わず大慌て。 娘に見られないようにしなければと、とっさに背を向けましたが、時すでに遅し。飛び出たタンポンと大量の血液を目にした娘は、そんな言葉をどこで覚えたのか、大きな声で「ママから内臓が出ちゃってる!」と絶叫しました。 浴槽は血だらけで、慌てふためいていた私は風呂桶にタンポンを入れ、流れ出る経血を風呂桶で受け止めながら、なんとか娘とお風呂場から出ました。その間ずっと、娘はスプラッター映画を見たかのような表情を浮かべ、怖がっていたのでした。 この事件をきっかけに、娘にはしっかりと生理の仕組みを伝えることにしました。赤ちゃんを産むために必要な機能であることも詳しく教えると、怖さが少し軽減したよう。性教育のいいきっかけになった出来事でした。 ※タンポンの過度な長時間使用はトキシックショック症候群(急な発熱、吐き気、めまい、失神などの症状)を引き起こす可能性があるため、パッケージ等に記載されている時間や使用方法をしっかり守りましょう。 著者/大野肉美作画/まっふ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年03月26日長女が年中のころ仲良くなったお友だち親子が、初めてわが家に遊びに来てくれたときのお話です。手土産に対する感覚が私とママ友で大きく違ったことに驚いてしまいました……。 幼稚園で仲良くなる引っ込み思案の長女にやっとできたお友だちのKちゃん。お迎えに行くといつも一緒に遊んでいました。長女の楽しそうな姿を見ると安心しました。仲良くなってから半年ほど経ったころ、ママさんと連絡先を交換し、プライベートで遊ぶ約束をしたのでした。 わが家にKちゃん来る待ちに待ったKちゃんが遊びに来てくれる日。私は子どもたちが喜びそうなおかしやジュースを用意し、部屋を掃除して準備完了。そこに、Kちゃん親子がやってきました。初めてのおうち遊びなので子どもたちは少し緊張した様子で遊び始め、Kちゃんのママさんが私に「これ家にあった物だけど」と手土産の紙袋を渡してくれました。 「ありがとう」と言った私は中身を見てビックリしました。 中には、すでに開封されて中身が減っている菓子折りと、半端な駄菓子が数個入っていたからです。「こういう感じか~」と軽く衝撃を受けました。 手土産に対する感覚の違い私の感覚では、初めてお邪魔するお宅に持参する手土産は、気をつかわない程度の菓子折りやドーナツ。スーパーのおかしだとしても、少しよそ行きの物を選びます。 そのため、初めて持ってきてくれた手土産が開封されている菓子折りと駄菓子、というのは正直戸惑いました。こういうのは正解がないので、感覚の違いだな~としみじみ思いました。 とは言え、今でもKちゃん親子とは仲が良い私。最初は手土産について戸惑いましたが、Kちゃんのママは本当に飾らない方。ただそれだけだったのだとお付き合いを重ねていくうちに気付いたのです。私たち親子がお邪魔するときに持っていく手土産にすごく恐縮していて「次から気をつかわないでね」と言ってくれました。今でも良好な関係を保っています。 イラスト/はたこ著者:石井ゆうき
2024年03月26日ねむさんは結婚後すぐに妊娠し、むたろうを出産しました。しかし2歳になるころ、むたろうは治療法も改善法もない難病だと判明します。夫婦で2人目の妊活もしていた矢先、ねむさんは夫の風俗通いを知りました。問い詰めても言い訳をし、反省する様子がない夫を家から追い出し、夫のスマホを確認したねむさん。すると、結婚当初からとてつもない数の女性と体の関係やメッセージのやりとりがあったことが発覚。夫は何度もねむさんに謝り、同情を買おうとしますがねむさんは許せません。夫に慰謝料の請求をしようと思ったねむさんは、着々と準備を進めます。 まずは弁護士に相談。それから… ねむさんは、離婚届を入手し、弁護士事務所へ足を運び、慰謝料請求もできると知ります。夫は自分でカウンセリングに行き、性依存症ではなかったとねむさんに報告。 しかし、信じられないねむさんは、後日別のクリニックに一緒に行きました。するとやはり、性依存症と診断されたのです。夫の会社の社長にも事情を説明したところ、いつも23時を過ぎないと帰宅しない夫が、実は遅くても21時ごろには退社していたと聞かされ、さらにショックを受けました。 今後は夫の給与をねむさんの口座に振り込んでもらうことに。そして、夫の全財産もねむさんが管理することにしたのでした。 ◇ ◇ ◇ やはり性依存症だったと診断されましたね。しかし、「依存症ならしかたない」と許せることではありません。夫にいまだに反省の色がないことに、苛立ちを覚えている方も多いのではないでしょうか。 ねむさんは動じずしっかりしている印象ですが、今は気を張っているだけかもしれません。子どもの介護のこともあるでしょうし、体調を崩さないよう自分の体も大事にしてほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ねむ
2024年03月26日子どもの習い事で、親同士が連絡のために使うグループラインがあるのですが、そこで1人の親がとんでもない発言をし出して!?グループチャットでまさかの発言!?うちの子どもはスポーツ系の習い事をしていて、親同士の連絡のためにグループラインがあります。そんな中、上級生が最後に出場する気合いの入った大会の前日に、ある親がそのグループラインに「明日は負ける」と送ってきました。まさかの発言に驚いていると、さらに「勝ってもまぐれでしょ」と送られてきて、そんなこと言って大丈夫!? グループラインだよ!? と焦る私。どうやら送る相手を間違えたようなのですが、誤送信に気づくのが遅かったため、メンバー全員から既読状態になり……。メッセージの取り消しをしたようですが、時すでに遅し。上級生の親たちから「今後は気をつけましょう」という言葉があり、この件はそれで終わったのですが、一連の出来事を見ていた私は、ハラハラして気が気じゃなかったです。 メッセージを送信するときは、送る相手を間違えないようによく注意しないといけないと学びました。また、今回のような、誰かが嫌な思いをするような内容は送信するべきではないなと思った出来事です。 作画/しおん著者:佐藤 藍
2024年03月26日ゲームにYouTubeに、親が管理をしないと、いつまでも遊んでいる今の子どもたち。わが子ももれなくそのひとり。小学5年生の娘の検索履歴から、衝撃的な事実を知った体験をご紹介します。女性の下半身画像を検索? スマホを渡したのが間違いだった……小学5年生の娘が不眠気味になり、「おやすみ」と言って寝室に入ってから、決まって30分後に「眠れない……」と起きてくるようになりました。少しでもリラックスできるように、私は夫が昔使用していたスマホを渡し「YouTubeで眠れる音楽がいろいろあるから、かけて寝てみたらどう?」と提案。すると、スヤスヤと眠れるようになったので、安心していました。 ある日、どんな音楽を聴いているのかなぁと思い、娘の布団に置きっぱなしになっていたスマホの検索履歴をチェックすることに。見てみると、そこにはなんと女性の下半身が丸出しになった卑猥な画像がズラリと出てきたのです……。 あまりの衝撃で、その場から動けなくなった私。こんな画像を娘が見ていたの? これは事実なの? なぜこんなものを見ていたの? と頭の中はパニック状態に。なぜ、あのようなものを見ていたのか、娘に聞こうか黙っていようか悩みに悩み、どんどん苦しくなってしまいましたが、勇気を出して単刀直入に聞くことにしました。 娘が卑猥な画像を検索していたワケ「スマホの履歴を見たよ。なんであんなものを検索して見ていたの?」と怒りとショックのあまり、震える声で娘を問いただすと、娘もバレたことのショックと驚きで顔が赤くなったまま立ちすくみ、無言で私の顔を見てきました。 もう一度「興味があって見たの?」と聞くと「うん」とひと言。私の感情はぐちゃぐちゃになり、ものすごいヒステリックになって「もう二度とあなたにスマホは渡さない! あんな画像を二度と検索しないで!」と怒鳴り、スマホを投げつけてしまいました。 私は頭を冷やすべく、ひとりで外を歩いていると、だんだんと怒りがおさまるのと同時に、「もしかしたら、保健体育で体のつくりの勉強をして、興味があって調べたのでは?」という考えがわいてきました。 帰宅後、冷静になり再度スマホの履歴を見ると、「性毛」「女性の毛」「いつから生える」と調べていたのです。そこで、娘を寝室に呼び「もしかして、保健体育の授業で性について学んだから調べたくなったの?」とやさしく聞くと、「うん……」と泣き出しました。 私は感情的に怒ってしまったことに心から後悔し、「あの画像を見て、あまりにもショックで怒りが抑えられなくなってしまって……。本当に、どうしたらいいかわからなくて……ごめんなさい」と謝罪。親としてではなく、間違った態度をとった1人の人間として、泣きながら本気で娘に謝りました。すると娘も泣きながら抱きついてきて、2人して大号泣。 気持ちを切り替えたいと思った私は「一緒にチーズケーキを作ろうか」と娘に提案し、2人でスーパーに買い物に行ってケーキを作り食べました。衝撃的な出来事ではあったものの、娘との大きな信頼関係を築けたように思えます。また、この一件から、私に素直に謝ることができなかった娘が「ごめんなさい」と謝るようになりました。 溢れる性の情報とどう向き合う?「子は親の鏡」。そんな当たり前のことを学んだ一件です。感情的に怒ってしまうことが多々ありますが、一呼吸置いて冷静になることは大事だと思いました。 デジタル情報化社会で、性の情報を昔より早い段階で知る現代。今回のような衝撃的な出来事と直面しても、親として大きな心で受け止めてあげられるように心構えをしておくことの大切さを痛感した体験でした。 9歳、11歳の2児の母。フリーライターとして子育てしながら記事執筆をおこなう。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年03月26日サクラさんの彼氏・ファビ君は、いつもスマホに夢中で、話しかけてもたいてい無視。そんな彼のひどい態度が許せなくなり、サクラさんは別れることにしました。それから数年後……。尾持トモさんのご友人の体験談です。※「ファビング」とは、「phone(携帯電話)」+「snubbing(冷たい態度をとる)」を組み合わせた造語で、スマホに熱中して目の前の人に冷たい態度をとること。 ファビングしないで数年経ったある日、サクラさんはファビ君の元サークル仲間の子からファビ君の近況を聞きました。スマホに夢中で人を無視する態度は変わらず……彼女を傷つけるとんでもないモラハラ男へとなってしまったらしいのです。「早めに別れてよかった」とサクラさんがホッとしていると、近くのカップルの会話が聞こえてきてーー。 サクラさんの近くにいるカップルは、彼女がスマホに夢中で彼の話をテキトーにしか聞いておらずケンカに。その会話を聞いていたサクラさんは、ファビ君と付き合っていたころを思い出し、スマホの使い方を今一度意識しないといけないなと感じたのでした。 今や生活に欠かせない存在となったスマホですが、「目の前の人を優先できているか?」「今、本当にスマホが必要な場面なのか」をしっかり意識して、大事な人を無視してしまうことのないように使うことが大切ですね。 ーーみなさんは大切な人に「ファビング」してしまっていませんか? ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 尾持トモ
2024年03月26日世の中、義母をきらいなお嫁さんがたくさんいるようですが、私は義両親が大好き! しかしどうにもこうにも義姉が苦手です。義姉は自称キャリアウーマンの39歳。「結婚は人生の墓場」が口癖です。結婚に興味がないのか、ただ単に結婚に縁がない義姉の負け惜しみなのか、微妙なところですが……。そんな義姉が突然結婚することになりました。義父が知り合いに頼み込んでお見合いをセッティングした結果、トントン拍子に決まったとのこと。 あの義姉と結婚なんて……一旦どんな相手なのでしょう。急な結婚式40代に突入する前に式を挙げたいという義姉の希望もあり、2カ月後に結婚式を挙げることが決まりました。それ以降「結婚式の準備が忙しい!」が義姉の口癖に。あれだけ結婚に興味はないと言っていたのに信じられません。 しかし2カ月後の2月は、私が住む地域では雪が降る日も珍しくありません。結婚式への夢を膨らませている義姉に、「雪のケースも考えて……」とアドバイスしましたが、まったく響かず……。 「今まで散々私のことを行き遅れだと言ってきたやつを見返すために、最高の式にする!」と燃えている義姉を見ると、不安しかありません。 新郎はノータッチ?結婚式の準備を手伝えと言われて、幾度となく義姉の家を訪ねましたが、気になるのは婚約者。義妹になる私が手伝っているというのにノータッチ。一度も顔を見せません。 そんな婚約者のことを「私の好きにさせてくれる素敵な人」という義姉を信じ、着々と準備を進めていました。 義姉は他にはないガーデンウエディングを計画しているよう。苦手な義姉といえど、結婚式は良いものです。私もドレスを新調し、楽しみにしていました。 前代未聞の結婚式結婚式当日、まさかの大寒波が到来し、朝から猛吹雪です。もちろん日程の変更はできません。寒さに耐えながら結婚式場に行くと、ガーデンウエディングをする気満々の義姉が待っていました。 室内の披露宴会場はありきたりだから嫌なのだとか。極寒の中ウエディングドレスで立っている義姉は、まさにウエディングハイ。寒いという感覚さえ麻痺しているようでした。 厄介だったのはここからで、義姉はゲストにコートを脱ぐように指示。みんながコートを着ていたら写真が映えないからという理由で、雪の降る中ドレス1枚にさせられました。見返すどころか…みんながあまりの寒さに悲鳴をあげる中、1人の男性が叫びました。「もう結婚はやめだ!」声の主は新郎でした。この2カ月、義姉に振り回され続けた結果、前代未聞のスノーウエディングになってしまい、ついに我慢の限界がきたようです。親族を引き連れてさっさと帰ってしまい、それにつられてどんどん招待客も帰ってしまいました。 見返すどころか、後世に語り継がれるような結婚式をした義姉。今後こそ、結婚への興味を失くしたかもしれません。 結婚式は自分が主役になって輝く日でもありますが、これまでお世話になった方や友人たちに、自分の晴れ姿を見てもらう日でもあります。その招待客につらい思いをさせるなんて、いくらなんでもやりすぎでしたね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月26日午後3時のティータイムになり、おいしいケーキとコーヒーをいただこうといそいそ準備していると、夫が時計を見て、にらめっこしています。そこには結婚するまで気づかなかった、深刻ながらもクスリと笑ってしまう、大きな理由がありました。 午後3時のティータイムはNG!?結婚して間もないころです。天気のいい日に夫と散歩に出かけ、おいしそうなケーキを買って帰宅しました。 タイミングのいいことに時刻はちょうど午後3時。リビングでティータイムにしようと、私は夫に「コーヒー入れるね」と声をかけました。すると夫はしばらく時計を見つめ、「もう3時だから水にしようかな」と言うのです! 解釈できず、その意味を尋ねると、夫は午後2時以降にカフェインを摂取すると、夜に眠れなくなってしまうのだそう。好きな時間にコーヒーやお茶を飲んでいた私には「そういう体質の人もいるんだ!」とビックリでした。 チョコレートまで我慢する夫にクスリそれまでまったく気づかなかった夫のマイルール。そのあと夫の行動を注視していると、夫はカフェインレスルールを徹底していて、コーヒーやお茶はもちろん、コーラやチョコレートまで、午後2時以降は控えていることがわかりました。 特にチョコレートは、1粒でも食べてしまうとなかなか眠れなくなるらしく、真剣にカフェインを回避する夫には申し訳ないのですが、「なんだか小さな子どもみたい」と思わず笑ってしまいました。 今では午後のティータイムに、ノンカフェインのルイボスティーを一緒に飲むのが定番になっています。 小さなチョコレートまで気にしているとは驚きでした。その理由も「夜に眠れなくなって困ってしまうから」というのがなんとも微笑ましくて。近年は手軽にノンカフェインの飲み物や食べ物を入手できるため、そういったものをうまく活用して、夫婦のおやつタイムを楽しもうと思います! 著者/きいろいきりん作画/おはな ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター おはな
2024年03月26日専業主婦だった私は、特に1人目出産後も夫に家事を手伝ってもらうことなく、家事・育児をこなしていました。でも、2人目が生まれると、自分だけでは家事がこなせない……。少しでいいから手伝ってほしいと思うようになりました。しかし、どう伝えたらいいのかがわからず、悩んだときがありました。 手伝ってほしいと言いづらいパパには仕事があるし、帰宅後には子どもの相手をしてくれるなど、育児には協力的だったので、これ以上何かを手伝ってほしいと言うことに罪悪感がありました。 でも、日中子ども2人の世話をしながらの家事は全然はかどりません。また、目が離せないので、できることは限られてきます。つらいと素直に言えないこと、家事がうまくこなせないことにイライラしていました。 察してもらおうとして失敗はっきり手伝ってほしいと言うことができなかった私は、態度や雰囲気で察してもらおうとパパの前でだるそうにしてみたり、風邪気味を装ったりしてみました。でも、「大丈夫?」と声をかけてくれるものの、パパが家事を手伝ってくれる気配はまったくありません……。 伝わらないことに、さらにイライラしてしまった私は、いろいろな気持ちがぐちゃぐちゃになり、ある日つい泣いてしまいました。 本音を話すことの大切さいきなり泣き出した私にパパはビックリしていました。何か言いたいことがあるなら言ってほしいと言われて、私はやっと家事を少しでいいから手伝ってほしいと言うことができました。 このことがあってから、お風呂掃除はパパの担当に。ひとりで考えこまず、具体的に伝えればパパも協力してくれるのだなと思い、同時に独りよがりになっていた自分を反省しました。 私は家事を手伝ってほしいと言うことで、怠けていると思われたり、嫌だと言われたりするのが怖かったのだと思います。出産後は夫婦で過ごす時間や会話も減っていました。ふだんからコミュニケーションをとる大切さを感じた出来事でした。 イラストレータ/ライコミ 著者:あさひののか一男一女の母。出産を機に販売職を退職。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2024年03月26日第1子となる息子は生後6カ月ごろ夜泣きが始まり、ぐっすり眠れない日々が4カ月以上続きました。睡眠不足が引き起こすイライラで、息子にやさしく接してあげることができない自分が嫌になり、私は自暴自棄に……。そんなときに、ネットである方法を知った私は藁にもすがる思いでさっそく試してみることに。今回はそのときの経験をお話しします。 夜泣きで睡眠不足…誰か助けて!第1子となる息子は、生まれたときから完全母乳育児。生後6カ月ごろから夜泣きが始まり、夜中に泣くたびにおっぱいを飲ませていました。息子は飲んでいるというよりも、おっぱいをくわえることで安心して再び寝ていたように思います。それでも起きる回数は日ごとに増していきました。 私は睡眠不足でイライラし息子を怒鳴ったり、日中に外に出る気力がなく1日パジャマで過ごす日が多々あったり……。まともな生活ができないなんてダメな母親だと涙を流す日が続きました。現状を変えたくて、何かできることはないかとネットで検索魔になっていたときに、ある言葉と出合ったのです。 夜泣き対策には断乳がいい?検索して知った「断乳」という文字。おっぱいがないと眠れない息子から取り上げるなんて考えたこともなく、これは息子にとってかわいそうなことなのでは?と悩みました。それでも状況を変えたくて挑戦することに。私がおこなったのは、息子が夜中どんなに泣いてもおっぱいをあげずひたすら抱っこひもであやすというもの。数日は眠れないことを覚悟し、心を鬼にするつもりで試しました。初日は1時間以上あやし続けましたが、おっぱいをあげなくても再び眠りにつくことができた息子。夜間に2度ほど起きましたが、それまでひと晩に5回以上は起きていた私にとっては訳なく思えました。 断乳チャレンジの末…断乳にチャレンジしてわずか3日。私と息子は約4カ月ぶりに、夜中に1度も起きることなく朝を迎えたのです。あのときの朝の日差しのまぶしさは今でもよく覚えています。その後、夜間の授乳をすることも夜泣きに悩まされることもありませんでした。 睡眠をしっかり確保できるようになった私は、体力的にも精神的にも余裕が持てるようになり、息子を怒鳴るようなことはなくなりました。つたい歩きから歩き始めの時期の息子の成長を笑顔で見守ることができ、子育ての中でも苦労を乗り越えた印象的な出来事となっています。 「断乳」とは、赤ちゃんではなくママの意思で授乳をやめること。断乳について調べると、「かわいそう」という言葉が目につきます。実際に私もかわいそうなことなのかと思ってしまいましたが、夜間断乳をしたことで私も息子もしっかりと睡眠をとれるようになりました。それが日々の子育てへの心の余裕につながったので本当によかったです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター/あさうえさい著者:樋山ゆり菜監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年03月26日みさきさんは夫と5歳の娘の3人家族。ある日、みさきさんは体調を崩してしまいます。金曜日の夜だったので、土日は夫に子どものお世話をお願いしました。自分は休ませてもらおうと考えていたみさきさんですが、夫はみさきさんを看病したり休ませたり気遣う様子はなくて……!? 体調不良の妻に対して夫は…※夫の不倫により心を病んでしまったみさきさんは、以前、夫が謝罪のために毎週カレーを作ってくれるイメージを作り上げるという状態に陥ってしまいました。心の病に気付き、夫の付き添いのもと、一緒に心療内科へ行ってその後、みさきさん一家は落ち着いていました。 金曜日、熱と頭痛で体調を崩してしまったみさきさん。夫に週末の子どものお世話を頼みました。体調を気遣ってくれる夫を期待していたみさきさんでしたが、土曜の朝、夫はマイペースでゆっくり起きてきて、洗濯物を干す以外はいつもどおり。 お昼ご飯も夕ご飯もみさきさんに声をかけることなく、みさきさんはがっかりするのでした。 ◇◇◇ 具合が悪いと連絡をしたとき「大丈夫?」などの返信がなかったらちょっと寂しいですよね。みさきさんがモヤモヤする気持ちもうなずけます。また一方で、週末、全然みさきさんに声をかけない旦那さんですが、もしかしたらこういうとき、何をしてほしいのかわからない方もいるのかもしれません。体調が悪い時は少々億劫ですが、自分のためにも、子どものためにも、「やってほしいこと」を具体的に伝えてみるのも一手かもしれないですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ゆりゆ
2024年03月25日2歳の娘・ヒナタを育てるタケシとエリの夫婦。産後2年たち、2人目を望みつつも、レスが続いていました。その原因は、エリ。どうしてもタケシの性的な目線や行為を受け入れられずにいたのです。同じくレスだったはずのママ友たちは次々妊娠していき、エリの悩みは大きくなるばかり。そんなある日、夫のお願いでスキンシップをとったのですが、それ以来夫はエリを頻繁に誘うように。エリはますます夫への嫌悪感を募らせていくことになってしまいました。そんなエリの様子を見て夫も不満を溜めているようで、離婚をほのめかしてきます。しかしあるときから妙に機嫌が良くなり……。 私が身勝手でワガママだから…あるときから体を求めてこなくなり、エリの代わりに家事や育児もやってくれるようになった夫。どことなく機嫌もよく不思議に思ったエリが財布を調べると、そこにはメンズエステに行った証拠がありました。 ショックを受けたエリは友人の朋美に相談。「今話し合わないと後悔するんじゃない?」と言われました。 「ずっと夫は我慢してくれている……」 「別れたくないけれど夫婦生活はしたくない……」 「私はもう夫を愛していないのだろうか……」 とエリの悩みは堂々巡り。 朋美と会った日も、夫は家事と育児をしっかりやってくれていました。そんな姿を見て、エリは自分自身の身勝手で夫を苦しめていると思い、「それならいっそ……」と、ある決意をしました。 ◇◇◇ 家事や育児をしてくれる上に、エリさんが嫌がっている夫婦生活も求めてこなくなった夫。その状況はエリさんにとってうれしいことのはずですが、今度は“夫に無理をさせてしまっている”という自責の念に駆られてしまっているようですね。ただ、レスは夫婦2人で足並みをそろえて解決していかなけれないけない問題。エリさんのように、ひとりで自分を責める必要はないはずです。ただ、悩みは打ち明けないと、相手には伝わりません。エリさんが今思っていることを正直に夫に相談し、このマイナスな思考回路から抜け出せるといいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月25日夫と息子の3人家族のきりぷちさん。育児中に起こった出来事をマンガで紹介します。子どもはときに、大人が想像もしないことをしますよね。今回は夫と息子が遊んでいたときに起こった出来事です。「父さん隠れよう!」と息子に誘われ、布団の中に隠れて遊んでいた夫。一緒に隠れていたら… きりぷちさんに見つからないように布団に隠れた夫と子ども。 そこへ「あれ~どこかな?」と息子を探しに来たきりぷちさん。すると夫と一緒に隠れていた息子が「助けて~!!」と布団から飛び出したのです。 きりぷちさんと息子の救出劇を静かに見つめる夫……。「美人局にあった……」とひとり布団をかぶって呟くのでした。 最初は一緒に隠れていたのに、急に息子から裏切られた夫。子どもはときに予想外の行動をしますよね。 夫には申し訳ないですが、ふふっと笑顔になる出来事でした。 著者:マンガ家・イラストレーター きりぷち
2024年03月25日元テレビマンのまんぼう!さんが描く、アラフォー夫婦の日常話をご紹介します。在宅ワーカーのまんぼう!さんと夫は普段から自宅でお仕事をしています。ある日の仕事をしていると、いつの間にかストレスのバロメーターはMAXに!「あーっもう!!!」そう言って思い切りダンッ!!と机を叩くと、向かった先は夫のところで……!? 妻が"結婚してよかった"と思う瞬間は… 夫の部屋へ向かうと、「腹の肉揉ませろ!!」ととびかります。 (あぁ……ビーズクッションより弾力があり、生温かくて気持ちいい) 夫のおなかを揉み始めると次第に癒されていき、朗らかな表情に変化していったまんぼう!さん。 この瞬間、心から結婚して良かったなと思うのでした。 ◇◇◇ まさかの夫のおなかをもみもみしている瞬間が"結婚して良かった瞬間"とは、驚きでした!これからも仲良しなご夫婦でいてください♪ 著者:マンガ家・イラストレーター まんぼう!
2024年03月25日息子が生まれたときのこと。夫はひとり息子なので、義両親にとっては初孫で大興奮でした。その後、義実家を訪れたときに出産祝いをいただいたのですが……。 気持ちはうれしいけれど…息子が生まれたときはまだ新型コロナウイルスが流行っていた時期で、義両親に孫の顔をすぐ見せてあげられず……。年始には実家へ行こうと夫と相談していました。そして元旦に義両親の自宅へ。着いて早々に義母から「○○くん(子ども)にお年玉があるの!」と興奮気味に言われました。 「そんな、まだ0歳なのでご用意いただかなくてもよかったのに……。お気遣いいただき、ありがとうございます」と返し、義母から渡された紙袋。「お金じゃなくてプレゼントなのかな?」と思いながら開けてみると、袋からホコリと防虫剤の臭いが。 「息子が昔着ていた服よ!かわいいでしょ!」と笑顔で話す義母。夫のお下がりということは30ウン年前の服。良く言えば昭和レトロで希少かもしれませんが……。 このとき息子は生後3カ月で洋服サイズは60〜70でしたが、いただいた洋服は100〜110。ずっと保管しておくのかと思うと、なんだかモヤモヤしました。気持ちはうれしかったのですが、プレゼントは難しいなと思った次第です。 ◇ ◇ ◇ 義母にしてみれば、思い出のある洋服を孫にも着て欲しかったのかもしれませんが……。サイズアウトした子ども服や使わなくなった育児用品は相手に聞いてから、必要であれば譲るのがいいかもしれませんね。 イラスト/森田家著者:匿名希望
2024年03月25日夫の転勤で新しい土地に引っ越してきたダイくんママ。近所の公園で3人のママと仲良くなります。あおママとみどりママは常識的な良い人でしたが、家庭の事情を詮索し、頻繁に所在確認をしてくる黒ママに違和感を抱き、付き合い方に悩むようになりました。ある日、「みなさんの旦那さんのお仕事は何してるの? 何ていう会社にお勤め? お給料はいくら?」と聞いてきた黒ママ。困惑したママたちは話をそらすも、何度も話を戻してしつこく聞いてきます。 すると、あおママはたまらなくなって帰ってしまいました。黒ママはあおママの様子を気にしながらも「私のこと、嫌いになったかな……嫌われたら呪うけどね」とひとり呟くのでした。人から聞き出すのが大好きなママ… 相変わらずアポなしでダイくんママの家にやってくる黒ママ。先日あおパパの職業が聞けたと、ペラペラ喋ってしまいます。 ダイくんママが「私に言ったらダメでしょ」と指摘すると、一番最初に夫の職業を教えてくれたお返しだと言うのです。 アポなし訪問とプライベートな質問には困っているものの、子ども同士仲が良いため無下にはできないと悩むダイくんママ。 ある日、子どもたちを公園で遊ばせていたときのこと。黒ママが子どもたちに、ジュースを渡しました。 子どもたちは大喜び!しかし、子どもが持っていたジュースを無言で取り上げるあおママ。 「こういうの、まだ飲ませたことないの、勝手にあげないでくれる?」 黒ママは「あぁそう。ごめんね」と謝りましたが、一瞬で空気が凍り付いてしまったのでした。 人の旦那さんの職業を勝手に言いふらす黒ママに困惑するダイくんママ。教えてもらった他人の家庭の話を人に話されては、信用できなくなってしまいますね。 さらに黒ママは、勝手にジュースを子どもたちにあげたことで、あおママから指摘されてしまいました。まだあげたことないものを勝手に渡されるのは困りますよね。飲んでから何かあっては大変です。子どもたちに何かあげるときは、先にママたちへ確認するだけでこうしたトラブルは回避できます。 黒ママは人の話を言いふらす、勝手に人の子に物をあげてしまうなど配慮が足りない部分があるようです。付き合い方に悩むところですが、適度な距離感をもって付き合っていけるといいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年03月25日チョコレート嚢胞(のうほう)の手術をしてからの数カ月の間、私は不正出血に悩まされていました。生理を止め、卵巣の働きをおさえる薬を飲んでいましたが、その薬の副作用でだらだらと出血が続いていたのです。何日もナプキンをつけていなければいけない不快感、いつまで出血が続くのかわからないという不安がとても大きく、憂うつな気持ちでいました。そんなとき、帰省の際に義母から言われた言葉が、今でも忘れられません。 憂うつな義実家への帰省わが家では、春休みや夏休みなど、まとまった休みの日には義実家に帰省します。実家周辺は、たくさんの温泉がある場所で、帰省の際はみんなで温泉に行くことが恒例となっていて、私も温泉に入るのがいつも楽しみでした。しかし、このときの帰省は憂うつな気持ちで……。 というのも、私はこのときチョコレート嚢胞の手術をしてから数カ月経ったころで、服用中の薬の副作用で不正出血が長く続いていたからです。出血は生理3日目くらいの量で、トイレに行くたびにナプキンを替えないといけません。そのため温泉に入ることはできなかったのです。 ショックだった義母からの言葉義母には事前に夫から、術後の不正出血が続いていること、温泉は入れないことなどを伝えておいてもらいました。しかし、どこまで理解してもらえているかわからなかったため、義実家に着いて改めて私から義母に事情を説明。すると、義母からはこんな言葉が返ってきました。 「私はパンツを汚したことなんて1回もないし、わからないわぁ。おりものだってないのよ」。 私は義母からの言葉にあ然。自分の意思で下着を汚しているのではなく術後の薬の影響で不正出血が続いているのです。そのことをちゃんとわかってもらえなかったことと、「私の体調を気づかってくれるわけではないんだ」という悲しみが広がってきて……。私としてはとてもショックを受けてしまいました。 義母は悪気があって言ったわけではないとは思うものの、術後で心身ともにつらかった私にはとても堪え、心をえぐる言葉となりました。義母からのこの言葉は、今でもずっと覚えていて、いまだにモヤッとした気持ちが残る出来事となってしまいました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者/新谷けご作画/ちゃこ 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年03月25日すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。すぐるの極論被害妄想に我慢の限界がきたかすみは、子どもたちを連れて実家へ帰ります。怒って電話してきたすぐるに対して、今まで苦しんできた思いを伝えるかすみ。しかし、すぐるはここにきてもまだ極論で脅そうとしました。何も変わらないすぐるに、かすみは離婚を言い渡し、言いたいことがあるなら3日以内に手紙を送ってくるように告げ、着信拒否をします。離婚を告げられて焦ったすぐるは、かすみに言われたとおりすぐに手紙を書こうとします。 しかし、いざ手紙を書こうとしたとき「本当に僕が悪いのか?」と開き直ってしまったすぐる。友人2人を呼び出し、すぐる目線の一方的な話をします。 話を聞いた友人は、すぐるの味方をして… 友人たちに相談して、自分は悪くないと再認識したすぐる。結局、かすみに手紙は送りませんでした。 そして手紙のリミットの3日が過ぎてしまいます。すぐるは「かすみは今ごろ焦っているに違いない」と思いながら出社の準備をしていました。 部屋に溜まった洗濯物を見て、いらつくすぐる。かすみたちの写真を見ながら「早く帰ってこい」と文句を言います。自分のありがたみをわからせるために、生活費も振り込まないことを決めました。 一方、働き始めたかすみは、給与明細を見てにっこり。自分でも稼げたことに喜び、自立に向けて頑張ろうと決意します。 すぐるから生活費が振り込まれなかったことは、予想済だったよう……。結局手紙も来なかったことに失望し、かすみは離婚届をポストに入れるのでした。 開き直って、かすみたちとやり直すチャンスを自ら潰してしまったすぐる。誰しも「自分は悪くない」と思いたいことはあるでしょう。 しかし、家族を失ってから気づくのでは遅いのです。自分のプライドよりも、家族の気持ちを優先してほしかったですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月25日イヤイヤ期真っ最中の娘を育てながら、正社員として働くりささんは、現在第2子を妊娠中。平日はワンオペ育児でヘトヘトです。妊娠4カ月を迎えて会社の上司に報告をしたところ、かなり渋い顔をされてしまい、参加していたプロジェクトのメンバーから外れることに……。さらに休日も、義実家でコキ使われていて、ゆっくり休む暇もありません。特にフォローをする素振りもなく、自分の実家でのんびり過ごす夫を見て、ついイラついてしまいます。義両親と一緒にでかけることになったりささん。つわりで体調がすぐれないため、留守番していたいと夫に伝えます。しかし、それを横で聞いていた義母は「妊娠中だって嫁は働くもの!」と言われてしまい、断れない雰囲気。結局そのまま出発しましたが、車内で思わず夫が好きなように生きていることに対して、文句を言ってしまいます。さらに「替われるものなら、あなたと入れ替わりたい」と本心を告げたところ、夫はハンドル操作を誤ってしまい……。気付くと大変な事態に!どんな状況!? ベッドに横たわる、りささんと夫。先に目を覚ましたのは夫のもとへ、猫が近づいてきて「りさは夫と入れ替わりたいから、今から2人を入れ替えるね」と、言ってきました。猫が話しているという状況が理解できずに夫が混乱していると、猫はスッと姿を消してしまったのでした。 その瞬間、りささんが目を覚ました……と思ったのですが、実際に目を覚ましたのはりささんの体を借りた夫。つまり、さっき猫から言われたとおり、2人はどうやら入れ替わってしまったようです。 現実離れした状況に、思わず「うそだああああああ!」と叫んでしまった夫。りささんが叫んでいるように見えていた義両親や娘は、一体何事かと怪訝そうな表情を浮かべていました。 猫が話しかけてくるのも、体と中身が入れ替わってしまうのも、すぐに現実だと受け入れるのは難しいかもしれません。ただ、りささんの願いが叶ったよう。もし、みなさんがパートナーと入れ替わったら、どうしますか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター しろいぬしろ 著者:原作者 中澤夕美恵
2024年03月25日彼氏も趣味もなく、気軽に遊べる友だちもいない……。そんな日々から脱却するため、マッチングサイトに登録したアラサー女子・めーこさん。なかなか好きだと思える男性と出会えないものの、めげずに婚活を続けます。本作は著者・羊田めーこさんの実体験を描いたマンガです。 ヤリモクだったのか?東京・目黒川周辺に住むマッチ男性から自宅に誘われためーこさん。普段であれば断るものの、「高級住宅街に住んでいる人の家を見てみたい」という好奇心が勝ち、誘いに乗ることにします。 「体の関係を持つことが目的(ヤリモク)かもしれない」と警戒心を持ちながら男性の家に上がり、ソファーで一緒に動画を見るめーこさんでしたが、男性にそのような様子はなく、夜には自分の家に帰るのでした。 男性宅から帰宅し、どっと疲れに襲われるめーこさん。連絡先も交換しておらず、この男性とはもう会わないと判断します。 そして、次の相手を探すため送られてきた「いいね」を確認していると、公務員だという27歳の男性に目がとまります。「いいね」を返しマッチングするものの、国内旅行派か海外旅行派かなど趣味が合わず、メッセージの会話はイマイチ盛り上がりません……。とはいえ、相手からデートに誘われたため、会ってみることにするのでした。 マッチングサイトでは、メッセージでのやり取りは盛り上がらなくても、実際に会ってみたら気が合ったという例もあるよう。「とりぜず会ってみる」と言う姿勢も、大切かもしれませんね。 羊田めーこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 羊田めーこ
2024年03月25日5歳と1歳の2人の男児のママ・きのこの子さんが描く育児マンガ。今回はパパと息子のエピソードをご紹介します!ママと息子がお互いに「大好きー!」と言い合い、ほっぺたをスリスリしているのを見ていたパパ。すかさず息子に「パパ大好き?」と問いかけるのですが……? 息子に「大好き?」と問いかけるパパ。すると即答で… 「パパは?パパ大好き?」 にこやかな笑顔でそう問いかけるパパに対して、息子は「パパちゅきじゃない」と即答! 「パパ、かわいそうに……」 きのこの子さんの言葉に、パパはさらにショックを受けてしまいます。 そんなパパに追い打ちをかけるように息子に質問をするきのこの子さん。 「バナナとパパどっちが好き?」 「バナナ」 「ケロちゃんとパパどっちが好き?」 「ケロたん」 さらに2回目の「パパちゅきじゃない」発言が飛び出したのです。 「もしかしたら、好きの意味がまだ分からないのかも……」 なんとか良いほうに捉えようと必死なパパ。 そこできのこの子さんが、「パパやだ?」とすかさず質問をすると……? 「パパやだ」 息子はきっぱりとそう返したのでした。 息子くんのことが大好きなのに、はっきりと「やだ」と言われてしまったパパ。なんとも切ない展開ですが、いつか「パパ大好き♡」と言ってもらえる日が来るといいですね! 著者:マンガ家・イラストレーター きのこの子
2024年03月25日