■「1028」見た目のおしゃれさが魅力のひとつコスメというともちろん中身が肝心なのだけど、見たり触れたりするたびに、心が踊るようなかわいいものを選びたいというのが本音。そこへいくと、「1028」のパケ重視ぶりは、「プチプラコスメとしては」と枕詞がいらないくらいの力の入りようです。プチプラコスメのアイシャドウというと、パレットがむき出しのまま売られているのが一般的ではないでしょうか。ところが、「1028」のアイシャドウは、まさかの紙箱入り!しかも金色。■「1028」のアイシャドウは9色パレットでお得感あり。使いやすいサイズ感も◎パレットシンプルな作りで、バリエーションに富む、ブラウン系の9つのカラー。使う、使わないは別にして、多色パレットはやはりお得感があって、テンションが上がります。チップは付属しません。プチプラコスメのアイシャドウというと、コンパクトなサイズのものが主流ですが、こちらはおよそ縦10cm×横8cmの手のひらサイズ。使いやすく、分量も多めです。裏面には、メイクのステップがレクチャーされています。中国語で書かれていますが、図解付きなので、目指すところは理解できます。■「1028」アイシャドウ「Follow up」を試してみた「1028」のコスメの特徴は、色や質感がアジア人に合うよう工夫されている点。自分の肌質や肌色を活かすメイクが楽しめることがセールスポイントになっています(ブランドについてはこちらの記事を参照)。今回お土産にいただいた「Follow up」は、クラシカルなアーストーンをベースに、紅茶や赤ワイン、赤レンガやココアなどをイメージした、レッドブラウン、オレンジゴールドなど、あたたかみのある配色です。確かに、使いやすそう。「1028」が提案している組み合わせは以下のとおり。デイリー使いの場合①をベースに②⑤、③⑥、⑦④、⑧⑨パーティーなど華やかなシーン①④⑦、②⑧⑤、③⑥⑨・テクスチャーサラサラしているのに、塗るとしっとり。乾燥しにくく、思いのほか長持ちしてくれそうです。・発色肌に合わせるとどれも強すぎず、微妙なグラデーションで穏やかな表情。上品に華やかに、組み合わせ次第で思い通りの目元が作れそうです・香りほぼ無臭。やや土っぽい香りがしますが、まったく気になりません。■「1028」を手にいれるには?現時点で国内で購入できるお店はなさそうです。BUYMAでも取り扱いがないようなので、現地で入手するから、旅行予定のお友だちにお願いするのがよさそう。公式サイトはこちら
2020年03月30日こんにちは!春になると足元が軽くなってウキウキします。何時だって大好きなスニーカー「コンバース」はこの春も大活躍!■とにかく合わせやすさが魅力!コンバースのいいところは、どんなコーデでにもはまってしまうところです!カジュアルなデニムスタイルにはもちろん、きれいめなスカートコーデでも、細身のきれいめパンツでも。大人女性にも合わせやすいアイテムです。■カジュアルコーデもカジュアルになりすぎない「きれいめ感」が使いやすいカジュアルなカットソーにワイドシルエットのデニム。とてもカジュアルな組み合わせなのに、コンバースだと不思議とカジュアルになりすぎない。コンバースはスニーカーの中でも、細身でボリュームがないので「フラットシューズ」のような感覚で取り入れることができます。■スカートとの相性も抜群春らしいデニムジャケット&ドッ柄スカートに合わせるなら爽やかなホワイト。アクティブな春コーデのできあがりです!いつもはきれいめなパンプスを合わせるところをコンバースに変えてみるだけで「脱コンサバ」。フェミニンなドットにヘルシーなコンバースのミックステイストがおしゃれに決まります!■辛口スパイスとしてならブラックがおすすめレーススカートを使ったオールホワイトのコーデ。大胆でちょっと気恥ずかしいかな?というときはぜひ足元をコンバースに!不動の定番アイテムはどんなコーデでも受け止めてくれます。特に黒のコンバースはコーデ全体をピリッと引き締めてくれるので、甘めコーデとの相性も◎です。■ベージュも大人気!最近大人気なのはベージュのコンバース。ホワイトの爽やかさとも、ブラックのクールさとも違う、柔らかで女性らしいベージュが最近大人気!ブラックコーデも優しい印象になりますよね。万能コンバース。ちょっと足を伸ばして歩いてみたくなる春の陽気にもぴったり。春のスニーカーコーデにぜひチャレンジしてみてください!
2020年03月30日■「1028」「heme」「カイリジュメイ」など、“台湾コスメ”の人気がじわりプチプラコスメというと、見た目がお値段相応なイメージがありますが、台湾のプチプラコスメのなかには、洗練されたパッケージのものが少なくありません。大人が化粧ポーチに入れていても、まったく違和感がないデザインで、シーンを選ばず使いやすいのが特徴。国内ではあまり流通していない台湾コスメは、かぶり問題やプチプラだとバレる心配がないのも人気の理由です。品質の評判も上々。トレンドをおさえた色味や質感が取り入れられていて、いつものメイクにワンアイテム加えるだけで、簡単に今っぽさを手に入れることができます。今回、そんな台湾コスメの人気ブランドのなかでも、とくにパッケージがシックで魅力的と評判の「1028」のリップをお土産にいただきました。実際に使ってみた感想をご紹介します。■「1028」ってどんなブランド?「1028」は、台湾のメイクアップアーティスト、張景凱(チャン・ジンカイ)氏が手がけるブランド(2009年創立)。シンプルで使いやすいパッケージも魅力ですが、テクスチャーやカラーがアジア人の肌質や肌色になじみやすいようにデザインされているのが特長です。そのため、メイクがしやすいだけでなく、自分らしさを活かすメイクを楽しむことができるのがポイント。リップやアイシャドウの人気が高いようですが、SNS界隈では、ハイライトやファンデーションなどを使っている人も増えてきているようです。■「1028」リップ、「#05辣椒甜心」(chili brown)を試してみた今回いただいた「#05辣椒甜心」(chili brown)は、深みのあるブラウン系の赤リップ。テクスチャー見た目はマットなのに、実際に塗ってみるとしっとりなめらかな質感。ひと塗りしただけでスルスルッと色がのります。発色深みのある茶味を帯びた赤。プチプラコスメの濃いリップにありがちなチープな感じがありません。香り香りはやや甘めのバニラ系。苦手な方もいるかもしれませんが、控えめなので、塗ったあとはほとんど気にならなくなります。色もちティッシュでゴシゴシ拭いてみました。持続力も十分です。■「1028」を手にいれるには?国内でも、ネットショッピングで購入できるお店があるにはあるようですが、お値段は1600円以上。現地で買うともっとお安く購入できるので、台湾に出かけた際に購入するのがよさそう。旅行に出かけるお友だちがいたらお土産にお願いするのもいいですね。ちなみに、台湾発・アジア最大級の海外通販サイト「ピンコイ」には、「1028」はないみたいです。■ハルさんおすすめ台湾コスメは「DR.WU」「1028」のリップをお土産にくれたハルさんは、「DR.WU(ドクターウー)」のフェイスマスクについての使用感をツイートしています。乾燥肌には必須のアイテムとして、こちらも国内で人気の高いスキンケアアイテムです。コスメからスキンケアまで、知れば知るほどなにやらよさげな台湾コスメ。いろいろ探すうちにハマってしまいそうですが、お値段お安めなので、沼落ちすることはなさそう。ぜひお試しください。公式サイトはこちら
2020年03月29日DRESS読者の皆さん、はじめまして。今月からヨガの連載をさせていただきますmasayaです!モデルの仕事をさせていただいている僕は、3年前にヨガと出会ったことで、新たな自分を発見することができました。今ではヨガが、自身の生活になくてはならないものとなっています。このヨガの連載を通し、皆さまの健康と美をサポートしていけたら嬉しいです。毎回1〜2つ、自宅で3分ほどで取り組めるヨガを「#3分 MASAYOGA」としてご紹介していきます。これからどうぞよろしくお願いします。#3分 MASAYOGA1回目は「ヨガ前にしたいストレッチ」第1回目は、ヨガを行う前のウォーミングアップをご紹介します。ヨガをより効率的にするために、体をほぐし、血流を良くするストレッチから。足のむくみが取れます。お風呂上がりにやるとさらに効果的ですよ。1.タオルを準備し、足裏に引っかける右足の裏に引っかけたタオルを引っ張りながら足を天井方向に。タオルを右手で持ち、左手を膝に添えて、太ももとふくらはぎの伸びを意識。5~10呼吸キープする。ポイント・痛気持ちいいところでキープ。・鼻から吸って鼻から吐く呼吸をできるだけゆっくり行う。2.タオルを左手に持ち替え、一度大きく息を吸って吐きながら左側にねじる右手は横に下ろし(肩の高さ)、顔は右手の指先を見る。5~10呼吸キープする。ポイント・タオルの持つ位置を自分の柔軟性を見て、調整しながら行う。・体の奥まで刺激が伝わるように、吐く息はすべて吐き切る。3.息を吸いながら足を天井方向に一度戻し、タオルを右手に持ち変えて 一度大きく息を吸って、吐きながら右足を外側に開く5~10呼吸キープする。ポイント・左手はお尻、骨盤が浮かないように軽く押さえる。・最後は息を吸って足を正面に戻し、タオルを外してリラックスして。動画で見たい方はこちらから2017年10月27日公開2020年3月29日更新
2020年03月29日年齢とともに、爪や指先の血色が悪くなってきた気がする……。そんなお悩みをよく聞きます。爪や髪など、体の“先端”をきちんと手入れしていると、全体的に手をかけているように見えると聞きますし、何より自分のテンションも上がりますよね。今回は、口コミでも人気のパラドゥ「ネイルファンデーション」の定番カラー3色をレビュー! パラドゥは全国のセブンイレブンで展開しているブランドなので、通勤や買い物のついでに気軽に購入できます。特長は、以下の3ポイント。1.ひと塗りで、素爪を磨き上げたような美しさ「透明感」と「血色感」をコントロールした絶妙な色づきで、爪の黄ばみや色ムラを自然にカバーします。2.“ちゅるん”とした上品な仕上がりにクリア樹脂を配合したとろみのある液を採用。爪表面の凹凸をなめらかに整えながら、“ちゅるん”とした上品なツヤ感をもたらします。3.割れや欠けを防ぐ硬さのある塗膜で爪を保護してくれます。「パラドゥ」公式サイトより価格はひとつ500円(税別)。基本のカラー展開は「BO01 ベージュオークル」「PO02 ピンクオークル」「RO01 ローズオークル」の3色。ときどき限定色も発売されています。どれも自然に爪になじみそうで、大人の普段使いにうってつけのカラー展開。■さっそく試してみましたまず、このボトルサイズ(7.5ml)がうれしい。ネイルカラーって、使いきれずに固まってしまうことも多いですが、このサイズならちょうどよさそうです。まずは一度塗り。ハケのサイズも大きすぎず小さすぎず、とっても塗りやすい!左(小指)から、「BO01 ベージュオークル」「PO02 ピンクオークル」「RO01 ローズオークル」。人差し指は素爪です。一度塗りだと、カラーの差はほとんどわかりません。謳い文句の通り、ひと塗りで爪がぴかぴかに! まさに「ファンデーション」の名にふさわしく、素爪がきれいになったかのような仕上がりです。肌色に近いカラーなので、多少はみ出てしまっても気になりません。さらに、驚きの速乾性。塗って1分後にはもう乾いているほど。これなら、朝に塗ってそのまま出かけられそうです。二度塗り三度塗り三度塗りだと、カラーの見え方に差が出てきます。ベージュは落ち着いたイメージに、ピンクはかわいらしく、ローズは華やかなイメージに。どの色も肌になじむ上品カラーなので、好みに合わせて選んでみて。三度塗りしてもムラが出ず、きれいに仕上がりました。まさに「ちゅるん」です!■500円でこのクオリティは、買いです500円とは思えない塗りやすさと速乾性、そしてまさに「ファンデーション」と呼ぶにふさわしい美爪効果!1本持っておけば重宝すること間違いなしです。年齢とともになんだか指先の血色が悪くなってきた気がする……と思っていましたが、これを塗ると手が明るく、健康的に見えます。「ゴテゴテするネイルはあまり好きじゃないけど、爪を自然にきれいに見せたい」という方にはぴったり。ぜひ近所のセブンイレブンで探してみてください。■商品詳細・商品名:ネイルファンデーション・色展開:「BO01 ベージュオークル」「PO02 ピンクオークル」「RO01 ローズオークル」「PK01 ひとりじめピンク(限定色)」・価格:税別500円・販売ルート:セブン-イレブン
2020年03月29日「黒という色は年齢を重ねていくにつれどんどん敬遠されていく色」と、以前のコラムにも書かせていただきました。でも私は黒が大好き。引き出しの中にはニットだけでもこれだけの黒が揃っています。年齢が上がるにつれ、黒という色にはどんどん魅了されています。どんなアイテムもシックでカッコ良く見せてくれる寛容さがある色。おまけに細見え効果もあるとなれば嫌う理由がありません。顔色が沈んで見えると敬遠されがちな黒ですが、肌の露出が多くなってくるこれからの季節は黒を積極的に取り入れるチャンス!大人女性が黒を取り入れやすい季節です。今回は私の手持ちの黒ニットで、今の季節にぴったりな大人の春コーディネートをご紹介いたします。■Vネックニットを合わせて普段着コーデまずはVネックニットでの普段着コーディネート。「MOUSSY(マウジー)」の「SPRING 2WAYニットトップス」、6578円(税込)を着ています。V字空きは首の周りに肌色が入るので黒の重さが苦手、という方にオススメな一枚。ボトムスに明るい色を使うと全体的に暗くなりません。素肌の上にニットの素材が重なると、とても女性らしい雰囲気が出るので、ボトムスにはメンズっぽさが出るバギーデニム、スニーカーで抜け感を。女性らしいアイテムを合わせ過ぎないようにすると、落ち着いて1日を過ごせます。Vネックニットとデニム、足元にはスニーカー、と普段着アイテムのみでのコーディネートなので、バッグにはボリュームと柄、なおかつインパクトのあるブランドのものを合わせました。シンプル普段着コーデの最大の落とし穴は手抜き感が出てしまうことだと思うのですが、バッグに面積と目を惹く柄、色のインパクトが入るとコーデ全体がグッと格上げされて見えます。■黒を使った上品な大人コーデもうひとつは、黒を上品に見せる大人コーディネートです。黒という色はフォーマルウェアの色でもありますので、本来それだけで上品な雰囲気があるものですが、選ぶ形と一緒に合わせるもの次第でもっと上品に演出できます。こちらは何年か前に「バナナリパブリック」で購入した黒のハイネック半袖ニットでのコーディネートです。折り返しがないハイネックで薄地。半袖でもあり、肌の露出が比較的多いので重たく見えることありません。ハイネックはクラシカルな雰囲気が出るアイテムでもあるので、コーディネートに上品さをもたらしてくれます。パールやゴールドで艶を、ブラウン小物やストールでカジュアル感を出せば、クラシカルな雰囲気が漂い上品カジュアルに仕上がります。トップスに上品な要素を多く取り入れているので、ボトムスはパンツでここにもカジュアル感を。コーディネートでこなれ感を出すポイントは「テイストが偏りすぎない」ことでもあるので、上品なものにはカジュアル感をプラス、が断然おすすめです。今回はセンタープレスのきちんと感あるパンツを合わせて女子会や参観日にもふさわしいようなコーデに仕上げてみましたが、デニムなどと合わせると肩の力が抜けた感じが◎さらに大人の余裕を醸し出してくれると思います。■要素をかけ合わせて叶えるおしゃれな黒コーデどんなアイテムもさまざまな要素をかけ合わせることで、コーデの印象が軽くなったり、重たく見えたり、カジュアル感が強くなったり。上品さが増すこともあります。黒、というだけで老け色と決めつけないで。大人っぽい黒コーデの参考にしていただければ幸いです。
2020年03月29日■GU新作サロペットワイドパンツで叶える大人の抜け感コーデパーソナルコーディネーター®の木村えりなさんが紹介するのは、GU新作の「サロペットワイドパンツ」。サロペットは若いイメージ、カジュアルなイメージが強いアイテムですが、「大人の抜け感」を楽しみたいときにはもってこいのアイテム。大人かわいいコーディネートを紹介します。■UNIQLO“新年度の必需品”!? 「リブスクエアネックT」で叶える細見えコーデジャケットのインナーとしてキレイに着られて、一枚でも肌着感ゼロ、しかも1000円というプチプラ。新年度に合わせてぜひとも用意しておきたい一枚、UNIQLOの「スクエアネックTシャツ」。オンオフ使えてヘビロテ間違いなしです!■無印良品で見つけた4桁春アウター! デニムコートで大人の着こなしKUMICOさんが紹介するのは、無印良品「ストレッチデニムコート」。オーガニックコットン使用のデニムコートは、正統派過ぎないデザインと美シルエットが魅力。春買って、秋も着回せる優秀アウターです!■UNIQLO「レーヨンボウタイブラウス」が優秀。“大人可愛い”が簡単に冬に発売し、まだまだ人気のロングセラーアイテム「レーヨンボウタイブラウス」。「きちんと感」があるのに「可愛らしさ」も出せて、オフィスでもデートでも使える、大人女性にぴったりのアイテムです!■GU990円ドレープワイドパンツが着痩せと大人の抜け感を叶えてくれます!税別1000円以下でフェミニンな雰囲気と上品な雰囲気が楽しめる、GUの「ドレープクロップドワイドパンツ」。大人のかわいらしさ&抜け感が叶う上品コーデを紹介します。
2020年03月29日■お前は器量が悪いのだから……物心ついてから、ずっとクラスの男子に「ブス、ブス」と言われて育った。親戚には、「あんたは器量が悪いのだから、一生結婚できなくても食べていけるように、手に職をつけないとダメだ」と言われていた。学生時代はアスリートだったので、髪型は猿のようなショートカット。女子トイレに入ったら「ここ、女子トイレですよ」と注意されるくらい、女に見えない姿だった。そんな私が、何の因果かファッション誌のライターになってしまった。まわりはみんなおしゃれで輝いているように見えた。それでも「ブサイクな私が見た目に気をつかっているなんて、逆に恥ずかしい」という変な自意識過剰ぶりで、わざとすっぴんで撮影現場に行ったり、変な服ばかり着ていたりしていた。あの頃は、「このアイシャドウで一気に美人顔♡」と原稿を書くたびに「おいおい、お前みたいなブスが書くなよ」と自分ツッコミを入れながら仕事をしていた。今、振り返れば相当こじらせていた。■髪には上下関係がないあれはたしかライターになって半年くらい、25歳の頃だったと思う。その頃私はヘアページを何度か担当し「髪の影響力ってすごいかも」と思い始めていた。メイクと違って、髪だけだったら、私でも今よりおしゃれにできるかもしれない。そんなことを考え始めたのだ。例えばメイクには「目指すべき顔」のようなものがあると感じる。いろんなメイクページを見てきたけれど、「二重を一重に見せましょう」とか、「顔を大きく見せましょう」とか、そういう企画はなかったような気がする。二重が、高い鼻が、小顔が“正解”。正解という言葉は強すぎるかもしれないけれど、多くの人は「目指すべき美人顔」に向かって自分の顔をメイクしているように感じる。それに比べて、髪には正解がない。上下関係もない。ロングヘアのほうが偉いわけでもないし、ショートヘアがいいわけでもない。その人にとって似合う髪と似合わない髪があるだけ。上下がないということは、人と比べなくていいということでもある。当時の私には、それがすごく救いに思えた。そこで私は、それまで何もしゃべらずおまかせしていた美容院で、初めて「こんな髪型にしたいんです」と雑誌の切り抜き写真を渡してみた。切り終わったあとの私の髪は、なんだかいつもよりちょっといいような気がして、少し気分があがった。■「かわいいですね」の一言をきっかけに、人生が大きく変わったその数日後、私の人生を変える出来事が起こる。仕事でお会いしたある美容師さんが、私の髪を見るなり言ってくれたのだ。「あ、その髪、すごく似合っていてかわいいですね!」って。「か、か、か、かわいい?????????」25歳になって生まれて初めて言われた「かわいい」に、私は半ばパニックで舞い上がってしまい、多分かかとが3センチくらい浮いたと思う。家に帰ってからも「かわいいって言われた!」「私(の髪)かわいいって言われた!」と、何度も思い返してにやにやしていた。ちょっと大げさに思うかもしれない。でもこの気持ちは幼い頃から「かわいいね」と言われ続けてきた人には絶対わからないと思う。「髪だけはブスでも褒められる」そんな勇気をもらった私は、それから、顔はともかく髪だけは大事にしようと思うようになった。どんなに忙しくても2カ月に1回は美容院に通うと決めた。すると不思議なことに、仕事もプライベートも突然順調に滑り出した。「私なんか」が口癖だったのが、少しずつ自分に自信を持てるようになったからだろうか。駆け出しのライターだったにもかかわらず、どんどん仕事を紹介していただき気づけば連載を持たせてもらい、全国で講演をさせてもらうようになった。編集長を任され、本も出させてもらった。そのどれもが、あの日「髪、かわいいですね」と言われ、自分に少しだけ自信を持てるようになったことがきっかけになっている。私がヘアページにのめり込み始めたのは、この頃からだ。元の顔立ちや体型や年齢やセンスに関係なく、髪は平等に人を輝かせてくれる。それはなぜかというと、髪は誰かが決めた正解を目指すのではないからだ。人と比べてどうこうじゃない。ただ、自分史上、一番素敵になればいいだけ。誰にでも同じだけ、チャンスがある。私は、髪の、ここがたまらなく好きだ。■なりたい自分を表現できる人は、美しい今、私は、全国の女性に髪型をアドバイスするワークショップを行っている。新刊『女は、髪と、生きていく』にもその方法を詳しく書いたが、似合う髪型が見つからない……。そう悩む女性には、まず自分の棚卸しをしてみようとアドバイスしている。髪型には実は「性格」がある。かっこよく見える髪型、かわいく見える髪型、大人っぽく見える髪型、若く見える髪型、知的に見える髪型、癒し系に見える髪型……。だから、自分が「どんな自分になりたいか」を考え、それを実現する性格を持った髪型を手に入れると、人生が本当にうまくまわるようになる。第一印象を、髪の印象でコントロールできると言えばいいだろうか。顔立ちや髪質に似合うだけではなく、自分がどうなりたいか、つまり自分の心にも似合った髪型を手に入れた人は、本当に美しくなる。大人になればなるほど、自分を知れば知るほど、髪はあなたの味方になるのだ。味方どころか、武器になると言ってもいい。最近では、髪型だけでなく、香りでも自分を表現できることが気に入っている。お気に入りのヘアケアライン「Flowers」は、シャンプー&トリートメント、そしてヘアオイルに、自分の好きな香りをブレンドすることができる。その日会う人の顔を思い浮かべながら、今日はどんな自分になろうかなと考えて、髪型と香りを選ぶ瞬間がとても好きだ。髪を好きになれると、自分を好きになれる。私は、髪の、ここがたまらなく好きだ。佐藤友美さんのイチ推しコスメヘアケアブランド「Flowers(フラワーズ)」の「パフュームブーケ(Perfume Bouquet)」ベースとなるオイルに、パフュームブーケを数滴たらす。男友だちと会うときは、アップルとカシスがトップノートのNo.2。女友だちと会うときは、レモンやグレープフルーツが爽やかなNo.3。化粧水やローションの香りと合わせるのも楽しい。最近いただいたサンタ・マリア・ノヴェッラのローズウォーターがとてもいい香りなので、髪もそれに合わせて、ローズがトップノートのNo.5をよく使っている。ときどき発売されるシーズン限定の香りを使うと、その季節を髪にまとっている気持ちになる。Text/佐藤友美(@SATOYUMI_0225)
2020年03月28日「ワンピースに決まってるでしょ」祝賀会のために着るものがない、と告げると母はそう言った。わたしには年に3回ほど、ホテルの大きな宴会場で行われる式典に出る用事があった。ひとつは、高校時代にもらった随筆賞の祝賀会(大賞を取ると殿堂入りとなってその後毎年呼ばれるのだ)。もうふたつは、俳句結社の集まり。わたしは18歳の大学1年生だった。いままでは何に出るにも制服で間に合ったが、これからは着るものを自分で考えないといけない。私服ならまだしも、パーティーに出るための洋服を選ぶことはとても難しかったし、わたしにはお金がなかった。そんなあんたにこそぴったりなのがワンピースではないか! と母は息巻いた。わたしと同じく背が低く、脚の太い母はお嬢さん時代本当はモードな服を着たかったのだという。いろいろ試した結果、ワンピースが最もお嬢さん扱いしてもらえて上品な気持ちになったらしい。お嬢さんに見えるように、と母はよく言う。それは背が低く顔が童顔でいまいち垢抜けない娘への叱咤激励であり、若い頃相当貧乏だった母の「育ちがよさそうに見えてほしい」という切実なる子孫への希望かもしれない。わたしもわたしで「お嬢さん」になることを望んでいた。ディズニープリンセスがきらいでむっくりと太っていて、目つきの悪い小学生中学生時代を送っていたが、本当は『ちびまる子ちゃん』の城ヶ崎さんや笹山さんにあこがれていた。アイスクリームのうたに出てくるおとぎ話の王女や、こまったさんが大慌てしながら走り回るときにひらひらとするドレスに溜息が出た。母に「お嬢さんに見えるように」と言われるせいですべてのかわいらしいものに反抗心が芽生えて、ショートカットでデカい眼鏡をかけてだぼだぼのパンツを履き、原色のゴツいスニーカーを履いてヘッドフォンをしていたような時代もあったが、18歳になり、大学でかわいい同級生たちを見て相当焦っていた。お嬢さんになるために、良いワンピースを買うのは悪くないかもしれない、と思った。母の言うワンピース購入の極意は3つだった1 パッと目立つ色のもの2 試着を必ずする3 三回迷う「これだ! と思うやつが絶対あるから」と母は言った。グッドラックという顔だった。ひとり暮らしの仙台へ帰り、ファッションビル4つをぐるぐる回った。フォーマルやパーティーものは大抵お店の奥の方、レジの近くや試着室の近くに設けられていることが多い。わたしは次から次へとワンピースドレスのコーナーでハンガーをかき分けた。ノー、ノー、ノー。これだ! と思うようなワンピースに出会うのは相当難しいことだと思い知った。そもそもパッとする色のものがなかなか売っていない。たいていがくすみカラーか、すこしきつめの紫や紅(赤ではなく、紅というかんじの色)だ。そして、謎のレースや謎の石がついているものが多い。にせものの宝石やにせものの真珠が縫い込まれているワンピースを、なぜだかわたしはことごとく嫌いだった。ノー、ノー、ノー。かき分けるワンピースに、どれも「こういうの着る人いっぱいいるんだろうな」と思ってしまう。色がだめ、生地が安っぽい、レースが安っぽい、これは少しいいかも……8万円! だめだ。背中が開きすぎ、裾が長すぎ、柄が派手すぎる、紺色だし普通すぎるけどこれならこれで……サイズがない。これもちがう、これもちがう、これもちがう! どうして「普通の」ワンピースがないの! 15店舗ほどハンガーの中を泳いだところでへとへとになって地下へ降りて果物屋さんで生のレモンジュースを吸いながら、ベンチに座って考えた。そもそもわたしのワンピース観が絵本に由来しすぎているのではないか。パッとした単色で、首元が開きすぎない、にせものの真珠や宝石はいらない、安っぽいレースもいらない、艶めかしくないはりのある生地、胸の下からふわっと広がるAライン、袖はポンッ! とパフスリーブになっている。そんなワンピース、絵本にしか存在しないのではなかろうか。思い描こうとするワンピース像は、8歳くらいの女の子が書くお姫様の絵のそれである。周りのかわいい同級生たちを“量産型女子大生”などと小馬鹿にしているが、量産型なのではなく単純に流行りのもので、わたしが流行りに乗れていないだけなのだと薄々わかっている。「普通の」ワンピースと言っておきながら、世間の普通のワンピースにノー! と叫ぶわたしは一体何者なのか。「どのワンピースにもね、覇気がないのよ」と声が聞こえる。ワンピースを探しつづけているうちに、いつの間にかわたしの頭の中に女王が鎮座している。「ワンピースは着る盾、着るたいまつ、着る花びら、着る風、着る塔よ。どれもつまんないワンピースばっかり、覇気がないのよ」「女王様、お言葉ですが」「なによ芋っこ娘」「覇気があるワンピースもあるにはあるのですが、高いんです」「働きなさい!」女王はすっかりご立腹で、わたしはもう歩き疲れてしまった。やはり普通のやつを何かひとつ買おう。ふつうの、結婚式の2次会で着るような、1万円前後の、なんか、レースとかの……。でもそれももうネットの通販とかでいい、きょうは帰ろう。歩き疲れたフロアの角の店の奥にふと目をやると、とてもきれいな深緑の生地が見えた。ちょうど、店員のお姉さんがマネキンにそれを着せようとしているところだった。「あ」「これだ!」女王が絶叫した。すぐに試着をする。深緑のワンピースは上品に首元が丸く切り取られている。生地にはりがあり、でらでらと光りすぎない程度につやがある。胸元で切り返すAラインは絵本のようにきれいに広がり、ぽんっ! と膨らむ袖には同じ深緑のリボンがあしらわれていた。むくむくと自尊心が育っていく感じがした。「これよ、覇気ってのは」と女王が言う。値段は1万8千円。買いだ。わたしは忠実に守ろうとした母のワンピースの極意の「3回迷う」をあっさり破った。はじめて自分で選んで買ったワンピースで出た祝賀会で、わたしはすこぶる可愛がられた。「上品だ」「賢く見える」「お姫様のようだ」とほめてくださるのはみな70歳を過ぎた人たちだった。「昔はこういうワンピースが多かったのに、最近はね」と口々に言われ、わたしの中にいるワンピースの女王は高齢女性である可能性があるな、と思った。そしてなによりも、「緑のワンピースの子」と呼ばれるのはとてもうれしい。わたしは「ワンピースの子」と呼ばれるために、これからもなるべくワンピースを着ようと決め、それから年に3着はワンピースを買った。1着は生地にはりのある式典用のもの、もう1着は百貨店に買い物に行くときに着るような「きちんとした私服」用、もう1着はいつでもすぐにコンビニに出られるようなシンプルなもの。クローゼットのなかのワンピースコーナーは年々増えて、眺めるたびににんまりとする。友人からワンピースの相談を受けることが増えた。誰かがワンピースのことを考えたとき、一緒にわたしのことを思い浮かべてくれる日が来たなんて!ある日、テレビに出ている商店街の魚屋さんのおじさんが「ハッと哲学」という持論を提唱していた。「何においてもハッとしないとだめなんだよ、恋でも仕事でも、ハッとしないと結ばれねえ」。まさにわたしがワンピースを好きなのは、ハッとするからだと思った。購入を決めるときにハッとして、願わくばそれを着るわたしに誰かがハッとしてくれたらうれしい。着る盾、着るたいまつ、着る花びら、着る風、着る塔。ワンピースを着て、わたしは立つ。
2020年03月28日今年の春は、GUのアイテムにとにかく夢中。特に、キレイな色のとりこです。プチプラ価格でどんどんチャレンジできるのも魅力。特に羽織りものは色アイテムにチャレンジするのを躊躇しがちですが、U5000円ならハードルも低め。新しい色にトライするチャンスです。でも、やっぱり難しいのは「色合わせ」。カラーアイテムと合わせるときは、つい黒やグレーなどのベーシックな色味に頼りがちですが、せっかくのキレイな色の魅力が半減してしまいます。そこでおすすめしたいのが「コーデの中に同じ色を2アイテム」取り入れることです。今回はGUの「ベルテッドロングコート」と「バンドカラーギャザーワンピース」を使ったコーディネートを紹介いたします。■ベルテッドロングコートで作る垢抜けコーデ冬の終わりに購入した「ベルテッドロングコート」は水色を選びました。今までスプリングコートはベーシックカラーを愛用していましたが、今シーズンは羽織りものでカラーアイテムを取り入れたくなり、即決で買いました。水色のスプリングコート×ギンガムチェックのスカート水色のスプリングコートに、皆さんは何色を合わせますか?シンプルに、黒、白、グレーと思い浮かべる方が多いと思いますが私は思いっ切り“色”を楽しみたくて、コートと色が近いギンガムチェックを合わせています。色をたっぷり楽しめば、“いつもの私”のコーデではなく、少しわくわくして出かけたくなるコーデを作ることができます。このギンガムチェックスカートもGUで購入したものです。どちらもプチプラですが超ヘビロテしている優秀アイテムです。■バンドカラーギャザーワンピースで作る垢抜けコーデ次に紹介したいのが「無敵ワンピ」の名称で大人気のバンドカラーギャザーワンピースです。このワンピースは1490円なのですが、素材感がとてもよく本当にこの値段で良いのでしょうか……と毎回感じています。色は今シーズン欠かせないピスタチオを選んだので“羽織るだけで無敵級”の雰囲気を楽しめます。ピスタチオカラーのギャザーワンピースとH&Mのグリーンバッグピスタチオカラーのギャザーワンピースの色と近いH&Mのグリーンのバッグを合わせコーディネートしました。ギャザーワンピースとバッグの色を同系色でまとめることで、どちらの色も強調されます。せっかくキレイな色を選んだのでこれくらい主張させるとパッと垢抜けられておすすめです。今回はトップス、ボトムスともに白色を選びました。ギャザーワンピースとバッグで色を揃えれば、トップスやボトムスはベージュなどでも素敵かな、と思います。■困った時の救世主は、やっぱり白!今回お届けした2つのコーディネートは、どちらもトップスに白色を選びました。キレイな色に合わせるならやはり白色はかなり使えます。色を引き立ててくれるだけではなく、爽やかで春らしい雰囲気に仕上げてくれます。白色は汚れが目立ちやすいので避ける方も多いかもしれませんが、ファッションを楽しむ上では欠かせない色です。色をたっぷりと楽しみたい方は是非白色トップスも合わせて持っておくと良いですよ!まだ肌寒い日は軽アウターの中に薄手のタートルネックを忍ばせています。先日のように少し暖かい日はTシャツを選んで。気温の変化に応じてインナーで調整するのがおすすめです。春コーデをたっぷりと楽しむための参考に少しでもなりましたら嬉しいです。
2020年03月28日■「プレミアムゴールド 金の豚角煮」大きなお肉のかたまりがゴロンと5つ。煮詰めたタレの照りがきれいに出ていて、こっくりとした甘い味わいを想像させます。お皿に盛り付けて葉物野菜を添えれば、「もう一品プラス」のつもりが、メインの座を奪ってしまいかねない、と言わざるをえない!箸でつまむとそのまま切れ落ちてしまいそうなくらいやわらかい。バラ肉なのでしっかり脂身がありますがしつこさがなく、さっぱりとした味わいです。小麦を主に食べている豚のお肉だからなのか、臭みもまったく感じません。どうしても試してみたかったのが、これ。甘辛い和風のタレとご飯の相性がいいのはわかってたけれど、想像以上。さらりとしたタレがご米によくからみ、「角煮一個:ご飯一膳」のペースでいけてしまう禁断の味。豚の角煮というと、下ゆでしたり冷ましたり、時間も手間もかかるうえに、気がついたらたれが蒸発してしまってお肉がパサパサ……なんて失敗も多く、家で作るのを敬遠してしまいがち。主菜にも副菜にもなる手軽で便利なお肉料理として、ぜひ毎日の食卓でお役立てください。・価格:388円(税込)・カロリー:240kcal
2020年03月27日GUで見つけたドレープクロップドワイドパンツが990円(税別)でした。U1000円なのにフェミニンな雰囲気と上品な雰囲気が楽しめるなんて、GUならではの魅力です。このドレープパンツの特徴はサイド部分がプリーツになっていること。デザイン性という点でも可愛らしく見えるポイントになりますが、このサイドプリーツはヒップラインが大きめな方や腰張りさんにとってとても履きやすいシルエットでおすすめです。■ネイビートップスと合わせて大人上品にベージュと黒色のドット柄なのでトップスの色は何色でも合わせやすいです。柄アイテム以外であれば、とにかく品良く仕上がります。まず私が一番最初にコーディネートしたのが「TOMORROWLAND」で購入したネービーカットソーとのスタイリングです。シンプルなトップスと合わせると、ボトムスのプリーツデザインがしっかり引き立てられます。前から見ると、プリーツ部分が見えないのでとてもスッキリとしたラインに見えます。プリーツ部分が隠したい部分を柔らかく包んでくれるのがよくわかりますよね。プリーツボトムスは膨張するイメージがありますが、このワイドパンツなら膨張するどころか、着痩せ効果が期待できます。■リネンシャツと合わせて大人の抜け感を今シーズンはいつもに増して「大人の抜け感」がキーワードになっている気がします。「大人の抜け感」があるコーデとは、「コンサバ」と対照的なものだと私自身は解釈しています。「コンサバ」がキレイにまとまったコーデだとすると、「大人の抜け感」は少し外してゆるさを楽しむコーデです。シャツの前側だけINしてあえてゆるっとルーズに仕上げたり、パリッとした綿シャツではなくてリネン素材を選ぶことで「大人の抜け感」が楽しめます。今シーズンはシューズなどでも「大人の抜け感」を楽しんでいます。例えば、キレイ目なヒールではなく編み上げリボンのシューズを選び、キレイ目コーデをカジュアルダウンさせるのが今もっとも旬に感じています。肩の力を少し抜く感じのコーデこそ、今まさに取り入れたい……。楽にスタイルアップを手に入れて、「大人の抜け感」も楽しめる。GUで見つけたドレープワイドパンツはまさにそんな思いを叶えてくれる究極の一枚です。値下げ価格になっている今、売れ切れ必至のアイテムです。ぜひお早めにオンラインなどでチェックしてくださいね◯
2020年03月27日■「濃厚ベイクドティラミス」ティラミスのイメージとはちょっと違う、アルミの焼き型入り。いかにも「ベイクド」といった風情で、“これまでなかった感”をアピールするには十分です。どこかホームメイド風の手作りっぽさがあって、まだらにふりかかるココアパウダーも、良き。ティラミスというと、まろやかなチーズとカスタードの甘さとパンチが効いたエスプレッソの苦味による、絶妙なコントラストを連想しがち。ところが、深いところからひとさじすくって口に入れてみると、そういうものとはまるで別物だとすぐにわかります。「濃厚」という言葉どおり、ミルキーでコクのあるマスカルポーネチーズの独壇場。思いもよらなかったねっとり食感に最初は少し面食らうかもしれませんが、「ベイクド」ならではの、ギュッと凝縮された深度のある旨味が楽しめます。さわやかな酸味も心地よく、春のおやつには最適かと。ティラミスだってことは忘れて、ぜひ食べてみて。・価格:248円(税込)・カロリー:276kcal
2020年03月26日■新製品を次々に試した20代、子育てに忙しく美容なんて二の次だった30代顔って、使い込むと愛着が湧くのだと思います。高級なバッグや靴と一緒ですね。はじめは使いこなせなくても、年季が入ると次第に体に馴染んで、世界にひとつだけのものになる。私は今年48歳になるので、笑うと目元にいっぱいシワが寄るし、撮影ではそれをフォトショップで減らしてもらうこともしょっちゅう。ときどき鏡の前で生え際を引っ張って「ああ、昔はこんな顔だったな!」なんてやることもあります。でも、「生きている証拠だから、まあいっか」と思えるようになりました。自分に寛容になれるって、豊かなことです。振り返れば、20代の頃は新製品を次々に試したり背伸びして高い化粧水を使ったりして、若さを満喫していました。30代は子育てで忙しくて、めんどくさいからとお風呂上がりに何もつけずに寝たり、メイクを落とさないで寝てしまったりと、かなり肌に負担をかけてしまいました。若さを過信していたのです。40代前半にはその反動で高級化粧品にハマって随分贅沢しました。「さあついに『ラ・プレリー』世代になったぞ! 誰はばかることなく買っちゃうぞ!」という、ある種マダムプレイ的な楽しさがありました。今はそれも卒業して、よりシンプルなものにシフトしています。更年期を控えて、以前よりも肌が敏感になったことも理由のひとつ。とにかくなるべく刺激の少ないものを選んで、保湿とUVケアを心がけています。■メイクは極力足さない。透明感と軽やかさを大切に今では、メイクも必要最低限。仕事のときはヘアメイクさんにやってもらいますが、私生活ではファンデーションは滅多に塗らず、コントロールカラーにパウダーをはたいてマスカラとリップのみ。ファンデーションを塗るときも、顔の中央部と目元だけです。メイクは何かを隠したり誇張するためのものではなく、加齢でかすれた線や薄れた色彩を補うものだと思っています。これまでいろいろなメイクさんと仕事をしましたが、上手な人にやってもらうと、帰宅して拭き取ったときにほとんどコットンが汚れずさっと落ちます。そうでない人のときは、コットンにべったりとファンデがついて、目元もクレンジングしてもいつまでも黒みが残るのです。だから自分でメイクするときにも、極力足さないことを心がけています。シワやタルミがあってもいいから、透明感と軽やかさ、柔らかそうな質感を大切に。そういうおばあちゃん、いますよね。しわくちゃでも、つい触れたくなるようなお肌のおばあちゃま。憧れです。過剰なメイクをしない代わりに、ベースとなる肌は美容医療の力を借りています。39歳のとき、左頬にあった薄くて大きなシミをレーザーで取りました。以来9年間、同じ先生に2カ月に一度、手入れしてもらっています。私の顔の状態を見て、必要なレーザーを当ててくれるのです。何かトラブルがあるとすぐに先生にメールして相談。9年の間にお互いの人生についても知るようになり、単なる医師と患者の間柄ではなく、シスターフッドに近いものを感じています。美容についてなんでも話せる頼れる人がいるって、本当に心強いです。■人生を楽しむ。変化を楽しむ。2014年に家族でオーストラリアに移り住んで、早6年。オーストラリアと日本を行き来するようになって学んだこともあります。私が年齢を重ねることをさほど怖がらなくなった理由のひとつが、オーストラリアのビーチの風景。本当にあらゆる体型、あらゆる年齢の水着姿が見られるのです。痩せてても太ってても、シワシワでも妊娠線があっても、中にはストーマをつけた人や、妊婦さん、赤ちゃん連れも。たっぷりした体型のおばあちゃんがビキニで歩いていても誰も二度見しないし、波打ち際で波に巻かれてはしゃいでブラがずれそうになっているおばあちゃんとか、競泳水着で黙々と泳ぐおばあちゃんとか、孫を遊ばせながら背中を日に焼いているおばあちゃんとか、とにかく誰も人の目なんか気にしていないし、他人のことも気にしていない。だって、ビーチってそういう場所だし。だから私も、胸元げっそりの薄型中年ビキニで楽しく海に入っています。日本ではなかなかそんな風景は見られませんよね。人生を楽しむことが最優先。その一環として美容があるのです。だからコスメにハマるときがあってもいいし、シンプルなものに心惹かれるときがあってもいい。生身は変わり続けるものだから、変化に応じて自分の関心も移り変わるのを楽しめばいいのではないかと思います。20代のころは、自分の顔に不満ばかりでした。全然好きになれなくて、憎んでいたと言ってもいいくらい。30代は、少しずつ自分を俯瞰で見ることができるようになりました。40代の半ばを過ぎ、シミと戦う自分、シワをよしとする自分、どっちにも「いいんじゃない?」と言えるようになってから、自分の顔が好きになりました。この顔で泣いたり笑ったり怒ったりしながら、ここまできたんだものね。一緒に変化を乗り越えた戦友であり、親友です。もしも今、新品と取り替えてあげると言われても、手入れを重ねたこの顔が心地いい。そう言えるようになったのは、たくさん刻まれた笑い皺のおかげかもしれません。小島慶子さんのイチ推しコスメ「エムディアEGFリニューローション」行きつけのクリニックで売っている保湿化粧水。手放せません。「エレガンス ラ プードル オートニュアンス」「エレガンス ラ プードル オートニュアンス」は、ファンデなしでも肌を明るく滑らかに見せてくれる魔法のパウダー。
2020年03月26日■やさしげなフェミニンブラウスカリッとシャキッと立体的になるシャツも好きだけれど、この春は断然フェミニンブラウスが気になる。素材やデザイン、色・柄もさまざまで、どういったものを選べば自分に似合うのか、どういうボトムスと合わせればいいのか試行錯誤。これまでの経験からわかってきた「フェミニンブラウスのコーデのコツ」をまとめてみた。ボウタイブラウスは、無地のものだとコンサバ感が強く出すぎてしまう。あえて柄物を選ぶのがおすすめ。ボウタイの形や大きさにもバリエーションがたくさん。これ一枚でアレコレ重ね着やアクセサリーをする必要もないのが、忙しい朝にうれしい。ボトムスはスカートでもパンツでも、無地のシンプルなものを合わせるとバランスを取りやすい。ボウタイが大きい場合は、ロングのボリューミーなフレアスカートがぴったり。鮮やかで生地に光沢があるブラウス。立ち襟、たっぷりと膨らんだ袖、フリルの装飾。着るだけで一気に華やかさが出るのがフェミニンブラウスの特徴。一枚着るだけで、気分がアガること間違いなし!コートを脱ぐ春のおしゃれにピッタリだと思う。袖がふんわりしているとそれだけでフェミニンに。後ろ姿が女らしく見えるというメリットもある。■フェミニンブラウス春コーデ同色のラップスカート、タイツ、靴と色を揃えてまとめる光沢のあるドット柄のブラウンのブラウスは、同色のスカート、同色のタイツと合わせて全体を馴染ませて着る。ブラウスだけが浮かないので、気負わず着れる方法。レースのスカートと合わせてレディライクにあざやかなグリーンのブラウスは、襟元や袖口に控えめなフリルが施されている。このあざやかなグリーンのおかげで甘くなり過ぎず、シャキッと着こなせる。敢えて白いレースのタイトスカートで甘口×甘口のコーデに。足元をグレーの柄タイツ、カーキ色のアンクルブーツ、クラッチバッグでとことん大人っぽい方向に寄せる方法もうまくいく。フェミニンブラウスを「かわいい」ではなく「大人っぽく、女っぽく」に寄せる。このテクニックも大人の女性こそ似合うと思うので、積極的にチャレンジしてみようと思っている。カラーパンツを合わせて垢抜ける白地に水玉+短めのボウタイと“かわいい”ディテールが3拍子揃っているZARAのブラウス。これに今季流行のカラーパンツを合わせてみる。普通に黒いパンツを合わせてしまうと、ブラウスの甘さだけが妙に浮いてしまう感じがしたので、敢えてカラーパンツを。そして足元も黒い靴を避け、ニュアンスカラーのグレー寄りのラベンダー色のハイヒールを履いてみる。甘いブラウスをカラーパンツで着る。難しそうだけど意外とまとまりやすく、一気に春らしいコーデになる。■春はフェミニンブラウスを着まわそう!シンプルでミニマムな定番品だけを着まわすファッションに飽きたら、今年の春こそ、うんと女らしさを味わえるフェミニンなブラウスを手に取ってみてはどうだろうか?色も素材もデザインも沢山ある。自分に合う色や形や柄が必ずあるはず。まずは、ワイドデニムやきりっとしたセンタープレスの白いパンツと合わせる方法がおすすめ。普段から辛口服が多い方は、この方法がいつものコーデと乖離が少なく、違和感を感じにくいはず。慣れてきたらどんどん手持ちのスカート類に合わせて着まわしてみる。ヘアメイクをいつもと変えたり、靴もカラフルにしたり、アクセサリーを盛ったり。意外なのだが、フェミニンブラウスはバランス次第でどうとでも雰囲気が変わる。「似合わない」と決めつけずに色々やってみる。そこに停滞から抜け出すオシャレのチャンスとヒントがある。フェミニンなブラウスで春を楽しもう!
2020年03月26日こんにちは、DRESSファッションライターの雫です!今回は春らしいUNIQLOシャツを使ったブラウンの同色コーデをご紹介します。■ボウタイブラウスは「きちんと」なのに「可愛らしい」今回ご紹介するのはUNIQLOの「レーヨンボウタイブラウス」です。このブラウスは冬に発売したのにまだまだ人気のロングセラーアイテム。むしろ、シャツなので「これからの季節が本番」といった感じです。別カラー(70 LIGHT PURPLE)をもっていたのですが、あまりに気に入ったのでベージュ(30 NATURAL)も購入してしまいました。このシャツの良いところは「きちんと感」なのに「可愛らしさ」も出せるところ。オフィスでもデートでも使える、大人可愛い女性にぴったりのアイテムです。■カーディガンと合わせても◎春といえどまだまだシャツ1枚では肌寒い日もありますね。そんな日はカーディガンを羽織るのも◎今回はシャツに合わせてカーディガンもブラウンをもってきました。シャツなのでカーディガンとの相性はもともと抜群なのですが、カーディガンのボタンを閉めてもボウタイがワンポイントになりさらに可愛らしさアップにつながります。今回合わせたカーディガンはUNIQLOの「3Dカシミヤカーディガン」。気温に合わせて春もののカーディガンをあわせるのもおすすめです。今回ご紹介したUNIQLO「レーヨンボウタイブラウス」はいかがでしたでしょうか?春に大活躍間違いなしのアイテムです。店頭へ立ち寄った際は是非チェックしてみてくださいね。シャツ / UNIQLOカーディガン / UNIQLOスカート / DarkAngelバッグ / tottieパンプス / outletshoes
2020年03月26日■上林春松本店監修「旨み抹茶のシュークリーム」外見はオーソドックスなシュークリーム。もちもちやザクザクの生地が人気の昨今ですが、こちらは原点回帰のクラシカルなスタイルです。抹茶クリームはあふれんばかり、というほどではないですが、結構な量が入っています。監修の「上林春松本店」は、永禄年間創業という宇治の老舗。ガツンとくる渋みを想像していましたが、抹茶特有の風味は控えめ。それでいて香りやコクはちゃんとあり、甘さが抑えられているのもあって、すっきり上品な味わいに仕上がっています。生地がオーソドックスなのもあって、シュークリームらしい味わい。イマドキのじゃなくて、“普通に美味しい”シュークリームを食べたい方に。・価格:138円(税込)・カロリー:194kcal
2020年03月25日暖かい日が続くようになり、本格的な春を感じている今日この頃。ライトアウターがメインのコーディネートを楽しんでいます。今の時期は生地が薄すぎても夕方以降はまだ少し寒いし、かといって重く見えるのも春っぽさに欠けていて嫌だしと、割と難しかったりしますよね。そこで私がおすすめしたいのが無印良品の「ストレッチデニムコート」(税込7990円)。ブランドのナチュラルなイメージにはまり過ぎないこの1枚が、とても気に入っています。■美シルエットな無印良品のデニムコートストレッチデニムコート(インディゴブルー)無印良品のデニムコートは、ゆったりサイズで丸みのあるシルエットというイメージが強かったのですが、実際に着てみたら想像以上に今っぽく着こなせて、これは幅広いスタイリングに使えるなぁと思いました。色も部分的にウォッシュ加工が施されていて、ローショルダーで正統派すぎない。さらにデニムだけど見た目以上に軽いし、袖口をロールアップするとこなれ感も出て、メリットしかないのではと感じるくらいです。■カジュアルコーデのニットは優しい春色を選んでデイリーに楽しみたい日はシンプルニットとチノパンとの組み合わせに羽織って。パステルグリーンのニットとデニムの配色も新鮮です。インにダークな色を持ってきて落ち着かせてしまうのは勿体ないですね。きれいな色が揃う春だからこそ、意識して優しい色、旬の色を選び取りたいところです。■辛口スカートでモードに切り替える辛口のアシンメトリーのプリント柄スカートとも好相性です。ミニショルダーバッグをクロス掛けにして、重心を上げて。白スニーカーを合わせるとモードに寄せた着こなしになります。このとき、デニムコートは“ラフに着る”を意識するのがキー。袖を折り返したり、無造作にたくし上げたりと変化をつけるのがおすすめです。■春も秋も着回せる、お得感アリのアイテム無印良品のデニムコートはストレッチ入りで、動きやすいところも魅力です。春はもちろん秋も着ることができるので、何かと重宝しそう。色はインディゴブルーとダークネイビーの2色展開。人気アイテムとなっているので、お早めにチェックすることをおすすめします。
2020年03月25日街を歩いていて目を惹くあの人。顔立ち、立ち振る舞い、服の選び方、そして、メイク。さまざまな要素が、彼女の雰囲気をつくり上げる。私もコスメの力を借りて、“あの人”の空気を纏ってみよう。■おしゃれも年を重ねることも、思い切り楽しんでいるあの人先日街で見かけた、健康的な肌色を活かしたカラフルコーデがかわいい人。シンプルなスキントーンのニットにボトムにはリバティ風のカラフルなパンツ、手元には色とりどりのピクニックバッグ。霜降りのクシュクシュソックスにサンダル合わせで、足元まで軽快だ。健康的な褐色の肌は日を浴びて輝いていて、少し白髪の混ざったチャコールグレーのヘアとのコントラストが素敵。艶肌に刻まれる数本の目尻のシワがなんともチャーミング!(きっと彼女はいつも笑っているのだろう)気がつけば、冬もとっくに終わり、夏のような日差しが輝いているというのに、全身黒の冬コーデに白いマスクが差し色の私。マスクの下はもちろんすっぴんで、昨今の自粛ムードにファッションを楽しむ気持ちや美意識まで低下していた。マスクで気がゆるんだ口元は、仏頂面とほうれい線が加速していて、加齢の気配が背中を叩く。そうなると、言い訳のように出てくる「どうせ年だから」というセリフが私を卑屈にする。太陽みたいにキラキラときらめく彼女。彼女のようにおしゃれも年を重ねることも思い切り楽しみ、前進することができたならどんなにいいだろう。■それなりに年を重ねた私を肯定してくれるものたちそんな彼女の空気を纏うために、私が選んだのはLAURA MERCIER(ローラメルシエ)の「フローレス ルミエール ラディアンス パーフェクティング クッション」。(ベースメイクに定評のあるLAURA MERCIERが“絶頂肌”と言い切るクッションファンデがついに発売されたんです)肌にのせてみて驚いたのが、ファンデーションを塗っていないかと錯覚するほど軽く素肌コンシャスな仕上がりなのに、肌のコンプレックスだけがなくなっていること。大人の肌特有のしなやかさや、透けるような血色はしっかりと残っているのがなんとも生っぽくていい。魔法にかかったようなその肌は、それなりに年を重ねた自分のすべてを肯定されているよう。ふと、アクセサリーボックスを見る。最近では、その存在すら忘れ、うっすらほこりをかぶっていた。蓋を開けると大ぶりのコスチュームジュエリーがゴロゴロと並んでいる。世の中が、年齢が、母だから、と勝手に遠慮をして、おしゃれ心までその中に封じ込めていた。お気に入りのウッド素材のピアスを付ける。よく見ると買った当時よりも経年変化で深みが増していて、今の私にマッチする。(これでもいいんだけど……)カラフルなあの彼女を思い出し、差し色にLAURA MERCIERの「キャビアスティックアイカラー 2004 MINT」をのせてみる。メタリックなピーコックグリーンは自分の中では冒険だけど、意外といいかもしれないと思えるのは、この肌のおかげだろう。すっかり上機嫌になった私。(なんだかかわいいやつだ)今日は足をのばして地元で人気のバゲットを買いに行こう。イタリアのマダムのように鼻歌を歌いながら、シチューを作るのだ。そう思い立ち、財布を持って外に出た。今日も夏のような日差しが輝き、私の目尻にはチャーミングな数本のシワが刻まれていた。
2020年03月24日私がモデルをはじめたのは、10代のころ。「ビューティーモデル」というカテゴリで、青文字系雑誌のヘアやメイクのページに出ていました。コンプレックスだったのは、子どものころからあるそばかす。「ビューティーモデルなのにそばかすがあるなんて!」と揶揄されたり、知らないあいだに写真を修整されたりしたこともあります。「コケティッシュだね」と褒めてくれる人もいたけれど、陶器のような肌にレタッチされた自分の写真を見たら、やっぱり落ち込みました。当時は、多くの人が求める一般的な「かわいい」に、執着していたんだと思います。専属モデルが活躍していた時代に、どこの雑誌にも所属していなかった自分が、不安だったせいもあるかもしれません。今日は撮影に呼んでもらえたけれど、明日は?受け身でいることしかできず、いつもどこか不安定でした。だけど、若い肌はとてもきれいで。一日に5回くらいメイクとオフを繰り返すような過酷な日々でも、当たり前のスキンケアさえしていれば、いつも美しくいられたんです。■誰かの「かわいい」にとらわれないで。自分の良さを活かしていこうその延長でなんとかなっていたのが20代なら、なんとかならなくなってきたのが30代。30代の私と、若いうちはしっくりきていた「かわいい」が、なんだか少しずつズレてきました。年齢を重ねるにつれ、出演する雑誌やメディアは変わってきたのに、自分だけがうまく変化できていない。でも、変化の仕方もわからない。自分になにが似合うのか、好きなものと年齢がちぐはぐして、迷走が続きました。ちょっと不摂生をすると、てきめんに肌荒れ。体調や環境の変化でアレルギーも出やすくなり、あれだけ丈夫だった肌は、ゆらぐことが増えました。オーガニックなお化粧品にさえ負けて、ぱんぱんに腫れ上がったこともあります。だけど、少しでも自分を好きでいたい。だから、目指す方向を変えてみたんです。美の基準なんて、本当は人それぞれ。誰かの評価に惑わされず、自分の評価を押し付けず、なりたい姿を探せばいい。だったら私は、誰かの「かわいい」じゃなくって、自分の「かっこいい」に向かっていこう。コンプレックスだったそばかすが突然消えて、お人形さんのような肌になることはありえません。でも、このそばかすを愛して、ナチュラルメイクで活かしたり、自信があるほかのパーツを目立たせて、弱点を“リカバー”することはできる。そう考えるようになったら、不思議と、仕事も少しずつ軌道に乗っていきました。■「ツラ」じゃなくて「印象」を、魅力的にしていきたい37歳のいまは、自分のことを、いい意味で受け入れています。もちろん「ほうれい線が出てきた」「くすみが気になる」……そんな外見の悩みは、言い出したらきりがありません。だけど、ただただ美しい人より、多少アラがあったって余韻の残る人になりたい。「ツラ」じゃなくて「印象」で、いいイメージを残せればいいんです。そこで勝負するならば、年齢を重ねることは、かならずしもマイナスではありません。魅力的な印象のために心がけているのは、つねに風通しよく過ごすこと。たくさん笑ってできるシワは、メイクのときには邪魔かもしれないけれど、人間としてはチャーミング。くよくよ悩んで「見ないで!」なんて言うより、けらけら笑い飛ばせるほうが素敵だと思います。でも「そうは言ってもやっぱり他人の目線が気になってしまうよ」と思う人だっているでしょう。そんなときは、ウィークポイントを口にしないのも大切。気にしているところを言ったら、人はそこばっかり見ちゃうでしょ?だから、自分の弱点はあえて言わない。好きなところを口に出して見てもらうほうが、ずっと有意義です。■新しいベリーショートは「かっこいい」への一歩2019年には、何冊かの雑誌ではじめて表紙をやらせていただいたりも。モデルだけでなく、ライフスタイルをご紹介するような仕事もぐっと増えました。その状況は本当にうれしいのに、忙しさのあまり、だんだん仕事を“こなす”ようになってしまったわたし。メディアに出られる機会が少なかったころは、一つひとつの撮影にたくさん下準備をして、全力で臨んでいました。でも、一日数本も撮影があると、無事にすべての仕事を終えることだけで必死です。このままじゃ、わたしは確実に飽きられてしまう。お仕事を通じて、自分が消費されていくような感覚さえある。年齢を重ねて、自分のことを好きになる方法は少しずつ身についてきたけれど、これだけじゃだめだと思いました。そろそろ、自分からなにか変化を起こさなくちゃ。新しい一歩を踏み出さなくちゃと、気づけば、美容院に向かっていたんです。生まれて初めてのベリーショートに挑戦したのは、そんな思いから。マネージャーさんにも言わず、バッサリとハサミを入れてもらったんです。ここまで髪が短いモデルは、そうはいません。自分なりにいまできる“リカバー”を探した結果が、これでした。「大人になるとどんどん冒険できなくなる」というけれど、私は、若いころよりいまのほうがずっと「攻め」です。肌には自信が持てなくなってきているし、髪のボリュームも少なくなってきた、けれど。ベリーショートなら全体のバランスはよく見えるし、なにより、また新たな気持ちで仕事に向き合えるようになったんです。最近は「かっこいい」と言っていただくことも増えました。あんなに「かわいい」を欲していたけれど、いまは「かっこいい」のほうが何倍もうれしい。だって「かっこいい」には、たたずまいや雰囲気も含めた、人間としての魅力が漂うから。自分らしくいることなら、今日からでもはじめられます。それがきっと「かっこよさ」につながっていくはず。だから意志を強く持ち、大切な人やことだけをちゃんと守る。不要な声には耳を貸さず、静かに闘ったっていい。いうなれば「いつも心にメリケンサック」です。■悩んでもいい。でも切り替えて、肩の力を抜いて、進もうあと3年で、40代。盛ってばかりいたメイクはだんだん薄くなり、引き算がずいぶんうまくなりました。入れない日なんてなかったアイラインが、ときにはなくてもいいと思えるようになったりして。きっとこれからも、そのときの自分に合うアイテムで、そのときの自分に合うメイクやスキンケアを、淡々と続けていくんだと思います。もちろんいまも、自分の容姿を誰かと比べて落ち込む瞬間は、たくさんあります。それはきっと、何歳になってもあると思う。でも、そこでくよくよしていたって仕方がないから、私は私の良さを、ずっと探し続けます。もしもいま悩んでいる子がいるなら「もっと肩の力を抜きなよ」って言ってあげたい。完璧なんて目指さなくても、そのまんまで大丈夫。いつも張りつめている人より、肩の力を抜いて、挑戦して失敗して悩んでいる人のほうが、素敵だよ。ただ、しゃかりきに頑張っているときって、こんなアドバイスは耳に入らないんですけどね(笑)。わたし自身もそうだったから、よくわかります。でも、いつか立ち止まってしまったとき、この言葉を思い出してくれたらうれしいな。高山都さんのお気に入りアイテム左から「ディグニファイド リップス(Celvoke)」「プレシャスEXオイルセラム(SHIGETA)」「BOHEMIAN SEA WATER(SENSE OF HUMOUR)」。写真手前が「HOMEOPLASMINE」。HOMEOPLASMINEフランスの薬局で売っている軟膏。30代に入り、慢性的な口角炎で悩んでいたとき、メイクさんのおすすめで使ってみたら、荒れがぴたりと止まりました。渡仏する友達に買ってきてもらうなどして、何本もリピートしている、お守り的存在です。BOHEMIAN SEA WATER(SENSE OF HUMOUR)年齢を重ねて気になるのは、肌だけではなく髪も。だんだんハリがなくなり、抜け毛が増えてきました。けれど、香りが素敵なこのスタイリング剤を使うと、気分が上がります。プレシャスEXオイルセラム(SHIGETA)肌を明るくしてくれるゴールドエッセンス入り。とにかく香りが好きで、リフレッシュしたいときは顔から首筋までをマッサージします。少しずつ大事に使っている、ご褒美美容アイテムです。ディグニファイド リップス(Celvoke)ポーチの中には、つねにリップが2本。その日のお洋服や行き先、シーンに合わせてつけかえます。メイク感をしっかり出したいときは10番(右)、ナチュラルに見せたいときは4番(左)を。編集協力/菅原さくら
2020年03月24日■ぎゅっとクリーミー「ねっとりイタリアンプリン」昨年の暮れ、セブン-イレブンで発売され話題を集めた硬めテクスチャーの「イタリアンプリン」がファミリーマートからも登場。プリンには珍しいトレータイプのパッケージで斬新さをアピールしたセブン-イレブンに対して、こちらは箱入り。食べやすさと持ち運びのしやすさに配慮されています。通常のプリンと比べると食感は段違いにねっとりしていますが、セブン-イレブンのプリンで慣れてしまっているせいか、それほど硬さを感じさせませんでした。お味のほうは、卵の風味が強く主張していたセブン-イレブンに対して、こちらは生クリームの旨味がぎゅっと濃縮されている感じ。とろみのあるしっかりビターなカラメルソースとよくからんで、リッチな味わいが楽しめます。食感の新しさよりも、濃厚なプリンを味わいたい方におすすめです。・価格:213円(税込)・カロリー:273kcal
2020年03月24日■「アールグレイ香る紅茶のシフォンサンド」袋を開けた途端、ベルガモットの上品な芳香が漂ってきて、テンションが上がります。生地にはアールグレイの茶葉がたっぷり練りこんでありますが、食感の邪魔にはなっていないのが嬉しいポイント。ミルキーで口どけがよいホイップと、硬めテクスチャーで存在感のあるカスタード、香ばしく彩りもいいキャラメル、3種のソースをサンド。写真では手持ちしていますが、ケーキフィルムの形状が工夫されていて、手を汚さずに食べられます。全体的に甘さ控えめなので、忙しい時の食事代わりにもおすすめです。生地はふわふわで見た目以上のやわらかさ。しっとりしていてシフォンケーキにありがちなパサパサ感がなく、とても食べやすいです。アールグレイの香りが強めなので、最後まで“紅茶感”が楽しめます。・価格:238円(税込)・カロリー:261kcal
2020年03月23日今回のテーマは「生活の彩り」である。担当編集氏から届いた「次のテーマは、空間がほんの少しおしゃれに、華やかになって、生活が楽しくなるものとか紹介できますか?」との朗らかなメッセージに「わかりました!その方向で行きます!」と元気よく返事を送った瞬間『100日後に死ぬワニ』に出てくるネズミ君のような、あの意味深な真顔になってしまった。おしゃれ……とは……。私は「一平ちゃんは神が遣わせた食事がごとくうまい……しかしここにとろとろのスクランブルエッグを乗せるともっとうまい……! 見た目もなんだか神々しい……! はーうまい! (塩分から目をそらしながら)」なんて言って幸せを感じている人である。「おしゃれを演出できるもの」は難しいが、生活が楽しく華やかになる食べ物は知っている! 食べるのが好きなので!ということで今回は、「ほんのひと手間で生活に彩りとおしゃれを加える美味しい商品」をご紹介しようと思う。■ローズバッズ(ハーブティー専用のもの)おしゃれ界のオリンピアンといえば薔薇でしょう。少女漫画でもおしゃれで高貴なキャラクターはたいがい薔薇を背負って出てくる。この「ローズバッズ」は薔薇のつぼみのハーブである。これのガク(花弁の付け根から生えている葉)を取り、そのまま紅茶に投入するだけで薔薇の香りが十分に楽しめるローズティーになる。簡単……。そしてめちゃくちゃ香りがいい。深呼吸がはかどって仕方がない。ちなみに薔薇の香りはリラックス体験をもたらしてくれるので、忙しい現代人にはぴったりのお茶ではないだろうか。ローズバッズをリンゴ酢につけるとこのローズバッズはハチミツやリンゴ酢に漬けることで紅茶以外にもいろんな使い方ができる。例えば、リンゴ酢に1週間程度漬けたローズバッズはこのように色が薔薇色に変化する。ローズバッズを漬け込んだリンゴ酢をソーダで割ると、薄いピンク色で華やかな香りの高級感漂う飲み物に大変身する。爽やかな飲み口で夏にぴったりの飲み物だ。今の時期だとまだ寒いかも。飲み物以外にも、このローズ酢はドレッシングに使ってもいい。香りが薔薇なのでフルーツ系のサラダなどに合わせるととても美味しい。ローズバッズのはちみつ漬けローズバッズのはちみつ漬けは、酢に漬けたときと違って見た目に大きな変化はないが1週間ほど漬けるとはちみつに薔薇の香りがしっかり移る。ローズバッズ漬けはちみつを紅茶に小さじ1杯垂らすだけで、ただのお安い紅茶がヴェルサイユの紅茶になる。作画が変わってしまうわ……。この薔薇ハチミツは甘くない桃に絡めて食べても美味しい。個人的に、クリームチーズを塗ったパンやクラッカーに垂らして食べると貴族感が味わえて好きです(庶民的感想)。■さくら茶(桜の塩漬け)春先になるとお茶屋さんの店先に並ぶやつ。見かけると「いや~~春やなあ……」と買ってしまうんよねこれ。中の桜の塩漬けを取り出して適当に塩を落とし、温かいお茶に入れるだけで一気に茶碗が春になってよい。花粉症でも安心して行える花見だ。そしてこの桜の塩漬けは雪見だいふくの上に乗せて食べると大変美味しい。そりゃそうだ。甘いとしょっぱいが美味いのはみたらし団子で証明されているし、桜の風味が餅に合うのも桜餅が証明している。これは美味しい。そしてなにより見た目が雅じゃないですか……。春にぴったりのお茶請けですね。この桜雪見だいふくを作るときの注意点は、桜の塩漬けの塩をしっかりめに落とすことだ。手で払っておしまいにするより、一度お湯にさっとくぐらせたほうが塩味もちょうどよく美味しく食べられるだろう。お茶に入れるのはもちろん、バニラアイスにも合う桜の塩漬け。これが意外と万能選手で、春の野菜にならなんでもあう(と私は思っている)。見た目が「桜の花」なので乗せるだけで一皿が華やかになる。例えば、新玉ねぎを丸ごとコンソメで煮たスープの上にちんまり乗せても美味しかったし、シンプルにおにぎりのトッピングにすると「京都のええとこの花見弁当やん……」といった出来栄えになる。だしアスパラガスに桜の塩漬けを添えると美味しい個人的に推す食べ方は、アスパラガスを茹でて適当に切り、だし(今回使用しただしは、北野エースで取り扱っている『かけるあご入りだし』です)に漬けて、味染み込ませて桜の塩漬け(塩抜きしたもの)と盛り付ける。茹でて切って漬けるだけなのに「老舗の懐石料理屋で出てくるやつやん……(想像)」ってなる。このだしアスパラガスはそのままでも最高の酒のつまみになりますが、ペペロンチーノスパゲティ(冷凍でいい)に合えると、「トラサルディー……はッ! ここは杜王町か……?……」となるのでおすすめです。■アニス・ド・フラヴィニー バイオレットこちらは、フランスのブルゴーニュ地方にあるフラヴィニー村で1591年から作り続けられている伝統的なキャンディ「アニス・ド・フラヴィニー」。アニスの種を核にしたまん丸のごっつ硬い金平糖をイメージするとどんなキャンディなのかわかりやすいかもしれない。陶器を思わせるデザインの美しいパッケージの中には、真っ白なキャンディがぎっしり入っている。実はこのキャンディはちゃめちゃに硬い。最初、そのつるんとした可憐な見た目から「ははあ、クリスタルボンボンみたいな感じかな?」と余裕かまして奥歯で噛んだらえらい目にあった。もはや石。美味しい味のする石や。通はこれをふたついっぺんに口に入れ、ゆっくり舐め溶かしながら風味を長く味わうらしい。大変いいと思います。このアニスドフラヴィニーには、カシス・レモン・オレンジフラワー・ジンジャー・マンダリン・ミント・リコリス・ローズ・バイオレットと10種類のフレーバーが用意されている。その中でも私がおすすめしたいのはバイオレットだ。しかしこのバイオレット味、かなり好みが分かれる味(香り)である。そもそも日本でバイオレット(菫)を食べるのはあまり馴染みがない気がする……。それもあってかこちらのバイオレット味、びっくりするくらい評価が二分されている。私はこのステータスをおしゃれに全振りしたような見た目の糖衣菓子が大好き……。アニスシード・砂糖・天然香料のみで作られている硬派さはもちろん、マスクをつけたままこのアニスドフラヴィニーを食べるとマスクにバイオレットの香りがついちゃうのよすごくないですか。食べるタイプのガーデンオブアヴァロン。気分転換に持って来いの一品です。*家で花を愛でつつ食べつつ、早く外で花見がしたいなあ……と思いをはせている今日この頃。このコロナ騒動も早いこと終息するといいですね。皆様もどうぞご自愛くださいませ。
2020年03月23日■パラドゥのお守りリップでいつでも桜色の唇に乾燥が気になる季節の変わり目は、春の風にさらされた唇はガサガサになりがち。しょっちゅうメイクを直している余裕はないから、すばやく潤いがチャージできるリップバームが欠かせません。ところが、常にポーチを持ち歩いているとは限らないもの。いつもポケットに忍ばせて気軽に使える、「ピンチヒッター的なリップバームがあればいいのに」と思っている方も多いのでは?コンビニで買えて、しかもプチプラ。パラドゥの「サクラヴェールリップ」は、いざという時に頼りになる、まさにお守りのようなリップなのです。■細身のフォルムで持ち運びやすいパラドゥのヴェールリップは、細身のフォルムで、小さめのポケットに入れてもかさばらないサイズ感。そのくせ分量は十分で、雨の季節がやってくるまで長持ちしてくれそう。・全長:約8.3cm・リップ部分:約3cmやや青みを帯びた透け感のある既存色、PK01(ほんのり桜色)に比べて、限定色となるPK03(しあわせ重なる濃い桜色)はやや赤みが強め。春に使いたくなる、暖色系の濃いめピンクです。■色味をチェック気になる発色の度合いを、実際に肌につけてみてチェック。今回は、人気アイテム「クリスチャンディオール(ディオール アディクト リップ グロウ #001 ピンク)」と色づきを比較してみました。そのまま肌に乗せてみる①PK03 しあわせ重なる濃い桜色②PK01 ほんのり桜色③ディオール アディクト リップ グロウPK03はしっかりピンクとわかるのに対して、PK01はほんのり色づく程度。「ディオール アディクト リップ グロウ」は一番淡い色味でした。薄づきピンクベージュのリップを重ねてみる①PK03 + ピンクベージュのリップ②PK01 + ピンクベージュのリップ③ディオール アディクト リップ グロウ + ピンクベージュのリップさらに上からごく薄づきのピンクベージュリップを重ねて塗ってみたのが上の画像です。PK01はピンクベージュを引き立てる気がしますが、PK03ではそこまで色味があまり変化していない印象。リップの色を際立たせたい時は、PK01のほうが使いやすそうです。「ディオール アディクト リップ グロウ」は(画像では分かりにくいのですが)、3つのなかでは一番艶感が出ました。ヴェールリップの2つは、潤うもののグロスっぽく光る感じはありません。そのぶん、リップの下地としても気軽に使えそうです。■商品詳細・商品名:「パラドゥ サクラヴェールリップ」・種別名称: 唇用美容液・色展開:しあわせ重なる濃い桜色(新色 PK03)、ほんのり桜色(既存色 PK01)・価格:税込770円・発売日:2020年1月22日(水)新発売・販売ルート:セブン-イレブン
2020年03月22日■大人女性にとって“きれい色”コーデは難易度が高め春になるとこぞって明るくてきれいな色を身につけていた20代のころの私。何も考えずにそのままずっと毎年「明るくてきれいな色」を繰り返していましたが、ふとその「明るくてきれいな色」がとてもとても浮いていることに気づいたのが30代の終わりごろだったでしょうか。それから色の勉強をするまで、春のコーディネートをどんな配色で過ごせば良いのかわからず、微妙な配色で春をのりきっていたように思います。秋や夏、冬の色に比べると春の「明るくてきれいな色」は大人女性にとって難しい色。どうしても幼さが全面的に出てしまうので、若づくり感、落ち着かない印象に繋がりやすいのです。■色選び次第で大人見え&高見えが叶うでも40代だって工夫すれば春らしさを感じさせる色にチャレンジできます。「明るくてきれいな色」でも、少しグレーをまぜたような濁った色、いわゆるくすみ色であれば、たとえ上下ともに取り入れても比較的落ち着いた印象になります。たとえば若草色とくすみピンクの組み合わせのコーディネートです。暗い色ではないのですが、どちらもグレーを混ぜてくすませた色。この上下はカラーカードで表すと、次のような配色です。若草色とくすみピンクの組み合わせ同じ色みでもグレーが入らなければ、こんな配色になります。グレーがまざらない色味の組み合わせこのような春のお花畑を連想させる2色の組み合わせは、40代以降になるととても難しく、また勇気がいるものとなってきます。色が似合う、似合わないには個人差もあるのですが、「明るくてきれいな色」は、グレーを馴染ませてくすんだ色の方が大人っぽい雰囲気を出しやすいです。■GU「リネンブレンドギャザーブラウス」で春色上品コーデ明るい色はお値段が見えやすく、プチプラでコレ! というものを見つけるのは難しいのですが、このブラウスはGUのもの。リネンブレンドギャザーブラウス、色は56 OLIVE(税別1990円)です。色表記は「OLIVE」。その名の通り、オリーブの葉のような柔らかくとても上品さあるグリーンです。リネンがメインですが、レーヨン混で素材もソフトな雰囲気。色、素材ともに大人女性が取り入れやすいプチプラアイテムだと思います。■甘さ控えめ“白”ジャケットコーデもうひとつは、「春の白コーデ」。大人っぽいジャケットコーデです。ジャケットでに白を取り入れてみました。白は「明るくてきれいな色」よりもずっと取り入れやすい春色ですが、選ぶアイテムや合わせ方によっては幼く見える色。今回は甘さが出やすいスカートには黒を取り入れ、それだけで大人っぽい印象が出るジャケットを白にして、「幼く見えない白の取り入れ方」を意識しました。■色選びにこだわって大人の春色コーデを楽しんで!桜も開花し、いよいよ春本番。40代には扱いが難しい色が多い春ですが、色の選び方にこだわって、ぜひ大人の春コーデを楽しんでみてください。
2020年03月22日新年度に向けて、毎日着たくなるようなベーシックアイテムを揃えたい!と思っている方が多い季節ではないでしょうか。ジャケットのインナーとしても着られて、一枚で着ても上品に見えて、さらにオフの日にも肩の力を抜いて着られるような、そんな一枚があるととても便利ですよね。さらに、1000円くらいのプチプラアイテムであれば尚更嬉しい。その願いはUNIQLOで叶います。ジャケットのインナーとしてキレイに着られて、一枚でも肌着感ゼロ、しかも1000円の超優秀カットソーを見つけました。■一枚でキレイ。スクエアネックが今おすすめ!何年か前、UNIQLOで手に入れたバレエネックTのシルエットが美しくて、毎日のように着たいくらいにお気に入りでした。いつか、再販してほしいなと思っていたのですが叶わず……。そこへ今年新たな美シルエットデザインになって登場したのがリブスクエアネックT(五分袖)です!首元の空き具合がちょうどよく、鎖骨や胸がキレイに見えます。このスクエアネックT、最大の魅力は一枚でキレイに着られるので仕事コーデにも使えること。UNIQLOのEZYアンクルパンツ(ネイビー)と合わせると、きちんと感たっぷりのオフィスコーデが完成します。さらに、ネイビーのジャケットを羽織るときちんと感がアップします。私はネイビーのジャケットを愛用していますが、ベージュや白色などを選んでも素敵です。また、パンツの色も今回はネイビーにしましたが、黒色でもグレーでも白色でも……合わない色はありません。ジャケット:IENAパンツ:UNIQLOシューズ:GUバッグ:H&M■肩の力を抜きたいオフの日にも“素敵”が叶います仕事コーデのONスタイルだけでなく、OFFの日のカジュアルコーデやデートコーデにもこのTシャツは着回ししやすくおすすめです。私はベージュを選んだので、色合わせするのも簡単。例えば、ピンクや水色、グリーン、何色にも品良く馴染みます。今回は黄色のワイドパンツに合わせました。色合わせが一見難しそうなカラーパンツにもしっくりきますし、とても上品に仕上がります。休日は肩の力を抜いて過ごしたいですよね。このリブスクエアネックTなら、着るだけで美シルエットが手に入るので肩の力を抜いてもキレイが叶います。パンツ:ガリャルダガランテシューズ:CHANELバッグ:CHANEL■新年度に向けて、是非一枚。色の展開もオフホワイト、グレー、ブラック、ピンク、グリーン、ナチュラル(ベージュ)と、6色から選べます。好きな色を自由に選べるのもUNIQLOならではの魅力です。新年度に向けてシンプルで着回ししやすいアイテムを探している方は、是非UNIQLOでスクエアネックTを試着してみてくださいね。
2020年03月21日同じセーターを、3枚持っている。MORRIS & SONSの、継ぎ目も模様もないシンプルな丸襟の羊毛セーターだ。色はブラック、ライトグレー、ブラウンと3色揃えている。他にグリーンやイエローもあって、そちらもいつか買うかもしれない。このセーターは軽くてあたたかく、やわらかくゆったりしていて着心地が良い。とても気に入っていて、ここ数年の冬はほとんどこれを着回していた。数回着るとクリーニングへ出すのだけど、いつもふわふわになって返ってくるのがうれしく、またそれを何度も着る。今持っているものは少し袖口が傷んできたので、来年あたりには新しい一枚を買いたいなと思っている。30歳を過ぎたあたりから、気に入ったら同じものをいくつも買うようになった。お金があるというわけではなく、むしろ大事なお金だからこそ気に入った「同じもの」に使うようにしている。シャツもパンツもスカートも、かばんも靴も下着も、色違いで同じものをいくつか持っている。未開封でスタンバッている「同じもの」もある。当然のことながら、結果的にクローゼットの中は同じアイテムだらけになる。だからわたしは、ほとんどいつも同じような格好をしている。わたしがそういうふうになったきっかけは、仕事で知り合った年上の女性との出会いだった。初対面の瞬間、目が奪われたのを覚えている。と言って、彼女がなにか変わった格好をしていたというわけではない。むしろベーシックであまり目立たない格好で、だから自分がそんな彼女に惹かれたのが不思議だった。彼女はざっくりとアイロンをあてた白色のシャツを着て、柔らかそうな紺色のウールパンツを穿いていた。心持ちゆったりとしたデザインで、着心地が良さそうだ。もう何度も着たのだろうけれど、質が良いのかくたびれたふうではなく、服自体がくつろいだようになじんでいる。靴は黒い革のスニーカーで、年季が入っているがきれいに磨かれ、同じように足元になじんでいた。髪型は清潔なショートカット、耳にはシンプルなシルバーのピアスが光っていて、装飾はそれだけ。近寄って話すときに少しだけジンジャーっぽい良い匂いがして、その香りがした瞬間、「きれいな人だな」と思った。多分、恋に少し似たものに落ちたのだと思う。でもそれと同時に、どうして自分が彼女を「素敵」だと思ったのかが知りたくなった。失礼なことを言うようだが、彼女はものすごい美人だというわけでもないし、スタイルが抜群なわけでもない。若作りなんて一切興味なさそうで、化粧も装飾も最小限におさえていた。そういうことを一つひとつ検証した上で、もう一度考えた結果、やっぱり彼女は「きれいな人」なのだった。彼女は自分が心地よくいられるあり方を知っている。他の人にどう見られるかよりも、まず自分が気持ち良くリラックスしていられる方法、そして自分をそうさせてくれる物を見出し、それらを大切にする術を知っている。彼女から感じられるのは、まず自分への敬意と、そして自分が選んだ所有物への敬意だった。自分と自分の身の周りのものを丁寧に扱っている。そうして大切にされてきた、愛されてきた感じが、満ち足りた空気となって彼女を包んでいた。「こういう人をきれいな人と言うんだな」そして、そうする努力のことを「おしゃれ」というのかもしれない。そんなことを考えながら、わたしは彼女が選び大切に管理している、彼女の数少ない所有物を眺める。30歳を過ぎたばかりのころのわたしは、彼女と出会ってひとつの答えを発見した気持ちになった。その答えにほっとし、背筋が伸びる。わたしもこういう人になりたい。わたしも自分を、そして自分が選んだものを大事にしたい。20代までは、わたしのクローゼットの中はしっちゃかめっちゃかだった。流行も取り入れて、新作もチェックして、バリエーションも増やしていきたい。本当はボーイッシュな格好が好きだけど、時にはフェミニンな格好もできるようにしておくべきだろう。もちろんスタンダードアイテムも押さえておかないといけないし、かばんや靴なんかは高くて良いものを使うべきだと聞く。「オフィス」や「パーティー」など、きちんとしたコーデもできるようになっておかないといけない。そういうふうに、いろんなことに対応できるのが「おしゃれ」だと思っていた。だから、雑誌をめくれば買わなくちゃいけないものでいっぱいだ。買い物に行くときには、「同じもの」「似たようなもの」を買うことを禁じ、持っていないものを埋めるような買い方をしていた。そういう買い方をしていると、クローゼットは服でいっぱいのはずなのに、いつまで経っても自分が不足だらけの人間のように思え、着るものがないように思えてくる。買っても買っても満たされなくて、それがとても苦痛だった。彼女と出会ったときに、そうじゃなくていいんだと直感的にわかった。だからわたしはほっとした。もう無理しなくていいんだと思って。時代やシチュエーションや周りの目線ではなく、自分の気持ちだけに焦点を合わせればいい。次に会ったときも、その次に会ったときも、彼女は同じようなシャツを着て(まったく同じものももちろん着ていた)、同じようなパンツを穿いていた。靴はたまに違うのも見たけど、ほとんど黒のスニーカー。そして、耳にはやっぱりシルバーのピアス。「○○さんって、おしゃれですね」わたしが言うと、彼女はちょっと照れくさそうに笑った。「同じものばっかり着てしまうんです。すごく気に入ってるから」そう言ってもらえている洋服たちは、彼女に着られてなんだか誇らしそうだった。わたしが着たい服って何だろう?彼女と出会って、そんなことを考えるようになった。足りないものを補うことばかりしていた20代の頃には、考えもしなかったことだ。でも、一度ちゃんと考えると答えはかなりはっきりしていた。シンプルなもの、手触りが良いもの、着ていてリラックスできるもの。え、それだけだったんだ?と思う。あんなにごちゃごちゃと考えていたのに、わたしが服に求めているのはこれだけだった。なあんだ、と思った。肩から力が脱けて、またほっとした。大切なものなんてちょっとしかないんだ。ただそれが何かわからなかったから、わたしはずっと不安だったんだ。その答えを手に入れてはじめて買ったのが、先述したMORRIS & SONSのセーターだ。シンプルで、手触りがよくて、着ているとリラックスできる。つくりも軟弱ではないから、気兼ねなく洗えるだろう。その服を着ているわたしは、なんとなく満ち足りているように見えた。試着室で着たそのセーターに、わたしは「もう、これで十分だ」と思った。買い物をしていてそんなことを思ったのは、そのときが初めてだったかもしれない。それからわたしの買い物の仕方は変わった。まず、本当に気に入ったものしか買わなくなった。「こういうのは持ってないから」とか「必要かもしれないから」などと、自分の気持ち以外の都合で服を手に入れなくなった。するとわかってくるのが、世の中には「本当に気に入ったもの」なんてそうそうないのだということだ。それからは、本当に気に入ったら同じものを2着買うようになった。同じお金で2番目に気に入ったものを買うよりも、一番気に入ったものを2枚買うほうが、自分にとって効率も満足度も高いことに気がついたのだった。こうしてわたしは、彼女の言う「同じものばっかり着てしまう」人になった。先日、久しぶりに彼女と仕事で一緒になったとき、やっぱり白シャツに紺色のパンツを穿いていた。耳にはシルバーではなくゴールドのピアスがついていて、足元は黒の革ではなく茶色いスウェードの靴だったけれど、以前と同じような格好の彼女にまた再会できて、わたしは内心とても喜んでいた。何日間か取材で同行することが続いた最終日、帰り際に彼女が近寄ってきて、「前から思っていたけど、いつも着ているこのセーターいいですね」と褒めてくれた。すっと軽く袖のあたりを撫で、「手触りが気持ちいい」と微笑む。わたしは自分が憧れている人にそんなことを言われてびっくりして、「同じものばっかり着てしまうんです。気に入るとずっと着てしまって」と、なぜか言い訳をした。その瞬間、「あっ」と思う。あのときの彼女と同じことを言っている。彼女は一瞬目を丸くしたようだったが、すぐにうなずいて笑った。「素敵だと思います。土門さんは、自分に似合うものを知っているんですね」そう言ってもらえたわたしのセーターは、やっぱりなんだか誇らしそうだった。
2020年03月20日GUの展示会にお邪魔した時から買おうと思っていたサロペットがようやく入荷しました。サロペットは若いイメージがあるし、カジュアルなイメージが強いアイテムです。でも「大人の抜け感」を楽しみたい時にはもってこいのアイテム。合わせるトップスやアウター次第で大人の上品コーデに早変わりします。今年はセレクトショップにもサロペットが多く並んでいます。本当に着こなせるかどうかと不安な時は、まずはプチプラアイテムでチャレンジしています。GUのサロペットワイドパンツは2490円なので、本当にこの値段で良いのですか、と思いながらも迷わず購入しました。早々にサロペットワイドパンツの虜です。■GUサロペットワイドパンツの魅力GUのサロペットワイドパンツを穿きたいと思った理由が3つあります。まずひとつ目が「生地感」です。ポリエステル100%なのですがリネン風の素材感。アラフォーの私がサロペットを身につける時一番楽しみたい雰囲気は「大人の抜け感」です。リネンやリネン風素材なら、身につけるだけでこなれた印象に。ふたつ目が、後ろの編み込みリボンです。このリボンでウエストのユルさやサロペットの肩紐の長さを調整できるのが魅力。「大人の抜け感」を楽しむならタイトシルエットよりも少しユル目のシルエットにした方が良いです。自由に調整できるのがとても魅力的です。3つ目の理由が、ウエスト位置に切り替えがあることです。GUでは他のシルエットのサロペットも展開されていますが、ウエスト位置に切り替えがないものもあります。ウエスト位置に切り替えがあるといい理由は、ユルっとしながらも目線を高い位置にあげてくれるから。逆にウエスト切り替えがないものをアラフォー世代が身につけると、ゆるゆるしすぎて丸く見えてしまうので要注意です。■「これやりたかった!」大人の抜け感コーデ2選!1.ダブルボタンジャケットと作る大人の抜け感コーデこのサロペットを買う前から、買ったら「これやりたかった!」と思うコーデがふたつありました。まずひとつ目がダブルボタンジャケットとのコーディネートです。ダブルボタンジャケットは仕事の時だけでなく休日のカジュアルコーデの仕上げにもおすすめなアイテム。特に今シーズンは「大人の抜け感」を楽しみたい日のアウターとしてとにかくおすすめです。サロペットのようなチャレンジアイテムを間違いなくバランスよく仕上げてくれます◯ジャケットのインナーは白色にすると軽やかに決まります。ベーシックなシルエットのニットでも素敵ですが今回は抜け感をたっぷりと楽しみたくて「fifth」のオフショルダーを選びました。オフショルダーのトップスもセクシーな雰囲気というより、ややヘルシーな雰囲気で着こなせているように感じます。横姿も、後ろの編み込みリボンがチラッと見えて大人可愛い雰囲気に。しかも、目線が腰位置よりも高いところにくるのでヒップの位置が上がるカモフラージュ(笑)が叶います◯このサロペット、後ろ姿も好きな感じでした。普段、やはり自分の後ろ姿を見ると現実を思い知る…ので、出来るだけしたくないなと思っているのですが、この写真なら堂々とご披露できると感じています(笑)。なぜなら、編み込みリボンの位置からヒップラインをカバーしてくれるかのように、ドレープが入っているからです。ドレープが入っていることによってヒップのラインが完全に消えて、ヒップアップとヒップラインカバーを叶えてくれます。2.春色アイテムと作る大人の抜け感コーデもうひとつ「これやりたかった!」と思っていたのがこちらのコーデです。春らしいミントグリーンの色を、サロペットに合わせること。ブラウンを選んでおけば、どんな春色にも合わせやすく超万能です。今回は昨冬購入したソフトリッチカーディガンのミントグリーンを合わせました。超ベーシックなTシャツと合わせてもこのサロペットの良さが引き立ちます。今回はGUのドローストリングバッグを合わせてキレイ目を意識しましたが、夏になったらカゴバッグと合わせたいなと思っています。またトートバッグと合わせてもキレイ目カジュアルな雰囲気が楽しめておすすめです。いつものコーデと少し違う雰囲気を楽しみたい方や、「大人の抜け感」を楽しみたい方にとてもおすすめのサロペット。新しいアイテムがクローゼットに加わりとてもワクワクしています!ぜひみなさまもこのワクワク感を感じてみてください。新しい季節、すぐそこにきています!
2020年03月20日「PARITORO -パリとろブリュレ-」表面のカラメルはパリパリの食感。丁寧に1枚ずつ高温で焼き上げることで実現できたのだそう。スプーンでつつくと「ピシッ」と小さく割れる音が!まるで、寒さがぶり返した春の日の朝、水たまりにうっすらと張る薄氷のよう。うっとり。カスタードプリンには、バニラビーンズと北海道産の生クリームを使用。低温で湯せん焼き(オーブンの天板などにお湯を張って蒸し焼きにすること)されていて、しっとりとした食感に仕上がっています。カラメル層とプリンが織りなす「パリとろ」食感の軽妙さもさることながら、ふくよかな甘さと芳ばしい苦味のコントラストが口福を満たします。うっとり。噂によると、パリパリ感を出すために200個も試作品を作ったという力作。ぜひ、お好きなお飲み物とともにどうぞ。・価格:285円(税込)・カロリー:248kcal
2020年03月19日■UNIQLO新作「スラウチテーパードアンクルジーンズ」が超優秀!プチプラアイテムを使った大人上品コーデを紹介している、パーソナルコーディネーター®の木村えりなさん。今回は、UNIQLOの新作デニムをピックアップ。太もも部分も腰回りもゆったりしていて、ジーンズが苦手……という方にこそおすすめ。春におすすめなコーディネートを2パターン教えていただきました!■GU新作「無敵ワンピ」で絶対叶う!大人上品“抜け感”コーデ。シンプルなデザインなのにディテールデザインが考え抜かれていて、大人の抜け感コーデが叶うGUの「無敵ワンピ」。1490円というプチプラでこのクオリティ!大人上品な着こなし、ぜひチェックしてみてください。■UNIQLO新作春夏ワンピが素敵。売り切れ前にGETしたい!プチプラアイテムを活用した「細見え」「高見え」コーデを紹介している、ファッションライターの雫さん。今回は、春夏にぴったりのシフォンワンピを取り上げます。シックなネイビーと可愛い花柄、それぞれの大人っぽい着こなし方をチェックして。■UNIQLO U 春の新作「シアーシャツ」で高見えコーデ◎いろいろなブランドが必ずと言っていいほど打ち出している、トレンド真っ只中のアイテム「シアーシャツ」。R*ジャスミンさんは、「UNIQLO U」のシアーシャツを紹介。透け感たっぷりの素材感が魅力です。抜け感のある高見えコーデで春を先取りしませんか?
2020年03月19日