女性自身がお届けする新着記事一覧 (80/893)
「ドラマ『カミさんの悪口』に出演したのは27歳のとき。’83年にアイドルデビューしたものの、生放送の番組で放送禁止用語を口にしてしまい、テレビ界から干され、アイドル路線からも脱落し、長らく低迷していました。でも、’90年代に入ってから『進め!電波少年』や『DAISUKI』(ともに日本テレビ系)など、バラエティ番組のレギュラーを持つことができ、“なにか面白いやつがいるぞ”と思ってくださったみたいです」本格的なドラマに出演したのは初めてだったと振り返るのは、松本明子さん(57)だ。「しかも、売れっ子の俳優しか出られないような『東芝日曜劇場』です。ワクワクもすごかったですが、それ以上に緊張しました。出演するのはベテランの方たちばかりですから」大スターの田村正和さんは、スタジオでもオーラ全開だった。「撮影の合間、正和さんはスタジオの片隅に置いてあるロッキングチェアに足を投げ出して、台本を確認したりしていました。正和さんからはいつもいい匂いがするから、近くに吸い寄せられてしまうんです。でも、気安く話しかけることはできません。だから、じっと隣にいたのですが、正和さんはその状況に耐えかねたようで、照れた様子で『ちょっと恥ずかしいから、あっちにいってくれるかな』なんておっしゃっていました(笑)」通常、俳優はスタジオに来てから衣装に着替え、メークをするというが、田村さんは自宅でメークを済ませ、その日の衣装を着てスタジオに入り、翌日の衣装を持って帰宅したという。「だからスタジオにいるあいだは、“田村正和”ではなくて、ずっと“小泉肇”なんです。プライベートは全く見せず、お弁当を食べるのも、トイレに行くのも見たことがありません」一方、田村さんの妻役の篠ひろ子は、寒いロケのために手袋や膝掛けをプレゼントしてくれたり、NGを出しても「そんなの全然気にしなくていいのよ」と緊張をほぐしてくれたりしたという。「お食事に連れていってくださったときには、あの伊集院静さんもいらっしゃったんです!」不倫相手役だった舞台出身の橋爪功は、演技には厳しかった。「リハーサルのときに、カメラワークに合わせて立ち位置や体の向きを決めたりするのですが、本番になるとうまくいかないものだから『ばかやろー。ダメだな、お前は!』なんて怒られました。でも、ちゃんとできたときはご褒美に10円をくれたんです(笑)」同ドラマの出演を機に、女優の仕事も増えた。「’90年代に私の芸能人生の全盛期を迎えられたのも、ベテラン俳優に囲まれた現場を経験したからなんでしょうね」
2023年12月10日高層ビルが林立する東京・西新宿――。その一角にあるオフィスビルの地下へと続く階段を下りると、お笑い劇場「西新宿ナルゲキ」に到着する。’21年にオープンした収容人数148人、白と紫を基調とした劇場だ。開演前の劇場内を縫うように歩きながら、技術スタッフに指示を与え、トランシーバー越しにトラブルに対応し、受付の玄関マットに落ちているゴミを拾う一人の女性がいる。ナルゲキを拠点にお笑いライブを主催したり、芸人のマネジメントを行っているK-PRO代表の児島気奈さん(41)だ。「スタッフも含めて、いつも黒い服なんです。エンタメの世界なので“もっと明るい服装を”っていう芸人さんもいるんですが、やっぱり黒子に徹したいので」そう語る合間にも、所属芸人が営業先の大阪に向かう新幹線に乗車したか、確認のLINEを送っている。幼いころからお笑い番組が大好きで、高校時代からお笑いライブの手伝いを始め、ついには主催者に。常に心がけているのは“芸人ファースト”であること。お笑いライブは芸人自ら会場費を出し合って開催するケースが多いなか、K-PROライブはギャラが支給される。そのうえ、楽屋に用意されるケータリングも豪華だと芸人たちの間で有名だ。そんな気奈さんの熱意と愛が詰まったK-PROライブには有望な若手芸人が集い、三四郎やアルコ&ピース、モグライダー、M-1王者のウエストランドなどを輩出。人気テレビ番組『アメトーーク!』(テレビ朝日系)でも“K-PROライブ芸人”が特集されるほどだ。主催するライブ数は年間1千本を超え、ついには芸人たちから「お笑い界の母」と呼ばれるように。そんな母のような愛情で芸人の活躍の場を守り続けてきたのは、人を幸せにする“お笑い”の力を誰よりも信じてきたからだ。■「介護に疲れた母を笑わせたくて」見せたお笑い番組が人生を変えたガッチャン、ガッチャンと機械音が響く町工場が密集する下町で、児島気奈さんはペンキ店を営む両親の長女として、’82年2月24日に生まれた。「1階がお店で2階が自宅。塗装工の職人さんが集まっては宴会をする、にぎやかな家でした」家で夕飯の支度をする母(67)を手伝うのは妹2人で、気奈さんはペンキを積み込んだ配達車に乗り込み、父(67)と得意先を回っていた。「ペンキのにおいが充満する仕事の車はもちろん、何より父のことが好きでした。お笑い好きになったのも、食卓で父が冗談を言って笑わせてくれたから。少し真面目な高田純次さんという感じですね」父の影響でお笑い番組や芸人の世界に引き込まれた気奈さん。小学校高学年のとき、“お笑いの力”を痛感する出来事が。「寝たきりだった祖母が、介護する母にきつくあたることが増えていったんですね。でも母は、家事も店の切り盛りも介護もあってクタクタだったんです」疲れた表情の母を癒してあげたい――。そう思った気奈さんは、お笑い番組のビデオコレクションから一本のテープを手に取った。「エネルギーさんというコント師のネタを見せると、お母さんが涙出るくらい笑ってくれて!それが私にはうれしかったんです」お笑いには、人を幸せにする力がある!と気づいた瞬間だった。“こんなに素敵なお笑いは、みんなも好きに違いない”と信じて疑わなかった気奈さん。しかし、現実は違ったという。「中学校の入学式の日、『お笑いが好きです』って自己紹介したあとつぶやきシローさんのモノマネをするとシーンとなって……。人生初すべりでした(笑)。クラスの女のコは人気アイドルに夢中で、お笑い好きは幼く見えたのかもしれません。私も尖っていたので『わからないなら、もういいです!』とばかりに、女のコとしゃべることもなくなったんですね」それでも、お笑い番組さえあれば孤独を感じることはなかった。「朝から晩まで、家中のビデオをフル稼働させて、全番組を3倍録画。部活が終わって学校から帰ると、ビデオを早送りにして、お笑い芸人が一瞬でも出ていたらダビングして保存していたんです」絶対に逃せないラジオ番組は、学校にこっそりラジカセを持っていき、トイレの掃除用具置き場で録音した。「『笑っていいとも!』にネプチューンさんが出演するときは、給食の時間に家に帰ってテレビを見て、猛ダッシュで学校に戻ったりしていました」携帯のメールもSNSもない時代、雑誌の文通コーナーは、情報収集の貴重な場。地方に住むお笑い好きに《NACK5でゴスペラーズのラジオを録音したテープがあるので、大阪の芸人が出るビデオと交換してください》と手紙を書いた。そんな文通相手の一人からあるとき、《今度、お笑いライブがあるんだけど、お手伝いに行かない?》との誘いが。これを機に、気奈さんの運命が大きく変わる。■35歳で亡くなった先輩芸人の思いを受け継ぎ、ライブ運営に本腰を入れる文通相手と訪れたライブ会場では、年長の女性スタッフから手伝いの内容を指示されたが――。「“どんな芸人さんが来るんだろう”ってすごく期待していたのに、知っている芸人さんがいなくて、がっかりしたんです」すっかりやる気を失った気奈さんは、勝手に楽屋に入って上座の座布団で時間を潰すことに。しかも「土足厳禁」の意味がわからず、靴を履いたままだったという。そんな姿をたまたま落語家さんに見つかり「お前は今日来た新人か?なんで畳の上なのに靴を履いているんだ」と怒られるも、気奈さんは不貞腐れたまま。すると、灰皿がバーンと飛んできた。「それで妙なスイッチが入ったんです。“『いてくれてありがとう』って言ってもらえる存在になってやる!”って。見返してやろうと思ってしまったんです」根はお笑い好きなのだ。その日を境に、芸人やスタッフに声をかけまくり、現場に駆けつけてお手伝い。「所作が汚い」「使えねえ」と罵声を浴びることもあった。「それでも、お客さんが3人しかいないのにメチャクチャ緊張していたり、『お前がネタを飛ばすからいけないんだ』と舞台袖に戻った瞬間にけんかを始めたり、芸人のお笑いに対する向き合い方を間近で見ていると、どんどん応援したくなりました」高校3年の秋には大学の指定校推薦が決まったため、ますますライブ会場に入り浸る毎日。「ライブが終わるのは夜9時、10時。そのあとに打ち上げに行くと家に帰れなくなるので、4畳半の先輩芸人の家に転がり込んでいました。みんな貧乏なんですが“これこそ芸人だ”という空気感で居心地がよかったんです」お笑い好きの父は、気奈さんがずっと家にこもってお笑い番組の編集をするより、ライブの手伝いをしながら人と関わるほうが安心だと、応援してくれた。芸人として舞台に立つこともあったが、厳しさを痛感した。「“もしかしたらテレビに出られるかも”って自信を持って舞台に上がっても、ずっとすべってました(笑)。それで“私には芸人は絶対無理だ”って思ったんです」こうして、裏方の仕事が増え始めた。「仲間内でお笑いライブを開催したいと話が持ち上がると、一番年下だった私が面倒なことは全部やるからと劇場を借りるときの代表者になって、受付や照明、音響、舞台転換などを担当するようになったんです」2カ月に1回ほどのペースでお笑いライブを開催していき、本格的に主催者としてK-PROライブを立ち上げたのは’04年のこと。初回ライブこそ、超満員で大成功したが、2回目は宣伝を怠り、お客さんもまばら。芸人から「どんなにお客さんが少なくても、一生懸命にやるから」と、逆に慰められ、奮起した。「動員を増やすため、憧れの芸人に出てもらいたいと、カンニングさんの所属事務所に私の履歴書を同封してオファーしたんです。でも『知らない女のコに、うちのカンニングは貸せない』と断られてしまいました。当たり前ですよね」同じ方法でオファーしたのは、『ボキャブラ天国』で人気を博した元フォークダンスDE成子坂のツッコミで、ピン芸人として活動していた村田渚さん(享年35)。「事務所からは断られたんですが、私の送ったFAXを渚さんが偶然目にして『本人が出たいと言ってるので』と連絡があったんです。すると別の芸人さんからも『渚さんが出るなら』とOKがもらえて」ライブは大成功を収めた。後日、立役者の渚さんと飲みに行ったときのことだ。「バナナでモノボケをしろとか、居酒屋で6時間くらい、大喜利をさせられました」まるで気奈さんのお笑いへかける思いを測るように渚さんはお題を出し、時折「あの日のメンバーなら、500人は集客できる」「今で満足しちゃダメなの、ちゃんとわかってるよね?」と、厳しくも頼りになるアドバイスをしてくれた。その渚さんが’06年、くも膜下出血で35歳の若さでこの世を去ったことは、気奈さんの心境に大きな変化を与えたという。「それまでお笑いライブの主催は趣味の延長でしたが、渚さんに出会って、『俺らが好きでそんなにお金使ってたなら、今度は俺らを使ってお金を稼がないと』と言ってくれたことでビジネスとして成立させたいと思うようになりました。忘れられないのは、亡くなる数日前、渋谷の交差点で別れたときの後ろ姿。まだまだ芸人としてやりたいことがあると、夢を語っていました。芸人の夢を形にできる舞台を作りたい。渚さんからそんな思いを受け継いだんです」(取材・文:小野建史)【後編】M-1王者を輩出、若手芸人に活躍の場を…“お笑い界の母”児島気奈さんがK-PROライブにかける想いへ続く
2023年12月10日来年9月末で終わる岸田文雄首相(66)の自民党総裁としての任期。岸田政権の支持率が直近の世論調査で相次いで最低を更新するなか、近づいてきた総裁選にますます注目が集まっている。岸田首相への不満が渦巻くなか、国民としては、いったい誰に次の自民党総裁、すなわち首相になってほしいのか。20歳以上の500人を対象に、次の首相になってほしい人を聞いた。3位に選ばれたのは、河野太郎デジタル相(60)。’21年9月の総裁選だけでなく、’09年の総裁選にも立候補しており、いまだその熱意は衰えてないといわれている。外相、防衛相など要職を歴任してきたほか、コロナ禍にはワクチン担当大臣として、ワクチン接種を加速。デジタル大臣就任以降は、マイナンバーカード普及を促進した。現在はマイナカードをめぐって頻発したトラブルに対応中。来年秋に現行の健康保険証を廃止し、マイナ保険証に一本化する方針に関しては「今のところ、特に問題があるとは思っていない」としている。はっきりとした物言いや、役所を動かす実行力が評価されているほか、米国ジョージタウン大学を卒業しており、英語が堪能な点も好印象なようだ。10月の記者会見で、来年秋に予定されている自民党総裁選への立候補について問われると「鬼が笑う」と否定も肯定もしなかった。寄せられた声は次のようなもの。《信念を持って日本をリードしてくれそう》《仕事をしているし、ハッキリと物を申すので、どういう方向に行きたいのかが分かりやすい》《能力が高そうだから。英語ペラペラなだけでなめられないし》《常識人。国民の立場になって考えてくれそう。ユーモアがある。印鑑の省略化など、これからも改革を起こしてくれそう》2位に選ばれたのは、小泉進次郎元環境相(42)。父親は小泉純一郎元首相(81)である。レジ袋の有料化では恨みを買ったものの、その若さと行動力に期待する声が多く寄せられている。今年9月には海洋放出された福島第1原発の処理水の安全性をPRするため、福島県南相馬市の坂下海岸でサーフィンを楽しむ姿を公開。“安全性が伝わる”と賞賛を浴びた。現在は、「ライドシェア」の全面解禁に力を注いでおり、超党派の勉強会を開催している。この勉強会をバックアップしているのは菅義偉前首(75)だ。菅前首相は11月に出演した「Abema Prime」(ABEMA)で、小泉元環境相が総理大臣になる可能性を問われると「必ずその道を歩んでいくようになる。時期は分からないが、そういう政治家だ」とコメントし、期待していることを明かしている。コメントでは、“若さ”を推す声が多く寄せられた。存在感のある議員の多くが60歳以上と高齢化が目立つ自民党。“若い人が首相になれば、何かが変わるかも”、そんな変化への期待が込められているようだ。《若さがあり、行動力に期待ができる。認知度が高く、好感度もあるので、スムーズに政策が進みそう》《正直、誰になってもほぼ変わらないと思うから少しでも明るい雰囲気や思いのあるように見える人にした》《年功序列ではなく若い指導者になってもらいたい》《若い人になってもらい、今までの政治に変革を入れてもらいたい。》栄えある1位に輝いたのは、石破茂(66)衆議院議員。’21年の総裁選では河野デジタル相を支持したが、来秋の総裁選出馬の可能性については「ないと言ったらうそになる」と意欲を見せている。防衛大臣、農林水産大臣などを歴任してきた石破氏。かねて世間からの人気は高く、この調査だけでなく他社の調査でも”次期首相にふさわしい政治家”1位の称号を多数獲得している。しかし、世間の支持とはうらはらにこれまで立候補した4回の総裁選では、そのたびに国会議員票を集められず敗れてきた。現在、石破氏は派閥に属さず、党内での支持基盤はやはり薄い。とはいえ昨今は、自民党議員のパーティー券裏金疑惑から、派閥に属さない石破氏に対し”クリーン”な存在として期待する声もあがる。批判されている岸田首相肝いりの減税政策についても、自身のブログで「安易に減税に走ると将来の財政的自由度が失われ、目の前の人気取り政策と言われても仕方ない」といちはやく反論。庶民の感情とのズレは少ないようだ。《国民の意見を聞いてくれそうだから》《以前から首相になってほしいと思ってた》《今のパー券問題など関与しない人物になっていただきたい。議員に人気が無い石破氏ではあるが、頑張って、再生してもらいたい。》《この中であれば一番庶民のことを理解してくれていそう。》《一番国民の希望ややるべき政治の本質がわかってそう》果たして次の首相は誰になるのか――。注意深く見守っていきたい。
2023年12月10日お化けよりも身近で怖い存在は、やっぱり“人間”だった――。『人間まおのヒトコワ実話』では、筆者や読者の周りでおこった、“ヒトコワ”な体験談を紹介。漫画でいろんな実例を学んで、人生のトラブルを避けよう!読者からの体験談投稿も絶賛募集中。今回は、別れたのにつきまとってくる彼氏の話。やっと連絡が来なくなったと思ったらまさかの展開に……。【人間まおから一言】私の友人で、恋人とうまく別れられず監禁され、山に連れていかれそうになったコがいます。途中で車から飛び降りて逃げたそうです。恋人と別れる時こそ、慎重にうまくやらないと本当に怖い。別れるのは命がけ!>前回:10コワ目「妻がちょっと怖くなった話」【PROFILE】人間まお‘18年に『くず系女子。』(KADOKAWA)でデビュー。現在はサルのあげおと共存の日々を送りながら、日常のあるあるをゆる~く描いた漫画ブログが大人気
2023年12月09日12月7日に放送された『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)に、タレントの神田うの(48)が美川憲一(77)とともに出演。そこで美食家としての一面を披露し、ネットで話題となっている。2人が登場したのは、「ミシュランレストランでシェフからニチレイフーズの冷凍食品が提供されても気づくことができるか?」というドッキリ企画。2人のほかには辻希美(36)と杉浦太陽(42)夫妻、山口もえ(46)と安めぐみ(41)、お笑いコンビ「なすなかにし」が挑戦していた。そして“ラスボス”として登場したのが、神田と美川だ。「ミシュランレストランにはしょっちゅう行く」と話した神田。最初に提供された、実際にシェフが作った手羽先を食べると、「フォアグラと八角の香りがすごくいい」「八角を使うところがさすがシェフ」と絶賛した。しかし、二品目に冷凍食品のチャーハンを出されると、「ちょっとお味が強め?濃い感じというか。お肉は、こういうお肉も使うんですか?」と切り込んだ。そして美川が「美味しいけど、なんか普通っぽいわね」と言うと、神田は「普通っていうよりも……。ちょっとごめんなさい。塩分が強すぎます、私には」と指摘した。また神田は、続いて提供された冷凍食品のあんかけ焼きそばについて、「キクラゲが随分小っちゃい。もっとプリッとしたキクラゲは仕入れられなかったんですか?」とシェフに質問。さらに「っていうかシェフ、なんか変じゃない?アシスタントが作った?」と畳み込んだ。この発言を受けて、番組スタッフとニチレイフーズ側が「この後、冷凍食品の唐揚げを出す勇気がない」という結論を出し、ドッキリだったとネタバラシをすることに。そして、2品が冷凍食品だったと明かされた神田は「え~!」と驚き、冷凍食品について「お手軽っていうのが、プライオリティが一番のとこだと思うんですよね」とフォロー。さらに、こう語った。「『お腹空いた』って言って、いただけるの、温かいものがね。で、これだけのものが。それだけで本当に私は神だと思う。スゴいと思う」父は東大出身の元エリート官僚で、夫は会社経営者である神田。また自身もストッキングなどのブランドを立ち上げるなどし、その年商は数十億円ともいわれている。そんな神田が今回の『モニタリング』で超セレブな味覚ぶりを発揮したため、ネットでは驚きとともに讃える声が相次いでいる。《うのさん凄かったですね。自分なら全く気が付かないで、美味しといいながら食べてると思う。普段からいい物を食している人なんだなと感じました》《神田うのさんの舌 噂とかイメージじゃなくてホンマもんだったの解る》《さすが美食家》《やはり美食家の舌は、本物!あっぱれ》
2023年12月09日12月7日、『M-1グランプリ2023』の決勝に進出するファイナリスト9組が発表された。ダンビラムーチョ、くらげ、マユリカ、令和ロマン、ヤーレンズの5組が決勝初進出となり、新しい顔ぶれが並んだ。しかし、そこに一時期名を馳せた「お笑い第七世代」の姿はなかった。霜降り明星・せいや(31)がラジオで使用したことから浸透した「第七世代」。イッパンテキに霜降り明星が『M-1グランプリ2018』で優勝して以降に台頭した若手芸人らを指すとされており、霜降り明星、ハナコ、EXIT、四千頭身らが該当する。雑誌やテレビで特集が多数組まれ、2冠番組まで誕生するなど、一大ブームを巻き起こした。しかし、入れ替わりが激しい芸能界、ブームは落ち着くのが常。徐々にテレビへの出演回数が減る芸人も出てくるようになり、昨年3月には『アメトーーク』(テレビ朝日系)で「第七世代、その後…」といった特集も放送された。そこで本誌は、男女500人を対象に、「将来も生き残ると思う/消えそうそうだと思う『お笑い第七世代』」についてのアンケートを実施。ここでは「消えると思う第七世代」のランキングを公開する。まず、3位に選ばれたのは、ゆりやんレトリィバァ(33)。65票を獲得した。ゆりやんは、女芸人のナンバーワンを決める「THE W 2017」と「R-1グランプリ 2021」で二冠を達成した実力派。お笑い以外にも、ドラマにも出演するなど幅広く活動を行っている。19年にアメリカのオーディション番組に出演したことを機に、来年24年10月にはロサンゼルスを拠点として活動を行うと宣言している。漫談からコントまでこなすゆりやんだが、バラエティ番組などで突如一発ギャグを披露するなど、奇抜な芸風でも知られている。そのつかみどころのなさが魅力のひとつでもあるが、「理解できない」と感じる人も多いようだ。「あまり面白くないので」「面白いと思ったことはないため」「色々と謎すぎて理解ができない」「最近テレビで見なくなっているから。いろいろ挑戦していて、面白いけど、その場に合ったジョークでなくすこし浮いている感じがする」また、露出も厭わない体を張ったギャグを披露することについて「品がない」「お笑いの系統が時代にあっていないから」とよく思わない層もいるようだ。続いて2位に選ばれたのはぺこぱ。ゆりやんと僅差の67票を獲得。’19年の元旦に放送された『ぐるナイ おもしろ荘』(日本テレビ系)で優勝し、同年の『M-1グランプリ』で3位となったことで一躍ブレイク。ツッコミである松陰寺太勇(40)の「時を戻そう」というフレーズが流行し、翌20年の『新語・流行語大賞』にもノミネートされた。「人を傷つけない漫才」として老若男女に親しまれ、数々の番組に引っ張りだこだったぺこぱだが、7月にボケのシュウペイ(36)は、4月にレギュラー番組が3本終了したことを明かすなど、苦境に立たされている。出演の機会がどんどん減ってきていることを理由に「消えそう」と思った人が多かったようだ。「あまりテレビでみないから」「最近、テレビで見かけなくなったから」「既にあまり見かけなくなったので」また、その“優しさ”が仇となったか、「存在感がないから」「パッとしない」と印象のなさを感じている人も多いようだった。そんなぺこぱから2倍近くの124票を獲得し、ダントツで1位に選ばれてしまったのは四千頭身。「お笑い第七世代」の代表格として、一時期は『オールナイトニッポン0』や『お笑いG7サミット』(日本テレビ系)などのレギュラー番組を抱えていたが、軒並み終了。現在のレギュラー番組は『有吉の壁』(日本テレビ系)と地方局のテレビとラジオ番組のみ。本人もこの窮状を実感しているようで、後藤拓実は今年3月の『ぽかぽか』(フジテレビ系)で「実は、わたくし、先月の給料がついに家賃を下回りました」「お仕事がなくなってしまいました」と告白していた。霜降り明星、ゆりやん、ぺこぱらと比較して、『M-1』やお笑い賞レースで明確な結果を残せていないことを指摘する声もあり、“人気と実力の差”をあげる人が多かった。「テレビでほとんど見かけないから」「芸がない」「人気に実力が伴っていない感じがするから」「ネタが思いつかない」「新しい芸が特になく、出てきてもトークで結果を残せていない」また、「面白いと思ったこともない。他の第7世代も同じ。なんとなく第7という言葉だけピックアップされただけで実力派ではない」第七世代そのものの、実力を疑問視する辛辣な意見も少なくなかった。真価を発揮するのはこれからか――。
2023年12月09日栄枯盛衰激しい芸能界、チャンスをつかみ取り一気にスターダムを駆け上がる人もいれば、勢いに押されて徐々に目にしなくなっていく人も。それはお笑い界でも同じ。ダウンタウン、明石家さんまや今年紅白の司会にも選ばれた有吉弘行(49)といったトップを走り続ける人がいるいっぽう、未来の一翼を担うことを期待されている世代が「お笑い第7世代」だ。霜降り明星のせいや(31)が提唱したとされており、定義は諸説あるが、2010年代後半に台頭した、霜降り明星が「M-1グランプリ2018」で優勝した以降にブレイクした、四千頭身、宮下草薙、EXITといった若手芸人らを指すとされている。一時は第七世代の芸人らを集めたレギュラー番組が多数作られるなど栄華を極めたが、新たな芸人の台頭もあり、勢いは落ち着きを見せている。そこで本誌は、男女500人を対象に「将来も生き残ると思う/消えそうそうだと思う『お笑い第七世代』」についてのアンケートを実施。今回は「生き残りそうな」ランキングを発表する。3位に選ばれたのは、58票を獲得したゆりやんレトリィバァ(33)。女性のピン芸人として、’17年の「THE W」と’21年の「R-1グランプリ」で優勝するなど、実力は折り紙つき。また、’19年にはアメリカの人気オーディション番組に出場し、来年10月には米・ロサンゼルスを拠点にした海外進出することも公言するなど、世界を股にかけた活躍が期待されているだけに、圧倒的なオリジナリティを支持する声が。「独特の世界観を持っている」「唯一無二の存在だから」「キャラクターが独自だから」「海外でも頑張っているから」お笑いの実力もさることながら、ドラマやMCバトルにも進出していることから、「色々出来る人だから」「才能のかたまりだから」「別のジャンルでも活躍できそうだから」と、その多彩さを評価する声も多かった。24年に公開予定の『極悪女王』(Netflix)では、女子プロレスラーのダンプ松本役を務めることが発表され、話題を集めている。続いて2位に選ばれたのはEXIT。78票を獲得した。おなじみの“チャラ男キャラ”が好感をもたれていることに加え、りんたろー。(37)は美容家、兼近大樹(32)は小説家としてデビューするなど、マルチな活動をしていることが評価されたようだ。「2人共に将来生がある」「キャラが被らないから」「独創性があるから」「現状、二人ともに。またはそれぞれに、需要有に見える」また、「コメントも良く、知性を感じるから」「最初は物珍しさだったが、現状として真面目で頭の回転もはやいと感じるので」と番組でのコメント力を評価した人も多かった。センシティブな社会問題を扱う番組『アベプラ』(ABEMA)にコメンテーターとして起用されているのも、そのコメント力が買われてのことだろう。そんな2位のEXITから2倍近くの139票を獲得し、1位に輝いたのは霜降り明星。「M-1グランプリ」優勝をはじめ、翌年に粗品(30)が「R-1グランプリ」でも優勝している若手屈指の実力派コンビ。第七世代ブームが終わったあとも、途切れずにバラエティ番組に出演し続けている印象を持つ人が多いようで、漫才やトーク力を高く評価されていた。「話しで人を笑わす実力がある」「一発屋感がないから」「人気に実力が伴っている感じがするから」「他の第七世代とは実力が抜きん出ている」バラエティのほかにも、昭和歌謡が好きと公言しているせいやは、ものまねや歌を武器にカラオケ番組にもたびたび出演。粗品はアニメ・ゲーム・ギャンブル・作曲など多趣味を仕事に繋げ、最近は毒舌キャラとしても名高い。この二人の際立った個性を「せいや、粗品ともに個人でも活躍できる」「1人ずつでも面白いし、2人揃ったときの安定感がベテラン芸人の雰囲気に近いから」と評価する人も多かった。また、霜降り明星は個人チャンネルも合わせると4つのYouTubeチャンネルがあり、のべ450万人の登録者がいる。テレビを見なくなった人も増えたなか、YouTubeでも支持されていることに将来性を感じている人も多いようだ。厳しい芸能界を生き残っていくためには、漫才やバラエティだけの一枚岩ではなく、多方面の活躍が必須なのかもしれない。【将来も生き残ると思う『お笑い第七世代』芸人ランキング】1位 霜降り明星…139票2位 EXIT…78票3位 ゆりやんレトリィバァ…58票4位 ミキ…47票5位 ハナコ…46票6位 ぺこぱ…36票7位 四千頭身…25票8位 宮下草薙…22票【調査概要】実施期間:23年12月1日から23年12月2日調査対象:20歳以上の男女500人調査方法:WEBでのアンケート(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』などを使用)
2023年12月09日「土屋さんはとても気が利く方で、撮影現場では舘さんも柴田さんも『俺の娘のようだ!』と言って溺愛していました」(映画関係者)来年5月に公開される『帰ってきた あぶない刑事』。舘ひろし(73)と柴田恭兵(72)がタカ&ユージコンビとして活躍するドラマ『あぶない刑事』の放送が始まったのは1986年のこと。人気は伝説化して今回は8年ぶりの復活となる。物語は、前作『さらば あぶない刑事』(16年)で定年退職し、ニュージーランドで探偵になっていたタカとユージが横浜に舞い戻り、探偵事務所を開設するところから始まる。土屋は横浜の探偵事務所に依頼人1号としてやってきた永峰彩夏役を演じる。「“タカ&ユージの娘かもしれない女性”で、今作のキーパーソンとなります。土屋さんはオファーを受けた理由を『お話をいただいた時、一度だけ迷いました。伝説に参加する勇気がなかったからです。でも、台本に詰まった世界は既に濃厚で魅力的で、憧れのハーレーや歌唱シーンも興味深く、思い切って挑戦しようと決意しました』と語っていました」(前出・映画関係者)土屋は今年1月1日にGENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバー・片寄涼太(29)との結婚を発表。8月29日にインスタで第一子出産を報告していた。「舘さんも柴田さんも70代を迎え、体調を考えて、本来なら撮影期間が長期にならないよう、数カ月で撮り終える予定でした。ですが、舘さんのコロナ感染や、土屋さんの妊娠の影響もあって、撮影のスケジュールは予定よりかなり変わりました。最終的にクランクアップしたのは10月末のことでした」(前出・映画関係者)神戸で行われた最終ロケで、映画宣伝用の撮影がおこなわれたという。「ロケが長期化したことで、舘さん&柴田さんは、結婚、出産を経た土屋さんを娘のように感じ、可愛くて仕方なかったようです。一時期、育児の影響か痩せていた土屋さんを2人は『大丈夫かな、何か俺たちが役に立てることはないか』と、ひどく心配していたこともありました。撮影の最後には、土屋さんはすっかり元気になっていました。名残りを惜しむように、舘さんと柴田さんは新婚の土屋さんのために“夫婦円満の秘訣”について話したそうです。舘さんが冗談で“浮気する男もいる”などと話していたら、土屋さんが“いや~、許せます?”なんて苦笑いするなど、ほとんど家族同然のやりとりだったといいます。ちなみに、この部分はバッサリとカットされました(苦笑)」(前出・映画関係者)11月1日の同作の制作発表会見で舘は『あぶ刑事』現場ではアドリブが多いことを暴露していたが、“愛娘”へのあふれる率直な思いが「NGシーン」となったようだ。
2023年12月09日4年ぶりの主演映画第II弾『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』(11月23日公開)でも話題のGACKT(50)。彼の20年ぶりの続編自伝となる『自白II』(光文社)が刊行された。もともと初の自伝『自白』が発売されたのは03年9月のこと。「神秘のアーティストが初めて明かした謎の半生」が反響を呼び、累計10万部を突破するベストセラーとなった。03年8月19日・26日発売合併号の本誌インタビューでは、GACKTを“大人”にした20歳のころの恋愛を振り返っている。自伝『自白』にも収録された当時の“自白”を再編集して公開する――。■僕は、怖いのかもしれない。結婚したとき、思ったんだ。自分にとって特定の人だと思う気持ちは、絶対に相手には言ってはいけない――と。言ってしまうと、自分も相手も「モノ」みたいになってしまう――と。相手を自分の所有物のように思う気持ち。僕にはそれが耐えられない。独占したと思った瞬間から、人は壊れてしまうと思った。人が変わってしまう。自分が僕にとって特定の存在なのか、そうではないのか。そういう括りを気にする女のコに限って、絶対に壊れた。壊れて、イヤなことまでするようになる。留守電に残すメッセージの内容も、回数も、完全におかしくなる。そのことを問いただしたこともある。でも、そういう女のコは必ず言うんだ。自分でもやめられない。頭ではわかっているけれど、どうしてもやめられない…と。独占欲は人を壊す。恋人付き合いをしたせいで、好きな人を壊してしまうということが、僕はとても怖いのかもしれない。だから、僕は女性に対してかなりキツイことまで、ハッキリと言ってしまう。たとえば「あなたと1秒でも多く、長く一緒にいたい」ということを熱い思いで言われたとする。すると、僕は、こう答えるはずだ。「それは、僕にはできない。僕には仕事があって、やらなきゃいけないことが山ほどある。だから、会える時間はほとんどないよ」と。好きな人と一緒にいることを、いちばん強く願っているんだったら、その相手は僕じゃない。僕にしかできないこともあるけれども、僕にはできないこともある。僕にしかできないことを、一番に望んでくれるんだったら、それには僕は命をかけて応えてあげられる。でも、周りの人にはあたりまえにできても、僕にはできないことを強く望むのなら――。それを叶えてくれる人と一緒にいたほうがいい。独占したい気持ちがわからないわけじゃない。僕だって、独占欲は強かった。異常なほど強かった。それは今も、僕のなかにある。でも、独占欲は人を不幸にすると知ってから、意志の力で抑えている。自分でコントロールしているんだ。自分の好きな人が、僕以外の人を好きになったとしても、それは、相手の判断だ。仕方ない。僕よりも、好きな人ができたんだったら、それはそれでいい。その人が、相手にとっては必要なんだから。でも、だからといって、僕が相手を好きじゃなくなるわけじゃない。僕が相手を好きだという気持ちは、僕の勝手な気持ちなんだ。相手にその気持ちがまったくないのなら、僕は、自分の気持ちを抑えていけばいい。それが、今の僕の恋愛スタイル。僕が好きだという気持ちは貫きとおすけれども、相手がそうじゃないことだって、当然ある。それは完全な失恋だけど……。■彼女のほうから、もうこれ以上は一緒にいられないとても痛い失恋をしたことがある。20歳ぐらいのときだった。相手は2歳ぐらい年上で付き合ったのは4カ月……。突然、言われた。「白紙に戻そう」と。でも、白紙になんて戻るわけがない。あのとき、僕は、おかしくなった。自分の弱さがあったと思うけれど、笑えるぐらい、おかしくなった。彼女は白血病だった。付き合い始めてから、それを聞いた。でも、僕たちには関係ないと思った。彼女が病気だろうと、何だろうと、僕が彼女を好きな気持ちは変わりない。命にかかわる病気だということもわかっていた。でも、僕が思っている以上に、彼女はもっともっと深く病気のことを、そして、僕のことを思っていたんだ。そのことを、僕が理解できなかったということが、いちばん大きな別れの理由だったような気がする。彼女が僕の目の前で倒れることはしょっちゅうあった。僕には、どうしていいのかわからないこともよくあった。彼女のほうから、もうこれ以上は一緒にいられないという答えを出してきた。嫌いになったわけじゃない。でも、もうこれ以上は一緒にいられない……と。別れの言葉は、電話だった。僕は彼女に会いに行った。どうしても納得できなかったから。嫌いじゃないのに、別れなければいけない?なぜだ?そんな理由があるのか?そんなの全然わからない。でも、彼女は、もう決めたことだからとしか言わなかった。彼女の性格はよく知っていた。決めたことを簡単に覆す人じゃない。僕も、わかったと、言うしかなかった。どうにでもなれという気分だった。だから、車で無茶をした。前にも話したことだけど、大破した車を前にして、僕がぼんやりタバコを吸っていると、彼女から電話がかかってきた。「何やっているのよ!」と、彼女に泣かれて、僕は、目が覚めた。そんな自分が心底情けないと思った。僕は、自分のことしか考えられない子供だったんだ。彼女は、僕と付き合う前にフィアンセがいた。彼は、いつも車で、彼女を迎えに来てくれたという。でも、あるとき、彼女を迎えに来る途中、事故に遭って、亡くなってしまった。彼女は、ずっとそのことを考え、悩んでいた。好きだと思っている相手が、突然、いなくなるって、どういう気持ちかわかる?あなたに、そんな思いをさせたくない……。彼女は、一生懸命だった。僕に自分の気持ちを伝えようとした。その言葉の底にあったのは、フィアンセを失った悲しみ、病気と闘い続ける覚悟、そこに潜む死ぬかもしれないという恐怖――。でも、当時の僕はまだとても未熟で、彼女の真意がわからなかった。そんなの勝手じゃないかと思っていた。だから、車で無茶なんかできたんだと思う。彼女に泣かれて、僕は彼女を傷つけたことに気づいた。本当に何をやっているんだ、俺は……。それから二度と、僕は車で無茶をしない。命を粗末にすることもない。彼女の近況は聞いている。時々、連絡をとっている。幸いなことに、病気はよくなっているそうだ。頑張っているんだと思う。表面的な優しさは、世の中には多い。表面的な優しさで、相手を傷つけないようにしようというんじゃなく、そのときは相手を傷つけてでも、その後、相手が前に進めるんだったら、自分はどう思われてもかまわないというのは、すごいと思う。長い時間がかかるとしても、最終的に相手はわかってくれるという思いでできる行為。自分が誤解されたとしても相手のことを思い、相手を信頼しているからこそできる行為。相手の背中を押すことに対して、何の見返りも求めていない決断の表れ――。それが、本質的な優しさだ。そのことを僕は、彼女に教えられたと思っている。■『自白』刊行から20年、今回刊行された『自白II』では波瀾万丈のアーティスト人生を歩んできた彼が50歳となった今、20年の沈黙を破って後半生を振り返っている。遺書を20通書いた活動休止期間の苦闘、主演映画『翔んで埼玉』の舞台裏、個人71連勝中のバラエティ番組『芸能人格付けチェック!』の葛藤、先輩アーティストたちとの華麗なる交流録、実業家として億単位の負債、最後の恋など仕事と私生活を自ら明かしている。
2023年12月09日木々の葉が赤や黄に色づき、美しい自然の移り変わりを楽しめる貴重な時季。動物たちも自然が作り出す美しさにほっこりしているみたい!■#埋もれたぬきがバズった初冬の新風物詩落ち葉の中に埋もれ、餌を探す様子を担当飼育員が撮影してSNSにアップしたところ、その愛らしさから話題になった#埋もれたぬき。おびひろ動物園の初冬の風物詩に(おびひろ動物園)■黄色のイチョウにフタコブラクダもうれしそうラクダ舎近くにあるイチョウもきれいな黄色となり、うれしそうに紅葉を見つめているかのようなジャン。換毛期を経てもこもこの冬毛に(東武動物公園)■落ち葉の中の木の実を探してもぐもぐ、もふもふのシマリス森で落ち葉の間にまぎれた種や木の実などを探して口いっぱいにもぐもぐしているシマリスたち。冬眠前の腹ごしらえ!? (富士サファリパーク)■紅葉の名所に集まった猫たちの奇跡の瞬間紅葉の名所、奈良公園で出合った猫たちの奇跡ともいえる瞬間をパシャリ。イチョウの葉の絨毯にあらわれた黒猫はカメラに目線を。参拝に訪れた!? 猫たちも鮮やかな紅葉を堪能中(奈良公園、@v0_0v______mkさん)■カピバラには温泉と紅葉が癒し南米原産で暖かい場所に生息するカピバラ。全国の動物園で11月ごろから始まる寒さ対策の「カピバラ風呂」。いい風呂の11月26日にもみじを浮かべた「もみじ風呂」でうっとり顔~♨(埼玉県こども動物自然公園)
2023年12月09日12月8日、旧ジャニーズ事務所が新たに設立したマネジメント会社について詳細を発表した。社名は「STARTO ENTERTAINMENT(スタートエンターテインメント)」。コンサルティング会社の社長・福田淳氏が社長に就任したが、新社名にはファンからさまざまな反応が上がっている。故ジャニー喜多川氏(享年87)による性加害問題をめぐり、旧ジャニーズ事務所は被害者の救済や補償を行う「SMILE-UP.」へと名称を変更。補償業務が完了するとSMILE-UP.は廃業する予定で、STARTO ENTERTAINMENTはタレントのマネジメント業務を請け負う。マネジメント会社が新設されると10月の会見で発表されてから2ヵ月。ついに発表された新社名だったが、SNS上では“ある会社名に似ている”と指摘する声が一部で上がっている。滝沢秀明氏(41)が立ち上げた「株式会社TOBE」だ。《旧ジャニーズ、新会社名は「STARTO ENTERTAINMENT」ってSTARTとTOを合わせてるのか、TOBEを意識してるのか》《新社名完全にTOBEに引っ張られてて草》《「STARTO ENTERTAINMENT」…?「TOBE」と いい…“ TO ” が 好きなのかな?》《STARTO ENTERTAINMENTって微妙にTOBE意識してるでしょ》スポーツ紙記者は言う。「『TOBE』が23年3月に設立された際、滝沢さんは《#TOBE新たな時代へ》というハッシュタグで拡散を呼びかけるなどしていました。公式サイトにも《新たな時代へTOBE》とスローガンのように掲げられており、“TOBE”は“飛べ”と2つの意味を込めているようです」(スポーツ紙記者)いっぽうのSTARTO ENTERTAINMENTは、「STAR(スター)+と(未来へ向かう)」という意味であるとして、公式サイトで次のように説明されている。《今いるスターたちと、これから出現するスターたち。それぞれの個性や目標に寄り添い、伴走する。そして、ここから新たな伝説をスタートする。そんな思いを込めています。》前出のスポーツ紙記者は言う。「ファンクラブ会員からの公募で決定され、140156件もの応募があったそうです。『STARTO』というワードはそのうち11件あったといいます。こちらにも『TOBE』と同じく”TO“が使われています。また、『スターと未来へ向かう』と『スタート』がダブルミーニングのようになっているのも『TOBE』を思い起こさせます」思わぬ形で「TOBE」との類似を指摘されることとなったSTARTO ENTERTAINMENT。困惑するファンもいるいっぽうで、新たな門出を応援する声も上がっている。《これからに不安が全くないとは言わないけど、それでもSTARTO ENTERTAINMENTには頑張ってほしい》《いろんな意見があると思うけど、新しい名前が決まり、前を向いて1歩ずつスタートを切った新会社を私は応援したいですファンやタレントの期待を裏切らず共にこれから未来へ向かって欲しい頑張っている彼らがいつまでも笑顔でいられる環境であることを願います》《STARTO ENTERTAINMENTいいんじゃない?推しが頑張るなら応援し続けるだけだし》
2023年12月08日12月7日に開かれた参議院外交防衛委員会で、共産党・山添拓議員(39)が質疑応答を行った。その際、日本維新の会の松沢成文議員(65)と国民民主党の榛葉賀津也(56)が、2人で“大爆笑”していたことがSNSで物議を醸している。同委員会で山添議員は、アメリカ空軍所属のオスプレイが屋久島沖に墜落した事故について言及した。11月29日に発生したこの事故では搭乗員6人の遺体が収容されており、アメリカ軍は発見されていない2人も含めた搭乗員8人全員が死亡したと発表。また米軍は日本時間の12月7日、オスプレイの運用を一時停止するとも明かしている。オスプレイの運用停止について、山添議員は木原稔防衛大臣(54)に「大臣がこの情報をお知りになったのは今日午前中の、衆議院の安保委員会の最中ということでよろしいでしょうか?」と尋ねた。すると木原大臣は亡くなった8人に対する哀悼の意を表した上で、「日本時間7日の9時台に公式に発表しましたので、9時前から衆議院の安全保障委員会で座っておりましたので、この情報を正式に得たのは衆議院安保委員会の時間帯に情報を貰ったということになります」と答えた。そこで改めて、山添議員が「大臣自身がその情報を知ったのも、そのタイミングということですね?」と尋ねると、木原大臣は「米軍とは私レベルで、あるいは各レベルで、それぞれ米軍のオスプレイの事故について情報交換をしているなかで、『本日ひょっとすると新たな情報が発信されるかもしれない』というような、そういった事前の連絡は、中身は正式には不明ですが、いただいていたところでございます」と返した。■《人としてアウト》《共感性の欠如》すると山添議員は「要するに全機運用停止ってことをお知りになったのは、今日の午前9時以降。委員会が始まってからということなんですね。これ、私も同じタイミングなんですよ。Yahoo!ニュースも流れました。LINEニュースも来ました。防衛大臣がこういう重大な情報をキャッチするタイミングが、一般の方と同じタイミングだということなんですね。これは驚きですよ」とコメント。そして山添議員は「昨日の米軍人専門ニュースの『ブレーキング・ディフェンス』によりますと、こういう情報もあります。米空軍特殊作戦司令部の広報担当者がこんなことを言っているんですね。『オスプレイの一時休止は安全性の懸念に関してではなく、同僚たちに悲しむ時間を与えるためだ』。大臣は、これはご存じでしたか?」と追及した。そんななか、山添議員のそばでは“ある異変”が起こっていた。山添議員が質疑を続けるなかで、山添議員の又隣にいた松沢議員は突然ほくそ笑み、下を向いて何かを呟いた。すると山添議員の隣の席の榛葉議員が松沢議員に話しかけ、2人は談笑を始めることに。さらに2人の話は盛り上がったようで、2人揃って大笑いしていた。先述のように今回のオスプレイの事故では8人の死亡が発表されており、木原大臣も追悼してから答弁を始めていた。また、山添議員の質疑は日本の安全保障についても切り込んでいる。そのような質疑応答のさなかで、“爆笑”しながら歓談していた松沢議員と榛葉議員。中継された様子に対し、Xでは厳しい声が、こう上がっている。《いや本当この人達なんでここで議員出来てるんだろ…議員じゃなくても、人が亡くなってて安全性についでの話してるのにこの態度。人としてアウト》《国民民主榛葉さん、維新松沢さん、態度わる》《そもそも他の人が質問中におしゃべりしていいのか?あんな大爆笑するような事、国会に関係することなんか?》《共感性の欠如》
2023年12月08日「本当に何回も言いたくないんですけど、相手を傷つけたり、陥れたいって気持ちは本当にないので。ただ本当に僕が思ってる、僕からの視点での意見を言わせてもらいます」こう語ったのは、チャンネル登録者数211万人を抱える筋肉系YouTuber「ぷろたん」。12月7日に自らのYouTubeチャンネルを更新し、“美人秘書”として昨年7月から登場していた「やぎさん」との関係を釈明した。ことの発端はやぎさんが6日に、個人チャンネルでとある人物との交際トラブルを告白したこと。「彼女は相手の名前を伏せて、交際と破局を打ち明けていました。動画撮影された場所は、家具や家電もないガランとした一室でした。11月19日に元彼が退去し、直前になって退去日を知らされたそうです。彼女は『欲にまみれ浅はかで不誠実な方でした』と、元カレを非難。一方でぷろたんも、11月24日にアップした動画で『半強制的にマンションに住めなくなった』と引っ越しを報告。やぎさんも登場していなかったので、ファンの間では2人の間でトラブルが起きたものだと見られていました」(WEBメディア記者)ぷろたんが冒頭の動画をアップしたのは、やぎさんの動画を受けてのものだった。彼によれば、やぎさんと交際をスタートさせたのは昨年5月23日。彼女の“秘書”というキャラクターが作られたのは、「彼女が以前の職だと『僕に申し訳ない』という理由でその職業を辞めて、『稼ぎも欲しい』と言われた」からだという。ぷろたんは「10月1日、2日から1カ月半の間、彼女と口論をしてきました」と明かし、第三者を交えて話し合いをしてきたとのこと。互いの“落としどころ”について、「2人はビジネスパートナーになり、彼女の個人チャンネルに僕が出演して、再生数を上げてそれを全て収益として彼女に渡す。で、今後の引っ越し代と各家電に関しては僕が全部支払う」と、互いに干渉し合わないことになっていたという。■「『晒されたくなければ500万渡せ』と言われて、500万円を渡してます」しかし、やぎさんとは大揉めしたようで、ぷろたんはこう暴露した。「彼女に何度も今回の結果に至るまで、ネットに晒す、晒さないの言い争いになって。何度も『ネットに晒す』と言われ、『晒されたくなければ500万渡せ』と言われて、500万円を渡してます」続けて「その500万円と今後の彼女の引っ越し代、家具・家電代を払うことで落ち着いて欲しかったです」と吐露し、やぎさんから受けた被害をこう訴えた。「ある日家に帰ったら、詳しく言うと床がボコボコに穴開いてて。5カ所ぐらい穴が空いていまして、修繕費に100万かかると言われてます。それプラス、僕の使ってたパソコン2台を水没させられ、インスタも乗っ取られまして。ストーリーに上げられたという形で、そういう経緯がありました」また、やぎさんが“退去日を突然知らされた”と語ったことに対して、ぷろたんは「11月20日には家具・家電を持って引っ越すということを彼女に伝えていた」と反論。さらに彼女が「12月末まであの家で過ごしたい」と希望したため、家賃を払っているとも明かした。ぷろたんは、「今まで家賃も食費も、彼女に関する生きていく上での出費を全て僕が払ってきて。仕事も与えてきた中で、あのような動画の作り方は本当に正直ショックでした」と嘆いた。とはいえ、トラブルの発端はぷろたんにあったようだ。「あくまで僕が彼女とお付き合いしてる中で、他の女性と関係があったっていうのは事実であり、絶対的に悪く、発端なので本当に深く反省してます」と、自らの行いを省みた。■波紋を呼ぶグラビアアイドル、セクシー女優らの名前が並んだ“相手リスト”しかし、騒動はこれで終わらなかった。やぎさんが再び動画をアップし、さらなる“追撃”をしたのだ。「ぷろたんがスマホに残していたという、“相手リスト”を公開したのです。そこには一般人だけでなくグラビアアイドルやセクシー女優など、総勢127名もの女性の名前がズラリ。”ベッドの上でドM”、“神肌”などの記述もありました。彼女はぷろたんが知人に送っていたとされるLINEのやり取りも公開。《毎日別の人とゲーム感覚で性処理してたと…》とテロップに綴られていました。それだけでなく、DV被害もあったようです。彼女はぷろたんが毎日のように復縁を懇願し、自宅に押しかけてきたと訴えていました。許したものの、再び喧嘩になったという動画も公開。部屋にこもっているやぎさんに対し、ぷろたんと思われる人物が外から扉を連打、《腕と足にアザができて首も痛めました》とのテロップも表示されました。現在この動画は非公開となっていますが、波紋が広がっています」(前出・WEBメディア記者)ネット上では浮気をしたぷろたんに、《まあ、浮気するのが悪いwww》《ぷろさん残念です。応援してたので》と落胆する声が。いっぽうで泥沼の応酬に、《いろいろあったかも知れないけど、一々動画にするのはどうかな?ふたりの問題では?》《晒したりしちゃったらどっちもどっちになっちゃう。勿体無い》《どっちもどっちや》と呆れ声も上がっている。
2023年12月08日《やけどさされた》《わざとな気がする》宝塚歌劇団の宙組に所属する女性が9月に急逝した問題。12月7日、遺族側の代理人弁護士らが東京都内で会見を開いた。女性は生前、上級生からのパワハラを母親にLINEで冒頭のように訴えており、この日の会見でそのメッセージを公表した。女性は21年8月、上級生に「前髪の作り方を教えてあげる」と高温のヘアアイロンを額に押し付けられ、やけどを負わされたという。しかし11月14日に劇団側は会見で「どちらが事実(故意か故意でないか)であるかを判断することは困難」とし、いじめやパワハラを否定。新理事長の村上浩爾氏は「証拠となるものをお見せいただけるよう提案したい」とも発言し、批判を浴びた。遺族側は12月5日付で劇団に意見書を提出し、当時女性が母親に送っていた《やけどさされた》《ちゃいろになってる》《さいあく》などというLINEのメッセージを証拠として示した。さらに、今回の会見で初めて《わざとな気がする》というメッセージがあったことも明かされた。ほかにも、23時50分に《まだかえれんわ》、0時6分に《いまからかえる》などのLINEも明らかに。長時間労働があった証拠を示す形となった。宝塚歌劇団をめぐっては5日、東京宝塚劇場での宙組公演を中止とし、予定されていた劇団員の組替えも中止となることが発表されていた。さらに8日には兵庫県・宝塚大劇場での雪組公演が開始時間を過ぎてから急遽中止となるなど、混乱が続いている。「宝塚は厳しい上下関係で知られていますが、それが行き過ぎた指導につながっているとの見方もあります。今回の問題を受け、多くのファンは組織の改善を願っており、公演中止などもやむを得ないと理解を示す人が多いようです」(演劇誌ライター)実際、SNS上では次のような声が上がっている。《組替え中止、宙組公演中止。正直ホッとしている。今の状況で強行突破したところで良いこと1つもないもの。劇団よ、1つの命が失われた重みをどうか無下にしないで。色々な立場からの意見があるのも重々分かる。でもやっぱりそこは揺るがせられない》《組替え中止に公演全日程中止宙組さん全員不安な思いで過ごしていますよね劇団が真剣に今回の事案を取り組んで劇団内で頑張っている生徒さんのためにも宙組さんの生徒さんのためにも早急に改善されることを祈る日々です》《公演も組替え中止も今できる賢明な判断だと思うし、正直、安心した。宙組にも全うな生徒さんはいるはずで、その方々やファンの人たちを思うと辛いし、他の組の公演続行も正しいのかわからない。今の状態で絶対の正解はない。ただ、遺族の方、現場で頑張る人たちに寄り添って欲しい。本当にそれだけ…》いっぽうで、劇団側を過激に擁護する人も少なくない。亡くなった劇団員の女性や遺族に対する心ない声も見られる。《良くする為のアドバイスさえパワハラだと言われたら、もう舞台なんか出来ないじゃん》《LINE見たけど、え、これがパワハラなの?!当たり前の内容しか書いてなくないか?!他にもLINEあるのかな?探せなかった》《なんかそろそろ申し訳ないけど同情できなくなってきた証拠?証拠って言える内容かな?都合の悪い話は歪曲してとか隠蔽してって言うなら自分たちはどうなの?それはもうモンペの世界》《普通に仕事していましたからね、彼女。ヘアアイロンを押し付けた火傷なら最悪骨が剥き出しになりかねない大惨事ですから。遺族側(遺族よりも弁護士が意固地になっているのかも知れませんが)、下手な捏造はやめた方が良いですよ》
2023年12月08日冷え込みが厳しくなり温泉などが恋しい季節に、旅行支援を行う自治体があります。たとえば徳島県では「ここちいい旅徳島」キャンペーンが’24年1月末までの予定で実施中です。宿泊費は、対象の旅行サイトで5千円引きのプランを販売中です。また、宿泊者がグルメなどに使える「徳島旅・体験クーポン」が1泊1人5千円分、最大2泊で1万円分もらえます。2つを併用すれば、1泊で1人1万円、お得です。宮城県仙台市の「仙台トク旅」は’24年1月末まで。宿泊費が最大3千円まで20%引きと、地域限定クーポンが1人1泊2千円分もらえます。7泊まで補助が出るので、のんびり旅行にピッタリでは。神奈川県横浜市の「食べて!遊んで!ハマって!ハマ旅」は3種の割引を’24年2月末まで実施中。宿泊1人以上で宿泊費が1万円以上なら2千円引き、2人以上で宿泊費合計が2万5千円以上なら5千円引き、3人以上で4万5千円以上なら9千円引きです。グルメなどが最大2千円まで4割引きになるキャンペーンも。なかには、平日・休日で補助額に差をつける自治体もあります。宮崎県の「秋冬泊まっ得!welcomeみやざきキャンペーン」では、地域で使えるクーポンを平日は3千円、休日は2千円分配ります(’24年1月末まで)。福岡県の「ふくおか平日おトク旅」観光キャンペーンは宿泊費が最大3千円まで20%引きですが、補助は平日の宿泊のみ。福岡市・北九州市に宿泊する場合も対象外です(’24年2月16日まで)。観光を支援する自治体は、寒い閑散期に旅行客を増やすのが目的ですから、人が動く年末年始は対象外。混雑する休日や場所を避ける「ずらし旅」がねらいです。とはいえ、最近は海外からの観光客も多く、コロナ前のにぎわいを取り戻したように報道されていますが、観光庁によると’23年8月の延べ宿泊者数がコロナ前の’19年8月より増えたのは東京都や北海道など10都道府県だけ。まだコロナ前に戻っていない自治体が観光を支援しているのでしょう。ただし、予算を使い切ると補助は終わるので、申し込みはお早めに。年末年始の帰省も、仕事のない母と子どもは早めに移動し、時期をずらすと割安になります。特に交通費と宿泊がセットのパックツアーがお得です。たとえば東京―新大阪間の往復新幹線とホテルプラザオーサカの1泊料金がセットで2万5千円というプランも。通常、のぞみの普通車指定席利用で往復2万9千440円ですから、ホテルで1泊したほうが安いケースがあるのです。とはいえ、寒い時季に動きたくない方には、ふるさと納税の返礼品に寄付先への旅行券を選ぶのはいかがでしょう。今年の寄付額に余裕のある方におすすめです。物価高で大変な’23年を乗り切ったご褒美に、補助を利用してお得な旅を楽しむのもいいのでは。
2023年12月08日12月5日、日本ミシュランタイヤが『ミシュランガイド東京2024』を発表したが、そこに不名誉な形で注目を集めたあのレストランの名前はなかった。今年6月に女優・広末涼子(43)とのW不倫が報じられた鳥羽周作シェフ(45)がオーナーシェフを務めていた「sio」だ。sioは東京・代々木上原に店を構え、創作コース料理を提供しているレストラン。ディナーコースの値段は10皿11,000円から、アルコールペアリングは8,800円という高級店だ。騒動前は新進気鋭のシェフとして、料理番組『きょうの料理』(NHK)への出演や様々な企業や自治体とコラボするなど、業界内でも屈指の売れっ子だった鳥羽氏。しかし、不倫が報じられると、コラボや契約が軒並み解消されてしまう。7月、東スポの取材に対して、「sio」のミシュランの内定を示唆していたが、結果的に“剥奪”され、残された拠り所も失うことに。鳥羽氏の不倫と料理店の評価自体は関係ないが、信頼を失ったことで店の評価にも悪影響が出ているかと思いきや――。不倫騒動から半年経った12月8日現在、食べログの評価は3.93。食べログによると、4以上の評価が「食べ歩き経験の豊富な食べログユーザーの多くが高い評価をつけたお店。満足できる確率のとても高いお店」の目安となるというため、sioはかなりの高評価を獲得しているといっていいだろう。また、Google Map上での星評価も5点満点中4.2と高めで、騒動後に書かれた口コミも中には手厳しいレビューもあるが、料理やサービスを評価する声はいまも絶たない。「sioがミシュランを獲得した2021年も、食べログの評価は変わらず3.9でした。食べログはコメントの投稿の有無に関わらず点数が月二回更新されるシステムなので、店の評価は下がっていないといえるでしょう」(フードジャーナリスト)また、12月といえばクリスマス需要で各レストランは予約が混み合うが、sioはどうだろうか。予約サイト「TableCheck」で12月のディナーの予約状況を見ると、まだ予約可能な日はいくつかあるものの、ほとんどが埋まっている。また23日から25日はクリスマス限定のコースを展開しており、値段は、ランチ・ディナーともに33,000円で、通常コースの3倍の値段。しかし、こちらも予約サイトでは、土日となる23・24日はすでに予約が埋まっており、25日も残りわずかとかなり盛況の様子がうかがえる。「sioの内装がカジュアルめであることも踏まえると、この価格設定は相場よりややお高め。席数がそこまで多くはないとはいえ、12月上旬の時点でしっかり予約が埋まっているのは根強い人気があるといえるでしょう」(前出、フードジャーナリスト)また、鳥羽氏が最近よく厨房に立っているという別店舗「Hotel’s」も予約サイトでは、sioほどではないが埋まっている日が多く、ガラガラという状況ではない。7月の東スポWEBの取材に対して、「いいじゃんもう俺は。『あいつは不倫したけど料理やらせたらやべーよ』でいいじゃん。そう思いますけどね」と答えていたという鳥羽氏。料理の腕は相変わらず衰えていないということなのだろうか。
2023年12月08日忘年会のシーズンが始まった。毎日予定が入っているという人もいるのでは?お酒の飲みすぎが体によくないのはもちろんだが少量の飲酒でも連日となると病気のリスクが上がるという。「今年の年末・年始は、数年ぶりに親しい人たちと集まって、おいしいお酒を酌み交わそう」と計画を立てている人も多いだろう。ところが、この“忘年会”が、大腸がんのリスクを高めてしまうというのだ。11月に厚生労働省が発表した「飲酒ガイドライン」(以下、ガイドライン)によると、少量のアルコール摂取でも、がんをはじめとする生活習慣病のリスクが上がることが示されている。なかでも気がかりなのが、日本人女性のがんの死亡原因第1位の“大腸がん”。20年には約2万4千人もの女性が、命を落とした。ガイドラインでは、1日当たり約2gの“純アルコール量”を毎日摂取すると、大腸がんになるリスクが上がるという。“純アルコール量”とは、酒に含まれるアルコールの量のこと。「飲む量(ミリリットル)×アルコール度数(%)÷100×0.8(アルコールの比重)」で算出できる。純アルコール量が約20gとなる酒の量の目安は、酒類によって次のように異なる。ビール(5%)なら500ミリリットル(ロング缶1本)、ワイン(12%)なら200ミリリットル(小グラス2杯程度)、チューハイ(7%)なら350ミリリットル(ショート缶1本)、日本酒(15%)なら1合弱、焼酎(25%)なら100ミリリットル(グラス1杯程度)。こうして改めて確認すると、思った以上に「飲めない」ことがわかる。忘年会ともなれば、すぐオーバーしてしまいそうな量なのだ。「連日のアルコール摂取は、できるだけ控えるべきですが、忘年会シーズンで、どうしても飲んでしまう場合は、飲酒前や飲酒中の“食べ物”を工夫してみましょう」そうアドバイスするのは、アメリカ在住の医学博士で内科医の大西睦子さん。■意識的にビタミンB6が含まれる食品を摂取大腸がんリスクの低下が期待できる食品群があるという。「これまで、さまざまな研究機関が大腸がんリスクを下げる食品の研究を進めてきました。それらによると、飲酒とは関係なく大腸がんリスクを下げる食品として推奨されるのは、食物繊維やビタミンが豊富な(1)野菜や果物(2)玄米や全粒穀物(3)豆類やナッツ、良質なタンパク質が含まれる(4)赤身魚や鶏肉、カルシウムが豊富な(5)乳製品などです」(大西さん、以下同)こうした食品のなかで、とくに飲酒前や飲酒時に、積極的に摂取したいのが“ビタミンB6”を多く含むものだという。「国立がん研究センターの研究では、1週間に純アルコール量で150グラム以上(毎日、ビールロング缶1本以上)飲酒する方において、ビタミンB6の摂取量が多い人のほうが、大腸がんになるリスクが低いことが明らかになっています」なぜ、ビタミンB6の摂取が大腸がんリスクを下げるのか。「ビタミンB6は、体の健康を保つために必要な酵素の生成に欠かせない成分で、大腸がんなどの細胞増殖を抑制する働きもあると考えられています。しかし、アルコールを摂取するとビタミンB6の吸収が妨げられ、かつ分解されてしまう。それを補うために、アルコールを多く摂取する人は、意識的にビタミンB6が含まれる食品をとる必要があるのです」栄養不足に陥りがちな高齢者やダイエット中の女性などは、ビタミンB6が不足しやすいので注意。あまり耳慣れない“ビタミンB6”だが、どんな食品に含まれているのだろうか。穀類なら玄米にもっとも多く、魚介類ではカツオやマグロなどの赤身魚、野菜類ならししとうやブロッコリーなど。そのほか、ゴマなどに多く含まれる。■飲む前の新習慣に“玄米ゴマおにぎり”そこでおすすめなのが、飲み会前に“玄米ゴマおにぎり”で小腹を満たしておく方法だ。「玄米は100グラムあたり0・21ミリグラムと、白米に比べて10倍以上もビタミンB6が豊富。同じくビタミンB6が豊富なゴマを大さじ1杯程度混ぜた“玄米ゴマおにぎり”を飲酒前に食べることで、手軽に1日に必要なビタミンB6を摂取できます」空腹時にいきなりアルコールを摂取すると胃や腸に負担がかかるため、それを防ぐためにも飲酒前に食べておくとよい。お酒のおつまみには、ビタミンB₆の多いブロッコリーの炒め物や、カツオやマグロの刺身、ナッツ類などをチョイスしよう。ただし、1日あたりのビタミンB6の推奨摂取量は、成人女性で約1.1ミリグラム。連続して過剰に摂取すると、感覚神経障害などを起こす可能性もあるため、サプリメントなどで過剰に摂取するのは控えよう。「基本的には、偏らずにバランスよく食べることが大切です。とくに女性は、分解できるアルコール分が男性より少なく、女性ホルモン・エストロゲンの働きによってアルコールの影響を受けやすい。また、高齢になれば、体内の水分量が減少するため、同じアルコール量でもリスクが高まります。飲酒時には、ビタミンB6の豊富なメニューに加えて、水分もしっかりとるようにしましょう」忘年会で大腸がんリスクを上げないためにも、飲食前や飲食時の食習慣を見直そう。
2023年12月08日「来年2月14日に、聖子さんがジャズアルバムを発売することになりました。聖子さんが新作を発表するのは約2年4カ月ぶりです」こう語るのは音楽関係者。今月、愛娘・神田沙也加さん(享年35)の三回忌が控えるなか、松田聖子(61)の新たな活動が見えてきた。「聖子さんがジャズアルバムを発表するのはこれで3度目。代表曲『赤いスイートピー』のジャズバージョンも収録されるということです」(前出・音楽関係者)沙也加さんが’21年12月に亡くなって以来、テレビ番組に出演していない聖子。コンサートやディナーショーなど、ファン向けの活動に専念してきた。「沙也加さんのことがあって以降、聖子さんは世間の声に敏感になってしまい、不特定多数が目にするテレビへの出演には強い不安があるそうです。そのため、今でもファンの前にしか立てずにいるのです」(前出・音楽関係者)その思いは、今回のアルバムにも表れているという。「本来なら新曲を発表し、ファン層を広げたいと思うものです。しかし久しぶりの作品として聖子さんが選んだのはジャズアルバムで、すべてカバー曲。“支えてくれるファンに感謝を示したい”という考えのようです」(前出・音楽関係者)アルバムを発売するときは多くの人に聴いてもらうべく、必ずメディア出演をしてきた聖子。今回のジャズアルバムの発売に際しては試聴会が開催されるというが、「聖子さんは登壇しないと発表されています。私生活のこと、特に沙也加さんのことを聞かれたくないという思いがあるのでしょう」(前出・音楽関係者)テレビ局関係者は言う。「これまでは『SONGS』(NHK)や『MUSIC FAIR』(フジテレビ系)で新曲を披露するということが多くありました。この2つの番組はトークの場面が少なめで、音楽に特化していることが特徴的。聖子さんにとってもなじみのある番組ですから、触れられたくない話題を聞かれることは決してありません。新作アルバム発表は一歩前に進むよい機会です。それを天国の沙也加さんもきっと望んでいるはず。聖子さんもまだテレビ復帰のオファーを正式に断ってはいないといいます」元夫・神田正輝(72)は唯一の出演番組を続けて欠席している。「『朝だ!生です旅サラダ』(ABCテレビ・テレビ朝日系)を11月18日の放送から3週連続で欠席。12月2日の放送では『体のメンテナンス中でしばらくお休み』と説明がありましたが、ここ最近のあまりの痩せぶりに“引退危機”もささやかれています」(前出・テレビ局関係者)“テレビが怖い”の思いから抜け出せずにいる聖子。来年2月、どんな決断を下すのだろうか。
2023年12月08日「旧ジャニーズ問題が噴出して以降、井ノ原さんはジュニアの保護者向けに説明会を行うなど、ジュニア育成を行うAnnex(旧ジャニーズアイランド)の社長として奔走しています」こう語るのはテレビ局関係者。二宮和也(40)、生田斗真(39)に続き岡田准一(43)も11月いっぱいで退所するなど、ベテラン勢が相次いで事務所を去った’23年。Annexの社長でありSMILE-UP.副社長の井ノ原快彦(47)にとっても激動の1年だった。変革のときにあるなか、課題のひとつとなっているのが“後進の育成”。そこに、KAT-TUNの亀梨和也(37)が名乗りを上げたという。「今後のジュニアの演出は、亀梨さんが中心となって手がけることで、井ノ原さんとの間で話がまとまっているといいます。これは亀梨さんからの申し出だったそうです」(前出・テレビ局関係者)亀梨は、7月と8月に京セラドーム大阪と東京ドームで開催されたジュニアのコンサート「わっしょいCAMP!」で、演出家として本格デビューした。「ジュニアのコンサートが2カ所のドームで行われるのは23年ぶりのことでした。しかし、今までジュニアのプロデュースを担っていた滝沢秀明さん(41)は’22年10月に退社。演出に定評のある松本潤さん(40)は大河ドラマの撮影で多忙でした。またとない大規模なステージだからこそ、華々しく彩ってくれる演出家が必要ななかで、白羽の矢が立ったのが亀梨さんだったのです。井ノ原さんからの直々の打診を受け、亀梨さんは快諾したと明かしています」(音楽関係者)井ノ原と亀梨は、亀梨の主演ドラマ『東京バンドワゴン〜下町大家族物語』(’13年、日本テレビ系)で共演している。しかしそれ以外に目立った接点はなさそうだが……。「直接の交流は多くはないようですが、ドラマで共演したころから井ノ原さんは亀梨さんの人柄を“誠実で頼りがいがある”と評価していました。また、亀梨さんの演出の実力は事務所内外から高く評価されてきました。それは井ノ原さんの耳にも入っていて、『亀梨ならジュニアを輝かせてくれる』と確信していたそうです」(前出・テレビ局関係者)前出の音楽関係者は言う。「亀梨さんはこれまでにもたびたびKAT-TUNのライブ演出を手がけてきました。演出の特徴は、とにかくド派手なこと。安全のため消防法を順守しなければなりませんが、亀梨さんは消防法が定める基準のギリギリまで火や水を使うのです。今回のジュニアのコンサートでも、噴水や炎、レーザーなどがふんだんに使用されていました」さらに、ある画期的なシステムも作り出していた。「人が1人入れる程度の大きさの鉄枠を積み重ねた、“ジュニアマンション”と呼ばれる舞台装置があります。ひとつひとつ区切られた部屋の中で、ジュニアたちは踊ったり楽器を演奏したりします。大勢のジュニアを一斉に見せられる装置として数々の公演で使われてきましたが、実は、’07年ごろに亀梨さんが考案したものなのです。こうした演出力を間近で見てきたKAT-TUNのメンバー・中丸雄一さん(40)も、『亀梨はドーム規模の演出をやらせたらトップクラス』と太鼓判を押すほどです」(前出・音楽関係者)「わっしょいCAMP!」の評判は上々。ジュニアたちも亀梨を強く信頼しているという。「亀梨さんは自身の仕事があるなかでも出演するジュニア約200人の名前を覚え、本番は全公演に立ち会うなど、全力で取り組んでいました。『わっしょいCAMP!』が終わっても、亀梨さんはジュニアの動向を何かと気にかけており、ジュニアも“気さくなお兄ちゃん”と慕っています。井ノ原さんの“亀梨は適任”という読みは正解なのかもしれません」(前出・テレビ局関係者)「わっしょいCAMP!」終了後の8月26日、亀梨は自身のラジオ番組で次のように発言している。「(自分が)まったくステージに上がらないものを作るっていうのは初めての作業で。とにかく親心というか、彼ら(ジュニア)に対してもそうだし、『わっしょいCAMP!』というコンサートも、なんか初めての愛おしさ(を感じた)」初めてのジュニアの演出に手ごたえを感じたという亀梨。前出のテレビ局関係者は言う。「’24年1月期にはドラマ『大奥』(フジテレビ系)に出演するなど、亀梨さんは俳優としても多忙。それにもかかわらず今後もジュニアの演出をやっていきたいという思いを持っていることに、井ノ原さんは非常に感謝しています。将来的には、ライブの演出だけでなくプロデュースにも介入していく可能性もあるといいます」亀梨は前出のラジオ番組で、こんな“におわせ”をしている。「もう一個、ちょっと進めている作業があるんですよ、この『わっしょいCAMP!』で。これもお楽しみにしてほしい。いつ発表になるかわからないけど」事務所の再生のためには、新世代の躍進が不可欠。キーパーソンとして抜擢された亀梨は、’24年はさらに存在感を増す――。
2023年12月08日超高齢化社会となった日本。女性のほうが男性よりも平均寿命が長く、妻のほうが年下であることも多いため、夫と死別してシングルになる高齢女性が増加している。国立社会保障・人口問題研究所によると、死別や離婚で独身になった75歳以上の女性は2020年で606万人。今後も増え続けていくことが予想されている。そんななか、日本経済新聞(11月19日)は高齢独身女性の3割超が貧困に陥っていることを報じた。東京都立大学の阿部彩教授の集計によると、手取りである可処分所得が中央値の半分に満たない人の割合を示す“相対的貧困率”が、夫と死別した65歳以上の女性は32%(2018年)にのぼることがわかった。夫と死別した高齢シングル女性の暮らしはどのようなものか。都内在住の阿久津恭子さん(79歳・仮名)は7年前に夫と死別。現在、月8万円の年金で暮らしている。「庭つきの家もあるし、服も修繕しながら着ているので暮らしが厳しいことは周りには見えないでしょう。それにお金がないなんて体裁が悪くて他人には言えませんからね。それでも大切にしていた母から譲ってもらった着物や夫が買ってくれた貴金属を少しずつ売って、たけのこの皮を一枚ずつはぐようにして食いつないでいる“たけのこ生活”。旅行や外食なんてもってのほか。月の食費は1万5000円。1日500円を目安に、スーパーの特売日に買いだめして3食自炊してなんとか生きています」高齢シングル女性の窮状は、別のデータでも見えてくる。ニッセイ基礎研究所の坊美生子准主任研究員が語る。「シングル高齢者の年金受給状況を調べたところ、65歳以上で夫と『死別・離別』した女性の33.9%が年金100万円未満(月額約8万3000円未満)で暮らしていることが明らかに。実に3人に1人は生活が苦しい困窮状態であることが判明しました。ずっと『未婚』の女性は、結婚・出産・育児というライフイベントを機に退職することがないため、現役時代に正社員だった人が4割と、比較的に経済状況が安定している一方、夫と『死別・離別』した女性は賃金の安いパートやアルバイトなど経済的に不安定な非正規が4割を占めていることも影響のひとつと考えています」■家族関係の悪化で引っ越しを余儀なく厚生労働省が2017年に調査した「公的年金受給者に関する分析」によると、夫と死別した65歳以上の女性の平均年金月額は12万1000円。そんな年金収入の不足を補う貯蓄も潤沢ではないと、坊准主任研究員は続ける。「シングル高齢者で夫と『死別・離別』した女性の資産状況を調べてみたところ『100万円未満』と答えた人が22.9%も占めています。夫と死別した高齢女性の経済状況は非常に厳しいのですが、自分の懐ろ具合を話すことは恥ずかしいと思う人も多く、本人から発信が少ないため困窮の実態が社会で認識されていません。生活保護に頼らず、ギリギリの節約で切り詰めている人も少なくないのです」家族の支えが老後の生活困窮を防ぐといわれていたが……。開業医の夫と10年前に死別した常盤典子さん(76歳・仮名)が語る。「夫は公立病院の勤務医でしたが、年金受給の資格期間に満たないうちにクリニックを開業し、その後も手続きをしていないため、夫が亡くなってからの年金収入は基礎年金の月6万6000円だけです。一人息子は医学部を出て医師として働いていますが、子どものころから、私が教育を押しつけたことで折り合いが悪く、孫にも会わせてもらえません。当然ながら家計を支援してくれることもなく、それまで高級といわれるマンションで暮らしていましたが、管理費や固定資産税が支払えなくなり売却。月7万円のアパートをついのすみかにすることに決めました」坊准主任研究員はこう語る。「国民生活基礎調査(2022年)によると子どもと同居している65歳以上の割合は33・7%と年々低下。子どもが“貧困の防波堤”にならなくなっています。また非正規雇用が広がり、子どもも就労による収入が少なく、むしろ親の年金に頼っているケースもあります。親が死去して年金がなくなったら、途端に困窮が連鎖するリスクも。高齢シングル女性の最低限の生活を守る社会の仕組みを整えることが急がれます」
2023年12月08日国立社会保障・人口問題研究所によると、死別や離婚で独身になった75歳以上の女性は2020年で606万人。東京都立大学の阿部彩教授の集計によると、手取りである可処分所得が中央値の半分に満たない人の割合を示す“相対的貧困率”が、夫と死別した65歳以上の女性は32%(2018年)にのぼることがわかった。高齢シングル女性の窮状は、別のデータでも見えてくる。ニッセイ基礎研究所の坊美生子准主任研究員が語る。「シングル高齢者の年金受給状況を調べたところ、65歳以上で夫と『死別・離別』した女性の33.9%が年金100万円未満(月額約8万3000円未満)で暮らしていることが明らかに。実に3人に1人は生活が苦しい困窮状態であることが判明しました」これから年金生活を控えた50代にとって、将来、夫との死別後に困窮しないためには、どのような防衛策があるのだろうか。■夫の死後、基礎年金はひとり分に夫が現役時代に会社員や公務員だった場合、夫の死亡後に妻は遺族厚生年金を受給できる。だが、7年前に夫と死別した都内在住の阿久津恭子さん(79歳・仮名)はこう語る。「夫が生きていたときは月20万円ほどの年金収入があり、国内旅行に行ったり、孫と外食したりと慎ましくも楽しく暮らしていました。いざというときも、遺族年金があるから大丈夫だと思っていましたが、いざ、夫が亡くなって“こんなに年金が少なくなってしまうの”と絶望しました」生活設計塾クルー取締役でファイナンシャルプランナーの深田晶恵さんが語る。「遺族年金は、会社員・公務員だった夫の『老齢厚生年金』(報酬比例部分)の4分の3にあたる額。老齢基礎年金は“1人1つ”が原則なので、遺族年金の対象外です。残された妻は、遺族厚生年金と自分の基礎年金で生活することになります。厚生労働省がモデルとする比較的恵まれた世帯で試算しても、夫が亡くなれば年間100万円も収入がダウンします。まずは、この現実を認識することが重要です」働いて“自分の年金”を増やし、貯蓄することが賢明な対策のひとつだと深田さんはこう語る。「時給で働くパートには社会保障の壁として『106万円の壁』と対象範囲が広い『130万円の壁』があり、その壁を越えると夫の扶養から外れて自分で年金や健康保険の保険料を負担することになります。厚生年金に加入して自分で保険料を払うと、将来の年金額がわずかですが増えます。たとえば年収155万円で20年間働き続けると、将来もらえる年金額は約17万円、1カ月あたり1万4000円増えます。年金生活において1万〜2万円が増えるメリットは大きいのです。会社員の妻で、パートをしている女性に多いのが“自分の小遣いぐらいは自分で稼ぐ”と稼いだ分を使いきってしまう人。できればパート収入の半分は、自分名義の口座に老後資金として貯めましょう」■繰り下げ受給で死別リスクが激減死別による困窮リスクに備えるには、年金の受給を65歳から遅らせる「年金の繰り下げ」が効果的だという。「年金の受給を遅らせると、額面の年金額は1カ月ごとに0.7%増え、受給開始を70歳にすれば1.42倍、75歳にすると1.84倍に。ただし、遺族年金は『65歳時点の厚生年金の金額』をもとに計算されるため、夫の厚生年金の受給開始年齢を繰り下げても、遺族年金には増額分が反映されません。なので、妻の基礎年金を繰り下げることがおすすめです。女性の平均寿命を考えると、繰り下げで“得”になる可能性は高い。70歳に受給開始する場合は82歳で、75歳に開始する場合は87歳で、65歳から受給した場合の手取り額を上回ることになります。年金の繰り下げは、夫の死亡後の収入ダウンの有効な対策になるでしょう」(深田さん)しっかり対策して、“死別破綻”を防ごう。
2023年12月08日昨今、SNS上で小栗旬(40)への怒りをあらわにしてきた俳優の高岡蒼佑(41)。12月6日、Instagramでその理由を説明した。この日、Instagramで《社会的な変化が起こっても全部人に頼るんでしょ?自分の力なんて意味ないし、とか、自分の声なんて届かないし、とか》《誰かが変えてくれる?自分達で変われよ。一人一人の意識が変わらないとこの国はもう終わるんです。いい加減にしましょう》と呼びかけた高岡。そして、《今考えないといけない事が山ほどありますね。本質を見る事》と綴ると、小栗への怒りを公言する理由をこう述べた。《八島だ、小栗だなんて、どうでも良い。裏から邪魔してきてるだけ。それをやめとけよ。と伝えているだけ。本人がここを見ていると言っているから書いているだけ》《連絡先も知っているのだから、ちょっと待ってよ、どういう事か?と問いただせば良いだけのこと。思い当たる所だらけだから、彼の性格ではそれができないだけ》さらに高岡は《芸能界の腐敗したレベルの線上にいる人達には用もない》《そりゃ一般の方が、今まで見せられていたものが、幻想中の幻想だったら、やっぱりショックでしょう。ただのそこいらにいるゴミと大差なかったらガッカリもするでしょう。夢を壊さないで!って。夢なんです》と持論を展開。そして《目で見ていた、憧れていたものが、一旦自分の中からリセットされる日が来ると思います。、その時に、またいくらでもお話しします》とし、《クズは滅びていきます。それだけ。今日も感謝しながら、生き生きと過ごせますように》と結んだ。■これまでも《愛がないんだよ君には》《小栗はやっぱり小物だな》と非難高岡はこれまで、小栗に対する怒りをたびたびInstagramに綴ってきた。6月12日には、ストーリー機能で《小栗社長には長年、仕事を妨害され続けてきた》と投稿。さらに、自身に子どもが誕生したときのことを回想し、《子どもの出産祝いを送ってきてくれた時も自分の字ではない小栗旬という文字。長年の付き合いなのにわかっていないと本人は思ってる。愛がないんだよ君には》と出産祝いに記された名前が直筆でないことに対して憤りを見せていた。また11月22日にもストーリー機能で、《小栗はやっぱり小物だな。改めてね。裏で動きまくってるけど、全部筒抜け》と非難。その際、八嶋智人(53)についても《会ったことないけど、なんなん?お前。ついでにゴミ》と批判。その理由を読者から尋ねられると、《八島なんて会ったこともないのに、小栗の陰口に同調して調子乗っちゃったクズ。ただの調子乗りの金魚の糞のゴミ》と説明していた。
2023年12月08日今年も残すところあとわずか。1年を振り返って各情報番組、ワイドショーでも様々なニュースが駆け巡ったが、カラーを決定づける“番組の顔”にも変化があった。10月22日に、『サンデーモーニング』(TBS系)の司会を務める関口宏(80)が来年3月末で勇退すると発表したのだ。高齢を理由に、「そろそろ世代交代かということになりました」と語っていた。’87年に番組が始まって以降、36年にわたって続けてきた司会業に幕を下ろす。いっぽう最近の関口の発言には、視聴者から“コメントが的外れ”や“共演者とのやりとりが噛み合っていない”といった批判も。長寿番組のベテランMCのなかには、関口と同じように発言が取り沙汰される人も少なくない。例えば『アッコにおまかせ!』(TBS系)でお馴染みの和田アキ子(73)や、深夜討論番組『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日系)の田原総一朗(89)も物議を醸すことがしばしば。番組を牽引する役割を担う彼らだが、視聴者の本音はどうだろうか?そこで本誌は、全国20歳以上の500人を対象に「勇退してもらいたい名物MC」を調査。まず3位に選ばれたのは、フリーアナウンサーの宮根誠司(60)。’94年の朝日放送アナウンサー時代から、フリー転身後も’10年まで『おはよう朝日です』(ABCテレビ)に出演。現在は自らの名を冠した『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)と、『Mr.サンデー』(フジテレビ系)で司会を務めている。軽妙な語り口で“浪速のみのもんた”の異名を持つ宮根だが、“常にテレビに出ている”というイメージから《マンネリ化》との声が。また歯に衣を着せぬ発言から、“自己主張が強すぎる”と感じる視聴者もいるようだ。《話を遮ったりしてスムーズに進めないことも多いから》《見ていて不快だし、偉そうに話すことも多く自分の意見が通らないと気に食わない態度を取るから》《上からの物言いい。終始目がカメラの後を、向いており、視聴者てもゲストでもない。いったい、誰に向けて発信してるの?MCには向いていない》第2位に選ばれたのは、ジャーナリストの田原総一朗。『朝まで生テレビ!』がスタートした’87年から同番組の司会を務め、昭和・平成・令和にかけて時事問題を扱ってきた。6月に掲載された「ダイヤモンド・オンライン」のインタビューで「タブーをぶち壊したい」と語っていたように、自らが起爆剤となって討論を促してきた。だが10月には、パネリストとして出演した国民民主党・玉木雄一郎代表(54)への“暴言”が物議を醸したばかり。玉木氏の発言を遮って、「うるさい!黙れ!」と怒鳴りつけていた。人の話に耳を傾けない態度がしばしば物議を醸すことから、アンケート回答では“威圧的”と指摘する声が目立った。《他の方の意見を汲んだ発言ができる思考能力がかなりできていない》《威圧的で怖い特栽者の印象を受けるMC(田原総一朗)だからです》《昔から視聴率を意識して他人を怒らせて本音を聞き出そうとしたりする演出が目立っていましたが、近年は司会者なのに討論に必要以上に口をはさみ討論が中断されるなど番組を見ていて楽しくなく年齢的にも若い人に譲ってもよいのではないかと思います》また来年4月で90歳を迎える田原氏には、《年齢的に世代交代の時期だと思うから》との声も。《呂律が回っておらず聞き取りにくい時があるから》《聞き取りにくく、何を言っているのか分からない時がある。以前のような迫力もない》と、年齢的な衰えを指摘する人もいた。そして、残念ながら第1位に選ばれたのは和田アキ子。’85年にスタートした『アッコにおまかせ!』のMCを務め、今年で38年目を迎えた。長寿番組の功労者ではあるが、大物芸能人であるがゆえに《共演者が反対意見を言えない雰囲気があるから》《偏った発言が多いので客観的な判断がてきていないから。周りがヨイショしている感があって見ていて痛いから》といった意見が。また“芸能界のご意見番”として、発言がネットニュースで取り上げられることも多い。昨年12月の放送回では、TBSを退職する国山ハセン氏を送別する流れで「私なんか、よく言ってたのよ『英語喋れんのか』って。で、『全然、喋れない』って言うから『お前、その顔して喋れないの、おかしいよ』って」と発言し、批判を浴びた。今年2月にもWBC宮崎合宿のリポーターを務めた杉谷拳士氏に「私スタッフとか、竹山に聞いてたんですけど、凄く面白い人で軽快にお話になるって。なんも面白ないねん」と強めにツッコミ、こちらも視聴者の反感を招くなど、強気な姿勢が仇となることもしばしば。こうした自由な物言いは“現代の感覚と合わない”と指摘する声が圧倒的に多かった。《番組内では好き勝手なことを発言しているが、内容が面白くない》《感覚が古くていまのご時世に合っていないコメントを連発しているから》《芸能界のご意見番とか言われてるせいか何にでも言いたい放題。的外れな事を発言したりもういいのでは?》関口が勇退するのをきっかけに、長寿番組MCの世代交代は活性化するだろうか。
2023年12月08日ゆめこ人生初のナンパです。しかも相手は年上(小学生)。「かわいい!ともだちになりたい!」なんて私一回も言われたことないよ。ここまでストレートなお申し出をいただくとゆめこもさすがに悪い気はしないらしく、「じゃあ、次に会ったら一緒に遊ぼうね」なんて最後までいい女感をほとばしらせていました。しかしこの遊歩道を歩くときは高確率でまめが一緒。次に会えたとして、この子はまめの鉄壁のバリケードを破ることができるのか。展開を見たくて仕方がないわたくし。
2023年12月08日「レギュラー番組が次々と降板となり、9月末からはテレビにまったく出演していません。頻繁に更新されていたInstagramも8月30日以降は一度も更新されていないのです」(スポーツ紙記者)9月末からテレビから姿を消したTBSの野村彩也子アナウンサー(26)。狂言師・野村萬斎(57)の長女としても知られ、未来の“看板アナ”として嘱望された彼女だが、現在は担当番組がゼロという異常事態となっている。「野村アナは遅刻が多く、早朝の『THE TIME,』には生放送が始まる間際まで出社してこないということが何度もあったそうです。しかも、『寝るのが遅くて起きられなくて』とあまり反省した様子もなくて……。局のイベントをドタキャンしたこともあり、他部署への異動の話も持ち上がっていたそうです」(TBS関係者)‘20年にTBSに入社し、まだ4年目の野村アナ。繰り返される遅刻には、SNS上では“社会人としての自覚”を求める声が続出。《この人は、本当にアナウンサーになりたかったのだろうか?腰掛け感覚や、親の威光で何とかなりそうだからアナウンサーを選んだのか?本気でなりたかった職業であれば、何度も遅刻して更生しないなんて、あり得ない。本気でアナウンサーになりたくても、なれなかった人が気の毒です。》《遅刻が事実なら彩也子自身の素質の問題直せる可能性に期待したいが遅刻しない人のほうが大多数なわけで問題のある方が排除されるのは仕方ない》《遅刻癖を簡単に考えてはいけないと思う。これが事実なら、部署を変えても同じ事。本人の自覚次第。》12月5日発売号で、本誌の問い合わせに対してTBSは「個別の社員の業務内容についてはお答えできません。(野村アナは)体調不良により休業中です。体調の回復を待ってからとなります」と回答している。しかし野村アナだけの問題ではないと、ある制作関係者は指摘する。「野村アナは入社1年目から『あさチャン!』『ひるおび』といった生放送番組を担当。2年目にはテレビとラジオ合わせてレギュラー番組が10本にもなりました。TBSから大きな期待を寄せられているのだといえば確かにそうなのですが、2年目で10本ものレギュラー番組を背負わせるのは“人材不足”と言わざるを得ません」(制作関係者)TBSアナウンサーの内部事情については、フリーの大橋未歩アナウンサー(45)が20年3月に『5時に夢中!』(TOKYO MX)で次のように話している。「帯(番組)が全部、外注(外部のフリーアナウンサー)なんですよ。朝が夏目三久ちゃん、夕方がホラン千秋ちゃん、夜が小川彩佳さん。『私たちに帯の仕事、回ってこないから』とテレビで一緒になったTBSの子たちが言ってました」前出の制作関係者は言う。「『Nスタ』には日比麻音子アナウンサー(30)が出演するなど、TBSのアナウンサーを帯番組に起用しないという傾向は少しずつ改善されてきてはいます。しかし安住紳一郎アナウンサー(50)や江藤愛アナウンサー(38)ら一部の人気の高いアナウンサーに仕事が集中し、若手には仕事が回りにくい状況が続いています」ここ数年、TBSでは宇垣美里(32)、笹川友里(30)、伊東楓(30)といった人気アナウンサーが次々に退社。10月には山本里菜アナウンサー(29)も退社するなど、若手のアナウンサーが相次いでTBSを去っている。「こうした慢性的な人材不足の皺寄せで、野村アナは過密スケジュールを余儀なくされたのでしょう。フリーアナや人気アナに頼りきりの状態が解決されない限り、若手アナへの負担も解消されないのではないでしょうか」(前出・制作関係者)野村アナの遅刻癖もさることながら、TBSの“人気者依存“も問題のようだ。
2023年12月08日不動産企業「シーラテクノロジーズ」会長の杉本宏之氏(46)との破局が報じられた深田恭子(41)。「スポーツニッポン」によれば、杉本氏は同紙の取材に「お別れしたのは事実です」と回答。破局の理由は明かされていないが、深田には“二股疑惑”が浮上しているという。「7月期の主演ドラマ『18/40~ふたりなら夢も恋も~』(TBS系)で、演出を手掛けたA氏と親密な関係にあったそうです。A氏は深田さんが主演した’19年のドラマにも携わっており、『18/40』の撮影開始前から六本木のバーで仲良く飲む姿が目撃されていたといいます。杉本さんが出張で不在だった10月、11月には、A氏が深田さんの家を訪れていたと報じられています」(芸能関係者)’19年1月に杉本氏との熱愛が発覚した深田。’21年5月に適応障害で活動休止した際には、杉本氏が献身的にサポートしてきた。深田が41歳の誕生日を迎えた11月2日、本誌も2人が深田の実家を訪れる姿を目撃していた。深田の左手薬指には指輪が煌めいており、“結婚秒読み”と見られていたが……。■「ずっと気持ちが変わらない恋愛が理想」「浮気をするような人はイヤ」そんな深田といえば、これまで“真面目な恋愛観”を語ってきた。’04年に雑誌のインタビューで理想の恋愛について問われ、《ずっと気持ちが変わらない恋愛が理想かな》とコメント。(「JUNON」’04年10月)’10年には主演映画『恋愛戯曲 〜私と恋におちてください。〜』の公開に際して、「恋に落ちる瞬間は?」「どんなときにスイッチが入ってしまう?」との質問にこう答えていた。《自分ではスイッチは入れません。相手が来て、考えて…みたいな。恋をして、心を乱したくない、という気持ちはあります。いつも冷静でいたい、そうでないとお芝居ができない気がするんです》(「シネマカフェ」’10年9月)’11年10月公開の映画『夜明けの街で』では、上司と不倫関係に陥るという役を熱演。当時のインタビューでは、「浮気をするような人は、お父さんとしても旦那さんとしてもイヤです(笑)」と語っていた。(「MOVIE WALKER PRESS」’11年8月)ところが破局報道を受けてSNSでは、今年6月に人気シェフ・鳥羽周作氏(45)とのW不倫が発覚した広末涼子(43)と重ねる声が上がっているのだ。《深キョンと広末さんかぶる…》《深キョンといい広末といい元気ですね》《深田恭子も広末涼子も、お二人とも好き勝手に生きてて欲しいなって勝手に思っちゃう》広末といえば、元夫のキャンドル・ジュン氏(49)と離婚する結末を迎えた。奇しくも同じ年に破局した広末と深田は、時期こそ異なるが同じ14歳でデビューしている。2人の共通点について、あるプロダクション関係者は言う。「デビュー直後から社会現象になるほどの人気を誇り、40代に入ってもドラマや映画に引っ張りだこ。いっぽうで、青春時代を芸能活動に捧げてきた側面も。広末さんは人気絶頂の’99年に早稲田大学教育学部に入学しましたが、学業と仕事を両立できないとの理由から退学。2カ月後の’03年12月には、元モデルの岡沢高宏さんとの結婚、妊娠を発表し世間を驚かせました。深田さんも高校卒業後は仕事に専念すると決め、進学はしていません。とはいえ卒業時には、『目標は20歳でお嫁さんになること』と語っていました。広末さんには“リセットしたい”という思いが強かったそうですが、2人は結婚願望が強かったという点でも共通しているでしょう」■熱愛報道が絶えなかった“恋多き女優”のイメージもそんな2人には、“恋多き女優”のイメージも。広末は’22年5月放送の『1周回って知らない話 2時間SP』(日本テレビ系)で、芸能生活を振り返って「ちゃんと恋愛もしてた」と明かしていた。「広末さんは独身時代に、伊勢谷友介さんや金子賢さんなどと熱愛が報じられていました。しかし既婚者になっても、“恋愛体質”は変わらなかったようです。鳥羽さんとの不倫騒動をめぐって、ジュンさんから“過去にも似たようなトラブルがあった”と暴露されたのです。佐藤健さんとの“デート報道”が飛び出たこともありましたし、成河さんとも親密関係にあったと言われています」(前出・プロダクション関係者)深田には結婚歴はないが、東山紀之(57)やお笑いコンビ・くりぃむしちゅーの有田哲平(52)、KAT-TUNの亀梨和也(37)などと浮名を流した過去も。熱愛報道は、広末同様に絶えなかった。前出のプロダクション関係者は、こう続ける。「広末さんには元夫の岡沢さんと路上でケンカする姿が目撃されていましたが、深田さんも恋人との諍いや深酒が報じられています。結婚目前で恋人と別れたというのは、何らかのトラブルがあったのでしょう。2人ともトップ女優として確固たる地位を築いていますが、プライベートが荒れ気味な点も似ています」“ヒロスエ化”する深田の恋の行方は、果たしてーー。
2023年12月08日「家庭ではまったく芸能人らしくなくて、そのへんのオジサンですね。ママチャリに乗って、近所をウロウロしていますから。芸能人の驕りとかプライドとかは全然ありません。マネージャーから『もう少し芸能人らしいプライドを持ってください』と言われるほどなんですよ(笑)」本誌にそう語っていたのは島崎俊郎さんの妻・A子さんだった。12月7日、キャラクター“アダモちゃん”などで人気を博した島崎さんの逝去が報じられた。享年68。死因は急性心不全だったという。島崎さんが地方局のレポーターだったA子さんと結婚したのは1992年、2人の男の子にも恵まれた。A子さんが本誌に登場したのは2003年。『あなたへの遺言』という連載企画で、有名人の妻が夫の素顔と、“遺言”という形式で感謝の思いや要望を語るという内容だった。長男が誕生したのは島崎さんが30代後半のころ。A子さんは子供たちに対する溺愛ぶりも明かしてくれた。「『孫のように可愛い』って言うぐらいですから。“この子のためにはいつでも死ねる”って気持ちが私にも伝わってくるんです。異常なほどの過保護ですよ。(長男がヨチヨチ歩きのときは)滑り台で遊んでも、自分も一緒に上まで上っていって滑り降りてくるほど。本人に言わせると『オレは仕事で危険なことを人一倍してきたから、どこが危険かわかるんだ』って威張るんですから」島崎さんは、日本テレビのバラエティ番組の企画のために、一家4人で鹿児島県の屋久島に移住したこともあった。だが交通事故でスタッフが死傷し、放送は1回で打ち切りに。「ディレクターとカメラマンの方が亡くなったり、重傷を負う交通事故があって、私は海を見ては泣いてばかりでしたね。カメラを向けられても笑うことができる状態ではありませんでした」島崎さん一家にとっても不幸な出来事だったが、東京に帰ってきてからは島崎さんに変化が。「最近は、主人が朝食を作ってくれることもあるんです。私が深夜まで仕事をしていて、朝、どうしても起きられないときは、みそ汁やダシ巻卵なんて上手に作るんですよ。テレ臭いので口にはしませんが、とても感謝しているんです」この企画は、A子さんの島崎さんへのこんなメッセージで締めくくられている。《あなたは私と2人で出かけるのがテレ臭いのか、新婚旅行以来、どこにも連れていってくれませんね。最後のお願いは、新婚旅行で行ったバハマにもう一度連れていってほしいこと。あのあたたかな海の雰囲気をもう一度味わってみたいいんです。(中略)どうぞ、私が好きな“普通の人”でいてくださいね》良き夫で優しい父であった島崎さんの急逝は残念でならない。
2023年12月08日今年6月に広末涼子(43)とのW不倫が報じられ、世間を騒がせた人気シェフ・鳥羽周作氏(45)。12月6日、自身のInstagramストーリーを更新し、劇的にイメチェンした姿を公開した。鳥羽シェフはsio株式会社の木田翼シェフの投稿を引用するかたちで、金髪ヘアを披露。鳥羽シェフは机に向かい、何か思案している様子だった。投稿には木田シェフによる「攻めます!」との意気込みや「金髪いい感じ。」との感想もつづられていた。木田シェフは同日Xで同じ写真をアップし《最近わりとHotel’sにいます》と、鳥羽シェフの近況も紹介。《輝いております》ともコメントしており、身近な人からの攻め攻めヘアへの評判はいいようだ。このことはすぐにネットニュースに。騒動から半年となるが、いまだ世間では不倫騒動が尾を引いているようで、驚きとともに、厳しい声が相次いだ。《変えるのなら『見た目』より料理に向き合う姿勢だとか社会人としての態度だと思う。調理用具の使い方や食材を扱う順番、衛生面の取り組み。奥さんや子供との関係は今どうなっているのか…とかね》《何を攻めるの? また、広末さんにトライするの?》《せっかくみんなそんなことなんて忘れかけていたのに、出てきたことでまた世間の感情論を煽る結果に、、、》《見た目でなくて中身を激変しないと先行き怪しい感じなのでは…》
2023年12月07日米国オハイオ州にあるメキシカン料理チェーン「チポトレ」で、従業員に嫌がらせと暴行を行った女に有罪判決が下った。判事は被告の女に、刑期を短くしたいなら2カ月間ファストフード店で働くよう命じた。FOX8などが報じている。今年9月、オハイオ州パルマのチポトレでローズマリー・ヘイン被告(39)は注文したブリトーボウルの見た目が気に入らないとカウンターに怒鳴り込み、従業員のエミリー・ラッセルさんの顔をめがけて熱いボウルの中身をぶちまけた。その様子は居合わせた客によって撮影されており、裁判ではそのビデオが上映されたという。被害者のラッセルさんは顔に火傷を負い、ショックで既にチポトレを退職しているという。ティモシー・ギリガン判事は「ブリトーボウルが自分の思ったものではなかったというだけでこのようなことをするのですか?」と問いかけた。そして、主婦のバトルを題材としたリアリティ番組『リアル・ハウスワイフ』をもじり、「これは『リアルハウスワイフ・イン・パルマ』ではないんですよ。このような行為は許されるものではありません」と諭した。判事はヘイン被告に罰金刑に加え、180日間の服役を命じたが、「あなたは刑務所の食事では満足できないでしょう。ファストフード店で2カ月間、週20時間働くことに合意すれば、刑期を60日免除します」と救済策も提示。ヘイン被告はこれを受け入れたそうだ。
2023年12月07日12月7日、プロフィギュアスケーター・羽生結弦の新しい写真集『G.O.A.T 2007~2023 羽生結弦写真集』(JTBパブリッシング)が発売された。この日は羽生の29回目の誕生日。今回発売される写真集『G.O.A.T 2007~2023』は、国内外の大会やアイスショーで撮影された10万枚以上ものカットから300点余りを厳選。200ページを超える、箱付きの豪華本だ。また東京都内や羽生の地元である仙台市などの各書店では、発売を記念したパネル展の開催も予定されている。誕生日に写真集が発売されるという、ファンにとっては嬉しいことづくめのニュース。かねてより人気の高い羽生だけに、ネットでは《写真集発売おめでとうございます。もちろん予約させていただきました》《競技時代の写真集の発行、とても嬉しいです》と喜ぶ声が上がっている。しかし、寄せられるのは祝福コメントだけでない。写真集の出版を非難する声も上がっているのだ。《マスコミや一部熱狂的なファンの行動が迷惑としながらも、写真集を出して売り上げたいというのは、ファンを利用してどんどんお金儲けをしたいが、自分をアイドルみたいに思ったり、自分の結婚相手を知りたいと思うのはやめてほしいという都合の良さを感じてしまう》《恐らく事前に決まっていたことだから仕方がないけど,離婚してそんな経っていないのによく発売できるなぁって思う》《離婚発表からまだ日がないのに写真集を出すこのメンタルは凄いです》写真集発売への非難は、「105日離婚」が大きく影響しているようだ。羽生は8月4日に結婚を発表。お相手Aさんについては何もかもが伏せられていたが、次第にAさんの情報が一部メディアで報じられるように。さらに9月19日、Aさんの地元・山口県のメディア「新周南新聞社」が有料会員向けのWEB記事で、Aさんの実名を挙げて2人の結婚を祝福した。すると11月17日、羽生は突如離婚を発表。その際、羽生は声明を出し、こう述べた。《現在、様々なメディア媒体で、一般人であるお相手、そのご親族や関係者の方々に対して、そして、私の親族、関係者に対しても、誹謗中傷やストーカー行為、許可のない取材や報道がなされています》《このような状況が続いていく可能性と、一時改善されたとしても再びこのような状況になってしまう可能性がある中で、これからの未来を考えたとき、お相手に幸せであってほしい、制限のない幸せでいてほしいという思いから、離婚するという決断をいたしました》■写真集の出版は離婚前から決まっていたのに……当初は羽生を擁護する声が殺到したが、状況は一転することに。羽生の結婚相手を公表した「新周南新聞社」が11月20日に公開された「現代ビジネス」の記事の中で、羽生サイドに猛反論を行ったのだ。取材に対し、同社の担当者は、「なぜ結婚相手を隠す必要があるのか、まったく理解できません」といい、羽生の離婚理由についても「都合のいいときだけメディアを使い、都合が悪ければメディアのせいにする。これはいかがなものか」と痛烈に批判。さらに、Aさんサイドから実名を出したことへのクレームが来ていないことも明かしていた。「新周南新聞社側を批判する人たちもいましたが、賛同者も相次ぎました。羽生さんのスピード離婚について異論を唱える声は徐々に増え始め、『離婚する必要はなかったのでは』『メディアへの当てつけだ』といった意見も聞こえてきます。芸能界でも疑問視する声が上がり、例えば和田アキ子(73)さんは11月19日放送の『アッコにおまかせ』(TBS系)で、羽生さんに同情しつつも『プライバシーが全くないということ。でもお付き合いしているときから、そういうこと分かっていたと思うんだけど』と首を傾げていました」(スポーツ雑誌ライター)そんな“渦中の人”である羽生が、誕生日に写真集を発売することにーー。厳しい声が上がるのも、無理のないことかもしれない。「『G.O.A.T 2007~2023』の予約は9月7日からスタートしており、出版はそもそも離婚の前から決まっていたことです。それでも、これほどまでに反発が大きいのは離婚の仕方や声明文に対して『腑に落ちない』と感じている人が多いということでしょう。羽生さんはこれまでも多数の写真集を出版していますが、今回のように批判を受けるのは前代未聞のことです」(前出・スポーツ雑誌ライター)いまだ105日離婚の影響が尾を引いている羽生。少ししょっぱい誕生日となってしまった。
2023年12月07日