韓国の俳優、クォン・サンウが、11月に東京と大阪で開催される、主演映画『痛み』のジャパンプレミアで舞台挨拶を行う。クォン・サンウの公演チケット情報今年9月に韓国で公開された同作は、映画『友へ チング』のクァク・キョンテク監督が手がける初の本格ラブ・ロマンス。幼い頃に負った事故の後遺症で、痛みを感じることが出来なくなった男性・ナムスン(クォン・サンウ)と、血友病を患い、小さな傷さえも致命的となる女性・ドンヒョン(チョン・リョウォン)の切ない恋を描く。日本では、2012年2月11日(土)よりシネマート新宿ほか全国でロードショーとなる。「『痛み』ジャパンプレミア」は、11月18日(金)に東京・中野サンプラザ、同19日(土)に大阪・堺市民会館 大ホールにて開催。チケットは、11月1日(火)11時までインターネット先行抽選「プレリザーブ」をチケットぴあにて受付、同5日(土)10時より一般発売される。
2011年10月26日綾瀬はるかと藤木直人の共演で映画化される『ホタルノヒカリ』に松雪泰子とNEWSの手越祐也が新キャストとして出演することが発表された。その他の写真本作は高視聴率を獲得し第2シリーズまで製作された人気ドラマの映画化で、恋愛よりも家でゴロゴロしている方が好きな“干物女”の蛍(綾瀬)が、上司の高野(藤木)と恋に落ち、結婚したふたりの2年後が描かれる。劇場版では、ふたりが新婚旅行で訪れるローマを舞台に、“イタリア版干物女”の松雪と、その弟(手越)が加わり、まさかの四角関係が勃発するかもしれない珍道中が繰り広げられるという。ひょんなことから蛍と出会う謎の“干物女”として登場する松雪は、「人生のすべてを捨ててしまった、無気力で、ホタルとは違う意味での、やさぐれ感のある役」と話し、「初参加だったので、イタリア版の干物女という役を新たに構築していくのは大変でしたが、作品が持つ抜けのいい空気感と、イタリアの雰囲気がとても合っていて楽しく演じられた」とコメント。弟役の手越は「自分が視聴者として観ていた作品に、後から加わるという経験は初めてなので、“ホタル”と“ぶちょおさん”と一緒にお芝居できるのがすごく楽しみで、作品そのままの親しみやすい現場でした」とコメントを寄せている。『ホタルノヒカリ』2012年 初夏全国ロードショー
2011年10月26日『プリティ・ウーマン』のゲイリー・マーシャルが監督の最新作『ニューイヤーズ・イブ』の特別映像がこのほど公開され、豪華キャスト陣が本作の魅力について語っている。『ニューイヤーズ・イブ』特別映像『ニューイヤーズ・イブ』は、ニューヨークの大晦日を舞台に、1年の最後の日“大晦日”を生きる8組の人々の姿を描いた感動ドラマ。日本でもヒットを記録した『バレンタインデー』の脚本を手がけたキャサリン・ファゲイトが脚本を担当し、かつては恋人だった男女の再会や、死期が迫った病人と看護師の心の交流など“人と人との絆”を描く。本作は、サラ・ジェシカ・パーカー、ミシェル・ファイファーをはじめ、ヒラリー・スワンク、ロバート・デ・ニーロ、ジェシカ・ビール、ジョン・ボン・ジョヴィ、アビゲイル・ブレスリン、クリス・“リュダクリス”ブリッジス、ジョシュ・デュアメル、ザック・エフロン、キャサリン・ハイグル、アシュトン・カッチャーと、タイプも演技スタイルも異なりながらも、全員が主役級の豪華キャストが顔を揃えているのが最大の特徴。このほど公開された特別動画でも、次々と豪華キャストが登場し、劇中シーンと本作の魅力について語るコメント映像がテンポよく編集されている。その一方で、映画の物語は都市で暮らす“普通の人々が過ごす、少し変わった大晦日”を描いており、キャストたちも「大晦日の8時間にさまざまなドラマが起こる」「誰もが経験のある状況なので共感できるはず」「恋愛だけでなくいろんなストーリーがある」とコメント。本作は、豪華キャストが集まって、観客が身近に感じられるキャラクターたちを演じた作品に仕上がっているようだ。『ニューイヤーズ・イブ』12月23日(金) 丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2011年10月26日『スター・ウォーズ』サーガの全エピソードをデジタル3D化するプロジェクトの第1弾『STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス 3D』が来年3月に日本公開されることが決定し、日本版のポスターが公開された。その他の写真1977年(日本公開は1978年)以降、世界中の映画ファンを熱狂させてきた『スター・ウォーズ』サーガは2011年現在も圧倒的な人気で、先ごろリリースされたブルーレイボックスも好調なセールスを記録している。今回のプロジェクトはジョージ・ルーカス監督の下に3Dのエキスパートが集結。2Dで撮影され、1999年に公開された『…ファントム・メナス』を完全3D化する。本作の映像効果を手がけ、3D化作業を担当したILMのVFXスーパーバイザーを務めるジョン・ノール氏は本作について「どんなささいなことにも細心の注意を払い、冷静かつ芸術的な視点で取り組むことができないといけない。焦っては決していいものは出来ない。我々の時間、美的・技術的な知識を総動員させ、新たな最高の“スター・ウォーズ”を観客に体験してもらえるよう、全力を尽くした」とコメント。これまで幾度となく『スター・ウォーズ』の3D化は話題にのぼったが、ルーカス監督はかつてCG技術が一定のレベルに達するまでエピソード1の製作に着手しなかったのと同様、今回も納得のいく“3D化技術”の進化と、3D上映環境の普及を待った上で公開を決めたそうで、単純に3D化しただけではない未知の映像体験が期待できそうだ。本作の日本版予告編は早くも今月29日(土)から全国の劇場でお披露目され、来年2月10日(現地時間)に全米公開、3月に日本公開される。『STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス 3D 』2012年3月公開
2011年10月26日今年5月に公開され大ヒットを記録した『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』が11月2日に早くもブルーレイ&DVDで発売されるにあたり、同作のテレビCMに出演した南海キャンディーズの2人が海賊のコスプレでイベントに登場した。DVD情報はこちら本作は、人気俳優ジョニー・デップが自由気ままな海賊ジャック・スパロウを演じるシリーズの第4作。前作までと同様に世界中で大ヒットを記録し、日本でも6週連続1位という好成績を残した。新ヒロインとしてペネロペ・クルス演じる女海賊アンジェリカが登場し、ジャック・スパロウと丁々発止のやりとりを繰り広げるところも話題となったが、このアンジェリカの“強いオンナ”のイメージにしずちゃんがぴったりだった、というのが今回のCM起用の理由だ。そんな起用理由を告げられると、最近ボクシングに打ち込んでいるしずちゃんは壇上でシャドーボクシングを披露。それを見た相方の山ちゃんが、「しずちゃんがどんどん男っぽくなっていて、最近ヒゲまで生えてきた。この女海賊姿を見て、久しぶりに女性だったことを思い出しましたよ」と毒舌を放つと、しずちゃんも「近い距離の撮影だったけど、直視すると吐きそうになるから顔を見ないように気をつけた」と反撃。最近では、「自分ひとりだと思ってCMの撮影現場に行ったら山ちゃんがいてびっくりした」(しずちゃん)というほど一緒の仕事が少ないという2人。今回も質問がしずちゃんに集中すると、山ちゃんは「いくらバーターと言われても平気。しずちゃんのふんどしでここ何年も戦ってますから」と得意の自虐ネタ。さらにしずちゃんが「オリンピックに行くつもりで頑張る」とボクシングへの意欲を語ると、「ぜひ行ってほしい。そうすれば…(自分の仕事も増える)」としたり顔を浮かべていた。また、トークショーに続いては、ブルーレイの3D版が発売されるのにちなんで、壇上に3Dテレビを設置しての視聴会も行われ、南海キャンディーズの2人も体験。感想を聞かれると、「海賊のクルーになって甲板に立っているような気持ちが味わえる。コレをきっかけに3Dテレビを買いたくなった」(山ちゃん)、「すごいワクワクする。(山ちゃんの扮するジャック・スパロウではなくて)ジョニー・デップと一緒に観たい」(しずちゃん)と興奮気味に答えていた。『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』■3Dスーパー・セット 6090円(税込)■DVD+ブルーレイセット 3990円(税込)■ブルーレイ 3990円(税込)11月2日(水)発売発売元:ウォルト・ディズニー・スタジオ(C)Disney
2011年10月25日スティーヴン・スピルバーグの最新作『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』のワールド・プレミアが、10月22日(土)(現地時間)に、タンタンの生まれ故郷であるベルギー・ブリュッセルで行われた。その他の写真『タンタンの冒険…』は、全世界で2億5000万部発行されているベルギー生まれの同名人気コミックが原作。最新の3D技術によって映画化された本作では、世界中を飛び回るタンタン少年と、彼の相棒で勇敢な白い犬・スノーウィが、帆船の模型“ユニコーン号”の秘密を巡って大冒険を繰り広げる。ベルギーでは史上初となるワールド・プレミアということもあり、市内には数えきれないほどのタンタン・ポスターが貼られ、多くのファンが集合した。当日は、スピルバーグとタンタン役を演じたジェイミー・ベルが参加するだけでなく、なんとベルギー王室のアストリッド王女らも登場。さすが本場というだけあって、大歓声のムードの中、国を挙げて映画化を祝った1日となった。30年をかけて映画化を実現させたスピルバーグは、「タンタンの発祥地であるベルギーで最初に映画を披露できて誇りを感じている」と満足げ。タンタンとの出会いのきっかけについては、「『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』の制作が出会い。電話で映画化の話をした時、(原作者の)エルジェも『レイダース…』が大好きだと言ってくれた。きっとこの作品を観たら気に入ってくれると思う」と語った。その後、スピルバーグ一行はブリュッセルとパリを結ぶ鉄道“タリス”のタンタン特別列車に乗り、そのまま同日夜にパリでのプレミアに出席。さらには、翌日23日には場所をロンドンに移し、サッカリン役のダニエル・クレイグ、デュポン・デュポン役のサイモン・ペグとニック・フロスト、脚本家のエドガー・ライトらも加えてイベントに参加した。まさに、世界を旅するタンタンにふさわしい、世界3大都市でのワールド・プレミア。ヨーロッパでの公開に次いで、日本では12月1日(木)に全国公開する。『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』12月1日(木)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショー
2011年10月25日チャンミン(東方神起)が初めて主演を務めたドラマ『パラダイス牧場』のDVD-BOXで、自身の役の日本語吹替に初挑戦した。その他の写真本ドラマは、周囲の反対を押し切り若くして結婚するも、半年で離婚した元夫婦が6年後に再会し、同居を始めるという恋愛模様を描いたラブ・コメディ。11月からはフジテレビの韓国ドラマ枠“韓流α”で放送されることが決定している。11月2日(水)に発売される本作DVD-BOXでチャンミンは、自身が演じたドンジュ(チャンミン)と元妻イ・ダジ(イ・ヨニ)が、離婚後初めて再会する物語のキーになる場面や、ふたりの初々しい新婚時代などを描いたシーンの日本語吹替に挑戦。自身が演じた役の日本語吹替を、自ら担当する異例の試みは韓国ドラマ史上でも初めて。チャンミンは「かなり難しい挑戦ですが、やるしかないので頑張ります!」と話している。DVD-BOXI&II合わせて約40分の特典映像には、日本語吹替に初挑戦するチャンミンの素顔を収めたメイキング映像や、チャンミン撮りおろし企画やNG集、インタビューなど、DVDでしか見れない特典映像が約3時間が収録される予定。『パラダイス牧場』DVD-BOXI&II11月2日(水)発売各16800円(税込)(C)S.M. ENTERTAINMENT&SAMHWA NETWORKS 2011 All Rights Reserved
2011年10月25日現在、東京・六本木ヒルズを中心に開催されている「第24回東京国際映画祭」。その併設マーケットとして、毎年秋に開かれるのが「TIFFCOM」と呼ばれる映像コンテンツマーケットだ。会場の写真8回目を迎えた今年は、10月24日から26日までの3日間、六本木ヒルズ森タワーで行われ、映画、テレビ番組、アニメーション、デジタル(及びモバイル)コンテンツ、コミック、出版といったマルチコンテンツの“見本市”として、コンテンツを所有する出展者と、世界各国のバイヤーとが出会う場を提供している。出展団体数は、映画配給会社、テレビ局、プロダクションなど約200を超える。各団体のブースでは、関係者による交渉や商談を行われ、活況を呈していた。日本をはじめ、韓国、中国、タイ、アメリカ、カナダなど出展団体の顔ぶれも多彩。それだけに、国内外のコンテンツを一度に、そして複動的に体験できる点が「TIFFCOM」来場者にとっての大きなメリットになっている。メイン会場となる森タワー40階には、試写室も併設されており、現在日本で大ヒット中の『モテキ』『セカンドバージン』『アンフェア the answer』をはじめ、『源氏物語 千年の謎』『わが母の記』『映画 怪物くん』といった最新作が海外バイヤー向けにスクリーニングされている。昨年の来場者数は延べ21095人。会期中(3日間)に行われた商談件数は3000を超えたといい、総成約金額は3818万1815ドル(31億6909万645円/1ドル83円換算)に上った。「日本やアジア各国のバイヤーが集まるので、韓国ドラマのセールスやPRにとても良い機会になっている。弊社にとって一番契約が多く結べるマーケット」(昨年出展した韓国KBS Media関係者)。また、都心高層ビルのワンフロアを貸し切るスタイルは、海外では珍しいといい「すべてが1ヶ所に集まっているので、商談が素早くできる」と好評だ。国際映画祭のもう一つの顔として、重要な役割を果たす「TIFFCOM」。映像コンテンツ業界にとってはマーケットとしての機能はもちろん、世界的な不況が続く中、国際的な提携による資本調達という課題を模索する場として期待されている。「第24回東京国際映画祭」30日(日)まで開催中
2011年10月25日ジョニー・デップがカメレオンを演じたCGアニメーション映画『ランゴ』が現在、公開されている。“デップがカメレオンを演じる”、“『スターウォーズ』のILMが初の長編アニメに挑戦”など、多くのCGアニメとは一線を画している本作はどこがスゴいのか? ミュージシャンのホフディランがインタビューに応じ、本作の魅力を“ランゴ好き”代表として語った。その他の写真『ランゴ』は、人間に飼われていたカメレオンのランゴが、導かれるままに訪れた水不足に悩む街で、成り行きで保安官に就任するも、自身を見つめなおし、街の人のために活躍する“真のヒーロー”になるべく奔走する姿を描いたCGアニメーション。これまでのデップ作品のほとんど全部を見ているという小宮山雄飛は「いまや彼は超売れっ子の役者ですけど、もともとは“自分が好きなことをちゃんとやる”っていうのが魅力な人ですよね?このランゴという役こそが、ジョニー・デップの真髄だと感じましたね。ファンなら、このジョニーこそ見るべきです!」と力説。最近、デップの存在を知ったというワタナベイビーも「すごく楽しめました。僕のように作品についての知識のない人や、小さな子どもが見ても『面白かった!いいストーリーだ』って思えるのが、成功している良い作品なんだと思います」と語る。ちなみに本作のCGは“世界最高峰の映像工房”と称されるILMが担当。俳優の動きや表情をキャラクターの動きに取り込む“エモーション・キャプチャー”を導入し、背景や効果などにもこれまで実写映画で培われてきた技術とノウハウが総動員されている。ワタナベイビーは「実写にできるだけ近づけてスーパーリアルにしようとしてるわけでもない。そうしたいならホンモノのカメレオンを使って撮ればいいんだからね。『ランゴ』はリアルな生々しさと、アニメーションとしての親しみやすさ、両方のいいところをバランス良くミックスさせた、本当の意味で“POP”な映画なんです」と本作の魅力を分析し、小宮山も「僕は常々、“POP”ってそういうものだと思ってるんです。可愛いだけじゃなくて、毒々しさも含んだものだと。その意味で『ランゴ』は、どんな人でも楽しめることも含めて、最高のPOPムービーだと思いますね」とコメント。“リアル×親しみやすさ=POP”という言葉は、ホフディランの音楽にも感じられる要素だけに、ふたりが本作を心からオススメしていることが伝わってくるひとときとなった。『ランゴ』公開中
2011年10月25日矢沢あいの人気コミックを映画化した『パラダイス・キス』が10月26日(水)にブルーレイ&DVDリリースされるのを前に、ヒロインの紫を演じた北川景子がインタビューに答えた。映画は有名進学校に通うフツーの女子高生・早坂紫(北川)が、デザイナー志望のカリスマ専門学校生ジョージ(向井理)と出会ったことからファッションの世界に身を投じ、美しく成長していく姿を切ない恋のエピソードを絡めて描いたもの。北川は「紫とは境遇が似ていました」と改めてその役柄を振り返り、「私も受験で悩んだ経験があるし、高校3年生ぐらいでモデルになったので、その時期やモデルになってからもとんとん拍子にいかないところは似ていたから、心情的に共感できました。それに、高校生の頃は勉強がメインの生活だったから恋愛に疎くて。劇中、紫が木の陰から好きな男の子を見ているシーンがあるんです。私は女子校だったので、実際は校内に男子自体いなかったんだけど(笑)、男子がいたら、きっとあんな感じだったんだろうなと思います」と懐かしそうに微笑む。ジョージを演じた向井理については「今回会うまでは、こんな人、実在するのかな~?って思っていました」と素直に告白する。「料理もできるし、スポーツも得意で、頭もスタイルもいいから(笑)。でも会ってみたら、とても自然体な方で。気さくに接していただきましたし、面倒見の良い方で、撮影中にちょっと空き時間ができると、ロケ地の近くの駄菓子屋さんに行ってお菓子をいっぱい買ってきてくれて。そういうことを飾らずにできるところが普通っぽくていいなと思いましたね」原作は女子のバイブルと言われているが、北川自身、この映画に出演して、普段のファッションにもちょっとした変化があったようだ。「今日もそうですけど、モノトーンとジーンズが好きで、どちらかというと男の子っぽいカジュアルな服を着ることが多くて、肌を露出することが得意じゃなかったんです。でも、この映画の撮影中、毎日オシャレな服をず~っと着ていたので、普段もスカートをはいてみようかな?赤とか派手な色の服も着てみようかな?と思うようになって。最近はパンツとスカートの割合が半々ぐらいになりました。自分のファッションに自信が持てるようになったんじゃないかな」本作にはそんな女子力をアップさせる要素がいっぱい!観るだけで、彼女と同じように、気持ちが上がるに違いない。取材・文:イソガイマサト撮影:源賀津己『パラダイス・キス』■ブルーレイ プレミアム・エディション 6090円(税込)■DVD プレミアム・エディション 5040円(税込)■DVD 3675円(税込)10月26日(水)発売発売元:ワーナー・ホーム・ビデオ(C)2011「パラダイス・キス」製作委員会
2011年10月25日今年2月に授賞式が行われた2010年度のアカデミー賞のうち、助演女優賞にノミネートされた女優の中に、日本では誰も知らないような名前があった。それが、オーストラリアのベテラン女優、ジャッキー・ウィーバー。彼女が絶賛を集めた映画『アニマル・キングダム』の日本公開が2012年1月21日に決定した。その他の写真毎年、アカデミー賞にノミネートされるほどの良作でも、日本での公開がなかなか決まらない作品があるものだが、本作『アニマル・キングダム』がまさにそれ。2010年度の主要部門ノミネート作の中で、唯一日本公開が決まっていなかった作品だ。本作の舞台は1980年代のメルボルン。母親が薬物の過剰摂取で突然死してしまった17歳の少年が疎遠だった親族の家に引き取られるが、そこに住む男たちは強盗や麻薬売買を生業にする犯罪者ばかり。真面目だった主人公の少年もずるずると悪の道に引き込まれ、さらには一家と警察との熾烈な抗争に巻き込まれていく。タイトルを訳すと“野生の王国”だが、その名のとおり弱肉強食の世界に放りこまれた少年の葛藤と成長が描かれる。この映画でジャッキー・ウィーバーが演じたのは、犯罪一家を束ねる祖母役。一見、家族に惜しみない愛情を注ぐ優しいおばあちゃんのようだが、ウラでは犯罪稼業を取り仕切っているという、劇中最も印象的なキャラクターだ。特に物語が進むにつれて露わになっていくボスとしての凄みは強烈で、オーストラリア映画から堂々オスカーノミネートを達成するという快挙も納得させられる。本作は、アカデミー賞以外にもゴールデン・グローブ賞や全米各地の映画賞で受賞・ノミネートされているのだが、他にも、あのクエンティン・タランティーノに“2010年の映画ベスト20”のトップ3として『トイ・ストーリー3』『ソーシャル・ネットワーク』に続いて挙げられるという栄誉も獲得。タランティーノほどの映画通をも唸らせた存在として、まさに満を持してやってくるジャッキー・ウィーバーと本作、日本の映画ファンも必見だ。『アニマル・キングダム』1月21日(土)より、TOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー(c)2009 Screen Australia, Screen NSW, Film Victoria, The Premium Movie Partnership, Animal Kingdom Holdings Pty Limited and Porchlight Films Pty Limited.
2011年10月24日ドリームワークス・アニメーションのシリーズ『シュレック』の人気キャラクターを主役にした最新作『長ぐつをはいたネコ』のロサンゼルス・プレミアがこのほどリージェンシー・ヴィレッジ・シアターで行われ、アントニオ・バンデラス、サルマ・ハエック、ザック・ガリフィアナキスが登場した。その他の写真『長ぐつをはいたネコ』で描かれるのは、“長ぐつをはいたネコ”ことプスが、シュレックに出会う前の話。彼が相棒のハンプティ・ダンプティとキティと共に“黄金の卵”を産むと噂されているガチョウを盗むための冒険を3Dアニメーションで描く。当日は朝から多くの報道陣が集まり、招待された子どもたち400人の歓声に迎えられて登場したバンデラスは「本当に興奮しているよ!僕たちは、ほぼ2年半かけてこの作品に取り組んできたんだ。『長ぐつをはいたネコ』は子供たちだけでなく、大人にも楽しんでもらえる作品だよ」と語り、「『シュレック2』で日本に行きました。東京は本当に楽しかったよ。日本の皆さんも『長ぐつをはいたネコ』を楽しんでください。今は大変な時代ですが、この作品は世界の人々にスマイルを届けるための作品です」とメッセージをおくった。またキティ役のハエックはネコを演じたことについて「4歳の娘は犬が好きだから少し残念がっていたけど」と笑顔を見せ、ハンプティ・ダンプティ役のガリフィアナキスは「最初は少しチャレンジングだったけど、最後の方はとても(この仕事が)好きになっていたよ」と収録を振り返った。当日は主役のプスと相棒のキティも登場。巨大なブーツの置物が展示されるなど賑やかな会場の中で、バンデラスがギターを片手に“マリアッチ風”のポーズで撮影に応じるなど、プレミアは大きな盛り上がりを見せた。本作は来年3月に日本公開される。『長ぐつをはいたネコ』2012年3月春休み全国3Dロードショー(一部劇場をのぞく)
2011年10月24日11月3日に公開されるNHKの異色コント番組を映画化した『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』で、AKB48の篠田麻里子が7種類のコスプレを披露していることが明かされた。その他の写真『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』は、2年連続で国際エミー賞のコメディ部門にノミネートされたTVシリーズ(NHK)を、世界観やテイストはそのままに長編ストーリーを導入し映画化。新キャストに小池徹平を迎え、生瀬勝久、沢村一樹らレギュラー陣が、業界1位をめざすビール会社の社員たちをコミカルに演じている。その中で、篠田(AKB48)は、昼は新城(小池)、中西(生瀬)らが勤務するビール会社の受付嬢で、夜は秘密のアルバイトをしているマオ役で登場。昼間はカジュアルな通勤スタイルを、夜はアルバイト先で、ナース、ビールガール、エンジニア、そして江戸時代風猫娘の姿を披露するという。篠田は自身の役どころを「冷たい人間だけれど母性もある。ちょっとコメディも入っているような役で、割と普通の女の子です」と話し、セクシー系からキュート系までさまざまな姿に挑戦したことについては「猫娘の格好がすごく好き。ナースの格好はみんなに『いいね』と言われたので、ちょっと調子に乗りました(笑)。今度NEOに参加するときは、“びしょびしょ秘書”のような強いキャラをやってみたい」とコメントを寄せている。『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』11月3日(木・祝) 全国ロードショー
2011年10月24日「ぴあ」調査による22日公開の映画・満足度ランキングは、ジョニー・デップがカメレオンを演じた『ランゴ』がトップに輝いた。2位に金子ノブアキ、賀来賢人らが出演したサスペンス劇『シャッフル』が、3位にダニエル・クレイグとハリソン・フォードが共演したSFアクション大作『カウボーイ&エイリアン』が入った。その他の写真1位の『ランゴ』は、砂漠に迷い込んだカメレオンの“ランゴ”の冒険を描いたCGアニメーション。出口調査では「ランゴはキャラクターなのにジョニー・デップっぽくてユニーク。映像は本物かと思うくらいリアルだった」「話はシンプルだけれど、カメレオンの心情と成長過程がまとまっていて、特にラストがよかった」「斬新な西部劇で独特の世界観がある。真剣にひとつのことに立ち向かうランゴの姿からは学ぶものがあった」「アニメだが大人社会の縮図を観るかのようで楽しめた。自分の居場所について考えさせられるところもあった」など、10代から60代までの幅広い世代から支持された。2位の『シャッフル』は、映像作家・及川拓郎が自ら手がけた舞台を映像化した作品。思わぬ事態に巻き込まれていく銀行強盗一味として金子、賀来、鎌苅健太、ムロツヨシらが出演している。アンケート調査では「とにかく終始ハラハラドキドキした。笑っていたら本当に騙された!」「凄く頭を使う映画で、俳優陣がイケメンなのもいい」「話が二転三転して何度も予想をくつがえされた。人間関係と心理戦とが混ざっていて面白い」など、20代の女性を中心に好評だった。(本ランキングは、2011年10月22日(土)に公開された新作映画9本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2011年10月24日現在開催されている「第24回東京国際映画祭」のコンペティション部門で審査員を務めるエドワード・R・プレスマン(審査委員長/映画プロデューサー)、キース・カサンダー(プロデューサー)、女優のファン・ビンビン、小林政広監督、レイコ・クルック(特殊メイクアップアーティスト)の5名が23日に東京・六本木ヒルズで公式会見に臨んだ。世代や国籍、キャリアもまったく違う個性豊かな審査員たちは、どのような視点で出品中の15作品をジャッジするのか。30日に発表される最高賞「東京サクラグランプリ」の行方を占う上でも、注目すべき会見となった。その他の写真「全体的に技術面、例えばキャスティングや照明、音楽といった要素がうまく調和しているかで判断したい。個人的には時代考証がしっかりしていないとダメ」と断言するのはカサンダー氏。「だから妻には嫌われるんだけど」と笑いを誘ったが、プロデューサーらしい視点であることは間違いない。一方、女優のビンビンは「表現的なテクニックよりも、ストーリーに感じ入るものがあるかが重要だと思う」と表現者としての審査基準を示した。昨年『ブッダ・マウンテン』で第23回東京国際映画祭の最優秀女優賞を受賞。今回は、コンペ部門に2本の中国製作作品がエントリーしているが、「国際的な映画祭ですし、何より大切なのは公正性。もちろん中国の作品が受賞したら、嬉しく思いますが」と語った。小林監督は故・黒澤明監督が残した「一度見たら死ぬまで忘れられない映画を作るべき」という言葉を引き合いに、「それこそが我々が見たいものであり、作りたいと願うもの。テクニックがあれば、それなりの映画が仕上がるかもしれないが、それだけでは……」。クルック氏は「映画とは人生を描くもの。ただエモーショナルに訴えかけるには、テクニックも必要になる」と裏方として映画を支え続けた“匠”の視点を示した。「テクニックか、エモーションか」。今年のコンペティション部門では、この命題が熱く議論されることになりそうだ。最後に審査委員長のプレスマン氏は「映画とは、常に新鮮でオリジナリティあふれるものが、人々の心をつかんできた。時代が変化する中で、映画に対する感受性も変わってきているはず。この時代だからこそのオリジナリティが生まれれば」とコメント。審査員5名の発言から、受賞結果を予想すれば、東京国際映画祭をより一層楽しめるはずだ。「第24回東京国際映画祭」30日(日)まで開催中
2011年10月24日第24回東京国際映画祭のコンペティション部門に唯一出品された日本映画『キツツキと雨』の公式記者会見が23日に東京・六本木ヒルズ内のムービーカフェで行われ、主演を務める役所広司と小栗旬、メガホンを執る沖田修一監督が出席した。その他の情報のどかな山村を舞台に、無骨な木こりの克彦(役所)が、ゾンビ映画撮影のためにやって来た気弱な新人監督・幸一(小栗)と偶然出会い、難航する撮影を手伝わされることから、奇妙な友情が生まれるコメディ仕立てのヒューマンドラマ。高良健吾、伊武雅刀、山崎努らが共演する。「心温まる、ほんわかできる映画」(役所)、「とても面白い映画に仕上がった」(小栗)と来年2月の公開を前に早くも自信満々だ。役所と小栗はともに映画監督の経験を持ち、映画作りがテーマになった本作にも共感しきり。『ガマの油』(2009)で初監督を務めた役所は「多少誇張している部分もあるが、映画に登場する俳優やスタッフたちの姿はかなりリアルに描かれている。『こういう人いるよなあ』って。(映画作りの)裏を知っているだけに、役作りにも役立った」とにんまり。一方、本作で“新人監督”役を演じた小栗は、2010年公開の『シュアリー・サムデイ』で監督デビュー。「幸一が現場から逃げ出したくなる気持ちは、自分にもよくわかる。実際に自分が映画を撮っていたときも毎日感じていた」といい、「明日雨降らないかなあ、とか誰もいない場所に行きたいなんて考えていました」と監督初挑戦の苦悩を振り返った。沖田監督による、つかみどころのないユーモアも見どころのひとつ。中国から来たという記者から「監督のユーモアセンスはどこから来るんですか?」と質問が飛ぶと、「どこから来るんですかね……」と作風同様、飄々とした受け答えだ。それでも「特に笑わせようという意識はなく、必死に生きる人が物語を綴っていくことで、ごくごく自然な人間のおかしさが表現されているのかも」と自己分析。小栗は撮影中、沖田監督から「特に何がダメってわけじゃないけど、もう一回(テイク)いいですか?」と言われたといい、「何か微妙にズレがあったんでしょうね(笑)」と独自な演出法を明かした。「第24回東京国際映画祭」30日(日)まで開催中『キツツキと雨』2012年2月11日、全国公開
2011年10月24日今年で24回目を迎えた「東京国際映画祭」が22日に、東京・六本木ヒルズで開幕。国内外のスターをはじめ、スタッフ、関係者ら約300名が毎年恒例となった“グリーンカーペット”に登場し、沿道に集まった多くの映画ファンから大歓声を浴びた。本番直前まで降り続いた雨も、すっかり上がる“強運”な幕開けを切った同映画祭が30日までの9日間、東京を映画一色に染める。その他の写真グリーンカーペットの先陣を切ったのは、自身出演100作目にあたる特別オープニング作品『1911』をひっさげ来日したジャッキー・チェン。日本語吹替え版のボイスキャストである江角マキコ、中川翔子とともにカーペットを闊歩し、ファンの声援に応えた。予定ルートを外れ、ファンに急接近する一幕もあり、持ち前のサービス精神を存分に発揮。「震災後、初めての国際映画祭だし、何があっても来日したかった。嬉しかったのは、日本の皆さんの笑顔を見たこと。(日本語で)みんな、頑張ってね」とエールを送った。もう一つの目玉である公式オープニング作品『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』に出演するミラ・ジョヴォヴィッチ、ローガン・ラーマンらが登場すると、沿道のボルテージは最高潮に。親日家として知られるミラは「“3.11”後、やっと日本に戻ってこれたことがとても光栄」と感激しきりだが、今回の日本滞在時間はわずか36時間だといい「それだけが悲しいわ」。夫であるポール・W・S・アンダーソン監督(『バイオハザード』シリーズ)がメガホンを執っており、「やっとうちの子どもたちが観られる作品を作ってくれた」と良きママぶりも披露した。震災後、ハリウッドの大物女優が東京を公式訪問するのは、これが初めて。ファンはもちろん、映画業界にとっても大きな励みになったといえるだろう。「震災後、(開催について)中止や縮小などいろいろと考えがあったが、映画が持つ普遍的な力を信じ、夢と希望を与えられる映画祭をやるべきだと考えた」と語るのは依田巽チェアマン。今年は「信じよう、映画の力」をテーマに、「TIFF ARIGATO プロジェクト」を発足し被災地復興に貢献する。期間中、上映されるのはコンペティション部門15作品をはじめ、約300本。最終日の30日には、コンペ部門の最高賞「東京サクラグランプリ」など各賞が発表される。「第24回東京国際映画祭」30日(日)まで開催中
2011年10月24日スティーブン・スピルバーグが製作総指揮を務めた映画『カウボーイ&エイリアン』の日本公開を記念して、レストラン“Zest Cantina”(恵比寿店)とのユニークなコラボ企画がスタートすることになった。その他の写真本キャンペーンは、西部開拓時代が舞台となっている映画にちなんで、アメリカ南西部のキャンティーナ(酒場)をコンセプトとして展開しているレストラン“Zest Cantina”(ゼストキャンティーナ)が行なうコラボ企画。“ZEST”恵比寿店に、映画の半券を持参すると食事が10%割引で楽しめるほか、毎週日曜日の21時から開催されているロデオチャレンジ(ロデオに乗っている時間を競うイベント)で記録を出した人には、『カウボーイ&エイリアン』の豪華オリジナル賞品がプレゼントされるというもの。また映画の公式サイトで行なわれている、スマートフォンを活用したAR(拡張現実)コンテンツを使った“なりきりカウボーイコンテスト”に、ZEST店内から参加した方にも抽選でプレゼントが当たるそう。アメリカ西部やメキシコの小道具が飾られた、まさにダニエル・クレイグが現れそうなレストラン“ZEST”で、ロデオにチャレンジしてカウボーイになりきってみてはどうだろうか。映画『カウボーイ&エイリアン』は、ダニエル・クレイグとハリソン・フォードが競演したSFアクション超大作。1873年の西部を舞台に、記憶を失くした男(クレイグ)が、町を襲う未知の敵と戦う姿を描く。『カウボーイ&エイリアン』10月22日(土)より丸の内ピカデリーほか全国ロードショー(C)2011 PARAMOUNT PICTURES ALL RIGHTS RESERVED
2011年10月21日ジャッキー・チェンが出演作100本目を飾る記念作『1911』の日本公開を前に来日し、21日に都内で記者会見を行なった。その他の写真『1911』はジャッキーが総監督と主演を務め、今から100年前に起こった辛亥革命をモチーフに、新たな社会と国を生み出すべく命をかけて戦い抜いた名もなき人々の姿をドラマティックに描いた超大作。ジャッキーは革命軍を指揮する孫文の右腕となった人物、黄興(こうこう)を演じている。ジャッキーは「日本が立ち直っている姿を見てうれしく思う」とあいさつ。「全編真実に基づいた物語で、辛亥革命がなければ今の新中国はなかった。そして革命とは本当にたくさんの犠牲者を出します。この英雄たちに対する尊敬の気持ちからこの映画を撮らなくてはと思った」と話し、演じた人物“黄興”について「私も乗馬などが大好きなので、普段の自分に近い。でも何よりも似ている部分は、彼が惨敗続きの戦の中でもあきらめず、絶対に逃げないという気持ちだ」と話した。会場には「全てを捧げてもいいくらいの大ファン」と公言している中川翔子が100本のバラを持ってお祝いにかけつけ、「私だけじゃなく、世界中のみなさんがジャッキーさんの映画から勇気と愛と希望をもらった。大いなる宇宙の財産です!」と感極まっていた。最後にジャッキーは「お父さんお母さん、ぜひ子どもたちを連れて観に来てください。どの国にも歴史があり、きちんと映画化して伝えることは大きな意義がある。物語の中のメッセージをしっかりと汲み取ってほしい」と力強く語りかけた。『1911』11月5日(土)丸の内TOEIほかにて全国ロードショー
2011年10月21日ジェニファー・アニストン、コリン・ファレル、ケヴィン・スペイシーが出演する『モンスター上司』が29日(土)から日本公開される前に、本作の予告編と特別映像が公開された。『モンスター上司』特別動画『モンスター上司』は、それぞれが最悪な上司に悩まされている3人の男たちが、たまりにたまったストレスから“上司排除作戦”を遂行する復讐コメディ。このほど公開された予告編では、気弱なな3人の男たちの上司が次々に登場。部下を口汚くののしり、人間的に最低で、自分の都合しか考えない3人の上司を前に、主人公たちがボスの存在を葬りさろうとする過程がテンポよく描かれている。また、特別映像では、ジェイミー・フォックス演じる謎の殺しコンサルタントが登場。“マザーファッカー・ジョーンズ”という物騒なニックネームをもつ彼が、3人の男たちに会う場面と、ニックネームの由来となった“ある出来事”が語られるシーンが収録されている。本作は今年7月に全米公開され、公開週には強豪がひしめくサマーシーズンにあって興行ランキング2位を記録している。『モンスター上司』10月29日(土)シネマート新宿、シネマート心斎橋ほかで公開(C) 2011 NEW LINE PRODUCTIONS, INC.
2011年10月21日ピーター・ジャクソン監督が『ロード・オブ・ザ・リング』3部作に続いてJ.R.R.トルーキンの原作を映画化する2部作『ホビット 思いがけない冒険』(2012年12月14日公開)と『ホビット ゆきて帰りし物語』(2013年12月13日公開)の新画像がこのほど公開された。その他の写真本作は、それまで“映像化不可能”と言われてきた大著『指輪物語』を実写映画化し、最終章『王の帰還』で米アカデミー賞で11部門を受賞したジャクソン監督とスタッフたちが挑む超大作。『ロード…』の60年前の“中つ国”を舞台に、ホビット族のビルボが、魔法使いのガンダルフ、13人からなるドワーフの一団らと壮大な冒険に出る姿を描く二部作で、マーティン・フリーマン、イアン・マッケラン、ケイト・ブランシェット、イライジャ・ウッド、アンディ・サーキスらが出演する。このほど公開された画像はマッケラン演じる魔法使いのガンダルフの姿を捉えたもの。『ロード…』では、主人公フロドの旅の仲間であり、良き助言者だったガンダルフだが、『ホビット…』では主人公ビルボ・バギンズを未知の冒険へと誘う役割を果たすという。本作は、最先端の3Dカメラを用いて、現在、ニュージーランドを中心に撮影が進められており、主人公たちの冒険はもちろん、“これまでにない3D映像体験”が楽しめるのではないかという期待も高まっている。本作は前編『…思いがけない冒険』が来年12月14日(金)に、後編『…ゆきて帰りし物語』が2013年12月13日(金)に日本公開される。『ホビット 思いがけない冒険』2012年12月14日(金)、丸の内ピカデリー他全国ロードショー『ホビット ゆきて帰りし物語』2013年12月13日(金)、丸の内ピカデリー他全国ロードショー
2011年10月21日三谷幸喜監督の映画最新作『ステキな金縛り』のプレミア上映会がニューヨークで現地時間19日に行われ、三谷監督のほか主演の深津絵里と TKOの木下隆之が登壇した。その他の写真アカデミー賞にゆかりのある“アカデミーシアター”で行われた試写会には多くの三谷ファンが来場し、客席220席に対して応募数が1500を超えたほど。三谷監督らは観客と一緒に映画を鑑賞し、上映中は観客の笑い声を肌で感じたという。上映後の舞台あいさつではそれぞれ英語でスピーチし、三谷監督は「みなさん、僕の英語が理解できますか? 僕は自分が何を言っているのかわかりません」とジョークを飛ばすと、深津も「子供のころからアメリカ映画が大好きでした。女優になろうと思ったきっかけの映画は『猿の惑星』です」と場内を沸かせた。NYでの手ごたえをつかんだ三谷監督は「世界へ向けて日本のコメディを伝えていきたいです。いつかは(米国アカデミー賞に)ノミネートされたいと思っています。スピーチはすでに考えています(笑)」とコメントしている。また、プレミア上映会に参加した観客からは、「彼(三谷監督)の過去作品も観たことがあるけど、彼が作る世界観はいつも豊かで何層にも重なっていて、そのさまざまな世界が一つになる瞬間のマジックが彼の作品を深く、面白いものにしてくれるね」「一番印象的なシーンは、最初の金縛りのシーン。サムライが出てくるシーンだね。裁判のシーンも大好きだった。様々なキャラクターを裁判所の色々なところに登場させて、話が展開していく。監督はそれを巧みに描いているね」など、絶賛するコメントが寄せられた。本作は、三流弁護士のエミ(深津)が、殺人容疑をかけられた男の上にのしかかっていた落ち武者(西田敏行)を証人に招きいれ、容疑者が事件の夜“金縛り”にあっていたことを立証するべく奔走する法廷サスペンスコメディ。阿部寛、竹内結子、浅野忠信、中井貴一、草なぎ剛ら豪華俳優陣が出演している。『ステキな金縛り』10月29日(土)より全国東宝系にて公開
2011年10月21日ジョニー・デップがカメレオンを演じたCGアニメーション映画『ランゴ』が22日(土)に日本公開されるのを前に、本作を手がけたゴア・ヴァービンスキー監督がインタビューに応じた。その他の画像デップと『パイレーツ・オブ・カリビアン』の最初の3作を発表した監督は、次回作に『パイレーツ…』参加以前から温めていた「これまでにない西部劇をつくる」というアイデアに着手した。手段は『パイレーツ…』でタッグを組んだ世界最高峰の映像工房ILMによるフルCGアニメ。しかし、その製作過程は少し変わっている。「最初に7人のアーティストが僕の家で1年半ぐらいかけて“ストーリー・リール”を作ったんだ。Macで編集した基本的にすべて鉛筆と紙でやったバージョンの映画だ。それから役者と20日間かけて実際の声を録音したんだ。僕は普段はアニメ作品をやっていないから、“役者が反応する”というのが重要だったんだよ。それからまたストーリー・リールを編集し、ILMに行って、すべてのショットをCGでやり直したんだ」。本作は、ゼロの状態からアニメを製作せず、俳優たちの演技を撮影し、エモーション・キャプチャという最新技術や、俳優を撮影した素材を参照しながらCGアニメを作り出した。「アニメーターとニュアンスについて話し合うことがあるんだ。無意識の筋肉の動きや、目の表情などの微妙な表現についてね。僕たちが役者を使う前につくったストーリー・リールを見ると、この映画にとても似ているのが分かるよ。でもなにが新鮮かというと細かいディテールなんだ。細かいディテールに入っていけばいくほど、役者の演技を見ることが役立ったよ」。ヴァービンスキー監督は「アニメーションではアクシデントは起きない」と語る。少し考えれば当然の指摘だが、『ランゴ』は、これまで実写映画で生身の俳優と対峙し、時に天候に左右されながら、現場でのやり取りから生まれた一瞬をフィルムに写し取ってきた監督だからこそ表現できたアニメーションに仕上がっている。「実写では、たとえば同じ台詞でも、テイク6でなにかが起こって『テイク3とか4では起きなかった瞬間が得られた』ということがある。でもアニメーションでは、1テイクしかないんだ。実写ではなにかに対して直観で“反応”できるけど、アニメは“反応”ではなく“洗練”する時間だけがある。だからやり過ぎて面白みがなくなったりしないよう、パーフェクトになり過ぎないようにするのがとても難しいんだ」。朋友ジョニー・デップを迎え、最新のCG技術と実写映画で得られた感覚を投入して製作された映画『ランゴ』。ヴァービンスキー監督は「この作品の後、僕のアニメーション監督への尊敬はずっと高くなったよ」と語るが、本作はハリウッド映画祭で常連ピクサーを破って、本年度のアニメーション賞を受賞。アニメーションの専門家ではなし得なかった成果をモノにしている。『ランゴ』10月22日(土) 新宿バルト9 ほか全国ロードショー
2011年10月21日ドリームワークス・アニメーションのシリーズ『シュレック』の人気キャラクターを主役にした最新作『長ぐつをはいたネコ』の日本版ポスター画像が公開され、主人公のネコが実は捨て猫だったという衝撃の過去が発覚した。その他の写真『長ぐつをはいたネコ』で描かれるのは、長ぐつをはいたネコがシュレックに出会う前の話。彼が相棒のハンプティ・ダンプティとキティーと共に“黄金の卵”を産むと噂されているガチョウを盗むための冒険を3Dアニメーションで描く。このほど公開されたポスター画像では、おなじみのコスチュームに身を包んだネコが、バッチリとポーズをキメ、初の“主役”に備えて堂々たる姿を披露。さらに「捨て猫だったプスの運命をかけた大冒険が始まる!」というコピーがデザインされている。これまで『シュレック』シリーズを楽しんできた観客の中にも、このネコの名前が実は“プス”であることを知っている人はそれほど多くないと思うが、さらにはこのプスがかつては“捨て猫”だったことが判明。本作は、プスがシュレックと出会う前の話で、猫史上最大のアドベンチャーが展開しながら、なぜプスが長ぐつをはいたのか? なぜプスが“おたずねもの”になったのかなど、彼の知られざる過去が描かれるという。もちろんプスの声は、『シュレック』シリーズに続いてアントニオ・バンデラスが、日本語吹替え版は竹中直人が担当することが決定している。『長ぐつをはいたネコ』2012年3月春休み全国3Dロードショー(一部劇場をのぞく)
2011年10月20日公開中の映画『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』の本編の一部がこのほど公開され、来夏公開の『アベンジャーズ』へとつながる重要な場面とマーベル・コミックの人気ヒーローたちが次々と登場する映像が披露された。『キャプテン・アメリカ』衝撃動画『キャプテン・アメリカ…』は、第二次世界大戦中に、兵になることを志願するも不適格の烙印をおされた青年スティーブが、軍の極秘プロジェクト“スーパーソルジャー計画”によって強大な力を手に入れ、レッド・スカル率いるヒドラ党と戦う姿を描いた作品。本作の舞台は1940年代だが、このほど公開された映像は現代のNY。タイムズスクエアにたたずむ主人公スティーブと、これまでのマーベル映画に出演しては謎を振りまいてきたニック・フューリーが登場。彼の口から、スティーブに衝撃の真実が告げられる。続いて、映像は来夏公開の映画『アベンジャーズ』へと連なるシーンへ。本作はマーベルの人気ヒーローが夢のチームを結成する作品で、キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)を筆頭に、ナターシャ・ロマノフ(スカーレット・ヨハンソン)、トニー・スターク=アイアンマン(ロバート・ダウニーJr.)、クリント・バートン=ホークアイ(ジェレミー・レナー)、ブルース・バナー=ハルク(マーク・ラファロ)、ソー(クリス・へムズワース)らが矢継ぎ早に登場。強大な力を持ったヒーローたちがどんな活躍を見せるのか、そして個性豊かなヒーローたちをチームのリーダーであり、“ファースト・アベンジャー”と称されたキャプテン・アメリカがどのように束ねるのか気になる内容に仕上がっている。『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』公開中『マイティ・ソー』■3Dスーパーセット(3Dブルーレイ+ブルーレイ+DVD) 5985円(税込)■ブルーレイ&DVDセット 4935円(税込)■DVD 4179円(税込)10月21日(金)発売発売元:パラマウント ジャパン『アベンジャーズ』2012年8月公開(C)2010 MVLFFLLC. TM & (C) 2010 Marvel Entertainment LLC and its subsidiaries. All rights reserved.
2011年10月20日『トランスポーター』『アドレナリン』のジェイソン・ステイサム主演最新作『ブリッツ』が公開中だが、このほど本作の本編動画の一部が公開され、あわせて本作でステイサムが発する“荒くれ刑事(デカ)語録”が公開された。ジェイソン・ステイサム“荒くれ”動画『ブリッツ』では、犯罪者に対して“やりすぎ制裁”も辞さない荒くれ刑事ブラント(ステイサム)が、警官ばかりを狙う英国史上最凶の愉快犯を相手にロンドン市内を激走する犯罪サスペンス。ワイルドなルックスと圧倒的な身体能力、曲がったことが大嫌いなキャラクターで、多くの映画ファンの頼れるアニキ、男の中の男、敵にはまわしたくない相手として人気を集めてきたステイサムだが、最新作『ブリッツ』でも、恐るべき事件にひるむことなく対峙。犯罪行為を目にすれば、たとえ相手が少年であっても容赦なし。「俺とやるんなら武器を選ぶんだな」と決めセリフをはき、上司から暴行をとがめらても「言っとくが(刑事は)俺の天職なんだよ。クビになったら、何するかわからんぞ」とスゴむ。ちょっとしたルールであれば、完全無視するのも“ステイサム流”で、聞き込みの際には、なぜかビールを片手に「持つのは鉛筆じゃねぇ」というフレーズを口にしている。このほど公開された本編動画でもステイサムは、開店前のパブに乗り込み、酒を注文。店主が「準備中だ」と告げても「俺はお前の相棒じゃねぇ。氷が欲しいかだけ聞け。やり直しだ。ダブルを」と返す“荒くれ”ぶりを披露している。もちろん、現実の世界にこんな男がいたら迷惑だろうが、映画の中に登場する豪快なキャラクターのステイサムは、“映画ならではの楽しさ”を味わわせてくれる貴重な存在のひとり。さらに本作では、豪快な側面だけでなく、母国イギリスに戻って“リアルな人物描写”に挑んだ場面もあるそうで、本作でさらにステイサムに魅了される観客が増えるのではないだろうか。『ブリッツ』新宿バルト9ほか全国公開中
2011年10月20日漫画家・真鍋昌平氏の同名コミックを基にした、妻夫木聡主演の映画『スマグラー おまえの未来を運べ』が、22日(土)から公開になるのを前に、石井克人監督がインタビューに応じた。その他の写真本作は、役者になるという夢に破れ、自堕落な生活をおくっていた若者・砧涼介(妻夫木)が、儲け話に乗ってしまったことから多額の借金を抱えることになり、借金を返済するために危険な荷物の運搬と処理を行うスマグラー(smuggler=密輸業者、密入出者の意)に身を投じる物語。「漫画自体が映画的な構成だから、すごくよく出来ていて面白い。漫画にある程度忠実にやれば、映画として絶対面白くなると思い、漫画を元に脚本を書いた」という石井監督は、本作で取り組んだ新たな試みについてアクションシーンを挙げる。「『REDLINE』で、割とアクションの合間にスローを入れていて、それが結構面白いなと思っていたので、アクションシーンをスローで撮りました。背骨のアクションは、すごい早いのが特徴で、5人を5秒で殺しちゃうって人。でも、5秒で終わったら面白くないし、早くて訳が分からない。スローの世界で彼がどうやって動いているのかっていうのを、まず最初に克明に見せたいなって思いましたね」と明かし、「映画は1か月で撮影したんですが、アクションシーンに2週間かけました。4つくらい大きいアクションシーンがあるんですが、その4つで2週間。で、ドラマシーンが2週間。1ヶ月で600時間働くみたいな(笑) 過去の全仕事の中で、一番働きましたね!」とも語った。また、主演の妻夫木について「意外に主人公の砧みたいじゃなくて、大人っぽいというかしっかりした人。だからちょっと砧役はどうかなって思いはあったんですが、やってみたら意外とドンピシャでした」と話したほか、本作で強烈な印象を放つ河島役を演じた高嶋政宏について「高嶋さん自身、河島役を演じるにあたり、色々と調べてくれていましたし、「河島は任せます」と(笑) 高嶋さんは『もう、この役は僕にピッタリなんですよ』ってずっと言ってました(笑) 動きや表情、コスチュームまで、ほぼ全部高嶋さんのアイデアですね!」と笑顔で答えてくれた。『スマグラー おまえの未来を運べ』10月22日(土)全国ロードショー※高嶋政宏の「高」は、正しくは「はしご高」になります。(c)真鍋昌平・講談社/2011「スマグラー」製作委員会
2011年10月19日ペンギンたちが歌って踊る『ハッピーフィート』の続編『ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊』の日本語吹替え版を務める劇団ひとりと人気子役の鈴木福が、19日に都内のスタジオで公開アフレコを行なった。その他の写真本作は、アカデミー賞長編アニメ映画賞に輝いた『ハッピーフィート』の監督ジョージ・ミラーらスタッフが再集結し、踊ることが嫌いな息子エリックと、息子との付き合いに悩む父マンブルの物語を主軸に、冒険とミュージカル場面をシリーズ初となる3D映像で描いた作品。劇場版アニメーションの吹替え初挑戦にしてハリウッド大作の主人公に大抜擢された鈴木は、前作の主人公マンブルとグロリアの間に生まれた子供ペンギンのエリック役を、劇団ひとりは、父親役のマンブルを務める。鈴木は「このシーンは(台詞が)早くて難しいんだ」と真剣な表情で台本とスクリーンを見つめアフレコに挑戦。隣に並んで収録を行なった劇団ひとりは「しっかりしていて7歳とは思えない。天才子役と言われるゆえんがわかる」と絶賛。自身初となる父親役については「人間じゃないのでペンギンサイドからクレームが入らないよう慎重にやります。歌がふんだんにあって、親子ペンギンの愛の物語や、幼いペンギンの冒険もあり、本当にハッピーになれる映画」とコメント。最後に鈴木は「ペンギンが踊ったり歌ったりおもしろくて笑えるシーンもあるので、みなさんにみてほしいです」と笑顔で作品をPRした。『ハッピー フィート2 踊るペンギン レスキュー隊』11月26日(土)より全国ロードショー2D・3D同時公開
2011年10月19日阿部寛主演の映画『テルマエ・ロマエ』で、上戸彩のほかに、市村正親、北村一輝、宍戸開が共演することが発表され、現場から古代ローマ人姿に扮した阿部らの写真が届いた。その他の写真今年の3月にクランクインし、阿部らはイタリア最大の映画撮影所・チネチッタにある古代ローマの巨大オープンセットで現地のエキストラ1000人とともに撮影を敢行。日本屈指の“顔濃い俳優”阿部、市村、北村、宍戸が古代ローマ人姿を披露すると、現地のスタッフやエキストラからは「あの人本当に日本人なの!?」と声があがるほど馴染んでいたという。本作でローマ皇帝・ハドリアヌスを演じた市川は、「日本人がローマの皇帝をやるなんて、舞台の上ではあっても、映画でこういう役をやるなんて初めての経験でした」と話しており、北村も「ローマで古代ローマ人をやるとは」と、驚きと興奮を隠せなかったようだ。撮影は5月にクランクアップしており、現代の日本に生きる“平たい顔族”には上戸のほか笹野高史をはじめとする“純和風顔”のキャストが脇を固める。『テルマエ・ロマエ』2012年全国ロードショー
2011年10月19日昨秋日本公開された第4作『…アフターライフ』が40億円を超える大ヒットを達成したことも記憶に新しい、映画『バイオハザード』シリーズ。その第5弾となる最新作が2012年9月に全米や日本などで3D公開されることが決定し、撮影現場レポーターの募集キャンペーンも始まった。“セットビジット キャンペーン”と銘打たれたこの試みは、今年11月にカナダのトロント近郊で予定されている撮影の現場に、1名の日本人を派遣するというもの。主演女優ミラ・ジョヴォヴィッチや、彼女の夫でもあるポール・W・S・アンダーソン監督たちの撮影の様子を目の前で見られるだけでなく、エキストラとして出演できる可能性もあるというから、『バイオハザード』ファンはもちろん、それ以外の人にとってもたまらない企画といえるだろう。募集対象は20歳以上の日本国籍取得者で、かつ英語を話せることが必須条件。最新作にかける想いと自己アピールを英語でプレゼンテーションした動画をキャンペーンサイトに投稿した者の中から、現地スタッフらが“日本代表”1名を選抜する。厳正な選考を勝ち抜いたこの当選者は、現場見学に参加後、その模様をレポートすることになるという。英語必須など応募条件のハードルが高いのは確かだが、ハリウッド映画の撮影現場に参加できるなんて、まさに貴重な体験。『バイオハザード』シリーズおなじみの、ミラの激しいアクションを見ることもできるだろう。応募締め切りは10月28日(金)17時59分(日本時間)となるが、我こそは!という人は最新作へのアツい想いをぶつけてみてはいかがだろうか。映画『バイオハザード』シリーズ第5弾2012年9月、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2011年10月19日