TRIPPING!がお届けする新着記事一覧 (1/40)
写真提供:タイ国政府観光庁毎年陰暦の12月、満月の夜にタイ各地で行われる灯篭流しのお祭り「ロイクラトン」。ろうそくや花で飾られた灯篭が、川に流され、月の光と水面に反射する光景は、美しく幻想的。このお祭り発祥の地、スコータイで開催される最大級のロイクラトン「スコータイ・ロイクラトン&キャンドル・フェスティバル 2018」は、2018年11月18日~11月22日に開催。 ロイクラトン発祥の地スコータイ写真提供:タイ国政府観光庁「ロイクラトン」は、13世紀スコータイ王朝時代に王妃がバナナの葉で蓮の花をかたどったクラトン(灯篭)を川に流し、川から受ける恩恵に対して日頃の感謝を表したのが始まりと言われる。写真提供:タイ国政府観光庁バンコクから北に440メートル、美しい遺跡を残す古都スコータイは、このお祭りの発祥の地。「スコータイ・ロイクラトン&キャンドル・フェスティバル」は、タイ各地で行われるロイクラトンの中でも最大級の規模を誇る盛大なフェスティバルだ。尚、タイの文化芸術の礎になったと言われるスコータイの数々の遺跡は、東南アジアで最も価値のある史跡の一つとしてユネスコ世界遺産にも登録されている。 息をのむほど幻想的で美しいお祭り写真提供:タイ国政府観光庁「スコータイ・ロイクラトン&キャンドル・フェスティバル」は、美しい遺跡を有する「スコータイ歴史公園」にて執り行われる。お祭りの始まりは早朝から。厳かな托鉢の儀式を終えると、パレードやコンテスト、パフォーマンスなどが賑やかに行われる。日も暮れ、満月が輝くと、月の光と灯篭の灯りが水面に煌めく幻想的な世界が。スコータイ王朝の歴史を描く光と音の歴史劇も見逃せない。写真提供:タイ国政府観光庁写真提供:タイ国政府観光庁スコータイへは、スワンナプーム国際空港から直行便で1時間20分。世界中から注目される美しいお祭りにぜひ参加してみては?[thumbnail_link id="68867"][thumbnail_link id="43754"]
2018年11月06日© TRIPPING!続々と高層ビルが建設される近代化目まぐるしいシンガポールで、古き良き雰囲気を色濃く残す「Tiong Bahru(ティオンバル)」は、今やオシャレな街の代名詞。歴史的建造物を、人気ショップがそのまま当たり前に利用している街並みからは、古いものを大切にするシンガポール人の性質を見て取ることができる。オシャレで有名なお店はここに!Books Actually © TRIPPING!nana&bird © TRIPPING!nana&bird © TRIPPING!古い建造物を再利用し、むしろそれをモダンに見せるショップが目を引くティオンバル。才能とセンスの溢れる経営者たちはこの地に惹かれ、ローカルにとどまらず、世界中から集まった。昔からの低層団地が独特のレトロな雰囲気を醸し出す街角にしっくりと馴染むショップ、「nana&bird」や「40 Hands」、「Tiong Bahru Bakery」、「Books Actually」や「Strangelets」は、ティオンバル=オシャレというイメージを定着させた立役者たち。ティオンバルで押さえておきたいショップだ。[thumbnail_link id="44348"] Strangelets © TRIPPING!Woods in the books © TRIPPING!シンガポールの台所でローカルフード体験© TRIPPING!ローカルの生活を垣間見るのにピッタリなのが、ローカルの台所「Tiong Bahru Market(ティオンバル・マーケット)」。2階建ての建物は、1階がウェットマーケット、2階がホーカーセンターになっている。新鮮な食材とバラエティ豊富な店舗で、在住日本人にも大人気のマーケットは、午前中の早い時間に行かないとお目当ての物が買えない事も!?フルーツ店でゲットした新鮮な果物にかぶりつきながらのマーケット見学も◎。[thumbnail_link id="47417"] © TRIPPING!小腹がすいたらぜひ試してもらいたいのが、2階のホーカーセンター内「Jian Bo Chee Kueh」。Chee Kuehというローカルフードは、大根の漬物を細かく刻みガーリックやお醤油で炒め、お餅に乗せたもの。見た目以上の絶妙な美味しさは、編集部お墨付き!その他、有名な豆乳店「Teck Seng Soya Bean Milk」や、肉まん店「Tiong Bahru Pau & Snacks」も。B級ローカルフードを楽しもう!© TRIPPING!ティオンバルへの行き方中心部から少々アクセスが不便なティオンバルへは、タクシー移動がスムーズ。オーチャードエリアからは10分弱の距離。ドライバーへはティオンバル駅ではく、「ティオンバル・マーケット」と伝えよう。旅慣れている方は、バス利用もおススメ。5番、16番、123番、195番など多数のバスがティオンバルマーケットのすぐ近くまで通っている。続々と新しい店舗がオープンするティオンバル。古いシンガポールの街並みを味わいながら、まだガイドブックに載っていないお店との出会いも楽しんでみて!Tiong Bahru(ティオンバル)・アクセス方法:オーチャードからタクシーで10分弱。バスでは、5番, 16番, 33番, 63番, 122番, 123番, 195番, 970番で「Blk1駅」もしくは「Blk55駅」下車すぐ。MRTでは、Tiong Bahru駅 (EW17) B出口、Outram Park駅 (EW16かNE 3) A出口より、それぞれ徒歩約10分~15分。[thumbnail_link id="49554"][thumbnail_link id="51403"][thumbnail_link id="32323"]初回投稿日:2015年8月12日情報更新日:2018年10月23日(情報追加更新)
2018年10月23日©All photos to Singapore Tourism Boardシンガポール川沿いに広がるのは、美しい街並みとハイセンスなレストランで人気の観光地「Clarke Quay(クラーク・キー)」。昼間はもちろん、シンガポールのナイトシーンもリードするこの地区は、バーやクラブなどのエンターテインメントが充実。オトナの旅には外せないスポットだ。まるで一帯が遊園地のようなエンターテインメント・スポット©All photos to Singapore Tourism Board19世紀以降、倉庫街としてシンガポールの貿易を支えたクラーク・キー。その倉庫であった建物は現在、その雰囲気を残しつつ数多くの飲食店が入る。昼間はパステルカラーの壁が印象的なショップハウスが目を引き、かわいらしい印象。日も落ちる7時頃を過ぎると、川沿いの建物たちはカラフルにライトアップされ、長い夜の幕開けを予感させる。リバーサイドでは、逆バンジージャンプの巨大マシンが閃光を放ちながら動き、クラブ・ミュージックを響かせる観光ボートが川を行き交う。その先にはマリーナ・ベイ・サンズが望め、まるでこの一帯が一つのテーマパークに早変わり! 川沿いに見どころが続く!足を伸ばしてニュースポットへ©All photos to Singapore Tourism Boardクラーク・キーから西(上流)にシンガポール川沿いを行くと、そこは「Robertson Quay(ロバートソン・キー)」という地区。東(下流)へ行くと「Boat Quay(ボート・キー)」。ロバートソン・キーからクラーク・キー、ボート・キーへ繋がる遊歩道は、昼も夜も熱心なランナーが汗を流す。各国の美食も多く並ぶシンガポール川沿いには、高級コンドミニアム(マンション)が集まり、欧米人や日本人も多く住む地区。昼間もランチ営業をしているお店が多く、お得に美味しい料理をいただく事ができる。シンガポール川を眺めながら、まったりこの国の日常を感じるのにおススメのスポット。夜は雰囲気が一変し、スポーツ・バーやイタリアン、ベルギー料理や日本の海鮮専門、焼き肉専門店などが賑わいを見せる。きらびやかなクラーク・キーに比べ、落ち着いてお酒をたしなむ事ができるこれら地区は、ちょっぴりオトナの観光スポット。クラーク・キーからぜひ足を伸ばしてみたい。 リバー・クルーズで水面から街並みを望む©All photos to Singapore Tourism Boardロバートソン・キーやクラーク・キーからも乗船できるリバークルーズ(観光船)を利用してマリーナ地区まで行けば、また違った顔の街並みに出会える。乗船すると「Boat Quay(ボート・キー)」、老舗「フラトン・ホテル」やマリーナ地区の新興高層ビル群を経由し、マリーナ・ベイ・サンズ目の前へ。川から街並みを眺むことができるリバークルーズは、今のシンガポールを間近に感じられるアトラクション。マリーナ・ベイ・サンズのライト・ショー「Wonder Full(ワンダー・フル)」の時間を狙って乗船すれば、頭上にのしかかる迫力満点の光と映像のショーを川から観賞することができる!クラーク・キーへは、MRTクラーク・キー駅(NE5)を利用するのが便利。オーチャードやチャイナタウン、シティホールなど、あらゆる観光スポットからも近いので、バスやタクシーを上手に利用してみても。バスは32番、54番、195番が停車。川沿いで夜風を感じながらお酒や食事を楽しめるクラーク・キーで、シンガポールの夜を満喫しよう。[thumbnail_link id="51403"][thumbnail_link id="50834"][thumbnail_link id="55863"]初回投稿日:2015年8月31日情報更新日:2018年10月22日(写真情報更新)
2018年10月22日著者撮影隠れたフードパラダイス、マレーシア。麺類にお米料理、シーフードにスイーツetc...美味しいグルメは山程ありますが、今回ご紹介するのはちょっぴり変わり種。美味しいとはなかなか言い難いけれど、食べたら意外とクセになる、苦くてカラダに良いデザートです。 香港に本店を構える「恭和堂」場所はチャイナタウンのメインストリート、ペタリン通り。その南北両方の入口にあるのが、香港に本店がある亀ゼリーの有名店「恭和堂」です。 名物「亀ゼリー」こちらが名物の亀ゼリー、9RM(約240円 ※小サイズ)。24種類もの漢方薬が入っていて、美肌や便秘、疲労回復、デトックス、喉の痛み、痔にも効果的なんだとか。どれも女性には嬉しい効果ばかりですよね!肝心のお味はというと…「体に良さそう」という感じ。デザートというよりは薬だと思って食べた方が良いかもしれません。このまま食べると苦いので、甘いシロップをかけて頂きます。真っ黒な見た目と漢方の匂いに、食べるのに少し勇気がいりますが、シロップをかけると意外にツルツルッと食べれちゃうんです。大きさは大と小がありますが、小でもかなり食べ応えがあるのでシェアして食べる事をオススメします。店内はイートインスペースがあり、亀ゼリーのほかハーバルティも頂けます。亀ゼリーはテイクアウトも可能ですよ。漢方なのですぐに効果が出るという訳ではないようですが、食べた後はなんだか少し健康になった気分♪チャイナタウンに訪れた際は、是非立ち寄ってみて下さいね! ※日本円表記は、2018年10月現在の為替レートに準じます。[thumbnail_link id="22786"][thumbnail_link id="31086"][thumbnail_link id="39495"]初回投稿日:2015年6月1日情報更新日:2018年10月22日(編集部 情報追加更新)
2018年10月22日©TRIPPING!ダナンの基本情報をお届けした前回の記事に続き、今回は編集部も実際に体験した、ダナンでやりたい6つのことをご紹介。ビーチリゾートや観光、おしゃれなカフェやレストランまでバラエティ豊かなダナンの楽しみ方を知れば益々ダナンに行きたくなること間違いなし! 1.ビーチリゾートでゆっくりダナンの海岸線には、美しいビーチが点在している。ビーチをとことん楽しむなら、プライベートビーチを有するオンザビーチのホテルにステイするのがおすすめ。オンザビーチの人気ホテル「プルマン ダナン ビーチ リゾート」のプライベートビーチ© Accorhotelsビーチ沿いのホテルに滞在しなくとも、美しく整備されたパブリックビーチもあるので、ご安心を!旅行者にも地元の人にも人気のビーチは「ミーケビーチ」。更に海の透明度が定評の「ノンヌックビーチ」にも注目! ■ミーケビーチ©TRIPPING!約1kmほどのビーチは、その美しさからUS版フォーブス誌が選ぶ「世界の綺麗なビーチ6選」に選ばれたほど。のどかで穏やかな雰囲気も魅力のひとつ。ビーチ沿いには、ホテルやレストラン、カフェが並び、夜になるとシーフードレストランもオープン。新鮮な魚介をその場で選んで調理してもらうことができる。ダナン中心部から車で5分程。 ■ノンヌックビーチ©TRIPPING!五行山の麓に広がるノンヌックビーチは、透き通るエメラルドグリーンの海が魅力。最近では、リゾートホテルも続々と進出している。ダナン中心部から車で20分程。 2. ダナンの聖地「五行山」に登ろう©TRIPPING!ダナン中心部から車で30分程のところにある五行山は、その名の通り5つの山からなるダナンの主要観光スポット。かつて大理石を発掘していたこれらの山々は、今ではベトナム人にとって、参拝をして回る言わば聖地。観光のメインは、一番大きな山「トゥイソン山」。山の中腹までは、直通エレベーターを利用するのが吉。山には、中国寺院などの美しい建造物や、観音像や仏像が祀られている巨大洞窟、ダナンを一望する展望台などがあり、見どころ満載。頂上までの道のりは険しい場所もあるので、スニーカーや動きやすい格好が必須。©TRIPPING!五行山の詳細はこちら> 3. おしゃれなレストラン、カフェ、バー!旬のダナンを楽しむ©TRIPPING! Patio cafeダナンにはここ数年でおしゃれなレストランやカフェが続々オープン。話題のナイトスポットにナイトアウトするのもダナンの旬な楽しみ方のひとつ!特にリバーサイドのBACH DANG(バッタン)通りは、おしゃれ度の高い注目エリア。©TRIPPING! 左上&右:Wonderlust cafe 左下:Danang Souvenirs&cafe©TRIPPING! 左上&右:Waterfront Restaurant&Bar 左下: BRILLIANT TOP BAR(Brilliant hotel内)からの夜景 <編集部おすすめスポット>・Patio cafe公式Facebookページ>・Wonderlust cafe公式Facebookページ>・Danang Souvenirs&cafe公式サイト>・Waterfront Restaurant&Bar公式サイト>・Novotel Danang Premier Han RiverPool Bar公式サイト>・BRILLIANT TOP BAR公式サイト> 4. ローカル体験!食堂&市場に出かけよう地元の人で賑わうローカルスポットに出かけるのも旅の醍醐味。市場や、食堂に足を運んでみるのもいい思い出に。©TRIPPING! 左上&左下:ハン市場 右上:「ブンチャーカー バーフィエン」のブンチャーカー 右中:「ミークアン1A」のミークアン 右下:「ミークアン1A」の外観 <編集部おすすめスポット>・ハン市場住所:119 Trần Phú Hải Châu 1 Hải Châu Hải Châu 1 Hải Châu Đà Nẵng・コン市場住所:Hung Vuòng street,Đà Nẵng・ミークアン1ATRIPPING!の記事はこちら>・ブンチャーカー バーフィエンTRIPPING!の記事はこちら> 5. レディブッダから望む夕日と、リバーサイドの夜景に感動ダナンでサンセットと夜景を一望するならレディブッダ有するリンウン寺院の境内へ。暮れなずむダナンの街を望みながら夕日を鑑賞。日が沈むころには街の夜景と共に、レディブッダもライトアップされ圧巻。中心部から車で20分程。©TRIPPING!また、中心部リバーサイドの夜景もダナンの名物。ハン川に架かる橋はそれぞれライトアップされ、光の競演が見られる。特に人気が高いのが、一昨年完成した、龍をモチーフとした全長666mの橋「ドラゴンブリッジ」。週末(土・日)の夜9時からは龍が炎と水を吹き出すパフォーマンスがあり、大人気のアトラクションとなっている。©TRIPPING!ドラゴンブリッジの詳細はこちら> 6. 足をのばして世界遺産へ!ホイアン&ミーソン遺跡にでかけようベトナムに8つある世界遺産のうち、4つの世界遺産はダナンを拠点にして出かける観光スポット。中でも、「古都ホイアン」と「ミーソン遺跡」はダナンから半日あれば訪れることのできる世界遺産なので、是非足を運びたい。 ■古都ホイアン©TRIPPING!ダナンから車で1時間弱の古都ホイアンは、5~19世紀にかけてアジアとヨーロッパを結ぶ海上交易の中継地として栄え、約180年前の木造家屋が建ち並ぶ古い町並みが1999年にユネスコの世界文化遺産に登録された。そんなホイアンの名物といえば、毎月開催される「ランタン祭り」。祭りの日以外にも、夜のホイアンはランタンが街を灯す幻想的でどこかノスタルジックな趣を見せてくれる。 ■ミーソン聖域©TRIPPING!ダナンから車で2時間弱、ホイアンから1時間程の世界遺産ミーソン聖域は、ベトナム中部から南部で栄えたチャンパ王国時代の宗教建築遺跡。そのほとんどがベトナム戦争で壊されてしまったが、レンガ造りの建造物が一部残存している。「ミーソン聖域」の> 今行きたい「ダナン」特集vol.1 知れば必ず行きたくなる!ベトナム「ダナン」がいまアツいわけvol.2 ダナンでやりたい6つのことvol.3 ダナンへ旅の計画立てましょう!
2018年04月14日©TRIPPING!近年、旅行先として人気上昇中のベトナム。東南アジアならではの活気とフランス統治時代の名残を感じさせるコロニアルな建築物、世界一ヘルシーと言われるベトナム料理……と、その魅力は無限。でも、意外と知られていないのが、“ビーチリゾート”の存在。「え!ベトナムにビーチリゾートがあるの?」そう思った人にこそおすすめしたいのが、今回フィーチャーする都市「ダナン」なのだ! ダナンってどこにあるの?まだまだ聞き慣れない人も多いであろう「ダナン」。まずはその場所から紹介しよう。ダナンは、南北に細長い国ベトナムのちょうど中部に位置する港町。中部最大の商業都市として発展してきた、ベトナム第3の都市でもある。 日本からは、成田空港からベトナム航空の直行便が2014年に就航。今では毎日運航中!そして飛行時間は、5時間30分程。ホーチミンやハノイからは、ベトナム航空やLCCのベトジェット航空、ジェットスター・パシフィックも就航。ホーチミンからは所要時間1時間15分、ハノイからは所要時間1時間20分で行く事が可能。ダナン空港からダナンの中心地までは約3kmほど。タクシーで15分もあれば到着。コンパクトな街で、治安が比較的いいので、初めてのベトナム旅行でも安心しておすすめできる。 ダナンってどんな街?日本からもアクセスしやすい都市ということが分かったけれど、一体どんな魅力があるの?ということで、ダナンの魅力5つをご紹介。 1.洗練されたビーチリゾートオンザビーチの人気ホテル「プルマン ダナン ビーチ リゾート」© Accorhotels古くから港町として栄えてきたダナンは、ここ10年でビーチリゾートの開発も盛んに。今では、ホイアンまで続く約30kmのビーチ沿いにリゾートホテルが続々とオープン。美しく、クリーンなビーチが続き、ここがアジアということを忘れてしまいそうなくらい! 2.アーバンな魅力ありのリバーサイド©TRIPPING!ダナンの街は、南北に流れるハン川を中心に東側のビーチエリアと西側の市街地とに分かれている。ビーチサイドも然る事ながら、リバーサイドも最先端のレストランや、ホテルが並ぶおしゃれなエリア。高層ホテルの屋上には、ルーフトップバーもあり、カクテル片手にダナンの夜景を眺めるのもおすすめ。 3.“ベトナム”を感じる主要観光スポット!ダナン大聖堂©TRIPPING!中心部には、薄い桃色の外壁が目を惹くダナン大聖堂、地元の人の活気を感じることのできるハン市場など、主要観光スポットも。更に車で少し走ればベトナム仏教の聖地「五行山」もお目見え。リゾート地でありながら、ベトナムらしさを楽しめるのが嬉しい! 4.ご当地料理が美味しい!ブンチャーカー©TRIPPING!港町ダナンの名物料理といえば、なんといっても新鮮なシーフード料理。味付けは中華料理に近いものが多く、日本人の口にも合う。更に、ダナンといえば、2つのご当地麺料理も外せない。1つ目は、汁なし和え麺の「ミークワン」。そして2つ目は、朝食としても人気の「ブンチャーカー」。ローカル食堂で体験してみるのもいい思い出に。 5.世界遺産巡りの拠点!世界遺産「古都ホイアン」©TRIPPING!ベトナムが有する世界遺産は合計8つ。その内3つの世界遺産には、ダナンから1日観光で訪れることができるのだ!<ダナンから1日観光できる世界遺産>・古都ホイアン:車で1時間弱・ミーソン聖域:車で2時間弱・フエの建造物群:車で3時間程 今迄、長期旅行の度にビーチリゾートに出かけていた人も、アジアならではの活気が好きでアジアの街を旅していた人も、次の旅先はどちらの魅力も持ち合わせたダナンを選んでみるのもアリなのでは! 今行きたいダナン 特集vol.1 知れば必ず行きたくなる!ベトナム「ダナン」がいまアツいわけvol.2 ダナンでやりたい6つのことvol.3 ダナンへ、旅の計画立てましょう!
2018年04月13日著者撮影空前のカフェブーム到来中のチェンマイには、街中いたる所におしゃれなカフェがありその数に驚くほど。お洒落なショップが並ぶニマンヘミン通りもカフェ激戦区となっている。その中でいつも席が埋まっているのがお洒落ダイニング「RUSTIC & BLUE(ラスティックアンドブルー)」だ。著者撮影テラス席と室内席があり、どちらも緑に囲まれたあたたかみのある雰囲気。室内は、大きなウッドテーブルの席と小さな席がいくつか置かれ、観光客や在住欧米人などでいつも賑わっている。テラス席にはハンモックがありのんびりと読書しながらくつろぐ姿も。Wi-fiは無料でスピードが速くコンセントもあるのでPC作業をしている人も多い。著者撮影フルーツたっぷりのアサイーボールやエッグベネディクトなどの朝食メニューからボリュームたっぷりの肉料理、フォトジェニックなスムージーまで種類が豊富。朝食からディナーまで1日中楽しめるお店だ。著者撮影今回オーダーしたのは、グリーン・エッグベネディクト195バーツ(約660円)。温かいクロワッサンにカリカリのベーコン、ポーチドエッグ、アボカドピュレを合わせた人気メニュー。地元で採れた新鮮な野菜が添えられておりさっぱりと頂ける。朝から幸せな気分になれる一品。著者撮影紅茶やハーブティは全て自家栽培。ホームブレンドのフレーバーティーは、お土産に喜ばれること間違いなし。チェンマイは品質の良いお茶が手に入ることでも有名だ。著者撮影店舗は、ニマンヘミン通りの小道ソイ7を少し入った右手にあり観光の合間にも立ち寄りやすいロケーション。ソイ7に面したガラス張りの店内の奥にテラス席がある。室内席は満席でもテラス席が空いていることがあるので、あきらめずに店内に入ってみよう。RUSTIC & BLUE・HP:・住所:Nimmanhaemin road soi 7 Amphoe Muang Chiang Mai・電話:(+66)53-216-420・時間:8:30-22:00(photo & text :Kanoko Suzuki)
2018年04月01日©TRIPPING!東南アジア最大、かつ最も美しいヒンドゥー寺院の一つに数えられる「プランバナン寺院」。ジャワ寺院ならではの独自の建築様式と歴史的観点から、1991年に世界文化遺産に登録された「プランバナン寺院群」を代表する寺院として大切に守られている。 ヒンドゥー教の理解が深まるプランバナン寺院©TRIPPING!プランバナン寺院には、かつて約240もの祠堂が建てられていたそう。その後、地震やムラピ山の噴火などでそのほとんどが崩壊。現在は、大小合わせて18の祠堂が修復、再建されている。中心にそびえ立つのはヒンドゥー教の3大主神、ブラフマ(創造の神)、ヴィシュヌ(維持の神)、シヴァ(破壊の神)の3つの祠堂。©TRIPPING! 左からブラフマ(創造の神)、ヴィシュヌ(維持の神)、シヴァ(破壊の神)さらにそれらの前にはそれぞれが乗り物としていた、ハンサ(白いガチョウの姿をした神鳥)、ガルーダ(伝説の巨鳥)、ナンディ(聖なる牛)の祠堂が並ぶ。©TRIPPING! シヴァの祠堂に収められたガネーシャ(左)とドゥルガー象(右)尚、シヴァの祠堂は47メートルもの高さを誇り、シヴァの神像を祀る部屋の他に3つの部屋を有し、中には学問の神様「ガネーシャ」が収められた部屋もあり、ガネーシャの神像の周りを3回周って学問に関するお願いをするとご利益があると言われている。 「ロロ・ジョングラン」の伝説©TRIPPING!プランバナン寺院は別名「ロロ・ジョングラン」という女性の名前の愛称で呼ばれている。その由来には、悲しい伝説が……。その昔、プランバナン周辺には2つの王国が存在し、争いを繰り返していた。戦の末、とうとう滅びてしまった敗国には、美しい王女ロロ・ジョグランがいた。勝者となった敵国の将軍はそんな彼女に魅了され、しつこく求婚し続ける。敵国に嫁ぐことをどうにか避けたかった王女は「ニワトリの鳴く朝までに1,000の寺院を造ることができたら結婚する」と条件をつける。しかし将軍は不思議な魔力を使い999もの寺院を瞬く間に完成させてしまった。窮地に立たされた王女は、村の女たちとニワトリを叩き起こそうとする。そのことを知った男は激怒し、王女を石像に変えてしまい、1,000番目の祠に閉じ込めてしまったという伝説だ。まさにシヴァの祠堂が1,000番目の祠堂にあたり、一室に収められているシヴァの妻とされる「ドゥルガー象」こそが、実はロロ・ジョグランの石像なのではないかと言われている。女性がこの石像に触ると美しさが手に入るという言い伝えも。 叙事詩を語り続けるレリーフにも注目©TRIPPING!祠堂の外壁や回廊を埋め尽くすレリーフには、美しい彫刻が施されている。シヴァの祠堂に施された、古代インドの叙事詩「ラーマヤナ」のレリーフは、ラーマ王と彼の妻シタの物語を伝え続けている。©TRIPPING! 再建や修復を重ねてよみがえるプランバナン寺院©TRIPPING!9世紀に建てられたと言われるプランバナン寺院群だが、遷都や地震をきっかけに崩壊し、人々から忘れ去られていた。何百年もの年月を経て1733年、ドイツ人のCA Lons氏によって再発見。以降、再建や修繕が進み、現在ではインドネシアの中でも最も美しいヒンドゥー寺院群として広く認識されるようになった。付近には、美しい芝生が広がる公園やお土産店なども整備され、世界中から多くの観光客が訪れる。©TRIPPING!敷地内では、ラーマヤナ舞踊劇の観劇ができ、特に5月から10月には隣接する野外ステージに舞台を移して開催されている。※ラーマヤナ舞踊劇の詳細はこちら>一歩足を踏み入れると、たちまち古代に呼び戻される不思議な感覚を味わうことのできるプランバナン寺院。叶わぬ恋の伝説にも思いを馳せてみては? Candi Prambanan(プランバナン寺院群)・住所:Jl. Raya Yogya, solo Km 16, Prambanan, Yogyakarta, 55571・時間:6:00〜17:00・拝観料:-プランバナン遺跡群のみ:US$25(10歳〜)、US$ 15(子供 3歳〜9歳)-プランバナン遺跡群 + ボロブドゥール遺跡:US$40(10歳〜)、US$25(子供 3歳〜9歳)-プランバナン遺跡群 + ラトゥ·ボコ遺跡:US$40(10歳〜)、US$25(子供 3歳〜9歳)・アクセス方法:ジョグジャカルタ空港から車で15分、中心街から車で30分程 初回投稿日:2016年2月18日情報更新日:2017年5月12日入場料更新
2017年05月12日©TRIPPING!インドネシア・ジャワ島の世界遺産、「ボロブドゥール遺跡」。インドネシアで最もポピュラーな観光名所で、たびたび“世界の七不思議”のひとつとしても名が挙げられている、世界最大の仏教遺跡だ。 仏教宇宙観を表現した構造©TRIPPING!9世紀、シャイレーンドラ王朝により建てられた寺院は、仏教理論の多層を表現するため、丘陵に岩石を積み上げられ造られた巨大モニュメント。123メートル四方をベースにしたピラミッドには2,672枚のレリーフ、504体もの仏像が飾られ、同規模のものは類を見ない。©TRIPPING!東南アジアの宗教的建造物として有名なカンボジアの「アンコールワット」と比較しても、「ボロブドゥール」は約300年も早く完成していたというから驚き! 1,000年もの間、ジャングルに眠っていた寺院©TRIPPING!時代とともにジャワの権力は東側へ移り、「ボロブドゥール」は1,000年もの間、自然の荒廃にさらされることとなった。再発見されたのは1815年。英国のスタンフォード・ラッフルズ卿が火山灰に埋もれていた寺院を発掘したが、それは巨大寺院のほんの一部。その後も発掘、修復が試みられたが、本格的な修復が行われたのは1970年代に入ってから。ユネスコの全面的支援のもと、8年をかけて修復が行われ、1991年には世界遺産に認定された。©TRIPPING!「ボロブドゥール」という名は、サンスクリット語で“丘の上の仏教寺院”を意味する“Vihara Buddha Uhr”に由来するという。上空から見ると、寺院は伝統的な仏教の曼荼羅の形をし、10の層は、仏教的宇宙観である三界(Kamadhatu=一般の人々が住んでいる現象世界、Rapadhatu=人間は俗事から解放されている過渡的世界、Arupadhatu=神々が宿る最高の世界)を表している。©TRIPPING!「ボロブドゥール」は仏教徒にとってインドネシア各地から集う合流地点であり、参拝者はもちろん地元観光客も絶えない。©TRIPPING!アクセスはジョグシャカルタから車で1時間程。各社ツアーが便利で、神秘的な景色に出会えるサンセットやサンライズツアーは特に人気だ。 尚、ビジターセンターの隣には、ボロブドゥールの歴史を解説したムービー(英語)を上映するシアターもあるので、見学の前に立ち寄れば予習も可能だ。©TRIPPING!毎年6月には「ボロブドゥール」の野外劇場でジャワ舞踊の特別イベントが開催。また仏教カルチャーに興味があるなら、毎年5月から6月の満月の日に行われる仏教徒最大の祭典、ワイサックの日にあわせて訪れてみては。仏陀の生誕を祝おうと世界中から集まる約15,000人の参列者が成す華やかかつ神聖な光景は圧巻だ。 ボロブドゥールの仏教寺院群・住所:Borobudur Archaeological Park・入場時間:6:00~17:00・入場料:US$25(10歳〜)、US$ 15(子供 3歳〜9歳) 初回投稿日:2016年3月23日情報更新日:2017年5月12日入場料更新
2017年05月12日歴史ある仏教文化が根付くタイでは、2017年も世界中の人々を惹き付ける伝統的なお祭りが目白押し。居合わせるだけでその土地の文化や歴史の深い部分を垣間見ることができる「お祭り」に、今年こそ参加してみては? ソンクラーン2017年4月13日~15日カオサン通り©Tourism Authority of Thailand タイの旧正月に行われる「ソンクラーン」は別名「水掛け祭り」。もともと仏像や仏塔、家族の年長者の手に水をかけてお清めをするという旧正月の伝統的風習が転じ、今や通行人同士が水を掛け合って楽しむエキサイティングなお祭りに変貌。各地でバケツや水鉄砲、ペットボトルなどを駆使した大規模な水掛け合戦が行われる。最も盛り上がると言われるのがバンコク「シーロム通り」やバックパッカーの聖地「カオサン通り」。初心者にはセントラル・ワールドやサイアム・スクエアがお勧め。■ソンクラーンの過去記事はこちら> ピーターコーン・フェスティバル2017年6月下旬、もしくは7月上旬予定©写真提供:タイ国政府観光庁 奇妙な仮面をかぶった「精霊」によるパレードで有名なお祭り「ピーターコーン・フェスティバル」。舞台はタイ北部のルーイ県ダーンサーイ市。仏教の説話がもととなるこのお祭りには、厄払いや収穫の時期を目前にした雨乞いの祈りも込められている。「ピー」は霊、「ター」は目、「コーン」は仮面劇という意味を持ち、その言葉の通り奇妙な仮面を纏った「精霊」たちのカラフルなパレードが見もの。他にもダンスコンテストやOTOP(一村一製品運動)のマーケットが開催され、地元民のみならず世界中から熱狂的なファンを集める注目のイベントだ。■ピーターコーン・フェスティバルの過去記事はこちら> ウボンラーチャターニー・キャンドルフェスティバル2017年7月予定©写真提供:タイ国政府観光庁 タイ東北部のウボンラーチャターニーで行われるろうそく祭り「ウボンラーチャターニー・キャンドルフェスティバル」。タイの3大祭りの一つに数えられ、その歴史は何と110年を越える。ハイライトは、何と言っても巨大なロウ彫刻の山車と民族舞踊ダンサーが練り歩く荘厳なパレード。世界中のロウ彫刻アーティストが集まり、約2週間かけて制作するロウ彫刻のコンテストにも注目だ。人々の未来を明るく照らすという願いが込められた伝統的なお祭りは、今年も7月(陰暦8月)の満月の日に開催予定。■ウボンラーチャターニー・キャンドルフェスティバルの過去記事はこちら> ロイクラトン祭り2017年11月予定©Tourism Authority of Thailand 毎年11月にタイ各地で開催される「ロイクラトン祭り」はタイで最も美しく幻想的なお祭りとも言われる。バナナの葉や紙を用い、ロウソクや線香、花々で美しく飾りつけられた「クラトン(灯籠)」は、人々によってそっと夜の川に浮かべられていく。ここに込められるのは収穫への感謝や水の精霊への祈り。また日々の罪を謝罪し水に流し、魂を浄めるという意味も持つという。チェンマイで行われるのは、灯篭の代わりに手製の熱気球「コムローイ」を夜空に放つという、幻想的な「イーペン祭り」。バンコクのチャオプラヤ川のほとりでもロイクラトンに合わせた大規模なイベントが開催され、この時期のタイは1年で最も美しく神秘的に輝く。■ロイクラトン祭りの過去記事はこちら>※上記イベントの開催はあくまでも予定で、予告なく変更になる可能性があります。予めご了承ください。
2017年01月19日<情報更新>ホーチミン4区のお店は2015年に一度閉店しましたが、現在はBinh Chanh県に移転して営業しています。新店舗情報・住所:A 11/15 Quoc Lo50, Ap 2, X. Binh Hung, Binh Chanh, Hochi minh・電話:(+84)94-1447-387・時間:6:00~9:00 14:00~21:00(日祝休)下記内容は、前店舗の情報になります。--------------- 屋台フードの種類が豊富なベトナムですが、今回は一風変わった屋台をご紹介! Xuc Xich Duc Mr.Dietersそれはドイツソーセージの屋台!Xuc Xich=ソーセージ、Duc=ドイツという意味です。 ドイツ人店主のDieter(ディーター)さんが屋台に立ち、炭火でソーセージを焼いています。黄色のパラソルを見ると、長さ1/2メートルの巨大ソーセージがおすすめのよう。 ソーセージは全部で7種類ほど。牛肉・豚肉・鶏肉のものがあります。単品の他にバインミー(フランスパン)にサンドしたものやハンバーガーも。 注文すると、ディーターさんが手早く作ってくれます! ソーセージ入りバインミー 25,000VND(約140円)。お肉は豚肉か牛肉が選べます。ドイツのソーセージとベトナムのフランスパンの組み合わせが面白いですよね。肉々しいソーセージは皮はパリッと、中はジューシーでとても美味しいですよ! ベトナム料理はちょっと食べ飽きてしまったという方、バインミーがお好きな方、ぜひお試しください。
2016年12月23日カンボジア、シェムリアップの「ベルモンド ラ・レジデンス・アンコール」が全面改修を終え、スイートルームをメインとしたラグジュアリーホテルに生まれ変わった。 伝統文化とモダンなセンスが融合するラグジュアリーリゾート©BELMOND LA RÉSIDENCE D’ANGKOR ベルモンド・リミテッドは、世界中に47軒のホテル、列車、クルーズ、サファリなどを有し、ラグジュアリーな旅のスタイルを提案しする総合リゾートコレクション。そのコレクションの一つ、カンボジアのシェムリアップに位置するホテル「BELMOND LA RÉSIDENCE D’ANGKOR(ベルモンド ラ・レジデンス・アンコール)」はこの度全面改修を終え、さらにグレードアップして生まれ変わった。川のほとりに佇む緑豊かなリゾートホテルは、天然木を活かしたクメール様式建築が特徴的。一方インテリアには、東南アジアアートに精通したロジャー・ネルソン氏監修のコンテンポラリーアートを採用。滞在を通してゲストは、カンボジアの伝統と革新のどちらも感じることができる。 喧騒から逃れ、暮らすように滞在©BELMOND LA RÉSIDENCE D’ANGKORスイートルームを中心に構成されるラグジュアリーな客室は全62室。緑豊かなトロピカルガーデンとプールを見下ろす「デラックス・プールサイド・スイート」を始め、全ての客室が静かなプールサイドエリアや庭園内に位置している。独立したリビングやプライベート・テラスを備え、まさに暮らすように滞在できるエスケープ・リゾートだ。新しく誕生した、「水」を活かしたデザインが特徴的な「スパイス・サークル」では伝統的なカンボジア料理とクメール料理などを提供。ピザ窯を備える「エンバー」は、ショーキッチンで臨場感溢れるシェフのクッキングパフォーマンスを目の当たりに。屋外のダイニングスペースではラテン風にアレンジされたオーガニックなアジア料理を、ホテルのバー「マルティニ・ラウンジ」では庭園の豊かな緑を眺めながら魅力的なクリエイティブ・カクテルやフレ ッシュなタパスを堪能できる。 ©BELMOND LA RÉSIDENCE D’ANGKORシェムリアップの中心部に位置し、何百年も前から繁栄してきた村々が残るジャングルの中に佇む「ベルモンド ラ・レジデンス・アンコール」。ユネスコ世界遺産に認定されているアンコール・ワットなどの寺院群から10分程度、空港からも15分程度という絶好のロケーションも魅力的だ。2017年初頭にはアクティビティやダイニングなどの体験を通じてカンボジアの文化や伝統に触れることができる体験型プランも発表予定。 Belmond La Résidence d’Angkor
2016年12月14日著者撮影今回は、定番とはひと味違ったバンコク観光モデルコースを紹介します。ローカルが通勤通学で使う運河ボートに乗って、黄金の丘と呼ばれるお寺に参拝し、バンコクで1番有名なパッタイを食べるコースです。 センセーブ運河ボートに乗ってバンコクの裏側を見てみよう著者撮影旅の出発点はプラトゥナームのセンセーブ運河ボート乗り場です。BTSチットロム駅から、セントラル・ワールドや伊勢丹などの大型デパートが並ぶ通りを歩いて10分ほど北上した場所になります。このバンコクの真ん中を走るセンセーブ運河は、渋滞が激しいバンコクにあってローカルの人々の通勤通学の足として大活躍しています。そのため平日の朝夕は大混雑!その時間帯はさけて利用した方が良いでしょう。そして、乗り降りの際には船着き場に完全に接岸しきっていないボートに乗り移る必要があり、正直にいいまして危険を伴います。観光客が利用するのには少々ハードルが高いのですが、今回の目的地であるパンファーリラート船着き場は終点なので、途中降りる場所を気にせずに乗っていられて、センセーブ運河ボート初心者にはオススメのルートなんです。著者撮影プラトゥナームの船着き場は上の写真のように左右二箇所に分かれています。今回は向かって左手に着く船に乗りますよ。プラトゥナームの船着き場はターミナル駅になっているので大勢の人が乗り込むと思います。前の人の様子を真似して、落ち着いて乗り込んでください。乗り込んだら、ボートの中央付近に場所をとると良いと思います。端っこだと汚い運河の水がかかってしまうかもしれないので。ボートが出発すると、係員が運賃を回収しにやってきます。曲芸のようにボートの縁をわたってくる様子は、毎度のことながら感心してしまいます。目的地の「パンファーリラート」と告げて運賃10THB(約30円)を支払いましょう。激安ですね。著者撮影船は運河の中を勢い良く進んでいきます。運河から見るバンコクの街並みは、大通りから見る整った都会の街並みとは趣が違っていて、バンコクの裏側を覗いている気分になります。10分ほどであっという間に目的地「パンファーリラート」に到着です。-----------------プラトゥナーム船着き場 バンコクが一望できる黄金の丘「ワット・サケット」センセーブ運河ボートの終点のパンファーリラートから徒歩3分ほどのところに、黄金の丘(タイ語でプーカオトーン)として知られるお寺「ワット・サケット」はあります。平坦なバンコクでは珍しく、小高い丘の上にある金色の仏塔が印象的なお寺です。お寺の敷地に入ったら、拝観料20THB(約60円)を支払って金色の仏塔に向かう階段を上っていきます。周りには植物が生い茂ってひんやりとしていて暑さを和らげてくれます。著者撮影途中にはこんな風に鐘が並んでいるので、鳴らしながら上へと歩を進めましょう。著者撮影順路どおりに進むと、まずは仏塔の内部へ入ることになります。お参りをしながら更に登っていきますと…金色の仏塔のある最上階へでます。青空と金色の仏塔とのコントラストがとてもキレイです。この日はとても良いお天気でした。著者撮影そして、周りを見わたすとバンコクの街並みが一望できます。バンコクの古くからの町並みという感じが良いのです。著者撮影-----------------ワット・サケット・拝観時間:朝7時半から日没まで・拝観料:20THB(約60円) 有名パッタイ店「ティップサマイ」で夕食最後に、ワット・サケットからほど近い有名パッタイ店「ティップサマイ」で早めの夕食はいかがですか?パッタイはタイ風焼きそばとも言われる料理で、辛い料理が多いタイ料理の中では辛味がほとんど無く甘めの味付けで、日本人旅行者にも人気が高いメニューです。「ティップサマイ」は老舗のパッタイ専門店で非常に人気が高く、毎日行列ができるお店。でも開店直後の夕方5時に行けば、意外にすぐに座れます。著者撮影ここでは当然名物メニューの「パッタイホーカイ」90THB(約280円)を注文。パッタイを卵で包んだものです。著者撮影美しく巻かれた卵を破いてみると、オレンジ色の麺が登場します!著者撮影お味は甘めで濃厚。ライムをギュッと絞って、付け合せのモヤシなどと一緒に食べるとちょうどよい感じでした。それから「ティップサマイ」には有名なメニューがもう一つあります。それがこちらの生搾りオレンジジュースです。著者撮影オレンジの果肉がゴロゴロと入った濃厚なオレンジジュースは評判どおり激ウマでした!忘れずに味わって帰ってくださいね。私はあまりの美味しさに、お土産にもう一本購入してしまいました。-----------------ティップサマイ・営業時間: 17:00-02:00・TEL: +66(0)-2221-6280・Facebook: 以上、定番とはちょっと違ったバンコク観光モデルコースをご紹介しました。午後3時ごろから3時間弱で回れるコースになります。これから乾季に入って涼しくなることですし、ぜひ出かけてみてくださいね。
2016年11月22日著者撮影日本でも続々とお店がオープンし、徐々に人気が高まっているバインミー。ハノイにも色々なバインミー屋さんがあるが、「Banh Mi 25」は味、雰囲気、サービスを兼ね揃えたお店だと思う。 著者撮影スタッフは若い女性が多く、動作はキビキビ。おそろいの黄色いシャツが可愛らしい。イートインスペースも用意し、しかも非常に綺麗なので一見すると外国人旅行者向けだが、現地の人にも好評を博しているようで、テイクアウェイされるお客さんが多かった。著者撮影メニューは豚肉を使ったバインミーが4種類、チキンが1種類、野菜を用いたものが2種類。僕は豚肉の「ミックス」をオーダーした。著者撮影 ■ミックス 25000VND(約125円)こちらのバインミーの特徴は、カリカリに焼き上げたパン。炭火の遠火で温めるお店は多いが、こちらはカリッと焼いている。そして、パテが非常に旨く、上品な味わい。上品でありながら、サッパリし過ぎていないところが魅力だと感じた。著者撮影辛味は付いていないので、卓上のチリソースで調整する。個人的には、少し辛めにした方が、メリハリが付いて一体感が向上するように思う。カリッと噛みしめると、肉の旨味と野菜の風味が溢れ出て、チリでキリッと引き締める。著者撮影ベトナム現地で頂くバインミーは格別だ。著者撮影 著者:yuya手料理も愛するタベアルキスト。ハタチの頃からバックパッカー旅行をしており、世界を丸っと食べ歩き。特に東南アジア諸国と中国が大好きで、屋台メシを食べて、現地の市場で調味料や調理器具を買い付けてくるのが旅の楽しみ。日本国内でも、出来る限り現地に近い味わいのお店を探して日々徘徊。
2016年11月22日©TRIPPING!ショッピングだけでなく、現地の人の生活ぶりを垣間見ることができるのが市場の魅力。今回はホーチミンに数ある市場の中から5ヶ所をピックアップ!特徴や見どころなどを簡単にまとめてみました。ベトナムの熱気と活気を感じに、市場へ出かけてみましょう! 1.ベンタイン市場■ 特徴 : ホーチミン最大の市場■ 見どころ : お土産売場、食堂街、ナイトマーケット■ こんな人におすすめ : 雑貨をまとめ買いしたい人、ローカルグルメを楽しみたい人著者撮影ホーチミン観光のハイライトとして、必ず訪れたい市場。地元客も多いですが、観光客向けの市場なので英語が通じます。全体的に値段は高めで値引き交渉が必要ですが、まとめ買いすると安くしてくれます。疲れたら食堂街でチェーやバインフランを食べてみては。©TRIPPING!毎晩、市場が閉まる19時頃から外でナイトマーケットが開かれます。夜風に吹かれながら屋台でビールを飲んで、ベトナム料理を食べるのも、楽しい旅の思い出となるでしょう。著者撮影————————————ベンタイン市場(Cho Ben Thanh)営業時間:7:00~19:00頃住所:Le Loi , District1 , Ho Chi Minh 2.タイビン市場■ 特徴 : 庶民的な雰囲気■ 見どころ : 外の生鮮食品売場、食堂街■ こんな人におすすめ : バックパッカー街を訪れる人、ローカル体験をしたい人著者撮影バックパッカー街のファングーラオ通りの西端にあるローカル市場。ベンタイン市場から徒歩10~15分ほどの距離にあり、横に細長い9月23日公園に沿って西へ進むと着きます。お土産らしいものは少ないですが、生鮮食品から普段使いの日用品まで揃っています。著者撮影おすすめは外に並んでいる屋台。地元の人に混じって、安くておいしいローカルグルメが楽しめますよ。19時頃からは正面入口の前にも屋台が数軒並びます。————————————タイビン市場(Cho Thai Binh)営業時間:6:00~17:00頃住所:Pham Ngu Lao , District1 , Ho Chi Minh 3.タンディン市場■ 特徴 : 布が多い■ 見どころ : 布売場、ナッツ売場■ こんな人におすすめ : 手芸が好きな人著者撮影1区中心部から北へタクシーで約10分の距離にある市場。別名「布市場」といわれるほど様々な布が売られていて、1mあたり60,000VND(約300円)ぐらいから買えます。著者撮影ここで布を買い、お店に持ち込んでオーダーメイドで洋服を作るという方法も(持込可能かどうかはお店に要確認)。市場の外、向かいの通り沿いにも布屋さんが並んでいますので、見てみましょう。一時帰国のお土産に、ここでナッツ類を買う在住者も多いです。————————————タンディン市場(Cho Tan Dinh)営業時間:6:00~18:00頃住所48 Ma Lo , District1 , Ho Chi Minh 4.アンドン市場■ 特徴 : 中国語が飛び交っている■ 見どころ : 乾物、ナッツ売場■ こんな人におすすめ : 中華街の雰囲気を感じたい人著者撮影1区中心部とチョロン(中華街)の中間に位置する市場。ベンタイン市場からタクシーで約15分で行けます。デパートのような近代的なつくりで、中央にエスカレーターがあります。地下では食料品と貴金属、1~3階では衣料品・靴・布などを売っています。著者撮影山積みの乾物が所狭しと並べられている光景は圧巻!干しエビだけでも8種類ぐらいあったり、生の蓮の実をひとつとってみても、中部産と南部産があったりと、いろいろな発見があって、見るだけでもおもしろいです。チョロン最大の市場・ビンタイ市場まで行くにはちょっと遠いけど、ホーチミンで中華文化を感じてみたい…という人は訪れてみては?————————————アンドン市場(Cho An Dong)営業時間:6:00~18:00頃住所:34-36 An Duong Vuong , District5 , Ho Chi Minh 5.ソンチウ市場■ 特徴 : 観光客がいない■ 見どころ : ベンタイン市場規模の広い食堂街■ こんな人におすすめ : ローカル体験をしたい人著者撮影4区にあるローカル感満載の市場。1区中心部からタクシーで約5分と意外と近く、行きやすいです。ガイドブックや旅行サイトで紹介されることの少ない、穴場な市場です。著者撮影市場は2階建て。1階の中央が食堂街になっていて、食堂街を囲むように食料品店や雑貨店がずらりと並んでいます。2階には靴や洋服など服飾雑貨のお店が並んでいますよ。————————————ソンチウ市場(Cho Xom Chieu)営業時間:6:00~18:00頃住所:Le Quoc Hung , District4 , Ho Chi Minh 尚、閉店時間は同じ市場内でも各店舗によって異なるので、時間に余裕をもって訪れることをおすすめします。 (text & photo:グッチ) ぐるりホーチミン歩き〜美味しいと可愛いを探して〜その他の記事を読む>
2016年11月21日シンガポールの植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」にて、クリスマスイベント「Christmas Wonderland 2016」が今年も開催される。期間は2016年12月2日(金)~2017年1月1日(日)まで。 世界中からファンが訪れる人気イベント© Christmas Wonderland 「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」が手掛けるクリスマスイベント「Christmas Wonderland 2016(クリスマス・ワンダーランド2016)」は、2016年で3回目を迎える。2015年には約160万人もの見物客が訪れ、そのうちなんと約40%は外国からの旅行者。まさに国境を越えた老若男女すべての人々が楽しめるこのイベントは、シンガポールのクリスマスに欠かせない風物詩の一つ。 南国に雪が降る!夜空に浮かぶルミナリエ© Christmas Wonderland 舞台は同園のシンボルにもなる巨大人工ツリー群「SuperTree Grove(スーパーツリー・グローヴ)」エリア。ツリーの麓に広がる57,000平方メートルの敷地には、この季節限定で夢の国「Christmas Wonderland(クリスマス・ワンダーランド)」が出現する。 © Christmas Wonderland 最大のみどころは、東南アジア最大級、約24万個の多彩な電飾で飾られるの光のオブジェ「Luminarie(ルミナリエ)」。17世紀~18世紀のバロック風建築様式を再現したセットの中には、高さ19.7mにのぼる巨大なものも。13世紀のお城、Spalliera Castel del Monteをイメージしたセットでは、人工雪を降らせるパフォーマンスを毎日開催。イルミネーションに染められ舞い降りる雪が、常夏の楽園に冬景色を運ぶ。 アイススケートリンクや人気教育番組の特設コーナーも登場© Christmas Wonderland クリスマス・ワンダーランドには、ルミナリエの他にも楽しいコンテンツが盛り沢山。「Ice Place」のコーナーには、約400平方メートルのスケートリンクがお目見え。約25メートルの氷のスライダーも初登場し、雪で遊べるゾーンも設けられる。 © Christmas Wonderland 「Hi-5 Funtastic House」は、シンガポールの子どもたちにも圧倒的人気を誇るオーストラリア発の教育番組「Hi-5」の世界を体感できる特設コーナー。人気のオリジナル曲を歌ったり、トランポリンを楽しんだり、出演者の衣装に身を包んで写真撮影をしたりと、子どもたちは夢のような時間を過ごすことができる。混雑が予想されるため、事前予約がおススメだ。・予約と>その他、ミニ観覧車や乗り物、簡単なゲームができるスタンドなども出現。毎年恒例のクリスマスマーケットでは、ヨーロッパスタイルのクリスマスを味わうことができる。 © Christmas Wonderland Christmas Wonderland・日時:2016年12月2日(金)~2017年1月1日(日)15:30~23:00(毎日)・場所:Gardens by the Bay内 Super Tree Grove・入場料:S$4~(約310円〜) 季節限定の展示イベントにも注目©Gardens by the Bay 温室ドーム「Flower Dome(フラワー・ドーム)」内では、クリスマス期間限定の植物ディスプレイを実施中。テーマは「MERRY MEDLEY(メリー・メドレー)」。ポインセチアやアマリリス、クリスマスローズなどの、クリスマスに因んだ植物たちが、常夏の国に居ながらもクリスマスムードを盛り上げてくれる。開催は2017年1月5日まで。 MERRY MEDLEY・日時:2016年11月11日(金)~2017年1月5日(木)9:00~21:00(毎日)・場所:Gardens by the Bay内 Flower Dome・入場料:S$12~(約940円〜)※Flower Domeへの一般入場料
2016年11月19日バンコクのビジネスやエンターテイメントの中心地スクンビットに、「ノボテル バンコク スクンビット20」が誕生した。 バンコクの最先端地区にオープン©Accorhotelsバンコクの中でも多くのオフィスが集まり、観光客向けの商業施設も充実するスクンビットエリア。その最先端地区に新たにオープンしたのが、26フロアからなるミッドスケールホテル「Novotel Bangkok Sukhumvit 20(ノボテル バンコク スクンビット20)」だ。Superior King ©Accorhotels244室からなる客室は、タイの4つの地域のカルチャーから着想を得たモダンなデザインが魅力。スーペリアルームからエグゼクティブ・スイートルームまで、ゲストのニーズに合わせた5つのカテゴリーを用意している。Superior Twin ©Accorhotels尚、日本人のゲストを意識して、244室のうち140室がバスタブ付きのツインベッドルーム。また、子供連れで宿泊する際は、2部屋目から宿泊費が半額になる嬉しいサービスも実施している。 オープンキッチンスタイルが魅力のダイニングとルーフトップバーFood Exchange ©Accorhotelsホテルのダイニングは“fun and casual”がコンセプト。7階にある「Food Exchange」は、タイの屋台の雰囲気を取り入れたメインダイニング。3つのショーキッチンで洋食、アジア料理、タイ料理等のビュッフェを気軽に楽しむ事ができる。健康志向のゲストのために、ヘルシーな料理の数々も提供する。日曜日にはワインの飲み放題付きのサンデーブランチも。GourmetBar ©Accorhotelsロビー階の「GourmetBar」は、リラックス気分で立ち寄れるバー。お酒と共に提供されるタイの伝統料理や洋食、創作料理なども楽しみたい。間もなくオープン予定なのが、ホテル最上階である27階に位置するルーフトップバー「Sky on 20」。バンコクのスカイラインと、都会のオアシスであるベンジャキティ公園に沈む美しい夕日を見渡すことができる270度のパノラマは圧巻だ。Swimming Pool ©Accorhotelsフィットネスセンターやプールも完備し、約1,000人収容可能な多目的ボールルームも所有。ホテルからはスカイトレイン(BTS)や地下鉄(MRT)へのアクセスも良く、ビジネスや観光の拠点として候補に入れたい一軒だ。 Novotel Bangkok Sukhumvit 20(ノボテル バンコク スクンビット20)・URL:http:// www.accorhotels.co.jp・住所:19/9 Soi Sukhumvit 20, Kwang Klongtoey, Khet Klongtoey, 10110 Bangkok, Thailand・電話:(+66)2 009 4999
2016年11月16日引き潮時に美しいサンドバンクがのびる、カランガマン島。マラパスクワ島からボートで約1時間。 撮影:原田雅章フィリピンのセブ島の北端、マヤ港からボートで約30分のマラパスクア島。モルディブに似た平坦な島が、今、サメ好き&大物好きダイバーから注目を浴びています。 早くからヨーロピアンダイバーに人気のエリアですが、2015年末にはマクタン島にある日系の「エメラルドグリーンダイビングセンター」が支店を構え、日本人ダイバーにありがたい状況に。そんな熱いまなざしが注がれるマラパスクア島をご紹介。アウトリガーカヌー付きのボートが島民の足。木製の船を手作りしている風景も。 撮影:原田雅章マラパスクアの名を広めたのは、オナガザメの仲間、ニタリとの遭遇率が世界で最も高いことから。「モナドショール」という海域の「シャークポイント」が、その場所。水深30メートル前後にあるクリーニングステーションに訪れたところを、ウォッチングします。近年には水深26~29メートルに2カ所、ロープを張ったステーションが設置され、そこで待機。体長約2メートルものニタリが目の前を通り過ぎ、マダラトビエイも登場。シャープなボディラインが美しい、体長2メートルものニタリ。 撮影:原田雅章モナドショールのシャークポイントは水深が深いため、カラダへの負担を考えると、ナイトロックスタンク(追加料金)を利用するのもアリ。また、ニタリがクリーニングステーションにやってくるのは、日の出頃と早く、島からの出発時間も朝4時頃とかなり早い。水深が深く、太陽光が足りない時間帯、かつストロボ使用禁止なので、ニタリがすぐそばに現れても水中撮影は至難の業。そこでフォト派へ、原田雅章カメラマンからのアドバイス。「粒子が粗くなりますが、ISO感度を上げましょう。僕は通常200か400なのを、3200まで上げました。コンデジの水中モードはISOがオートになっているので、プログラムモードにしてISO感度を上げ、ホワイトバランスを水中モードに変更を」。マラパスクアというと、モナドショールばかりが取沙汰されていますが、その他のダイビングスポットも個性的。ガトー島は幻想的な地形や種類豊富なウミウシ、マラパスクア島ではソフトコーラルの美しさやマクロ生物が豊富など、大物以外にもバラエティ豊かに楽しめます。バウンディビーチの中央に位置する、「マラパスクア レジェンド ウォータースポーツ&リゾート」。 撮影:原田雅章「マラパスクア レジェンド ウォータースポーツ&リゾート」は南に向いているため、通年、南十字星が見られます。3~5月は夜8時から、南の夜空で輝いています。 撮影:原田雅章 ■レベルニタリ狙いは水深が深く、上級者向け■ダイビングスタイルニタリ狙いのツアーは早朝4~5時に出発。ホテルに帰ってからも、時間はたっぷりあるので、ダイビングは午前、午後、どちらも2本は潜れる。■ダイビングシーズン北風がおさまる3~5月が海況が安定し、水温も26度まで上がってベストだが、他のシーズンでも台風以外は問題なし 情報、画像提供:マリンダイビング日本で最初に創刊されたスクーバダイビングの専門誌『マリンダイビング』(毎月10日発売)。アジアをはじめ、国内外のダイビングエリア紹介、海辺の生き物、ダイビングスクールガイドのさまざまな情報を盛り込んでいます。これからダイビングを始めたいと思っている人はもちろん、すでにダイビングを楽しんでいるダイバーの皆さんや、ダイビングに関わるすべての方々に向けた雑誌です。女性向けの姉妹誌『La SCUBA』も要チェック!水中の楽園 〜Diving in ASIA〜 supported by マリンダイビングその他記事を読む>
2016年11月16日著者撮影青いパパイヤを使ったタイのヘルシーサラダ「ソムタム」。もともとはラオスやタイ東北部(イサーン)で食べられていた料理でしたが、現在はタイ全土で広く食べられています。 今回は、イサーン出身のオーナーが2015年11月にバンコクにオープンした絶品ソムタム店をご紹介します! オーナー実家の秘伝レシピが光る!著者撮影今回ご紹介する「マダム・ソムタム」の女性オーナーはカンボジアと国境を接するシーサケート県出身。実家も有名なソムタムレストランを経営しており、幼い頃からお母さんのソムタム作りを間近で見てきたのだそう。7歳でソムタム作りをマスターしたという彼女が実家秘伝レシピをもとに作るソムタムは絶品。美味しいソムタムを提供するために原材料や調理道具にもこだわりを持っているんだそうですよ。著者撮影店頭にはソムタム・ステーションがあり、オーナーさんやスタッフがソムタムを作る様子を間近で見ることができます。ソムタムは専用の鉢(クロック)とすり棒を用いて調理するのですが、食材を叩く「ポクッポクッ」という独特の音が聞こえてきて食欲がそそられます。 家庭的な味わいが魅力タイ料理のなかでもとりわけ辛いメニューが多いことで知られるイサーン料理ですが、こちらのお店で提供されているメニューはどれも優しい味わい。イサーン料理ならではの辛さは勿論しっかりと感じることはできるのですが、良質な素材を丁寧に調理したことがうかがえる家庭的な味わいが特徴的なんです。■ ソムタムカオポート(とうもろこしのソムタム)著者撮影こちらはパパイヤの代わりにとうもろこしを使用したソムタム。とうもろこしの甘みがしっかり効いており、辛いものは苦手という方にも挑戦しやすいメニューです。こちらのお店のソムタム作りに使用される調味料・プラーラー(魚を塩漬けし醗酵させたもの)はもちろんオーナーのお母さん譲りの特製レシピ。 ■グリルドビーフサラダ著者撮影オーナーさんおすすめのグリルドビーフサラダ。タイの牛肉ではなく、わざわざアルゼンチンからの輸入肉を使用しているのだとか。一品一品の価格設定は60~120B(約180~360円)程度と良心的ですが、上記以外のメニューもそれぞれこだわりが感じられるものばかりです。著者撮影お店はBTSプルンチット駅目の前の「Mahatun Plaza」1Fにあります。周辺はオフィス街ということで、平日はランチタイムもディナータイムも混雑するそう。ゆったりと食事ができる土曜日の来店がおすすめです。
2016年11月15日著者撮影ベトナムで有名な高級チョコレートブランド「MAROU(マロウ)」は、混じり気のないビターで大人な味わいが魅力的な、お土産でも喜ばれるダークチョコレートです。そんなMAROUのチョコレートを使用した素敵なカフェ「MAISON MAROU」をご紹介します。 著者撮影MAISON MAROUがあるのは、ホーチミンのバスが集結するバスターミナルや、ホーチミンの観光スポットであるベンタン市場近く。目を引く赤と水色のコントラストがポップでとても可愛い外観なので、すぐ見つけられると思います。一歩店へ入ると、チョコレートの甘い香りが広がります。足元にもブランドロゴをあしらい、とてもお洒落な店内。著者撮影レジにあるメニューもカラフルで、何を選ぼうかワクワクしてしまいます。著者撮影お店には、MAROUのロゴがおしゃれな麻のバッグや、お皿、ポスターなどのグッズも充実!著者撮影もちろん、お土産にぴったりなMAROUの板チョコや自分で好きな味を選び箱に詰めて売ってくれる1口チョコも充実しています。著者撮影カフェが出来るまでは、板チョコしか買えませんでしたが、手土産やプレゼントにも喜ばれる1口チョコが買えるの嬉しいですね。チョコレートはマイルドなものからビターなものまで複数あり、お好みのカカオの割合を見つけてみてください。著者撮影レジ前のショーウィンドウには、チョコレートをふんだんに使ったケーキやタルトがずらりと並び、スイーツ大好きな方には心が踊る光景です。著者撮影ボリュームのあるケーキが多いですが、MAROUのチョコレート自体が、ダークチョコレートなのでさらっと食べることができます。チョコレートを使ったケーキ以外にも、チーズケーキやマカロンなどもあるので、食べ比べてみてくださいね。著者撮影最近では、日本でもMAROUのチョコレートがデパートやセレクトショップで手に入るようになってきましたが、ベトナムで買う方がかなりお得!そして、MAISON MAROUのケーキはどれを食べても本当に美味しいので、観光に疲れた時に是非立ち寄って少し休憩してみてくださいね。 MAISON MAROU・住所:167 Calmette, Nguyễn Thái Bình, Quận 1, Hồ Chí Minh, Vietnam・時間:9:00~22:00・HP:
2016年11月15日日本の歴史や文化、テクノロジーや暮らしを届けるスペシャリティストア「ISETAN The Japan Store Kuala Lumpur」が、マレーシア・クアラルンプールに2016年10月27日オープンした。 「本物の日本」を世界へ発信画像提供:三越伊勢丹ホールディングス 三越伊勢丹ホールディングスは2016年10月27日、クールジャパン機構と共同で「ISETAN The Japan Store Kuala Lumpur」をマレーシアの首都クアラルンプールにオープンした。かつて「クアラルンプール伊勢丹LOT10店」だった建物を全館改装。日本のリアルな暮らしぶりやこだわりを海外に届けるという、全く新しいストアに生まれ変わった。「日本の暮らしを海外の皆さまの日常に取り入れ、役に立てていただきたい」という願いのもと、現地の人々やクアラルンプールに集まる世界中の人々に向けて「本物の日本」を発信していく。 全商品が高品質な日本発の品ぞろえ画像提供:三越伊勢丹ホールディングス 総店舗面積は約11,000平方メートル。地下1階から地上5階の6層で構成されるフロアには、海外初進出ブランドを含め約200店舗が出店し、全てが日本発の商品で埋め尽くされている。 画像提供:三越伊勢丹ホールディングス フロアデザインは、従来の百貨店らしいレイアウトから脱却。フロア全体を回遊式日本庭園に見立て、フロアごとにピックアップ商品を陳列する「東屋」を配置するという。こうしたレイアウトは海外店舗初の試みだ。設計・デザインは、伊勢丹新宿本店の再開発において環境デザインを手がけた株式会社丹下都市建築設計代表取締役社長の丹下憲孝氏と、GLAMOROUS co.,ltd.代表取締役社長の森田恭通氏が担当した。 画像提供:三越伊勢丹ホールディングス 各フロアのコンセプトは以下の通り。 ・GF「THE MUSEUM experience the ultimate japan」ファッション、アート、テクノロジーなど日本の多様性を表現。・1F「THE STUDIO experience the fashion live」ファッションカルチャーを提案し、ASEANのファッションピープル向けの情報発信スペースも設置。・2F「THE ROOM experience the grateful lifestyle」美しく健康的な日本の生き方、暮らし方をライフスタイル型のショップ展開で提案。・3F「THE CUBE experience the inspirating culture」「感じる」「知る」「創る」という3つのゾーンで、心や体に刺激を与える日本のカルチャーを体験。・4F「THE TABLE experience the premium dining」「和食」の味をお届けするため、総合和食、寿司、焼鳥、とんかつ、焼肉等の約6店舗の名店が揃う。※レストランフロアは、2017年1月にオープン予定。・LGF「THE MARKET experience the seasonal flavors」四季の移ろいや歳時記、本物の日本の味や、テクノロジーによる新しい食のスタイルを提案。 ISETAN The Japan Store Kuala Lumpur・所在地:LOT10 50 Japan Sultan Ismail 50250 Kuala Lumpur, Malaysia・営業時間:11時~21時(LGFから3Fまで)・URL:
2016年11月15日©Accorhotels「ホテルステイ」にフォーカスした旅のすすめをお届けする連載「ホテルから選ぶ わたしの旅」。今回は、バンコクのアイコニックな5つ星デザインホテル「SO Sofitel Bangkok (SOソフィテルバンコク)」をご紹介。 photo:Hiromi Hashimuraビジネス街にありながら、ルンピニ公園の目の前という贅沢な立地が魅力的なSOソフィテルバンコク。アジアらしい活気と、緑豊かな公園の静穏な空気が交錯するロケーションは、洗練された大人のバンコクステイを叶える絶好の場所。 クリスチャン・ラクロワ氏がプロデュースするアーバンデザインホテル©Accorhotels高級ホテルブランド、ソフィテルの中でも上級カテゴリーの「SOソフィテル」。世界に4軒あるプロパティは、それぞれに名立たるファッションデザイナーとコラボレーションを実現している。SOソフィテルバンコクは、フランスのファッションデザイナー、クリスチャン・ラクロワ氏とタイ屈指のインテリアデザイナー、さらに設計事務所がタッグを組んだ傑作。近年バンコクに続々と誕生しているデザインホテルの中でもSOソフィテルバンコクが一線を画す所以がそこにある。©Accorhotelsクリスチャン・ラクロワ氏の感性ならびにフィロソフィーは、プロパティの至るところで感じることができる。注目したいのは、ホテルスタッフのエキゾチックで華やかなユニホーム。全15種類がラクロワ氏によってデザインされ、ゲストの目を楽しませてくれる。 自然界の5つのエレメントがテーマのユニークなデザインphoto:Hiromi HashimuraSOソフィテルバンコクを語る上で欠かせないのが、自然界の5つのエレメント(水、土、木、金、火)をテーマにした他に類を見ないデザインコンセプト。タイでもトップクラスの5人のインテリアデザイナーが、客室ならびにメインダイニングを、それぞれのエレメントをテーマにデザインしている。水、土、木、金のいずれかのテーマに沿ってデザインされた客室は、全238室。8つのカテゴリーが用意されている。 水Water Element©Accorhotels窓に面したオニキスのバスタブや、大理石の壁が印象的な客室。どこかミステリアスな雰囲気を醸す空間は、“洗練”と“静穏”をテーマにデザインされている。 土 Earth Element©Accorhotelsイサーン地方にある洞窟からインスピレーションを得て、カーブを多く取り入れた空間。ピュアなブルーと動物柄の壁やカーテンが“ファンタジー”な雰囲気を演出する。 木 Wood Element©Accorhotelsタイ北部の山々からインスピレーションを得た木のぬくもりを感じる客室。洗練された木製のインテリアは品がよく、ゲストをエレガントで落ち着いたムードに誘う。 金Metal Element©Accorhotels真っ白な空間は、一点の曇りも無い純潔なイメージ。裏側には、バンコクの喧噪の中にいると、時に頭が真っ白になってしまう……そんな様子を表現した、という遊び心も。 全ての客室は、壁一面の大きな窓から、ルンピニ公園のパークビューもしくはスカイラインを一望するシティビューを楽しむことができる。Apple社の「Mac mini」を設置し、最先端のメディアソリューションを提供。更に、ベッドにはソフィテルオリジナルのベッド「SOFITEL MY BED」を導入し、快適な睡眠をサポートしている。好みの高さや素材を選べるピローコレクションも合わせて利用したい。 「火」のエレメントをテーマにしたメインダイニング©Accorhotels5番目のエレメント「火 Fire Element」をシンボルにデザインされているのが、7階に位置するホテルのメインダイニング「RED OVEN」。フランスのモルテーニ社の赤い巨大なオーブンは、東南アジアで最大級。ダイニングの中心で、世界各国の料理が調理され、常に温かい状態で提供される。モダンで洗練された雰囲気に、ショーキッチンの活気がプラスされたレストランは、一日中ゲストで賑わう。 コージーなホテルライフを約束するプール©Accorhotelsルンピニ公園のパークビューを眺めながらリラックスタイムを過ごすなら、10階のインフィニティプールでのんびりしたい。更に、24時間利用できるフィットネスセンター「SO FIT」や、バンコク屈指のホテルスパ「SO SPA」で、リフレッシュするのもおすすめ。 SO SPAで心身ともに癒し、若返りを叶える©Accorhotels「おとぎ話の森」をテーマにした神秘的なデザインが特徴の「SO SPA」は、バンコク屈指の高級スパ。タイとフランスの自然派スパプロダクトを使用したトリートメントは、フランスで最先端の美容法を取り入れ、特に身体や肌の若返りに効果があると定評を得ている。シグネチャーメニューは5つのエレメントの要素が全て入った「5 Element Treatment」(4,000THB=約12,000円)。全7部屋の個室は全てカップルルーム。 きらめくバンコクの街を眺めながらお酒を楽しむ©Accorhotelsホテルのシンボルの一つが、ホテルの最上階&屋上に位置するレストラン&バー「PARK SOCIETY & HI SO」。PARK SOCIETYでは、きらめくバンコクの夜景を望むロマンチックなディナータイムを過ごすことができる。食事は、モダンウェスタンキュイジーンを提供。レストランフロアから階段を上がるとお目見えするのが、オープンエアーのバーラウンジ「HI SO」。月明かりの下、パノラミックな夜景を眺めながらお酒を楽しむことができる。大きなソファのシートに体を預けてのんびりくつろぐ時間は至福の時。 RED OVENの豪華ブッフェを満喫photo:Hiromi Hashimuraホテルのメインダイニング「RED OVEN」のビュッフェは、バラエティ豊かな料理の数々が魅力。レストランの中心にある巨大なオーブンキッチンでは、タイ料理から、本格的な西洋料理まで、常に温かい状態で料理を提供。オーガニックのサラダコーナーや、フレッシュなチーズや生ハムが並ぶコーナーも人気。レストランの奥には、寿司カウンタ―や炉端焼きコーナーといった和食も用意されている。充実したデザートコーナーもゲストを魅了する。美しい生ケーキはもちろん、冷たい石の上でトッピングをミックスして提供されるハンドメイドのアイスクリームも人気。タイの伝統的スイーツも並ぶ。パスタやタイ風ラーメンは、オーダーごとに調理がされるスタイルで、出来立てを堪能できるのも嬉しいかぎり。尚、ランチタイムは900THB〜(約2,700円〜)、ディナータイムは1,300THB〜(約3,900円〜)。 CHOCOLABでチョコ三昧©Accorhotelsホテルの1階にあるのが、チョコレートサロン「CHOCOLAB」。チョコレート工房を併設し、毎日手づくりのチョコレートが作られ、販売される。繊細で美しいチョコレートの数々に思わず見とれてしまう。CHOCOLABでは、チョコレート作りレッスン(1時間 800THB=約2,400円)や、ドリンク付きのチョコレート食べ放題(16:00〜17:30750THB=約2,250円)を実施中。チョコレートラバーなら迷わず参加したい。 ©Accorhotels「SOソフィテルバンコク」で、感性を刺激するホテルステイを満喫してみてはいかがだろうか? SO Sofitel Bangkok (SOソフィテルバンコク)・URL: http:// www.accorhotels.co.jp・住所:2 North Sathorn Road, Bangrak・電話:(+66)2624 0000・宿泊費:HPを確認
2016年11月14日著者撮影タイの屋台飯も色々ありますが、日本人からも人気が高いメニューといえばカオマンガイではないでしょうか?鶏のスープで炊いたご飯、その上にはジューシーな蒸鶏。そこに甘辛いタレをかけていただけば…想像しただけでヨダレが出てきてしまいます。 そんなカオマンガイ。どこで食べてもそこそこ美味しい料理ではありますが、やっぱり飛び抜けて美味しい店ってあります。最近教えてもらったお店で美味しかったのが、BTSアソーク駅そば、スクンビットソイ19にあるカオマンガイ屋台です。ソイ19に入ってしばらく行くとFamilyMartがあるのですが、その前に出店しているカオマンガイ屋台になります。著者撮影黄色い看板と、吊り下げられた蒸鶏を目印にしてください。お店に近寄ってみると、あれあれ、日本語のメニューもあります。これはありがたいですね。近くにウェスティンとかシェラトンなど、日本人も多く宿泊するホテルがあるので、日本人旅行客もよく訪れるのかもしれませんね。著者撮影カオマンガイを持ち帰りで。揚げ鶏とのミックスも魅力的でしたが、今回はシンプルに蒸鶏だけにしました。プラスチックの容器に入れてくれたので、持ち帰ってその容器のままいただくことができました。著者撮影鶏はしっとりジューシーで、ご飯が硬めで一粒一粒が立っていて美味しい。そこに合わせるタレは唐辛子の辛味が強めで、それがいっそう鶏とご飯の旨味を引き立てる感じ。私が食べたカオマンガイの中で、間違いなく歴代ベスト3に入るお味でした。スープも独特のとろみのあって、あっさりした中にも独特の旨味がきちんと感じられるスープで美味しかったです。あっという間に完食です!特にアソークに宿をとってらっしゃる方はぜひお試しください。ただし、屋台の営業時間は夕方からになりますので、その点はお気をつけくださいね。
2016年11月12日去る10月13日に崩御したタイのプミポン国王(ラマ9世)。現役君主としては世界最長の70年間にわたって国の発展に尽くし、社会安定の要として君臨しつづけてきた王の死に、タイ国内は深い悲しみに包まれています。その死を受けて、タイ国内のアーティストたちが次々と追悼曲を発表しています。今日はその中から特に聴かれているだろう曲を紹介します。 わずか4日後に緊急リリース。その歌声が心に沁みる名曲ポー・プミポン(父・プミポン) by エート・カラバオ数ある追悼曲の中でも特に良く耳にするのがこの曲。今年で活動35週年を迎えた国民的バンド・カラバオのリーダー・エートが崩御からわずか4日後にリリースした曲です。アコースティック・ギターとブルースハープによるシンプルな曲にエートの歌声が優しく響いて、心に沁みます。歌詞の意味は、父は国土の隅々まで、マングローブ林やジャングルの中まで歩いて回って国民の声を聞いて回ったタイの社会に希望をもたらすため、様々なアイデアを考え出しては実行していったそのおかげで国民は幸せで快適な生活を手に入れることができたが、10月13日、その体は天に召されてしまったタイにとって、国民にとっての父なる王、父なるプミポン国王私たちは父の足跡を辿って生きていきますというもの。英語版もリリースされています。 カラバオはプレーン・プアチーウィット(生きるための歌、タイのフォーク・ロック)というジャンルにおける大御所的存在で、政治問題や貧困、環境問題といった社会性の高い歌をリリースし続けてきました。2004年末のスマトラ沖地震による津波でタイ南部が大きな被害を受けた際も、発生当日に被災者を慰めるための歌「サップ・ナムター・アンダマン」(アンダマンの涙を拭う)という曲をリリース、チャリティーソングとして被災者の救済にも寄与しました。 新人から大御所まで、さまざまなルークトゥン歌手がカバーするラオ・スー・ラーン・ファン(孫子に言い伝える) by サラー・クンナウットルークトゥン(タイの歌謡曲)の作曲家として30年以上活動を続け、新人から大御所までさまざまな歌手に楽曲を提供してきた師匠、サラー・クンナウットが作詞・作曲した追悼曲です。歌詞の内容はというと、王様の写真の前でロウソクを灯し、泣き続けるお爺さんに対し、孫が「どうしてそんなに涙が止まらないの?」と尋ね、それに答える形でお爺さんが「タイ国民がいかに王様を愛してきたか」を説明する、というもの。最後は「父=王様を愛しているなら、私たちはこれから団結し、愛し合っていかなくては」と締めています。この曲はスラー氏の所属するルークトゥン専門レーベルGrammy Goldのさまざまな歌手によってカバーされ、全部で一体いくつのバージョンが存在するのかわからないほどになっています。 Grammy Goldの男性歌手複数によるカバー 同じく女性歌手複数によるカバー トップクラスの人気を誇る女性歌手、ターイ・オラタイによるアコースティック・バージョン 歴史の転換点を自覚させる流行語を歌にチャン・グート・ナイ・ラチャガーン・ティー・ガーウ(私はラマ9世の治世に生まれた) by セーク・ローソーロック部門の追悼曲なら、やはり国民的ロックスター、セーク・ローソーによるこの曲を真っ先に紹介したいところ。崩御の直後、タイ国内のSNSにはその死を悼み、嘆き悲しむメッセージがあふれましたが、それとほぼ同じく大量に流れたのが、曲名にもなっている「私はラマ9世時代に生まれた」という言葉。プミポン国王は現王朝・ラッタナーコーシン王朝の9代目、つまり「ラマ9世」となります。その治世は70年にも及ぶため、今生きているタイ人のほとんどがラマ9世時代に生まれているのですが、この言葉は「この時代に生まれてよかった」「国父・プミポン国王の子供で良かった」ということを誇らしげに掲げたもの。歌詞は、「私はラマ9世の治世に、タイの国土の上で生まれた。父の愛の下に生まれた。しかし10月13日、私の心は壊れてしまった。太陽は輝きを失い、暗闇に包まれてしまった。この曲はお父さんの曲です。ただお父さんに聴いてほしいたとえ流れる涙が国土を覆い尽くしたとしてもお父さんに届くまで歌い続けたいお父さんを愛しています、と」といった内容です。セーク・ローソーは90年代にロックバンド「ローソー(LOSO)」のリーダー&ボーカルとしてデビューし、バンド解散後もソロで活動を続けているロック歌手。かつて麻薬吸引写真が出回ったり、元奥さんに対するDV疑惑が流れるなど、悪い意味でもロックスター的なイメージの強い人なのですが、ここぞという時に聴く人のハートをがっちり掴む歌を作るところはさすがといえるでしょう。 今回は代表的な追悼曲を3曲紹介しましたが、タイ国内では今も有名・無名を問わずさまざまなアーティストが次々と追悼曲を発表しています。(Youtubeで上記3曲の関連動画を辿ると聴くことができます) 今タイは国内全体が追悼ムードに包まれています。外国人にとって、タイ人の心情は頭では理解できても、感覚で理解できない部分があるかと思います。そんな時、これらの追悼曲を聴けば、そこに込められたアーティストの思いや歌声からうかがい知ることができるかもしれません。 (text : fuku)タイエンタ!~音楽・映画でタイをもっと満喫~他の記事を読む>
2016年11月12日©Singapore Tourism Boardクリスマスシーズンの到来を告げる、シンガポール・オーチャードロードのイルミネーション「Christmas On A Great Street」が間もなくスタート。ライトアップ期間は2016年11月12日~2017年1月2日。初日には点灯式も開催予定。 2016年のテーマはSpread the Joy1984年のスタート以来、毎年南国シンガポールのクリスマスを盛り上げてきた東南アジア最大級のイルミネーション「Christmas On A Great Street」が今年も始まる。2016年のテーマは「Spread the Joy」。オーチャードロード西端のTanglin Mall(タングリンモール)から東端のPlaza Singapure(プラザ・シンガプーラ)まで続く約2.2Kmのハイストリートを舞台に、まさにSpread the Joy=人々にクリスマスの歓喜を広げていく。©Singapore Tourism Board オーチャードロードに建ち並ぶ巨大ショッピングモール群がそれぞれ手掛けるオリジナルのクリスマスツリーも、この時期ならではの風物詩。期間中、見学者によるツリーの人気投票も行われる予定。2015年はOrchardgateway(オーチャードゲートウェイ)とIon Orchard(アイオン・オーチャード)が「the best dressed buildings」に輝いた。IONのイルミネーション ©Singapore Tourism Board毎年子ども達が楽しみにしているTanglin Mallでの人工雪のイベントや、クリスマスセールなど、この時期ならではのイベントも多く予定されている。 ライトアップセレモニーでクリスマスの魔法にかかる瞬間を目撃!©Singapore Tourism Board ライトアップ初日の2016年11月12日(土)には点灯式を予定。当日Scotts RoadとBideford Roadに挟まれたオーチャードロードの一部区間は、15時より23時まで車両通行止めになる。歩行者天国には30以上の屋台が登場し、一足早いクリスマスマーケットを開催。電車の乗り物や空気の入ったお城のトランポリンなど、子どもも楽しめる催しも予定されている。©Singapore Tourism Board会場となるNGEE ANN CITY 隣の「Mandarin Gallery」では、学生ボランティア100人が光るスティックを1S$(約76円)の寄付と引き換えに配布。ParagonやOrchard Gatewayなどのショッピングモールでは、点灯式に合わせてクリスマスキャロルのパフォーマンスも行われる。 A Great Street Light Up Ceremony・日時:2016年11月12日(土)19時より・場所:NGEE ANN CITY CIVIC PLAZA(シンガポール髙島屋前広場)・詳しいスケジュールはこちら>※写真は過去のイルミネーションの様子です
2016年11月10日著者撮影タイ王室の保養地として知られるリゾート地・ホアヒン。バンコクから車で3時間ほどでアクセス可能ということで、バンコクに住むタイ人や外国人にとっては人気の観光地です。 今回はそんなロイヤル・リゾート、ホアヒンの大人気レストラン「アロイ@ホアヒン」で提供されている絶品トムヤムクンをご紹介します。 タイ語クチコミサイトでも大人気著者撮影今回ご紹介する「アロイ@ホアヒン」のオーナーはバンコクで長年にわたり食品卸売業を営んでいたそう。食品のプロがホアヒンに移住してオープンさせたお店ということで、扱う食材は新鮮そのもの。シーフードを使ったメニューを中心に一般的なタイ料理メニューがなんでも揃っていますが、なかでも人気なのが今回ご紹介するトムヤムクンなんだそうですよ。著者撮影店頭には、タイ語のレストラン・レビューサイト「Wongnai」の「user’s choice 2016」に選ばれたことを知らせる看板が設置されています。私はこれまでこのお店に4度足を運んだことがあるのですが、毎回駐車場はバンコクナンバーの車で一杯です。タイ人の間ではホアヒンの必食レストランとして根強い人気があるようです。著者撮影 ココナッツミルク不使用!海老の旨味がぎっしりこちらのお店でほとんどのテーブルで注文されるというトムヤムクン(290THB=約860円)。人気の秘訣はココナッツミルクを使用せず、海老味噌をたっぷりと使った旨味ぎっしりな濃厚スープにあります。また具の海老も贅沢に使用されており、海老好きにはたまりません!著者撮影このスープとご飯があれば他には何も要らないと言いたくなるほどの美味しさ。これまで食べてきたトムヤムクンは何だったんだろう?と思わず感じてしまう、衝撃の味わいです。 ホアヒンに行かれることがあれば、是非この必食トムヤムクンを味わってみてください。
2016年11月08日著者撮影ハノイ・オールドクオーターからほど近い場所にある、ブンチャー専門店「Bun Cha Ta」。お店の外からは中の様子が見えにくく、少々入り辛い印象を与えるものの、接客はフレンドリー。よって、地元の人のみならず、ハノイ在住の外国人の姿もちらほら見かける。飲食スペースは2階で、靴を脱いで上がるところも何となく寛げる要因だ。 著者撮影メニューはシンプルで、米粉麺の「ブン」を用いた麺類を中心に、単品とセットメニューが幾つか。「ブンチャー」は単品が60,000VND(約280円)で、チャーゾーが付く「フルオプション」だと90,000VND(約410円)。 先ずはハノイビアで喉を潤す。著者撮影 ブンチャーこちらのブンチャーは肉がたっぷり入っており、グリルドポークに加えて肉団子も入っている。大根の漬物も多めである。著者撮影スープはブンチャーらしく甘みを利かせているものの、日本人でもサッパリ頂けるテイスト。また、付け合せのハーブ類と野菜はフレッシュで、嬉しい。フレッシュなハーブを使用しているかどうかは、人気店かどうかを見抜く指標だろう。著者撮影豚肉の香ばしさや旨さと、スープのほの甘さ、さらにハーブの爽やかさが一体化するところが、美味しいブンチャーの魅力。著者撮影セットのチャーゾーは香ばしく揚げられており、手抜きの無い調理。揚げ油の質も良好で、サクサクと軽やか。著者撮影少々お値段は張るが、満足度の高いブンチャーだと感じる。著者撮影 Bun Cha Ta・住所:21 Nguyen Huu Huan Street , Old Quarter of Hanoi, Vietnam・電話:(+84)966 848 389 or (+84)942 269 122・時間:8:00~22:00・HP:・Facebook:著者:yuya手料理も愛するタベアルキスト。ハタチの頃からバックパッカー旅行をしており、世界を丸っと食べ歩き。特に東南アジア諸国と中国が大好きで、屋台メシを食べて、現地の市場で調味料や調理器具を買い付けてくるのが旅の楽しみ。日本国内でも、出来る限り現地に近い味わいのお店を探して日々徘徊。
2016年11月08日photo:Hiromi Hashimuraタイシルクで有名なブランド「JIM TOMPSON(ジムトンプソン)」。タイのお土産で一度はもらったことがあるのでは?タイシルクなどを使った服や雑貨が有名ですが、レストランや博物館、期間限定で見学できるジムトンプソンファームなど、いろいろなスポットがあります。ショッピングもかねて立ち寄ってみてください。 期間限定オープンの「ジムトンプソン・ファーム」がスゴイ!著者撮影年末年始にバンコクへの旅行を考えている方の旅のリストに加えてほしいのが、例年12月中旬から1月初旬の期間限定でオープンする「ジムトンプソン・ファーム」です。タイシルクの制作過程やイサーン地方の伝統文化を伝えるほか、ひまわりやコスモスなどの花畑もある広大なファーム。敷地内にはレストランや屋台も出ていて、1日楽しめます。広い農園内はバスが走っています。もちろん歩いてもOK 著者撮影繭から布になるまで、製品づくりの行程を見ることができます 著者撮影驚きなのが、その可愛さ!どこも展示が工夫されていて、楽しく体験や見学ができるようになっています。施設内は、専用カートで自由に乗り降りが可能。もちろん、物品販売コーナーもあるので、ジムトンプソン製品のほか、農園内でつくられた作物を購入することもできます。残念なのは、開催時期がとても少ないこと。この時期にバンコクに行っていたらラッキーですよ!このあたりはカボチャが名産とあって、いろんなところに飾ってありました 著者撮影著者撮影場所は、バンコクから車で4時間ほどのナコーンラーチャシーマー。ちょっと遠いのですが、車をチャーターするか、現地発のツアーでも参加可能です。ジムトンプソンの布とワラで造られたクッション。気持ちいい! 著者撮影可愛い布のハーバルボールとファームで作られた農作物をお土産に購入 著者撮影 Jim Thompson Farm・住所:Tambol Takob, Amphur Pak Thong Chai, Nakhon Ratchasima, (Korat) Province・電話:(+66)2-762-2566 / (+66)85-660-7336・HP:ジムトンプソンの人生に驚く!「ジムトンプソンの家」photo:Hiromi Hashimura「ジムトンプソンの家」は、元建築家で古美術収集家だったというジムトンプソンの一面を垣間見ることができる博物館です。ジムトンプソンが実際に暮らしていた住居を博物館として公開しており、タイの古い家を6軒集めて作ったというから驚きです。館内では、ジムトンプソンが集めたという美術品もみることができます。photo:Hiromi Hashimura1906年にアメリカで生まれたジムトンプソン。建築家として働いていたが第二次世界大戦でCIAの前身OSSの情報将校としてタイに渡ったのが、タイに住んだきっかけ。その後、タイシルクで実業家として成功するも、1967年に休暇で訪れていたマレーシアで謎の失踪を遂げたのが最後と言われています。photo:Hiromi Hashimuraもの凄い運命を生きたアメリカ人が作ったブランドだった、というのが面白いですよね。時間帯によっては日本語のガイドさんと一緒に見学することができます。場所もサイアムエリアと、アクセスも抜群なので、気軽に立ち寄れます。 Jim Thompson’s House・住所:6 Kaseman Soi 2, Rama 1 Road Bangkok・時間:9:00~18:00・料金:150B/大人、100B/子供・電話:(+66) 2-216-7368・HP:アウトレットでお得にショッピング!「ファクトリー・アウトレット」ビルの1階から5階までがアウトレットのビル。シルクやコットンの計り売りもある 著者撮影高級デパートや空港のDTFなどにも入っている有名ブランドですが、高級品ゆえお値段は高め。それが年中セール価格で購入できるのがジムトンプソンのアウトレットです。何件かあるのですが、行きやすいところではBTSのBang Chak(バンチャーク)駅から歩いて5分ほどの場所にあります。時間がある人はこちらでチェックするのがおすすめ。ビル内にはカフェもあるので、買い物につかれたら休憩もできます。洋服やファッショングッズだけでなく、布もメーター買いできるので楽しいですよ。また、年に2回(例年6月と11月)、イベント会場での大規模なセールも開催しています。こちらは公式HPで発表されるので、その時期に旅行を考えている人はチェックしてみてください。5階にはカフェも併設。タイ料理やドリンクも楽しめる 著者撮影 Jim Thompson Factory Outlet・住所:153 Soi Sukhumvit 93, Bangchak, Phakanong, Bangkok・時間:9:00~18:00・電話:(+66)2-332-6530-4, (+66)2-742-4601-3・HP:(photo & text : 美濃羽佐智子) カワイイ!おいしい! 女子旅 ♡ タイランドその他の記事を読む>
2016年11月08日写真提供:タイ国際航空タイのナショナルフラッグシップキャリア、タイ国際航空。微笑みの国が誇るホスピタリティー溢れるサービスは、世界中のビジネスマンや旅行者から評価を集め、スカイトラックス社が発表した「ワールド・エアライン・アワード2016」では「World’s Most Improved Airlines」を受賞している。今回は、タイ国際航空の中でも、ビジネスクラスにあたる「ロイヤルシルククラス」についてご紹介。一度体験するとすっかり魅了されてしまう、ワンランク上の空の旅とは!? タイ国際航空だけの特別なサービス1. ロイヤルチェックインサービス©TRIPPING!ロイヤルシルククラスのサービスの中でも、とりわけ画期的なサービスが受けられるのは、バンコクのスワンナプーム国際空港。エントランスの目の前にあるチェックインカウンタ―Aは、なんとロイヤルシルククラス専用のカウンター。ソファが配された空間で、座席に座りながら優雅にチェックインをすることができる。さらに、チェックイン後は専用レーンで手荷物検査を済ませ、出国審査ブースも専用ブースを利用。その後は、直通のエスカレーターでロイヤルシルクラウンジへと繋がっている。©TRIPPING!他の乗客とは異なるルートを通ってスムーズに移動ができるため、手荷物検査や出国審査のために行列に並ぶこともなく、ストレスフリー。搭乗前から優雅な気分で旅のスタートを切ることができる。 受賞歴のある空港スパサービス2. ロイヤルオーキッドスパラウンジ写真提供:タイ国際航空スワンナプーム国際空港のロイヤルシルククラスラウンジに隣接するのが、2年連続「World’s Best Airline Lounge Spa Facility」を受賞している「ロイヤルオーキッドスパラウンジ」。ロイヤルシルククラスの乗客は首肩マッサージまたはフットマッサージ(30分)を無料で受けることができる。写真提供:タイ国際航空モダンで気品溢れるスパラウンジには、3部屋のプライベートルーム(ロイヤルファーストクラス乗客のみ利用可能)と、14つのマッサージブースが完備され、搭乗前に旅の疲れを癒すことができる。 本場のタイ料理も!3. リニューアルした機内食写真提供:タイ国際航空ロイヤルシルククラスの機内食は、タイ料理セットメニュー・洋食コース・和食の中から選ぶことができるが、注目はこの夏から導入された“サムラップ” (タイ語で“セット”の意味)と名づけたタイ料理のセットメニュー。メイン料理に加えて、サラダ、スープ、副菜とバランスのいいタイ料理の数々が提供され、空の上でも本場の味を堪能することができる。写真提供:タイ国際航空さらに、繊細な日本料理が詰め込まれた松花堂弁当が通常メニューにラインアップ。見た目にも美しい和食を目の前にすれば、ホッと一安心するはず。写真提供:タイ国際航空シャンパンやワインはもちろん、タイ王室が運営するロイヤルプロジェクトによるオリジナルコーヒー2種や、チェンライの豊かな自然の中で栽培された4種のティーセレクションなど、より洗練された飲み物も定評だ。 ストレスフリーな移動を叶える4. フルフラット & 170度シェルタイプのシートフルフラット・シート 写真提供:タイ国際航空ロイヤルシルククラスのシートには、フルフラット・シートまたは約170度にリクライニングできるシェルタイプのシートを採用。日本路線に投入されているA380-800型機、B787-800型機などでは、フルフラット・シートが用意されている。エンターテイメントは、65種類以上の映画、185以上の種類の音楽プログラムがラインナップ。心地いいソフトな間接照明とオーキッドパープルを基調とした上質な空間は、乗客を癒し快適な時間を約束する。 「心地よさ」を徹底的に追求したロイヤルシルククラスなら、微笑みの国タイならではのワンランク上の空の旅を叶えてくれること間違いない。写真提供:タイ国際航空 >>|詳しくはこちら|タイ国際航空ロイヤルシルククラス
2016年11月07日タイ・チェンマイに位置するラグジュアリー・リゾート「ダラデヴィ・チェンマイ」に2016年11月、イタリアン・トラットリア「アレグロ」がオープンする。 人気のラグジュアリー・リゾートに誕生©DHARA DHEVI CHANG MAI タイ北部の古都チェンマイに位置する「DHARA DHEVI CHANG MAI(ダラデヴィ・チェンマイ)」は、60エーカーの土地に佇む閑静なラグジュアリー・リゾート。王宮寺院を模した建物や北タイ特有のランナー風ヴィラ、コロニアル風邸宅をイメージしたゲストルームなどの特徴的な建築物は、周囲の風景と融和するようデザインされている。 ©DHARA DHEVI CHANG MAI 当リゾート10軒目として新たに誕生するダイニングは、イタリアン・レストラン「Allegro(アレグロ)」。薪のピザ釜やバーも備えたビストロスタイルのダイニングは、どの席からもオープンキッチンを臨むことができる開放的なレイアウト。ウッディなインテリアと調理グッズが店内を飾り、親しみやすい空間ながら洗練された雰囲気を漂わせる。 最高クラスのトラットリアで真のイタリアン・ダイニング体験©DHARA DHEVI CHANG MAI このダイニングを率いるのは、フランスやタイ国内で豊富な経験を積み、地元の素材や季節の食材を用いた伝統的なメニューを得意とする、シェフのダリオ・ブスネッリ氏。彼の生み出すクラシカルな料理の数々には、マティーニ、ジン、ベルモット等のイタリアン・アペリティフや豊富なイタリアン・ワインが花を添える。デリカテッセンにはテイクアウトも可能な加工肉製品やオリーブ、ピクルス、焼き立てのフォカッチャ、さらにスペシャルメニュー等を揃えている。 『心を込めて調理した美味しい料理を、居心地の良い場所で愛する人と食することこそ“真のダイニング体験”』と提唱するダリオ・ブスネッリ氏が率いるダイニングは、世界各国より訪れるカップルからファミリーまで、幅広いゲストを温かく迎える。 Allegro(アレグロ)・住所:51/4 Moo 1, Chiang Mai-Sankampaeng Road, T. Tasala, A. Muang, Chiang Mai 50000 Thailand・電話:(+66) 53 888 888・時間:11:30~22:30・HP:
2016年11月07日