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世界各国に加え日本国内の魅力を伝える、世界最大級の旅の総合イベント「ツーリズムEXPOジャパン2016」が2016年9月22日(木・祝)~25日(日)、東京ビッグサイトにて開催される。※一般公開日は24日(土)、25日(日)の2日間。 旅は変える。人生を。世界を。写真提供:ツーリズムEXPOジャパン ツーリズムEXPOジャパンの2016年のテーマは「旅は変える。人生を。世界を。/Be part of the world. Travel.」。世界各国に加え日本全国47都道府県の観光、飲食、物販などのブース約1500店が集結。当イベント常連国の韓国、アメリカ、台湾の他、東南アジア各国のブースも多数出展する。 各国のブースで旅行気分©TRIPPING!2015年の様子タイ政府観光庁のパビリオン 世界最大級の旅の祭典とだけあり、各エリアの出展も豪華。タイ国政府観光庁は、ムエタイパフォーマンスや、タイ式健康法「ルーシーダットン」体験レッスン、さらにタイ料理「ソムタム」作り体験や「パクチー」の魅力と簡単レシピ伝授などを開催予定。マレーシア政府観光局は、舞踊ショー、クイズ大会に加え、ヘナ・タトゥー(手書きのボディーペイントアート)、や伝統的なマレー凧の製作デモンストレーションなどを行う。©TRIPPING!2015年の様子タイ国際航空ブースタイ国際航空は、豪華賞品が当たるクイズ大会や現役客室乗務員との記念写真撮影を予定。その他のブースでもさまざまなアクティビティーを開催予定だ。©TRIPPING!2015年の様子シンガポール政府観光局ブース ©TRIPPING!2015年の様子マレーシア・サバ州(ボルネオ島)のパビリオン ©TRIPPING!2015年の様子フィリピンのパビリオン ©TRIPPING!2015年の様子タイ国際航空ファーストクラス体験会 各国のグルメが集結した「ワールドフードコート」では、人気タイ料理のパッタイやガパオライス、マレーシアのロティチャナイカレーの屋台も。日本にいながら本場さながらの味を堪能してみたい。会場に設置される3つのステージでは、様々なパフォーマンスも披露。日本各地、世界各国の伝統舞踊は見ものだ。第一回目の2014年は「ホップ」、2015年は「ステップ」、そして3回目を迎える2016年は「ジャンプ」の年と、年々規模を拡大してきたツーリズムEXPOジャパン。2015年は173,602人の来場数を記録。2016年は185,000人もの来場者数を見込んでいる。 ツーリズムEXPOジャパン2015 (JATA Tourism EXPO Japan 2015)会期: 2016年9月22日(木・祝)~25日(日)※9月22日、23日は業界関係者・プレスのみで一般の方は入場不可。会場: 東京ビッグサイト、ベルサール東京日本橋、日本橋屋外エリア当日券 大人:1,300円、学生:700円(税込)前売券 大人:1,100円、学生:600円(税込)※保護者同伴の小学生以下と中・高生無料(学生証提示)詳細:
2016年09月16日写真提供:ユニクロユニクロは東南アジア初となる旗艦店を9月2日、シンガポールにオープンした。 東南アジア初の旗艦店写真提供:ユニクロ旗艦店がオープンしたのは、シンガポール随一のショッピング通りオーチャードロード沿い、サマセット駅直結の「Orchard Central(オーチャード・セントラル)」。3フロア、2,700平方メートルの売り場には、ウィメンズ、メンズ、キッズ、べビー各商品を幅広く展開する。写真提供:ユニクロ2009年にシンガポール1号店を開き、東南アジアに進出を開始したユニクロ。以来、価格以上のクオリティの高さで、シンガポールを始めとする東南アジア諸国でも根強い人気を獲得してきた。シンガポール旗艦店誕生に際し、ユニクロ東南アジアのCEO(最高経営責任者)守川卓氏は、「この国の成長と未来に欠かせない存在になっていきたい。今後もLifeWearのコンセプトに基づき、生活をより豊かにする革新的な服の創造を目指していく」と話す。写真提供:ユニクロ旗艦店オープンにあたり、現地では300人以上のスタッフを新たに採用。ニューヨーク5番街店、ロンドン311オックスフォードストリート店、東京の銀座店などと同様、ユニクロブランドの東南アジアにおける情報発信拠点として、重要な役割を担っていく。 UNIQLO ORCHARD CENTRAL STORE (GLOBAL FLAGSHIP)・住所:#01-01 to 04/23 to 25, #02-01 to 06/26 to 32/K1 to K5, #03-01 to 05/27 to 33/K1/K2,181 Orchard Road, Orchard Central, Singapore 238896・営業時間:11:00~22:00
2016年09月16日写真提供:ANAANA(全日本空輸)は2016年9月1日より、東京(成田)からカンボジアの首都プノンペンへの定期便を開設。同社のASEAN諸国への就航は8か国目となる。 初のカンボジア・プノンペン線開設ANAが「東京(成田)=プノンペン線」を開設したことで、カンボジアと日本を結ぶ直行便が初めて誕生した。今後は、観光からビジネスに至るまで幅広いニーズに応えていく。1日1便の運航ダイヤは、以下の通り。 成田→プノンペンNH817成田 10:50 プノンペン 15:10 *1プノンペン→成田NH818プノンペン 22:50 成田 翌日 6:45 *2※スケジュール・機材は予告なく変更になる可能性があります。*1 2016年10月30日~2017年3月25日はプノンペン着15:40*2 2016年10月30日~2017年3月25日は成田着 翌日 6:30 機材には最新のテクノロジーを採用したボーイング787型機を投入。ビジネス42席、エコノミー198席の計240席で運航する。プノンペンまでのフライトは約6時間20分、往復航空券の料金は55,000円から。工場などの生産拠点のみならず、市場としても注目を集め、日系企業の進出が続くカンボジア。2016年は日本とカンボジアの友好条約発効60周年という記念の年。この度の定期便開設により、両国の友好関係のますますの発展と交流人口の拡大に貢献していくだろう。 ©TRIPPING!更に、日本人旅行者に人気No.1の世界遺産アンコール遺跡群へのアクセスも便利に。プノンペンで乗継ぎ、アンコール遺跡群のあるシェムリアップまでの飛行時間は約45分。 ANAプノンペン線就航特設ページ(全日本空輸)
2016年09月13日Family Café チャンギ空港ターミナル3 著者撮影変わりダネカヤトーストやシンガポールのコピ文化を紹介してきた第一弾、第二弾に引き続き、シリーズ最終回となる第三弾は、「Ya Kun Kaya Toast Family Café」 について触れていこうと思います。 シンガポールだけでなく、アジア各国で展開するカヤトースト専門店「Ya Kun Kaya Toast」。そのYa Kun Kaya Toastに「FAMILY Café」という食事系のメニューを提供する店舗があるのをご存じでしょうか。トースト、ドリンクのみを提供する通常のYa Kun Kaya Toastとは別に、島内17店舗あり、チャンギ空港ターミナル3(どなたでも利用できるパブリックエリアにあります)を始め、イーストエリアならParkway Parade、セントラルエリアならオーチャードTANGS、ウエストエリアならJurong Pointなどにあります。 主な食事系メニューとは?著者撮影Family Caféで提供されているフード系メニューはもちろんローカルフード。『ホーカーに行くのはちょっと、、、』という方や、『クーラーがきいている場所で食事もコピも楽しみたい』という方などにはFamily Caféは適しているかもしれません。シンガポールにはたくさんのローカルフードがありますが、それぞれに近隣諸国の影響を受けていたり歴史があるため、同じ名前の料理でもお店によってテイストが異なったり、見た目も多少違うことがあります。今回ご紹介させていただくのは、Ya Kun Kaya Toast Family Caféからみたシンガポールのローカルフードになります。Family Caféに行った後、いろいろな場所で食べ比べをしてみるのもシンガポールの食文化の奥深さを知る方法になるでしょう。Family Caféに行くと多くの方が食事系メニューを食している光景をよく目にするかと思います。日本人に馴染みのあるローカルフードもあれば、あまり聞き慣れず、一体なんだろう?と思ってしまう謎のメニューもあります。それでは、 Family Caféで楽しめるローカル食をご紹介していきましょう。 定番ローカル食の「Laksa(ラクサ)」著者撮影ココナッツミルクをベースにしてエビの出汁がきいたスパイシーなスープに、米のヌードルが入っている定番メニューです。甘みと辛さがちょうど良いので、病みつきになる方も多いでしょう。Family Café 版ラクサはこちら。味は結構辛口。具は、えび、油あげ、あさり、もやし、ゆで卵などが入っていて、辛さが大丈夫であれば、ぺろっと平らげてしまうと思います。 日本人にもファンが多い「Chicken Curry」著者撮影著者撮影シンガポールのカレーはスープ状のカレーがほどんど。Family Caféのカレーもスープカレーのようなイメージです。大きなジャガイモ、手羽先チキンがたくさん入っていて、リクエストすればライスもいただけますが、メニューではヌードルかパンを選べるようになっています。ローカルの方はヌードルを好んで食べています。著者撮影 不思議な麺料理「Mee Rebus(ミールブス)」著者撮影日本人には馴染みのほとんどないミールブス。mee=麺、rebus=茹でる、のマレー語。シンガポールやマレーシアでは一般的な麺料理です。スープによく絡む茹でた麺の上に、一見カレーのように見えるグレービーソースがかかっている料理です。著者撮影グレービーの正体はサツマイモやジャガイモのマッシュ。それゆえほんのり甘さもありますが、カレー粉やタオチオという大豆味噌や干しエビなど様々な味が混ざっている不思議なテイスト。具は油揚げ、ゆで卵、セロリの葉、もやし、フライドオニオン、そしてカットされたグリーンチリがたくさん乗っていてスパイシーです。隠し味にライムを絞るとまた違った風味になりますよ。 タイ王国から伝わったとされる「Mee Siam(ミーシアム)」著者撮影mee=麺、Siam=タイ王国が以前に使っていた国名で、タイから伝わった麺料理といわれていますが、シンガポールに伝わる過程で変化をしてきた麺料理のようです。著者撮影ミーシアムの麺はビーフンで、甘酸っぱいスープと共にいただくマレーシアの代表的な麺料理。Mee Rebus同様、初めて食べる場合は不思議な感覚を覚えるかもしれません。 3回にわたりYa Kun Kaya Toastについてご紹介してまいりましたがいかがでしたか?少しでも新しい発見のお役に立てたら嬉しいです。 Ya Kun Kaya Toastからシンガポールを知ろうvol.1 カヤトースト専門店「Ya Kun Kaya Toast」の種類豊富なトーストを一挙紹介vol.2 オーダーをマスターして、シンガポールのコピ文化に触れよう!vol.3 ローカルフードが食べられる!「Ya Kun Kaya Toast」プロデュースのレストラン
2016年09月13日写真提供:タイ国際航空タイ王国のナショナルフラッグキャリア、タイ国際航空が、1週間の期間限定でバンコク往復航空券のスペシャルセールを実施中。 タイ国際航空は、2016年9月12日(月)~18日(日)までの期間、成田・関空・名古屋・福岡発バンコク行きエコノミークラス往復航空券を30,000円(燃油サージャージなし但し各空港使用料などの諸費用は除く)で販売中だ。写真:PIXTA尚、タイ国際航空オンライン予約システム(Royal e-Booking)からのみ購入可能なWEB限定運賃で、対象出発日は2016年9月12日から2017年7月12日。(但し、日本発、バンコク発ともに適用除外日の設定あり)通常料金の半額近いお得な料金を見逃さないように、早速タイ国際航空のホームページで詳細をチェックしてみて! タイ国際航空TGスーパーディール WEBスペシャル特設ページ
2016年09月12日現在タイで大ヒット中なのが、冬の北海道で撮影されたタイ映画『フェーンデイフェーン・カン・ケー・ワン・ディアオ』(恋人の日:一日だけの恋人、英題:Fan Day)。9月1日に公開されたのですが、7日間で興行収入約6330万THB(バンコク周辺とチェンマイのみの速報値)を記録しました。タイでは興行収入1億THBを超えるとその年を代表するヒット作となりますが、『フェーンデイ』も確実にその1本になりそうです。 この『フェーンデイ』を筆頭に、ここ数年で日本を舞台にしたタイ映画が増えてきました。その背景にあるのは2013年7月に実施されたタイ人の訪日ビザ免除。つまり、観光で日本に行く場合、タイ人はビザなしで渡航できるようになったのです。これをきっかけにタイでは日本旅行ブームが巻き起こり、一方、日本の各自治体でもタイ人旅行者を自分の土地に招こうと、あの手この手でのPR活動が活発化しました。その一環として、各自治体がタイのアーティストを招いてそこの観光名所を舞台にミュージックビデオを撮影してもらったり、制作費を補助して映画を撮影したり、という流れが生まれました。『フェーンデイ』はその中でも郡を抜く成功例になります。では、ほかにはどんな日本ロケ作品があるのでしょうか?今回は日本で撮影されたタイ映画を紹介します。 一日だけ記憶を失った女性との切ない恋のゆくえは『フェーンデイフェーン・カン・ケー・ワン・ディアオ』(恋人の日一日だけの恋人、英題:Fan Day)・ロケ地:北海道・公開年:2016年・監督:バンジョン・ピサンタナグーン・出演:チャンタウィット・タナセーウィー、ニサター・ジラヤンユーン冬の北海道を舞台に繰り広げる、1日だけの儚い恋物語。オタクのIT社員デンチャイはその口の悪さから社内の嫌われ者だが、自分と対等に話してくれる女性社員・ヌイに片想いしている。社員旅行で訪れた北海道の「愛の鐘」でデンチャイはヌイとの恋人関係を祈願するが、その直後、ヌイが事故に遭って1日だけの記憶障害になってしまう。デンチャイはわずかな望みをかけてヌイの恋人を名乗り出る。今年1月に立ち上がった映画会社GDHによる初の劇場作品。タイ映画史上No.1興行成績を記録した『愛しのゴースト』のバンジョン・ピサンタナグーンが監督を務める注目作。 雪景色に立つ美しき幽霊『ブッパー・アリガト』・ロケ地:北海道ニセコ・公開年:2016年・監督:ユッタルート・シパパック・出演:スパサラー・タナチャート、チャーリー・ポトヘス、チャルームポン・ティカムポーンティーラウォンこれまで4作品が公開されている大ヒット・ホラーコメディ・シリーズ『ブッパー・ラートリー』の最新作で、こちらも冬の北海道を舞台に撮影された。浮気性の恋人を殺害してしまったローズは北海道ニセコ町の貸別荘に身を隠す。しかし、そこは「恋人に恨みを持つ幽霊が出る」という噂がある山小屋だった。そこで出会った青年ナックが元恋人にそっくりだったことから、ローズに霊が憑依し、男性への恐ろしい復讐が始まる。しかしローズ自身の心には新たな恋心も芽生えていて……。幽霊役を現在人気急上昇中のガオ=スパサラー・タナチャートを務めたほか、タイ映画史に残る名作『フェーンチャン ぼくの恋人』(2003年)で当時子役だった俳優陣が勢揃いしたことでも話題を呼んだ。 『Timelineジョットマーイ・クワームソンジャム』(タイムライン思い出の手紙)ロケ地:佐賀県唐津市・公開年:2014年・監督:ノンスィー・ニミブット・出演:ジェームス=ジラユ・タンスィースック、トゥーイ=ジャリンポーン・ジュンキアット、ポック=ピヤダー・ミッティーンジョーン2004年に公開され、タイ全土が泣いたタイ映画『レター僕を忘れないで』の10年ぶりの続編で、前作の主人公たちの息子が体験する一世一代の悲しい恋愛について描く。夫をなくしたマット(ポック=ピヤダー)は、チェンマイ郊外で農業に従事しながら最愛の一人息子のテーン(ジェームス=ジラユ)を育てていた。しかし年頃になったテーンは「外の世界が知りたい」とバンコクの大学に進学してしまう。一方、テーンは大学生活を満喫しつつ、徐々に母の世界から独り立ちしていく。その中で同級の女子学生・ジューン(トゥーイ=ジャリンポーン)との友情を育んでいき、ついに無くてはならない存在だと気づくが、ジューンは日本(佐賀県)へ留学してしまった後だった。 猟奇的な男女は千葉でヨリを戻せるのか?『ファッチャント』(都での真剣勝負)・ロケ地:千葉県・公開年:2013年・監督:ルックチャイ・プアンペート・出演:イプソー=ラミター・マハープルックポン、ボーイ=パコーン・チャトボリラック、エーンナー・チュアンチューン、ポンチャック・ピサターンポーンほぼ前編を千葉県の成田市を中心に撮影されたタイ映画。長年付き合ってきたケープ(イプソー=ラミター)とコープ(ボーイ=パコーン)のカップルだが、関係がこじれて、そろそろ別れそうな雰囲気。というところでケープが応募した懸賞で日本旅行に当選。しかし、旅行には2人で参加するのが当選の条件だった。そこでケープは仕方なくコープを誘い、不穏な雰囲気の2人によるドタバタ珍道中が始まる。 軍艦島を舞台にしたホラー映画『ハシマ・プロジェクト』・ロケ地:長崎県端島(軍艦島)・公開年:2013年・監督:ピヤパン・チューペット・出演:マイク=ピラット・ニティパイサーンクン、アレクサンダー・サイモン・ランデル、アピンヤー・サクンチャルーンスック、西野翔世界遺産にも指定された長崎県の端島(軍艦島)で撮影されたホラー映画。超常現象を撮影してほしい、と依頼を受けた5人の男女が軍艦島に上陸して出会った恐怖体験を描く。恐怖体験よりも軍艦島の光景の方がよっぽど恐ろしいとの評判。普段は立ち入ることのできない居住区などの光景が観られるのが、歴史ファンにはうれしい一作。劇中では「この島では1日のうちに6000人が命を落とした心霊スポット」と描かれるが、そんな場所ではないことは日本人ならご存じのとおり。なお、主演にはかつてジャニーズのKitty GYMの一員として活動していたマイクが抜擢された。 (text : fuku) タイエンタ!~音楽・映画でタイをもっと満喫~他の記事を読む>
2016年09月12日カラフルな魚達の群れに囲まれると、賑やかなアジアの喧騒とイメージが重なる!?(写真:石川肇)タイ最大の島、プーケットはアジア屈指のリゾート地。島の西側は岬で仕切られたビーチが連なり、なかでもパトンビーチやカタビーチはリゾートホテルが立ち並ぶ人気エリア。「カタダイビングサービス」のように、日本人経営のショップも数多くあります。 朝のパトンビーチ。目下、軍の規制により、パラソルは決められた場所のみに設置されています。毎朝、砂を掘り起こしてビーチベッドを作っているビーチボーイも大変そう!? 2016年1月撮影 (写真:古関千恵子) 『今のシーズン、透明度がアップするのはラチャ・ノイ&ヤイ方面。プーケットといえばピピ島というイメージを抱いている方も多いでしょうが、南国らしいダイビングが楽しめるのは、こちらです。平均透明度はラチャ・ヤイ島で15メートル、ラチャ・ノイ島で20メートル、絶好調だと30メートルを超えることも。湾内でのダイビングになるので、あまり流れの影響を受けず、のんびりとしたダイビングが楽しめます。元気なソフトコーラルに、リーフフィッシュやキンチャクダイ、フグなど。砂地にはハゼも多く、バランスよくフィッシュウォッチングができます』 と語るのは、「カタダイビングサービス」の畑隼佑さん。プーケット周辺で見られるクマノミ、レッドサドルバックアネモネフィッシュ(写真:石川肇)ソフトコーラルやリーフフィッシュの色鮮やかな景観を愛でるワイドな目線から、砂地に潜む珍しい生物へ向けたマクロな目線。さらにウォールダイブやケーブダイブの地形から、沈船、サメ狙いのシャークポイントなど、お楽しみの切り札が多数。しかもラチャ・ノイ島はダイビングのみならず、スノーケリングでも楽しめます。ウミウチワなどのソフトコーラルが水中に鮮やかな色を添えます(写真:石川肇)ダイビングでエキサイトした後は、楽しいリゾートライフが待っているプーケット。ビーチリゾートのヴァカンスを欲張りに(!?)満喫できます!シーフードのレストランでは、食べたい食材を好みの調理法で美味しい一皿にしてくれます(写真:石川肇)ダイビングを終え、太陽も沈んだら、ナイトライフのスイッチオン!(写真:石川肇) ■レベル穏やかなスポットなので、初心者からOK。ラチャ・ノイ島はスノーケリングのスポットとしても人気■ダイビングスタイルラチャ・ノイ&ヤイ島は、プーケットから日帰りのボートダイビング■ダイビングシーズンプーケットのダイビングシーズンは11月〜4月と言われているが、島の東側にあるラチャ・ノイ&ヤイ島は島影になるため、通年アクセスが可能。水温が高いので、年間を通して3ミリのワンピース(ウエットスーツ)でOK 情報、画像提供:マリンダイビング日本で最初に創刊されたスクーバダイビングの専門誌『マリンダイビング』(毎月10日発売)。アジアをはじめ、国内外のダイビングエリア紹介、海辺の生き物、ダイビングスクールガイドのさまざまな情報を盛り込んでいます。これからダイビングを始めたいと思っている人はもちろん、すでにダイビングを楽しんでいるダイバーの皆さんや、ダイビングに関わるすべての方々に向けた雑誌です。女性向けの姉妹誌『La SCUBA』も要チェック!水中の楽園 〜Diving in ASIA〜 supported by マリンダイビングその他記事を読む>
2016年09月12日©TRIPPING!閑静な住宅街に、話題のレストランや洗練されたブティックが点在するエリア「ホーチミン2区」。観光の中心地であるホーチミン1区からはタクシーで15分ほど。 今回は、注目の集まる2区にある5軒のショップをご紹介。ショッピングの参考にしてみて! 1. kokois(ココイス)©TRIPPING!カフェとレストラン、ラウンジ、そしてコンセプトショップを含む複合的なスペース「kokois(ココイス)」。元々倉庫だった建物をリノベーションしたショップは、自然光が入る開放的な空間。店内には、ベトナムや世界各国のデザイナーのアイテムが並ぶ。新進気鋭のデザイナーが手掛けるアイテムは、どれもユニークで、自分用のお土産探しにもぴったり。©TRIPPING!————————————kokois(ココイス)・住所:24 Thao Dien, Thao Dien Ward, District 2. Ho Chi Minh City.・電話:(+84) 901 444 840・詳しくはこちら> decocy(デコシ―)©TRIPPING!ほとんどの家具を自社工場で生産している家具店「decocy(デコシ―)」。木製家具や、鉄を使ったアイテムを得意とし、デコラティブなアイテムからシンプルな物まで、幅広くラインアップしている。店内には家具以外にもインテリア小物やキッチンウェアも並んでいる。©TRIPPING!————————————decocy(デコシ―)・住所:112 Xuan Thuy, Thao Dien, Thao Dien Ward, District 2. Ho Chi Minh City.・電話:(+84) 862 819 917 3. Studio Co (スタジオ・コー)©TRIPPING!フランス人を中心とした複数のデザイナーの作品が並ぶセレクトショップ「Studio Co (スタジオ・コー)」。こじんまりとしたお店ながらも、洋服やアクセサリー、雑貨など遊び心のあるデザインのものやトレンドを押さえた逸品がずらりと並んでいる。定期的にセレクトされるブランドが入れ替わるので、お気に入りを見つけたら購入しておくのがベター。©TRIPPING!————————————Studio Co (スタジオ・コー)・住所:4, Le Van Mien, Thao Dien, Thao Dien Ward, District 2. Ho Chi Minh City.・電話:(+84) 120 7317 508・詳しくはこちら> Dong Gia Ceramics & Deco Objects (ドンジア・セラミック&デコオブジェクト)©TRIPPING!decocyのお隣にあるのが、ベトナムの器を取り扱うショップ「Dong Gia Ceramics & Deco Objects (ドンジア・セラミック&デコオブジェクト)」。ベトナム職人によるハンドメイドの器は独特の風合いが魅力的。高級ホテルやレストランからもオーダーが入るDong Giaの器は、まさに一生物の逸品だ。©TRIPPING!————————————Dong Gia Ceramics & Deco Objects (ドンジア・セラミック&デコオブジェクト)・住所:114 Xuan Thuy, Thao Dien, Thao Dien Ward, District 2. Ho Chi Minh City.・電話:(+84) 862 960 147 5. 100%©TRIPPING!kokois(ココイス)の2軒となりにあるのが、ベトナム産のオーガニック食材やコスメなどを集めたグロッサリー「100%」。2区に暮らすフランス人の常連客が日々の買い出しに訪れる店には、ベトナム産のチーズやオーガニックの卵、ソーセージやベーコン、キッシュやケーキなどが並ぶ。お土産にぴったりなのは、オーガニックのココナッツオイルや精油。コーヒーや蜂蜜、スナックなども並ぶ。©TRIPPING!————————————100%・住所:26B Thao Dien, Thao Dien Ward, District 2. Ho Chi Minh City.・電話:(+84) 835 194 030
2016年09月11日©TRIPPING!バンコクの空の玄関口「スワンナプーム国際空港」。日本からも多くの人が訪れる東南アジア屈指の国際空港だ。 2006年に開港した巨大な空港には、到着時はたまた帰国時に利用したい様々なスポットがあるが、今回は街中の食堂と変わらない料金で食事を楽しめる24時間営業のフードコートをご紹介。 空港職員のためのフードコート「マジック・フード・ポイント」©TRIPPING!タクシーやバス乗り場のある空港ビル1階、8番出口の隣にひっそりとあるのが「マジック・フード・ポイント」だ。©TRIPPING!タイ料理を提供する店を中心に、ずらりと並んだ惣菜から好きなものを選ぶ定食屋のような店、フルーツかき氷の店やスムージースタンドなど、15軒の店が軒を連ねる。©TRIPPING!最大の特徴は、街の食堂と変わらない料金設定。50THB(約150円)前後で、クイッティアオやカオマンガイなどのタイ料理を味わうことができる。通常、空港内のレストランというと、街の数倍も高い料金設定であることを考えれば、かなり良心的。それもそのはず、実はマジック・フード・ポイントは、空港職員のための食堂なのだ。確かに空港で働く人が多く利用している姿を見ることができる。もちろん旅行者の利用もOK。良心的な料金設定ではあるものの、フードコートは清潔で旅行者でも安心して利用できる。©TRIPPING! クーポンを購入して、料理を注文!©TRIPPING!利用方法はいたってシンプル。入ってすぐ左にあるクーポンカウンターで、事前にクーポンを購入するところからスタート。クーポンを使いきれなかった場合は、換金できるので、念のために最初に100THBほど購入することをおすすめする。©TRIPPING!その後、気になる店舗で、料理を注文。料理はすぐに提供されるので、テーブルまでセルフサービスで運ぼう。ワンタン入りのクイッティアオ45THB(約135円) ©TRIPPING!箸やスプーン・フォークは、フードコート中心にまとめて置いてあるので、こちらもセルフサービスで。沸騰したお湯も置いてあるので、衛生面の気になる人は、このお湯で軽くゆすいでから持っていこう。 空港でも、タイらしい食体験をするなら「マジック・フード・ポイント」を訪れてみるのも一案だ。
2016年09月09日著者撮影ブルネイでは、なかなか国産のお土産が少ないのが難点なのですが、先日7つ星ホテル「エンパイヤホテル」で、ブルネイ産手作り石鹸をみつけました! 著者撮影アンティーク品なども販売しているお店「Crimson Square 」は、エンパイアホテルを入って右手奥になります。著者撮影固形石鹸はフェイシャル用で一つ10ドル、ボディ用で13ドルでした。材料は、オリーブオイル、ココナッツオイル、トウゴマ、パームオイルなど肌に優しそうな素材からできています。香料は使っていないので、香りはあまりしなかったですが、お土産にちょうどよさそうでした。石鹸の他にもナイトクリームやマッサージオイルなども販売されており、自分のお土産にもよさそうです。著者撮影お店の雰囲気もかわいらしく、アクセサリーやキャンドルスタンドなど、かわいいグッズがたくさんありました!著者撮影お土産に迷ったら、ぜひ立ち寄ってみてください。 Crimson Square・時間 : 8:30〜19:30・住所 : Kg Jerudong, Muara - Tutong Hwy, Brunei BG3122
2016年09月08日タイにはいつか滞在してみたい憧れのリゾートホテルがたくさん。そうしたリゾートホテルの中には、ラグジュアリーなだけでなく、環境保護や地元文化の継承など、独自のコンセプトを打ち立てている個性派も。そんな記憶に残る体験ができるラグジュアリーリゾートをチョイスしてみました。 ソネバキリ(Soneva Kiri)タイらしさ、というよりも、冒険心や遊び心を強く感じるヴィラ群 ©Soneva Kiriタイで4番目に大きい島ながら、人口の少なさはトップクラスの、カンボジア国境近くに位置するクッド島。バンコクの国際空港から自家用機で約70分、濃密な自然とわくわくする遊び心が共存するリゾートに到着すると、現実社会のバンコクから一挙にワープしてきたように感じられるでしょう。ラグジュアリーなプール付きヴィラは36棟。広さは403平方メートル以上を確保し、地元産を中心にサスティナブルな建材が使われています。キャンバス地のテントが張り出しているタイプのヴィラもあり、どこかサファリリゾートのよう。ユニークなのは、昔ながらの旅行鞄のようなクローゼットに、古びたパイプを使ったシンクなど、前世期の冒険者気分になりきれる仕掛けが随所にあります。大樹と一体になった、カゴに乗り込み、ディナーを ©Soneva Kiri上質なダイニングも、ソネバキリの特徴。もちろん演出も凝りに凝っています。たとえば「ベンズ」はボートで川を上った先にある田舎風の小屋をレストランに仕立てています。サーブするのは本格的なタイ料理。さらに「ツリーポッド・ダイニング」は、ジャングルの中の大樹に竹で編んだ巨大なカゴに設置し、その中にテーブルをセット。カゴは木の幹を上下に動く仕組みに。また、「ソー・チルド」では60種ものアイスクリームやソルベがずらりと並んでいます。星空の下での映画鑑賞をいち早く始めたのは、ソネバ・ブランド。その後、モルディブでもマネをするリゾートが続出!? ©Soneva Kiri星空の下でポップコーンを片手に映画をみたり、天文台で星を見上げたり(周囲のライトやネオンがないから天体観察にぴったり!)、評判のスパで思いっきり自分を甘やかしてみたり。小さい頃に抱いた夢を叶えられる、大人のためのリゾートです。 ソネバキリキーマラ(Keemala)空に憧れ、木にぶらさがって生きることを選んだ部族をテーマにした「ツリー プール ハウス」 ©Keemalaプーケット国際空港から車で約40分、眼下にカマラビーチを見下ろす森に抱かれた、話題のデザインリゾート。まず、コンセプトがユニーク!紀元前200年前からこの地で暮らしていたという架空の先住民族の文化をデザインテーマとして掲げています。広いバスルームが印象的な「クレイ プール コテージ」 ©Keemala母なる大地と水の女神を崇拝し、土地とつながりをもつ濃厚技術に長けた部族の“大地”がテーマの「クレイ プール コテージ」。狩猟・交易・商業・探検など、冒険心に溢れた遊牧民族の“さすらい”をテーマにした「テント プール ヴィラ」。宇宙を理解し、自由と創造性に富んだ部族の“空”をテーマにした「ツリー プール ハウス」。そして太陽と月を崇拝し、知性と神秘性が豊かかつ贅沢な暮らしぶりだった部族の“鳥の巣”をテーマにした「バーズ ネスト プール ヴィラ」。それぞれの世界観と、間取りでベストな1部屋を選びたいものです。「ツリー プール ハウス」 ©Keemala客室以外にも、こだわりがちりばめられ、たとえば食はあくまでヘルシー。ベジタリアンやペクスタリアン(魚菜主義)のゲストには、敷地内のオーガニックファームで栽培されたハーブや野菜を使用。グルテン、小麦、乳製品、砂糖など使わないメニューも用意しています。 キーマラシックスセンシズ サムイ(Sixsenses Samui)©Six Senses Hotels Resorts Spasリニューアルオープンを経て、ナチュラルな雰囲気を保ちつつ快適性がアップしたシックスセンシズ サムイ。66棟のヴィラのうち、9割近くの59棟にプライベートプールが設置されたのも、嬉しいニュース。セミアウトドアだったバスルームにガラス窓を張り、エアコンが効きつつも、自然光を感じられる造りに ©Six Senses Hotels Resorts Spasこのシックスセンシズ サムイでおすすめしたいのは、このリゾートグループの代名詞でもある、やはりスパ!スパ・マネージャーのキラナさんはレイキマスター(自然界の“氣”の使い手)&チベット式呼吸法の習得者。しかもセラピスト全員がレイキをはじめ、ストレッチや太極拳、ヨガ、メディテーションなどを学んできているのです。(左)スパ・マネージャーのキラナさんが率いるこちらのスパは、タイ国内におけるベストスパに贈られる“キナリー賞”を3年連続獲得しています (右)シンギングボールの音色に包まれ、心・精神・カラダの調和が整った状態からトリートメントがスタート ©Six Senses Hotels Resorts Spas心のバランスのとり方を熟知しているセラピストの手にかかれば、リラックスもより深いものに!さらにキラナさんはヒプノセラピー(催眠療法)や占星術もできるので、あらゆる角度からアドバイスをしてくれることでしょう。 シックスセンシズ サムイ
2016年09月06日バンテアイ・スレイ photo:世界遺産イェーイ!カンボジアの至宝アンコールの遺跡群!アンコール・ワットとアンコール・トムが有名ですが、それ以外にどこを観光すれば良いのだろう?と悩んでしまう方もいらっしゃるかと思います。実は世界遺産「アンコールの遺跡群」には数々の遺跡が世界遺産として登録されているのです。 その中でも今回の記事ではちょっと郊外の遺跡4つをご紹介!トレッキングをしながら川の中に彫られた遺跡を観光したり、ジャングルに埋もれたままの手つかずの遺跡の中を歩いたりできるのです!クバル・スピアン photo:世界遺産イェーイ! こちらが今回ご紹介する遺跡4つです!1. バンテアイ・スレイ(世界遺産:アンコールの遺跡群)2. クバル・スピアン(世界遺産:アンコールの遺跡群)3. ベン・メリア(世界遺産:アンコールの遺跡群)4. プレア・ヴィヘア(世界遺産:プレア・ヴィヘア)ベン・メリア photo:世界遺産イェーイ!アンコール・ワットやアンコール・トムはカンボジアのシェムリアップから車に乗って20分以内で行くことができるアクセス良好な遺跡です。今回ご紹介する4つの遺跡はシェムリアップから車で約1時間~3時間のところにあり、少々遠いのですが半日あれば行けるものもあるので、ぜひ旅の日程に組み込んでみて下さい! 1. バンテアイ・スレイ東洋のモナリザと呼ばれているデヴァター(女神)像 photo:世界遺産イェーイ!郊外の遺跡の中では一番人気のバンテアイ・スレイ!ここの目玉は何と言っても東洋のモナリザ!10世紀後半に作られた古くて小さな寺院ですが、紅色砂岩で作られているためアンコール・ワットなどと違って赤みを帯びているのと、びっしりと彫られた細密なレリーフが特徴です。午前中は観光バスが何台もやってきて、観光客でいっぱいになります。日本からのパックツアーでも訪れるようです。残念ながら現在は遺跡保護の観点から東洋のモナリザに近づけないようなので、望遠レンズや双眼鏡などを持参した方が良いかもしれません。 アクセスシェムリアップから車で約1時間。バンテアイ・スレイからクバル・スピアンまで車で約30分なのでセットで訪れるのが良い。 2. クバル・スピアンphoto:世界遺産イェーイ!暑いアンコール遺跡の中に、こんな涼しげな世界遺産があることにびっくり!バンテアイ・スレイから車で約30分。森林の渓流のそばの川底や岩場にヒンドゥーの神や神話が彫られている珍しい遺跡があります。photo:世界遺産イェーイ!入り口で車を降りてから、こんな緑溢れる道を片道40分程度トレッキングしながら歩いていきます。そこまで激しいトレッキングではないですが、歩きやすい靴が安心でしょう。photo:世界遺産イェーイ!こちらはアナンタ竜に横たわるビシュヌ神。このような精巧な彫刻が水辺にたくさんあります!美しい滝もありマイナスイオンたっぷりの世界遺産!トレッキングもそこまでハードではないので、涼を求めて行ってみましょう! アクセスシェムリアップから車で約1時間半。バンテアイ・スレイからクバル・スピアンまで車で約30分なのでセットで訪れるのがオススメ。 3. ベン・メリアphoto:世界遺産イェーイ!密林の中に埋もれた遺跡、ベン・メリア。アンコール・ワットと作りが似ているのですが、修復がほとんどされていないため、崩壊した遺跡の石が散乱していたりして、神秘的な雰囲気を味わうことができます。photo:世界遺産イェーイ!こちらは中央塔ですが、完全に崩壊しています。photo:世界遺産イェーイ!ヒンドゥー教の天地創造神話を描いた「乳海攪拌」のレリーフ。神々と魔人が大蛇の胴体を引っ張っているシーンです。鬱蒼と生い茂る樹木の中に遺跡がひっそりとたたずんでいる、ベン・メリアはそんな世界遺産です。喧騒から離れて静かな雰囲気かと思いきや、実際は現地の可愛い子供達がワラワラ~とやってきて、勝手にガイドを始めたり土産物を売ったりしてくるので少々賑やかだったりもします。 アクセスシェムリアップから車で約1時間半。 4. プレア・ビヒア天空の秘境遺跡プレア・ビヒア。カンボジアで2番目に登録された世界遺産で、タイとカンボジアの国境付近にあるダンレック山地の頂上、高さ約600mの崖の上に6世紀頃に建てられたヒンドゥー教の寺院です。photo:ひさほ ゆうプレア・ビヒアは5つの塔門が800mに渡って一直前上に配置されているので、山頂へ向けて階段を登りながら観光して行きます。車を降りてなだらかな岩を登りましょう。郊外の遺跡は歩きやすい靴が必須です!photo:ひさほ ゆうところどころ、内戦で破壊されたと思われるところがあります。photo:ひさほ ゆう何といっても必見なのは、山頂から見下ろすカンボジアの大地!!photo:ひさほ ゆうカンボジアとタイとの領有権問題で緊張状態が続いていたプレア・ビヒアですが、近年少しずつ緊張が和らいできていて、観光できるようになってきました。訪れる前に、現地の情勢をしっかり確認しましょう! アクセスシェムリアップから車で約3時間。ベン・メリアとプレア・ビヒアは方向が同じなので、一緒にまわる1日のツアーなどが便利。 世界遺産豆知識!■アンコールの遺跡群 (文化遺産)登録:1992年登録基準:「人間がつくった傑作」、「文化交流」、「文明の証拠」、「建築技術」■プレア・ビヒア(文化遺産)登録:2008年登録基準:「人間がつくった傑作」・アンコールの遺跡群へのアクセス日本からカンボジアへの直行便はプノンペン線のみのためプノンペン経由、もしくはタイのバンコク、またはベトナムのホーチミン経由も可能。【カンボジア・プノンペン経由】日本からプノンペンは直行便で約6時間半。プノンペンからシェムリアップは飛行機で約45分。【バンコク経由】日本からバンコクは直行便で約6時間半。バンコクからシェムリアップは飛行機で約1時間。【ホーチミン経由】日本からホーチミンは直行便で約6時間。ホーチミンからシェムリアップまで飛行機で約1時間。 ※記事中の情報は、全て2016年8月現在のものです。(参考文献:『すべてがわかる 世界遺産大事典 世界遺産検定公式テキスト』、『きほんを知る世界遺産44 世界遺産検定4級公式テキスト』、『地球の歩き方』、『るるぶ』】 4年間世界遺産巡りの旅をした夫婦「世界遺産イェーイ!」のコラム
2016年09月06日ずらりと並ぶ屋台 ©TRIPPING!9月6日(火)、サッカーのワールドカップアジア予選、タイVS日本の一戦がバンコクで行われる。会場となるのはラジャマンガラ国立競技場。バンコク都心からほど近いラムカムヘーンに位置し、周辺はラムカムヘーン大学のある学生街でもある。会場周辺のローカル情報をお伝えしよう。 スタジアム ©TRIPPING!キックオフ予定は19時15分(日本時間21時15分)。せっかくのアウェイでの試合観戦だけに、時間に余裕を持って会場入りする人が多いだろう。スタジアム周辺は夕方から賑わっていて楽しめるスポットなので、少し早めに行っても安心だ。日本でも人気のタイ料理「カオマンガイ」の屋台 ©TRIPPING!まず、スタジアムのすぐ前には夕方4時ころからマーケットが開かれている。タイのローカルフードの屋台がずらりと並んでいて、お祭りのような雰囲気だ。野菜たっぷりのタイ料理屋台も ©TRIPPING!屋台にはイートインのスペースはないが、マーケットとスタジアムの間のエリアに芝生があるのでそこに座って食べられる。芝生の憩いの場 ©TRIPPING!いろいろな雑貨も売られているので、見て歩くだけでも楽しめるだろう。©TRIPPING!©TRIPPING!また、当日は通常のマーケットの他に、タイ代表の応援グッズなども幅広く売られている。著者撮影著者撮影スタジアムは超満員となることが確実で、会場周辺では早くからタイのサポーター集団が盛り上がっているはずだ。スタジアム周りだけでも、1時間や2時間の時間をつぶすには全く問題ないだろう。マーケットの向かいにある「59 mini plaza」 ©TRIPPING!最後に、スタジアム近くにあるローカルの穴場スポットを紹介しよう。マーケットの広がるスタジアム前から大通り(ラムカムヘーン通り)を渡ったすぐ向かいにある「59 mini plaza」というちょっとしたショッピングモール。「59 mini plaza」の入口 ©TRIPPING!休憩できるフードコートもあり、電源やWi-Fiが飛んでいるので何かと便利な施設だ。WiFiも利用できるフードコート ©TRIPPING!「59 mini plaza」の中にはマッサージ店も入っている。タイマッサージ、フットマッサージなどが受けられ、値段も1時間200バーツとリーズナブル。時間に余裕があるようなら、ここでマッサージを受けて日本代表の応援に備えるのもいいだろう。マッサージ店 ©TRIPPING! (text : 本多 辰成 ) 6万人が日本を迎え打つ激突!日本VSタイ!W杯アジア最終予選
2016年09月04日著者撮影金色の涅槃仏で有名なお寺、ワット・ポーはバンコクを訪れる旅行者が必ず足を運ぶ有名観光スポットです。そのワット・ポーの近くにマンゴーをテーマにしたカフェがオープンしました。その名も「make me mango」。ワット・ポー前の通りから一本入った静かな路地にあります。 著者撮影中に入るとすぐにカウンターがあるので、先に注文と支払を済ませてしまいましょう。店内は狭いかと思いきや、3階まであって意外と広い。ライトや植物を上手く配置して、凝った造りになっています。著者撮影たくさん写真を撮りたくなっちゃう素敵な空間です。著者撮影私だけでなく、店内のお客さん達も熱心に写真撮影されていました! さて、最上階のソファ席で待っていると、来ましたよ。マンゴーがどっさり乗った「Mango Bingsu」 175バーツ(約530円)です。著者撮影このマンゴーたっぷりのかき氷を眺めているだけで幸せな気持ちになっちゃいます。一番上にはマンゴーアイスクリームが鎮座し、その下にホイップクリーム。周りに敷き詰められたマンゴーの下には優しいミルク味のかき氷が詰まっています。かき氷の中にはコーンフレークも入っていて、そのおかげで食べ進めやすくなっているように思いました。パフェにコーンフレークが入っている、あの感じです。添えられている容器に入っているのは、マンゴーソースと練乳です。甘さ控えめのかき氷にかけて、自分好みの味にしていただくスタイルなんです。いやはや、マンゴー尽くしとはこのことですね~。2-3人でシェアしてもちょうど良いくらいのボリューム感でした。今回は注文しませんでしたが、シグネチャーメニューの「Make me mango」 185バーツ(約560円)もとても魅力的。フレッシュマンゴーともち米がセットになったタイ独自のデザート・カオニャオマムアンに、マンゴーアイス、マンゴープリンがセットになった欲張りメニューです。この他にも、マンゴースムージーなどのドリンク類や、タイ風焼きそばのパッタイなどの軽い軽食まで豊富なメニューが用意されています。一本路地を入ったところだからか、そこまで混んでいないのもポイントかもしれません。カフェではゆっくりしたいですものね。暑いバンコクで冷房の無いお寺を見学すると結構体力を使うもの。ワット・ポー見学後のクールダウンに、ぜひ寄ってみてください。 ※日本円表記は1バーツ≒3.0円(2016年9月現在)で計算 マンゴー尽くしの幸せを!バンコクのマンゴー専門店「Mango Tango」タイの旬が詰まったフルーツパフェをおしゃれカフェで堪能!
2016年09月03日著者撮影FIFAワールドカップ2018ロシア大会のアジア最終予選(3次予選)が開幕した。初戦、日本はホームでUAEと対戦し1対2と逆転負け、まさかの黒星スタートとなってしまった。日本がワールドカップに出場するようになって以来、最終予選の初戦で敗れたのは初めてのことだ。そして、いよいよ次戦(9月6日)はバンコクに乗り込んで「東南アジアの雄」タイと激突する。 そのタイは初戦、アウェイでサウジアラビアと対戦した。結果は後半39分にPKを献上してしまい、0対1で敗戦。とはいえ、内容はどちらに転んでも不思議のないもので、ワールドカップ出場経験もある中東の強豪国に対しても気おくれすることなく堂々たる戦いを見せた。日本代表にとっても、「格下」というこれまでのイメージで侮っては危険な相手だ。 2008年の時とは明らかに違う、タイ代表の実力著者撮影6大会連続のワールドカップ出場を目指す日本に対して、タイはこれまでワールドカップに出場したことはない。最終予選まで進出してきたのも2002年の日韓大会以来、2度目のこととなる。2002年大会は日本と韓国がホスト国のため予選が免除されていてラッキーな面もあっただけに、文句なしの最終予選進出は今回が初めてとも言える。タイ代表が躍進を遂げた背景には、近年のタイリーグの急速な発展がある。もともとサッカー熱は高い国柄だったが、2010年代に入り経済の成長とともに一気に一大プロスポーツとしての地位を確立した。選手のサラリーも年々高騰し、ステータスも急上昇。有力な外国人選手もやってくるようになり、約50名もの日本人選手もタイリーグでプレーしている。日本人選手の数は、世界中のリーグのなかでも最も多い部類だ。プロとして注目されるようになったことで選手たちの意識が高まり、若く能力の高い選手たちも次々と現れてきたことでタイ代表の躍進は始まった。リオデジャネイロ五輪のサッカー競技でもアジア最終予選までコマを進めて日本と対戦したが、このところアジアの舞台でタイが存在感を示し始めているのは偶然ではない。これまでもワールドカップ予選で日本とタイが対戦したことはある。直近の対戦は2010年のワールドカップ(南アフリカ大会)予選で、2008年に最終予選のひとつ前のラウンドで激突した。その時はホームで4対1、アウェイのバンコクでは3対0と、ともに日本の快勝に終わっている。当時はタイ国内でもタイ代表への関心は低かったためスタジアムは空席が目立ったが、今回のバンコクでの対戦は当時とは何もかもが違うはずだ。 6万人を超えるサポーターが熱狂!テンションは最高潮著者撮影まず、スタジアムの雰囲気が2008年とは全く異なるのは間違いない。タイ代表が国際舞台で活躍するようになったことで、国民の関心度は急上昇。ワールドカップのアジア最終予選で日本と対戦するということで、テンションは最高潮だ。日本戦のチケットは発売1時間ほどで完売しており、収容6万人を超えるラジャマンガラ国立競技場は大変な熱狂に包まれることになるだろう。熱狂するタイサポーター 著者撮影 「タイのメッシ」だけでない!注目は10番のティーラシン10番がタイのエース、ティーラシン・デンダー選手 著者撮影そして、もちろんタイ代表の実力も前回の対戦時とは比べものにならない。「タイのメッシ」と呼ばれるチャナーティップ・ソンクラシーン選手や、クラブチームのアジア王者を決めるAFCチャンピオンズリーグでJリーグクラブを苦しめた左サイドバックのティーラトン・ブンマータン選手などは、日本のサッカーファンの間でも徐々に知名度が上がっている。さらに、最も注意が必要なのが東南アジア最高の選手と言っていいタイのエース、ティーラシン・デンダー選手。これまでアジアの大舞台でのインパクトが弱かったせいか前述の二人に比べると日本での知名度は低いが、タイが得点するとすればこの選手が絡んだ展開が最もイメージしやすい。いずれにしても今のタイ代表は、コンディションや展開次第では日本から勝ち点を奪う可能性を秘めている。とはいえ、初戦でまさかの敗戦を喫してしまった日本にとっては、絶対に負けられない試合となった。大観衆が迎えるアウェイ感満点のバンコク・ラジャマンガラ国立競技場で、急成長する「東南アジアの雄」を相手に日本代表はどんな試合を見せてくれるだろうか。スタジアムに向かうサポーターが勝利を祈る 著者撮影 (text & photo : 本多 辰成 ) スポーツコラム「スポーツが繋ぐ! 東南アジアと日本の新時代」>その他の記事はこちら
2016年09月03日著者撮影せっかく海外にきたのなら、ぜひ現地の味を試してみたいですよね。しかもローカルフードは安いし、おいしい!そんなローカルごはんがたくさん売っているフードコートをご紹介します。 The Mall フードコート旅行者にもいきやすいガドンエリアにあるフードコートで、ショッピングセンター「The Mall」の3rdフロアにあります。ここではマレー料理、インドシア料理、飲茶、日本料理と種類はさまざま!また、ローカル料理はちょっと。。。という方でも、Jolibee(フィリピンのファストフード)や、Marybrown(マレーシアのファストフード?)などファストフード店もあり、ハンバーガーなども販売しています。著者撮影The Mall フードコート住所:3rd Floor, The Mall, Bandar Seri Begawan BE3519 Sumbangsih(スンバンセ)市内から若干離れた場所なので、旅行者だとなかなか行きにくいかもしれませんが、マレー料理がいろいろ選べるフードコートです。値段もローカルプライスで、私は3ドルの焼きそばを食べました。このフードコートはお土産屋さんと隣接していて、伝統工芸品も買うことができます。著者撮影Sumbangsih(スンバンセ)住所: G.1 Sumbangsih Bahagia, Bandar Seri Begawan Bandar(バンダール) フードコート首都のバンダルスリブガワンは、オフィス街なのでお昼の時間はフードコートが人でいっぱいです!著者撮影ここはタイフードが中心のフードコートですが、もちろんローカルマレーフードもあります。料金は5ドル程度でワンプレートがオーダーでき、食事の量はモリモリで食べごたえ満点です。住所はわからなかったのですが、ブルネイホテルのほぼ向かいのWisma Setiaというビルに入っています。Bandar(バンダール) フードコート場所: ブルネイホテルの隣「Wisma Jaya」というビルの向かいの2ndフロア ぜひ、現地で食べるローカルフードを楽しんでみてください!
2016年09月02日著者撮影前回、好評だったカヤトーストについて紹介したこちらの記事に続いて、第二弾はシンガポールのコピ文化についてです。 シンガポールでは、コーヒーのことをKopi(コピ)といい、紅茶のことをTeh(テ)といいます。今回ご案内するのは、在星者でもよく話題になるそのコピとテのオーダーの仕方。Ya Kun Kaya Toastだけではなく、シンガポール共通のオーダーの仕方についてご案内いたします。もちろんカヤトーストセットについてくる様々なコピも、今からご紹介する方法でオーダーできますので、是非トースト、半熟卵とともにシンガポールならではのコピ文化を楽しんでみてください。最初は敷居が高く感じるコピの頼み方ですが、いろいろな発見があるはずです。 聞きなれない言葉「コピ」「テ」シンガポールのコピはマレーシアなどの近隣諸国からの影響を受けているといわれており、日本人に馴染みのある一般的なコーヒーとは異なります。思うようにオーダーができないと、想像以上に濃くて甘い味になってしまい、途中でギブアップした経験がある方もいらっしゃるかもしれません。もちろんローカルの方でもそういういった濃い味を好む人もいれば、逆に細かなオーダーをしている方も多く、まさにオーダーメイド式にお茶の時間を楽しんでいます。実際に、店内ではいろいろなオーダーが聞こえてきて、それを聞くだけでも面白いです。というのも、オーダーの仕方にはマレー語や福建(ホッケン)の方言が入りまじっているから。いわゆるシングリッシュと呼ばれるシンガポールの独特な英語も同様、様々な言語がミックスされて生まれています。それゆえ、初めての人には敷居が高く感じてしまう要因にもなってしまうかもしれません。 基本編:キーワードはO,C, Kosong著者撮影オーダーの仕方はバリエーション豊か。複雑に感じるかもしれませんが、キーワードは、O(オ)、C(シ)、Kosong(コソン)。ここさえ押さえればシンガポールコピ文化を制したも同然。コピ、テの語尾に、O、C、Kosongをつけることにより、甘さが大分変わり、自分好みの味にぐっと近づきます。 1. 語尾に何も付かない、Kopi(コピ)、Teh(テ)一般的にガイドブックなどで紹介されることが多いのが、語尾に何も付かないコピだと思います。表現はシンプルだけど、味は1番濃いと思っていただくとわかりやすいです。コンデンスミルクと、更に砂糖も加え、飲み慣れない日本人からすると、震えがでるくらい甘すぎる味と言えるでしょう。Kopi(コピ) = コーヒー + 砂糖 + コンデンスミルクTeh(テ) = 紅茶 + 砂糖 + コンデンスミルク 2. 語尾に「O(オ)」が付く、Kopi O(コピ オ)、Teh O(テ オ)「O(オ)」はコンデンスミルク抜きの意味。つまりストレートタイプ、Oは中国福建省の方言でBlackを意味しています。Kopi O(コピ オ) = コーヒー + 砂糖Teh O(テ オ) = 紅茶 + 砂糖 3. 語尾に「C(シ)」が付くKopi C(コピ シ)、Teh C(テ シ)「C(シ)」とはエバミルク(無糖練乳)のこと。中国海南省の方言で、Freshを意味しています。Kopi C(コピ シ) = コーヒー + エバミルク + 砂糖Teh C(テ シ) = 紅茶 + エバミルク + 砂糖 4. Kopi O, Teh O, Kopi C, Teh Cの語尾に付ける「Kosong(コソン)」「Kosong(コソン)」はマレー語でnothingを意味します。Kosong が付くことにより、No Sugar、No Milk、つまり無糖になります。わかりやすい表現だと、Kopi とTehに、O Kosongを付ければ、無糖のストレートタイプのドリンクになります。kopi O Kosong (コピ オ コソン) = ストレートブラックコーヒーTeh O Kosong (テ オ コソン) = ストレートタイプの紅茶Kopi C Kosong (コピ シ コソン) = コーヒー + エバミルク = 無糖エバミルクコーヒーTeh C Kosong (テ シ コソン) = 紅茶+ エバミルク = 無糖エバミルク紅茶 上級編 : さらに細かいオーダー表現著者撮影メニューに記載があるわけではないですが、どこのお店でも列に並んでいると当たり前のようによく耳にするオーダーもあります。それぞれ語尾に付けたり、組み合わせることもできます。Siew Dai(シュウ タイ) = Less sweet = 甘さ控え目。中国福建省の福州地域の方言。Ga Dai(ガ タイ) = More sweet = 甘さ強め。中国福建省の福州地域の方言。Peng(ペン) = iced = 氷入り。中国福建省の方言。Gao(ガオ) = strong、extra thick = 濃い目。中国福建省の方言。Poh(ポ) = weaker、extra thinner、more water = 薄め目。中国福建省の方言。 注文の仕方によっては多少金額が前後しますが、是非、いろいろな方法を試してみてください。シンガポールのコーヒー文化の理解がより深まるでしょう。 Ya Kun Kaya Toastからシンガポールを知ろうvol.1 カヤトースト専門店「Ya Kun Kaya Toast」の種類豊富なトーストを一挙紹介
2016年09月02日世界のエアポート・ホテルNo.1の称号を持つシンガポールチャンギ国際空港のホテル「クラウンプラザ® チャンギ エアポート」に新館が誕生。ハブ空港としても急速に需要が高まるチャンギ空港の旅客ニーズに応え、本館の75%に当たる243の客室が拡充された。 2年連続「ベスト・エアポート・ホテル」©Crown Plaza Changi Airport 航空業界の調査・格付け会社「スカイトラックス」のワールド・エアポート・アワードで2015年より2年連続「ベスト・エアポート・ホテル」に選ばれているCrowne Plaza® Changi Airport(クラウンプラザ® チャンギ エアポート)。エアポート・ホテルながら、インターコンチネンタルホテルズグループ(IHG)の高級ホテルブランドとして、その高いホスピタリティにも定評がある。この度、同ホテルに10階建てからなる新館がオープン。東南アジアと世界をつなぐハブ空港「チャンギ国際空港」の、急増する利用客ニーズに対応する。 ビジネス旅行客のニーズに対応©Crown Plaza Changi Airport 幅広い利用者の中でも、特に短期のビジネス目的の滞在やストップオーバーで訪れるゲストが多くを占めるクラウンプラザ® チャンギ エアポート。大型のライティングデスクやビルトインUSB充電ポート、無料Wi-Fi、無線プリンティング(客室からリモート接続で文書を印刷し、ビジネスセンターや配達にて受け取り)など、ビジネス利用を意識したきめ細かいサービスを実施。更に、快眠をサポートし、短時間で活力を養っていただくためのオリジナルの快眠プログラム「スリープ・アドバンテージ」も好評。チャンギ空港のターミナル3から専用通路で直結し、MRT(地下鉄)の駅も徒歩数分。人気のカトンやマリーナ地区へのアクセスも良好で、ビジネスマンに限らず多くの旅行客にも便利なクラウンプラザ® チャンギ エアポート。近々大型複合施設ジュエル・チャンギエアポートのオープンも控えた「東南アジアの玄関口」の、更なる発展を支えていく。 クラウンプラザ® チャンギ エアポート
2016年08月31日著者撮影日本の人気ラーメン店には行列がつきものですが、タイ・バンコクにも行列ができるタイ・ラーメンのお店があるんです!今回は中華系タイ人に大人気のバミー(中華麺)専門店をご紹介します。 エカマイ通りの隠れた名店今回ご紹介する「Arun Wan」はエカマイ通り沿い、ソイ15を過ぎた場所にあります。エカマイ通り周辺は日本人を含む外国人居住者が多いエリアですが、地味な外観のせいもあってか、このお店は外国人にはあまり知られていない模様。まさに隠れた名店という感じです。著者撮影お昼時になるとタイ人の常連さんがどんどん来店します。混み合う時間帯にはお店の前に行列が出来ることも多いので、時間を少しずらして行くか、週末がおすすめですよ。著者撮影常に満席状態の活気あふれる店内で、外国人、特に観光客の方は少々居心地悪く感じるかもしれませんがご安心を。こちらのスタッフさんたちはとても親切ですし、壁には大きなメニュー写真が貼られており、タイ語がわからない方も食べたいものを楽に注文できると思います。 やみつきになること間違いなし!今回私が注文したのはワンタン・ひき肉入りのバミー(65B・約193円)。コシの強い中華麺とすっきりとしたスープのバランス、具材ひとつひとつの美味しさが光ります。オーソドックスで優しい味わいのラーメンですが、やみつきになってしまう一品です。著者撮影そして、こちらで私が必ず注文するサイドメニューがこちらの2品。カリカリの豚肉・ムークローブ(50B・約148円)と揚げワンタン(35B・約104円)。どちらも必食の美味しさです。著者撮影著者撮影エカマイエリアの奥手にあるお店ということで、アクセスはあまり良くありませんが、中華麺がお好きな方には是非トライして頂きたいお店です。営業時間は毎日15時までと閉店が早いので、行かれる際は気をつけてくださいね。
2016年08月30日タナレン駅に停車中の列車。周辺には何もない 著者撮影タイのノーンカイ駅とラオスのタナレーン駅を結ぶ列車がある。わずか6.2km、2015年7月までは世界で二番目に短い国際列車だった。2両編成、3等座席車のみのディーゼル列車が1日、2往復している。 ノーンカイ発は7:30、14:45、タナレーン発は10:00、17:30、料金は20バーツ。ラオス国鉄唯一の営業路線だ。鉄道の旅は旅情があるが、この路線はちょっと国境越えには不便だ。タナレーン駅はタイラオス友好橋の少し先にあり、ビエンチャンの市街地から約20km離れている。ノーンカイ駅で出国手続きをする 著者撮影ノーンカイ14:45発のタナレーン行きに乗りラオスに行ってみることにした。出発の約20分前、ノーンカイ駅の橋にある簡素なイミグレーションで出国手続きをし列車に乗り込んだ。乗客の多くはノーンカイに買い出しに来ているラオス人のおばちゃんたちだった。外国人旅行者は自分ひとり。買い出し専用列車という感じだ。列車が橋を通過する時は車両通行止めになる 著者撮影14:45、定刻にノーンカイ駅を出発。ノーンカイを出るとすぐに列車はタイラオス友好橋を走行する。列車が走る時間は一般の車両は通行止めとなる。路面電車のようにゴトゴトと列車はメコン川にかかる橋を渡ってゆく。約10数分でタナレーン駅に到着した。ホームにイミグレーションがあり、入国スタンプを押してもらい無事にラオスに入国した。橋のほぼ真ん中が国境線になっている 著者撮影タナレーン駅に周辺には何もない。食堂はもちろん、売店すら無い。そしてトゥクトゥクや公共の交通機関は見当たらなかった。ガイドブックにはトゥクトゥクかバスでビエンチャン市内へ向かおうとの記載があったのだが。偶々、いなかったのだろうか?しかし、買い出しのおばちゃんたちは車で迎えが来ているようでトゥクトゥクに乗るような人たちは見当たらなかった。列車でノーンカイに戻るにも2時間半何も無い駅で待たなければいけない。大通りまで30分近く歩いただろうか?大通りに出ればビエンチャンのタラートサオ行きのバスはあるが、いつ来るかはわからない。そのまま、友好橋のイミグレまで歩いて行った。スマホのアプリで見たら約3キロ歩いた計算になる。タナレン駅の入国スタンプ 著者撮影列車に乗ることが目的であれば良いのだが、国境越えの手段として使うにはちょっと不便だ。ただ、ラオスの入国スタンプは「THA NA LENG」になり、友好橋とは異なるため出入国スタンプマニアならチャレンジしてみるのもいいだろう。 (text & photo : 中島貴義)
2016年08月28日©TRIPPING!シンガポールの朝食としてよく知られてるカヤトーストは、ココナッツミルク、卵、砂糖に、香りと色付けの葉であるパンダンリーフを使ったカヤジャムを様々なタイプのトーストにつけて楽しむシンガポールローカルフードの代表格です。 中でも、カヤトースト専門店「Ya Kun Kaya Toast(ヤクン・カヤトースト)」はシンガポール島内だけでなく、国外にも店舗を持ち、シンガポールでは知らない人がいない有名店でチャンギ国際空港ターミナル2と3にも出店しています。東京都内にも店舗が一時期ありましたが、日本人にはなかなか馴染みがなく現在はクローズ。今回は、Ya Kun Kaya Toastでいただける種類豊かなカヤトーストと、トーストに欠かせない半熟卵についてご紹介いたします。日本人には最初は甘く感じるかもしれないカヤトースト、しかし不思議と病みつきになっていくシンガポール在住者も少なくありません。在住者にとったら、第二のふるさとの味になるのかもしれませんね。 Ya Kun Kaya Toastには、実に様々なタイプのカヤトーストがラインアップしています。著者撮影いくつかご紹介していきます。 1. Kaya Toast with Butter©TRIPPING!一番メジャーなカヤトーストといえば、何といってもKaya Toast with Butter。ガイドブックなどでも一般的に紹介されるのはこちらのタイプがほとんどです。写真のように、薄切りのカリカリなパンにカヤジャムとバターを挟み、甘さと塩っぽさを両方味わえるKaya Toast with Butter。タイミングによってバターが既に溶けてしまっていることもありますが、冷えたバターが挟まれているので、じわじわ溶けていく食感を楽しめるメニューでもあります。 2. Steam Bread著者撮影日本ではあまり見かけないパンの食べ方ですが、このように蒸し器で熱々の状態でてきます。先程のKaya Toast with Butterとは異なり、パンは厚切りのパンで、カヤジャムとバターが挟んだ状態で蒸してあるので、バターはとろっとろに溶けてパンもふわふわの状態でいただけます。こちらもKaya Toast with Butterとは引けをとらないほどローカルの方々にも親しまれているメニューです。ジャムはKaya ButterタイプとKaya Peanutタイプが選べます。 3. French Toast with Kaya著者撮影その名の通りフレンチトーストタイプになっているトーストです。薄切りのパンをフレンチトースト状にしていて、カヤジャムは別でついてくるので、自分で甘さを調整しながらいただけます。 4. Cheezy French Toast with Kaya著者撮影薄切りトーストにチーズを挟み、さらにそれをフレンチトーストにしてあるこちらのメニュー。このメニューもローカルの方には人気で、トロっととろけた塩っけのあるチーズ入りのフレンチトーストに、甘いカヤジャムを自分のお好みでつけていただけます。フレンチトーストにしないタイプのcheese Toast with Kayaもあります。 以上が比較的ローカルの方もよく食べている人気のカヤトーストメニューと言えます。また、上記以外に、Butter Sugar Toastといって、写真のようにカリカリのトーストにバターと、カヤジャムの代わりに白糖が挟んであるタイプのトーストもあったり、著者撮影Toast sticksというハムとチーズを挟んだ状態で揚げたトーストに、カヤジャムをつけてたべるタイプなどもあります。著者撮影 セットについてくる半熟卵の食べ方著者撮影定番のトーストをセットでオーダーするとついてくる半熟卵。これだけの単品メニューもありますが、この半熟卵を甘いトーストにつけながら食べるのもローカル流。その際、卵にかける醤油タレがDark Sause (濃口醤油)、Light Sause(薄口醤油)と2種類あり、胡椒をかけていただきます。タレはお好みですが、Dark Sauseが人気があるように感じます。著者撮影著者撮影ちなみに、左がLight Sause、右がDark Sauseで、Ya Kun Kaya Toast以外はお店によりソースの味が少し違います。 今回のご紹介はここまでですが、この後何回かにわけてYa Kun Kaya Toastシリーズが続きます。お楽しみに。 著者撮影 Ya Kun Kaya Toastからシンガポールを知ろうvol.2 オーダーをマスターして、シンガポールのコピ文化に触れよう!
2016年08月27日マレーシアのクアラルンプールではKLタワーを舞台としたスカイダイビングイベント「KL Tower BASE Jump 2016」を開催。昼はもちろん、夜のスカイダイビングも人気!?期間は2016年9月30日~10月3日の4日間を予定。 高さ東南アジアNO.1の通信塔からジャンプ!©KL Tower BASE Jumpマレーシアのクアラルンプールで開催されるスカイダイビングイベント「KL Tower BASE Jump(KLタワーBASEジャンプ)」。舞台となるのは、Menera Kuala Lumpur(クアラルンプールタワー)のTH05階に位置するタワーヘッドのオープンデッキ。通信塔としては東南アジア一高いと言われるKLタワー。飛び降りるオープンデッキの高さは、なんと海抜約300メートルだそう!挑戦せずとも、一度は見物してみたいスリリングなイベントだ。 どこからでも飛び降りる!?大胆な国際イベント©KL Tower BASE Jump1999年のKLタワー3周年を記念して始まったこのスカイダイビングイベント。年々参加者を増やし、現在では知る人ぞ知る国際規模のイベントに。2015年にはアメリカやフランス、オーストラリアを始めとする世界26か国から集まった117人のジャンパーが、合計3481回ものジャンプを成功させた。©KL Tower BASE Jump2016年のKL Tower BASE Jumpでは、開催4日間のうち2日間に「Night Jumping」も予定。日の落ちた暗闇の中でのジャンプは、昼に比べてそのスリルも一入だろう。©KL Tower BASE Jump「BASE」とは、B=Building(ビル)、A=Antenna(電波塔)、S=Span(橋)、E=Earth(自然)の頭文字。その名の通り、高さのあるものであったらどこでもスカイダイビングの舞台にしてしまうこのイベント。KLタワーでの開催に併せて、Sibu(シブ)の高層ビル「Wisma Sanyan」や、ロッククライミングで有名な「Gua Damai」の崖でのスカイダイビングイベントも開催。それぞれ2016年9月22日~25日、27日~28日の日程を予定している。参加には事前登録が必要。担当者のメールアドレス(GaryC71@gmail.com)に連絡し、申し込もう。尚、日本人の参加者は過去に一人もいないそう! KL Tower BASE Jump 2016・会場:クアラルンプール KLタワー・日程:(昼)2016年9月30日~10月3日(4日間)(夜)2016年10月1日~2日(2日間)・事前ミーティング:2016年9月29日※参加者出席必須・問い合わせ:GaryC71@gmail.comにメールで連絡
2016年08月27日夏休みを利用してサマースクールを体験した姉妹、フミちゃんとマオちゃん 著者撮影カメラマン須藤夕子です。私と娘(4歳9ヶ月)が住んでいるマレーシア、クアラルンプール(KL)には、たくさんのインターナショナルスクールや、幼稚園、保育園があり、日本との違いや、サマースクールの参加の仕方などについて今回はお話したいと思います。 娘のセイラ 著者撮影私の娘も4歳3ヶ月になるまで日本に住んでいましたが、待機児童という事で1年以上保育園を待たされた経験があり、働く事も困難になりました。保育園に入れてからも様々な疑問点があり、幼児期の一番大切な時期にこれで良いのだろうか?悩んでばかりいないで、日本が駄目なら他の国はどうなんだろう?と思い、外を見よう!と子供にとってベストな場所を探す事にしました。 条件のそろった留学先、クアラルンプールロングステイ、教育移住にも人気の都市クアラルンプール 著者撮影留学先の条件として、・英語圏である事・日本からの距離、近さ(羽田〜KLフライト時間6時間半)・LCCを利用することで飛行機代が安い(羽田〜KL1万円前後)・治安が良い事・日本食も食べられて日系のスーパーがある事(KLにはイオン、伊勢丹あり)・病院なども日本語が通じる場所もある安心な場所をポイントに探していたわけですが、物価も安く、広いマンションに住めるクアラルンプールに最終的に決めました。 現地での保育園探し保育園探しは、拍子抜けするくらい意外と簡単で、現地の日本人向けのフリーペーパーはいくつもあり、ネットにも沢山の情報が書いてありますので、学校の情報はすぐに得られました。保育園の窓口へママと子供のパスポートを持参すれば即日入る事が出来たので、本当に驚きました。(※インターナショナルスクールや幼稚園は母子共に語学力が必要)Primerose Hill(プリムローズ・ヒル) 著者撮影ツインタワーのすぐ横にアベニューKというショッピングモールがあり、その中にある保育園「Primerose Hill(プリムローズ・ヒル)」は、英国にて20年以上歴史がある学校の海外初拠点の学校です。 短期間からOK!日本からサマースクールに参加Primerose Hillでは、毎年夏休みの期間「サマースクール」で生徒を受け入れいます。この夏は、日本から友達のお子さん2人が3日間のプチ留学体験でやってくる事になりました。フミちゃん(10歳) 著者撮影マオちゃん(8歳) 著者撮影横須賀在住お母さんとフミちゃんマオちゃん 著者撮影フミちゃんは中学受験をするために、毎日、塾通いが忙しい日々を送っていましたが、お母さんは、クーラーの効いた部屋で、ただひたすら勉強をさせるよりも、海外に行った事のない二人に、「海外を経験をさせてみたい!」、そして「なぜ英語が必要なのか?英語を勉強する意味を外国で、肌で感じてもらえたら!」という思いで、母娘三人でクアラルンプールにやってきました。 いざ、サマースクールに申込み!カウンターで参加の申込書を記入するところからスタート。3枚程の用紙に、連絡先や、アレルギーや、子供の健康状態を詳しく記入。全て英語なので、辞書を引きながらお母さんが記入されていました。(事前に学校から送ってもらう事も可能)パスポートを見せて、支払いはカードでもキャッシュでもOK。すぐに入る事が出来ます。サマースクールに限らず、通常の保育園も、同じように0歳から11歳までのお子さんなら、いつでも入園可能です。 通常1ヶ月単位の支払いが基本ですが、1日150リンギット(約3,750円)でなんと1日だけの入学も可能との事。1ヶ月での支払いの方がお得で、1,500リンギット〜(約37,500円〜)。住んでいる場所によっては、送迎もつきます。 サマースクールのカリキュラムは?夏休み中のカリキュラムは、ほとんど勉強する事はなく、ダンスやゲーム、外遊びを通じて英語を学ばせるスタイルで、日本の学校のような席はありません。英語が全くできない二人にとっては、緊張する事もなく、すぐに友達も出来、日常会話を覚えられて良かったのではないでしょうか?手作りフラッグなど毎月変わる教室内の装飾 著者撮影登校時間は、だいたい8時くらいか9時半くらいの間にパラパラと集まって来る感じです。朝は、軽い朝食(スナックタイムがあり、パンやワッフルやフルーツが出ます)が出て、ランチもあり、午後3時くらいにまたスナックタイムがあります。Roham先生 著者撮影先生達はダンスが得意で、毎日、ダンスレッスンをみんなに教えています。(セレクト曲もテイラー・スウィフトのshake it offなど)Violy先生 Asya先生 Natash先生 Grace先生 著者撮影全てが英語の世界、先生達は、二人にゆっくり話してくれます、日本人の生徒も多いので、少し日本語が話せる先生もいます。英語の映画を見て、内容や感想を話し合ったり、ヨガをやったり、屋上があるので、外でボール遊びをしたそうです。著者撮影フミちゃんとマオちゃん、友達を作るために日本から沢山折り紙を持って来て、みんなに作ってあげたそうです。折り紙が繋ぐ友情 著者撮影帰宅後に、「これ、あげる」とか「一緒に作ろう」などと簡単な言葉が言えなくて、悔しかった様子で、お母さんに「なんて言うの?」と聞いていました。英語は、人から人へ伝えて、聞いてを繰り返さなければ、絶対に覚えられません。机の上で何回も書いたとしても、それは実際には使える英語ではなく、記号の意味を知っているに過ぎませんね。 マレーシアの子ばかりでなく、イギリスや中国、韓国、アラブ系など、たくさんの国の子供達が一緒に勉強しています。日本人以外の友達が出来、今後は手紙をやり取りしたり、skypeやラインで話したりする友達が出来ただけでも、かなりの収穫だったのではないでしょうか? いつもの海外旅行や国内旅行のスタイルを変えて、お子さんと英語を学ぶプチ留学、次のバケーションは、マレーシアはいかがでしょうか? Primerose Hill(プリムローズ・ヒル)・住所 : AvenueK (KLCC), Level 2&3, 156 Jalan Ampang, Kuala Lumpur・時間 : 7:00~19:00(月-金)/ 10:00~18:00(土日)※登園時間は両親の希望による・対象年齢 : 0歳〜11歳・料金 : 1ヶ月料金-週5回5時間コース 1,500リンギット(約37,500円)-週5回10時間コース 2,250リンギット(約56,250円)-1日から利用可能(1日 150リンギット 約3,750円)※送迎あり希望者によって、バレエやピアノやテコンドー水泳などのクラスがあり、各習い事は1ヶ月200リンギット(約5,000円程)。専門の先生に習う事が可能で、水泳は水泳教室が開かれるプールまで先生達が送り迎えをしてくれます。フルタイム10時間で預けている子供は、学校でシャワーも先生が浴びさせてくれ、夕方ご飯も出ますので、働くママにとっては、助かりますね! (text & photo : 須藤夕子) 笑顔泥棒の母子留学日記その他の記事を読む>
2016年08月26日©TRIPPING!感度の高いバンコクローカルが集うレストランとして、オープン以来注目を集めているのが、タイ料理レストラン「The Never Ending Summer(ザ・ネバーエンディング・サマー)」。 チャオプラヤー川沿いでかつて倉庫として利用されていた建物をフルリノベーションした一軒は、倉庫のままの雰囲気を残した外観とは裏腹に、一歩足を踏み入れるとスタイリッシュなムードに包まれる。©TRIPPING! 川沿いのおしゃれスポットの中にオープンThe Never Ending Summerが位置するのはチャオプラヤー川沿い、「ミレニアム・ヒルトン・バンコク」のお隣。書店やカフェ、インテリアショップなどが入る商業施設「The Jam Factory」の一角。The Jam Factoryは、複数の元倉庫で成るスポットで、バンコクのカルチャー発信地としても知られる。中でも川沿いの好立地にあるのがThe Never Ending Summerなのだ。 広々とした空間とオープンキッチン©TRIPPING!店内は、元倉庫だけあって、天井が高く広々としている。大きく設置された天窓からは自然光が降り注ぎ、店内に配されたグリーンも気持ちよさそうに葉を広げている。©TRIPPING!店の奥には、ガラスで仕切られた中にキッチンが広がり、シェフたちが料理に腕をふるう姿を見ることができる。夜には、キャンドルが灯り、昼間とは一転、落ち着いた雰囲気の中、食事を楽しめる空間が広がる。 見た目にも美しいタイ料理の数々©TRIPPING!レストランでは、家庭料理をベースにしたタイ創作料理を楽しむことができる。味はもちろん、色鮮やかな野菜やエディブルフラワーが目を引く美しい盛りつけにも注目したい。 ■ナムプリックガピShrimp Paste & Galic Relish (270THB=約510円)©TRIPPING!タイならではの生野菜やハーブをエビ味噌につけて食べる料理。甘辛に味付けされた豚肉も添えられている。自家製のエビ味噌は独特のクセがタイ料理好きなら病み付きになるはず。旅行中の野菜不足解消にもおすすめの一品。 ■コームーヤーンGrilled Kurobuta Pork Collar (380THB=約1,140円)©TRIPPING!黒豚ののど肉を丁寧にグリルした一品。ジューシーで柔らかい豚肉と、とうがらしと煎った玄米粉がたっぷりかかった自家製ソースの相性も抜群。思わず手が止まらなくなってしまう。 ■ドックカチョン パッカイThai Edible Flower with Eggs (250THB=約750円)©TRIPPING!花の蕾と卵の炒め物。ナンプラーで味付けされたシンプルな料理ながら、蕾の苦みが味わい深く、ご飯とも合う一品。 川沿いにもソファー席があるので、夜の時間帯リバービューを楽しむならおすすめ。©TRIPPING!おしゃれなバンコクローカルが集うタイ料理レストランをバンコク旅行のウィッシュリストに入れるなら、The Never Ending Summerも候補に入れてみては! The Never Ending Summer・住所: 41 5 Charoen Nakhon Road, The Jam Factory, Khlong San, Bangkok 10600, Thailand・電話: (+66) 2 861 0953・時間: 11:00~23:00
2016年08月26日著者撮影旅先での楽しみであり、悩みの種でもあるお土産探し。街中の雑貨店で見る「I ♡ SG」関連グッズはもらって嬉しいかと言ったらそうでもなかったり・・・そんな頭を悩ましている方に是非訪れて頂きたい感度の高いセレクトショップがここにあります。 HOUSE OF TANG(ハウス・オブ・タン)著者撮影MRT(地下鉄)のオーチャード駅直結、シンガポール・マリオット・タン プラザ・ホテル内の「TANGS at TANG PLAZA(タングス・アット・タン プラザ)」の4階にあります。(※下記ご紹介する一部の商品は4階にないものもありますので、店頭にてご確認ください。) 1. BULLARUM社製シンガポール限定デザインのオーナメント著者撮影著者撮影TANGS(タングス)の正面玄関にも飾られている、今一押しであろうBULLARUM社製のオーナメント。昔ながらの方法で一品一品手作りされており、完成まで最低でも5日かかるという貴重なオーナメントです。国旗とマーライオンの2種類で各S$22(約1,650円)。長く愛用でき、見るたびに旅の思い出が蘇る素敵な一品です。 2. 像の置物、Elephant Parade シリーズこちらもオーナメント同様、正面玄関にディスプレイされている像の置物。著者撮影著者撮影シンガポール在住の奥様の間でも人気のあるこちらの像。本帰国が決まり、シンガポール在住記念にと帰国前に買われる方や送別の品としてお送りすることも。デザインが豊富なのも特徴で、ドリアンの形をしているものやシンガポールの地図が描かれているものなど、自分好みのものを探すのも楽しいです。上:Elephant Parade Return Of Delightful Durian (10cm) S$79=約5,920円 下:Elephant Parade Raffles Landing (15cm) S$149=約11,170円 著者撮影サイズは4種類。10cmのもので S$79(約5,920円)、15cmで S$149(約11,170円)、20cmで S$189(約14,170円) 、きっと手荷物で持って帰るのは難しそうですが79cm S$4,990(約374,250円)という大きなサイズもあります。鮮やかなカラーとオシャレなデザインが、インテリアのアクセントになってくれること間違いなし! 3. Now & ThenNow & Thenは、シンガポールに拠点を置くブランドで、シンガポールの日常の風景や文化、ライフスタイルを取り入れたデザインが特徴的です。著者撮影著者撮影観賞用のお皿Now & Then Memento Display Round手前:Iconic Architecture (直径18cm) S$27=約2,025円 奥:Peranakan Tiles (直径18cm) S$27=約2,025円 著者撮影Now & Then Peranakan Tiles Bag (トートバッグ)各S$19.90=約1,490円 著者撮影プラナカンタイルデザインのテープNow & Then Peranakan Tiles Tapestry (Ribbon) 16mmS$17.00Now & Then Peranakan Tiles Tapestry (Ribbon) 20mmS$19.90 著者撮影著者撮影プラナカンタイルデザインセラミックマグカップNow & Then Peranakan Tiles Ceramic Mug - Red各S$18.60(約1,390円)グラスマグネットNow & Then Glass Magnets Round Iconic ArchitectureNow & Then Glass Magnets Square Peranakan Tiles各S$10.00(約750円) 4. LOVE SGシンガポールのアイコンを取り入れたLove SGシリーズ。街中で売っているI love SGグッズとは一線を画したユニークなデザイン。著者撮影左上:Love SG Skyline Notebook (ノート) S$20.50=約1,540円右上:Love SG Swimming Merlion Ice Cube Tray (製氷トレー) S$21.50=約1,610円左下:Love SG Xion Hong Dian Luggage Tag (ラゲージタグ)S$10.50=約790円右下:Love SG Keep Calm Luggage Tag (ラゲージタグ) S$10.50=約790円 著者撮影左:Love SG Districts Coaster set(コースターセット) S$21.50=約1,610円右:Love SG Icons Paper Clip Set (ペーパークリップセット) S$10.50=約790円 著者撮影Love SG Magnet 各S$10.50=約790円(3種類) 著者撮影左:Love SG Skyline Luggage Tag (ラゲージタグ) 各S$10.50=約790円右:Love SG Bracelet 各S$32.00=約2,400円 5. The Little Drom Store ご当地フードとドリンクが可愛いキーホルダー。著者撮影著者撮影The Little Drom Store Kopitiam Key Chain 各S$14.90=約1,120円 6. Art Faculty By Pathlight著者撮影The Pathlight Mall Lacquerware Coasters (コースター4枚セット) - The Singapore Skyline By Stephen WiltshireS$79.00 7. Supermamaシンガポール土産の定番になりつつある、ギャラリー店舗「Supermama(スーパーママ)」の有田焼もこちらで購入可能です!著者撮影シンガポールの若手デザイナーを起用したデザインと日本の伝統産業である有田焼のコラボレーションが人気の秘密。著者撮影一枚のプレートの中に、シンガポールのアイコンや観光スポットをぎっしりと詰め込んだOne Singaporeは特に人気の一品。プレートの裏には作成された年が刻印されているので、シンガポール観光の記念品としても◎。著者撮影著者撮影どれをとっても素敵なアイテムばかりのHOUSE OF TANG。ウインドーショッピングでも楽しめるはず!TANGSは、オーチャード店(TANGS at TANG PLAZA)とVIVOCITY店(TANGS AT VIVOCITY)の2店舗ございます。(掲載している写真は全てオーチャード店のものとなります。)
2016年08月25日イスラム教最大級のお祭り「ハリラヤ・ハジ」。シンガポールやマレーシア、インドネシアなど、イスラム教の文化が根付く東南アジアの国々ではこの日が国民の祝日に定められ、各地で祭典やバザーが開催される。2016年は9月12日。 イスラム教最大級の祝祭©Singapore Tourism Board ラマダン(断食月)を終えた70日後、イスラム暦12月10日に催されるイスラム教最大級のお祭り「Hari Raya Haji(ハリラヤ・ハジ)」。巡礼のため、数千人にも上る敬虔なイスラム教徒たちが世界中からメッカ(聖地)を目指すことから、別名「巡礼祭」とも呼ばれる。この日、シンガポールやマレーシア、インドネシアなどのイスラムコミュニティでも祝祭を開催。男性教徒たちは、それぞれの地域のモスクに集まり、祈りを捧げ、訓戒の朗読とともに内省するのが習わしだ。 ©Singapore Tourism Board 祈りの後に行われるのは、羊や山羊、牛などを生贄として神に捧げる儀式。これは、神の仰せに従いイブラーヒームが自身の息子を神に捧げようとしたという言い伝えに基づく。信仰心に感動した神は、息子の命の代わりに羊や山羊、牛などを犠牲にすることで息子を救う。現在でも、犠牲となった家畜の肉は梱包され、イスラムコミュニティでも特に貧しい家庭へ配られるそう。アラーの神への忠誠を象徴する儀式であると同時に、富を分かち合うというイスラム教の教訓を再認識するための儀式。こうしたハリラヤ・ハジは、イスラム教徒にとって非常に大きな意味を持つ祭典とされている。 お祭りムードに華やぐ街©Singapore Tourism Board イスラム教徒に限らず誰でもその雰囲気を体感することが許される「ハリラヤ・ハジ」。シンガポールやマレーシア、インドネシアではこの日を国民の祝日に制定し、その信仰心を尊重する。街には、きらびやかな装飾や電飾が施され、この時期限定のセールを行う店舗や、イスラム伝統料理を振る舞う屋台も出現。シンガポールでは、Sultan Mosque(サルタン・モスク)やHajjah Fatimah Mosque(ハジャ・ファティマ・モスク)のあるカンポン・グラム地区や、チャイナタウンのJamae Mosque(ジャマエ・モスク)、ゲイラン地区などで賑わいを見せる。この時期だからこそ味わえる異文化体験も、旅の醍醐味の一つだ。
2016年08月24日著者撮影タイの食文化を語るうえで屋台は欠かせない存在。タイ旅行中の屋台での食事を楽しみにされている旅行者の方も多いのではないかと思います。 屋台というと夜に賑わっているイメージを持たれがちですが、タイでは通学・通勤途中に購入した朝食を学校・職場で食べることが一般的となっており、朝食を買い求める人々が朝から屋台に集っています。手軽な軽食からしっかりとした朝食メニューまで、様々なメニューが揃う朝の屋台は旅行者の方々にもおすすめなんです! バンコクのオアシス・ルンピニ公園には屋台がずらりバンコクを代表する公園・ルンピニ公園は朝からとても賑やか。野菜や魚などの食材を販売する店のほか、衣類やアンティーク品を販売する露店も並び、たくさんの人が訪れています。今回ご紹介する朝食向きのメニューを販売する屋台もこの公園には多数出店しており、旅行者の方々が屋台料理を楽しむのにおすすめの場所です。著者撮影公園の中はもちろんのこと、周辺にも屋台がずらりと並び、公園一帯はさながら屋台村といった雰囲気。ルンピニ公園でランニングやエクササイズを楽しんだ人、これから会社や学校へ向かう途中の人など客層はさまざまで、在住外国人、外国人観光客の姿もちらほら見かけます。著者撮影著者撮影 屋台ならではの朝食メニューをご紹介ルンピニ公園ではさまざまなメニューを楽しむことができますので、お腹の好き具合や気分に合わせてお好みのメニューをどうぞ。定番的なタイ料理のおかずや麺類も販売されていますが、今回は私が購入した、屋台ならではという朝食メニューをいくつかご紹介していきます。 タイの屋台おやつの定番「カノム・カイ・ノッククラター」この屋台では写真右手に写る丸い揚げ物、タイの屋台おやつの定番「カノム・カイ・ノッククラター」(1袋20B・約58円)を購入しました。タイ版ドーナッツといった感じのこのお菓子、外はカリカリ、中はもちもちで一度食べるとやみつきになる不思議なお菓子です。タイのお菓子としては珍しく甘さ控え目なので、朝食代わりにぴったりです。著者撮影 焼きいもと焼きバナナ、マンピンこちらの女性が販売していたのは焼きいもと焼きバナナ。私は写真左手に写っているボール状のマンピン(1個5B・約15円)というメニューを購入しました。蒸したさつまいもを団子上にしたものを焼いたお菓子で、焼きいもを食べ慣れた日本人にはトライしやすいメニューです。なかにはコーンが入っており、素朴な甘さを楽しむことができます。さつまいもということでお腹もちがとても良いので、こちらも朝食向きです。著者撮影 タイ風クレープ、ロティこちらのお店ではタイ風クレープ、ロティ(12B・約35円)を購入してみました。目の前で焼かれたアツアツのロティは最高です。ロティのほか、洋食風な朝食メニューもオーダーできるそうです。著者撮影 ホカホカの肉まんこのお店には美味しそうな中華まんや蒸しパンが並んでいました。蒸し器から出したばかりのホカホカな肉まんが頂けます。肉まん(20B・約58円)にはお肉がぎっしり!著者撮影 ウドンタニ名物の「カイガタ」各屋台で購入した戦利品を手に最後に向かったのは、タイ東北部・ウドンタニ名物の「カイガタ」(35B・約102B)を食べることができるお店。日本語にするなら鉄鍋卵焼きという感じでしょうか。著者撮影素朴で家庭的な卵料理ではありますが、ご当地料理ということで、バンコクで食べられるところは実はあまり多くありません。ホテルの朝食で食べる卵料理とはひと味違った面白いグルメ体験になるのではないかと思います。 公園で購入した朝食は屋台のテーブルを借りてその場で食べるのも良いですし、各店で持ち帰りにして緑あふれる公園内で食べるのも気持ちが良いです。涼しい早めの時間がおすすめですよ。著者撮影 今回ご紹介した屋台群がある場所はBTSサラデーン駅・MRTシーロム駅からすぐの場所。屋台の人たちは外国人慣れしているので、タイ語がわからなくても問題ありません。バンコク滞在中、ホテルの朝食に飽きたら、屋外でローカル朝食に挑戦してみるのも面白いと思います!
2016年08月23日プーケット、カタビーチの複合施設「ボートハウスbyモンタラ」のレストラン「ボートハウス ワイン&グリル」に、今話題のドライエイジングビーフ(乾燥熟成肉)の新メニューが登場。ビーチフロントという最高のロケーションで、絶品ビーフをご堪能あれ! カタビーチを目の前にいただく贅沢メニュー©Boathouse Wine & Grillタイ・プーケットを代表する美しい砂浜、カタビーチ。そのアイコン的存在「ボートハウスbyモンタラ」は、宿泊施設やレストランの他、スパ、ブティック、ビーチクラブ「RE KÁ TA(レ・カ・タ)」などを有する複合リゾートだ。©Boathouse Wine & Grillそのリゾート内に位置するシーフード&グリルレストラン「ボートハウス ワイン&グリル」では、この度「ドライエイジングビーフ(乾燥熟成肉)」を使ったメニューが新登場。随時600以上のラベルを揃え数々の受賞歴を誇るワインセラーには、熟成肉とのマリアージュが楽しめるワインが揃い踏み。ワイン片手にビーチフロントの絶景を眺めながら、うま味たっぷりの熟成肉を心ゆくまで愉しみたい! 究極の赤身「ドライエイジングビーフ」©Boathouse Wine & Grillドライエイジングビーフとは、乾燥熟成された牛肉のこと。熟成によって酵素がタンパク質を分解し、肉の柔らかさが上昇。同時にうま味成分のアミノ酸も増加する。乾燥させた表面が、水分や香りを閉じ込め、うま味成分をぎゅっと濃縮。その過程で、肉の本来の美味しさを見事に引き出すことから「究極の調理法」との呼び声も。ボートハウス ワイン&グリルのプレミアムビーフに費やす熟成期間は60日間。エグゼクティブ・シェフのブライアン・バーガー氏によると、この日数が「ちょうど良い味の濃厚さとほどよい肉質を生み出す」そうだ。店内には熟成されたプレミアムビーフをグリルやスモークした良い香りが漂う。Tボーン、ストリップロイン、ボーンインリブアイのようなプレミアム・カットのステーキに加え、その他のカットも今後登場予定との事。©Boathouse Wine & Grill当レストランのレジデント・ソムリエ、キアッティサック・ピンナトン氏がプレミアムビーフと共にお勧めするのは、「フルボディのオーストラリアン・カベルネ・ソーヴィニョン」や「スーパータスカン(スーパートスカーナ)」。ビーチに沈む夕日を眺めながら、プレミアムなビーフとワインの至極のマリアージュを堪能してみては?
2016年08月23日著者撮影「Supermama」といえば、TRIPPING!でも何度かご紹介している、今やシンガポール土産の定番となりつつある有田焼のプレートを取り扱うギャラリー店舗です。 シンガポールの若手デザイナーと有田焼メーカー「KIHARA」とのコラボレーションで生み出された、シンガポールのアイコンをぎゅっと一枚のお皿に詰め込んだシリーズ「One Singapore」はSupermamaの代表作であり、シンガポール在住の日本人の中でも大変人気の商品ですが、この度、またまた人々の心をわしづかみしそうなコレクションが新たにお目見えです。その名も、Singapore Architecture collection。2016年3月にオープンした、サルタン・モスクから徒歩圏のBeach Road沿いにあるSupermama Flagship Storeと共にご紹介いたします。著者撮影著者撮影あたたかみのある光が心地よい、美術館を彷彿とさせる店内。著者撮影著者撮影日本の伝統文化である有田焼の作成行程がこうして異国の地シンガポールで紹介、認知されていくのは嬉しい限りです。著者撮影著者撮影こちらが人気のOne Singapore。作成年によってデザインが変わるのも魅力のひとつ。著者撮影 そしてこちらが待望の新作、Singapore Architecture collection。著者撮影著者撮影建造物に特化したデザインが特徴で、5種類のプレートの中にはマーライオンやマリーナベイサンズ、ガーデンバイザベイといったシンガポールを代表するランドマークはもちろんのこと、シンガポールの公団住宅であるHDBや公園の石のテーブルや椅子など、マイナーだけどシンガポールを語るのにはなくてはならないアイコンが描かれています。お皿を購入するともれなくついてくる冊子にはそれぞれのアイコンの説明が書かれており、それと照らし合わせるのも楽しみの一つ。著者撮影そして、こちらの新作のお披露目も兼ねたプロモーションをただいま実施中。通常S$39(約2,900円)のところ、8月31日まで一枚S$24(約1,800円)で購入可能です!なかなかS$39のお皿を5枚を買うのは難しいですが、この機会に大人買いしてみては?著者撮影他にも、シンプルで使い勝手が良さそうなオシャレな焼物であったり、著者撮影思わず、「これは何?」と手に取ってしまいそうなシンガポールに関連したユニークなグッズも販売されています。アラブストリートやハジレーンに訪れた際は、是非ここまで足を延ばしてもらいたい素敵なお店です。 ※日本円表記は、2016年8月22日の為替レートに準じます。
2016年08月22日列車の旅は旅情があるが、時間と体力が必要な3等列車の旅 著者撮影タイで長距離移動をする場合、一番安いのは3等列車。3等は通路を挟んで両側に4人掛けのボックス席。一部の古い車両は6人+4人のタイプがある。3等座席でも基本的に座席は指定席になっている。 3等を連結している長距離列車にも種類があり「Express(急行)」と「Rapid(快速)」がある。日本と同様に運賃の他に各種料金があり、快速が一番安い。今回はバンコクから最安の快速列車と路線バスを乗り継ぎビエンチャンに向かった。 ノーンカイ行きの列車の車内にて 著者撮影ノーンカイ行きの快速列車は、バンコクのホァランポーン駅を20:45分に出発した。列車は全て3等の座席車。ノーンカイまでの料金は213バーツ、約12時間の旅だ。VIP夜行バスの1/3だ。ちなみにタイ人は3等車に限り無料で乗車することが出来る。それ故、3等車の乗客には中間層以上のタイ人はいない。車内では英語は通じないと思った方がいい。ある意味、ディープな旅を体験することが出来る。約2時間ほどでアユタヤを通過。既にお尻が痛い。車内には飲み物や食べ物の売り子がいるが、深夜12時をすぎると販売は翌朝まで無い。夜行列車であっても車内灯は減光しない。そして、堅い座席。寝るに耐えられない。車内の座席はほぼ埋まっているから、前に足を投げ出して座ることも出来ない。運良く隣が空いていたらラッキーだ。スマホの時計とGoogleマップで位置を確認しては「まだ、ここか...」と深くため息。ノーンカイ駅から国境まで歩く 著者撮影何度も姿勢を変えながら、睡魔に襲われ、かろうじてウトウトすることが出来た。コーンケーンを過ぎた辺りで空が明るくなってきた。ウドンタニーで大部分の乗客が降りる。定刻より10分遅れの8:45にノーンカイに到着。ホームに降りるとトゥクトゥクの運転手が声を掛けてきた。国境の橋まで40バーツ。国境の橋までは約1.5キロなので歩くことにした。約20分でタイラオス友好橋に着いた。タイラオス友好橋のタイ側のゲート 著者撮影タイの出国手続きを済ませ、ラオス側に行くバスに乗る。料金は15バーツ(土日は20バーツ)。ラオス側の入国手続きをし、ビエンチャンのタラートサオ行きの路線バスに乗る。ビエンチャンの市街地までは約20キロ、料金は6,000キップ(約30バーツ)。長旅の末、お昼過ぎタラートサオに到着した。国境からビエンチャン市街地までは路線バスがある 著者撮影バンコクからビエンチャンまでかかった交通費は約260バーツ(日本円で約780円)。この他に曜日や時間帯によっては、国境通過時に時間外料金を徴収される場合がある。バンコクからビエンチャンまで夜行のVIPバスでも1,000バーツ程度。費用は1/4だがハードな旅だ。それが苦にならないのであれば、挑戦してみてはどうだろう。帰りも同様にしてバンコクまで帰ってきたが、連休最終日の日曜ということもあり、ノーンカイ発の列車内は満席。途中から乗車した人は立っていた。タイの休日等には相当混み合うことが予想される。 (text & photo : 中島貴義)
2016年08月20日