オートバイ用品・自動車用品の製造・販売を手掛けるタナックス株式会社。タナックス営業部のTwitter(@tanaxsales)が投稿する「部長代理さん」の姿が「あまりにかわいすぎる!」と話題になっています。その姿がこちらです。東京モーターサイクルショー終了記念プレゼントキャンペーン部長代理との記念写真をアップしよう。 #部長代理とタナ友 をつけて引用リツイートで写真をアップしてください。抽選で10名様に粗品をプレゼントします。 pic.twitter.com/L5DmjXKkYU — タナックス営業部【微公式】 モーターサイクルショーVer (@tanaxsales) March 26, 2023 なんと、大きなテディベアの部長代理さんです。モフモフなお体にキュートなお顔にもかかわらず、かっこいいジャケットでいかついバイクにまたがるクールさ。このギャップがたまりません。イベント同行で大人気の部長代理タナックス営業部の部長代理は普段、同社が参加するさまざまなイベントに同行し、タナックスユーザーさん通称「タナ友」さんの間で話題になっています。とってもキュートな部長代理さんに、一緒に記念撮影するタナ友さんたちも笑顔です。今回は東京モーターサイクルショーに同行された部長代理。一緒に記念写真を撮り、ハッシュタグをつけて引用ツイートするとプレゼントがもらえるということで、たくさんの「タナ友」さんから感激の声が寄せられています。・部長代理と記念写真~かわいいモフ。・念願叶って、やっと部長代理と写真が撮れました。・部長相変わらず可愛い!!なかには、「ボッチ参戦でツーショット出来ませんでした」という涙のお声も。たくさんのタナ友さんたちに愛されている様子が伝わります。東京モーターサイクルショー、たくさんのタナ友さんと会えて楽しかったムニャムニャ部長代理、お疲れモードです九州出身新人A pic.twitter.com/70VOb83KFS — タナックス営業部【微公式】 モーターサイクルショーVer (@tanaxsales) March 27, 2023 イベントでたくさんお仕事をされた部長代理。仕事終わりのちょっとお疲れモードの様子もまた違ったかわいさです。こんなにかわいい上司がいてくれたら、毎日の仕事がはかどるかもしれません。お客様に大人気で従業員のモチベーションを上げてくれる、まさに理想の上司です。[文・構成/grape編集部]
2023年03月31日開催まで1か月を切った第46回東京モーターショー2019。9月26日に都内で説明会が行われ、過去にないスケールで展開される様々なイベントが発表された。【チケット情報はこちら】今回のモーターショーのテーマは「OPEN FUTURE」。クルマ業界だけでない多様な業界が手を取り合い、「ワクワクする未来」を表現する。会場は青海エリアと有明エリアにまたがり、屋内外を活用した壮大なスペース。「クルマ」はもちろん、「地方観光」「エネルギー」「スポーツ」など様々な未来の姿が、広大なエリアに所せましと展示される。また、無料で楽しめるエリアが広く展開されることも今回の特徴。コアなクルマファンはもちろん、ライトなファン、小さな子どもを連れた家族までも惹きつけ楽しめる催しが多く用意される。具体的な催しとしては、未来のモビリティ体験などができる屋外の「OPEN ROAD」、近未来の日本に入国するという疑似体験が楽しめるMEGA WEB「FUTURE EXPO」といった魅力的な初登場エリアにも期待が集まる。そのほかにも国内初開催となるFAI公認「ドローンレース」や、話題の「e-Motorsports大会」の開催も決定。キッザニアとコラボレーションした「Out of KidZania in TMS2019」では、カーデザイナーやカーディーラーなどクルマに関わる仕事体験も可能で、モーターショーを存分に楽しめる(事前予約は東京モーターショーの公式Webから)。過去最大スケールで開催される「第46回東京モーターショー2019」は、10月24日(木)よりいよいよスタート。前売り券は発売中。
2019年09月27日自動運転車は今や、流行り言葉のようにテレビや新聞など一般メディアが取り上げるほど人々に認められるようになってきた。その象徴がやはり、「東京モーターショー2015」であった。同モーターショーでは自動運転のコンセプトカーを日産自動車が発表したのに加え、トヨタ自動車、本田技研工業、三菱自動車などがエレクトロニクス化をますます強めていく方向がはっきりした。これによって、事故を起こしにくいクルマ作りはますます進む。日産は、自動運転車のコンセプトカー「IDS」を出品した(図1)。4人乗りの電気自動車(EV)である。運転席では、飛行機のコックピットの操縦桿のような形のステアリングを装備しているが、操作する場合には操縦桿を握り、自動運転モードになると、操縦桿とモニターは正面のダッシュボードに収めることができる。一方トヨタは燃料電池方式のプリウス自動運転車のコンセプトカーを展示した(図2)。ただ、燃料電池車は、電気を貯めることができないため、回生ブレーキと加速時にリチウムイオン電池を必要とする。このため、どのみち電池開発は欠かせない。トヨタは、現実的な新型のプリウスSUVに加え、癒し目的のロボットも展示しており、クルマ分野からの発展形態についても示した。ハイブリッドカーも、水素を燃料とする燃料電池車も、EVも電気モータで走るため、当然エレクトロニクスと半導体デバイスを多用する。ガソリンエンジン車でさえも点火に最適なタイミングを計算するためのECUを搭載しているが、電気を動力とする場合には、モータを回転させ、しかもその回転数を自由自在に制御するためのインバータ回路が必要となる。モータを120度ずつ回転させるための三相方式は、120度ごとに駆動するスイッチングトランジスタが必要とされ、そのパワートランジスタを駆動するためのドライバやマイコンも求められる。パワー半導体を使うため必然的にチップ面積は増大し、シリコンの使用量は格段に上がる。軽乗用車相当の電気自動車「i-MiEV」をいち早く世に送りだしていた三菱自動車工業は、電気自動車のSUVをリリースした(図3)。1回の充電で400km走行できる。このためにリチウムイオンバッテリの電池容量を45kWhと日産の「リーフ」の約2倍に増やした。SUVとして4WDに相当させるため、前後に2台のモータを設置。1個のモータで2輪を駆動する。これまでの電気自動車と同様、家庭に電力を供給することもできる。その場合、家庭に供給可能な最大電力は1500Wとなる。ホンダも電気自動車だが、もっと小型の個人モビリティという範疇のモデル「Wander Stand」を展示していた(図4)。これは4つの車輪ごとにモータを組み込んだインホイールモータ方式のクルマである。このため縦列駐車が容易にできるだけではなく、完全真横に向かって走ることもできる。Standという名称は、半分立ったまま、半分座ったままで運転するというところからきている。半導体の市場調査会社である米IC Insightsは、2014~2019年にかけて、半導体が最も成長する分野はカーエレクトロニクスであり、年率平均6.7%と通信分野の6.5%よりも大きいとしている(図5)。成長の大きい分野はさらに、産業用・医療機器用5.8%、軍用・宇宙航空用4.3%と続いており、半導体全体の平均成長率は4.3%となっている。これまで半導体をけん引してきたコンピュータは1.8%、民生は1.2%と低い。カーエレクトロニクス化を進めるキモは、これまでの「走る」「曲がる」「止まる」の基本機能に加え、安全性を高めCO2排出を抑えることも加わっている。ここ数年、力を注いできたことは安全面だ。特に、これまではエアバッグの装着やボディ材料の改良などにより、衝突しても死には至らないというパッシブセーフティが当たり前になってきたが、衝突そのものを避けるアクティブセーフティへと変わってきている。エアバッグは、タカタ製の製品不具合が1年も続き、解決の糸口がまだ見えていない。アクティブセーフティは、クルマに近づく物体を検出し、人間かクルマ、自転車かを見分け、ブレーキをかける、という一連の動作を伴う。ここでは、物体検出にCMOSイメージセンサカメラかミリ波レーダーを使い、検出した物体がクルマか人間かを識別・認識する。最近の技術では、クルマでも乗用車かSUV、トラックなどをそれぞれ見分けて表示する機能も登場している。認識できたら対象物を黄色い四角で囲み、さらに乗用車やトラックを表示する。その前に、衝突する速度であるかないかを計算し、判断する。自分のクルマの速度と、物体の近づく速度を計算するのに、演算用のプロセッサを使う。レーダーだとドップラー効果も加えて距離を求める。カメラだと相対速度を計算する。速度から1秒後などの距離がわかる。衝突する危険性を計算できたら、ブレーキをかけるように制御用のECUに知らせる。ECUではブレーキディスクを動かすためのモータを駆動する。こういった一連の流れの中には、検出するためのCMOSイメージセンサカメラやミリ波レーダー発振器、画像認識IC、人かクルマかを見分けるためのデータベース、黄色の四角をディスプレイに送信する回路、速度を計算して距離を計算し、その距離が時間と共に縮まっていくのかどうかで、衝突するかどうかを判断し、何秒後かには衝突しそうだと見分けるIC、ブレーキをかけるためのECU、など半導体が極めて大きな役割を果たす。自動運転車だと、カメラとミリ波レーダーの両方を使い、しかも計算速度の速いICが求められる。衝突が起きるのは前方だけではない。横や後ろからのクルマによる衝突に対しても防止しなければならない。このために、クルマの前後左右、四隅にカメラやレーダーを設置する、あるいはレーザーを利用するレーダー「LiDAR(Light Detection And Ranging)システム」も将来候補として浮上している。LiDARシステムは、ビームを発射しその戻り光を検出して距離を測るものであるが、ビームを360度回転させて、全方位の距離を測定する。グーグルの自動運転カーの屋根に設置している回転体がLiDARだ。ここで述べてきたテクノロジーは、例えば認識できると言ってもその認識率が100%にはまだ至っていない。このため100%に近づけるためのテクノロジーとして、ニューラルネットワークをベースにしたマシンラーニングやディープラーニングなどの新しい学習機能のある賢いテクノロジーが注目を集めている。トヨタは2016年1月に米国シリコンバレーに人工知能技術の研究・開発拠点として「Toyota Research Institute」を設立、今後5年間に10億ドルを投資する、と11月6日に発表した(図6)。ディープラーニングも人工知能の1つと捉えられており、クルマの安全を確保するためのテクノロジーになりうる。さらにビッグデータ解析の有力な手段とも考えられている。トヨタの研究・開発拠点は当初、自動運転車の実現に必要なテクノロジー開発に集中するが、やがてクルマに限らず、ロボットや高齢化社会でもクルマにアクセスできるような仕組み作りなどもテーマに入れていくという。
2015年11月10日●パイオニアは行動予測で操作が不要なナビ11月8日まで東京ビッグサイトで開催中の東京モーターショー。カーナビはそもそもは道案内のための機器だが、通信やクラウド、センサー、表示デバイス技術の進歩により、人と車をつなぐインタフェースへと変貌しつつある。ここでは、各メーカーが開発しているカーナビの最新技術を紹介していきたい。○パイオニア - 行動予測で操作が不要なナビ普通のナビでは、目的地を指定したり、その周辺の施設を検索するといったように、ユーザーが、何らかの操作をして情報を引き出す必要がある。スマートモビリティシティ(西4ホール)にあるパイオニアブースで、目玉の一つとなっているのが、新コンセプト「In-Vehicle Context Awareness」のシミュレーター。車内のカメラでドライバー個人を認証し、行動履歴から情報を推定して提供するものだ。単純に目的地を推定するだけでなく、好みの音楽やおすすめの情報、状況に応じた情報を提供する。たとえば、目的地に早く着いた祭に、近くのカフェを自動で検索するといった具合だ。また、センサーによって、運転中の疲労や眠気を検知し、音や香りで眠気を覚ますという機能も体験できる。同ブースには、開発中のヘッドアップディスプレイも展示。現在のヘッドアップディスプレイはドライバーの約3m先に情報を表示するが、新型では5m以上先となる。これにより、前方とヘッドアップディスプレイの情報を見る際に目の焦点移動が小さくなる。2018~19年の製品化を目指しているとのことだ。パイオニアではスマートモビリティシティだけでなく、西3ホールのブースにも既存のナビ製品を出展している。こちらでは、サイバーナビで利用できる音楽ストリーミングサービス「Music Cruise Channel」に注目だ。●富士通テン、ドライバーよりも先に危険を見つけるナビ○富士通テン - ドライバーよりも先に危険を見つけるナビ富士通テンのブースでも、次世代コックピットのシミュレーターを展示している。車の周囲の状況をドライバーよりも先に検知することで、危険を未然に防ぐ技術などを体験できる。下の写真は、進行方向に歩行者がいることをヘッドアップディスプレイで知らせているところだ。また、虹彩認証技術とウェアラブルセンサーの体験コーナーを用意。ウェアラブルセンサーは、耳たぶに挟むクリップ状のセンサーと、首にかけるバイブレーターを組み合わせたものだ。ドライバーの眠気を検知すると、音で知らせると同時にバイブレーターが振動する。●三菱電機、「路面ペインティング」で周囲に合図○三菱電機 - 「路面ペインティング」で周囲に合図三菱電機のブースでは、運転支援系技術のコンセプトカー「EMIRAI3 xDAS」と3Dヘッドアップディスプレイに注目だ。EMIRAI3 xDASは、センシング技術やテレマディクス技術などによる運転支援機能を搭載したコンセプトカーだが、10月23日に発表した「路面ライティング」コンセプトの一部も搭載している。路面ライティングは、車の前進や後退、旋回、ドアオープンなどを示すアニメーションを路面に映し出すというものだ。3Dヘッドアップディスプレイのメリットは、立体化して見せることで、小型のディスプレイでも深さを表現できること。展示されている3Dヘッドアップディスプレイでは、約10m先に情報を表示することが可能だという。焦点の移動を意識せずに、ヘッドアップディスプレイからの情報とリアルな前方の状況を見ることができる。2020年ごろの実用化を目指しているとのことだ。
2015年10月29日第44回 東京モーターショー2015が10月30日(金)より東京・東京ビッグサイト(東京国際展示場)で開幕。10月28日・29日の2日間、一般公開に先がけて、報道陣に向け公開された。【チケット情報はこちら】今年の東京モーターショーは「きっと、あなたのココロが走り出す」(“Your heart will race.”)をテーマに開催。国内全ての乗用車・商用車・二輪車メーカー14社15ブランド、海外メーカー16社26ブランド(乗用車・商用車・二輪車)が出展。東京モーターショーの大きな目玉のひとつが、世界初公開・初出展となる最新型乗用車。TOYOTAの燃料電池自動車(FCV)「TOYOTA FCV PLUS」は、単に移動するためにエネルギーを消費するだけではなく、社会に分散する電源ともなる新たな役割を担う。エコカーからエネカーへ、もっとクルマが愛される存在になる将来の燃料電池自動車コンセプトを披露する。またマツダは「Mazda RX-VISION」を世界初公開。ひと目でスポーツカーとわかるパッケージに、圧倒的に低いボンネットと全高を可能にする次世代ロータリーエンジン「SKYACTIV-R」を搭載し、オンリーワンのFRプロポーションを生み出している。第44回 東京モーターショー2015は10月30日(金)から11月8日(日)まで、東京・東京ビッグサイト(東京国際展示場)で開催。前売りチケットは発売中。10月30日(金)午前0時より、当日券も販売開始。■第44回 東京モーターショー2015日程:10月30日(金)~11月8日(日)会場: 東京ビッグサイト(東京国際展示場)(東京都)
2015年10月29日映画『007 スペクター』の公開を記念し10月28日(水)、開催中の「東京モーターショー」にて、ボンドカーとして知られるアストンマーティンの限定モデル「DB9 GT ボンド・エディション」がお披露目され、『007』ファンである細川茂樹が来場し“ボンド愛”を熱く語った。本作の中に登場するボンドカー「DB10」は非売品だが、それをモデルに市販車としたのがこの「DB9 GT ボンド・エディション」。全世界限定150台のみの生産で、価格は3千万円!細川さんは若い頃から『007』の大ファンであり、ジェームズ・ボンドこそ「憧れのヒーロー」であると語る。この日もボンドを彷彿とされるスーツでキメてきたが「フォーマルないでたち、着こなし、立ち姿などはボンドに学びました」と語る。「仮面ライダー響鬼」に出演する際は「ボンドのイメージを入れたい!」と直訴したそうで、最終的に、受け入れられなかったものの、ボンドをイメージしたスーツスタイルを提案したほど。プライベートでもオメガの高級時計やブリオーニのスーツなど、ボンドと同じスタイルを追求し続けてきて、30代の初めごろにはアストンマーティンを購入!「『V8』とよばれるもので15作目の『007 リビング・デイライツ』でティモシー・ダルトンが乗っていたものです。信号待ちしていると外国人の方に必ず写真を撮られました」と振り返った。全作のDVDを持っているという細川さんだが、歴代ボンドの魅力についても熱弁が止まらない!「ショーン・コネリーは男クサい。バスローブが一番似合うのもショーン・コネリー(笑)。軟派とは言わないけど、路線が変わったのはピアーズ・ブロスナン。ロジャー・ムーアは絵に描いたような英国紳士でした」と解説。現在のダニエル・クレイグについては「アクションが見応えがあり、非情で冷たいところも好き。(ダニエルの起用は)大きく舵を切ったし、賛否はあったけど、始まってみたら、アクションがカッコよくて」と絶賛する。最新作『スペクター』でもその得意のアクションを披露しているが、細川さんは「俳優としてうらやましい!」と羨望を口にし「日本版『007』があれば。お金はいらないから『やります!』と言いたい。まだいまならやれる…あと2~3年経つと『膝が、腰が…』って言いそうだけど(苦笑)」と意欲を口にしていた。映画の中のボンドカーについても「ダニエルのシリーズは、アクションが多いので、ドアがなくなったり、傷が付いたり、車好きからすると悲しいんですが(苦笑)、強い車に乗っているという印象を与える」とその魅力を語る。自身の望む機能を尋ねられると「ご飯が炊けたり、後ろが冷蔵庫になっていたり」と家電との組み合わせを希望し、会場は笑いに包まれた。『007 スペクター』は12月4日(金)より公開。11月27日(金)、28日(土)、29日(日)には先行上映を実施。(text:cinemacafe.net)■関連作品:007 スペクター 2015年12月4日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2015 Danjaq, MGM, CPII. SPECTRE, 007 Gun Logo and related James Bond Trademarks, TM Danjaq. All Rights Reserved.
2015年10月29日マツダは28日、「第44回東京モーターショー2015」にて、ロータリーエンジンを搭載したスポーツカーのコンセプトモデル「RX-VISION」を世界初公開した。「RX-VISION」はデザインテーマ「魂動(こどう) - Soul of Motion」にもとづき、同社が考える最も美しいFRスポーツカーの造形に挑戦するとともに、次世代ロータリーエンジン「SKYACTIV-R」を搭載。「マツダがいつか実現したい夢を表現したモデル」とされた。ロータリーエンジンは、三角形のローターが回転することによって動力を生む、独特の構造をもつエンジン。多くの技術的課題を乗り越え、同社は1967年、「コスモスポーツ」を通じてロータリーエンジンの実用化に成功。その後も、ロータリーエンジンを量産する唯一のメーカーとして、出力、燃費、耐久性などの性能向上に取り組み、1991年のル・マン24時間耐久レースでロータリーエンジン車を駆って総合優勝。数々の実績を挙げ、マツダのたゆまぬ挑戦と創造を象徴する存在となっている。現在は生産を行っていないが、同社はロータリーエンジンの研究・開発を継続しており、「SKYACTIV-R」という名称には、SKYACTIV技術の開発時と同様、「常識を打破する志と最新技術をもって課題解決に取り組む」という意味が込められているという。
2015年10月29日ヤンマーは、東京都・有明の東京ビッグサイトで開催される「第44回東京モーターショー2015」のKEN OKUYAMA DESIGNブースにおいて、農業の未来を志向する最先端のデザインを採用した大型トラクター「YT5113 Limited Edition」とホビー農業用のオールインワンミニ耕うん機「YK-MR」を初展示する。一般公開は10月30日~11月8日。このたび展示される大型トラクター「YT5113 Limited Edition」は、コンセプトモデルで採用していた数々の特徴を継承し、「COMFORT・CONTROL・POTENTIAL」を訴求したフラッグシップモデルであるとともに、今回の東京モーターショーのための"特別限定モデル"となっている。一方、オールインワンミニ耕うん機「YK-MR」は、「ALL-IN-ONE すべてを一台に。すべてを簡単に。」をコンセプトとして、家庭菜園を営む幅広い人向けに操作性・機能性・デザイン性・快適性を追求したモデル。機体のQRコードをスマートフォンなどで読み込むと使い方が動画で閲覧できるなど、家庭菜園用にふさわしいセルフケアサポートを業界ではじめて採用しているという。同社は、東京モーターショー2015へ出展する目的として、直接的に農業と関わりのない多くの来場者に向けて「ヤンマーとしての未来の農へ向けたメッセージ」を発信するためだとしている。なお、「第44回東京モーターショー2015」の会期(一般公開日)は、10月30日~11月8日。会場は東京都・有明の東京ビッグサイト。開場時間は10月30日が12:30~20:00、月曜日~土曜日(祝日含む)は10:00~20:00、日曜日が10:00~18:00。トラクターYTシリーズとミニ耕うん機YK-MRシリーズが展示されるKEN OKUYAMA DESIGNブースは、カロッツェリア部門(東6ホール)、区画番号: CZ01。
2015年10月29日川崎重工は26日、「第44回東京モーターショー2015」(東京ビックサイトで10月30日から一般公開)に、「Ninja ZX-10R ABS」「Ninja ZX-14R ABS」「Z125 PRO」のジャパンプレミア3機種を含む9機種を出展すると発表した。今回の出展では、カワサキが長年持ち続けてきた走り(RIDE)へのこだわり(IDEOLOGY)を「RIDEOLOGY(ライディオロジー)」と名付け発表。また、コンセプトイメージとして、歴代カワサキ車の魅力を受け継ぐ未来のモデル「Concept SC 01 -Spirit Charger-」のスケッチを展示するほか、モーターサイクルが形づくるライフスタイルの提案として、ライフスタイル誌やファッションブランドとのコラボレーションによるアイテムも展示する。出展モデルでは、5年振りにモデルチェンジしたスーパースポーツモデル「Ninja ZX-10R ABS」を出品。2015年のスーパーバイク世界選手権で年間タイトルを獲得した同社が、レースで得たノウハウをもとにエンジン、シャーシ、電子制御機能を改良し、市販モデルにおいてもさらなるサーキット性能向上を果たしている。同じく「Ninjaシリーズ」から、最大排気量モデル「Ninja ZX-14R ABS(High Grade)」を出品。パワフルで扱いやすい1,441cc並列4気筒エンジンと、スリムなモノコックフレームの組み合わせにより、快適でスポーティなライディングを実現したほか、フラッグシップモデルにふさわしいハイグレードな装備も充実している。また、スーパーネイキッド「Zシリーズ」の最小排気量モデルとして「Z125 PRO」を出品。新設計のエンジンと本格装備のシャーシに加え、前後12インチホイールがもたらす機敏な走りが楽しめるモデルとなっている。外観は、「Zシリーズ」ならではのアグレッシブでスタイリッシュなデザインとした。
2015年10月26日本田技研工業(ホンダ)は22日、外観を一新して各部の熟成を図った「NC750X」と「400X」を、東京ビックサイトで10月30日から開催される『第44回東京モーターショー2015』にワールドプレミアとして出品すると発表した。NC750Xと400Xは、オンロードとオフロードの異なる価値を高次元で融合した「クロスオーバーコンセプト」の開発思想に基づいたスポーツモデル。今回は、両車種ともに外観の一新に伴ってヘッドライトとテールランプにLEDを新たに採用。さらに、ウインドプロテクション効果に優れたウインドスクリーンを採用することで、よりスタイリッシュで快適な走行を可能としている。NC750Xは、LEDのヘッドライトとテールランプ、従来モデルに比べて上方に70mm高くすることで高速走行時の疲労を軽減するウインドスクリーンを採用。新形状の異型断面マフラーにより、小型・軽量化や運動性能の向上、鼓動感にあふれたエキゾーストサウンドを実現している。そのほか、Sモードで3段階のレベルを選択できる「デュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)」などを採用した。400Xは、LEDのヘッドライトとテールランプ、従来モデルに比べ約100mm上方に延長したウインドスクリーンを採用。また、新設計のフューエルタンクに利便性の良いヒンジタイプのフューエルキャップ、フロントサスペンションにプリロードアジャスター、ブレーキレバー調整機構を採用し、ギアチェンジシフト機構の改良によって操作フィーリングの向上も図られている。
2015年10月22日ヤマハ発動機はこのほど、「第44回東京モーターショー2015」(東京ビックサイトで10月30日から一般公開)に、「YAMAHA MOTOR PRODUCT ORCHESTRA」をテーマとする展示ブースを出展すると発表した。ヤマハブースでは、世界初披露となるコンセプトモデル「レゾネーター125」「PES2」「PED2」「YPJ-MTB CONCEPT」のほか、新たな次元の感動創造に挑む「リーニング・マルチ・ホイール(LMW)」や二輪車発想で同社らしさを表現した四輪車のデザイン提案モデル、さらに「電動アシスト自転車」「スクーター」「モーターサイクル」「四輪バギー(ROV)」といった、ワールドプレミア6モデルと日本初披露のジャパンプレミア1モデルを含む合計20モデルを展示。また、モーターサイクル技術とロボティクス技術を融合したヒト型自律ライディングロボットの技術展示など、小型モビリティを基幹事業とする同社ならではの「広がるモビリティの世界」を提案する。「レゾネーター125(Resonator125)」は、オーセンティックスポーツのコンセプトモデル。軽量・スリム・コンパクトな車体に、メーター周りに新規性のあるデバイスを配して、近未来の時代感とノスタルジックを融合。さらにギターに用いる木目素材をあしらったタンクやシートカウル、管楽器に用いるエングレービング技法で装飾したマフラーやタンクキャップ等を採用し、ヤマハブランドならではの感性と質感で、若者のインスピレーションを刺激する。「PES2」と「PED2」は、電動ならではの特性に加え、既存のモーターサイクルファンにも違和感のない操作感と、Passionを感じる新感覚の走りを実現する、原付二種クラス相当のEV二輪のコンセプトモデル。Streetスポーツの「PES2」と、Dirtスポーツの「PED2」は、フレームを兼ねるモノコック構造の新パワーユニット(ヤマハ・スマートパワー・モジュール)を共有する。「PES2」は、前輪にインホイールモーターを装着した2WDを採用したオンロードスポーツ。一方の「PED2」は、EVのクリーン&サイレント性を生かしたマウンテントレールギア。「YPJ-MTB CONCEPT」は、モーターアシストと高性能自転車のハイブリッドによる、フィールドを選ばない大人が楽しむ電動アシストマウンテンバイク。電動ユニットの存在感を際立たせる発進・加速・登坂性能と、電動ユニットの存在を感じさせないデザイン性を両立。「"楽(ラク)"する道具から、"楽しく"スポーツする趣味材」へと、電動アシスト自転車の機能を再定義し、新たな価値とシーンを提案する「YPJ」のMTBタイプのコンセプトモデル。
2015年10月19日トヨタ自動車は16日、「第44回東京モーターショー2015」(東京ビックサイトで10月30日から一般公開)の主催者テーマ事業「SMART MOBILITY CITY 2015」に出展し、"最新ITS技術を発信するターミナル"をブーステーマに「安全・安心で快適なモビリティ社会に向けた現在~近未来への取り組み」を紹介すると発表した。具体的には、同社が考えるスマートモビリティ社会の実現を目指した取り組みのうち、交通事故の低減に貢献する運転支援システム「ITS Connect」に加え、便利で快適な移動をサポートする次世代交通システム「Ha:mo(ハーモ)」の2つを中心に紹介する。運転支援システム「ITS Connect」は、クルマに搭載したセンサーでは捉えきれない情報を、インフラとクルマ(路車間)、クルマとクルマ(車車間)の双方向通信によりドライバーに知らせることで安全運転を支援し、交通事故の低減に貢献する運転支援システム。このたび、10月1日に発売された新型「クラウン」と、12月発売予定の新型「プリウス」よりサービスが開始される。同ブースでは、「ITS Connect」を設定した新型「プリウス」を展示するとともに、今回実用化された路車間・車車間サービスに加え、今後実用化を目指す協調型ITSの多様な通信サービスの概要をパネルで紹介する。次世代交通システム「Ha:mo」は、高齢社会の進展や地球環境問題の深刻化といった社会動向を背景として、クルマなどパーソナルな乗り物と公共交通機関を連携させ、「移動の自由」「地域活性化」「環境負荷軽減」の3つの実現を図る交通システム。2012年10月から愛知県豊田市、2014年10月から仏グルノーブル市で実証実験が進められている。同ブースでは、東京都心部でパーク24との間で展開する「Ha:mo」を活用したシェアリングサービスの実証実験「Times Car PLUS×Ha:mo(タイムズカープラスハーモ)」のほか、今後の他都市への展開の可能性として、「Ha:mo」の観光地における新しい使い方などを紹介。さらに、将来のテレマティクス技術を展望し、「Ha:mo」が目指す多様な情報サービスの一端を体験型モックアップを用いて紹介する。
2015年10月16日三菱電機はこのほど、安全で快適な車社会を実現する次世代の運転支援技術を搭載したコンセプトカー「EMIRAI3 xDAS(イーミライスリーエックスダス)」を開発し、「第44回東京モーターショー2015」(東京ビックサイトで10月30日から一般公開)に出展すると発表した。同社は、前回の2013年東京モーターショーで「クルマが人に調和する」をコンセプトに開発した運転支援系コンセプトカー「EMIRAI 2 xDAS」を公開。今回は、「Feelings come true(想いを叶える)」のテーマのもと、新開発のHMI(ヒューマンマシンインターフェース)技術・ドライバーセンシング技術・テレマティクス技術・灯火制御技術などさらに進化した運転支援機能を集約した次世代の運転支援系コンセプトカー「EMIRAI3 xDAS」を開発した。EMIRAI3 xDASは、速度メーター部およびセンターディスプレイ部に、複数の液晶パネルを貼り合わせた新開発の「マルチボンディングディスプレイ」搭載し、高い視認性・操作性を実現。手元を見ない操作と重ね書き可能な手書き入力で操作中の視線移動を低減した「視線移動低減HMI」が安全運転に寄与している。10m以上離れた位置を立体的に表示できる新開発の「3D-HUD(スリーディーヘッドアップディスプレイ)」により、運転の快適性や安全性も向上した。ドライバーセンシング技術では、車内カメラや非接触の心拍検出装置によってドライバーの運転状況を把握するほか、ドライバーの挙動から要望を予測して安全運転支援や先読み支援を実現。また、クラウドを活用するアプリケーション搭載によって、収集データを利用し運転の状態に合わせた先読み提案、ヒヤリハット地点の収集・情報共有、クルマの中から家電の電源オン・オフが可能となっている。灯火制御技術を用いた路面ライティングが、他車・歩行者に運転意図を通知することで事故防止に寄与する機能も搭載する。
2015年10月14日いすゞ自動車はこのほど、「第44回東京モーターショー2015」(東京ビックサイトで10月30日から一般公開)に、参考出品3台を含む7台の車両と、参考出品2基を含む6基のパワートレインなどを出品すると発表した。今回のモーターショーでは、車両やエンジンなどのハードだけではなく、車両の省燃費性能や稼動効率を高めるソフトビジネスの両面を紹介。大型トラックの新型「ギガ」のワールドプレミア、昭和20年代に大型長距離輸送車の先駆けとして活躍した「TX80型5トン積みトラック」の参考出品、エネルギーセキュリティの観点から新たに投入する大型トラックの天然ガス燃料車「ギガ CNG-MPI」の参考出品などが行われる。ワールドプレミアとなる新型ギガは、未来のあるべき姿を見据え、快適な運転環境の実現、省燃費の追及、安全の追及、高積載の確保、情報通信による遠隔サポートといった5つの視点で、その性能を磨き上げている。天然ガス燃料車ギガ CNG-MPIは、都市間トラック輸送でのCO2排出量を低減し、NOX排出量が少なくPMをほとんど排出しない環境性能も魅力だ。市販車では、一定速走行時には省燃費運転を行い、駆動力の不足や速度が落ちた場合にはモーター走行でサポートする「Smartグライド+e」などの新機能を搭載した小型トラック「エルフ ハイブリッド」、誰もが使いやすいイージードライブ性能を追求した大型路線バスの新型「エルガ」、車線逸脱警報(LDWS)やIESC(横滑り防止等の車両姿勢制御)に加え、プリクラッシュブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)、ミリ波車間ウォーニング(車間距離警報)の安全装置を完備した中型トラック「フォワード Fカーゴ」、海外向けに展開しているピックアップトラック「D-MAX」の中でも、海外の若者に好評を博している特別モデル「X-SERIES」を出品。車両以外では、これからの時代のディーゼルエンジンのコアとなる、いすゞ独自の思想・技術・性能を備えた次世代高効率ディーゼルエンジンシリーズ「D-CORE」とトランスミッションを紹介。また、先進視覚サポート技術「VAT(View Assist Technology)」、電子式車両姿勢制御システム「IESC(Isuzu Electronic Stability Control)」、商用車テレマティクス「みまもりくん」、稼働サポートプログラム「PREISM」といった新技術・サービスも紹介する。
2015年10月13日トヨタ自動車の高級車ブランドであるレクサスは9日、「第44回東京モーターショー2015」(東京ビックサイトで10月30日から一般公開)にて、2015年内に日本で発売予定の高性能スポーツセダン「GS F」と、2015年夏に米国で発表した「GS」のマイナーチェンジモデルを日本初公開すると発表した。また、近日発売予定のプレミアムクロスオーバー「RX」なども含めた全11車種を出展し、世界初公開のコンセプトカー出展も予定。コンセプトカーの詳細は、10月28日 13:30に東京モーターショー会場で公開される。高性能スポーツセダン「GS F」は、"F"モデルが追求する基本要素の「サウンド」「レスポンス」「伸び感」を大切にした高性能スポーツセダン。直噴機構D-4Sを搭載したV型8気筒5.0Lエンジンはリニア感やレスポンスの良さを実現すると共に、定常走行域ではアトキンソンサイクルとすることで燃費・環境性能も向上。また、ダイレクトな加速を感じることができるトランスミッション8-Speed SPDSや専用設計サスペンションなどが、本格的なスポーツ走行と一般道での快適な乗り心地を両立する。日本市場においては、2015年内に発売を予定。「GS」のマイナーチェンジモデルは、アグレッシブかつ存在感あるデザインと、トップレベルの走行性能を兼ね備えた高級ミッドサイズセダン。スポーティーな低重心フォルムや、グリルサイドを大きく立体的に造形したスピンドルグリルがGSの個性を強調している。また、全車にLEDヘッドランプを採用すると共に、高性能な三眼フルLEDヘッドランプにアダプティブハイビームシステムをオプション設定。フロントバンパー、ロッカーモール、さらにはリヤコンビネーションランプなどのデザインも一新されている。シリンダーブロックなどを全面的に刷新した、V型6気筒3.5Lエンジンを搭載。日本市場においては、2015年内に発売を予定。プレミアムクロスオーバー「RX」は、SUVらしい「力強さ」と知的な「大人の色気」を兼ね備えたエクステリアや、新技術と融合したエレガントなインテリアが、新しいRXの魅力を表現。ボディ構造やサスペンションの改良により、快適な乗り心地とドライバーの意思に忠実に応える応答性を両立した。パワートレーンは、低燃費とCO2排出量の低減を実現したハイブリッドと、直列4気筒DOHCインタークーラー付き2.0L直噴ターボエンジンを採用。日本市場においては、近日に発売を予定。
2015年10月09日タカラトミーは9日、トヨタ自動車から「第44回東京モーターショー2015」会場にて実車が世界初披露されるコンセプトカー「S-FR」を、ダイキャスト製ミニカー「トミカ」のハイディティールコレクションモデル「トミカプレミアム」シリーズで商品化すると発表した。同商品「第44回東京モーターショー2015 開催記念 トミカプレミアム TOYOTAコンセプトカー」は、同モーターショーの『トミカコーナー』にて発売。東京モーターショーにおいて、自動車メーカーのコンセプトカー初披露に合わせた「トミカ」の発売は、今回が初の試みとなる。同商品では、「S-FR」のデザインはもちろん、印象的なイエローのカラーリングや車体のエンブレム、車内シートについているロゴマークまで再現。ホイールも実車のホイールデザインに合わせて作成している。さらに、トミカ特有のアクションとして、左右ドアの開閉とサスペンションが可能だ。「第44回東京モーターショー2015 開催記念 トミカプレミアム TOYOTAコンセプトカー」は、商品サイズが約W30×H23×D67mm、商品重量が約43g、価格は1,000円(税抜き)。取り扱い場所は「第44回東京モーターショー2015」トミカコーナー(西3ホール)で、更に詳しい販売方法などについては、同社Webサイトにて順次公開する。
2015年10月09日日野自動車は8日、「第44回東京モーターショー2015」(東京ビックサイトで10月30日から一般公開)に、世界初公開となる燃料電池バスのコンセプトモデル「フューエル セル バス」、大型ハイブリッドトラック「日野プロフィア ハイブリッド」、新たな安全技術を搭載した小型トラック「日野デュトロ ハイブリッド(衝突被害軽減ブレーキ搭載車)」など6台を出展すると発表した。フューエル セル バス(FUEL CELL BUS)は、燃料電池バスのコンセプトモデル。水素を燃料として自ら発電して走る燃料電池バスは、走行時のCO2排出量ゼロという高い環境性能に加え、外部給電機能も備えている。将来の水素社会実現に寄与する輸送手段として期待されており、同社はトヨタグループの一員として燃料電池バスの技術開発を進めている。今回は、「暮らしやすい社会を支える移動」をテーマに、同社がユニバーサルデザインの視点から考える、燃料電池バスを中心とした次世代のバス交通システムを提案する。日野プロフィア ハイブリッドは、大型トラック「日野プロフィア」をベースとしたハイブリッドトラック。長い距離を走る大型トラックの燃費を追求する、というコンセプトのもと、ハイブリッド技術を走行に用いるだけでなく、そのハイブリッドシステムを応用した電動冷凍システム、空気抵抗を低減する様々なアイテム、廃熱回収発電システムなど、燃費向上技術を幅広く紹介する。日野デュトロ ハイブリッド(衝突被害軽減ブレーキ搭載車)は、小型ハイブリッドトラックで一番の販売実績を誇る日野デュトロ ハイブリッドに、衝突被害軽減ブレーキを搭載。既に大型トラック・バスに標準装備となっている衝突被害軽減ブレーキを更に進化させ、先行車に対する追突回避だけではなく、停止車や歩行者との衝突回避を支援することが可能となっている。その他には、 最新の安全技術を搭載して快適で安全な旅を演出する大型観光バス「日野セレガ」(市販車)、過酷な使用に応えるためのQDR(品質・耐久性・信頼性)を追求した海外向け最新モデル「HINO500シリーズ」(参考出品車)、「日野レンジャー ダカールラリー2014参戦車」(参考出品車)、高効率で低燃費なエンジン「A09Cエンジン」と「A05Cエンジン」の展示が行われる。
2015年10月08日三菱ふそうトラック・バスはこのほど、「第44回東京モーターショー2015」(東京ビックサイトで10月30日から一般公開)の出展概要を発表した。今回の同社ブースでは、「"Running ahead(for the drivers of our tomorrow)~走り続ける。明日をドライブする人のために~"」をテーマに、これから「お客様のために」変わっていく「三菱ふそう」を表現する。また、ブース内を「青色」「赤色」の2つのカラーゾーンに分け、青色のゾーンは「クール」、赤色のゾーンは「ホット」のイメージに基づいた展示を行う。出展車両は、参考出品車の「スーパーグレートV スパイダー」と「Canter 電気供給車(Power Supply Vehicle)」、市販車の「スーパーグレートV 2016モデル」の計3台。「スーパーグレートV スパイダー」は、ナックルブームクレーンを4基搭載し、多機能でパワフルな「働くクルマ」をイメージした大型トラックのコンセプトモデル。「Canter 電気供給車」は、小型ハイブリッドトラック「キャンター エコ ハイブリッド」をベースに、ハイブリッドモーターをジェネレーター(発電機)として活用することで、非常時に電力供給を可能とした小型トラック。「スーパーグレートV 2016モデル」は、発売されたばかりの大型トラックのフラッグシップモデルで、「動力遮断自動制御システム」と「オートクルーズエコノミーコントロール機能」を新たに搭載し、経済性を向上させた、FU(6×2)「エコドライブパッケージ装着車」を展示する。その他、「AERO VR THEATER」(FUSO エアロ VRシアター)では、大型バスの車内をイメージしたブースにバスシートを設置し、座りながらVR(バーチャルリアリティー)ヘッドセットを装着することで、ふそう大型観光バス「エアロクィーン」の安全技術を体感できる。
2015年10月08日三菱自動車は8日、「第44回東京モーターショー2015」(東京ビックサイトで10月30日から一般公開)おいて、次世代EVシステムを採用したコンパクトSUVのコンセプトカー「MITSUBISHI eX Concept」を世界初披露すると発表した。MITSUBISHI eX Conceptは、今後も成長が予想されるSUV市場に向けて同社が提案する電気自動車のコンパクトSUV。同社ならではの電動化技術と四輪制御技術をはじめ、コネクティッドカー技術と予防安全技術を組み合わせた自動運転技術などを採用した。デザインでは、コンパクトSUVにシューティングブレークのもつ上質さとクーペスタイルを融合させ、キビキビと街を疾走するスポーツクロスオーバースタイルを提案。フロントはデザインコンセプト「ダイナミックシールド」をベースとした新しいデザインとし、エクステリアとインテリアのすべてが、今後の三菱自動車デザインの方向性を示している。その他には、プラグインハイブリッドEV「アウトランダーPHEV」の展示エリアで、PHEVシステム及びツインモーター4WDの技術特長を紹介するシャシーモデルや、駆動用バッテリーから住宅などへ電気を供給するV2Xをイメージした街のジオラマの展示を行い、電動車両の特長をわかりやすくアピール。アウトランダーPHEVのクロスカントリーラリー参戦車や、三菱自動車の電気自動車研究開発50年の取り組みを紹介するパネル、50周年を記念したラッピングを施した「アイ・ミーブ」の展示も行われる。東京モーターショーと同会場で開催される主催者テーマ事業のスマートモビリティシティ(SMC)では、アウトランダーPHEVとV2H機器を用いて「電動車両のある1日」をテーマに、家庭でのエネルギーの流れを再現。電動車両の「停まっている時の価値」について解説。また、「自動運転デモンストレーション(高度運転支援システム)」に、三菱電機と共同研究中の自動運転体験試乗車を出品する。
2015年10月08日カルチュア・コンビニエンス・クラブは6日、2015年10月29日~11月8日に東京ビッグサイトで開催される「第44回東京モーターショー2015」(主催:日本自動車工業会)において、「Tカード」をチケットとして入場できる「Tチケット」を提供すると発表した。8月10日10:00から「Tチケット」前売入場券を販売する。○Tカードがそのままチケットに!「Tチケット」は、Tカード番号が登録されたYahoo! JAPAN IDを使って専用サイトから購入できる。サイトにログイン後、希望するイベントなどをオンライン上で予約・決済し、イベント当日、入場時にTカードを提示すると、そのままチケットおよびIDとして認証される仕組みとなっている。東京モーターショーでは、「Tカード」による入場のほか、「Tチケット」専用レーンからの優先入場が可能となる。また、「Tチケット」入場者にはTポイント5ポイントが付与される。販売券種は下記の通り。プレビューデー入場券(1万枚限定):一般3,500円(中学生以上。小学生以下は保護者同伴で無料)前売入場券:一般1,400円、高校生400円、中学生以下無料入場券:一般1,600円、高校生500円、中学生以下無料アフター4入場券:一般700円、高校生200円、中学生以下無料
2015年08月06日ダイハツ工業は10日、「ウェイク」を全国一斉に発売した。昨年の東京モーターショーに出品されたコンセプトカー「DECA DECA(デカデカ)」がベースの新型軽乗用車だ。同車の開発にあたり、企画段階から45の使用シーンを想定し、それぞれのシーンで最適なクルマをめざしたという。中でもレジャー人口の多い6ジャンルの「レジャー・プロフェッショナル」(キャンプ、釣り、登山、サイクリング、サーフィン、スキー・スノーボード)とコミュニケーションを図り、レジャーシーンでの利便性を向上させている。特徴は、座ってわかる見晴らしの良さ「ファインビジョン」、軽最大の室内空間「ウルトラスペース」、高さを感じさせない安心・安全の基本性能「ファン&リラックスドライブコンセプト」、圧倒的な荷室の使い勝手の良さ「ミラクルラゲージ」、存在感と多用途性を感じる塊感のあるスタイリング「WAKUWAKU BOX」の5つ。全高は1,835mmで、「視界の良さ」「荷室の広さ」に着目し、目線の高さ1,387mmで見晴らしの良いゆとりある運転を可能にしたほか、約90リットルの大容量ラゲージアンダートランクも設定。室内高も1,455mmあり、ゴルフバックを立てて積むなど、リヤシートをたたむことなく長尺物を積載できるという。「レジャー・プロフェッショナル」による評価も行い、荷室の使い勝手を向上させるための仕様変更や多数のオプション用品設定など、レジャーに最適なクルマを実現。25.4km/リットル(JC08モード走行燃費)の低燃費を実現し、「低速域衝突回避支援ブレーキ機能」「誤発進抑制制御機能」「先行車発進お知らせ機能」で構成されるスマートアシストも採用。ワンタッチオープン機能付きのスライドドアをはじめ、快適装備も充実している。「ウェイク」のグレードごとの価格は、「D」が135万円、「D "SA"」が139万3,200円、「L」が152万2,800円(2WD)・164万7,000円(4WD)、「L "SA"」が156万6,000円(2WD)・169万200円(4WD)、「X」が162万円(2WD)・174万4,200円(4WD)、「X "SA"」が166万3,200円(2WD)・178万7,400円(4WD)、「G」が170万6,400円(2WD)・183万600円(4WD)、「G "SA"」が174万9,600円(2WD)・187万3,800円(4WD)。なお、北海道地区の「D」「D "SA"」(2WD)は1万800円高、「L」「X」「G」(ともに"SA"も含む)は1万4,040円高となる(価格はすべて税込)。
2014年11月11日ダイハツ工業は10日、新型軽乗用車「ウェイク」を発表した。あわせて都内で報道発表会も実施された。今回発表された新型軽乗用車は、昨年の東京モーターショーに参考出品されたコンセプトカー「DECA DECA(デカデカ)」をベースに開発が進められた。目線の高さ1,387mmとし、座ってわかる見晴らしの良さを実現した「ファインビジョン」、全高1,835mm、室内高1,455mmで軽最大の室内空間となる「ウルトラスペース」、安心・安全の基本性能「ファン&リラックスドライブコンセプト」、圧倒的な荷室「ミラクルラゲージ」、存在感と多用途性を感じるスタイリング「WAKUWAKU BOX」の5つを特徴としている。報道発表会に登壇したダイハツ工業取締役社長、三井正則氏は、「ウェイク」の車名について、「お客様のワクワクした心を呼び覚まし、日本を元気づけたい。そんな思いで名づけました」と述べた。日常からレジャーまで、多用途に使用できる「ウェイク」は、ダイハツの主力3車種「ミラ イース」「ムーブ」「タント」に続く新ジャンルの軽乗用車との位置づけに。「とくに高いアイポイントによる視界の良さ、いろいろな使い方ができる荷室の広さにこだわりました」と三井氏は説明した。「ウェイク」では新たな取組みとして、企画段階から45の使用シーンを想定して開発されたほか、6ジャンルの「レジャー・プロフェッショナル」(釣り、登山、キャンプ、サーフィン、スノーボード・スキー、自転車)とコミュニケーションを図ってきたという。同車の原寸大の模型は1年前に完成し、「レジャー・プロフェッショナル」を招いて評価会を実施。そこで出た意見やアドバイスをもとに改良が重ねられた。評価会に関して、「とにかく見て、しっかりダメ出ししてくださいと伝えました。その分、たくさんダメ出しされましたが……」とダイハツ工業製品企画部チーフエンジニア、中島雅之氏。「釣りをする人は、日が昇る前の暗いうちから魚との勝負が始まっている」「バックドア下のスペースは基地になるから、暗闇でも作業できる工夫がほしい」との意見からバックドアランプを装備し、「スキー・スノーボードで濡れたものを帰りの車中で乾かしたい」との意見をもとにシステムバーやオーバーヘッドネットを取り付けるなど、レジャー使用時の利便性が向上したクルマに仕上がったという。新型軽乗用車「ウェイク」の価格は135万~187万3,800円(税込)。10日から全国一斉に販売され、11月15・16日に発表展示会も実施する。国内月販目標台数は5,000台。
2014年11月10日メルセデス・ベンツ日本はこのほど、最上級スポーティクーペ「Sクラス クーペ」を発表した。2013年のフランクフルトモーターショーおよび東京モーターショーで発表され、大きな反響を呼んだ「コンセプト Sクラス クーペ」をベースに、「Sクラス クーペ」の呼称を18年ぶりに復活させた。エクステリアは、ロングノーズ&ショートデッキの典型的なクーペのプロポーションに、彫刻的で迫力ある面構成のデザイン要素が与えられた。片側47個のスワロフスキークリスタルを組み込んだ専用LEDハイパフォーマンスヘッドライトを採用し、これまでにない存在感を演出。30個のクリスタルをウインカーに、17個のカットクリスタルをポジショニングライトに配置し、揺らめく炎状の輝きを放つ。インテリアはカーブを描くダッシュボードからドア・シートまで流れるような一体感のあるデザインを採用。最高品質のレザーやウッド素材による高級感とクラフトマンシップで、最高水準のモダンラグジュアリーを具現した空間となっている。安全装備では、進化した「レーダーセーフティパッケージ」により「部分自動運転」を実現。フロントウインドウ内側のステレオマルチパーパスカメラは最大500mの範囲で前方をモニターするほか、2つのカメラで車両前方約50mの範囲を立体的にとらえる。他にも合計6個のセンサーで先行車両、横切る車両、後方車両、対向車、歩行者などを検出し、状況を判断してアクセル、ブレーキ、ステアリングを自動でアシストする。エンジンは4.7リットルのV8直噴ターボと5.5リットルのV8直噴ターボの2種類で、AMG専用四輪駆動「AMG 4MATIC」を搭載したモデルもラインアップする。価格は、「S 550 4MATIC クーペ」が1,690万円(税込)、「S 65 AMG クーペ」が3,120万円(税込)など。
2014年10月14日日本自動車工業会は2日、東京ビッグサイトにて2015年10月29日~11月8日(一般公開は10月30日から)の期間に開催する『第44回東京モーターショー2015』のショーテーマとポスターデザインが決定したと発表した。第44回目の開催となる今回のショーテーマは、『「きっと、あなたのココロが走り出す。」"Your heart will race."』。コンセプトを「TECHNOLOGY×FANTASY」とし、来場者に最新テクノロジーとの出会いによる、心躍るような体験を届ける場にしたいという思いが表現されている。ポスターデザインは、ファッションブランドや音楽業界の広告を数多く手がけているドイツの写真アーティストであるヤン・レオナルド氏とのコラボレーションにより制作。 車輪に見立てた光の軌跡が新たな未来へとつながっていくイメージが表現されている。
2014年10月02日ダイハツ工業は29日、新型軽乗用車の技術概要を発表した。昨年の東京モーターショーに出展したコンセプトカー「DECA DECA(デカデカ)」をベースに開発を進めており、今年11月発表予定としている。同社が開発中の新型軽乗用車は、日常使いやレジャーなどさまざまな用途に対応する新ジャンルのクルマに。おもな新技術として、軽最大の室内空間「ウルトラスペース」、見晴らしの良さを実現した「ファインビジョン」、安心・安全の基本性能「ファン&リラックスドライブコンセプト」、使い勝手の良い荷室「ミラクルラゲージ」を採用している。「ウルトラスペース」は、全高1,835mmの車体に、大人4人がゆったりと乗車できる室内高1,455mmを実現。窮屈さを感じずに車内で着替えが行えるという。また、地上からドア開口高までを1,700mmとして、子供はかがむことなく、成人や高齢者は腰を曲げない楽な姿勢で乗り込むことが可能となっている。「ファインビジョン」は、身長170cmの場合に運転席での目線の高さを1,387mmとして、座ってわかる見晴らしの良さを実現。遠くまで見通せることで、ドライバーが多くの情報をキャッチできるほか、高速走行時も安心して運転できるよう、「車内での包まれ感」を考慮したベルトラインの高さを設定している。「ファン&リラックスドライブコンセプト」は、全高1,835mmを実現すべく、サスペンションやボディ構造を進化させ、高さを感じさせない操縦安定性や乗り心地の良さを実現させた。高い静粛性の確保、直進安定性を高める空力フィンの採用、軽量化による重心高の抑制なども行われている。「ミラクルラゲージ」は、350ccビール缶24本のビール箱が2箱積載できる約90リットルの大容量ラゲージアンダートランクを設定。ベビーカーを縦にして積むことができ、長尺物の積載にも対応する。その他、荷室側からリヤシートのスライド操作が可能なレバーの設定、撥水加工のファブリックシートの採用、助手席側に6.6リットルの大型インパネトレイを設定するなど、使い勝手の向上が図られている。なお、ダイハツは新型軽乗用車特設ウェブサイトを開設し、10月1日から一部情報を解禁するとしている。
2014年09月29日開催中の「第43回東京モーターショー」内で11月30日(土)、F1レーサーたちの感動のドラマを描いた『ラッシュ/プライドと友情』のトークイベントが行われ、タレントの“アッキーナ”こと南明奈が来場した。直感型で豪放磊落なジェームス・ハントとクールな理論はドライバーのニキ・ラウダ。タイプは異なれど共に天才ドライバーである2人の1976年の熾烈なチャンピオン争いの模様を描く。南さんは実は、バリバリの現役レーサー!!タイを訪れた16歳のときに現地でカートに乗って楽しさを感じたことをきっかけにのめり込んでいったという。いまでは自前のカートやヘルメットを持っており、休みのたびにレース場を訪れるほど。この日も自らデザインしたという黒いレーシングスーツ姿で登場した。映画については「ドキドキしました!アングルによってはレースに参加しているように感じられ不思議な気持ちになりました。心臓がバクバクして感動しました」とレーサー目線でも太鼓判を押す。また、タイプの異なる2人の天才のドラマについても「私は漫画でも男の友情が好き。見始めたときはハントを応援してたんです。カッコいいし(笑)。でも途中、ニキの“事件”があって『頑張れ!』って」と見ていくうちにハントからニキのファンに変わったと明かす。南さんは、マニュアルの免許を取得し「ドリフトをやってみたい!」と新たな挑戦に意欲満々。さらに「フォーミュラカーにも一度、乗ってみたい」と夢は膨らむが、レースをするには膨大なお金も必要となってくる。そんな南さんのために力強い味方として、お笑いコンビ「タイムボム」のニックがスペシャルゲストで登場!ニックはあの音楽家の“バッハの子孫”で、祖父がアメリカでも3番目の規模を誇る保険会社を創設し、父は整形外科医として有名スポーツ選手を患者に持つなど超お金持ち!初めてキャッチボールをした相手は、MLBの年間ホームラン記録を塗り替えたあのマーク・マグワイアだったとか。本作にも関係が深く、「祖父がフェラーリの社長(エンツォ・フェラーリ)と友達だった」ため、4億円で映画で描かれる1976年の翌年にラウダが乗ったフェラーリを購入。さらにナイジェル・マンセルのレーシングカーも8億円で購入し「普通に趣味で使ってる」など金持ちエピソードを次々と明かす。南さんが自身のカートを「作って!」とおねだりすると、「いいっすよ」と軽~く即答。自身をラウダかハントかで言うと、軽くて女好きのハント・タイプと語るが、すぐさま「生活のパートナーにどうっすか?」とこれまた軽く南さんにプロポーズ。しかし、南さんは真面目な男がタイプとのことで、金に目がくらむことなく「無理!ごめんなさい」と丁重に断っていた。『ラッシュ/プライドと友情』は2014年2月7日(金)より公開。(黒豆直樹(cinema名義))■関連作品:ラッシュ プライドと友情 2014年2月、TOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開(C) 2013 RUSH FILMS LIMITED/EGOLITOSSELL FILM AND ACTION IMAGE.ALL RIGHTS RESERVED.
2013年11月30日11月23日から東京ビッグサイトで開催中の「東京モーターショー2013」は連日大盛況の模様。訪れたアニメファンの間では、三菱自動車ブースの『ガールズ&パンツァー』とのARコラボが話題を呼んでいるが、もうひとつ、忘れちゃいけないところがある。メカニックデザイナーの大河原邦男氏がデザインした、ロボットに変形する超小型EV(電気自動車)を出展している、Hiriko.jpブースの新潟発「みらいプロジェクト」だ。大河原氏といえば、『機動戦士ガンダム』のモビルスーツをはじめ、『装甲騎兵ボトムズ』『蒼き流星SPTレイズナー』などなど、数々のサンライズ作品でデザインを担当し、リアルロボットアニメのブームを巻き起こした立役者。一方で「タイムボカンシリーズ」や「勇者シリーズ」なども手がけ、コミカル系でもヒーロー系でも、メカならなんでもござれの巨匠だ。その大河原氏のデザインが、アニメやプラモの世界から、いよいよ現実の世界へ進出! という訳だ。さらに、マレーシア人の両親を持つイギリス出身のクール・ジャパン発信者、カルチャー・ジャパン代表取締役のダニー・チュー氏もプロジェクトに参加。彼の生み出した美少女キャラ「末永みらい」のアニメに大河原氏デザインの可変EVを登場させ、新潟から世界へ売り込んでいくという。そんなこんなで要注目のこのプロジェクト。ブースの展示紹介に、トークショーの様子やHiriko.jp提供の貴重な資料画像もまじえてレポートをお届けしたい。○アニメチックに異彩を放つHiriko.jp「みらいプロジェクト」ブース今回のモーターショーは東京ビッグサイトの東西全ホールを使って開催されているが、そのうち西4ホールは「SMART MOBILITY CITY 2013 ~KURUMA NETWORKING …くらしに、社会に、つながるクルマたち」というゾーンに設定。新世代の「超小型モビリティ」や「パーソナルモビリティ」の体験コーナーを中心に、大小さまざまなメーカーのEV(電気自動車)やFCV(燃料電池車)のブースが集まっている。Hiriko.jpブースがあるのは、このゾーン内のブース番号"SMC09"の位置。ガンダムやボトムズなど大河原氏の代表作と末永みらいをフィーチャーした空間に、噂の大河原EVがででんと陣取り、小さなスペースながらも大いに来場者の注目を集めている。○スペインの「Hiriko」をベースに、ロボモードへ三段変形する超小型EVが誕生!?そもそも「Hiriko」とは、米マサチューセッツ工科大学とスペイン・バスク自治州のHiriko Partners Consortiumが共同開発した、都市内移動用の2人乗り小型EVのこと。インホイールモーターの搭載により、その場で360°旋回が可能なばかりか、車体を折りたたむことで駐車時のさらなる省スペース化を実現したのが特徴だ。「みらいプロジェクト」は、この元祖Hirikoのコンセプトをベースに、新潟県の支援を受け、独自の日本版EVを開発する計画。いわば "Hiriko 新潟モデル" の開発プロジェクトだ。その仕様は、軽自動車と原付自動車の間の新カテゴリとして今年から国土交通省が認定制度をスタートさせた「超小型モビリティ」のレギュレーションに合致させるという。しかし、ただ走るだけでは面白くない。 "若者のクルマ離れ" が嘆かれる中、日本ならではのキャラクター性を持った、今までにないモビリティを誕生させようという野望(?)がそこにはあった!実は新潟は、高橋留美子、しげの秀一、小畑健など、多数の有名マンガ家を輩出してきた土地柄。そんな背景もあって、アニメやマンガのコンテンツ、キャラクターをからめたメディアミックス展開を構想し、大河原氏やダニー氏にプロジェクトへの参加を要請したという。かくして大河原氏が提案したのが、ロボットに変形する超小型EVのデザイン。ロボットといっても、ガンダムのような二足歩行のヒト型ではないが、『ヤッターマン』のヤッターワンのような車輪移動を基本とした、いわば "ロボ・ビークル" へのチェンジが想定されているのだ。通常の走行モードから、車体中央を軸に四輪が脚のようになって車体を持ち上げ、左右両腕にあたるマニピュレーターも展開。それだけでも実現すれば画期的だが、このガウォーク的な形態からコックピットを前傾させることで、よりロボットらしいフォルムに。シンプルな機構ながらも、各モードでしっかり印象が変わる三段変形のデザインは、さすが巨匠の仕事だ。●大河原氏とダニー氏出演のトークショーも開催! 未来はきっと"なんでもアリ"○美少女キャラ「末永みらい」とのメディアミックス展開で、新潟から世界へ!今回の出展は大河原氏のデザインを1/1サイズで再現したモックアップのみで、実際に走行や変形はできない。実は正式名称もまだ未定、という状態ではあるが、ブース内で上映されているプロモーション・ビデオの中では、この"大河原版Hiriko"のCGによる走行イメージや変形シーケンスが登場し、否が応でも期待が高まる。また、このビデオの中で、ダニー・チュー氏がプロデュースする「末永みらい」のアニメ『ミライミレニアム』とのコラボ第一弾が実現。キャラクターにからめてさまざまなカラーリングの大河原Hirikoが登場し、こちらもイメージをふくらませてくれる。今後、本格的なストーリー作品化も予定されており、大河原Hirikoは二次元のアニメ世界と三次元の現実世界をコネクトする存在になっていくようだ。プロジェクトの次の段階として、来年には走行可能な試作車を完成させる予定。走行モード以外でも、低速であれば変形したまま移動可能とするそうだ。量産が実現した場合、まずは都市部でのカーシェアリング用途を中心に考えているそうだが、いずれは個人ユーザーへの販売も想定。年間1000台の生産を目標とし、価格も軽自動車程度に抑えたいという。今回のデザインがどこまで実車に反映されるかは、技術的な検証も必要なため未定ということだが、ロボットへの変形やマニピュレータ搭載といった大河原氏のデザインのコアな要素は、ぜひともオミットすることなく実現して欲しいところだ。○大河原氏とダニー氏出演のトークショーも開催! 未来はきっと"なんでもアリ" !?去る11月24日には、大河原氏とダニー・チュー氏が実際にブースを訪れ、トークショーも開催。「みらいプロジェクト」の成り立ちや今後の展望などが語られ、質疑応答の時間には、熱心なファンからさまざまな質問があった。「今回の可変EVの先に、ガンダムのような二足歩行ロボットへの変形や合体などもイメージされていますか?」という質問に対し、大河原氏は「私は、わざわざ歩かなくてもいいんじゃないかと思っています。二足歩行が必要なら技術的にはもう可能でしょうが、大手のメーカーがどこも作らないのは需要がないということなので」と冷静なお答え。だが、続けて「ガンダムファンも40を過ぎて、いろんな企業で発案権を持ってきている。今でもビックリするようなコラボの話はいっぱいきてるんですが、問題はその上の決済する人たちの頭が硬いこと。彼らが定年退職して、決済する側もガンダム世代になれば、なんでもありで日本も面白くなると思う。それが見られるよう、私もなるべく健康に気をつけて長生きするつもりです(笑)」と、大河原チルドレンへの期待も語ってくれた。また、みらいプロジェクトに関しては「私は40年間、だいたい玩具やプラモのデザインを手がけてきましたが、実際のプロダクトは、一部の小物を除いてなかなか実現に結び付かなかった。このHirikoが走り回ったら、私の最初の1/1サイズのデザインということになるので、感慨深いですね」というコメントも。一方、ダニー氏も、ブースで上映中のプロモーション・アニメの今後について質問を受け、「もともと『ミライミレニアム』という未来ちゃんのオリジナル・ストーリーの企画なんですが、シナリオを『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』や『カウボーイビバップ』等の佐藤大さんにお願いして、もうできあがっています。先月、KADOKAWAの井上社長とお会いして "ウチでやりましょう" というお話もいただいたので、KADOKAWAで何か作品が生まれるかも知れません。その中でHirikoを走らせられればと思っています」と回答。「海外の人たちにもたくさん知ってもらって、大河原先生のデザインが世界中で走れるようにがんばりたい」と、国内のみならず世界展開への意気込みを語った。最後に、総括を求められた大河原氏は「これ(Hiriko)が現実になるということに、とてもワクワクしている。今後の発展に関しては全て私に任せてくれ、というぐらい、いろいろとアイディアを持っているので、プロジェクトの将来を楽しみにしていただけたらうれしいです」とコメント。 "乞うご期待!" ということでトークショーは終了した。ロボットアニメ好きにとって「変形」は見果てぬロマン。だが、「みらいプロジェクト」によって、そう遠くないうちに個人でリアル可変ロボを所有できる日もやってくるかも? 大河原氏の熱い言葉を信じて、プロジェクトの今後の展開を見守っていきたい。さて、東京モーターショーの会期もいよいよ今週末12月1日まで。これから行くという人も、しまった見逃してた! という人も、Hiriko.jpのブースへGOだ!!
2013年11月29日メルセデス・ベンツ日本はこのほど、Eクラス カブリオレの特別仕様車「E350 BlueEFFICIENCY Cabriolet Exclusive Limited」を発売した。昨年の東京モーターショーで特別展示した特別色を再現しているのが特徴となる。同モデルは昨年の東京モーターショーで特別展示し、好評だった特別色・マットホワイトのボディカラーと、レッドのソフトトップを組み合わせたモデルを市販車として再現したもの。白と赤のコントラストがエレガントなエクステリアを演出する。また、AMGスポーツパッケージを装備しており、「Mercedes-Benz」のロゴ付きブレーキキャリパー、フリントにドリルドベンチレーテッドディスクを採用する。インテリアも特別仕様で、最高品質のナッパレザーシートとナッパレザーダッシュボードを採用。シートは専用色のフラメンコレッドとなっている。さらにAMGスポーツパッケージの内容として、前席にマルチコントロールシートバックとシートベンチレーターが追加され、AMGスポーツステアリング、AMGフロアマット、ステンレスアクセル&ブレーキペダルも装備する。価格は985万円で、3年間走行距離無制限の無料修理、無料メンテナンスと24時間ツーリングサポートが受けられるメルセデス・ケアが適用される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月23日フォルクスワーゲンは昨年の東京モーターショーで発表した「ザ・ビートル」について、6月1日から発売することを発表した。受注は4月20日から開始している。また、6月2~3日には正規ディーラーでデビューフェアを開催する。「ザ・ビートル」は、フォルクスワーゲンの個性的な人気モデル「ニュービートル」を13年ぶりにフルモデルチェンジした注目の新型車。そのスタイリングは1938年に登場した歴史的な名車であるオリジナルのビートルに、より近づけられ、同時にファニーな印象から端正なフォルムへとイメージチェンジした。燃費17.6km / リットル(JC08モード)と環境性能も高められている。日本では昨年の東京モーターショーで初披露され、好評を博した。欧州ではすでに発売されており、日本での発売を多くのファンが熱望していた。6月1日の発売が決定したのは上級グレードのレザーパッケージ。全6色のボディカラーをラインアップし、シートにニュービートルでも人気の高かったレザーシートを採用する。エントリーモデルのファブリック仕様については、導入時期が決定次第発表するとしている。なお、最初に販売される1,000台を購入するユーザーには、「ザ・ビートル」の日本発売を記念した限定のナンバープレートフレームがプレゼントされる。このフレームには、「The Beetle」のロゴとカブトムシのデザインが施されるという。「ザ・ビートル レザーパッケージ」の価格は303万円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月22日2年に1度のビッグイベント、東京モーターショーの次回の開催スケジュールが早くも決定した。2013年、つまり来年の11月22日~12月1日の期間で開催される。場所は前回と同じ東京ビッグサイトだ。世界の5大モーターショーのひとつに数えられる東京モーターショーは、次回もアクセスのよい東京ビッグサイトで開催されることに。日程は前回より10日早い11月22日から。これまでと同様、初日は特別招待日で、一般公開は23日からとなる。内容は、これまで通り乗用車、商用車、二輪車、カロッツェリア、部品、機械器具関連製品、自動車関連サービスを一同に紹介する総合ショーに。前回のショーでは24年ぶりに会場を東京に戻したことが奏功し、2009年開催時と比べて37%増の84万2,600人が来場した。2009年は海外メーカーの多くが撤退したことがいまだ記憶に新しいが、わずか1回で完全に回復したといっていいだろう。主催の日本自動車工業会では、「第43回東京モーターショーでは、前回ショー同様、技術立国・日本を象徴する展示会として、世界一のテクノロジー・モーターショーのイメージ定着を目指してまいります」としている。また、出展募集は今年10月中旬から受付を開始する予定。ここ数年の東京モーターショーは環境が大きなテーマになっているが、エコ技術とともに自動本来の魅力を発信するショーを期待したい。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月16日