更新日:2020/11/17
子供・赤ちゃんに終身保険・終身医療保険をプレゼントするのってどう?
- 終身保険をプレゼントするメリットとデメリット
- 子供の終身保険加入は何歳からがベストなのか
- プレゼントにおすすめ終身保険はこれ!
- 学資保険と終身保険、優先したいのは学資保険
- 終身医療保険は子供に必要か
内容をまとめると
- 終身保険は保障が一生涯で、加入年齢が若いほど保険料が安い
- 途中で保障内容が変更できなく、怪我などは保障内容に含まれないことがほとんど
- 一般的には子供に終身保険は必要ない。20~30代の子供にプレゼントするのがおすすめ
- 入院率が高く保険料が安い0歳にプレゼントとして終身保険の加入をするのはおすすめ
- 必要性が高い学資保険をプレゼントする方が良い
- 保険についてもっと詳しいことを知りたければ、保険のプロに無料相談するのがおすすめです
- 今なら、スマホで1つで保険のプロに無料オンライン相談できるのでこの機会に悩みを解決しましょう。
目次を使って気になるところから読みましょう!
子供や孫に終身保険をプレゼントするメリット・デメリット
ここでは、
- 終身保険をプレゼントするメリット
- 終身保険をプレゼントするデメリット
について、詳しく解説していきます。
特にデメリットについては、プレゼントする前にしっかり理解しておかなければいけません。
デメリットについてきちんと理解しておかなければ、プレゼントされた時にお子さんやお孫さんが困ってしまう可能性もあります。
保険のプレゼントを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
メリット:掛け捨ての定期保険と比べて保険料が安くなる!など
終身保険に加入する場合、年齢が低ければ低いほど保険料は安くなります。
定期型の保険の場合は、保障期間が決まってしまっているので、保障期間が満期となり更新すると保険料は上がってしまいます。
しかし、終身保険の場合は、子供の時に加入しておけばその保険料は値上がりすることなく保障も一生涯続きます。終身保険が必要になる年代で加入するよりも保険料は大幅に安くすみます。
将来的に子供に引き継ぐことを考えれば、少しでも保険料が安い方が子供の負担を減らすことができます。
また、保険料を全て払い済みの状態にしてから子供にプレゼントすることも可能です。
払い済みの状態にしておけば、もちろん子供には保険料の負担はありませんので、保障のみをプレゼントとすることができます。
デメリット:途中で保障内容の変更ができない!など
FPは子供の終身保険は何歳から加入するのがベストだと思う?
ここではFPの意見を参考に、
- 年齢が低いうちから終身保険は必要か
- 加入は20~30代がおすすめ
について解説していきます。
FP(ファイナンシャルプランナー)とは、幅広い知識を持った保険やお金のプロの事です。
保険の保障内容や保険料、子供にかかる医療費など、様々な方向から考えた意見を参考に解説していますので、ぜひ加入時期の参考にしてください。
子供が赤ちゃんや年齢が低いうちから終身保険は必要?
子供の年齢が低いうちは終身保険を使う機会が少ないため、保険が必ず必要というわけではありません。
子供が病気や怪我をしても、中学生までは医療費が無料な場合が多いので、医療費の負担はありません。
入院した場合には、医療費は無料ですが差額ベット代や食事代、消耗品代など必要な費用もあります。
しかし、「厚生労働省 平成29年 患者調査の概況」によると、中学生以下の子供の入院率は他の年齢に比べて、かなり低くなっています。このように、子供の場合入院すること自体あまり多くないため、保険に入って備えおくほどではありません。
もしプレゼントのため加入するのであれば、0歳から加入することをおすすめします。
0歳からであれば、保険料はかなり安くなります。そして、先ほど子供は入院率が他の年齢層に比べて低くなっていると説明しましたが、0歳だけは入院率が高くなっています。
なので、加入するのであれば入院率が高く、保険料が安い0歳からがいいでしょう。
プレゼントにするならありだが、加入は20代〜30代がおすすめ
終身保険は、20~30代に加入するのがおすすめです。
上記でも述べたように、子供のうちは終身保険を使用する機会があまりありません。必要になってくるのは、医療費助成制度の期間が終えてからになります。
医療費助成制度は、各自治体が医療費を助成してくれる制度です。対象年齢は0歳から小学校就学前までところが多いですが、自治体によって異なります。
医療費助成制度の期間が終わり、さらに終身保険を使う機会がこれから増えてくると思われる20~30代で加入するのが一番おすすめです。
必要になるのはもっと先だと思う方もいますが、あまり年齢を重ねてから加入すると保険料が高くなってしまいます。若いうちに保険に加入しておいた方が、保険料も安くすみますし、万が一怪我や病気になってしまった時のために、しっかり備えておくことも大切です。
将来的に引き継ぐことやプレゼントとして考えている場合であれば、子供のうちから加入しておいてもいいでしょう。
ここまで読んで、終身保険を子供にプレゼントするかどうかと言う悩みを解決された方とそうでない方がいると重います。終身保険のプレゼントした方が良いかどうかは、各個人によって異なるため、自分で判断するのは難しいです。
そのようなときはまず、保険のプロに無料相談をしてみましょう。保険のプロに相談すれば自分の子供にどのような保険が必要かどうかを判断してくれます。
今ならスマホ1つで保険のプロに無料で保険オンライン相談ができるので、この機会に最適な保険を子供に加入させてあげるためにも、是非1度気軽に利用してみてください。
子供にプレゼントするのにおすすめの人気終身保険はこれ!
ここでは、おすすめの人気終身保険について
- コープ共済『ずっとあい』
- アフラック『WAYS』
- アフラック『かしこく備える終身保険』
コープ共済『ずっとあい』
コープ共済『ずっとあい』は、加入した時から掛け金は一律で、一生涯の保障が受けれる共済です。
加入できる年齢は、 コースによって異なり、
- 入院日額 5,000円コース 0歳~満70歳
- 入院日額 10,000円コース 0歳~満60歳
保障内容は、入院と手術のみのシンプルなプランになっています。
詳しい内容は、以下のようになっています。
病気入院 事故(怪我)入院 | 手術 | |
---|---|---|
入院日額 5,000円コース | 日額5,000円 | 5万円 10万円 20万円 |
入院日額 10,000円コース | 日額10,000円 | 10万円 20万円 40万円 |
1度退院しても、180日以内に再入院した場合は、1回の入院とみなされます。1回の入院の合計180日までが保障されます。
では、例をもとに掛け金を解説していきます。
- 20歳男性
- 5,000円コース
- 終身払い
アフラック『WAYS』
アフラック『WAYS』は、加入時に保障内容を決めるのではなく、将来その時に必要な保障を選択できる保険になっています。
加入する際は、まずは死亡保障のみで契約をします。
保険料払込期間を60歳、65歳、70歳の中から選択するのですが、この保険証払込期間によって、保障移行可能年齢や加入できる年齢が変わります。
保障移行可能年齢 | 加入できる年齢 | |
---|---|---|
60歳払済 | 60歳 | 0歳~満55歳 |
65歳払済 | 65歳 | 0歳~満60歳 |
70歳払済 | 70歳 | 0歳~満65歳 |
保障移行可能年齢になった時に、
- そのまま死亡保障のみで継続
- 年金コース
- 介護年金コース
- 医療保障コース
の4つ中から選択することができます。
将来の自分が何の保障を必要としているのか考えるのは難しいです。
将来保障が必要な時に保障内容を選択できるのがこの保険の一番の特徴です。
保険料は、
- 20歳男性
- 保険料払込期間は60歳
- 保障以降可能年齢は60歳
- 保険金額500万円
の条件で加入した場合、月額8,740円になります。
この保険は、解約払戻金は受け取れますが、満期保険金、配当金はありませんので注意しましょう。
アフラック『かしこく備える終身保険』
アフラック『かしこく備える終身保険』は、保険料は加入時から変わらず、保障も一生涯受けることができます。
保険金は100万円から万円単位で設定できるため、その人に合わせて無理なく備えることができます。
加入できる年齢は0歳~満85歳までとなっています。
保障は、
- 死亡保険金:死亡した場合
- 高度障害保険金:高度障害状態になった場合
- 20歳男性
- 終身払い
- 保険金額500万円
学資保険に保険料を回す余裕がないなら学資保険を優先しよう!
終身保険と学資保険、どちらかの加入を検討されている場合は学資保険を優先しましょう。
「できれば両方加入したいが、金銭的負担を考えるとどちらか一つを選びたい」という方も多いでしょう。
子供のうちは、学費の方が早い段階で必要になることが多いです。
学資保険は返戻率が高く、学費を貯めるには最適です。また、学資金は必要な時期にしか支払われないため、「他の事に使ってしまった」という事にもなりにくいです。
子供は入院率が低く、医療費助成制度もありますので、確実に必要になる学費を優先して備えておくことをおすすめします。
ここまで、子供にプレゼントするおすすめの保険を紹介してきましたが自分で子供に最適な保険を選ぶのは難しいですよね。
また、子供が加入すると考えると、絶対に後悔するような保険を選ばないようにしたいと強く思うはずです。
自分で決めきれない方や、少しこの保険で良いのか不安が残る方は保険のプロに無料で相談しましょう。
今ならスマホ1つで保険のプロに無料でオンライン相談することができます。子供に最適な保険を選ぶために、保険のプロへの無料相談を利用してみてください!
参考:終身医療保険を子供にプレゼントするのはおすすめ?
終身医療保険を子供にプレゼントするか悩まれている方には、ぜひ加入をおすすめします。
終身医療保険をプレゼントしてあげるという事は、もしもの時の保障と、解約返戻金をプレゼントしてあげるという事になります。
上記のデメリットでも説明した通り、終身保険には怪我の保障がないことが多いです。終身医療保険であれば怪我や入院も保障を受けることができる場合が多いです。
金銭的に余裕があまりないのであれば定期型でもいいですが、余裕があるのであれば終身型が一番おすすめでしょう。
また、保険料を支払っていると保険料控除を受けることができますので、所得税と住民税の節税にもなります。
しかし、終身医療保険は加入年齢が15歳からの場合が多いです。
保険によっては0歳から加入できるものもありますが、保険料が高くなる傾向がありますので注意しましょう。
まとめ:子供に終身保険をプレゼントする必要はある?
この記事では、「子供に終身保険をプレゼント」について説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。
この記事のポイントは、
- 加入年齢が低ければ低いほど保険料は安くなり、保障も一生涯続く
- 怪我の保障がついていないことが多く、途中で保障内容の変更はできない
- 子供に終身保険は必ず必要というわけではないので、加入するなら保障が必要になってくる20~30代がおすすめ
- プレゼント目的であれば、入院率が高く保険料が安い0歳に加入するのがおすすめ
- 終身保険より、必要性が高い学資保険を優先するべき
でした。
保険によって保障内容や保険料は様々です。保険のことでわからない事がある場合は、保険無料相談を活用するのもおすすめです。
家族に合った保障内容や支払いに無理のない保険プランを提案してもらえるでしょう。