パニック障害でも入れる生命保険はある?保険加入時の告知事項も解説

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パニック障害の方は生命保険に加入しにくいと言われています。 


ではなぜ、パニック障害の方は生命保険に加入しにくいのでしょうか? 

それは生命保険に加入するときに告知や審査があるためです。 


その告知や審査にパニック障害の方は引っかかる可能性が高いです。 

しかし、パニック障害の方でも加入しやすい生命保険生命保険はあります。 


そこで今回は 

  • なぜパニック障害の方が生命保険に加入しにくいのか
  • パニック障害の方でも加入しやすい生命保険 
  • パニック障害でも住宅ローンを組めるのか 

を中心にお伝えします。 


 ぜひ、最後までお読みください。

内容をまとめると

  1. パニック障害の方が生命保険に加入しにくい理由は、加入するときに告知義務があるから 
  2. 「引受基準緩和型保険」や告知がない「無選択型保険」は加入しやすい
  3. 「告知義務違反」になると契約解除の可能性もあるため、違反にならないために質問には「ありのまま」で答える
  4. パニック障害の方が住宅ローンを組みにくいことはたしかだが「ワイド団信」「フラット35」などを利用すれば、借り入れることも可能 
  5. 自分に合った保険を探すには、プロと一緒に複数の保険を比較するのがおすすめ 
  6. 今ならスマホ1つで無料オンライン相談ができるので、この機会に保険の悩みを解決しましょう。

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パニック障害とは?治療方法や入院期間は?

パニック障害は、動悸や息切れなどの発作が突然発生する病気で、パニック障害を繰り返していくと不安や恐怖等の症状が出始め、抑うつ状態になる可能性もあります。 


パニック障害は公的医療保険が適応され、治療法は薬物療法精神療法の2つです。

薬物療法では抗うつ薬を使用し、精神療法では認知行動療法が基本になります。 


パニック障害になる原因などは詳しく解明されているわけではありませんが、脳内の不安に関する神経の機能が関連していることが分かっています。 


治療により脳に刺激を与えていくわけです。

入院期間・治療費の目安

パニック障害は通院により治療することも可能ですが、重度のパニック障害の場合は入院が必要になります。 


パニック障害を治療する流れ  

  • 薬を使用してパニック発作をコントロールする(2週間〜3ヶ月) 
  • 不安や恐怖を改善する(1〜3ヶ月)
  • 再発しないために心と体を強くする(6ヶ月〜1年) 
  • 薬を終了する(6ヶ月〜1年) 

どんなに順調に治療が進んでいったとしても、最低1年以上は入院が必要になります。


また、治療費の目安は以下の通りです。

治療内容治療費
医療費の自己負担額9,000円
入院した時の食費2,760円
差額ベッド代12,288円
雑費3,000円

合計すると自己負担額は36,048円です。

なぜパニック障害で心療内科の受診歴があると保険加入しづらいの?


パニック障害で1度でも心療内科の受診歴があると生命保険に加入しにくい理由は、生命保険に加入する際に自分の傷病・通院歴などを告知する、告知義務があるからです。


生命保険に加入する場合、過去5年間に服用した薬や通院歴を告知しなければいけません。


パニック障害は精神疾患にあたるので、薬も飲みますし通院もします。


生命保険の審査に引っかかると契約できず加入することはできません。

特に精神疾患であるパニック障害今後、再発する可能性もあり保険会社側もリスクがあると判断し、契約できないことのほうが多いです。


このような理由から、パニック障害になり1度でも心療内科の受診歴があると、保険に加入しにくいと言われています。

パニック障害でも加入しやすい生命保険とは?


上記で解説したとおり、パニック障害になると生命保険に加入することは難しいですが、他の保険に比べると比較的加入しやすい生命保険もあるので紹介します。

  • 引受基準緩和型保険
  • 無選択型保険
  • がん保険
以上の生命保険はパニック障害でも加入しやすいですが、デメリットもあるので解説していきます。

引受基準緩和型保険なら加入しやすい!メリット・デメリットも

引受基準緩和型保険であれば、持病を持っていても加入できるのでパニック障害の方でも加入しやすい生命保険です。ただし、デメリットもあるので解説します。


メリット

  1. 持病が悪化・病気が再発しても保障を受けられる
  2. 質問項目が3〜5つと少なく「はい」「いいえ」で答えるだけ
引受基準緩和型保険の1番のメリットは、持病があっても加入できるところで、パニック障害を患っていても加入することができます。

さらに、過去になったパニック障害が再発しても加入することができるのもメリットです。

告知事項には
  • 3ヶ月以内に医師から入院・手術・先進医療を勧められたか
  • 過去2年以内に入院したことがあるか
などがあります。
デメリット
  1. 保険料が高い
  2. 「はい」「いいえ」で答えるだけなので、細かな事情を考慮してもらえない
  3. 特約の種類が少ない
審査のハードルが低く加入しやすいですが、その分保障は手薄な印象があります。「もしものとき少しでも手助けが受けられる」程度に思っておきましょう。

無選択型保険なら加入しやすい!メリット・デメリットも

無選択型保険は告知なしで加入することができる生命保険で、パニック障害など、どんな健康状態でも加入することができます。


メリット

  1. 告知がないので誰でも加入することができる
当たり前のことですが、無選択型保険の1番のメリットは誰でも加入できるところです。もちろんパニック障害であっても加入することは可能です。

デメリット
  1. 保険料が高い
  2. 保険金や給付金の上限が低い
無告知で加入することができる反面、保険料は比較的高めに設定されており、保障内容も一般の生命保険に比べると見劣りするような内容です。

さらに加入してから90日以上が経たないと保障されなく、保険会社が保険金を支払うので保険料も割高になっており、場合によれば保険金よりも保険料が上回るケースもあります。

がん保険なら加入しやすい!

パニック障害以外の病気を持っていなければ、がん保険に加入することも可能です。


パニック障害を患っていても「がん」になりやすいというデータがあるわけではないからです。


ここまで

  • 引受基準緩和型保険 
  • 無選択型保険
  • がん保険
以上の保険であればパニック障害でも加入しやすいと解説してきましたが、やはり通常の生命保険の保障と比べると良いとは言えませんし、保険料も高いです。

あくまでも通常の生命保険に加入することができず、最終手段として検討してみるのがおすすめです。

通常の生命保険に入れなかった場合、引受基準緩和型保険や無選択型保険のどちらに入るべきなのかわからない方が多いと思います。


そのような疑問や不安を持った方は保険のプロに無料で相談してみましょう。


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パニック障害でも加入しやすいおすすめ生命保険を比較


ここからはパニック障害でも加入しやすい、おすすめの生命保険を紹介していきます。


  1. アフラック『ちゃんと応える医療保険EVER』
  2. 明治安田生命『かんたん告知医療保険』
  3. オリックス生命『キュア・サポート・プラス』
  4. 県民共済『生命共済』
  5. コープ共済『たすけあい V1000コース』
今回紹介する生命保険はこちらです。

それぞれ、保障内容や保険料もまとめてますので、参考にしてみてください。

アフラック『ちゃんと応える医療保険EVER』

アフラック『ちゃんと応える医療保険EVER』は「持病あり、入院・手術歴あり」の方でも加入できる保険で、健康状態が不安でも加入することができます。


主な保障内容は以下のとおりです。

  • 入院給付金日額5,000円(入院が5日未満でも一律で5日分が支払われる)
  • 通院給付金日額5,000円(最高30日間)


さらに「三大疾病特約」「介護一時金特約」などを付加することにより、保障を手厚くすることも可能です。


保険料は通院あり・なしのプランがありますが、今回は通院ありのプランで解説します。

年齢男性女性
20歳3,530円3,760円
30歳3,995円4,065円
40歳4,725円4,560円
50歳5,725円5,350円

告知内容については、8つの質問に「はい」か「いいえ」で答えるだけです


告知事項

  1. 現在入院中か
  2. 3ヶ月以内に医師から入院・手術を勧められたか
  3. 3ヶ月以内に診断確定の検査を受けて結果がでていないものがある
  4. がんになったことがあるか
  5. 5年以内に手術を受けたかなど3つの質問があり、どれかに当てはまっているか
  6. 2年以内に人間ドックなどで異常を指摘されたか
  7. ①視力障害②聴力・言語・そしゃく障害③背骨・手・足などの障害の3つの内当てはまるものがあるか
  8. 妊娠しているか
持病、入院・手術歴がある方におすすめの保険です。

明治安田生命『かんたん告知医療保険』

明治生命の『かんたん告知医療保険』医師による審査がなく、簡単な告知のみで申し込みができます。


主な保障内容

  • 入院給付金:日額5,000円、10,000円とプランによって異なる
  • がん、上皮内新生物で入院した場合、疾病入院給付金は日数無制限で支払われる
保険料例(日額5,000円プランの場合)

年齢男性女性
20歳3,655円3,655円
30歳3,890円3,880円
40歳3,940円3,915円
50歳4,660円4,600円
告知内容は5つの質問に答えます。

告知事項
  1. 現在入院中か、または3ヶ月以内に医師から入院・手術を勧められたか
  2. 現在がんで診察・検査・治療・投薬を受けているか
  3. 2年以内に入院・手術をしたか
  4. 5年以内にがん・脳出血で入院・手術をしたことはあるか
  5. 妊娠しているか

オリックス生命『キュア・サポート・プラス』

オリックス生命『キュア・サポート・プラス』は持病を持っていても加入しやすい引受基準緩和型医療保険です。


「基本プラン」「生活習慣病充実プラン」の2つがあり日額給付金も10,000円、5,000円、3,000円(60歳〜85歳限定)とプランにより異なります。


それぞれの保障内容は以下のとおりです。


基本プラン

  • 1入院60日まで保障
  • 最大支払日数は1000日
生活習慣病充実プラン
  • 三大疾病による入院は、支払日数無制限


保険料例(日額5,000円プランの場合)

年齢男性女性
20歳2,547円2,770円
30歳2,919円2,910円
40歳3,466円2,966円
50歳4,318円3,562円

告知内容は3つで、全て「いいえ」で答えると加入できます。


告知事項

  1. 3ヶ月以内に医師から入院・手術・検査のいずれかを勧められたか
  2. 2年以内に入院・手術をしたか
  3. 5年以内にがん・統合失調症などで診察・検査・治療・投与のいずれかを受けたか
がんや脳卒中が気になる、入院の保障を手厚くしたい方におすすめです。

県民共済『生命共済』

県民共済『生命共済』0歳〜69歳まで加入ができて、85歳まで保障が続きます


保障内容は入院・通院などの医療保険や、亡くなってしまった場合の死亡保険まで、幅広く保障してくれます。バランスの良い保障内容だと言えるでしょう。


こども型(0歳〜17歳)総合保障型(18歳〜64歳)熟年型(65歳〜69歳)までのプランがあり、掛け金(保険料)は1,000円、2,000円、3,000円、4,000円のコースがあります。


告知内容も一般の生命保険よりも基準がゆるく、持病や入院歴があっても比較的加入しやすい保険です。


やはり子どもの頃から加入できることがメリットになります。

コープ共済『たすけあい V1000円コース』

コープ共済『たすけあい V1000円コース』掛け金(保険料)が月額1,000円で、0歳〜64歳まで加入でき、健康状態に関わらず85歳まで保障してくれます。


主な保障内容は以下のとおりです。

  • 入院給付金:日額2,000円
  • 通院給付金:日額1,000円
  • 手術給付金:1・2・4万円

告知内容も2つの質問に「いいえ」で答えるだけで加入することができます。


告知事項

  1. 現在入院しているか
  2. 現在医師から「今後1年以内の入院・手術」を勧められているか
他の医療保険や共済と異なるのは、やはり保険料が1,000円と安いことです。とにかく保険料を抑えたい方におすすめです。

パニック障害の方におすすめの生命保険を比較


保険商品保障・告知内容保険料
アフラック『ちゃんと応える医療保険EVER』入院・通院給付金:日額5,000円
告知内容は8つの質問に「はい」「いいで」で答える
20歳男性:3,530円
20歳女性:3,760円
明治安田生命『かんたん告知医療保険』入院給付金:日額5,000円、10,000円とプランによって異なる
告知内容は5つの質問に答える
20歳男性:3,655円
20歳女性:3,655円
オリックス生命『キュア・サポート・プラス』入院・通院給付金:日額3,000円、5,000円円、10,000円とコースによって異なる
告知内容は3つの質問に「はい」「いいえ」で答える
20歳男性:2,547円
20歳女性:2,770円
県民共済『生命共済』こども型の入院・通院給付金:日額5,000円・2,000円
総合保障型の入院・通院給付金:日額5,000円・1,500円
熟年型の入院給付金:日額2,500円
告知内容はいくつかの質問に答える
1,000円、2,000円、3000円、4,000円とコースによって異なる
コープ共済『たすけあい V1000円コース』入院給付金:2,000円
通院給付金:1,000円
1,000円


それぞれの医療保険・共済は、やはり加入に対するハードルを下げているので、その分保険料が割高になってしまったり「保障内容が手薄い」と感じる方も多いと思います。


ですが、パニック障害の方でも加入しやすいことはたしかなので、現在パニック障害でなかなか保険に加入することが難しい方は、今回紹介させて頂いた医療保険・共済をご検討ください。


パニック障害の方におすすめの保険を5つ紹介しましたが、実際に自分に最適な保険を選ぶことは難しいと思います。また、自分で選んだ保険にあとで後悔しないか不安な方もいると思います。


そのような方は保険のプロに無料で相談することをおすすめします。今ならスマホ1つで無料オンライン相談をすることができ、自分に最適な保険を提案してくれます。


是非この機会に保険についての悩みを全て解決しましょう。


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パニック障害の方が保険加入時に気を付けたい「告知義務違反」


パニック障害の方が保険に加入するときに気をつけたい「告知義務違反」について解説していきます。

  • そもそも告知義務って?
  • 告知義務違反をするとバレるのか
  • 告知義務違反にならないために
以上の内容を解説します。

健康状態の告知義務とは?完治している場合は?

告知義務とは保険に加入する際の確認事項として、告知内容によって保険に加入できるかできないかを判断します。保険会社によって内容は異なります。


主な告知内容

  • 身長・体重
  • 今の健康状態
  • 健康診断・人間ドッグ等の結果
  • 既往歴
  • 障害の有無
  • 妊娠の有無(女性)
  • 職業の職種・仕事内容
上記でも解説したとおり、パニック障害の方は生命保険に加入しにくく、完治していたとしても完治してから5年以内は加入できないことが多いです。

そこでおすすめしたいのが、告知内容が少ない引受基準緩和型保険や、告知義務のない無選択型保険です。

告知義務違反をするとバレる?バレた場合のリスク

告知義務違反とは事実とは違う内容を告知したり、過去の治療・既往歴などを正しく告知しなかった場合のことを指します。服用している薬のことを告知しなかっただけで違反となるので注意しましょう。


もし告知義務違反を犯してしまった場合、給付金や保険金が受け取れないのはもちろん、場合によっては加入している保険を契約解除になってしまう可能性もあります。


同じ保険会社の他の商品にも加入できないこともあるので、必ず正しい告知をしましょう。

告知義務違反にならないためにできること

告知義務違反にならないためには、質問事項に「ありのまま」を答えましょう。普通に告知をしたら違反になることもありません。


そして、濁さずにあいまいな表現は避けて告知をしましょう。質問の内容が難しく、場合によっては覚えていないことも質問されますが、空欄にはせずに過去の診察券などを参考にできるだけ詳しく告知をしてください。


告知を忘れてしまっても、2年以上経過していれば時効となり契約解除にはなりませんが、告知を忘れていることに気がついたら保険会社にできるだけ早く連絡しましょう。

うっかりミスの告知義務違反を防ぐために、保険のプロと相談しながら保険に加入するのもおすすめです。

パニック障害の治療は公的医療保険が適用になる


パニック障害の方でも使える公的医療保険があり、その中でも特に役に立つ2つの制度を紹介します。


1つ目は自立支援制度(医療費を助けてくれる)になります。基本的には精神疾患により治療が必要な方の医療費を助成してくれます。

世帯所得自己負担額
生活保護を受けている世帯0円
市町村非課税世帯であり受給者の収入が80万円以下2,500円
市町村非課税世帯であり受給者の収入が80万円以上5,000円

上記の表のように、世帯の収入が少ないほど医療費にかかる自己負担が助成されます。


全ての精神疾患(パニック障害、統合失調症、うつ病、てんかんなど)が対象となります。


2つ目は生活保護(生活費を助けてくれる)になります。病気や怪我で働くことが難しくなり、経済的に困っている方を助けてくれる制度です。


主に月額26,000円が支給され、対象となる方は重度の精神疾患で在宅で生活している方になります。


このようにパニック障害でも受けられる公的医療保険があるので、有効活用していきましょう。

パニック障害になったら生命保険の更新は難しい?更新型の保険なら安心


更新型の生命保険は、1度加入してしまえば更新する際に告知や審査が不要になるメリットがあります。


そのため、更新型の生命保険なら加入してからパニック障害を発症したとしても、保険を継続できないというリスクは少なくなります。

パニック障害の場合、住宅ローンを組むことはできる?


ここからはパニック障害でも住宅ローンに加入できるのか解説していきます。

  • 団信の審査は落ちる可能性も
  • フラット35を利用する
  • ワイド団信を利用する
上記の内容を詳しく深堀りします。

団信の審査は落ちてしまう可能性が高い

パニック障害だと団信(団体信用生命保険)の加入に落ちてしまう可能性があります。


団信に加入するときはこれまでの病歴や健康状態などを告知します。


告知事項

  • 3ヶ月以内に治療・投薬を受けたか
  • 3ヶ月以内に病気(脳卒中、精神疾患、がんなど)手術を受けたか、または2週間以上治療・投薬を受けたか
  • 背骨・視力・聴力・そしゃく・手・足に障害はあるか

団信に加入するには、上記の告知事項すべてに「なし」と答えなければいけません。


パニック障害は精神疾患にあたるので、団信の審査に落ちる可能性は比較的高いと思われます。

フラット35を利用する

パニック障害の方は団信の審査は落ちてしまう可能性が高いですが、フラット35であれば団信なしでも住宅ローンを組むことが可能です。


フラット35は言葉のとおり、35年間金利がフラット(固定金利)の住宅ローンです。


通常の団信であると住宅ローンを組むときに「団体信用生命保険」がセットになり、健康状態に不安があると加入しづらいですが、フラット35は団体信用生命保険なしで住宅ローンを借り入れすることができます


団信なしで借り入れする場合は、他に生命・医療保険に加入すると安心です。

ワイド団信を利用する

ワイド団信とは持病を持っている方でも比較的加入しやすい団信のことで、もちろんパニック障害の方でも加入しやすくなっています。


ワイド団信は一般の団信では加入しにくい方を、金融機関が海外の生命保険と連携して加入を勧めてくれ、金利は一般の団信でローンを組むよりも金利が0.2〜0.3%上昇します。


パニック障害を持っていても、保険をどうするかはそれぞれ人によって異なります


保険に関する悩みがある方は今すぐ保険のプロに無料相談することをおすすめします。保険は専門的な知識が必要なため、全てプロに任せるのが最も良い方法です。


今ならスマホ1つで簡単に保険のプロにオンライン無料相談を受けれるので、是非気軽に利用してみてください。

まとめ:パニック障害でも加入できる生命保険はある!


今回はパニック障害の方でも加入しやすい生命保険について解説してきました。


本記事のポイント

  • パニック障害の方が生命保険に加入しにくい理由は告知義務があるから
  • パニック障害の方でも加入しやすい生命保険は引受基準緩和型保険・無選択型保険・がん保険
  • 告知義務違反をすると保険金が受け取れなかったり、解約が解除される可能性も
  • パニック障害は公的医療保険が適応される
  • パニック障害は団信で住宅ローンを組むことは難しいが、フラット35やワイド団信なら組みやすい
パニック障害では生命保険に加入しにくいことはたしかですが、中には加入できるものもあるので検討してみましょう。

ウーマンエキサイトでは他にも保険に関する記事が多数掲載されていますので、ぜひご覧になってください。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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