富士生命保険は13日、関係当局の認可を前提として、2013年4月1日付で商号(社名)変更を行い、社名を「AIG富士生命保険」に変更すると発表した。同社は1996年8月に富士火災海上保険の100%出資子会社として設立して以来、「お客さまに総合的な安心サービスを提供していくことにより“お客さまから選ばれる会社”になる」という方針のもと、顧客の多様なニーズに応えることができる保険商品の提供に努めてきたという。このたび、いっそう多くの顧客から支持される会社へと成長するため、社名を変更することにした。昨年8月に親会社である富士火災がAIG(アメリカン・インターナショナル・グループ)の完全子会社となったことから、同社も同グループの1社となった。AIG・グループの日本の保険事業における生命保険会社となるなか、AIGのブランドネームと現在も同社の100%親会社である富士火災の富士のブランドネームの両方を社名として活用することで、従来以上に存在感を確立し、いっそう顧客やステークホルダーの人たちから支持される会社を目指していくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月14日小栗旬、森山未來らが出演するアクション・エンターテインメント大作『髑髏城の七人』の予告編映像がこのほど公開された。『髑髏城の七人』予告編本作は、劇団☆新感線の人気公演をデジタル技術を駆使してスクリーンで楽しむ“ゲキ×シネ“の記念すべき第10弾。天下統一をかけて武将たちが割拠していた戦国の世を舞台に、たった7人で2万を擁する関東髑髏党に戦いを挑んだ者たちの活躍を痛快に描く。本作は、中島かずき作、いのうえひでのり演出による劇団の代表作のひとつで、小栗、森山、早乙女太一、小池栄子、勝地涼、仲里依紗ら若手キャストを迎えて昨年上演した舞台を18台ものカメラを駆使して収録。このほど公開された予告編では、ひょんなことから戦乱に巻き込まれる捨之介(小栗)、関東髑髏党を束ねる最強の男・天魔王(森山)ら主要な登場人物を次々に紹介しながら、ダイナミックな殺陣、ポジション/ポーズまで完璧に計算された登場シーン、耳に残るキメ台詞の数々、そして観客を魅了する熱い人間ドラマの一端が紹介されている。エンターテインメントであることを純粋に追求し、重厚な劇世界を構築しながら毎公演、面白さとカッコよさを失わずに走り続けてきた劇団☆新感線だけに、予告編も痛快な描写が続々登場。映画館の客席が一体になるような、思わず歓声があがるような興奮必至の作品になりそうだ。『髑髏城の七人』2013年1月12日(土)より全国ロードショー
2012年11月14日社会現象を巻き起こした『トワイライト・サーガ』シリーズの最終章『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2』。日本でも12月28日(金)より公開となる本作の全米公開に先駆け、11月12日(現地時間)にL.A.ワールドプレミアが開催され、クリステン・スチュワートを筆頭にロバート・パティソン、テイラー・ロートナーら主要キャストがブラック・カーペットに登場した。本国アメリカを始め、世界中に熱狂的なファンをもつ本シリーズ。前作では、ついに結婚式を挙げ、人間のべラ(クリステン)とヴァンパイア族のエドワード(ロバート・パティンソン)との間に子が宿り、困難を極めた出産の末に命を落としたベラは転生を経て、ヴァンパイアへと生まれ変わった。最終話では、ヴァンパイアとして生きるベラや狼族のジェイコブの選択、そしてべラとエドワードの間に誕生した“禁断の子”レネズミをめぐる壮絶な戦いが繰り広げられる。この日の会場にはキャストたちを一目見ようと、なんと1週間前からテントを持ち込んで参加しているファンの姿も!全世界から集まった“トワイライター”たちの数は、史上最大の約2,200人にも達した。本シリーズでハリウッドの押しも押されぬ若手トップスターへと登り詰めた主演のクリステン、ロバート、テイラーを始めとする豪華キャストと『Part1』に引き続き本作でもメガホンをとったオスカー受賞監督ビル・コンドン、小説「トワイライト」シリーズの原作者であるステファニー・メイヤーがブラック・カーペットに登場すると、会場のボルテージも最高潮に。さらにこの日はゲストとしてエル・ファニングやロックバンド「グリーン・デイ」、ヒラリー・ダフなども会場に訪れ、日本時間の午前9:30から始まったブラックカーペット・セレモニーは押しに押して、予定時間より1時間遅い午後1時まで続くほどの熱狂ぶりを見せた。集まった多くのファンを目の前にして「すげー!こんなに人が集まって、マジ圧巻!すごいよ」とその盛り上がりを未だに信じられない様子のロバートだが、「寒い中、集まってくれてありがとう!作品を楽しんでください!」とファンにしっかりと作品をアピール。一方、「ヴァンパイアになりたいと思ったことはある?」と記者に尋ねられたテイラーは「まさか。全く思わなかった(笑)。いや…ちょっとは興味はあったかな。クリステンにお尻を蹴られたときとかね…」と冗談を飛ばし会場を沸かしていた。一方、クリステンは今回の戦闘シーンの撮影時に、指の骨を折るというアクシデントに見舞われたそう。「実際撮影で1本、撮影後に1本折ったの」と冷静に語る彼女だが、ケガよりもヴァンパイア用の“赤目コンタクト”の方が辛かったようで「最悪だったわ!ブリキを目に入れているみたいだった…」と撮影の苦労を明かした。この日、クリステン、ロバート、テイラーの3人は共に一人でも多くのファンの声援に応えようとサイン、記念撮影に大幅に時間を割き、異例の長時間イベントととなったが、ファンの熱気は冷める間もなく大盛況のうちに幕を閉じた。『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2』は12月28日(月)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン part2 2012年12月28日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2012年11月13日富士重工業は13日、「スバル レガシィ ツーリングワゴン」と「スバル レガシィ B4」の特別仕様車「Premium Leather Selection」の発売を発表。また、同社のモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナル(STI)が独自の仕様・装備を施した「2.5i EyeSight tS」の発売も発表した。Premium Leather Selectionは、レガシィのスポーティグレード「2.5i EyeSight S Package」「2.0GT DIT EyeSight」をベースに、内外装へ専用の特別装備を施した特別仕様車。エクステリアには、ハイラスター塗装を施した18インチアルミホイールやサテンメッキドアミラー、クロムメッキドアハンドルを特別装備。インテリアには、ダークブルーのステッチとパイピングを施したブライトパールレザーシートやシルバーカーボン調のスクエアバイアス加飾パネルを装備している。なお、同特別仕様車は2011年開催の『第42回東京モーターショー』に参考出品した「レガシィ B4 2.5GT EyeSight S Package ~Premium Leather Selection~」を忠実に再現したモデルとのこと。価格はツーリングワゴンの2.5L車が310万8,000円、2.0Lターボ車が380万1,000円、B4の2.5L車が295万500円、2.0Lターボ車が364万3,500円。2.5i EyeSight tS(ティーエス)は、「2.5i EyeSight S Package」をベースに先進運転支援システム「EyeSight(ver.2)」を搭載したSTIコンプリートカー。シャシーやボディを中心にSTI独自のチューニングを施すことで”強靭でしなやかな走り”を実現したとのこと。エクステリアには、STI製18インチアルミホイール、フロントアンダースポイラー、リアスポイラーを装備。インテリアには、専用のアルカンターラと本革を組み合わせたシートや、専用ルミネセントメーター、本革巻セレクトレバーなどを設定している。価格はツーリングワゴンが368万5,500円、B4が352万8,000円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月13日全米でも週末興成績No.1を記録した、“6代目ジェームズ・ボンド”ことダニエル・クレイグ主演の『007』シリーズの最新作『007スカイフォール』。ショーン・コネリーが初代ボンドを演じた第1作から今年で生誕50周年を迎える同シリーズ最新作となる本作の公開を記念して、11月19日(月)~12月7日(金)の期間限定で、阪急メンズ東京にて「007 WEEK」が開催されることが決定した。日本でも12月1日(土)に公開を迎える本作は、ご存じボンドを主人公とした世界で最も有名なスパイ映画の最新作。“MI6”の壊滅を目論む元MI6エージェントとボンドとの壮絶な闘い、そしてボンドの上司“M”が封印していた知られざる過去が紐解かれる。今回、世界を駆け巡るジェットセッターのライフスタイルをコンセプトとしたメンズファッションストア・阪急メンズ東京で展開されるのは、『007』シリーズに登場する世界各地の美しい景観や、逞しくかつ洗練された大人の男“ジェームズ・ボンド”に象徴される華麗な世界観からインスパイアされたスペシャルコラボレーションの品々。期間中は、いま最も世界が注目する女優であり、最新作『007スカイフォール』でボンドガール・セヴェリン役を演じたベレニス・マーロウの来日スペシャルイベントを始め、“ボンドカー”としておなじみのアストンマーティ、前作からボンドの衣装を制作している「トム フォード」のボンドスーツの展示を予定。さらに、時計ブランド「オメガ」の“スカイフォール”限定モデルや、ボンドが劇中で着用しているモデルの販売などもあるという。そして期間中には『007スカイフォール』カフェも登場するなど、誰でも気軽に『007』シリーズの世界をとことん堪能することができる。あと1か月もすれば、もうすぐクリスマス。今年の冬は、彼が“ジェームズ・ボンド”のような理想の大人の男になれる贈り物をしてみてはいかが?『007スカイフォール』は12月1日(土)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。「ウインター ダンディズム~007 WEEK~」期間:11月19日(月)~12月7日(金)※但し11月24日(土)21:00閉店/12月7日(金)は18:00閉店場所:阪急メンズ東京全館(東京・有楽町)公式サイト:■関連作品:007スカイフォール 2012年12月1日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Danjaq, LLC, United Artists Corporation,Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.
2012年11月13日巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督が構想・製作に12年を費やし、名優ダニエル・デイ=ルイス主演で贈る米第16代大統領リンカーンを描いた感動巨編『リンカーン』。先日のバラク・オバマ大統領の再選で熱気冷めやらぬ中、大統領選の翌々日となる11月8日(現地時間)、ロサンゼルスにてプレミア試写会が開催された。そして、同日行われたレッド・カーペットイベントにはダニエル・デイ=ルイスやジョセフ・ゴードン=レヴィット、トミー・リー・ジョーンズなどの錚々たるキャスト陣に加え、スピルバーグ監督らが出席した。南北戦争により国家が分断され、変革という強風が吹きすさぶ中、戦争を終結させることに努め、奴隷制を廃止するなど次々と革新的な政治手腕で国を統一した男、エイブラハム・リンカーン。彼がアメリカ合衆国の第16代大統領として生きた最後の混乱の数か月を描き出す。この日のプレミアには、世界中から総勢300人以上の報道陣がグローマンズ・チャイニーズ・シアター前に集結。さらに、劇場前のウォーク・オブ・フェーム上に特別に設置されたレッド・カーペットには多くのファンが詰めかけた。そこにジョセフやトミー・リーら豪華なキャストたちが登場すると、会場を覆い尽くさんばかりの大歓声に包まれた。その中でも、勇気と熱い決心を胸に抱く大統領・リンカーンを演じたオスカー俳優のダニエル・デイ=ルイスが登場すると、ボルテージは最高潮に!この日、ダニエルはファンに向けて、「すごく不思議な気分だよ。今日この瞬間にこの映画はみんなのものになり、そして、僕たちはある意味、傍観者になる。これまではこの作品は僕らのだけのもので、これは僕らの大きな秘密を共有しているみたいだった。なんだかちょっと寂しい気もするな。」と嬉しさと寂しさをにじませた。さらに、先日の大統領選の結果を受けて、「最近の選挙でも、何年か後にはみんなこれは起こるべきして起こった運命的な出来事だと言うだろうけど、その時代に立ち会っていれば、結果はどっちに転ぶか分からないと思うだろう。奴隷廃止法案もそうだったんだ、当時は成立するかどうかは紙一重だったんだ」とコメントした。先日、再選を果たしたオバマ大統領も「リンカーンは自分のヒーローだ」と公言するように、アメリカ史を代表するアイコンのひとりであるリンカーン。その映画化に12年という歳月を費やしたスピルバーグ監督は、「彼は自分の理想を貫き実現する“アメリカの父”とも言える指導者だ。偉大な指導者が求められる“今”だからこそ知ってもらいたい物語だ」と言い、「この映画は、リンカーンの時代と現代を対比させて描くのではなく、いまの政治の世界やいまの政府を“鏡をかざして見る”タイプの作品です。第16代大統領は、歴代の大統領の中でも、間違いなく最も重要なことを成し遂げました。奴隷制度によって引き裂かれた国を一つにしたのです。しかも、75万人のアメリカ人の命を奪った南北戦争の終結前に奴隷制廃止が宣言されたのです。いまの世界は複雑です。しかし、リンカーンがもし存在していなかったら、世界はもっと混沌としていたでしょう」と、本作に込めたメッセージを熱く語っていた。『リンカーン』は2013年4月19日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。■関連作品:リンカーン 2013年4月19日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 TWENTIETH CENTURY FOX
2012年11月12日アデランスは10日、薄毛が気になる部分をパウダーでカバーできる「HairPlusSPEED E(ヘアプラススピードE)」を発売する。同商品は、分け目やつむじ、薄毛など気になる部分に振りかけるだけで地肌が目立たなくなる、パウダータイプの薄毛カバー商品。光触媒作用を持つレーヨン繊維を原料とした「センサーヘアー」を使用し、蛍光灯の光にも反応して生活臭やたばこ臭のアセトアルデヒドを分解する消臭作用や、黄色ブドウ球菌、大腸菌などに対する抗菌・制菌作用があるという。容器には、好きな箇所に好きなだけ使用できるシーソー式のヘアジャストシステムを採用。多く使用したい部分と少量でよい部分の使い分けが容易になっている。また、パウダーでの処理部分にスプレーすることでパウダーを髪に定着させ、雨や風にも強く水で流しても落ちにくくする「ヘアプラススピードEセトルミスト」も同時発売される。価格は「ヘアプラススピードE」が30gで5,040円。「ヘアプラススピードEセトルミスト」が150mlで2,625円。両商品の小型ボトルを同梱した携帯セットも3,360円で用意。詳細は「アデランス」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月09日JR東日本は6日、秋田新幹線の新型高速新幹線車両E6系による新しい列車名を「スーパーこまち」と発表した。車両シンボルマークも同時に発表されている。「スーパーこまち」は2013年3月より、東京~秋田間で4往復運転。E6系車両が4編成投入され、最高速度300km/hでの営業運転がスタートする。これにより、東京~秋田間下り列車の到達時分は最速3時間45分となり、現行の「こまち」と比べて5分短縮される。なお、E6系は2013年度末より、最高速度320km/hでの運転を予定している。車両の新造も進められ、2014年春までに計24編成が導入される予定。うち23編成が新造車両で、これまで走行試験を行ってきた量産先行車(1編成)も営業列車に投入するとされている。新たに発表された車両シンボルマークは、赤いウェーブとシルバーのループで構成されたデザインに。赤のウェーブは秋田地方出身とされる小野小町のシルエットと時速320km/hの風を、シルバーのループは現在から未来へのつながりを表現したという。「JR EAST JAPAN RAILWAY COMPANY」のロゴも入った。「スーパーこまち」普通車指定席を利用した場合の運賃・料金も発表された。東京駅および大宮駅から秋田新幹線各駅までの運賃・料金は、現行の「こまち」と比べて500円増しに。東京~秋田間は1万7,310円(大人・通常期)。仙台駅から秋田新幹線各駅まで乗車した場合は運賃・料金が200円増しとなり、仙台~秋田間は1万80円(大人・通常期)となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月08日JR東日本は6日、「蓄電池駆動電車システム」(車両に大容量の蓄電池を搭載して非電化区間の走行を可能にするシステム)を採用した新型車両の先行車を烏山線に導入すると発表した。新型車両の車両形式は「EV-E301系」で、EV-E301とEV-E300の2両編成。各車両に大容量の蓄電池(600V、95kWhのリチウムイオン電池)を搭載し、EV-E301にはパンタグラフも装備している。運用区間は宇都宮~烏山間で、電化区間では通常の電車と同様、架線からの電力で走行。同時に蓄電池を充電する。非電化区間では蓄電池の電力で走行し、烏山駅の充電設備で走行に必要な充電を行う。同車両の定員の合計は265人(座席定員99名)で、ロングシートの座席配置に。室内照明をすべてLED化するなど、消費電力の低減を図る。最高速度は100km/h。営業運転開始は2014年春頃の予定で、最終的には烏山線の気動車全車両を新型車両に置き換えるという。JR東日本は、非電化区間の新たな環境負荷の低減方策として、「蓄電池駆動電車システム」の開発を進めてきた。これを採用したクモヤE995形「NE Train スマート電池くん」による走行試験が烏山線で行われ、烏山駅には専用の充電設備が設置されている。走行試験を経て実用性が確認されたため、烏山線へ新型車両の先行車が導入されることになった。なお、烏山線を先行投入区間に選定した理由について、JR東日本は、「CO2削減等の環境負荷低減効果が期待でき、線区長さも蓄電池搭載容量に適しており、かつ直流電化区間との直通運転を行える」と説明している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月08日飲食業を手掛けるオーエムシージャパンは30日まで、東京都北区赤羽で展開する「ホルモン焼肉居酒屋 俺の炭火」にて、3,980円食べ放題キャンペーンを開催する。同キャンペーンは、同店の開店3周年を記念して行われるもの。国産和牛の最高ランクである「A5」肉を中心に、全75品目が3,980円で食べ放題となる。ハネシタ、ミスジ、カイノミ、ササミ、カタシンなどの希少部位も、在庫があれば食べ放題が可能。また、ドリンクも全品280円で提供される。キャンペーン期間は11月30日まで。営業時間は17時~24時。店舗の場所、詳細は「ホルモン焼肉居酒屋 俺の炭火 ぐるなびのページ」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月08日これひとつでフルラインを試せる豪華ボックス!肌の乾燥もいっそう気になる季節。ケアは入念に施したい。そんなホリデーシーズン前の今、スペシャルなエイジングスキンケアをフルに体感できるプレミアムなセットが、ポーラの「B.A」から発売されることとなった。登場するのは9日発売の「ザマスクプレミアムボックス」だ。肌の糖化に着目した、本格的なエイジングケアをうたう同ブランドの主力アイテムが、豪華に7品もセットインされている。まさにリュクスな大人のケアが、これひとつでかなう、スペシャルな美のボックスといえるだろう。革新を続けるブランドの最高峰技術を感じて!数々のベストコスメ受賞もうけた、美容成分を泡で密着させて浸透させる贅沢ケアの可能な「B.Aザマスク」現品をはじめ、クレンジングクリーム、ウォッシュ、ローション、ミルク、アイクリーム、クリームの7品が、美しいブラック×レッドのオリジナルボックスにおさめられている。いずれも大人の肌に積極的にアプローチし、しなやかな弾力感のある、つややかな美肌をかなえるアイテムばかり。目元の印象を明るく変えてくれると評判の、デビュー間もないアイクリームも入っているなど、同ブランドラインの全てを詰め込んだ自信のケアセットとなっている。この機会に本格的なケアを始めたいという人には、これ以上ない贅沢なぴったりセットといえる。数量限定発売なので、気になる人は早めにチェックを。元の記事を読む
2012年11月08日新潟県上越市の老舗料亭「やすね」は、東京都田町に新業態店「和飲家 七代目 音次郎」を9月19日にオープンした。同店は東京進出の1号店となる。「和飲家 七代目 音次郎」は、城下町として知られる上越市の高田で、料亭と結婚式場を営む「やすね」の七代目当主安田浩氏が、新規プロジェクトとして立ち上げた1号店。「家のようにくつろぎ、和を食し、和を飲み、和飲=ワインを楽しむ」が、やすねが考える新業態のスタイルだという。同店では、ソムリエ資格を持ち、ワインに精通する女将の安田徳子氏(やすねの若女将)が厳選したワインを楽しめる。グラスは紅白2種類ずつで500円、600円、泡が650円。ボトルは上越市の「岩の原ワイン」をはじめ、2,500円、3,500円、4,500円とわかりやすい価格設定になっている。日本酒は店長の笠輪優氏が新潟蔵元の銘柄の中から厳選したものを提供。おすすめは上越の武蔵野酒造「春日山 天と地」だという。価格はグラスはすべて500円。また、料理にも同店ならではのこだわりを見せている。やすねの元総料理長・村松氏と、やすねで修行してきた今泉氏が日本の伝統食・発酵調味料を用いた、郷土色豊かな創作メニューを提供。使用する発酵調味料も、みそ・かんずり・塩糀・酒かすなど幅広い。新潟の老舗としてのクオリティーを守りながら、リーズナブルな価格で楽しむことができるという。料理メニューは、和タパス(小皿料理)は全400円、なごみ豚の塩糀焼1,400円、大吟醸八海山の酒かすを使った酒粕グラタン680円、上越名物こぼれするめ天ぷら580円など。同店の営業は17時30分~24時。定休日は日祝。情報は和飲家 七代目 音次郎Facebookページでも公開している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月08日ON Semiconductorは、1200Vトレンチ・フィールド・ストップ(FS)IGBTデバイス「NGBTxxファミリ」に9製品を追加したことを発表した。9製品は2グループに分かれており、1つ目のグループは「NGTB40N120FLWG」、「NGTB25N120FLWG」、および「NGTB15N120FLWG」の3製品で構成される。これらの製品は、トレンチ技術構造を備えており、高周波スイッチング・アプリケーションで卓越した性能を提供すると同社では説明する。Ic定格はそれぞれ40A、25A、15Aで、いずれも周波数が10kHz~40kHzのスイッチング・アプリケーションに対して最適化されており、低オン状態電圧(VCEsat)および低ゲート電荷(Qg)特性を提供し、高速リカバリおよび最小スイッチング損失により消費電力を抑制することを可能とする。一方の2つ目のグループは最大定格は40Aとなっており、モータ制御インバータ・アプリケーションなどの低周波(2~20kHz)ハード・スイッチング・アプリケーション向けに「NGTB30N120LWG」および「NGTB40N120LWG」の2製品が、中周波(15~30kHz)で動作する他のソフト・スイッチング・アプリケーション向けのバランスがとれたスイッチングおよび導通損失を特長とする「NGTB30N120IHLWG」、「NGTB40N120IHLWG」、「NGTB20N120IHSWG」、「NGTB30N120IHSWG」の4製品がそれぞれ提供される。なお、9製品ともにすでに量産出荷を開始しており、単価は1万個受注時で、1.60ドルからとなっている。
2012年11月07日12月に日本公開を控えている人気スパイアクションの最新作『007 スカイフォール』でボンドガールに抜擢されているベレニス・マーロウが、テレンス・マリック監督最新作の豪華キャスト陣に加わった。タイトル未定の本作にはクリスチャン・ベイル、ケイト・ブランシェット、マイケル・ファスベンダー、ライアン・ゴスリング、ルーニー・マーラ、ナタリー・ポートマンら豪華出演陣がすでにキャストに決定している。マリック監督は同時並行で進めている別の新作『To The Wonder』(原題)で『007/慰めの報酬』のボンドガール、オルガ・キュリレンコをキャストに迎えたもある。ベレニスは『007 スカイフォール』のPRツアーと並行して、今回の新作の撮影もこなす模様だ。同作は、テキサス州オースティンの生き生きとしたミュージック・シーンを背景にした、セックスと裏切りが相俟った2つの三角関係を描く作品で、現在同地にて撮影中だ。■関連作品:007スカイフォール 2012年12月1日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Danjaq, LLC, United Artists Corporation,Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.
2012年11月06日向田邦子の名作ドラマを原作にした舞台『阿修羅のごとく』の製作発表が11月5日、都内で行われ、主人公の四姉妹を演じる浅野温子、荻野目慶子、高岡早紀、奥菜恵をはじめ、 母親役の加賀まりこ、父親役の林隆三らが揃って会見に出席した。「阿修羅のごとく」公演情報年老いた父親に愛人と子どもがいることを知った四人の娘たち。それを機に一見平穏に見えた彼女たちの日常は揺らぎ始める。様々な秘密が露呈していく中、家族間に密かに渦巻く嫉妬や猜疑心を繊細に描いていく。原作は、和田勉演出により1979年からNHKで放映されたドラマで、2003年には森田芳光監督により映画化もされている向田作品の中でも人気の一作だ。夫に先立たれ華道の師匠として生活、出入りの料亭主人と不倫中の長女・綱子役に浅野温子。浅野は「名作に出させていただけるだけでもう十分。あとは、舞台があたるよう体当たりでやらせていいただくしかないと思っております」と決意表明。銀行員の夫の浮気を疑いノイローゼ気味の次女・巻子役には荻野目慶子。荻野目は、中学生の時にドラマ版パート2に巻子の娘役で出演していたことを明かし、「その時、憧れの女優たちを見て、興奮したのを覚えている。八千草薫さんの役をやらせていただくのだと思うと感慨無量です。修羅場をくぐって女優を続けてきてよかった」と笑顔で喜びを語った。恋愛下手で潔癖症、独り身の三女・滝子を演じる高岡早紀は、「これまで先輩の女優さんとやらせていただく機会が少なかった。今回はすばらしい女優さんからお勉強させていただく」と意気込みを語り、喫茶店でバイトしながらボクサーの卵と同棲中の四女・咲子を演じる奥菜恵は「このような豪華な顔ぶれの中、家族の一員として参加できて光栄です」と期待に胸を高鳴らせた。公演は、来年1月11日(金)より東京・ル テアトル銀座 by PARCOで幕開け。その後、1月31日(木)から大阪・森ノ宮ピロティホール、2月9日(土)より愛知・名鉄ホールでも上演。チケットの一般発売はいずれも11月17日(土)より。なお、チケットぴあでは東京公演のインターネット先行先着「プリセール」も実施中。11月9日(金)18時まで受付。
2012年11月06日ご当地グルメによるまちおこしイベント「B-1グランプリin 北九州」が10月20・21日の2日間、北九州市の小倉北区で開催された。7回目を迎えた本大会には、両日合計で61万もの来場者を記録。では、その模様をお伝えしよう。秋晴れというにふさわしい快晴に恵まれた、大会当日の北九州市小倉北区。「B-1グランプリin 北九州」は、市中心部を流れる紫川沿いの「リバーサイド会場」、小倉港そばのあさの汐風公園と西日本総合展示場を使った「シーサイド会場」の2会場に、全国から63団体を集めて行われた。大会の模様をお伝えする前に、まずは「B-1グランプリ」とはなにかを説明しよう。正式名称は「B級ご当地グルメの祭典! B-1グランプリ」である。本イベントは2006年の八戸大会(青森県)からスタート。当初から料理を通して町や地域をPRすることが目的の「まちおこしイベント」というスタンスを貫き、地域活性化を狙いとしてきた。第1回大会は参加10団体、来場者は1万7,000人であったが、回を追うごとに人気は高まり、イベント規模もスケールアップ。マスコミの注目度も徐々に上がり、多くの報道陣が毎回駆けつけている。そんな背景のもと、今年はついに2日間合計で史上最高の61万人もの人が訪れたというわけだ。さて、会場に目を向けてみよう。開会式はリバーサイド会場の川沿いに設けられた水上ステージで開催。午前9時20分、華々しいブラスバンドの演奏、おなじみB-1グランプリのテーマソングが会場を盛り上げる中、本大会会長の北橋健治北九州市長や来賓の小川洋福岡県知事があいさつ。次いで、出展団体の紹介が始まるとボルテージは上がる一方。全団体がステージにそろうと熱さも一気にピークを迎えた。一方、各出展団体のブースでは、午前10時の料理提供開始に向けて準備が進められていた。各団体のスタッフはそろいのTシャツやコスチュームに身を包み、態勢も万全。各団体自慢のゆるキャラたちは、早くも道行く来場者に愛嬌(あいきょう)を振りまいている。バックヤードでは大量の食材をそろえたり、調味料を運んだりとあわただしい。中には円陣を組んで掛け声をかけ合う団体もあり、みんな気合は十分のようである。すでに調理も始まり、ジュージューとうまそうな音をあげる鉄板。鼻をくすぐるソースやしょうゆの香り。食欲のスイッチもオンになり、大勢の来場者が料理提供を今かと待っている。午前10時。いよいよ料理提供開始。料理を出すスタッフは投票用の箸を手渡しながら、我が町のPRも忘れない。来場者は行ってみたいと思う町にも一膳を投票するシステムなので、当然、スタッフは町のPRにも力が入る。コスプレで挑んだり、歌を歌ったりする団体があるかと思えば、各地の方言も交えながらのコントや芝居仕立てで町を紹介する団体もある。熱い思いのパフォーマンスは、ブース前でも繰り広げられる。快晴に恵まれたためか、正午前になると来場者はますます増え、会場内のメインストリートは通勤ラッシュの電車に乗ったかのよう。そんな中、リバーサイド会場の広大な芝生広場では、大勢の来場者が手に入れたご当地グルメを楽しんでいる。来場者に話を聞いてみた。まずは若い男性3人組。仕事で北九州市に滞在中という伊藤さんは鳥取県の出身。故郷の友人2人を呼び寄せてこのイベントを楽しんでいるという。伊藤さんが食べていたのは、「小倉焼うどん研究所」の小倉焼うどん。その後、地元鳥取の鳥取とうふちくわ総研があるシーサイド会場に移動する予定だという。「開催をすごく楽しみにしていました」というのは地元・北九州市内から3世代7名でやって来た臼杵さんご一家。お目当てのご当地グルメを効率よく手に入れるため、家族で分散して行列に並び、みんなで試食するのだという。「殿堂入りの富士宮やきそば学会の焼きそばが楽しみ」というおばあさんもイベントを満喫している様子。「地元とは一風変わった味付けや珍しい料理に出合えるし、日本全国を旅したような気分が味わえるのがいいね」と話してくれた。そうこうするうちに、場内アナウンスが料理提供終了の午後4時を待たずに終了した団体がある、と告げる。富士宮やきそば学会。さすがは殿堂入り団体だ。反面、4時近くになっても呼び込みの声を静めるどころか、ヒートアップさせる団体も多数あったのが印象的だった。さて、2日目。夏が戻ってきたかのような陽気。アツアツの料理はさぞかし分が悪いだろうと思われたが、どっこいどのブースも長い行列が続き、評判が高い団体の最後尾では45分待ちとか1時間待ちという札も立つ。シーサイド会場では巨大な総合展示場の一階スペースをフードコートとして開放。館内のテーブルはすでに午前中から家族連れらで満席だ。座れなかった人たちは持参したビニールシートを広げて思い思いに地面でくつろぎ、料理に舌鼓を打っている。ステージ上では各参加団体のPRイベントが行われており、ご当地アイドルの参加やコスチュームでの熱演が繰り広げられていた。投票終了はこの日の午後3時。それを待つまでもなく料理提供終了を告げるアナウンスが聞こえ始め、筆者も試食に大わらわ。もちろん全てを食べることは無理だから入賞団体を予想しながらの試食となるが、できれば入賞団体の味は逃したくないもの。ここで筆者の印象に残った団体をいくつか紹介しておこう。まずは岡山県の瀬戸内海に浮かぶ島々、日生(ひなせ)町からやってきた日生カキオコまちづくりの会。カキが名産とあって、ここの売りはカキのお好み焼き、略してカキオコ。鉄板上でジュージューと音を立てる生地の上に大粒のカキが惜しげもなく乗せられている。ひと口いただくと、カキのうまみと香ばしいソースの味、それにほんわか焼き上がった生地がドッキングして、おいしさが口の中を直撃。お土産にもうひとつ欲しくなった。今回ぜひ食べてみたかったのが、青森県からやって来た八戸せんべい汁研究所の八戸せんべい汁だ。出展される料理が歴史的に新しいものが多い中、せんべい汁は当地で200年以上前から食べ継がれてきた。いったい、どんな味なのか?いただいてみると、しょうゆベースの汁に山盛りの野菜が入り、そこに汁をたっぷり吸ったせんべいが入っている。せんべいはもっちりしていて程よい弾力があり、とてもうまい。のぼりに書いてあったアルデンテとはこのことか。パンチのある味が多いご当地グルメの中にあって、せんべい汁のやさしい味わいはかなり印象に残った。そして、秋田県の男鹿(おが)やきそばを広める会。4年前からまちおこしの準備を始めたといい、今回で2回目の出展だ。担当者に話を聞くと、前大会は男鹿名物なまはげを登場させたものの数が少なくてインパクトに欠けたため、今年は6体も導入。巻き返しを図っているという。料理は地元に伝わる伝統の調味料「しょっつる」を使った男鹿焼きそばだ。麺には海藻を練り込むこだわりよう。見た目もカニツメやエビで彩りを添え、とてもぜいたくだ。いただいてみると、あっさりした塩味。ほんのり立ち上がる海の香りに酔いしれるうち、みるみる箸が進み完食してしまった。それにしても2日目は前日に増しての賑(にぎ)わいようで、午後3時を過ぎても人の波が引かない。リバーサイド会場はまともに歩けず、人の流れに沿って動かないと移動できないほどだった。各出展団体の呼び込みやパフォーマンスも、最後の追い込みとばかりに熱を帯び、両会場とも気温以上の熱気に包まれていく。そして4時、全ての料理が提供終了。2日間にわたるバトルは終了した。注目の結果は5時30分からの閉会式で発表される。それまで立ち詰め、歩き詰めだった筆者は大会を振り返りながら、しばし足を休めることに。いよいよ閉会式。式が行われたのはシーサイド会場の屋内ステージだ。驚くほど大勢の報道陣がすでに撮影場所を確保している。そこへ提供を終えた出展団体が集まってきた。料理の提供はないはずなのに、なぜか会場全体にソース系のにおいが漂ってきた。これも2日間、鉄板などに張り付いて料理を出し続けていたことの証しなのだろう。やがて、期待と不安が渦巻くなか、入賞10団体の発表が10位から始まった。10位青森県十和田バラ焼きゼミナール9位 兵庫県あかし玉子焼ひろめ隊8位 千葉県熱血!!勝浦タンタンメン船団7位 岡山県津山ホルモンうどん研究会6位 福岡県田川ホルモン喰楽部5位 岡山県日生カキオコまちづくりの会4位 福島県浪江焼麺太国ブロンズグランプリ(3位)愛媛県今治焼豚玉子飯世界普及委員会シルバーグランプリ(2位)長崎県対馬とんちゃん部隊ゴールドクランプリ(1位)青森県八戸せんべい汁研究所初出展の福岡県の田川ホルモン喰楽部は6位と大健闘。昨年に続き4位の福島県浪江町の浪江焼麺太国は、スタッフがいまだ避難区域にとどまるなかでの入賞となり、会場中から温かい拍手が送られた。ブロンズグランプリは今治焼豚玉子飯世界普及委員会。今回は苦戦かなと感じて心が折れそうになったという代表のあいさつが、大会の苦労を物語っていた。シルバーグランプリは大会初の離島からの参加、長崎県の対馬とんちゃん部隊。初出展で堂々2位の快挙を成し遂げた。そして注目のゴールドグランプリは、青森県八戸せんべい汁研究所。B-1グランプリ発祥の時から出展を続けてきたが、7回目にしてやっと栄冠を手にすることになった。この結果には会場中が大きく感動。盛大な拍手が壇上に送られた。「もてなす心を忘れずに、ずっとB-1に携わってきてよかった」。そういう代表の言葉が胸に焼き付いた。2日間、会場を回って日本各地のいろいろな味や食文化を満喫したが、それにも増して印象に残ったのが、わがまちをPRする出展者の情熱だ。全員がボランティア。だけど精いっぱいの笑顔ともてなしの心で愛するまちを紹介し、出展者同士でエールを送り合っていた。明日からはそれぞれの町で、普段の仕事や生活に戻るのだろうが、みんなキラキラしてかっこよかった。この姿こそがB-1グランプリの醍醐味(だいごみ)なのだろう。さて、次回はどんな町がどんな自慢の味をひっ下げてやって来るのか、今から大いに楽しみだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月06日スズキは6日、同社の子会社で、ハワイ州を除く米国において、四輪車、二輪車・ATV(バギー)、船外機、関連する部品・用品の販売を行うアメリカンスズキモーター社(以下「ASMC社」)が、2012年11月5日(現地時間)開催の同社取締役会において、これらの販売事業のうち、四輪車販売事業からの撤退及び二輪車・ATV、船外機事業への集約を実施するに当り、米国連邦破産法第11章に基づく更生手続を申請することを決議したと発表した。この結果、スズキは米国本土における四輪車販売事業から撤退することになる。スズキによると、ASMC社は、同社の長期計画を検討する中で、為替を含む経済環境、市場動向、小型車中心の自社のモデルラインナップ、達成可能な販売規模、環境や安全面での法規制の強化などを考慮すると、四輪車販売事業の採算性を確保・維持していくことは極めて困難であると認識。一方、二輪車・ATV、船外機については引き続き販売増加と収益拡大が可能であると判断するに至ったといい、将来有望な分野で効率よく事業拡大と収益改善を進めるために、採算が見込めない四輪車販売事業から撤退して、全ての経営資源を二輪車・ATV、船外機に振り向けることを決定したとしている。また、更生手続申請の理由については、ASMC社は四輪車販売事業からの撤退及び二輪車・ATV、船外機事業への集約を進めるに当り、以下の事項を達成することを目的に、米国連邦破産法第11章に基づく更生手続を申請することを選択したという。四輪車販売事業からの撤退後も、米国内全域で従来どおり顧客に対して、全面的な製品保証に基づく無償修理、サービス、部品販売を提供することができるようにするために、円滑な形で現行の四輪車販売の販売店網をサービス・部品の販売店網に移行させることを促進すること四輪車販売店が事業を再編しサービス・部品の販売店などに転換することに対して、ASMC社が所定の条件に基づく補償を行なうにあたり、双方にとって良い解決策が得られるようにすること費用と労力を要する法的紛争を効率的に処理すること秩序ある公正な方法で、かつ可能な限り短期間に、ASMC社が今後二輪車・ATV、船外機事業を維持、拡大していく体制を敷くこと負債総額は、346百万米ドル(2012年9月30日現在)、うち173百万米ドルはスズキを含むスズキグループに対する債務となっている。ASMC社は、2012年11月5日の夕刻(現地時間)に米国連邦破産法第11章に基づく更生手続の申請を行う予定。スズキは、ASMC社が円滑な形で四輪車販売事業から撤退できるようにするために、また、引き続き、米国においてスズキの二輪車・ATV、船外機の販売拡大を図るために、ASMC社の事業再編を支援する意向という。今回の件がスズキの業績に与える影響については、今後、ASMC社による米国連邦破産法第11章に基づく更生手続の進展を注視し、開示すべき事由が発生した際には、速やかに開示するとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月06日さっぽろザンギプロジェクトは11月4日より、「さっぽろザンギお持ち帰り専門店あげから」で新メニュー・デカザンギの発売を開始した。同プロジェクトでは、新たなB級グルメ「さっぽろザンギ」の普及を目指している。このほど発売を開始したデカザンギは、通常サイズのおよそ4倍の大きさ。通常のザンギよりも仕込みに時間をかけ、肉にたっぷりとしょうゆダレをしみ込ませた。大きくてジューシーなさっぽろザンギが味わえる。デカザンギは現在、「さっぽろザンギお持ち帰り専門店あげから」で販売しているが、今後は多店舗販売やネット通販なども検討していくという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月06日イオン銀行は1日、「生活応援 定期預金キャンペーン」を開始した。イオン銀行の「生活応援 定期預金キャンペー」は、インストアブランチ(店舗)での預入れだけではなく、ATM、イオン銀行ダイレクト(インターネットバンキング/モバイルバンキング)からの預入れでも、預入期間2年、3年、5年の定期預金に特別金利を適用する。キャンペーン期間11月1日から2013年1月20日まで(インストアブランチ(店舗)での預入れは、2013年1月20日に限り18:00までの受付となる)利用できる人総合口座を開設済みの個人の顧客預入金額インストアブランチ(店舗)での預入れは1口50万円以上、ATM・イオン銀行ダイレクト(インターネットバンキング/モバイルバンキング)での預入れは1口1万円以上適用金利預入期間2年:年0.25%(税引後年0.199%)預入期間3年:年0.30%(税引後年0.239%)預入期間5年:年0.35%(税引後年0.278%)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月06日茨城県日立市かみね公園内の「かみね動物園」は、今年8月18日に誕生したライオンの4姉妹の公開を開始。名前はジュン、ショウコ、ニノ、オーちゃん。4姉妹は母親バルミと父親ウィルの間に生まれたが、5月、ウィルは原因不明で死亡。しかし、7月にバルミの妊娠が確認され、8月、4頭の元気な姉妹が生まれた。展示場での4姉妹は母親ライオンの近くにおり、しっぽで遊ぶなど元気な様子を見せている。今後、昨年生まれた雄ライオンの「きぼう」と同居する予定だが、当面は母子のみの展示となるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月05日オリエンタルランドが4月より導入した「ディズニーeチケット」の利用者累計が、100万人を突破した。これを記念し、大人5,900円で「ディズニーeチケット」を購入できる期間限定キャンペーンを実施する。同チケットは24時間いつでも自宅のパソコンで購入でき、プリントアウトした用紙があれば、チケット購入窓口に並ぶことなくスムーズに入園できる。また、安心のパークの入園保証付き。同キャンペーンの販売期間は、12月4日から2013年3月15日まで。パーク利用対象日は、2013年1月4日から3月15日。1デーパスポート(日付指定のみ)を大人5,900円、中人4,300円、小人3,800円で販売する。対象となるパークは、東京ディズニーランド、または東京ディズニーシー。販売は「東京ディズニーリゾート・オフィシャルウェブサイト」で実施。なお、購入の際は、A4サイズの用紙に印刷できるプリンター、ユーザー登録している本人名義のクレジットカードが必要となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月05日セブン&アイはプライベートブランド「セブンプレミアム」の魚惣菜7アイテムを、水産庁主唱の「ファストフィッシュ」認定商品として、全国のセブン&アイグループで、11月下旬より順次販売開始する。同商品は、「ファストフィッシュ」のロゴマークを貼付した新しいパッケージで販売する。「ファストフィッシュ」とは、水産庁が主唱する水産物の消費拡大に向けた協働の取り組み“魚の国のしあわせプロジェクト”のキーコンセプト。簡単・気軽に調理して、おいしく食べられる水産品という意味が含まれている。このほど展開する、いわしやさけ、さば等を使用した煮魚や焼き魚等の「ファストフィッシュ」7アイテムは、プライベートブランドとして初の認定商品となる。なお、「ファストフィッシュ」認定商品のセブン-イレブンでの取り扱いは、コンビニエンスストア初の取り組み。今後はかれいを使用したメニュー等を増やすなど、順次ラインアップを拡充していくとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月05日“4時間38分”という上映時間の長さで注目を集め、2011年度のベルリン国際映画祭で国際批評家連盟賞とNETPAC賞をW受賞した『ヘヴンズ ストーリー』(’10)が、数多の映画ファンの熱意に応えてこの秋、アンコール上映されるが、本作以外にも今年は、長尺の作品が次々と上映されている。本作を始め、園子温監督の『愛のむきだし』やブラッド・ピット主演作『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』などこれまでも長尺の作品は、その時間が持つ意味や、作品に込められた監督やキャストたち作り手のまさに“入魂”という言葉が相応しい圧倒的な世界観で観客を魅了してきた。そして今年は特に、4時間を超える長尺の作品が続々と公開。チリが誇る巨匠ラウル・ルイス監督がメルヴィル・プポーとレア・セドゥというフランスの新鋭俳優を迎えて贈る4時間27分の“超大作”『ミステリーズ運命のリスボン』を始め、5時間30分という“トイレ休憩にはいつ行けば…”というようなの驚きの長尺で注目を集めるオリヴィエ・アサイヤス監督が放つ渾身の1作『カルロス』、さらに想田和弘監督『演劇1・2』(2時間52分+2時間50分)と、芸術の秋に相応しい作品が上映される。そんな中、『アントキノイノチ』で世界中から一躍脚光を浴びた瀬々敬久監督の『ヘヴンズ ストーリー』もこの“長尺ブーム”を先導するかのように熱いアンコールの声に後押しされ再びスクリーンで蘇ることに。国内での評価も高く、2010年度「キネマ旬報ベストテン」第3位、「映画芸術ベストテン」第1位に輝くなど、その傑作ぶりはすでに各方面の絶賛の声からも折り紙つきだ。物語は、不条理な殺人が世界各地で起こり続ける、憎しみと復讐の時代が舞台。家族を殺された幼い娘、妻子を殺された若い夫、復讐代行を行う警官、理由なき殺人を犯した青年と、その青年の家族になろうとする女性…彼らを中心に、20人以上の人間たちを、全9章で描き出す。再生とは何か?人類永遠の命題に、鬼才・瀬々監督が挑む、2010年版『罪と罰』と言える壮大な物語が展開する。さらに今回のアンコール上映では、初日舞台挨拶などイベントも多数予定しており、中でも注目は本作の主演俳優のひとり、村上淳にフォーカスしたトークイベント。デジタル化が進む中、35ミリフィルムで上映されるとあって映画ファン垂涎の贅沢な体験となること必至だ。『ヘヴンズ ストーリー』は11月3日(土・祝)よりK’s cinemaにて1週間限定で上映。公式サイト:■関連作品:ヘヴンズストーリー 2010年10月2日よりユーロスペース、10月9日より銀座シネパトスほか全国順次公開© 2010 ヘヴンズ プロジェクト
2012年11月02日スティーブン・スピルバーグ監督が1982年に発表した名作『E.T.』が劇場公開30年、ユニバーサル映画100周年を記念してブルーレイ化され、本日発売された。高画質・高音質の本編映像だけでなく、スピルバーグ監督が語る秘話や、新たなインタビュー、制作の舞台裏などをおさめた特典映像が収録されている。その他の画像本作は、アメリカの田舎町で暮らす孤独な少年エリオットと、宇宙からやってきた不思議な生き物(E.T.=The Extra Terrestrial)の友情を描いた感動作で、ゴールデングローブで作品賞を受賞し、米アカデミーでは4部門を受賞した。このたび発売されたブルーレイは、オリジナル版をユニバーサル・スタジオのデジタル・チームとスピルバーグ監督の共同作業によってデジタル・リマスターしたもの。特典映像のインタビューでは、本作の歴史的なヒットを受け、スピルバーグ監督が続編の依頼を受けるも「考えたがこれ以上の映画は撮れないと思った」と振り返る場面や、当時の秘話を収録。“E.T.制作記録”と題した映像では、E.T.の手の動きにリアルさを出すため、パントマイム俳優がE.T.の特殊メイクをし、E.T.の手を模した器具を装着してエリオットを抱きしめたり、スイカを食べるシーンの裏側が収録されている。また、本作でエリオットの妹役を演じたことがきっかけで注目を浴び、現在も女優、プロデューサーとして活躍するドリュー・バリモアもイントロダクションに登場。先日、37歳で第1子を出産した彼女は、映像収録時は出産前だったが「子供に見せてあげようと、今からわくわくしています」と早くも母親らしいコメントを寄せている。ブルーレイ『E.T.』コレクターズ・エディションブルーレイ+DVD(デジタルコピー機能付き) 2枚組仕様価格:4190円(税込)発売中発売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント文:滝島千尋
2012年11月02日ジェニファー・アニストンと婚約者ジャスティン・セローが、ハリウッドの高級インテリアショップで仲良く家具を物色する姿が目撃された。ふたりは、L.A.のベルエア地区に購入した新居を飾るのに夢中のようだ。ふたりが買い物に出かけたのは、センスの良さで知られるインテリアショップ、ブラックマン・クルス。アニストンは、ブラッド・ピットと結婚している時からこの店の常連だそうで、店にいる犬のこともかわいがっており、この日もまるで赤ちゃんを抱きしめるように犬を抱きしめていたらしい。アニストンとセローはデザイナーふたりと真剣に話し合いながら家具を物色。ゆったりしたサイズの茶色のレザー製の椅子に目を付けていた。セローは店にあったヴィンテージの写真にもかなり惹かれていたという。今年初めには照明に2万ドルを費やす姿も目撃されており、新居の準備は順調に整っている様子。だが、肝心のウエディングがいつ、どこで行われるのかは不明だ。文:猿渡由紀
2012年11月01日12月1日(土)から日本公開される最新作『007 スカイフォール』のオープニングシーンを撮影する様子を捉えたメイキング映像が公開され、物語がトルコから始まることが明らかになった。公開されたメイキング映像ジャマイカ、ロシア、日本など数々の国や地域を舞台に活躍してきたジェームズ・ボンドが今回、登場するのは西アジアに位置するトルコだ。トルコを舞台にした作品は『ロシアより愛を込めて』、『ワールド・イズ・ノット・イナフ』以来3作目だが、サム・メンデス監督は、「イスタンブールは独特な情緒を持っていて、つねに発展と変化を繰り返している。最高のオープニングを撮るためにトルコを選んだ」と語る。物語の始まりは、ボンドがトルコで何者かに強奪された“極めて重要なデータ”を奪還するべく追跡を開始する場面で幕を開ける。MI6の仲間であるイヴのサポートを受けながらボンドは十数分のシークエンスの中でカーチェイス、バイクチェイス、接近戦で敵を追いつめていく。撮影はイスタンブールのグランドバザール(現地名:カパルチャルシュ)や、南東の都市アダナ、観光客で賑わうエミノニュ広場などで行われ、メイキング映像では繁華街の中で、周囲の安全を確保しながら、ド派手な銃撃戦やスタントを撮影していくボンド役のダニエル・クレイグらの姿を楽しむことができる。本作のメガホンをとったメンデス監督は、007シリーズ初のオスカー受賞監督だが『007 スカイフォール』では重厚な人間ドラマを描きながら、シリーズ最大級のアクションも次々に登場するそうで、メイキング映像では“過酷な任務に体当たりで挑むボンド”を描くべく準備を進めるキャストとスタッフの勇姿を見ることができる。『007 スカイフォール』12月1日(土)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショーskyfall(C)2012 Danjaq, LLC, United Artists Corporation, Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.
2012年11月01日ファッション誌「WWD」が報道映画「E.T.」の主人公エリオットの妹役で、天才子役としてブレイクして以来、女優として活躍を続けるほか、近年では映画監督やプロデューサー業も手がけるDrew Barrymore(ドリュー・バリモア)が、来年にも自身のコスメラインブランドを立ち上げるようだ。ファッション誌「WWD」が伝えた。彼女は現在、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が展開するコスメブランド「COVERGIRL」(カバーガール)のイメージキャラクターモデルを務めているが、その契約は来年1月で終了するため、その後に正式発表となる見込みだという。すでに制作は進行中!ドリューは芸能人一家の名家に生まれ、キャリアも長く、まさに美のプロであり、コスメへの関心は高いとみられる。メイクアップアイテムやスキンケア商品を販売するイタリアのブランドIntercosと共同で、すでに商品製作にかかっているとも伝えられており、本格的な業界進出は近そうだ。彼女のコスメブランドアイテムは、ドラッグストアの「ウォルマート」で販売される予定だという。実現すれば、ウォルマートにとっても単独開発でつくられる初のフルコスメブランドとなるとされており、注目が集まるところだ。ドリューからの正式なコメントは得られていないが、続報を期待して待ちたい。元の記事を読む
2012年10月31日銀座ルノアールは喫茶室ルノアール7店舗において、11月3日から土日祝日限定のプレートメニューを開始する。価格は630円。オープンサンド風タルティーヌプレートは、オープンサンドに、オニオンスープ、サラダ、ヨーグルトが付いたセットメニュー。オープンサンドは、「クリームチーズ&ハチミツ」「葡萄マスタード&ローストチキントマト」「ハニーマスタード&タマゴ」の3種。オープンサンド「葡萄マスタード&ローストチキントマト」には、希少な「葡萄マスタード」を使用。また、「クリームチーズ&ハチミツ」に使用するハチミツは「アカシアの花」「季節のハチミツ」の2種類から選べる。なお、同メニューは、単品での販売はしておらず、ドリンクメニューと一緒の注文が必要とのこと。同メニューは12時から閉店まで販売。実施する店舗は、ニュー新宿3丁目店、新宿靖国通り店、新宿ハルク横店、新宿西口エステックビル店 、池袋サンシャイン60通り店、池袋北口駅前店、渋谷宮下公園店の7店。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月31日ロバート・パティンソンが、1,200万ドル(約9億6,000万円)の高額ギャラで「クリスチャン・ディオール」のメンズ向け新作フレグランスの顔に起用された。「E! News」の報道によれば、今後数か月に渡り広告キャンペーンにてイメージ・キャラクターを務めることになったロバートは、ディオール側と3年契約を結んだ模様で、ロバートに近いある関係者は「ロバートはディオールが大好きなんですよ」と語っている。ロバートと最近、復縁したばかりのクリステン・スチュワートも、現在「バレンシアガ」のフレグランスの顔を務めている。クリステンは同ブランドとの関係について「私的にバレンシアガはいつも際立ったブランドだったの。ファッションを意識しだして、ほとんど何も知識が無かった頃でさえ、バレンシアガのことは知っていたし、大好きだったの。そんなブランドとお仕事ができるなんてこれも縁だと思うわ。今後もバレンシアガの顔を続けられると思うと興奮するの。ホントにクールなブランドね。そんな感じよ」と語っていた。また、同ブランドのクリエイティブ・ディレクターを務めるニコラ・ゲスキエールも「独特な繊細さと知性を兼ね備えたクリステンは、バレンシアガの新しいフレグランスが表現しているモダンさを体現しているんです。ジョディ・フォスターと共演した初期作『パニック・ルーム』からインディー作品『ロストガール』に至るまで、私はずっと彼女の日々進化する個性を感じ取っていたんです」とクリステンのことを絶賛していた。■関連作品:トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン part2 2012年12月28日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2012年10月31日こんにちは。ファイナンシャルプランナーの中村宏です。『ベテランFPが”こっそり”教える、知ってトクする保険の話』では、今回、Q&A方式で生命保険や損害保険に関するお役立ち情報をお伝えします。今回は、20年以上前に保険に加入した方からの質問です。【Q】就職後すぐ1991年1月に入った個人年金保険(年払保険料65,449円)と、1994年1月に入った養老保険(年払保険料312,000円)があります。保険料が高いので見直しをしたいと思っていますが、どうしたらいいでしょうか?(45歳男性既婚)【A】この期間に加入した個人年金保険や養老保険などの貯蓄性の高い保険は、「お宝保険」とも呼ばれ、予定利率がとても高い保険です。保険料の負担が生活に支障を及ぼさないのであれば、有利な「貯蓄」になるので、できるだけ続けたほうがいいですね。この方の保険の内容をもう少し詳しくみてみましょう。まずは「個人年金保険」。37年間に支払う保険料の総額は、65,449円×37年間=約242万円になります。それに対して、60歳からの10年間で受け取る年金の総額は、65万円×10年間=650万円です。つまり、この個人年金保険は、支払う金額より400万円以上も多い金額を将来受け取ることができるのです。次は「養老保険」。生きていることを前提に考えると、26歳から46歳までの20年間に支払う保険料の総額は、312,000円×20年=624万円。そして46歳までに受け取る保険金の総額は750万円です。この養老保険では、支払う金額より約125万円も多い金額を受け取ることができます。これらの保険は「高い固定金利の積立貯蓄」をしているのと同じです。受取金額と支払金額の差額分は、保険会社が運用してくれているのです。1996年3月までに契約した貯蓄性の高い個人年金保険や養老保険、終身保険などは、その時期の「予定利率」がとても高かったため、「お宝保険」と呼ばれています。私たちが支払う保険料の一部は、保険会社が将来の保険金の支払いに備えて、契約時の固定の利率で運用します。この運用利率を「予定利率」といいます。将来支払われる保険金が同じであれば、「予定利率」が高いほど、支払う保険料は安くなります。したがって、「予定利率」が高いほうが私たちにとっては有利になります。「予定利率」は市場金利の影響を受けて変動していますが、かつてはとても高い時期がありました。個人年金保険や養老保険、終身保険などの貯蓄性の高い保険は、定期保険などとくらべると保険料が割高。そのため、保険料の支払いが家計に重い負担としてのしかかる場合があるかもしれません。「なるべく解約をせずに続けるように」といっても背に腹はかえられません。目先の必要な支出を優先しなければなりません。そんな場合は、以後の保険料の支払いはストップするものの将来受け取る保険金を少なくして保障を続けることができる「払済保険」に変更してはいかがでしょうか?【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月31日