子どもが生まれたら、子どもが健やかに育つよう、よい環境に恵まれた家に住みたいもの。そのために引っ越しをするなら、果たしてどのような点に気をつけて物件を選ぶべきなのでしょうか?「マイナビ賃貸」では、マイナビニュース会員の子育て経験者500人に、子どもを育てる際に気を付けたいお部屋探しのポイントを聞いてみました。■公園が近い「子どもたちが家の近くで遊んでいると安心」(女性・愛知県・33歳)「子どもを遊ばせながら、ほかのママさんと関わりができるから」(女性・千葉県・26歳)「公園に行く機会が増えると、子どもの友達も増えると思うので」(女性・神奈川県・30歳)安心して外で遊べる場所があるというのは、親にとっても子どもとっても重要なことのようです。■保育施設や、学校が近くにある「小学校が遠いと通学が大変でかわいそうだから」(男性・大阪府・45歳)「共働きなので、保育園が近くないと、送り迎えが大変なので」(女性・埼玉県・35歳)「台風や地震のときに不安なので」(男性・京都府・38歳)通学途中の事件や事故が後を絶たない今、すぐに迎えに行けるくらいの距離を選ぶという意見も多く挙がりました。特に共働きの家庭では、自宅近くの保育施設の存在は大きいようです。■病院、スーパーなど公共施設が近い「子どもが小さいうちは病院にしょっちゅう行くので、病院が近いほうが便利だから」(女性・福岡県・28歳)「大きい病院が近くにあるかよりも、小児科や小児歯科が近いところを選びました」(男性・神奈川県・29歳)「子連れで遠くまで買い物に行くのは大変だから」(男性・神奈川県・36歳)ちょっとしたことで体調を壊しやすい子どもだからこそ、いざという時に病院が近いととても便利。同様に、役所関係や図書館、児童館といった公共施設も、近くて損はありません。■実家が近い「いろいろ助けてもらえるので」(男性・埼玉県・44歳)「実家に近ければ、家賃2万円くらいの分は元が取れる」(男性・東京都・32歳)「いざというとき、両親に子どもの面倒を見てもらえる」(男性・東京都・32歳)他の人には頼めないことも、両親には気軽に言えることも多いはず。両親も孫の顔を頻繁に見られると喜ぶはずなので、まさに一石二鳥!?子育てによい条件というのは家庭によってさまざまな考えがあるようですが、一貫して言えるのは、「子どもが過ごしやすい環境である」ということ。成長とともに長く暮らすことをふまえ、後悔しない住まい選びをしたいですね!(板橋不死子+プレスラボ)【アンケート対象】社会人の男女(マイナビニュース会員)調査時期:2012年9月13日~2012年9月14日有効回答:500件調査手法:インターネットログイン式アンケート
2012年10月12日アフィリエイト事業などを行っているインタースペースは、同社が運営するママ向けコミュニティーサイト「ママスタジアム」にて、「子育てママたちの元カレに関する実態」をテーマにしたアンケート調査を実施。調査期間は9月3日~9月13日、1,201名(平均年齢24.6歳)からの回答を得た。「結婚する前に付き合った男性(元カレ)は何人いますか?」と尋ねたところ、最も多い回答は「2~3人(26.1%)」。次いで「4~5(22.3%)」、「6~7人(16.2%)」、「8~10人(13.2%)」となり、平均すると「5.8人」という結果になった。「夫以外の元カレはいない」はわずか2.7%にとどまり、反対に「11人以上」の”恋愛経験豊富なママ”は12.4%に上っている。「現在、友人関係にある元カレはいますか?」と質問したところ、「いない」が71.5%。結婚後は友だち関係といえども、元カレとの関係は継続させないという姿勢がうかがえた。「現在、元カレとの関係で当てはまるものを教えてください」と聞いたところ、「全くなし」が最多数ながら51.5%にとどまった。それ以外の回答では、「携帯番号を知っている」(=携帯番号を残している)31.8%、「昔の写真を持っている」が15.7%、「SNSなどでつながっている」が10.7%となりました。アンケート結果から、若くして結婚をしたママたちが平均以上と言える恋愛経験を持っていたこと、また結婚後は、元カレとの友人関係を持たずに、家庭を重視しているママが多いことが確認できた。一方で、元カレとの関係や思い出を残しているママたちも相応の比率で存在することから、同社は「旦那さんにとって、やはり元カレは十分に注意が必要な相手と言えそうだ」とまとめている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月03日ひかり味噌は現在子育て中の女性とのタッチポイントを増やすべく、参加・共有型のコミュニティーサイト「元気プラス」を10月2日にオープンした。同サイトのコンセプトは、「ママの元気が家族の元気家族の元気がママの元気」。レシピ、子育て、健康、美容など、様々なジャンルにおいてユーザーに「参加、共有」してもらうことで、多くの「共感」を得ることを目指すという。「子供の元気を考えよう!現役ママの奮闘記、先輩ママの体験談」コンテンツでは、毎月、著名・一般ママたちの子育ての悩みや、子供が喜ぶレシピなどをご紹介する。初回は料理研究家のワタナベマキさんが登場。また、レシピコンテンツ「みそにちょい足し!?味噌を使った『簡単・健康』レシピ」では、味噌を使用した様々な料理を紹介している。「もっと元気に!もっとキレイに!身近な健康法・美容法を公開」コンテンツでは、家で気軽にできる健康法や美容法を紹介。また、「無添加みそ作り隊モニター1期生募集」では、親子で無添加みそを造るモニターを募集する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月02日インタースペースはママ向けコミュニティーサイト「ママスタジアム」 を通じて、子育てママたちの元カレに関するアンケート調査を実施。調査は2012年9月3日~9月13日にかけて行い、有効回答は1,201名だった。まず、結婚前に付き合った「元カレ」の人数を聞いたところ、最も多い回答は2~3人(26.1%)だった。次いで4~5人(22.3%)、6~7人(16.2%)、8~10人(13.2%)と続き、平均では5.8人ということが分かった。「夫以外の元カレはいない」はわずか2.7%にとどまり、11人以上という“恋愛経験豊富なママ”は12.4%という結果に。また、「現在、友人関係にある元カレがいるか」を質問すると、「いない」が 71.5%と圧倒的に多数派となった。結婚後は元カレとの関係を継続させないという姿勢がうかがえる。その中で、友人関係にある元カレが「いる」と回答したママに、元カレと友人関係になったきっかけを質問。最も多かったのはメール・電話(43.9%)で、SNS(38.0%)が続いた。偶然の再会(12.6%)や友達同士の飲み会(12.3%)などという直接的な出会いよりも、間接的な出会いの存在感が増していることが分かった。さらに、今の夫と元カレとの比較について質問。最も多かったのは「今の夫が一番良い」だったが、回答率は49.2%と約半数にとどまった。次いで多かったのは「どちらともいえない」(31.1%)で、「今の夫よりいい元カレがいる」の回答も16.9%と高い比率となった。同質問に対し、友人関係にある元カレがいるママの24.0%は、「今の夫よりいい元カレがいる」と回答した。元カレとの関係や思い出を残しているママも一定数いるようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月28日9月24日(月)、表参道の「 tokyo baby cafe 」でママのためのトーク&交流会、「Mom meets Mom ―ママだからできること―」が開催されました。このイベントは、アフリカや南アジアなどの途上国で起こっている、毎日およそ800人が妊娠や出産が原因で毎日およそ命を落としている現状に、妊娠・出産という共通の体験したママとママが出会い、共感し合い、そしてつながる……そこから始まることは、きっといっぱいあるはず。そんな思いから、途上国の妊産婦と女性の命と健康を守るために活動している日本生まれの 国際協力NGO ジョイセフ(公益財団法人) が毎月1回開催するイベントです。トークゲストをはじめとする参加ママたち全員と交流ができるアットホームなこのイベント。第1回目は、アナウンサーであり、長年ジョイセフのサポーターをしてくださっている千野志麻さんをお招きして、ご来場されたたくさんのママと一緒に、子育てや世界の妊産婦さんの現状をアットホームな雰囲気で語り合いました。 >>「Mom meets Mom -ママだからできること-」開催レポートはこちら 次回の「Mom meets Mom ―ママだからできること―」は、10月26日(金)に開催。第2回のゲストは元フジテレビアナウンサーで、ホワイトリボン運動をサポートするMode for Charityプロジェクトに賛同されている大橋マキさん。ぜひお子さまとお気軽に参加して(プレママさん、ママさんお一人も大歓迎とのこと)、楽しいひとときを過ごしてみては。
2012年09月26日小さな子どもがいるママにとって、「映画を映画館で観る」という趣味さえもぐんとハードルが上がってしまうもの。そこで今回、映画好きのママが小さなお子様を連れて気兼ねなく参加できる上映付ランチイベント、シネマカフェ「baby cafe」を開催。東京・表参道の会場には「しばらく映画を外で観ることがなかったので」、「日々の子育ての息抜きをしたい!」、「映画が好きで、子どもとの過ごし方としていつもと違う日を過ごしたい」と、0歳~2歳のキッズ&ママの親子20組が集まった。この日上映されたのは、9月19日(水)にDVDリリースを控えた、女性必見の海外ドラマ「PAN AM/パンナム」。1960年代、世界最大の航空会社として羨望の眼差しを向けられていたパンアメリカン航空(通称パンナム)で働く4人の客室乗務員を主人公に、彼女たちのキャリアや恋愛ドラマをファッショナブルに描いている。華やかな空の世界は、いつの時代も女性にとって憧れの職業。「美しい姿を見ているだけで、惚れ惚れして楽しい」という参加者のコメント通り、見るだけでテンションアップ!特に本イベントに参加した子育て中のママたちにとっては一段と魅力的。「育児に専念しているいまだからこそ、働く女性に憧れます」、「自分とは違う世界を垣間見ることができて面白かった」、「働いていた頃を懐かしく感じ、いまの自分には無い状況を、わくわく感じて楽しく見られた」と、子育てとキャリアに揺れるママならではの感想が多く聞かれた。中には「日々疲れて忘れがちな女心(ファッション・スタイル)を思い出しました」という反省(?)のコメントも…。おしゃれ感満載のドラマは、育児に追われがちなママたちにとって良い刺激にもなったようだ。第1話の上映後は「続きが見たい」という声が多数!本イベントの特徴は、子ども連れで映画を大きなスクリーンで見られるというだけではなく、表参道の隠れ家的レストランで、美味しいお料理も楽しめるという点。当日は野菜たっぷりのカラフルなお料理がたくさん並び、普段は食事をするお店も制限されてしまっているママたちは、子ども連れとは言え、リラックスした表情。ほかには無いイベント内容で、「子どもがいると外食ができないことにストレスを感じていました。独身の頃と同じようなお店に行けて良かったです!」と参加したママたちから大好評のうち終了した。次回のシネマカフェ「baby cafe」は10月末を予定しており、今後も定期開催していく。※詳細は随時特設ページにて発表。cinemacafe.net baby cafe■関連作品:PAN AM/パンナム [海外TVドラマ]© 2011 Sony Pictures Television Inc. All Rights Reserved.
2012年09月14日ソニー損害保険(以下ソニー損保)は8月30日、社員の「仕事」と「子育て」の両立を支援している企業として、8月に厚生労働省東京労働局より次世代認定マーク「くるみん(※)」を取得したと発表した。「くるみん」の取得は、ダイレクト型の損害保険会社では初めてという。同社は社員のワーク・ライフ・バランス実現を推進しており、社員のニーズ確認や具体的施策検討のための社内プロジェクト運営などを通じ、各種制度を導入・整備してきた。このたびの「くるみん」取得は、社内プロジェクトでの検討を経て策定された以下の行動計画やその実施に向けた取り組みなどが、厚生労働省から認定された。行動計画期間2007年11月29日から2012月3月31日主な行動計画と実施内容(1)行動計画 : 仕事と子育ての両立を支援するための環境を整備する。(1)実施内容 : 2010年度/育児休職制度、育児短時間勤務制度を社員が利用しやすい制度に拡充する。2011年度/社内掲示板への掲示等により制度の周知を図る。(2)行動計画 : 父親が育児に参加しやすい環境を整備する。(2)実施内容 : 2010年度/父親が育児のために取得できる育児休暇制度を導入する。2011年度/社内掲示板への掲示等により制度の周知を図る。(3)行動計画 : 社員に育児・介護休業にかかる諸制度を周知し、理解を深める。(3)実施内容 : 2010年度/同社の育児・介護休業の諸制度についてまとめたガイドブックを作成する。2011年度/社内掲示板への掲示等により諸制度の周知を図る。同社は顧客により良い商品やサービスを提供していくためにも、今後もワーク・ライフ・バランス実現を推進し男女ともに従業員満足を高められるよう、そして、さらに働きやすい職場環境を作っていけるよう、積極的に取り組んでいくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月04日あなたが思い浮かべる「強い女性」像とは、どんな女性だろうか?男性と肩を並べてバリバリ働く女性、子育てしながら働く母親…、「強い」という言葉の意味合いは人によって異なるもの。幾多の女性リーダーが誕生してきた歴史の中で、彼女こそ「強い」、さらには「怖い」女性としてその功績と失敗が語られてきた。マーガレット・サッチャー元英国首相、西洋史上初めて一国のトップに立った女性である。その知られざる素顔を描いた映画『マーガレット・サッチャー鉄の女の涙』のブルーレイ&DVDリリースに先駆けて、シネマカフェでは試写会を実施した。「強い女性という印象」を持っていた大半の人々が、本作を観て感じたこととは?はたまた、こんな女性上司はアリ?読者たちの率直な意見をご紹介。1979年、高い失業率と不景気に苦しむ英国で、同国初の女性首相として選ばれたマーガレット・サッチャー。その強硬な政策から<鉄の女>と呼ばれた彼女だが、2008年、娘の回顧録により認知症で苦しんでいることが明かされている。そんな彼女が政治家として身を投じる一方で、母として妻として生きた半生が本作では綴られる。映画を観るまで、サッチャー元首相に対して抱いていた印象を尋ねると、半数以上の人が「強い政治家」と答え、<鉄の女>という愛称からの連想で「冷静、冷たい」「威厳がある」「“極”コンサバ」「仕事一筋の男性的な人」という比較的ネガティブな表現が多く寄せられていた。そんな中、映画を鑑賞した後には、7割以上の人が「イメージが変わった」と回答。彼女の政治家人生を支えた夫との物語に、「愛を感じた」「やはり愛する心は人を強くする」と夫婦の愛に心動かされた女性が多数見られ、信念を強く持ち続けたサッチャーの力の源を知り、同じ働く女性として前向きな形で刺激されたという人も。母として妻として、幸せを求める等身大の女性として多くの共感を得られた様子のサッチャーだが、では実際に彼女のような上司がいたら?という話になるとまた別のようで…。そのままの質問を投げかけると、ほぼ同率で「良い」と「少しイヤ」に真っ二つ!「絶対イヤ」という人はごく少数に止まったが、「良い」という回答の中にも「職場の同僚としていると大変かも…」(20代・女性)と漏らす人も。先述のように軍の出動や人頭税の提案など強硬な政治手段で、多くの反発や批判の声を浴びることとなったサッチャー。だが一方で、戦死者の遺族に自ら手紙を書くなど、二人の子供の母親としての一面を仕事のフィールドで覗かせるエピソードも語られる。現代の社会では、仕事をしながら子育てに励む母親というのは珍しくないが、実際に母親として得た経験や心構えを仕事の場で生かす人も少なくないだろう。仕事も家庭も自分らしく、と願う多くの女性にとっての「理想的な女性」の条件とは?質問してみると、8割以上の人が答えたのが「思いやり」であった。それに続き、約半数の人が「精神力のタフさ」と回答した。また、具体的に思い浮かべる「理想的な女性」を挙げてもらうと、「自立した」美しさをもった女性の代表として、晩年は貧困地域の救済活動に身を投じた名女優、オードリー・ヘップバーンが第1位に。続いて「タフさ、チャーミングさ、熱意を持っている印象」(20代・女性)という支持を集め、日本が誇る女優のひとり、天海祐希の名前が挙がっていた。決して遠くの話ではなく、等身大の女性の挑戦と犠牲の物語に様々な感情を喚起される本作。劇場で見逃してしまったという方もぜひ、秋に鑑賞する一作にいかが?『マーガレット・サッチャー鉄の女の涙』試写会レポート「マーガレット・サッチャー鉄の女の涙コレクターズ・エディション」 [Blu-ray]価格:4,935円(税込)発売中「マーガレット・サッチャー鉄の女の涙コレクターズ・エディション」 [DVD]価格:3,990円(税込)発売中発売元:ギャガ/販売元:ハピネット© 2011 Pathe Productions Limited, Chanell Four Television Corporation and The British Film Institute.■関連作品:マーガレット・サッチャー鉄の女の涙 2012年3月16日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2011 Pathe Productions Limited , Channel Four Television Corporation and The British Film Institute.
2012年09月04日経済キャスターの鈴木ともみです。今回は、キャリアカウンセラーとして第一線で活躍されている小島貴子さんと「ひきこもり」問題の第一人者として活動されている精神科医・医学博士の斉藤環さんお二人の共著『子育てが終わらない「30歳成人」時代の家族論』をご紹介します。対談のゲストは著者のお一人、東洋大学理工学部准教授・グローバルキャリア教育センター副センター長の小島貴子さんです。人生のステージは時の流れと共に変わっていくものです。学生から社会人へ、結婚して夫婦、父親、母親へ…とその役割も変化していきます。そのことをうまく理解できないと、自分自身や人間関係のメンテナンスにも悪影響を及ぼすことになります。同書は親子・家族関係の構築についてはもちろん、会社の上司と部下の関係、恋人や友人との関係etc…様々な関係構築への第一歩を踏み出すきっかけになる一冊と言えるかもしれません。鈴木 : 『子育てが終わらない「30歳成人」時代の家族論』は、キャリアカウンセラーの小島先生と精神科医の斉藤先生による対談形式で、とても読みやすい構成となっていますね。小島 : ありがとうございます。カルチャーセンターで対談させていただいたのですが、対談を聴きたいという参加者も多く、やはり関心の高いテーマなのだと実感しました。鈴木 : 小島先生はキャリアカウンセラーとして、これまで行政や教育の現場で様々な就労支援をされてきていますね。小島 : はい。早いもので20年が過ぎました。鈴木 : 就労支援の第一人者として活躍されてきた小島先生が子育てに着目して本を出版されたというのはどうしてなのでしょうか?小島 : 就労支援というのは、単純に仕事を求める求職者と求人をマッチさせれば完結する話ではありません。仕事がみつからない背景には、表に出てこない問題が数多くあるのです。人間関係がうまくいかずに仕事から離れていく人たちや、家庭や自身の状況をうまく整理することができずに社会に出ていくことができない人たち、不登校からそのままひきこもり状態になってしまった人たちもいます。そもそも子どもの成長期には重要な転機がいくつも存在します。そこを注視しながら親子関係を構築し見直していくことの大切さを伝え、家族のサポートをしながら就労支援をしていくのが日本のキャリアカウンセラーの仕事だと言えます。そう考えていくと、やはり就労支援と家族論との間には、深い関係性があるわけです。鈴木 : なるほど。副題にある『「30歳成人」時代の家族論』というタイトルには、今の時代だからこそ伝えるべき重要なメッセージが込められているわけですね。「30歳成人」という表現ですが、先生は、現代社会において「精神年齢は7掛け」という説を唱えてらっしゃいます。小島 : はい。その計算によれば30歳は21歳になりますね。そもそも20歳を成人とみなすのであれば、今の時代、成人する年齢は30歳くらいがちょうどよいのではないかと思います。その点について、斉藤先生も同じ見解です。鈴木 : 確かに、私も就職して3年くらいたった頃に、生意気にも「私は仕事がデキる!」といった万能感に浸った時期がありました(笑)。でも、そんな万能感もミスや失敗を重ねるうちに覆され、その万能感から卒業できたのは、やはり5、6年目だった気がします。その時点でやっと自立の準備ができました。小島 : 私は『27歳からの就職術』(インデックスコミュニケーションズ)という本も書いてるのですが、タイトルに「27歳」という年齢を出したのは、その年齢が人生設計を今一度考え直す時期にあたるからでした。転職を考えたり、結婚や出産、親の定年退職など、様々な外からのショックが押し寄せるのがこの時期です。漠然とした不安を持つなか改めて人生設計を立て直し、新たな道を歩み始めようと決心するのが「27歳」なのです。もちろん、その時期には個人差がありますので、だいたい27歳~34歳くらいを想定すると、成人するのはおおよそ30歳ということになりますね。鈴木 : この「30歳成人時代」はいつ頃から始まったと分析されますか?小島 : 私は、この現象は電化製品が日常生活に入り込んだ頃から始まっていると考えています。便利さと清潔さを重んじ、効率化を追求するうちに、大切なコミュニケーション術を学ぶ機会を失ってしまったのではないかと…。それこそ昔は、晴耕雨読、本も回し読みしながら勉強していました。携帯電話のない時代、会話するにも家族の誰かに繋いでもらわないと、電話は通じなかった。人とのつながりに、必ず誰かが介在したり、そこに和が生まれていたはずです。今はその機会を失ってしまっていますよね。鈴木 : 確かに。昔は、友達に電話するのでも、繋いでもらう際に、その子の家族の様子をうかがい知ることができましたし、大人と子供が交流する機会がもっとありましたよね。小島 : 子供は、様々な大人と接するなかで、閉鎖的に守られている子供の世界から、大人のいる広い社会への踏み出し方も学んでいくものなのです。そこで、自立心も芽生えてきます。ただ、この「30歳成人」というテーマは日本特有の問題でもないのです。全世界的なものになってきています。その点について、斉藤先生は次のように語っていらっしゃいます。鈴木 : 子供の自立には、親の夫婦関係が大いに影響しているようですね。小島 : そうですね。夫婦関係が「お父さん」「お母さん」の関係のままであるために、今の親子関係から抜け出せないのではないかと思います。「30歳成人」時代が定着してしまった理由のひとつですね。そして、全世界的な広がりを見せているという現象のひとつに、やはりひきこもりの増加があります。その点についても斉藤先生が指摘されています。小島 : この斉藤先生のお話にある「人づきあい」で言えば、私は息子をよく人の家に泊まりにいかせていました。数日間、外を泊まり歩いていた息子がやっと家に帰ってくると、「やっぱり家がいい」と言うのです。人の家に泊まった時の居心地の悪さが逆に自分の家庭の良さを再認識させてくれます。そういったことも自立を促すひとつの流れをつくりますね。鈴木 : 人づきあい、人とのコミュニケーションの中で、子供は自然と自立心や社会への適応力を会得していく…というのが本来あるべき姿なのかもしれませんね。小島先生はご自身のコミュニケーション能力を存分にずっと発揮されてきたのでしょうか?小島 : いいえ。実は私は昔からコミュニケーション能力はあまり高くないのです。群れるのも得意でありませんし(笑)。ただ、コミュニケーションが悪くならないようにしようと心がけてはいます。要はコミュニケーション不全がどういう時に起こるのかを知っていればいいのです。その点については、具体的に本に記してあります。鈴木 : とてもよくわかります。「ひきこもり」などで親子関係の在り方について悩んでいらっしゃる方は、これらを見直してみる必要があるのでしょうね。小島 : そうですね。そして、「これは家族内の問題なのだから他人には関係ない」と決めつけたり、分担の意識を持ったりせずに、ぜひ私たち専門家を頼ってきてほしいと思います。鈴木 : さらにこの5つのパターンは親子関係や夫婦関係のみならず、会社の上司と部下との関係など、ビジネスシーンでも当てはまる状況と言えそうですよね。「決めつけ」や「逃げ」、「威圧」などは、組織で起こりやすいパターンです。これらのパターンにはまらないように注意して、コミュニケーション不全を回避したいものです。小島 : はい。それでも、人生には人間関係やそれぞれの環境において、予期せぬ出来事が生じます。その時に、どうやってポジティブな発想に切り換えていけるかがポイントなのです。鈴木 : ネガティブな出来事を学習の機会として捉えるというのは、仕事や人づきあいなどあらゆることを進めていく上で大切な姿勢ですよね。小島 : そうですね。カッコいい大人、上等な大人はこれができています。常にオープンマインドでフェアで誠実で楽観的です。私は、人は成人する(30歳になるまで)は、とにかく遠慮することなく、上等な大人と接する機会をどんどん増やして、その大人たちからいろいろなことをどんどん吸収してほしいと思っています。この考え方は、常日頃から私が教え子たちに伝えていることです。素晴らしいことを教えてくれる大人は周りにもいるはずです。そういう大人と会う機会を増やし、たくさん学習してほしいと思います。決して、ちゃっかりしたズルい大人の真似だけはしてほしくない。上等な大人を見習うなかで、自分自身も上等な大人を目指してほしいのです。鈴木 : 同感です。とっくに成人した私ですが(笑)、今でも上等な大人との出会いを求め続けています。多くのポジティブな言葉やパワーをもらって自身の明日へとつなげていきたいという思いは、人生に一種のハリを与えてくれますよね。小島 : そう思います。私も明日は、上等なカッコいい大人とランチ会食の予定です(笑)。鈴木 : いいですね。素敵なランチタイムのひとときをお過ごしください。小島先生、今日はお忙しい中ありがとうございました。小島 : ありがとうございました。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月23日時計などの製造・販売を行っているシチズン時計が提供するWEBマガジン「リアルスケール」編集部は、全国の男女2,883人を対象に、時に関する意識・実態調査 第19回「みんなの記念日事情」を実施した。調査期間は6月5日から7月9日。まず、「オリジナル記念日がありますか?」と質問したところ、オリジナル記念日が「ある」と答えた女性は59.1%だったのに対し、男性は40.9%だった。女性のほうが”記念日づくり”が得意な傾向にあるといえる。またコメントでは、「愛猫が初めて家に来た日」(鹿児島県・女性)、「小さい会社ながら、昇進した日を記念日にしています」(埼玉県・男性)、「星占いなどで恋人と自分のラッキーデーが重なったら食事に行ってます。くだらないですが、結構楽しいです」(三重県・女性)など、さまざまなオリジナル記念日が寄せられた。世代別に見ると、全体では「ある」と答えた人が53.4%で「ない」を少し上回り、ほとんどの世代で「ある」が過半数を超えている。一方で、20歳未満と40代は「ない」か50%以上となっており、中でも40代は「ない」が53.9%で、オリジナル記念日とは最も縁遠い世代となった。40代のコメントでは、「毎日が忙しく、子供たちの”誕生日”くらいしかなくなっている」(山形県・男性)、「以前は記念日的な行事があったりして認識していたが、最近は時間がたつのが早くて意識することがなくなってしまいました」(長野県・男性)などがあり、仕事や子育てで忙しい様子がうかがえる。一方で、「記念日は心の豊かさ、多くの記念を作っていきたいですね」(三重県・男性)といったコメントも寄せられるなど、”記念日を作りたいけど忙しい”40代の姿が垣間見える結果となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月10日アニコム損害保険は、ペット保険の契約者に対してインターネットを通じたアンケートを実施し、「ペットとの暮らし」に関する調査を行なった。「ペットの子育て・しつけは楽しいですか」と聞いたところ、16.3%が「とても楽しい」、64.2%が「大変なこともあるが、楽しいことの方が多い」と答え、合わせると80.5%が「楽しい」と感じていることがわかった。ペットと暮らすことが、飼い主の暮らしに新たな楽しみをもたらし、幸福度が増加すると見ることができる。大変と感じることでは、「しつけを覚えてくれない、言うことを聞かない」(25.6%)がもっとも多く、「抜け毛の掃除が面倒」(17.1%)、「費用が予想以上にかかる」(14.3%)が続く。そのほかでは、「病気の介護」「トイレの掃除、片付け」などの声が聞かれた。現在、悩んでいることでは、「病気や医療」(40.2%)がもっとも多く、「しつけの方法」(36.9%)、「食餌や栄養」(30.3%)が続いた。「病気や医療」では、「できるだけ副作用の少ない治療法を選びたいが選択肢が少ない」「加齢に伴う病気の治療方法」「避妊去勢手術の時期」などの声が寄せられ、「しつけ」では「無駄吠え」「食糞」が多く聞かれた。また、「シニア期をどのように穏やかに過ごさせるか悩んでいる」「老化する様子を見るのが寂しい」など、シニア期ならではの悩みも見られた。ペットに関する悩みを相談する相手は、「動物病院」(67.2%)がもっとも多い結果となった。また、しつけに関する情報の入手経路でも、「インターネット」(69.6%)、「動物病院」(64.0%)と続き、飼い主にとって、動物病院が、ケガや病気の治療だけでなくペットの子育てやしつけについても相談できる頼れる存在であることがわかる。ペットの子育てやしつけを「楽しむコツ、工夫していること」では、「ほめる」「気長に、根気良く」「話しかける」というキーワードが多く挙がった。「飼い主も一緒に楽しむ」「できなくて当然と思う」「神経質になりすぎない」というコメントも多く、わが子に愛情を注ぐ飼い主の気持ちが多く寄せられている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月07日55万人の親子をネットワークし、子育てママを対象にしたマーケティング活動をサポートするマインドシェアはこのほど、ママの声を集めたランキングサイト「ママこえ」にて、“わが子に肉食系と草食系のどちらに育ってほしいか”のアンケートを実施した。草食系は従来、「恋愛に積極的ではなく肉欲に淡々としている」と草食男子の名付け親、深澤真紀氏によって意味付けられていた。しかし今ではもっと広義に使われており、「ママこえ」によれば母親たちの間でも、「従来の男らしさにとらわれない、気持ちが優しい男子」という意味で理解されている印象があるという。そこで同サイトは7月4日~10日の7日間、全国の0~9歳の子どもをもつママにアンケートを実施。「わが子にはあえていうなら肉食系or草食系、どちらに育ってほしいか」を聞いたところ、男の子のママの約8割、女の子のママの6割が「肉食系」と回答。男女を問わず、“優しい”草食系より、“強さ”“たくましさ”のイメージがある肉食系を望んでいることが判明した。具体的なコメントとして、男の子のママからは「男子たるもの、やはり肉食系でいてほしい」、「今のところ欲がないから、もっとガツガツしてほしい」、「自分の気持ちを出せる方がいいと思う」、「この子たちが大きくなるころには、今よりもっといろいろなことが大変になっていると思うから、草食系では生きていけないと思う」といった、昔ながらの“強くたくましい男の子”像の復活を思わせる声が多数寄せられた。女の子のママのコメントとしては「たくましく育ってほしい」、「これからの女性は内助の功(こう)だけじゃだめ!」、「自分の人生は自分で切り開いてほしい」などが挙がった。時代の厳しさを受けて、女の子にも“たくましさ”が必要と考えるママが多いようだ。これら結果から同サイトは、ママ自身が雇用情勢の厳しさや日本経済の先行き不透明感など、子ども世代における時代の厳しさに不安を高めており、より「個人の“生きていく力”が欠かせなくなる」と直感しているようだと分析。ゆとり世代の草食化に対する危機感とその反動も、背景にはあるのかもしれないとまとめている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月18日いまは自由気ままな生活をエンジョイしているけれど、いつかは「ママ」になってみたい女子も多いはず。そこで今回は、「ママの世界」を感じてもらうべく、子育て中のママさん4名にインタビューし、子育てに関する喜怒哀楽を語ってもらいました。【喜】一日100回チュー!Kさん(37歳)が教えてくれたのは、子どもが誕生することの喜びについて。成長にまつわる話も語ってくれました。「約8時間の陣痛のあと、明け方4時近くに長男を出産したのですが、うれしくて興奮して、翌日も全然眠れなくて。もちろん、息子の夜泣きにはこちらも泣かされましたし、四六時中束縛されたような状態にストレスもたまりましたが、初めて『ムァームァー(ママ)』と言ってくれたときは、思わず『え?』と聞き返したほどうれしかった。一日100回くらいチューをしていたので、息子が溶連菌やノロウィルスなどの感染症にかかると、家族全員で苦しむハメに(笑)。いまは『超うぜぇ~』なんて、生意気な口をきく小学5年生。あのころが懐かしい……」一日100回とはすごい!Kさんの溺愛ぶりがうかがえますね。【怒】お茶しません?Tさん(28歳)には、同じママから受けた、イヤ~な体験について教えてもらいました。いいことばかりではないのは、仕事も同じ!?「娘を公園で遊ばせていたときのこと。娘と同い年くらいの男の子を連れた女性が声をかけてきたんです。あまりいい感じの人ではなかったのですが、私も退屈していたので、子ども同士で遊ばせつつ、彼女の世間話に付き合うことに。しばらくすると、『この後、M(ファストフード店)でお茶しません?遊具もあるから、子どもたちも遊ばせられるし……』と誘われました。気は進まなかったのですが、時間があったので『少しだけなら』と、娘を連れて行くことにしました。お茶をしていると、突然知らない女性が同席して、2対1というシチュエーションに……。ええ、新興宗教の勧誘が目的だったのです!仕方なく話を聞いていましたが、だんだん頭にきて、『私、興味ありませんから』と言って席を立ちました。すると彼女は、血相を変えてこう怒鳴ったのです。『あなた、このままじゃ絶対不幸になりますよ!』彼女のことはもちろん、同じ母親だからという安心感でMに行ってしまった自分のうかつさにも本当に腹が立ちました。彼女の言う通り不幸になっていないのが、不幸中の幸いですが」ママ同士とはいえ、よくわからない相手とお茶に行くのは危険かも。どんな状況でも、気の進まないお誘いには乗らない方が良さそうですね。【哀】おっぱいが……子どもの成長と引き換えに、自分の体に悲劇が……。Uさん(29歳)に教えてもらったのは、ちょっと切ないエピソードです。「おっぱい星人だった息子。私も乳の出が良かったので、息子が少しでもグズれば即、息子の口におっぱいを突っ込んでいました(笑)。1歳を過ぎたころには、夜中におっぱいが欲しくなると勝手に私のパジャマをたくし上げ、勝手に飲んでいるほど。そんな状態でしたから、卒乳したのは2歳。すると……垂れ乳もいいところですよ!私のおっぱい。乳首から上がすっかりぺったんこ。もっと早く卒乳しておけばよかった」ちなみにUさん、妊娠前は巨乳だったそうです。自慢できるパーツだからこそ、切なさも倍増!?【楽】双子の娘つらい話や悲しい話が続き、ママの世界に恐怖感を抱いてしまった人もいるのでは?そんな心配は御無用。最後に、Eさん(42歳)のほんわかするような話を紹介しましょう。「まだ妊娠にも気づいていなかったとき、料理中に卵を割ったら、双子卵だったんですよ。その直後です、双子の妊娠がわかったのは。女の子の双子でした。その娘たちが2歳になったころ、『生まれたときのこと、覚えてる?』と聞いたら、二人して『うん、急にパッと明るくなってね、男の人がいた』って。帝王切開だったので、突然二人は外界に出たわけで。しかも担当医が男性だったので、その話を聞いて本当にびっくりしました。子どもって、とっても神秘的。子育てはそりゃ大変でしたけど、娘たちを通じて『人間の理解を超えた世界』を感じるようになりました。ヘンな意味じゃなくてね(笑)。いま、娘たちは中学2年生。まだ『おかあさ~ん、あのね~』とすり寄って来てくれますが、巣立ちのときが近づいてきていることも感じます。残り少ない子どもたちとの時間を、精いっぱい楽しみたいですね」「子育て=大変」というイメージが強い人も多いかもしれませんが、「子どものいる暮らし」は、想像以上に面白いもの。将来のママさん、少しは参考になりましたか?(OFFICE-SANGA 百田カンナ)
2012年07月08日不動産情報サービスのアットホームは6月1日~3日、1都3県在住で3~12歳の子どもを持つ親600名を対象に子育て世帯の住まい探しの実態調査を実施した。現在の住まいは子育てを考慮して選んだか聞いたところ、56.3%の人が「はい」と回答。中でも、持ち家は63.3%で賃貸を14ポイント上回り、意識の高さがうかがえる。子育てを考えて住まい選びをする際に重要だと思う条件は、「日当たり・風通しが良い」がダントツの1位。次いで「収納が多い」「耐震性が高い」と続いた。また、重視する住環境としては、男女ともに「治安が良い」がやはりダントツ。次いで「スーパーなど買い物施設が近い」「病院が近い」と続いた。子育ての視点での住まいの満足度は、「大変満足」と「やや満足」を合わせると74.2%に。持ち家と賃貸を比較したところ、持ち家の満足度が約20ポイント上回る結果になった。満足している理由としては、「周辺環境や住まいの部屋数、構造などさまざまなことを吟味した」といった、子育てを考慮して多くの点に気を配った様子がうかがえたという。一方、満足していない理由としては、「車の交通量が多い上に歩道が整備されていないので、子どもが危ない」「治安が悪い」など周辺環境のマイナス面が影響。同社では、子育ての観点で住まいの満足度を高めるには、周辺の教育施設も重要なポイントになるのではと分析している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月26日アットホームはこのほど、首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)在住で、3~12歳の子どもを持つ親を対象に実施した「子育て世帯の住まい探しに関する実態調査」の結果を発表した。同調査は、6月1日~3日の期間にインターネット上で行われ、600名(男女各300名)から有効回答を得た。住居形態は持ち家、賃貸各300名。まず、子育てを考慮して住まいを選んだかと聞いたところ、全体の56.3%が「はい」と回答。詳細を見ると、持ち家居住者は「はい」が63.3%と、賃貸居住者の49.3%を14ポイント上回った。子育ての視点での住まいの満足度については、「大変満足」と「やや満足」の合計は74.2%。居住形態別では、持ち家は84.0%と、賃貸の64.3%より19.7ポイントも満足度が高い。子育てを考慮して、今後住み替える予定があるかとの問いに対しては、31.3%が「はい」と回答。中でも、賃貸居住者の半数以上となる52.3%が「住み替えの予定がある」と答えた点が目を引く。子育てを考えて住まい選びをする際、重要だと思う条件を質問したところ、「日当たり・風通しが良い」が80.5%と断トツの1位に。以下、「収納が多い」48.7%、「耐震性が高い」48.5%、「防音に優れている」41.7%、「キッチンからリビングの様子が見渡せる」38.2%、「セキュリティが強い」33.7%、「駐車場がある」32.5%、「子ども部屋がある」22.7%と続いた。子育てを考えて住まい選びをする際、重視する住環境として、最も多かったのは「治安が良い」で83.2%。次いで、「スーパーなど買い物施設が近い」55.8%、「病院が近い」42.2%、「公園が近い」34.3%、「魅力的な小・中学校が学区内にある」33.5%となった。「子育てを考えて重要だと思う住居の条件」において7位に入った「子ども部屋」。対象者に対し、実際に子ども部屋はあるかと尋ねたところ、全体の53.5%が「はい」と答えた。しかし、住居形態別では、持ち家の76.0%に対して賃貸は31.0%と両者の間で45ポイントもの差が生じる結果となった。続けて、子どもが「就学しているか」と「子ども部屋の有無」の関係を調べてみると、未就学の子どもで「子ども部屋がある割合」は33.9%だった一方、就学している子どもでは62.7%に上った。現在、実家の近くに住んでいる人は38.3%、住んでいない人は52.7%だった。また、現在、実家の近くに住んでいない人で、「実家の近くに住めば良かったと思ったことがある」人は半数近くの45.9%に上り、男女別では女性(52.4%)の方が男性(38.5%)より13.9ポイントも高いことが判明。さらに、子供の人数別に見た場合、「(子ども)2人以上」で「実家の近くに住めば良かったと思ったことがある」人は過半数の53.1%を占めた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月26日イクメン小学生がトップに結婚するなら家事や子育てに協力的な旦那さんがいいですよね。マンガやアニメには家庭的なキャラが多数登場しています。そこで女性561名に「こんな旦那さんが欲しい!!イクメン男子キャラ」を聞いてみました。>>男性編も見るQ.こんな旦那さんが欲しい!!イクメン男子キャラは?(子育て中の未婚男性キャラを含む)(複数回答)1位榎木拓也『赤ちゃんと僕』19.1%2位榎木春美『赤ちゃんと僕』13.0%2位草壁タツオ『となりのトトロ』13.0%2位フグ田マスオ『サザエさん』13.0%5位荒岩一味『クッキングパパ』9.3%■番外編:こんな旦那さんが欲しい!!・木之本藤隆『カードキャプターさくら』:「かっこよくて優しいし、撫子さんをいちずに愛していて言うことなしです」(29歳/電機/秘書・アシスタント職)・鏑木・T・虎徹『TIGER&BUNNY』:「普段は情けないけど、やるときはやる男だから頼りになる」(26歳/その他/販売職・サービス系)・河地大吉『うさぎドロップ』:「ぶっきらぼうだけど、りんちゃんをすごく大切にしているのが分かるから」(25歳/医療・福祉/専門職)・男鹿辰巳『べるぜバブ』:「強くてイケメン。こんな旦那がいたら一生ついていきたい」(24歳/小売店/販売職・サービス系)・川本相米二『3月のライオン』:「あんなふうに世話してほしい」(25歳/食品・飲料/技術職)■榎木拓也みたいな旦那さんが欲しい!!・「小さいころから幼い弟の面倒を見ているから、子どもができても奥さんよりきちんと子育てしてくれそう」(29歳/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)・「子どものころから完ぺきなイクメンなので、優しく頼もしいパパになってくれそう」(24歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「家族に愛情をたっぷり注いでくれそうです」(27歳/その他/クリエイティブ職)・「イケメンで家族思い。完ぺきです」(25歳/金融・証券/事務系専門職)・「性格も穏やかで理想的」(31歳/学校・教育関連/その他)(評)小学生ながら弟の実の世話と家事をこなす拓也。笑顔だけで女子の心をつかむほどのイケメンで文武両道ということもあり、将来が楽しみなキャラです。■榎木春美みたいな旦那さんが欲しい!!・「ちょっとドジだけど、本当にかっこいい。オンとオフの髪形が違うのもいい」(27歳/機械・精密機器/事務系専門職)・「子ども好きで家事も得意。会社でも慕われている。パーフェクトなイクメンです」(29歳/学校・教育関連/専門職)・「奥さんを大事にして、子どもも大切にしているから。優しくて完ぺき」(33歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)・「ダンディーで仕事もできるし、家庭も大事にしているからすてき」(32歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「自分が先に死んでも、ずっと愛してくれそう」(27歳/小売店/販売職・サービス系)(評)妻に先立たれ、男手一つで二人の子どもを育てるイクメン。1位の拓也の父親だけあってかなりのイケメンなので女子社員から人気が高いようですが、妻一筋を貫いている愛妻家です。■草壁タツオみたいな旦那さんが欲しい!!・「優しくて怒らなそうだけど、子どもが悪いことをしたときはきちんとしつけできそうな人」(24歳/商社・卸/営業職)・「おっとりしていて前向きな感じがいい。一緒にいて安心できそう」(23歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)・「子どもの話をしっかり聞いてくれるところがいい。物知りなので夢のある話をしてくれそう」(26歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「サツキとメイをしっかり育てている。子どもから見てもすてきなパパだと思う」(29歳/電機/技術職)・「放任だけど愛情のある子育て」(33歳/小売店/販売職・サービス系)(評)トトロを一緒に探してくれるような優しい旦那さんなので、子どももきっと真っすぐ育ってくれるはず。大学の講師を務められるような頭脳も遺伝してほしいところです。■フグ田マスオみたいな旦那さんが欲しい!!・「いつもおっとりしているので円満にやっていけそう」(25歳/食品・飲料/事務系専門職)・「怒らなそうだし、いつでも味方になってくれそう」(26歳/印刷・紙パルプ/営業職)・「優しさと穏やかさが結婚生活では1番大事」(37歳/不動産/その他)・「お嫁さんの家族とも仲がいいから」(23歳/アパレル・繊維/営業職)・「カツオやワカメにも優しいから」(24歳/小売店/販売職・サービス系)(評)嫁の家族と同居し、円満にやっていける穏やかなマスオさん。自分の子どもだけでなく、甥っ子や姪っ子にも優しいところもポイントが高いようです。■荒岩一味みたいな旦那さんが欲しい!!・「子どもたちにも優しいし、料理がうまいところがうれしい!」(25歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)・「料理ができる人だと家事が楽だから」(25歳/商社・卸/事務系専門職)(評)新聞記者の妻に代わり、家事全般をこなす家庭的な旦那さん。仕事には厳しいというギャップも魅力的です。(文・飯塚雪/C-side)調査時期:2012年3月30日~4月4日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:女性561名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】理想!!マンガに出てくる夫婦【ランキング女性編】「家族になりたい」と思うアニメの一家【ランキング女性編】大人になったら美形になりそうな子どもキャラ完全版(画像などあり)を見る
2012年06月20日妻に料理を作ってあげたい!!仕事をしっかりとこなし、そのうえ家事や育児までこなすマンガやアニメの男性キャラたち。自分が描く未来像に当てはまるキャラもいるのでは?そこで男性439名に「こんな旦那さんになりたい!!イクメン男子キャラ」を聞いてみました。>>女性編も見るQ.こんな旦那さんになりたい!!イクメン男子キャラは?(子育て中の未婚男性キャラを含む)(複数回答)1位荒岩一味『クッキングパパ』16.2%2位孫悟空『DRAGON BALL』8.2%2位フグ田マスオ『サザエさん』8.2%4位野原ひろし『クレヨンしんちゃん』7.5%5位草壁タツオ『となりのトトロ』6.2%■番外編:こんな旦那さんになりたい!!・鏑木・T・虎徹『TIGER&BUNNY』:「あまり頼られていない印象だけど、好かれているからうらやましい」(28歳/情報・IT/技術職)・男鹿辰巳『べるぜバブ』:「子育てしながら伸び伸び生きているから」(25歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・瀬川祐太『パパのいうことを聞きなさい!』:「理想の父親だと思う」(31歳/ソフトウェア/技術職)・川本相米二『3月のライオン』:「心が広くて優しいから」(25歳/電機/営業職)・河地大吉『うさぎドロップ』:「すばらしき父性愛」(31歳/情報・IT/技術職)■荒岩一味みたいな旦那さんになりたい!!・「イケメンではないけど、料理がうまくてまめなので、奥さんも子どもにも受けると思う」(40歳/機械・精密機器/技術職)・「旦那さんのかがみだと思います。あんな包容力のある男になりたいです」(35歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「仕事も料理もできる、家庭を持つ男の目標ともいえる存在」(30歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「料理ができて、かつ家庭的だから理想だと思う」(26歳/機械・精密機器/技術職)・「自分も家族に料理を作ってあげたいと思う」(27歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)(評)家事が苦手な妻に代わり、料理や家事をこなす家庭的なところが人気。ほとんど怒ることのない温厚な性格も最高です。■孫悟空みたいな旦那さんになりたい!!・「子どもに対して干渉することなく、自由に育てているから」(23歳/生保・損保/営業職)・「自分のすべてを懸けても、子どものために動きそう」(27歳/機械・精密機器/技術職)・「放任しているけど、ちゃんと子どもが育っている」(23歳/食品・飲料/営業職)・「自由奔放でもしんが通っている」(25歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「締めるところは締めているから」(39歳/自動車関連/技術職)(評)教育ママのチチとは対照的に、子育てにあまり関心を示さない悟空。父親の背中を見て育ってほしいという人には目標としたいキャラです。■フグ田マスオみたいな旦那さんになりたい!!・「気配りできるし優しい。でもドジな部分もあって、実際に目標としてイメージできる」(28歳/情報・IT/技術職)・「優しいし、理想的な家庭を築いていると思うから」(30歳/学校・教育関連/専門職)・「家族にとても愛されているから」(26歳/不動産/その他)・「マスオさんみたいに優しい人になりたい」(30歳/自動車関連/営業職)・「穏やかだから」(34歳/情報・IT/技術職)(評)タラちゃんだけでなく、カツオやワカメにも優しいマスオさん。早稲田大学卒の高学歴を鼻にかけることなく、まじめに働くよき夫、よき父です。■野原ひろしみたいな旦那さんになりたい!!・「普段はだらしなくても、やるときはちゃんとやるから」(28歳/その他/事務系専門職)・「ダラダラしているけど、ちゃんとしんがある」(30歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「子どもと対等な感じがいい」(30歳/情報・IT/技術職)(評)しんのすけとくだらない遊びを真剣にやるひろし。子どもの目線に立てる父親です。■草壁タツオみたいな旦那さんになりたい!!・「とても温かく、すてきなお父さんだと思います」(34歳/ソフトウェア/技術職)・「子どもの意見を尊重し、理解しようとしている」(24歳/金融・証券/営業職)(評)トトロの存在を疑うことなく、海のように広い心と温かい目で子どもを見守っています。(文・飯塚雪/C-side)調査時期:2012年3月30日~4月4日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:男性439名(その他と回答した10.2%を除く)調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】理想!!マンガに出てくる夫婦【ランキング男性編】「家族になりたい」と思うアニメの一家【ランキング男性編】大人になったら美形になりそうな子どもキャラ完全版(画像などあり)を見る
2012年06月20日「三井のリハウス」を展開する三井不動産リアルティは、未就学の子ども1人を持ち、自己物件を所有していない一都三県在住の男女516名を対象に、「子育て世代の”住みかえ”に関する意識調査」を実施した。調査期間は4月17日~19日。調査の結果、約6割が自然の中で子どもをのびのびと育てられる「郊外派」であることがわかった。今回の調査は、住宅の第一次取得者となる割合の高い、子育て世代を対象に実施した。家族形成の意向を持つ、比較的若い世代の理想の子育て環境としては、約6割が自然環境に恵まれた郊外を選択。教育環境が整った都心を上回っている。また、住まいの購入については約8割が検討しており、子供の成長をきっかけとして、住まいの購入を考えはじめる子育て世代の実態が明らかになった。住まい選びにおいては、父親は物件の「適正な価格」や「治安の良さ」など、堅実な項目を重視する一方で、母親は「日照や風通し」、「耐震性」など、住まいの性能に重きを置く傾向にあることがわかった。また、夫婦いずれかの両親との同居、もしくは近居に対する意向を尋ねたところ、過半数が同居もしくは近居を検討。最も当てはまる理由としては、育児サポートではなく、親の安否を気遣って、同居、近居を検討していることがわかった。特に女性においては、東日本大震災後、56.6%が夫婦いずれかの親の近くへ住みかえを考えるようになったと回答している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月15日「三井のリハウス」を展開する三井不動産リアルティは14日、未就学の子ども1人を持ち、自己物件を所有していない首都圏在住者を対象に実施した「子育て世代の”住みかえ”に関する意識調査」の結果を発表した。同調査は、4月17日~19日の期間にインターネット上で行われ、首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)在住の男女516名(男性258名、女性258名)から有効回答を得た。まず、子育てに適した理想の住み替えのイメージを聞いたところ、全体の59.7%が「郊外」、40.3%が「都心/市街」と回答。男女別に見ると、母親の63.2%が「郊外」と答えており、父親の56.2%を7ポイントも上回る結果となった。住宅購入の意向を尋ねると、「大いに考えている」が31.0%、「少し考えている」が20.5%、「考え始めている」が26.6%となり、約8割が住宅購入について検討していることが明らかになった。購入を検討している住まいのタイプについては、最多が「新築一戸建て」で42.7%。一方、「中古一戸建て」が7.2%、「中古マンション」が11.2%、「中古・新築問わず一戸建てを検討」が9.7%、「中古・新築を問わずマンションを検討」が7.2%と、全体の3分の1強の35.1%が中古住宅を視野に検討していることが分かった。住まい購入の決め手を質問したところ、父親は物件の「適正な価格」(33.3%)、「治安のよさ」(28.3%)といった堅実な項目を重視する一方、母親は「日照や風通し」(33.7%)、「耐震性」(30.6%)といった物件の性能面を優先していることが判明。また、父親は、3位に「通勤利便性」(26.7%)、5位に「最寄駅に近い」(22.1%)を選んでいることから、自分の勤務先との通勤距離などを考慮に入れつつ、エリアや物件のタイプで変動する価格との兼ね合いで住まいを選んでいる現状がうかがえる。住まい購入のための親・祖父母からの資金援助の有無を尋ねると、40.4%が「親からの援助」を、18.4%が「祖父母からの援助」を想定していると回答。このうち、親からの想定資金援助額は平均159.1万円だった。住宅購入のための想定貯蓄額については、男性が平均807.4万円、女性が664.3万円となり、男女間で約143万円の差が生じる結果となった。夫婦いずれかの親との同居、もしくは近居意向について聞くと、過半数の50.9%が、同居、もしくは近居を検討していることが判明。その理由としては、「親が心配だから」が26.2%で最も多かった。東日本大震災後に「子どもの幼稚園/学校」「実家」「職場」の近くへの住み替え意向について質問したところ、最多は「子どもの幼稚園/学校」で、48.9%が近くへの住み替えを検討していることが分かった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月15日TVシリーズ「グレイズ・アナトミー恋の解剖学」や『ニューイヤーズ・イブ』などのキャサリン・ハイグルが2人目の養子を迎え、新生児の子育てに奮闘中の近況を語った。韓国出身の3歳になるナリーという養女を育てているキャサリンと夫でロックシンガーのジョシュ・ケリーは、今年、新たに米国内からアデレイドという女の子を養子に迎え入れた。ナリーが夫妻の元に来たのは生後9か月のときだったが、アデレイドは生まれてすぐに彼らの元へ連れて来られた。「新生児を育てたことはなかったので、全てが新しい経験よ」とキャサリンは「People.com」に語る。「一晩中起きていなきゃいけないとか、いろいろ覚悟したわ。眠れなくてゾンビみたいに歩き回るんだけど、それは人生のうちのたった数か月の間のことだから」と言いつつ、「予想していたよりもずっと大変だったわ」との本音も。ナリーはお姉さん役を楽しんでいるという。「ナリーは妹ができると知って、大喜びしたの。でも、いざ(アデレイドが)到着すると、少し戸惑っていたわ。その後、妹を守ろうという気持ちが生まれてきて、いまは姉という役目に大真面目に取り組んでいるのよ」。(text:Yuki Tominaga)© AP/アフロ■関連作品:グレイズ・アナトミー [海外TVドラマ]©Touchstone Television
2012年06月12日アウディ ジャパンは4日、都内で「The new Audi A1 Sportback」記者発表会を開催した。新モデルのプレゼンテーションのほか、女優の瀬戸朝香さん、フリーアナウンサーの内田恭子さんを特別ゲストに招いてのトークセッションも行われた。同日に発売された「Audi A1 Sportback」の概要については本誌既報の通り。新モデルのターゲット層として、自分の価値観を大切にしながら高い審美眼を持つ「Urban egoist」(アーバンエゴイスト)なニューファミリーを想定し、個性的なスタイルと高い実用性で新たな価値を提案するという。アウディが想定する”ニューファミリー”の代表として登壇した瀬戸さんと内田さんは同い年。ともに2歳児の母親という共通点もあり、イベントでは「ママトーク」を展開した。「最近、自己主張が激しくなったり、イヤイヤが始まったりして、毎日バタバタしています」(内田さん)、「イヤイヤがあったり急に泣いたりで、『魔の2歳児』来たか……、と感じる瞬間もあります。でも成長を見るのは楽しいし、何をしたいのか考えながらいつも接しています」(瀬戸さん)と子育てについて語った。瀬戸さんも内田さんも、現在は買い物や子供の送り迎えなどで日常的に車を利用するという。瀬戸さんはもともと運転が好きで、「昔から気分転換といえばドライブでしたし、実家の愛知県まで車で帰ることも。『すごい距離だよね』と言われることもあるけど、自分としてはそんなに遠くもなく、程よい距離かなと思っています」とコメント。「家族と一緒のときは誰が運転する?」と報道陣に聞かれたときも、「運転が好きなので、私が運転していますね」と答えていた。内田さんが免許を取得したのはフジテレビアナウンサー時代の2005年。いまでは生活に欠かせない存在とのことだが、周囲はいまだに彼女のドライブテクニックを不安視している様子。「実家から遊びに来た母を車で送るときも、『家に帰ったら電話ちょうだい』って、母が私に言うんです。どっちが送っているのかわからないですよね」と苦笑いを浮かべていた。車選びのこだわりについて聞かれると、「女性でもかっこよく乗れる車だと、運転していて気持ちいいし、運転が楽しくなりますよね」(内田さん)、「私も内田さんと同じでかっこいい車が好き。あとは安全性もしっかりしたものがいいですね」(瀬戸さん)との答えが。内田さんは「Audi A1 Sportback」について、「コンパクトな車なのにスマートで、『かわいらしい』より『かっこいい』という言葉がぴったり。すごくいいなと思いました」と述べていた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月05日九州大学(福岡県福岡市)では4月から、恋愛・結婚・出産・子育てについて教える”婚学”の教養セミナーを実施している。学部1年生を対象として今年初めて開講されたもので、定員の8~9倍の受講希望者から自己PRなどで選考された29人が受講している。講義は7月までの全15回を予定。テーマは「結婚するってどういうコト?」「子どもを産むってどういうコト?」「恋愛するってどういうコト?」など。大学生の恋愛事情、草食系男子、DVについてなどについても話がなされている。今後の日程では、できちゃった婚、離婚とシングルファザー&マザー、家庭のお金、仕事、食、家事、ライフプランなどがテーマになるという。講義では婚活支援を行うNPO代表や助産師など外部の講師も交えながら、受講生同士でも意見を出し合って議論を深めている。担当する佐藤剛史助教は、5年前から「大学では教えてくれない大学生にとって大切なコト」として教養セミナーを開講。晩婚化・未婚化、少子高齢化の進む社会背景を踏まえ、今年は恋愛・結婚・出産・子育てをテーマに選んだという。佐藤助教は、「どうやって生きていくか、というのが婚学。結婚するかしないかなど個人の生き方は自由ですが、知らなければもったいない。若いうちに男女の人間関係形成や生き方を学んで、自分の人生を豊かにする基本能力を身につけてほしい」と話す。また「恋愛上手は仕事上手。ビジネスにも通じる。どちらも相手を大切にすることや気持ちがどれだけ分かるかということが大切なこと」とも述べた。講義を受講している学生からは、「結婚をするために、彼氏や彼女を作るためにこの講座をとった訳ではありません。すてきな人生を送るための大事なヒントを吸収して自分のものにしたいと思っています」「草食系が悪いというわけではないが、ずっと何かがやってくるのを待っているだけではこれから先、自分の好きなこと、目標、好きな人、なりたいと思う理想の自分、どれも手に入らないと思った」などの声があがっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月01日主婦の友社から発売中の育児誌「Baby-mo」(ベビモ)は、6月号から、誌面を通じて情報発信を行い、編集部に代わって取材にも出向く読者ママを集めた「ママ記者100人隊」を結成。6月号の特集では「ママ記者100人のリアルな子育て事情」の調査結果を掲載している。このほど結成した「ママ記者」は、新しい情報に敏感で面白いことが大好きで、誌面での情報発信・編集部に代わって取材を行う読者ママのこと。クチコミ力のあるママたちの生の声をどんどん誌面づくりに反映させていくという。「ママの起きるのは何時?」という質問では、平均が7時32分で、夫の見送り30分前に起床する人が多いようだ。「メイク&ヘアセットの時間は?」という質問では、平均14.5分という結果に。出産前と比べて平均9分も短縮しているが、つけまつ毛やまつ毛エクステを利用し、メイクなしでもそれなりに見える工夫をしているママもいるという。また、「夫婦で何と呼び合っている?」という質問では、妻から夫・夫から妻からでもそれぞれ「名前で呼ぶ」の割合が高く、「パパ・ママ」と呼び合う夫婦は少数派のようだ。「今、欲しいものは?」「出産後の体重変化は?」「ママ友とのランチは週何回?」などさまざまな質問もあり、今のママの子育て事情がよくわかる内容となっている。その他、「尾木ママ教えて!1歳以下はしからなくていいってホント?」「おっぱい育児の悩み誌上相談室」などの特集も掲載。Baby-mo6月号は、別冊特別付録「ムシャムシャベビーに育てよう!!離乳食の“困った”おたすけレシピ」付で、定価720円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月21日子育てママを対象にしたマーケティング活動をサポートするマインドシェアは、ママの声を集めたランキングサイトママこえで、東京の新スポットについてアンケートを実施。人気の新スポットは「東京スカイツリー」という結果になった。調査は、4月25日から5月3日に全国在住の0~9歳の子どもを持つ母親を対象にインターネットで実施。339の有効回答が得られた。「(2012年4月~5月に東京オープンするスポットのうち)行ってみたい新スポットは?」という質問では「東京スカイツリー(東京ソラマチ)」が第1位。「やっぱり一度は行っておきたい」「一度は登って景色を見てみたい」といった意見が寄せられた。2位は東京駅の「東京おかしランド」。「できたてお菓子を食べてみたい」「子どもが喜びそう」などの声があるが、東京駅という利便性も評価が高く、気軽に行けるスポットとして評価された形となった。3位は「ダイバーシティ東京プラザ」。ママはファストファッション、パパと子どもはガンダムというダブルアプローチが効いているようだ。その他、渋谷ヒカリエ、東急プラザ表参道原宿などが続いた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月21日全国で子育て支援事業を展開する日本保育サービスと、“つながる”社会環境作りプロジェクト「りんくあいらんど」の企画・運営を行うMEGURUKAは、日本保育サービス主催の子育て支援イベント「アスクby日本保育サービスりんくあいらんど」を開催する。「アスクby日本保育サービスりんくあいらんど」は、“つながる”がテーマの子育て支援イベント。社会コミュニケーションの活性化を目的に、親子のつながり、子を持つ親同士のつながり、世代を超えたつながり、地域とのつながり、企業とのつながりなど、子育て世帯へさまざまな“つながりを持つ場”を提供する。会場にはキッズプレイコーナー、おもちゃの病院、子どもたちのアート展示、フードコーナー、来場者参加型エコステーションなど多彩なイベントブースが設けられるほか、服や靴、小物類を持ち寄り、メッセージを添えて贈り合う、服としあわせのシェア「xChange」も行われる。会場は、6月2日が東京・日比谷公園大噴水広場、6月24日が横浜・赤レンガ倉庫イベント広場。開催時間は10時~16時。雨天決行。入場は無料。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月21日伊藤ハムと住友生命がコラボレーションして、子育て世代のパパとママを応援する「OYA-SAPO」プロジェクトをスタートした。「OYA-SAPO」プロジェクトとは、現在両社が力を入れているFacebook公式ページを活用し、伊藤ハムのキャラクター「ハム係長」と住友生命のキャラクター「しずかちゃん」が中心となり、子育て世代の利用者に役立つ情報の配信や、年4回程度実施を予定しているリアルイベント企画の内容をタイムリーに発信するなど、リアルとバーチャルを融合させた、子育て世代のパパとママを応援するコラボレーション企画だ。本プロジェクトのリアルイベントの第1弾として、2012年7月ごろに、昨年50回を迎える焚き出し活動を実施し、また住友生命でもチャリティアクトの活動を行った宮城県石巻市にて、両社にゆかりのある『お絵かきお弁当アーティスト』の宮澤真理さんよるパパ・ママ向けのお絵かきお弁当教室などを予定している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月16日恋のから騒ぎ卒業生の内藤里奈の毒舌コラム。誰にでも物怖じしない思考と、語彙力のなさから生まれた毒舌とも言えるストレートな発言で恋のから騒ぎMVPを受賞している彼女。現在は、グラビア・モデルを中心に活動している。面白い着眼点がユーザーからの指示も厚い。同年代の女性達の心をつかむ記事をピックアップした。【内藤里奈の毒舌コラム シングル編】 ■彼を夢中にさせるための時間差トリックとは?! 「好きな人に振り向いてほしい!」「好きな人に少しでも近づきたい!」そんなあなた。焦りは禁物。すぐに誘いにのっていませんか?すぐにメールを返す、すぐに電話に出る。もし相手に少しでも気にしてほしいならそれは絶対に禁物! ■男が引く何気ない一言 私たちが普段何気なく会話で口にしている一言。しかし私たちにとってはごく普通の会話でも男性にとってはビックリ、一瞬で冷める一言が。ランキングにしてみたら以下の通り。 ■男がドキッとする、ステキな褒め方とは? なさんは自分の気になる異性を知りあった時、どのようにしてアプローチしますか?「メールでお食事に誘う」、「遊びに誘う」、「趣味や特技の話を聞く」、「世間話をして相手を知る」といろいろ方法があると思います。 ■定期接触は相手の関心を引く とある友人と男の定期接触について話していた。その友人と男友達の関係。とても共感した。先日、久しぶりに男友達から電話がかかってきた。もう4年くらいの付き合いになる彼。「元気?」となんてことない話題だった。【内藤里奈の毒舌コラム 彼がいる編】 ■20代半ばの微妙な結婚観の違い 25歳にもなると周囲でも結婚する人、子供を産む人が少しずつ現れ人生の分かれ道に差し掛かります。仕事も慣れ、遊びもどんどんと楽しくなります。 ■彼との音信不通を嘆くなら、自分も愛情を半分にすればいい 先日友達(A子)から相談を受けた。『彼氏からの連絡がいきなり切れる』という。そこで音信不通ならともかく、しばらくすると何もなかったかのように連絡が来て、会うそうだ。お互い冷めたわけでもなく、ラブラブだった。しかしA子はこう言う。 ■彼氏がいてもいなくても「いない。」と答える人の心理 「ねぇねえ。」「何?」「彼氏いる?」「彼女いる?」こんな会話、男女構わず初めて会った人同士の間でよく繰り広げられますよね。でも実際、返答は人それぞれ。 ■男の「将来脈なし」は「親に会わない」 学生時代の恋愛を思い出し、現在と重ねる時代はもう終わり。これからの恋愛、20代中盤ともなれば「将来ずっと一緒にいられるかどうか」に観点が定まってきます。ずっと同じ付き合いをしていくわけにはいきません。 ■「バツイチ」、「子持ち」との付き合い、将来はアリ? みなさんは過去に「バツイチ」、「子持ち」といわれる、離婚暦のある男性とお付き合いをしたことがありますか?恋愛トークのスペシャリストのコラムは毒舌だが、どこか親近感がある。あなたが「なるほど」となった記事はあっただろうか。
2012年05月06日元恋のから騒ぎMVPや卒業生が語る、恋愛コラムをゴールデンウィーク用にピックアップ。男性をいろいろな視点から見たモデル女子たちの毒舌コメントが今だに人気なのは、一般女子たちにも共感ができるから。【男を落とすテクニック満載?! 福山エリナの恋愛コラム】 ■『男は胃袋でつかめ!』は本当? 『男は胃袋でつかめ!』はよく言われること。けれどそれって本当?と思う方も多いのでは?私の周囲を見てみると、結論は「本当」なのです。 ■敬語ときどきタメ口で距離をグッと縮める魔法 自分を相手に印象付ける方法で、見た目のインパクトで勝負! とできればいいですが、見た目で勝負するというのは相手の好みやもともとの素質もあるので難しいですよね。 ■異性を惹き付けるための簡単な方法 異性を惹き付けるための簡単な方法は何だと思いますか?人は初対面の場合どうしても見た目で判断してしまうものです。 ■彼氏・彼女ができないと嘆く人へ 「彼氏(彼女)ができない」そういうことを言っている人がいたらこう言ってあげましょう。「その前に自分を磨いてみたら?」 【男性をいろいろな視点で観察! 東條恭子の恋愛コラム】 ■モデルが語る、完璧すぎて、結婚相手がいない40代男性の話 女性からしたら、これぞまさに“白馬に乗った王子様”とでも言いましょうか。本当に文句の付けどころがない彼。彼に初めて会った時、「奥さんはさぞかし内外共に美しい方なんだろうなぁ…」と思い…。 ■浮気をされた女性が言いがちな言葉 “まさか彼に限って…”“彼は良い人だから、よっぽど悪い女にひっかかったに決まっているよ!”“そんなことする人じゃない!” ■友達以上恋人未満の、グレーな関係のメリットデメリット この夏、某大物女優が長年事実婚していた相手を亡くされてその関係性が話題となりました。また、某歌手がヒット曲の中で“灰色の夜空”“曖昧な関係でもいい”と歌ったことも記憶に新しいものです。恋は奥が深い。モデルが見る視点は一般女子とかけ離れている?かと思いきや、意外とみんな同じような悩みを持ち、同じような恋愛をしているのだ。面白い視点が多い、モデルの恋愛コラムを要チェックして。
2012年05月05日ベネッセコーポレーションが運営する女性向けコミュニティサイト「ウィメンズパーク」では、2012年3月に会員の20~40代の子育て中の母親2,008名(妊婦含む)に対して、「携帯電話やスマートフォンに関する意識調査」を実施した。アンケート回答者のうち31%が「スマートフォンを持っている」と回答。特に20代の母親の利用率が高く、2人に1人弱の母親が既にスマートフォンを持っていると答えている。利用者のうち、2011年以降の機種変更が全体の80%を占めている。2012年に機種変更をした回答者もすでに22%おり、今後も子育てママ層のスマートフォンへの機種変更は加速してゆくとみられる。スマートフォンを実際に利用してみての満足度は80%と高いが、利用料金の高さが悩みの種となっている様子。月額利用料金が5,000円以上と答えた回答者は、スマートフォン利用者では90%と、スマートフォン以外の携帯電話利用者の44%に比べてはるかに高い結果となった。スマートフォンに機種変更をするつもりはないと答えた主な理由は「利用料金の高さ」であり、家計を守る主婦にとって、家族全員分の携帯電話代をいかにやりくりするかは、やはり気になる点のようだ。便利だと思う機能は、1位「インターネット」(88.3%)、2位「アプリ」(64.5%)、3位「カメラ(写真、動画)」(44.7%)となっており、利用者のうち96%がアプリのダウンロードを経験している。レシピやグルメ情報のアプリは2人に1人以上、子ども向けのアプリは3人に1人以上が利用している。スマートフォンを利用している母親の2人に1人以上が「子どもをあやすためにスマートフォンを利用したことがある」と答えており、主に動画や子ども向けのアプリ、写真などを見せることで子育てに活用しているようだ。一方、子ども自身のスマートフォン利用については「ルールを守るなかでの使用ならばOK」「親の目の届く範囲で使うのならばよい」といったように、親子でルールを決めるなどの条件をつけたうえでの利用を認めているケースが多い。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月23日株式会社ベネッセ-コーポレーションが運営する女性向けコミュニティサイト「ウィメンズパーク」では、2012年3月、20~40代の子育て中の母親2,008名(妊婦含む)に対し、「携帯電話やスマートフォンに関する意識調査」を実施した。同調査によると、20~40代の子育てママの約99.9%が携帯電話を保有。うち約3割が「スマートフォンを持っている」と回答。3人に1人はスマートフォン経由でウィメンズパークに入会していた。スマートフォンの利用者のうち、約8割が「満足している」と答えており、便利だと思う機能は、インターネットや生活・子育てに関するアプリという声が多かった。さらにスマ-トフォン利用者の2人に1人以上が「子どもをあやすためにスマートフォンを利用」と回答。子ども自身のスマートフォンの利用についても、「ルールを守る中での使用ならばOK」と認める母親も。スマートフォン利用者のうち、2011年以降に機種変更をした人は全体の80%。2012年に機種変更をした回答者もすでに22%おり、今後も子育てママ層のスマートフォンへの機種変更は加速してゆくとみられる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月23日