とらや(TORAYA)の夏季限定商品『夏羹(なつかん)』が、2017年6月1日(木)から8月下旬まで発売される。『夏羹』は、国産の果実と寒天を使い、素材のもつ自然な美味しさを生かした寒天菓子。今年は食感をさらに柔らかく、そしてすっきりとした爽やかな味わいに仕上げた。フレーバーは、長野県産のぶどうを使用した果実味たっぷりの「ぶどう」、山梨県産の桃を使用した繊細な甘みとやさしい香りの「もも」、そして瀬戸内産のレモンを採用した爽やかな酸味とほのかな苦みを感じる「れもん」、長野県産のあんずを使ったほどよい甘酸っぱさの「あんず」の全4種類。またパッケージもリニューアルされ、果実の絵があしらわれている。水羊羹などと詰め合わせて、贈り物にするのも良さそうだ。より涼味あふれる夏菓子をぜひチェックしてみては。【詳細】とらや『夏羹』販売期間:2017年6月1日(木)〜8月下旬 ※多少前後する場合あり価格:各324円(税込)種類:ぶどう・もも・れもん・あんず内容量:50g賞味期限:製造から75日※一部取り扱いのない店舗あり。
2017年05月27日とらやは、6月16日の「和菓子の日」にちなんだ限定商品を、2017年6月10日(土)より順次販売する。「和菓子の日」とは?「和菓子の日」は、昭和54年(1979)に全国和菓子協会が制定したもので、そのルーツは「嘉祥」という行事にある。「嘉祥」は菓子が主役の行事で、江戸時代には公家や武家から庶民まで、厄除招福を願って皆で菓子を食べていたという。当時宮中でも年中行事のひとつとして盛んに行われており、とらやには御所へ嘉祥用の菓子を納めた記録も残されている。今回販売される限定商品のひとつ「嘉祥菓子7ヶ盛」は、この江戸時代末期に納められた菓子をもとにつくられたものだ。「和菓子の日」にちなんだ4つの限定商品嘉祥蒸羊羹江戸時代、嘉祥の行事で江戸城大広間に並べられた菓子の一つを再現した「嘉祥蒸羊羹」は、夏負けの防止効果があるとされる黒砂糖を加えた小倉の蒸羊羹。【商品情報】「嘉祥蒸羊羹」販売期間:2017年6月10日(土)〜6月16日(金)※一部取り扱いのない店舗あり。価格:1本 2,160円(税込)嘉祥饅頭 3個入風味の異なる3種(黄の薯蕷饅頭、紅の新饅、茶の利休饅)の饅頭を詰め合わせた「嘉祥饅頭 3個入」。それぞれ「和菓子の日」に因んだ嘉定通宝の朱印、小槌形の焼印、「全国和菓子協会」マークの焼印が押されている。【商品情報】「嘉祥饅頭 3個入」販売期間:2017年6月10日(土)〜6月16日(金)※一部取り扱いのない店舗あり。価格:1箱 1,080円(税込)福こばこ「福こばこ」は、道明寺製『なりひさご』、煉切製『はね鯛(紅・白)』、『御目出糖』の3種類が入った、縁起の良い菓子の詰め合わせ。【商品情報】「福こばこ」販売期間:2017年6月10日(土)〜6月16日(金)販売店:■関東・中部直営店、新宿伊勢丹、アトレ目黒 1、玉川髙島屋 S・C、横浜そごう■近畿直営店、京都髙島屋、大丸京都店、ジェイアール京都伊勢丹価格:1箱 1,923円(税込)「嘉祥菓子7ヶ盛」土器に生菓子を盛り合わせた「嘉祥菓子7ヶ盛」。7種類の嘉祥菓子は、江戸時代末期に御所に納められていた菓子をもとに作られたものとなっている。【商品情報】「嘉祥菓子7ヶ盛」※要予約予約受付期間:2017年6月1日(木)〜6月12日(月)受け渡し日:6月14日(水)・15日(木)・16日(金)店頭販売:6月16日(金)販売店:■関東・中部直営店(御殿場店を除く)、新宿伊勢丹、アトレ目黒 1、玉川髙島屋 S・C、横浜そごう■近畿直営店、京都髙島屋、大丸京都店、ジェイアール京都伊勢丹価格:2,808円(税込)
2017年05月12日とらやより、母の日&父の日にむけた限定和菓子が登場。2017年5月6日(土)より、順次展開される。カーネーションが描かれた「水羊羹」「水羊羹」が母の日に向けた、カーネーションの花が描かれた限定デザインに。2017年はラベルの地色をピンクにすることで、より華やかな印象に。母の日のギフトにはもちろん、この時季ならではの贈り物として使うのも良さそうだ。父の日にはコーヒー味の「小形羊羹」を少し先になるが、6月の父の日には香り高く、まろやかな風味が特徴のコロンビアコーヒーを使用した小形羊羹「珈琲」はいかがだろう。アイリッシュウイスキーや赤ワインとも合うので、お酒好きのお父さんにぴったり。なお、小形羊羹「珈琲」は1963年に誕生した「コーヒー羊羹」を基にしている。「コーヒー羊羹」は発売当時、斬新な洋風の和菓子として大きな反響を得たが、2008年に販売休止。その後、誕生50周年の2013年に味をリニューアルし、小形羊羹「珈琲」として再販売された。プレゼントにはもちろん、気軽なコーヒーブレイクのお供にも良さそうな一品だ。【詳細】とらや 母の日・父の日■母の日パッケージ 水羊羹 御膳発売日:2017年5月6日(土)~14日(日)価格:324円■小形羊羹「珈琲」販売期間:2017年5月15日(月)〜6月下旬価格:260円※限定生産につき、なくなり次第販売終了。※販売期間は多少前後する場合あり。※取り扱いのない店舗あり。
2017年04月22日長い冬も終わりを告げ、季節が春へ向かおうとしている中、とらや(TORAYA)では「おいしい春をさがしに」と題し、桜がモチーフの羊羹や芽吹きを表現した薯蕷饅頭、桜餅などが展開される。「桜」をモチーフにした2種の羊羹桜をモチーフにした季節の羊羹「雲井の桜」は春の日差しの中、宮中の庭に咲き誇る桜を表しており、羊羹の中から煉羊羹の桜がのぞくデザイン。なお「雲井(居)」は雲の居るところ、はるか遠くという意味から、宮中を表している。また「桜の里」は、桜色と緑で桜が爛漫と咲き誇る山里の情景を表現した一品。道明寺粉をたっぷり使った道明寺羹と、塩漬けにした桜の葉を細かく刻み入れた煉羊羹でつくり上げた。小形羊羹は桜舞う春限定パッケージに小形羊羹「夜の梅」「おもかげ」「新緑」は春限定パッケージに包まれて登場。春らしい華やかな色を基調に桜を散りばめた。入学や就職など、春のお祝いにおすすめだ。「春の芽吹き」を表現した薯蕷饅頭「双葉饅」は、春の芽吹きをイメージした薯蕷饅頭。緑と薄茶色で色付けし、双葉の焼印を押した春らしい和菓子となっている。香る桜餅桜葉のほのかな香りが春を感じさせてくれる「桜餅」はお花見のお供にも良さそう。薄くのばして焼いた生地であんを包み、塩漬けした桜葉で巻いた一品だ。【詳細】おいしい春をさがしに■季節の羊羹 「雲井の桜」発売期間:2017年3月上旬〜4月上旬予定価格:ハーフサイズ 1本 1,944円、竹皮包 1本 3,888円販売店:全店(取り扱いのない店舗もあり)■季節の羊羹 「桜の里」発売期間:3月上旬〜4月上旬予定価格:ハーフサイズ 1本 1,944円販売店:全店(取り扱いのない店舗もあり)■春パッケージ小形羊羹発売期間:〜4月上旬予定価格:1本 260円販売店:全店(取り扱いのない店舗もあり)■薯蕷製「双葉饅」販売期間:2017年3月4日(土)〜15日(水)価格:1個 486円販売店:生菓子取扱店(御殿場店を除く)■桜餅販売期間:2017年2月25日(土)〜4月20日(木)価格:1個 411円販売店:一部店舗※店舗により販売期間が異なる。※価格は全て税込
2017年03月10日とらや(TORAYA)から「雛まつり」にちなんだ和菓子が期間限定で登場。2017年2月上旬から3月3日(金)まで発売される。お雛様の艶やかな衣をイメージした羊羹平安時代、貴族の女性は衣を重ね、その色合わせの華麗さを競い楽しんだと言われている。「雛衣」はそんなお雛様の艶やかな衣を黄・緑・紅・白・紫の5色で表した限定羊羹だ。桜と橘を描いた道明寺羹道明寺羹の「雛折」は左近の桜と右近の橘をあしらった、雛まつりらしい一品。華やかな折箱におさめられており、雛まつり気分を盛り上げてくれる。竹皮で包んだ小形羊羹を台に小形羊羹「夜の梅」と「おもかげ」を竹皮で包み、台に盛った「雛台」。「夜の梅」は羊羹の切り口に見える小豆を、夜の闇に咲く梅に見立てた、とらやを代表する一品だ。一方「おもかげ」は遠い日の面影を蘇らせる懐かしい黒砂糖の風味が特徴となっており、沖縄・西表島産の黒砂糖を使用している。雛壇に彩りを添えてみてはいかがだろう。桜葉がほのかに香る「桜餅」「桜餅」は小麦粉を水溶きし、薄くのばして焼いた生地で御膳餡を包み、塩漬けした桜葉で巻いたもの。桜葉のほのかな香りが春を感じさせてくれる。桃をモチーフにした和菓子を小箱に詰めて特別な日を祝うのに、豪華なお重風の小箱はいかがだろう。桃をモチーフにした華やかで愛らしい和菓子を詰めた「雛井籠」は一段から五段まで、好きな数だけセレクトすることが可能となっている。【詳細】とらや 雛まつりにちなんだ菓子■雛衣ハーフサイズ1本 1,944円 / 竹皮包 1本 3,888円■雛折1折 2,646円※限定生産につき、なくなり次第販売終了。■雛台価格:1台 3,068円※限定生産につき、なくなり次第販売終了。■桜餅1個 411円■雛井籠一段 1,610円 / 二段 3,057円 / 三段 4,504円 / 四段 5,951円 / 五段 7,398円※価格は全て税込
2017年02月06日とらや(TORAYA)の企画展「和菓子で酔う」が、2016年12月7日(水)から2017年3月15日(水)までの期間、とらや 東京ミッドタウン店にて開催される。“酒”と“菓子”は、どちらも日本人になじみの深い嗜好品であるが、これまでその相性の良さはあまり論じられてこなかった。とらやは、両者の組み合わせが生み出す知られざる魅力を提案。日本酒、洋酒、ワインとそれに合うとらやの菓子との組み合わせや、日本酒の製造工程が紹介される。企画展開催に際して、富山の酒蔵「桝田酒造店」の『満寿泉(ますいずみ)』を用いた羊羹が登場。15種類以上ある『満寿泉』の中から、2種類の酒を採用し、酒と餡それぞれの風味を活かした食感が実現している。酒の風味と、羊羹が入れられたヒノキ枡の芳香の調和が、展覧会テーマにふさわしい菓子に仕上がった。羊羹自体にお酒が含まれるものだけでなく、隣接の虎屋菓寮では、お酒と相性の良い和菓子とセットでの提供も。桝田酒造店の「満寿泉 純米吟醸」には、黒砂糖入りの羊羹「おもかげ」や「白小倉汁粉」「豆羹(黒蜜付)」を合わせて。米の旨味と菓子の甘みが溶け合う様子を楽しめる。ソムリエ・木村克己が選んだ3種のワインに合わせるのは3種の羊羹。こし餡・白餡、抹茶や蜂蜜といった羊羹の原材料に着目し、それぞれの特徴に合ったワインを提案している。【詳細】企画展「和菓子で酔う」期間:2016年12月7日(水)~2017年3月15日(水) ※元日休み。場所:とらや 東京ミッドタウン店内 ギャラリー住所:東京都港区赤坂 9-7-4 D-B117 東京ミッドタウンガレリア地下1階時間:11:00~21:00※虎屋菓寮は20:30オーダーストップ※年末年始は営業時間に変更がある。TEL:03-5413-3541展示内容:・酒×とらやの和菓子「酒を楽しみながら、菓子を味わうとしたら?」・桝田酒造店『満寿泉(ますいずみ)』の製造工程紹介・酒を用いたとらやの菓子紹介【新商品】・『甘杯 満寿泉純米大吟醸入』 864円(税込)軽やかな口当たりとキレの良さを兼ね備える『満寿泉 純米大吟醸』を用いた、酒の風味をしっかりと感じられる羊羹。・『甘杯 満寿泉貴醸酒入』 864円(税込)上品な甘みを特徴とする『満寿泉 貴醸酒』に、白餡をあわせ、後味良く仕上げた羊羹。・和菓子で酔うアラカルト(満寿泉) 1,620円(税込)『満寿泉 純米吟醸』×『おもかげ(黒砂糖入羊羹)』『白小倉汁粉』『豆羹(黒蜜付)』・和菓子で酔うプレート(ワイン) 1,296円(税込)Givry Cellier aux Moines × 干支羊羹『初鶏』※『初鶏』終了後、季節の羊羹『紅梅染』に変更シャトー・メルシャン 甲州きいろ香 × 抹茶入羊羹『新緑』Steinberger Riesling Kabinett(Kloster Eberbach) × 蜂蜜入羊羹『はちみつ』
2016年11月25日とらや(TORAYA)から、2017年の干支「酉」や宮中歌会始のお題「野」をイメージした和菓子が登場。2016年11月20日(日)から順次展開される。「初鶏」は黒煉羊羹に“とさか”を思わせる紅煉羊羹を組み合わせた一品で、鶏が新たな年のはじまりを告げようとしている様子を表わした。また「干支パッケージ 小形羊羹」は、小倉や黒砂糖、抹茶を使用した羊羹を干支「酉」のパッケージに包んだもの。他にも、目とくちばしの焼印を押して、ひよこの顔を表わした薯蕷饅頭「まる笑み」や、夜明けを待つ鶏が穏やかに休んでいる様子をイメージした桃山製「のどかなとき」などが展開される。【詳細】とらや 干支「酉」をイメージした和菓子商品:・干支羊羹「初鶏」販売期間:2016年11月20日(日)〜2017年1月下旬(予定)販売店舗:全店価格:ハーフサイズ 1,944円 / 竹皮包 3,888円・干支パッケージ 小形羊羹販売期間:2016年11月20日(日)〜2017年1月上旬(予定)販売店舗:全店価格:各1本 260円 / 5本入 1,404円・のどかなとき販売期間:2016年12月16日(金)〜2017年1月15日(日)販売店舗:東京・京都地区の生菓子取扱店価格:1個 486円・まる笑み販売期間:2016年12月16日(金)〜2017年1月15日(日)販売店舗:東京・京都地区の生菓子取扱店価格:1個 486円※価格は全て税込
2016年10月24日とらや(TORAYA)では、「京都の秋」を題材にした羊羹&生菓子や、普段は京都でしか手に入らない限定商品を関東・中部地方の直営店で特別に発売する。期間は2016年10月16日(日)から11月15日(火)まで。秋色に包まれる京都は、ひときわ情緒があり、訪れる人々の心を惹きつけてやまない。そんな京都を和菓子を通して感じてみるのも良さそうだ。「京の山」桜と紅葉を描いた「雲錦(うんきん)」という伝統的な文様に通じる干菓子「京の山」。春や秋に、美しさを増す京の山を表現しているよう。干菓子(ひがし)は、水分の少ない乾燥した和菓子で、口にすると溶けるような食感が特徴だ。「京の香」「京の香」は、京野菜の数々を和三盆糖の風味を生かした干菓子で表した。きのこや茄子、竹の子、栗などを模った可愛らしい和菓子に仕上がっている。小形羊羹「白味噌」、「黒豆黄粉」小形羊羹の「白味噌」は、虎屋菓寮 京都一条店の近くに店を構える、本田味噌本店の西京白味噌を使用した。一方「黒豆黄粉」は、京都産の黒大豆と大鶴大豆を煎りあげた、きな粉の香ばしい風味を楽しめる一品だ。「雲居のみち」雲のように、遠く高いことから「雲居」とも称される御所。「雲居のみち」は、御所へ参内する公家の車が都大路を行き交う様子を思わせる、車輪の形をした和菓子だ。こしあんと白あんを墨流し状に混ぜ合わせ、流れる雲に見立てている。【詳細】とらや 京都を感じる和菓子<限定品>発売期間:2016年10月16日(日)〜11月15日(火)販売店舗:東京ミッドタウン店・東急プラザ赤坂店・元赤坂一丁目店・銀座店・帝国ホテル店・日本橋店・御殿場店・TORAYA TOKYO価格:・京の山 972円 1箱12個入り・京の香 1,404円 1箱20個入り・小形羊羹「白味噌」、「黒豆黄粉」各260円・雲居のみち 216円※価格はすべて税込
2016年10月17日とらや(TORAYA)から、新栗を使用した栗菓子が2016年9月初旬より順次、限定販売される。その年に採れる国産の新栗のみを使用した「栗蒸羊羹」は、優しい甘味と素朴な食感が楽しめる秋ならではの一品。「栗ごよみ」は、栗そのものの風味を生かすために、新栗・砂糖・寒天のみで作られるこだわりの菓子。今回から、食べやすい小ぶりなサイズ、より開けやすい新装パッケージでの発売となる。見た目がきれいな生菓子も登場。求肥で包んだ餡に、裏ごしした栗と白餡を混ぜたそぼろを付けた「栗粉餅」や、蜜漬けしたつややかな栗を餡玉につけた「栗鹿の子」だ。秋ならではの味覚をぜひ堪能してみては。【商品詳細】・「栗蒸羊羹」販売期間:2016年9月中旬~11月中旬価格:ハーフサイズ 2,376円(税込)、竹皮包 4,752円(税込)販売店舗:全店・「栗ごよみ」販売期間:2016年9月中旬~11月中旬価格:324円(税込)販売店舗:全店・「栗蒸羊羹(生菓子)」・「栗粉餅(求肥包御膳餡入)」・「栗鹿の子(白餡入)」販売期間:2016年9月上旬~10月31日(月) ※「栗粉餅」のみ御殿場店では9月30日(金)までの販売 価格:各1個 584円(税込)販売店舗:生菓子取扱店 ※販売時期は遅れる場合がある。
2016年08月28日とらや(TORAYA)の企画展「雨を感じる」が、2016年6月2日(木)から東京ミッドタウン店にて開催される。さまざまな雨の名前や、雨を表現した文学、和菓子の絵図を紹介する本展。会場は日本の浮世絵の雨の表現手法に着想を得て、ワイヤーで雨を表現する。和菓子は、とらやに残る菓子見本帳から2種類が限定販売される。五月雨の情緒を抽象的に表現した「五月雨」は、白の湿粉製で黄色の羊羹製を挟んだもの。もう一つの限定和菓子は「小佐女菊」。「小雨」は平安時代の漢和辞書では「古佐女」の字があてられており、菓子の名はこれにならって付けられた。小雨にぬれた菊の花を思わせ、中には白餡が入っている。【開催概要】限定発売商品・湿粉製「五月雨(さみだれ)」 454円(税込)販売期間:2016年6月2日(木)〜6月30日(木)・羊羹製「小佐女菊(こさめぎく)」(白餡入) 486円(税込)販売期間:2016年9月1日(木)〜10月3日(月)■企画展「雨を感じる」会期:2016年6月2日(木)〜10月3日(月)※無休(東京ミッドタウン休業日に準じる。)時間:11:00〜21:00場所 : とらや東京ミッドタウン店内 ギャラリー住所:東京都港区赤坂9-7-4 D-B117 東京ミッドタウン ガレリア地下1階TEL:03-5413-3541
2016年05月16日とらや 東京ミッドタウン店では12月2日から16年3月21日まで、“笑う”を切り口にした企画展「笑う和菓子」を開催する。日本人にとって身近な嗜好品であり、全国各地の風土や暮らしに合わせた多種多様な種類が存在する“和菓子”は、これまで様々な文学や芸能の世界でも取り上げられてきた。同展では、日本で江戸時代から受け継がれてきた笑いの芸能「古典落語」の中から、和菓子が登場する7席の噺と、各地から集めた愛らしく個性的な25種の和菓子を紹介する。また、同店では「笑う」にちなんだ和菓子として、にこやかに笑う福々しい女性の顔を表した仮面「おかめ」をモチーフにした餅製「幸笑み」(450円※12月29日から1月15日、3月1日から3月3日を除く) と、真ん中に愛らしい赤い点がつけられた真白い薯蕷饅頭「笑顔饅」(450円※12月29日から1月15日まで)の2点を販売。会期中には、立川談笑による落語会も開催される予定となっており、後日詳細がとらやのオフィシャルホームページにて告知される。【イベント情報】「笑う和菓子」会場:とらや 東京ミッドタウン店内 ギャラリー住所:東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア地下1階会期:12月2日~16年3月21日時間:11:00~21:00(12月11日から25日は22:00まで、31日は19:00まで、2、3日は20:00まで)休館日:1月1日
2015年12月02日帝国ホテル 東京(東京都千代田区)は7月18日、老舗和菓子屋「とらや」とコラボレーションした「帝国ホテル 特製あんぱん -夏-」(2種各1個入り/税込1,080円)を期間限定で発売した。期間は8月31日まで。同商品は、とらや製のあんを使用したあんぱん2種類の詰め合わせ。貝殻をモチーフにしたパンには、「白餡」と「御膳餡(こしあん)」を使用している。白餡には、レモンピールが加えてあり、バターを折り込んだフランスパンの生地で包んで焼き上げて、さくっとした食感を楽しめるという。また御膳餡は、こしあんに日本酒を加えて、バターを折り込んだ生地で包んでふんわりと焼き上げたとのこと。販売店舗は、帝国ホテル東京本館1階にあるホテルショップ「ガルガンチュワ」と、地下1階アーケード内にある「とらや 帝国ホテル店」。両店とも正午からの販売となる。
2015年07月23日「とらやの羊羹」で知られる和菓子メーカーの虎屋は、東京都・六本木の「とらや 東京ミッドタウン店」店内ギャラリーで開催中の企画展「"みらい"の羊羹~わくわくシェアする羊羹」で展示されている、須藤玲子氏デザインの羊羹「SHIMAMOYO」と渡邉良重氏デザインの羊羹「MONOGATARI」の2種類を数量限定で販売する。販売店はとらや 東京ミッドタウン店。どちらも販売期間は6月27日~8月3日。価格はともに4,320円。このたび限定販売が決定したふたつの羊羹のうち「SHIMAMOYO」は、テキスタイルデザイナー須藤玲子氏がデザインした、太い縦縞と細い横縞からなる3色の縞模様を重ねた羊羹。切り分けて並べると布地を広げたような新たなデザインが生まれる。一方の「MONOGATARI」は、アートデザイナー渡邉良重氏がデザインした羊羹で、切り分けるたびに百合やうさぎ、鳥、女の子、リスが登場し、思い思いの物語を想像しながら味わえる。どちらも「とらや 東京ミッドタウン店」にて、6月27日~8月3日までの期間限定で販売される。価格はともに4,320円。また、既報のとおり、同展に展示されている、フランス人のデザイナー・グエナエル ニコラ氏がデザインした羊羹「SUEHIROGARI」(紅白と緑黒の2種類)の限定販売も決定している。同商品はひと口サイズの干羊羹が扇状に8本並んだユニークなスティックタイプで、立食パーティーの席などに適したユニークな形状が特徴。こちらの販売日は6月28日、7月18日、8月1日の3日間のみで、販売開始時刻は12:00~(各日とも各10箱限定)。価格は1箱(8本入り) 3,240円。ちなみに、現在開催中の「"みらい"の羊羹~わくわくシェアする羊羹」は、前述した3名のクリエイター(須藤玲子氏、渡邉良重氏、グエナエル ニコラ氏)が、「ちょっと未来の、和菓子のある暮らし」を思い描いて作った3種類の新しい羊羹を「食べるシーンの提案」とともに展示している企画展。東京都・六本木の東京ミッドタウン ガレリア地下1階の「とらや 東京ミッドタウン店」店内ギャラリーにて、8月3日まで開催されている。開場時間は11:00~21:00(店舗営業時間と同じ)。入場無料。
2015年06月24日虎屋は6月28日・7月18日・8月1日の各日、「とらや 東京ミッドタウン店」ギャラリーで開催中の企画展「"みらい"の羊羹~わくわくシェアする羊羹~」(4月1日~8月3日)で展示中の、グエナエル・ニコラ氏がデザインした羊羹を限定販売する。○扇をモチーフとした干羊羹「SUEHIROGARI」今回販売するのは、「末広がり」に通じ、縁起がよいと言われている扇をモチーフとした干羊羹「SUEHIROGARI」。大勢で楽しく食べられるよう、一口サイズの干羊羹を扇状に並べた。「SUEHIROGARI 紅白」「SUEHIROGARI 緑黒」の2種を用意。価格は、各1箱(8本入)が3,240円(税込)。販売日は、6月28日、7月18日、8月1日。各日、各10箱限定。販売開始時刻は、12時~。販売店は、「とらや 東京ミッドタウン店」(東京都港区赤坂9-7-4 D-B117 東京ミッドタウン ガレリア地下1階)。
2015年06月06日「とらやの羊羹」で知られる和菓子メーカーの虎屋は、現在「とらや 東京ミッドタウン店」の店内ギャラリーで開催中の企画展「"みらい"の羊羹~わくわくシェアする羊羹」で展示されている、フランス人のデザイナー・グエナエル ニコラ氏がデザインした干羊羹「SUEHIROGARI」(紅白と緑黒の2種類)を販売する。販売日は6月28日、7月18日、8月1日の3日間のみで、販売開始時刻は12:00~(各日とも各10箱限定)。販売店はとらや 東京ミッドタウン店。価格は1箱(8本入) 3,240円。このたび限定販売されるのは、フランス人のデザイナー・グエナエル ニコラ氏(キュリオシティ代表)がデザインしたもの。ひと口サイズの干羊羹が扇状に8本並んだユニークなスティックタイプで、立食パーティーの席など大勢で楽しく食べるシーンに適したユニークな形状となっている。「SUEHIROGARI 紅白」と「SUEHIROGARI 緑黒」の2色が用意される。なお、同羊羹をデザインしたグエナエル ニコラ氏は、建築、インテリア、プロダクトと幅広い作品を手がけるデザイナー。透明感があってエッジが効いたシャープなデザインが特徴だが、あくまで「人」を中心に置いた視点が貫かれている。ヨーロッパのラグジュアリーブランドのショップデザインに日本の伝統技術を活かすなどの試みを行っているということだ。ちなみに、現在開催中の「"みらい"の羊羹~わくわくシェアする羊羹」は、グエナエル ニコラ氏のほか、須藤玲子氏、渡邉良重氏といった3名のクリエイターが、「ちょっと未来の、和菓子のある暮らし」を思い描いて作った3種類の新しい羊羹を「食べるシーンの提案」とともに展示している企画展。東京都・六本木の東京ミッドタウン ガレリア地下1階の「とらや 東京ミッドタウン店」店内ギャラリーにて、8月3日まで開催されている。開場時間は11:00~21:00(店舗営業時間と同じ)。入場無料。
2015年05月28日とらやは2月8日、バレンタインデーに合わせ「とらやパリ店オリジナル『羊羹(ようかん) au ショコラ』」を発売する。14日までの期間限定での提供となる。同商品は、ビターチョコレートとラム酒を加えたようかんに、グラニュー糖をまぶした一口サイズのお菓子。チョコレートとあんの豊かな風味は、コーヒーや洋酒にも合うという。とらやパリ店限定の商品だが、バレンタインデーに合わせて日本でも数量・期間限定で販売する。販売店舗は、一部の直営店・百貨店。価格は1,512円(税込)。
2015年01月08日虎屋は、同社が所有する和菓子の「見本帳」の絵図をモチーフにした「とらやカレンダー2015」を発売する。発売時期は10月初旬頃を予定。販売店舗はとらや直営店、一部百貨店など。価格は1,500円(税抜)。今回発表されたカレンダーは、「とらや」が所有する見本帳の絵図をモチーフに作られており、2006年版より販売している物の最新版。監修は「とらや」のクリエイティブディレクターをつとめるサン・アドの葛西薫氏が、デザインは、デザイン倶楽部の木下勝弘氏が手がけた。日付に使用されるフォントから印刷のインキなど、細やかなこだわりが忍ばされている。2015年版のモチーフは、文政7年(1824年)の見本帳「御菓子繪圖(おかしえず)」。使用した紙は、「とらやカレンダー」のために作られた、やわらかな色味のオリジナル用紙「和花紙(わかし)」。見本帳に描かれた菓子を生かすシンプルなデザインで、紙からスタンドまで全て和菓子と同様に植物性の自然素材のみを使用した。ちなみに、見本帳とは、菓子の絵図と菓銘(菓子の名前)などを記した帳面のこと。当時はカタログのような役割を果たしており、現代に菓子のデザインを現在に伝える貴重な資料となっている。「とらや」では、見本帳に載っている菓子の一部を、現在でも販売しているとのことだ。
2014年08月26日