ABEMAの恋愛番組『オオカミ』シリーズの最新作『オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない』が、8月14日(22:00~)から配信されることが28日、わかった。同作は、メンバーの中に恋をしない「“嘘つき”オオカミ」が紛れ込んでおり、「オオカミ」の誘惑に惑わされることなく、デートや共同作業を通して“最高の恋”を叶えようと奮闘する男女の姿を映した人気シリーズ。最新作となる今回は、男女両方に「オオカミ」がいるというシリーズ初のルールで実施。男女10人のメンバーの中に「“嘘つき”オオカミちゃん」が女性側に1人以上、「“嘘つき”オオカミくん」が男性側に1人以上いるなかで、甘い誘惑や積極的な行動に惑わされることなく、真実の恋の相手を見つけることができるのか、これまで以上に一筋縄ではいかない恋の駆け引きが見どころとなる。また、31日に今作の出演者が発表される予定だ。配信決定と合わせてティザー映像も公開。『オオカミちゃんには騙されない』に出演した鈴木ゆうから歴代シリーズの“オオカミちゃん”と、『白雪とオオカミくんには騙されない』のさなり、『オオカミくんには騙されない2020夏』の藤枝喜輝ら歴代の“オオカミくん”が登場している。
2022年07月28日韓国映画史上空前の大ヒットとなった『オオカミの誘惑』が、日本で舞台化されることが決定。SUPERNOVA(超新星)のユナクの初演出で、7月23日から31日にかけて銀座・博品館劇場で上演される。同映画は、第75回カンヌ国際映画祭で2冠を受賞した映画『ベイビー・ブローカー』にも出演している韓国の人気俳優カン・ドンウォンが初主演を務め、日本でもヒットを記録した青春ラブストーリー。舞台版ではカン・ドンウォンが演じた主人公・テソン役を、男性ボーカルグループSOLIDEMOのメンバーで、歌手・俳優として活躍する中山優貴と、K-POPボーイズグループ大国男児としてデビューし、現在はソロで舞台やミュージカルなど、日韓で活動するカラムがダブルキャストで演じる。そのほかK-POPボーイズグループBOYFRIENDのメンバーとしてデビューし、ソロでも活躍するミヌ、海賊戦隊ゴーカイジャーのゴーカイレッド役で人気を博した小澤亮太、ドリフェス!5次元アイドル応援プロジェクト『DearDream』メンバーの正木郁、雑誌『Popteen』元専属モデルで女子高生のカリスマ的存在の越智ゆらの、SKE48のメンバーとして活躍している谷真理佳らが名を連ねている。ユナク(SUPERNOVA)中山優貴カラムカン・ドンウォンと同じ役を演じるカラムは、「韓国でも日本でも有名でヒットした映画『オオカミの誘惑』が日本で舞台化されるということで、オファーをいただいたときは絶対に演じてみたいと思いました。とても感動のストーリーですし、多くの日本の方に韓国人の僕だからこそ伝えられることがあるのではないかと思っています。そして、僕の役が主演のカン・ドンウォン先輩が演じた役なのですが、演技もとても素晴らしい僕も尊敬する大先輩だし、日本でも公開されるカンヌ映画祭でも受賞している『ベイビー・ブローカー』にも出演しているカン・ドンウォンさんと同じ役ということで、とても光栄ですし、責任も感じます。全編日本語での舞台になるので観に来てくださる方にしっかりと伝えられるよう日本語もしっかりと練習して、最高の舞台をお届けしたいと思います。」とコメント。また中山も「韓国で大人気の映画の舞台化に出演できること、すごく嬉しいです。SUPERNOVA(超新星)のユナクさんとご一緒できることもとても楽しみです!キャスト、スタッフ全員で良い作品にしていきたいです!」と語っている。さらに、ミヌは「こんな素敵な作品に出演できるということがとても嬉しいです。今日本でも公開される映画「ベイビー・ブローカー」と同じ韓国の作品ですが、僕も頑張って韓国作品が伝える良い感情をたくさんの人に感じてもらえるように演じたいと思います。是非、観に来てください」と意気込んだ。ミヌ<公演情報>舞台『オオカミの誘惑』7月23日(土) ~31日(日) 銀座博品館劇場【開場 / 開演】・7月23日(土)1部:開場13:15 / 開演14:002部:開場17:15 / 開演18:00・7月24日(日)1部:開場12:15 / 開演13:002部:開場16:15 / 開演17:00・7月25日(月)・26日(火)・28日(木)・29日(金)1部:開場14:15 / 開演15:002部:開場18:15 / 開演19:00・7月30日(土)1部:開場12:45 / 開演13:302部:開場16:45 / 開演17:30・7月31日(日)1部:開場11:45 / 開演12:302部:開場15:45 / 開演16:30※7月27日(水) 休演【キャスト】ジェイ(本田鼓太朗)役:中山優貴(SOLIDEMO) / カラム朝岡晴光役:正木郁 / 小澤亮太本田雫役:越智ゆらの / 白石まゆみ佐藤有馬役:ミヌ / 松本旭平足立柑菜役:伊藤優衣 / 松村芽久未乾さゆり役:小山璃奈 / 田口華望月莉子役:黒木美佑 / 谷真理佳(SKE48)千代田海役:安井摩耶 / 比嘉琉々香【演出】ユナク(SUPERNOVA(超新星))【チケット料金】全席指定:9,300円(税込)※4歳以上有料。3歳以下入場不可。【お問い合わせ】stage@risecom.jp(mailto:stage@risecom.jp)関連リンク舞台公式サイト::
2022年06月28日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年4月スタートのテレビドラマ『正直不動産』(NHK)の見どころや考察を連載していきます。仕事において相手が信用できるかどうかは最も大切なことだろう。『正直不動産』第8話では、信じることについて描かれた。誰かに仕事を任せるとき、多少金額は上がっても、多少時間はかかったとしても、信用できる人に任せたいと思うのは当然だろう。またその額が大きくなればなるほど、取引は慎重になり、本当に信じることができる人に頼みたいと思う。今回、永瀬財地(山下智久)と月下咲良(福原遥)は、300坪・5億円の土地売買を扱うことになった。大型案件なだけに、まずはこの話を持ってきた人物の信用度が問われる。しかし、今回は永瀬の知り合いが紹介してくれたということでその点はクリアした。登坂不動産の社長(草刈正雄)は「永瀬を信じる」との一言で、後の判断はすべて永瀬に託されることに。永瀬と月下が交渉を進める中、ミネルヴァ不動産の横槍が入るも、なんとか契約を勝ち取ることができた。しかし、なんだか様子がおかしい。永瀬は一人、悶々としていた。なぜなら、取引相手の交渉術が、かつて嘘をついていた自分と重なったからだ。もしかしたら、『地面師』ではないのか。永瀬の脳内に不安が過ぎる。地面師とは土地の所有者になりすまして売却をもちかけ、多額の代金をだまし取る詐欺師のこと。そこで永瀬は信頼できる元同僚・桐山(市原隼人)に相談をすることに。桐山は、相変わらずの素っ気なさだったが、自分は過去にその相手と交渉をしたが、すぐに手を引いたと言っていた。理由は「似合わないスーツを着た人と仕事をしたくない」から。「スーツに着られている」なんてことを時々言うが、今回の取引相手は、思い返せばサイズの合っていないスーツを着用していた。普段からスーツを着ている人なら、自分に合うサイズや身の丈にあったブランドに精通していくだろう。この状況において、桐山の判断は正しいのだと悟った。ブカブカのスーツはおそらく取り急ぎで用意したのではないか。もしそうでなかったとしても、桐山の言葉を聞いたビジネスマンは、身だしなみで取引が判断されるという事実を痛感させられたであろう。あなたも良い取引をしたければ、身だしなみは整えよう。上級な相手ほど、そういったところまで見られているということである。相手は怪しいが決定的な証拠がないため、永瀬と月下は再び取引相手の事務所を訪れた。しかし、ここで永瀬の祟りが発動!「あなたたち、本当は地面師なんでしょ」と言い放つ。もはや冗談では片付かない状況に困り果てる月下。相手を激怒させてしまったため、一度帰社し、再びお詫びの品を持っていくと事務所はもぬけの殻に。永瀬の不安は的中した。やはり相手は『地面師』だったのである。危機一髪のところで地面師の被害から免れることができた登坂不動産。これまで不動産屋で成果を出してきた永瀬の勘や経験は確かだった。登坂は、会社員時代、地面師に騙された過去があった。永瀬の「『あなたたち、本当は地面師なんでしょ』という言葉をあの時、自分も言えていたならば…」そう言って悔んでいた。信頼していたからこそ、永瀬にすべてを任せた社長の判断は間違っていなかった。もし、永瀬が地面師に引っかかっていたとしても、それは永瀬を信じた自分の責任である、そう語る登坂は結果がどうあれ永瀬を守ってくれていたに違いない。今回の件で、永瀬と登坂社長の信頼関係はさらに強固なものになっただろう。やはり経験はものを言うし、不安な時は信頼できる誰かに相談することが大切だ。また身だしなみも見られているし、取引で相手を信用して任せたのならそれは自分の責任だ。今回の正直不動産も教訓がたくさん詰まっていた。生きる上、仕事をする上で大切なことを物語にして分かりやすく教えてくれる。こんな奥深いドラマはめったにない。また山下智久が永瀬を演じることで、仕事のできる営業マンな一面、正直に言葉を放ってしまう危なっかしい一面、元同僚や後輩に対しても情に厚い一面、といったメリハリの効いた様々な永瀬を楽しむことができる。そして純粋で新人目線でものを言う月下は視聴者代表と言ってもいいだろう。無知な彼女が我々の疑問を代弁してくれるし、我々の思いをツッコミとして入れてくれる。この塩梅もちょうどいい。正直不動産の心地よさは物語の構成とキャストの演技、そして存在感のある小田和正によるエンディングテーマソング『so far so good』による相乗効果が起こっているように思える。いよいよ残り2話となったが、このドラマは最終回まで安心して見ることができるとあえて言い切ろう。なぜなら、ここまでの8話分において圧倒的な『信頼』があるからだ。[文・構成/grape編集部]
2022年05月30日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年4月スタートのテレビドラマ『正直不動産』(NHK)の見どころや考察を連載していきます。桐山(市原隼人)のスパイ疑惑が浮上。そんな矢先、社長の命令で永瀬と桐山はペアを組み、大型案件を任されることに。一緒に仕事をする中で、永瀬は桐山の壮絶な過去と仕事に対する想いを知ることになる。桐山の不審な行動桐山の不審な行動は、以前から見られた。ライバル会社であるミネルヴァ不動産の社長との密会や、深夜に会社のパソコンにアクセスしていた痕跡などがある。また月下(福原遥)が挨拶をしていた近所の優しいおばあちゃん・衛藤明子さん(松金よね子)の家についてもそうだ。月下の調べた限りでは1億円の価値があるところを桐山は7500万円で売ろうとしていたのである。どうして2500万円も下げているのか不審に思った月下は桐山に問いかけるも、答えてはもらえなかった。ますます怪しさのます桐山。しかし、これがきっかけで我々も『本当の桐山』を知ることになる。永瀬が物にした正直営業スタイル永瀬と桐山がペアを組み、今回担当したのは『建築条件付き土地』。あまり聞き慣れない言葉だが、土地を買って、そこに家を建てる場合、特定の建設業者と契約を結ぶことが条件となる土地である。しかし、問題なのはその建築を担当する竹鶴工務店だった。竹鶴工務店は下請けに安い金額で建築を丸投げし、無茶な工期を要求する。さっそく永瀬と桐山が二人で挨拶に行くも、社員の士気は低く、雰囲気は最悪だった。金額に見合った材料と無茶な工期で建てた場合、欠陥住宅となるのは明らか。この状況を変えるべく、プランの見直しを求めて下請けの秋川工務店へと足を運んだ。しかし、なかなか取り入ってもらえず、永瀬は信頼してもらうため作業を手伝うことに。桐山は呆れたように永瀬のお得意の嘘で信じてもらえばいいじゃないですかと皮肉を言うも、永瀬ははっきりと「もう嘘はつかない。営業スタイルを変えた。顧客一人ひとりに正直に営業する」と反論。これまで嘘がつけない正直との戦いに苦戦していた永瀬だが、ここに来て顧客にも感謝され、会社にも貢献できたという経験がさらに強い彼の信念を生み出していた。それから永瀬は顔や服を汚しながら、毎日作業場へ通い、熱心に作業していた。その姿は心を打たれるものがある。営業は信頼を得るために足繁く顧客のところへ通ったり、お手伝いに行ったりするということを耳にするが、スマホやパソコンなどの電子機器が主流になった現在、対面で一生懸命に何かをしてくれるのはさらに重みがあるように思える。めげずに真摯に向かい合う、この姿勢は我々も見習わなければならない。永瀬の努力の甲斐あり、ようやく秋川工務店の棟梁がプランの見直しを検討することに。またも永瀬は『正直』で信頼を勝ち得るこができた。桐山の壮絶な過去と想い月下は近所の明子との会話を重ねる中で、桐山の過去を知ることになる。それは14年前、川崎のマンションが新築なのに壁にヒビが入って傾いたことで問題になっていた『サンフラワー建材問題』。最後には下請けの現場責任者が自殺したのである。その自殺した人が桐山の父だったのだ。秋川工務店が欠陥住宅を建てようとすることにすごい剣幕をしていた桐山。欠陥住宅を作らされた桐谷の父親は元請けや会社から全ての責任を押し付けられ、トカゲの尻尾切りのような状態にあっていたのだった。桐山が欠陥住宅を建てようとする工務店に敏感なのも腑に落ちる。やはり桐山は不正をするような人間ではなかった。明子の家についても、すぐに売りたいという明子自身の希望から、価格を下げてより買い手が早く見つかるよう、しっかりと練られたプランだったのである。仕事をする理由って何?これまで桐山が営業成績にこだわっていたのは、ここで実績を作って会社を興し、父親のような真面目な社員が報われる職場をつくりたいという想いからだった。桐山の過去と仕事に対する姿勢を目の当たりにした永瀬は「張り合ってた俺がバカみたいじゃん」と、冗談混じりに話す。仕事をする理由は人それぞれ。桐山のように明確な目的がある人もいれば、そうでない人もいるだろう。金のために仕事をしていた永瀬だが、今は何のために働いているのか。桐山に聞かれた永瀬は答えに詰まる。彼がその答えを見つけるのはもう少し先になりそうだ。今回はかなり胸が熱くなるシーンも多く、せっかく良い相棒になれそうだった二人だが、ラストで桐山が退職願を提出するという衝撃展開。『正直不動産』は、まだまだ目が離せない![文・構成/grape編集部]
2022年05月15日ABEMAオリジナルシリーズ恋愛番組「オオカミ」シリーズの最新作「彼とオオカミちゃんには騙されない」の最終話が、昨日5月8日に配信され、トレンド入りを果たした。最終話となる第12話では、ついに最終告白を迎え、“嘘つきオオカミちゃん”と、シリーズ史上初となるオオカミちゃんの正体を知る“彼”が誰だったのかが明かされ、スタジオMC陣も涙が止まらない結末に。視聴者からは「幸せなメンバーの姿を永遠に見ていたい」「史上最高級に見ごたえのあるシーズンでした」と反響が寄せられた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終告白前、素直な気持ちを伝え合うメンバーたち前回終盤、“月LINE”を送信していたユリホ。待ち合わせ場所にやってきたのは、ゆうきだった。これまでユリホに気持ちを一途に伝え続けたゆうきが、ようやく報われるかたちとなり、MC・横澤夏子と滝沢カレンは拍手し、ホッとした様子。公園で和やかなデートを楽しみ、ユリホが「嬉しかったことをお返ししにきた」と言いながら、お手製のフルーツサンドをプレゼント。以前、ゆうきがユリホをデートに誘った際、髪の毛にクリームがついていることに気が付かないほど頑張ってフルーツサンドを手作りし、ユリホをサプライズで喜ばせていたのだ。すると、ユリホは「どんな冬だった?」と問い、「ユリホに出会えたから最高な冬だったよ」とゆうき。良い雰囲気の2人が見られた。一方、マイラは前回、“太陽LINE”で女性メンバー全員を誘い出していた。芝生にシートを広げ、可愛いお菓子を揃えたマイラは、オオカミちゃんの任務を忘れ、心置きなく楽しめる会を行いたかったと、今回の趣旨を明かす。YUNAは隣のゆなに「(オオカミちゃん)お疲れ様!」と声をかけ、5人は大爆笑。マイラは「何かしらで一人一人に支えてもらった。女子がいたから、四ヶ月やってこれたんだと思う」と感謝の気持ちを伝え、「この5人で本当に良かった!」と5人は肩を抱き合わせながら、ギュッとハグ。視聴者も「女子メンバー尊い」「良いメンバー…お疲れ様!」とそんな微笑ましい女性メンバーたちの様子にしんみり。復活投票で戻ってきたまゆを誘った真相とは…?さらに、第11話の終盤、レオも“月LINE”を使っていた。これまで順調に仲を深めていたゆなではなく、SASUKEと両想いのまゆを誘い、衝撃が走った。公園でレオは、まゆが脱落した後に「復活投票」でいきなり戻ってきて、急な最終告白となることから、これまでお世話になったお礼として、力になりたいと話す。そして続けてレオは「誰にも言っていないけど…」と神妙な面持ちで何かを話し始める…。MC大号泣のラスト――いよいよ最終告白。告白を受ける女性メンバーは、オオカミちゃんの着ぐるみを着て、赤い風船を手に持ち、男性メンバーを待つ。そして男性メンバーからの告白に対して、OKならば風船を相手へ渡し、オオカミちゃんだった場合は、その風船を手放す…。緊張した面持ちのメンバーたち。見事、成立となったペアはいたのか?“オオカミちゃん”の正体を知る“彼”を最後まで全うした男性メンバーとは…?最終告白を見終えたMC陣は「ちょっと待って、切ない…」「考えれば考えるほど泣ける」と大号泣。それぞれの優しさや思いやりで包まれ、予想外の結末を迎える。必見の“特別編”配信成立カップルの甘い初デートに密着する特別編、“彼”と“オオカミちゃん”の苦悩を追いかける特別編が、3週間連続でABEMAプレミアムにて配信。出演メンバーのここだけでしか見ることができない新たな表情や、ルールから解き放たれ、いまだから話せる気持ちが詰まっている。「彼とオオカミちゃんには騙されない」メンバーたち今回登場したメンバーは10名。女性メンバーは、女優で「VoCE」専属モデルの新井舞良(マイラ)、現役大学生モデルの大峰ユリホ(ユリホ)、「JELLY」レギュラーモデルで女優の北澤舞悠(まゆ)。「Popteen」専属モデルで女優のゆな、Nizi ProjectのファイナリストでマルチタレントのYUNA。男性メンバーは、「おはスタ」レギュラー出演中の俳優・櫻井佑樹(ゆうき)、「東京2020パラリンピック」閉会式の音楽担当・オープニングパフォーマンス出演の音楽家・SASUKE、日米ハーフモデルのSean(ショーン)、俳優・高橋聖那(せいな)、TikTokフォロワー30万人超えの新人俳優・松本怜生(レオ)。引き続き、スタジオMCは横澤夏子、飯豊まりえ、滝沢カレンが務め、恋を楽しむメンバーたちの様子を温かく見守った。「彼とオオカミちゃんには騙されない」第1話~第3話、最新話はABEMAにて無料見逃し配信中。「彼とオオカミちゃんには騙されない」特別編はABEMAプレミアムにて3週間連続配信。(cinemacafe.net)
2022年05月09日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年4月スタートのテレビドラマ『正直不動産』(NHK)の見どころや考察を連載していきます。2022年5月3日、山下智久が主演を務めるNHKドラマ『正直不動産』の第5話が放送された。ライバル会社であるミネルヴァ不動産との全面対決に、スパイの正体発覚と、これまでと違って少し不穏な空気の漂う『正直不動産』。しかし、見ている間も不思議と安心感があるのはなぜだろう。怪しい、危ない、そんな状況下でも絶対的な安心をくれる理由は、紛れもなく主人公・永瀬にあった。5話で見えてきた山下智久演じる永瀬の魅力を紐解く。安心をくれる永瀬の魅力ピンチの時、すぐに自分より前に出てきてくれる上司がいたら、きっと心強い。場合によっては、自分だけでは対処できない時もあるだろう。永瀬はきっと、そんな時にすぐさま最前線へと出てきてくれるタイプだ。開始早々、受付嬢から店の前に不審な人物がいるとの報告を受けた永瀬。すぐさま「私が対応しましょう」と店前で怪しい行動を取る男性に声をかける。ナチュラルなトーンで「物件をお探しですか?」と切り出し、客ではないことを察すると、単刀直入に社員が怖がっていることを伝える。堂々とし、冷静に対処する様子はまさにスマートそのもの。もし何かあってもこの人なら守ってくれそう、彼のたたずまいはそんな安心感をくれた。後方から見ていた受付嬢もきっとホッとしたに違いない。不審な男は、月下を訪ねてきたということで店内へ通し、部下である月下咲良(福原遥)と対面。ここでも永瀬はしっかりと部下を守る。「咲良」と言いながら近寄ろうとする男との間にすぐさま入り「近づかないでください」と一喝。そして続けて「後輩が嫌がっています。警察呼びます」と徹底防衛。これまたイケメンすぎる対応。月下の動揺に気付く察しの良さと、即座に部下を守る姿勢は尊敬に値する。不安がる社員を守る真摯な対応に、心を掴まれた視聴者も多いのではないだろうか。これは経験を積んでいるからこそ見せる冷静さ、それに加え、山下智久が持つ、クールで淡白な印象が掛け合わされ生まれているものだと思う。頼れる男性の象徴だと言える永瀬。この何があっても動じない態度と守ってくれる姿勢が、ドラマ全体に絶対的な安心感を与えてくれていたのである。月下が父親についた「優しい嘘」第4話では、月下がメインのストーリーとなっており、彼女の優しさ溢れる数々の場面も今作の見どころとなった。悪徳不動産に無謀なローンを組まされ、両親が離婚した過去を持つ月下。不審な男の正体は当時、家族を置いて蒸発した父親だった。最初は動揺するも、月下は父親を問い詰めることもなく、「自分もずっと会いたかった」と胸の内を伝える。その後、数年来のわだかまりも解け、月下は父親のため、物件を探すことに。父親の「3LDKで広いキッチンがいい」という要望を聞いて、彼女はどこか嬉しそうな表情を見せていた。いつにも増して懸命になっていたのは、また家族3人で過ごせるのではという淡い期待があったからなのかもしれない。月下の紹介を待っている間、ミネルヴァ不動産から強引な営業を掛けられた父親はまんまと契約させられそうになる。しかし、そこは築5年でリノベーションされているという疑わしいタワーマンションだった。永瀬と月下の介入のおかげで、第三者によるホームインスペクション(建物状況調査)を受けることになったが、永瀬の読み通り、欠陥住宅だということが発覚する。改めて月下が家を探そうとするも、何か言いたそうな素振りを見せる父親。それは自身の再婚についてだった。新しい家族と住む家を娘に探させることに申し訳なさを感じていたのである。なかなか言い出せない彼に代わって永瀬がそのことを伝えると、淡い期待を抱いていただけに月下は動揺を隠せない様子。しかし、父親に私たちのことは気にせず幸せになってほしいという想いから目を潤ませながらも「(再婚のこと)知ってたよ」と告げた。これが月下がついた『優しい嘘』である。「正直」と向き合うはずのドラマが、時には相手を傷つけないための優しい嘘も必要なのだと教えてくれた瞬間だった。月下の優しい嘘に気付いた永瀬は声を掛けるも、強がる彼女を優しい目で見つめている。部下と上司の関係にすぎないが、確実に二人の間に強固な信頼関係が築かれていることを噛み締めるラストとなった。信頼でき、頼れる上司がいれば、部下もきっとたくましく成長するだろう。スパイの正体も明らかになり、ドラマに不穏な空気が立ち込める。しかし、私たちには永瀬がついている。まだ見ぬ次回も、どんな展開になろうと永瀬がいればきっと大丈夫。そんな約束をしてくれたような第5話に思えた。[文・構成/grape編集部]
2022年05月09日「彼とオオカミちゃんには騙されない」最終回直前となる第11話は、最も“オオカミちゃん”だと疑われ脱落したモデル・まゆの復活の有無が判明。復活を懸けたフードトラックでの初めての販売に戸惑い奔走する姿、最終告白を前に想いをぶつけ合う様子に、視聴者からは「キュンとする…」「どこかひとつでも上手くいってくれ…頼む!」「来週が楽しみすぎて何も手につかない」といったコメントが寄せられている。前回、ショーンは“月LINE”をYUNAに送信していた。中間告白で両想いとなっていたが、すれ違うことが多く、YUNAはゆうきにも気持ちが向いているとショーンに率直な心境を打ち明けていた。そして今回、ショーンはYUNAと合流し、一緒にピザを作り、和気あいあいとした雰囲気でデートが進行。ショーンは「ちゃんと話したいと思って」と真剣な面持ちで切り出し、YUNAから以前会話を覚えていないと指摘を受けたことをきっかけに、少し距離を置いていたと話し始めた。ショーンは「やっぱりYUNAと話すのが楽しいと気付いた」と続けるも、その楽しさが“友達としての楽しさ”なのではないかと悩む気持ちを打ち明ける。また、YUNAも同じく今後の関係について考えていたことを明かし、「私は、ショーンとは別に結論が出ている。ショーンだけじゃなくてゆうきに対しても」と宣言。一方、フードトラックが完成し、いよいよ販売の日を迎えたメンバーたち。慣れない作業やハプニングに戸惑うメンバーたちの顔からは、次第に笑顔が消えていく。リーダーのショーンは、メンバーを一度集合させ「ちょっとでも暇があったら、手伝うとか」と飲食店でのアルバイト経験を活かしたアドバイスをし、同じくリーダーのユリホも「メニューの作成がないときも、作り置きしよう」と作戦を考え共有し、メンバーを鼓舞した。そして終盤、メンバーは最終告白を前に最後の想いを伝えようと、LINEを次々と発動。ユリホとレオは“月LINE”、マイラが“太陽LINE”を送信。意外な使い道に、メンバーの中で驚きと疑念が巻き起こる。次回は、ついに最終回。ユリホのデートの相手とは?マイラの“太陽LINE”の目的とは?波乱の連続だったメンバー10人の恋模様は、いよいよ結末を迎える。また、恋をしない“嘘つき”オオカミちゃん、オオカミちゃんの正体を知る“彼”の存在が明らかに。まゆの復活でメンバー10人が久しぶりに集結したが、それによって恋模様は最後まで読めない展開になるようだ。「彼とオオカミちゃんには騙されない」第12話は5月8日(日)22時~ABEMAにて配信。(cinemacafe.net)
2022年05月08日ヴァンドームブティック(VENDOME BOUTIQUE)は、北海道「旭山動物園」の動物をモチーフにしたスペシャルコレクションから、マヌルネコとシンリンオオカミの新作ジュエリーを2022年4月28日(木)に発売する。モコモコ毛並みの“マヌルネコ”がネックレス&リングにモンゴルの言葉で「小型のヤマネコ」を意味する“マヌル”の名を持つマヌルネコは、ヤマネコの仲間。岩陰から獲物を狙うときに目立ちにくい、耳が横についた横長の顔や、厳しい寒さに耐えるためのモコモコの毛並みを特徴としている。ネックレスやペンダント、リングに落とし込まれたマヌルネコは、ふんわりとした毛並みや愛らしい佇まいを忠実に表現。リングは、マヌルネコのシルエットをそのまま生かしたフォルムに仕上げている。シンリンオオカミのしっぽが巻き付くリング&遠吠えネックレスもまた、シンリンオオカミは、灰褐色から白っぽい色まで様々な毛色を持つオオカミ。遠吠えをしている姿を、毛並みまでリアルに表現したネックレスや、しっぽが指に巻き付くようなフォルムのリングが揃う。この他、ヴァンドームブティックでは、「旭山動物園」のペンギンやホッキョクグマ、ゴマフアザラシ、カバなど、愛らしい動物たちのジュエリーを展開している。【詳細】ヴァンドームブティック「旭山動物園」新作ジュエリー発売日:2022年4月28日(木)展開店舗:ヴァンドームブティック 日本橋三越本店、松坂屋名古屋店、阪神梅田本店、伊勢丹新宿店、公式オンラインストア※この他全国の百貨店にて、期間限定発売予定。〈マヌルネコ〉・ネックレス 63,800円・ペンダント 18,700円・リング 19,800円〈シンリンオオカミ〉・ネックレス 63,800円・ネックレス 22,000円・リング 19,800円※売上の一部は「あさひやま "もっと夢" 基金」に寄付。※商品はデザイナーによる動物のスケッチ画を刺繍したオリジナルポーチに入れて販売。ただし、数量限定。※購入した人にはオリジナルポストカードを数量限定でプレゼント。【問い合わせ先】ヴァンドームヤマダTEL:03-3470-4061
2022年05月01日ABEMAのオリジナルシリーズ恋愛番組「彼とオオカミちゃんには騙されない」最新話となる第10話では、脱落メンバーの復活へ想いを一つに、全員でフードトラックの完成を目指すべく、作業を進めていく様子が配信。その中でそれぞれがいま向き合いたい人と気持ちを確かめ合う様子に、視聴者からは「一途な人に報われてほしいな」「切ないストーリーにはなりませんように」と反響が寄せられている。前回のラスト、“月LINE”を使用したマイラ。橋の上で待つマイラの後ろから登場したのはせいなだった。満開の桜並木を散歩し、カフェで休憩をする2人。マイラはこのデートの前日にレオと話して踏ん切りをつけられたとか明かした。さらに「もしかしたらせいなが彼なのかもしれないって思って…」となかなか矢印が向かず、もやもやしていた様子。すると、せいなは「正直言ったら、この番組に出ることもやめたいと思った。自分の居場所が分からなくなったっていうか…」と、これまで“彼”と疑われることが多く、初めの一ヶ月は恋愛をすることもできなかったことをふり返るが、マイラに気持ちが向いてから「本当に心の底から好きだなって思える人ができた。それがマイラで良かった」といまの気持ちを伝えた。一方、イベントでのフードの売上目標が10万円に決定したことを聞き、高い目標と、1日の売上を達成しているフードトラックは一握りということで、少し不安そうな表情になるメンバーたち。そしてユリホは、想いを寄せてくれているゆうきを誘い、イベント会場の下見へ。その後、海辺で休憩をしながら、ユリホは「私はまゆちゃんを復活させたいっていう気持ちが強くて…フードトラックの本番もうまくいくか不安で。終わるまではイベントに集中したいなって思ってるのね。だからちょっと待っていてほしいなってことを伝えたくて」と言い、まゆが復活できたら、まだ使っていないLINEを使いたいと宣言。2人の心の距離感が近づいたようだ。フードトラックが完成し、帰り道、メンバーたちにLINEの通知が届く。ショーンがYUNAへ“月LINE”でデートに誘った。初恋同士の2人は、手探りで仲を深めてきたのだが、中間告白以降、気持ちがすれ違い始めていた。また別の場所では、レオがSASUKEを呼び出す。前回行われたゆなとSASUKEのデートの内容については、ゆなもSASUKEも誰にも詳細を語ろうとはしなかった。レオはその内容をSASUKEに尋ねると、SASUKEは少し答えにくそう。レオは「ゆなのこと、好き?」と聞き方を変えると、SASUKEは少し間をあけて「好きよ」告白。衝撃の展開に、ゲストの志田未来は「疲れました…心臓がやばい」と驚きを隠せない様子。視聴者も「すごくハラハラした…」「意味深すぎて、早く次回が見たい!」とゆなを巡る三角関係に多くのコメントが寄せられた。次回、第11話は、フードトラックでのフード販売イベントが行われ、脱落してしまったまゆを救うべく、売上を達成するために奮闘するメンバーたち。しかし当日、緊急事態発生でイベント会場を走り回るレオとYUNA。そんなイベントの裏で24時間限定で行われていた復活投票の結果が発表されるも、メンバーからは「どういうこと…」と唖然とする声が。イベントは無事成功するのか?まゆはSASUKEと再会できるのか?ショーンとYUNAのデートにも注目だ。「彼とオオカミちゃんには騙されない」第11話は5月1日(日)22時~ABEMAにて配信。(cinemacafe.net)
2022年05月01日小芝風花主演の「妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪-」第4話が4月30日放送。妖怪たちの“闇落ち”に対し「現代社会のストレスは妖怪にもストレスってこと?」など考察する声多数。澪を助ける妖怪たちの優しさに触れる声も数多く投稿されている。男性に騙されすべてを失いボロボロのどん底に陥っていた主人公が、シェアハウスで暮らす妖怪たちに助けられ、妖怪たちと暮らしながらトラブルや悪い奴らを成敗、成長していく姿を描く異色のホラーコメディとして人気を博した前作から2年、再び帰ってきた本作。キャストは再びシェアハウスの妖怪たちの世話になる目黒澪役の小芝さんをはじめ、人間界では弁護士兼経営コンサルをしているぬらりひょん=沼田飛世に大倉孝二。こちらも人間界ではナースをしているお岩さん=四谷伊和に松本まりか。人間界ではオークション会社勤務の酒呑童子=酒井涼に毎熊克哉。シェアハウスの寮母でもある座敷童子=和良部詩子に池谷のぶえ。またシェアハウスの引っ越し先である閻魔寺の住職・生臭和尚=佐藤周に池田成志。その息子で澪を何かと気にかけ心配する交番の巡査・佐藤満に豊田裕大といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。澪は外資系IT企業で働く小暮梢(武田梨奈)を助けたことがきっかけで彼女の会社に雇われるが、配属先である出版部門の編集長・上竜樹(安井順平)は、以前澪が小説を売り込んだ際にろくに読まずに酷評、原稿を目の前でゴミ箱に捨てた男だった。その出来事がショックで澪はそれ以来角が生えず、原稿を書こうとしても紫の“何か”が手を覆って書けなくなっていた。編集者の小豆沢流(岩崎う大)が優しい印象だったことに安堵する澪。翌日、上が小豆沢にAIをテーマにした記事のライターへの発注を澪に手伝わせたらと提案。それを聞いた澪が自ら書くことを志願、妖怪たちの力を借りて記事を書き上げるが、その記事が作家の機嫌を損ねたと上が激昂、小豆沢と澪にクビを宣告する…というのが4話のストーリー。すると小豆沢が“豹変”、妖怪の姿へと変化。自分が貯めて数えていた小銭を投げつける。その小銭は書類棚に突き刺さるほどの勢いで…「小豆洗いが小銭洗いに闇落ちか…?」「闇落ちして小豆じゃなくて小銭数えるよーになってしまったのかな」などの声が上がるとともに、「今期は皆基本的には無害な妖怪なんね。でもそれが現代社会に揉まれて闇堕ちして人間を呪い出すという 現代社会のストレスは妖怪にもストレスってこと?」「"闇落ち"は、意図的に何かを仕掛けられるのではなく…「他者の悪意」や「ストレス」で変貌するってこと!?」など“闇落ち”について考察する投稿も。また安井順平演じる上に「じゃあ、あんたが書けよパワハラ上司めー」など怒りの声も多数。一方で呪いで原稿が書けなくなった澪の代わりに口述筆記で手伝ったり、目を引くタイトルを考えるなど、澪を手助けする妖怪たちには「それにしても妖怪のみんなほんとに優しい。澪の背中を押すのんべさん!!!」「妖怪さんたち皆んな優しすぎて澪が羨ましいなぁ」などの感想も寄せられている。(笠緒)
2022年05月01日今年のゴールデンウィークは最大10連休。そんな長期休暇に観たい恋愛ドラマを紹介していきたい。「彼とオオカミちゃんには騙されない」まずはABEMAの恋愛番組から「オオカミ」シリーズの最新作「彼とオオカミちゃんには騙されない」。今シーズンは2年ぶりに女性側に恋をしない“オオカミ”が潜むオオカミちゃんシリーズが復活。さらに今回初めて導入された新ルールでは、男子メンバーの中から選ばれた1名の“彼”にオオカミちゃんの正体が告知され、オオカミちゃんの秘密を最終告白が終了するまで守り抜くというあまりに責任重大な使命を託される。もしもオオカミちゃんの秘密を明かしてしまえば、“彼”はその時点で失格となる。この「彼」ルールの導入により、恋愛心理戦はさらに加速し、考察もこれまでのシーズン以上に白熱している。そして今シーズン、多くの視聴者のハートを鷲掴みにしているのがレオ(松本怜生)からゆなへの真っ直ぐで一途な想いだろう。ゆながサスケ(SASUKE)を誘った月LINEで何があったのか、どんな会話が交わされたのか、そろそろ明かされる頃だろうか。視聴者からのオオカミちゃん投票の結果、脱落してしまったまゆ(北澤舞悠)が復活できるのかどうかと合わせて、この四角関係の行方を見守りたい。「恋愛ドラマな恋がしたい~Kiss me like a princess~」続いて、同じくABEMAの恋愛番組で楽しみなのが「恋愛ドラマな恋がしたい~Kiss me like a princess~」。“恋愛ドラマの共演をきっかけに恋は生まれるのか?”をテーマに、若手俳優が毎話キスシーンのあるドラマの撮影をしながら、そのリアルな恋愛模様も追いかける。今作でも引き続きドラマパートのストーリーを公募して、脚本化。「おとぎ話」がテーマということで、また女性の憧れがギュッと詰まったキスシーンが見られそうだ。今シーズン初導入の気になるルールは、男性メンバーと女性メンバー別々の共同生活。男女が顔を合わせられるのは稽古やオーディション、ドラマ撮影などの限られた時間という制約付き。制約やハードルがある方が、恋は燃えやすいと言うが、メンバーたちはどうやって距離を縮め、自分の想いを伝えアプローチしていくのか。さらに、ドラマのオーディションにも新しいルールが盛り込まれているようで、豪華出演者によるこれまでとは一味違う「ドラ恋」劇場が堪能できそう。放送開始の5月15日(日)がいまから楽しみだ。「恋なんて、本気でやってどうするの?」連ドラからは「恋なんて、本気でやってどうするの?」(カンテレ・フジテレビ系)。仕事と趣味に生き、恋愛不要論者のヒロイン・純(広瀬アリス)と、刹那的恋愛主義者、つまり“本気の恋愛”不要論者の柊磨(松村北斗)という“傷つきたくない者同士”のお試し恋愛が幕を開けた。広瀬アリスさん演じる等身大のヒロインは視聴者が自分自身を投影しやすく、また松村北斗さん扮するその恋の相手・柊磨のスマートで女性が欲しい言葉をサラッと言えてしまう様は憎いほど魅力的だ。そしてまた恋愛に本気になれない柊磨側が抱える心の内を松村さんがどんな憂いを持ってして表現してくれるのかも必見だ。純だけでなく、籠の鳥のように守られているが刺激もなく、夫からも対等には見られていない夫婦生活に不満を抱える専業主婦・響子(西野七瀬)や、恋愛に心かき乱されたくないからこそ、互いに綺麗な都合の良いところしか見せ合わない相手との不倫関係に甘んじているアリサ(飯豊まりえ)に訪れる新たな恋の予感にも期待が高まる。第3話あらすじ大津(戸塚純貴)に気持ちを見透かされ、初体験に失敗した純(広瀬アリス)は、勢いにまかせて柊磨(松村北斗)の部屋を訪ね、「やってやろうじゃない、お試し恋愛!」と息巻く。シャワーを浴びて半裸の柊磨とベッドに並んで座った純は…。翌朝、目を覚ました純は、柊磨を訪ねてきた意外な人物と鉢合わせ、柊磨の思わぬ一面を知ることに。会社では、島(星田英利)から展示会に出すデザイン案の模型が上がってくるが、めぐみ(安藤ニコ)の斬新なアイディアに比べ、自分の案は型通りでオリジナリティーに欠けると、納得がいかない純。結局、時間がないなか、もう一度考えて新しい案を出そうと決意する。そんななか、柊磨から突然デートに誘われた純は、アリサ(飯豊まりえ)と克巳(岡山天音)を巻き込んでダブルデートをすることに。柊磨のエスコートに、「恋なんていらない」という思いとは裏腹にドキドキとキュンが止まらない純。そんなダブルデートが純の仕事にも思わぬ影響をもたらす…。一方、夫との間に不協和音が生じ始めた響子(西野七瀬)は、ひょんなことからサリューで要(藤木直人)と二人になり――。「やんごとなき一族」また、同じくthe王道な恋愛ものという訳ではないものの、その確立された世界観がクセになるのが「やんごとなき一族」(フジテレビ系)。主人公・佐都(土屋太鳳)への深山健太(松下洸平)からのプロポーズで幕開けし、ほのぼのとした多幸感に包まれた第1話前半から打って変わって、物語は早くも全く異なる様相を呈する。健太の実家である400年以上続く由緒正しき名家・深山家の愛憎渦巻くドロドロな内情をこれでもかというほど見せつけられるが、その中にあっても純粋に相手を想い合う佐都と健太の健気さは唯一の救いだろう。これまで恋に奥手だったり、成就しない恋心を抱えた役どころが多かった松下洸平さんの幸せいっぱいで積極的な愛情表現の数々に、多くの人が心射抜かれてしまうのではないだろうか。裕福ではなくとも両親から沢山の愛情を受けて育った佐都と、お金に群がる人間の醜さばかり突きつけられ“普通の家族”に憧れを抱く健太は、深山家の魑魅魍魎な人間関係に飲み込まれず、“彼ららしさ”を貫けるのか、見ものだ。映画『哀愁しんでれら』ではスマートな王子様と結婚したはずが、悲惨な運命を辿る小春役を熱演した土屋さんはこの苦難をどうやって乗り越えるのか。気になった作品はこの機会に過去放送分も含め見直してみるのをおすすめしたい。(佳香(かこ))
2022年04月29日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年4月スタートのテレビドラマ『正直不動産』(NHK)の見どころや考察を連載していきます。今、春ドラマの中でも特に注目を集めているといっても過言ではない『正直不動産』。スカッとする展開と、テンポの良い会話劇はCMなしの45分間もあっという間に感じさせるパワーを持つ。第3話は新人・月下(福原遥)の過去が明らかになり、主人公・永瀬財地(山下智久)との信頼関係がより深まった重要な回となった。また、山下智久という素晴らしい俳優が持ち合わせるクールでドライな顔と優しくソフトな顔の二面性が、このドラマにさらなる深みを与えていることを確信した回でもあった。山下智久といえば、『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(フジテレビ系)などが有名だが、クールで感情表現が少ない役の印象が強い。当ドラマの主人公・永瀬財地も同様に、クールでスマートな不動産営業マンである。喜びや怒りが全面に出ないシンプルな役柄だからこそ、一つひとつの仕草やちょっとした表情に心情の変化が宿る。これはとても難しい役柄に違いないが、山下智久はそんな役をも器用にこなして見せる。『正直不動産』では特に皮肉めいた毒舌が視聴者の笑いを誘うのだが、そんな毒舌キャラに時折見せる厳しくも頼れる上司の顔、お客様を想う優しい表情が掛け合わさることで素晴らしい相乗効果を発揮する。これが山下智久が演じてこそ生まれた『正直不動産』の強みだと思う。毒舌なのに愛おしい、永瀬の本音が与える魅力とある謎の祠(ほこら)を破壊してしまったことで嘘がつけなくなる祟(たた)りに遭ってしまった永瀬は、商談中だろうと契約が吹っ飛んでしまうようなデメリットや本心が口から溢れ出てしまう。しかも丁寧な接客とは一変、心の声はいつも毒舌である。第3話では夫の退職金で商店街に駄菓子店を開こうとする夫婦が登場。しかし、希望あふれる二人に永瀬の水を差す一言が…。「甘い。甘すぎます。駄菓子屋で買った水あめに練乳かけたくらい甘すぎます。そんな年寄りのノスタルジーだけでお店の経営ができると思ってるんですか?」正直不動産ーより引用どストレートすぎる…!確かに駄菓子店は客単価も低い。今の時代、「都会で経営は厳しいのでは…」と誰しもが思うだろうが、客となればはっきりと言えないことの方が多い。それを何のオブラートにも包まず、放ってしまうのが当ドラマの見どころでもある。客だろうと上司だろうと、この祟りは止まらない。永瀬の恋愛事情に切り込むシーンでは、彼女は作らないという永瀬に月下が「そうなんですか?えっ、でも永瀬先輩、めっちゃモテそうなのに」と上手にヨイショする。いつもなら謙虚にかわすはずの永瀬だが、ここでも祟りの力が発揮されてしまう。「いや、そんな全然もうモテ…て、モテてしょうがねえわ。誰に向かって言ってんだ、おい」正直不動産ーより引用おっしゃる通りだ。誰もが認める国宝級イケメンにこんなことまで言わせてしまうのだから、このドラマは素晴らしい。毒舌なのに何だかとても愛おしく、嫌味に聞こえないトーンもまた山下智久の魅力である。このような随所にあふれるコミカルなシーンに、気付けば誰しもが魅了されているのだった。信頼できる部下の存在、永瀬の心の変化嘘がつけていた頃は金を稼ぐことにしか興味がなかった永瀬だが、カスタマーファーストにこだわる新人の月下と接することで、少しずつ心境に変化が起こっていた。先述した商店街に駄菓子店を開きたい夫婦だが、月下は商店街を活性化させるためにも良い案だと前向きに捉えていた。彼女は駄菓子店を子供が気軽に通えて、仕事で家にいない親たちが安心できる場所にしたいと語る。そんな月下とは対照に市原隼人演じる桐山は、荻窪の喫茶店を契約後、上司に、もし店が潰れてもすぐに次の借主を見つけ、これを続ければ仲介手数料を延々と稼げると話していた。両者の話を聞いていた永瀬はなんだか腑に落ちない表情を浮かべる。そこに言葉はなかったが「不動産を売る」という意義を自らに問いかけているようにも見えた。契約時の利益だけを目的に、後先を考えていない営業は果たして善と言えるのか。これまで部下の指導でも、どこか億劫な一面が見られた永瀬だが、最後に月下に投げかけた言葉は視聴者の心をグッと掴んだ。「今度は一人で行ってきな」正直不動産ーより引用これはカスタマーファーストで見事に気難しいオーナーの心を掴んだ月下へ送る、永瀬なりの愛情表現である。トゲのある言葉から一変、柔らかく優しい演技で第3話のラストを包み込んでくれた山下智久の演技に私たちがどっぷりとハマっているのはこれで明らかとなった。信頼できるパートナー・月下と共に奮闘する姿をこれからも見守っていきたい。ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年04月25日「彼とオオカミちゃんには騙されない」第9話は、ゆなとSASUKEの“月LINE”デートの模様を配信。ゆなはレオと両想いだと思われていたため、今回のデートには視聴者から「このまますれ違ってしまうのかな?」「諦めない男子が1番かっこいい」「優しすぎて辛い」と反響が寄せられた。前回の終盤、ゆながSASUKEをデートに誘っていた。理由を聞かれたゆなは、脱落メンバー発表前、緊張と不安を抱えて泣いてしまった際、SASUKEが励ましてくれたことへのお返しだと明かす。2人は満開の桜を眺めながらお団子を味わい、撮影しながら、爽やかで笑顔あふれる時間を過ごした。その後、ゆなはしんみりとした表情で「月LINEを誘ったのにはもう1つ理由があって」「色々オンエアを見て、本当に私の勝手な考えなんだけど…、私は正直に今好きなのは…」と話し、その先の会話は明かされなかった。スタジオで彼らを見守る横澤夏子は「え?!何?何なの?!」と驚きを隠せない様子。今回のゲスト・志田未来は、ゆなは「レオが好き」と伝えたと推測した。一方のアトリエでは、ソファにショーンと並んで座ったYUNAは「何か書いてあげる」と、ショーンの服に「分からない」という意味の韓国語を書く。ショーンは少し動揺し、「太陽LINEで、気持ち変わった?」と尋ねると、YUNAが「友達の方が良かった?」と質問を投げる。これにショーンは「分からない。今は友達でもないけど、そういう関係でもない感じしない?一緒にいて。すごい距離感じない?」と言うと、YUNAは何回も頷き、互いに自分のいまの気持ちを確かめ合っているようだった。ほかの場所では、ゆなが1人で作業をしているところにレオが手伝いにやってくる。SASUKEとのデートから帰ってきたゆなが、いつもの元気いっぱいな様子ではないことから、メンバーたちはデート中に何かがあったと察した。「何か話すことないの?」とレオが尋ねると、ゆなは「私は言えないかな。ごめんね」と意味深な発言。さらにレオが「信じていてほしいって言ったけど、今もあの時と変わらない?」と問うと、ゆなは「もうちょっと待ってほしい…」とお願いする。しかし、レオは「待たんよ」「待つとかじゃない。俺がまた頑張るよ」と続け、気まずい空気が流れてしまう。そして、アトリエでの作業を終えたメンバーたちのもとに、LINEの通知が鳴り響く。通知の相手はマイラ。“月LINE”を使うという内容だった。この日、アトリエでの作業中に、ユリホとYUNAとマイラで“オオカミちゃん”と“彼”は誰なのか、という話をしており、YUNAがせいなの名前を挙げると、マイラは「違うよ~!思い当たる節はない。私はせいなが“彼”だと思ってない」と断言。そして「嫌だ。せいなが“彼”だったら」と意味深発言をしていた。また、YUNAは「オオカミちゃん2人かなと思っている」と話し、具体的に名前は出さず、少し気まずそうな表情をしていた。その様子に、スタジオではマイラが“オオカミ”だからYUNAが名前を出すのを控えたのでは、という予想も。次回第10話、最終回に近づき、嘘つきオオカミちゃんと彼が誰なのか、という予想がますますヒートアップ。YUNAは「オオカミちゃんが秘密を抱えているのはしょうがないルールじゃん」とオオカミちゃんの心情を察する意味深な言葉を発する場面も。また、マイラの“月LINE”デートの相手が明らかに。さらに「ごめん。どうしても喋りたくて」とレオがSASUKEを呼び出す場面も見逃せない。「彼とオオカミちゃんには騙されない」第10話は4月24日(日)22時~ABEMAにて配信。(cinemacafe.net)
2022年04月24日ABEMAの恋愛番組「彼とオオカミちゃんには騙されない」第8話が4月10日に配信。“脱落者復活”に向けて、フードトラック制作の作業を進めていく中、想定外の恋の波乱が巻き起こった第8話。視聴者から「脱落後、恋の行方がますます分からない!」「恋って難しい」「誰もオオカミであってほしくない…」と引き続き大きな反響が寄せられた。視聴者投票により、最もオオカミちゃんだと疑われたまゆが脱落。その後のアトリエには、SASUKEとゆなが早めに来ており、ゆなは「まゆちゃんを復活させようと思って…」と早く来た理由を話し、SASUKEも「それで僕も早く来た」とまゆの復活に向けて作業を進めていく。そしてそこに、赤い手紙を持ったオオカミ人形が…。そこには、シンデレラタイムに選ばれた男性メンバーは、脱落した女性メンバーが復活できなかった場合、最終日に脱落者が“オオカミちゃん”だったかどうかを知る権利が与えられることが記載されていた。さらに、その権利を使う場合、ほかの女性メンバーに告白する権利は、放棄となる旨も記載されていた。メンバーが集まるも、いつもよりも元気がない9人。SASUKEがユリホとペンキの買い出しに行っている間、作業を進めるSASUKE以外の男性メンバーは、まゆを“嘘つきオオカミちゃん”だとは疑っていなかったことを話す。レオは「なんか違和感ない?女子みんな」と言うと、ショーンも「確実に残ったメンバーの中にいるよね」と予想。レオが「誰だと思う?」と聞くと、ショーンは「マイラ」と即答。しかし、せいなは「気持ちは変わらないよ」と強い意志を示す。一方、ショーンはお互いに矢印が向いているYUNAも怪しんでおり、ゆうきもユリホに対し「何かが引っかかるんだよね…」と不安げ。彼らを見守ってきた横澤夏子は、そんな考察を繰り広げる様子に「せいなはブレてないけど、他の子たちの気持ちがブレブレになっている…」と恋の行く末を心配。視聴者からはせいなに対し「一途でかっこいい!」「最後まで好きな人のことは疑わないでほしいな」と胸キュンする声も。そして作業を終え、帰路に着くメンバーのもとに、ゆなから“月LINE”を使うという通知が届く。通知が来たのは、まさかのメンバーたちのレオ予想に反してSASUKEだった。実は、アトリエでの作業中、何かに悩んでいる様子のゆなに、レオは悩んでいる理由を尋ねるも「何かあるとかじゃないけど…解決しておきたいことがある」と打ち明けていた。レオは「もちろん、(ゆなのことを)信じるよ。けど…もう何もしようとしてほしくないけどね」と本音を伝える。そして「俺はどうしたらいい?」と悩むレオに、「今まで通りで全然良い。けどレオの気持ちに任せるよ」とゆなは話した。これには、視聴者も「まさかの展開だった…!」「恋って難しいね…」と衝撃を受けた様子。次回は、ゆなとSASUKEの“月LINE”デートの模様を配信。お花見をしながら、ゆなはデートに誘った理由を明かす。一方、アトリエでは、オオカミちゃんと彼が一体誰なのかを推測。「オオカミちゃんは2人かなと思ってる」と話すYUNAの真意とは…。第9話は、デートの理由、メンバーによるオオカミちゃん&彼の推測に注目だ。「彼とオオカミちゃんには騙されない」第9話は4月17日(日)22時~ABEMAにて配信。(cinemacafe.net)
2022年04月17日ABEMAオリジナルシリーズ恋愛番組「彼とオオカミちゃんには騙されない」第7話が放送され、視聴者により最も「“嘘つき”オオカミちゃん」だと疑われた女性メンバー1人が脱落する“オオカミちゃん投票”の結果がついに発表。放送後から4月4日(月)22時59分までの24時間限定で、“復活投票”が行われている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。■「ユナヤのことしか頭にない」YUNAと両思いのショーンに視聴者注目第6話の終盤に、虹プロ出身・YUNAが中間告白で両思いとなったショーンではなく、ゆうきを指名し、メンバーも驚きを隠せなかった「太陽LINE」デートが行われた。待ち合わせ場所で1人待っていたYUNAは、ゆうきがやってくると「嫌われたらどうしようかと思ってた」と、誘ったものの不安だったという気持ちを吐き出し、ゆうきは「大丈夫だよ!」と笑顔を返す。そこにショーンと、ショーンに恋の矢印が向いているユリホがやってきて、「何この空気、やばい」とYUNAは思わず苦笑い。第7話のスタジオゲスト「INI」の佐野雄大も「気まずいですね…」とメンバーの心情を察していた。デジタルアートの空間が楽しめる施設にやってきた4人は、写真を撮り合いながらデートを楽しむことに。するとYUNAがゆうきに声をかけ、2人きりに。YUNAはゆうきに「気になってます」とストレートに伝え、「本当に気遣いが良いよね。ショーンに対して思ってることがあった時に、すぐに気付いて話しかけてくれて…ありがたかった」とゆうきの優しさに感謝し、「太陽LINE」デートに誘った理由を話す。ゆうきは、これまでユリホに一直線で、意識的に他の女の子をシャットアウトしていたと話しつつ、YUNAとも向き合いたいと伝える。一方でユリホは、中間告白で想いが通じなかったショーンに「今後も追い続けるのは、迷惑?」とまだ心残りがあることを伝えながら尋ねると、ショーンは「気持ちはもちろん嬉しいよ。でもユナヤ(YUNAの愛称)に対しての気持ちは、変わらないかな」と、変わらずショーンにとってはYUNAが1番であることを明かす。施設を出ると、YUNAとショーンは2人きりに。YUNAは「『俺、ユナヤとの会話覚えてないから』とか言ってくるよね。あと何回も同じ質問繰り返すのやめてくれる?」とアトリエ作業を一緒に繰り返すなかで生まれた、積もりに積もったショーンへの“クレーム”を口にしてしまう。ショーンは「俺、ほんと最低だ。ごめんね、ダメだね」と頭を抱え、反省した様子。すると、ショーンはおもむろに小包を取り出した。実はこの日はホワイトデー。以前YUNAにバレンタインのチョコレートをもらっていたショーンは、お返しとしてマカロンをプレゼント。「本当にユナヤしか見てないし、ユナヤのことしか頭にない」とショーンが真剣に気持ちを伝えると、YUNAは「なんか曖昧な行動をしてごめんね」と仲直り。一連の可愛らしい2人の様子に視聴者からも「付き合いたてカップルの喧嘩みたいで可愛い!」という声が寄せられた。■脱落メンバー復活条件がシビア…つかの間を10人で「楽しもう!」脱落する女性メンバーが発表される日、10人全員で最後の時間を過ごすメンバーたち。海辺にやってくると、砂浜の上でオオカミちゃん人形が赤い手紙が…。そこには、脱落メンバーは放送直後から24時間限定で行われる「復活投票」の投票数が、女子5人の“オオカミちゃん投票”の投票数が上回っていた場合復活できること、そして第5位~1位の投票数が記載されていた。足し上げた総投票数は10万660票。この票数を24時間で越えなければ脱落メンバーは復活できないことになる。シビアな現実に空気が重くなりかけるが、ゆうきが「10人で集まるのも最後だから、楽しもう!」と声をかけると、ゆなが「最後にしないよ?」と明るく言い、「エンジョイ!」と10人は海で全力で遊び、笑顔いっぱいの時間を過ごす。マイラと2人きりになったせいなは、「もし落ちちゃった時のことを考えたら、後悔するから言うけど…僕はマイラのことが好きです。全部が愛おしい」と伝え、ぎゅっとハグ。スタジオメンバーも2人の身長差に「きゃ~包容力!」と興奮。まゆとSASUKEの両思いカップルは、砂浜に並んで座る。まゆは「SASUKEくんに出会えて良かったな」と話すと、SASUKEは「僕もまゆがいて良かったなと思うよ。まゆがもし落ちても忘れないし、より本気で復活させようと思う。だから安心して!」と、力強い言葉をかけました。一方、ゆなとレオは、前回の「太陽LINE」デートでついに両思いとなり、脱落メンバーの発表を前にお互い思っている気持ちを話す。レオは「言い残しとかじゃないけど…大好き」とストレートに伝え、ゆなは「私はその言葉、最後にとっておこう」と返しつつ、「ゆながしたかったこと」と言い、レオの手をぎゅっと握り、恋人繋ぎに。脱落前に想いを伝えあう2人の仲睦まじい様子に、ゲストの佐野さんも「幸せ空間でしたね~」と微笑んだ。■モデル・まゆが“オオカミちゃん投票”で脱落メンバーに決定夜空に打ち上げられる花火の色で、脱落するメンバーが発表となる。脱落を告げる花火は、“赤色“。女性メンバーは1人ずつ前に立ち、残りの9人で手を繋いで10秒カウントダウン、打ち上げられる花火を全員で見守る。緊張感に包まれながらYUNA、マイラ、ユリホの順でそれぞれ前に立つと白色の花火が打ち上がり、ゆなとまゆのどちらかが脱落と発覚。4人目のゆなは、涙を流しながら1人で前に立つ。脱落のプレッシャーから泣いてしまったこともあるゆなの頭上に打ち上がったのは、なんと白色の花火。その瞬間、まゆの脱落が決定し、メンバーは全員号泣。まゆは泣きながらも笑顔を見せ、気丈に振る舞いながら「大丈夫。行く」と言うと、後ろからSASUKEが寄り添いに来て「戻ってこれるよ、絶対」とまゆの背中を優しく支える。まゆは「SASUKEくん、ごめんね。落ちちゃった…」と涙ながらに言うと、脱落を告げる“赤い花火”が夜空に打ち上がる…。結果を受けて、涙ぐむメンバーたちは1人ひとり、まゆにこれまでの感謝の気持ちと、復活させたいという強い気持ちを伝えた。その後、まゆには「最後に想いを伝えたい人を1人だけ指名し、2人きりで過ごすことができる」と記された赤い手紙が手渡され、まゆは「SASUKEくん、お話ししませんか?」と涙を流しながらも笑顔で誘う。SASUKEとまゆは遊園地で、2人での時間を楽しむが、あっという間に時間は過ぎる。まゆは「もし、まゆが戻ったら、遊びに行くのを誘ってほしいなって思って」とSASUKEにお願い。SASUKEは「誘わないわけないでしょ。というか、絶対戻ってくるから」と言い、ぎゅっとまゆを抱きしめる。そして、まゆは「またね、バイバイ!」と名残惜しそうに、SASUKEの元を去った。想いが通じ合い、これから進展していくタイミングでの切ない別れに、視聴者からは「まゆちゃんが戻って来られますように」との声が寄せられた。脱落発表を通して、それぞれの恋の矢印が明確に見えてきた第7話。放送終了後から24時間限定で“復活投票”が行われることから、佐野さんは「知っている人、全員に言います!」、滝沢さんは「私、今回立ち上がります。まゆちゃんの夢、叶えたいです!見て終わりは出来ない」と力強く宣言していた。「彼とオオカミちゃんには騙されない」第7話はABEMAにて無料見逃し配信中。“復活投票”は特設サイト()にて4月4日(月)22時59分まで実施中。(text:cinemacafe.net)
2022年04月03日「彼とオオカミちゃんには騙されない」第6話が3月27日に配信。前回発動された謎の“太陽LINE”の真実が明らかになり、恋心が新たな方向へ向かう姿には「神回すぎて、ニヤけが止まらない…!」「一途な気持ちが報われて涙出た」「幸せそうな姿を見れてこっちも幸せ」と話題に。第5話では、SASUKEから“太陽LINE”の使用を宣言するメッセージが届き、ゆなへデートの誘いが書かれていた。デートに集まったのは、ゆなと、最初からゆなを一途に想うレオの3人。実は、ゆなが来る前、SASUKEとレオは先に待ち合わせ、このLINEを発動した理由を話していた。SASUKEは「相談というか、今日は協力してもらいたい」と話し始め、前回脱落メンバーの復活条件が発表された際に泣いてしまったゆなに対し「楽しんでもらいたい」という気持ちで使ったと明かす。これにレオは納得し、「楽しい雰囲気なら任せとけ!」と気合いを入れた。一方アトリエでは、マイラがまゆに「今日行かなくてよかったの?」と尋ねると、「SASUKEくんが先に、ゆなを誘って良い?ってまゆに言いに来た」とまゆ。実は、復活条件発表後に、SASUKEが「ゆなちゃん指名しても良い?少しでも癒してあげれれば良いな」と話していた。「ゆなのこと誘ってもまゆのこと忘れないって約束して」とまゆは小指を差し出し、SASUKEは「約束しましょう!もちろんよ」と指切りした。そして、公園でスワンボートに乗って遊んだあと、レオはゆなを誘って菜の花畑でツーショットトークに。ゆなは「無意識に脱落のことを考えちゃう」と率直な気持ちを伝えると、レオは「“6秒ルール”って知ってる?6秒見つめ合ったら、恋のスイッチが入るんだって」とゆなの顔を見つめ、「じゃあやらない。本当にこういうのやめて~」と嫌がるゆな。このやりとりを見ながらスタジオの神尾楓珠は、SASUKEのことが好きだからやらなかったと予想。「恋のスイッチが入っちゃうからやらないのかな?」(横澤夏子)、「もう好きだから必要ない、だと思った」(滝沢カレン)と予想合戦が盛り上がった。その後、レオは「ゆなは落ちんよ。何とかなる!」と励まし、ゆなは「レオってまじ優しいよね」「でも、ずっと追う恋の方が良いと思ってたの。けど、最近誰かさんのせいで変わってきてしまったかもしれない」と話す。レオは「こっち見んなよ~」と言いつつ、“6秒ルール”をやろうとゆなの顔を何度も覗き込む。そして「好きよ、でも」とストレートに気持ちを伝え、ゆなは「へえ~。でもゆなは気持ち返さないよ。一回も好きって言わないでおこう」と返すと、レオは照れた様子。このやりとりには「神展開すぎる!」「喜びすぎて寝れないかも」「この2人、永遠に見ていられる!」と歓喜する視聴者が多数。その夜、YUNAからゆうきへ“太陽LINE”が発動された。ユリホは「え?!ゆうき?何で?」と驚き、ショーンも動揺。レオが「何か怒らせたんじゃない?」と聞くと、「結構ある…」とYUNAとのやりとりを思い出し、焦るショーン。この日も作業中、YUNAが自宅で考えてきたレシピをショーンに説明するも、ショーンは聞き流してしまっていた。今回のデートには、ユリホ&ショーンも参加を表明。視聴者からも「もう、ごちゃごちゃすぎる…」「ユナヤちゃんがどんどん積極的になっててすごい!」「来週も見逃せないことが確定した!」と驚きのコメントが届いた。次回第7話は、視聴者のオオカミちゃん投票によって“脱落”が決定した女性メンバー1人を発表。その前には海で10人での最後の時間を思う存分楽しむ。また、YUNAが発動したデートが行われる。ショーンではなく、ゆうきを指名したYUNAの本当の気持ちとは…?なお、第7話の放送直後からは、24時間限定で“復活投票”を実施。第7話ゲストには、グローバルボーイズグループ「INI」の佐野雄大を招き、共にメンバーたちの恋模様をスタジオで見守る。「彼とオオカミちゃんには騙されない」第7話は4月3日(日)22時~ABEMAにて配信。(cinemacafe.net)
2022年04月03日ABEMA恋愛番組「オオカミ」シリーズの最新作「彼とオオカミちゃんには騙されない」第5話が3月20日に配信。少女漫画のようなシーンやあるメンバーの謎の行動が、注目を集めた。第5話では、アトリエで共同作業中、リーダー・ユリホとショーンがイベントの打ち合わせを終え、「ユニクロ原宿店の前のスペースをお借りします。現段階で予定されている日時は4月4日の月曜日」とメンバーに伝えた。イベントまであと1か月、ユリホは作業の進捗への危機感を全員へ話し、また脱落してしまう女性メンバーは、そのイベントに参加できないことが決定しており、暗い表情をするメンバーたちだったが、ゆなが声をかけ、一同は気持ちを切り替え、作業を進めていく。ショーンとYUNAは、フードトラックで販売する料理を試作。ショーンが“脱落”の話をしはじめ、最初、誰よりもYUNAを“嘘つきオオカミちゃん”と疑っていたと話しながらも、「もし本当に“オオカミちゃん”でも気持ちは変わらないと思う」と目を見て伝え、「ショーンにしては珍しい言葉だな~」とYUNAは照れ笑い。ショーンは「自分に素直になった方がよくない?オオカミだったら諦めようとかできなくない?間違ってる?」と真剣な表情で気持ちを伝え、良いムードの2人にMC・横澤夏子も「なんか成長してる、2人が」と感動する。一方、アトリエには、脱落する女性メンバーが復活するための必要条件が2つ書かれた赤い手紙が…。1.フードトラックの販売イベントにおける売上の規定ノルマを達成し、全員が最終告白の権利を得ること。2.脱落者の決定が放送された直後から、24時間限定で“復活投票”を行い、その投票総数が、これまで女性メンバー5人に投票された“オオカミちゃん投票”の総数を上回ること。これを見て、落ちることへの緊張感を抱えていたのか、ゆなは「もう無理なんじゃん…」と号泣。まゆももらい泣きしつつも「復活制度がないわけではないじゃん」と励まし、SASUKEも「何とかしよう」と力強い言葉をかけた。その後、作業を再開。ゆなの元へレオが駆け寄るが、「泣き顔見られたくないんですけど」とゆなは少し怒りながらも、恥ずかしそうな様子。レオは「前向こうぜ。笑顔がチャームポイントだろ?」と心配そうに顔を見つめ、そんな2人のやりとりに視聴者からは「少女漫画見てるかと思った」「レオくん王子様すぎる」と胸キュンするコメントが寄せられた。そんな作業の帰り道、LINEの通知音が。SASUKEから“太陽LINE”の使用を宣言するメッセージが届き、ゆなへデートの誘いが書かれていた。ゆなは動揺しながら「こんなの諦められなくない?」と一度諦めたSASUKEへの恋心だったが、再び気持ちが高鳴っている様子。すると「僕も混ぜてください!」とレオが送信。MC・飯豊まりえは「かっこいい、レオくん!」と真っ直ぐな気持ちに感銘を受けたようだ。だが、横澤さんはこのタイミングでゆなに発動したSASUKEに、「予想が追いつかない!」と混乱。というのもこの日、アトリエでSASUKEはまゆに対して「1番気を遣っていないのがまゆだから」と、気持ちが向いていることをしっかり伝えていたのだ。そんなSASUKEの謎の行動に対し、視聴者からも「意味深な行動すぎる」「何か理由があるとしか思えない…!」と同じく混乱している声が届いた。そして次回、第6話。脱落が迫る大事なタイミングで、まゆではなく、ゆなをデートに誘ったSASUKEの行動に、“彼”だと疑うメンバーたち。最初から一途にゆなを想うレオはデートに参加し、SASUKEに疑問を投げかける。予告映像では、女性メンバーの誰かが「こんなわがままして良いのかな?」と話す声が収録されており、何が起きたのか注目。MC陣も「動きました!」「誰のせいでこうなったんですか!」と大興奮の衝撃展開も見逃せない。「彼とオオカミちゃんには騙されない」第6話は3月27日(日)22時~ABEMAにて配信。(cinemacafe.net)
2022年03月27日ABEMAの恋愛番組「彼とオオカミちゃんには騙されない」第4話が3月13日に配信。現時点で最も気になる相手に告白する運命の“中間告白”が行われ、MC陣も感動し興奮しながら見守っていた。今回、メンバーがアトリエへ向かうと、赤い手紙とお守りを持ったオオカミ人形が置かれていた。手紙には、女性メンバーが現時点で最も気になる相手にいまの想いと、オオカミちゃんではないことを伝える“NOTオオカミ宣言”をする中間告白を行うこと、まもなく視聴者による“オオカミちゃん投票”が締め切られる旨が記載されていた。同番組では、視聴者がオオカミちゃんを予想する「オオカミちゃん投票」で最多票を集めた女性メンバーは、脱落しなければならないというルールが設けられており、この締切は、中間告白が行われる第4話の配信終了後だという。男性メンバーには、脱落してほしくない女性メンバーに贈るお守りを配布。レオは、メンバー全員の前でゆなに「お守りだし、1秒でも長く持っておいて」と渡した。また、前回終盤で“月LINE”を使ったゆうきは、ユリホを誘い出し、手作りのフルーツサンドをプレゼント。良いムードになったところで「ショーンよりユリホのこと好きな気持ちは俺の方が大きいし、待ってるよ」と真っ直ぐな気持ちを伝え、お守りを渡した。さらに、作業を進めるゆなの元にレオがやってくると、「例え何百人ってゆなのこと疑う人がいたとしても、俺はその何百人分よりもっと、ゆなのこと信じてる」「俺はゆなが負けそうな時はいつでも寄り添ってあげたい」と伝えると、ゆなは涙し「一番かけてほしい言葉だったの」と打ち明けた。そんな2人のやりとりに視聴者も「少女漫画みたいで最高」「一途すぎて泣ける」と反響が。一方、YUNAは第3話で発動した“月LINE”でショーンとデートへ。以前、ふいにされた「アーン」からショーンのことが気になっていたYUNA。レストランにやって来た2人は、テラス席で夜景を眺めながら、スイーツを堪能。「太陽LINEを使う考えはなかった?」とショーンが尋ねると、YUNAは「うん。私あんまり悩んでないから」とキッパリと伝え、またこの日はバレンタインということもあり、チョコレートをプレゼント。ショーンは大喜びし、その様子を照れながら見つめるYUNAにMCの滝沢カレンも「可愛いな~」とキュンとしていた様子。そして帰り道、YUNAはショーンのスマホでハングル文字を打つ。翻訳すると「私はもうあなたを友達だと思いません」と書かれており、YUNAは「お互いに友達なの?って話してたよね。私は、もう思ってないよ」と目を見つめながらアピール。そしてついに、中間告白を迎えるメンバーたち。SASUKEを太陽LINEデートに誘い、気になっていると伝えていたまゆは、中間告白でもSASUKEを呼び出し「はじめましての時から気になる存在で、もっと知りたいなって思う存在でした」と伝え、はにかむまゆの様子にスタジオからも「カワイイ!」の声が寄せられた。同じくSASUKEに想いを寄せながらも、レオからアプローチを受け、気持ちが揺れ動いていたゆなは、SASUKEを呼び出した。また、YUNAはショーンを呼び出し、混乱している気持ちを伝えながらも「ショーンしか見えない」とこちらもまっすぐ伝えた。ゆうきとショーンの間で揺れていたユリホも、ショーンを呼び出し「私の事考えてほしいな」と気持ちが固まった様子。第一印象では、ユリホが気になっていたショーンが応えたのはYUNA。実は、YUNAは中間告白直前に“月LINE”でショーンからお守りをもらっていたのだ。一途な想いがもたらした意外な展開に、スタジオメンバーも「最高!気持ちって伝わるんだ」(横澤夏子)、「ほんとこの2人推せる!」(飯豊まりえ)と大興奮。次回、第5話。中間告白を終え、オオカミちゃんは宿命である脱落が近づいてくる。YUNAは中間告白でショーンと成立したばかりだが、「落ちた時、残された人はどうする?」と自分が脱落したときのことを考えていた。また、ゆうきはゆなに「レオは今どう映ってる?ゆなの中で」と尋ねると、「分からなくない?何が起こるか」と意味深な表情…。そして、せいなが赤い封筒から手紙を取り出すと、驚くことが書かれおり、ゆなは「もう無理なんじゃん…」と号泣してしまう。新しい恋の矢印が動き出すと同時に、波乱も巻き起こりそうだ。「彼とオオカミちゃんには騙されない」第5話は3月20日(日)22時~ABEMAにて配信。(cinemacafe.net)
2022年03月20日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年1月スタートのテレビドラマ『DCU』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。第8話では、ついに今作最大の謎であった鍵のありかと瀬能(横浜流星)の父親について明らかに。そこには海上保安官となった瀬能の原点がありました。どんな時も頼もしい真子さん極秘捜査のため、新婚旅行を装い、総合レジャー施設へとやってきた新名(阿部寛)。事情を知らない妻・真子(市川実日子)は夫の粋な計らいに疑いながらも大喜びしていました。しかし、事態は一変。新名が施設の支配人・戸塚明男(田辺誠一)に接触した直後、これ以上詮索されたくなかった戸塚は新名を殺害しようと温泉に硫黄を使用します。狙われたのは新名のはずでしたが、捜査で一人現地入りしていた西野がその被害に遭ってしまったのです。なんとか一命を取り留めましたが、ここで出てきたのは真子。「ちゃんと説明して」明らかに何かを隠している夫、何故かここにいる副隊長・西野(高橋光臣)、そして殺人未遂事件まで。真子が怒るのも当然です。だってこれは新婚旅行のはずなのに…。新名は渋々事情を説明。そして警察は呼ばず、真子にこの事件の立証を頼みます。「夫の命が狙われたってのに黙ってろって…」真子が怒っていたのは、捜査を隠していたことよりも新名の命が狙われたことでした。彼女は恋人であった成合(吉川晃司)を失ったことが一つのトラウマになっていたのです。もう大切な人を失いたくない、そんな想いから溢れた怒りだったのでしょう。しかし、さすが真子さん。切り替えは早かったです。「とりあえずお湯採取してくる」そう言って早速、捜査を開始します。これまで新婚旅行気分で楽しんでいたのに、目つきは一気にお仕事モード。危険な事件にも関わらず、夫のために即行動してくれます。これまで、新名夫婦の日常を見ることはありましたが、今回は特に二人の絆と、妻であり、仕事のパートナーである真子さんの頼もしさを見ることができました。自分の過去と向き合う瀬能新名から鍵を受け取った瀬能は、鍵のありかを探すため、父の思い出を探しに行きます。これまでドラマ内で瀬能のプライベートはさほど扱われてきませんでしたが、今回は実家が登場。これまで瀬能情報は少なかっただけに、なんだか実家というのも新鮮で、幼い頃の家族写真など、瀬能というキャラクターが歩んできた人生を垣間見ることができました。そして、数々の父との思い出に触れる中、彼はある日の事を思い出します。それは父親が頑張ったご褒美にプール帽子をくれた日でした。幼い瀬能はそのプール帽子を宝物入れにしまっていたのです。そして瀬能の父は生前、こんな言葉を残していました。「とても大切なものをお前の宝物入れにしまっておく。だからその時が来たら、お前が一番信頼できる人に渡すんだぞ。」これまでずっと謎に包まれていた鍵の場所が、ついに明らかになりました。瀬能の宝物入れ、そこには瀬能の父親が残した大切なフロッピーディスクがありました。今まで誰を信じればいいのか分からなくなっていた瀬能は一体誰にこのデータを渡すのか?この瞬間は今回一番の盛り上がりで視聴者を沸かせました。そして瀬能が最終的に選んだ相手は、やはり新名だったのです。父との思い出を巡る中、自分に泳ぎを教えてくれ、海上保安官という夢を与えてくれた新名との記憶も蘇った瀬能。彼は自分の原点を見出してくれた新名を信じることにしたのです。「海上保安官になるという夢を与えてくれたのは隊長です。今まで疑って、さんざんなこと言ってホントすみませんでした」瀬能の言葉で、ようやくわだかまりが解けた二人。これまで彼らの衝突や事件での助け合いを見守っていた視聴者には、とても目頭が熱くなるシーン。ここは本当によかった…!次回ついに最終回!瀬能の父親はテロリストではなかったことが判明しましたが、残る謎は、やはりテロリストと通じる内通者と成合についてです。内通者は一体誰なのか。なぜ成合は『ブラック・バタフライ』の一員になってしまったのか。ラストならではのダイナミックな演出にも期待。ハラハラドキドキな最終回は3月20日(日)夜9時から。是非、リアルタイムで結末を見届けましょう!DCU/TBS系で毎週日曜・夜10時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年03月19日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年1月スタートのテレビドラマ『DCU』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。第7話では、成合(吉川晃司)と繋がる謎の女性・根岸(明日海りお)の正体が明らかに。そこには彼女の後悔と母としての苦渋の決断がありました。容赦ない『ブラックバタフライ』木見は口封じで殺害されたのか根岸がプロデュースしたリモートダイビングVRのお披露目イベントが病院で開かれました。遊びに来ていた子供たちも大興奮。しかし、事態は一変、海中のリモートカメラが乗っ取られてしまい、水上バイクが爆破されました。DCUはリモートダイビングVRを開発した人物である、東都重工海洋研究所の笠原英伍(岡田浩暉)の協力も仰ぎ、事件の解明に取り組みます。そんな中、前回の水族館殺人事件で犯人となった木見一郎(加藤雅也)が自殺したという情報が。新名と副隊長の西野(高橋光臣)はこれが何者かによる口封じであると察します。木見はダイヤの密輸にも関わっていましたが、それらは全て指示でやったと言っていました。おそらく木見の情報を知られてはまずい人物が口封じで殺したということなのでしょう。留置所にいる人物を殺害できるということは、内部の人間の可能性が高いです。そしてリモートカメラの乗っ取りと爆破は、木見の死亡を知った根岸が企てたものでした。彼女はテロリスト集団・ブラックバタフライの一員だったのです。口封じに木見が殺されたのだとしたら、次は自分の番だと恐怖に怯えた根岸は、「やられる前にやってしまおう」と自分に指示を出していた成合を事故を装って殺害しようとしました。しかし成合は爆破の寸前で水上バイクから飛び降り、生きていたのです。計画が失敗した根岸は成合との電話で「どうしてもブラックバタフライを抜けたくて…」と声を震わせながら訴えますが、それはどうも許されない様子。この時、根岸は成合を「ゴースト」と呼んでいましたが、この『ゴースト』というのは、おそらく成合が『死んだことになっている』からでしょうか。本当は『いないはずの人物』ですからね…。根岸の母親として苦悩根岸は再び、成合の殺害を企てますが、まんまと爆弾は根岸の娘のいる水族館へと向けられてしまいます。刻一刻と迫る爆破時刻にDCUが駆け回り、危機一髪のところで回避することができました。「女手ひとつであんな大金稼ぐには、こうするしかなかった」彼女がブラックバタフライに入ってしまった理由は、心臓病である最愛の娘のためだったのです。しかし、もう娘に会えないこと、自分の母親にも迷惑をかけてしまったことを涙ながら後悔するシーンは、自責の念とこれまで押しつぶされそうになっていた重圧から解放された安堵の表情も垣間見えました。子供を救いたい一心で悪事に手を染めてしまった母親の末路。そんな姿を見た新名は、ゴースト(成合)の情報を渡すことを条件にこの件をDCUで預かることを提案。「隊長、そんなことできるんですか!?」と言いたくなってしまいましたが、今回は幸い、死人も出ていないので大事にはならずに済むのかもしれません。瀬能のさりげない気遣いに涙これまでの『DCU』での横浜流星の繊細な演技には何度も魅せられてきましたが、今回もまた思わず胸がグッとなるシーンがありました。それは、根岸が逮捕された直後のシーン。手錠をかけられた彼女の前に偶然、娘が通りかかります。しかし、母親が手錠をかけられている姿なんて、まだ幼い娘には決して見られたくないはず。何もできない根岸に、すぐに状況を察知した瀬能(横浜流星)は「萌ちゃん、帰ろうか」とすぐさま子供に駆け寄り、子供から根岸の姿が見えないようにしてあげたのです。娘に駆け寄るまでの間、瀬能の台詞はありませんでしたが、視線のみですべてを表現する横浜流星と、その後ただ遠くから娘を悲しげに見つめる明日海りお、二人の演技は本当に見事でドラマに深みを与えてくれました。最大の敵であるブラックバタフライ、そして事件の核心へと徐々に近付きつつあるDCU。瀬能の父はテロリストに設計図を渡し、高額な報酬をもらっていたというのは事実なのか?また、成合は瀬能自身にその事実を確かめるよう促しますが、この真意は何なのか。ここに来てようやく新名の持っていた鍵が瀬能の手に渡りました。もしかすると鍵のありかは案外、瀬能の身近にあるものかもしれません。次回は、早くもクライマックス突入!舞台は温泉施設ということで阿部寛ゆえに映画『テルマエ・ロマエ』が頭をよぎりますが、どんな展開が待っているのか。日曜日の放送が楽しみです!DCU/TBS系で毎週日曜・夜10時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年03月11日2020年に放送されたABEMAオリジナル恋愛番組「月とオオカミちゃんには騙されない」のスペシャル企画「月とオオカミちゃんには騙されない同窓会スペシャル」が、全2話にわたって配信されることになった。「ABEMA」開局当初より10代20代女性を中心に話題を集める人気恋愛番組「オオカミ」シリーズは、好きなフリをする「嘘つき“オオカミ”」が1人以上潜んでいるというルールのもと、真実の恋を叶えようと奮闘する男女を映し出す。恋模様はもちろん、共同作業を通じて育まれるメンバー同士の友情も見どころとなっている。そのシリーズの中でも不動の人気を誇る「月とオオカミちゃんには騙されない」の出演メンバーが勢ぞろいする同窓会企画が今回決定。「月とオオカミちゃんには騙されない」では、当時シリーズ最多の11人の男女が参加し、複雑に交差した切ない恋の結末に涙する視聴者が続出。そんな涙の別れから2年の時を経て再集結したメンバーたちが、バーベキューや海辺でのゲームを楽しみながら2年前の思い出を振り返り、当時を追体験していく。同作は、女性の中に”オオカミちゃん“が最低1人以上混ざっているというルールのもと、メンバーたちの冬の恋模様を追いかけた。出演メンバーは、プロテニスプレイヤーの堀江亨(とおる)、モデルの岸本ルーク(ルーク)、俳優の岡田翔大郎(しょうたろう)、俳優の曽田陵介(りょうすけ)、アーティストのNovel Core(コア)、モデルの加藤ナナ(ナナ)、女優の大原梓(あずさ)、モデルの岡本莉音(りおん)、モデルの松川菜々花(ななか)、アーティストのHina(ヒナ)、モデルの莉子(りこ)。放送当時には、序盤から矢印が集中した最強モテ女子・Hinaの恋模様の行方や“オオカミちゃん”であることの葛藤から、“そたりこペア”として両想いだったりょうすけの前で思わず溢れ出たりこの涙、視聴者投票で最も“オオカミ”だと疑われて脱落した恋のライバル・ナナに自ら“オオカミちゃん”であることを明かし、最終告白前に規定違反として失格となったあずさの「月LINE」など、メンバーたちの涙とドラマティックな冬の恋物語に大きな反響が寄せられた。メンバーたちの成長した姿や変わらぬ友情、そして2年の時を経て、恋は再び動き出すのかにも注目。スタジオMCは、「月とオオカミちゃんには騙されない」にて恋模様を見届けた横澤夏子と松田凌が再びメンバー11名を温かく見守る。収録に参加した横澤さんは見どころについて「キャラの濃いメンバーが勢揃いの『月オオカミ』ですが、懐かしくもあり、さらに濃くなっているメンバーに『あぁ、いい2年を過ごしたのね』と思わず言いたくなるほどでした」とコメント。「待望でした。このシーズンの同窓会」と語る松田さんは、「恋をすると誰かを好きになると、綺麗なものだけじゃない苦しいことも辛いこともあるよなと。その一つ一つがドラマになって経験になる。それを教えてくれたシーズンで、グッとくるシーンがいくつもありました。でも、まだ終わってなかった。観ていてドキドキしました。当時知らなかったある事実も明らかになったりと兎に角見逃せません」と気になるコメントを寄せている。ABEMAプレミアム「月とオオカミちゃんには騙されない同窓会スペシャル」は3月13日(日)23時~配信(全2話)。(text:cinemacafe.net)
2022年03月06日ABEMAオリジナルシリーズ恋愛番組「彼とオオカミちゃんには騙されない」第2話が2月27日に放送。グループデートやアトリエ共同作業を通して、それぞれの距離が近づき、新たな恋が動き出した。メンバー全員のいるLINEで気になる人をデートに誘える「太陽LINE」を使い、音楽家・SASUKEをデートに誘ったモデルのゆな。2人は公園で待ち合わせ、合流すると、まさかのマフラー交換。スタジオで見守る飯豊まりえも「相手の香りが、顔の周りに…!」と驚く。そんな2人のもとに、俳優のレオとせいな、モデルで女優のまゆ、モデルのマイラがやってきて、6人でボウリング場へ向かうことに。そしてレオの提案で男女ペアで対決し、勝ったペアは昼食の相手を指名できる権利を得られるというルールに。ゲームではせいなとまゆのペアが1位を獲り、せいなはマイラ、まゆはSASUKEを指名。別の場所では、マイラがせいなに参加理由を聞き、「話したい人がいたから、来た」とマイラと話したくて参加したことをストレートに伝えた。しかし、マイラはレオのことが気になって「太陽LINE」に参加したため、ゆなを一途に想うレオがゆなと遊んでいる様子を眺めながら「自分の恋を見つけたいな。誰が誰に向いているとか、あんまり気にせずに。自分が誰と一緒にいたいか大事にしたい」と決意を固めた。そんなデートの裏では、モデルのショーンと俳優のゆうき、虹プロ出身のYUNAが、フードトラックで販売するメニューを試作していた。ショーンは「ユナヤ(YUNAのニックネーム)はいるの?この人いいなとか」と聞くと、「5人ともいい人だけど、誰1人きっかけがない」とまだ恋愛モードになれていないことを明かす。するとショーンは「一番話しやすい。ユナヤのこと知りたいってずっと思っていたよ」と伝え、完成したアメリカンドッグを「アーンしてあげる」と言い出し、YUNAは動揺しながらも、照れた様子。また作業中、SASUKEとゆなが2ショットになると、SASUKEはゆなに心境が変わってきたか尋ねつつ、「同じぐらいだったのが、ちょっと…」と気になると発言していた2人のうち、ゆなへの気持ちが強くなったことを伝え、ゆなも「気持ちが強いのはSASUKEくん」と素直に答える場面も。視聴者からは「放送始まって5分でいきなり胸キュンした」「キュンキュンしすぎて心臓がもたない…」「最後泣いた…!」など盛り上がりを見せた第2話。自分の恋を見つけようと奮闘するメンバーに共感のコメントも溢れた。次回の第3話は、まゆとユリホが使った2つの太陽LINEデートにメンバー全員が参加し、複雑に絡み合う恋の矢印が浮き彫りに。マイラは、ゆなに気持ちがあるレオに対し「なんでこの太陽LINEに来たの?」と聞くと、レオから「何か変えないとって思って…」と切ない胸の内が明かされる。また、恋が動き始めたYUNAが「ごめん。今は何も答えられない…」と思いを伝えた相手にも注目だ。「彼とオオカミちゃんには騙されない」第3話は3月6日(日)22時~ABEMAにて配信。(cinemacafe.net)
2022年03月06日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年1月スタートのテレビドラマ『DCU』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。ついに成合(吉川晃司)が瀬能(横浜流星)に接触。肝となる今作最大のミステリーが本格的に動き始め、どんどん目が離せない展開になってきました!第6話の見どころと、動き出した成合の行動について考察していきたいと思います。今回の舞台は水族館DCUは水に関わる事件・事故を解決する組織ということでしたが、水=海、川、湖とは限らないのです。今回はなんと水族館!溺死した身元不明の女性の遺体が横浜の港で発見され、調べていくうちに殺害現場は、ある水族館であることが判明しました。そこで働く、魚サプライヤーの木見一郎(加藤雅也)と水族館プロデューサー・根岸那由(明日海りお)はいかにも不審な動きを見せますが、事件の証拠はどこにもなく頭を抱えるDCU。しかし、水族館のアクリル板に入っていた傷が、被害者の身に付けていた婚約指輪によってできた傷だと判明し、被害者の婚約者であった木見が犯人が逮捕となりました。指輪のダイヤが外れ、水槽の中のエイが食べてしまっていたというのは水族館ならではのトリックでしたね。水族館プロデューサー・根岸那由は何者?宝塚歌劇団の元花組トップスター・明日海りお演じる、水族館プロデューサーの根岸。凛としていながらも裏があり、ミステリアスな雰囲気を醸し出す彼女の演技は、劇中においても並々ならぬ存在感を発揮していました。根岸は新名(阿部寛)が去った後、とある人物と電話をします。その相手はなんと成合だったのです。第6話のみのゲストかと思いきや、まさかの展開!その後もバーですれ違いに成合と情報交換をしていたり、どうやら密に連絡を取り合っているようでした。瀬能の自宅に手紙が届いていたのも、成合本人がやったとは考えにくいので、彼の指示で根岸が動いていた可能性も考えられます。水族館プロデューサーとは表の顔にすぎず、姿を現せない成合に代わって活動しているのかもしれません。次回も彼女がキーパーソンとなり、ストーリーが展開されそうです。成合は悪じゃない?瀬能の信じる道とは新名(阿部寛)への不信感が拭えないまま、副隊長の西野(高橋光臣)が新名に協力し始めたこともあり、瀬能は一人モヤモヤを抱えていました。そんな彼に、ついに成合が接近します。瀬能は動揺しながらも、成合にさまざまな疑問を問いかけますが、詳細は何も答えてくれません。成合は自分を死んだことにし、15年間生きていました。そこにはきっと何か理由があります。ドラマ上、こういった場合に考えられるのは「何者かに命を狙われていた」ということです。成合は何者かに命を狙われていたため、自分を死んだことにし、身を隠していた。そう考えると成合もまた事件の黒幕を追っているのではないでしょうか。「私を信じられないのはもっともだ。だが、多くの人の命の関わることだ。今はそれしか言えない」成合が瀬能に伝えたこの言葉。多くの人の命を救うため、彼もまたテロリストと戦っている…?15年経った今、彼が動き出したのは何かまた大きな事件が起こる予兆なのかもしれません。新名が身に付けている鍵のありかに、多くの人の命に関わる重要な何かが隠されているのは確かです。瀬能は成合の言葉を信じるのか?彼の今後の行動にも要注目です!笑いが止まらない!まるでコントのようなワンシーン緊迫したシーンの多い『DCU』ですが、今回はコントのようなワンシーンが見られました。それは水中でのアクリル板での実験シーンです。証拠再現のため、交代でアクリル板に傷を入れていくのですが、水しぶきが飛んで、盛大に横浜流星の顔にかかったり、終いには指輪からダイヤモンドが無くなり、焦ってみんなで探すというもの。高額なダイヤだっただけにヒヤヒヤしていた阿部寛の表情も見ものでしたね。いつもの真面目な雰囲気とのギャップも相まって、出演者らの楽しそうな様子が伝わる、お茶目なワンシーンにほっこり。そんな意外な一面も見せてくれた『DCU』。しかし、来週はさらに大きな事件が待ち受けていそうです。今後の展開から目が離せません!DCU/TBS系で毎週日曜・夜10時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年03月04日ABEMA恋愛番組「彼とオオカミちゃんには騙されない」のMCを務める横澤夏子、飯豊まりえ、滝沢カレン、神尾楓珠が、出演メンバーのインタビューから嘘つきオオカミちゃんを考察するスペシャル企画「超最速考察SP1オオカミちゃんはあの子だ」、恋の鍵を握る“彼”を考察する「超最速考察SP2彼はあの人に違いない!?」が配信中だ。最高の恋を手にするために集まった男女が、デートや共同作業を通して真実の恋を叶えようと奮闘する「彼とオオカミちゃんには騙されない」。メンバーの中には、恋をしようとしない嘘つきオオカミちゃんが女性側に1人以上潜んでおり、さらにシリーズ史上初の新ルールが追加。男性メンバーのうち1人にその正体が告知され、男性は“彼”と呼称され、最終告白終了までその秘密を守り抜かなければ脱落してしまうという。今回公開された<考察SP1>の映像では、MC陣がオオカミちゃんを予想。女性メンバーのひとりひとりに「自分を一言で表すと?」「将来の夢は?」など、それぞれのパーソナリティーを深掘りながらインタビューした映像を、飯豊まりえは「当てちゃうぞ!」と意気込んで見たものの、見終わった後には「何、難しい~!分からないよ~」と苦笑い。一方、神尾楓珠は「あなたはオオカミちゃんですか?と聞かれた時に、目を逸らさないようにしようとしてたと思うけど、目線がズレてた。嘘をついている負い目を感じました」と予想を立てている。さらに<考察SP2>は、鍵を握る“彼”を考察。こちらは、男性メンバーにインタビュー。飯豊さんは「ん~分からない!」とお手上げ状態の様子で、滝沢カレンは「オオカミちゃんと分かっていて、かばっていた気がした」と、とある男性メンバーを“彼”だと予想している。なお、視聴者参加型の第1話先行試写会で実施したアンケートでは、約半数にのぼる46%が、オオカミちゃんはモデルのゆなと予想していた。一体、誰がオオカミちゃんなのか、その正体を知ってしまった“彼”もまた誰なのか、恋愛模様だけでなく、予想合戦も白熱しそうだ。「彼とオオカミちゃんには騙されない」第3話は3月6日(日)22時~ABEMAにて配信。(cinemacafe.net)
2022年03月03日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年1月スタートのテレビドラマ『DCU』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。ゲストに藤井流星を迎え、横浜流星との『W流星』の初共演が話題となった『DCU』第5話。今回は国土交通省副大臣の長男・木下裕司(三浦獠太)が海上で行方不明になり、DCUに捜索命令が出されました。『W流星』が魅せた、息の合った再会シーン聞き込みで立ち寄ったサーフショップにて、学生時代の先輩、中林(藤井流星)と再会した、瀬能(横浜流星)。久しぶりの再会に感動し、抱き合うシーンは「この二人、本当に初共演なの?」と思わせるような息の合った演技っぷり。また、瀬能はとても中林を慕っており、中林が営むサーフショップの店内をキラキラした目で見渡していたのが印象的でした。回想シーンこそ無かったものの、親しげに話す二人の様子は、本当に昔からの仲の良さ、部活動にて苦楽を共にしたことを感じさせます。しかし、再会に気持ちが高まり、中林の不審な行動に気が付かなかった瀬能は新名に注意されてしまいます。捜査に私情を持ち込んではいけない、これは刑事ドラマの掟ですが、瀬能は理解していながらも慕っていた先輩を疑うことすらしていませんでした。瀬能は少年マンガの主人公!中林との再会で、学生時代、部室にタバコの吸い殻が見つかった不祥事を中林が顧問に告発したことで部の結束が強まったというエピソードが出てきました。正義感の強い瀬能は、当時の中林の行動を賞賛します。当時の中林は瀬能にとってヒーローのように見えたのかもしれません。また今回、海上で行方不明になっている木下裕司。実は誘拐され、2億円の身代金を要求されていることがわかりました。裕司は危険ドラッグに手を出していたということで、麻薬取締部と公安からの要請で、DCUは捜査中止命令が下されますが、助けられる命があるのに捜査ができないもどかしさに瀬能は「命を見捨てるなんて、なんのためのDCUか分かんないっすね」と不満を漏らします。曲がったことが大嫌いな性格、真っ直ぐなゆえ、時には命令に背き、感情的になるところ。瀬能はまるで少年マンガの主人公のようなキャラクターです。助けを求めている人を見てみぬフリをすることはできません。ここでも誰よりも強い正義感を見せてくれました。瀬能がそんな王道なキャラクターだからこそ、真実を隠し、目的のためなら、どんな手段もいとわない新名は対照的で、お互いがより引き立って見えるのだと思います。新名が隠していた新事実。瀬能の父はテロリストだった?前回からコソコソと怪しい行動を見せていた副隊長・西野(高橋光臣)でしたが、今回ついに新名と衝突。15年前の事件、新名の首の鍵について、問いただします。そこで新名はついに真実を明かしました。それは瀬能の父と成合がテロリストとグルだった可能性があるということです。この事実が明らかになると、瀬能は間違いなく海保から外されます。そのため、新名は一人で極秘で捜査を進めていたのです。新名宅には捜査情報をまとめた壁がありましたが、そこには成合や瀬能・父との関係、また鍵についても、形などから何の鍵なのかを調べている痕跡がありました。新名の明かす真実に驚いた様子の西野でしたが、彼は新名を信じてみることに賭けたのです。水の中の結束力がDCUに活きるのはこれから誘拐事件の黒幕は、瀬能が慕っていた先輩・中林でした。私情を持ち込んでしまったため、中林の犯行に終始気が付かなかった瀬能は今回もまた新名に助けられる形となりました。共に新名のことを探っていた西野は瀬能にこう告げます。「俺達ダイバーは危険と常に隣り合わせだ。だから水の中にいる時、俺達の間には奇妙な結束力が生まれる。あの人(新名)は水の中の結束力をDCUでもやろうとしているのかもしれない」新名のことを信じたいけど信じることができない瀬能。西野が新名サイドについた今、このモヤモヤが晴れる日もそう遠くはないでしょう。水の中で数々の事件を解決し、結束したDCUなら15年前の事件の真相を明らかにできるかもしれません。これからの展開にますます期待です!DCU/TBS系で毎週日曜・夜10時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年02月27日オリジナルシリーズ恋愛番組「オオカミ」シリーズの最新作「彼とオオカミちゃんには騙されない」が、2月20日に配信スタート。初回から女性メンバーの積極的な恋愛模様が展開され、視聴者からは「やっぱオオカミシリーズは最高」「新しいルールでどんどん楽しくなりそう」と今後に期待の声が寄せられている。同番組は、最高の恋を手にするために集まった男女が、デートや共同作業を通して真実の恋を叶えようと奮闘する様子を描く。しかし、メンバーの中には恋をしようとしない“嘘つきオオカミちゃん”が女性側に1人以上潜んでいる。そして今回は、「VoCE」専属モデルや現役大学生、「Nizi Project」ファイナリスト、音楽家、俳優など、男女10人の恋物語を描く。メンバーが初めて対面する場面にて、シリーズ初となる特別ルールが伝えられた今回。女性メンバーの中に1人以上“嘘つきオオカミちゃん”が潜んでおり、男性メンバーのうち1人にその正体を告知。オオカミちゃんの正体を知ることになった彼は、最終告白終了までその秘密を守り抜かなければ、脱落となる。夜は全員で遊園地へ向かい、男性メンバーが第一印象で最も気になった1人にブレスレットを渡す“ファーストブレスレット”の時間が始まる。俳優・ゆうきは、現役大学生モデル・ユリホを誘い想いを伝えると、ユリホも「え~嬉しい!」と笑顔に。またそこで声をかけてきたのは、モデルのショーン。ユリホは腕にブレスレットをつけてもらい、ショーンは「女の子の中で一番話したから、渡したいなと思って」と真っ直ぐ伝えた。さらに、ある男性メンバーがユリホを誘いにやって来るという、初日から3人の男性にアプローチを受けたユリホ。視聴者からは「めちゃモテモテで羨ましい!」「うわ~!ユリホちゃんすごい!」と興奮する声が寄せられた。数日後のスケートリンクシーンでは、ゆうきと俳優のせいなは「Nizi Project」出身のYUNAを気にかけ、話しかけると、YUNAは「相手が来てくれないと先に進めない」と素直な気持ちを打ち明けた。その後、「Popteen」専属モデルのゆなとYUNAで女子トーク中、ゆなが「気になる人いる?」と聞くと、YUNA は「まだいない。いないっていうか…分からない」と少しミステリアスにも聞こえる発言が。これには視聴者から「忖度なしに親近感」「私も人見知りだから気持ち分かる」と共感する声や応援コメントも寄せられた。さらにグランピング施設では、赤い手紙を握ったオオカミちゃん人形が置かれており、手紙には共同作業として、世界に一台だけのフードトラックを制作し、メンバーが考案・開発したメニューを販売するイベントを実施することが書かれており、その売上によって合否の判定が行われるというものだった。終盤では、嘘つきオオカミちゃんの正体を知る彼を決める“彼ガチャ”が行われ、さらに、デートの誘いが全員に通知される「太陽ライン」をゆなが早速使用し、恋の矢印が加速し始めた。次回の第2話は、ゆなとトラックメイカーSASUKEの距離感がさらに縮まっていくことに。ボウリング場で自然にスキンシップをとる姿や、アトリエでSASUKEがゆなの肩にブランケットをかけようとするのを見て、俳優・レオが嫉妬?また、人見知りしてしまうと言っていたYUNAが、ショーンにアーンしてもらったことを女子メンバーに告白。YUNAの恋心が動き出すようだ。「彼とオオカミちゃんには騙されない」第2話は2月27日(日)22時~ABEMAにて配信。(cinemacafe.net)
2022年02月27日日経ナショナル ジオグラフィック社(代表:滝山晋、所在地:東京都港区虎ノ門)は、『オオカミの知恵と愛ソートゥース・パックと暮らしたかけがえのない日々』を2月21日(月)に発行しました。本書は、米国アイダホ州でオオカミの群れとともに暮らし、その記録映像が全米を動かしたことで有名な夫妻による、発見と感動の記録です。6年のあいだに夫妻が目にした行動や事件について、豊富なエピソードとともに、ときに他の研究事例を参照しつつ、温かな眼差しで綴っています。各章ごとに、オオカミが仲間を思いやる心、チームワーク、遊び、他者への敬意、好奇心、群れの文化、弱者への慈しみなどについて、ソートゥース・パック(夫妻が観察したオオカミの群れの名称)のエピソードを挙げて軽快に語っていきます。アルファのカモッツとチェムクをはじめ、ソートゥース・パックを構成するオオカミのキャラクターは、みな魅力的で、まるで隣でオオカミたちがじゃれ合っているような気持ちになります。夫妻が撮影したドキュメンタリー3本は1993年から2005年にかけて放送され、賢く献身的なオオカミのありのままの姿を捉え、オオカミへの増悪を生んだ根強い誤解を払拭し、オオカミ保護へと全米の世論が高まるきっかけとなりました。夫妻の前著『オオカミたちの隠された生活』の読者はもちろん、日本でも多くの人が関心をもつオオカミについて、群れの内側から知ることができる一冊です。人間も見習うべきオオカミの賢さと愛情の深さに触れることができる、愛と感動が涙を誘う、真実の物語です。『オオカミの知恵と愛ソートゥース・パックと暮らしたかけがえのない日々』ジム&ジェイミー・ダッチャー著/藤井留美 訳/2022年2月21日発行/定価 2,090円(10%税込)/224ページ/188mm×128mm/ソフトカバー/日経ナショナル ジオグラフィック社 発行ナショジオストア Amazon 【目次】序文マーク・ベコフはじめに1信頼をかちとる──ジム2 家族第一主義──ジェイミー3 群れを率いる慈愛心──ジム4 ひとりは全員のために──ジェイミー5 遊びごころはいつまでも──ジム6 幼き者に教え、老いたる者を敬うに──ジェイミー7 いつだって好奇心──ジム8相手に寄りそう──ジェイミー9いつくしむ心──ジム10 鏡のなかのおおかみ──ジェイミージム&ジェイミー・ダッチャー米国アイダホ州のソートゥース山地でテント生活を送りながら、6年間にわたりオオカミの群れ3世代とともに暮らす。2人がオオカミの生態を観察し世に公表したことが、米国でオオカミ保護へと世論が高まるきっかけとなった。オオカミの生態に迫ったドキュメンタリー番組がエミー賞で3部門を受賞。長年にわたりナショナルジオグラフィック協会で野生動物の写真や映像の撮影をおこない、アラスカでのオオカミ調査にも派遣されている。2006年にオオカミ存続の危機を伝え、継続的な保護を目指してNPO「リビング・ウィズ・ウルブズ」を設立した。著書に『オオカミたちの隠された生活』(エクスナレッジ)がある。■6年間、オオカミの群れと寝起きをともにしたからこそ記録できた、オオカミの生態。■仲間を思いやる心、チームワーク、弱者への慈しみなど、オオカミの高い知能について豊富なエピソードで語る。■「オオカミにこそ人間は学ぶべき」という著者の視線は、オオカミ好きや動物好きにとどまらず、多くの人の胸を打つ。■小学校高学年から中学生、そして大人まで幅広く楽しめる、実体験だからこそ書ける感動の動物物語。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月21日2月20日(日)より「オオカミ」新シリーズ「彼とオオカミちゃんには騙されない」が配信スタート。この度、初回の番組ゲストに山崎紘菜が決定した。同番組は、最高の恋を手にするために集まった男女が、デートや共同作業を通して真実の恋を叶えようと奮闘する様子を描く。しかし、メンバーの中には恋をしようとしない“嘘つきオオカミちゃん”が女性側に1人以上潜んでいる。恋に向き合うメンバーたちのドラマチックな展開と予測不可能な恋の駆け引きが見どころだ。また、今回のメンバーには、「Nizi Project」ファイナリストや「Popteen」専属モデル、グローバルに活躍する次世代トラックメイカーなどが集まっている。シリーズ初期から視聴していたという山崎さんは、スタジオへのゲスト参加は今回が初めて。「第1回目のゲストに呼んで頂けてとても嬉しかったです!」と喜んだ山崎さんは、「新たなルールが加わるのですが、それがとてもドキドキはらはらするもので…早くも続きが気になりますし、放送を観て下さった皆さんと早く語り合いたいです!いち『オオカミ』ファンとしては初回からかなり面白い展開になっていると思うので、ぜひ一緒に楽しみましょう!」とコメントしている。そんな第1話では、タイトルにもある“彼”の秘密が明らかに。メンバーはグランピングで交流を深め、女性メンバーの積極的な恋愛模様も垣間見える。さらに、虹プロ出身・YUNAの初印象が一番良かった人にも注目だ。先行映像「彼とオオカミちゃんには騙されない」は2月20日(日)22時~ABEMAにて配信。(cinemacafe.net)
2022年02月19日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年1月スタートのテレビドラマ『DCU』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。隆子(中村アン)の殉職という悲劇の展開となった前回でしたが、第4話では、仲間思いなチームが犯人逮捕に総力を尽くしました。しかし、今回またも衝撃のラストを迎え、ますます続きが気になる展開となった『DCU』。解決したかのように思えた隆子の事件は、今作最大のミステリーの序章に過ぎなかったのです。今回のコラムは第4話で浮かび上がった謎をまとめました。犯人、まさか領海まで泳いで来た?隆子を殺害した犯人、それは司法解剖を行っていた医師・真鍋(角田晃広)でした。しかし、彼はあくまで実行犯に過ぎません。彼は多額の報酬のためにテロリストからの命令に従っただけだと言うのです。そして捕まった真鍋の口から、犯行の手口が明らかになりました。ドラマの視聴者の間で話題になったのが「そもそもどうやって船まで辿り着いたのか?」です。ここに関して、ドラマ内では言及がありませんでした。隆子が殺されたのは領海を超えた陸からかなり遠い場所です。まさか解剖医の真鍋が泳いで行ったということは、ないでしょう(もしそうだったら超人ですが)。この状況で考えられるのは、手を貸した人物がいるのではないかということです。犯行を指示した人物は真鍋とコインロッカーでやりとりする距離ですから、もしかすると黒幕は意外と近くにいるのかもしれません。もしそれが、海保内部の人物だったらどうでしょう?そう仮定すると、真鍋は別の船に乗ることも可能です。ロペスを殺した犯人は?まだ解決していないのは、ロペスを殺害した人物です。真鍋が船に乗り込んだとき、すでにロペスは死亡していたと言っていました。やはりロペスを殺したのは『ブラックバタフライ』というテロリストの可能性が高いと思います。彼は何らかのミスを犯し、海保にも追われていたので、トカゲの尻尾切りに遭ったと言えるでしょう。では真鍋同様、ロペスを殺した人物はどうやって逃げたのか?犯人はずっと船に隠れていて、隆子が乗ってきた船で逃げたということは考えられないでしょうか。あえて隆子の船は映っていなかったようにも思えます。また考えられるのは、ロペスはもっと早い段階で殺害され、船に死体として乗せられていたということです。隆子が追っている最中、異様に船のスピードが遅かったのもこれだと納得がいきます。怪しい西野(高橋光臣)、その目的は?幸せなムードに包まれていた新名の結婚パーティーの合間、陰でコソコソと連絡を取っている西野がいました。その電話の相手は早川次長(春風亭昇太)です。西野は早川次長から何らかの指示を受けており、その報告の電話のようでした。そして、新名に恐ろしい眼差しを向けながら「実はもう次の手を考えてあります。」と次長に告げます。この『次の手』とは、一体なんなのか…。チームでは新名とよく衝突する西野。彼は少なからずDCUから新名を外したいと考えているのでしょう。隊長に相応しいのは自分と考えているのですから。前回、新名は隊長から外されたものの、上からの指示で今回再び捜査に関わることができました。この『次の手』というのは新名を退けるための一手かもしれません。しかし、隆子の件で仲間思いな一面も見せてくれた西野。彼が新名の敵であることは、できればあってほしくないというのが本音です。成合(吉川晃司)は生きていた?第4話、最も衝撃を受けたのはラストです。隆子の遺品であるスマホにはなんと、死んだはずの成合の写真が入っていました。『DCU』の初回で一部が明らかになった15年前の水難事件。これは、このドラマ最大のミステリーとなっています。成合は当時、殉職したはずでした。しかも新名の目の前で。亡くなったはずの人物が生きていた…。隆子は最期にこの事実を伝えたかったのでしょう。今まで隠れて生きていた理由、死んだことにされた理由、ここが最も気になるところです。隆子の写真はロペスのスマホを撮影したものでした。もし成合を撮ったのがロペスだとすれば、成合とロペスは繋がっていたことになります。やはり黒幕は内部に…?成合は黒幕の指示で、死んだことにされ、隠れて生きていたのかもしれません。あの水難事故は海保が関わった事件ですから、死亡を隠蔽できるのはやはり内部の人間ではないかと思います。隆子が残してくれたヒントを鍵に物語が一気に動き出しそうな予感。今回はドラマであえて描かれていない部分について考察してみました。ますます謎が深まる縦軸のストーリーに、これから要注目です!DCU/TBS系で毎週日曜・夜10時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年02月18日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年1月スタートのテレビドラマ『DCU』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。事件の重要な証拠品をロドリゴ・サンチェスによって奪われたところから始まった『DCU』第3話。今日こそ事件解決に導かれるかと思いきや、予想もしなかった衝撃の結末に視聴者は唖然。DCU唯一の華、隆子(中村アン)のまさかの退場。「まだ3話目ですが!?」と、そのショックを大きくさせたのは、隆子の人物像を作り上げた数々の伏線にありました。歳の差の恋を予感させた中村アン&横浜流星職場の先輩・後輩であり、水難事故で殉職した成合の妹であった隆子と、その事件に関わっている瀬能(横浜流星)の関係は、他より少し特別なものだったのかもしれません。「自分のせいで成合・兄(吉川晃司)は命を落としてしまった」そう責任を感じていた瀬能は、成合の妹である隆子に申し訳ない想いを打ち明けていました。しかし、「そんな責任を感じる必要はない」と笑顔で瀬能を励ます隆子。彼女の人としての優しさに瀬能はさぞかし救われたことでしょう。これをきっかけに二人の距離は縮まります。サンチェスの件で捜査から外された隆子を、やたら気にかける瀬能。二人きりの職場で笑い合い、彼女に差し入れを持って行く場面は、緊迫するドラマで唯一、頬が緩む瞬間でした。ちなみに劇中だけでなく、番組の公式SNSにも中村アンと横浜流星の仲睦まじい2ショットが掲載されており、二人の関係にドキドキした方もきっと少なくないでしょう。この急激に発展した関係と見事な演出は、完全なる『死亡フラグ』だったのです。瀬能に死体を発見させた『鬼脚本』サンチェスを逃した隆子は、責任を感じ、挽回しようと必死でした。もともと隊長・新名(阿部寛)に恩返しがしたいと言っていた彼女ですから、自分が足を引っ張ってしまったことに、ひどく負い目を感じていたのかもしれません。捜査を外されてもなお、上司の命令を無視し、空回りする始末。そしてその暴走はついに度を超えてしまいました。そこまでするのかと驚かされたのは領海侵犯。危険だとわかりきっている敵陣の船に丸腰で乗り込む。どれも絶対にアウトです。案の定、隆子は何者かによって殺害されてしまいました。さらにむごいのはここからです。船に乗り込み、彼女を最初に発見したのは、瀬能。途端に目から涙が溢れ、パニックに陥る横浜流星の演技が緊迫した状況に拍車をかけます。これまで二人の微笑ましいシーンを見せられてきた成れの果てがこれです。他の隊員ではなく、何故よりによって瀬能に…。正直やられたと思いました。二人の距離が縮まる様子を見ていたからこそ、あまりに残酷すぎる伏線回収。第2話から少しずつ作り上げられた私たちの淡い期待は見事に裏切られました。あの『匂わせ』がこんな形で回収されるなんて、容赦なさすぎる脚本。こちらも瀬能に感情移入してしまっていたため、かなりのダメージを受けることになりました。それと同時に日曜劇場の視聴者には、過去のあるトラウマが蘇ります。日曜劇場のトラウマは『TOKYO MER』にあり日曜劇場では、過去にも『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(2021年放送)にて主人公・喜多見(鈴木亮平)が最愛の妹・涼香(佐藤栞里)を突然の爆破テロで亡くすという異例の展開で視聴者に衝撃をあたえました。愛されキャラである涼香のまさかの退場に、視聴者は放心状態。妹の死を目の当たりにした鈴木亮平の泣きじゃくる演技がさらに涙を誘いました。あまりにむごく、メンタルをえぐるそのシナリオは「鬼脚本」と言われ、SNSでも悲しみにくれる視聴者が続出。この鬼脚本によってもたらされる視聴者への心のダメージは計り知れません。ましてや多くの人が明日から仕事始めである日曜日の夜に、こんな壮絶な展開を作り上げる制作陣の方々、お願いなので手加減してください…ほんの少しでいいので…!しかも『TOKYO MER』はまだしも『DCU』はまだ3話目です。このペースで行くと、その他の隊員まで殉職してしまうのではないか?むしろ生き残るのは誰?といったデスレースになるかもしれません。ましてやテロリストまで絡んできましたから、ただのミステリーでは収まらないでしょう。感情でぶつかり合う男同士の職場で、良い仕切り役だった隆子の死により、DCUはどう変化するのか。責任をとる形でDCU隊長から外されることになった新名。『DCU』はこれからまだまだ怒涛の展開が待ち受けていそうです!DCU/TBS系で毎週日曜・夜10時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年02月05日