ガラス作家・田中福男の新作ガラス展「手向け花」が東京・銀座のメグミオギタギャラリーにて開催される。会期は2016年11月18日(金)から12月24日(土)まで。田中は現在「topnoch(トップノッチ)」というブランド名で作品を発表しているガラス作家。素材の特性を生かし、ガラスにしか成しえない現象を求めて制作を続ける。田中が用いる「インサイドアウト」と呼ばれる技法では、制作の過程上の中に出てくる模様を発展させ、まるで花が咲いているようなイメージをガラスの中に立体的に浮かび上がらせることができる。また、多彩な色ガラスと気化蒸着させた純金、純銀などの金属を複雑に重ねて独特の色彩を作り出す。本展のテーマである「手向ける」は、神様に供物を捧げる時、道行く人へのはなむけの意味として使われる言葉。ガラス作家としての自分を形作った全ての物事に対し、花を手向ける思いで制作を進めた。ペンダントトップやオブジェなどの新作約50点を展示する予定だ。【開催概要】手向け花日程:2016年11月18日(金)〜12月24日(土) ※休廊日は日曜、月曜、祝日。時間:11:00〜19:00場所:メグミオギタギャラリー住所:東京都中央区銀座2-16-12 銀座大塚ビルB1
2016年10月11日手描きのユニークなタッチが人気のイラストレーター・映像作家、オオクボリュウ初の作品集『Like A Broken iPhone | アイフォン割れた』が2016年10月22日(土)に発売される。本作品集と同じタイトルの個展『Like A Broken iPhone | アイフォン割れた』(2016年4月開催)の内容を収めたもの。208ページにわたり、アニメーション、ペインティング、ドローイング、テキスタイル、立体作品、また、作品の制作風景から展示風景や、オオクボリュウのインタビューなどを紹介する。こちらの作品は、オンラインストアや、代官山蔦屋書店(東京)や恵文社一乗寺店(京都)をはじめとする書店に並ぶ予定だ。【詳細】オオクボリュウ 初作品集 『Like A Broken iPhone | アイフォン割れた』価格: ¥3,600+消費税限定600部 195mm x 148mmカラー208 ページ/ソフトカバー 発売日:2016年10月22日(土)発行:株式会社 INS Studio(c) オオクボリュウ■取扱い店【東京】青山ブックセンター(本店・六本木店)、SUNNY BOY BOOKS、スーベニアフロムトーキョー、代官山蔦屋書店、TSUTAYA ROPPONGI、NADiff a/p/a/r/t、nostos books、【京都】恵文社一乗寺店【大阪】スタンダードブックストア【愛知】ON READING、NADiff【石川】EPOCHZ【札幌】ヒシガタ文庫※その他、オオクボリュウ公式サイトでは10月7日より先行予約受付プロフィール:オオクボリュウ(Ryu Okubo)/イラストレーター・映像作家。幼少期をアメリカ・ルイジアナ州で過ごす。 2011年にアニメーションで制作したヒッ プホップグループPSGの『寝れない!!!』が話題となる。イラストレーターとして雑誌POPEYE、BRUTUS、TRANSIT、Number等で挿絵、細野晴臣の著書、ボブ・ディランのディスクガイドの挿画、BEAMS-TでのTシャツデザイン を手がける。 映像ディレクターとしては斉藤和義、後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)、group_inou、快速 東京、D.A.N.のMVをいずれもアニメーションで制作。
2016年10月10日ガラスアートの先生がマンツーマンで教えてくれる高熱(約1,200℃の溶解炉と、ガラスを温めるのに使う約1,170℃のグローリーホール)で熱気ムンムンのガラススタジオ。ここでは、吹きガラス、サンドキャスト、バーナーワーク、サンドブラストなどさまざまな作品を教えてもらいながら作ることができます。今回は、吹きガラスのグラス作りに挑戦。まずは、形や色を見本の中から選び、先生が色ガラスの粉などを用意してくれます、鉱炉から溶けたガラスを吹きざおの先に付けて取り出してくれるので、気泡を入れるために重曹をふりかけ、色ガラスを着けてから息を吹きこみます。1回目は思い切り。吹きガラスは、何回か吹いて形を調整しながら作れる1発勝負で形が決まってしまうのかなと思っていた吹きガラスですが、作りたいグラスの大きさに合わせるために、何回か溶かしたり吹き込んだりします。そしてジャックでという工具ではさんで、形を整えます。底を作るのは、パドル(板)で。そして倒れないように、底部分を溶かして軽くへこみをつけます。グラスに工具で切り口を入れて吹きざおを軽く叩くと、簡単にグラスを吹きざおから切り離すことができます。後は、1晩かけてゆっくり冷やすだけ。翌日、紙袋に入った作品を渡されて、中から取り出すのはわくわくドキドキ。世界にたった1つのガラス作品の出来あがりです。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:アート・ビオトープ那須TEL・予約:0287-78-7833住所:栃木県那須郡那須町高久乙
2016年09月13日アート・ビオトープ那須にある、ガラススタジオ&陶芸スタジオ「アート・ビオトープ那須」には、アート体験から本格的な創作活動までできるガラススタジオと陶芸スタジオを備えていて、初心者でも自分だけの作品にトライすることができます。(いずれも有料)陶芸スタジオでは、手びねりの陶芸作品を作ったり、コップやお茶碗への絵付け、ブローチやペンダントなどのパーツに釉薬をのせて焼く七宝焼の体験ができます。七宝焼の釉薬は、ガラスの粉と水を混ぜたもの。とてもきれいな色合いで、混ぜることもできます。釉薬をつけて、1時間後には焼き上がってきます。手作りグラスが翌日にはオリジナルのお土産にガラス工房には、約1,200℃の溶解炉と、ガラスを温めるのに使う約1,170℃のグローリーホールがあって熱気に包まれる。まずは作りたいガラス作品の形や色を見本の中から選びます。グラスを作ることに決定。しかし出来てみるまでどんな風になって出て来るのは分かりません。溶けたガラスに色付けして、ガラスを吹くこと数回。徐々にグラスの形になっていきます。板で押さえて底を作ったら、ガラスに小さな穴を開けて、吹きざおをトンと叩くとグラスが切り離されるので、後はゆっくり冷えるのを一晩待つばかり。翌朝、袋に入って手渡される作品に、もうワクワクドキドキです。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:アート・ビオトープ那須TEL・予約:0287-78-7833住所:栃木県那須郡那須町高久乙
2016年09月11日少女漫画史に燦然と輝く不朽の名作、美内すずえの人気漫画「ガラスの仮面」のスピンオフアニメ 「3ねんDぐみガラスの仮面」が、10月3日(月)よりTOKYO MXにて放送スタートすることが決定した。現代のとある高校に通っているマヤ、亜弓、月影、桜小路。そして理事長の速水。彼らは、冷めきった現代人のハートを熱くさせるため、ガラスの仮面ジェネレーションからタイムスリップしてきた究極の芝居人。悩みを抱える人々に、滾る芝居魂と情熱をぶつけていくマヤ、亜弓、月影、桜小路。一方、理事長である速水は、こんな冷めた時代は救う必要がないと思っており…。悩みと情熱と芝居と涙、笑顔と白目とありがた迷惑…。さぁ、3ねんDぐみガラスの仮面、開幕です!1976年に連載が開始し、累計発行部数は5,000万部を超え、いまもなお連載が続いている美内氏の大ベストセラー「ガラスの仮面」。演劇を題材にしており、実際に劇が作中で演じられるという劇中劇のスタイルをとった、女性や漫画ファンのみならず世代を超えて愛されている少女コミックだ。伝説の舞台作品「紅天女」を演じるために、演技の道を極める主人公・北島マヤの姿が描かれ、国民的人気漫画の一つに数えられる。この度、連載スタート40周年を記念して放送される本アニメは、登場人物たちが3Dアニメーションでかわいいミニキャラになり、現代社会を風刺するギャグを盛り込んだ学園ドラマとしてリブート。脚本は「ノラガミ」など様々な大人気アニメのシリーズ構成を担当した赤尾でこが担当し、アニメ界の壊し屋DLEがアニメーション制作を行う。また原作者の美内氏が本アニメを監修する。さらに今回、お馴染みのキャラクターボイスを演じる豪華な声優陣も発表!ごくごく平凡でちょっと天然な元気っ娘、北島マヤ役には歌手としても活動する阿澄佳奈。裕福な家のお嬢様、姫川亜弓役に「スイートプリキュア」の大久保瑠美。月影千草役にはアニメはもちろん、ジェニファー・ロペス、ニコール・キッドマン、レイチェル・ワイズなどの吹き替えを多く担当する田中敦子。桜小路優役に「黒執事」「進撃の巨人」や現在公開中の『ペット』など様々な作品に出演し人気を誇る梶裕貴。そして速水真澄役は「おそ松さん」や「テュラララ!!」シリーズなどに出演する超人気声優小野大輔が担当。また、ナレーターにはFROGMANが決定した。マヤ役阿澄さんは、「光栄です!いろんな意味でみなさんの想像を超えた『ガラスの仮面』を楽しんでいただけるよう、全力でぶつかります!」と意気込み、桜小路役の梶さんは「僕のイメージする『ガラスの仮面』とは少し…いや、かなり違う世界観でした(笑)キャラクターの持つ熱量は変わらずでした!お楽しみに!」とメッセージ。また、速水役の小野さんも「誰もが知る不朽の名作に参加できること、光栄に思います。期待しててくれよ、おチビちゃん」とコメントした。「3ねんDぐみガラスの仮面」は10月3日(月)21時55分~TOKYO MXにて放送開始。(cinemacafe.net)
2016年08月31日イケア(IKEA)は、北欧を代表するガラス・陶器デザイナー、インゲヤード・ローマンとコラボレーションした限定コレクション「ヴィークティグト(VIKTIGT)」を発表。2016年6月16日(木)より順次、全国のイケアストアで発売する。本質だけが残るまでひたすら削ぎ落していくことを基本とするのがインゲヤード・ローマンのスタイル。そこから生まれるデザインは、時代を越えて使い手の心と体に呼びかけるだけでなく、機能性と素材の良さを兼ね備えている。「ヴィークティグト」は、落ち着いた佇まいのガラス器や陶器セットのほか、時と共に表情をかえる天然繊維を使った家具、バスケット、ラグなど、職人とデザイナーの共同作業から生まれた約40のアイテムで構成される。また、彼女のデザインのほか、イケア専属のデザイナーであるヴィッケ・ブラーシュとニケ・カールソンの力作もラインナップに。いずれもタイムレスな美しさを放つ仕上がりが魅力だ。【詳細】ヴィークティグト発売日:2016年6月16日(木)販売場所:全国のイケアストアアイテム(一部):・ヴィークティグト 水差し 1.0L 1,299円 ※7月初旬・ヴィークティグト ボウル(2個) 13cm 1,899円 ※7月初旬・ヴィークティグト サービングプレート 3点セット 3,699円・ヴィークティグト 皿、竹 Ø37cm 1,499円・ヴィークティグト カラフェ グラス 1個付き 1,999円 ※7月初旬
2016年06月18日ドイツの世界的な現代芸術家であるゲルハルト・リヒター(Gerhard Richter)の最大のガラス作品「ゲルハルト・リヒター 14枚のガラス/豊島」が、愛媛県上島町にある瀬戸内海のほぼ中央に浮かぶ無人島の豊島にて5月28日から8月28日までの土・日・祝日限定で8時45分から18時まで一般公開される。ゲルハルト・リヒターは、世界中の主要な美術館がその作品をコレクションするなど名実ともに世界最高の評価を受ける現代アーティスト。11年秋に瀬戸内海を初めて訪問しており、その際に豊島の風景や自然が気に入ったことから、同所に日本で初めて自らの作品を恒久展示することを承諾した。今回展示される「ゲルハルト・リヒター 14枚のガラス/豊島」は、190×180cmの透明な14枚のガラス板を、ハの字を描くように少しずつ角度を変えて並べたアート作品。全長約8mとなっており、ゲルハルト・リヒターによるガラスの立体作品としては最後にして最大のものとなっている。また、作品を収める箱型の建物も本人のアイデアとデザインに基づいて建てられた。竹林に囲まれた斜面に立つ建物は、陽光がふんだんに入るよう海側は全面ガラス張りで設計。無垢のナラ材が張られた側壁にも縦長の窓を3ヶ所ずつつくることで、時間の経過や季節、天候に応じて、室内に入る光の強さや方向、色合いが変化する。14枚のガラスがその光を反映し、周囲の風景や見る人自身の影を映し込んで無限の表情を見せる。なお、閲覧は無料(身分証明書の提示が必要)。豊島へは、因島土生港(広島県尾道市)か弓削港(愛媛県上島町)から1日2便運航されている町営の定期船で行くことができる。
2016年05月18日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、『どうしてiPhoneはガラスが割れても操作できるの?』という質問に答えます。***iPhoneはディスプレイ表面のガラスが割れても、ある程度の操作は可能です。しかし、細かい破片が指に刺さるなどの事故が起きかねず危険です。可能なかぎり早く、予約のうえ最寄りのApple Storeなり正規サービスプロバイダなりへ持ち込みましょう。とはいえ、iPhoneは指先に注意すればある程度操作できてしまいます。iPhone 5以降のiPhoneは、タッチパネル機能を液晶セル内に内蔵した「インセル型」を採用しており、ガラスが割れてもまったく操作不能になることはありません。本来は光の透過率を高め、より軽くて薄いディスプレイとすることが目的の技術ですが、表面の破損に強いという副産物が生じてしまっているわけです。一方、他のスマートフォンはディスプレイ表面のガラスが割れると操作不能になることがあります。これは指先の接触(タッチ)を感知するシートがガラス側に取り付けられているタイプのディスプレイを採用しているためと考えられます。ガラスが割れた状態で使い続けるユーザを見かけることが他のスマートフォンに比べ多いことは、iPhoneユーザの絶対数が多いこともありますが、タッチディスプレイの構造によるところも少なくなさそうです。なお、操作できるかどうかと本体に悪い影響が生じないかどうかは別の問題です。割れたガラスの破片が剥落し、そこから水分が入り込むと、内部の基板にダメージを与えかねません。表面に破損防止フィルムを貼るなどして"なんとなく使えている"状態だとしても、起動不能な状態に陥るなどデータを失う前にバックアップを実行し、できるだけ早く修理しましょう。
2016年04月07日著者撮影 窓ガラスの割れたケーブルカーちょっと心配仏教への信仰心が厚いタイの人たちにとって寺は身近な存在である。日本で祭りがあるように、タイの寺でも様々な催しが開催され、その寺を廻ることがある種のレジャーとして定着している。そのようなタイの寺の中でも、不思議な乗り物がある寺を紹介したい。ワット・タム・スワのケーブルカーひとつはカンチャナブリ―にあるワット・タム・スワ。タイ語でスワは虎の意味なので、「虎の寺」ということになる。ちなみにカンチャナブリ―には本物のトラを飼っている寺が日本のテレビなどで取り上げられ有名であるが、このワット・タム・スワは別の寺で、トラの像はあるものの本物のトラはいないのでご心配なく。著者撮影 ワット・タム・スワ ケーブルカー乗り場このワット・タム・スワの特長は、ケーブルカーがあること。寺の本堂は小高い山の上にあり、階段を登って行くこともできるが、10バーツ払えばケーブルカーで楽々参拝できる。このケーブルカー、どう見ても観光用のものではなく、鉱山の坑道用のケーブルカーをそのまま利用したと思われるもの。ロープも細く、少し不安な乗り物ではある。著者撮影 走行中のケーブルカー右側に増設工事の痕跡が。切符を買って乗車し、暫くするとケーブルカーを動かしてくれる。日本のケーブルカーのように床が階段状になっていないので、まさに坂を上っている感じである。上りのケーブルカーが動くと同時に別の線路の下りケーブルカーも動き、途中ですれ違う。乗車時間は僅か1~2分、すぐに頂上駅に到着。乗車したケーブルカーの隣には、もう1組、ケーブルカーを建設しようとした痕跡がある。「ケーブルカー1組2台だけでは輸送力が足らないから、もう1組設置しよう」と考えたのか。謎である。著者撮影 山上の仏像。お供え物はベルトコンベアで運ばれるようになっている。この寺には、このケーブルカー以外にも荷物用のケーブルカーやその跡がいくつかある。また大仏へのお供え物はベルトコンベヤーで運ばれるようになっている。もしかしたらこの寺の住職はメカニックなことが好きなのかもしれない。寺は、山の上にあるだけあって景色は良い。また観光地である「戦場か架ける橋」から車で20分程度の便利な場所にある。あまりガイドブックに紹介されていない寺ではあるが、カンチャナブリ―に行った際には立ち寄る価値がある寺である。著者撮影 山上からの景色ワット・ニウェート・タンマプラワットのロープウェイ著者撮影 ワット・ニウェート・タンマプラワットへのロープウェイもうひとつは、アユタヤ観光の際に併せて訪れることが多いバンパイン宮殿の川向にあるワット・ニウェート・タンマプラワットである。この寺に行くには、宮殿の入口横の駐車場の脇から、「簡易ロープウェイ」のようなもので川を渡る。あまり高いところは走らないが、非常に簡素な作りで、停車時の揺れも大きく、スリリングな乗り物である。横に船着き場もあり、渡し舟を往復させた方が効率的なようにも思えるが、このロープウェイこそがこの寺のこだわりなのだと感じられる。著者撮影 まるで教会のようなワット・ニウェート・タンマプラワットこのワット・ニウェート・タンマプラワット、お寺そのものの建物も大変ユニークである。外見は教会そのもので、内部にはステンドグラスを通して光が差し込むようになっている。しかし、教会では十字架があるところに仏像が。こちらの寺には国王ラーマ5世も訪問されたことがあり、そのお姿はステンドグラスにもデザインされている。西洋化に積極的に取り組んだラーマ5世もお気に入りの寺だったのかもしれない。バンパイン宮殿を観光した際には、ぜひ併せて訪問して欲しい寺である。著者撮影 内部もまるで教会この他、チェンマイの観光名所、ドイ・ステープ寺にもケーブルカーが設置されているが、こちらは日本にもある「斜行エレベーター」のようなもので、あまり面白くない。実は、ここにも以前は普通のケーブルカーが存在していたが、ワイヤー切断による死亡事故が発生し、現在のエレベーターになったのだとか。今回紹介した二つの乗り物についても、客が定員を超えていないか、自己責任で確認した方がよいかも……。(text & photo : 井上毅)バンコクから見る、東南アジア鉄道の楽しみ方その他の記事はこちら>
2016年02月25日旭硝子は2月23日、スマートフォンのセキュリティ強化のために用いられる指紋認証センサの搭載を可能にしたカバーガラスの販売を開始したと発表した。同カバーガラスでは、指紋認証センサを搭載する部分を特殊加工して薄くしつつも、ガラスの強度と、高い平坦度と、指紋認証機能の安定動作を実現している。同社はすでに、スマートフォンメーカー、ICメーカー、組み立て加工メーカーにガラスを提供。実用化に向けた技術検討を進めているとしている。なお、2月22日からスペイン・バルセロナで開催されているモバイル関連展示会「Mobile World Congress 2016」(MWC 2016)において、韓国の指紋認証モジュールメーカー CrucialTecが、同社製品を用いたカバーガラス一体型指紋認証センサの展示を行っている。
2016年02月23日新宿高島屋は28日から2月14日まで、バレンタイン「アムール・デュ・ショコラ」会場内に「『ガラスの仮面』カフェ」をオープンする。○カフェメニューにはここだけのサプライズも!「ガラスの仮面」は連載40周年を迎える少女漫画。今回、作者の美内すずえ氏は、百貨店と初めてコラボレートした。カフェメニューは同氏が監修。登場人物である北島マヤと姫川亜弓の性格にあわせてアレンジメントしたケーキセットを、吉祥寺のフランス料理店「Cafe Crepuscule」が提供。「マヤ・プレート」と「亜弓・プレート」はいずれも1,296円。また、メニューには、ここで注文した人だけが知る"サプライズ"も用意されているという。「アムール・ドュ・ショコラ」のカタログ巻末には、同氏書き下ろしのオリジナル新作ストーリーが16ページにわたって掲載。作中に登場する北島マヤと姫川亜弓が作ったチョコレートを、同氏監修のもと、"本展限りのスペシャル・ショコラ"として「マ・プリエール」の猿舘英明シェフが製作。"紫のバラの人"との思い出が詰まった「『マ・プリエール』 マヤ・ショコラ」。希少な素材選びと華やぎにこだわった「『マ・プリエール』 亜弓・ショコラ」。いずれも4個入りで1,998円となる。作中「紫のバラの人」と呼ばれる、速水真澄が贈る"紫のバラ"のチョコレートを、オリジナルで商品化。「『メサージュ・ド・ローズ』エピーヌ 紫のバラ」は、ブック型のパッケージに大輪のバラを4種(ブルーベリー、ぶどう、ラズベリー、ホワイト)セット。フランス・ヴェイス社のクーベルチュールを使用。4個入り、オリジナルのポストカードが付いて1,620円となる。2月2日の11時30分から、2階ウエルカムゾーンにて、美内氏と女優の鈴木砂羽によるトークショーを開催。作者と同作品のファンである鈴木氏が、ショコラと漫画について話を聞かせる。※価格はすべて税込。(C)Miuchi Suzue
2016年01月22日シグマは12月16日、世界で初めて(※)ガラスセラミックを採用した交換レンズ用保護フィルター「SIGMA WR CERAMIC PROTECTOR」を発表した。発売は2016年1月22日。希望小売価格(税別)は67mmが15,000円、72mmが16,500円、77mmが18,000円、82mmが21,000円、86mmが30,000円、95mmが38,000円、105mmが48,000円。※:2015年12月現在。交換レンズ用フィルターとして(シグマ調べ)。ガラス素材メーカーのオハラが新開発した結晶化ガラスを用いた「クリアガラスセラミック」を採用するレンズ用保護フィルター。高い強度を誇りつつ、光学機器に使用できるほどの高い透過率を実現した。一般的な高強度保護フィルターに使われる化学強化ガラスは表面だけが化学処理で強化されるのに対して、クリアガラスセラミックはガラス内部にスピネルという鉱物の一種の微結晶を熱処理で析出させる。これにより、素材内部まで均一に強化され、化学強化ガラス以上の硬度を持ちながらも、サファイアクリスタルガラス以上の柔軟性を持った性質を実現した。ビッカース硬さ(※)Hv700を達成しており、キズが付きにくい。一般的な保護フィルターに比べて10倍以上、化学強化ガラスを使用した高強度保護フィルターに比べて3倍以上の強度となる。強度のある素材を採用したため、最大50%の薄型化、最大30%の軽量化を実現した。※:ダイヤモンド製の試験片を素材に押し付け、生じる圧痕の大きさによって素材の硬さを測定し、数値化したもの。光の反射を抑制し、フレアやゴーストの発生を低減させる「WRコート」を施している。可視光域の反射率0.24%を達成。67mm~82mmまでは薄枠のワイドタイプ、86mm~105mmは通常タイプとなる。エラストマー樹脂のフィルターホルダーと一体成形されたアクリル樹脂製のケースが付属する。
2015年12月16日積水化学工業(積水化学)は12月8日、自動車のフロントガラス全面に文字や図を表示することができる合わせガラス用中間膜「自発光中間膜」の基礎技術を確立したと発表した。近年、自動車走行時の安全性向上や、車室内のIT化に対応するため、速度や車線に関する情報をフロントガラスに表示するヘッドアップディスプレイ(HUD)システムを採用する車種が増加している。同社は2008年にHUDシステムに対応した「楔形中間幕」を発売。しかしこの楔形中間膜を利用した現行のHUDシステムは、フロントガラスの限られた部分だけに映像を投影する仕組みで表示できる情報量が限られているため、同社はより多くの情報を表示できるよう、自発光中間膜の開発をすすめている。自発光中間膜には発光材料が含まれており、車内に設置するプロジェクターから特殊なレーザー光を照射すると、照射された部分が発光し、文字や画像を表示する仕組みとなっている。また、表示物は全角度からの視認性を有し、運転席以外の席からも見ることが可能。なお、12月10日~12日に東京ビッグサイトで開催される展示会「エコプロダクツ2015」にて、同技術を用いたデモ機が展示される。同社は今後、2018年の上市を目指し、自発光中間膜の開発を進めていくという。
2015年12月09日吹きガラス工房・フレスコ(fresco)と、その主宰の辻野剛による企画展「Takeshi Tsujino + fresco ガラス展」が、12月8日から27日まで東京・渋谷区神宮前のセレクトショップ・グラフペーパー(Graphpaper)にて開催される。フレスコは、30年以上続くガラス工芸技術を用いたオリジナル性のあるハンドメイドのガラス作品を製作する大阪府和泉市に拠点を構えるガラス工房。今回開催される企画展では、繊細で凜とした美しさを放つ「old cocktails」シリーズや、仄かな琥珀色と気泡が印象的な「Olive Stained」、色彩豊かな「kasumi」シリーズなど、自然のモノやコトからインスピレーションを得て製作したガラス作品の数々が展示される。【イベント情報】「Takeshi Tsujino + fresco ガラス展」会場:グラフペーパー住所:東京都渋谷区神宮前5-36-6 ケーリーマンション1A/2D会期:12月8日~27日時間:12:00~20:00定休日:月曜
2015年12月08日サンコーは11月18日、iPhone 6 / 6 Plus / 6s / 6s Plus用の「iPhoneに戻るボタンを追加できる液晶保護ガラス」を販売開始した。サンコーレアモノショップでの直販価格は税込1,980円。iPhoneのホームボタンの左右スペースに、見えないボタンを追加する液晶保護ガラス。ホームボタンの左右スペースは、それぞれ親指が届きにくい画面上部左右のボタンとリンクする。ガラスには回路が仕込まれており、ホームボタン横のスペースをタップすることで、画面上部のボタンが反応する仕組みだ。保護ガラスとしては、表面硬度が9Hの2.5Dラウンドエッジカット仕様。5層コーティング、疎油性コーティングにより、水を弾いて指紋もつきにくい。iPhone 6 / 6s用と、iPhone 6 Plus / 6s Plus用の2モデルを用意する。本体サイズはiPhone 6 / 6s用がW59×D0.3×H129mm、重量は7.5g、iPhone 6 Plus/ 6s Plus用がW69×D0.3×H148mm、重量は9.5g。使い捨て清掃紙、クリーニングクロス、ホコリ除去シートが付属する。
2015年11月24日KODAWARIは、ミリタリーグレード規格取得のiPhone 6シリーズ用ケース「ITG Levelシリーズ」にガラスフィルムを同梱した「PATCHWORKS ITG Level ガラスフィルムバンドルパック」の販売を開始した。価格は「ITG Level 1 case」をセットにしたものが3,800円(税抜)、「ITG Level PRO case」をセットにしたものが4,300円(税抜)同製品は、ミリタリーグレード規格を取得したiPhone 6シリーズ用ケース「ITG Level 1 case」と「ITG Level PRO case」に、それぞれガラスフィルムをバンドルしたというもの。ケース本体は両モデルともポリカーボネートとTPUを採用した二重構造となっている。ガラスフィルムは別途販売しているITGシリーズと同じ「Grade A」素材を使用している。それぞれiPhone 6/6s用とiPhone 6 Plus/6s Plus用の2タイプをラインナップ。カラーはともにブラック、ホワイト、サンド、レッド、ピンクの5色を用意。ピンクは直販限定モデルとなっている。
2015年11月20日ロジテックINAソリューションズは12日、旭硝子製の化学強化ガラス「Dragontrail X」を採用した液晶保護ガラスフィルムとして、iPhone6 / 6s / 6 Plus / 6s Plus / Xperia Z5 / Xperia Z5 Compact用の6モデルを発売した。○LSF-DX2I6VAシリーズ厚さ0.21mmの極薄液晶ガラスフィルム。iPhone 6 / 6s用と、iPhone 6 Plus / 6S Plus用の2モデルに、それぞれブラックとホワイトの2色を用意する。のぞき見防止用のモデルで、ブラインド加工によって正面以外からは見えにくくなっている。暗い場所で視認性が半減する角度の目安は、左右30度まで。厚さはほぼ気にならず、ラウンドエッジ加工を施すことで貼り付けた際の違和感はほとんどないとしている。総厚は0.401mmで、コーティング層が0.025mm、強化ガラス層が0.21mm(角R部:0.18mm)、塗装層が0.016mm、光学ノリ層が0.015mm、PET層が0.05mm、シリコン層が0.035mm、剥離シールが0.05mm。本体サイズは、iPhone 6 / 6S用が約W62.63×D133.58×H0.401mm、iPhone 6 Plus / 6S Plus用が約W72.78×D153.36×H0.401mm。アルコールパッド、クリーニングクロス、埃除去シートが付属する。○LSF-DX1Z5T / LSF-DX1Z5CT厚さ0.15mmの極薄液晶ガラスフィルムで、Xperia Z5用とXperia Z5 Compact用の2モデルを用意。上記のiPhone用と同じラウンドエッジ加工を施しているが、のぞき見防止加工はされていない。総厚は0.325mmで、コーティング層が0.025mm、強化ガラス層が0.15mm(角R部:0.18mm)、光学ノリ層が0.015mm、PET層が0.05mm、シリコン層が0.035mm、剥離シールが0.05mm。本体サイズはXperia Z5用が約W67.75×D141.69×H0.325mm、Xperia Z5 Compact用が約W60.35×D122.95×H0.325mm。アルコールパッド、クリーニングクロス、埃除去シートが付属する。
2015年11月12日参天製薬は、2015年11月1日より、一般用点眼薬「サンテ40 シリーズ」において、人気漫画『ガラスの仮面』(美内すずえ作)とタイアップしたキャンペーンの第2弾「サンテ40×ガラスの仮面なりきり診断」を開始。プレゼントキャンペーンもあわせて実施されている。「サンテ40×ガラスの仮面なりきり診断」は、全部で6問の質問に答えていくと、ガラスの仮面のキャラクターに例えると誰タイプかが分かる診断コンテンツ。参天製薬では、この診断による「サンテ40 シリーズ」の紹介やプレゼントキャンペーンを通して、アイケアの啓発を行い、新規需要を開拓していくとしている。○「サンテ40×ガラスの仮面 なりきりアイマスクキャンペーン2」「ガラスの仮面なりきり診断」を行って、クイズに答えて応募できるプレゼントキャンペーンを実施。抽選で計440名に「カラー版 ガラスの仮面なりきりアイスチーム」か「カラー版 ガラスの仮面なりきりアイマスクセット」がプレゼントされる。「アイスチーム」は、月影千草、北島マヤ、姫川亜弓、速水真澄の中から1種類(デザインは選べない)が抽選で40名に、「アイマスクセト」は、月影千草、北島マヤ、姫川亜弓、速水真澄の4種セットが抽選で400名に当たる。プレゼントキャンペーン期間は、2015年11月1日から2016年1月31日まで。各詳細については「サンテ40×ガラスの仮面」キャンペーンサイトをチェックしてほしい。(C)Miuchi Suzue
2015年11月02日TVアニメ『ハイキュー!! セカンドシーズン』より、「日向ヒナガラス」「影山ヒナガラス」「孤爪ネコ」「黒尾ネコ」をモチーフにした可愛いクニャック(スリッパ)が、TBS・MBS公式オンラインストア「アニまるっ!」に登場した。通常のクニャック(スリッパ)とは違う温かみのあるふわふわ質感で、キャタクターそれぞれの可愛さが引き立つぬいぐるみのような仕上がりになっているのがポイント。対応サイズは22~25cm。発売は2015年11月下旬~12月上旬の予定で、価格は各2,300円(税別)となる。これらのアイテムは【TBS・MBS限定】となっており、WEB販売はTBS・MBS公式オンラインストア「アニまるっ!」のみでの取り扱いとなっている。現在予約受付中なので、興味ある人は早速チェックしてみよう。(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!! セカンドシーズン」製作委員会・MBS
2015年10月27日東京大学は10月16日、これまでガラスにならないと思われていた、酸化アルミニウム(Al2O3)と酸化タンタル(Ta2O5)のみからなる新しい組成のガラスの合成に成功したと発表した。このガラスは、酸化物ガラスの中で最高の弾性率を有しているという。同成果は同大学生産技術研究所の増野敦信 助教、大学院工学系研究所のロサレス グスタボ氏、高輝度光科学 研究センターの肥後祐司 研究員らによるもので、10月15日付の英科学誌「Scientific Reports」に掲載された。弾性率の大きなガラスであれば力をかけても変形しにくくなるので、薄くて丈夫なガラスが開発できる可能性がある。ガラスの弾性率を上げるには、原子間の隙間がなるべく小さくなるような構造をとることが必要とされ、そのためにはAl2O3の含有量を増やすことが有効であるとされる。これまではAl2O3をなるべく多く添加できるような組成設計指針のものとに組成開発が行われていたが、Al2O3は中間酸化物に分類されることから、大量に含有させるとガラスにはならないという課題があった。今回の研究では、Al2O3とTa2O5を1:1の組成で混ぜ、物質を空間に浮かせた状態で合成を進める無容器法を用いることで無色透明なガラスの合成に成功。超音波パルスなどによる測定では、合成したガラスは、ガラスというよりは鋼に近い弾性率を示したという。さらに、走査型透過電子顕微鏡でAlとTa原子の分散状態について、核磁気共鳴でAl原子核の局所環境について調べたところ、AlとTaが原子レベルで均一に分散していることや周囲の酸素の数が5であるAl原子の割合が非常に多く、ガラスは全体的に隙間なく密に詰まっていることがわかった。通常の酸化物ガラスにAl2O3を少量添加した場合ほぼ4配位になり5配位は珍しいが、同研究グループはこの特異な局所構造はTaによってもたらされていると提案している。同研究グループは開発したガラスの弾性率が極めて大きいことから、薄くしても丈夫な新素材としてエレクトロニクス用基板、建築材料、カバーガラスなどへの応用が期待されるとしている。
2015年10月19日センチュリーが運営する「白箱.com」は1日、強化ガラスを採用した液晶ディスプレイ用ガラススタンド「Table GEAR」を発売した。価格は2,980円(税込)。液晶ディスプレイを載せるためのガラススタンド。天板がガラス製で、割れても飛散しにくい厚さ8mmの強化(耐圧)ガラスを使用。脚部は鏡面加工されたスチール製で耐久性に優れ、最大30kgの荷重に耐える。32型ワイドの液晶ディスプレイを設置できる設計。スタンドの高さは120mmあり、下部のスペースにキーボードなどを収納可能。机上スペースの節約にも役立つ。スタンドは工具不要の組み立て式。脚部のはめ込みを緩めることで傾きなどを調整できる。本体サイズはW700×D280×H120mm、重量は約3.4kg、脚部の直径は29mm。
2015年10月01日日本シブカワ研究所はこのほど、ガラス升「HIYAMASU」(税込6,800円)を発売した。同研究所では、地域のつくり手の魅力をアイデアで引き出し、新たなストーリー型商品の開発を試みる商品開発プロジェクト「SHIBUKAWA+」を発動している。同プロジェクトの第2弾は、東京都墨田区のガラス工房「硝子(ガラス)企画舎」とのコラボレーションによるガラス升。今回は「夏」をテーマに設け、夏に適した新しいガラス酒器を作りたいという思いから、「木目を再現したガラスの升」を発案したとのこと。木目の再現のために、ガラスの粒を電気炉で熱変形させて成型する「キルンワーク」と呼ばれる技法の一種「キルンキャスト」を採用。これにより、氷のような涼やかな質感と、木目のぬくもりを融合させた涼やかなガラス升が誕生したという。同研究所では、ガラス升を冷蔵庫で冷やし、カチ割りロックアイスを入れた、"日本酒をロックで飲む"といった新しいスタイルを提案している。5℃という凍る一歩手前まで冷やした"雪冷え"状態の日本酒がじっくりと楽しめるとのこと。同商品は現在、「SHIBUKAWA+」webサイト内のプロジェクトページにて販売中。
2015年09月08日KODAWARIは9月4日、iPhone 6/6 Plus向けガラスフィルムの新製品「ITG Plus - Impossible Tempered Glass」「ITG Privacy - Impossible Tempered Glass」「ITG PRO Plus - Impossible Tempered Glass」を発表した。なお同製品は、発表が噂される新型iPhoneにも対応するという。発売は9月18日より。同製品は、厚さ0.33mmの日本で生産したガラスを採用したiPhone用フィルムで、表面硬度は9HでPET樹脂フィルムの3倍の強度を実現。ガラスの縁を丸く研磨処理することで、フィルムの縁にかかる衝撃を軽減。あわせてiPhone本体が握りやすいようにしている。ラインアップは計3種で、それぞれの特徴は次の通り。ITG Plusは、既存製品「ITG PRO」の加工方法を見直した低価格モデル。低価格モデルではあるが、ガラス素材はPRO版と同じ日本産Grade A品質のものを使用している。ITG Privacyは、左右2方向の覗き見防止機能を備えたフィルムでiPhoneが目線から30度傾くとディスプレイ表示が視認できなくなるという。ITG PRO Plusは「日本製ガラスの信頼と安心」をコンセプトに開発した製品で、同製品シリーズのフラグシップモデル。フィルム以外に貼り付け補助のガイドピンも付属する。各製品の価格は次の通り(すべて税抜)。ITG PlusはiPhone 6用が2,500円、iPhone 6 Plus用が2,700円、ITG PrivacyはiPhone 6/6 Plus用ともに3,300円。ITG PRO PlusはiPhone 6用が3,400円、iPhone 6 Plus用が3,600円。なおiPhone 6用のITG Privacyは同社直販サイト限定モデルとなる。
2015年09月04日ケンコー・トキナーは、デジタル一眼レフカメラ用の「Zeta Super Slim 液晶保護ガラス」を8月21日に発売する。希望小売価格は税別4,200円。キヤノンの「EOS 7D Mark II」用、「EOS 70D」用、「EOS Kiss X8i/X7i」用、ニコンの「D7200/D7100」用、「D3300/D3200」用の合計5種類を用意する。Zeta Super Slim 液晶保護ガラスは、コーニング社が開発した0.15mmの特殊ガラス「ゴリラガラス4」を採用。鉛筆硬度9Hのハードコート加工を施しているため、傷がつきにくい。バリアングル液晶にも対応している。反射を防止するARコートを採用し、画面を高精細に確認できる。そのほか、指紋や油汚れなどを拭き取りやすくする防汚加工、液晶画面に貼る際に気泡が入りにくく、残った気泡も時間が経つと分散して見えにくくなる「バブルレス加工」も施す。アルコール清掃紙、クリーニングクロス、ホコリ取りシールを同梱する。
2015年08月20日東京都・汐留のパナソニック汐留ミュージアムは、デュッセルドルフ美術館に寄贈されたゲルダ・ケプフ夫人のガラスコレクションを展示する「アール・ヌーヴォーのガラス展」を開催している。会期は9月6日まで(水曜・8月10日~14日休館)。開館時間は10:00~18:00。入館料は一般1,000円、65歳以上900円、大学生700円、中・高校生500円、小学生以下無料。同展は、アール・ヌーヴォーのガラス芸術誕生の背景とともに、デュッセルドルフ美術館に寄贈されたゲルダ・ケプフ夫人のガラスコレクションの中から約140点の作品が展示されるもの。実業家ケプフ夫人は、旺盛な好奇心によってガラスという素材の特質や技法を学び、優れた審美眼と洞察力でアール・ヌーヴォーの本質を体現する第一級のコレクションを築き上げた。アール・ヌーヴォーの源泉として重要な役割を果たしたジャポニスムやシノワズリを色濃く反映したパリのガラス工芸家たちの作品群や、同様に東洋美術に傾倒しながら、やがてそれらを深く吸収し独自の制作にも挑んだデザイナーや職人たち。ケプフ・コレクションは、一般的によく知られているガレやドーム兄弟の作品だけでなく、アール・ヌーヴォーの二大拠点となったパリとアルザス=ロレーヌ地方を舞台に繰り広げられた「新しい芸術=アール・ヌーヴォー」の成果を余すところなく示すものと言えるという。また、同展はデュッセルドルフ美術館のガラス部門の責任者デド・フォン・ケルセンブロック=クロジックが監修するなど、同美術館の全面協力により開催されるということだ。
2015年08月05日“ガラスドーム”と言えば、どんなイメージがあるでしょうか? 普段目にする機会といえば、パティスリーやパン屋さんの店頭で美味しそうなケーキが、素敵にディスプレイされていることが多いかもしれません。憧れはあるけれど、自分では「どうやって取り入れたらいいの?」と思う方も多いのでは。そこで今回は、おもてなしの際にはもちろん、ガラスドームを普段使いに取り入れ、インテリアとしても楽しめるコツをご紹介します。インテリア編 ~ お気に入りをギュッと閉じ込める自分のお気に入りのグッズやアクセサリーなどをギュッと閉じ込めて、周りにキャンドルや雑貨を散りばめたり、お花を少し添えて飾るだけで、自分だけの世界感が完成します。インテリア編のポイント・思い出のある物やアンティークな小物を閉じ込めて・アートフラワーを入れて、自分だけの小さな植物園に・読みかけの本をディスプレイ代わりに・お気に入りを無造作に詰め込んでフード編 ~ 空気や湿気から守り、おもてなしの演出にもクッキーやケーキ、パンなど、空気や湿気に触れたくないフードを可愛く保存。何気ないフードが入っていても、これならテンションが上がります。チーズなどもドームごと冷蔵庫に入れて置けば、お客様を迎えたときや、自宅でのリラックスタイムもリッチな気分でワインやお酒の時間を楽しめます。フード編のポイント・ラスクなどのちょっとしたスイーツもドームで出せば演出に・スイーツをお皿ごと閉じ込めて、まるでおうちカフェ・パイ生地クッキーなどのスイーツを入れて・パン、ケーキなどを保存しながらディスプレイ職人によるハンドメイド、美しいガラスウェアLSA(エルエスエー)は約40年前にロンドンにて設立されたガラス・インテリアブランド。創設者のひとりであるヤナス ルブコウスキーの生まれ故郷であるポーランドのガラス職人により、技術や伝統を活かしたハンドメイドガラスウェアを展開しています。独創的であり洗練さも兼ね備えたラインナップは、世界のインテリアショップ、ハイクラスのレストランまで、幅広い層から支持を受けるユニークなブランドです。機能的でありながら、ハンドメイドならではのオーガニックな美しいプロダクトをご自宅でも取り入れてみてはいかがでしょうか。ガラスドーム お問い合わせ先/株式会社トーク TEL: 0572-23-5166
2015年07月30日デリエ イデーは7月16日~8月31日の期間、「Erik Höglund EXHIBITION(エリック・ホグラン展)」を開催する。○スウェーデンを代表するガラス作家、エリック・ホグランの展示会同展は、スウェーデンを代表するガラス作家の一人、「Erik Höglund(エリック・ホグラン)」の展示会。エリック・ホグラン(1932~1998)は、ストックホルムのKonstfack(国立芸術工芸デザイン大学)で彫刻を学んだ後、1953年にBODA社(現Kosta Boda)にデザイナーとして入社、表情豊かで個性的な作品を数多く発表した。1957年にはBODA社での作品が評価され、北欧においてデザインのもっとも権威あるルニング賞を獲得。手のぬくもり溢れるプリミティヴな作風は、北欧のガラス工芸に新しい風を吹き込んだ。作品は、北欧の土着文化や南米の民藝にインスパイアされたプリミティヴな作風と、スウェーデンの伝統的なガラスが調和したもの。素朴さの中に洗練さを併せ持つデザインが魅力となる。会場には、ボウル、灰皿、フラワーベースなど、日々の暮らしに美しく溶け込むアイテムを揃えている。開催期間は、7月16日~8月31日。開催店舗は、デリエ イデー(東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸ビル 4F)。営業時間は、11時~21時(日祝は~20時)。
2015年07月14日ドスパラは19日、透明ガラス製のタッチパッド「DN-13065」を同社直営の「上海問屋」にて発売した。価格は税込6,480円。DN-13065は、WindowsとMacに対応した透明ガラス製のタッチパッド。ノートPCに搭載しているものと同じく、マウス操作に加え、拡大・縮小、ウィンドウ切り替え(Ait+Tab)などのジェスチャー操作が行える。本体のLEDライトは、パッドに触れると水色に点灯し、操作が有効か視認できる。10本の指で同時に触ると、Windowsモードで青色、Macモードで緑色に光り、モードが切り替わる。本体サイズはW16.2×H16.2×D1.1cm、重量は約210g。電源はUSBバスパワー。ケーブル長が約150cmのUSBケーブルが付属する。対応OSは、Windows 8 / 7、Mac OS X。ジェスチャーマニュアルは同社製品Webサイトにてダウンロード可能。
2015年07月13日若手ガラス作家・八木麻子による展覧会「色合わせを楽しむためのガラス」が、7月25日から8月11日まで東京・青山のショップ「ドワネル(doine)」で開催される。八木麻子は、板ガラスを用いた“キルンワーク”という技法を用いて、やわらかな色彩や氷菓子のようなひんやりとした質感が特徴のアイテムを制作。アクセサリーやオブジェ、花器、食事のためのプレートなどを展開している。「ドワネル」での開催は3回目となる同展は、前回に引き続き“色合せを楽しむためのガラス”をテーマに開催。“料理に合わせて器を選ぶのではなく、プレートの色や形をきっかけに料理や食材をイメージしてみるのも楽しいはず”といった発想を基に、可愛らしいだけではない、グラフィカルなオブジェとしての側面も持ち合わせたアイテムの数々を展示する。プレート(3,500円から1万8,000円)の他、ブローチ(4,200円から)や髪飾り(3,600円から)などのアクセサリー類も展開される予定だ。同展について、八木麻子は「日々の食事の時間を過ごすとき、それがレストランでなくても、思わずその瞬間を切り取りたくなるような美しい風景があると思います。そのお手伝いをガラスの器という形で出来ればと考えています。ガラス独特の色や質感を生かした技法で、制作をしています。今年は、形やパターンでも少し遊び心のあるデザインのものをお作りしています。食卓に映える、プレートのいろいろな表情をご覧いただければ幸いです」とコメントを寄せている。【イベント情報】「色合わせを楽しむためのガラス」会場:ドワネル住所:東京都港区北青山3-2-9会期:7月25日~8月11日時間:12:00~20:00休館日:水曜日
2015年07月13日KODAWARIは、PlayStation Vita用の強化ガラス製液晶保護フィルム「ITG PRO Plus - Impossible Tempered Glass for PlayStation Vita」の先行予約を開始した。価格は3,500円(税抜)。同製品は、表面硬度9Hの日本製"Grade A"強化ガラスを使用したPlayStation Vita用液晶保護フィルムである。本体には端面に指が引っかかりにくく、保護フィルムの縁にかかる衝撃を軽減する、ラウンドエッジ処理が採用されている。映像透過度は93.7%で、表面には油、ホコリ、指紋の付着を防ぐオレオフォビックコーティングが施されている。発売は2015年7月6日を予定しているが、SHOWCASE OnlineとSHOWCASE Online 楽天市場、SHOWCASE Online Yahoo!ショッピング、SHOWCASE Online Amazonにて先行予約が始まっている。なお、SHOWCASE実店舗でも予約が可能で、先行予約期間中は特別価格にて提供を行う。期間は2015年7月5日23時59分まで。
2015年06月09日