いろいろ習い事へ連れて行っても長続きしないまだゆいに障害があるとは気づいていなかった幼児期から小学校低学年にかけて、私はゆいをいろいろな習い事に連れて行っていました。水泳、クラシックバレエ、体操、合唱、硬筆…。本人が興味を持ったものから親のエゴで通わせてみたものまで、いろいろな習い事に挑戦したのですがすべて続きませんでした。私のエゴで通わせたものは続かなくても当然なのですが(本当に申し訳ないことをしました)、本人が行きたいと言って習い始めたものも、1ヶ月ほど経つと嫌がるようになり辞めてしまいました。もちろんどの習い事教室のメンバーも明るく迎えてくれたのですが、本人はなかなかなじめなかったようです。今思えば、すでにできあがっているコミュニティに入っていくということが、ゆいにとってはハードルが高く、緊張してつらかったのかなと思います。しかし本人も「やってみたい」と言ってしまった手前、1ヶ月ほどは辞めたいと言い出せずに堪えていたようなので、つらかっただろうなと感じます。Upload By 吉田いらこ小学2年生で習い始めた「バイオリン」そんな中、ゆいが「バイオリンをやりたい」と言ったのは小学2年生のころでした。それまで楽器系の習い事の経験がなかったのですが、テレビで演奏する人を見て興味を持ったようでした。私自身が吹奏楽部だったこともあり、音楽の習い事に興味を持ってくれたことがとてもうれしく、近所のバイオリン教室を探して見学の申し込みをしました。バイオリン教室は先生の自宅がレッスン場所で、完全個別指導でした。今思うとこの個別指導がゆいの特性に合っていたのでは、と思います。もしかしたら今まで続けられなかったほかの習い事も、個人指導タイプだと続けることができていたのかもしれません。Upload By 吉田いらこ障害のある子どもに理解のある先生との出会い初めて先生と対面したゆいは受け答えができず、YesかNoで首を振ることしかできませんでした。当時の私はゆいのことを人見知りが強い子どもだとしか思っていなかったので「この習い事も続かないのかな…」と心配をしていたのですが、実は先生は障害のあるお子さんを何人も受け持っており、子どもの特性に理解がある方で、ゆいに合った進度で指導をしてくださいました。時間はかかりましたがゆいも先生の問いかけに単語で返せるようになり、楽しくレッスンに通うことができるようになりました。この習い事はなにより個人指導ということがゆいにとって安心できる材料だったのかなと思います。ほかに生徒がいるグループレッスンだと緊張が強く通い続けることが難しかったかもしれません。ゆいの楽器練習の進度は一般に比べるとかなりゆっくりとしたペースです。けれど、少しずつできることは増えていて、とても楽しそうです。やはり「好き」に勝るものはないなと感じました。Upload By 吉田いらこ習い事を通して娘が手に入れたものこの習い事を始めて私が一番良かったと思うのは、ゆいが自信を持てたことでした。学校の勉強は難しいし、友達をつくることも苦手なゆいが学校以外の場所でイキイキと楽しめることを見つけられたのは、親の私にとってもうれしいことでした。今、ゆいには居場所が3つあります。自宅、学校、そして習い事教室。どこかで上手くいかなくなることがあっても、ほかの居場所があれば救われることもあるのではと思います。バイオリンを習い始めたことで、音楽がゆいと私の共通の趣味になりました。ゆいは今、私と二人で合奏することをとても楽しんでくれています。これからも音楽を通じて世界を広げ、人生をより豊かにしていってくれたらと願っています。執筆/吉田いらこ(監修:井上先生より)習い事がうまくいくかどうかは、子どもの興味関心だけでなく教室の環境的な要因、例えば、人数が多い、騒がしい、先生が厳しい…なども影響します。先生と1対1で学ぶ環境というのは、ゆいさんのお母さんがおっしゃる通り、非常に安心できると思いますが、厳しく叱責したりする先生は向いていません。ゆいさんが出会われた先生のように、本人のペースを尊重したり上手にほめたりすることで、まずは楽器の演奏を楽しくして、周りの子どもができないことを自分ができるという意味で、本人が自信をつけることができるのはとても良いと思います。みんなの前でお話がしにくい子どもでも、言葉の代わりに音楽で表現できるという点も、良いのではないでしょうか。先生や家族の前で演奏ができるようになったとしても、先に述べた環境的な要因から、大きなコンサートホールや初めての場所だと一気に不安や緊張が増してしまう場合もあります。無理せずスモールステップで、演奏する喜びを感じながら進められると良いと思います。コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的能力障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。SLD(限局性学習症)LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。
2023年02月09日言葉を覚えたての幼い子供は、さまざまないい間違いをするものです。エレベーターを『エベレーター』といったり、とうもろこしを『とうころもし』といったり…。そんなわが子のいい間違いに、癒されている親は一定数いるでしょう。しかし、子供が成長するにつれて、正しい言葉を覚えていき、いい間違いを聞く機会は減っていきます。久しぶりに聞いた、娘のいい間違い…母親が喜んでいると?きくまき(@kikumaki00)さんの娘さんは、7歳になり、いい間違いをすることが減ったそうです。かわいらしい、いい間違いを聞くことがひそかな楽しみであった、きくまきさん。「もういい間違いをすることはないのかな」とさびしく思っていたのですが…。ぽんかん #育児漫画 #娘が可愛すぎるんじゃ pic.twitter.com/d1DvhBp6hb — きくまき (@kikumaki00) February 3, 2023 ぽんかんのことを『かんぽん』といい間違えた娘さんに、きくまきさんは喜びを隠しきれません!わが子のかわいさに対し、喜びや興奮が顔に表れてしまったのでしょう。きくまきさんが指摘せずとも、娘さんは母親の表情から「もしかして、いい間違っている?」と悟ったのでした。この漫画には、きくまきさんに対する共感のほか、母親のことを理解している娘さんへの驚きの声などが寄せられています。・分かります…。息子が久しぶりにいい間違えた時、幼い頃の数々のいい間違いが一瞬で思い出されて、「くぅ~!」ってなりました。・子供のいい間違い、すべて書き記しておけばよかったと後悔しています…。あのかわいさは何物にも代えがたい。・喜びの表情だけで間違っていることを察するなんて、賢い子だ!・子供って成長すると、親がいい間違いを聞いて喜んでいることを察するのか…!親としてはちょっと照れるというか、恥ずかしい気持ちになるね。きくまきさんが、自分のいい間違いに対して喜んでいると察した娘さん。子供が親の様子をよく観察していることが分かりますね![文・構成/grape編集部]
2023年02月07日進級時に学校のトイレに行けなくなる次女小学校入学時に、学校のトイレが怖くて行けなかった次女。担任の先生や、長女の協力もあって何とかトイレに行けるようになりました。ただ、その後、進級時には教室が変わり、教室が変わるとトイレも変わる…。ということで、進級時には必ずトイレに行けなくなっていました。2年生のときは、先生に協力を仰いだり、学校で私が一緒にトイレに行ってみたりしてトイレに慣れるようにすることで、何とか行けるようになっていました。こうして低学年のときのトイレ問題はなんとか解決していました。ただ、3年生になると、Upload By まりまり「恥ずかしいから(トイレに行けないことを)先生に言わないで欲しい」「自分で頑張ってみる」と言うようになりました。次女も成長してきて「自分で挑戦したい」という気持ちが出てきたようです。でも、学校の先生の協力を仰げない…。どうやったら学校のトイレに行けるようになるのかと、良いアイデアが浮かびませんでした。そんな中、次女が1年生のときの担任の先生のお話を思い出したのです。1年生のときの担任からのアドバイスUpload By まりまりUpload By まりまりという感じでアドバイスをいただいていました。1年生のときには、次女にそういう物があるか聞いてみたところ「ママが良い」ということで、ほかになかったため何かを持たせることはありませんでした。ただ、3年生になって、以前より学校という環境に慣れたということもあり、その方法が使えるかもしれない…と考えたのでした。トイレに持ち込める物を考えてみた1年生のときの先生は「何でも持ってきても良いですよ~」という感じでしたが、次女はとても真面目な一面があり、ルールから外れることを負担に感じる場合があります。そのため、学校に持って行っても良くて次女を励ませるような物は…?と考えた結果、私が絵を描いた物をキーホルダーにして持たせてみることにしました。Upload By まりまり実際に持って行った結果…最初は「本当に持って行っていいの…?」という感じでしたが、キーホルダーなら…ということで持って行ってくれました。そして、キーホルダーと共にトイレに行ってみた結果…Upload By まりまり「今日トイレ行けたよ~!」と報告があったのでした!成長に伴って難しさが出てくるその後、4年生進級時には「キーホルダーの絵新しくして~」という要望があり、5年生では慣れてきたのもあり、自分でなんとか頑張って学校のトイレに行けるようになっています。成長と共に、特にトイレの問題などでは、担任の先生の協力を得たりすることを次女が恥ずかしく思ったりと、難しくなってくることを実感しました。その都度、子どもの成長に合わせて親も考えていかなくてはいけないなと思った出来事でした。執筆/まりまり(監修:鈴木先生より)昔からトイレは家の中心にはなく、部屋から出た廊下の隅に孤立してあるのが普通です。今は明るくなっていて芳香剤もありますが、昔は薄暗く臭いもあった印象があります。そして、昔も今も「トイレ」という非日常の場所へ行く不安が強く、行けてもドアを開けっぱなしにする子どももいます。また、家のトイレは行けても、学校や外出先の連なっているトイレには行けないという子どももいます。家のトイレなら、その子どもの好きなキャラクターのポスターを貼ったり、ぬいぐるみを置いたりして安心できる工夫をするのがいいでしょう。トイレだけでなく、入学式や冠婚葬祭など初めての場所に行くときにも、今回のキーホルダーのような、ポケットに入る大きさでお子さんの好きな物を入れていくような工夫があると、不安を軽減できることがあります。
2023年01月30日学校や仕事などで疲れ果てて自宅に帰った時、迎えてくれる家族がいるとホッと心が和らぐもの。パートナーはもちろん、我が子やペットが優しく出迎えてくれると、疲れが吹っ飛びますよね。疲れ果てて帰ってきた父親に、小学6年生の娘が?小学6年生と3年生の姉妹を育てる、母親の吉田(@irakoir)さん。ある日の週末、吉田さんの夫は疲れ切って帰宅したそうです。「今週は本当にきつかった…」と、大の字で横たわる父親のそばにいた長女が、ある言動でねぎらいました。今週もお仕事お疲れ様でした! pic.twitter.com/4G2wymFN5U — 吉田▼マンガ描き (@irakoir) January 27, 2023 父親の身体の上に嬉しそうに乗りかかった長女がふた言目に放ったのは、「ふふふ、くさい」…!きっと長女は、臭くても『大好きな父親の匂い』として認識しているのでしょう。容赦ないひと言に、涙目になる父親。しかし、その言葉の奥にある娘さんの愛にも気付いたはずです!吉田さんは、親子のやり取りを漫画化し、TwitterとInstagramに投稿。「素敵」「言葉より行動が真実」「トドメのひと言!だけど、愛を感じる」などのコメントが寄せられています。辛辣ながらも父親への愛が詰まった長女の言動は、見た人に笑顔を届けました![文・構成/grape編集部]
2023年01月29日ウーマンエキサイト読者の皆さま、こんにちは!我が家の長女ムスメが、自分の部屋が欲しいと言い出しました。 以前から一応ムスメの部屋はあったのですが、次女の遊び部屋と兼用だったので、この機会にムスメの部屋を整えることになりました。学習机の設置はしなかったものの、一応ムスメの持ち物ばかりとなったお部屋が完成し、嬉しそうに過ごしています。 普段からムスメにベッタリな次女オコメはとても寂しそうでした。(その後勝手に入り込んで入り浸るようになるのでご心配なく)ムスメの成長の速さに驚きと嬉しさを感じる反面、まだまだパパにベッタリ甘えるムスメをみて、ほっとしてしまいました。とはいえ今年の春、小学校も3年目となるムスメ。思った以上に成長は早いものだなと覚悟しておかなければ…とちょっと切ない今日この頃です。
2023年01月28日こんにちは!おにぎり2525です。新年、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。■ぬいぐるみ好きの8歳息子ぬいぐるみに話しかけたり、一緒に寝たがったり。これってうちの環境によるものなのかと不安になり…■ハムスターを飼い始めたら…!?(ちょっと自分がほしかったのもあり…笑)ぬいぐるみを可愛がるのは悪いことじゃないので、このまま見守りたいと思います!ママも自分の机にぬいぐるみ飾ってるしね!(笑)
2023年01月13日大人気マンガシリーズ、今回はサレ妻ありさ(@sareduma_arisa)さんの作品をご紹介! 「家庭教師を妊娠させた夫」の衝撃シーンを紹介します!『浮気した夫への反撃』主人公の有彩は、小学5年生の息子のために家庭教師を雇うことにしました。家庭教師として迎えたのは、優香という名前の清楚でかわいい女子大学生。はじめはとても好印象だった優香ですが、夫が異様なまでに優香のことを気に入り、有彩は不信感を募らせます。家での食事会で…出典:lamire出典:lamireある日、家での食事会に優香が参加したときのこと。有彩の目の前で、夫と優香がイチャイチャしはじめたのです。お酒が入っているとはいえ、“いくらなんでもおかしい”と感じた優香でしたが…その予感は的中。夫は優香と浮気して、なんと妊娠までさせてしまうのです…!その後、有彩は両親や弁護士に相談し、夫の勤め先に離婚に向けての内容証明を送付。夫と優香の両方に多額の慰謝料を請求し、2人は悲惨な末路を辿ることになるのでした。夫と家庭教師の関係有彩の目の前で、息子の家庭教師と親密そうにする夫。その後、有彩の“嫌な予感”は残念ながら的中し、ドロ沼離婚へと発展してしまったようです…。(lamire編集部)(原作/サレ妻ありさ(@sareduma_arisa)、イラスト/美吉香胡)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2023年01月12日保護猫のりくくんと、みくちゃんと暮らす、飼い主(rikumikuchannel)さんが1本の動画をTikTokに投稿し、注目を集めています。元の飼い主が亡くなり、多頭飼育崩壊したところに保健所が入り、レスキューされた兄妹猫のりくくんと、みくちゃん。里親募集を見つけた飼い主さんと、縁あって家族となってから、伸びのびと暮らしています。ある日、飼い主さんの息子さんが幼い時に遊んでいた、寿司の形のおもちゃを出してみたところ、みくちゃんの意外な才能が開花しました!@rikumikuchannel ミクちゃん意外な才能発揮❣️#りくみくチャンネル #成長記録 #保護猫を家族に #可愛いこねこ #ねこずきさんと繋がりたい #保護猫のいる暮らし #猫いやし #子猫 #猫のいる生活 #猫おもしろい #子供と猫のいる暮らし ♬ Chu,Tayousei. - ano水に浮かぶタイプの柔らかなおもちゃをくわえ、カゴまで運ぶみくちゃん。その姿は、まるでお片付けをしているかのようです!もしかしたら、飼い主さん一家の様子をよく見ていて、「おもちゃはカゴに入れるもの」と覚えてたのかもしれません。みくちゃんの賢い遊び方にキュンとした人たちからは、「かわいい」「疲れが吹き飛ぶ」「スターになれそう」など、さまざまな声が寄せられました。成長したら、より遊びの幅が広がるかもしれず、今から楽しみですね!飼い主さんは、2匹の日常をYouTubeでも公開しています。もっと、りくくんと、みくちゃんの動画が見たい人は、こちらからご覧ください。りくみくチャンネル[文・構成/grape編集部]
2023年01月08日息子の偏食に気づかなかった未就園児の時期Upload By カタバミ小学1年生のまちゃは、自閉スペクトラム症と知的障害があり、偏食と睡眠障害もありますが、赤ちゃんのころは母乳もミルクもよく飲み、何も問題はないと思っていました。2歳上にいるお姉ちゃんのほうが母乳を飲むのが上手でなく苦労しました。まちゃは、離乳食になってからも柔らかく煮た野菜をよく食べていましたし、お姉ちゃん向けに出したミニトマトやきゅうりのぬか漬けも食べていました。言葉が出ないのが心配で2歳半で入れた預け合いのサークルでも、お弁当づくりにはそれほど苦労はしていませんでした。家ではカレー、納豆、シラス、お鍋のあとの雑炊などを好んで食べていましたし、食欲もあるので、心配していませんでした。あんこやチョコレートなどの甘味は比較的いつでもほしがるので食べ過ぎないように注意をしているくらいでした。就園したら偏食が加速?Upload By カタバミ食事に関して、家庭で困ることがなかったまちゃの偏食がはっきりと問題になったのは幼稚園の年少のときでした。幼稚園の最初の面談で先生から「麦茶と少しのご飯しか食べず、ごくまれにメインのおかずを少し食べる程度です」と報告されたのです。介助が必要な子どもを集めたグループで食べていたそうですが、隣の席の男の子もいつも全く食べずに器を全部よけてしまうそうで、まちゃも同じことをするので2人の間には給食が境界線のように並んでいることがよくあったのだそうです。ただ、まちゃはカレーのときだけは全く介助がいらずよく食べていると聞きました。同時期から、通っていた児童発達支援事業所に持たせるお弁当も残すことが増えました。今まで食べていたウィンナーもミートボールもハンバーグも食べなくなり、食べるものといえば、味つけが塩コショウで脂身のない肉だけ。それまでは食べていたコロコロの小さな丸いおにぎりも食べなくなり、残してくることが増えました。家では朝晩よく食べているから良いかと思っていましたが、長距離ドライブ中にコンビニに寄っても、外食しても、帰省しても、まちゃの食べる物で困りました。空腹でも食べないの?いよいよ偏食と向き合うことにUpload By カタバミ年中からは近所の児童発達支援事業所に週5で通うことにしました。そこでは給食が出ていましたが、まちゃは1ヶ月以上の間全くその給食に手をつけず、毎日廃棄する状況が続いていたので、私がつくったお弁当を持たせることになりました。これには、さすがに焦りました。まちゃは、ご飯よりもパンを食べるので栄養のある食パンを焼き、焼き芋は必ず食べるので毎日お弁当に入れました。サツマイモがあまり売っていない夏の間は焼き芋の代わりにトウモロコシを入れました。毎日同じお弁当でしたが「食べてくれれば…」と全く恥ずかしいとは思いませんでした。まちゃは家でも決まった物しか食べませんでしたが、外の世界ではさらに気難しくなりました。行動療法の本を読んで偏食が治る方法も試しました。まちゃは10分くらい大泣きで嫌がったあとで小指の先程の大きさの苦手な物を食べてくれましたが、毎回大泣きさせてまで続けることに私が疑問を感じてしまい2ヶ月ほどでやめました。年長からは給食が美味しいと評判の療育園に通いましたが、まちゃの連絡帳の今日食べた物の欄には「米3粒」や「お茶のみ」などとよく書かれていました。療育園に参観に行ったとき、まちゃ以外にも海老反りになって給食を激しく拒否するお子さんがいて、先生はその子を抱えて食べさせようとしていました。まちゃはその先生の前でいつも通り静かに全部拒否しているのを見て、私はあきらめる気持ちになりました。偏食は一進一退。それでも、大きく構えて感謝してUpload By カタバミまちゃは、小学1年生になり特別支援学級に通っていますが、なんと登校2日目で給食はほぼ完食して帰ってきました。生徒の数が少ないので、担任の先生は1人ひとりの様子をよく見て少しだけよそったり、小まめに声をかけてくれているおかげだと思います。それからこれは私の考えですが、まちゃは小学校の大きな建物や、大勢のお子さんたちと過ごすことで何か感じ取っているのではないかと思います。学校の給食は食べるようになっても、家でのまちゃの偏食は全く変わらず、毎日家族とは別のまちゃ専用のメニューです。でも今まで食べなかった豚汁は給食で大好物だと聞いたので家で出してみたら抵抗なく食べてくれるようになりました。まちゃの偏食について私が考えていることは、理屈で考えても仕方がないということと、食べてくれる物もあるのだから感謝しようということです。以前好んで食べていた物も急に食べなくなります。少し食べたら思い出すのではないかと無理に食べさせたら暴れて嫌がって吐き出しました。まちゃが見て嫌だと感じたらそれはもう無理なんだとあきらめることにして、大体必ず食べるメニュー(まちゃの場合は納豆、しらす)は冷凍庫に切らさないようにしています。何年か経ったとき、食べるメニューが増えていたらいいなと大きく構えることにしたらだいぶ楽になりましたし、一進一退ですが少しずつ食べる物は増えてきていると思います。執筆/カタバミ(監修:藤井先生より)1日3回ある食事、食べてくれないと心配になりますよね。「米3粒」という記録が、偏食の強さを物語っています。この偏食は発達外来でもよくある相談です。口腔内の触覚、味覚、嗅覚、咀嚼の音への聴覚などの感覚の過敏や、食事をとる環境が落ち着かないなどが関係していることがあります。ご自宅や、療育園や事業所などでさまざまな工夫をしても、食事が進まないときがあります。カタバミさんの表現では「あきらめる気持ちになった」とありますが、偏食はダメということから少し離れて、食べられるものがあることに感謝という視点で、大きく構えることができたのがよかったと思います。
2023年01月08日猫のシロウくんとレオくんと暮らす、秀(@hide_pau)さんは、ペットとの日々を漫画にし、Twitterに投稿しています。猫たちは、秀さんが仕事をしているとパソコンの前に立ちはだかって甘えたり、部屋の中を歩く後をついて回ったり…。2匹の猫は、秀さんのことが大好きなようです。しかし、ある冬の朝、秀さんが起床後、リビングに移動したところ、2匹ともついて来なかったそうです。その理由に気が付いた秀さんは「猫って賢いな」と感じたといいます。今日の雑日記です。かしこさ pic.twitter.com/gqUH6BTCcR — 秀新連載はじまりました (@hide_pau) January 3, 2023 猫たちは、秀さんが暖房を点けて約30分後にリビングにやってきました。どうやら、猫たちは部屋が温まるのを待っていたようです!毎朝、秀さんがリビングに移動してしばらく経つと部屋が温まることを学習したのでしょう。文明の利器について、理解しているであろう猫たち。その賢さに驚かされますね![文・構成/grape編集部]
2023年01月05日小学5年生の冬。スキー合宿3日目の朝に事件は起こりました……。 楽しみにしていた冬のスキー合宿当時、小学5年生だった私はまだ初潮を迎えていませんでした。 冬のある日、私たち5年生は6年生たちと一緒に、2泊3日のスキー合宿へ。私は今回のスキー合宿をとても楽しみにしていました。 合宿初日と2日目は、友だちと思う存分スキーを楽しみました。同室になった友人と寝る直前までおしゃべりをして、体を動かした疲れもあって夜はぐっすり眠り、いよいよ合宿3日目。2泊3日なので、残念ですが今日が最終日です。みんなで合宿所の食堂に集まって朝食を済ませたあと、軽い腹痛と便意を感じた私は、ひとりでトイレに向かいました。 個室に入って座り、ズボンと下着を下ろしてびっくり! なんと、下着に黒いものがベトッとついていたのです! 最初は「もしかして、うんちをもらした……?」と思いました。しかし、そこでハッとして「もしかしてこれが生理なの?」と気付きました。 母に教わった手順でナプキンを着けてみたけど…実は、ちょうど数日前に母から「万が一のために」と初潮について教わり、生理用ナプキンの着け方を教えてもらっていたのです。急いでトイレの個室から出た私は、念のためにと母が持たせてくれた生理用ナプキンを部屋に取りに行き、再びトイレへ。ぎこちないながらも、どうにかナプキンを装着することに成功しました。 でも、初めて着けた生理用ナプキンには違和感しかなく、「おしりのところがもっこりしててみんなにバレるかも……」「この着け方で本当に合ってるのかな?」と、気が気ではありませんでした。 無事に合宿を終えて自宅に帰った私は、生理がきたことを母に報告。「楽しみにしていたスキー合宿のときに生理がくるなんて……最悪のタイミングだよね!?」と、笑いながらも愚痴ってしまいました。でも、事前に準備していたからこそ、人前で恥ずかしい思いをせずに済んでよかったです。 思春期特有の恥ずかしさや照れは仕方がないことかもしれませんが、きちんとした知識と、出先や旅先で生理がきてしまったときの準備などを事前にしておくと、冷静に対応できると学びました。今では結婚し、3人の子どもたちがいます。子どもが大きくなったときには、母が私にしてくれたように、きちんと生理のことを教えてあげたいなと思っています。 原案/こぶとりれいさん作画/コジママユコ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター コジママユコマンガ作家、イラストレーター。北海道出身、現在は関東で夫と二人暮らし。WEBを中心に、自身の経験を元にしたマンガを発表しています。女性向けメディアでイラストレーターとしても活動中。
2022年12月30日小学校入学後、次女がトイレに行けていないことに気づかなかった小学校入学後、私は次女が学校のトイレに行けていないことにしばらく気づけませんでした。保育園時代にはトイレに行けないことが問題になることはなかったので、油断していました…。当時、私たちは海外に住んでおり、子供たちは現地の日本人学校に通っていました。低学年のうちは送迎が必須だったため、私は次女を学校まで毎日送り迎えしていました。次女が学校から自宅に着いたとたんに焦ってトイレに行くことが多かったり、学校からの帰り道に「トイレに行きたいから」と早く帰りたがったりすることはあったのですが、まさか丸一日トイレに行っていないとは考えもしませんでした。ある日、学校帰りに迎えに行くとトイレに行きたがっていたので、学校のトイレに誘ったところ「ママついてきて…」という感じで、一人で行くことができませんでした。Upload By まりまりUpload By まりまりトイレに行けなくなった理由次女に、学校でトイレに行けない理由を聞いてみると「怖いから」ということでした。確かに、家のトイレでさえ一人で行けていなかったのに、学校のトイレなんて行けるわけない…。あとになって、私なりに次女が保育園ではトイレに行けていた理由を考えてみました。・保育園では、先生が時間でトイレの声掛けをしてみんなで行っていた・小さい園だったので、トイレが教室にとても近かったこれが、小学校に上がったとたんに、・自分で判断して休み時間トイレに行かなくてはならない・教室からトイレまでの距離があって行くのが大変Upload By まりまり次女の場合、ただでさえ不安が強いのに、これでは行けるわけがないよね…と納得でした。担任の先生に相談まず次女と話をしました。「トイレは怖くて行けない」ということだったので、休み時間にみんなのあとをついて行ったりすることを提案するものの、まずそういうことができない次女…。早速担任の先生に相談しました。Upload By まりまり保育園のときのトイレの状況や、次女の不安の強さをお話しして、休み時間にクラスメイトがトイレに行くタイミングを見計らって、先生のほうから次女に声を掛けていただけることになりました。長女にも協力してもらった長女にも理由を話して、少し協力してもらいました。長女と次女の教室が近かったので、休み時間にもし廊下などで出会うことがあったら声を掛けて欲しいとお願いしました。担任の先生と長女の協力の結果…担任の先生の声掛けと、長女の協力により、次女はなんとか学校のトイレに行けるようになりました!Upload By まりまりその後、時間の経過と共に、声掛けなしでも一人でトイレに行けるようになっています。次女に聞くと「トイレが怖い」というのは変わらないけれど、「慣れた」とのこと。声掛けによってトイレに行くタイミングがつかめたり、休み時間はトイレに人がいることが多いと身をもって分かったりしたことが大きかったようです。結局、私がいろいろ説明したりするよりも、怖くても自分自身で「大丈夫かも」という体験を積み重ねていくしかないんだな~と思った出来事でした。執筆/まりまり(監修:藤井先生より)「トイレが怖い」という気持ちを否定することなく、受け止めて、学校の先生や長女さんにも協力を仰いで、少しずつ慣れていったのですね。怖い気持ちはありながらも、少しずつできたという経験を積み重ねていったのは、とても良かったと思います。周囲と比べてできるはず、と説得するのではなく、気持ちを受け止めてもらったのも、安心感をうみ、少しずつやってみようという気持ちになったのだと思います。
2022年12月28日娘の不登校を相談すると夫はわが家の長女は小学5年生です。小4のときに受けた知能検査でASDの可能性があると言われ、現在は不登校を選んでいます。ほかに、1年生で場面緘黙(選択性緘黙)がある次女と、登園渋りのある年中の長男、わたしと夫の5人家族です。夫はいつもは優しくて真面目な性格ですが、ときどき高圧的なことがありました。仕事であまり家にいないので娘と過ごす時間が少なく、さらに娘と遊ぶのが苦手でいつも距離のある接し方をしていました。それでも夫にとっては「かわいい娘」だったと思いますが、その愛情は娘にはまったく伝わっていなかったようです。小4の6月、娘が教室へ登校できなくなったとき。夫は「母親が甘すぎるから行かないのではないか?何とかして学校へ行かせるように」と言いました。私は「学校へ行かないならゲーム・スマホ禁止」と伝えて何とか行かせようとしましたが、どんどん娘は表情がなくなり、「自分の対応が間違っているのでは?」と感じるようになりました。スクールカウンセラーの先生に相談して7月から保健室登校を開始しましたが、夫はまだ、私の対応が甘いせいで不登校になっていると考えていたと思います。Upload By ユーザー体験談夏休みに帰省し家族に相談すると夏休みに入り気分転換をしてゆっくり過ごそうと、車で4時間ほどのところにある私の実家へ子どもたちと私だけで帰省をしました。振り返れば、私が付き添わなければ登園できない場面緘黙(選択性緘黙)のある次女の対応で精一杯の3年間でした。それに加えて、長男も不登園になり始め、長女も不登校に…。コロナ禍で実家を頼ることができず、肉体的にも精神的にも、私一人ではどうしようもない状況に追い詰められていることを両親や妹に相談しました。話を聞いた家族全員、実家に帰ってくることをすすめてくれました。私も、実家で両親の助けを借りないとどうしようもない状況だと思いました。「別居を考えている」と夫に告げて実家から夫に連絡し「子どものことを考えると実家へ帰りたい。別居を考えている」とだけ伝えました。ただ、子どもたちに転校・転園について話をしたわけでもなく、夏休み明けには自宅へ戻りました。Upload By ユーザー体験談そして夏休み明け、長女は保健室登校もできなくなりました。ちょうどこのころ、ママ友から「同学年に親が無理をして登校させている家庭があるけれど、子どもも精神的に無理をしている様子がこちらにも分かり、見ていてつらい」という話を聞きました。夏休み中、不登校について私も勉強し、不登校の子どもは自己肯定感が低くなってしまうことが多く、それにより学校へ行けなくなり、学校へ行けない自分をダメだと思ってしまう場合がある、ということを学びました。そして何よりも本人が一番苦しんでいるということを、ママ友の話を聞いて私は本当に理解したのだと思います。私はたまらず夫に聞いた話を伝えると、「そこまでつらいなら、登校しなくてもいい」と、ようやく言ってくれました。その後しばらくして、「まだ別居を考えているか」と夫に聞かれました。「正直、私一人の手には負えないから実家へ帰ったほうが楽だと思う」と答えると、「家族一緒に暮らしたいから、申し訳ないけど別居はしたくない。私も悪かった。協力できることはするから、何とかこちらで暮らしてほしい」と言ってくれました。Upload By ユーザー体験談夫の変化とその後夫はそれまで、子どもを褒めることはほとんどありませんでした。できて当たり前、できなかったら「何でできないの?」と責めることが多かったと思います。私も夫よりは褒めていましたが、周りの子どもと同じようにできないことを叱ってしまいがちだったと思います。でも、発達障害や不登校の子どもの子育てを学ぶうちに、これではまったくダメだと分かったのです。子どもたちを褒めることを心がけるようになった私を見て、夫も同じように変わってくれました。長女との関係はそれほど変化はありませんが、それまで4年間、まったく会話のなかった長男(ASD傾向があり、夫の話しかけはずっと無視でした)と会話できるようになりました。私も夫が高圧的な態度のころは別居しか考えられませんでしたが、その後は長女をフリースクールへ通わせたり、近くの小学校へ転校させたりして、別居せずに家族で過ごす方法を考えられるようになりました。また夫と言い争いをすることがなくなり、気持ちも軽くなりました。まだ娘の不登校は続いてますが「生きている価値がない」と感じることはなくなったようです。ようやく家が安心して過ごせる場所になったのかなと思います。再び登校することだけが目標ではありません。本人のやりたいことが見つかり、それが実現できるように見守り、サポートしていきたいと思います。最終的には自分に自信を持って働いてほしいですが、同学年の子どもと同じタイミングである必要はないと思っています。これからも焦らず見守っていきたいです。Upload By ユーザー体験談イラスト/keikoエピソード参考/かい(監修:初川先生より)お子さんが登園・登校渋りになると、お子さんにとって園や学校という場がどんな場であるか、また、家庭の中でお子さんがのびやかに過ごせているかということについて、振り返ってみるきっかけとして作用しますね。お子さんにとって、園や学校で苦しいのはどんなことか、そうしたことに先生方の対応や配慮は得られそうか。そして、今回のエピソードだと、家庭内の不和やすでにある難しさをどうしていくかということを考えていくことになります。今回は、ご実家の応援もあって、特に筆者の方にとって安心して過ごせるご実家に夏休みだけ帰られたこと。よかったですね。どのような環境、お父さん(夫)との距離がどのような形だとのびやかに過ごせるかの実験ができました。「別居したい」という申し出はお父さん(夫)にとってはきっと思いもよらない話だったのでしょう。しかしそのきっかけでご自身の対応や任せてばかりの子育てを反省的に振り返られ、新たなパートナーシップへと改変しようとされたのですね。家族のパワーバランスは、「現状」のまま維持されやすく、そこを変化させるにはなかなかの工夫とエネルギーが必要なことが多いです。対話によってそうした面がうまく調整されることが理想ではありますが、今回は「別居」というインパクトある話によって調整が進んだということなのでしょう。
2022年12月22日限局性学習症(学習障害/LD)の診断がおりている娘わが家の娘は小学6年生です。小学1年生のときに限局性学習症(学習障害/LD)の診断がおりました。娘は小さなころから周りの人や物に対して興味の薄い子どもでした。また、赤ちゃんのころは起きている時間はほぼ泣いていて私は常にヘトヘトでした。私が娘の発達に違和感を抱いたのは幼稚園年中のころでした。娘は本を読んでいると、段落を飛ばしてしまうことがよくありました。娘は本を読むことがあまり好きではなさそうだったので、私は早く読み終わるためにわざと段落を読み飛ばしているのかと思いました。娘に都度そのことを注意すると「文字が見えなくなる」と泣いて訴えるようになりました。私は「もしかしたらディスレクシア(読字障害)があるのかもしれない…」と思い幼稚園の先生に相談しましたが「気にしすぎですよ」と言われました。その後も多動だったり気になる部分はありましたが、年長になり就学児健診も特に引っかからなかったのでそのまま娘は地域の小学校の通常学級へと就学をしました。Upload By ユーザー体験談小学校でも相変わらず読み書きに苦労していて…しかし、娘の勉強の様子は相変わらず。不安に思った私は療育に通わせようとしましたが、地域の療育は通所受給者証がないと通えず、診断がおりていない娘は療育が受けられないと断られてしまいました。なんとかしようと、かかりつけの小児科で紹介状を書いてもらい、教育委員会で知能検査を受けました。結果をカウンセラーさんに説明をしてもらいましたが、語彙力は高いけれど、読む力がとても低かったとのことで「娘にはやはりディスレクシアがあるのだろう」と思いました。その結果を元に診断をしてもらい、なんとか受給者証を発行してもらい、療育に通うことができるようになりました。また、小学校では通級にも通い始めました。娘のディスレクシアの症状とは。私の対応方法小学1年生のころの娘は普段の会話は大人っぽいのに、読む力が低いために教科書をすらすらと読むことができませんでした。当時の娘の症状としては…・段落の消滅前後の段落が見えなくなってしまい、次にどこを読めばいいのか分からなくなってしまうようでした。手づくりの段落かくしを活用して毎日音読をしました。Upload By ユーザー体験談・1~10の数字の理解が難しいおはじきやおもちゃなどの視覚支援グッズを使い、何度も何度も親子で数の復唱を繰り返しました。・かくかくした文字が読めない、読みづらいカタカナやアルファベットが読みづらかったようです。伸ばし棒、小さい「っ」などの入れ方にも戸惑っていました。こちらもとにかく繰り返し音読、書きとりを行いました。・同じ記号(数字、文字、絵含む)が続くと読めない同じものが続くと混ざって見えてしまい、数が分からなかったり、文字は溶けて見えると言い、正しく読めませんでした。0の数も続くと数えられないですし、ペイズリー柄などは柄が溶けて、マーブル模様のように見えてしまうようでした。図工の時間などに、クラスのみんなで同じテーマで絵を描くと、テーマは同じでもそれぞれみんな個性が出て私には違う絵に見えますが、娘には全て同じ絵に見えてしまい、同じものがたくさん並んでいると、さらにクラスメートの複数の絵が全て溶けて見えてしまうと言っていました。Upload By ユーザー体験談学習の困りはたくさんあったけど…母の苦労と娘の努力そんな学習の困りがたくさんあった娘でしたが、毎日音読を繰り返し、数字も根気よく復唱、苦手な書きとりもなんとかコツコツと積み重ね、小学6年生の今ではカタカナと段落の読字困難については寛解し、読めるようになりました。文字が溶けるなどの現象も、点つなぎやぐるぐる迷路などのワークをやることでだんだんと良くなっていきました。娘がカタカナが読めるようになったときにはとても感動したことを覚えています。本当に読めるようになるのかという長く暗いトンネルの中、毎日私が繰り返し娘とやってきた努力は決して無駄ではなかったのです。Upload By ユーザー体験談また、聴覚優位なので、音読アプリや私が最初に一度読むのを聞くと、その後すらすらと音読できるようになることに気づきました。通級の先生にもこのような日々の気づきを共有して合理的配慮を実施することで娘も成長したのか、小学5年生のときに受けた全統一テストの国語では、配慮なしでも平均点より上を取ることもできました。娘は今、通常学級に在籍し、週1回通級に通っていますが、勉強に苦労している姿を見て私は「特別支援学級のほうがいいんじゃない?」と提案したことがありました。ですが娘には「通常学級に通いたい」という強い意思がありました。大変でも勉強や宿題はほかのクラスメートと同じようにやることを選んだ娘。私が今できることは娘のことを一番に考え、サポートをしてあげることだと思います。これからの中学への進学のこと、そして高校受験の際に受けられる合理的配慮などを調べて、娘が楽しく自分の人生を生きていけるように今後も支えてあげていきたいと思います。Upload By ユーザー体験談イラスト/吉田いらこエピソード参考/アトマキマキ(監修:鈴木先生より)一般的にIQでワーキングメモリーの低いお子さんは読むことが苦手で、処理能力の低いお子さんは書くことが苦手といわれています。読めないと書けないのでまずは平仮名・カタカナ・漢字の読む練習を徹底して教えます。集中が長く続かずに覚えられないお子さんにはADHDの不注意優勢型の並存をしている可能性があるためADHD治療をすすめることもあります。自閉スペクトラム症のあるお子さんはマイペースなため処理能力の低いことが多いです。特に同時処理が低い場合は板書を写すのに時間がかかるため最近ではタブレットで黒板の写真を撮っている子どもも珍しくありません。SLD(限局性学習症)は医療というよりも教育の問題の部分が多いです。特別支援学級などでトレーニングする必要がありますが、ほとんどの学校ではマニュアルがないのが現状のようです。
2022年12月21日大ヒットのドラマ「賢い医師生活」で医師たちを演じたチョ・ジョンソクをはじめ、ユ・ヨンソク、チョン・ミド、チョン・ギョンホ、キム・デミョンが病院から山村に場所を移し、自給自足の生活をスタートするバラエティ番組「賢い山村生活」がDVD-BOX発売決定、各動画配信サービスにて配信されることになった。「応答せよ」シリーズなど、韓国で大ヒットドラマを連発するヒットメーカーのシン・ウォンホ監督が手掛けた「賢い医師生活」は、韓国で社会現象となるヒットとなったドラマ。日本でもNetflixで配信されたシーズン2は、常にTOP10入りを記録するほどの人気作に。そんな大人気ドラマのキャストたちが、シーズン2の最後の撮影を終えた後に、山の中にある「三食ハウス」に再集合!芸能人が田舎に行って基本自給自足で生活し、調理も自分たちが行い、1日3食ご飯を食べるというナ・ヨンソクPDが手掛ける人気シリーズ「三食ごはん」とのスペシャルコラボが実現した。「賢い医師生活」ファン必見の裏話や仲良しトークが満載!本作に登場するのは、「賢い医師生活」の“99ズ”たち。99ズとは、チョ・ジョンソク、ユ・ヨンソク、チョン・ミド、チョン・ギョンホ、キム・デミョンが演じたソウル大医学部の1999年入学の同期生である5人の医師たちのこと。99ズを支えた周りの出演者たちもゲストとして登場する。忙しい中「三食ハウス」にやってくるゲストや、撮影のため遅れてやってくる99ズのメンバーを迎える出演者など、ドラマの撮影現場が雰囲気や、キャスト同士のチームワークの良さ、仲の良さが見ていてほっこりするようなシーンが盛りだくさん。また、三食ハウスではちょうど放送中だった「賢い医師生活 シーズン2」を一緒に見ながら、思い出話や、ファン必見の撮影の裏話などが盛りだくさんとなっている。ビジュアル最高!味も最高!出演者が作る料理にも大注目「三食ごはん」は芸能人が自ら作る料理も大きな見どころ。「賢い山村生活」でも99ズのメンバーが、材料集めから調理まで一生懸命に作る料理に大注目!時々、ゲストにも手伝ってもらいながらも出来上がった料理は、どれも美味しそうなものばかり。まるでグルメ番組のような料理を見ながら堪能できる。「賢い山村生活」DVD-BOXは2023年2月24日(金)より発売(全9話)。同日より各動画配信サービスにて配信開始(※一部実施していないサービスあり)。価格:10,780円(税込)/9,800円(税抜)発売・販売元:TCエンタテインメント(text:cinemacafe.net)
2022年12月11日彼氏に浮気をされるのは嫌ですよね…。世の中の賢い彼女はどう対処しているのか気になりませんか?今回は、彼氏の浮気を未然に防止するための方法を3つご紹介します。彼の職場の同僚や友人達と仲良くなる私はいつも彼の職場の同僚や友人達に紹介してもらい、積極的に仲良くするようにしていますね。そうすると情報も入ってくるし「彼女がかわいそうだよ」という周りの助言によって罪悪感で浮気できないのではないかと考えています。(女性/主婦)彼の周りの人と仲良くなると、彼を見張ってくれる監視の目が増えそうですね。彼に浮気をさせないためには、自分の味方をたくさん作っておくのも効果的かもしれません!浮気をしたらどうなるかを伝えている元彼に浮気をされたことがある私。今の彼には過去に浮気をした元彼に対する「私の家族や友達からの冷ややかな反応」を細かく話しました。さらに「浮気をしたら別れることも許さないし、一生私の下僕だよ」と伝えています。(女性/学生)少し過激な脅し文句ですが、それほど彼のことが大好きだという愛情の裏返しかもしれませんね。彼には大袈裟に「絶対にダメだよ?」と伝えておくのもいいかもしれません!浮気をしてもバレると理解させる私はあらかじめ「友達の性格などは少し話すだけで分かる」という特技を彼氏に話すことにしています。そして「浮気をしたらどうする?」という話になったら、「LINEの返信がちょっと冷たくなっただけで分かる」「女の影とかすぐ分かるから」と釘を刺しておきますね。他にも「過去にいい感じだった男性に実は彼女がいた」という経験を伝えておくことで「浮気してもバレる」と理解させて浮気を防止しています。(女性/学生)浮気をしてもバレると思えば彼も迂闊な行動はとらないかも…!?普段から、彼の頭の中に冷静な彼女の顔が思い浮かぶようにインプットしておくのは、ナイスな対策かもしれませんね。いかがでしたか?賢い彼女のポイントを押さえた浮気防止策!ぜひ参考にしてみてくださいね♡※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2022年12月04日これは私が小学5年生だったときのお話です。すでに生理について学校で学んでいた状態で、いざ初潮を迎えると……。 当時、学校の授業ではビデオを見て生理について学んでいました。そのビデオを見て「経血は赤いもの」という認識だったため、いざ自分が初潮を迎えると、想像していた「生理」とはまったく違っていて、これが初潮だとはわからなかったのです。また、私には弟がいるのですが、生理というものを知らない弟にナプキンを見られて「おむつをしてる!」とバカにされたことも。小学生だった私にとって、とても恥ずかしいことでした。 現在、私には娘がいます。初潮に関して、私のように怖い思いをしないで済むよう、娘には「生理は赤い血が出るとは決まっていなくて、黒や茶色の場合もあるんだよ」と伝えたいです。そして、初潮がきたときには一緒にお祝いできたらいいなと思います。私のような思いをしてほしくないので、私自身、子どもへの性教育を難しく考えず、性に対して偏見をもたないよう、少しずつ子どもに教えていこうと思います。 原案/兵庫さつきさん作画/ののぱ監修/助産師 REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ののぱ2014年8月生まれの息子は発達凸凹さん。(自閉症スペクトラム及びADHD) 大変なことも沢山あるけれど、ピースフルでとびきりキュートな息子にいつも笑顔をもらっているシングルマザーです!南九州に生息しています。
2022年11月28日幼児期から一人で家のトイレに行けなかった次女はもともと、トイレトレーニングを始めてからずっと「トイレついて来て~」と、全く一人でトイレに行けない状態が続いていました。このころは、自分自身も小さいころはトイレが怖かった思い出があるので「こんなもんかな」とそこまで気にしていませんでした。引っ越してからトイレに行けないだけでなく一人で過ごせなくなったただ、この「一人でトイレに行けない」問題が、次女が1年生のとき引っ越しをしたことで悪化しました。新しい家では、トイレはもとより、家族が同じ家の中にいても、一人で別の部屋にいることができなくなってしまいました。違う部屋に行きたいとき、トイレに行きたいとき、常に「一緒に来て~」と呼ばれるような感じです。Upload By まりまりこの状態が数ヶ月続き、あまりに頻繁に私を呼ぶので、もちろん私が対応しきれないこともありました。料理中などは呼ばれても手を放して対応できないし、トイレが長くかかるときはその間ずっとトイレの前で待っていなくてはならないし、日常生活を送るうえで困ることが増えてきていました。Upload By まりまりスクールカウンセラーに相談このころ、次女が「場面緘黙かもしれない」ということが分かり、スクールカウンセラーに相談することになりました。そのときに、家の中で一人でいられないことや、トイレに一人で行けないことについても相談しました。すると、「場面緘黙のある子どもは、もともと不安が強い。ただ、本来は安心していられるはずの家の中でも、ずっと不安を感じているのは大変なので、スモールステップで安心して自分でできるように対応すると良い」とアドバイスいただきました。不安の強い子どもは、一人になるとその不安ばかりに目が行ってしまってどんどん不安が大きくなってしまうとのこと。なので、不安に注目しないように、好きなものなど気を紛らわすものがあれば一人でいられることもあるとのお話でした。Upload By まりまりということで、次女はテレビに集中しているときや、本を読んでいるときなどは一人でいられることもあるので、本を持ってトイレに入ってみることから始めてみました!トイレに好きな本を持ち込んでみると…トイレが長くかかるときは、この「好きな本を持ちこむ」ことで、本の内容に集中して不安を感じにくくなるのか、一人でいられるようになりました!(ただトイレのドアは全開)Upload By まりまりしかし、トイレに入るときに人を呼ばないと行けないことには変わりないので、廊下や部屋の電気を全部つけっぱなしにしたり、あらゆるドアを開け放したり、声をかけ続けたり、いろいろ試しましたがなかなか一人で行けるようになりません。スクールカウンセラーさんにアドバイスいただいた、「姿を見せておく→ちょっと離れてみる→声だけにしてみる」という感じのスモールステップで、行きつ戻りつ根気よく続けていくことにしました。Upload By まりまり3年生になってやっと一人で行けるようになったそういう感じで、できたりできなかったりを繰り返して、やっと、3年生になってから、自宅のトイレに一人で行けるようになりました。あとになって、本人にトイレに行けるようになった理由を聞くと、「慣れたから!」とのことでした…!とにかく時間はかかるし、母としてはイライラしてしまうことも多かったけど、こうしてスモールステップでやっていくことが「自分でやれた!」という本人の自信の積み重ねになっていくんだろうな~と思った出来事でした。執筆/まりまり(監修:井上先生より)場面緘黙は、特定場面以外の発話の困難がクローズアップされがちですが、背景に高い不安があり、対人不安だけでなく、新しい場所や新しい活動について高い不安を感じる人もおられます。不安に対するアプローチは、まりまりさんが実践されたように、お子様にとって弱い不安場面から少しずつ慣らしていくことが原則です。また高い不安を紛らわすために、好きな活動をするというのは非常に大切で、この方法は他の場面でも応用ができると思います。もし可能であれば、今回のような成功体験の総括のような形で、お子様自身に対して上手くいったポイントや要因を整理してフィードバックしてあげるのも良いと思います。
2022年11月28日「今、モーニング娘。のオーディションの応募可能年齢が小学5年生からなんです。このあいだ私の4年生の娘が『私は無理か~』って言っていました(笑)」そう語るのは今年25周年を迎えた「モーニング娘。」の初代リーダー・中澤裕子さん(49)。現在は福岡県在住で地元のテレビ番組に出演するなど芸能の仕事を続けながら、小学4年生と1年生の2児の母として子育てにいそしむ毎日。もし娘さんが今後モーニング娘。オーディションを受けたいと言ったらどうするだろうか。「受けさせませ~ん。娘が後輩になんて、なってほしくない。現役メンバーもやりづらいでしょ(笑)」1997年9月にテレビ東京系の番組『ASAYAN』のオーディション企画で結成された「モーニング娘。」。結成当時の秘話を中澤さんに聞いた。【1】『愛の種』を5日間で5万枚!?完売がデビューの条件「今考えたらひどい条件ですよね(笑)。その5日間で大阪や福岡にプロモーションに行ったり、『USEN』さんに行って『ポスター貼ってください!』って言って貼ってもらったり。テレビの取材もしていただいたのですが、その取材対応が『ダメだ!』と番組プロデューサーにすごく怒られて。当時24歳の私がいちばん年上で、私以外は全員10代。だから『中澤がしっかりしないと』とダメ出しされました。でも後にそのプロデューサーさんから『中澤、厳しく言ってごめんやったで。あの当時は俺も苦しかった』と言われました。だけど、あのダメ出しがなければ『ちょっと頑張ったら売れるんでしょ』みたいな甘い考えになってしまって、今の私はなかったかもしれません」(中澤さん・以下同)【2】初代リーダーは飯田圭織の可能性もあった!?「結果5万枚完売して、『お疲れさま』ということでスタッフやメンバーとご飯を食べに行きました。そのとき、当時16歳のかおりん(飯田圭織)がかわいいノリで『私、リーダーやりたい!絶対リーダーやる~』って言いだして。私は『いいよ。やったら』って感じで(笑)。それでみんなとワイワイしゃべっていたら、当時のマネージャーに『これからメジャーデビューしていくうえでまとめ役が必要なのでリーダーはいちばん年上の中澤で』と言われました。もともと私は協調性がなくてリーダーとか苦手なタイプだったので聞いた瞬間は『えーー!リーダーって何するの?』と戸惑ったのが正直なところ」【3】プロデューサーつんく♂からのライブ後のダメ出し「つんく♂さんからライブが終わったあと、必ずダメ出しがあるんですよ。『年齢や活動期間はそれぞれ違うけど、プロとしてやっていくことに関してはみんな一緒やからな』と。『誰々がすごいとかじゃなくてライブのモニター見て自分たちでチェックして、ほかのメンバーのいいところを盗めよ』って感じで。すごく褒めることはないですが、ときどき『今日の誰々のあれはよかった』ってほかのメンバーの名前が出ると悔しかったりして……。私は全然褒められなくて『中澤は表情が怖いからもうちょっと笑えんか?』とよく言われていました(笑)」【4】CD売上数ワーストからの初ミリオン「『ふるさと』という曲を出したとき、初めてのバラード系ということもあったのか、少し売り上げが伸び悩んだんです。そのときに『解散』という言葉がフッと出て。マネージャーが『次、ヒット曲を出せなかったらモーニング娘。ヤバいな』みたいな。それでみんなが自信をなくし始めてグループ内でもギクシャクしました。マネージャーからは『中澤、メンバーをまとめろ』と言われたのですが、私もまとめ方がわからない。そうしたらマネージャーがしばらく口をきいてくれませんでした。そんな状況のなか、次の曲が『LOVEマシーン』。そのタイミングで後藤真希ちゃんが入ってきたんです!いろんなことが重なった時期でしたが、ごっちゃん(後藤)が起爆剤となって『LOVEマシーン』で初めてのミリオンを達成しました」【5】なっちとかおりんが仕事前にホテルで籠城未遂!?「当時、地方出身組は東京でまだホテル住まいでした。そんなある日、仕事に向かう集合時間になっても、同部屋のなっち(安倍なつみ)とかおりんがロビーに下りてこなくて。私とマネージャーで部屋に行ってノック。そしたら中から『やだ!仕事に行きたくない!おうちに帰る!』って。それを聞いてショックで……。その日はそこから私、ほぼ記憶ないです(笑)。2人の気持ちもわかっていたんですよ。あのコたちは遠い北海道から出てきて、寂しくもなるだろうし、忙しすぎて疲れもするだろうし。でも当時は『仕事に早く行かないと怒られる』が先で(笑)、なんとかなだめて連れ出して、ボイコットは未遂で終わりました」【6】12歳の辻希美、加護亜依のメンバー加入で大騒ぎ「あの2人は『怪獣』でしたね(笑)。コンサートが終わって泊まるホテルに行くと、メンバーの人数も多いことでワンフロア貸し切りになるんですよ。そしたらあの2人が廊下を、ダダダダァッて走り回って。そのうち、『お菓子がない!』とか、吉澤(ひとみ)や(石川)梨華ちゃんの部屋に『行きたい!』とか騒ぎだすから、それを私が『うるさい!』って怒る(笑)。また、当時2人は三十路という言葉を知らなかったんですが、マネージャーに教え込まれて、初めてのミュージカルのステージ上で私のところに来て『三十路!』って叫ぶんです。それを私が『何!』って怒ったら、ファンの方が喜んでくださる。でも後に辻ちゃんが30歳になったとき、『あのときは意味もわからず言ってしまって本当にごめんなさい』と謝られました(笑)」【7】マンションの一室に5人で同居時代も!「ドラマ撮影をしているころ、マンションの一室にメンバー5人で共同生活していたんですよ。そのときなっちは通信制の学校の生徒だったので、段ボールを机代わりに勉強していました。で、気づいたら寝てるから、お布団をかけてあげたり。なっちからは『裕ちゃん!鏡が割れた!』って電話がかかってきて。『とりあえず、ケガするから踏まんときよ。マネージャーさんに電話し』とか。『裕ちゃん!ベランダにハトのフンがいっぱいある!どうしよ?』て言うから『管理人さんに言うか?』とか(笑)」今、実際2児の母になった中澤さんは今後、モーニング娘。にどういった形で関わっていくのだろうか。「OGみんなが集合するときは声をかけていただければ参加します。私、来年50歳になるんですよ。だから全員が健康なうちに、また会いたいです(笑)」【PROFILE】中澤裕子歌手、タレント、司会者。モーニング娘。の元メンバーで、初代リーダー。現在は福岡を中心に活動中。2児の母(取材・文:インタビューマン山下)
2022年11月24日イギリスに住むスティーブ・ハーパーさんと妻のジュリーさんが、2匹の愛犬の散歩をしていた時のことです。公園を歩いていると、近くで誰かが花火を打ち上げ始めました。海外メディア『BBC』によると、夫妻の愛犬であるボーダーコリーのロージーが、その花火の音に驚いて走り出してしまったとのこと。そのままロージーは公園の垣根を越えて、どこかへ逃げてしまったのです。ロージーがいなくなってしまい、スティーブさんはかなり動揺したといいます。そこで夫妻はもう1匹の愛犬を連れて、ひとまず帰宅することにしました。迷子になった犬が向かった場所は?実はその頃、迷子になったはずのロージーは、町をうろついてはいませんでした。公園から逃げ出したロージーが真っすぐ向かった場所は…こちらをご覧ください。ロージーが入って来た建物は…警察署!なんとロージーは公園のすぐ隣にある『ラフバラー警察署』にやってきたのです。警察署の監視カメラには、入口から入って来たロージーが、吠えることもなく、待合室で行儀よく座っている姿が映っていました。この後、ロージーは警察署の職員から水をもらい、たくさん遊んでもらったそうです。ロージーの首輪にスティーブさんの連絡先が書いてあったことから、無事に家に帰ることができました!同署を管轄しているレスターシャー警察署はFacebookで「なんてかわいくて、賢い犬でしょう」と、この出来事を紹介。賢いロージーを褒め称えるコメントが寄せられています。・ロージーはどこに助けを求めたらいいのか知っていたんだね。・賢いだけじゃなくて、礼儀正しい犬だ。ちゃんと座って自分の番を待っている。・こういうハッピーエンドは大好きだよ。警察から連絡を受けたスティーブさん夫妻は、ロージーが無事に見つかって大喜びだったそうです。子供が迷子になった時はもちろん、大人でも道に迷ったら、警察官に助けを求めるのがもっとも安全でしょう。まるで「私、迷子になりました」というように、自分で警察署へ出向いたロージー。たとえこれが偶然だったとしても、犬の賢さには本当に驚かされますね![文・構成/grape編集部]
2022年11月22日主婦であり、イラストレーターであり、東京大学大学院生でもあるただっちさん。小学5年生の頃に初めてニキビができてから、ずっと肌のトラブルに悩まされてきました。あらゆる肌質改善法を試したもののなかなか良くならず悩んでいたのですが……。【あらすじ】低用量ピルや男性ホルモン抑制剤を使ったホルモン治療を始めたただっちさん。想像以上に副作用が辛く、心折れそうになりながらも治療を続けていると……。 ニキビもない!PMSもない! 重度のニキビや脂性肌に長年悩んでいたただっちさん。ホルモンバランスを整えることで、これまでのコンプレックスから解放されるべく、低用量ピルや男性ホルモン抑制剤を服用するホルモン治療を始めました。 しかし、いざ服用を開始すると吐き気やめまい、肌荒れの悪化、乳房痛などさまざまな副作用に悩まされ、治療の中断を考えるほどつらい状況に陥ります。 どうにか諦めずに治療を続け1カ月が経過すると、ようやく副作用が出なくなり安心します。すると、治療のおかげか過剰に分泌されていた脂やニキビが出てこなくなり、肌の状態が落ち着きました。 また、これまで生理期間中は鎮痛剤が手放せなかったただっちさんでしたが、生理痛やPMS症状が軽減したそう。 そして、ホルモンバランスが整ってきたことで胸のサイズが少しアップしたり、髪にハリツヤが出たりと美容面でもうれしい結果が! 重度の肌荒れで、顔を見られることに苦痛を感じていたただっちさんでしたが、コンプレックスから解放され前を向いて歩けるようになったのでした。 医療監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック 院長) ※この漫画は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ただっちさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ただっち
2022年11月21日ウーマンエキサイトの読者の皆さま、こんにちは。ちょっ子です。最近、小学5年生の息子・きゃん太の好みの「渋さ」が気になっています…。例えばお菓子。以前は好きだったケーキなどのスイーツはあまり食べなくなり、今一番好きなのは「あんこ」。誕生日の前に、バースデーケーキはどういうのがいいか聞いた時も…最中(もなか)!!!誕生日にもなか希望する子ども、聞いたことないよ!買い物に来たスーパーでも…そっと買い物カゴに入れてきたのはかるかん!!!数あるお菓子の中から、かるかん!!!そんなおじいさんのごときスイーツセンスをもつきゃん太。その渋さはお菓子選びにとどまらず、こんなところにも…最近きゃん太は家庭科の授業で緑茶の淹れ方を教わり、それ以来お茶にハマってしまったのです。だけどうちではあまり緑茶を淹れることがなく、急須がない…!どうしてもちゃんとした急須でお茶を楽しみたいきゃん太はクリスマスプレゼントに急須を要求する子ども…前代未聞だよ!!別に急須がクリスマスプレゼントでも問題はないけれど、何だかなあ。家族で使うものとして普通に買うことにし、いざ急須を求めてお店へ。持ちやすさやサイズ感・色など、きゃん太の好みで選ばせました。こうして購入したお気に入りの急須で、初めてきゃん太が淹れてくれたお茶は今まで飲んだどんなお茶よりも美味しく感じたのでした。このように、小学5年生にして行動の随所に何とも言えぬ渋みを見せてくる息子・きゃん太。今からそんなにおじいさんぽくて大丈夫?と少し気にはなりますが、それはそれで面白いのであたたかく見守っていこうと思っています。
2022年11月21日主婦であり、イラストレーターであり、東京大学大学院生でもあるただっちさん。小学5年生の頃に初めてニキビができてから、ずっと肌のトラブルに悩まされてきました。あらゆる肌質改善法を試したもののなかなか良くならず悩んでいたのですが……。長年のコンプレックスである重度のニキビと脂性肌を改善するために、ホルモン治療を始めたただっちさん。低用量ピルと男性ホルモン抑制剤の服用を始めたのですが……。 聞いてはいたけど、副作用大爆発! 重度のニキビや脂性肌を改善する方法として、低用量ピルや男性ホルモン抑制剤を服用してホルモンバランスを整える治療があります。 長年のコンプレックスから解放されるために、このホルモン治療に望みをかけたただっちさん。 治療のために訪れた婦人科では高圧的な女医の一言に傷つき、苦手な内診や血液検査を乗り越え、低用量ピルと男性ホルモン抑制剤を処方してもらい、ついに治療開始! 個人差はありますが、低用量ピルや男性ホルモン抑制剤の種類によっては服用後に吐き気やめまい、乳房の張りや頭痛などの副作用が起こる場合があります。 ただっちさんの場合は、吐き気やめまい、乳房痛、肌荒れなどの副作用が出てしまったそう。副作用があまりにキツく、心折れそうになったただっちさん。 「薬があっていないのかも」「もう服用をやめたい…」と悩みましたが、医師からの助言もありグッと我慢すると、一ヶ月後には副作用の苦しみから解放されました。 治療を続けることが大事と頭ではわかっていても、辛い副作用があるとくじけそうになってしまいますよね……。 医療監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック 院長) ※この漫画は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ただっちさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ただっち
2022年11月20日主婦であり、イラストレーターであり、東京大学大学院生でもあるただっちさん。小学5年生の頃に初めてニキビができてから、ずっと肌のトラブルに悩まされてきました。あらゆる肌質改善法を試したもののなかなか良くならず悩んでいたのですが……。重度のニキビ・脂性肌をなんとかするために、ホルモン治療を受けることに決めたただっちさん。女医さんがいる婦人科を探して見つけたクリニックに行ってみると……。 「高圧的な女医」口コミが不安だったけど… 婦人科での診療では、局部を見せる内診やデリケートな相談をする場面もあるので、なるべくなら女医さんに診てほしいと思う方も多いのではないでしょうか。 ただっちさんもその一人でした。近場で女医さんがいる婦人科を見つけましたが、ネットの口コミには「女医が高圧的」と書かれていました。 少し不安になりながらもクリニックを訪れ、診察が始まると例の女医さんから「ふーん、生理前じゃなくてもそんな肌なんだぁ」と衝撃の一言が……! 肌のことで誰よりも悩んでいるのはただっちさん。顔を見た瞬間そんなことを言われるなんて、とてもショックだったでしょう。 その後ピルを処方してもらうために、苦手な内診や血液検査などを終え、心身ともに疲れ果ててしまったそう。「なんとかしたい!」と思って門を叩いたクリニックで、そんな辛辣な言葉をかけられたら……あなたならどうしますか? 医療監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック 院長) ※この漫画は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ただっちさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ただっち
2022年11月19日主婦であり、イラストレーターであり、東京大学大学院生でもあるただっちさん。小学5年生の頃に初めてニキビができてから、ずっと肌のトラブルに悩まされてきました。あらゆる肌質改善法を試したもののなかなか良くならず悩んでいたのですが……。小学生の頃から重度のニキビや肌荒れに悩まされているただっちさん。これまであらゆる肌質改善法を試しましたがどれも効果なし。そこで、未経験のホルモン治療を始めてみようと決意し……。 ホルモンバランスを整え肌質改善? 近年、さまざまな女性の悩みを解決する一手として「低容量ピルの服用」が注目を集めています。生理時の不調を改善したり、婦人科系疾患の予防につながったりとメリットも多いです。 アンドロゲンと呼ばれる男性ホルモンが増加すると、皮脂分泌が過剰になり毛穴がふさがれてしまいニキビが発生する原因となります。 そこで低容量ピルを服用するとホルモンバランスが整うため、肌質の改善につながるのです。ただっちさんは、重症ニキビや脂性肌の治療としてホルモン治療を視野に入れるように……。 しかし、低用量ピルは排卵を抑えるため、妊娠したいと思ったときに影響が出ないか心配になります。 よくよく調べてみると、卵巣や子宮を休ませることで健康な状態にできたり、PMS改善につながったりとメリットも多いことがわかり、前向きに捉えることができました。 そして、これまでの悩みからの解放を目指し、ホルモン治療への挑戦を心に決めたただっちさんでした。 医療監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック 院長) ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ただっちさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ただっち
2022年11月18日私と夫が再婚したとき、長女は小学6年生、長男は小学4年生。なかでも長女は七夕の短冊や初詣で願いをかけるほど、新しいパパをずっと望んでいました。結婚が決まったとき、誰よりも喜んでくれたのが長女です。待望のパパができた、お年ごろの長女と、初めて女の子の親になる新米パパ。再婚して数カ月後、「離婚」という言葉が飛び交う事件が起きてしまったのです……。 ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=“新しい家族のカタチ”について発信する取り組みを開始しました。当事者のリアルな声をご紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。 「ママ離婚して!」私がいない間に起きた事件一緒に住みだしてから、4~5カ月経ったころのお話です。次女が生まれ、私は授乳と寝かしつけのため寝室にいました。リビングにいる長女と夫が、なにか言い合いをしています。次女に喧嘩する声は聞かせたくありません。すぐ駆けつけたい気持ちを押さえて、寝かしつけを優先しました。リビングに戻った私に、長女はすぐ「パパ嫌だ! パパと離婚して!」と言いました。「離婚なんて簡単に口にするな! なんでも自分の思い通りになると思うな!」とヒートアップしている夫。なにがなんだか、私にはさっぱりわかりません。とにかく2人を引き離し、まずは長女の部屋で長女の話を聞くことにしました。 思春期の長女と思春期がよくわからない夫「パパにデブと言われた。もうパパ嫌だ。ママ離婚してほしい」たしかに、長女はふっくらした体型です。ただ身長は平均より10cmほど高く、まだまだ成長期。だんだん体型も変わるかもしれないと、私はあまり気にしていませんでした。「デブはひどいね。ママはそばで話を聞いていたわけではないから、パパの話を聞いてみないとわからない。もしかしたら誤解があるかもしれない」長女をなだめてから、夫の話を聞きました。「デブだなんて言っていない、食べ過ぎじゃないかと言った。さっきご飯のあとにデザートを食べたのに、お風呂上がりのアイスを食べようとしたから糖分の摂り過ぎになると思って注意した。親が気にかけないと、大人になってから糖尿病など、何かの病気になってしまうかもしれない。」長女の健康や将来を心配して、夫は注意したのでしょう。夫には、長女が夫にデブ、太っているなどと言われたと思って傷付いていることを伝えました。「それは違う」と、夫は慌てます。 2人の間に入って、行き違いを正す私私は、長女と夫をリビングへ呼びました。まずは、2人に誤解があることを伝えます。デブとは言っていないこと、将来病気になってほしくないから夫は注意したことを長女へ説明しました。夫へは、長女は思春期だと話しました。大人の言葉に過剰に反応することがあること、実の父親でさえ体型のことを言われたり触られたりすると娘は嫌悪感を抱く年ごろなのだと伝えました。私は離婚するつもりはないから、みんなで仲良く生活していきたいと言いました。その場ではお互いに謝罪はなかったものの、「わかった」と言って離れていきました。次の日、長女と夫は冗談もまじえながら会話しています。わだかまりが残らなかった様子を見て私はホッとしました。 今回は、思春期の娘と言葉が足りない夫が起こした事件です。実の親子でさえ、会話がかみ合わないこともあると思います。夫は幼少期を飛ばして、急に異性の子どものパパになったので戸惑うことも多いでしょう。私が次女の寝かしつけを優先せずに、2人のもとへ駆けつけていたら離婚という言葉も出なかったのかもしれません。ただ長女と夫には、お互い家族になるため歩み寄ってもらいたいと考えています。きっと2人ならできると私は信じています。 著者:樋口 みき13歳と1歳の女の子、10歳の男の子を育てる母。離婚、婚活を経験し、ステップファミリーとして生活。年の差兄弟の生活スタイルの違いに翻弄されつつ、パワフルに生きています。
2022年11月18日主婦であり、イラストレーターであり、東京大学大学院生でもあるただっちさん。小学5年生の頃に初めてニキビができてから、ずっと肌のトラブルに悩まされてきました。あらゆる肌質改善法を試したもののなかなか良くならず悩んでいたのですが……。小学生の頃からニキビやオイリーすぎる肌質に悩み続けるただっちさん。自分の汚肌が気になりすぎて、誰かに顔を見られることすら怖くなってしまいます……。 やれることは全部やったのに…! 思春期が終わり、大学生になっても悩みのタネである汚肌は改善しません。 荒れた肌を隠すために、厚化粧をしていたただっちさんでしたが、脂が過剰に分泌してしまうためすぐに化粧が崩れてしまい、大変な思いをしたそう。 肌に良いと言われていることはすべて試してきましたが、どれもあまり効果が出ず落ち込んでしまいます。 さらに周囲からの「◯◯がいいよ!」「◯◯してみたら?」というアドバイスに心底うんざりするただっちさん。これまで手を出していなかった、ホルモン治療を試してみたいと思うのでした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ただっちさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ただっち
2022年11月16日主婦であり、イラストレーターであり、東京大学大学院生でもあるただっちさん。小学5年生の頃に初めてニキビができてから、ずっと肌のトラブルに悩まされてきました。あらゆる肌質改善法を試したもののなかなか良くならず悩んでいたのですが……。それはただっちさんが小学5年生のとき。生まれて初めてニキビができました。思春期には誰でもできるものだと聞かされていましたが、肌の悩みは大人になっても解消されず……。 私のニキビはみんなと違う… 小学5年生で初めてニキビができてから、肌トラブルに悩まされ続けているただっちさん。 「ニキビは思春期なら誰もができるもの」と聞いていましたが、同級生がひとつふたつのニキビができているのに対し、ただっちさんは大小のニキビが顔中に広がっていました。 一向に治る気配がないどころか、中高生になってからはニキビがますますひどくなる一方。男子生徒からからかわれたり、友達に「ちゃんと顔を洗いなよ」と言われたり、ただっちさんはニキビのせいで傷つくことが増えていきました。 学生時代、ニキビなどの肌トラブルに悩んだことがある方は痛いほど気持ちがわかるかもしれません。あらゆる手を尽くしても、赤いプツプツだらけの肌が改善しないのはとても辛いですよね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ただっちさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ただっち
2022年11月14日5人の子供を育てている、yukaaa.o31さん。日々の生活の中で起こった楽しい出来事を、Instagramに投稿しています。中でも、ひと際注目を集めているのが…。ドリルや小テストの珍解答<次女編>カタカナが苦手だという小学1年生(投稿時)の次女。本人は真剣に答えているのに、大人である母親から見ると突っ込みどころ満載のようです。ぜひご覧ください。母のツッコミが的確すぎる!!!一見すると、次女がふざけているように見えてしまうかもしれませんが、「本人はいたって真面目に解答している」とのこと。むしろ、「先生には見せられない!」と、母親が焦ってしまうこともあるのだとか!次女の作文に「これは天才?」「クセが強すぎる!」宿題(冬休み)の珍解答<次女編>大人の凝り固まった発想からは、出てこない解答ばかり!もちろん、勉強という視点では『間違い』に分類されてしまうのでしょうが、発想の豊かさという視点で見ると「天才なのではないか?」と感じてしまいますね。ちなみに、小学校4年生(投稿時)になる長男の解答も、次女に勝るとも劣らないほどクリエイティビティにあふれているのだとか!「うすうす気付いていましたが見て見ぬふりをしていました…」と語る母親が、長男の宿題と向き合ってみると…。長男の意地?次女を超えるかもしれない長男の珍解答とはドリルや小テストの珍解答<長男編>次女の宿題よりも、難易度が上がっている長男の宿題。ローマ字の問題は「小学4年生ならでは」といえますが、『お尻もしゃべったよ』とは…センスの塊としか表現しようがありません!長男と次女の珍解答は、多くの人を笑顔にしているようです。・電車の中で見ちゃダメなやつ!・母親のツッコミも素晴らしい。笑顔の絶えないご家庭が目に浮かびます。・笑いすぎてお腹が痛い。最高ですね。・真剣にやっているからこその面白さだと感じました。勉強ができることは重要ですが、発想が豊かであることも同じぐらい大切なはず。大人には真似できない素晴らしい発想力を忘れずに、これからも勉強を頑張ってほしいですね!grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2022年11月12日小学校の就学時健康診断で…ゆいの小学校の就学時健康診断では、高学年の生徒たちがアテンドをしてくれました。年長の子どもたちは保護者から離れ、お兄さん・お姉さんに手を引いてもらって各教室を回り、さまざまな検査を受けます。ゆいも初対面のお姉さんと手をつないで待合室を出発しました。私は待合室でゆいの帰りを待っていたのですが、しばらくすると先生から声をかけられました。「お子さんが泣いてしまい、先に進めなくなっている」と言われ、私はゆいを迎えに行きました。Upload By 吉田いらこゆいは聴覚検査の会場になっている教室の前でしくしくと泣いていました。隣には困った顔をしたアテンド役のお姉さん。きっと初めての場所で、初めての人に連れられて行くことに大変なストレスがかかっていたのでしょう。いくつかの検査には何とか耐えていたようですが、最後の聴覚検査を受ける前に限界が来たようです。私が付き添って検査を受けさせようとしましたが、学校の先生に「無理をさせるのはかわいそうなので、特に聴こえ方に気になるところがなければもう検査は受けなくてもいいですよ」と言われました。そのお言葉に甘えて、ゆいには聴覚検査を受けさせずに就学時健康診断を終了しました。Upload By 吉田いらこそのときの私は、この子は人見知りが強い子だなとしか思っていませんでしたし、まだ幼いから仕方ないと特に気にしていませんでした。今思えば、先の見通しが立たないと不安を強く感じるというASDの特性があったのだと分かります。前もって写真を見せながら本人に流れを説明するか、事情を説明して私がついていけば、少しは違った結果になったのかもしれません。Upload By 吉田いらこ小学校入学後の娘の様子は…入学後も、ゆいは新しい環境に慣れるのに長い時間がかかりました。私は「早く周りの子どもたちのように、学校に慣れて楽しく登校してほしい」と、励ましや対応をしていました。そして、ときにはみんなと同じようにできないゆいにイライラし『可愛い子には旅をさせよ』という言葉を曲解して、ゆいに一人で行動させるようにもしました。でも、こういうやり方は、ゆいには効果がなく、結局長い時間をかけて慣れていくことしかできませんでした。今までの保育園生活から一気に環境が変わり、とても疲れていたゆいを、私はさらに追い込んでいたと思います。Upload By 吉田いらこ娘が安心して学校生活を送るためにもう少し早く発達障害があることに気づいていたら、学校の先生と相談してゆいに合った環境づくりをしていただけたのかもしれません。保護者が感じるカンというものは大切にしなければと感じました。現在のゆいはさまざまな支援をしてもらい、学校に楽しく通っていますが、ここに来るまでに、つらい思いをさせてしまいました。今後このような思いをさせないためにも、娘の特性をより理解し、早めに判断できるようにしていきたいと思います。執筆/吉田いらこ(監修:初川先生より)就学時健康診断、学校生活開始時に、新しい環境に慣れなかったエピソードのシェアをありがとうございます。就学時健康診断はお子さんにとってまさにイレギュラーな単発イベントです。聴覚検査は見慣れない機械を使うので、びっくりした面もあるかもしれませんね。確かに就学時健康診断のために入念な準備をして、本人が戸惑うことなくできることも、お子さん本人の負荷を減らすという点ではよいことですが、その場合、どれほど入念な準備をしたのかを学校に細やかにお伝えいただきたいと思います。学校の先生方からしても、多くのお子さんにとって新奇場面である就学時健康診断での様子を見ながら、次年度の新入生たちが新しい環境にどのように反応するかを見ている面があります。学校からすると、毎年就学時健康診断をしているので、健診を受ける子どもたちがだいたいどのような様子を呈するかは経験的に知っており、その経験則と照らし合わせつつ、お子さんをアセスメントしているとも言えます。そのような就学時健康診断の場で準備の末に適応的に過ごすことは、つまずきやすい状況という情報を共有しづらくなる面もあります(ただ、繰り返しますが、お子さんの状態や負荷のかかり具合によっては、準備をして臨んだ方がいい場合もあるかもしれません)。また、昨今のコロナ禍で、就学時健康診断のやり方が変わっているところもあると思います。コロナ禍以前は、いらこさんの記述にもあったように、高学年のお兄さんお姉さんがアテンドしてくれましたが、コロナ禍によって親子で回る場合も多いのではと思います。新しい環境に慣れるために、場数をふませる、励ますというのは、保護者の方がよく最初に取られる対応です。それ自体が悪いわけではありません。そうした対応をしてみたけれど、お子さんがつらそうである、なかなか環境に慣れないなどの気づきがあった際に、学校の先生などにご相談され、これまでとは違う対応(そしてそのベースとなる見立ての共有)を取られたらよいと思います。うまくいったことは継続し、うまくいかなかった場合は対応を変える。それが全ての大原則だと思います。
2022年11月07日