ドイツ代表、スペイン代表を破るなど日本中を熱くW杯日本代表。クロアチア代表とのPK戦で惜しくもベスト8には進めなかったものの、世界と戦える姿を見せてくれました。しかし、今回も突破できなかったベスト8の壁。日本サッカーがさらに強くなるために、私たちは今回のW杯から何を学べばいいのか、育成年代でどんなことが必要なのかを池上正さんに伺いました。池上さんの提言をもとに、みなさんのチームでも話し合ってみてください。(取材・文島沢優子)池上正さんの指導を動画で見る>>カタールで行われたワールドカップでドイツ、スペインに勝利した日本代表(C)新井賢一<<攻守の切り替えをどう教える?身体の向き、その時何を見ればいいのか、子どもたちに理解させる方法を教えて<サカイク編集部からの質問>今年最後の連載は、編集部からの質問になります。サッカーをしているすべてのお子さんがプロを目指しているわけではありませんが、日本のトップがどんなサッカーをしているのかを知ることは一つの学びになると思います。先日幕を閉じたW杯では、日本代表は初戦でドイツに、グループリーグ最終戦でスペインに勝利するなど着実に力をつけているように見えました。一方で、他国の戦いを見て日本に足りないものを感じたサッカー関係者もいると思います。池上さんがW杯を通じて感じた、日本が強豪国になるための課題、そのためには子どもの頃からどんなことを身に付けたらいいのか、という事をお聞かせいただけませんでしょうか。<池上さんからのアドバイス>今回は編集部からの質問です。ありがとうございます。4年に一度こうやって世界のサッカーを一気に観られ、そこで私たちの国の代表が戦ってくれることは本当に幸せなことです。ただ、毎回感じるのは、代表の強化には育成方法の進化発展が必要だということです。日本サッカー協会や識者も同じように育成に触れますが、明確な改革や対策が提示されていないようです。■DF冨安健洋が語った「8強の壁」奇しくも、8強の壁は何かと問われた冨安健洋選手が「日本人の育った環境だったり、サッカー以外のところもそうですけど、そこの本当の根のところなのかもしれない」と育成について言及しています(「日本人の育った環境、本当の根かも」 出典元:サッカーダイジェストWeb2022年12月6日配信)。皆さんは、日本の子どもたちや、彼らを育てる大人たちに何が足らないと思われますか?その点をぜひみんなで議論できるといいなと思います。以下、議論の材料にしていただけそうな提言を四つさせてください。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■「習ってないからできない」ではなく、幼少期から自ら考え、学ぶ習慣を以前ある国立大学の教員養成を行う学生や大学院生らと野外料理に興じた日の出来事が思い出されます。ある学生が、薪(まき)の上に新聞紙を置いて、そこに火をつけていました。しかし、火は上に上がるので薪は燃えません。あれ?こうかな?いや、こうすれば点くかな?と何か工夫すればよいのですが、ずっと同じことを繰り返していました。その日の活動が終わってからの振り返りの会をしている時に、私が「今の大学生も危ないね」とみんなの前でそういうと、ある大学院生が「何が危ないのですか?」と聞き返してきたのです。そこで私が、「どうしたら薪に火がつけられるか色々試してみれば良いのに、それができないのが危ないということかな」と答えたのです。そうすると大学院生が「いや、僕はそう思いません」と言いました。「彼は(薪の燃やし方を)習っていないから、できないんです」彼らにとって何かを「学ぶ」ということは、大人や教師から「習う」ことなのです。しかし、それではいけません。自ら考える。自ら学ぶ。子ども時代からそのような習慣をつけなくてはいけない。それがひとつめの提言です。■子どもたちが自分のやりたいことを表現できる環境を作ることしたがって、まずはコミュニケーションのあり方から変えてください。これが二つめです。子ども各々がやりたいことがあって、表現できるようなコミュニケーションをすべきです。戦術的な取り決め、きまりごとを一方的ではなく、選手同士で考えてつくり出していく経験をさせてください。その経験を積まなくては、選手だけの力でピッチ上で細かい調整や変化をもたらすことができません。この点は、コスタリカ戦を観ていて特に感じました。そこを修正するためには、育成に携わる私たちが、子どもが監督やコーチに何でも言える環境整備に努めましょう。間違っていたら怒られるとか、恥ずかしいとか感じなくていい空気感や対等な関係をつくらなくてはいけません。例えば私は、練習が終わった後に「今日の練習はどうでしたか?」と子どもたちに尋ねます。こちらが気になることを言った子には「それってどういうこと?」と聞き返します。そこで対話が生まれ「コーチに自分の考えを言っていいんだ」という信頼と安心が生まれます。子どもに「物事を批判的に捉え判断する」クリティカルシンキング(批判的思考)を植え付けることも重要です。指導者が言ったことに「それってどういうこと?」と言える子を増やしてください。反抗している、生意気などととらえてはいけません。批判ではなく、確認をして納得しなくては前に進めないことに大人も気づく必要があります。オランダでのコーチ留学の経験があるサッカー指導者によると、同国でライセンスを取得するための指導実践で、インストラクターが言ったことに対し「僕はこう思う」ときちんと主張しディスカッションができるコーチがいたとします。すると、そのコーチに対しインストラクターは「この人、OKです」と合格点を与えるそうです。ところが、そのサッカー指導者がオランダから日本に帰って来て「ディスカッションしましょう」とコーチたちに話しかけても、誰も発言しないそうです。これは現場の選手の傾向と同じです。皆さん何も考えていないわけではありません。これは子どもも同じです。自分の発言が他の人に何と思われるかを非常に気にするのでしょう。■斬新なトレーニングができる指導者が少年サッカーのカテゴリーに来なくてはいけない三つめ。若い指導者がもっと海外に出る必要があると思います。オシムさんも同じことをおっしゃっていました。海外で教育を受けてくる、もしくは教育を見てくることが重要だと説いていました。例えばスペインで指導を学んでいる人が帰国時に、九州産業大学の練習を見て「(他の日本人指導者と)全く違う練習ですごく興味深かった」と話していました。同大学を率いるのは、オーストリアのプロリーグで監督経験がありスロベニア代表に帯同した経験も持つ濵吉正則監督です。そんなふうに斬新なトレーニングができる指導者が、少年サッカーのカテゴリーに来なくてはいけないと思っています。オシムさんやクラマーさんが、私の師匠である祖母井秀隆さん(仏グルノーブルGMなどを歴任)に「おまえは(日本の)子どものことをやれ」と言われたと聞きます。名伯楽たちは日本が重点的に取り組まなくてはいけないところを知っていたのです。■進化するサッカーの理解を深めるため、学び、議論し続けなければならない試合後勝利を喜びお互いをたたえあう選手たち(C)新井賢一四つめは、進化するサッカーの理解を深めることです。『競争闘争理論サッカーは「競う」べきか「闘う」べきか?』(ソル・メディア)の著者でもある、鎌倉インターナショナルFCの河内一馬監督は、こう説きます。「相手が邪魔しに来るのを、チームでどう攻略するか?がサッカー。それなのに、いまだに一対一で勝負できるか、とか、個の力といった話に終始している。ひとりが抜けたとしても、その次のプレーを他の選手が考えなくてはならないし、そこを理解しておかなくてはいけません。すでに世界が日本の技術を認めています。足元の技術はあるけれど、サッカーが上手くできていません。数的優位を使っていません。オシムさんがよくジェフの選手に向かって「おまえたちはサッカーをしていない」と話していました。オシムさん的な表現で言うとすれば「エレガントなサッカー」です。みんながワルツを踊っているように、コレクティブに連動して攻撃する。クロアチアなどがそうでした。中盤からワンツーを使ってどんどん進んでいく。相手を崩していく。そういう感覚が日本にはありません。ぜひ議論してください。池上正さんの指導を動画で見る>>池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2022年12月23日FIFAワールドカップ 2022™ カタール大会で決勝へ進んだフランス代表の選手らが、今大会のためにデザインされたルイ・ヴィトン カプセルコレクションの「キーポル 50」(ブラックトリヨンレザー)を、パリ帰国時に着用しました。©Louis Vuittonフランス代表チームの、オリヴィエ・ジルー、キングスレイ・コマン、そしてスティーヴ・マンダンダが、ルイ・ヴィトン FIFAワールドカップ 2022™ 公式ライセンス製品のコレクションである、特別な「キーポル 50」と共に帰国しました。©Louis Vuitton©Louis Vuitton【ルイ・ヴィトンについて】1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的という、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」という精神を忠実に受け継いでいます。ルイ・ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ、ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。
2022年12月23日2005年に12人しかいなかった興國高校の監督に就任し、今では日本代表のFW古橋亨梧選手(セルティック/スコットランド)を筆頭に、毎年のようにプロサッカー選手を育てているのが内野智章監督です。選手を成長へと導く技術と戦術の指導と共に注目されるのが、他の指導者とは違う独自の考え方で、サッカーだけでなく、子育てに役立つヒントがたくさんあります。今回は、指導者向けの月刊誌「サッカークリニック」での連載をまとめた内野監督の著書「根っこがなければきれいな花は育たない」から一部を抜粋し、選手を育てるための考え方と取り組みを紹介していきます。(構成・文・写真森田将義)昨年のプロ入団会見(C)森田将義サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■海外を知り、意識して日々を過ごす野洲高校を全国高校サッカー選手権大会の優勝に導いた山本佳司先生は「レスリングに励む高校生は(オリンピックの)金メダルを目標にトレーニングしているけど、サッカーは選手権優勝を目指してトレーニングをしている」と言ったことがあります。レスリングの選手として活躍した山本先生だから感じられた部分もあるのでしょうが、オリンピックでのメダル獲得が最終目標になる競技であれば、「世界の舞台で勝つには何をすべきか」を考えながら日々を過ごすことになりますし、実際のオリンピックで活躍できるのでしょう。自然と目線も上がり、人格が磨かれていく気がします。ドラマ化されたことで「ドラゴン桜」という漫画が注目を集めました。至極簡単に言えば、学力の低い生徒が奮起して東京大学を目指す物語です。近年は海外の大学へ進学する話も耳にするようになりましたが、学業面で優れた生徒が目指すのは、東大、というのが一般的でしょう。東大を目指すのが悪いことではありませんが、日本が島国でなかったならば、ドラゴン桜の目標大学はハーバードやオックスフォードだったかもしれません。りどっしり構えて見守っているから、子どもたちも伸び伸び自由にサッカーを楽しみ、挑戦しながら少しずつ自立していく。そんな環境を大人たちが作っていることを伺うことができました。毎年のようにプロサッカー選手を輩出する興国高校の内野智章監督(C)森田将義サッカー少年の親が知っておくべき「サカイク10か条」とは■島国という地理的要因が『日本一』から逆算する思考を後押ししている話は学業面に限ったものではありません。いろいろな分野で同じことが言えると感じています。地理的な要因が、「『日本一』から逆算する思考」を後押ししている面もあると思うのです。日本の外には多種多様な人々がいますし、さまざまな考え方が存在します。「異文化との接触=いろいろな経験」でもあります。そうした経験は人を成長させるでしょう。古橋亨梧のように日本人差別に直結するかもしれません。また、興國のスペイン遠征では日本人を差別するジェスチャーを受けたこともあります。もっとも、子どもたちは「それが差別的な意味を持つ」という」ことさえ理解できないようでした。■ただ海外を知ればいいわけではないそもそもサッカー界では、国際経験の重要性は以前から指摘されていることでもあります。圧倒的な身体能力の差やアウェーゲームの難しさは体験して初めてわかるものです。それを知った上で「勝つためにどうすべきかを考える」のと知らずに過ごすので、大きな差が生まれるでしょう。海外をただ知ればいいわけではありません。中田英寿さんはさまざまな国々を渡り歩いたことで日本の良さに気づいたそうです。海外を知ることで日本を好きになり、日本人の良さを再認識するケースもあります。つまり、日本人のストロングポイントを再認識し、長所を長所として確信した上で武器にするためにも海外を意識することは重要なのです。子供たちに世界を意識してほしいというのであれば、接する時間の長い教師の側も世界を意識する必要があると思います。教師も世界に飛び出し、いろいろな経験を持つべきでしょう。しかし現状では、大学を出てすぐに教師になる人がほとんどであるため、学生時代に経験したことを生徒たちに還元するのが精いっぱいです。見識を深めるためにも、大学での教職課程の中に半年から1年間の留学を必須にしたり、それに近い経験を求めたりするのもいいのではないかと考えています。■親が遠征費を柄ってくれているのに、その価値をわかっていない選手がいるもちろん、日本を飛び出していろいろな経験を積むことは簡単ではありません。時間的な問題もありますし、金銭的な負担も大きいからです。ただそ、人間性を磨くのには学生時代のアルバイトを含め、いろいろな方法があるとも考えています。國高校のサッカー部では、人間教育のために毎年3月に就労体験を行なっています。高校のOBである、「アート引越センター」の寺田寿男会長と交流させてもらう中で生まれた取り組みです。保護者の方が働いて得た給与から遠征費を支払ってくれているにもかかわらず、忘れ物をしたり、遠征先で寝坊したりして、試合に出られない選手がいます。また、スパイクやウェアを大事にできない選手が増えているのも気がかりな点です。僕は、高校を卒業し、社会人になってからもサッカーを続けてほしいと考えています。自分でお金を稼ぐようになってからも続けてほしいと思うからこそ、親に払ってもらった遠征費や買ってもらった用具の価値を理解してほしいのです。そのため、お金を稼ぐ意味を高校生のうちに理解してほしいのです。自分で稼いだお金は大切に使うでしょう。■学生のうちに実社会に触れるのは、異なる世界へ旅立つ準備になる寺田会長はお金を稼ぐことの意味を知ってほしいと考えているため、ボランティアなどではなく、「絶対にアルバイト代を払う」と言ってくれています。ただ、きつい体験をして終わるだけでは就労体験とは言えないと考えてくれているのです。就労体験は3日以上できるようにし、まとめて預かってもらうのではなく、各選手の家の近所にある営業所に行けるようにしてもらっています。すると、少人数で働くことになったり、5人ほどで働くことになったりします。さらに軽作業で終わる生徒もいれば、重労働になる生徒もいます。また、アルバイトでやって来た生徒に対する扱いも営業所の方々によって異なったりもします。アルバイト代は同じであっても、同じ労働、同じ扱いとは限りません。小学校や中学校、そして高校で過ごしている平等な世界とは異なるのが実社会です。そうした現実に少しでも触れるのは「異なる世界」へ飛び立つ準備にもなるでしょう。■遠征費を自分で稼いで価値を知る(C)森田将義就労体験で稼いだお金は、春休みの遠征費にあてるよう選手には伝えています。自分が慣れない仕事で得たアルバイト代が遠征になっていると思えば、トレーニングでボールを蹴ること、あるいは1試合の価値を身に染みて感じることができます。試合で不甲斐ないプレーに終始したとしても、不貞腐れるのではなく、今までとは違うことを考える契機にしてくれるかもしれません。何日も働かなければ手に入らないスパイクを買ってもらっていたと思えば、より大切に扱うようになるでしょう。言うまでもなく、「お金、お金」となってほしいわけではありません。自分で稼いだお金で好きなことができる価値を考える機会を得てほしいのです。また、オフザピッチの経験を通じて大人の世界を垣間見ることは教育として有意義だと考えていますし、いろいろな経験はオンザピッチでの振る舞いも良くしてくれると思うから実施しているのです。※この記事は「根っこがなければきれいな花は育たない」(ベースボール・マガジン社)より抜粋したものです。サッカー少年の親が知っておくべき「サカイク10か条」とは
2022年12月22日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「浮き球のコントロール、浮き球を蹴れない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中、味方からロングパスが飛んでくることがあります。縦に早い展開をするときや、大きくサイドチェンジをする際に有効な手段です。しかし、ロングパスは遠くに飛ばすために強く蹴るので勢いがあり、高さもある浮き球なので、初心者のうちは飛んでくるボールへの恐怖心もあり、どうコントロールすればいいかわからないもの。今回は、試合の中で使われるロングボールを落ち着いて上手にコントロールして次のプレーに繋げられるようになるトレーニングを紹介します。【やり方】1.親子で対面して立ち、サッカーテニスの要領でボールをバウンドさせ、相手の近くにパス2.親子で得点を競うなど勝負形式にして、相手の陣地のどこに蹴るか駆け引きをする。駆け引きをすることで想像と違う方向にボールが来たりするので、それに反応する力がつく【トレーニングのポイント】・ボールに合わせて移動し、しっかりと体の正面で捉える・浮き球を蹴るときも、ボールに体を合わせて蹴る・蹴れる状況を作ってから、しっかり狙ったところにボールを蹴る・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年12月20日2016年度の全日本U-12サッカー選手権大会で日本一に輝くなど、数多くの大会でタイトルを獲得するのが、兵庫県神戸市のセンアーノ神戸です。テクニックの高さ、戦術眼と共に目を惹くのは、自らの考えをハッキリ話せる選手の多さ。選手同士でメンバーを決める話し合いをするのは、試合で見慣れた光景です。自ら考えられる選手になるために、センアーノでは以前からサッカーノートを活用していましたが、この春からは3年以上の選手でサカイクサッカーノートを活用し始めました。6月には使用して1か月での変化を伺いましたが、2回目の今回は使い始めて半年経って感じる変化や成長について聞きました。(取材・文:森田将義写真:浅尾心佑)サカイクサッカーノートを書き始めてどんな変化、成長を感じるかセンアーノ神戸の5、6年生に伺いました子どもたちも成長を実感!サッカーが上達するサッカーノート>>関連記事:「振り返り」ができるようになって上達を実感、強豪街クラブ・センアーノ神戸が導入したサッカーノート■良かったこと、悪かったことを見返しやすいから上手くなれる1人目は「将来はチャンピオンズリーグで活躍したい」と話す天野陽真くん(あまのはるま・5年生)。前回の取材にも回答してくれた選手で、使用後半年たって更なる変化はあったか聞きました。―――サッカーノートはいつから書いていますか?センアーノに入って、4年生ぐらいから書いています。これまでは良かったところ、悪かったところ、コーチに言われたことを書いていました。サカイクサッカーノートは落ち着くとか首を振るなどプレーの目標を書くスペースがたくさんある。試合前に書いてあることを見返しています。試合後にも見て、次に活かしています。―――見返して良かったと思う時は?コーチに言われたことができるようになった時に見返して良かったと思います。コーチは(サカイクサッカーノートに)ビルドアップの動きや悪かった所を書いたら、修正するためのコメントを書いてくれます。――使い始めてからの変化は?考える力が身に付きました。試合中は落ちる動きをしたり、幅をとろうと考えながらプレーしています。■以前のノートとの違い以前のノートは「良かったところ」「改善点」「目標」などを自由な形式で記載していました。サカイクサッカーノートは、試合前に「目標」「何ができていたら最高か」を書き、右ページで振り返りを行う仕様です。ほかにも体重や今日の気分を書く欄もあるので、選手のコンディション管理にも役立っています。■ノートを見返しながら練習してたら、首を振って周りを見る習慣がついた2人目は「将来はバルセロナに行って、世界中の強いチームと戦いたいです」と話す大谷飛翔くん(おおたに つばさ・5年生)―――サカイクサッカーノートの良さは?ノートに今日、何があったのかを書くところや自分の評価を書くところがあるのが良いです。人に評価を付けられたら分かるけど、自分で自分の評価を付ける項目は難しいと感じています。その日あったこと、できていたこと、できなかったことをしっかり書けるのは、とても良いです。―――書いていて良かったと思う瞬間は?サッカーノートにメモしておいて、次の試合や練習の時に見返して、意識しながらプレーしたことで、うまくいったことはあります。この半年で判断が速くなりました。あまり周りが見えていないと昔から言われていて、すぐボールを奪われていましたが、それをノートに書いて見返すうちに首を振るのは習慣づけられました。■自己評価、練習前の目標が書けるのが他との違い3人目は「将来、サッカー選手になれたら、ゴールに繋がるパスを出して、色んな人に注目される選手になりたい」と口にする赤城花奈さん(あかぎはな・6年生)です。―――サッカーノートは何歳から付けていますか?サッカーノートを知ったのは、センアーノに入ってから。小4の時からです。最初はシュートを打てるところでパスを出すなど自分の反省や悪いところ、良かったところを書いています。―――サカイクサッカーノートには色んな書く項目がありますどんなプレーをしたいかが書けて、終わった後に見返すことができるのが良いです。サカイクサッカーノートの反省でシュートが打てなかったと書いた時は、(練習で意識し)次の試合でシュートを決められました。―――採点はどんなことを書いていますか?自分がシュートを決めたり、パスを出せた時は9点とか、良かった時は10点をあげています。周りが見れないプレーをした時は採点を下げています。―――他のサッカーノートとの違いは?他のサッカーノートは(試合や練習を)やる前に書くところがなかったけど、サカイクサッカーノートはサッカー専門で、自分のやりたいプレーとかを書けるのが良いです。使い始めてから、ボールをもらう前に、1回周りを見ることができるようになりました。■自己評価ができることで、練習への意識も変わる最後は「プロサッカー選手として世界の強豪クラブに入って、お世話になった人に恩返しがしたいです」と話す畑山凛虎くん(はたやま にこ・6年生)――サカイクサッカーノートの良さは?練習や試合前に前回の振り返りができる。始める前に「どんなことができれば最高」という部分を書いて、終わった後に自己評価ができるのが良いと思います。この時はダメだったなと振り返りながら、自己評価を付けています。――書いてよかった時は?サカイクサッカーノートを書いた次に、こんなことを書いたから意識しようと思う。振り返りのおかげで上手く行っているなと思えます。――他のサッカーノートとの違いは?前に使っていたサッカーノートとは違って、自己評価ができるのでとても書きやすくなりました。自分が悪い時はもっとやらないと駄目だなと分かるのが良い。これからも使って行きたいです。■「選手たちの学ぶ姿勢が変わった」コーチたちもその成長を実感サカイクサッカーノートを使う姿を間近で見ているコーチたちも、変化を感じています。6年生を担当する田代浩樹コーチはこのように話してくれました。「自分のイメージを言葉にしてインプットにして、アウトプットに変えるのに良いと思います。質問に答えるという形式が子どもたちにとっては書きやすいのでしょうね。普段、トレーニング中に動きを止めて選手に問いかけることがあるのですが、すぐに答えられない子もいます。選手に聞いたら、『質問したら答えられる』と言っていました。誰かを指名して『何か喋ってください』と言われると、黙ってしまう子が多いんですよね。そう考えると問いかけに答える練習にもなるサカイクサッカーノートは大事だなと思います」そして「小学生年代で考えることがプレーに変換できなくても、中学や高校など大人になった時に活きたら良い」と続けます。3、4年生を担当する前泊璃音コーチは、「一番は学ぶ姿勢が変わりました。最初はあやふやな部分があったのですが、選手としての進行方向がはっきりしてきました」と選手たちの成長を口にします。3、4年生は練習をする度にサカイクサッカーノートを書き、提出する選手が多いのが特徴だそうで、ノートを返却する際には、みんなでノートを見返してミーティングすることもあるそうです。「良かったところ、ダメだったところを共有し合って、チームとして団結力を高めていけている。もう二冊目を使っている子もいるので、(これからも)ガンガン使って行きたいと思います」言葉の通り、選手の成長だけでなく、アイデア次第ではチーム力アップにも使えるのが特徴で、今後はチームとして導入するケースも増えていきそうです。子どもたちも成長を実感!サッカーが上達するサッカーノート>>
2022年12月14日サッカー日本代表を率いる森保一監督の著書『プロサッカー監督の仕事非カリスマ型マネジメントの極意』(2014年12月発売)が 皆様にご支持いただき、12/13に4刷重版出来となりました。「プロサッカー監督の仕事非カリスマ型マネジメントの極意」詳細URL: 「プロサッカー監督の仕事非カリスマ型マネジメントの極意」■監督が明かす現場のリアルと指導哲学。 脱トップダウンの指導法が芯の強いチームを作る!J1リーグ連覇を達成した指揮官が日々考え、取り組んでいること2012年、2013年とサンフレッチェ広島をJ1リーグ連覇に導いた森保一監督。育成型クラブとして着実に成長を続ける広島で指揮官はどういった考えで指導を行っているのか?シーズンを通したチーム作りからコーチや選手との関係、試合に向けての準備や采配など、本書ではプロサッカー監督として日々、現場で情熱を注ぐ現役監督のチームマネジメントと指導哲学を実例まじえながらその極意を丹念に綴っています。トップダウン型ではないその指導法は時代の潮流にも合い、サッカーの指導者のみならず、ビジネスマンにとっても興味を持っていただける内容になっています。■もくじ●第1章 サッカー監督の仕事 監督としての哲学/監督とコーチの関係●第2章 チームマネジメントの極意 コンセプトメイク/監督とチームの1週間/選手補強●第3章 選手の見方 モチベーション/チームトーク/試合に出る選手、出られない選手/選手の武器/選手の起用法●第4章 私のサッカー観 戦術と戦略/世界と日本●第5章 連覇 連覇への道程●第6章 サンフレッチェ広島の未来 育成型の常勝クラブ/クラブのアイデンティティ■著者プロフィール森保 一(もりやす・はじめ)1968年8月23日生まれ、長崎県出身。長崎日大高校から1987年にマツダサッカークラブに加入し、92年からはサンフレッチェ広島の中心選手として活躍。94年のサントリーシリーズ優勝に貢献した。その後98年に京都パープルサンガ(現・京都サンガ)、99年~01年にサンフレッチェ広島、02年~03年にベガルタ仙台でプレーして引退。日本代表では35試合に出場し、93年には「ドーハの悲劇」も経験した。指導者としては、04年からサンフレッチェ広島の育成コーチを務め、05年からU-18、19、20日本代表コーチ(兼務)を歴任し、07年~09年はサンフレッチェ広島のトップチームコーチを務める。10年~11年のアルビレックス新潟のヘッドコーチを経て、12年にサンフレッチェ広島の監督に就任。監督1年目にしてリーグ優勝を達成すると翌13年には史上4人目となるJ1リーグ連覇を果たす。12年、13年と2年連続でJリーグ最優秀監督賞を受賞。2017年に五輪代表監督に就任、2018年には日本代表監督に就任し、日本人監督としては初めて兼任となった。■商品詳細書名:プロサッカー監督の仕事非カリスマ型マネジメントの極意著者:森保一ISBN:9784862552778仕様:46判/254ページ/モノクロ定価:1,760円(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月13日世界の強豪とも肩を並べ、日本中を沸かせた今回のFIFAワールドカップ。日本国民の心に勇気と感動をくれたサッカー日本代表の得点ゲッターをまとめます。ドイツ戦・スペイン戦で1点ずつ獲得の堂安律選手4度の優勝経験があるドイツ代表と対戦した日本。この試合では、前半でドイツに先制点をとられるも、後半、堂安選手と浅野選手がゴールをきめ逆転勝利!さらに、世界ランキング7位のスペイン戦でも後半開始3分で同点ゴールを獲得、その直後に田中碧選手の勝ち越しゴールに貢献しました。 この投稿をInstagramで見る 堂安律/Ritsu Doan(@doanritsu)がシェアした投稿 強気な発言と、それを有言実行してしまう堂安選手は、日本のメッシとも呼ばれているそう。ポジションはミッドフィールダー。 この投稿をInstagramで見る 堂安律/Ritsu Doan(@doanritsu)がシェアした投稿 堂安選手の活躍もあって逆転勝利をおさめ、グループ首位で決勝トーナメント出場を決めました。利き足の左足を使った力強いドリブルと高いシュート技術はもちろん、フィジカルの強さやタフな守備にも定評!ドイツ戦で1点を獲得の浅野拓磨選手強豪ドイツとの戦いで1点を決めたフォワードの浅野選手。勝負強くて献身的と称される浅野選手は、今回が初のワールドカップメンバー選出。 この投稿をInstagramで見る Takuma Asano(@asatakugram)がシェアした投稿 浅野選手は、圧倒的なスピードで相手のディフェンスの背後に迫ることや、スタミナを生かした前線からの守備にも定評があります。11月23日の初戦、FIFAランク11位のドイツ戦に途中出場した浅野選手は、敵選手から身体を当てられながらもゴールから角度のない位置で、右足を振りぬき世界的GKマヌエル・ノイアーのニアから得点を奪い返し、逆転劇を果たしました。浅野選手いわく、「どの相手でも、自分がピッチに立てば100パーセントでプレーすることだけを意識していました。全員がピッチで表現できて結果につながっただけ」とのこと。スペイン戦で1点を獲得の田中碧選手球際の強さと確かな技術で大きな成長曲線を描くミッドフィールダー・田中碧選手。幼馴染の三笘薫選手と作り上げたシュートは伝説的で日本国民の目に焼き付けられたこと間違いなし! この投稿をInstagramで見る Ao Tanaka / 田中 碧(@tnk_0910)がシェアした投稿 スペイン戦でのシュートは、小学生からの幼馴染・三苫選手がギリギリのラインをついた勝ち越しアシストを出し、田中選手が決めるという歴史的瞬間となり、ビデオ判定まで行われたもののゴールが認められました。2人の息の合ったプレーが点数に繋がったこととゴール後の2人が抱き合って喜ぶ姿がエモいと話題となり、2人の地元鷺沼も大盛り上がり。筆者の地元も鷺沼なのですが、出身校の鷺沼小に貼られた横断幕は、地元の人たちのフォトスポットとして一時行列ができるほどに!田中選手が小学生から入ったといわれているさぎぬまSCも入会希望者が殺到しているそう。クロアチア戦で1点を獲得の前田大然選手勝利を呼び込む韋駄天として、50mを5.8秒で走る日本屈指のスプリング力を誇る前田選手。お互い1歩も引かない駆け引きの中、先制点を決めました! この投稿をInstagramで見る 前田大然/Daizen Maeda(@m_daizen0827)がシェアした投稿 味方を助ける前線からのプレスなど献身的な動きから、ファンの間では漫画「ドラゴンボール」のキャラクター・クリリンに因んで“足の速いクリリン”と呼ばれている前田選手。今回のワールドカップスペイン戦でも先発で登場し62分で交代するまで得意のプレスをかけ続け、両チーム最多の62回のスプリントをたたき出しました。そして、決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦では先制ゴールを決めた上に、64分間の出場で、スペイン戦を上回る68回のスプリントを記録。すごすぎる!どの選手も積み上げてきた努力のたまもの!選手の顔と名前しか知らないサッカーにわかでしたが、選手のプロフィールや背景を知れば知るほど、得点を獲得したのは必然だったように思えました。今回取り上げた選手だけでなく、日本代表全選手が一丸となり攻防する姿や相手チームに勝つという一体感はどの試合も一時たりとも目が離せませんでした!次のワールドカップも楽しみにしています♡あわせて読みたい🌈【W杯】韓国はソン・フンミン選手が大人気!出場報告に160万超“いいね”の大反響
2022年12月09日決勝トーナメントの1回戦でクロアチアに敗れ幕を閉じた、サッカー日本代表の『FIFAワールドカップカタール2022』。それでも、強豪のドイツとスペインに勝利をおさめる躍進ぶりは、多くの日本人サポーターに勇気と感動を届けました。また、『FIFAワールドカップカタール2022』で日本代表チームの活躍と同じくらい注目を集めたのが、本田圭佑さんの解説でしょう。Twitterでも『本田節』が炸裂し、開催中は、本田さんの発言が多くの注目を集めることになりそうです。2022年12月8日には、同大会の開催地であるカタール現地で印象的だった外国人の発言についてTwitterに投稿した本田さん。現地では、多くの外国人から「おめでとう」と声をかけられたことが、強く印象に残っているといいます。多くの外国人が口をそろえたかのように祝福の言葉を投げかけてきた理由を、「外国人たちがサッカーが好き過ぎるのか、親日なのか」と分析した本田さん。続けて「やっぱ前者かなー。あいつらサッカー好きすぎ」と投稿を締めました。W杯で印象的だったのは、外国人たちがサッカーが好き過ぎるのか、親日なのか、驚くほど日本の試合を観てたのか現地で「おめでとう」と声をかけられたこと。やっぱ前者かなー。あいつらサッカー好きすぎ。— Keisuke Honda (@kskgroup2017) December 8, 2022 格上相手に勝利を収める『ジャイアントキリング』を見せた日本代表チームの試合は、日本国内だけでなく、海外でも高く評価をされました。本田さんに対して「おめでとう」と声をかけた外国人の中には、試合で日本代表チームに敗れた国のサポーターもいるかもしれません。それでも、素晴らしい試合を見せたチームを祝福するのは、サッカーを愛するもの同士だからこそ、できることなのでしょう。お互いの試合ぶりを検討し合うその姿もまた、『スポーツマンシップ』なのだと教えてもらった気がします。[文・構成/grape編集部]
2022年12月08日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「ロングボールのコントロールが上手にできない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中、味方からロングパスが飛んでくることがあります。縦に早い展開をするときや、大きくサイドチェンジをする際に有効な手段です。しかし、ロングパスは遠くに飛ばすために強く蹴るので勢いがあり、高さもある浮き球なので、初心者のうちは飛んでくるボールへの恐怖心もあり、どうコントロールすればいいかわからないもの。今回は、試合の中で使われるロングボールを落ち着いて上手にコントロールして次のプレーに繋げられるようになるトレーニングを紹介します。【やり方】1.親子で距離を取って立ち、親は子どもに向かって浮き球のボールを蹴る2.子どもはボールの正面に入り手でボールをキャッチする3.浮き球を腿や胸など身体のどこかでコントロールしてからキャッチする3.手でキャッチすることに慣れたら、浮き球を腿や胸など身体のどこかでコントロールしてから足元でコントロールして親にパスを返す※親は蹴るのが難しければボールを投げてもOK【トレーニングのポイント】・ボールを身体の正面でとらえることが大事・最初は手でキャッチしてOK、まずは距離感をつかんだり浮き球に慣れる・身体で勢いを吸収することで、足元でコントロールしやすくなる・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年12月06日日本時間2022年12月6日、サッカーの世界大会『FIFAワールドカップカタール2022』の決勝トーナメント1回戦が行われました。日本は前回大会で準優勝したクロアチアと対戦。試合は1-1のまま延長戦でも決着が付かず、PK戦の末敗れました。試合後、日本代表の選手やサポーターたちが悔し涙を見せる中で、森保一監督が取った行動に、反響が寄せられています。サポーターに感謝の一礼世界中から注目が集まっていた、今回の一戦。試合が終了した後、FIFAワールドカップや、アメリカのスポーツ専門メディア『ESPN』などがTwitter上に投稿したのは、森保監督のある印象的な姿でした。森保一監督 #日本代表 pic.twitter.com/BzFFQidUaX — FIFAワールドカップ (@FIFAWorldCup_JP) December 6, 2022 Japan manager Hajime Moriyasu bowed in appreciation to the fans who traveled all the way to Qatar to support their team Respect! ❤️ pic.twitter.com/zokP53cCoC — ESPN FC (@ESPNFC) December 5, 2022 森保監督は日本のサポーターたちが集まったスタンドに向かい、胸に手を当てた後、深く一礼。会場となったカタールまで日本から駆け付け、選手たちを応援し続けたサポーターに対する、感謝の想いを表しました。森保監督の誠実な人柄が伝わる行動に、日本のみならず、世界中から称賛の声が寄せられています。・この姿を見て、こらえきれず涙があふれました。森保ジャパンありがとう!・すごく思いやりのあるしぐさに泣ける。このW杯で日本という国に対し、尊敬の念を抱いた。・森保一と日本チームに敬意を表します!間違いなく、今回日本は最高のプレーをしていたよ。もっと見たかった。惜しくも越えられなかった、ベスト8の壁。しかし、奮闘した日本代表や森保監督、そして日本のサポーターの姿に、心を動かされた海外のサッカーファンは多かったようです。[文・構成/grape編集部]
2022年12月06日ハスクバーナ・ゼノア株式会社のロボット芝刈機 オートモア(TM)が活躍する、公益財団法人日本サッカー協会(JFA)のJFAグリーンプロジェクト『ポット苗方式芝生化モデル事業』の応募締め切りが2022年12月22日(木)と近付いておりますのでお知らせいたします。JFAグリーンプロジェクト 子供達によるポット苗植えの様子JFAグリーンプロジェクトは子どもたちの外遊びを促し、また、人々が集う地域コミュニティの場として、芝生のグラウンドを増やすプロジェクトです。JFAは芝生の校庭や広場が21世紀のスポーツや豊かな地域社会の形成に重要な役割を果たすと考え、Jリーグとともに校庭や公共のグラウンドの芝生化を推進しています。( )ポット苗方式・芝生化プロジェクトは、グリーンプロジェクトの一環で、都道府県サッカー協会、サッカークラブ、自治体、学校、幼稚園・保育園などを対象に、手軽に芝生化できるポット苗の提供や、芝生の育成・管理のノウハウの無償提供を実施します。2008年発足以来、合計880万株(560か所260万m2)の天然芝を創出しました。「ポット苗方式」による芝生化とは、ポットの中で30日間ほど育てたティフトン芝を田植えの要領で、50cm間隔で植えるもので、2ヶ月ほどでその間隔が埋まり、一面の緑の芝生になります。ティフトン芝は生長が早いため、日常の管理では芝刈りが欠かせませんが、大掛かりな工事をすることなくグラウンドを芝生化できる手法のひとつです。また十分な施肥、手間のかからないポップアップスプリンクラー埋設が推奨されています。この手法はNPO法人グリーンスポーツ鳥取の『鳥取方式(R)』と呼ばれています。( )ポット苗ポップアップスプリンクラーこのポット苗方式では省力・低コストで芝生を維持管理するため、オートモア(TM)の導入が推奨されております。NPO法人グリーンスポーツ鳥取は、「鳥取方式(R)+オートモア(TM)」による芝生管理の更なる省力化・低コスト化に取り組んでおり、過去に「鳥取方式(R)」による芝生化を実現した小学校やこども園などの芝生スペースへオートモア(TM)の導入を進め、成果をあげています。オートモア(TM)は伸び続ける芝生を毎日数ミリメートルずつ刈り取るので、集草作業の必要がなくなります。芝刈りおよび集草の作業時間(人件費)が大きく減少し、将来にまで続く芝生の維持管理費を大幅に削減することが可能となります。移植1カ月後移植3カ月後ハスクバーナはJFAグリーンプロジェクトの一環であるポット苗方式芝生化モデル事業へのオートモア(TM)の推進を通し、現代の子どもたちに外遊びやスポーツを促し、またコミュニケーションの輪を育む場となる芝生のグラウンドを増やしていきたいと考えております。『JFAグリーンプロジェクト ポット苗方式芝生化モデル事業募集2023』は、本年12月22日(木)迄、応募を受けつけています。詳しくは、下記 JFA 社会貢献活動【アスパス!】のサイトをご覧ください。→ ■会社概要商号 : ハスクバーナ・ゼノア株式会社代表者 : アンナ・パウリーン・エリザベス・ニルソン所在地 : 埼玉県川越市南台1-9設立 : 2007年12月事業内容: 農林業機器、環境・産業機械の開発、製造、販売及びハスクバーナAB(本社スウェーデン)グループ製品の輸入販売及びそれに付帯する消耗品・部品の販売ならびに修理URL : (ハスクバーナ) (ゼノア) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月06日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「バウンド(弾んだ)ボールの処理が上手くできない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中、浮き球のパスが来たり、相手のリフレクション(相手にボールが当たり、軌道が変わること)により、バウンドしたボールを素早く足元でコントロールして収め、次のプレーに移らなければならない場面があります。 早くボールを押さえることで、パス、ドリブル、シュートなど次のプレーのスピードも上がります。しかし、初心者のうちは弾んだボールの処理が中々難しいもの。 今回は、広いスペースがなくても親子で遊びながら、バウンドしたボールの処理が上手くできるようになるトレーニングを紹介します。【やり方】1.親がボールを持ち対面して数メートル離れて立つ2.距離をキープしながら歩き、子どもの足元に弾んだボールを投げる。子どもはバウンドしたボールをコントロールし、親に返す3.親が手を叩いたら、バウンドしたボールを押さえた後、素早くドリブルに移る。叩かなかったらパスで返す4.高く弾むボールを押さえる。親が手を叩いたらドリブルで運び、叩かなかったらパスで返すなど難易度を上げる【トレーニングのポイント】・ボールを素早く押さえることで、ドリブルもパスもシュートもできる状態にする・高いボールに早く寄せすぎると頭上を越してしまうので、まずはボールの近くに行く・バウンドした瞬間に足をかぶせてコントロールする・最初は低いボールから動きに慣れる・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年12月02日2022年12月2日、『FIFAワールドカップカタール2022』で日本代表は、強豪であるスペインに見事勝利!グループリーグE組を首位で突破し、決勝トーナメント進出を果たしました。「誇りに思う」日本代表の行動に称賛の声同年11月23日、グループリーグ第1戦でドイツを2-1で下した日本代表。試合結果だけでなく、試合後の行動にも称賛の声が寄せられていました。選手たちはロッカーを美しい状態に戻し、感謝の声を残していたのです。日本代表が去った後の『更衣室』に、世界が驚愕残されていたのは?その後、同年12月2日、決勝トーナメント進出をかけたスペインとの勝負に見事勝利した日本代表。この日も、試合後にはロッカーを美しい状態に戻し、折り鶴とともに感謝の声を残していました。❤️ pic.twitter.com/IjTQNUYPOv — FIFAワールドカップ (@FIFAWorldCup_JP) December 2, 2022 日本代表の行動に、多くのファンから称賛の声が上がっています。・日本ってやっぱりいい国だなと思わせてくれてありがとう!・こういうところも含めて、日本代表が誇らしい。決勝トーナメント進出おめでとう!・勝っても負けても、きちんときれいにして帰っていくところがとてもかっこいい。・折り鶴が11羽っていうところも粋だと思う!日本は決勝トーナメント1回戦で、前回大会で準優勝したクロアチアと対戦することが決まっています。日本時間2022年12月6日午前0時にキックオフです。テレビの前から、日本代表へ声援を送りたいですね![文・構成/grape編集部]
2022年12月02日2022年12月2日、サッカーの世界大会『FIFAワールドカップカタール2022』で、日本代表がスペイン代表に勝利。予選を突破し、決勝トーナメントへの進出が決まり、多くの人が歓喜の声を上げています。俳優の志尊淳さんは、日本代表が勝利した興奮のあまり、実家にいる母親に電話をかけました。日本時間の朝4時頃から試合が始まったとあって、母親は起きたばかりだったとのこと。折しも、日本代表の堂安律(どうあん・りつ)選手がゴールを決めたニュースが流れていたそうです。しかし母親は、『堂安選手』ではなく『堂珍選手』といい間違いをしていました。音楽ユニット『CHEMISTRY』の堂珍嘉邦(どうちん・よしくに)さんの苗字と似ているため、母親は間違えてしまったのでしょう。興奮のあまり、母に電話。見てた?ううん、さっき起きたのよ。でもニュースで見たけど堂珍選手、あ、堂安選手が、点決めたんだよね。興奮して間違えちゃった母。でもケミストリーは起こってたから正解。日本代表の皆さん。最高っでした!!!!ゆっくり休んで、また応援させてください。— 志尊淳 (@jun_shison0305) December 1, 2022 志尊さんはいい間違いをした母親に「ケミストリーは起きていたから正解」とコメント。日本代表が強豪で知られるスペイン代表に勝ったのは、選手たちのプレーが、素晴らしい化学反応(ケミストリー)を起こしたためだといえますね!志尊さんと母親のやり取りに、多くのファンが和んでいます。・朝から癒しをもらえました。ありがとうございます!・安定の志尊一家に、クスッとしました!・興奮して朝から母親に電話をしちゃう志尊さんが大好きです!・苗字に『堂』が入っていたら、『堂珍』といいたくなる気持ちが分かります。決勝トーナメントに進出し、さらなる強豪と試合をすることになる日本代表。グループリーグで見せてくれたプレーで、また私たちを歓喜させてくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年12月02日FIFA ワールドカップ カタール2022が絶賛開催中です。日本代表のキーマンのひとり、三笘薫選手がこれまで答えてくれたインタビューの模様をご紹介。自身の性格や恋愛観など、三笘選手の素顔が丸わかり!?【W杯】サッカー日本代表のキーマン・三笘薫選手の素顔に迫る川崎フロンターレから海外へ飛び立ち、さらなる成長を遂げ、2022年日本代表としてワールドカップカタール大会にて大注目されている三笘薫選手。ひとたびボールに触れれば「何かをしてくれそう!」と観る者の心を揺さぶる、華麗でエキセントリックなドリブルが持ち味だ。一瞬にしてピッチ上の空気を自分色に染めてしまうほどの強い存在感を放つ三笘選手とは、いったい“何者”なのか。過去にananに登場し語ってくれた言葉から、彼の素顔を紐解きます。まずは、「サッカープレーヤー・三笘薫」について。悔いのない人生を。僕のモチベーションはそこにある周囲の期待やプレッシャーの対処法を、「毎試合の反省点を練習に落とし込んで次に活かす。それを積み重ねていくしかない」と即答。ほかにも、プロ2年目のジンクスについては「より実力を求められると思いますし、各クラブ、僕に対する対策もいろいろとしてくると思います。そのうえでも、それを上回る活躍をしたい」と語り、抱負をたずねると「自分のステータス、実力を1日1日伸ばしていきたい」とコメント。どれも間髪入れずに答えが返ってきて、その速さは、次の質問を考えるのにこちらが困ってしまうほど。ーーピッチ上で魅せるプレーのように、迷いのない答え方をされますね。どれも前から心に決めていたような。大学時代から、プロになってからのことをイメージしていました。自分のパフォーマンスを最大限に活かすには、どのような準備をすればいいのかをずっと考えていたんです。いざプロになり、観客数やプレーヤーとしての見られ方も違うので、最初の頃は見極めながらやっていましたけれど、4年間、自分を客観的に見つめられる時間をもらえたおかげで、こういった考えに辿り着けましたし、ブレずにやってこれているのだと思います。ーーこうお話を聞いていると、三笘選手は周りに流されず、自分で考えて決めたことを実行に移すタイプ、と思えます。そうですね、どちらかというと、自分の世界を持っているほうです。また、例えば試合があるとして、そこから逆算してやるべきことを計画していくので、ルーティーンもけっこうありますね。前日の過ごし方や食事の摂り方をパフォーマンスに結びつけて、今回よかったからこれを続けようとか、逆に悪かったからこうしてみようとか、いろいろ積み重ねて自分なりにベストを導き出すようにしています。ーー流されないといえば、昨シーズンに多かった途中出場でも、ピッチ上の空気をすぐにご自分のものにされていた印象があります。よく冷静と言ってもらえる状況判断やプレーは、動じない性格が影響しているかもしれないですね。ピッチに入る前はドキドキしますけれど、一度ボールに触れれば練習と同じ感覚になれます。そこからは自信があるので、いつも通りの動きができますね。ーー感情的になったりすることは?カッとなる時はもちろんありますよ。絶対に得点できる位置に自分がいるのに、ボールが来なかった時などはそうなりますね。でも、私生活同様多くは主張しません(笑)。「次、見ておいてね」と自分の存在をアピールするくらいにしています。とはいえ、自分自身をどう評価しているかといったら、どのプレーも極められていません。シュートはまだ課題があるし、ドリブルも奪われるので、むしろ満足できる部分はひとつもなく、伸びしろだらけだと思っています。ーー特に、弱みを挙げるとしたら?言えないので、全部、と言っておきます(笑)。ーー三笘選手の原動力は?僕のモチベーションは「サッカー人生も残りの人生も悔いなく終えたい」、そこにあるのかなと思います。人生は1度きりというのが心に大きくあって、だから、やるからには上に行きたいんですよね。そして、引退したときに功績なり、人間性なりを残せられたらと思います。※2021年4月17日配信「普段の僕は悪い男です」ーーそして、気になるプライベート、「素顔の三笘薫」について。普段の僕は、あまりしゃべらないほうで、いじるでもなくいじられるでもなく、そのやり取りを端っこで見ているような悪いタイプ(笑)。休日は、部屋で好きな音楽を流しながらゆっくり過ごすことが多くて、あとはサッカーの動画や映画を観たり…。目的を持って生活したいとは思いますが、プライベートは地味な毎日を送っていますね(笑)。ーーさらに、恋愛面のことを尋ねると…。何でも言い合えて、尊敬や刺激もし合える関係性が理想です。とはいえ基本的に女性を前にすると緊張するので、アプローチするとしても一気に仕掛けず、様子を窺いながら徐々に間合いを詰めていきます(笑)。僕のアピールポイントといえば聞き上手。ずっと話を聞いていられるし、共感もできるからそこが魅力と思ってくれたらいいのですが、どちらかというと鈍感で、相手の変化に気づけないんですよ。サッカーでは自信を持っている“状況判断”に失敗して、試合に負けています(笑)。攻める(=気づく)ことがなかなかできないので、相手に合わせてディフェンスするしかないですね。サッカーの練習同様に、反省しながら修正していきたいです(笑)。※『anan』2021年3月31日号より。写真・岡本 俊(まきうらオフィス)スタイリスト・中根美和子取材、文・伊藤順子(by anan編集部)※2021年3月27日配信。田中碧、三笘薫、旗手怜央「僕らは三兄弟」強い絆の関係性最後に、三笘選手が川崎フロンターレ在籍時代に、田中碧選手、旗手怜央選手と三人で登場していただいた時の座談会より。ーーお二人から見た三笘選手について。田中とにかく薫さんは、ドリブルがすごい。それに、足がめちゃくちゃ速いよね。旗手普通は、ドリブルで人を抜くなんてなかなかできないのに、簡単に抜いていっちゃう。あのドリブルのテクは謎レベル。私生活も謎だけど(笑)。三笘オフはひとりでいるのが好きなんだよ(笑)。ドリブルは、ボールを持ってからの仕掛けとともに僕のストロングポイント。そうはっきりと言える自信をつけられたのは、プロ入り1年目だった昨シーズンの経験がとても大きいと思う。――具体的には?三笘昨年の6月頃までは試合にも出られないことが多かったのですが、7月にやっと初ゴールできて、そこから5試合連続で点を決められたんです。そこで初めて、勝利に貢献できたと思えました。また同時に、チームから認められたという実感が湧き、自信につながったんですよね。結果を出すことの重要性を理解することができました。※『anan』2021年8月4日号より。写真・彦坂栄治(まきうらオフィス)Getty ImagesAFLOSPORTスタイリスト・壽村太一インタビュー、文・伊藤順子取材協力・Jリーグ川崎フロンターレ(by anan編集部)憧れの選手はいるけど、大切なのは自分らしさその座談会では、三笘選手が憧れのプレーヤーや、日本代表に対する思いもコメント。――憧れの選手を挙げるなら? また、彼らを乗り越えるには…。僕の憧れは、ブラジル代表のネイマール選手(パリ・サンジェルマンFC所属)です。彼がボールを持つと、サポーターはみな、どんなパフォーマンスを披露してくれるのだろうと、ワクワクしますよね。僕も、ボールを持ったら「何をするかわからない」と思われるようなプレーヤーになりたいです。とはいえ、碧と同じく自分にフォーカスしているので、憧れの選手や先輩たちを超えるといった意識はしていないですね。――国を背負うことについてはどうお考えですか?日本代表になってW杯に出たい気持ちは、小さな頃から持っていました。僕には、後世に語り継がれる選手になるという目標があります。誰もが僕の名前を見ただけで、どんな選手だったのか、思い浮かぶような存在になりたいんです。それには、W杯で活躍することが必要なので、世界の大舞台で戦って勝てる選手になるために、一日一日を大切に頑張っています。それはこれからもずっと変わらないと思います。※『anan』2021年8月4日号より。写真・彦坂栄治(まきうらオフィス)Getty ImagesAFLOSPORTスタイリスト・壽村太一インタビュー、文・伊藤順子取材協力・Jリーグ川崎フロンターレ(by anan編集部)三笘薫選手の飛躍はまだまだこれから!どんなプレーを魅せてくれるのか、想像を超えるステージへ連れていってもらいましょう!まとめ構成・伊藤順子
2022年12月02日4年に一度のワールドカップが開催中です。みなさんご覧になっていますか。今回は、サカイクで過去に行った今大会の日本代表メンバー及び関係者のインタビュー記事をご紹介します。代表まで上り詰めた選手たちの少年時代、保護者の接し方、親御さんがどんな声を掛けていたかなどをご覧になってください。サッカーを頑張るお子さんをどう見守るかの参考にもなるはずです。遠藤航決してエリートではなかった日本代表遠藤航が明かす、大きな夢や目標をかなえるために必要な「考え方」キャプテンは試合で引っ張ればいいだけじゃない、日本代表遠藤航が中学部活で身につけたキャプテンシーの基礎ブンデス・デュエル王を育てた「答えを言わない」ポリシー。「あれやれ、これやれ」と指図しない理由......遠藤航・父の教育①ブンデス・デュエル王を育てた「過去と他人を気にするな」の名言。先のビジョンを見据えて逆算できる選手に...遠藤航・父の教育②本当に大切なものだから悔いのないように自分で決める、日本代表遠藤航がクラブチームではなく中学サッカー部を選んだ理由久保建英『バルサに入る!』親は息子の夢をかなえるサポート役でありたい『バルサに入る!』夢をかなえるために、日常生活で気をつけていた事とは?『バルサに入る!』夢をかなえるために、集めた情報や勉強した事とは?『バルサに入る!』夢をかなえるために、少しでも上手くいけば褒める吉田麻也吉田麻也が語る、海外でプレーするために「サッカー以上に大事なこと」長友佑都長友選手の名言に学ぶ! 夢を公言して才能を花開かせる力伊東純也日本代表のスピードスター、伊東純也が速くなれたのは「負けず嫌い」と「地元の地形」のおかげ!?小中高と選抜歴ゼロ、全国とも無縁だった伊東純也がスカウトの目に留まったワケ権田修一『あいつだけには絶対に負けたくない』という気持ちで、練習に取り組んでいた。とにかく「試合に出たい」という気持ちが、誰よりも強かった森保一監督自分のできることに集中する‐森保一【File.1】自分のできることに集中する‐森保一【File.2】田中碧中村憲剛さんが20歳の田中碧選手に伝えたメッセージ谷口彰悟部活だけでなく勉強、挨拶、掃除、片付けも頑張ることで、人間としても大きく成長/多くのJリーガーを生んだ公立高校の指導哲学柴崎岳「両親は自分の取り組みや考え方を尊重してくれた」日本代表柴崎岳選手が振り返る両親のかかわり方プロになれるのはほんの一握り。だからこそ学生時代に身につけておくべきこと柴崎岳選手インタビュー川島永嗣3人の子どものパパ・川島永嗣選手が、保護者代表として『気になる子供の歯並び』と『インビザライン矯正』に迫る!
2022年12月01日ソーシャルワイヤー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:庄子 素史)は、FIFAワールドカップカタール2022「日本対ドイツ戦」及び「日本対コスタリカ戦」の試合解説に関するTwitter投稿数の調査を行いましたので報告します。■調査概要・調査期間 :2022年11月23日 22時00分~2022年11月24日 0時30分2022年11月27日 19時00分~2022年11月27日 21時30分※全て日本時間・調査媒体 :Twitter・調査方法 :アットクリッピングのTwitter投稿調査サービスを使用したキーワード調査※時間別ツイート数は10分単位で計測 ※リツイートは除く・調査キーワード:「解説者名」+「解説」2022年11月23日のサッカーワールドカップ初戦「日本対ドイツ戦」は、NHKとインターネット放送局のABEMAで生中継され、NHKでは井原正巳さん、福西崇史さん、ABEMAでは本田圭佑さんが解説を務めました。試合は日本が勝利を収め、NHKの平均個人視聴率は22・1%、瞬間最高世帯視聴率40・6%を記録し、ABEMAは1日あたりの視聴者数1,000万人を突破したと発表しました。2022年11月27日、決勝トーナメント進出決定の可能性をかけた「日本対コスタリカ戦」はテレビ朝日とABEMAにより生中継され、テレビ朝日の解説は松木安太郎さん、内田篤人さんが務め、ABEMAは本田さんが続投しました。試合は1-0でコスタリカの勝利となりましたが、テレビ朝日の平均個人視聴率は30・6%、瞬間最高の世帯視聴率は20時53分、後半のアディショナルタイムが過ぎた試合終了の場面で53・8%でした。ABEMAは27日の視聴者数が1,400万人を突破し、開局史上最高値を更新したと発表しました。(※全ての視聴率はビデオリサーチ調べ)■「日本対ドイツ戦」試合中の本田さんの解説に関するツイート数は39,959件W杯各局解説者に関するツイート数23日「日本対ドイツ戦」の試合開始時刻から終了後約30分後までの、井原さん、福西さんの解説に関するツイートがそれぞれ548件、698件であったのに対し、本田さんの解説に関するツイートは39,959件でした。27日「日本対コスタリカ戦」では、松木さんの解説に関するツイート3,849件、内田さんの解説に関するツイート863件、本田さんの解説に関するツイート20,193件という結果となりました。5名の解説者は、全員元日本代表のキャリアがあるメンバーですが、解説としての実績がある井原さん、福西さん、松木さんよりも、今大会で解説者デビューした本田さんの解説が、Twitter上では特に注目を集めたようです。■「日本対ドイツ戦」ではVAR(ビデオ判定)中の本田さんの発言に最も注目が集まる日本対ドイツ戦 本田+解説日本対ドイツ戦 福西+解説 井原+解説日本対ドイツ戦の試合中の解説に関するツイート数の最高値は、NHK(井原さん、福西さん)、ABEMA(本田さん)共に、前半終了間際、ドイツのシュートがVAR判定の結果、オフサイドとなりノーゴールとなったシーンで記録されました。プレーが一時中断し、VARチェックに移行することが決まると、NHKでは実況の曽根アナウンサーが「VARは主審が行った判定に対しての補助のシステムで、助言を行うシステムです。VARが介入するのは~」と即座にVARに関する説明を入れ、解説の発言はあまり目立ちませんでした。ノーゴールが決まった後、曽根アナウンサーに「日本救われましたね」と話を振られた福西さんは、「やっぱり、ひとつひとつ(のプレーに)もちこむのがドイツは早い。反応が早い。」とドイツのスピード感を評価していました。一方その頃、ABEMAでは、本田さんが「テクノロジー発動でしょ」「副審の人がオフサイじゃねーよみたいな雰囲気出してるんですよね。それが一番びっくりしてます」と発言。実況の寺川アナウンサーが「アバウトなところをもう全部見逃してあとはVARに任せるというような副審の方法が…」とフォローを入れると、「いります?副審」と、疑問を呈しました。また、プレー中断から副審の話題になるまでの間、本田さんは計11回「オフサイ」と連呼し、感情を露わに、オフサイドを主張していました。これに対し、Twitter上では、「誰よりも日本代表の味方である俺たちの本田圭佑最高すぎる」「ほんと、それ」「最高wwwwwwwww」などの反応が見られました。その後、本田さんの解説に関する投稿は1,000件~2,000件台(10分単位)を推移し、試合終了直後の24日0時00分~0時10分頃、5,225件まで増加し、「#本田の解説」がTwitterのトレンド入りしました。ホイッスルが鳴った直後の本田さんのコメントは、興奮する選手やサポーターの映像とは対照的に、「とりあえず落ち着こう」という冷静なものでした。本田さんのキャラクターもあり、本田さんらしい言い回しが注目されがちではありますが、本田さんの解説が多くの人を惹きつける要因のひとつとして、熱量のこもった発言と冷静さのギャップがあると考えられます。■本田解説「佑都のパスが雑い」、松木解説は試合終了後の前向きなコメントが話題日本対コスタリカ戦 本田+解説日本対コスタリカ戦 松木+解説 内田+解説27日のコスタリカ戦では、前半16分、左サイドの攻撃で、長友選手が相馬選手にパスを出しましたがチャンスには繋がらず、本田さんは同世代の盟友である長友選手に対し、「佑都のパスが雑い」と発言しました。これを受けTwitter上では、「仲良しな佑都に厳しいケイスケホンダ好き(笑)」「今日もキレッキレの本田解説」「“雑い”早速使う」などと、プレーに対する厳しい指摘であるにもかかわらず、好意的な反応が見られました。その際、本田さんの解説に関する投稿数は1,000件台から一気に3,136件まで増加しました。また同試合の松木さんの解説に関するツイート数は、試合終了直前の20時40分頃に増加し、試合終了直後の21時00分頃まで高止まりしました。日本の同点ゴールがなかなか決まらず、切羽詰まった試合展開のなか、「いけー!」「うてー!」「(三苫選手のしかけに対して)チャンス作れるからもうちょっとだ」と選手を鼓舞するような声援を送りました。特に、Twitter上では、松木さんの試合後のコメント「ドイツに負けてコスタリカに勝ったと思えばいいんですよ」が話題となり、「ポジティブな発想」「救われた」と、まさかの敗戦にショックを受けるTwitter民から大きな反響がありました。勝利を収めたドイツ戦に比べて、敗戦したコスタリカ戦においては、試合後の投稿数は伸び悩みましたが、ドイツ戦から引き続き、本田さんの解説にはTwitter民から高い関心が寄せられていたことがわかります。来る12月2日のスペイン戦でも本田さんの解説が注目されます。■「アットクリッピング」について今回の調査で使用した「アットクリッピング」は、「WEBニュースサイト」「新聞」「雑誌」「口コミ・SNS」のクリッピングサービスです。広範囲の記事を安価に調査し高いコストパフォーマンスを実現。WEBニュースサイトの調査は、独自開発の記事調査システムにより、3,000以上のニュースサイトにある記事の中から設定したキーワードに合致したものを抽出し、毎朝7時半頃に報告。新聞・雑誌の調査は2,200媒体以上をプロの調査員が丁寧に読み進めることにより、記事の原本を切り抜き・報告。広告換算や一覧作成・分析など、様々な顧客ニーズに対応するオプションも充実しています。Twitter調査サービスは指定キーワードの投稿数やその推移、投稿内容を分析することが可能です。URL: ■データ引用・転載について本調査結果は、以下の条件に基づき、ご自由に引用・転載いただくことができます。1) 「ソーシャルワイヤー株式会社 @クリッピング調べ」とクレジット表記をお願いします。2) 当社広報まで掲載報告をお願いいたします。テレビ放送の場合、予め放送日をお知らせください。3) リンクされた外部のコンテンツについては、それぞれのリンク先の著作権・肖像権、二次利用のポリシーに従ってください。【会社概要】社名 : ソーシャルワイヤー株式会社(証券コード:3929)設立 : 2006年9月代表者: 代表取締役社長 庄子 素史所在地: 東京都港区芝浦三丁目9番1号 芝浦ルネサイトタワー6階事業 : デジタルPR事業(インフルエンサーPR/リリース配信/クリッピング)シェアオフィス事業(シェアオフィス運営/クラウド翻訳)URL : 【お問い合わせ先】<サービスについて>アットクリッピング運営事務局担当 : 蜂屋TEL : 03-5363-4878E-MAIL: acl_support@atclipping.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月01日2022年11月27日に中東のカタールで行われた、サッカーの世界大会『FIFAワールドカップカタール2022』における、日本代表対コスタリカ代表戦。同月23日、日本代表は、優勝候補として名高いドイツ代表に勝利を収めました。勢いそのままに、コスタリカ戦でも勝利を期待する声がありましたが、残念ながら0対1で敗北。試合後、SNSなどでは、「『戦犯』は誰なのか」といった投稿が目立ちました。『戦犯』とは、チームにおいて、敗北の原因を作った人物を指す意味として使われているネットスラング。「今回の敗北につながったプレーをした選手は誰なのか」という投稿が上がっているのです。G.G.佐藤が日本代表への批判にひと言『戦犯』の言葉がSNSで目立つのを受けて、元プロ野球選手のG.G.佐藤さんはTwitterで多くの人々に呼びかけました。「日本代表の誇りを胸に戦っている選手に、『戦犯』という言葉を使わないであげて」と。G.G.佐藤さんは、2008年に行われた『北京オリンピック』で日本代表メンバーとして出場していただけに、サッカー日本代表の選手たちの気持ちがよく分かるのでしょう。G.G.佐藤さんは「言葉の力は、勇気や希望を与える応援に使おう」とも続けました。日本代表の誇りを胸に戦っている選手に戦犯という言葉を使わないであげて言葉の力は、勇気や希望を与える応援に使おう短期決戦は気持ちの切り替えが本当に難しいなんとか気持ちを切り替えて、次のスペイン戦諦めず戦ってほしい— GG佐藤 (@ggsato_travers) November 27, 2022 同年12月2日には、スペイン代表との試合がある日本代表。「短期決戦は気持ちの切り替えが本当に難しい」としながらも、G.G.佐藤さんは「なんとか切り替えて、次のスペイン戦を諦めず戦ってほしい」と日本代表の選手たちにエールを送りました。Twitterを通じて、G.G.佐藤さんが呼び掛けた言葉に、多くの賛同の声が寄せられています。・本当にこの言葉の通りだと思う。『戦犯』を探すよりも、これからの試合に向けて選手たちにエールを送るのが正しいよ。・選手たちは誰だって、負けたくて負けたわけではないのに。応援する気持ちが大切でしょ。・G.G.佐藤さんもかつて日本代表として出場しただけあって、言葉の重みが違う。国内外から多くの注目を集める『FIFAワールドカップカタール2022』。勝利すれば歓喜の声、敗北すれば落胆の声が上がるなど、人々の感情が露わになりやすいイベントともいえます。例え敗北しても、選手たちを中傷したり、『戦犯』探しをしたりしないことが、選手たちの『次』につながるのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2022年11月28日2022年11月20から同年12月18日にかけて、中東のカタールで開催されている、サッカーの世界大会『FIFAワールドカップカタール2022』。同年11月23日に行われた第1戦では、日本代表が優勝候補の1つであるドイツ代表を制し、番狂わせの展開に世界中から驚く声が上がりました。初戦から優勝候補を制したこともあり、日本国内の盛り上がりは増すばかり。第2戦でのコスタリカ戦も、勝利が期待されていたのですが…。本田圭佑、第2戦敗北の日本代表にズバリひと言同月27日に行われた第2戦で、国際連盟(FIFA)ランキング24位の日本は、同ランキング31位のコスタリカと対戦。動画配信サイト『ABEMA』で実況を担当する、サッカー日本元代表の本田圭佑さんも、前半では「コスタリカ、あんまり強くないぞ」と発言していました。しかし、試合で日本代表は1点も入れることができず、0対1でコスタリカに敗北。日本代表が敗北すると、本田さんは「なんかもう選手として、監督として、ファンとして受け入れがたいっす」と落ち込む発言をするも、すぐさま気を取り直してこのようにコメントをしました。下馬評では予選敗退やったんで、この状況は勝手に僕らが期待して、勝手にガッカリしてるだけなんで。まあ「もう分かってたよ」と。「もともとこうだったよね」ってラインにもう1回落ち着かせて、まず今夜スペイン、マジ…スペインを応援します。それはもう、ドイツには申し訳ないですけど。ABEMAーより引用開幕前、下馬評では予選敗退を予想する声が上がっていた、日本代表。それが、第1戦の番狂わせによって、日本人を含む多くの人が「この後の戦いも勝てるのではないか」と期待してしまったのでしょう。本田さんはそういった経緯をくみ取った上で、「自分たちが勝手に期待して、勝手にガッカリしているだけ」というと、素早く頭を今後の戦いに切り替えました。ポジティブかつ頭の切り替えが早い本田さんの発言は、またたく間にネットで話題になり、共感する声が続出いています。・すごく適切かつ冷静な意見だ。まさにド正論。・ものすごくストレートな意見だけど、本当にそうだよなあ。・サッカーだけでなく、いろんなことにいえる。何事も勝手に期待して、勝手にガッカリするのはよくないね。第3戦では、スペインと対戦する日本代表。本田さんが言及していたスペイン対ドイツは、同点で試合が終了しました。スペイン戦の結果や、他国の試合結果によって、日本が決勝トーナメントに進出する可能性はあります。今後の試合も、日本代表が持てる力をすべて発揮し、気持ちのいい戦いができるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年11月28日11月20日に開幕したFIFAワールドカップカタール大会。11月23日夜に初戦を迎えた日本は、ドイツを相手に熱き戦いを繰り広げ、見事ドイツに逆転勝利!ドーハの悲劇から29年、令和のサムライブルーが“ドーハの歓喜”、“ドーハの奇跡”へと歴史を塗り替えました。この大金星に、日本中に歓喜の声が響き渡り、Twitterでもトレンドランキングに「日本逆転」「勝ったーーー!」などの関連ワードが席巻。日本はもちろん、海外メディアからも優勝候補のドイツを破った日本の選手に注目が集まっています。堂安律選手の同点弾、そして逆転弾でゴールを揺らした浅野拓磨選手はもちろん、日本チームの何倍も放たれたシュートを前に好セーブを見せた権田修一選手も“守護神”として大注目を浴びています。守護神・GK権田の妻・権田裕美さんも歓喜の投稿守護神・権田選手の妻・権田裕美さんも現地で応援!11月22日には「主人のいるカタールの地に向けて出発します!」と、9歳になる息子さんとの親子ショットを投稿。 この投稿をInstagramで見る ごんだゆみ(@yumigonda)がシェアした投稿 25日には興奮冷めやらぬ様子で「ずっとずっと願い続けて来たけど、まさか本当にこの日が来るなんて思っていなかった…。」と投稿。 この投稿をInstagramで見る ごんだゆみ(@yumigonda)がシェアした投稿 続けて息子さんとの2ショットを添え、「独特な雰囲気と熱気の中、W杯の大舞台に立つ主人の姿を見て、ただただ尊敬の気持ちでいっぱいになりました」と感動と感謝の気持ちを投稿していました。裕美さんはInstagramのプロフィール欄に『「食とヨガ」で心と体の重心を上げる人』と綴っているように、アスリートの妻として、ヘルシー&ビューティーフードアドバイザー、ヨガインストラクターの資格を取得。食事と可愛らしい笑顔で権田選手をサポートしてきました。ドイツに勝利し、勝ち点3を得た日本。次なる対戦相手はコスタリカ。試合は11月27日(日) 19:00キックオフ予定。mamagirlも全力で応援します!あわせて読みたい🌈サカ妻&ヨガインストラクターママ・権田裕美さん【mamagirlアンバサダー#2】
2022年11月27日11月23日(現地時間)、サッカーW杯のカタール大会で強豪・ドイツに逆転勝利を収めた日本代表。劇的な試合に日本中が沸くなか、自主的に会場の清掃を行った日本サポーターにも注目が集まっている。FIFAワールドカップの公式Twitterアカウントは24日、整理整頓された日本代表のロッカールームの写真を添えてこう綴った。《ドイツに歴史的な勝利を収めた後、日本のサポーターはスタジアム内のゴミを片付け、@jfa_samuraiblue(編集部注:サッカー日本代表アカウント)は、こんな感じでハリファ国際競技場の更衣室を出ました。ピカピカ。Domo Arigato》さらに、FIFAワールドカップの日本語アカウントも、《世界中から称賛される日本人ファン ! 歴史的な勝利の後もスタジアムを清掃する姿に心からリスペクトです》と動画を添えてツイートした。日本選手や日本サポーターによる清掃活動は、SNSを中心に賞賛の声が相次いでいる。ところが、そんな日本勢の行動に国内から異論を唱える人物が。それは前東京都知事の舛添要一氏(73)だ。舛添氏は25日、《日本のサポーターがスタジアムの清掃をして帰るのを世界が評価しているという報道もあるが、一面的だ。身分制社会などでは、分業が徹底しており、観客が掃除まですると、清掃を業にしている人が失業してしまう。文化や社会構成の違いから来る価値観の相違にも注意したい。日本文明だけが世界ではない》とツイート。日本人が清掃をすることによって、現地の人の仕事を奪ってしまうという主張だ。さらに大王製紙元会長の井川意高氏(58)も24日から25日にかけて清掃について批判するツイートを繰り返しており、物議を醸している。まず、FIFAワールドカップがTwitterで日本代表が更衣室を片付けたことなどを紹介したことに触れ、《こういうの 気持ち悪いから やめて欲しい ただの自己満足 掃除人の仕事を 奪ってる》と非難。さらに別ツイートでは、次のような持論も。《カタールの ゴミ拾い ツイートして やはり 世界のこと 知らない 日本人多いこと 再認識させられた 日本の美徳は 海外では 凶暴でさえある 学校の掃除を 生徒がすると 掃除人の職を奪っていること 日本の教育で 育ってる日本人には 理解し難い》■「身分社会では軽蔑までされますよね」とも投稿批判する複数のユーザーとも応酬を繰り広げる井川氏。その主張は止まらない。《まあ 端的にいって サッカー場の ゴミ拾いしたことを 褒めてもらって 喜ぶくらいしか 日本人の自尊心を 満たせることが ないくらい 誇れるもののない 貧しい国に なったということだ 赤ちゃんが泣いたら 文句つけるような国民の 美徳? 笑わせるな》とも、怒りを滲ませた。さらに井川氏は舛添氏のツイートを引用し、《身分社会では 軽蔑まで されますよね》とも投稿したのだった。「日本サポーターが会場の清掃を行う様子は『BBC』や『デイリー・メール』など複数の海外メディアも取り上げ、賛辞を送っています。ドイツ戦終了後には会場のボランティアスタッフたちが、清掃する日本サポーターに感謝の言葉を伝えていたといいます。カタールの運営委員会も『感銘を受けた』として、ゴミ拾いを行った日本サポーターを表彰しました。日本人サポーターが現地会場を自主的に清掃することは、過去大会でも取り上げられてきました。しかし『日本人が仕事を奪っている』と国際問題に発展した事例は、今のところ聞いたことがありません」(スポーツ紙記者)会場をきれいにして去ろうとした日本人たちの振舞いに、「人の仕事を奪うな」と主張した舛添氏と井川氏。しかしさほど共感は得られなかったようで、ネット上では冷ややかな声が上がっている。《発想がネガティブすぎる》《ゴミ拾いや清掃をしてはならないというルールがないのなら、やるのは個人の自由》《清掃員の仕事を知らないから「仕事奪う」とか言っちゃう 褒められて素直に喜べないって可哀想…》
2022年11月26日サッカーの世界大会『FIFAワールドカップカタール2022』で、日本代表は強豪のドイツ代表と対戦し、2-1で見事に勝利。試合当日の2022年11月23日から、ネット上は喜びの声であふれています。NHKの料理番組で人気を博す、料理愛好家である平野レミさんも、喜びの声を上げた1人でした。テレビ番組で平野レミが作った料理に驚き同日の試合前、料理番組『平野レミの早わざレシピ』(NHK)で、日本代表を応援するレシピを紹介していた平野さん。日本勝利を知った後にTwitterを更新し、その料理の写真を投稿しました。インパクトが抜群で、ネットが湧いたビジュアルをご覧ください!やったね!ちくわカツで大勝利。2本食べて日本がカツた〜 pic.twitter.com/tOPhEWpGUf — 平野レミ (@Remi_Hirano) November 24, 2022 揚げ物5本が、サッカーボール型のおにぎりの周囲に立っています!こちらの揚げ物は、日本を象徴した焼きちくわで、ドイツのイメージであるソーセージを包み、パン粉をつけて揚げた『ちくわカツ』。『2本のカツ』と『日本勝つ』の語呂合わせで、平野さんは勝利を祈っていたようです。独創的な料理を考案することで定評のある平野さんの、新たなレシピは人々の目を奪いました。・安定の作風で、安心しました!・日本の勝利は『ちくわカツ』のおかげか。・誰もまねできないダイナミックな発想。・すごく元気が出た。先生に一生ついていきます。同月27日にはカタール、同年12月1日にはスペインとの試合が予定されている日本代表。今後、平野さんがどのようなレシピを紹介してくれるのか、期待が高まります![文・構成/grape編集部]
2022年11月25日課題を突き付けられる3連敗であるとともに、確かな手応えも得た3連敗と言える。残念ながらラグビー日本代表はニュージーランド代表、イングランド代表、フランス代表というティア1から金星獲得はならなかった。それでも世界トップの圧力や本場のアウェイの雰囲気、さらに『ラグビーワールドカップ(RWC)2023』のスタジアムでの試合を経験できたのは大きい。オールブラックスからあわや歴史的勝利かと思わせる好ゲームも繰り広げた。キャップ認定試合ではないオーストラリアAとの国内3連戦を含め、日本代表はこの秋確固たる財産を積み上げた。11月20日・スタジアム・ド・トゥールーズでの『リポビタンD TOUR2022』フランス戦で日本代表は食らい付いた。前半3-21と点差を付けられ、イングランド戦の大敗(13-52)もよぎったが、後半早々CTB中野将伍のビッグゲインからサポートに回ったSH齋藤直人がトライ。60分にはフランス代表WTBダミアン・ペノーのこの日2本目のトライを決められるも、3分後にラインアウトのサインプレーからWTBシオサイア・フィフィタが見事に抜け出した。73分には試合を決める4本目のトライを決められるも、終わってみれば17-35。善戦と言えないまでも、来年に迫った『RWC2023』へ向けてポジティブな要素も得られたゲームとなった。試合後、指揮官はこのようにコメントした。ジェイミー・ジョセフHC「自分たちのパフォーマンスもそうだが、しっかりとした強い意志が見えたと思う。特にフィジカルの部分では先週からの反省点をしっかり出せたし、そこでプレッシャーをかけることができたと思っている。フランスもすごく強かったが、来年『RWC』でまたここに来ることになるし、このトゥールーズで試合ができたことも自分たちにとってはプラスになった。今年はたくさん試合ができたので、『RWC』に向けていい方向に向かっていると思う」ジェイミー・ジョセフ日本代表HC(C)JRFUキャプテンもHCの意見に同意する。HO坂手淳史主将「ポジティブな部分もあった。自分たちのやってきたプレーを出せた部分もあったし、ペナルティやミスもあったが、世界のベストチームに試せたことは僕たちにとっていいチャンス。僕たちのやりたい部分を出して、チャレンジできた。強みをもっと伸ばしていかないといけないが、これから『RWC』までに伸ばしていって、『RWC』ではいいゲームをしたい。このグラウンドでできたことも大きかった」PR稲垣啓太「結果が伴わなかったのは非常に悔しい。準備してきたものが出せた部分と出せなかった部分がはっきりした試合だったと思う。日本のラグビーはスキル、ディテールの上で成り立っている。スクラムやブレークダウン、パス、スペースを作ることすべてディテールの上に成り立っている。そのディテールが発揮できた時はゲインを取れたし、トライも取れたが、それが失われた時は相手の時間帯になっていた。いかに自分たちの時間を長く使えるか、そこにフォーカスしていきたい。『RWC』前にこのスタジアムで試合ができたことは本当に素晴らしいし、この雰囲気を忘れずに、そしてこの敗戦の悔しさを忘れずに『RWC』にもっていきたい。結果を100%残すことにフォーカスし、『リーグワン』が始まるので、そこでしっかりパフォーマンスを上げていくことに尽きる」齋藤「チャンスは数多く作れていたので、こういった結果に終わって悔しい。(トライシーンは)後半開始早々から自分の周りにスペースができはじめて、将伍が声をかけて走り込んでくれたので将伍に助けられたトライ。信頼しているし、将伍が目に入ったらパスを考えている。テストマッチは勝たなけれれば意味がないし、惜しいで終わってはいけない。『リーグワン』が終わってもう一度日本代表に戻って、また勝てるチームをリードできる存在になっていきたい」齋藤直人(C)JRFUフィフィタ「アウェイの試合で天候もよくない中、前半は自分たちのラグビーをあまり出せなかった。後半はいいところもあったと思う。いつもよりはパワーを出せなかったが、またフランスと試合できるように日本に帰ってしっかり強くなっていけたらと思う。『RWC』のメンバーに入れるように、『リーグワン』でしっかり活躍してがんばっていきたい」中野「こういう大きなテストマッチでは細かいミスから失点につながるので、精度をもっと上げていかないといけない。(齋藤のトライシーンは)前半が終わってあの位置が空いているとコミュニケーションを取っていたので、それがトライにつながった。サポートの声も聞こえていたし、トライしてくれるだろうと思ってパスをした。もっともっと成長してこのレベルで戦えるように努力していきたい」中野将伍(C)JRFU11月24日には活動総括オンラインメディアブリーフィングが実施された。藤井雄一郎ナショナルチームディレクターは前夜ドイツ代表を破るジャイアントキリングをやってのけたサッカー日本代表に刺激を受けていた。「おそらく今日はサッカー一色でラグビーどころではないと思うが、最後まで食らい付き最後ああいう形でとどめを刺す形は我々も目指す形。オールブラックスからの3連戦、ギリギリまで食らい付き、最後とどめを刺したかった。若い選手も含めハードな練習し、成長した選手は多かった。結果は出なかったが、最後ひっくり返せるよう最後の詰めの部分を考えさせられたテストマッチになった。フランス戦もあと少しというところまでいった。勝っていないので納得はできないが、それなりの成果は出せたのかなと思っている」課題はいかに点を取り切れるかにあると藤井TDは言う。「あの点数で食らい付いてく、接点でも圧力受けるのは最初からわかっていた。イングランド戦は若いレフリーでいくつか疑問があった。フランス戦はやってきたことを出せたが、相手は世界で1・2を争うチーム。ゴール前までいって取り切るのが、今後の課題」スコアするためにラインアウトでのサインプレーも有効である。「ポールのキープ力だったりキープ時間だったり。イングランド戦もフランス戦も相手がホームだったので、ラインアウトのサインプレーがかなり知られていた。どうやったのか相手に見られていた。『RWC』ではホームではないので、ラインアウトからサインプレーで取れると思っている」藤井雄一郎ナショナルチームディレクター藤井TDは若手の活躍に目を細めた。「李(承信)、ワーナー(・ディアンズ)、下川(甲嗣)がプレータイムが出た中で、しっかりしたパフォーマンスを出してくれた。ワーナーに関してはMVP級の活躍。豪州Aを含めて6試合、『スーパーラグビー』のシーズンを戦ったぐらいの経験を詰めたのではないかと思っている」『NTTジャパンラグビー リーグワン 2022-23』ではケガ人の回復具合に注目している。「ケガ人が何人かいるのでどれぐらい回復しているか、どれぐらいのパフォーマンスをできるかを見ていきたい。2019年を経験している選手は試合に出ていれば、代表に呼ばれると思う。松田力也だったり、経験のあるジェームス・ムーア、FBだったら(セミシ・)マシレワとか、どうなっているかは見ていきたい」来年の『RWC』では長期合宿は組めないが、青写真はできている。「来年はおそらくティア1との試合を組むのは難しい。『パシフィックネーションズ』や報道に出ていた試合(マオリ・オールブラックス戦やイタリア戦)が決まれば、今年ほどではないが、次の段階としては十分だと思う。(『NTTリーグワン2022-23』の)バイウィークに1日だけ集まったり、プレーオフに出ないチームは少し休んで、早めにキャンプに入ってくることになると思う。試合は6月終わりから7月になるだろう」日本代表戦士たちはこの秋の課題に向き合いつつ、それぞれのジャージに着替え、12月17日(土) に開幕する『NTTリーグワン2022-23』で研鑽を積む。取材・文=碧山緒里摩(ぴあ)リーグワンチケット情報:
2022年11月25日2022年11月20~12月18日まで開催されている、サッカーの世界大会『FIFAワールドカップカタール2022』。同月23日には、日本代表がグループリーグ第1戦でドイツ代表と対戦し、2-1で見事勝利を収めました!大方の予想に反して強豪のドイツを破ったことで、世界中から注目されている日本代表ですが、『試合後のある行動』にも、驚きの声が上がっています。同日、国際サッカー連盟『FIFA』は試合終了後の日本代表のロッカールームの写真を、Twitterに投稿。選手たちが去った後に残されていたものは…。ドイツに歴史的な勝利を収めた後、日本のサポーターはスタジアムのゴミを片付け。日本代表は、このようにピカピカな状態でカリファ国際スタジアムの更衣室を後にしました。どうも、ありがとう。@FIFAcomーより引用(和訳)After an historic victory against Germany at the #FIFAWorldCup on Match Day 4, Japan fans cleaned up their rubbish in the stadium, whilst the @jfa_samuraiblue left their changing room at Khalifa International Stadium like this. Spotless. Domo Arigato. pic.twitter.com/NuAQ2xrwSI — FIFA.com (@FIFAcom) November 23, 2022 きれいに片付けをして去っていった日本代表の選手たち。さらに、こんな粋な『置き土産』も添えられていました。This is what they left behind too. pic.twitter.com/mSrHzIsEbm — FIFA.com (@FIFAcom) November 23, 2022 折り鶴とともに残されたのは、現地の言葉と日本語で書かれた「ありがとう」のメッセージ。自分たちが使った場所を、できる限り美しい状態に戻すことは、相手への尊敬や感謝を示すことにもなるでしょう。また、スタジアムでは、日本人サポーターが座席周辺のゴミ拾いをする姿が、現地のメディアに注目されていました。日本人サポーターのみならず、選手団の心温まる行動に、海外からもたくさんの称賛のコメントが上がっています。・折り鶴を見て、驚きました。言葉にならないほど、素晴らしい!・日本のこういうところが本当に好き。尊敬します。・鶴と現地の言葉で書かれた感謝のメッセージなんて、粋。素敵なチームですね!細やかな心遣いを実践するサポーターと選手団に、日本人として誇らしい気持ちになりますね![文・構成/grape編集部]
2022年11月24日4年に一度、世界一のサッカーの祭典、FIFAワールドカップがいよいよ開幕!日本戦の中継を担当するテレビ朝日・林美沙希アナウンサーが注目している日本代表選手は、この6人!今回、W杯カタール大会の出場権を獲得するところから日本代表を見てきました。本当に崖っぷちの状態からつかみ取った出場です!海外で活躍している選手も多くいますし、同じチームで一緒にプレーした経験のある選手もたくさんいますので、チームとしてまとまるのではと期待しています。勝ち負けだけでなく、各選手が世界最高の舞台で躍動する姿も楽しみです。精一杯応援しましょう!三笘 薫MF(ミッドフィールダー)W杯出場がかかったアジア最終予選の大一番、オーストラリア戦で2ゴールを決め、日本代表をカタールに導いてくれました。周りの環境に左右されず、黙々と努力できる選手というイメージがあります。武器は相手を一気に抜き去るドリブル。そしてゴールまで持っていく“個の強さ”にも注目してください。堂安 律MF(ミッドフィールダー)16歳のときにガンバ大阪史上最年少でJリーグデビューをし、20歳にして日本代表デビューという華々しい経歴を持つ選手です。そんな堂安選手は自身のことを「究極のカッコつけ」と評し、言葉の端々からプロとしてのこだわりを感じます。プレーだけでなく発言にも注目してほしいです!浅野拓磨FW(フォワード)浅野選手といえば“スピードある攻撃”。前回のロシア大会では本大会メンバーに選ばれず悔しい思いも語っていますが、だからこそ今回のカタール大会に懸ける想いは強くあります。ゴールパフォーマンスのジャガーポーズをワールドカップでも見たいです!権田修一GK(ゴールキーパー)安定感抜群の権田選手。そんな権田選手の言葉で印象的なのが“ゴールキーパーは究極の人助け。味方のミスをなかったことにできる”というもの。そんな権田選手がいるからこそ他の選手も思い切ってプレーすることができます。常に計算をしながらトレーニングに打ち込むストイックな選手です。田中 碧MF(ミッドフィールダー)川崎フロンターレでデビューしたての頃から田中選手のことをよく知る中村憲剛さんは、田中選手について“努力の天才”と言います。その努力があるからこそ、ここぞというときに決める選手!これまでもW杯予選デビュー戦でゴールを決めてきました。はにかんだような笑顔にも注目です!長友佑都DF(ディフェンダー)GKの川島永嗣選手と共に、日本史上初となるW杯4大会連続出場が今大会にかかっています。世界のトップレベルで戦ってきた経験と明るいパーソナリティはチームに欠かせません。ピンチになったときこそ長友選手の存在が重要になってきます。練習中も誰よりも声を出すという長友選手、日本を勝利に導いてくれるはずです。はやし・みさきテレビ朝日アナウンサー。日本vsコスタリカ(11月27日18:40放送)はじめ、同局で放送の試合中継の進行を担当。今回のW杯アジア最終予選の日本戦(ホーム)中継も担当した。大学時代はサッカーサークルのマネージャー。FIFAワールドカップカタール202211月23日(水)22:00日本 vs ドイツ11月27日(日)19:00日本 vs コスタリカ12月2日(金)4:00日本 vs スペイン時間は日本時間※『anan』2022年11月30日号より。写真・日本サッカー協会Getty Images(by anan編集部)
2022年11月23日HUBで元サッカー日本代表、プロサッカー選手と試合を観戦しよう!株式会社ハブ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:太田 剛)はHUB渋谷店、HUB新宿区役所通り店にて、元サッカー日本代表選手・プロサッカー選手を招いたサッカー観戦イベントを実施いたします。■イベント概要・2022年11月21日(月)21時30分・開催店舗HUB渋谷店・観戦試合イングランド vs イラン22時 Kick Off・出演MC:武部 柚那さんゲスト:名良橋 晃さん(元サッカー日本代表)HUB渋谷店 : ・2022年11月22日(火)18時30分・開催店舗HUB新宿区役所通り店・観戦試合アルゼンチン vs サウジアラビア19時 Kick Off・出演MC:武部 柚那さんゲスト:河野 広貴さん(プロサッカー選手)平山 相太さん(元サッカー日本代表)HUB新宿区役所通り店 : ■本件に関するお問い合わせ先株式会社ハブ 経営企画部電話:03-3526-8689FAX:03-3526-8691MAIL: ir@pub-hub.com HUB・82ホームページ : 株式会社ハブホームページ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月21日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「ファーストタッチが思い通りにできない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中、自分の所に来たボールを最初にコントロールする「ファーストタッチ」は、相手を交わすときにも、前方にいる味方にパスをするときにも大事になります。しかし、初心者のうちはその判断が難しいもの。今回は、広いスペースがなくても親子で遊びながら、ファーストタッチが上手にできるようになるトレーニングを紹介します。【やり方】<前方にスペースがあるとき>1.目印を2つ置き対面して立ち、親は動かず、子どもだけ2つの目印をぐるぐる回る2.子どもが親の背中を回ったら足元にボールを出す3.子どもは前方にコントロールして目印に向かい、親にパスを返す4.効き足と逆の足で挑戦する<相手がボールを取りに来た場面を想定>1.目印を2つ置き対面して立ち、親は動かず、子どもだけ2つの目印をぐるぐる回る2.親は子どもに向かってボールを転がしたら、追いかける3.子どもはボールを取られる前に左右どちらかに交わす4.相手との距離を見て取りに来るギリギリの所をファーストタッチで大きくずらすなど、試合の場面を想定して動く【トレーニングのポイント】・前にスペースがあるので、ボールをもらったら前に運ぶことを意識。・効き足と逆の足でも挑戦してみる・ボールが来てから動き出すのではなく、ボールを迎えに行きながら動きの中でファーストタッチを行う・足元に止めると相手に引っかかってしまうので、大きく左右に交わすことを意識・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年11月21日ダンヒル(dunhill)銀座本店に併設する「ダンヒル バー(dunhill BAR)」は、サッカー日本代表を応援する限定カクテルを、2022年11月18日(金)から12月2日(金)まで提供する。4年に一度の世界大会を祝した特別な空間&限定メニューダンヒル バーから、カタールで行われる4年に一度のサッカー世界大会に挑む日本代表を応援する限定カクテルメニューが登場。期間内は、日本代表のチームカラーであるブルーを基調をした特別仕様の店内で、大会1次リーグの対戦相手各国をイメージした限定カクテルメニューが提供される。対戦相手各国にちなんだ特別なカクテル日本をテーマにしたカクテル「ジャパン」は、日本酒をベースに甘酸っぱいレモン&シロップで仕上げた爽やかな味わいのカクテル。見た目にも日本らしさを表現する梅干しは、カクテルに程よい塩味を与える。カタールの国旗の色合いにインスピレーションを受けたカクテル「カタール」は、コンデンスミルクで白を、シナモンやジンジャー、クローブなどのスパイスで赤茶色を表現。味わいは紅茶ベースで、カタールをはじめアラブ諸国で広く親しまれている「カラクティー」をイメージしている。一部カクテルはノンアルコールでの提供も可能ほかにも、2種類のスコッチウイスキーを使用した「イングランド」や、ジン&ベルベットを合わせた甘い香りと芳醇な味わいの「ドイツ」、赤い見た目が目を引く、フルーティな甘さの「スペイン」など、対戦各国に着想を得た、大会の応援ムードを盛り上げる豊富なカクテルメニューが揃う。また、一部のカクテルはノンアルコールで用意することも可能だ。【詳細】ダンヒル バー 限定カクテル販売期間:2022年11月18日(金)~12月2日(金)メニュー:・ジャパン※ノンアルコール対応可・カタール※ノンアルコール対応可・イングランド・ドイツ・スペイン・コスタリカ価格:各1,600円■店舗情報ダンヒル バー住所:東京都中央区銀座2-6-7 2-3FTEL:03-6263-2158営業時間:11:00~23:30、日祝のみ11:00~20:00
2022年11月21日歌手で俳優の木村拓哉が出演する、日本スポーツ振興センター(JSC)・WINNERの新CM「WINNER サッカー」編が、14日から放送される。新CMで、木村は中華料理店に登場。「WINNER」で勝敗予想をしている試合が店内のテレビで流れ、注文したチャーハンそっちのけで応援に熱が入る。その後もレンゲを片手に、監督のような指示を出しながら試合に釘付け。ゴールが決まると歓声を上げ、周囲の客とハイタッチをする。撮影では、試合展開に合わせて「あー、惜しい!」とのけぞるなど、体全体で表現した木村。カットがかかると、「うるさすぎません? 大丈夫ですか?」と監督に尋ねる場面も。しかし、監督から「そのうちみんな(店内のお客さん)ものってきて、ワンチームになるから」と声をかけられると、「迷惑かと思った! 自分の家のように応援しているから(笑)」と安堵の表情を見せていた。
2022年11月14日『ラグビーワールドカップ(RWC)2023』の前哨戦ではない。指揮官はあくまで今週末の勝利にフォーカスを当てる。日本代表は前任者のエディー・ジョーンズHCが率いるイングランド代表と明日11月12日(土) に対戦する。両雄は来年9月17日(日) には『RWC2023』プールDで激突。しかも、本大会初戦の9月9日(土) にイングランド×アルゼンチンが組まれているのと同様に、11月6日・トゥイッケナムスタジアムでイングランド×アルゼンチンが対峙した。まさに絶好の『RWC2023』の試金石である。しかし、ジェイミー・ジョセフHCは10カ月後ではなく、目の前のゲームが重要だと力説する。「『RWC』で戦う相手というよりもティア1のチームと戦うことに意義がある。オールブラックス戦でしっかりしたパフォーマンスを見せ、ケガ人もなく、この試合に向かっていけることにワクワクしている。今『RWC』のことは考えてない。今週の試合を考えている。今週の試合はビッグゲーム。自分たちとしてはしっかりチームを作り上げる段階。各チームとも本大会を見据えていろんなことを試したり、違うことをしたりすることもあるが、自分たちにとってはこういうプレッシャーのかかる試合で一貫性のあるパフォーマンスを見せることができるのか。楽しみにしている」ジョセフHCは次のメンバーを選出した。【ラグビー日本代表の試合登録メンバー】01. 稲垣啓太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)4302. 坂手淳史(埼玉パナソニックワイルドナイツ)3103. 具智元(コベルコ神戸スティーラーズ)1904. ワーナー・ディアンズ(東芝ブレイブルーパス東京)505. ジャック・コーネルセン(埼玉パナソニックワイルドナイツ)1006. リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス東京)7607. 姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ)2308. テビタ・タタフ(東京サントリーサンゴリアス)1309. 流大(東京サントリーサンゴリアス)2810. 山沢拓也(埼玉パナソニックワイルドナイツ)511. ゲラード・ファンデンヒーファー(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)412. 中村亮土(東京サントリーサンゴリアス)3113. ディラン・ライリー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)814. 松島幸太朗(東京サントリーサンゴリアス)4515. 山中亮平(コベルコ神戸スティーラーズ)2516. 堀越康介(東京サントリーサンゴリアス)517. グレイグ・ミラ―(埼玉パナソニックワイルドナイツ)718. 木津悠輔(トヨタヴェルブリッツ)519. ヴィンピー・ファンデルヴァルト(浦安D-Rocks)2020. ピーター・ラブスカフニ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)1321. 齋藤直人(東京サントリーサンゴリアス)922. 李承信(コベルコ神戸スティーラーズ)423. シオサイア・フィフィタ(花園近鉄ライナーズ)10※所属チームの後の数字はキャップ数。ジョセフHCは31-38で惜敗したニュージーランド戦を悔やんだ。「オールブラックス戦は大切な時間帯で自分たちのミスをおかし、勝てるゲームを落としてしまった。チームとしてこのインテンシティの高さの中戦うことに慣れていかないといけないし、ティア1相手では1回のミス、1個のペナルティが勝つか負けるかに直結することを継続して話している。これはチームとして常に話していること。土曜日の試合も変わらない。イングランドはプレッシャーを掛けてくるが、我々は重要な時間帯でしっかり遂行力を発揮することが大事だと思っている」NZ戦の先発からひとりを変更、11番をフィフィタからファンデンヒーファーに代えた。「サイアはオールブラックス戦でミスが多かった。彼はポテンシャルが高く先発で起用してきたが、彼のパフォーマンスに責任を持ってもらうということで、今回はゲラードを先発に起用した。サイアは素晴らしい選手だし、チームとして機能していくことは重要だが、今週に関してはゲラードに何ができるか、どんなパフォーマンスをするか見たいと思い、チャンスを与えたいと思った。それに今週の試合はキックを多く使うことになるだろう。ゲラードはキックのしっかりしたスキルも持っている。彼に期待している」LOファンデルヴァルト、FLラブスカフニとベンチに頼もしいハードワーカーも帰って来た。「経験が重要になると思っている。試合の勝てる場所にいる時間帯では経験が求められる。イングランドにも2回『RWC』に出ている経験豊富な選手が6人ほどいると思うが、自分たちにとっても経験は大事。若い選手はエキサイティングな気持ちで試合に出るが、経験がある選手がバランスを取ることが重要だと思っている」HCは4年前のトゥイッケナムでのイングランド戦を知るベテランたちのグラウンド外での働きに目を細める。「すごく助かっている。リーチ、姫野らが経験を若い選手に伝えてくれている。8万人の前でしっかりパフォーマンスを発揮するためにはメンタルのコントロールも必要。エキサイティングな気持ちを持ちながら、緊張をほぐしたい。前回経験した坂手、ラピース、ヴィンピー、松島がしっかりその経験を伝えているのはいいこと」先週、29-30とアルゼンチンに13年ぶりの白星を献上したイングランドだが、ジョセフHCは警戒を緩めない。「イングランドにとって夏のテスとマッチからの1試合目、どのチームにとっても最初のゲームからベストのパフォーマンスを見せるのは困難なこと。イングランドもチームとして学び、今週は違ったプレーをしてくると思う。彼らのホームグラウンドで、彼らの強みのフィジカリティを押し出してくるだろう。我々は自分たちのラグビーのブランドをしっかり出すこと、しっかりプレッシャーを掛けていければ、自分たちにもチャンスは十分あると思っている」HCはセットピースとキックが鍵だと言う。「どのチームもそうだが、スクラム、ラインアウトとモールでプレッシャーを掛けてくる。オーストラリアA戦からも成長してきたし、イングランド対アルゼンチンもセットピースでお互いに持ち味を出していた。セットピースとキッキングゲームで対応していかないといけないと思っている」トゥイッケナムスタジアムでのゲームは特別だと口にする。「チームとしてトゥイッケナムでできることにワクワクしている。ここはとてもユニークな環境。独特な空気がある。私もここでプレーしたことがあり、日本代表もプレーしている。このスタジアムで向かっていかないといけない。土曜にはふたつの相手がいる。ひとつはイングランド代表、もうひとつはイングランドのファン。しっかり準備しないと空気に飲まれる。23人のメンバーが8万人の前でプレーする準備ができている。モチベーションも高く、試合に向かうことができるだろう」指揮官は改めて『RWC』に向けて、チーム作りの途中であると強調した。「チームとしてまだまだ成長しているところ。前回の『RWC』からメンバーは変わってきている。しっかりラグビーができていない期間があったが、車で言うとしっかり車をドライブ、前へ進めないといけない。パンデミックでラグビーの経験が足りないかもしれないが、豪州A、NZとの試合で自分たちのコンビネーション、自分たちのペースも出来上がってきている。今後も継続していくことが大切だと思っている」『リポビタンD TOUR2022』イングランド代表×日本代表は11月12日(土)・トゥイッケナムスタジアム(イングランド・ロンドン)、翌週20日(日) にはスタジアム・ド・トゥールーズ(フランス・トゥールーズ)にてフランス代表×日本代表がキックオフ。イングランド戦の模様はNHK総合、WOWOW、フランス戦の模様は日本テレビ系、WOWOWにて生中継。取材・文=碧山緒里摩(ぴあ)
2022年11月11日