ヴィム・ヴェンダース監督の『PERFECT DAYS』が、第96回アカデミー賞国際長編映画賞の日本代表作品として出品されることが分かった。日本映画製作者連盟が発表した。7名の選考員が、8作品の中から選出したという。近年、同部門に出品された作品には早川千絵監督の『PLAN 75』、濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』、河瀬直美監督の『朝が来る』などがある。海外メディアも報じており、「The Hollywood Reporter」は「日本からこの部門に、日本人以外の監督が手掛けた作品が出品されるのは初めて」と報じている。ヴェンダース監督は『パリ、テキサス』『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』などの名作を世に送り出してきた映画界の巨匠。主演の役所広司は今年のカンヌ国際映画祭で、日本人俳優としては『誰も知らない』の柳楽優弥以来19年ぶり2人目となる男優賞を受賞する快挙を成し遂げた。また、本作は同映画祭でエキュメニカル賞も受賞した。監督はドイツ人だがキャストは日本人で言語も日本語。役所さんのほか、柄本時生、中野有紗、アオイヤマダ、麻生祐未、石川さゆり、三浦友和、田中泯が出演している。『PERFECT DAYS』は、10月23日から11月1日に開催される第36回東京国際映画祭のオープニング作品に決定しており、ヴェンダース監督がコンペティション部門の審査員長を務めることも明らかになっている。日本公開は12月22日。(賀来比呂美)■関連作品:PERFECT DAYS 2023年12月22日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2023 MASTER MIND Ltd.
2023年09月05日株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツ(東京都港区、代表取締役:大竹 健)は、公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(東京都港区、会長:土田 雅人)からラグビー日本代表の商品化権を預かるライセンス事務局との契約に基づき、ラグビー日本代表の商品化の窓口を担っています。ライセンシーである株式会社ジェイ・スポーツ(本社 東京都江東区、代表取締役社長:長谷 一郎、以下「J SPORTS」※1)が企画する、ラグビー日本代表オフィシャルライセンス商品が通販サイト「J SPORTSオンラインショップ」で販売中です。そしてこの度、ラグビー日本代表が参加するラグビーワールドカップ2023年フランス大会(RWC 2023)の開幕(9月8日)を控え、8月23日より、タンブラーやポシェットなど新たに6種類の新商品が登場いたしました。新商品を含め、ラグビー日本代表のホームジャージー型のポシェットと、桜のエンブレムやロゴをあしらったタンブラー、ボトルホールド サーモタンブラー、ゴルフドライバー用ヘッドカバー、クリップ付きゴルフマーカー、シャワーサンダル、ブランケット、コンテナ、折り畳み傘、ビーズクッションの全10アイテムを取り揃えています。ラグビー日本代表オフィシャルライセンス商品イメージ■商品概要※8月23日発売新商品。一部商品は予約販売となります。※「ラグビー日本代表 タンブラー」 販売価格:5,940円(税込)※「ラグビー日本代表 ボトルホールド サーモタンブラー」 販売価格:2,475円(税込)※「ラグビー日本代表 ゴルフドライバー用ヘッドカバー」 販売価格:4,070円(税込)※「ラグビー日本代表 クリップ付きゴルフマーカー」 販売価格:1,650円(税込)※「ラグビー日本代表 シャワーサンダル(黒・白)」 販売価格:2,200円(税込)※「ラグビー日本代表 ジャージー型ポシェット」 販売価格:2,420円(税込)「ラグビー日本代表 ブランケット」 販売価格:4,620円(税込)「ラグビー日本代表 コンテナ」 販売価格:8,250円(税込)「ラグビー日本代表 折り畳み傘」 販売価格:2,750円(税込)「ラグビー日本代表 ビーズクッション」 販売価格:13,200円(税込)<販売場所>J SPORTSオンラインショップ: ※1 J SPORTSはJ:COMなど全国のケーブルテレビ、BS放送(スカパー!)でご覧いただけるスポーツテレビ局です。●ご掲載に関してのお願い掲載の際は下記クレジット表記をお願いいたします。掲載原稿の確認をさせて頂けますようお願い致します。(C)JRFU 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月05日本日8月30日(水)より、LDHのコンテンツを提供するデジタルコミュニケーションサービス「CL(読み:シーエル)」にて、特別番組「HAJIME MORIYASU × EXILE AKIRA『HEROES』Special Talk Session」の配信がスタートした。『HEROES』は、EXILE AKIRAによるスペシャルプロジェクトとして始動し、世界のヒーローたちとのコラボレーションを通じて、新たなエンタテインメントコンテンツをお届けする企画。今回は、サッカー日本代表・森保一監督との対談企画が実現した。EXILE AKIRAは、EXILE、EXILE TRIBEのリーダーとしてグループを牽引するほか、現在は台湾、アジアなど、国内外問わず世界に活動の幅を広げている。学生時代はサッカーの強豪校で活躍し、イギリス留学も経験していることから、LDHが主催する小学4年生から6年生を対象としたフットサル大会「EXILE CUP」のサポートを行うほか、「CL」で活動を配信しているLDHのサッカーチーム「LDH ESPERANZA」のキャプテンも務めている。今回の企画では、サッカーへの強い思い入れと共に、尊敬している森保監督の日本を代表する“リーダー”としての理念を学びたいと対談を熱望。森保監督は「異業種で幅広い活躍を見せるEXILE AKIRAとの対談が、今後のサッカーや人生に活きると思ったので」という理由で快諾した。左より)EXILE AKIRA、森保一監督対談では、サッカー日本代表を率いる森保監督、EXILE TRIBEのリーダーを務めるEXILE AKIRA、両者のリーダーとしての理念やチームビルディングなど、EXILE AKIRAが気になることを徹底的に掘り下げていく。後半は、様々なキーワードが書かれたカードを選んでお互いに質問をする「キーワードカード」形式で行われ、「幸せ」「メンタル」「勝負」「愛」「癒し」「プライド」「天敵」「覚悟」「休日」「後悔」といった、普段あまり聞く機会のない内面に迫るトークセッションを披露する。<配信情報>「HAJIME MORIYASU × EXILE AKIRA『HEROES』Special Talk Session」8月30日(水) 18:00~出演者:森保一監督、EXILE AKIRA※放送日時、放送内容は変更になる場合がございます。配信リンク:「CL」トップページ:
2023年08月30日2023年8月25日より、日本を含む3国で開催されている、バスケットボールの世界大会『FIBA バスケットボール ワールドカップ 2023』。日本代表は、初戦のドイツ代表との試合には敗れたものの、2試合目のフィンランド代表との戦いに見事勝利しました。日本が世界大会で勝利するのは、なんと17年ぶり。歴史的快挙に多くのファンが湧き、同月29日に行われるオーストラリア代表との試合にも注目が集まっています。バスケW杯・河村勇輝選手の所作に、称賛の声!フィンランド代表との試合で、ひと際目を引いたのは、25得点でチームの勝利に貢献した、河村勇輝選手。そんな河村選手のスポーツマンシップを感じられる『所作』が、SNSで反響を呼んでいます。河村選手は、試合に入る直前、必ず深い一礼をしてから、コートに入るのだとか。日本のプロバスケットボールリーグ『B.LEAGUE』のSNSアカウントでは、「その時、何を考えている?」と、一礼の理由を聞かれた際の河村選手の言葉が公開されています。河村勇輝がコートイン時に深い一礼をする理由。 @KawamuraYuki @b_corsairs #FIBAWC #AkatsukiJapan #日本一丸 #Bリーグ pic.twitter.com/5MuIFV0vxI — B.LEAGUE(Bリーグ) (@B_LEAGUE) August 28, 2023 やっぱりコートに立ちたくても、立てない選手だったり。今、自分がこうやってコートに立っていることは、当たり前じゃないんだというところを、試合に入る前に、コートに入る前に、再認識するために、コートに入る前は一礼して、全力で戦うということを誓って入っています。@B_LEAGUEーより引用河村選手は同年現在22歳で、18歳の時に、Bリーグのトップカテゴリーに当たる『B1リーグ』に史上最年少でプロデビュー。2022~2023年のレギュラーシーズンでは、MVPを含む個人タイトル六冠を達成するなど、目覚ましい活躍を見せています。そんな選手が見せる、真摯な姿には多くの人が心を打たれた模様。河村選手を称賛する声が、多数上がっていました。・見習いたい、素晴らしい姿勢です。感動。・すごいなぁ。こういう選手がいるから、チームが強くなるんだろう。・「人生何回目だろう」と思うくらい素晴らしい。22歳の時の自分に見せてやりたい!・心から尊敬しています。プレーだけでなく、ハートも最高!河村選手をはじめとする、日本代表の選手は、今後もきっと最後まであきらめない姿勢で、素晴らしいプレーを見せてくれることでしょう。心からのエールを送りたいですね![文・構成/grape編集部]
2023年08月29日バスケットボール男子のワールドカップがいよいよ開幕。日本代表「AKATSUKI JAPAN」は世界を相手にどう戦うのか?チームを牽引する2人のキーマンへのインタビューをお届けします。“Wユウキ”が登場!司令塔ふたりに聞く、「世界で一勝」への思い。バスケットボール男子日本代表候補の中でもキーマンといえる富樫勇樹選手(右)と河村勇輝選手(左)。共に“コート上の監督”ともいわれるポジションのポイントガードを担う二人を直撃!――現在のチームの様子を教えてください。富樫勇樹選手(以下、富樫):ワールドカップに向けてモチベーション高く、いい雰囲気が作れていると思います。河村勇輝選手(以下、河村):トムさん(トム・ホーバスHC/ヘッドコーチ)も明言しているように、男子日本代表の目標は、アジアで1位になることです。メンバー全員が、その目標に向けて練習に取り組めているという一体感を感じます。――同じポジションの二人ですが、それぞれチームにどのように貢献したいですか?富樫:ポイントガードはチームをまとめて、ゲームの中でコントロールすることが必要とされるポジションです。トムさんが男子日本代表のHCに就任してからは、キャプテンをやらせていただいているので、いずれにしてもチームを引っ張る立場にあるのかなと思います。ただ、世界の強豪を相手に勝てていないのは、僕も含めてみんな同じ。その意味で上からというより、一緒に戦えるチームを作っていけたらと思っています。河村:チームをまとめる役割でいえば、勇樹さんをはじめベテラン選手の存在が心強い。そんな中で僕はメンバーの中でも若手のほうなので、積極的に声出しをするなどして、チームを勢いづけていきたいです。――富樫選手は河村選手の、河村選手は富樫選手の強みはどんなところだと思いますか?富樫:河村選手はBリーグの中では得点力やアシスト力といったオフェンス力に注目されがちですが、僕からしたらディフェンス力こそが彼の魅力。サイズの小ささをむしろアドバンテージに変えている。代表クラスになるほどこういう選手と対戦したことがないと思うので、すごく嫌がられるんじゃないかな。河村:富樫選手は、ゲームの流れを読んで、大事なところできっちりスコアしたり、ゲームをコントロールしたりするところが本当にすごい。そのメリハリは、経験値によるところもあれば、もともと持ち合わせているものもあると思います。経験値の部分はワールドカップを通して、富樫選手のプレーを間近で見ることで、少しでも多く学びたいです。――ところでお二人は同じ“ユウキ”という名前ですが、どう呼び合っているんですか?富樫:僕は河村選手のことを、下の名前ではあまり呼ばないかな。苗字で呼ぶかも。河村:僕は、“勇樹さん”です。――じゃあ、代表で“ユウキ”という呼び名は富樫選手ということに?富樫:でも二人とも“ユウキ”って呼ぶ人もいるよね?だいたいどっちのことを言っているのかわかるので、混乱はしないけど…。河村:トムさんが僕のことを“ユウキ”と呼ぶ時と、“河村”と呼ぶ時があるので、たまに「え?」ってなるくらいです(笑)。世界を相手にどこまで戦えるか。その挑戦を楽しみたい。――富樫勇樹選手代表でキャプテンを務める富樫勇樹選手。ポイントガードのトップランナーとして活躍し続け、東京2020オリンピックなど、国際試合の経験も豊富に持つ。「代表の強化合宿は6月から始まりましたが、僕は今のメンバーの中ではトムさんのもとで長くやっているほうなので、特に大変なことはなく、練習に適応できました。でも、なかには新しく代表入りしたメンバーや、久しぶりに招集されたメンバーも。何かわからないことがあった時には、僕が手伝ってあげられたらという気持ちで接しています」本人曰く、もともとは“まとめ役”といったタイプではなかったそう。しかし、今大会では、キャリアも年齢も重ねた自身が、チームを引っ張っていこうという思いが言葉の端々から感じられる。「1次ラウンドで日本が戦わなければいけないグループEは、“死の組”と呼ばれるほど、強豪のチームばかり。ただ、プレッシャーというよりは、楽しみのほうが大きいです。男子日本代表はまだまだ世界で結果を残せているわけではないので、失うものは何もない。これまで培ってきたことをしっかり出して、どこまでいけるか、挑戦したいです」そんな富樫選手の強みについて、バスケットボール解説者の佐々木クリスさんは、こう言及する。「ポイントガードというと、一昔前は周りを生かす職人のようなイメージだったかと思いますが、今やNBAでは最も平均得点の高いポジションです。つまり、世界で勝つためには、ポイントガードに得点力が不可欠ということ。そんな中、富樫選手は多種多彩な得点パターンが持ち味。敵と1対1になった時の打開力もずば抜けている。また、ポイントガードの一番の評価軸になる、アシスト数の多さとミスの少なさの対比から見ても、Bリーグトップクラスの選手です」とがし・ゆうき1993年7月30日生まれ、新潟県出身。身長167cm。2015年より千葉ジェッツ所属。以降、7年連続で「レギュラーシーズンベストファイブ」、2018‐19シーズンにはMVPを受賞するなど、数々の栄冠に輝く。ドイツに勝てば、どんな相手でも勝負できると思えるはず。――河村勇輝選手2022年から日本代表入りを果たした、現在22歳の河村勇輝選手。「ワールドカップほどの大きな国際大会は、今まで経験したことがありません。世界のレベルがどういうものかということを初めて感じる大会になるので、すごくワクワクしています。グループEはタフな相手ばかりですが、チームで共有しているのは、初戦のドイツ戦が一番大事だということ。ドイツは世界でもトップレベルのチームです。そこでしっかり勝つことができればもっと自信がつくし、どんな相手でも勝負ができるという気持ちになれると思います」強豪国に勝つために――。日本はどんなプレースタイルで挑むのだろう。「日本はスピード(ゴールに向けて走る速度やパス回しの早さ)あるプレーを武器としているチームです。あとゲーム中の連携など、組織力の高さでは負けられないと思っています」今大会は、日本を含めた3か国で開催されることもあり、いつもの国際大会以上に注目されることが予想される。「日本のみなさんに今大会ほど関心を寄せてもらえる機会は、そうないと思います。一生懸命にプレーをする泥くさくて、ひたむきな姿を、ぜひ観てほしいです」河村選手は、代表入り後、大きく成長したといわれている。その一番の変化は「得点力が格段に上がったところにある」と佐々木さんは評する。「もともと河村選手は、パスの技術に秀でた選手です。しかし、ホーバスHCのもとで、シュートを狙うことを強く求められた。実際、試合でもシュートを狙わないポイントガードは相手の脅威にならないと体感し、マインドセットを変えたのです。新たな強みとなった高い得点力に加えて、若さを生かしたスピードあるプレーも河村選手の魅力といえます」かわむら・ゆうき2001年5月2日生まれ、山口県出身。身長172cm。’22年、横浜ビー・コルセアーズとプロ契約。Bリーグ2022‐23シーズンは、MVPやアシスト王、新人王など、リーグ史上最多の6冠に。バスケットボールワールドカップとは?ワールドカップは4年に一度行われる世界大会。今大会はフィリピン、インドネシア、日本(沖縄)の3か国で史上初の共同開催。8月25日に開幕し、1次ラウンドではグループごとに対戦が行われる。日本を含むグループEと、グループFの試合の舞台となるのは沖縄アリーナ。「出場できるのは世界32か国。12か国が参加するオリンピックに準じる大きな大会です。本選は来年のパリ五輪の予選も兼ね、順位決定戦を経て32位まで決定。日本は今大会で五輪出場権が得られる“アジア1位”を目標に掲げています」(佐々木さん)佐々木クリスさんバスケットボール解説者、Bリーグ公認アナリスト。NBAについて語るYouTubeチャンネル(@ChrisSasaki2020)も人気。※選手のデータなどは8月4日時点の情報です。※『anan』2023年8月30日号より。写真・魵澤和之(まきうらオフィス)©JBA取材、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2023年08月24日勝つために残り3名は先送りと決断した。8月15日、『ラグビーワールドカップ(RWC)2023』を戦う日本代表30名が発表された。登録メンバーの締め切りは8月21日(月)。ケガ人の回復具合や出場停止処分の確定を受けて3名を選出することとなった。日本代表メンバー発表会見の冒頭に土田雅人日本ラグビーフットボール協会(JRFU)会長、藤井雄一郎男子15人制日本代表ナショナルチームディレクター、ジェイミー・ジョセフ日本代表ヘッドコーチは次のようにあいさつした。土田会長「本日みなさんの前でメンバーを発表できることをうれしく思う。JRFUはラグビーが世界一身近な国を目指し、日本で再び『RWC』を開催して2050年までに世界一になることを目指していきたい。今回のメンバーが日本代表の自覚、桜のジャージの誇りを持って世界の頂に挑戦してくれると思う。ジョセフHCが前回大会以上の成績を収め、ジャパンラグビーの成長していることを証明してくれると思う。ジョセフHCと8年間一緒にやってきて、彼を信じて、チームを信じている。国内5試合は厳しい結果でレッドカードや選手のケガなどいろいろあったが、選手たちが一生懸命取り組んできた姿を信じている。ジョセフHCの活躍を期待し、協会として全面的にサポートすることを約束したい」藤井NTD「前回大会が終わってから長い道のり、選手も切磋琢磨してここまでたどり着いた。残念ながらメンバーから漏れた選手の分まで選ばれた選手は戦ってくれると思うし、戦ってくれる選手が選ばれたと思う」ジョセフHC「メンバー発表前に伝えたいことがある。ワイダ―グループとしてハードワークしてくれた選手たちに感謝したい。彼らがいなければ、今回のメンバーが選ばれることはなかった。2023年は大きなチャレンジになる。2019年大会以後、コロナのパンデミック後、1年間ラグビーができずに、その後ティア1とたくさん試合を行ってきた。この5試合は難しい結果になった。レッドカードが出たり、深刻なケガ人も出た。でも現代ラグビーでは起こり得ること。先週もイングランドの(オーウェン・)ファレルにもレッドカードが出た。自分たちもこういうことに慣れていかなければいけない。そういう意味も含めれば、今回の『PNS』はいい準備になった。どのチームもそう思うだろうが、自分たちも『RWC』に勝ちたい。2019年大会での自信を持って、大きなチャレンジへがんばっていきたい。それでは30名のメンバーを発表したい」(写真左より)藤井雄一郎男子15人制日本代表ナショナルチームディレクター、ジェイミー・ジョセフ日本代表ヘッドコーチ、土田雅人日本ラグビーフットボール協会(JRFU)会長『RWC2023フランス大会』ラグビー日本代表登録メンバー30名【PR】稲垣啓太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)48クレイグ・ミラー※(埼玉パナソニックワイルドナイツ)12シオネ・ハラシリ※(横浜キヤノンイーグルス)0具智元(コベルコ神戸スティーラーズ)24垣永真之介※(東京サントリーサンゴリアス)12ヴァル アサエリ愛(埼玉パナソニックワイルドナイツ)25【HO】堀江翔太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)71坂手淳史(埼玉パナソニックワイルドナイツ)36堀越康介※(東京サントリーサンゴリアス)7【LO】ジェームス・ムーア(浦安D-Rocks)16【LO/FL】ジャック・コーネルセン※(埼玉パナソニックワイルドナイツ)15【FL】ベン・ガンター※(埼玉パナソニックワイルドナイツ)7姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ)28福井翔大※(埼玉パナソニックワイルドナイツ)1リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス東京)79【SH】齋藤直人※(東京サントリーサンゴリアス)14流大(東京サントリーサンゴリアス)33福田健太※(トヨタヴェルブリッツ)0【SO/FB】小倉順平※(横浜キヤノンイーグルス)4【SO】李承信※(コベルコ神戸スティーラーズ)9松田力也(埼玉パナソニックワイルドナイツ)32【CTB】長田智希※(埼玉パナソニックワイルドナイツ)3中野将伍※(東京サントリーサンゴリアス)7中村亮土(東京サントリーサンゴリアス)34ディラン・ライリー※(埼玉パナソニックワイルドナイツ)13【WTB】ジョネ・ナイカブラ※(東芝ブレイブルーパス東京)3シオサイア・フィフィタ※(花園近鉄ライナーズ)12セミシ・マシレワ※(花園近鉄ライナーズ)4レメキ ロマノ ラヴァ(NECグリーンロケッツ東葛)16【FB/WTB】松島幸太朗(東京サントリーサンゴリアス)50※は『RWC』初選出、所属チームの後の数字は代表キャップ数。『RWC2023』での目標を問われた指揮官はこう答えた。「(RWCの目標)どのチームにとっても全員のゴールは試合に勝っていくこと、優勝すること。前回ベスト8まで行った。『RWC』はいろんなことが起こり得る。優勝するためにまずはベスト8へ行きたい」フランスで見せたいラグビーはジャパンラグビーだ。「どのコーチが指揮してもジャパンラグビーのアイデンティティ、マインドがある。素早くボールを回してアタッキングマインドを持って戦うのがジャパンラグビーだと思っている。イタリア、チリ、イングランド、サモア、アルゼンチンという相手と戦っていくが、相手によって調整していく必要はあるものの、ジャパンラグビーという世界でもユニークなラグビーをしっかりやっていくことが大事」ジョセフHCは残り3名のメンバーの目途についても言及した。「LOでワーナー(・ディアンズ)は肩をケガし、アマト(・ファカタヴァ)も足首のケガをした。あと(ピーター・)ラピース(・ラプスカフニ)の出場停止の試合数が確定していないので、そういったいろいろな状況によって考えていきたい」キャプテンには姫野を任命した。「姫野にしっかりチームをリードしてほしい。彼はパッションを持っている。またしっかりリードするだけではなく、ほかの選手のことも信じて任せるところは任せてほしい。『RWC』でしっかりパフォーマンスを出すためにチーム一丸となって、同じ絵を見て戦っていく必要がある。リーチも主将としてたくさん経験があるし、堀江も4回目の『RWC』。30名で半分以上の選手が『RWC』を経験している。このチームにはリーダーがたくさんいることをうれしく思う」ジョセフHCはユーティリティ性を重視し、今回のメンバーを選出したと言う。「セレクションでは半分のポジションはすぐに決まった。スペシャリストのフロントローと9・10番。スペシャリストのポジション以外はいくつものポジションをカバーできるのが大事だと考えている。レメキは試合に出ていないが、10番、FB、CTBもカバーできるし、マシレワもWTBだけではなくFBもカバーできる。長田もCTB、WTBをカバーでき、ジャックもLOも7番もカバーできる。そういうユーティリティ性を重視し、セレクションした」(写真左より)流大、リーチ マイケル、姫野和樹、坂手淳史首脳陣によるメンバー発表会見第一部に続き、第二部には選手たちが登場。姫野主将、リーチ、坂手、流がメンバー入りした感想を語った。流「もちろん光栄に感じているし、責任を感じている。一番思うのは選ばれなかった選手たちの努力を無駄にしないよう僕らは結果を出すしかないと覚悟している」リーチ「選ばれることは光栄だし、前回大会以上の責任を感じている。ここまでこれたのは自分の中で奇跡。いろんなケガをして地獄まで落ちてがんばってここまできたので、大会でしっかり結果を出すことしか考えていない」姫野「光栄。落選した選手たちの思い、ファンのみんなの思いを感じながら、その期待も楽しみながらプレーしたいと思っている。(主将として) 自分のリーダーシップが代表に必要なんだと感じた。ジェイミーにも期待していると言われたので、自分の持っている情熱や愛情でチームを引っ張っていきたい」坂手「非常にうれしく思うし、光栄に思う。メンバー発表の時間はこの4年間でも一番タフな時間だった。その中選ばれた責任を持って『RWC』を戦い抜きたい。」国内強化試合5試合では1勝4敗と結果は出なかったが、主将はここから巻き返すと誓った。「ラグビー的な課題もあるが、ここからデスゾーンに行くので生きるか死ぬかの戦い。生き残るためにチームとして過ごしていくことが大事。イタリア戦で自分たちのパフォーマンスを取り戻していきたい」4名は目標は「優勝」だとキッパリ。坂手「このチームが始まってから優勝を目標に掲げてきた。まずはグループステージが大事になるのでみんなで一戦一戦成長して、自分たちの目標に近付いていきたい」姫野「優勝です」リーチ「同じ優勝です」流「たぶん今聞いたみなさんは現実的だと思っていないと思うが、でも僕らはできると信じている。2019年も僕らがアイルランドに勝つとは、スコットランドにも勝って全勝でベスト8に行くとは思われていなかったと思う。僕らはそれをできる準備をしている。見ていてください」4選手それぞれに今大会の位置付けを口にした。流「僕は今回が日本代表の最後だと決めている。でも個人的なことで関係ない。何も恐れる必要はない。しっかり前回大会を超えて、日本のラグビー、日本人は強いと見せていきたい」リーチ「2011年からここまできて、弱い日本代表から優勝を狙える日本代表を経験し、また日本代表が強いと証明したい。そのための準備を集中してやりたい」姫野「ラグビー選手の夢の舞台。自分の夢を叶える場所。だから優勝して、ラグビーを日本の国技にしたいと思っている。この舞台で勝ちたい」坂手「ラグビーを始めた時から『RWC』は特別な目指す場所。全ラグビー選手にとって特別な場所。最高のパフォーマンスを見せて、見ている人に夢を持ってほしい」姫野和樹 (C)JRFUHC、代表選手一同はその後「ラグビー日本代表BRAVE壮行会2023#選手もファンもひとつになって世界へ」に出席。姫野主将は集まった881名のファンに約束した。「暑い中これだけ多くのファンに集まっていただき身の引き締まる思いです。我々日本代表は4年間をかけて準備してきた。ともに時間を過ごし、ともに汗を流し、たくさんの犠牲を払ってここまできました。すべては『RWC』で勝つためです。我々は歴史を変える準備はできています、歴史を変える自信があります。2019年よりもたくさんの感動や勇気を感じてもらえる試合をすることを約束します。ともに戦いましょう」日本代表は8月26日(土)・イタリア トレヴィーゾでの『リポビタンDツアー2023』のイタリア代表戦を経て、『RWC 2023』へ突入。9月10日(日)・フランス トゥールーズにてチリ代表戦、17日(日)・ニースにてイングランド代表戦、28日(木)・トゥールーズにてサモア代表戦、10月8日(日)・ナントにてアルゼンチン代表戦とプールDを戦う。チリ戦とアルゼンチン戦では秩父宮ラグビー場をはじめ、札幌ドームや赤レンガパーク、スカイホール豊田、花園ラグビー場など『RWC2019』開催12都市にてパブリックビューイングを実施する。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2023年08月16日元サッカー日本代表の内田篤人と、元サッカー女子日本代表の丸山桂里奈が10日、都内で行われた株式会社LIXIL「新プロジェクト始動」記者発表会に出席した。今回LIXILが新たに立ち上げたのは「住まいから未来へつなぐプロジェクト」。高断熱窓・ドア・外付日よけの売り上げの一部を、ユニセフを通じて寄付。気候変動の影響を受ける子供たちを支援するプロジェクトだ。現在オーストラリアとニュージーランドで開催中のサッカー女子ワールドカップで日本代表は快進撃を続け、ベスト4をかけてスウェーデンと対決するが、丸山は「私が解説をやるんですよ。おかしくないですか。テレビ局の人、勇気があります」と自虐的に挨拶。内田から「情報はしっかり入っているんですか?」と問われると、丸山は「対戦相手は入っています。スウェーデンです」と真顔で答えると内田も苦笑い。それでも丸山は「これまでスウェーデンとは互角。明日の試合の注目点は芝の長さ。結構重要なんですよ」と元プロ選手らしい視点を述べると「あとは日本選手のハードワークに注目してほしい」と見どころをあげた。また丸山は、現在戦っている選手との交流があるのか聞かれると「2011年W杯の優勝メンバーだった熊谷紗希や高橋はなちゃんとは連絡を取っています」と明かすと「(W杯優勝監督の)佐々木則夫さんが裏方でいまワールドカップに行っているのですが、ちょくちょくメールが来るんです」と語った。LIXIL SDGsアンバサダーを務める内田は、現役時代ドイツでプレーするなど、海外での生活が長いが「僕はドイツに7年半ぐらい住んでいたのですが、スーパーなどに行くとペットボトルを回収する機械があって、お金が戻ってくるんです。すごく地球環境に対する仕組みが私生活に取り組まれている」と語った。丸山は今年、第1子を出産したが、「これまで地球温暖化という言葉で知ったつもりでいましたが、結構知らないことが多かった。私はいままで未来について考えたことがなかったのですが、子供ができると、大きくなったときの将来の環境などが大丈夫なのかなと考えてしまうんです。どんな子供でもすれ違ったとき、笑っているような世界を作っていけたら」と心境の変化があったことを明かしていた。内田も、「僕はJリーガーになりたいという夢を持ったので、子供には暮らしやすい環境のなか、夢とか希望を持ちながら成長してほしい。そのために僕たちが環境を整えること大事だなと。各国で宗教や言葉が違うのは当たり前ですが、教育は大切。しっかり環境を整えてあげたいです」と子供の未来に思いを馳せていた。
2023年08月10日『ラグビーワールドカップ(RWC)2023』まで1か月、日本代表が苦しんでいる。国内最後のテストマッチとなった8月5日『リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズ(PNS)』フィジー戦は、序盤7分にFLピーター・ラブスカフニが危険なハイタックルで退場となったのが響き、12-35の完敗を喫した。『リポビタンDチャレンジカップ2023 PNS』サモア戦でもNO8リーチ マイケルがハイタックルでレッドカードとなったが、その教訓を生かせず。ハーフタイムにコーチ陣の指示を受けるまで選手たちがグラウンド上で修正できなかったのも気になる。これで『RWC2023』に向けた強化試合は1勝4敗。日本代表は結果を残せず、モヤモヤを募らせている。ケガ人も多い。本来のポジションであるNO8ではなく、LOとして5試合すべてに先発してMVP級の活躍を見せたアマト・ファカタヴァはフィジー戦で負傷交代、23分に足を引きずりながらピッチを後にした。LO勢ではヘル ウヴェがトンガ戦で肩を負傷。浦安合宿で肩を痛めたワーナー・ディアンズはフィジー戦から戦線復帰が濃厚だったが、試合3日前に左足首をケガした。ワーナーは復帰まで2~3週間かかる見込みである。ファカタヴァとともにノンキャップながらインパクトを残したFL福井翔大はサモア戦で頬の骨にひびが入り、トンガ戦から復帰したNO8テビタ・タタフは手をケガした。昨秋まで主力のWTBシオサイア・フィフィタは内転筋の筋断裂で出遅れ、CTB長田智希とともに期待を受けたWTB木田晴斗はケガと体調不良が続き、出場機会が得られなかった。(写真左より)姫野和樹主将、ジェイミー・ジョセフHC (C)JRFUケガ人が続出する中での完敗にも、ジェイミー・ジョセフHCの自信は揺るがない。「私はこのチームにすごく自信を持っている。いいトレーニングができ、先週のパフォーマンスで自信を付け、今週もいい準備ができた。ただレッドカードが出ると、チームのストラクチャーが失われる。1週間やってきたことを変え、調整しなければいけない部分が出る。ただ、数的不利でも調整し、ふたつトライを取れたのは大きい。選手たちのことを誇りに思う。彼らはプレーを止めなかった。退場した選手のポジションはルースFWというもっともハードワークをしなければいけないポジションだったが、みんながハードワークした。ここからは精度、遂行力を高めないといけない」さらにチームスピリットを見せた選手たちを称えた。「今日14人になってからの70分以上、選手たちがアタッキングラグビーを見せてくれたのは素晴らしいこと。70分間WTBがスクラムを組み、最後までチームのスピリットを感じた。タックルの精度など改善点はあるが、チームとしての強さを見られたのはよかった。より賢く、よりスマートに、よりタフにならなければいけないが、14人で質の高いチームに勝つのが難しい。ひとりがカードをもらうと、ほかの選手たちにプレッシャーがかかる」タックルの整理についても言及した。「ルールに則りアジャストしていかなければいけない。彼(ラブスカフニ)に伝えたが、あれは技術的に正しいものではなかった。現代のラグビーでは低いタックルが義務とされている。だから改善するしかない。解決方法は非常にシンプルで低いタックルをすること。彼は高かった。『RWC』で勝つため、前進するためには正確なタックルをしなければならない」主将を務めたNO8姫野和樹もフィジー戦の完敗を糧にすると誓った。「ああいう状況(レッドカード)は起こしてはいけない。その中での対応力がうまくいかずやられてしまった。タックルの個人のスキルが、ここ数試合重要になってしまうケースが多いので、まずはそこを改善しないといけない。こういった経験も糧になると思うし、糧にしないといけないと思うので、この経験からしっかり学んで残り1か月チームとして過ごしていきたい」また主将は試合後のスピーチでファンに後押しを頼んだ。「結果を届けることができずに悔しい。ただ僕たちは『RWC』という高い山に向かって、まだまだ旅路の途中。残り少ない時間、チームとして結果を受け止めて、絆をもって修正して『RWC』に臨みたいと思う。これからもラグビー日本代表に期待してください。そしてこれからも、日本代表の背中を押してください。フランスに行きますが、みなさまの声援は力になります。これからも応援よろしくお願いします」稲垣啓太 (C)JRFUPR稲垣啓太は進むべき方向は間違っていないと力説した。「まだまだこの短い期間で伸ばしていかないと先はないと思っている。自分たちがやってきたことに自信を持っている。ただグラウンド上で発揮できていないというのは選手の責任。選手たちはグラウンドで準備してきたものを100%出せるようにしていくだけ。落ち込んでいる時間はない。苦しい時にいろんなところに手をつけはじめようとするが、ラグビーはシンプルだと思うし、チームの進むべき方向もシンプルだと思っている。意外と改善すべき点はそんな多くなく、一番大事なことをしっかり直せばチームというものは真っすぐ進んでいくと思っている」ジョネ・ナイカブラ (C)JRFU一方、明るい材料もある。ケガ人が多いLOにあって、急遽出番が回ってきた下川甲嗣はフィジー戦で株を上げた。WTBでもジョネ・ナイカブラとセミシ・マシレワのふたりが定着。トンガ戦、フィジー戦と連続アベックトライをマークした。『NTTリーグワン 2022-23』新人賞・長田もCTBでアピールに成功した。4人は指揮官からの信頼をしっかり勝ち取った。「ふたりのフィジアン(ナイカブラ、マシレワ)は本当にいい活躍している。ふたり同時にプレーすることによってスキル、ワークレートともにより素晴らしいものを出してくれている。ジョネはアタックだけではなくディフェンスでもしっかりパフォーマンスしている。前の試合ではトライも取ってくれた。セミシはチームのためにスペースを作ってくれる」「長田も甲嗣もすごくいいプレーをした。甲嗣はワーナーのケガで急遽メンバー入りした。ワイダーグループから入り、チームに貢献してくれたのは素晴らしい」セミシ・マシレワ (C)JRFUジョセフHCからこう評価を受けた4人はフィジー戦後、このようにコメントした。マシレワ「ラグビー人生において今日母国と戦えたことをずっと大事にしていきたい。今日の試合を評価するのは難しい。ほとんどの時間を14人で過ごし、とてもタフだった。その中でもジャパンのラグビーをやり切ることができた。ボールをしっかり回すことができるというのがわかったことはポジティブ」ナイカブラ「母国からトライを取ることができて本当に興奮している。フィジーに育って、誰もがフィジー代表になりたいと思っていた。そういうチームと戦えたことは、本当に自分にとって特別なこと。結果はとても残念だが、これからもよりハードに仕事をしていかないといけない。はじめの頃に比べて自信が出てきた。ジャパンの戦術も理解できてきている。これからはより規律やキックの精度、選手同士の理解を深めてベストを尽くしたい」長田「(68分にトライ寸前まで迫り)あの場面で取り切れるようになりたい。勝ち切れなかったということで課題が見つかった試合だった。通用するという自信はあるが、試合をしっかり振り返って、次につなげたい」下川「合宿中もいつも自分の強みを出そうとやってきた。いつケガ人が出るかわからない。可能性は絶対あると信じてやってきた。やり切れたかどうかはわからないが、やり切る気持ちでプレーした。やれることはやり切ったと思う。あとは首脳陣に委ねます」下川甲嗣 (C)JRFU『RWC 2023』を戦う日本代表33名のメンバーは8月15日(火) に発表される。同日、東京・丸の内で『ラグビー日本代表 BRAVE 壮行会 2023 #選手もファンもひとつになって世界へ』を開催。その後8月26日(土)・イタリア トレヴィーゾでの『リポビタンDツアー2023』のイタリア代表戦を経て、『RWC 2023』へ突入。9月10日(日)・フランス トゥールーズにてチリ代表戦、17日(日)・ニースにてイングランド代表戦、28日(木)・トゥールーズにてサモア代表戦、10月8日(日)・ナントにてアルゼンチン代表戦とプールDを戦う。チリ戦とアルゼンチン戦では秩父宮ラグビー場をはじめ、札幌ドームや赤レンガパーク、スカイホール豊田、花園ラグビー場など『RWC2019』開催12都市にてパブリックビューイングを実施する。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2023年08月08日株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツ(東京都港区、代表取締役:大竹 健)は、公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(東京都港区、会長:土田 雅人)からラグビー日本代表の商品化権を預かるライセンス事務局との契約に基づき、ラグビー日本代表の商品化の窓口を担っています。この度、ラグビー日本代表の国内での試合(テストマッチ含む)が開催中のタイミングで、ライセンシーであるショウワノート株式会社(本社:富山県高岡市、代表取締役 社長執行役員:氷鉋 富雄)が企画する、ラグビー日本代表オフィシャルライセンス商品 ステーショナリーシリーズを発売しました。公益財団法人日本ラグビーフットボール協会 ラグビー日本代表オフィシャルストアの他、ショウワノート公式HPなどで購入可能です。学校、オフィスで使用しながら、ラグビー日本代表を応援する気分を味わえます。■キャンパスノートA罫 ラグビー日本代表価格 :495円(税込)サイズ:B5サイズ(179×252×3mm)表1-4 フルカラー/表2-3 印刷なし本文特色1色/30枚60ページA罫線(ドット入り) 7mm30行 無線綴じ製本キャンパスノートA罫 ラグビー日本代表■ラグビー日本代表学習帳 5mm方眼罫価格 :495円(税込)サイズ:B5サイズ(179×252×3mm)表1-4 フルカラー/表2-3 印刷なし本文特色1色/30枚60ページ無線綴じ製本ラグビー日本代表学習帳 5mm方眼罫■クリアファイル ラグビー日本代表価格 :440円(税込)サイズ:A4対応サイズ(220×310mm)フルカラー個装袋入りクリアファイル ラグビー日本代表■消しゴムセット ラグビー日本代表価格 :440円(税込)サイズ:個装サイズ 70×80×11mm本体サイズ 約40×28×11mmTシャツ型消しゴム/お守り型消しゴム(ヒモ付き)消しゴムセット ラグビー日本代表■ステッカー ラグビー日本代表価格 :330円(税込)サイズ:個装サイズ 75×133mm/本体サイズ 68×100mm耐水・耐光ステッカー ラグビー日本代表■えんぴつセット ラグビー日本代表価格 :495円(税込)サイズ:個装サイズ 32×215×8mm/本体 軸サイズ φ8×177mm特色3色色替ええんぴつセット ラグビー日本代表<主な販売場所>・ラグビー日本代表オフィシャルストア: ・日テレ屋 汐留店 HP: ・テレビ局公式ショップ ツリービレッジHP: ・ショウワノート公式HP: 集合商品画像<関連URL>■日本ラグビーフットボール協会公式サイト: ■日本ラグビーフットボール協会 公式オンラインショップ: ●ご掲載に関してのお願い掲載の際は下記クレジット表記をお願いいたします。掲載原稿の確認をさせて頂けますようお願いいたします。(C)JRFU 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月07日今季初勝利を挙げたラグビー日本代表。嫌な流れと黒星続きのプレッシャーから解き放たれた日本代表が残り2戦、加速度を増して強化を進めることができるのか。『ラグビーワールドカップ(RWC)2023』に向けた国内最後のテストマッチ、『リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズ(PNS)』フィジー戦ではさらなるステップアップを果たしたいところ。当然、指揮官も『RWC』を睨みつつ、フィジー戦での勝利を見据えた。「今まで7週間半準備をしてきた。最初の2試合(オールブラックスXV戦)はチームとして難しい部分があった。そしてその後のサモア戦は勝つべき試合だったが、(リーチ マイケルの)レッドカードでプレッシャーはかかってしまった。だがチームとしてあと少しで勝てるところまでいけたのは良かったと思っている。そして先週のトンガ戦では自分たちのベストラグビーができた。しかしその中でもメンタルのところで改善点があった。試合中ところどころでスイッチオフになってしまったので、そこは今週しっかり改善していきたい。ここまでチームとしてはいい形として出来上がってきている。この暑い中『RWC』までに少しずつチームを作り上げているという実感がある。フィジー戦はタフになるが、しっかりやっていきたい」『リポビタンDチャレンジカップ2023 PNS』フィジー戦の試合登録メンバーは次の通り。【日本代表】1稲垣啓太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)372坂手淳史(埼玉パナソニックワイルドナイツ)353ヴァル・アサエリ愛(埼玉パナソニックワイルドナイツ)244ジェームス・ムーア(浦安D-Rocks)155アマト・ファカタバ(リコーブラックラムズ東京)26ジャック・コーネルセン(埼玉パナソニックワイルドナイツ)147ピーター・ラブスカフニ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)158姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ)279斎藤直人(東京サントリーサンゴリアス)1310松田力也(埼玉パナソニックワイルドナイツ)3111ジョネ・ナイカブラ(東芝ブレイブルーパス東京)212長田智希(埼玉パナソニックワイルドナイツ)213ディラン・ライリー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)1214セミシ・マシレワ(花園近鉄ライナーズ)315松島幸太朗(東京サントリーサンゴリアス)4916堀江翔太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)7017クレイグ・ミラー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)1118具智元(コベルコ神戸スティーラーズ)2319下川甲嗣(東京サントリーサンゴリアス)120ベン・ガンター(埼玉パナソニックワイルドナイツ)621流大(主将、東京サントリーサンゴリアス)3222李承信(コベルコ神戸スティーラーズ)823中村亮土(東京サントリーサンゴリアス)33※所属チームの後の数字は代表キャップ数。ジョセフHCは今夏初めてラブスカフニと下川のFL陣をメンバー表に記した。「(ピーター・)ラピース(・ラブスカフニ)は経験豊富だし、前回の『RWC』でもチームをリードしてくれた。彼はクボタ(スピアーズ船橋・東京ベイ)で手術して2~3週試合に出られず、なかなか準備ができなかったが、今はコンディションが上がってきた。彼は『RWC』に向けて価値のある選手なので、今回起用した。ワーナーとウヴェもいないので、ジャックがLOに回ったり、甲嗣もLができる。こういう状況は『RWC』でも起こり得るだろう。甲嗣とガンターがベンチにいることで、3つのポジションをカバーできると思う。甲嗣はワイダートレーニンググループに属しているが、彼がカバーに回ることが望ましいと思っている。(ファウルア・)マキシはスペシャルなNO.8だし、姫野が80分間出ることをチームのプランとして考えている。ガンターもそうだが、甲嗣は6番をカバーしてくれる。強さも評価しているし、練習も素晴らしいので、今回彼を選んだ」ジャック・コーネルセン (C)スエイシナオヨシFWのケガ人についても言及した。「3人がケガをしている。ワーナー・ディアンズは練習中に足首をひねってしまった。自分としても今週は試合に出てほしかったので残念。復帰まで2~3週間かかる。ウヴェは試合で肩を痛めて先週痛めて、練習にも出ていない。その代わりジャックが入った。ジャックはLOもカバーできる。テビタ(・タタフ)は手首をケガして練習に出ていない。福井(翔大)に関してはサモア戦で頬の骨にヒビが入ったので、あまりリスクを取りたくないので2週間くらい休んでいるところ」ジョセフHCはコーネルセンへの好評価も口にした。「ジャックは素晴らしく強い。フロントロー以外のポジションすべてをカバーできると思っている。頭がスマートで、ワークレートが高く、ラインアウトのコーラー(サインをコールする役割)もできる。彼はどこでもプレーできるので、我々にアドバンテージをもたらしてくれる。リーチがレッドカードで試合に出られないオプションになるし、ほかにもケガや病気の選手もいるので」ワーナーが不在のLOはファカタヴァ、シオサイア・フィフィタのいないWTBはナイカブラやマシレワがチャンスを掴んだ。「ワーナーもサイア(シオサイア・フィフィタ)も浦安合宿でケガをして、なかなか調子が上がってきていない。ワーナーのポジションはファカタヴァがルーキーながらベストプレーヤーと言えるほどのパフォーマンスを見せている。ニュージーランドXVとの初戦は難しかったが、サモア戦、トンガ戦では素晴らしいプレーを見せてくれた。サイアはフィットネスが戻ってきているが、ジョネもマシレワも安定したパフォーマンスを見せているので、彼の出場機会はなかなかない。だがそれがラグビーだ」国内最後の試合ではナイカブラとマシレワの両WTBにFB松島を置いたバックスリーで臨む。「ふたりのフィジアン(ナイカブラ、マシレワ)は本当にいい活躍している。ふたり同時にプレーすることによってスキル、ワークレートともにより素晴らしいものを出してくれている。ジョネはアタックだけではなくディフェンスでもしっかりパフォーマンスしている。前の試合ではトライも取ってくれた。セミシはチームのためにスペースを作ってくれる。今回フィジー戦というふたりにとっても特別な試合になるので、今回もメンバーに選ぶという判断をした。松島は、サモア戦ではいいパフォーマンスができなかったので、トンガ戦は山中(亮平)を出した。FBは相手がキッキングゲームを仕掛けてくることが多い。イングランドもアルゼンチンもたくさんキックを蹴ってくるので、ハイボールキャッチのスキルやそこからのカウンターやキックで蹴り出すことが重要になってくる。山中も松島もできるので、これからセレクションは難しい」80%固まった『RWC』メンバーについて、ジョセフHCは残り20%のセレクションの難しさを明かした。「先週メンバーの80%が決まっていると答えたのは、ある程度のグループでは簡単にメンバーを選ぶことができるから。それはスペシャルな選手。フロントローはスペシャルポジション。ケガやコロナなどの病気もあるので、3人ずつ選ぶ必要があり9人決まっている。9番も3人と考えるとすでに12人になる。残り20%を選んでいくのは難しいし、その難しい判断をしていかないといけない」松島幸太朗 (C)スエイシナオヨシ対するフィジー代表は7月22日・トンガ代表戦、29日・サモア代表戦で2連勝をマーク。若いメンバーが並ぶBK陣を36キャップのCTBワイセア・ナヤザレヴ主将と43キャップのSOベン・ヴォラヴォラがリードする。【フィジー代表】1エロニ・マウィ2サムエル・マタヴェシ3ルケ・タンギ4アルバート・トゥイスエ5テモ・マヤナヴァヌア6レキマ・タギタギヴァル7キティオネ・カミカミザ8メリ・デレナランギ9シミオネ・クルヴォリ10ベン・ヴォラヴォラ11セレスティノ・ラヴタウマンダ12ヴィリモニ・ボティトゥ13ワイセア・ナヤザレヴ14チウタ・ワイニゴロ15シレリ・マンガラ16テヴィタ・イカニヴェレ17ペニ・ラヴァイ18メサケ・ドンゲ19テ・アヒワル・シリキダヴェタ20チョセヴァ・タマニ21フランク・ロマニ22テティ・テラ23イライサ・ドロワセセ『リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズ』日本代表×フィジー代表は8月5日(土)・秩父宮ラグビー場にてキックオフ。チケットは予定枚数終了、試合の模様は日本テレビ系にて生中継。8月15日(火) には『RWC 2023』を戦う日本代表33名のメンバーを発表し、東京・丸の内で『ラグビー日本代表 BRAVE 壮行会 2023 #選手もファンもひとつになって世界へ』を開催する。その後8月26日(土)・イタリア トレヴィーゾでの『リポビタンDツアー2023』イタリア代表戦を経て、『RWC 2023』へ突入。9月10日(日)・フランス トゥールーズでチリ代表戦、17日(日)・ニースでイングランド代表戦、28日(木)・トゥールーズでサモア代表戦、10月8日(日)・ナントでアルゼンチン代表戦とプールDを戦う。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2023年08月04日サッカー日本代表のエース・三笘薫選手の初の著書『VISION 夢を叶える逆算思考』(双葉社)が出版され、サッカー少年、世界に子供を羽ばたかせたいサッカー少年の保護者、指導者など、すでに多数のサッカーファミリーに愛読され、7万部を超えるベストセラーとなっています。同書には、普通のサッカー少年がなぜ"世界のMITOMA"と評価されるようになったのか――。三笘選手を形作る「120のメソッド」が初めて公開され、親子で分かりやすく学べる「世界に最速で行くための伸ばし方」や、「サッカーの未来を担う子どもたちに伝えたいこと」を詰め込んだ教科書となっています。<<第一回:三笘薫選手が著書に記した「サッカーの未来を担う子どもたちに伝えたいこと」■自分を動かしているのは「意志」強い意志こそが夢を叶えるために一番大事なこと前回に続き、その一部をご紹介すると――。三笘選手は『VISION』の中で、「子供の頃から、僕の背中を押していたのは、絶対にサッカー選手になるんだという強い意志だった......」とこう説いています。《テレビ番組の企画で母校を訪れ、僕と碧の後輩にあたる鷺沼小学校の子供たちと話をした際にも、「絶対にプロサッカー選手になるという強い意志こそが、その夢を叶えるために一番大事なこと」だと伝えた。 今でもそうだが、僕を動かしているのは〝意志〟だと思う。サッカー選手になると強く思えば思うほど練習に打ち込めると思うし、それが苦だとは思わないはずだ。だから、後輩の子供たちにもそのことを伝えたいと思ったのだ。小学校の頃の僕が、まさにそんな子供だった......》(『VISION 夢を叶える逆算思考』より)■大事なのはゴール(目標)ラインの設定ではなく、ゴールに向かって自分の背中を押せることさらに、三笘選手は「目標を立てることは、特に子供の頃にはとても重要になると思う」と、『VISION』で子供時代の目標設定ついて、こう明かしています。《ただし大事なのは、ゴール(目標)ラインの設定そのものではなく、そのゴールに向かって自分で自分の背中を押すことができる「強い意志」を発動させることなのだ......》(同書より)■夢に到達するための具体的な目標を立て、自分で考えながら実践することの方が重要また、三笘選手は母校である鷺沼小学校の子供たちを前に、小学生の頃に何回リフティングができたかを聞かれ、このように語ったとも『VISION』で綴っています。《「100回以上できた」と答えると、ちょっとびっくりしていた。でも、僕も最初から上手にリフティングできたわけではない。失敗して悔しい思いをして、何度も何度もボールを蹴って、どうして上手くいかないのかを考えたのだ。そして、自分なりにトライ・アンド・エラーを重ねていった。 失敗したら悔しいが、トライし続けることが嫌だとは感じなかったのは、「サッカーが上手くなりたい」という強い意志があったからだ。 大きな夢を持つことは大切だが、そこへ到達するために必要な具体的な目標を立て、それをクリアするために必要なことを考え実践していくことのほうが重要だ......》(同書より)三笘選手が「プロサッカー選手になる」という子供時代の目標をなぜ達成できたのか?『VISION 夢を叶える逆算思考』には同選手が日本サッカー界の将来を担う子供たちに伝えたい、その全てが書かれています。
2023年07月24日『ラグビーワールドカップ2023』まで残り4試合。ラグビー日本代表が国内での『リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズ(PNS)』3連戦、そしてイタリアでの『リポビタンDツアー2023』に臨む。7月8日・ジャパンXVとして挑んだオールブラックスXVとの初戦は6-38の完敗。7月15日・日本代表として対峙した第2戦は開始26分にFB松島幸太朗のトライとSO李承信のPGで13-12と逆転するも、30分から前半後半をまたいだ20分間で4トライを畳み掛けられた。54・59分WTBセミシ・マシレワが連続トライを奪ったが、オールブラックス予備軍を慌てさせるには至らず27-41で連敗を喫した。次戦からは国と国の真剣勝負であるテストマッチとなる。もちろんキャップ対象試合だ。ただ『リポビタンDチャレンジカップ2023 PNS』第1戦で当たるサモア代表とは『RWC2023』プールD第3戦で激突する。あくまで大事なのは本大会での勝利である。ベストメンバーで持てるものをすべて使って勝ちにいくのは得策ではない。7月20日、サモア戦のメンバーを選出したジェイミー・ジョセフHCは『RWC2023』の前哨戦となる今回の戦いをこのように位置付けた。「今回の試合をビルドアップのひとつと考えている。オールブラックスXVとの試合でも満足する部分もあった。1対1のタックルやターンオーバーなど満足していない部もあるが、それは長らく代表の試合から離れていたことが原因。そこに関しては成長していかないといけない。サモアとの試合は『PNS』の1試合として見ている。あまり先のことは見ていない。サモアとは過去16回戦い、5回しか勝っていないことから考えても強い相手なのは確か。我々は今週のゲームをビッグマッチとしてとらえている」李承信(C)スエイシナオヨシジョセフHCは先週のゲームから先発5人を入れ替えたメンバーを登録した。【日本代表】1稲垣啓太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)452坂手淳史(埼玉パナソニックワイルドナイツ)333具智元(コベルコ神戸スティーラーズ)214ジェームス・ムーア(浦安D-Rocks)135アマト・ファカタヴァ(リコーブラックラムズ東京)06ジャック・コーネルセン(埼玉パナソニックワイルドナイツ)127姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ)258リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス東京)789流大(東京サントリーサンゴリアス)3010李承信(コベルコ神戸スティーラーズ)611ジョネ・ナイカブラ(東芝ブレイブルーパス東京)012中野将伍(東京サントリーサンゴリアス)613ディラン・ライリー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)1014松島幸太朗(東京サントリーサンゴリアス)4715山中亮平(コベルコ神戸スティーラーズ)2716堀江翔太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)6817クレイグ・ミラー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)918垣永真之介(東京サントリーサンゴリアス)1119ヘル ウヴェ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)1620福井翔大(埼玉パナソニックワイルドナイツ)021齋藤直人(東京サントリーサンゴリアス)1122松田力也(埼玉パナソニックワイルドナイツ)2923長田智希(埼玉パナソニックワイルドナイツ)0※所属チームの後の数字は代表キャップ数。山中亮平(C)スエイシナオヨシ松島をWTBに配し、山中をFBに据えた意図を問われると、指揮官はこう答えた。「自分たちのプランの中で、どこかの段階で彼に機会を与えることを考えていた。山中は経験も豊富で、キッキングゲームとハイボールの処理、コミュニケーションも素晴らしいので、今回彼と周りのメンバーとのコンビネーションを見てみたいと思った」前戦に続き、今回もHO坂手とFL姫野が共同でゲームキャプテンを務める。「坂手は浦安合宿でケガしたが、戻ってきた。過去2シーズン主将をやってきて経験も豊富、彼はいいリーダーだと思うので、今回主将を担う機会を与えようと思った。ほかの選手も彼をフォローし、しっかり付いていってほしい。姫野は先週主将としてすごくいい仕事をしてくれたので、坂手と堀江が入れ替わった時に姫野には主将としてチームをリードしていってほしい」ジョセフHCは『PNS』3試合でのメンバー編成の青写真を明かした。「『PNS』をひとつのトーナメントと考えているし、『RWC』へのステップアップとして考えている。アマトは安定して試合に出ているが、今のパフォーマンスをこのまま継続して見せてもらいたい。ほかの選手も今回の試合のパフォーマンス次第で使っていきたいが、33名の『RWC』登録メンバーを考えると、限りがある。機会を得たら自分たちのパフォーマンスをしっかり出してチャンスを掴んでいくことが重要だと思っている」チームとして総仕上げは大会直前のイタリア戦になるのか。「新しい選手も入ってきて、若い選手もいる。彼らに機会を与えないといけない。テストマッチのプレッシャーの中でのパフォーマンスは、テストマッチの中でしかわからない。福井はいい方向に向かっているが、彼にプレッシャーを掛け過ぎないようバランスも大事。福井や長田は素晴らしいポテンシャルを持っているし、将来性も十分ある。私は自信を持って彼らを試合に送り出している。経験豊富な選手とやることによって彼らがうまくいくし、タフな相手と戦うことで彼らが成長していく。『RWC』に向かっていく中でそういう選手起用をしている」福井翔大(C)スエイシナオヨシさらにジョセフHCは今回もメンバーから外れたLOワーナー・ディアンズとWTB木田晴斗についても言及した。「木田に関しては『リーグワン』のファイナルの後で足をケガして浦安合宿でほとんど練習できなかった。リハビリをしてから戻ってきたが、逆の足をケガした。そして今週はウイルスに感染した。ほとんど練習ができていなので、来週のゲームも難しいだろう。ワーナーは浦安合宿の半ばくらいに肩のケガをして3週間くらい練習できなかったが、戻ってきた。彼がここからしっかりコンディションを上げてくれば、来週の希望は見えてくると思っている」一方、日本との対戦成績で大きく勝ち越しながら、『RWC2015』『RWC2019』で黒星を喫しているサモアには追い風が吹く。昨年、ワールドラグビーは代表でプレーする規定を変更した。代表チームで最後に試合出場してから36か月間以上経過し、当該選手が代表資格変更を希望する国で生まれているか、両親や祖父母のうち誰かがその国で生まれていれば、一度だけ代表資格を変更できるのだ。今回の10番を背負うのは『RWC2019』にオーストラリア代表として出場したワラビーズ26キャップを誇るクリスチャン・リアリーファノである。ニュージーランド代表キャップ50の『RWC2015』優勝メンバーであるPRチャーリー・ファウムイナもリザーブに名を連ねる。【サモア代表】1ジョーダン・レイ2ルテル・トライ3ポール・アロエミール4ブライアン・アライヌウエセ5マイケル・カリー6タレニ・セウ7アラマンダ・モトゥガ8ソオタラ・ファアソオ9ジョナサン・タウマテイネ10クリスチャン・リアリーファノ11トゥムア・マヌ12ダンカン・パイアアウア13ウルパノ・ジュニア・セウテニ14ネリア・フォマイ15ダニー・トアラ16レイ・ニウイア17ティエティエ・トゥイマウンガ18チャーリー・ファウムイナ19ジェネシス・マメア=レマル20ミラクル・ファイイラギ21エレアタラ・エナリ22マルティーニ・タラプシ23エド・フィドウジェイミー・ジョセフHC(C)スエイシナオヨシ『リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズ』日本代表×サモア代表は7月22日(土)・札幌ドーム、日本代表×トンガ代表は7月29日(土)・東大阪市花園ラグビー場、日本代表×フィジー代表は 8月5日(土)・秩父宮ラグビー場にてキックオフ。サモア戦とフィジー戦は日本テレビ系、トンガ戦はNHK総合にて生中継。チケットはトンガ戦のみ予定枚数終了、サモア戦とフィジー戦のチケットは発売中。8月15日(火)に『RWC 2023』を戦う33名のメンバーを発表、当日東京・丸の内で『ラグビー日本代表 BRAVE 壮行会 2023 #選手もファンもひとつになって世界へ』を開催する。日本代表は8月26日(土)・イタリア トレヴィーゾでの『リポビタンDツアー2023』イタリア代表戦を経て、『RWC 2023』へ突入。9月10日(日)・フランス トゥールーズでのチリ代表戦、17日(日)・ニースでのイングランド代表戦、28日(木)・トゥールーズでのサモア代表戦、10月8日(日)・ナントでのアルゼンチン代表戦がラインナップ。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズのチケット情報
2023年07月21日サッカー日本代表のエース・三笘薫選手の初の著書『VISION 夢を叶える逆算思考』(双葉社)が出版され、サッカー少年、世界に子供を羽ばたかせたいサッカー少年の保護者、指導者など、すでに多数のサッカーファミリーに愛読され、7万部を超えるベストセラーとなっています。同書には、普通のサッカー少年がなぜ"世界のMITOMA"と評価されるようになったのか――。三笘選手を形作る「120のメソッド」が初めて公開され、親子で分かりやすく学べる「世界に最速で行くための伸ばし方」や、「サッカーの未来を担う子どもたちに伝えたいこと」を詰め込んだ教科書となっています。(C)中河原 理英<<関連記事:「緊張は悪い事ではない」サッカー日本代表三笘薫が著書出版記念イベントで小学生の悩みに回答■自分にしかない武器を持っていることは、サッカーだけでなく社会でも大きな強みになるその一部をご紹介すると――。海外に挑戦したい子供に向けて、『VISION』には3つのアドバイスが記されています。《今、僕が何を考えているか――その答えは2023年1月に前述のJPFA最優秀選手賞をいただいた時に、海外に挑戦してみたい子供たちに向けて送った「3つのアドバイス」の中にある。ここに改めてまとめておきたいと思う......》(『VISION 夢を叶える逆算思考』より)三笘選手は同書にて、その1つ目のアドバイスとして「自分にしかない武器を持つこと」だと明かしています。《少年時代、大学時代はもちろん、川崎フロンターレ、ベルギーのロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ、プレミアリーグのブライトンでプレーする現在も、僕には「ドリブル」という武器があった。ドリブルという自分の武器があるからこそ、常に自信を持って相手に立ち向かうことができた。自分にしかない武器を持っていることは、子供たちからJリーガーまでプロアマを問わず、必ず大きなアドバンテージになる。サッカーだけではない。社会に出て企業で働く際、自分にしかない武器があれば、大きな強みや自分を信じる力につながると思う......》(同書より)■自分を分析する力を身につけること三笘選手は『VISION』にて、2つ目のアドバイスとして「自分を分析する力」を身につけることだとも説いています。 《将来、海外に出て活躍したいのならば、自分が「なりたい姿」をイメージすることが重要になる。みなさんも、理想の自分を漠然とではなく具体的に思い描いてみてほしい。将来のイメージは具体的であればあるほど効果的だと思う。そして、現在の自分の体力、技術、得意なプレーの特徴やプレースタイルなどをしっかり分析したうえで、そこにたどり着くまでに必要なことを試合などから逆算して、日々の練習や生活に落とし込んでいくのだ......》(同書より)■少年時代、海外で活躍する日本人選手の考え方に感化された3つ目のアドバイスについては、同書に譲るがてご確認いただければと思いますが、三笘選手は自分がそうであったように、プレミアリーグを始めとする世界のトップリーグや日本代表での自らの経験やメソッド、考えなどを、自著『VISION』を通じ、多くの子供たちに伝えたいという強い思いがあるのだと言います。《僕自身も子供の頃、日本代表の先輩でありヨーロッパで長くプレーされた本田圭佑さんを取り上げたテレビ番組を見て、どんどん上へと進んでいく選手の考え方に感化されたことを覚えている。僕には、「自分が学び取ってきたことを、次に続こうとする日本人選手や子供たちに伝えたい」という気持ちが強くある......》(同書より)三笘選手が「自分が学び取ってきたこと」とは何か?将来のサッカー日本代表候補であるサッカー少年に向け、『VISION夢を叶える逆算思考』では、その全てを分かりやすく説明してくれています。
2023年07月19日U-20サッカー日本代表にも選出され、2023年6月10日の神戸戦ではJ1リーグ戦初ゴールを決めたセレッソ大阪所属の北野颯太選手に独占インタビューをしました。エリート街道を突っ走ってきた強みや困難の乗り越え方、そして8月に19歳となる北野選手の気になるプライベートも大公開します。悪ガキだけど気配り上手で泣き虫…!?小4で同クラブスクールのエリートクラスにスカウトされ、高3時にはトップチームのキャンプに帯同、その後に初出場したルヴァン杯ではプロ初ゴールを成し遂げクラブの公式戦最年少記録を打ち立てるなど、同クラブはおろか日本サッカー界を牽引するひとりに必ずやなるであろう北野選手。「相手の意表をつく攻めのスタイルが持ち味」でオラオラ感、メラメラ感満載のプレーで多くの人々を魅了しています。まずはサッカー選手としての“北野颯太”を深掘りしましょう。ーープロ2年目にしてJ1リーグ戦初となる待望のゴール、おめでとうございます!ありがとうございます。僕だけじゃなく、サポーターの方、監督や他の選手、そして家族みんなが喜んでくれたゴールだと思います。これまで続けてきた結果が形となったわけですが、点が入った瞬間の気持ちよさや快感をもっと味わいたいと強く思い、さらに練習を重ねないといけないと身が引き締まりました。ーー勝利やゴールへの執念、泥臭さを特に感じたゴールでした。“初”だけではない特別な思いもあったのでは。そうですね。予選敗退したU-20W杯で悔しい思いをして日常から変えないといけないと改めて決意していたところでしたし、プロ1年目の最初のほうは得点できていたなかで、後半から苦しい時期が続いていたので、とりあえず1点取りたいという思いがありました。みなさんから期待されるのは嬉しいし、それに応えたいという一心でやっていたんですけど、背負い過ぎていたのかはわかりませんが、プレーに焦りがあったのだと思います。(相手ミスからの)あのようなゴールでしたけど1点は1点なので、とても嬉しいです。ーー苦しく辛い、挫折とも言える困難な時期について、どう捉えていますか。挫折は、これまで何度も経験しています。なので、こういうものは乗り越えられるというのは自分でもわかっていたし、反骨心というか不満や悔しさはサッカーで見返してやる、自分ならやれるという自信があるんです。だから、「もうあかんなぁ」と腐ったり、誰かのせいにはしません。そういった部分が自分のいいところでもあると思っています。ーーそのような考え方は、これまでの経験が糧となり形成されたと思いますが、ほかに影響を受けた人やことなどは?パッと浮かぶのは、中1の時に指導してくれたセレッソ大阪アカデミーの金晃正コーチです。かなり厳しかったですが、ほんまに芯がある人やと思います。僕は身長が172cmとサッカー選手のなかでは低いほうなんですが、金コーチも僕と同じように小柄で、だからこそ響くアドバイスをしてくれました。印象的なのは、ファーストタッチや駆け引きの場面において「小さいなりに工夫しろ」という言葉ですね。なので、「小さくてもこの世界でやっていけることを見せたい」と思いながら、ボールを取られない技術を磨いてきました。それらは僕の武器である、相手をびっくりさせるようなプレーや、ゴールに向かって仕掛けていくプレーに結び付いていると思います。ーーピッチ上で魅せるオラオラ感は、もともとの負けん気の強さだけでなく、反骨心やコンプレックスのようなものからでもあるんですね。ではここからは、素顔の部分を。普段でもオラオラしているんですか(笑)?してないですね(笑)。でも、チームのみんなには悪ガキって言われています。優しい先輩たちなので、何しても許されています。いじったりしても、「セレッソじゃなかったら終わりやぞ」って注意されるくらいです(笑)。ーーここで広報ご担当の方から、「やんちゃで悪ガキなんですけど、年齢のわりに気配り上手で優しいんです」とのコメントが。なんでも、遠方での取材時に、広報の方だけが急ぎで大阪に戻らねばならず、真っ先に新幹線の時間を気にしてくれたのだとか(北野選手は終始ニヤニヤと照れまくり!)。ご自身でほかに意外な一面!?を挙げるとしたら?えぇ、勉強は嫌いだし、推し活とかもしてないし、見たまんまです…。ただ、基本的に前向きではありますが、メンタルが意外と弱くて、サッカーの話になりますけどミスをけっこう引きずるタイプです。気にしすぎてしまう。だから克服できるように、ミスをしたら、大丈夫、大丈夫と頭の中で自分に言い聞かせて、しゃあない、次決めればいい、と思うようにしています。それはミスを軽く捉えるという意味ではなく、ミスを気にし続けたらまた繰り返すと思うので切り替えることを意識するためです。でも、まだ精神面は弱いと思うし、周囲の声も気になりますね。それに、泣き虫です。ーー涙もろいということですか!?映画を観ても泣かないですけど、最近だと中学校の卒業式で泣きました。コロナ禍で歌も歌えなかったし、友達のことが好きやったんで、寂しくて悲しかったんです。とはいえ友達は今でも応援してくれるし、一緒に遊んでリラックスできるし、変わらず会えていて、ありがたい存在やなと思っています。ーーでは、サッカー以外で今一番興味があることは?「荒野行動」というスマホゲームを寮生みんなでやっています。でもそれは夜が多くて、休日はほとんど家にいません。買い物やボーリングなどに行きますね。ひとりは絶対イヤです。寂しいし楽しくない。ひとりで過ごすのは、休日の夜に数時間くらいでいいです。買い物は服を買うことが多いです。シンプルなのが好きですね。ピタピタにフィットするでもなく、ルーズな感じでもなく、程よいのが好みです。音楽は、ヒップホップや邦楽など、気分によっていろいろな曲を聴いています。今は、GADOROというラッパーの方が好き。声もいいですが、特にMVをよく観ています。僕の地元で撮っているんですよ。毎日通っていたところが映っていて、それが好きな歌手の人の映像と思うとより嬉しくて。試合前に音楽は聴きますが、決まったものはなくてそのときの気分で流しています。ゆったりした曲も聴きますね。テンションを高めるというよりも、好きな歌をとりあえずかけたいんです。ーーずばり、好きな人のタイプ、好きな芸能人を教えてください。優しくてずっとにこにこしてるようなふんわりしている女性がいいです。芸能人だと、浜辺美波さん。テレビを見ていて、可愛くて性格も良さそうと思います。ーー付き合ったら、北野選手はどんなことをしてくれますか?優しくします!LINEも返せる時にまめにしますし、送り迎えも基本します。愛情表現はストレートにします。(ここで広報の方が、「見たことないくらい顔赤くなってる!」とツッコミ)ーーファンが倍増しますね(笑)。最後に、今後の抱負をお願いします!リーグ戦が折り返しにきたということで、神戸戦のように自分のゴールで勝利したい。チームを勝たせられるような存在になるのが直近の目標です。いずれは、世界を代表する選手になり日の丸をつけてプレーをしたいです。僕やセレッソのことを応援してくれたら嬉しいです!取材の終わりに、「大舞台になるほど燃えるタイプ?」と聞くと「どちらかというとそっちです。慣れはあると思うんですけど、昔から大舞台で縮こまる感じではないです」と答えてくれました。世界に羽ばたく時期が訪れるのもそう遠くないはず。今のうちから、北野選手の勇姿を目に焼き付けておきましょう。北野颯太2004年8月13日生まれ、和歌山県出身。セレッソ大阪所属。ポジションはフォワード。U-20日本代表。3歳の頃、3つ上の兄がやっていた小学校のクラブチームについて行ったことがきっかけでサッカーを始める。小4以降、セレッソ大阪のスクール及び下部組織に入り、高1の時にクラブ史上最年少16歳2か月で公式戦出場。全ての年代で日本代表メンバーにも選出。取材、文・伊藤順子取材、文・伊藤順子
2023年07月17日ラグビー日本代表は同じ轍を踏まない。オールブラックスXVとの初戦は6-38の完敗に終わったが、このままでは終われない。7月15日(土)・熊本で、今度は日本代表として未来のオールブラックスに挑む。初戦の完敗にはエクスキューズもある。9月8日(金)に開幕する『ラグビーワールドカップ2023』にピークを持っていきたい日本代表と、ニュージーランド代表に不測の事態が起こった際にメンバー選出の可能性があるオールブラックスXVとではコンディションとモチベーションに開きがあった。しかもジャパンXVは体を苛め抜いた浦安合宿を打ち上げたばかり。タックルをはじめディフェンスに時間を費やしてきたが、アタックはほとんど手つかずのまま試合に臨んだ。ノンキャップ5名が試合登録メンバーに名を連ねたジャパンXVが敗戦したからと言って、『RWC 2023』に不安を募らせる必要はない。だが、それでもノートライに封じられたのはいただけない。リーチ マイケル(C)スエイシナオヨシSH流大と共同でゲームキャプテンを務めたFLリーチ マイケルは試合後、このように反省点を口にした。「結果として負けは負けなので、そこは認めないといけない。新しい選手も入ってきて自分たちの強みをどう出すか考えないといけない。今日出た反省点を修正できるのが、このチームの強み。来週も試合があるので修正していきたい。(喫緊の課題は)ボールを持っていないところの動き。セットプレーへの予測、モメンタムがある時にどうやってボールを継続するかというところ」ノンキャップながら、豊富なワークレートに裏付けされたボールキャリーにジャッカルなど、出色のパフォ―マンスを発揮したFL福井翔大は「悔しいですね。前半は勝てるビジョンがあったし、すごくきつい練習を乗り越えてきたので、純粋に悔しい」と悔しさを露わにしつつ、手応えも語った。「むちゃくちゃ緊張したが、背水の陣でやるしかなかった。バックローはそういうポジションなので。ラグビーをはじめてからずっと憧れていた桜のジャージーを着て、重圧を感じたこともあったが、そもそもそんなものを感じるほどのプレーヤーではないと思ってやるしかなかった。(ジョセフHCが)褒めてくれたと聞いていたので、ありがとうございます! まあここから。(満員の観客の前でプレーして)本当に幸せ。ラグビーをやってきて本当に良かった。パナソニックとは違い、会場のみなさんが応援してくれて、やっとここまで来れたなと思った」ジェイミー・ジョセフHC(C)スエイシナオヨシ初戦の敗戦をどう生かすか。次が大事になる。ジェイミー・ジョセフHCはジャパンXVではなく、日本代表として戦う意義についてコメントした。「次は日本代表として戦うことについてはチーム内でも話した。先週のパフォーマンスは自分たちのベストではなかったという部分についても話した。今回のメンバー選考では経験がある選手がたくさんいる。パフォーマンスを上げないといけないということも理解している。これから『RWC』まで2か月ある。我々は『RWC』でしっかりピークを迎えることを意識している。オールブラックスXVと戦えるのはいい機会。自分にとって日本代表とジャパンXVとでは違う感情がある。最終的な自分の仕事は変わらないが、しっかりパフォーマンスを上げてチームをまとめていきたい。『RWC』でしっかり勝つことが自分の仕事だと思っている」オールブラックスXVとの第2戦に向けて、ジョセフHCは先発を7人入れ替えたメンバーを登録した。【日本代表】1稲垣啓太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)452堀江翔太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)683具智元(コベルコ神戸スティーラーズ)214ジェームス・ムーア(浦安D-Rocks)135アマト・ファカタヴァ(リコーブラックラムズ東京)06ジャック・コーネルセン(埼玉パナソニックワイルドナイツ)127福井翔大(埼玉パナソニックワイルドナイツ)08姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ)259齋藤直人(東京サントリーサンゴリアス)1110李承信(コベルコ神戸スティーラーズ)611セミシ・マシレワ(花園近鉄ライナーズ)212中村亮土(東京サントリーサンゴリアス)3313ディラン・ライリー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)1014ジョネ・ナイカブラ(東芝ブレイブルーパス東京)015松島幸太朗(東京サントリーサンゴリアス)4716坂手淳史(埼玉パナソニックワイルドナイツ)3317クレイグ・ミラー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)918ヴァル アサエリ愛(埼玉パナソニックワイルドナイツ)2319ヘル ウヴェ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)1620リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス東京)7821流大(東京サントリーサンゴリアス)3022松田力也(埼玉パナソニックワイルドナイツ)2923長田智希(埼玉パナソニックワイルドナイツ)0※所属チームの後の数字は代表キャップ数。メンバー選考について、ジョセフHCはこう説明した。「先週は新しい選手が入ってきて、タフなコンディションでタフな試合だった。今まで代表で試合をしていないにもかかわらず、アマトは素晴らしいパフォ―マンスをしてくれた。普段とは異なるポジションにもかかわらず、LOとしてよくやってくたれ。このレベル、このインテンシティでまた見たいと思い、今回もメンバーに選んだ。福井もそう思わせたひとり。李承信は前回メンバーに入っていなかったが、彼らにしっかりチャンスを与えて、『RWC』までしっかりメンバーを見極めていきたい」李承信(C)スエイシナオヨシSOの争いについて問われると、指揮官はこのようにコメントした。「このチームに10番は3人いる。山中(亮平)は15番やっているが、10番もカバーできると思っている。彼は10番としてのスキルもあるし、ポテンシャルがあると思っている。『RWC』に向けて人数も限られている中、ジャパンのプレーができ、しっかりコントロールできるSOを選んでいく必要がある。前回は松田、(小倉)順平に機会を与えたので、今回は李承信にプレータイムを与えようと思っている。彼はキックでいいものを持っている。暑い中ではキッキングゲームは重要。アタックも重要だが、バランスを取ることも大事。彼はフランス戦、イングランド戦などビッグゲームも出ているし、タフな選手。次の試合ではそういう部分を出してもらえればと思っている」CTBに入った中村が李の助けになると言う。「亮土がチームに入ることによって、チームに自信が生まれると思っている。コミュニケーションもいい。李承信の助けとなるだろう。彼自身スキルがあるし、ワークレートも見せてくれると思う」ジョセフHCは経験があるキープレーヤーたちへの信頼感を述べた。「初戦は経験がない選手が多かったこともあり、ハーフタイムで選手たちが静かになってしまった面はある。これからキープレーヤーが入れることでコミュニケーションは良くなってくると思う。稲垣、姫野、齋藤、亮土が入ってくることで、コミュニケーションは上がってくると思う。もちろん彼らにとって今回が日本代表としては最初の試合。すべてうまくいくとは思っていないが、しっかりコミュニケーションを取ってやれれば」姫野和樹(C)スエイシナオヨシジョセフHCはHO坂手とともにNO8姫野を共同ゲーム主将に据えた。「和樹にはいつも感心している。彼には安定感がある。これはリーダーとして大事なこと。『スーパーラグビー』でも『RWC』でもトヨタでもキャプテンを経験している。彼の活躍を楽しみにしている。彼はチームに対して『パッションを持ってやっていこう』と伝えてくれている。そういう部分を和樹がリードしてくれることを期待している」初戦の反省を受けて、第2戦ではアタックにフォーカスしてきた。「(初戦は)ディフェンスについては自分としては満足している。ポジティブな部分がたくさんあった。アタックの部分では良くなかった。ターンオーバーされたり、ミスがあったり、ボールを取り返した後、ポジショニングをしっかりすることが大事。ポジショニングの部分でスキャンできずにパニックになってボールを失ってしまった。アタックで自信を持つことが大事だし、ジャパンのラグビーではアタックが大事。ブラウニー(トニー・ブラウンAC)が今週しっかり時間をかけてアタックのトレーニングをしてきたので、ジャパンの強みであるアタックがしっかり出せると思う」(写真左より)FLビリー・ハーモン、レオン・マクドナルドHC対するオールブラックスXVを率いるレオン・マクドナルドHCは「日本は勝利に飢えているだろうし、全力を尽くしてくるだろう。我々は先週のパフォーマンスからさらに成長させる必要がある」と勝って兜の緒を締めた。スタメン7人を入れ替え、7人のキャップホルダーを並べた布陣で連勝を狙う。【オールブラックスXV】1エイダン・ロス(チーフス)2ジョージ・ベル(クルセイダーズ)3ジャーメイン・アインスリー(ハイランダーズ)4ナイトア・アクオイ(チーフス)5クインテン・ストレンジ(クルセイダーズ)6アキラ・イオアネ(ブルーズ)7ビリー・ハーモン(ハイランダーズ)8ピタ・ガス・ソワクラ(チーフス)9ブラッド・ウェバー(チーフス)10スティーヴン・ペロフェタ(ブルーズ)11ジョナ・ナレキ(ハイランダーズ)12ジャック・グッドヒュー(クルセイダーズ)13ビリー・プロクター(ハリケーンズ)14AJ・ラム(ブルーズ)15ルーベン・ラヴ(ハリケーンズ)16タイロン・トンプソン(チーフス)17オリー・ノリス(チーフス)18ジョージ・ダイア―(チーフス)19キャメロン・スアフォア(ブルーズ)20クリスチャン・リオ=ウィリー(クルセイダーズ)21フォラウ・ファカタヴァ(ハイランダーズ)22アレックス・ナンキヴェル(チーフス)23サム・ギルバート(ハイランダーズ)『リポビタンDチャレンジカップ2023』日本代表×オールブラックスXV は7月15日(土)・えがお健康スタジアムにてキックオフ。チケット発売中。試合の模様はBS日テレで生中継。日本代表はその後『リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズ』へ突入。7月22日(土)・札幌ドームでのサモア代表戦、7月29日(土)・東大阪市花園ラグビー場でのトンガ代表戦、 8月5日(土)・秩父宮でのフィジー代表戦を経て、8月15日(火)に『RWC 2023』を戦う33名のメンバーを発表する。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)リポビタンDチャレンジカップ2023/リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズのチケット情報
2023年07月14日アリをひたすら捕まえる この投稿をInstagramで見る Maya Yoshida(@mayayoshida22)がシェアした投稿 2012年9月に一般女性と結婚し、2016年に第一子となる長女が誕生している吉田さん。21日放送の番組ではリスナーの「麻也さんが今ハマっているものがあったら教えてください」という投稿に回答しました。「ちょっと前はサウナにハマっていた」そうですが、最近、もうすぐ7歳になる娘さんと一緒にハマっているのは「生き物」。長女は動物や昆虫など生き物に興味を持つようになり、「昨日もレストランで花がいっぱいあって、アリがすごく(たくさん)いたんですけど、(娘が)アリをひたすら捕まえる」と、ごはんよりもアリに夢中な様子です。そんな長女に触発されて生物や動物などの図鑑を買ったといい、就寝前には絵本の代わりに図鑑を娘さんと一緒に読んだりもするのだそう。また、レストランで蚊に刺された吉田さんは、長女に対して「蚊に刺された。この蚊はオスでしょうか、メスでしょうか?」と出題。長女が「メス」「メスしか血を吸わないから」と回答すると、吉田さんは「なんでメスしか血を吸わないんでしょう?」と、さらに突っ込んで質問したといいます。すると長女は「卵を産むのに必要だから」と答え、「正解!」と吉田さん。よく理解していますね。吉田さんは「びっくりするぐらいそういう知識を子どもは学んでいく。とくに不思議な生物、蚊とかカタツムリとか」とうれしそうで、こんなやりとりを家族でよくしているのだそうです。他愛ない日常の出来事から図鑑レベルの内容に会話を発展させる……子どもが興味を持ったものに吉田さんも向き合い、同じように興味を持って図鑑を読んでいるからこそのコミュニケーションといえますね。
2023年07月01日『ラグビーワールドカップ(RWC)2023』に挑む日本代表に対して、拭い切れない不安があった。過去2大会のラグビー日本代表はRWCイヤーの長期合宿で急速に力を付けてきた。南アフリカから歴史的金星を獲得した『ラグビーワールドカップ(RWC)2015』では160日にも及ぶ合宿、そして1日3部練習という常軌を逸したメニューを乗り越えることで自信を手にしたのだった。開催国としてベスト8進出を果たした『RWC2019』では8か月近い準備期間と『スーパーラグビー』を戦うサンウルブズとその下部組織のウルフパックを駆使して著しい進歩を遂げたのだった。過去2大会の前年である2014年、2018年はホームの蒸し暑さというアドバンテージを受けてイタリアに勝つのがやっとであった。そこから長い準備期間で選手たちを鍛えに鍛え上げて南アフリカやアイルランドといった優勝候補を撃破するだけの力を蓄えてきたのだ。今大会はどうだろう。9月8日(金) に開幕する『RWC2023』に向けた合宿は6月12日にスタート。確かに選手たちは『トップリーグ』から『リーグワン』へ戦いの場が変わり、よりレベルが高いリーグで日々研鑽を積んでいる。それでも、2015年、2019年の長期合宿がもたらす成長曲線に比べると、不安を拭い切れなかった。地獄の浦安合宿を見るまでは……。合宿に先んじて行われたフィットネステストでは90%以上の選手が目標をクリアしたが、トニー・ブラウンACは「満足することなんて決してない。ちょっと足りなかった選手もいたので、若い選手が年長の選手の尻を叩いてくれるんじゃないか」とキッパリ。堀江翔太(C)スエイシナオヨシ合宿初日、4度目の『RWC』へ挑むチーム最年長の堀江翔太は「2019年のチームと比べても、去年の春チームになるのが早かった、みんなの理解度も高かった。年々早くなっている。すぐ集まってすぐメニューをできるのは年々よくなっている証拠。チームになるのは早いんじゃないですか」と手応えを語っていた。特設テント内では凄まじいタックル特訓が行われていた。オーストラリア13人制の『ラグビーリーグ』で指導経験を持つ柔術家ジョン・ドネヒュースポットコーチのもと、空調施設のない特設テントの中で水を飲む間もない1時間ぶっ通しのタックル練習が課せられたのだ。相手に力を最も伝える膝の曲げ方や足の運び、上体の角度を徹底。相撲やレスリングの要素も取り入れたメニューで体を苛め抜いた。選手の顔や身体にはあざや生傷は絶えない。極限まで体力を削るメニューながら、手を腰や膝に付くなど休憩の姿勢を取るとペナルティとなる。容赦なく馬跳びや腕立てなど、罰則が科せられるのだ。稲垣啓太曰く「一般の方にお見せできないトレーニング」で苦しい時間帯でもハイタックルにならないようなスキルとフィジカル、メンタルを植え付けていたのである。稲垣の解説は続く。「日々の積み重ねが大事。時間がない中、どれだけ濃いものを積み重ねられるか。苦しい環境の中でも持ち得るすべてのスキルを出せるか、2週間ジョンとやってきた。疲れて悪い習慣が出ないよう直してきた。1時間のトレーニングで休むことはない。手を腰に当てただけで休憩とみなされてペナルティが与えられる。ひとつのペナルティで馬跳びと股を潜るのを10~20回。試合で苦しい時間帯になぜペナルティを重ねるのか考えないといけない。それは疲れた時に悪い習慣が出ているから。試合で手を付いていたら、相手に弱い部分が悟られてしまう。プロになれば相手の弱点を突くのは当たり前。15人の中で弱っている選手、手を付いて疲れている選手がいれば、そこを突くのは当たり前の話。弱みを見せないのは非常に大切な話。実際(タックル特訓で)ペナルティの数は減っている。いい習慣が出来上がってきている。本当に苦しい時は人をヘルプするのは難しいし、自分が楽になりたいと本能的に思ってしまうが、この2週間で選手のマインドとか立ち振る舞いは変わったと思う」姫野和樹(C)スエイシナオヨシコンディションの影響で別メニューでの調整が続いていた姫野和樹は今週からフルメニューに合流、「タックル特訓」の効果を実感していた。「めちゃくちゃハード。あの練習をするだけでタックル、ディフェンスが強化されると肌で感じられた。タックルの技術も教えてもらったが、一番変わったのはメンタリティ。タックルに関する考え方、やり方、タックルの前に相手を出させない強い意志も感じられた。タックルとメンタリティは明らかに変わってきている。試合ではそこを見てもらえば、『ああハードな練習をやってきたんだな』とわかってもらえるとも思う」さらに姫野は2019年の長期合宿以上の過酷さを口にした。「2019年の合宿もタフだったが、それと同じもしくはそれ以上のキャンプを行えているので、チームとしていい状態を迎えられている。(2019年の合宿よりも何が過酷か問われると)タックル練習。以上。それしかない」ノンキャップの福井翔大のコメントはもっとストレートだった。「びっくりするぐらい疲れている。身体ってこんなに疲れるんだと思うくらい疲れている。日に日に疲れが溜まってくるし、ピリピリしているが、チームワークも深まっているのでポジティブな面もある。(身体は)本当に痛い。試合よりも痛い。身体が痛くて眠れないという人もいるくらい。夜寝る時に『絶対明日の朝はできない』と思うし、朝起きてもすごい痛くて無理だと思うが、ここ(練習場)に来たらできてしまう。人間ってすごいなって思う」福井翔大(C)F.SANO浦安合宿を見れば、長期合宿が組めない不安は杞憂に終わることだろう。2015年大会、2019年大会に比べて、2023年大会の準備は量では及ばないが、過去2大会の時よりも選手たちには高いベースが備わっている。さらに量を凌駕するトレーニングの質があるのだ。合宿の質、選手の成長具合に満足したからこそ、ジェイミー・ジョセフHCは6月30日まで実施予定だった浦安合宿を1日早く切り上げた。6月29日、藤井雄一郎ナショナルチームディレクターは浦安合宿をこのように総括した。「初日からかなりきついトレーニングをしてきた。ディフェンスでかなり成果が出ているので、疲れが取れてきたらいい試合をするのでは。(タックル練習は)僕も長いこと見ているが、かなり過酷だった。あの練習をすべてこなした選手とそうでない選手ではグラウンドの中でのパフォーマンが少し違うほど成長できている。(来週からの宮崎合宿では)土台がしっかりできたと思うので、そこに戦術や戦略を組み込む。ピッチに立っている選手が体現できるようにコーチングしていきたい」(写真左より)藤井雄一郎ナショナルチームディレクター、ジェイミー・ジョセフHCラグビー日本代表36名【PR】稲垣啓太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)45クレイグ・ミラー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)9シオネ・ハラシリ(横浜キヤノンイーグルス)0具智元(コベルコ神戸スティーラーズ)21垣永真之介(東京サントリーサンゴリアス)11ヴァル アサエリ愛(埼玉パナソニックワイルドナイツ)23【HO】堀江翔太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)68坂手淳史(埼玉パナソニックワイルドナイツ)33堀越康介(東京サントリーサンゴリアス)7【LO】ジェームス・ムーア(浦安D-Rocks)13ヘル ウヴェ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)16サウマキ アマナキ(コベルコ神戸スティーラーズ)0ワーナー・ディアンズ(東芝ブレイブルーパス東京)7【LO/FL】アマト・ファカタヴァ(リコーブラックラムズ東京)0ジャック・コーネルセン(埼玉パナソニックワイルドナイツ)12【FL】福井翔大(埼玉パナソニックワイルドナイツ)0姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ)25リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス東京)78【No.8】ファウルア・マキシ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)5【SH】齋藤直人(東京サントリーサンゴリアス)11流大(東京サントリーサンゴリアス)30福田健太(トヨタヴェルブリッツ)0【SO】李承信(コベルコ神戸スティーラーズ)6松田力也(埼玉パナソニックワイルドナイツ)29【CTB】ニコラス・マクカラン(東芝ブレイブルーパス東京)0中村亮土(東京サントリーサンゴリアス)33長田智希(埼玉パナソニックワイルドナイツ)0中野将伍(東京サントリーサンゴリアス)6ディラン・ライリー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)10【WTB】シオサイア・フィフィタ(花園近鉄ライナーズ)12木田晴斗(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)0セミシ・マシレワ(花園近鉄ライナーズ)2ジョネ・ナイカブラ(東芝ブレイブルーパス東京)0【FB/WTB】松島幸太朗(東京サントリーサンゴリアス)47【FB/SO】山中亮平(コベルコ神戸スティーラーズ)27小倉順平(横浜キヤノンイーグルス)4日本代表候補10名【PR】小林賢太(東京サントリーサンゴリアス)0伊藤平一郎(静岡ブルーレヴズ)6【HO】中村駿太(東京サントリーサンゴリアス)0【FL】ピーター・ラブスカフニ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)15下川甲嗣(東京サントリーサンゴリアス)1ベン・ガンター(埼玉パナソニックワイルドナイツ)5テビタ・タタフ(東京サントリーサンゴリアス)15【SH】茂野海人(トヨタヴェルブリッツ)16【WTB】高橋汰地(トヨタヴェルブリッツ)1レメキ ロマノ ラヴァ(NECグリーンロケッツ東葛)16※所属チームの後の数字は代表キャップ数。日本代表はさらに人数を絞って7月3日(月)~8月3日(木)・宮崎合宿に突入する。ジャパンXV として7月8日(土)・秩父宮ラグビー場にて『リポビタンDチャレンジカップ2023』オールブラックスXV戦を戦い、日本代表として7月15日(土)・えがお健康スタジアムにてオールブラックスXV戦、 7月22日(土)・札幌ドームにて『リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズ』サモア代表戦、7月29日(土)・東大阪市花園ラグビー場にてトンガ代表戦、 8月5日(土)・秩父宮にてフィジー代表戦に臨む。秩父宮開催のチケットは2試合とも予定枚数終了、その他の会場のチケットは発売中。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)リポビタンDチャレンジカップ2023/リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズのチケット情報
2023年06月30日サッカー日本代表でプレミアリーグ・ブライトン所属の三苫薫選手が、6月25日都内で自身初の著書「VISION 夢を叶える逆算思考」(双葉社刊)の出版記念イベントに出席しました。【三苫薫『VISION夢を叶える逆算思考』(双葉社)】トークショーでは、サッカーとの出会いから現在に至るまでのサッカー人生の中で得た目標を達成するための逆算思考やドリブル練習法、栄養と休息の大切さ、小学生から大学生までの全世代からの選手の伸ばし方、親子関係の在り方まで、指導者や保護者にも参考になるメソッドがつまった書籍の内容の一部を取り上げながら語りました。トークショーの後は子どもたちからの質問タイムや書籍のお渡し会など、日本のファンと交流を図った三苫選手。子どもたちからの「試合で緊張してしまうのですが、三苫選手は緊張することはありますか?」という質問には、「僕も緊張することがたくさんあります。緊張することは悪い事じゃないですし、今僕はいろんな経験をして、何となくどういう風にすれば緊張しなくなるか分かってきているけど、緊張するという事は、それだけその試合に気持ちが高まっていたり、いい試合にしたいと思っていることなので良い事だと思います。だからポジティブに考えて、できることを増やしていくこと。練習でやれることを増やしていけば、それが自信になって緊張しにくくなると思います」と真摯に回答していました。『VISION夢を叶える逆算思考』は、普通のサッカー少年だった三笘選手が、今や日本を代表する選手にまで成長し、2022年に開催されたワールドカップではスペイン代表戦での決勝ゴールをアシスト演出した"三笘の 1 ミリ"は世界的に話題を呼ぶなど、今や世界の"世界の MITOMA"と評価されるようになったのか。少年時代から三苫選手がどのように考えながらサッカーに取り組んできたのか、夢を実現するためのブレない考え方が詰まった、サッカーに関わる親も子もぜひ読んでみてほしい内容となっています。
2023年06月26日2023年6月20日、大阪府吹田市にあるパナソニックスタジアム吹田で、サッカー日本代表が、アウェイのペルー代表と対戦しました。3万5千1人の観客が見守った一戦は、日本代表が4対1で勝利を収めましたが、『試合以外にも注目されていたこと』があるのを知っていますか。地球の反対側から1万5千kmペルー代表サポーターの数は…サッカーの試合では、各チームを応援するサポーターがスタジアムに駆けつけ、大きな声を出して応援する光景が見られます。ですが、代表戦のような国際試合となると、アウェイチームのサポーターが足を運ぶのは困難な場合も。日本からおよそ1万5千km離れたペルーの代表チームとなると、サポーターの数は少なくなるのでは…と、思いきや!提供:在日ペルー大使館ゴール裏スタンド1階のおよそ半分を、ギッシリと埋め尽くすペルー代表サポーターの姿が!同じスタジアムで開催されている、Jリーグ『ガンバ大阪』の主催試合でも、この規模のアウェイチームサポーターはなかなか見られません。代表戦を訪れたペルー人の中には、先住民族のようなコスチュームを着て、交流を楽しむ人の姿も見られました。提供:在日ペルー大使館在日ペルー大使館によると、日本には約5万人のペルー人が在住しているといいます。スタジアムがある大阪府を含めた関西地方、および近隣の中部地方には、合わせて2万人近くのペルー人が住んでいるのだとか。代表戦には、およそ5千人のペルー代表サポーターが来場したとのこと。つまり、日本にいるペルー人の10分の1が、スタジアムに来たということに…!2023年は日本とペルーの国交樹立150周年実は、ペルーは日本にとって、中南米で初めて国交を結んだ国なのです。1873年8月21日に『日秘和親貿易航海仮条約』が結ばれて以来、さまざまな分野で協力し、深い友好関係を築いてきたといいます。試合が行われた2023年は、国交樹立から150周年となる節目の年で、試合前には在日ペルー大使館による映像も放映されました。出典:提供ペルー大使館ペルー代表は、サッカーの世界大会『FIFAワールドカップ』に5回出場した実績があり、サッカーはペルー国内でもっとも人気のスポーツだといわれています。スタジアムにやってきたペルーの人たちにとっては、母国の代表チームを日本で応援することができ、思い出の1日となったことでしょう…![文・構成/grape編集部]
2023年06月23日2023年6月22日、公益財団法人日本サッカー協会は、日本のサッカーにおいて功績を残した人を称える『日本サッカー殿堂』に、漫画家の高橋陽一さんを選出したことを明らかにしました。産経ニュースによると、高橋さんのほかに、元サッカー選手で現在は解説者を務めるセルジオ越後さんや、2011年に行われた、女子サッカーの世界選手権である『FIFA女子ワールドカップ』で優勝を収めた女子日本代表(通称:なでしこジャパン)も選出されたといいます。世界中に影響を与えた『キャプテン翼』「40年以上描いてきて…」高橋さんは、1960年7月28日生まれの東京都葛飾区出身。1980年、少年漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』で、自身の代表作である『キャプテン翼』の読み切り版で漫画家デビューし、1981年から連載をスタートしました。『キャプテン翼』をきっかけにサッカーを始めた子供が続出したほか、リオネル・メッシ選手やアンドレス・イニエスタ選手など、世界のトッププレイヤーたちも、同作に馴れ親しんだといいます。また、高橋さんは自身のTwitterアカウントで、殿堂入りについてコメントを投稿しました。本日のJFA理事会にて「日本サッカー殿堂」に掲額されることが決まったと連絡をいただきました。歴代のメンバーを見ると本当に錚々(そうそう)たる方々ばかりで恐縮するとともに、40年以上にわたって『キャプテン翼』を描いてきたことが、少しは日本のサッカー界の役に立てたのかなと、うれしい気持ちもあります。@0728takahashiーより引用ネット上では、高橋さんの殿堂入りを祝福するとともに、「『キャプテン翼』なしに今の日本サッカーはない」「個人的には国民栄誉賞を与えてもいいと思う」などのコメントも寄せられました。高橋さんのこれからの活躍も、目が離せませんね![文・構成/grape編集部]
2023年06月23日6月19日、『FIBAバスケットボールワールドカップ2023』男子日本代表候補選手25名を発表するとともに、2023年度バスケットボール男子日本代表の強化活動方針を発表。記者会見には日本バスケットボール協会三屋裕子会長、東野智弥技術委員会委員長、トム・ホーバス男子日本代表ヘッドコーチが出席。まずは三屋会長があいさつし、続いて東野委員長が強化活動方針、最後にホーバスHCが『W杯』への抱負を語った。三屋会長「今日で『W杯』開幕まであと67日。思えば2017年12月、私のはじめての大きな仕事が『W杯』招致でした。招致が決まってから今日までいろんな準備をしてきた。男子代表も随分強くなってくれた。沖縄で開催されるが日本中の方々に応援・ご支援いただけるようなチームになりたいと思っているので、心強い応援・ご支援をよろしくお願いします」東野技術委員長「バスケットボールでは『W杯』が『五輪』のひとつの予選となる。32チームが3か国でしのぎを削り、『パリ五輪』出場権を得たいと思っている。バスケットにとって『五輪』が一番の大会。出場権獲得条件はまず『W杯』でアジアの最上位の成績を収めること。『W杯』の1戦目からどう戦うかが重要。『パリ五輪』に出るためにはどの試合も気を抜けない。ポイントが同じ場合、得失点で決まる。2019年中国での『W杯』で中国とイランが同じ勝率で並び、得失点でイランが『東京五輪』行きを決めた。まずはアジア1位、それが達成できなくてもその次、そのまた次に入らないとOQT(五輪世界最終予選)に出られないので、しっかり抑えたい。2019年の『W杯』は5連敗を喫し、シンデレラストーリーは続かなかった。12か国で参加する『東京五輪』も3連敗。また苦杯をなめさせられた。まずはドイツとの初戦、ここでサプライズができるかにかかっている。ドイツは欧州の中でも規律が高く固いチーム、もちろん高さもある。この1戦目、我々に大きな戦いが待ち受けている。フィンランドは欧州では上位にいけないが、いいチームに仕上がっている。予選でも戦ったオーストラリアは『東京五輪』で銅メダル取ったチーム。我々も『W杯』に向けてチーム作りをしっかりしてきた。今回の『W杯』に集中し、なおかつ新しい選手、河村(勇輝)選手、(テーブス)海選手、井上(宗一郎)選手、吉井(裕鷹)選手、(渡邉)飛勇選手ら新しい選手を発掘した。最後のオーストラリア戦では富永(啓生)選手が30点以上マークし、話題になったのも思い出される。今も若手のキャンプをやっているが、真剣に取り組むことをシンプルにやっている。我々はその次も見ている。まだまだFIBAランキング36位だが、沖縄で試合があるのがポイント。ひとつでも勝って、ひとつでも得点を取ってその次につなげたいと思っている」トム・ホーバス日本代表HCホーバスHC「東野さんの話聞いて色々思い出した。最初はなかなか勝てずに厳しかった。Window2は『大丈夫かな』とも思った。Window3でオーストラリアに大敗した後はスタッフ、選手と話して、そこからいいチームになってきたかなと思う。負けている時は勉強できる。本当にいろいろ勉強になった。去年の夏Window4や『アジアカップ』を経験し、このチームは伸びた。信じる力がすごく強くなった。Window5はいろんな選手を使って、前向きになった。Window6のイラン戦ではジョシュ(・ホーキンソン)も金近(廉)も入って、未来がよく見えるようになった。今3か月ほどチームは集まっていないが、今月は若いメンバーの合宿があり、なんか雰囲気が変わったかなと思う。みんなまじめに取り組み、『W杯』の相手が強いのがわかっているから、特別な集中力を保っている。25日から代表が集まって合宿をするのが楽しみ。自信もあるが、ステップアップしないとドイツは強い。初戦が大事。みんなの頭にドイツを叩き込みたい。ドイツはバランスが良くて、アナリティクバスケットボールもやっている。インサイドだけではなく、3ポイントがよく入り、ペイントアタックもある。ドイツはリバウンドも強い。うちはディフェンスリバウンドもオフェンスリバウンドもがんばらないといけない。ジョシュと飛勇が入って、うちもリバウンドが強くなった。金近もリバウンドを取っている。この合宿では新しいディフェンスをドイツ戦のためにやっていきたい。ステップアップしないとドイツ、フィンランド、オーストラリアとのゲームはきつくなる。でも、そういうチャレンジはすごい好き、すごい楽しみ」FIBAバスケットボールワールドカップ2023 男子日本代表候補選手ニック・ファジーカス(C/川崎ブレイブサンダース)比江島慎(SG/宇都宮ブレックス)アキ・チェンバース(SF/群馬クレインサンダーズ)ルーク・エヴァンス(C/ファイティングイーグルス名古屋)永吉佑也(PF/ライジングゼファー福岡)須田侑太郎(SG/名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)張本天傑(PF/名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)安藤誓哉(PG/島根スサノオマジック)富樫勇樹(PG/千葉ジェッツ原修太(SF/千葉ジェッツ)渡邊雄太(SF/ブルックリンネッツ)ジョシュ・ホーキンソン(C/PF/信州ブレイブウォリアーズ)馬場雄大(SG/-)マシュー・アキノ(C/信州ブレイブウォリアーズ)八村塁(PF/ロサンゼルスレイカーズ)吉井裕鷹(SF/アルバルク東京)川真田紘也(C/滋賀レイクス)テーブス海(PG/滋賀レイクス)渡邉飛勇(C/琉球ゴールデンキングス)西田優大(SG/シーホース三河)井上宗一郎(PF/サンロッカーズ渋谷)富永啓生(SG/ネブラスカ大学)河村勇輝(PG/横浜ビー・コルセアーズ)金近廉(SF/千葉ジェッツ)ジェイコブス晶(SG/NBAグローバルアカデミー)代表候補発表に際し、ホーバスHCはこのようにコメントした。「この一年半、このメンバーは一度も集まっていない。だから楽しみ。このメンバーが初めて一緒に集まってどこまでいけるのか。全員がハングリーなので、すごい楽しみ」メンバー編成の特徴について質問が飛ぶと指揮官はこのように答えた。「難しい質問。この25名にはいろんな力がある。たとえば飛勇は4番、井上も4番。外のシュート力は井上が上だが、こないだのイラン戦で飛勇を使ったらリバウンドが結構良かった。25日に始まる合宿では4番どっちがフィットするか見たい。PGも富樫と河村は小さいので、海のサイズが必要。誓也もちょっと見たいとか、それぞれにプラスマイナスがある。合宿に入って何週間か一緒にやって、このチームにはこの道がいいと決めていきたい」三屋裕子日本バスケットボール協会会長最近の男子代表をどう見ているか問われた三屋会長は。三屋会長「元アスリートの立場から言うと、会長就任時のチームはパッションが足りないと感じた。ミスを恐れているように見えた。今のチームはパッションを感じる選手が増えてきた。トム・ホーバスというパーソナリティは熱くハングリーさを好む監督。男子チームにないものをもたらしてくれると期待して、トム・ホーバスに監督をお願いした経緯がある。彼はリーグ戦をきちんと見て、日本代表として必要な選手を見極めている。井上や吉井もディベロップメントキャンプで呼んで、チームでは出場機会が少ないが、日本代表に招集し、いい選手に成長している。成績や活躍だけではなく、ハングリーさをプラスして、日本代表に必要な選手を見事にセレクションしていると感じている」7月のチャイニーズ・タイペイ戦と韓国遠征のテーマを尋ねられると、ホーバスHCはこう返答した。「チャイニーズ・タイペイ戦はちょっと若い選手に経験させたいと思っている。でも勝ちたい。『W杯』前に経験させるのも大事だが、やっぱり勝ちたい。日本でやる以上、いいバスケットをみんなに見せたい。『W杯』に出場しない韓国は勝ちたい気持ちが強いかもしれない。アウェイでハングリーなチームと対戦するとタフな試合になる。そこも大事。アウェイの雰囲気の中、メンタルタフネスを見たい」『W杯』直前に強豪フランス、スロベニアと対戦する意図を聞かれると。「相手が強くて背が高い。本当に『W杯』の準備、ドイツ戦の準備。高さに慣れてドイツ戦に入りたいと思っている」東野智弥日本バスケットボール協会技術委員会委員長八村と渡邊のNBA勢の状況について、東野技術委員長が説明した。「シーズン中はNBAに集中するということで、我々も本人の意向を尊重した。NBAはシーズンが終了したばかり。彼はFAになる。近々にチーム八村と話す予定となっている。(今回の候補入りはチーム八村も了承しているか)もちろんです。渡邊選手はシーズンが早く終わったので、ホーバスHCとやり取りしている。ご存じの通りNBA選手会では28日ルールがある。NBA選手会の28日前ルールがあるので、7月28日(金)より前には合流できない。彼も契約があるので、アメリカで契約について話をしている。来日時期については話せていない」日本代表12名発表のタイミングはいつか。ホーバスHC「ケースバイケース。この日に決まるとはまだ言えない。同じポジションでフィフティー・フィフティーの場合もあり得る。もちろん早く12名にしたい。12名にすると選手も不安と緊張がなくなる。それもプラスマイナスあるが、『W杯』前のフランス、スロベニアの試合の後にはわかるかなと思う」バスケットボール男子日本代表チームは7月8日(土)・9日(日)・浜松アリーナでの『国際強化試合 静岡大会』チャイニーズ・タイペイ戦、20日(木)~24日(月)・韓国遠征、8月2日(水)・4日(金)・オープンハウスアリーナ太田での『国際強化試合 太田大会』ニュージーランド戦、有明アリーナでの『国際強化試合 東京大会』15日(火)・アンゴラ戦、17日(木)・フランス戦、19日(土)・スロベニア戦を経て、『FIBAバスケットボールワールドカップ2023』へ突入。沖縄アリーナにて8月25日(金)・ドイツ、27日(日)・フィンランド、29日(火)・オーストラリアと対戦する。(写真左より)トム・ホーバス日本代表HC、三屋裕子日本バスケットボール協会会長、東野智弥技術委員会委員長取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2023年06月20日6月中旬、都内のサッカー場で走り回る男性が。白いサッカーシャツに黒いビブスをつけているのは、俳優の櫻井海音(22)だ。8人制サッカー・ソサイチの大会に出場し、華麗な足技でゴールを量産していたーー。櫻井はバンド『インナージャーニー』のドラマーとして活躍する一方で、月9『ナイト・ドクター』(フジテレビ系)や、映画『嘘喰い』、Netflixドラマ『君に届け』に出演するなど、活躍の場を広げている。櫻井がファインプレーを連発していた理由を芸能関係者は明かす。「櫻井さんは幼い頃からサッカー教室に通い、中学時代は東京ヴェルディのジュニアユースに所属していたそうです。高校ではフットサルに打ち込み、高校生日本代表にも選ばれたことがあるといいます。サッカー日本代表の久保建英選手(22)と、小学校の時に一緒にプレーしたことがあり、今でも連絡を取り合う関係だとか」ソサイチ大会で櫻井は大活躍していた。「ハイレベルな大会だったのですが、海音さんは活躍していました。両手を広げて走るゴールパフォーマンスが印象的でした。ただ優勝のかかった大事な試合の終盤にめぐってきたチャンスで外してしまい、悔しがっていました。チームメイトには俳優の佐野岳さん(31)の姿も」(観客のひとり)’22年7月に『TV LIFE web』で配信されたインタビューで、《聞こえは悪いかもしれないけど、常に上に立ちたい、だから負けたくない、という感じです(笑)。小さいときにサッカーをやっていたときも、地域の選抜で小学4年生の枠は3人しかなくて。それに選ばれなかったのが悔しくて、そこから1年間ずーっと個人でも練習して試合に出られるようになったんです。徒競走やリレーでもずっと一番でした。頑固というか意固地なんです(笑)》と語っていた櫻井。芸能界でも、のぼりつめることができるだろうかーー。
2023年06月17日元サッカー女子日本代表でタレントの丸山桂里奈と夫で元サッカー日本代表の本並健治氏が15日、東京都練馬区のとしまえん跡地に6月16日にオープンする「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター」で行われたオープニング前夜祭 レッドカーペットイベントに出席した。映画『ハリー・ポッター』シリーズの制作に携わったスペシャルゲストや日本の『ハリー・ポッター』ファンの著名人たちが一堂に会し、オープン前夜を祝福。丸山はブラックとパープルのドレス、本並氏はタキシード姿で登場し、2人でレッドカーペットを歩いた。フォトセッションでは2人でボールを蹴るポーズを披露。丸山は2月21日に第1子長女が誕生してから初の公の場となるが、報道陣から「おめでとうございます」と祝福されると、丸山は「ありがとうございます。優しい! 子供に伝えておきますす」と笑顔を見せていた。アジア初の「ワーナー ブラザース スタジオツアー」となる同施設は、映画『ハリー・ポッター』や『ファンタスティック・ビースト』シリーズの制作の裏側を体験できるウォークスルー型エンターテインメント施設。実際に映画に携わったイギリスのクリエイターたちがオリジナルの手法と技術で制作した数々のセットや小道具、衣装を楽しみながら、『ハリー・ポッター』の世界に入り込んだかのような体験ができる。ハリー・ポッターの屋内型施設として世界最大の規模となる。
2023年06月15日指原莉乃と川島明がMCを務める『推しといつまでも』(MBS/TBS系全国ネット)。2023年6月12日(月)放送回では、9歳のサッカー少年が元サッカー日本代表・槙野智章さんをおもてなし。2人のサッカー少年の時を超えた奇跡の出会いにSNSでも感動の声が多く寄せられ、Twitterでは「#推しといつまでも」など関連ワードがトレンド入りする反響を呼んでいます。サッカー元日本代表・槙野智章【番組概要】[タイトル]「推しといつまでも」[放送日時]6月12日(月) 午後10:00~10:57 MBS/TBS系列全国ネット[出演者] MC :指原莉乃、川島明(麒麟)レギュラー :有岡大貴(Hey! Say! JUMP)“推しゲスト”:槙野智章スタジオゲスト:小山慶一郎(NEWS)、陣内智則■憧れの槙野さんが我が家にやってくる!この番組は、“推し”と“推す人”の絆を描くバラエティ。一般人が“推し”を自宅に招き、日頃の感謝をこめて“おもてなし”をする目玉企画が毎回、感動を呼んでいます。12日放送回の“推しゲスト”は、サッカー日本代表として2018年のロシアW杯ベスト16進出にも貢献した元プロサッカー選手・槙野智章さん。そんな槙野さんに憧れる9歳のサッカー少年・ちはやくんの、5日間のおもてなし準備の日々に密着しました。槙野さんの選手時代の成績や好きな食べ物などをまとめた“特製槙野さんノート”をもとに、準備を進めたちはやくん。槙野さんの好物を取り入れたおもてなし料理に、選手時代の背番号やエピソードから思いついたゲームなど、ちはやくんの思いがつまったおもてなしに、指原らスタジオメンバーも準備段階から涙…。自宅で感動のおもてなし■「槙野JAPANで活躍したい」ちはやくんの夢に、槙野さんは…槙野さんは昨年現役を引退し、今は「Jリーグの監督、そしてゆくゆくは日本代表チームの監督に」という新たな夢に向かって走り始めています。そしてちはやくんの夢は、いつの日か槙野さんが監督を務める日本代表チーム“槙野JAPAN”に入って世界で活躍する選手になること。おもてなし当日、ちはやくんの自宅を訪れた槙野さんは、ちはやくんの夢を聞いて「嬉しいねぇ…」と感激の面持ち。「ちはやはサッカー選手になることが夢であり目標だし、俺は日本代表の監督になるのが夢。いつか俺が見に行った時に『あいついい選手だな』って思うような成長をしてほしいね」「10年後の約束ですよ」とエールを送りました。実は槙野さんも小学生の時、当時のスター選手・森保一選手から「頑張ればプロになれる」と声をかけたもらったことが、プロを目指すきっかけになったのだそう。夢をかなえて森保JAPANで活躍した槙野さんと、今、未来の“槙野JAPAN”での活躍を夢見るちはやくん。時を超え、2人のサッカー少年の夢が一つになった特別な瞬間に、視聴者からも「槙野さんのやさしさと、ちはやくんのキラキラした瞳に心洗われた」「槙野JAPANで活躍するちはやくんを見られる日が楽しみ!」「2人の夢がかないますように」の声があふれました。■ヴィッセル神戸、全面協力!番組史上最大規模の“お返し”に反響!特別な1日の終わりに、槙野さんはスペシャルな“お返し”を用意していました。それは、槙野さんのかつての所属チームであり、ちはやくんが応援するヴィッセル神戸の本拠地・ノエビアスタジアム神戸のスタジアム見学ツアー。ヴィッセル神戸全面協力のもと、広いピッチをいっぱいに使って、ユニフォーム姿の槙野さんからマンツーマンでサッカー指導を受けたちはやくん。その姿に、スタジオで見守ったメンバーからも「“人の夢が濃くなる瞬間”を見られたのがすごく嬉しい」(指原)、視聴者からも「槙野選手のお返しカッコよすぎる!!」「最後の粋なお返しで涙腺崩壊した~!」と、感動の声が続出。Twitterでは「#推しといつまでも」がエンタメカテゴリでトレンド入りしたほか、「槙野さん」「ちはやくん」もトレンドトピック入りする反響となりました。MCの川島明(麒麟)と指原莉乃 推しゲストの槙野智章■TVerにて2023年6月19日(月)21:59まで配信中TVerでは、槙野さんとちはやくん、2人の夢と感動が詰まった6月12日放送回が6月19日(月)21:59まで配信中!次回:地上波放送・TVerのリアルタイム配信は6月19日(月)22:00から新企画!『ファンが選ぶ神曲SP』DA PUMP・Every Little Thing・MAXが登場!TVer : 番組公式HP : 番組公式Twitter : 番組公式Instagram: MC川島明(麒麟) 指原莉乃 レギュラー有岡大貴(Hey! Say! JUMP)また、「MBSコラム」では著名人によるコラム企画<読む「推しといつまでも」>も好評連載中!これまでにお笑い芸人・ラランドのニシダさんや小説家・一穂ミチさん、コントユニット・ダウ90000の蓮見さん、作家・吉本ユータヌキさん執筆のコラムがサイト内ランキングで上位にランクインする注目を集めているほか、今後もAV女優・紗倉まなさんはじめ、様々なジャンルで活躍中の著名人によるコラムが登場予定です! 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月14日日本サッカー協会は2002年の日韓ワールドカップを機に、サッカーの普及・拡大につなげるため、「JFAキッズプロジェクト」を立ち上げました。翌2003年からは47都道府県サッカー協会とともに、保育園や幼稚園での巡回指導をはじめ、キッズフェスティバルや指導者養成(キッズリーダー)がスタート。20年あまり継続しています。巡回指導は、サッカー経験の少ない幼稚園、保育園(一部小学校)に、各都道府県サッカー協会のスタッフが赴き、子どもたちと一緒にボールを蹴り、サッカーの楽しさを感じてもらう取り組みです。今回はJFAキッズプロジェクトのメンバーとして巡回指導にも携わり、山梨県の名門「フォルトゥナサッカークラブ」の代表も務める皆川新一さんに、巡回指導の目的と意義について、話をうかがいました。記事の最後には、巡回指導時にもらえるサッカーボール、サッカーゴールの情報もありますので、ぜひご覧ください。(取材・文鈴木智之)贈呈されたゴールでサッカーを楽しむ園児たち写真提供(C)JFA<<関連記事:楽しみながら身体の動かし方を身に付ける、日本サッカー協会のボール・ゴール贈呈事業がもたらす効果未就学児にぴったりな2m×1mのアルファゴールはこちら>>■子どもたちにサッカーの楽しさを知ってもらい、サッカーファミリーを増やす2003年にスタートした巡回指導の目的は、子どもたちにサッカーの楽しさを知ってもらい、サッカーファミリーを増やすこと。長年、各都道府県サッカー協会のスタッフが園を回り、たくさんの子どもたちにサッカーをする場を提供してきました。そして昨年(2022年)には、全国の巡回指導先の保育園・幼稚園を対象に、無料でボールとミニゴールを贈呈する事業がスタート。JFAキッズアンバサダーのストライカーポケモン「エースバーン」がデザインされたオリジナル幼児向けサッカーボール10球とミニサッカーゴール2台を贈呈する取り組みで、保育園・幼稚園から好評を博しています。山梨県で巡回指導に携わる皆川新一さんは「ミニゴールはポケモンのエースバーンがプリントされていてかっこよく、子どもたちにも受けがいいんです。ゴールに向かってボールを蹴り、ネットを揺らすことに関して、モチベーション高くやってくれています」と笑顔を見せます。山梨県では4つのクラブが巡回指導を担当しており、年間250園ほどうかがっているとのこと。巡回指導がきっかけでサッカークラブに入る子も多く、サッカーファミリーの拡大に一役買っているのは間違いありません。■遊び感覚でボールを蹴ることを楽しんでほしい「巡回指導でサッカーに触れて『楽しかった!』と、クラブに入会してくれたケースはたくさんあります。巡回指導がきっかけでサッカーを始めて、千葉の名門校から高校選手権に出場した選手もいたりと、普及の意味ですごく意義のあるものだと思います」巡回指導では、サッカーを中心に行いますが「遊び感覚で、ボールを蹴ることを楽しんでほしい」と話す皆川さん。「具体的には、鬼ごっこ、動き作り、ボールフィーリング、ゲームを行います。ボールを初めて触る子や、サッカーに苦手意識のある子もいるので、そのような子に『サッカーって楽しいんだ』と思ってもらえるような活動を心がけています」未就学児にぴったりな2m×1mのアルファゴールはこちら>>■サッカーを楽しんで継続してもらうために行っていること巡回指導の目的のひとつに、サッカーに触れ合うだけでなく、サッカーを楽しんで、継続してもらうことがあります。そのため保育士さんに、サッカー指導を体験してもらうこともあるそうです。「保育士さんには、サッカー経験のない方もいます。巡回指導の前に20分ほど、『サッカーは難しくないですよ』と感じてもらう時間を設けて、保育士さんたちにアプローチをしています。子どもたちへの声のかけ方や、簡単な練習をやってもらい、サッカーの楽しさを感じてもらうことが目的です」子どもたちの安全面を考慮すると、保育士さんが強い口調で注意することも必要ですが、子どもたちのサッカーで奨励されている「ポジティブな声かけ」をすることで、「今までは注意するだけでしたが、褒める方法もあるんですね」など、新たな気づきを得ることもあるようです。■サッカーの楽しさを伝えるために、指導者自身が楽しむように心がけている巡回指導がスタートして20年、皆川さんが携わって10年を越えますが「サッカーファミリーの輪は確実に広がってきています」と実感を語ります。「念頭に置いてるのは、サッカーの楽しさを伝えること。なかでも、我々指導者が楽しむことを心がけています。その雰囲気は子どもたちに伝わると思うので、我々が笑顔で、ポジティブな気持ちで過ごすことは大事だなと改めて思います」巡回指導では、基礎的な体力・運動能力を向上させるための動きづくりにも取り組んでいます。外遊びや体を動かす経験が減っている現代の子どもたちにとって、体を動かすことの楽しさを感じてもらう面からも、意義あるものと言えるでしょう。■目標は日本にあるすべての保育園・幼稚園を巡回すること皆川さんは巡回指導の醍醐味を「サッカーに興味がない子にアプローチができること」と話します。「サッカーを広めることを考えると、すごく大事な活動だと思います。いまの目標は、日本にあるすべての保育園・幼稚園に巡回指導をすること。各都道府県サッカー協会の担当者も、同じ想いで取り組んでいます」園児用のボール・ゴールの配布対象となりうるのも大きなポイントです。興味のある保育園・幼稚園関係者の方は、JFAのHPにアクセスしてみてください。子どもたちにとって、新たな体験をもたらす貴重な機会になることでしょう。ポケモンオリジナルデザインのボール10球とミニサッカーゴール2台贈呈JFAキッズ巡回指導ボール・ゴール贈呈プロジェクトお問い合わせ先はこちら>>未就学児にぴったりな2m×1mのアルファゴールはこちら>>
2023年06月14日いよいよラグビー日本代表の浦安合宿がスタート。9月8日(金)・フランスで開幕する『ラグビーワールドカップ(RWC)2023』を向けて最後の仕上げに取り掛かった。6月12日、合宿初日の午前練習後にはジェイミー・ジョセフ日本代表ヘッドコーチをはじめ、昨秋の活動でキャプテンを務めたHO坂手淳史、チーム最年長37歳のHO堀江翔太、初の代表キャンプに臨んだWTB木田晴斗がメディア対応に登場。取材陣の質問に答えた。ジェイミー・ジョセフ日本代表ヘッドコーチ(C)スエイシナオヨシジョセフHC「素晴らしいスタートを切れた。昨日フィットネステストをしたが、90%以上の選手がターゲットをクリアした。本当に選手たちはコミットする気持ちを持っているし、万全な状態でこの合宿に臨んでくれている。ケガ人はいるが、シリアスなケガ人はいない。『パシフィックネーションズシリーズ(PNS)』に向けて、いい準備ができると思っている」浦安合宿の強化ポイントを問われると、指揮官はこのように返答した。「『RWC』まで100日ある。しっかりリコネクトすること、チームとしてつながりを高めることが大事だと思っている。まずS(ストレングス)&C(コンディショニング)でパワーをつけることと、チームで再確認すべきことを確認したい。しっかり確認しながらチーム作りができればと思っている」合宿のテーマは三つだ。「三つのキーポイントがある。ひとつ目はフィジカルコンディションのところ。選手たちは3~6週休んですごくやる気に満ちている。『RWC』まで日にちがあることを考え、キャンプ中にピークを迎えるのではなく、コーチとしてピーキングをどこに持っていくかしっかりプランニングしていきたい。ふたつ目はオーストラリアからスペシャルなディフェンスコーチ(ジョン・ドネヒュー)がスポットで来てくれた。違うメンタリティを教えてくれているし、『RWC』で成功するために必要なメンテリティを教えてくれている。三つ目は自分たちのゲームをどんどん成長させていくこと。選手全員がチーム戦術を理解することが大事」ジョセフHCは決勝を見据えたチーム作りをすると言う。「ファイナルへ向けてのチーム作りをしていく。ファイナルへ行くためにまずベスト8に入らなければならない。ファンも期待していると思う。時間をかけてしっかり準備したい。ステップバイステップで選手がケガをせずに前へ進んでいくことが大事」2月に代表合宿が始まり、『スーパーラグビー』を戦った2019年に比べて、準備期間が少なくなったが。「コーチとしては限られた日数でやるしかないと理解している。練習で言うと、『PNS』の最後の試合の時には十分なテストができると思っている。『リーグワン』で6か月プレーし、タフな試合をしてきた選手もいればそうではない選手もいる。『RWC2019』では『スーパーラグビー』で毎週毎週タフな試合をしていた。東京、ヨハネスブルグ、シンガポール、ニュージーランドと世界中を飛び回った。合宿が50日でも、そんな気にしていない。40日だろうと60日だろうと受け入れるしかない」ジョセフHCは主将を決めかねていた。「今決めるのは難しい。リーチ(マイケル)や坂手、堀江、流(大)、主将にふさわしい選手がたくさんいる。今決めるのはまだ早い。合宿が進めば判断できると思っている」さらに代表初選出の木田、CTB長田智希に期待を寄せた。「素晴らしい。『リーグワン』でも一貫性のあるパフォーマンスを見せてくれた。だから選んだ。ここから彼らのチャレンジはチャンスを与えられた時、彼らがしっかり手にすることができるかどうか。もしかしたらチャンスは1回のチャンスしかないかもしれない。もう100日しかないし、5試合しかない、若い選手たちはその1回のチャンスをしっかり取っていかないといけない」坂手淳史 (C)スエイシナオヨシ選手たちのコメントは次の通り。坂手「楽しみ。合宿が今日からなので、『RWC』が楽しみにしているので。(合宿は50日だが)僕ら次第だと思う。時間は決まっているので、その時間の中でどうまとまってどう落とし込んで、自分たちのものにしていくか。時間を大切にしていきたい。(主将は未定だが)その場その場で自分の役割をやるだけ。(今日の練習は)今日はディフェンスの確認。並びやナンバリング、どうホールディングしていくか。まだ午前中だけなので全然まだ基本の基本だけ。(ミーティングで確認したことは)3日前に集まって、もう1回エベレストに登るということで、自分たちの言葉、自分たちの価値がどういうところに置くか話した。“絆”“勇気”“導く”という自分たちの言葉にバリューを乗せていく。(絆・勇気・導くは)1年前、自分たちのゲームをどう作っていくか、組織を作っていくか、集団を作っていくか、みんなで話し合って出てきた言葉。僕らはひとりでは戦えない、強固な絆がないと戦っていけない。強敵、僕らよりもレベルが上だと言われている相手に戦っていくためには勇気が必要。誰かに頼るのではなく一人ひとりがドライブして導かないといけない。そういう意味で大事な言葉」堀江翔太「ちょっと緊張感を持ってやっている。(合宿は50日だが)2019年に比べると去年の春はチームになるのが早かった。みんなの理解度も高かった。年々は早くなっている。すぐ集まったらすぐできるのは年々よくなっているので、チームになるのは早いのでは。(個人としては)フィジカル、メンタル、スキルと色んなコーチが来ているし、タックルコーチも来ているので、心技体すべてで成長できればいいかなと思う。(リーダーとして)この年なのでリーダーと言われなくても、やらないといけないことがあるし、伝えないといけないこともある。良くも悪くもオンもオフもなく見られているので、リーダーだからちゃんとやるというわけではない。自分は年長者として伝えていきたい。馴染んでいければ質問もされると思うし、色々伝えていければと思う。(4度目の『RWC』へ向けて)もう最後なので、3度目の時も最後かもしれないと言ったが、同じ感じで最後と思いながら毎練習毎練習しないと後悔できないので。後悔がないようにいい練習していい大会になれば」木田「本当にここから『RWC』へ向かって、学ぶこともあるし、しっかり成長して迎えたいと思う。(アピールするポイントは)ハイボールのコンテスト、自分の得意なランニングスキルを見せていければと思っている。WTBなので、まず得点を取りたいというのがあるが、ディフェンスや相手にプレッシャーを掛けて、トイメンの相手に勝ったり、誰が見ても活躍している、必要だと思ってもらえる活躍をしたい。(WTBのサバイバルを生き残るために)総合力で勝つこと。それぞれランニングスキルのタイプは違うと思うが、ハイボールのコンテストやワークレートでしっかり勝っていきたい。(目標は)まず『RWC』へ出て活躍すること。(ジョセフHCはチャンスは1回かもしれないと言っていたが)1回どうこうしたからと言ってチャンスを生かせるとは思わないので、WTBの総合力、色んな部分でアピールしたい」木田晴斗(C)スエイシナオヨシラグビー日本代表36名【PR】稲垣啓太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)45クレイグ・ミラー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)9シオネ・ハラシリ(横浜キヤノンイーグルス)0具智元(コベルコ神戸スティーラーズ)21垣永真之介(東京サントリーサンゴリアス)11ヴァル アサエリ愛(埼玉パナソニックワイルドナイツ)23【HO】堀江翔太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)68坂手淳史(埼玉パナソニックワイルドナイツ)33堀越康介(東京サントリーサンゴリアス)7【LO】ジェームス・ムーア(浦安D-Rocks)13ヘル ウヴェ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)16サウマキ アマナキ(コベルコ神戸スティーラーズ)0ワーナー・ディアンズ(東芝ブレイブルーパス東京)7【LO/FL】アマト・ファカタヴァ(リコーブラックラムズ東京)0ジャック・コーネルセン(埼玉パナソニックワイルドナイツ)12【FL】福井翔大(埼玉パナソニックワイルドナイツ)0姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ)25リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス東京)78【No.8】ファウルア・マキシ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)5【SH】齋藤直人(東京サントリーサンゴリアス)11流大(東京サントリーサンゴリアス)30福田健太(トヨタヴェルブリッツ)0【SO】李承信(コベルコ神戸スティーラーズ)6松田力也(埼玉パナソニックワイルドナイツ)29【CTB】ニコラス・マクカラン(東芝ブレイブルーパス東京)0中村亮土(東京サントリーサンゴリアス)33長田智希(埼玉パナソニックワイルドナイツ)0中野将伍(東京サントリーサンゴリアス)6ディラン・ライリー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)10【WTB】シオサイア・フィフィタ(花園近鉄ライナーズ)12木田晴斗(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)0セミシ・マシレワ(花園近鉄ライナーズ)2ジョネ・ナイカブラ(東芝ブレイブルーパス東京)0【FB/WTB】松島幸太朗(東京サントリーサンゴリアス)47【FB/SO】山中亮平(コベルコ神戸スティーラーズ)27小倉順平(横浜キヤノンイーグルス)4日本代表候補10名【PR】小林賢太(東京サントリーサンゴリアス)0伊藤平一郎(静岡ブルーレヴズ)6【HO】中村駿太(東京サントリーサンゴリアス)0【FL】ピーター・ラブスカフニ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)15下川甲嗣(東京サントリーサンゴリアス)1ベン・ガンター(埼玉パナソニックワイルドナイツ)5テビタ・タタフ(東京サントリーサンゴリアス)15【SH】茂野海人(トヨタヴェルブリッツ)16【WTB】高橋汰地(トヨタヴェルブリッツ)1レメキ ロマノ ラヴァ(NECグリーンロケッツ東葛)16※所属チームの後の数字は代表キャップ数。日本代表は6月12日~30日(金)・浦安合宿、7月3日(月)~8月3日(木)・宮崎合宿を実施。6月23日(金)・丸の内ビルディング1Fオープンイベントスペースにて2023新ジャージー発表会を開催。ジャパンXV として7月8日(土)・秩父宮ラグビー場にて『リポビタンDチャレンジカップ2023』オールブラックスXV戦に臨み、その後日本代表として7月15日(土)・えがお健康スタジアムにてオールブラックスXV戦、 7月22日(土)・札幌ドームにて『リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズ』サモア代表戦、7月29日(土)・東大阪市花園ラグビー場にてトンガ代表戦、 8月5日(土)・秩父宮にてフィジー代表戦に臨む。オールブラックスXV戦のチケット、秩父宮開催分は予定枚数終了、えがお健康開催分は発売中。『PNS』のチケットは6月14日(水)~15日(木)・先行抽選販売、6月24日(土)一般発売。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)リポビタンDチャレンジカップ2023/リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズのチケット情報
2023年06月13日サッカーのクラブチームやリーグは世界中にあるが、各国を代表するスター選手が多数在籍し、最高峰のクラブが集まっているのがヨーロッパだ。そのヨーロッパの今シーズンの最強クラブを決める大会「UEFAチャンピオンズリーグ」(欧州CL)が、ついに決勝戦を迎える。攻撃のマンC vs 堅守インテル。欧州サッカーの頂に立つのは?スペインのラ・リーガ、イングランドのプレミアリーグ、ドイツ・ブンデスリーガ、イタリア・セリエA。これらUEFAランキング1~4位の4大リーグをはじめ、欧州各国の国内リーグで前シーズンの順位が上位だったチームだけが出場できる、欧州サッカーシーンで最も権威ある大会。グループリーグが始まったのは昨年の9月。本大会シードの26チームに予選を勝ち上がった6チームを加えた32チームが、そこから実に9か月かけて戦ってきた。決勝の舞台に進んだのは、マンチェスター・シティ(マンC/プレミアリーグ)と、インテル・ミラノ(インテル/セリエA)。マンCは、準々決勝ではバイエルン・ミュンヘン(ブンデスリーガ)、準決勝では昨年度優勝のレアル・マドリー(ラ・リーガ)と対戦。難敵を破って2大会ぶりに決勝戦に進出し、悲願の初優勝を狙う(今シーズンは、プレミアリーグでも優勝し3連覇を達成。6月3日のFAカップ決勝の結果次第では、3冠をかけた戦いに!)。インテルは、準決勝で同じくミラノに本拠を置く宿敵、ACミランと対戦。イタリア屈指の名門同士のミラノダービーをホーム&アウェイの2戦合計3‐0と完封。優勝した2009/10シーズン以来、13年ぶりの決勝戦となる。マンCには下で紹介する3人の他にも、グリーリッシュ(イングランド代表)やギュンドアン(ドイツ代表)、昨年のW杯でも活躍したアルゼンチン代表のフリアン・アルバレスら強力なアタッカーが揃う。一方、インテルは強固な守備が持ち味。準決勝の2試合を含めてここまで7試合をクリーンシート(無失点試合)で勝ち上がってきた。両者が公式戦で対戦するのは史上初だ。今シーズンの欧州サッカーのラストを飾るCL決勝戦。対照的な2チームによる、欧州王者をかけた頂上決戦に注目したい!マンチェスター・シティケヴィン・デ・ブライネ絶妙なスルーパスに高速クロス。自ら得点も決められる、攻撃を牽引するキープレーヤー。ベルギー代表。MF。ベルナルド・シウバ準決勝で2得点を挙げた得点力、精度の高いパス、運動量。チャンスメイクに欠かせない存在のMF。ポルトガル代表。アーリング・ハーランド今シーズン、プレミアリーグで36ゴール。シーズン最多得点記録を更新した“怪物”。ノルウェー代表。FW。インテル・ミラノロメル・ルカクパワーとスピードを兼ね備えたストライカー。交代出場で流れを変えるスーパーサブ。ベルギー代表。FW。ラウタロ・マルティネスジェコと2トップを組む、インテルのエース。アルゼンチン代表ならではのテクニック、駆け引きなど得点感覚に秀でたFW。エディン・ジェコ193cmの高さ、強靭なフィジカルに加え、テクニックもあるセンターフォワード。ボスニア・ヘルツェゴビナ代表。UEFA チャンピオンズリーグ 決勝戦6/11(日)4:00~(日本時間)トルコ・イスタンブールWOWOWで独占生放送・配信。※『anan』2023年6月14日号より。写真・Getty Images(by anan編集部)
2023年06月12日チリで行われたサッカーの試合で起きたハプニングが話題になっています。現地時間2023年5月14日、チリのプロサッカーリーグの試合が開催されました。前半8分をまわったところで突然、フィールドに『乱入者』が現れたのです。どこからともなく全速力で走って来た『乱入者』は、ボールを持っている選手に向かって一直線。そしてなんと、選手からボールを奪ったのです!しかし、選手はもちろん、観客の中にも、その『乱入者』に対して怒っている人はいませんでした。なぜなら…実際の試合の映像を見れば分かります。試合に乱入したのは…犬!しかもボールをくわえたまま離しません!結局、『CDパレスティーノ』のマクシミリアーノ・サラス選手が優しく犬を抱きかかえて『強制退場』となりました。運ばれていく犬に対して、なぜか観客席からは大きな拍手が起きていますね。この動画は49万件の『いいね』が集まり、見た人みんなを笑顔にしたようです。・最高にかわいい!その犬にボールをあげて!・運ばれていく時の犬の表情が誇らしげなのが笑える!・この犬は前世でサッカー選手だったに違いない。ボールを追いかけることが好きな犬は多いもの。この犬は、選手たちがボールを追いかけるのを見て、一緒に遊びたくなってしまったのですね。試合には参加できませんでしたが、たくさんの声援と拍手を浴びたこの犬は間違いなく、観客のハートを勝ち取ったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年06月12日ファンが“推し”を自宅に招き、感謝のおもてなしをする企画<推しが我が家にやってくる>が話題沸騰のバラエティ『推しといつまでも』。6月12日(月)放送回でおもてなしを受けるのは、サッカー元日本代表・槙野智章!「将来は槙野JAPANでプレーしたい」と願う小学3年生の男の子が準備した、“好き”の想いがあふれるおもてなしにスタジオ陣もみな感涙!推しゲストのサッカー元日本代表・槙野智章■「槙野JAPANに、と言ってくれたのはちはやくんが初めてです」今回の“推しゲスト”は元プロサッカー選手・槙野智章さん。2006年にプロ入りし、2009年に日本代表初招集。2018年のロシアW杯でチームの躍進を支えるなどサッカー界のために尽くし、2022年末に現役を引退後は「日本代表の監督になりたい」という新たな夢のため奮闘中です。そんな槙野さんを推すのは、神戸在住・小学3年生のちはやくん(9)。「将来、槙野JAPANでプレーしたい」と願うサッカー少年が、家族の協力のもと、あこがれの槙野を自宅でおもてなし!槙野さんのサッカー歴から好きな食べ物、行きつけのお店まで集められる限りの情報をまとめたちはやくん特製“槙野さんノート”をもとに、手作りの料理やオリジナルゲームを準備します。「槙野JAPANに、と言ってくれたのはちはやくんが初めてです」。そう語る槙野さん自身、プロサッカー選手を目指したきっかけは、あこがれのスター選手の一言。小学校1年生の時に、森保一氏(現・日本代表監督)に「頑張ればプロになれるよ」と声をかけてもらったことが、すべてのはじまりだったといいます。「森保JAPAN」でプレーし、時を経て“声をかけられる側”から“かける側”に転じた今、「槙野JAPANでプレーしたい」というちはやくんの夢を聞いて槙野は何を想うのか――。時を超えた2人のサッカー少年の特別な1日と、その準備の日々に密着します!推しゲストはサッカー元日本代表・槙野智章さん■川島明「こんなぜいたくな!」槙野による超スペシャルな“お返し”とは!?「どちらかというと僕、現役時代は“ヒール役”だったので…」。不安そうな表情でファンの自宅へと向かった槙野さんを待っていたのは、ちはやくんによる真ごころのおもてなしでした。一生懸命考えたオリジナルゲームは成功するか!?槙野さんの好物を調べて作った手料理の味は!?ドキドキで迎えたおもてなし当日の様子に、MCの指原も「今回本当にヤバイ。泣きすぎてもう涙残ってません!」と大号泣!スタジオ全体を感動で包んだおもてなしの全容は必見です!そして最後には、槙野からも粋な“お返し”が…!古巣・ヴィッセル神戸の全面協力のもと行われた奇跡の“お返し”に川島は「こんなぜいたくな!」とおののき、ゲスト・小山慶一郎(NEWS)も「ピュアな気持ちを思い出させてもらいました」と涙…。槙野さんがこっそり準備したのは、ヴィッセル神戸のホームスタジアム・ノエビアスタジアム神戸の見学ツアー!さらにグラウンドに出ると本気のマンツーマン指導が!サッカーファン垂涎の超スペシャルなお返しのラストには感動のゴールが…。MC川島明(麒麟) 指原莉乃 槙野智章■槙野智章 SPインタビュー「ファンは“成長させてくれる存在”です」スタジオ収録を終え、「(この番組は)ほかのスポーツが好きな方にも届くものがあると思うし、“夢を追うことの大切さ”っていう点でもすごく響くものがあると思う」という槙野さんから、視聴者へのスペシャルメッセージも到着!ファンとの1対1の交流という特別な経験を経て、槙野が語ったこととは?――番組からオファーを受けた時の感想をお聞かせください。“推してくれる方からおもてなしを受ける番組”という企画をお聞きになって、どんな印象を持たれましたか?正直、不安でしかなかったんです。僕はどちらかというと喜ばせるとか、そういうこともやってきたけれど、そのことに対して「そんなことするな」「サッカーだけやれ」っていう声も多くて…。人とは違うこと、目立つことをやっていたので、好きでいてくれているというより「いらんことするな」っていう声のほうが多いような気がしていて、本当に僕のことを好きでいてくれるのかな、そういう人っているのかなと思っていたので、すごく最初は不安でした。もしかしたら「なんでお前そういうことやってきたの?」とか、言われるんじゃないかと。行く前のロケバスでも言ってましたもんね、「本当に俺のこと好きなのかな」とか。――今回、ファンの方の“おもてなし”を受けて、いかがでしたか?僕も自分のことってあまりわかっていなくて、ファンの方だからこそ知っていることっていうのがたくさんあって。狙ってやっていることではなかったので、「ファンの方から見えている自分ってこういう感じなのか」と意外でしたし、受け取る側のファンの方がそういうふうに思ってくれているなら良かったな、とすごく嬉しかったです。――今回以外に、ファンの方との交流の中で印象に残っているエピソードを教えてください。僕、18歳でプロになったんですけど、プロになりたての頃にコンビニで一日店長っていうのをやらせてもらったんです。その時に集まってくれたのが5人で、そのうちの一人の方が、僕が18歳でプロになってから17年間、ずっと僕のことを応援してくれて、イベントがあると全部家族で来てくれたんです。最初から最後まで。――改めて、槙野さんにとってファンの方ってどういう存在ですか?“成長させてくれる存在”です。いい意味でも、悪い意味でも僕のことを見てくれている、知ってくれているっていう。そういう声って、けっこうダイレクトに届くんですよ。だからその人のために頑張ろうとか、もし残念な気持ちにさせてしまったならもっとちゃんとやらなきゃいけない、っていう気持ちにもなりますし。成長させてくれる存在ですね。――ご自身は、“推している存在”はありますか?僕、コーヒーが好きでして。近所のお店にコーヒーを淹れてくれるイタリア人の方がいるんですけど、僕の“推し”はその方のコーヒーですね。僕の好みに絶妙に合わせてくれるので、わざわざ遠回りして買いに行くぐらい大好きです。いろんなコーヒーを飲んできましたし、家にもコーヒーマシンがありますけど、自分で淹れるのとプロが淹れるのは全然違います。その人のコーヒーが飲みたくてそのお店に行っているので、その人のコーヒーが僕にとっての“推し”ですね。――では最後に、番組の見どころを教えてください。僕はたまたまサッカー選手で、サッカーが好きで、今回“サッカー選手になりたい”という少年のところに行きましたけど、ほかのスポーツが好きな方にも届くものがあると思うし、もっと広い視点で見ると“夢を追うことの大切さ”っていう点でもすごく響くものがあると思うので、人生に迷っているというか、目標や夢を見つけられてないという方に、ぜひ見ていただきたいです。見ていただいたら何かいいきっかけになるんじゃないかなと思います。MC川島明(麒麟) 指原莉乃 有岡大貴(Hey! Say! JUMP)【番組概要】[タイトル]「推しといつまでも」[放送日時]6月12日(月) 午後10:00~10:57 MBS/TBS系列全国ネット[出演者] MC :指原莉乃、川島明(麒麟)レギュラー :有岡大貴(Hey! Say! JUMP)“推しゲスト”:槙野智章スタジオゲスト:小山慶一郎(NEWS)、陣内智則 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月09日はちが整体院は、整体師の八賀 千枝がMs.World International 日本代表に選出されたことをご報告いたします。URL: Ms.World International日本大会(1)家庭の事情(両親が35年以上前に離婚。母親がイギリスに、父親が日本に住んでいます。)もあり、昨年から日本とイギリスの2拠点を行き来する生活をしております。海外に住むことで日本の魅力を改めて再認識するようになりました。この生活環境を活かし、日本の文化や伝統、そして日本独自の素晴らしさを世界に広める活動を行いたいと考えるようになりました。その足がかりになればと、6月4日に明治記念館で開催された株式会社 RUIZU主催のコンテスト「Ms.World International」にチャレンジ。身長155cmと、こういった大会に出場するには珍しいパーソナリティであるかと思いますが、ありがたいことに日本代表に選ばれ、世界大会へ進むことになりました。世界大会は、8月にアメリカのマイアミで開催される予定です。私の経験と知識を活かし、積極的に日本の魅力を世界に伝えることで、日本経済復興の一助となれたらと思っています。私の挑戦と成果に注目していただき、日本の素晴らしい文化と精神が世界中に広がることを願っています。【八賀 千枝プロフィール】1977年5月生まれ。整体師として独立開業してから10年。自身の経験を活かし、整体スクールやセミナーで後進の育成にも注力中。また業界内では「ブライダル整体」の生みの親としても知られており、現在では多くのサロンでその名前や技術が活用されている。業界内での高い評価とこれらの経験が役立ち、今回の国際コンテストへの参加と世界大会への出場が実現。HP : ブログ : Instagram : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月08日