●初単独ワンマンに充実感「感謝」「愛を感じた」ダンスユニット・CYBERJAPAN DANCERSの初単独ワンマンライブ『BIKINI de LIVE 2022 ビキニだョ!全員集合 supported by 17LIVE』が11月4日、神奈川県・CLUB CITTA’で開催された。2016年に「Summertime Forever」でメジャーデビューを果たし、以降音楽活動に注力してきた彼女たちにとって一つの節目となった同ライブに込められた思い、そして今後グループとして目指す場所とは。インタビュー当日にライブ配信アプリ「17LIVE」にて行われた特別配信番組「CYBERJAPAN DANCERS 特別配信『BIKINI de Watch Party』」に出演したKANAE、KAZUE、HARUKA、JUNON、CHIAKI、MIYABIの6人に話を聞いた。○■初の単独ワンマンは特別な一日に――ワンマンライブを終えて、改めて感想を教えてください。KAZUE:2019年にも、CYBERJAPAN DANCERSとしてワンマンライブをさせていただいたのですが、その時は芸人さんや他のアーティストの方にもゲストで出演していただいたので、完全なワンマンライブは今回が初めてだったんです。ライブのメンバーもいつもは8人なんですけど、今回は11人でお届けするということで、ライブも初めてで不安があったメンバーもいましたし、8人でやっていたフォーメーションが11人構成に変わるので、覚えることもすごくたくさんあって。そのなかで、前回よりもパワーアップしていたい、絶対にいいライブにしたいという思いもあり、全員がプレッシャーを感じていて、緊張感があったんですけど、その分全員が自主練にも本気で取り組んで本番に臨みました。ライブ前に円陣を組んだ時からメンバー全員が泣いてて、ライブの演出をしてくださった先生にも「ライブ前の円陣でメンバーが泣いてるライブなんて見たことない」とおっしゃっていただいて。頑張った人しかその瞬間に涙は出ないと思うので、そのくらい全員が頑張ったんだなってことが自分のなかでグッと来て……私はCYBERJAPAN DANCERSとして10年間活動してるんですけど、本当に素敵な一日で幸せでした。JUNON:めちゃくちゃ楽しかったです。家族よりもメンバーと会ってたんじゃないかなというくらい一緒に練習して、濃い時間を過ごしていたので、みんなの新しい一面も見られて、一人ひとりへのリスペクトもさらに深まって、改めてCYBERJAPAN DANCERSのメンバーは努力家で向上心の塊だなって。ライブを終えて、すごく楽しかったという気持ちと同時に、CYBERJAPAN DANCERSに加入できて良かったな、このグループの一員としてもっと自分を磨いていかないといけないなと思いました。MIYABI:私は1年半前まで本当に普通のアパレル店員だったんですけど、今こうしてCYBERJAPAN DANCERSとして色々な活動をさせていただいていて、加入させてくれたボス(プロデューサー・MITOMI TOKOTO)、ワンマンライブという場を作ってくれたマネージャーさん、私を受け入れてくれた先輩方、応援してくださるファンの皆さんへの感謝の気持ちでいっぱいになりましたし、改めてワンマンライブを大成功させることができて、本当に良かったなと思います。CHIAKI:ワンマンライブが決まった時、普段ライブにはなかなか来れないファンの方も「ワンマンライブだから行くね」と言ってくれていたのですが、1曲目の「Higher」でステージに出て、すごくたくさんのお客さんが来てくれているのを実際に見た時に、こんなにもたくさんの方に支えられて、自分が活動できてるんだなということを改めて実感できました。私は今回が初めてのワンマンライブだったんですけど……KANAEさん、なんで笑ってるんですか(笑)!KANAE:ふふふ(笑)。麻酔が切れてきたなと思ったら、笑けてきちゃって(笑)。――先ほど歯医者さんに行ってきたところとおっしゃっていましたもんね(笑)。CHIAKIさん、気を取り直して続きをお願いします(笑)。CHIAKI:はい(笑)。私は今回が初めてのワンマンライブだったんですけど、歴代の先輩方がこれまで作り上げてきてくださったCYBERJAPAN DANCERSがあるからこそ、今こうして自分が活動できているので、先輩方、ボス、マネージャーさん、ファンの皆さん、いろんな人への愛を感じた一日になりました。――KANAEさんの麻酔切れ笑いがありましたが(笑)、とても素敵な感想ですね。皆さん、コメントにも個性が出ているといいますか、ワードチョイスにも被りがなくて、すごくないですか?一同:確かに!HARUKA:ちょっと! プレッシャーかかるじゃないですか(笑)! もう、お昼ごはんの話とかしよかな(笑)。――ではHARUKAさん、ワンマンライブを振り返っての感想をお願いします(笑)!HARUKA:コロナ禍を経て、CYBERJAPAN DANCERSが一気に様変わりしたと私自身すごく思っていて。コロナ禍は現場の数もすごく少なくなって、2022年になってようやく元に戻ってきた感じで、以前は定期的に行っていたファンミーティングもなかなか開催できずにいたなか、今回グループとして新しくなった状態でのワンマンライブだったので、CYBERJAPAN DANCERSがキラキラとしてる姿をファンの皆さんに大きな舞台で届けることができたのがすごく嬉しかったですし、今回のワンマンライブを開催するにあたってお力を貸していただいたたくさんの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。そして、CYBERJAPAN DANCERSの長い歴史のなかで、初の単独ワンマンライブという大きなことを成し遂げることができるこのタイミングで、自分がその一員として活動できていることにもすごく感謝だなと思いまし……た(笑)。――様子をうかがいながらの締めくくり(笑)。変なプレッシャーをかけてしまったのですが、とても素敵なコメントで、ますますCYBERJAPAN DANCERSの個の力を感じます。KANAE:拍手したい!――最後で恐縮ですが、KANAEさんはいかがでしょうか?KANAE:元々CYBERJAPAN DANCERSは、クラブのゴーゴーダンサーといって、クラブやフェスでダンスパフォーマンスをするグループだったのですが、自分が13年間在籍していろんな時代を見てきたなかで思うのが、今一番ライブができているなと。メンバーはみんな元々ダンサーなので、歌うことやMCにも慣れていなかったはずなのに、コロナ禍でクラブのお仕事がなくなってしまった時にYouTubeを始めたり、歌に力を入れ始めたり、この1年でダンサーであり、アイドルであり、アーティストとしても活動できているように感じます。今回のワンマンライブには、昔のメンバーも観に来てくれたんですけど、「パフォーマンスもMCもできて、めっちゃカッコよかった!」と言ってもらえたこともすごく嬉しくて。CYBERJAPAN DANCERSは進化して、今の形になったんだって、あの一日ですごく思いました。――KANAEさんは最初のMCから感極まって泣いてしまっていましたよね。KANAE:始まる前から泣いてました(笑)。KAZUEも話していましたが、円陣を組んだ時に泣いちゃうのって、ワンマンライブを成功させようっていうみんなの気持ちが一つだったからなのかなって。メンバーみんなで朝から夜まで練習して、それから仕事に行って、また深夜に集まって朝まで練習してという時間を過ごしたからこそ、すごくいいライブになったし、また成長できたなと思います。HARUKAが「アイドルだけど、アーティストでありたいんです」と話していたことがあったんですけど、この一言でメンバーの気持ちが切り替わって、そのことを意識しながらミーティングの回数を重ねられたこともすごく良かったです。●ライブ裏話「全部の会話を『あーい!』で(笑)」○■グループの良さを象徴する「あーい!」――そのような思いがあったんですね。確かに皆さんのライブを観れば、CYBERJAPAN DANCERSのイメージが変わる人も多いと思います。続いて、ワンマンライブの裏話があれば、ぜひ教えていただきたいのですが、いかがでしょうか?CHIAKI:私、HARUKAさんの裏話があります!HARUKA:え! 何!?CHIAKI:ライブの構成で、すごく急いで別の水着に着替えなきゃいけないタイミングがあって、その時、私の着替える場所がHARUKAさんの隣だったんですけど、「ちゃうやん!」「何してんねん!」って聞こえてきて。「私なにかしたのかな……?」 と思って見たら、HARUKAさんがアンコールの時の衣装を間違って着ちゃってたみたいで、自分にツッコミを入れてて(笑)。HARUKA:あった! ツッコんでた(笑)!――隣の先輩から「何してんねん!」と聞こえてきたら、驚きますよね(笑)。KANAE:あとは……深夜練をしてた時のみんなの会話が「あーい!」でした(笑)。一同:あーい(笑)!――「あーい!」(笑)!?KANAE:スタッフさんも全員集まって、一日中通しリハをする日があったんですけど、いったん解散して、またメンバーだけで自主練に集まって深夜練習をしてたんです。そしたら、みんな眠気と疲れがピークに達して、全部の会話を「あーい!」でやり取りしはじめて(笑)。JUNON:「スキスキスー」って楽曲で、みんなで集まって「好き好き」と歌うシーンがあるんですけど、それも「あーい!」って言ったり(笑)。めちゃくちゃ裏話を言うと、本番でも言いました(笑)。一同:キャー(笑)!KANAE:でも、眠気と疲れがたまってピリついた空気になるんじゃなくて、そうやってふざけて笑えるところも私たちのいいところだと思いましたね。○■心が一つになった“ハートポーズ”JUNON:あと、「スキスキスー」でハートを作る振りがあって、最初の練習の時は鏡で合わせてたんですけど、直前の練習は鏡なしでやってみて、写真を撮って確認したら、ハートがぐちゃぐちゃだったんですよ。私は変な方向を向いてるし(笑)。KANAE:未来(の方向)見てたよ! あれはハートじゃなくて、キクラゲだったね。KAZUE:8人で腕でハート作るって難しくて!KANAE:一人でもひん曲がってたら、ハートにならないんですよ。――言い方(笑)!MIYABI:私、一番ひん曲がってたんで……(笑)。JUNON:“おととい”くらいの方向を向いてたもんね(笑)。MIYABI:しかも、“あさって”でもなく、“おととい”の方向なんですね(笑)。――JUNONさんは未来の方向を見て、MIYABIさんは過去の方向を見て(笑)。JUNON:練習はそれくらいぐちゃぐちゃだったんですけど、本番の写真を見たら、めちゃくちゃキレイなハートになってて! それは驚きましたね。●CYBERJAPAN DANCERSが今後目指す場所とは○■MIYABI「一番後輩なんで……(笑)」――まさに一つになった瞬間ですね。先ほどコロナ禍でYouTubeを始めたというお話がありましたが、動画を拝見すると、メンバーの皆さんのキャラクターがそれぞれ立っていて、とても素敵だなと思いました。HARUKA:元々CYBERJAPAN DANCERSって、全員スタイルが良くて金髪で……ってイメージがあったのかなと思うんです。私も一人のファンとして見てる時に、それがカッコいいと思って加入したので、最初は一生懸命合わせようとしてたんですけど、ここ数年でボスが『アベンジャーズ』とか『ワンピース』みたいに一人ひとりの個性も大切だというような表現をするようになって、それが今際立ってきてるように感じます。KANAEさん、なんで笑うんですか(笑)!KANAE:『ワンピース』でいうと、誰がチョッパーなのかなと思って(笑)。――想像してたんですね(笑)。YouTubeの動画でメンバーのキャラクターが特に分かるんじゃないかなというものや、印象的だった企画はありますか?CHIAKI:鬼怒川温泉で撮影した動画は、すごく印象に残っていますね。露天風呂に入ったり、チャミスルを飲んでほろ酔いになったりしてるんですけど、KANAEさんが山手線ゲームめっちゃ弱かったんです(笑)。HARUKA:山手線ゲームで負けたら、懐石料理を食べられないって罰ゲームだったんですけど、KANAEさんが食べられなくて。それでKANAEさんがカメラを持って、一人ひとりに味の感想を聞いてる時に、メンバーが「KANAEさん、どうぞ」ってサーモンとかをあげる振りをして結局自分が食べて、KANAEさんが「くれへんのかーい!」とツッコミを入れるノリができたんですけど、最後「MIYABIは優しいから」って言うKANAEさんに、MIYABIが「もちろんです! 一番後輩なんで」って選んだのがキュウリで、KANAEさんが「なんでキュウリやねん!」とツッコんだのは笑いました(笑)。MIYABI:一番後輩なんで……(笑)。○■目指すは「歌って踊れる唯一無二の女子集団」――見事な流れですね(笑)。では最後に、CYBERJAPAN DANCERSとして今後どのような活動をしていきたいかを教えていただけますか?KAZUE:HARUKAが言ってた「アーティストでありたい」というのはメンバーみんなが思ってて、かわいいだけじゃなくてカッコいいグループでありたいです。今、歌って踊ることが好きなメンバーが揃ってるから、ライブをたくさんして、いちアーティストとして輝きたいなと思うんだけど、みんなどうかな? ライブ好きだよね……?一同:ライブ大好きです!KAZUE:CYBERJAPAN DANCERSは歌も踊りもできるんだよって示して、上を目指して参ります。KANAE:セクシーなだけじゃない、歌って踊れる唯一無二の女子集団って肩書きにしたいです。JUNON: "CYBERJAPAN DANCERS”って肩書きを作りたいですよね。HARUKA:ここ最近リリースしてる数曲がアーティストっぽい楽曲で、歌もダンスもどんどんレベルアップしてる気がしてるので、もっともっと頑張りたいなと思います。KANAE:カッコいい曲がたくさん入っていますので、最新アルバム『SEXY FOREVER』ぜひ聴いてみてください!■プロフィールCYBERJAPAN DANCERS2000年、プロデューサーのMITOMI TOKOTO がスタートさせたイベント『BIKINI NIGHT 』内でDJプレイ中に踊るゴーゴーダンサーグループとして CYBERJAPAN DANCERS が結成。日本において、ゴーゴーダンサーというパフォーマンスが注目されるきっかけを作り、国内外の数々のメジャークラブイベントに出演するまでに成長した。2016年、「Summertime Forever」でメジャーデビュー。2019年には、1stアルバム『BIKINI FOREVER』をリリースしたほか、初ワンマンライブ『BIKINI de LIVE 2019』を開催。2022年、2ndアルバム『SEXY FOREVER』をリリース。同年、初の単独ワンマンライブ『BIKINI de LIVE 2022 ビキニだョ!全員集合 supported by 17LIVE』を開催した。
2022年12月03日アートとコンテンポラリーダンス界隈で熱い注目を集めている敷地理。武蔵野美術大学と東京藝術大学大学院で現代美術を学び、横浜ダンスコレクション2020コンペティションⅠで「若手振付家のための在日フランス大使館賞」を受賞し、新しいパフォーミングアーツの可能性を示す存在として着実に歩みを続けている。そんな彼の新作「unisex #01」が上演される。「渡仏以前から考えていたテーマでもあり、ファッション用語としての“ユニセックス”というものが創作のはじまりでした。これまでコンテンポラリーダンスの領域で見られてきたようなジェンダーを扱った作品とは違う視点、立ち位置による作品を作ってみたいと思っていたこともあり、このユニセックスという匿名性をはらんだ観点からそれができるのではないかと考えたのです」在日フランス大使館賞を受賞した敷地は2021年6月から3カ月間、フランス国立ダンスセンターにレジデンス。そこで出会った韓国出身のアーティスト、イ・ソヒョンと共に、兼ねてから思い描いていた題材によって作品を作り上げた。二人の人間が、“身体”そのものを空間に刻み込むように、力強い接近と別離を繰り返していく。ドラマ性を感じるが、どのようなインスピレーションがあったのだろうか。「今回、具体的なイメージや演劇的手法は取り入れていないのですが、創作のインスピレーションの一つには、両性具有の神を題材としたギリシャ神話があります。もともとひとつだった身体が分裂し、欠けている部分を補完するように引きつけ合い、完全な身体に戻ろうとするもので、ここにある“マグネティズム”は作品のキーワードの一つになっています」さらに敷地の作品ならではの特徴として、空間、さらには観客も巻き込む形で作品が作り上げられている。今回、その一つのツールとして用いられているのが音楽。ショパンのピアノ曲を通して演者と聴衆が一つの空間を共有することができる。「ショパンの《ノクターン第2番》の右手と左手を分けて録音したものを皆さんに聴いて頂きながらパフォーマンスを行っていきます。ただ、我々がその音に合わせて踊る、というわけではありません。音そのものもパフォーマンスの一つとして機能していくものです。今回の作品は、物語や写実的な表現をしているものではなく、広がる空間を“体験”するような感覚で鑑賞して頂けたらと思っています。皆さんの身体がもつ感覚を研ぎ澄ませて感じたものを味わっていただきたいです」文:長井進之介
2022年12月02日2023年2月4日(土) に川崎 CLUB CITTA’+ATTICで開催される『BAYCAMP 202302』の出演アーティスト第2弾が発表された。『BAYCAMP』はBAYCAMP実行委員会が主催するオールナイトロックイベント。これまで出演アーティスト第1弾として、Cody・Lee(李)、MONO NO AWARE、東京初期衝動、SEVENTEEN AGAiN、レトロな少女、ルサンチマン、DJダイノジ、DJ FREE THROW(弦先誠人 / 神啓文 / タイラダイスケ)の出演が発表されている。そして今回新たに、2014年以来の出演となるドレスコーズ、久しぶりに参加する夜の本気ダンス、さらにバンドとしては初参加となるYAJICO GIRL(前回はDJ四方颯人として参加)の3組の出演が決定した。チケットは、12月10日(土) より一般販売が開始される。<公演情報>『BAYCAMP 202302』2023年2月4日(土) 川崎 CLUB CITTA’+ATTICOPEN14:00 / START15:00 / CLOSE5:00(予定)『BAYCAMP 202302』出演:Cody・Lee(李)/ MONO NO AWARE / 東京初期衝動 / SEVENTEEN AGAiN / レトロな少女 / ルサンチマン(Welcome act)/ DJ ダイノジ(Closing act)/ DJ FREE THROW(弦先誠人 / 神啓文 / タイラダイスケ)/ ドレスコーズ / 夜の本気ダンス / YAJICO GIRL / and more...【チケット料金】前売:4,800円(税込)※ドリンク代別途必要■一般発売:12月10日(土) 10:00~※オールナイト公演となりますので、18歳未満入場不可。入場時にIDチェックを行います。顔写真付き身分証をご提示いただきます。(パスポート・運転免許証・学生証など)お問い合わせ:エイティーフィールドTEL:03-5712-5227(平日12:00-19:00)関連リンク公式サイト::
2022年12月02日4人組ダンスパフォーマンスグループs**t kingz(読み:シットキングス)が、結成15周年プロジェクトの一環として日本武道館で単独ライブを開催することを発表した。12月1日(木) s**t kingzの舞台公演『HELLO ROOMIES!!!』の大千穐楽が東京・新国立劇場で行われ、そのカーテンコールにて武道館ライブをアナウンス。リーダーのshojiが「日本武道館! 決まりました!!」と観客に報告すると、会場からは割れんばかりの拍手が起こり、祝福ムードに包まれた。開催日は2023年10月25日(水) で、“歌唱しない”ダンスグループが日本武道館で単独公演を行うのは史上初のこと。shoji、kazuki、Oguri、NOPPOの4人で2007年10月に結成したs**t kingz。2010年、2011年とアメリカ最大のダンスコンテスト『BODY ROCK』で2年連続優勝し、BLACK PINK、東方神起、EXO、三浦大知、AAA、BE:FIRSTなど名だたるアーティストの振付をこれまで350曲以上手掛けてきた。今年で結成15周年を迎える彼らにとって、日本武道館でのライブは悲願だった。バックダンサーとしてステージに立ったことはあったものの、「いつかは自分たちだけで、武道館でパフォーマンスがしたい」と熱意を抱いてきた。ステージ上に大きく映し出された「日本武道館」の文字を前にshojiは「ダンサーのゴールはバックダンサーや振付師というだけではなく、自分たちがダンスで表現し、単独公演ができるんだと、若いダンサーたちの未来に希望を与える1日にしたいと思います!」と意気込みを見せ、「とにかく全国の方に集まっていただいて、みなさんと最高の1日にしたいと思います!」と、目標を新たにした。なお、『HELLO ROOMIES!!!』は、ファンからのリクエストを受けて本日12月2日(金) 20時から12月10日(土) の19時59分までの期間限定でLIVESHIPにて配信される。<s**t kingzメンバー コメント>■shojis**t kingzだけで日本武道館ライブが決まったというのは、大興奮でした! ダンサーが単独で日本武道館に立つというのは大きな転換点だと思います。これがひとつの突破口になっていけばいいなと、若い世代のダンサーたちが、未来に希望と野望を抱けるような姿を見せたいと思っています。「ダンサーがワンマンできるんだ」「日本武道館でダンス公演ができるんだ」と、シッキンが開けた扉を大きく大きく広げてくれたらうれしいです。だからこそ、何がなんでもいいステージを創りたい。やることがゴールじゃなくて、自分たちにとっても、若いダンサーたちや見に来てくださる方にとっても、次につながる1日にしたいと思います。■Oguri日本武道館でのワンマンライブは、すごく意義のあることだと思います。ダンスを始めたときはこんな日が来るなんて全く思っていませんでした。でも、気負うことなく、いつもどおりシッキンらしく、いろんなことをやって、かっこいいときはかっこいいし、ふざけるときはふざける。そしてちゃんとチャレンジするということを忘れずに、パフォーマンスをお届けしたいと思います。ダンスを見たことがない人たち、プロフェッショナルな人たち、俳優の方やミュージシャンにも見てほしい。演劇・ミュージカル・音楽に、“ダンス”というジャンルがそこに並んでいけるんだぞ、と見せつけたいですね。ダンスにしか出せない、すごいパワーがきっとありますから。そう思わせるステージをお届けしたいと思います。■kazuki日本武道館という誇れる場所でいつかライブをしたいと憧れていて、3~4年前から目標にしていた場所ではありましたが、忙しく過ごしていた中での発表だったので本当にサプライズでした! でも少し時間が経って、今は「やってやるぞ!」とワクワクしています。日本武道館は、人に包まれている感じがあって 誰かに届けている感じがすごくあるし、とても心地いい空間です。まぎれもなくシッキン史上最大の会場なので色んなことに挑戦したいなと思います。まだ武道館で踊っている姿は想像できないんですが、そのほうがワクワクする。いろんな演出を考えているところなので、ぜひ楽しみにしてください!■NOPPO「日本武道館ライブ決定!」と聞いた瞬間、ゾワっとしましたね。「やば……きた……やるからには……」という感じが強かったです。うれしい感情もあるけど、武道館というステージに挑む緊張も入り混じり、「これから挑戦が始まるんだ……」という感じでした。「史上初」って、すごいことですよね。1回しかもらえないこと。でも、これは必ずしも僕たちだけでできた道のりじゃない。スタッフ、ファン、応援してくださった方々のご協力、サポートがあったからできた。みんなのパワーで実現したんだなと、感謝の気持ちも込み上げています。シッキンらしく、楽しいステージにしたいと思っているので、「武道館だから」といってかしこまらず、「楽しみに行くぞ! 15周年祝いに行ってやるか!」ってくらいの気持ちで応援しに来てほしいです。<ライブ情報>『s**t kingz 単独ライブ in 日本武道館』2023年10月25日(水) 日本武道館※詳細は後日発表<配信情報>『s**t kingz 結成15周年舞台公演 超踊る喜劇。「HELLO ROOMIES!!!」』オンライン配信2022年12月2日(金) 20:00~(OPEN 19:00~)アーカイブ期間:2022年12月2日(金) 22:30~12月10日(土) 19:59 まで料金:3,500円(税込)+システム手数料 350円配信チケットはこちら:関連リンク公式サイト:::::
2022年12月02日北海道日本ハムファイターズの「きつねダンス」が「『現代用語の基礎知識』選 2022ユーキャン新語・流行語大賞」トップ10入りを果たし、ファイターズ スポーツ&エンターテイメントの尾暮沙織氏、FIGHTERS GIRLの濱野亜里紗氏、辻菜穂子氏、滝谷美夢氏、マスコットキャラクターのフレップ・ザ・フォックスが1日、都内で行われた表彰式に登壇した。ノルウェーの兄弟コメディアンYlvis(イルヴィス)の「The Fox」に乗せて踊る「きつねダンス」は、プロ野球チーム・北海道日本ハムファイターズの試合時に、FIGHTERS GIRLがイニング間で披露しているダンス。表彰式では、きつねのみみカチューシャとしっぽをつけたFIGHTERS GIRLとキタキツネのフレップが生パフォーマンスした。発案者の尾暮氏は、「きつねダンス」がトップテンに選出されたことについて「大変光栄に思っております」と喜びをあらわにし、「当初は球場一体となって楽しめるコンテンツを、という思いで作った『きつねダンス』ですが、プロ野球界を飛び越えてたくさんの方に知っていただき、楽しんでいただけたこと、大変うれしく思っております」と広くブームになっていることを振り返った。また来年、新球場の「エスコンフィールド北海道」が開場することについて「世界に誇れるボールパークにたくさんの方に足をお運びいただき、楽しかった、感動したと言っていただけるように、これからもさらに面白い球場演出やパフォーマンス、エンターテイメントを作っていきたいと思っております。ぜひみなさま、来年はエスコンフィールド北海道で『きつねダンス』をお楽しみください」とアピールした。講評では「『リン・ディン・ディン・ディン・ディンガ・リンガ・ディン!』このなにやら脳髄を刺激してくる曲がかかると、自然にからだが動いてくる。曲は、ノルウェーの兄弟コメディアンYlvis(イルヴィス)の『The Fox』。『みみカチューシャ』と「しっぽ」を付け、キツネの振り付けで踊るダンスは、BIGBOSS率いる北海道日本ハムファイターズのはちゃめちゃな陽気さにピタリはまった。チアリーダーが踊る、キタキツネのマスコット・フレップが踊る、ファンが踊る、選手が踊る、ゲストが踊る、他球団選手もちょっと踊る。ダンス動画ブームをうまくつかみ、ファミリーと、仲間と、あるいはソロで応援席から盛り上げる新しいプロ野球応援スタイルを示してくれた。2023年には日本初、大リーグ仕様の新球場『エスコンフィールド北海道』が開業する。BIGBOSS改めSHINJO監督のもと、きつねたちの応援でド迫力のプレーが見られそうだ」とコメントされている。|I@009.jpg,|I@010.jpg,トップテンには、「キーウ」(受賞者:東京外国語大学 名誉教授 中澤英彦氏)、「きつねダンス」(受賞者:株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメント)、「国葬儀」(受賞者:中央大学文学部教授 宮間純一氏)、「宗教2世」(受賞者:一般社団法人 社会調査支援機構チキラボ)、「知らんけど」(受賞者:知らんけどを使用している皆さん)、「スマホショルダー」(受賞者:スマホショルダーを使用している皆さん)、「てまえどり」(受賞者:生活協同組合コープこうべ・神戸市、一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会、消費者庁・環境庁・農林水産省・農林水産省(BUZZ MAFF撮影メンバー))、「Yakult(ヤクルト)1000」(受賞者:株式会社ヤクルト本社)、「悪い円安」(受賞者:日本経済新聞 編集委員 小栗太氏)が選ばれた。今年の選考委員は、姜尚中氏(東京大学名誉教授)、金田一秀穂氏(杏林大学教授)、辛酸なめ子氏(漫画家・コラムニスト)、俵万智氏(歌人)、室井滋氏(女優・エッセイスト)、やくみつる氏(漫画家)、『現代用語の基礎知識』編集長の大塚陽子氏。ノミネート30語は、以下の通り。「インティマシー・コーディネーター」、「インボイス制度」、「大谷ルール」、「オーディオブック」、「OBN(オールド・ボーイズ・ネットワーク)」、「オミクロン株」、「顔パンツ」、「ガチ中華」、「キーウ」、「きつねダンス」、「国葬儀」、「こども家庭庁」、「宗教2世」、「知らんけど」、「SPY×FAMILY」、「スマホショルダー」、「7青春って、すごく密なので」、「#ちむどんどん反省会」、「丁寧な説明」、「てまえどり」、「ヌン活」、「BIGBOSS」、「村神様」、「メタバース」、「ヤー! パワー!」、「Yakult(ヤクルト)1000」、「リスキリング」、「ルッキズム」、「令和の怪物」、「悪い円安」
2022年12月01日「『現代用語の基礎知識』選 2022ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞とトップテンが1日に発表され、「村神様」(東京ヤクルトスワローズ・村上宗隆)が大賞を受賞した。講評では「10月3日、東京ヤクルトスワローズ対横浜DeNAベイスターズ戦、村上宗隆選手が王貞治さんの記録を超える日本選手シーズン最多の56本ホームランを放った。今期最終戦の最終打席に生まれたミラクル弾。この劇的瞬間は記録とともに人々の記録に強く刻まれた。プロ5年目の22歳、村上選手の記録を挙げるときりがない。三冠王、史上初5打席連続ホームラン、通算150本塁打、2試合連続満塁ホームラン……。そのすべてに『史上最年少』の冠がつく。序盤、中盤、終盤そしてサヨナラ。右に左にセンターに。特大アーチを量産する彼をファンは『神』とよび熱狂し、東京ヤクルトスワローズをリーグ優勝に導いた。打った瞬間打球を見上げ、しゃがみこんでから1塁へ走り出す『確信しゃがみ』に、そしてくじらの飛びこみを彷彿とさせる迫力のヘッドスライディングも大きな魅力。動画ですべてを見た気になっている今、球場のリアルで見たいビッグヒーローだ」とコメントされている。トップテンには、「キーウ」(受賞者:東京外国語大学 名誉教授 中澤英彦氏)、「きつねダンス」(受賞者:株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメント)、「国葬儀」(受賞者:中央大学文学部教授 宮間純一氏)、「宗教2世」(受賞者:一般社団法人 社会調査支援機構チキラボ)、「知らんけど」(受賞者:知らんけどを使用している皆さん)、「スマホショルダー」(受賞者:スマホショルダーを使用している皆さん)、「てまえどり」(受賞者:生活協同組合コープこうべ・神戸市、一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会、消費者庁・環境庁・農林水産省・農林水産省(BUZZ MAFF撮影メンバー))、「Yakult(ヤクルト)1000」(受賞者:株式会社ヤクルト本社)、「悪い円安」(受賞者:日本経済新聞 編集委員 小栗太氏)が選ばれた。今年の選考委員は、姜尚中氏(東京大学名誉教授)、金田一秀穂氏(杏林大学教授)、辛酸なめ子氏(漫画家・コラムニスト)、俵万智氏(歌人)、室井滋氏(女優・エッセイスト)、やくみつる氏(漫画家)、『現代用語の基礎知識』編集長の大塚陽子氏。ノミネート30語は、以下の通り。「インティマシー・コーディネーター」、「インボイス制度」、「大谷ルール」、「オーディオブック」、「OBN(オールド・ボーイズ・ネットワーク)」、「オミクロン株」、「顔パンツ」、「ガチ中華」、「キーウ」、「きつねダンス」、「国葬儀」、「こども家庭庁」、「宗教2世」、「知らんけど」、「SPY×FAMILY」、「スマホショルダー」、「7青春って、すごく密なので」、「#ちむどんどん反省会」、「丁寧な説明」、「てまえどり」、「ヌン活」、「BIGBOSS」、「村神様」、「メタバース」、「ヤー! パワー!」、「Yakult(ヤクルト)1000」、「リスキリング」、「ルッキズム」、「令和の怪物」、「悪い円安」
2022年12月01日前作から2年半ぶりのNEWアルバム『AMBER』をリリースした、ダンス&ヴォーカルグループlol(エルオーエル)。メンバーが作詞や振付のクリエイティブにも参加した本作は、等身大の彼らの思いがたっぷり詰め込まれている。今日はアルバム収録曲に関する質問のほか、パフォーマンスへの思い、作詞の制作秘話、閉塞感ある世の中でも前向きに生きる方法などを、存分に語ってもらった。2022年を振り返って──2022年も、残すところ1カ月弱となりました。今年はlolにとって、どんな年だったか1人ずつ教えていただけますか?小見山直人(以下、直人)やっとツアーができて、久しぶりにアルバムも出せたので、僕たちとても嬉しかったんですけど、ファンの皆さんにも喜んでいただけた年になったかなと思います。これまで支えてくださった方々に、少し恩返しができたんじゃないかな。──ファンの皆さんと交流ができるようになってきたのは、嬉しいですよね。直人そうですね、「久しぶりにライヴ見たよ!」って言ってくださった方もたくさんいらして。待っていた方々の前でパフォーマンスができたっていうのは、本当に嬉しいです。リリースイベントもできて、直接お客さんから「楽しかった」っていう声もいただけて、頑張ろうという励みになりました。──リリースイベントでは、2ショットチェキを撮ることもあったんですか?直人2ショットはなかなか今回撮れなかったんですが、グループで撮ったりとか。あとはちょっとお話もできてモチベーションにつながりました。──佐藤さんはいかがでしたか?佐藤友祐(以下、友祐)2022年は、より自分たちで進めていこうっていう精神が、強くなった年でした。特にこのアルバム『AMBER』では、自分たちで作詞や振付をしたおかげで、個々のメンバーのクリエイティブさが増しました。──パフォーマンスだけではなく、制作にも関わったアルバムなんですね。友祐今までは任せていた部分に介入して、より責任感を持ちつつ、完成させたアルバムです。もともとクリエイティブなことをやりたかったという気持ちもあったし、スタッフさんも勧めてくれたので、タイミングも良かったと思います。──honokaさんにとっての2022年はいかがでしたか?honokaメンバーと話し合いながら、ひとつの作品にむかって進めた1年だったかな。友祐の言う通り「自分たちがやろうよ!」という風にみんなの気持ちが変わって、今までにはないくらい、ひとつの目標に向かって頑張れました。──個々のモチベーションがあがると同時に、団結力も高まったんですね。honokaそれぞれで深く話せたとは感じています。アルバムについても「この曲にしたいね」とか意見を言い合ったり、作詞もそれぞれで書いたりとか、たくさんの挑戦ができました。──mocaさんも同じ気持ちですか?mocaそうですね、ツアーに対する思いとか、このアルバムに対する思いなどを、それぞれが本当に強く持っていて。結果、メンバー全員の思いの詰まった1年になったんじゃないかな。──制作にも関わることで、充実した1年に。mocaそれこそ本当に一から全部、私たちの意見も多く取り入れてくれる環境が出来たので、新たな挑戦ができて、新しいlolを見せることができました。この1年、すごく楽しかったです。まだ終わってないけど(笑)──hibikiさんはいかがでしょう。hibikiアルバムをこうやってゼロから作るのが、今までのアルバム制作の仕方と全然違ってたんですね。で、その違った作り方が、「音楽活動とかアルバム制作ってこんなに楽しいんだ」って感じさせてくれました。──ライヴができるようになったのも、楽しさの再確認になったのではないでしょうか。hibikiそうですね、とても楽しい。ファンの人との交流は、以前は当たり前だったのが当たり前じゃなくなって、それがまた出来るようになって。楽しさを再認識できました。作詞を通してダイレクトに思いを伝える──アルバム『AMBER』についてお伺いします。先ほど、クリエイティブの段階から関わったとお話いただきましたが、当初から決めていたコンセプト等はあったのでしょうか?honoka今回は等身大で勝負したいなっていう気持ちが強かったので、それは意識しました。アルバムタイトル『AMBER』も、“琥珀色”っていう意味があるんですが、メンバーそれぞれのイメージカラーをデジタル上で足すと、その色になるんです。──個々のありのままの個性を尊重しながら、一緒になるとAMBERになるんですね。素晴らしいタイトル!honokaそうなんです、個人の色が合わさって、ひとつのキレイな琥珀色になる──それがすごい、しっくり来たというか。琥珀の石言葉には「幸せを届けたい、とか大きな愛」って意味があって、そういった気持ちが私たちの中であって、すべてがタイミングよく一致したタイトルになりました。──等身大のlolとは、具体的に言うとどんなものでしょうか。honokaこれは個人的な見解なんですけど、今まではちょっと背伸びしてきたというか、ちょっとカッコつけてきた時期が長かったかなって。でも今回は、笑顔の自分たちも、カッコつけている自分たちも、初めてのことに挑戦した自分たちも、全部含めてlolなんだよっていうことを、伝えられたなと思っています。8年目にしてなんですけど、1mmも背伸びしていないうちらを見せようっていう気持ちを込めました。──アルバムの曲ですが、どれもメッセージ性が強いと感じました。皆さんが作詞されたということが、大きいと思います。それぞれの作詞に対する思いや、制作方法などを教えてください。友祐僕の作詞した『Magic of A Laugh』ですが、当初からこのアルバムのリード曲になるであろうと思っていたので、テーマを大切にしました。すごくアップテンポでファンタジーというか、楽しくなるようなトラックをいただいたので、僕たちの名前がlol(Laugh out loud ・「声を出して笑う」の意味)ということもあって、笑顔をぜひ歌いたいと。佐藤友祐──テーマはグループ名である“笑顔”。基本に立ち返ったということですね。友祐僕たちの音楽を聴いてくれる人たちの多くは、コロナ禍で楽しいことがなかなかできない状況にあったはずです。僕たちがその人たちに何ができるのかって考えたとき、やっぱり音楽を通して笑顔を届けることじゃないかって思いました。「自分らしく笑っていようよ」っていうのを主題とし、ミュージカルというか魔法をかけられる感じの雰囲気、世界観で表現できたらいいなと思いました。──笑顔になるのが難しい世の中に、一番求められているテーマかもしれません。そして佐藤さんは『Baby tonight』も作詞されています。友祐『Baby tonight』はこのアルバムの話が出る前の曲なんですけど、自分を第一にして作詞しました。──自分第一とは?友祐『Magic of A Laugh』や、こちらも作詞した『Colorless』に関しては、「ファンの方だったらこう考えるだろうな」「こういう歌詞を書いたら喜んでくれるかな」ということを優先しました。でも『Baby tonight』は、自分が曲を聴いて感じたことやイメージ、自分が体験してきたことっていうのを、ファンのみんながどんな風にとらえてもいいから、とにかく書いてみようと思って作詞したんです。──ある意味思い切った決断です。友祐曲調的にとても切ないダンスミディアムバラードなんですが、自分の恋愛についての価値観っていうものを入れ込みました。──切ない曲の歌詞って、すぐに降りてくるものですか?友祐うーん、簡単といったら言い過ぎですが、人間、感情が入りやすいのは、笑えるような楽しい感情よりも切ない感情だと思うんです。だから逆に『Magic of A Laugh』を書くときは、「書けるかな」ってちょっと不安でした。普段からそんなにアップテンポに生きていないんで(笑)lolって名前にだいぶ助けられましたね、フレーズをつなぐヒントになったというか。──確かに、悲しい気持ちや切ない恋愛の方が、幸せな記憶より思い出しやすいし入り込みやすいかも。友祐そもそも、制作しているときって1人でいる時間がどうしても多いじゃないですか。そういう時にプラス思考っていうか、笑顔をテーマにするのは割と大変で。そういった意味で、『Baby tonight』は、自分が思っていることをすんなり書けました。小見山直人──だからとても良い歌詞になったんですね。次は小見山さんの作詞した曲、『Shape of My Heart』についてお聞かせください。直人歌詞の内容的には、夢に向かって頑張っていく中での感情・苦難とか、「こうなりたい」っていう思いを描いたものです。夢を目指していると、途中で色んなことを気にして悩んじゃうことって、あると思うんです。──思い当たる節がある人、絶対多いです。直人そんなときは、心が弱くなって変にネガティブになってしまいがちですが、夢を必ずかなえるという強い思いで、その心の弱さに打ち勝とうっていう歌詞になっています。もしこの歌詞のような状態、夢に向かっている中で悩んでいる人がいたら、厚かましいですけど、この曲を聴いて少しでも元気になっていただけたら、僕はとっても嬉しいです。──応援ソングなんですね。直人歌詞にはガラスのハートから鉄のハートになってくれっていうメッセージが込められています。本当に、夢を目指してる人にぜひ聴いてもらいたいです。──ご自身がlolを続けている中で、感じていることも込められている?直人そうですね、僕は完全にそういうのもあって。こういう歌詞に、僕は結構助けられてきたというか。自分を鼓舞する意味もあって、こういう歌詞を書きたい、皆さんに伝わって欲しいと思っていました。──迷ったときに聴いて欲しい曲というか。直人はい、もう何でもいいです。おにぎり、何の味にしようとか。一同おにぎり(笑)直人それは冗談ですけど(笑)なんか本当に、日本人は自分で何かを禁止してしまうことが多いと思うんです。僕が言うことじゃないかもしれないけど、日本人は気にし過ぎなところがあるから、信じた道を頑張って進んで欲しいって思います。──他のメンバーの皆さんも、歌詞に共感されたんじゃないですか?honoka本当になおてぃー(直人)っぽい歌詞。moca作詞は誰かを隠しても、ファンの方はすぐわかるんじゃないかな。hibiki本当にそう、すぐわかる。直人確かにこれは……僕ですね。一同(笑)honokaそりゃそうでしょ。リアルな歌詞はそれぞれの方法で制作──作詞をする曲は、それぞれ最初に話し合って「自分はこの曲で書きたい」みたいに、希望を出すんですか?honokaそうです、みんなで「これが良い!」とか言い合って決まりました。──honokaさん作詞は『FATE』ですね。これも良い曲です。honoka大切な人にもう二度と会えないっていう内容なんですが、敢えて苦しい気持ちをそのまま素直に書きました。意外と失恋曲って、最後の3サビではちょっと前向きな気持ちになる流れが多くて、実際私も聴いていてそういう曲が好きなんですけど、今回の作詞では苦しいままにしたかったんです。聴き終わった後に、ワーッていう気持ちが残って、ぜんぜんスッキリしない曲にしようって思っていました(笑)──確かに悲しさにどっぷり浸れる曲になっています。honoka「やっぱしんどいな」っていう歌詞になっています。ただ、この曲はMVになったんですけど、みんなが感じてくれたままに表現してくれたのが映像になったので、すごい嬉しかったです。個人的には。──悲しさを表現するのは難しそう!honoka今までのlolの失恋ソングは、美しさが割と残っている曲だったんですけど、今回はガッツリ「ああ……」っていう感じです(笑)でも映像自体はすごくキレイに仕上がっていますし、それぞれの表情にも注目してください。MVの中で泣いちゃったりするのは意外とhibikiが多いんですけど、普段切ない表現をしているイメージのないなおてぃーも苦しそうです。hibiki切なさを知らない男かと思っていたら(笑)honokaガラスじゃなくて鉄のハートだから!そんなところも見どころです。──悲しさにひたすら浸る表現というのも、“等身大”というキーワードにつながりそうです。honokaそうですね、そのままの自分の苦しさとかを表現できたかな。──この歌詞を書くのはしんどかったですか?honokaうーん、はい……しんどかったです。hibiki──mocaさんが歌詞を書かれたのは『Fragment』。moca愛したくても愛せなかったりとか、言葉と心が矛盾してしまうことって、恋愛の中であるなと思ってて。そういった時の悩みやすれ違いを、物語として書こうと思って今回作詞しました。──物語を構築してから、歌詞を書いたということですか?moca最初はそこから始めました。設定というか、こういう人がいて、こういう人もいて、こうなって……っていう物語を作ってから、歌詞に落とし込みました。──皆さん、どういう歌詞の書き方をしているんですか?それぞれバラバラ?一同バラバラです。──hibikiさんは普段、どんな感じで書いていますか?hibiki私はもう、感じたらメモに残すっていうことをしていて。作詞した『I Beg You』はここ1年くらいでずっと、自分と向き合って感じたことを詰め込んでいます。基本、色んな経験や、その月日から学んだことですが。大人になるにつれて自分を守るために、諦めることが多くなるじゃないですか。──多いですね、思い当たります。hibiki人に対しても物事に対しても早めに諦めるクセがついて、期待しないようにして。自分が傷つかないようにバリアで武装してしまう。でもそれって別に正解でも不正解でもなくて、そうするしかないんだけど切ないことですよね。──思い当たることしかないです!hibiki子供はずっとサンタさんはいるって信じるけど、どこかのタイミングで信じなくなっちゃう。でもそれでも、本当はどこかでいて欲しいって願っちゃう、実際はいるんじゃないのかなってどこかで思っちゃう──そんな感覚が、人に対しても何に対してもあるんじゃないかなっていうのを、リアルに歌にしたくて歌詞を書きました。──本当は期待もしたいし信じたいんですよね。でも傷つきたくない。hibiki彼氏彼女、パートナー、メンバー、うちらのグループだって、いつ終わるかわからないし、いつかもう二度と会わなくなる日が来るかもしれない。今、もしかしたらいなくなっちゃうかもしれないと感じてはいるけど、どこかで「本当はずっと一緒にいたいんだよ。ずっと一生、永遠ってものがここに存在したらいいのにな」っていう思いがある。それをサビで歌う感じです。honokamoca──聴きながら、女の子ならではの感覚かなと感じました。hibikiそうかもしれません。半分独り言のイメージで書きました。「そんなこと私、期待してないし。大丈夫、そんなことには慣れているから。傷つくことも平気だし」って。ただ対人じゃなくてもいいんです。物でも時間でもいいんです。サビにLOVEって書いちゃっているけど、別にそれが恋愛じゃなくてもいいし、何に対してのLOVEでもいい。──すごく繊細な歌詞だと思います。hibiki完成したら、人間っぽい歌になったなと思いました。──男性陣のお2人は、女性陣が書いた歌詞に対してどういう感想を持たれていますか?逆も聴きたいです。あまり性別の差は感じないですか?直人mocaの歌詞とかそうなんですけど、意外とキッパリ系じゃないんだと思いました。男女の別れだと、女性はすぐ記憶を忘れて上書き、男性は別ファイルに保存でずっと覚えているとか言うじゃないですか。でもmocaの歌詞を読んで「忘れられない的な感じなんだ~」って。女性一同(笑)──歌詞を見て「そういう感じ方をしてるんだ」っていう発見がありました?友祐そうですね、みんないい恋愛しているんだなって思いました。──おお~。honoka雑やな(笑)──お三方、女性陣は。mocaなおてぃーは本当、らしさが出てて、なおてぃーって感じ。友祐僕、なおてぃーは意外だったな。めちゃくちゃなおてぃーらしいし、ちょっと想像してたフレーズもあったんですけど、ラップの部分とか、英語表記の部分とかで、こういうフレーズ使うんだっていう驚きがありました。直人めっちゃそこは悩みましたよ僕。一同(笑)──DA PUMPのTOMOさんが振付をされたっていう『Fever Fever』は、元気が出る上げソングですね。直人TOMOさんとはラジオで1回ご一緒して、TOMOさんから「振付させてよ」って言ってくださったんです。それで今回、『Fever Fever』がピッタリだということでお願いしました。配信自体は8月にしたんですが、ファンの皆さんと一緒に踊れるような、盛り上がれる振付をいただいたので、すごく楽しめる曲になりました。暗い世の中でも前を向くために必要なこと──今回のアルバム、10曲通して聴くと、もう1回聴きたいなと思ってすぐに繰り返しちゃいます。一同嬉しい。ありがとうございます。──lolの曲は、今回に限らずすべてメッセージ性が強いと私は感じています。メンバーの皆さんが、ちょっとネガティブになりがちな今の日本で、それでも前を向き、夢を持って頑張るために、大切にされていることを教えてください。直人僕が最近思うのは、やっぱり何事も楽しんで取り組むのが大事だなと。何かを始める時に考え過ぎても楽しくないし、マイナス要素を気にし過ぎると下降してしまう。でも楽しんでやれば、ひとつ失敗したとしても「仕方ないか」で終われるし、次に向かって頑張ろうってなれるはずです。ちょっと厚かましいですが、皆さん、参考にしていただければと思います。一同「厚かましい!」出ました!──「厚かましいですけど」って口癖なんですか?直人いや、今日初めて言いました。honoka今日から口癖です。一同(笑)──佐藤さんはいかがですか?友祐自分らしくいることです。実はそれってすごく難しくて。日本人は他人の目線を気にしがちだし、もちろん僕もめちゃくちゃ気にしてしまいます。だから、周囲に負けないように自分を強く持つことはすごく大事にしているし、今回の歌詞にも書きました。──佐藤さんはBLドラマに出演されたり、新しいことに挑戦して、海外のファンも増えたかと思いますが、周囲からの見られ方が変わったと感じましたか?また、心持ちはどうですか?友祐海外のファンの方はかなり増えましたが、見られ方は別に変わっていないです。心持ちは変わったというよりも、考えることが増えたなと感じます。──悩みが増えた?友祐悩みというより、これから役者も含めて多方面にいろいろ活動していくにあたって、lolを知らない人たちに、どうlolというグループを好きになってもらおうかなっていうのを、すごく考えるようになりました。例えばドラマをきっかけにリリースイベントに来ているファンの方は、どういうライヴをしたらlolを好きになってくれるかな、どういうセットリストだったらより興味を持ってくれるかな、どういうMCだったら面白いと思ってもらえるかなとか、そういう部分をすごく気にしています。──lolのために、自分は何ができるかということですね。honokaさんはいかがですか?honoka最近めっちゃ思うのが、「もっと自己中でよくね?」っていうことです。もちろん、いい意味で自己中っていう言葉を使いたいんですが。「私なんて……」とか、人と比べて落ち込んだりとか、コロナ禍になってからすごく増えた気がするんです。やっぱり制限されることが増えると、SNSなんかを見ていても気持ちが落ち込んでしまう人が多いし、私もそうなってきたというのがすごいあって。──息苦しさは確実にあります。honoka日本人の特徴なのでしょうけど、謙遜して何でも「私なんて」ってやる文化が根強いからこそ、敢えてもうちょっと自己中でもいいのかなって、思うようになってきました。「私は私だし」って言っている方が、それぞれ輝けると思うし、自分もそうなれたらいいなって。──自己中になるって、ちょっと勇気がいりますよね。honokaあくまでいい意味で!──lolの中では、メンバーそれぞれが自己中をできていますか?honokaどうかな……時と場合によりますね。割とウチらは、色んな角度から見てGoing my wayな人間が多いと思うんです。そういうジャンル別のGoing my wayなんで、なんか面白いです。──どういうジャンルになるんですか?honoka何て言ったらいいんだろう、方向性がそれぞれ違うんです。あ、でもベースはきっとみんな、思いやりを大事にしたうえでのGoing my way。それを、もっと極めれば面白くなるんじゃないかと思っていて……友祐、なんで笑ってんの?hikibi自分が思いやりないなと思って笑ってる?(笑)友祐僕は自己中じゃないです。何も要求はしないですし。ただあまりしゃべらないんで、あまり気も使わないようにしています。honokaでもさあ、変なとこをめっちゃ思いやるときあるよね。すごい、人から見られる自分を気にしてる感じ?hibikiそれ自分への思いやりじゃん。女子一同マイナス~(笑)──佐藤さん、大丈夫ですか?友祐大丈夫です(笑)hibikiこれ、悪口じゃなくて愛のあるいじりで!──伝わってます!honoka文字にしたら悪口でしかない(笑)友祐僕はみんなに甘えているんです。性格が繊細だから、ひとつずつ気にしているとあっぷあっぷになっちゃう。だから思いやりを逆に持たないようにして、普段は結構色んなことをシャットアウトしています。honokaで、ウザ絡みしちゃいます。友祐でも全部無視するんで。一同(笑)──いい関係性なのは伝わってきます!mocaさんはいかがですか?moca心に余裕を持つことが、すごく大事だと思っています。私、20代に入るまではすごくいっぱいいっぱいで、目の前にあることだけをワーッて集中してやっていたんですね。でもそれだと周囲のSOSとか声掛けに気づけないし、視野がすごく狭まってしまって……。──頑張り屋さんゆえの失敗だったのかもしれません。mocaだから心に余裕を持つことで視野を広げて、毎日夢に向かって生きていけたらいんじゃないかなって思います。あと、心の余裕を持つと、きっかけがすごい増えるなって感じます。そうなるときっかけを自分の中でチャンスにしていく力も、すごく必要ですね。──mocaさん、一番年下なのに大人……。hibikiさんはいかがですか?hibiki夢を持つにあたって、ですよね。──そうですね、前向きな気持ちを持つために、大切なこと。hibikiみんなが言っていたように、自分らしくありたいっていうのは強くあります。その中で、取捨選択していくことがすごく大事だなと。例えば、たくさんの人と出会って周りの環境が変化していく中で、自分の価値観が変化したり、周囲に流されそうになったりっていうのはありますよね。──キャリアを積んでいく中で、よくあることだと思います。hibikiそういった状況で、何が本当に正しいのかって悩んでいると、教科書通りでやるのが絶対正しいと言う人もいれば、こっちが近道だからこっちから行けばいいじゃんって言う人も出てきます。でもそういう人たちの意見にいちいち左右されちゃうと、「自分はこうしたかったのに、できていない」って、後から気付くことになってしまう。──親切心で言ってはくれているけれど、却って惑わされる。hibikiだから悩むような状況になったら、物事が本当に必要なのか・必要じゃないのかを一歩踏み込んで自分で考えようって、日々心がけています。人との出会いにしろ、一緒に過ごす時間で得たものにしろ、自分にどれだけ吸収するか・吸収しないで排除するかっていうのを、上手くバランス取っていかないとなって、気を付けています。取材:藤坂美樹構成:中尾巴撮影:鬼澤礼門ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントメンバーのサイン入りポラを2名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<リリース情報>lol-エルオーエル- 4th Album『AMBER』Now On Sale配信リンク:関連リンクオフィシャルサイト:::::
2022年11月30日東洋プロジェクト合同会社(所在地:大阪府大阪市)は、当社の運営する夢みるキッズとサポーターを結ぶ参加型夢マッチングサービス「ゆめむすび」にて、2022年11月19日(土)にダンスの体験オンラインレッスンを実施しました。■体験オンラインレッスンレッスンタイトル【プログラム内容】事前にYouTubeやTikTokなどで好きなダンス動画を選び、プロの先生に教わりながら一緒に楽しく踊ります。はじめてでも分かりやすく指導します。憧れのアーティストやパフォーマー、インフルエンサーのように踊るためのコツも!※事前に希望レッスン動画のヒアリングを行います。【プロ紹介】MIKAアメリカダンス大会受賞多数プロのダンスインストラクターが指導。Dance Studio Do代表。とにかくダンスが好きで、皆さんとその楽しさを共有したいです。【体験当日の様子】レッスン画像1レッスン画像2レッスン画像3■体験モニターの声【レッスンの感想】私の夢はダンサーや振り付けをする人になることです。小さい時から歌とダンスが好きで、今はYouTubeやTikTokを見て自分で踊っています。いつも見ているダンスをプロの先生に教えてもらえるのを楽しみにしていました。レッスンを受けるのは初めてで緊張したけど、先生が優しくて話しやすかったです。最初ステップが難しくてうまく出来なかったけど、何度も教えてくれたので最後まで踊ることができました。【プロへ一言】レッスンありがとうございました。最初ついていけるか不安だったけど、分かりやすく教えてもらえて楽しかったです。最初思ったように動けなくて大変だったけど、ダンスはやっぱり楽しいと思いました。ダンスの相談にも乗ってくれてありがとうございました。これからも先生のようにダンスが踊れるように頑張ります!■ゆめむすびとは?夢を叶えたい子どもたち(キッズ)と、夢を支援したい人(サポーター)を結ぶ参加型夢マッチングサービスです。ひとり親・低所得世帯、外国籍・児童養護施設の児童など、経済的理由により習い事などができない子どもたち※が個人や企業などから支援を受けることで、プロが実施するオンラインレッスンに無料で参加できます。一緒に夢を実現していくキッズとサポーターをマッチングするプラットフォームです。※小学生から高校生までの子どもたち(対象児童優先となりますがその他児童も参加できます)ゆめむすび関係図・夢を叶えたい「キッズ」キッズになることで、プロが実施するオンラインレッスンに無料で参加できます。対象年齢:小学生から高校生までの子どもたち※サポーターの支援を受けるために、キッズプロジェクトの作成が必要です。・夢を支援したい「サポーター」サポーターになることで、ひとり親・低所得世帯、外国籍・児童養護施設の児童など、経済的理由により習い事などができない子どもたちを支援することができます。※キッズと一緒にプロのレッスンに自由参加!キッズ・サポーターの会員登録はこちら(登録無料) ・オンラインレッスンを実施する「プロ」募集ゆめむすびは、フリーランサーを応援します!あなたの職業に憧れる子どもたち(キッズ)に、オンラインレッスンを実施してくださるプロを募集しています。フリーランスで働く人へ安定的に仕事が提供できる仕組みを作り、更に活躍の場が広がるようにサポートします。現在、ダンスインストラクター、グラフィックデザイナー、イラストレーター、マナー講師など様々なジャンルのプロが登録しています。プロ登録をして、次世代のプロをゆめむすびで育てていきましょう。プロ募集はこちら ■ゆめむすびができた背景逆境で夢を諦めない!諦めさせない!厳しい環境下の子どもたちが夢を叶えられる可能性を広げたい、早い段階から一流に触れる機会を持って欲しい、との想いでゆめむすびはスタートしました。そのスキルにより自立した子どもたちがプロフェッショナル人材になり、支援が次世代へ引き継がれていく継続的なかたちを目指しています。ゆめむすび~yumemusubi~: ゆめむすびお問い合わせ先 : contact@yumemusubi.org <会社概要>運営会社: 東洋プロジェクト合同会社代表者 : 橘 久美子所在地 : 大阪府大阪市北区梅田1丁目11番4号 大阪駅前第4ビル9階設立 : 2021年10月URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月30日スターダストプロモーション所属のダンス&ボーカルグループ「ONE N' ONLY」が主演する映画『バトルキング!!-We’ll rise again-』が、2023年3月10日(金)に公開決定。この度、「ONE N' ONLY」の6人と先日明らかになった「BUDDiiS」ほか、本作のキャストが大集合となったポスタービジュアルが解禁され、新キャストの5名が発表された。本作は歌あり、ラップあり、ダンスあり、いまの「ONE N' ONLY」の魅力を詰め込んだ作品。「ONE N' ONLY」(ワン エン オンリー)はボーカルTETTA、REI、EIKU、ラップ&ダンサーのHAYATO、KENSHIN、NAOYAの6人組。ONE N’ ONLYTikTokのフォロワー数は日本人音楽アーティスト1位の480万人超え。合計再生回数は2億回を突破。2022年7月にはブラジルにて行われた、南米最大のアニメフェスで初の海外公演に出演、12月にはクリスマスライブの開催が決定したワールドワイドなグループ。また、「BUDDiiS」(バディーズ)は令和に誕生した“DIY”ダンスボーカルグループ。FUMINORI・KEVIN・MORRIE・SEIYA・YUMA・SHOW・TAKUYA・HARUKI・FUMIYA・SHOOTからなる10人組。2021年5月「CLICK ME」でデビュー、12月にはLINE CUBE SHIBUYA(旧渋谷公会堂)にてワンマンライブ2days 3公演の開催が決定。SHOOT(森愁斗)は「君の花になる」にも出演している。BUDDiiS解禁となった劇中カットからなるポスタービジュアルは、これから始まるバトルが一筋縄ではいかず、それぞれの表情から熱い想いを感じさせ、キャッチコピーの「お前らがいたら、誰にも負けねぇ!」からは本編では仲間と共に進む者たちの生き様が描かれていることを予感させる。そして、追加キャストとして上杉俊役には大注目5人組ボーカルダンスユニット「M!LK」から曽野舜太、伊達一男役は次世代7人組ダンス&ボーカルユニット「原因は自分にある。」から武藤潤、さらに話題作『ミスミソウ』にも出演した期待の若手女優、櫻 愛里紗、さらに若いキャストたちを支えるように実力派のテイ龍進、原史奈も参加する。なお、監督は、映画『鬼ガール!!』などを手掛けた瀧川元気が務めている。■上杉俊役:曽野舜太(M!LK)コメント(映画を見て)主演を務める「ONE N’ ONLY」さんのことがさらに好きになれる映画だと思いました。実際にアーティスト活動をしているメンバーがダンスや歌で活躍する姿と作品の中での姿が重なり、実際のライブを見ているような感覚になりました。もしかしたら「ONE N’ ONLY」さんは映画の中で描かれていることが本当にあったのではないかと思ってしまうような作品で、僕もそんな素敵な映画に参加することができ、とても刺激を受けました!是非、ご期待ください!「M!LK」曽野舜太■伊達一男役:武藤 潤(原因は自分にある。)(映画を見て)今すぐ「ONE N’ ONLY」さんのライブに行きたくなるような映画でした。自分も「原因は自分にある。」として「ONE N’ ONLY」さんとライブで一緒になったことがありますが、印象としてメンバー同士、すごく仲がいいなあと感じていましたが、その関係性がそのまま映画の中で表現されていて、本当に「ONE N’ ONLY」らしい映画でファンの皆さんには必見の作品だと思います。「原因は自分にある。」武藤潤『バトルキング!!-We’ll rise again-』は2023年3月10日(金)よりユナイテッド・シネマアクアシティお台場ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2022年11月29日三井広報委員会(会員会社:三井グループ企業24社)が提供しているプロ野球セ・パ両リーグの「守備のベストナイン」を表彰する「三井ゴールデン・グラブ賞」は、本年度で第51回を迎えます。昨年、節目となる第50回を迎え、100回を目指して新たなスタートを切った今年。これまで以上に卓越した守備でファンを魅了した選手を称え、幅広い世代に広く守りの大切さを知っていただくために本賞をテーマとしたオリジナルダンス、その名も『三井ゴールデン・グラブ ダンス』を制作しました。“第51回三井ゴールデン・グラブ賞”表彰式での初公開後YouTube、TVer、TikToKなどで順次配信を予定しています。ぜひご覧いただき、一緒におどってください。Let's dance!!“三井ゴールデン・グラブ ダンス”バナー“三井ゴールデン・グラブ ダンス”バナー“三井ゴールデン・グラブ ダンス”動画配信サイト二次元コード三井ゴールデン・グラブ賞 第51回 特別企画「三井ゴールデン・グラブ ダンス」動画配信サイト ■動画タイトル:“三井ゴールデン・グラブ ダンス”<動画概要>プロ野球選手の卓越した「守備」を表彰する「三井ゴールデン・グラブ賞」をテーマとした歌詞と軽快な曲に合わせて、ポジションごとに様々なボールをグラブでキャッチする動作を取り入れた完全オリジナルのダンス・ソングです。動画内のユニフォーム衣装も楽曲とダンスに合わせて制作。大人から子どもまで男女問わず誰でも楽しく踊っていただき、選手とともに守備のプレーを盛り上げていただけるようなダンス・ソングを目指しました。<アーティスト>・出演 :吉田伶香(BLUE LABEL)・振付・監修:NON(ELEVENPLAY)・楽曲 :岩崎慧・唄 :maimie・監督 :宮川慶大吉田伶香[出演:吉田伶香(よしだ りょうか)]2020年のミス・ティーン・ジャパンファイナリスト。ドラマや映画、バラエティの出演など幅広く活動中。同世代を中心に人気を集める注目の若手女優の1人。2002年4月5日生まれ(20歳) 身長161cm[主な出演番組]フジテレビ系列「めざましテレビ」のイマドキガールとして出演中。また初主演となる映画「オカムロさん」や映画「貞子DX」が公開中。ABEMA「恋とオオカミには騙されない」やSaucy Dog「あぁ、もう。」のMVなど多数出演。NON[振付・監修:NON(ノン)]MIKIKO主宰のダンスカンパニー『ELEVENPLAY』メンバーとして、PV/CM/舞台/LIVE等幅広く活躍中。[プロフィール]広島県出身。広島で12年間ダンス経験をした後、2010年LAへ渡る。帰国後、MIKIKO主宰のダンスカンパニー「ELEVENPLAY」のメンバーとして、椎名林檎「神様、仏様」、星野源「SUN」などのMVやCM等に出演。レディ・ガガ ワールドツアー「ArtRave:The ARTPOP Ball」オープニングアクト【初音ミク×ELEVENPLAY】に出演する他、メキシコ/カザフスタン/ドイツ等でパフォーマンスを行うなど精力的に活動。振付師としても、星野源、DAOKO、ORESAMA等アーティストのMVや様々なCMを手がける。■三井ゴールデン・グラブ賞について三井ゴールデン・グラブ賞は、卓越した守備によりチームに貢献し、プロの技術を発揮したプレーを基準として選出し、それぞれのポジションからセントラル・リーグ、パシフィック・リーグ9名ずつを「守備のベストナイン」として表彰するものです。総合的な技能を基本として選ばれる従来のベストナインとは観点を異にしています。1972年に「ダイヤモンドグラブ賞」として制定され、1986年に「三井ゴールデン・グラブ賞」という現在の名称になりました。その年の選考基準に達したプレイヤーの中から、新聞社、通信社、テレビ局、ラジオ局のプロ野球担当記者として5年以上にわたり現場での取材を主に担当している記者の方々が投票で選ぶ権威ある賞の一つです。■三井広報委員会について三井グループ企業24社で構成される三井広報委員会は、“人を大切にし、多様な個性と価値を尊重することで社会を豊かにする”という理念のもと、様々な文化活動および広報活動を行う組織です。活動を通じ、国際交流や地域社会の活性化に貢献するとともに、社会の繁栄と福祉に寄与し、三井グループのより一層のイメージ向上を目指しています。<会員会社一覧>三機工業 新日本空調 三井住友建設 サッポロビール 東レ 王子ホールディングスデンカ 三井化学 日本製鋼所 三井金属 東洋エンジニアリング 三井E&Sホールディングス商船三井 三井物産 三越伊勢丹ホールディングス 三井住友海上 三井住友銀行三井住友ファイナンス&リース JA三井リース 大樹生命 三井住友トラスト・ホールディングス 三井不動産 三井倉庫ホールディングス エームサービス<主な活動>「三井ゴールデン・グラブ賞」の提供「三井ゴールデン・グラブ野球教室」の開催「三井ゴールデン匠賞」の提供<URL>三井広報委員会公式サイト 三井ゴールデン・グラブ賞特設サイト 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月29日ひろさき芸術舞踊実行委員会が運営している、世界最大級のダンス&パフォーマンス複合フェスティバル「SHIROFES.」が、国土交通省が選定する河川や公園などの社会資本に関連した地域活動をたたえる2022年度「手づくり郷土賞」を受賞したことをお知らせいたします。世界各地からダンサーが集まる地域特有の自然や歴史、伝統、文化や地場産業等を貴重な地域資源として見直し積極的に利活用した、魅力ある地域づくりの事例が数多く生まれてきています。「手づくり郷土賞」は、このような地域活動によって地域の魅力や個性を生み出している良質な社会資本とそれに関わった団体の努力を表彰する国土交通大臣表彰です。弘前市の魅力を世界に発信しようと弘前城・公園等を舞台にダンス&パフォーマンスフェスティバル「SHIROFES.(シロフェス)」を開催していることを高く評価いただきました。青森県内からの受賞は17年ぶりとなる快挙です。「スポーツ文化ツーリズムアワード」「ふるさと大賞」に続き3つ目の国内表彰となります。■「SHIROFES.」「SHIROFES.(城フェス)」は弘前城本丸を舞台に、2016(平成28)年より毎年開催している世界最大級のダンス&パフォーマンス複合フェスティバル。世界最高峰のダンスの世界大会やエクストリームスポーツ界トップアスリートによるステージ、津軽三味線、津軽笛、ねぷた囃子の生演奏、地元高校生書道部による書道パフォーマンス、eスポーツコンテンツや地元アーティストによる音楽ライブなど、幅広く充実した内容で開催してきました。「2016年〜2019年」開催は弘前城で、「2020年」開催はオンラインのみ。翌「2021年」開催イベントは出演者のみ弘前に来てもらい、オンライン配信と組み合わせたハイブリット型でした。そして、「2022年」開催イベントは『星と森のロマントピア』に会場を移し実施、世界最大級のフェスへと進化するべく新たな一歩を踏み出しました。文化庁・スポーツ庁・観光庁「スポーツ文化ツーリズムアワード2021」大賞を昨年11月に受賞し、本年2月には、一般財団法人地域活性化センター「ふるさと大賞優秀賞」を受賞しています。■手づくり郷土賞日本の各地で、地域特有の自然や歴史、伝統、文化や地場産業等を貴重な地域資源として見直し積極的に利活用した、魅力ある地域づくりの事例が数多く生まれてきています。「手づくり郷土賞」は、このような地域活動によって地域の魅力や個性を生み出している良質な社会資本とそれに関わった団体の努力を表彰するもので、これらの好事例を広く紹介することで、各地で個性的で魅力ある郷土づくりに向けた取組が一層推進されることを目指しています。「手づくり郷土賞」は1986年度に創設され、2022年度で37回目の開催となる国土交通大臣表彰です。■ひろさき芸術舞踊実行委員会代表・岩渕伸雄からの受賞コメント「スポーツ文化ツーリズムアワード」「ふるさと大賞」に続いて3つ目の受賞ということで、大変光栄に思っております。私たちはこれまで、弘前だからできること、弘前じゃなければできないことに着目し、「弘前から世界へ」「世界から弘前へ」をテーマにSHIROFES.を実施してきました。様々な苦難はありましたが、多くの方のご支援・ご協力により事業を継続・発展させることができております。この挑戦に対する評価は、いつも支えてくださる全ての方々のお力によっていただけたものです。今後も私たちは、その挑戦を止めることなく、「世界から弘前へ」繋がるような道を作っていきたいです。本当にありがとうございました。■今後の予定12月18日 第37回手づくり郷土賞受賞記念発表会1月~3月 第37回手づくり郷土賞受賞認定証授与式URL: ■ひろさき芸術舞踊実行委員会とは芸術舞踊に関する活動を青森に根付かせ、多くの人々に芸術舞踊に親しみ、理解を深めてもらうため発足した市民団体。子どもたちに発表の場を作るという思いから始めた舞台公演「DREAMER」や「ダンスフェスティバル」「DANCE交流文化祭」など弘前を中心に活動しています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月29日大阪・長居公園(大阪市東住吉区)で行われている、音楽と演劇を融合させた新しい取り組み“NAGAI ACT STAGE”。NAGAI ACT STAGE vol.3 「ダンス・イン・ザ・シリウス」チケット情報このプロジェクトは、食・スポーツ・アート・学びの4つを軸に、7月29日にリニューアルオープンした長居公園で行われている、お芝居と音楽が融合した新感覚エンターテインメント!舞台が行われるのは、ヤンマースタジアム長居のエントランスホール。普段は入ることのできないスタジアムの中で、特別なステージを楽しむことができる。毎回、長居公園にまつわるテーマで、人との繋がりを感じてほっこりしたり、わくわくしたり…。「長居公園で、演劇に触れよう。」をコンセプトに年間を通して複数回開催されている。今までの公演では、サッカー、陸上がテーマとなっており、12月10日(土)に行われる3回目の開催は、同日に長居公園内で天体観測イベントが行われることもあり、星をテーマにした『ダンス・イン・ザ・シリウス』という演目が上演される。公演は全4公演。是非、演劇・音楽の楽しさを体感しに、気軽に“NAGAI ACT STAGE”へ足を運んでみてほしい。チケットは発売中。【コメントはこちら】●主催・わくわくパーククリエイト(株):永井梨香気軽に演劇を楽しんでほしいという想いで、演劇×公園という新たな試みを長居公園で始めました。他の演劇とは一味違う、"公園に咲いた、小さなステージ"を、是非お楽しみいただけると嬉しいです。●脚本・演出:青木道弘25分のドラマを生の音楽とお芝居で。【ちょっと長居公園に芝居観に行っとく?】そんなお気軽なイベントですので、散歩がてらお越しください!●役者:大塚宣幸この場所・このメンバー・この時期でないと観られない新しいエンターテインメントを創っております。約束と葛藤のお話しです。リアルな空気感を体験して下さい!●役者:前野利依劇場ではなく公園の中のステージでお芝居をするという初めての体験にワクワクしています。ふらりと来られた方にも「観劇っていいなぁ」と感じていただけるよう、心を込めて演じます!●ミュージシャン:門松良祐ついにvol.3を迎えるNAGAI ACT STAGE!今回は門松が劇中の「セリフ歌」の作曲に初挑戦?!どんな風に仕上がったのか、ぜひ会場で受け取って下さい!●ミュージシャン:koikeman55生の演劇を手の届く距離で!一人でも多くの皆さんに、観覧?体験?していただけたら。お芝居に寄り添った音楽を心掛けます!お楽しみに!!
2022年11月29日●ダンス経験も生きた相撲シーン撮影に向けて約2カ月練習登美丘高校ダンス部キャプテンとして“バブリーダンス”で脚光を浴び、高校卒業後は女優として活躍している伊原六花。現在独占配信中のディズニープラスオリジナルドラマシリーズ『シコふんじゃった!』(毎週水曜に最新話配信)では、たった一人の相撲部員役を演じている。伊原にインタビューし、本作の撮影エピソードや女優業への思いを聞いた。1992年に公開され、その年の映画賞を総なめにした『シコふんじゃった。』から30年後、またもや廃部の危機に直面する教立大学相撲部を舞台に描く本作。卒業を条件に廃部寸前の相撲部に入ることになった森山亮太を葉山奨之、廃部の危機を迎えた相撲部のたった一人の部員である大庭穂香を伊原六花が演じている。出演が決定したときは、相撲という初めての挑戦に心が躍ったという伊原。「相撲は知っていても女子相撲の魅力や相撲の細かいテクニックなど全然知らなかったので、相撲稽古が始まる前から役を通して体を動かせる、スポーツを知れるのはうれしいなってワクワクしていました」伊原自身は相撲部員役に「戸惑いは全然なかった」というが、出演が発表されてから周囲からは「相撲やるの!?」と驚かれたと、反響も明かした。『シコふんじゃった。』が公開された当時はまだ伊原は生まれていない。出演が決定してから映画を見て、相撲シーンの迫力に魅了されたという。「試合の迫力がすごくて、こちらが息をのむような激しい試合がかっこいいなと思いました。特に穂香は相撲ができる役だったので、試合シーンや練習の様子は絶対に説得力のあるものにしたいなとすごく思いました」そして撮影に向けて約2カ月練習。「セリフにも出てきますが、相撲の基礎は、四股、鉄砲、股割り、すり足だけなんです。毎日同じ稽古をやって、その中で体力や筋力がついて、それらしい形になっていく。やるしかないスポーツだなと思いました」劇中では美しい四股を披露。「体幹はダンスをやっていたからある程度あるほうかなと思いましたし、毎日同じことをやるのに慣れていたので、全然苦とも思わず稽古に参加できたことも、ダンスをやっていたからかなと思います」とダンス経験が活かされた。第1話から早速相撲シーンが登場し、穂香(伊原)と亮太(葉山)の十番勝負が描かれたが、特にこのシーンは気合を入れて挑んだという。「『2話、3話も見たいと思ってもらえるか、ここが面白いかどうかにかかっていますよね』と葉山さんとも話していたので、すごく時間をかけて練習もしたし撮影もしました。男性の相撲の力強さとはまた違って、テクニックや素早さが女子相撲の魅力の一つだと感じていたので、そこを意識して、相撲が素敵に見えますようにと思いながらやりました」そして、「塵手水(ちりちょうず)などは振り付けっぽいなと。茶道や日本舞踊など日本らしいものは所作がきれいですが、相撲も日本の国技だからなのか所作がきれいで、そういうところも素敵だなと思いました」と話した。劇中では「相撲はバランスの奇跡」という言葉が登場するが、実際にやってみて伊原もそう実感したという。「力を入れてなくてもひねり方や足の掛け方で男性を倒せるので、そこも魅力の一つだなと。年齢性別関係ないスポーツだと感じました」●「何をやってもいいんだ」 芝居の自由度が広がり楽しさ増す穂香を演じる際には、セリフの言い方をとても意識したという。「標準語で話すとキツい言い方や対応がけっこうあって、どういう風にバランスをとって愛されるキャラクターにできるかなと考えたときに、一つの要素として方言があったので、マイルドにしたいところや、テンションが上がってつい方言が出ちゃうみたいなところを、方言指導の先生と相談しながら方言を入れる割合を調整しました」普段はほんわかしていて笑顔がキュートな印象の伊原だが、穂香はほとんど笑顔を見せない。「私はだいぶ笑いの沸点が低いです(笑)」と笑い上戸な伊原は、「笑わないって大変だなって感じました。穂香は笑うという感情がないわけではないですが、あまり感情を出さない役で、共演者の皆さんが面白いので耐えるのが大変でした。竹中(直人)さんや六平(直政)さんとか笑かしてくれるので」と振り返る。自身と穂香の共通点を尋ねると、「好き」という思いが原動力になっている点を挙げた。「穂香は小さい頃に優勝したけど両国(国技館)に立てなかったり、女性だからというところでつらい思いもしてきたと思いますが、それでも相撲を続ける理由は、好きだから。それは私も同じで、今このお仕事をやっていることもそうですし、ダンスに関しても、いろんな習い事をした中で続いたのがダンスだけで、続いた理由は、楽しくて好きだからというのが一番だと思っています」女優という仕事も「好き」だと実感。「もちろん有名になりたいとか、お金持ちになりたいという思いもあると思いますが、そういうことがどうでもよくなるくらい、いい作品に出会いたいし、いい役に出会いたいなって。その理由は好きだからだと思います」演じることが「好き」だという思いは、最近さらに強くなっているそうで、そのきっかけは昨年出演した舞台だと明かす。「去年舞台を3本やらせてもらって、いろんな方と出会いました。舞台は稽古期間も含めて長時間同じメンバーとずっと一緒にいるので、芝居への思いや芝居の作り方を学ばせてもらったり、テクニックではなくて偶然出てきたものに面白さがあったり、知らない部分をたくさん教わり、その一年でお芝居って面白いなって心から思いました」そして、舞台を経て芝居がさらに好きになってから挑んだ『シコふんじゃった!』の撮影は、「すごく楽しかったです」と満面の笑みを見せ、「久しぶりのドラマだったので、今出せるものを全部詰め込もうと思って挑みました」と語った。また、舞台を経験して「何をやってもいいんだ」と芝居の自由度が広がったという。「最終的には監督が決めてくださるので、とりあえず思っていることを何でもやってみようと思えるようになり、この作品では葉山さんが自由でアドリブもガンガン入れてくる方だったので、私も自由にやらせてもらってすごく楽しかったです。自然と役としてしゃべることができたときに、この関係性いいなって思いました」●“壁”を乗り越えながら成長「正解やゴールが全くない世界」改めて、『シコふんじゃった!』が自身にとってどんな経験になったか尋ねると、「青春したなって思います」とにっこり。「撮影して、バーベキューしたり花火したり、こんなにも控え室でずっとしゃべっている現場ってなかなかないなっていうくらい、大人チームも若手チームも関係なく話していて、その仲間に出会えたのも青春だったなと思います」と充実の日々を振り返る。相撲から学ぶことも多かったようで、「青木先生(竹中演じる相撲部OBの青木富夫)の言葉は名言が多いなと思いました。『迷ったら四股を踏め』、『今しか出来ないこと、本気でやってみな、本気でやれば、きっと楽しいから』といった言葉は、的を得ているなと。何かにぶつかったとしても、自分が信じるものをずっと続けていけば道は開けていくと思うので、青木先生の言葉は『あ~いい言葉だな』って染みました」としみじみ。青木先生の言葉と同じように、伊原自身も悩んだり壁にぶつかったりしたときは、「ちゃんと落ち込みますが、とりあえず前に進みます」とのこと。「今までいっぱい壁にぶつかってきて、悩んでもどうにもならないことがあるとわかっているので。とりあえず前に進んでいけば、何かしら考えが変わる作品や人に出会えるタイミングがあって、どうにかなってきたので、そう信じてこれからも進んでいきたいと思います」そして、女優業において「壁が毎回ある」と言い、「なので、もう慣れました! またできないことあるなって。進んでいくと、できないことが変わっていくので、振り返ったときにちょっとは成長しているかもって。そうやってこれからも少しずつ成長していけたら」と語る。本作でも壁にぶつかったという。「要素がすごく多くて、相撲もちゃんと見せたいし、穂香と亮太の関係性もしっかり見せたいし、穂香自身の心情の変化もちゃんと見せたいし、コメディでもあって、そのバランスはどこが正解なんだろうってすごく悩みました。コメディすぎても違うし、リアルすぎるのも違うし、バランスを考えたのが新しい挑戦だったと思います」作品を重ねていく中で、「やってもやっても正解やゴールが全くない世界」だと感じているという伊原。「自分が出会いたい作品や役に出会えるように、舞台も映像も、歌もダンスも、できることをすべて全力でやっていくことが今の目標です。これまでいいタイミングでちょうどいい壁のある役に出会えているので、そういう役にこれからも出会えるように、目の前のお仕事を一つずつ、期待されているもの以上のことができたら」と今後の抱負を力強く語った。■伊原六花(いはら・りっか)1999年6月2日生まれ、大阪府出身。登美丘高校ダンス部キャプテンを務め、2017年に「日本高校ダンス部選手権」で披露した“バブリーダンス”で一躍有名に。2018年3月に高校を卒業後、本格的に芸能活動をスタートさせる。ドラマ『チア☆ダン』(18/TBS)や2019年度前期NHK連続テレビ小説『なつぞら』、『神様のカルテ』(21/テレビ東京)、舞台『ロミオ&ジュリエット』(21)、『友達』(21)、『海王星』(21)、『夜の女たち』(22)などに出演。YouTubeチャンネル「伊原六花のSTEP & GO」では、「踊ってみた」企画やゲストを迎えてのトークなどさまざまな動画を発信している。(C)2022 Disneyヘアメイク:NADEA、スタイリスト:工藤祐司
2022年11月29日お笑いコンビ・ガンバレルーヤ(よしこ・まひる)と、モデルで歌手のKawaguchi Yurina(川口ゆりな)がコラボレーションしてボーカル&ダンスユニット「Kawaguchi Yurina×ガンバレルーヤ」(カワグチユチナ・バイ・ガンバレルーヤ) を結成することが明らかになった。3人は28日、都内で2023年2月6日にリリース予定のシングル「Cheeky Cheeky」(チーキーチーキー)のダンスを報道陣に披露した。今年6月に結成10周年を迎え、吉本坂46のメンバーとしても音楽活動の経験があるガンバレルーヤ。約1カ月前から活動をスタートしていると明かし、よしこはKawaguchiの印象について「テレビで見るよりも顔がちっちゃいし、かわいい。ダンスのフォーメーション練習をしているとき、Yurinaちゃんの顔がちいさすぎて、うちらが前に出ているように見える。振り付けの先生が何回か首をかしげて『んっ?』となった。バランスが悪すぎる」と苦労を吐露。さらに「(Kawaguchiが)ダンスレッスンで定期的に汗拭きシートを渡してくれる。『臭いのかな?』」といい、Kawaguchiを笑わせた。まひるは、同ユニット名を略すなら「『Kawaguchi Yurina ガンバレ』。私たちが、スタッフさんとかお笑い芸人さん、後輩からも『ガンバレさん』と言われることがある」と明かし、笑いを誘った。Kawaguchiがこのユニットで「一緒にライブしたい」と目標をかかげると、まひるは「世界に行きたい。まずはこの国とりたいです。歌詞のなかにも『頂上のQueen』という歌詞が出てくるので、この国の頂上のクイーンになりたいです」と天下取りを宣言。よしこは12月に撮影予定のMVに向けて「サウナ行って、ボクサーみたいに水抜きして体重を減らす」と誓うも、現在は「マイナス1(kg)」。それでも報道陣に「水抜きすれば20(kg)はいける」と鼻息荒く述べた。
2022年11月28日埼玉県さいたま市にあるソニックシティホールが2023年2月4日(土)、ついにリニューアルオープンします。リニューアルオープンを記念して、次のとおり記念公演を実施いたします。■3つのリニューアルオープン記念公演【記念公演1】ソニックダンスステージ20232023年2月4日(土)【記念公演2】桂宮治独演会2023年3月14日(火)【記念公演3】日本フィルハーモニー交響楽団第136回さいたま定期演奏会2023年3月25日(土)■リニューアルオープン記念公演の詳細1. ソニックダンスステージ2023埼玉県の高校ダンス部・同好会を対象とした生演奏で踊ることができるダンスイベント。普段は踊る機会がない大ホールでプロの生演奏・照明を備えたコンサートのようなステージを提供し、思う存分ダンスを楽しんでいただきます。2021年3月に第1回を開催し好評につき第2回をリニューアルオープン記念公演として開催。【公演概要】名称:ソニックダンスステージ2023日時:2023年2月4日(土)14:00開演会場:ソニックシティ 大ホール主催:公益財団法人埼玉県産業文化センター後援:埼玉県、埼玉県教育委員会、さいたま市、さいたま市教育委員会出演:演奏 Music Salon 音雫~おとしずく~ダンス 埼玉県内高校ダンス部・同好会 17校*出演者は変更となる場合がございます。久喜工業高校、越ヶ谷高校、坂戸高校、朝霞西高校、浦和商業高校、大宮商業高校、伊奈学園総合高校、山村学園高校、西武学園文理中学・高校、杉戸高校、草加東高校、川口市立高校、上尾南高校、越谷北高校、埼玉栄高校、栄北高校、大宮北高校<ソニックシティHP> <公式Twitter> 【チケット発売日】◇ホールメンバーズ会員:11月18日(金)9時~◇メルマガ会員 :11月21日(月)9時~◇一般 :11月25日(金)9時~料金:全席自由席 2,000円 *2歳以下ひざ上無料、座席が必要な場合は有料申込:ソニックシティホールTEL:048-647-7722(9:00~17:00/日曜祝日除く)ソニックシティネット予約 【クラウドファンディング】ソニックシティでは、今後もダンスイベントを継続して開催し若者を応援する場を提供していきたいと考え、クラウドファンディングを行います。クラウドファンディングを通して、同じ思いを持つ皆様や本イベントにご理解いただける皆様のご支援を募り、今後も継続して若者を応援していきたいと考えています。皆様のご支援、何卒よろしくお願い申し上げます。ご支援窓口: ソニックダンスステージ素材1ソニックダンスステージ素材2ソニックダンスステージ素材32. 桂宮治独演会【公演概要】名称:桂宮治独演会日時:2023年3月14日(火)19:00開演会場:ソニックシティ 小ホール主催:公益財団法人埼玉県産業文化センター後援:埼玉県、埼玉県教育委員会、さいたま市、さいたま市教育委員会出演:落語家/桂宮治【チケット発売日】◇ホールメンバーズ会員(ネット):12月19日(月)9時~◇ホールメンバーズ会員 :12月20日(火)9時~◇メルマガ会員 :12月21日(水)9時~◇一般 :12月22日(木)9時~料金:定価3,500円 ホールメンバーズ会員3,300円 (全席指定)申込:ソニックシティホールTEL:048-647-7722(9:00~17:00/日曜祝日除く)ソニックシティネット予約 桂宮治素材3. 日本フィルハーモニー交響楽団第136回さいたま定期演奏会【公演概要】名称:日本フィルハーモニー交響楽団第136回さいたま定期演奏会日時:2023年3月25日(土)14:00開演会場:ソニックシティ 大ホール主催:公益財団法人埼玉県産業文化センター、さいたま市、公益財団法人日本フィルハーモニー交響楽団後援(予定):埼玉県、埼玉県教育委員会、さいたま市教育委員会、埼玉県吹奏楽連盟出演:指揮/小林研一郎[桂冠名誉指揮者]、ヴァイオリン/神尾真由子曲目:シベリウス/ヴァイオリン協奏曲ムソルグスキー/組曲「展覧会の絵」(ラヴェル編曲)【チケット発売日】◇ホールメンバーズ会員(ネット):11月22日(火)9時~◇ホールメンバーズ会員 :11月24日(木)9時~◇メルマガ会員 :11月29日(火)9時~◇一般 :12月1日(木)9時~料金(定価):S席 5,500円 A席 4,500円 B席 3,500円 Ys席 2,000円<リニューアルオープン記念 スペシャルチケット>ホールメンバーズ会員または、埼玉県内在住・在勤・在学の方は、各席とも半額でチケットをご購入いただけます。S席 2,750円 A席 2,250円 B席 1,750円 Ys席 1,000円*「SONIC CITY 2023シリーズ」 セット券も好評発売中!申込:ソニックシティホールTEL:048-647-7722(9:00~17:00/日曜祝日除く)ソニックシティネット予約 (C)Makoto Kamiya(C)山本倫子 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月28日今年2月に首都圏3会場で開催された、実験×お話×歌ダンスの新しいショー『しまじろうとガオガオさんのサイエンスショー』(主催:(株)ベネッセコーポレーション)が、来年1月から全国10会場全29公演に拡大して帰ってくる。本作は、空気・構造・光・色の4つをテーマに、幼児でも理解しやすいストーリーと大規模なホールで繰り広げられるダイナミックな実験で構成された、科学的な視点で考えるきっかけづくりに最適なエンタテインメントショーだ。実験結果を親子で予想し、冒険ストーリーや歌・ダンスまでをも、しまじろうと一緒に楽しむ。昨年の参加者からは「実験後の解説でより身近にサイエンスを感じられるようになった」(6歳男子のママ)などの声が寄せられており、まさに親子でステージに夢中になる光景が印象的な公演である。成長著しい幼児期に、興味を深め、好奇心を育む体験の場をなくしてはならいという想いを背景に“自分で予想して考えること”、“条件を変えて検証してみること”など、理科的な思考を育むことを目的としているこのサイエンスショーは、子供たちが自然とサイエンスに興味をもつきっかけになるに違いない。23年1月開催公演は「イベント割」適用で20パーセントOFF。この機会に是非、ホールでのダイナミックな実験ショーをご家族で楽しんでみてほしい。『しまじろうとガオガオさんのサイエンスショー』2023年1月21日(土)から3月5日(日)まで東京国際フォーラムほか、全国10会場で開催■チケット情報先行販売(抽選)12月5日(月)まで一般販売(先着)12月16日(金)からチケット料金※全席指定通常価格:3980円(税込)イベント割価格:3184円(税込)※23年1月開催公演のみ対象。適用には条件があります。
2022年11月26日まさかこの歳になって、こういう役柄を演じることになるとは帝国劇場で、山口祐一郎は数々のミュージカルに出演してきた。『レ・ミゼラブル』『エリザベート』『モーツァルト!』『ダンス オブ ヴァンパイア』『王家の紋章』『笑う男』といった作品で、唯一無二の存在感によって観客を魅了。名実ともに、日本ミュージカル界を代表する俳優のひとりと言って間違いないだろう。帝劇初出演の頃のエピソードを尋ねると、「ゆうに3泊4日は要りますよ」と冗談めかして答える山口。それほどに、彼の俳優としての歩みにおいて帝劇は大きなものなのだと察せられる。そして、劇場を問わずこれまで出演してきた作品を振り返ってみると、『ローマの休日』『風と共に去りぬ』『ダンス オブ ヴァンパイア』『レベッカ』『ヘアスプレー』など、たびたび演出家・山田和也と組んでいることがわかる。演出家として俳優として、深い信頼で結ばれているのだろう。そんなふたりが、帝劇において『キングダム』で動乱の古代中国を描き出す。大将軍となる大望を抱く信(三浦宏規・高野 洸のダブルキャスト)と、天下統一を目指す嬴政(小関裕太・牧島 輝)、ふたりの少年をめぐる物語のなか、山口は六大将軍のひとり・王騎を演じるのだ。“秦の怪鳥”の異名をもち、女性的な口調で慇懃無礼に話しながらも、武勇と知略を兼ね備えた最強の武将。これまでにはなかったタイプの役柄に、新たに挑むことになる。「『ヘアスプレー』では、母親役を演じていますからね。まさかこの歳になって、こういう役柄を演じることになるとは思わなかった」と異色の役どころが続くことに対して、彼は飄々としているように感じられる。そして、『ヘアスプレー』で共演した三浦を「長年舞台に立っていて、踊り・歌・芝居がこれほどのびのびとしている役者さんを目の当たりにしたことはない」と絶賛。特に彼の踊りは「重力がない」と、まるで我が子を愛おしむかのように目を細めた。きっと、三浦と高野、小関と牧島、そして嬴政の弟・成蟜を演じる鈴木大河(IMPACTors/ジャニーズ Jr.)と神里優希、若い俳優たちの奮闘を大先輩として側で見守りつつ、同時に刺激を受けながら、自分も「がんばらなきゃいけないな」と王騎に向き合っていくことだろう。彼が帝劇に出演してきた四半世紀の間、何人もの若手俳優と共演し、彼らが舞台俳優としてその才能を花開かせていく姿を見守ってきた。それを『キングダム』になぞらえ、「出会った時はみんな少年でした。その時僕はおじさんでした。その少年が今は大将軍になって、それぞれの現場を引っ張っています」と語る山口。その姿は、“日本演劇界の慈父”とでも言えそうだ。「そして時々スタッフに言われるんです。『ということは祐一郎さん、どういうことかわかりますね』」と、自分の年齢を引き合いに出して皆の笑いを誘う。共演者から「祐様」と慕われる所以は、こうした包容力の大きさにあるのだろう。リニューアルした帝国劇場で、若手キャストと再び共演できたら山口は既に原作コミックをすべて読み、アニメも実写映画2作にも目を通したという。実写版で大沢たかおが演じる王騎も「好きだなあ」と感じたそうだ。と同時に、「若い頃はキャラクターの役割というものにとても忠実になるというか、言葉は悪いですけど縛られてこだわっていた部分があります」ともいう。しかしその思いは年月を経るなかで、観劇後に寄せられる感想の手紙を読むうち次第に変化していったと打ち明ける。「テーマや狙い、キャラクターの役割といったものも、もちろんカンパニー全体を通じて必要なこと。しかしそれを受けとめる皆様方は一人ひとりこんなに違う人生を送っていて、役柄や演じる人それぞれの印象についても、まったく違う感想を寄せてくださる。同じように自分の場合も、この先に王騎を演じたことを振り返った時『王騎はこういう人だったんだな』『あの時の自分はこうだったんだな』と初めて気づく」だろう、という。王騎役に山口がキャスティングされたことについて、山田は彼のミステリアスなオーラや存在感に言及。スケールの大きな王騎に「ぴったりだ」とした。山口にとっても「与えられた役柄を生きることが、僕の人生になっている。自分のことは自分が一番知っているようで、一番知らない人なんですよ。山田さんとは四半世紀一緒にやってきているので、そういう意味では、僕自身が自分は王騎に合っているか分析するよりも、山田さんが『山口さん、大丈夫ですよ』とおっしゃってくださったことに対して『なるほど僕ってそういう人なんですね。では、私はどうしましょうか』と考える。そして原作者の原泰久さんが描いている王騎はどういう人か、それを表現するためにあらゆる努力をして、あらゆるものを見て、読んで、話を聞いて、あらゆる方法をトライする。そして最後は何もせずに舞台にぽんと立ってみる。そのくらいまっしぐらに、役と求められるものに対して全力でやっていきたい」と、全身全霊での挑戦を誓う。新型コロナウイルス感染症の流行によって、演劇界はいつ、どの公演が公演中止になってもおかしくない状況が続いている。山口は粛々と感染症予防を徹底しつつ、役柄と、作品と向き合い続けている。そして『キングダム』という大きな戦いを終えた果てには何が見えるのだろうか。『ヘアスプレー』公演中、山口は三浦と言葉を交わすと「宏規さんは未来の話をする。僕はいつも、過去の話をする。その中で唯一、ふたりが一致したことは『リニューアルした帝国劇場で共演できたらいいね』」という話題だったそうだ。2025年に建て替えのため休館すると発表された帝国劇場。その数年後、新しくなった帝劇のこけら落としには「一体どの作品がリストされるのか。そこに登場している人たちは誰なんだろう。それは本当にたまたまそこに生まれたというか、運のなせる業。でも新しい劇場ができるのなら、ちょっと覗いてみたい」と語る山口。その時、三浦をはじめ『キングダム』で共演した若手キャストと再びともに舞台に立っている。そんな日がやって来るならば、なんて素敵なことだろう。この作品は山口にとっても彼らにとっても、未来へとつながる道標となってほしい。『キングダム』はそれだけの可能性をもった作品であり、その中で、山口は王騎として観る者を圧倒してくれるに違いない。取材・文:金井まゆみ撮影:源賀津己<公演情報>舞台『キングダム』2023年2月5日(日)~2023年2月27日(月)会場:東京・帝国劇場2023年3月~5月に大阪(梅田芸術劇場メインホール)・福岡(博多座)・北海道(札幌文化芸術劇場 hikaru)にて上演★11月25日(金) 19:00より、一般発売直前先行販売あり
2022年11月25日ダンス&ボーカルグループ・EXILEのAKIRAが24日、都内で実施された「東京コミックコンベンション 2022」の開催前夜記者会見に出席した。23日夜(日本時間)に行われたサッカーW杯・グループステージの初戦で、ドイツ代表から歴史的勝利をおさめたサッカー日本代表の長友佑都選手にメールでメッセージを送ったことを明かした。サッカー経験者でもあるAKIRA。試合観戦後に「興奮して寝られず、寝不足です」と笑い、「長友さんともメールにやり取りをさせてもらっている。長友さんもいつもサムライ魂で熱いメールを送ってくださる。(ドイツ戦後に)一言、『ブラボー!』と送りましたね。すばらしかったです」と手放しで称賛した。その後、長友から「すぐご返信いただきました。すごく疲れている最中だと思うんですけど、きっと僕だけではなく、日本を応援されている方を本当に大切にされている。サッカー日本代表の皆さんのサムライ魂といいますか、底力を見せつけていただいた気がする」と興奮冷めやらぬ様子を見せた。続けて「昨日の勝利に満足せず、さらなる高みを目指して、コスタリカ戦の準備に入っていると思う。きっとやってくれると思う。さらにその先のスペイン(戦も含めて)、勢いを加速して、勝利、勝利で(いってほしい)。今回こそはベスト8、さらにその上も目指してほしい。本当に心から応援しています」と熱いエールを送った。会見には、『X-MEN』シリーズのジェームズ・マカヴォイ、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズでドク博士を演じたクリストファー・ロイドと夫人リサも登場。AKIRAはアンバサダー就任に関して「単純に少年心に戻った。久々にこんなに心踊るオファーをいただいた。本当に感動した」と心境を吐露。横に座るマカヴォイとロイドを見て「このお二方を目の前にして、めちゃくちゃテンション上がっています」と真っ白な歯をこぼした。東京コミックコンベンションは、世界最大級のポップ・カルチャーイベント。3年ぶりに、千葉・幕張メッセにて11月25日~27日の3日間にわたってリアル開催される。ヘイデン・クリステンセン氏ら豪華セレブが参加を予定している。
2022年11月24日●「ソロとしてもEXILEの楽曲を歌いつないでいきたい」ダンス&ボーカルグループ・EXILEのボーカリストTAKAHIROが2020年にスタートさせた、EXILEの楽曲を新たなアレンジでカバーしていく「EXILE RESPECT」シリーズ。今年11月22日に、EXILEの23枚目のシングルとして2007年2月14日にリリースされたバラード曲「道」のカバーをリリースする。「もともと僕はEXILEのファン」だというTAKAHIROが同シリーズへの浅からぬ思いを語った。――あらためて「EXILE RESPECT」シリーズを始めた想いを聞かせてください。僕のソロ企画でもある、ファンクラブイベント「TAKAHIRO 道の駅」で全国を回りながら、EXILEのセルフカバーをしたり、バンドアレンジをして歌っていました。その中で、ファンの皆さんの反応を見たときに、やっぱりEXILEの曲は歌うとすごく喜んでくださる。長く活動しているグループだけあって、おこがましい言い方ですが、応援してくださる皆さんの人生に寄り添うような、楽曲とともに、いろんな思い出を作っている感じがします。その思い出も人それぞれで、同じ曲でもいろんな思い出がある。それはファンの皆さんのみならず自分たちもそうですが、EXILEが形を変えながら変化・進化をしていく過程で、いつまで経ってもその楽曲を輝かせる使命が自分にあるということを何となく感じています。そこでグループ活動としてではなく、ソロ活動としてもEXILEの楽曲を改めて歌いつないでいきたいという思いのもとに、この「EXILE RESPECT」シリーズを始めました。――「輝かせる使命がある」というお言葉がありましたが、ご自身は本シリーズをどのように受け止めていますか?使命感を感じてやり始めたことでありながら、自分のライフワークというか、趣味にもなっています。もともと、僕はEXILEのファン。セルフカバーさせていただきながら、新たなアレンジで生まれ変わるたびに、楽曲の魅力を改めて感じさせられて、すごく楽しんで取り組んでいます。ファンの皆さんのためと言いながらすごく自分のためにもなっていると思います。――EXILEの楽曲をソロとしてカバーして感じた新たな魅力や気づきはありますか?信頼できる方にアレンジを頼んで、アレンジが変わることで「この楽曲がこういう表情を見せるのか」と気づいたり、アレンジが変わることでジャンルまで変わってしまうような魅力があります。はたまた、新しければいいというわけでもなく、いかにオリジナルっぽさを残すかが大切なところだと思います。――バランスが大切なのですね。セルフカバーする上ですごくバランスを見ながらやらないといけないというのは、ある意味責任感もあります。それを感じつつもファンの皆さんが喜んでくださったとき、それが答えになる。ただセルフカバーするというよりも、僕ならではの色を見せられたらいいなという部分もあります。僕の中では、ライブで皆さんの前で歌うことをイメージしながら楽曲を作っている感じです。○■EXILE入学の意味があった「道」 ソロでリリースを決めた思いとは?――11月22日にシリーズ最新作として「道」をリリースされます。今回「道」を選んだ理由とは?このシリーズは自分の趣味にもなっている感覚で、ただただ自分が好きな楽曲を順番にセルフカバーしています。「道」は、出会いと別れ、シーズンで言えば春。入学や卒業などターニングポイントの時期にリリースした楽曲で、その時期を歌った楽曲でもあります。でもスタートを切ること、何かのゴールがあること、出会いと別れは、春に限らず、1年中いろんな時期にやってくる。子育てが一段落するという卒業もある。そう考えると、時期をこだわらずにリリースするのもいいのではないかなと思いました。――なるほど。今回、久しぶりにEXILEとしてドームツアーを回り、その中でも「道」を歌ってきました。そして今回は(黒木)啓司くんも卒業ということで、「道」をドームで歌いながらすごく……そのときどきで同じ楽曲なのに持つ意味合いや意図、メッセージ性が変わってくる。自分の中でも、歌いながら思い浮かべる景色や人などが変わることで、意味合いが変わる。この楽曲に感動してくださっている方もたくさん見受けられて、ファンの皆さんの心により浸透しやすい今こそリリースすべきタイミングなのかなと考え、リリースすることになりました。――「道」がリリースされたのは、EXILEに加入して半年経たない頃。ご自身にとってはどんな楽曲でしょうか。初めてツアーを回って、ファイナルで感極まって歌えなくなりました。右も左もわからないまま、初めてEXILEとしてツアーが始まり、そしてなんとか駆け抜けられたことで、ようやくEXILEの苗字を頂けたような気がしました。当時、EXILEに加入できたとはいえ、ファンの皆さんの温かさに救われていただけで、本当に認めてもらえたのかどうか、手応えは全く感じていませんでした。でもツアーを終えてようやく、少しだけ認めていただけた気がした瞬間でもありました。もしかしたら、僕にとってあの頃の「道」は“入学”の意味を持っていたかもしれません。――今は、ご自身にとって「道」はどんな意味合いがありますか?“入学”と、きたから“卒業”か、というとそうでもないんですけど(笑)、学期の移り変わりみたいな……、啓司くんが僕らのグループから羽ばたき、LDHとしては後輩グループも増えました。本当に出会いと別れを繰り返している最中で、コロナ禍があったり、将来振り返ってみると、ある意味忘れられない年になったのかなという気はしています。今は、皆さんにお届けするというよりも、「道」を通じて皆さんと一緒にこのターニングポイントとなるこの時期を一緒に過ごせたらという思いで歌っています。――今回リリースされる「道」のポイントも教えてください。今回の「道」は、オリジナル音源とは一つ違うところがあって、それはATSUSHIさんも気づいてくださって。「RESPECT」シリーズなので、ATSUSHIさんのアレンジをフルなぞりするなど工夫して、ファンの皆さんの期待にすべて応えようという「道」になっているところがポイントかと思います。●ソロ活動は“修業”「EXILEとして胸を張って立てるように」――ソロデビューしてから9年過ぎました。ソロの活動はご自身にとってどのようなものになっていますか?ソロ活動は、 EXILEとして胸を張ってそこに立てるように、修業のような気分。EXILEでできないようなアプローチをしています。自分なりの色を探すつもりで始めましたが、無理に“EXILEのTAKAHIRO”の色を紡ぎ出すという重荷は最近は感じていなくて、自由にやっていきたいと思っています。過去を振り返ってみると、そのときどきでやるべきことが多すぎて、長時間集中してソロ活動に専念したことがあまりなかった。これからはもう少し時間を使って、ソロ活動もできるかぎりやっていきたいなと。ようやくではありますが、TAKAHIROのソロを見たいと思ってくださる皆さんに少しずつ恩返しをしていけるのかなという気がしています。ただ一方で、紛れもなく今の自分があるのはEXILEのおかげ。EXILEの楽曲を、EXILEのボーカリストとして、EXILEというグループでもソロでも輝かせ続ける。歌い続ける覚悟も必要だと思います。――“修業”や“自分の色”というワードも出ましたが、ソロ活動で成長を実感したことは?どうなんでしょうね。今のところ僕の色、というと……MC(笑)。こんなにMCが長いアーティストはLDHの中でもいないと思います(笑)。前回のファンクラブイベントでも、長くても2時間半で終わりたいと思っていましたが、結局3時間半近くになりました。僕もそこまで長くするつもりはなかったんですけど……気をつけていきたいです(笑)――ソロ活動で思い描く今後のイメージは?ミュージシャンの皆さんと「音楽」を届けることとで勝負したいという思いで臨んできました。そういう意味で、演出に頼らない。ファンの皆さんとの心の通じ方は、僕ならではになってきている気はします。これからも、LDHではあまり見なかった形にはなっていくのかなと思っています。――MCの話が挙がりましたが、EXILEの活動にもプラスになっていると感じていることは?急に下ネタを言ったところで驚かれなくなりました(笑)。ドームツアーでそんなに下ネタを言うアーティストはあまりいないと思います。僕だけは言えるのかなと。ファンの方々も「言わないのか?」と僕の発言に期待している気がします(笑)――10月末で黒木さんが引退されました。彼はひとつの区切り、けじめ、覚悟のもとにこういう道を選びましたが、コロナ禍しかり、何が起きてもおかしくない世の中になっています。どのような状況になっても、仲間は仲間であり、友達は引き続き友達。いまだに連絡はちょこちょこ取り合っていますし、まだ実感が湧いていないですね。リハーサル室にいきなりいてもびっくりしない(笑)。もう少ししたら実感するのかなと思います。■EXILE TAKAHIROEXILEのボーカル。EXILEは21周年を迎え、2022年2月からEXILEとして13年ぶりとなるアリーナツアー「EXILE LIVE TOUR 2021 “RED PHOENIX”」、同年7月からドームツアー「EXILE LIVE TOUR 2022 “POWER OF WISH”」を開催。同年12月には、ドーム公演「EXILE LIVE TOUR 2022 “POWER OF WISH”~Christmas Special~」を開催予定。グループとしての活動以外に、ソロとしてファンクラブツアー「TAKAHIRO 道の駅』で47都道府県を回り、EXILEの楽曲を新たなアレンジでセルフカバーしていく「EXILE RESPECT」シリーズをリリースしており、最新シングル「道」が配信中。また、2014年に個展「始 -絵具バカ日誌-」を開くほど書道と絵画にも秀逸。JR九州在来線車両をTAKAHIROがデザインする「Choo Choo 西九州 TRAIN」プロジェクトにて、TAKAHIROデザインの電車が2022年10月より運行開始するなど、多彩な活動を行っている。
2022年11月24日ダンス&ボーカルグループ・EXILEのTAKAHIROとTETSUYAが22日、東京・コレド室町テラスの大屋根広場で行われた「COREDO CHRISTMAS“Harmony of Shine 2022” COREDO × EXILE “POWER OF WISH”」クリスマスツリー点灯式に登場した。コレド室町では11月22日~12月25日に、EXILEのニューアルバム『POWER OF WISH』(12月7日発売)とのコラボレーション企画「COREDO CHRISTMAS“Harmony of Shine 2022” COREDO × EXILE “POWER OF WISH”」を開催。メイン会場となるコレド室町テラス大屋根広場では、EXILE LIVE TOURの演出と連動したクリスマスツリーを設置するとともに、アルバム収録曲「POWER OF WISH」をBGMとし、連動した演出プログラムを実施。イベント期間中は毎日17時以降、毎時0分と30分に演出が楽しめる。日本橋に来ることはあるか聞かれると、TETSUYAは「知人からギフトをいただいたりするときに、これおいしいクッキーだなと思ったものがコレドさんで売っているとか、そういうのはあるので、見習ってコレドさんで売ってるものを知人にあげたりということはあります」とエピソードを披露。TAKAHIROは「僕はたまにちょっと背伸びして、かっこつけて、ランチしに来たり。日本橋って格式高いイメージあるじゃないですか。今回コレド室町さんとコラボレーションさせていただいたことで、これからは胸を張って歩けるかなと思っています」と笑顔で話した。2人でスイッチを押してツリーを点灯すると、TAKAHIROは「きれい! 光ると圧巻ですね!」と目を輝かせ、TETSUYAは「点灯式ってすごいですね。人生で初めてなので、一生の思い出になります。『日本橋のツリーを点灯しました』と言いふらします」と喜んだ。そして、TETSUYAは「こういったコラボレーションは本当にありがたいことで、アーティストをやってきてよかったなと感じることができました。これから日本橋が似合う男になれるようにもっともっと自分を高めていきたいと思いますので、ぜひ今年はこのツリーと一緒にクリスマスを楽しんでいただけたらなと思います」とメッセージ。TAKAHIROは「圧巻のイルミネーションを楽しんでいただけると思うので、たくさんの方々に来ていただきたいと思いますし、僕もなるたけ目に焼き付けに来たいと思います。このコラボを機に、胸を張って肩で風を切って日本橋を歩きたいなと思いますので、もし見かけた方は優しく声をかけてください」とお茶目に呼びかけた。また、もしクリスマスプレゼントを交換し合うとしたら何をあげるかと聞かれると、TAKAHIROは「てっちゃんは『AMAZING COFFEE』というコーヒー屋さんもやっているんですけど、一時期、朝早起きしてツアー中もホテルや家でコーヒーを淹れてきてくれたじゃないですか。最近それがない。寒くなってきましたし、朝起きづらいのかなということで、目覚まし時計をプレゼントするのでぜひコーヒーを入れてきてほしい」とコーヒーをリクエスト。「てっちゃんが淹れたコーヒーを飲みたいです」と言うと、TETSUYAは「じゃあ明日淹れます」と快諾していた。一方、TETSUYAは「僕たち大人になってきたなと感じることが最近多々ありますし、日本橋とかをかっこよく歩きたいと思うこともよくあったり、そういう場所に行くことも増えてきたので、日本橋で買ったネクタイをプレゼントしたいなと思いました」と言い、「TAKAHIROくんに似合う真っ赤なネクタイを。TAKAHIROくん、毎日インナーパンツ赤じゃないですか。ずっと何年も赤パンを履いていて、赤が大好きなんだろうなと思って、赤いネクタイからプレゼントしようかなと思います」と話した。するとTAKAHIROは「赤パン一丁で、赤ネクタイを締めた写真をお礼に送らせていただきます」と冗談交じりにコメント。TETSUYAが「楽しみにしていますけど、それは流出しないように気をつけないと」と言うと、TAKAHIROは「iPhone落とさないでください」と返し、2人のやりとりに笑いが起こっていた。
2022年11月23日2023年1月9日より放送開始! オープニングテーマはフィロソフィーのダンス「熱風は流転する」、 エンディングテーマはMIMiNARI「厭わない feat. 富田美憂,市ノ瀬加那」 に決定!2023年1月よりTVアニメが放送開始となる、「少年ジャンプ+」(集英社)にて連載中の人気漫画「あやかしトライアングル」(著・矢吹健太朗)の最新PVを公開いたしました! 2023年1月9日より各局にて放送開始となります。さらにOP主題歌はフィロソフィーのダンス「熱風は流転する」、ED主題歌はMIMiNARI「厭わない feat. 富田美憂,市ノ瀬加那」(ヨミ:イトワナイ)に決定!各アーティストから放送開始に向けたコメントも到着しました。最新PV公開!2023年1月9日より放送開始!TOKYO MX1月9日より毎週月曜25:05~とちぎテレビ1月9日より毎週月曜25:00~群馬テレビ1月9日より毎週月曜25:00~BS111月9日より毎週月曜25:00~テレビ愛知1月9日より毎週月曜25:30~読売テレビ1月9日より毎週月曜26:59~※放送日時は編成の都合等により変更となる場合がございます。予めご了承ください。オープニングテーマ「熱風は流転する」フィロソフィーのダンス作詞:児玉雨子作曲:SoichiroK / Nozomu.S編曲:Soulife(Sony Music Labels Inc.)■コメントオープニングテーマを担当させて頂きます、フィロソフィーのダンスです!原作漫画を読んだ時のあの“キャー!”な感じ、そして妖との手に汗握るバトルの熱さをイメージして、熱く暑苦しく歌いました!可愛らしい女の子だって頭の中ではこんなこと考えてるんだよ…?と、全国の男の子達が少しドキドキしてくれたら嬉しいです。そしてフィロソフィーのダンスにとっては新メンバーを加えた五人で迎える初シングルの表題曲になります。新体制の私たちが熱風となって、あやかしトライアングルを盛り上げます!■プロフィールFUNK・SOUL・DISCOのグルーヴに、歌詞には哲学のエッセンス、そしてコミカルで個性的なダンスを武器に活動する五人組アイドル。結成五年目の2020年にソニー・ミュージックレーベルズよりシングル「ドント・ストップ・ザ・ダンス」でメジャーデビューし、オリコンウィークリーチャート2位を獲得。2022年にはメンバー自ら審査員となるオーディションを経て二人の新メンバーが加入。高クオリティな楽曲と確かなパフォーマンスは、数々の音楽ファンをうならせている。【Official HP】 【Official Twitter】 【Official Instagram】 エンディングテーマ「厭わない feat. 富田美憂,市ノ瀬加那」MIMiNARI作詞・作曲:MIMiNARI(SACRA MUSIC)■コメントエンディングテーマを担当させて頂くことになりました、MIMiNARIです。作品に微力ながら携る事が出来てとても嬉しく思っております。今回書き下ろさせて頂きました「厭わない feat. 富田美憂,市ノ瀬加那」ですが、祭里のすずへの想いを風が舞うような疾走感のある曲で表現しました。ボーカルは風巻祭里(女)役の富田美憂さん、花奏すず役の市ノ瀬加那さんに楽曲を彩っていただきました。お二人の力強さと儚さが混ざり合う歌声や掛け合いにも注目してもらえたら嬉しいです。作品と合わせてお楽しみください!■プロフィールコンポーザーnariとshamを中心に「記憶を音楽にする」をテーマとした音楽プロジェクト。2022年から活動を開始し、儚さと透明感のあるサウンドで楽曲毎に寄り添ったヴォーカリストとコラボレーションをしながら活動している。TVアニメ 『彼女、お借りします』第2期のエンディングテーマとして"最もSNSで使われる"歌声となった新世代のポップアイコン・asmiを迎えた「言えない feat.asmi」でSACRA MUSICよりデビュー。【公式HP】 【SNS】▼YouTube ▼Twitter ▼Instagram 原作コミックス情報コミックス1~11巻好評発売中! ■あやかしトライアングル【11】妖が原因で客が減ってしまったという海水浴場へやってきた祭里とすず。女の子の祭里の事も好きだと自覚したすずは、祭里の水着姿に興奮を抑えられない様子で!?そして、この妖騒動を引き起こした人物とは一体…!?TVアニメ『あやかしトライアングル』作品基本情報【スタッフ】原作矢吹健太朗(集英社「少年ジャンプ+」連載)監督秋田谷典昭副監督馬引圭シリーズ構成ヤスカワショウゴキャラクターデザイン古川英樹音響監督明田川仁音楽石塚玲依アニメーション制作CONNECT製作あやかしトライアングル製作委員会【キャスト】風巻祭里♂:千葉翔也風巻祭里♀:富田美憂花奏すず:市ノ瀬加那シロガネ:玄田哲章【インロトダクション】人に害をなす妖を祓うことを生業とする祓忍の風巻祭里は、幼なじみで妖から好かれやすい花奏すずを陰ながら守っていた。そんなすずに目を付けたのは見た目はネコだが、妖の頂点に君臨し続けるシロガネという妖で…!?『To LOVEる-とらぶる-』の矢吹健太朗、新境地!あやかし恋愛ファンタジー、待望のアニメ化決定!【放送情報】2023年1月9日(月)より放送開始!TOKYO MX1月9日より毎週月曜25:05~とちぎテレビ1月9日より毎週月曜25:00~群馬テレビ1月9日より毎週月曜25:00~BS111月9日より毎週月曜25:00~テレビ愛知1月9日より毎週月曜25:30~読売テレビ1月9日より毎週月曜26:59~※放送日時は編成の都合等により変更となる場合がございます。予めご了承ください。【公式サイト】 【Twitter】■TVアニメ公式Twitter@ayakashi_anime(推奨ハッシュタグ:#あやトラ)【権利表記】©矢吹健太朗/集英社・あやかしトライアングル製作委員会 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月22日昨年11月、東京バレエ団が世界初演を果たした「かぐや姫」第1幕は、国際的に注目されるダンス・カンパニー、Noism Company Niigataの芸術総監督・振付家である金森穣が、初めて外部のカンパニーに振付ける作品として大いに注目された。「世界に向けて発信する日本発のグランド・バレエ」を目指し、第1幕、第2幕の単独上演から、最終的には全3幕として上演するという、3年がかりの大プロジェクトを展開中の東京バレエ団。今年2月末から3月、10月中旬から下旬にかけての合計4週間のクリエーション期間を終え、10月末に実施した、第2幕の通し稽古と金森の囲み取材の模様をレポートする。Photo:Shoko Matsuhashi昨年上演された第1幕では、山奥の村で暮らす貧しい翁が竹やぶで小さなかぐや姫を発見する場面から、彼女の成長と道児との恋、翁の嫉妬に欲深さなどが描かれたが、第2幕の舞台は宮廷。全幕を通して使われるドビュッシーの楽曲にのせて、帝やその正室、側室の女性たち、大臣たちが行き交う雅びな世界が立ち現れる。そんな中で、侍女の秋見に連れてこられたものの、宮廷での暮らしに戸惑いを見せるかぐや姫。彼女と向き合い、時に鏡のむこうの像のように現れる帝の正室・影姫の姿も印象的だ。ふたりについて、「かぐや姫はこの世にもたらされた光。彼女が光れば光るほど、影姫の影は濃くなる」と説明した金森。金森穣Photo:NBS劇中では、ドビュッシーによる付随音楽で知られるピエール・ルイスの散文詩「ビリティスの歌」のフランス語による朗読の声を効果的に用いた場面も。詩の意味とこのシーンのアイデアについて金森は、「ひとりの女性が自分の思いを砂に書いていると、そこに雨が降り、消されてしまう。すべては儚く消えていく。きっと私のことは誰も覚えていないだろうという悲しげな詩ですが、私の設定では、影姫が愛読している本を宮廷に来たかぐや姫も読んでいて、ふたりの孤独な魂が見つめ合う──」と明かしている。Photo:Shoko Matsuhashiまた、第2幕のハイライトのひとつになると予想されるのが、宮廷の男性たちによる力強い群舞だ。「男性群舞はやりたい要素のひとつだった。イメージは楽曲を決めたときからできていたけれど、群舞は単純に揃えばいいわけではない。一人ひとりのエネルギーがマックスに出てきてこその、猛々しい、血流みなぎるものであってほしい」と金森は話すが、「月の力はあらゆるものを引っ張ったり押したりして、人間の血流にも影響を及ぼす。かぐや姫のような存在に、生理的に惹かれてしまう男たちの群舞がほしい」とも。ダイナミックな男性群舞が特徴的なモーリス・ベジャール作品をレパートリーとする東京バレエ団らしい、名場面の誕生が待たれる。Photo:NBS衣裳と装置は、第1幕の初演時とはがらりと雰囲気を変え、より抽象的なデザインに変更されるとのこと。新たに立ち上がる『かぐや姫』の世界に、大いに期待したい。『かぐや姫』は2023年10月の全幕上演を目指し、第2幕は2023年4月下旬の〈上野の森バレエホリデイ〉開催期間中に、ほか2作品とともに上演される。詳細は12月中旬に発表予定。取材・文:加藤智子
2022年11月22日日本大学芸術学部のダンスサークルから生まれ、疾走感のあるダンスとJ-POPの名曲とで構成される“劇場型ダンスエンターテインメント”で人気の「梅棒」。アーティストのライブをはじめ映画や舞台での振付・演出でも活躍中の彼らの最新作、15th “RE”PLAY『シン・クロス ジンジャー ハリケーン』が、11月18日(金)から東京・サンシャイン劇場で上演中だ。本作は、2015年に上演された4th PLAY『クロス ジンジャー ハリケーン』をバージョンアップしたもの。メンバーのみで上演される「梅棒」の代表作のひとつが、7年の時を経てよみがえる。舞台は「日本のどこかにプカッと浮かんだちっちゃな島」。野球青年や受験少年、おまわりさん、漁師、花火職人、神主らがにぎやかに暮らす島に、ひとりの女性が旅行で訪れたことから物語が始まる。彼女を巡って男たちが争うなか、昔から伝わる「島一周競争」の行方は意外な方向へ……。幕開きは、舞台上になつかしい“ラジカセ”が置かれ、DJを演じる塩野拓矢の軽快なトークと音楽からスタート。続けて上記の役どころを演じる遠山晶司、鶴野輝一、櫻井竜彦、楢木和也、天野一輝が日常生活をユーモラスにダンスで表現すると、シーンが終わる頃には、“基本的にはセリフなし&感情はダンスで表す”梅棒の世界にいつのまにか引き込まれてゆく。先述のとおり、物語を彩るのはいずれも新旧のJ-POPの名曲だ。大ヒットした曲ばかりなので幅広い層の耳になじむのはもちろん、秀逸な歌詞はダンスを伴うことで重層的な意味合いを帯びる。いまTikTokでバズり中の曲もさりげなく登場し、客席の熱気が上昇していくのを感じた。ストーリーは、遠山演じる野球青年と、野田裕貴が演じる島を訪れた女性を中心に進行。遠山の真面目で一生懸命な様子と、野田の純粋な可愛らしい佇まいが醸し出す淡いラブストーリーは、王道のそれ。だからこそ、客席で受け取る側は自分の思い出に引き寄せて観ることが可能だ。ダンスと音楽のみで物語を描くという「梅棒」の舞台は、セリフがないからこそ無限に広がっているのだ。後半で登場する元カレ役の多和田任益、落ち武者役の梅澤裕介も、いわくありげな役どころを繊細に表現。クセのありすぎる池の主を演じる伊藤今人も、さすがの存在感。登場するたびに目で追ってしまう“視線泥棒”で物語にアクセントを加えていた。冒頭には島の盆踊りの振付レクチャーがあり、舞台と客席が一緒に楽しめる仕掛けもしっかりと。ほのぼのとした前半から意外な展開を見せる後半まで、疾走感あるダンスで飽きさせない。なにより2時間の上演中、最初から最後まで全力で、かつエモーショナルな表現で魅せる彼らを観ていると、こちらまでエネルギーがチャージされる感覚になるのが不思議だ。社会に沈鬱な空気が蔓延している今だからこそ、甘酸っぱくて少し切ない、さらに面白くてかっこいい唯一無二の「梅棒」の世界を、ぜひ味わってほしい。取材・文/藤野さくら
2022年11月21日ダンス&ボーカルグループ・FANTASTICS from EXILE TRIBEの佐藤大樹、八木勇征、木村慧人)が21日、都内で行われた『第6回 ももいろ歌合戦』記者会見に出席した。『ももいろ歌合戦』は、ももいろクローバーZ(百田夏菜子、玉井詩織、佐々木彩夏、高城れに)が豪華アーティストと共に「紅組」と「白組」に分かれて歌の真剣勝負を繰り広げる年越しライブ。6回目を迎える今回、12月31日17時から8時間にわたり日本武道館で開催し、ABEMAで全編無料生配信される。今年のチーム分けは、昨年に引き続き紅組に玉井と佐々木、白組に百田と高城が決定。応援団長には3年連続出演となる舘ひろしが就任し、50組を超える出場者が出場する。この日の会見には、ももクロに加え、本番でも司会を務める東京03の飯塚悟志、初出場のSOPHIA・松岡充、湘南乃風・若旦那、FANTASTICS from EXILE TRIBE(佐藤大樹、八木勇征、木村慧人)、THE SUPER FRUIT(星野晴海、鈴木志音、田倉暉久、阿部隼大)が出席した。FANTASTICSを代表し、佐藤は「こうして呼んでいただいてうれしいですし、武道館という大きなステージでパフォーマンスさせていただくので、大事な大みそかにしたいと思います」と意気込みを述べ、飯塚が『ももいろ歌合戦』の存在を知っていただか尋ねると、佐藤は「もちろんです。日本人全員知ってるんじゃないですか!?」と即答し、さらに出演したいという気持ちも「ありました。もちろんです」と話すと、ももクロのメンバーは「本当に!?」と驚いていた。そして佐藤は「イベントをきっかけに1人でも多くの方にFANTASTICSのことを知っていただけるように、そして全力でこのイベントを盛り上げられるように精一杯パフォーマンスしたいと思います」と語った。
2022年11月21日ダンスエンターテインメント集団「梅棒」による『梅棒第16回公演』が、来年3月から4月にかけて上演されることが決定し、詳細とメインゲストが発表された。劇場での主催公演を中心に「嵐」や「AKB48」等のアーティストLIVE、映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』や『NHK紅白歌合戦』等の映像メディア、宝塚歌劇団や2.5次元舞台等での振付・演出で活躍する「梅棒」。現在、サンシャイン劇場にて『梅棒 15th “RE”PLAY「シン・クロス ジンジャー ハリケーン」』が上演中で、東京公演後は愛知・大阪にて上演を予定している。『梅棒第16回公演』は、2023年3月10日(金) なかのZERO 大ホールを皮切りに4月9日(日) まで新国立劇場 中劇場、森ノ宮ピロティホール、日本特殊陶業市民会館 ビレッジホールの3都市4会場で上演予定。メインゲストには、『ピカイチ!』『超ピカイチ!』での好演が光ったw-inds.の千葉涼平、宝塚歌劇団花組を本年9月に卒業した音くり寿、舞台を中心にドラマや映画でも活躍する俳優・鳥越裕貴の出演が決定した。千葉涼平音くり寿鳥越裕貴<公演情報>『梅棒第16回公演』■東京公演2023年3月10日(金)~3月12日(日) / 全4ステージ予定会場:なかのZERO大ホール2023年3月16日(木)~3月22日(水) / 全10ステージ予定会場:新国立劇場 中劇場■大阪公演2023年3月31日(金)~4月2日(日) / 全5ステージ予定会場:森ノ宮ピロティホール■愛知公演2023年4月8日(土)~4月9日(日) / 全3ステージ予定会場:日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール作・総合演出:伊藤今人(梅棒)振付・監修:梅棒【出演】梅澤裕介 / 鶴野輝一 / 遠山晶司 / 塩野拓矢 / 櫻井竜彦 / 天野一輝 / 野田裕貴 / 多和田任益(以上、梅棒)■ゲスト千葉涼平(w-inds.)/ 音くり寿 / 鳥越裕貴 / ほか公演特設サイト:梅棒オフィシャルサイト:梅棒 OFFICIAL FANCLUB『ひのまる弁当』:
2022年11月19日第38回サンダンス映画祭でワールドシネマドラマ部門観客賞を受賞、来る第95回アカデミー賞国際長編映画賞のフィンランド代表作品に選ばれた青春映画『ガール・ピクチャー』が、2023年4月7日(金)より公開決定。シーン写真1点が解禁となった。最初の金曜日。クールでシニカルなミンミ(アーム・ミロノフ)と、素直でキュートなロンコ(エレオノーラ・カウハネン)は同じ学校に通う親友。放課後はスムージースタンドでアルバイトしながら、恋愛やセックス、そして自分の将来についての不安や期待にまつわるおしゃべりを楽しんでいる。そんな中「男の人と一緒にいても何も感じない自分はみんなと違うのでは?」と悩み続けていたロンコは、理想の相手との出会いを求めて、果敢にパーティーへと繰り出す。一方、ロンコの付き添いでパーティーにやってきたミンミは、大事な試合を前にプレッシャーに押しつぶされそうなフィギュアスケーターのエマ(リンネア・レイノ)と急接近する――。少女たちは自身のセクシュアリティや恋愛指向にあえて名前を与えてはいないが、ヘテロセクシュアル(異性愛)やシスジェンダー(生まれもった性別と性自認が一致している人)を前提とせず、それぞれ様々な性自認や恋愛指向があることが当たり前として物語は進む。同性同士で深い関係になるミンミとエマも、アロマンティック・アセクシュアル(他者に対して恋愛感情や性的欲求を抱かないセクシュアリティ)かもしれないと考えるロンコも、果敢に自分自身を追求し、感情やセクシュアリティについて語ることを恐れない。解禁となったシーン写真では、様々な悩みを抱えながらも支え合い、心を許し合う3人の少女たちの多幸感あふれる瞬間を切り取り、まさにガール・ピクチャーといえるものとなっている。フレッシュで魅力的なキャスト陣にも注目感情的な部分はあっても心優しいミンミを演じるのは、12歳から俳優業をスタートし、『エデン』(ウラ・へイッキラ監督/2020)で初主演を務めたアーム・ミロノフ。静かなたくましさを持つロンコ役を、俳優、ダンサー、シンガーであり、舞台俳優として活躍し、本作が長編映画デビューとなるエレオノーラ・カウハネン。フィギュアスケートに青春注いできたエマ役は、ドラマや映画で活躍中のリンネア・レイノが演じる。監督は、自分の声を見出していく女性作家を描いた映画『Love and Fury』(原題/16)でデビューし、女性たちが主導するストーリーを生み出しているアッリ・ハーパサロ。本作は、ノーベル平和賞を受賞した社会運動家ジェーン・アダムズにちなんで名づけられた「シチズン・ジェーン・プロダクション」によって製作された。これからの活躍も期待されるハーパサロ監督は、この度の日本公開にあたって、「『ガール・ピクチャー』は、女性としての一歩を踏み出し始めた3人の少女の、ごくわずかな時期を切り取ったものです。ティーンエイジャーの生活はとても豊かで一瞬一瞬が大切。ごく短い期間であったとしても、本人たちにとっては全宇宙をも包み込むほど大きなことなのです」とコメントを寄せた。つまずき、ぶつかり、失敗しながらも誰かと寄り添い、新しい“金曜日”を過ごすたびに、まるでジェットコースターのようにアップダウンしながら自由を獲得する方法を学んでいく少女たち。かつて女性軽視のニュアンスで使われたこともあった“ガール”という言葉を女性たちが自らの手で取り戻したように、この3人の物語は、流動的で、たくましく、まぶしいほどエネルギーに満ちたものへと躍動。リアルでまっすぐな“ガール・フッド=少女時代”のポートレイトのような作品となっている。なお、本作は劇場本公開に先駆け、11月19日(土)より開催される「フィンランド映画祭 2022」でひと足早く特別上映されることが決まっている。『ガール・ピクチャー』は2023年4月7日(金)より新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2022年11月18日ダンス&ボーカルグループ・THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの吉野北人が17日、都内のマックスマーラ表参道で行われた同店のオープニングイベントに登場した。黒のパンツに、グレーのセーターをあわせ、テディベアコートを羽織って登場した吉野。「テディベアコートがボリューム感があってかわいいですし、軽くて着心地も良くて、買います」と気に入った様子だった。そして、クリスマスをどのように過ごしたいか聞かれると「今年のクリスマスはライブがあるので、ファンの皆さんと一緒に素敵なクリスマスにしたいなと思っています」と答え、準備は「バッチリです」と話した。マックスマーラは、東京・表参道にフラッグシップストアを11月19日にオープンする。イベントには、泉里香、大政絢、桜田通、中村アン、西内まりや、堀田茜、森星、山田優も参加した。
2022年11月17日ダンス&ボーカルグループ・GENERATIONS from EXILE TRIBEが17日、東京・日本武道館で行われた「令和4年度 自衛隊音楽まつり」のリハーサル公演にサプライズゲストとして出演した。陸海空音楽隊や自衛太鼓、在日米軍をはじめとした軍楽隊が演奏演技を実施する「自衛隊音楽まつり」(11月18日・19日)。GENERATIONSは、約3000人の観客を招いて前日に行われたリハーサル公演にサプライズ出演し、今夏放送された自衛隊をテーマにした町田啓太主演ドラマ『テッパチ!』(フジテレビ)の主題歌「チカラノカギリ」を、自衛隊のブラスバンドとコラボパフォーマンスした。“助っ人”としてGENERATIONSが呼び込まれると、会場から歓声と拍手が。リーダーの白濱亜嵐は「本日は中央音楽隊の皆様と『チカラノカギリ』をスペシャルパフォーマンスしたいと思いますので、楽しんでもらえたらなと思います」と挨拶した。そして、中央音楽隊の演奏をバックに、全力でパフォーマンス。ドラマとリンクした“チカラノカギリ”全身・全力で進んでいくという想いを表現した楽曲を届けると、再び大きな拍手が起こった。
2022年11月17日ダンス&ボーカルユニットONE N’ONLY(ワンエンオンリ―)が10月26日に新曲『Good Day』を配信リリース!新しい今日が始まった、踏み出したら新しい世界がある、という前向きなメッセージから始まる楽曲は、思わず体を動かしたくなるようなハッピーなメロディであふれています。新曲『Good Day』の魅力のほか、先日完走したばかりのツアーについてもたっぷりとお聞きしました!何よりも自分が楽しむことを意識した――まずは、新曲『Good Day』を初めて聴いたときの印象を教えてください。HAYATOデモを聴いたときは、歌詞もまだフワッとした段階だったんですけど、テンポが心地よくて、のりやすかったですね。ライブで楽しそうだな、SWAGのみんなが好きなんじゃないかなと、想像して聴いていました。――10月29日に行われた中野サンプラザでの公演で披露されていましたが、実際にライブでやってみて、いかがでしたか?HAYATO自分たちの声になって、さらにいい曲になったなっていうか。ONE N’ ONLYって言ったら激しい曲が多いんですけど、最近は幅が広がってきて明るい曲も多くなってきているんですけど、その中でもジャンルに縛られていない感じがあります。ちょっとオールドスクールな要素があったり、ファンクっぽかったりもするんですけど、僕たちの声はいつもよりも素の声なんですよね。自分たちのそれぞれの表現が生かされているな、と感じていて。聴いていても、個性があって楽しい曲になったんじゃないかな、と思います。――レコーディングの際にこだわられたところはどういったところになりますか?EIKUレコーディングの時、ボーカルディレクションしてくれた方が自分なりのやり方で歌っていいよ、と言ってくださったので、今回は本当に自分が好きなように歌いました。――自由な感じで。EIKUそうですね。『Good Day』という明るさに合わせて自由に。もちろん、声質とかだったりは自分で調節したんですけど、好きなようにやりました。TETTATETTA楽曲をいただいたときに、自分でこういうふうに歌いたい、というイメージがあって。この歌詞の部分はどういう表現で歌うか、ということを自分の中である程度、固めてからレコーディングに臨みました。意外とその世界観と、レコーディングススタッフの考えが一致したというか。EIKUも言ってくれたんですけど、自分たちのやりたいようにやっていいよ、ということだったので、自分がやりたい表現の中で今回は歌えたのですごく気持ちよかったです。プラス、やっぱり笑顔で歌うことはすごく大切にしていて。「上手く歌おう」ばかりだと、どうしても聴いている人は飽きちゃうし、やっぱり配信された曲はずっと同じ声で聴くので、笑顔や明るさがあった方が聴いている人は飽きないと思うんですよね。REIナチュラルめに歌っています。どちらかというといつもそっち寄りなんですけど、一番自分らしく出せた曲じゃないかな、と。あとは明るい曲調と、前向きな歌詞なので、その点は当たり前ですけど、意識して解放的に歌えたんじゃないかなと思いますね。――ライブのパフォーマンスも意識して作っていったイメージなんでしょうか?HAYATOレコーディングの段階から、ライブで披露することは意識しながら録っていました。「ここはライブでこういうふうに歌えたらいいよね」といったような話し合いもしながらレコーディングして。6人いるので、声色はみんな違うんですけど、僕のラップのパートはこの曲のアクセントになったらいいな、ということで、今回は自分の考えというか自分の歌い方が試されている気がして。なので自分でそのテイストに合う表現の仕方でラップしていくという、自分なりのこだわりを出せたな、という部分はあります。全体のミックスの感じもいつもの楽曲とは少し違ったりもするので、そういう変化もみんなに気づいてもらえたらな、と思います。REI――パフォーマンスをしてみて、楽曲に対してはどういう印象を持たれましたか?KENSHIN『Good Day』ということで本当に明るい曲で、誰もが聴いて、踊って笑顔になれると思うので、パフォーマンス面でも何より自分が楽しむことを意識してやっていました。個人的にはサビの振りの部分がめっちゃ好きなんです。よりライブ映えしたな、って。今回、中野サンプラザでのSpecial Editionのアンコールの1曲目で初めて披露したんですけど、今日着ている衣装でバチッと決めてやったときのお客さんの反応もすごく良かったし、自然と口角が上がる感じがいいですね。NAOYAこの曲はほんと踊ってて楽しいですね。僕が特に好きなところが2番のHAYATOのラップ。楽しいですし、そこからの振りがめちゃくちゃ好きなんです。構成的に僕とHAYATOとKENSHINが、ボーカル陣が楽しんでる様子を見てて……という画が観ている人にも仲いいんだろうな、ということが伝わっていると思います。まわりのみんなに支えられている――今回の『Good Day』もそうですが、『Step Up』、『LUCKY』とポジティブなタイトルが続いています。皆さんがポジティブな気持ちでステージに立つためにしていることを教えてください。REI僕はなかなか自力だと難しいタイプなので、メンバーに結構支えてもらっている気がしますね。1回、ソロで楽曲を録ったことがあったんですけど、めちゃくちゃ不安になっちゃって。手汗びっしょりで1人になっただけでもそんな感じだったので、本当に支えられてるんだなって実感しました。KENSHIN全然そう感じなかったですけど(笑)HAYATO『悲しい色やね』でしょ。REIいやいや、結構強いですよ、やっぱり。この前、EIKUと一緒に仕事したんですけど、どこか安心感じゃないですけど、自信というよりは自分の何か支えを作ってくれているような感じがしました。助けてもらっています。KENSHIN自分は、まだまだだなって本当に思っていて。周りのみんながすごいし、ここまで作ってくれたスタッフさんとか振付師の方とか。構成、照明、ステージセットとか。もちろんメンバーやファンのみんなもそうなんですけど、みんなのおかげで立ってるな、と今回のツアー「UNITE」でより思いました。自分たちで意見を出したりするようになったのも、また思い入れが1個強くなったし、いろんな地方にも行けて、いろんな感情があっての、最終日のあの涙だったんだな、って今、思います。NAOYA僕は逆に後悔するぐらいだったら、好きにやろう、というスタンスですね。素で楽しむじゃないですけど。結構自分でそのスイッチを入れるかもしれないです。それに、やっぱりライブって超楽しいんで。それを前面に出せば見てる人も何かしら感じてくれるし、だからこそたくさんリハもするし、覚えることもたくさんあるし、それを全部何も考えてなくても自然に出せるぐらいまでのレベルに行くのは大事だな、と思います。TETTA僕は本番前に必ず自分の好きなアーティストのライブパフォーマンスを見てますね。それだけでもすごくモチベーションが上がるし、自分もその人になりきれる気が少しするんですよね。この人のこの歌声のこの部分が好きだから、良さを俺も吸収して、ライブで出してやろう!みたいな。特に高音の部分で良いものを聴くと余計に。本当にライブのときもいつもより高い声が出ます。ライブパフォーマンスを観ないで出るとなんか気持ち悪いんですよ。やっぱりモチベーションを上げた状態で出た方が、自分の気持ちもグッと上がってパフォーマンスできるので、そこは大きいかもしれないですね。――中野公演ではブルーノマーズのライブを観に行ったという話もされていましたね。TETTA中野サンプラザの3日前ぐらいに観に行ったんですけど。本当に感無量というか、すごすぎて。少しでもいいものを中野サンプラザの公演に持ち帰ろうって思ってました。今回の中野サンプラザではブルーノを見まくりましたね。HAYATO鏡に映った自分を見て集中します。無言でいると心の中にいろいろ出てくるじゃないですか。例えばネガティブな言葉が出てきたとしても、それを燃やすくらいポジティブな言葉を思い浮かべたりして、ステージに立っている自分を想像して闘志を燃やしていますね。そうするとめちゃくちゃ集中できるので、ステージに上がる前、ギリギリまで全身鏡を見て気合いを入れて、背中を叩いてもらって出る流れですね。EIKUEIKUそうですね、僕は……。TETTA断食?――えっ、食べないんですか?EIKUライブの日って、お弁当が食べられないんですよね。――食べられないというのは、コンディションのためとか?EIKU多分、緊張もあると思います。心臓バクバク、という感じじゃないんですけど、食べられないんですよね、ライブの日は。TETTA中野の2公演目が終わったあとは何食べたの?EIKU何食べたっけ……、あ、マックだ!一同(笑)HAYATOマック大好きだね。EIKUてりやきバーガーのセットを食べました!……で、ポジティブな気持ちを保つために、何をしているかですよね。そんなに意識してやっていることはないですね。でも、今回は紗幕で客席からは見えなかったので、メンバーと顔を合わせたりとかして。ただ立ってるだけだと、逆に「やばい、もう来る来る!」って思っちゃうので、ギリギリまで「ウェーイ!」って感じで音を取りながら待っていたら、自然とスタートできました。HAYATOあの紗幕の裏は結構ひどいですよ。TETTAやばいですよ!(笑)。変顔してたよね。HAYATOずーっとしてた。TETTA音が鳴って、紗幕が落ちた瞬間に顔キメる。NAOYAワンエンTV(ONE N’ ONLY YouTubeチャンネル)がステージ袖に来てくれていて、ずっと「ウェーイ!」ってEIKUとやってましたね、始まる直前にダッシュで戻って。HAYATOトチッたら、もうシャレになんないよね。EIKUでも音が鳴ったら自然とポジティブになりますね。今回のツアー、中野は本当に時間がなくて。メドレーは前日のリハでやっと通せたんです。HAYATO確かに、確かに。TETTA当日、変わることもたくさんあったし。EIKU過去イチ不安だったんですけど、でも曲がかかったらいけちゃうんですよね。TETTAツアーから、中野サンプラザまでの期間が短くて、その間にいろいろ曲や構成も変わりましたし、ステージの使い方も変えて、立ち位置もガラッと変わったんです。EIKU客席にも降りたのも中野だけなんですけど、タイミングとかもいろいろ変わったので。TETTAあれも結構リハではなかなか合わなかったけど、本番でちゃんと。EIKUギリギリまでやって、できましたね。メンバーの何気ない言葉が力になる――今のお話と通ずる部分もあるかもしれないんですが、今回のツアー「UNITE」でのここが良かった、という名場面をお伺いしたいです。NAOYAHAYATOのラップ。HAYATOウェーイ。NAOYA俺らONE N’ ONLYの代表として一人でステージに立って。HAYATOのラップでガラッと流れも変わるし、僕らも気合いが入ります。毎回毎回、アレンジや歌い方を変えたりとか、そういうのを見ながら僕とEIKUで「あっ、今のところ変わったね」って言ったり。いい意味でHAYATOという1人の人間としてのものを確立してきているというか。めちゃくちゃかっこいいな、って思いました。KENSHINやっぱり『STARLIGHT~未来ノトビラ~』のTETTA。ツアーのときからTETTAが歌っているのを聴いてめっちゃ歌うまいな、って。『STARLIGHT~』のあとに『QUEEN』で出るんですけど、僕の目の前にTETTAがいて、ずっと見ていました。いい意味で多分、自信があるのかな。それが歌声や歌い方に現れていて。さっき話していた本番前にパフォーマンスを見ているのはやっぱり大きいと思うんですけど、声量もすごいし、歌上手いしすごいな、って。TETTAリハ終わりに、毎回KENSHINが「めっちゃよかったよ」って声をかけてくれるのが自信に繋がった、というのもあります。そういう一言一言が大きいんですよね。本番で緊張しているとき、メンバーからの何気ない一言を思い出すんですよ。プラスの言葉とかかけられると「よし、やってやろう!」って気持ちになれるのでよかったです。――そんなTETTAさんから見た名場面はいかがですか?TETTA『QUEEN』で、ハットをかぶってスタンドマイク使ったんですけど、大人な使い方というか。スタンドマイクも僕たちと一緒に踊っているかのようなパフォーマンスの見せ方というコンセプトでやっていたので、そこは見せ場ですね。目の前のお客さんにも「ワンエン、こういうことするんだ」って思ってほしくて今回やったので。そういう面ではやっぱり名場面かな、と。EIKU僕は、最初のREIくんの煽り。TETTAやばい、上がるね、あれは。EIKU会場全体のボルテージが上がる。あれは結構助けられましたし、中野最終、やばかったね。HAYATO今回の登場は紗幕が降りたら、いきなり俺らが現れる、っていう演出だったんですけど、最初はちょっとラフに、じゃないですけど、ノリメインで見せていたので、その時の一発目の煽りがマジで気合い入りましたね。よかった。REI僕はKENSHINも言ってくれたんですけど、ボーカル3人で『STARLIGHT~』をやれたのは素直によかったな、って思いますね。やっぱり、僕らお互いを尊重し合ってる、じゃないですけど、普段から何か話し合うっていうのはライブ前日になって⇒とライブの本番日付近にお互いの個性をどうまとめるか、というのが多いんですけど、歌で分かり合っていたような気がしましたね。今回に関しては。EIKUも言ってたんですけど、時間がなかったので、本当に不安だったんです。でもメンバーのライブを良くしたいっていう気持ちがそうさせたのかな、と思います。HAYATO――最後、HAYATOさんはいかがですか?HAYATOライブでおなじみの『HOLIDAY』をみんなと一緒にやるパートがあるんですけど、今回、ツアーのタイトルが「UNITE」で、SWAGのみんなと一緒に団結したいね、というテーマがあったので、いつものライブよりさらにみんなと一つになれたな、と思います。特に最後の中野サンプラザでSWAGのウェーブを見たときにめちゃくちゃ綺麗だな、って。もっとでかい会場に行ったときにできたら、もっと綺麗なんだろうな、って想像が膨らんですごくよかったなと思います。――今回、ツアーで全国を回られたということで、思い出に残っているオフの過ごし方や、印象に残っているエピソードを教えてください!NAOYA福岡では僕が車を借りて、ドライブしました。福岡は初めてだったので楽しかったですね。――皆さんで?NAOYA仕事があって全員では行けなかったんです。あと大阪ではUSJに行きました。REIサウナが好きなので、天然温泉があったら行きますし、あとは車が好きなのでドライブはしますね。――福岡でドライブに行かれたのは……REI今回はメンバーと一緒に同行できなかったので、次は行きたいですね。TETTAUSJに行ったり、福岡では糸島に行ったり。今までで一番オフが多かったツアーだったので、その土地を観光できたし、いろいろ散策して、発見もたくさんできたのでよかったですね。KENSHIN名古屋のライブにお母さんが来てくれて、そのあと実家に帰ってちゃんと話せたな、って。ライブの話とか、いろいろ話しました。あとは実家にいるうさぎや猫と戯れたり。KENSHIN――ご家族やお友達がライブにいらっしゃるときって、いつもと心持ちが違ったりするんですか?KENSHIN昔は来ないで、って言ってたんですよ。でも、最近はいい意味で自信がついてきて、家族や友達が来てもあまり意識しなくなりましたね。ライブが終わったあとに、感想や連絡をくれるので、やっぱり嬉しいです。――印象に残っている言葉はありますか?KENSHIN僕、23歳の代で友達は社会人1年目。結構いろいろ大変だな、って思ったときに、ライブを観て元気をもらって仕事頑張れるって言ってくれたのは泣きそうになりました。小学校3年生のときからの友達なんですけど、そのころは好きなゲームとか、学校、部活の話をしていたのが今は仕事の話をしているのが、大人になったな、って思います。理想の休日の過ごし方は?――曲のタイトル『Good Day』にちなんで、理想の休みの過ごし方を教えていただきたいです。NAOYA自然があるところに行きたいですね。軽井沢あたりにドライブに行く。好きな蕎麦を食べたり、プランを決めないで行く、そういうお出かけの1日にしたいですね。半日とかだったら、温泉とか、サウナとか。あとは友達に会ったり。REI趣味が多いので、野球の試合があれば観に行きますし、RIZINとかも。あといつかF1も観に行きたいですね。普段は家で料理をしたり、今は資格の勉強もしています。――本当に趣味がたくさんあるイメージなので、オフも忙しそうですね。REIはははっ、そうですね。その分野の友達との終わりが見えないような語り合いも多いです。KENSHIN僕は……そうですね、昼過ぎぐらいに起きて、掃除とか、溜まってる洗濯をして。ごはんを食べて、Netflixとか見て……あとはサウナ行ったり、マッサージ行ったり。――インドア派なんですか?KENSHIN遠くにはあまり行かないですね。友達とごはんを食べに行ったりはしますけど。TETTA理想は、どこか遠くの駅に行って、そこから知らない町を10キロぐらい歩いて行って。その先にいい感じの温泉があったらめちゃくちゃ最高です。うん、歩いて体動かして、おいしいごはんを食べて温泉に入って帰るのがいいですね。NAOYAHAYATOうーん、何がしたいかな。……今ちょっと想像してます。TETTA俺とデートでもいいんだよ。HAYATOいや、嫌だ(笑)KENSHIN俺とカラオケ24時間。HAYATOきっつ!(笑)えーっと、リフレッシュしに、自然が感じられる場所に遊びに行きたいですね。僕は免許を持っていないので、誰かメンバーに運転手してもらって、そういうドライブも気持ちいいですよね。ドライブ好きなんですよ。運転してもらって、助手席で外を見ながら涼しい顔で過ごしたいな、と思います。――ちなみに、免許を取る予定は……。HAYATOありますね。とりたいな、とは常に思っているんですけど。REIそう言って5年経ったね。HAYATOどんどん、メンバーがとってくれるので、もう必要なくなってきたなというのはありますけど(笑)。ふとしたときに欲しいな、と思うので、ちょっと考えつつ。EIKU僕は朝活したいですね。朝早く起きて、お店のテラス席でコーヒー飲みながらゆっくり過ごして、お昼に一度帰って家事をして……。HAYATO具体的だね。EIKUそのあとは車で出かけたいですね。食べ歩きとか行きたい。一度、成田山のほうに行って食べ歩きしたんですけど、またやってみたい。で、温泉入って。――やっぱり皆さん、温泉やサウナが多いですね。EIKUそうですね。HAYATOみんな好きなんで。EIKUメンバーみんなで行ったりもします。HAYATO疲れてるのかな、俺ら(笑)。――最後に『Good Day』のコンセプトが「毎日を生きる全ての人へエールとリスペクトを」ということなんですけど、SWAGの皆さんにこのあと残り2ヶ月、頑張って過ごせるようなエールをお願いします。HAYATO年内、まだまだ僕たちもみんなにたくさんいい報告ができるように頑張りたいなと思っていますし、SNSなどを通してたくさん発信もしていくので。楽しみにしていてください!あとはクリスマスライブがあります!TETTAクリスマス当日です。HAYATO年内ラストライブになるので、一緒にクリスマスを過ごして、来年また盛り上がっていきたいなと思っています。今年を締めくくるライブに遊びに来てほしいです。NAOYA来年は5周年イヤー。いろいろ考えてますので、そこは楽しみにしててほしいなって思います。取材・文:ふくだりょうこ撮影:杉映貴子ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントメンバーのサイン入りポラを2名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!ONE N’ONLY 公式サイト:
2022年11月17日アイドルグループ・Snow Manが出演する、PUMAのキャンペーン「9 PEOPLE,9 COLORS.」が17日からスタートし、新ビジュアルと新WEBムービーが公開された。新ビジュアルは、Snow Manの9人がCOURT STYLEスニーカーをそれぞれの個性が光るスタイリングで履きこなして登場。「それぞれ違った個性を持っていい。自分の個性を大事にしよう!」というメッセージが込められており、スタッフと相談しながら工夫して撮影に臨んだポージングは必見だ。WEBムービーでは、タイアップ楽曲「BOOM BOOM LIGHT」に合わせてダンスを披露。ダンスシーンの撮影でも、短時間での振り入れにもかかわらず、あっという間に振り付けをマスターして見せた9人。向井康二は、毎テイク、カットが掛かった後にも振り付け以外のオリジナルダンスを踊り続けるなど、現場の空気を和ませていた。
2022年11月17日