暗い世の中に笑顔を灯すlol-エルオーエル- の魅力「背伸びしてない、等身大の自分で挑みました」
(撮影:鬼澤礼門)
前作から2年半ぶりのNEWアルバム『AMBER』をリリースした、ダンス&ヴォーカルグループlol(エルオーエル)。メンバーが作詞や振付のクリエイティブにも参加した本作は、等身大の彼らの思いがたっぷり詰め込まれている。
今日はアルバム収録曲に関する質問のほか、パフォーマンスへの思い、作詞の制作秘話、閉塞感ある世の中でも前向きに生きる方法などを、存分に語ってもらった。
2022年を振り返って
──2022年も、残すところ1カ月弱となりました。今年はlolにとって、どんな年だったか1人ずつ教えていただけますか?
小見山直人(以下、直人)やっとツアーができて、久しぶりにアルバムも出せたので、僕たちとても嬉しかったんですけど、ファンの皆さんにも喜んでいただけた年になったかなと思います。これまで支えてくださった方々に、少し恩返しができたんじゃないかな。
──ファンの皆さんと交流ができるようになってきたのは、嬉しいですよね。
直人そうですね、「久しぶりにライヴ見たよ!」って言ってくださった方もたくさんいらして。
待っていた方々の前でパフォーマンスができたっていうのは、本当に嬉しいです。