2022年11月18日 17:00
北欧発、将来や性の悩みを映し出すZ世代の青春映画『ガール・ピクチャー』4月公開へ
第38回サンダンス映画祭でワールドシネマドラマ部門観客賞を受賞、来る第95回アカデミー賞国際長編映画賞のフィンランド代表作品に選ばれた青春映画『ガール・ピクチャー』が、2023年4月7日(金)より公開決定。シーン写真1点が解禁となった。
最初の金曜日。クールでシニカルなミンミ(アーム・ミロノフ)と、素直でキュートなロンコ(エレオノーラ・カウハネン)は同じ学校に通う親友。放課後はスムージースタンドでアルバイトしながら、恋愛やセックス、そして自分の将来についての不安や期待にまつわるおしゃべりを楽しんでいる。
そんな中「男の人と一緒にいても何も感じない自分はみんなと違うのでは?」と悩み続けていたロンコは、理想の相手との出会いを求めて、果敢にパーティーへと繰り出す。一方、ロンコの付き添いでパーティーにやってきたミンミは、大事な試合を前にプレッシャーに押しつぶされそうなフィギュアスケーターのエマ(リンネア・レイノ)と急接近する――。
少女たちは自身のセクシュアリティや恋愛指向にあえて名前を与えてはいないが、ヘテロセクシュアル(異性愛)やシスジェンダー(生まれもった性別と性自認が一致している人)