心優しき盲目の弁護士と、悪を成敗する覆面ヒーロー。そんな二つの顔を持つ主人公マット・マードックが、ニューヨークの街ヘルズ・キッチンで戦いの日々に身を投じる「デアデビル」。そのシーズン2配信に合わせ、主演のチャーリー・コックスが来日を果たした。マットの孤独な戦い、そして裏社会を牛耳る男ウィルソン・フィスクとの対決が描かれたシーズン1。続くシーズン2では、無慈悲なアンチヒーロー、パニッシャーことフランク・キャッスルの登場でマットの葛藤がより色濃くなる。「戦うのは正しいことなのか?本当に人々のためになっているのか?シーズン1のマットは常に問い続けていた。そんな中、フィスクとの戦いに勝ち、一度は自分が正しいと確信できたのだけど、フランクの登場でマットはまたしても自問自答し始める。“悪者は殺せばいい”というフランクの考えを、デアデビルとしての自分が後押ししまったのではないか?とね。けれども、マットにデアデビルを辞める選択肢はないんだ。彼はすでに一線を越えてしまっているからね。デアデビルは“正しい”存在なのかどうか。それは、今後も白黒つけられない問題であり続けると思う」。また、シーズン2には、元恋人の暗殺者・エレクトラも登場。マットの正体を知る彼女の存在が物語に大きな影響を及ぼすが、その一方、弁護士事務所の仲間であるカレン・ペイジとマットのもどかしいロマンスも気になるところ。はっきりしてよ、マット!と、思わず言いたくなる展開も待ち受けている。「僕が面白いと思うのは、どちらの女性といるときにもマットがありのままでいることだね。ただ、相手によって見せる面が違う。カレンといるときのマットは、自分がそうありたいと思うマット。親切で、献身的で、よりよい世界を作りたいと願い、その願いを法的にも正しい形で実現しようとする彼を、カレンは引き出してくれるんだ。一方のエレクトラは、マットがデアデビルであることを受け入れてくれる唯一の人間。デアデビルである自分を愛するべきだと、彼女は教えてくれるんだ。葛藤してきたマットにとって、それほど安心できることはないよね。でも、マットの中の闇を理解しているからこそ、エレクトラは彼に法律や他人を無視させようとする。よくないことにね。シーズン2では、気持ちを引き裂かれ、混乱するマットが見られるよ」。「僕個人の意見としては、マットの真の相手はカレンであるべきだね。問題は、彼の秘密を知ったとき、カレンがどうするか…だけど」と、意味深に付け加えるチャーリー。シーズン2を観終えてから、この言葉を思い返してみると面白いかもしれない。それにしても、マットの葛藤に理解を示し、女性問題にも真摯に向き合う(?)チャーリーは、話せば話すほど紳士。その穏やかな優しさは、弁護士として弱きを救うマットはもちろん、彼がこれまで演じてきたキャラクターにもしばしば反映されてきた。「ボードウォーク・エンパイア」ではギャングの妻と心を通わせ合うオーウェン・スレイターを、<a href="">『博士と彼女のセオリー』</a>ではホーキング博士夫妻の運命に関わるジョナサン・ジョーンズを演じている。「どの役を演じるときも、役の特徴と自分の共通点、もしくは共通していない点をまずは確認する。とは言え、人は誰しも人生の様々な局面で、様々な特徴を見せるものだと思うんだ。そして、その特徴を見せる度合いによって、その人自身の特徴というものが決まる。それを踏まえて考えるとして、確かに僕とマットの特徴には通ずるものがあると思う。僕は彼ほどクールじゃないけどね(笑)。それに、マットは僕よりも自意識が過剰ではないと思う。僕よりも彼の方が、自分が自分であることに居心地のよさを感じているんじゃないかな。『ボードウォーク・エンパイア』のオーウェンも、ある意味ちょっとマットに似ているところがあるね。オーウェンの方がもう少し冷静で、マットの方が感情的だとは思うけど。『博士と彼女のセオリー』のジョナサンは彼らよりもっとオープンな性格だけど、確かに僕が演じてきた役は、自分のカードを人には見せず、自分だけが知っているようなタイプの人間が多いかもしれない。それを穏やかさと言ってもらえているのかな(笑)?いままで役と自分の関係を考えることなんてあまりなかったけど、ちょっと面白いね」。出身地のイギリスから活動の場を広げ、ついにはアメコミヒーローに抜擢。「SNSをやっていない分、実感する機会は少ないのかもしれないけど…」と前置きしつつも、自身を取り巻く環境の変化は感じているようだ。アメコミファンはもちろん、マットをセクシーに、チャーミングに演じたことで女性ファンもより増えた。「街で声をかけてもらえるのはすごく嬉しいね。みんな、僕に尊敬と情熱をもって接してくれるんだ。俳優の仕事を始めてもう10年以上になるけど、自分の仕事に対していい反応をもらえるのはやっぱり嬉しい。報われた気持ちになるし、感激させられるよ。もちろん、反応してくれるのが男性であっても、女性であってもね(笑)」。シーズン2後の展開が気になる中、デアデビルをはじめ、ジェシカ・ジョーンズ、ルーク・ケイジ、アイアン・フィストといったヒーローが総登場する「ザ・ディフェンダーズ(原題)」も制作予定。今後も、チャーリーの演じるマットに会うことはできそうだ。「ヒーローを演じるのはやっぱり最高。それが、長い時間をかけて変化していくヒーローなら尚更だよ。最初の頃のマットは決してヒーローではなかったけど、彼は少しずつヒーローになっていく。そのことでちょっと傲慢になったり、誇りを感じ過ぎてしまったりして謙虚な気持ちに立ち戻らなくてはいけないこともあるけれど、失敗しながら成長していく彼を演じるのが楽しいんだ。マットの大きな勝利は、自分自身に打ち勝ち、抱える問題を乗り越えた時にこそ訪れる。それは、彼が人の声に耳を傾け、優しい心で接しようとする人間的なヒーローだからなんだ。そんな彼が自分自身と葛藤する姿を演じるのが、僕にとっては一番の喜びなんだよ」。(text:Hikaru Watanabe/photo:Nahoko Suzuki)
2016年04月13日イギリスの俳優、チャーリー・コックスが3月31日(木)、都内のホテルにて来日会見を開催し、女優の武田梨奈がゲストとして登壇した。チャーリーさんは、オンラインストリーミングサービス・Netflixにて3月18日より世界同時配信中のアクションヒーロードラマ「Marvelデアデビル」シーズン2にて、正義のために闘うヒーロー“デアデビル”(マット・マードッグ)を演じている。初来日となったチャーリーさんは、到着時刻の関係でまだホテルから外に出ていないそうだが、笑顔で会見場に姿を現した。シーズン2は「内容がより複雑な問い掛けになっています」と明かし、「例えば、何がヒーローをヒーローたらしめているのか、英雄的な行為というものをどう定義すべきなのか、現代の世界において果たしてそれはどんな意味を持つのか、そういった問い掛けをしています」と魅力を紹介した。シーズン2ではアクションが見どころとなっており、素手で棒やナイフなどを操るフィリピン武術や中国武術などの要素を取り入れたバトルシーンが話題を呼んでいる。チャーリーさんは、作品にはCGが使われておらず、自身を含む役者やスタントマンたちが戦闘アクションに取り組んでいることが「みなさんをより引き込み、わくわくしたり、緊張したりさせる結果になっているのではないかなと思います」と笑顔を見せた。イベントでは、そんなチャーリーさんへ、アクションにも定評のある武田さんが花束をプレゼントした。武田さんは、「すごく柔らかい感じの雰囲気の方で、映画とはまた違った魅力が見えました」とうっとり。「あと、すごくいい匂いでした!隣にいて!」と嬉しそうに付け足した。報道陣から「紳士的なハンサムな方でしたが、彼は好みの男性ですか?」とストレートに尋ねられると、驚きの表情を浮かべたものの、照れ笑いを浮かべながら「そうですね、…はい」とはにかみながら肯定した。また、武田さんは、自身のハリウッド進出について、「先月2月の終わりに、アカデミー賞のレッドカーペットでリポーターをさせていただいて、そのときにレッドカーペットを歩かせていただいたのですけれど、そこで、いつかは女優として(米アカデミー賞授賞式に)呼ばれるという夢を誓ってきましたので、海外の作品にもどんどん出ていきたいなと思います」とエピソードを明かしながら、意気込みを語った。(中丸道彦)
2016年03月31日世界最大のインターネット映像配信サービス「Netflix」のオリジナルドラマ「デアデビル」。昨年配信され、話題を集めた本作だが、早くも3月にシーズン2が配信されることが明らかとなり、また本作の予告編と場面写真も解禁された。『アベンジャーズ』や『スパイダーマン』を生んだマーベルの新キャラクターを主人公にした本作。シーズン1では、ニューヨークのヘルズ・キッチンを影で支配していたフィスクを倒し、人々に“デアデビル(=命知らず)”と呼ばれるまでが描かれている。そして今回配信されるシーズン2では、秩序を取り戻したはずのヘルズ・キッチンで再びマフィアたちが暗躍し始める。そんな中、犯罪者を容赦なく殺戮する処刑人フランク・キャッスル、通称“パニッシャー”や、マットのかつての恋人で、報酬金目当ての冷酷な暗殺者・エレクトラが現れ、法もモラルも無視するパニッシャーやエレクトラと対立しながらも、悪の組織による陰謀を阻止しようと危険な闘いに身を投じていくデアデビルの姿が描かれている。昼は弁護士、夜は覆面のヒーロー“デアデビル”として、正義のための闘いを繰り広げる主人公のマット・マードッグを演じるのは、前作に引き続き、『博士と彼女のセオリー』のチャーリー・コックス。デアデビル最強の敵となるパニッシャーに扮するのは、「ウォーキング・デッド」のシェーン・ウォルシュ役で知られるジョン・バーンサル。また、エレクトラ役には、『G.I.ジョー バック2リベンジ』にも好演したフランス人女優、エロディ・ユンが演じ、華麗なアクションを披露している。今回解禁された予告編では、「ひとつ、ふたつ、…復習の時だ」とつぶやく映像から始まり、カーアクションや銃撃戦など相変わらずのそのダークな世界観が垣間見える映像となっており、シーズン2から見始めても十分に楽しめる内容となっているようだ。「デアデビルシーズン2」は3月18日(金)よりNetflixにて全世界同時配信。(cinemacafe.net)
2016年02月16日先日、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)感染を公表したチャーリー・シーンが回想録の執筆を出版業界にもちかけているが、原稿料の希望額が1,000万ドル(約12億円)だといわれている。某大手出版社のベテラン社員が匿名を条件に「New York Post」紙に語ったもので、法外な金額設定に業界は呆れ返っているという。10代でデビューし、すぐに人気者になったチャーリーの「人生の大半は誰もが知っていること。情報過多で、いまさら明らかになることなんてあるのか?」というのが大方の見解だ。チャーリーは以前、詩作に挑戦したと話していたことがあり、それを念頭に「彼の自伝を叙事詩として出版したい」と興味を示す出版関係者もいるそうだ。4年前にHIV陽性の診断を受けて以来、周囲に口止め料として億単位の金を支払っていたチャーリーだが、今回の告白を受けて、彼を相手取って裁判を起こそうとしている元恋人が何人もいる。物入りな状況が続き、大金を稼いでおきたいのだろう。彼との関係について暴露本執筆を持ちかけられた元恋人や友人、知人も大勢いる。彼らに全てを語り尽くされる前に出版契約を交わすべく、チャーリーは画策中だという。(text:Yuki Tominaga)
2015年12月04日チャーリー・シーンがHIV感染を告白したのを受けて、元恋人でポルノ女優のブリー・オルソンは彼からその事実を知らされていなかったと激怒している。ブリーはラジオ番組に出演し、人気DJのハワード・スターンに「彼は何も言わなかったわ。『僕はクリーンだ』と私に言ったのよ」「彼を信じていたのに」と語った。17日(現地時間)にTV番組で告白をしたチャーリーは、感染を知った後に性的関係を持った相手にその事実を知らせたかという問いに「はい。知らせました」と答えている。元妻でチャーリーとの間に子どもをもうけたデニース・リチャーズとブルック・ミューラーは知らされていたのに、ブリーはチャーリーが感染を診断された2011年から1年間、何もしらないまま交際していたことになる。「私の人生で最も愚かな行為は彼とつき合ったこと。毎日がロシアン・ルーレットだったのよ」とブリーは泣きながら語った。HIV検査を受けたところ、結果は陰性だったという。彼女はすでにポルノ女優を引退し、故郷に戻って自身の反省をふり返る自伝を執筆中だそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年11月20日チャーリー・シーンが17日(現地時間)、アメリカのTV番組でHIVに感染していることを告白した。チャーリーはNBCの番組「Today」に出演し、4年前にHIV(ヒト免疫不全ウイルス)感染と診断されたことを告白した。「HIV陽性であることを認めるために出演しました」と宣言した彼は、診断を受けて以来、数知れないほど脅迫を受けてきたと話した。正確な人数は明かさなかったが、口封じのために彼らに総額1,000万ドル(約12億円)近い金銭を支払っていたという。その中の1人はチャーリー宅のバスルームでHIV感染者用の薬を見つけ、脅迫してきたそうだ。今回、テレビの生放送でチャーリーがHIV感染を告白することは事前に報じられ、「People.com」によると、ハリウッドのパブリシストで危機管理を専門とするハワード・ブラグマン氏が半年前にチャーリーの関係者から相談を受けていたという。ブラグマン氏は、チャーリーが「治療を受けていることを周囲の人々の多くが知っている」とも語った。チャーリーは彼を担当している医師を伴って番組に出演、医師は「チャーリーはAIDS(後天性免疫不全症候群)を発症していません」と話し、HIV感染とAIDSの違いを説明。HIV感染後に治療を受けずに免疫力が低下した結果、様々な病気にかかり、それが「エイズ指標疾患」にあてはまるのがAIDS発症ということになるが、「チャーリーはそのどれにも罹っていません。彼は健康です」と話した。(text:Yuki Tominaga)
2015年11月18日コックスは9月30日、店舗とネットをつなぐ顧客参加型の販促イベント「ikka アウターアワード 2015A/W」を10月2日より開始することを発表した。同イベントは、コックスが展開するブランドの今秋冬(A/W)アウター計34アイテムを顧客の投票によりランキング化するほか、イベント期間中にアワード対象商品を予約した顧客に対し、特典として通常の約5倍となる10%のポイント還元と、抽選で1名に5万ポイント(5万円相当)を進呈するというもの。これにより、同社は、アウターの販売促進だけでなく、リアル店舗とECサイトの相互送客やWebサイトへの接触機会の増加を図りたい考えで、店舗では、ランキングをセールストークやコミュニケーションに活かすなど接客時のツールとして活用していく。また、アワードの結果発表後は、「アウターアワード受賞商品」として店頭のディスプレーやPOPでも訴求する予定だ。同社は今後、オムニチャネル化の促進によるシームレスなコミュニケーション環境の構築や取り組みを実施していくという。
2015年10月01日コックスは9月1日、自社ECサイト「コックス公式オンラインショップ」とオリジナルアプリ「コックスファッションアプリ」の商品ページで、商品の在庫がある店舗を確認できる「店舗在庫検索機能」を導入した。同機能は、商品の店舗在庫状況を○/△で表示するほか、カラーやサイズ、エリアを指定した検索、店舗詳細や現在地から店舗までの距離表示などを提供する。今回の取り組みにより同社は、ECサイトとアプリの利便性向上を図るとともに、デジタルチャネルとの接触機会の増加、来店動機の創出や機会損失の削減、店舗とECとの相互送客を図り、オムニチャネル化の促進によるシームレスなコミュニケーション環境の構築を目指していく。
2015年09月02日9月2日より世界最大のインターネット映像配信ネットワーク・Netflixで独占配信開始されるオリジナルドラマ『デアデビル』の日本最速上映イベントが26日、東京・渋谷のよしもと∞ホールで行われ、マーベルを愛する中田敦彦(オリエンタルラジオ)、なだぎ武、竹若元博(バッファロー吾郎)、玉城泰拙(セブンbyセブン)、おもしろ佐藤(御茶ノ水男子)が登場した。イベントでは、『デアデビル』のシーズン1、第1話の上映後、マーベル芸人たちが自前のマーベル衣装を着て登場。佐藤は、サミュエル・L・ジャクソンから直筆サインをもらったというアベンジャーズTシャツ姿で登場し、玉城は、デアデビルをイメージした衣装を着て「どうも、デア"デブ"ルです」と笑いを誘った。早速『デアデビル』の話で盛り上がり、なだぎは「『デアデビル』はドラマ向きだなと。しっかり長く見せていく方がおもしろさが伝わる」とコメント。第1話ではまだ赤い衣装を着ていないため、司会を務めたタケトは「いつ赤くなるか楽しみ」と言い、竹若も「まだ棒のアクションとかない」と今後に期待した。なだぎは「後に出てくる格闘の師匠は、スコット・グレンという俳優が演じているけど、最初は千葉真一さんにオファーが来たらしいんです」という情報も明かした。また、なだぎは「この話の最後に、ヒーローたちが戦って壁が壊れるというのがあるが、それは"アベンジャーズ"のこと」と言い、竹若も「アベンジャーズが全世界、宇宙の脅威に対して守っているのに対し、デアデビルはヘルズ・キッチンの中で街を守っている」と説明。「街にスパイダーマンがいる」「スパイダーマンの弁護もしている」という話題も出ると、タケトは「日本でいうとゆるキャラって街に1匹。夢のコラボじゃないですか!」と興奮し、中田は「チーバくんがいてふなっしーがいてみたいな」と千葉県に例えた。特に熱いなだぎと竹若に、タケトは「前に出るタイプじゃないのに異常にしゃべる。相当好きですね!」と驚くが、2人の勢いはまだまだ止まらない。マーベルの魅力について、なだぎは「どんどんいろんなことがリンクしていくことが、なかなか日本ではない。キン肉マンと孫悟空の共演とか、そういうのがありうる世界」と目を輝かせ、竹若は「ヒーローって勧善懲悪みたいなイメージですけど、マーベルのキャラクターはどこかに闇を持っていたり、能力のために人から疎まれていたりとか、リアルなところがあるのでおもしろい」と語った。中田も、マーベルは「設定がリアル」と言い、「アイアンマンは社長、デアデビルは弁護士。こういうヒーローがかっこいいってなったら、弁護士や社長になりたいという子供が増えると思う。弁護士とか社長をヒーローにしているのがアメリカンだなと! 教育にもいい」と熱弁。最後は、いつもマーベル映画にカメオ出演をしている原作者のスタン・リーについて、「今回出るのか」「楽しみ」と盛り上がった。『デアデビル』の舞台は、無数の欲望渦巻くニューヨークのスラム街ヘルズ・キッチン。幼い頃に不慮の事故で視覚を失った代わりに、超人的感覚を手に入れた主人公マット・マードック(チャーリー・コックス)は、昼は盲目の弁護士として働き、夜は極限まで鍛えあげた身体能力を武器に、クライム・ハンター"デアデビル"として法では裁ききれない悪へと立ち向かう。(C)Netflix. All Rights Reserved.
2015年08月26日世界最大のインターネット映像配信サービス「Netflix」が製作するアクションサスペンス「デアデビル」の日本最速上映会が8月26日(水)、東京・渋谷のヨシモト∞ホールで行われた。会場にはデアデビルを生んだマーベルの大ファンだという中田敦彦(オリエンタルラジオ)、なだぎ武、竹若元博(バッファロー吾郎)、おもしろ佐藤(御茶ノ水男子)、玉城泰拙(セブンbyセブン)という“よしもとマーベル大好き芸人”が駆けつけ、ついに日本上陸を果たすNetflixのオリジナルドラマ「デアデビル」の魅力を熱く語った。20年来のマーベルファンである竹若さんは「勧善懲悪ではなく、ヒーローであっても闇を抱えたり、頑張っても疎まれてしまう姿にグッとくる」と熱弁。なだぎさんは「同じマーベルの『アベンジャーズ』ともリンクしているのが魅力。同じ雑誌でも、キン肉マンと孫悟空が共演したりはしないですよね」と話していた。2003年に映画化されているが、「映画だとどうしてもお祭り騒ぎになっちゃう」(竹若さん)、「『デアデビル』は断然ドラマ向き!」(なだぎさん)。また、中田さんは「アイアンマン(の本業)は社長で、デアデビルは弁護士でしょ。これを見れば、将来、社長や弁護士になりたいと思う子どもが増えるはず」と独自の視点で、魅力を分析していた。佐藤さんは、サミュエル・L・ジャクソン本人から直筆サインをもらったという『アベンジャーズ』Tシャツを誇らしげにアピール。ぽっちゃり体型の玉城は、デアデビルのチープなコスプレで登場し、「どうも、デア“デブ”ルです」と笑いを誘った。不慮の事故で視覚を失った代わりに、超人的感覚を手に入れたマット・マードック(チャーリー・コックス)は、昼は盲目の弁護士として働き、夜は極限まで鍛えあげた身体能力を武器に “デアデビル”として法では裁ききれない悪に立ち向かう。全米では98%という驚異の満足度を弾き出している。「デアデビル」は9月2日(水)よりNetflixにて独占配信開始。(text:cinemacafe.net)
2015年08月26日『アベンジャーズ』『スパイダーマン』『X-MEN』など超人気キャラクターたちを生み出してきたマーベルが、新たに放つヒーロー「デアデビル」。このほど、すでに全米で絶賛を受けている本作の出演キャストたちがその魅力を語る、特別映像が解禁となった。舞台は、無数の欲望渦巻くニューヨークのスラム街ヘルズ・キッチン。不慮の事故で視覚を失った代わりに、超人的感覚を手に入れたマット・マードック(チャーリー・コックス)は、昼は盲目の弁護士として働き、夜は極限まで鍛えあげた身体能力を武器に、クライム・ハンター“デアデビル”として“法では裁ききれない”悪へと立ち向かう。常に「正義の行いとは何か」葛藤を抱き、肉体も精神もボロボロになりながらも孤独な戦いを続けるマット。次第に、巨大な敵の正体へと迫っていくが…。原作は、マーベルヒーローの“神”スタン・リーが描く同名コミック。1964年の登場以来、『シン・シティ』『300』シリーズの巨匠フランク・ミラーも制作に加わり、約50年に渡って愛され続けている。全米評論家サイト「Rotten Tomatoes」のトップ批評家による評価では、98%という驚異の満足度を獲得。ドラマの枠を越えた傑作として、いま人気を博している。全13話に渡って、「善と悪の境界線」という重厚なテーマ性や、痛々しいほどリアルなアクションを交えながら、マーベル屈指の人気ダークヒーローの誕生を描く本作を、主演に抜擢されたチャーリー・コックスは「本当に素晴らしいストーリー展開になっているよ!」と絶賛する。コスチュームは、コアなファンが多いフランク・ミラーの「DAREDEVIL:The Man without Fear」からインスパイアを得ており、エピソードの前半は、原作通り黒いスーツに身を包む。さらに、激しい生身アクションが多い本作を演じるに当たり、チャーリーは別インタビューで、「ジムに通って、トレーニングをみっちり受けたよ。マーシャルアーツもスタントも訓練をして。さらに、マット・マードックは盲目という設定なので、アクションシーンで彼がなにかに反応するときは、頭の動作に意識をしている。たとえば、背後から誰かが接近したときは、その人物の方向を見ることなしに対応する。もちろん、実際の撮影では役者は目を使っている。だけど、目が見えないということを常に意識しているんだ」と明かしている。また、「それまでに読んだどのドラマの脚本よりも、素晴らしかった。スーパーヒーローを題材にしたドラマが、テーマやトーンという面において、ここまで洗練されたものになりえるということに驚いたよ。さらに、いまノリにノッているマーベルと仕事がしたかったんだ(笑)」と、憧れのマーベル作品出演に喜びを語るチャーリー。映像には、そんな彼のほか、敵役のヴィンセント・ドノフリオ(『ジュラシック・ワールド』)やロザリオ・ドーソン(『シン・シティ』シリーズ)なども登場している。有料定額のネット配信サービス「Netflix」だからこそ描くことができた、観る者の胸に突き刺さるエモーショナルなドラマと本格アクション、そしてクライム・サスペンスが話題を呼び、2016年にはシーズン2の配信も決定している本作。日本にも、世界を席巻するダークヒーローがまもなく上陸する。「デアデビル」は9月2日(水)よりNetflixにて独占配信開始。(text:cinemacafe.net)
2015年08月26日桐谷美玲主演のオリジナルドラマ「アンダーウェア」も配信される世界最大のインターネット映像配信サービスNetflixが、この秋、『アベンジャーズ』や『スパイダーマン』を生んだマーベルの新キャラを主人公したオリジナルTVシリーズ「デアデビル」を配信開始することが決定。その予告編映像が到着した。舞台は、無数の欲望渦巻くニューヨークのスラム街ヘルズ・キッチン。幼いころに不慮の事故で視覚を失った代わりに、超人的感覚を手に入れたマット・マードック(チャーリー・コックス)は、昼は盲目の弁護士として働き、夜は極限まで鍛えあげた身体能力を武器に、クライム・ハンター“デアデビル”として、法では裁ききれない悪に立ち向かっていく――。常に「正義の行いとは何か」と葛藤を抱き、孤独な戦いを続けながらも成長を遂げ、巨大な敵の正体へと迫っていく、マーベルの新たなヒーロー“デアデビル”を描く本作。ハイクオリティな映像で贈るNetflixだからこそ描けた、観る者の胸に突き刺さるエモーショナルなドラマと本格的なアクションは、早くも話題を呼び、全米評論家サイト「Rotten Tomatoes」では好評価98%を記録する驚異の満足度を獲得。ドラマの枠を越えた傑作として、早くも世界中で人気を博している。そんな本作は、会員数50ヵ国以上、6,500万人(2015年7月現在)を超え、この秋、日本でもサービスがスタートする世界最大規模のエンターテインメント映像配信サービスNetflixが独自に製作したオリジナルドラマ。この秋の日本におけるサービス開始に向け、本作「デアデビル」を含む多くのオリジナルシリーズや、ハリウッド大作、邦画、日本のテレビドラマなどを月額定額制で提供していく。「デアデビル」は今秋、Netflixにて独占配信開始。(text:cinemacafe.net)
2015年07月22日エディ・レッドメインが天才物理学者スティーヴン・ホーキング博士を熱演し、本年度アカデミー賞「主演男優賞」を受賞した『博士と彼女のセオリー』のブルーレイ&DVDが、いよいよ8月5日(水)よりリリースされる。世界が絶賛したこの心揺さぶる愛の物語から、長きにわたって博士を支えた妻・ジェーンを演じたフェリシティ・ジョーンズのインタビューが到着した。宇宙の起源の解明に挑み、現代宇宙論に多大な影響を与えたホーキング博士。ALS(筋委縮性側索硬化症)を抱えながらも研究を続け、たびたび公の場にも登場する彼だが、博士による偉業がひとりの女性によって支えられていたことは、これまで、あまり知られていなかった…。そんな博士とジェーンのひと目惚れの出会いから、余命2 年と宣告されながらも、お互いの存在を必要としあった愛の過程、さらに、きれいごとだけではない夫婦の現実、そして予想外の結末に至るまで、2人のおよそ50 年分の半生を、エディ・レッドメインとフェリシティ・ジョーンズという若手実力派俳優で描いた本作。世界中から絶賛を受け、エディは見事オスカーを獲得、フェリシティも同「主演女優賞」にノミネートされた。159cm と小柄で、どことなく少女らしさを残しつつも、31 歳の大人の女性としての凛とした美しさを併せ持つフェリシティ。先日、エディは『ハリ-・ポッター』シリーズ初のスピンオフ作品の主演に決定したばかりだが、彼女も本作で一躍注目を浴び、『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズ第3弾『インフェルノ』(2016 年10 月公開予定)や、今夏クランクイン予定の『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフ作品『Rogue One』(原題/2016 年12 月16 日公開予定)のヒロインに大抜擢されている。本作では、病いと闘いながらも生きる意味を全うし続ける博士と、それを支え続けた女性ジェーンの、いわば夫婦よりも深い関係が観る者の胸を打った。「すばらしいラブ・ストーリーの要素がこの映画にあった」と、フェリシティも言う。「これはスティーヴンとジェーンの2人についての映画で、2人の愛が困難な状況を乗り越えていくことの映画なの。それに、この脚本はある意味で日常的な物語で、恋愛について語られていたところがとても気に入ったわ」と、初めて脚本を読んだ感想を語る。「実在の人物を演じるのは、その人物に対してもの凄い責任感が伴うものなの。だから、ジェーンがどんな人物であるかを知るために、私にできることは何でもしたわ」と彼女は言う。「ジェーン・ホーキングの記録映像やドキュメンタリーの映像を見ることから始めたの。スティーヴン・ホーキングについてのドキュメンタリーが70年代から現在に至るまで、たくさん作られているから、その中でジェーンの部分があれば、たとえ3分だけの映像でも、私の携帯に録画して、その動画をパソコンに入れて、何度も見返したわ」。映画の原作になったジェーンの本も熟読し、役に対する思いが固まりつつあったころに、ジェーン本人と会うことができたという。「ジェーンと実際に会ったことで、私の場合は、役作りがかなり楽になったわ。彼女はとても陽気な人で、彼女の身のこなし方は素晴らしかったわ。声も素敵だったわね。彼女と会ったことで、たくさんのことを役作りに生かすことができたわ」。博士とジェーンが、同じ日に撮影中のセットに現れたこともあったそうで、「セットの傍らでスティーヴンとジェーンがそれぞれ離れたところにいる中で、本人を演じるのはとんでもない瞬間だったわ。特に撮影の最初の週は、ちょっと気後れしそうになったわね」と、フェリシティ。また、博士本人からも「若いころの自分をみているよう」と太鼓判を押されたエディとの共演は、「彼との仕事は素晴らしかったわ。エディは、演技に対して熱心で、誠実に取り組むの」とふり返る。「彼は自分自身の演技のことを考えるだけじゃなくて、周りの役者を後押しして、手を差し伸べてくれたわ。そういう人が現場にいるのは、とても新鮮なものだったわ。そういう意味で、彼はとても献身的な人よ」。だが、やがて、博士とジェーンはそれぞれ別の人との人生を選択することになる。「彼女はとても信心深い人なんだけど、禁欲的にはなっていないの。むしろ、とても官能的な女性なの。そして、彼女はジョナサン・ヘリヤー・ジョーンズ(チャーリー・コックス)を愛してしまって、彼らはそのことで思い悩んでしまうのよ。スティーヴンがその2人の関係を知る根拠はたくさんあって、複雑な状況から三角関係になるの。ジェーンにとって、スティーヴンとの生活は重荷や負担になっているから、彼女には信仰と歌と音楽という別の生活の側面があったわ。そこでは、彼女が自分自身を表現できて、慰めと支えになっていたの」。今回、ブルーレイとDVDには、泣く泣くカットされた未公開シーンも収録されているが、フェリシティが挙げたのは、「スティーヴンが手を使って書くことができなくなって、ジェーンが彼の論文と『ホーキング、宇宙を語る』の初期の原稿を書き上げる」というシーン。「彼女は彼の研究の始まりにかなり深く関わっていたことが分かるシーンなの」と語るように、ジェーンはまさに公私にわたって博士を支えていたのだ。少しずつすれ違いが生じながらも、お互いを想わずにはいられなかったジェーンと博士との関係を、この機会に改めて見つめ直してみて。『博士と彼女のセオリー』は8月5日(水)よりブルーレイ&DVD発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:博士と彼女のセオリー 2015年3月13日より全国にて公開(C) UNIVERSAL PICTURES
2015年07月19日レザーブランド「ホワイトハウスコックス(Whitehouse Cox)」から、女性らしいカラーリングが印象的なウィメンズラインが三越伊勢丹限定で登場。伊勢丹新宿店と三越日本橋本店で販売される。同ブランドがウィメンズを手掛けるのは世界初。同ブランドは、1875年に英国に馬具商として創業。約10週間という期間をかけて、染色やワックスなどの工程を経て作られる「ブライドルレザー」で知られている。このブライドルレザーは、馬具に用いられるなど強度が高いことも特徴に一つだが、今回ウィメンズラインを始めるにあたり、柔らかな手触りのフレンチカーフ素材の革小物も用意した。ウィメンズラインは、ブライドルレザー素材、フレンチカーフ素材共に3型3色展開。価格は、三つ折り財布(4万2,000円)、ラウンドファスナー長財布(4万9,000円)、名刺入れ(2万円)。カラー展開は、ブライドルレザーがグリーン×キャメル、ネイビー×キャメル、ピンク×ネイビーの3色展開。フレンチカーフが、ネイビー×キャメル、ピンク×ネイビー、オレンジ×ネイビーの3パターン。ホワイトハウスコックスのウィメンズラインは、顧客の声を活かしたMDを提案する同社のキャンペーン「オンリーエムアイ」の一貫としてデビューし、今後も継続予定。
2015年03月16日第87回アカデミー賞で見事「主演男優賞」を受賞したエディ・レッドメインが、“車椅子の天才物理学者”スティーヴン・ホーキング博士を熱演する『博士と彼女のセオリー』が、いよいよ今週3月13日(金)より公開される。実は本作のモデルとなったホーキング博士と妻ジェーンには3人の子どもがいたことや、現在は離婚し、お互いに再婚していることはあまり知られていない。さらに、夫婦を支え続けた1人の男性の存在をめぐり、不思議な三角関係があったことが明らかとなった。第72回ゴールデン・グローブ賞の「主演男優賞」(ドラマ部門)を始め、第68回英国アカデミー賞「英国作品賞」「主演男優賞」を含む 主要3部門、さらにアカデミー賞「主演男優賞」を受賞し、話題沸騰中の本作。エディ演じるスティーヴン・ホーキング博士と、彼を献身的に支え続けたフェリシティ・ジョーンズ扮する妻ジェーンの出会いから、恋愛、結婚生活と、苦難を乗り越えながら進んでいこうとする2人の姿が描き出されているが、本作をいち早く観た人からは「知らなかった!」という驚きの事実が、実は数多く存在する。余命2年と宣告をされたホーキング博士との結婚を、相当な覚悟で決断したジェーン。しかし、結婚生活がスタートすると、徐々に身体が不自由になっていく博士の介助と育児、そして家事、自らの学業と、彼女の負担は日に日に大きくなり、精神的にも追い詰められていく。そんなとき、彼女の母親は気分転換にと教会の聖歌隊に入ることを提案。そこで出会ったのが、聖歌隊の指揮者で、妻を亡くし心に傷を抱えるジョナサン(チャーリー・コックス)だ。彼は、ホーキング夫妻の子どもにピアノを教えるために家に出入りするようになり、少しずつジョナサンとジェーンの距離も近づく。やがて、そんな2人をホーキング博士も認める不思議な三角関係が始まることになる。この関係について、プロデューサーのリサ・ブルースは、「この映画は大人のラブストーリーであって、綺麗にリボンで飾った贈り物じゃない。結婚生活はみな変化していくものだけど、ホーキング家の結婚生活が直面した膨大な困難は、その早い時期から襲いかかったはず。だとしても2人は長い間一緒に暮らしたわ。2人が直面した困難は、私たちがラブストーリーで見てきたどんな出来事とも違う」と分析する。また、一見常識から外れたようにも見える彼らについて、フェリシティは「スティーヴンとジェーンは一緒に暮らしている間に、ジェーンは別の人と出会って、しかもスティーヴンも彼を家に迎え入れたの。こうしてこの3人の間には、慣習にとらわれない、本当にダイナミックな関係が結ばれたの」とふり返り、「だから私は、ジェーンとスティーヴンの関係はもちろん、彼女とジョナサンの関係も探求しなくちゃならなかったわ」と明かす。そして、「このころ、ジェーンとスティーヴンの関係はもう同じやり方では続けられない地点まで達していたと思うの」と続けた。さらに、メガホンをとったジェームズ・マーシュ監督は言う。「3人の大人たちの間に醸し出される美しいハーモニーを表現したかったんだ。ジェーンとジョナサンは、2人に共通する“渇き”から、どうしようもなく恋に落ちてしまい、それはスティーヴンも認めざるをえないものだったんだよ」。そして、ジョナサンを演じたチャーリー自身も、「アンソニー・マクカーテンの書いた脚本でとても良いところは、3人のどの人にも、それに彼らそれぞれのラブストーリーにも、完全に感情移入ができる点だ」と語っている。そんなチャーリーについて監督は「ジョナサンのジェーンへの愛情を控えめに演じてくれた。その演技はとてもセンスが良くて、微妙なニュアンスに溢れている。それが大切なんだ。それで初めて、スティーヴンがジョナサンに共感を寄せる表現が成り立つからね」と絶賛する。知られざる彼らの愛の物語の裏側を、ぜひ劇場でも確かめてみて。『博士と彼女のセオリー』は3月13日(金)、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:博士と彼女のセオリー 2015年3月13日より全国にて公開(C) UNIVERSAL PICTURES
2015年03月11日俳優の平田広明が、ジョニー・デップが主演を務めるアドベンチャー大作『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』の日本語版で主人公チャーリーの声を演じている。約20年に渡ってデップの声を演じ続けてきた平田が語る本作の注目ポイントとは?その他の写真本作は、美術商のチャーリーが、英国諜報機関MI5の依頼を受け、盗まれたゴヤの幻の名画を捜索するも、その絵画に世界を揺るがす財宝の秘密が隠されていたことから、富豪、マフィア、国際テロリストなどが絡む争奪戦に巻き込まれていく様を描く。平田はアニメーションはもちろん、外国の映画の吹き替えも多く務め、マット・デイモンやジュード・ロウの声も演じているが、『エド・ウッド』以来、約20年間、デップの声を演じてきた。しかし、平田は「ハリウッド作品を吹き替えるのは難しいですけど、ジョニー・デップを演じるのは特に難しい」と言う。「収録の時に思ったのは、シーンが変わるたびにそのシーンの持っているテンポが変わるんです。テンポが変われば雰囲気も変わりますし、声を入れながら『こんなにも難しかったんだ』と改めて思いました。最初に声を演じた『エド・ウッド』で少し風変わりなお芝居をしていたんですけど、基本的には『ドンファン』のように影のあるセクシーな役が多かったんです。ただ『パイレーツ・オブ・カリビアン』あたりから、この人はどれだけ引き出しを持っているんだろう?と毎回驚かされます」。平田が語る通り、デップは大スターになったあとも様々な役どころに挑んでいる。「最近は特に変わった役が多いですが、新たなキャラクターに次々と挑めるのは素敵なことですよね。モルデカイは彼の努力とは関係ないところでいろんなトラブルが解決していくというジョニー・デップが演じてきたこれまでのパターンと共通する部分があり面白くてハラハラドキドキできます。更に『まだ開けていない引き出しがあったの!?』と思わせる新しい側面もあります。あくまでも僕の憶測ですが、モルデカイの役はチャップリンを意識した部分があるんじゃないのかな。ジョニー・デップは演技をしっかりと作り込む人ですから、映画を観ながら彼の色々な魅力を見つけ出せると思います」。「長く続けられる役に出会えることは、俳優として糧になりますし、価値のあること」という平田にとって、デップは特別な存在なようだ。「演じている時は大変ですが、日本語版としてちゃんと成立するものができた時にはすごく達成感があります。ジョニー・デップの吹き替えを20年もやらせて頂いているので、これからも見届けていきたいです」。『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』公開中
2015年02月12日ベネディクト・カンバーバッチが降板した『The Lost City of Z(原題)』の主役に、『パシフィック・リム』のチャーリー・ハナムが決まった。20年代に消息を絶ったイギリス人探検家パーシー・フォーセットについてのノンフィクション本の映画化で、ブラッド・ピットがプロデューサーを務める。ほかにロバート・パティンソン、シエナ・ミラーの出演が決まっている。カンバーバッチは、マーベルの『Doctor Strange(原題)』とスケジュールが重なったため、降板をやむなくされた。監督は『エヴァの告白』のジェームズ・グレイ。ハナムの次回作は、ギレルモ・デル・トロ監督のホラー映画『Crimson Peak』。話題作『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の主演に決まっていたが、撮影開始直前に降板し、代わりにジェイミー・ドーナンが決まっている。文:猿渡由紀
2015年02月04日来週1月27日(火)には、世界各国を横断して自信作をPRしてきたジョニー・デップが来日し、ジャパン・プレミアに参加することでも話題の映画『チャーリー・モルデカイ華麗なる名画の秘密』。ジョニーは、先日のベルリン・ワールドプレミアに続き、21日(現地時間)米ロサンゼルス・プレミアにグウィネス・パルトロウらキャスト陣たちと登壇した。ハリウッドのメインストリートに面した歴史あるTCLチャイニーズ・シアターで行われた今回のプレミア。ファン1,000名以上が待ち受ける中、キャラクターたちの絵画が設置された真紅のレッド・カーペットにチャーリー・モルデカイ役のジョニーを始め、ヒゲアレルギーの天才妻ジョアンナ役のグウィネスが登場すると会場は割れんばかりの歓声が。太ももまでスリットが入ったブルーの鮮やかなセクシーなドレスを身にまとったグウィネスは、ジョニーとの共演について「本当に面白い役よ。ある日突然ヒゲを生やしたジョニー・デップ演じるモルデカイの妻の役なんだけど、おかしなシーンが多くて、15テイクも撮ったときもあったわ。こんなに何テイクも撮るなんて、人生で初めてよ」と話すと、「笑いがとまらなくて、数えきれないくらい撮ったね」と撮影をふり返るジョニー。ジョニーが演じた『チャーリーとチョコレート工場』のウィリー・ウォンカは、愛娘リリー・ローズと一緒に作り上げたことは有名な話だが、今回の新キャラクターについてジョニーは、「もう恥ずかしがってしまって、一緒にやってくれないんだよ(笑)。自分の父親は“変わり者”だと気付いたらしいんだ」と茶目っ気たっぷりに語った。この日は、相棒ジョック役のポール・ベタニー、MI5の警部補マートランド役のユアン・マクレガー、ヒゲ大好物のお色気女ジョージナ役のオリヴィア・マンら豪華キャストが登場し、終始盛り上がりを見せていた。『チャーリー・モルデカイ華麗なる名画の秘密』は2月6日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:チャーリー・モルデカイ華麗なる名画の秘密 2015年2月6日より全国にて公開(C) 2014 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2015年01月23日海賊、お菓子屋、帽子屋、ヴァンパイア…様々なキャラクターを演じてきたジョニー・デップの主演最新作『チャーリー・モルデカイ華麗なる名画の秘密』。1月18日(現地時間)、今週末に全米公開を控えた本作のワールド・プレミアが開催され、ジョニーを始めキャスト&スタッフが参加した。本作でジョニーが演じるのは、“ちょびヒゲ”をたくわえた、ちょっぴり怪しげな美術商チャーリー・モルデカイ。最強の用心棒ジョックや警部補マートランドら仲間の力と、持ち前の強運を武器に、名画に隠された秘密をめぐってイギリス・アメリカ・ロシア・香港へと大冒険を繰り広げる。この日、ジョニーの新キャラクターの世界初お披露目とあって、ドイツ・ベルリンにある、ベルリン国際映画祭の会場としても知られる歴史ある劇場、ツォー・パラストにこの豪華なプレミアを一目見ようと熱狂的なファン1,000名が集結!主演のジョニーが登場すると会場のボルテージは最高潮に。手厚いファンサービスで有名なジョニーは、多くの時間を費やしファンの熱い声援に応えた。プレミアには、ジョニーを始め、相棒ジョック役のポール・ベタニー、そしてジョニーと『シークレット ウインドウ』以来2度目のタッグとなるデヴィッド・コープ監督らの3名が出席。ベルリンは2日間の滞在となったジョニーは「ベルリンが大好きです」とコメント。自身の最新作について、「(名画を)盗まれるよりも、むしろ私は盗む方に回りたいね(笑)」とレッドカーペットで冗談まじりに話した。監督のデヴィッド・コープは、「とにかく笑わせてくれる。みんなが笑ってくれるなら、こちらとしては成功だね。すでに僕と一緒に映画を観てくれた方々には本当に楽しんでもらえたようだし、美しい映画でもある。クラシックなハリウッドの豪華絢爛が詰まったものにしたかったんだ。だから衣装もセットも美しく、照明も細部までこだわったものになっている」と自信作をアピールした。今月1月27日(火)には、ジョニーの『ローン・レンジャー』以来1年6か月ぶり11度目の来日が決定しており、都内で開催されるジャパン・プレミアと、記者会見に出席する予定だ。最後にコープ監督は、「ジョニーが日本に行くよ!日本のみんなは、さぞかし楽しみだろう」と日本のファンにメッセージを送った。『チャーリー・モルデカイ華麗なる名画の秘密』は2月6日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:チャーリー・モルデカイ華麗なる名画の秘密 2015年2月6日より全国にて公開(C) 2014 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2015年01月20日俳優のジョニー・デップが19日(現地時間18日)、ドイツ・ベルリンにある劇場ツォー・パラストにて行われた、主演最新作『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』(2月6日公開)のワールド・プレミアに登場した。同プレミアには、チャーリー・モルデカイ役の主演ジョニー・デップと、相棒ジョック役のポール・ベタニー、そしてデップと『シークレット ウインドウ』以来2度目のタッグとなるデヴィッド・コープ監督が出席。デップとベタニーはおそろいのサングラスを着用し、劇中さながらのコンビ感を披露した。本作は、ジョニー・デップ演じる超ナルシストでインチキくさいセレブのちょびヒゲ美術商チャーリー・モルデカイが、自慢のうんちく、ちょびヒゲ、強運を武器に、伝説の財宝の謎を追い求めてイギリス・アメリカ・ロシア・香港へと大冒険を繰り広げる物語。過去に海賊、お菓子屋、帽子屋、ヴァンパイアなどさまざまなキャラクターに扮したデップの、魅力的な新キャラの世界初お披露目とあって、多くの報道陣と、熱狂的なファン1,000人が集結した。口ヒゲと人工的につくった歯の隙間で、まさにチャーリー・モルデカイとなったジョニー・デップは、多くの時間を費やして、ファンの熱い声援に対応。2日間の滞在となったベルリンについて「大好きです」とコメントし、レッドカーペットでは、本作について「(名画を)盗まれるよりも、むしろ私は盗む方に回りたいね(笑)」と冗談交じりに語った。デヴィッド・コープ監督も「とにかく笑わせてくれる。皆が笑ってくれるなら、こちらとしては成功だね。すでに僕と一緒に映画を見てくれた方々には本当に楽しんでもらえたようだし、美しい映画でもある。衣装もセットも美しく、照明も細部までこだわったものになっている」とアピール。そして、今月27日に1年6カ月ぶり11度目の来日を予定しているジョニー・デップについて「ジョニーが日本に行くよ! 日本のみんなは、さぞかし楽しみだろう」と日本のファンにメッセージを送った。(C)2015 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2015年01月20日『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ、『アリス・イン・ワンダーランド』、『チャーリーとチョコレート工場』…と強烈キャラを演じ続けてきた“カメレオン”俳優ことジョニー・デップが、主演最新作『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』を引っ提げ1月下旬に緊急来日することが明らかになった。今回ジョニーが扮するのは、超ナルシストで、いかにもインチキくさいセレブの“ちょびヒゲ美術商(アートディーラー)”。自慢のうんちくと“ちょびヒゲ”、そして持前の強運を武器に、伝説の財宝の謎を追い求めて、イギリス・アメリカ・ロシア・香港へと大冒険を繰り広げる。本作には、主演を務めるジョニーのほかに『アイアンマン』シリーズのグウィネス・パルトロー、『スター・ウォーズ』シリーズのユアン・マクレガー、『マジック・マイク』のオリヴィア・マン、『ダ・ヴィンチ・コード』のポール・ベタニーなど実力派俳優陣が集結し、ジョニーに負けず劣らずの癖のあるキャラクターを好演している。2013年7月の『ローン・レンジャー』以来1年6か月ぶり11度目となるジョニーの来日。これまでに世界で976億円(Box Office MOJO調べ)を超える興行収入を稼いだと言われている国民的ハリウッド・スターであり、『ラム・ダイアリー』で共演したアンバー・ハードとの結婚もうわさされているなど、公私ともに絶好調。そんな彼の新キャラクター“ちょびヒゲ美術商”は、海賊、お菓子屋、帽子屋、ヴァンパイアに続いてまたしても日本を沸かせてくれそうだ。『チャーリー・モルデカイ華麗なる名画の秘密』は2015年2月6日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月09日個性派俳優の代名詞ともいえるジョニー・デップを筆頭に、グウィネス・パルトロウ、ユアン・マクレガーら実力派俳優が集い、注目を集める『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』。新年早々、本作から、半裸でバスタイムのジョニーのサービスショットが解禁となった。『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ、『アリス・イン・ワンダーランド』『チャーリーとチョコレート工場』など、これまで数々の強烈キャラを演じてきたジョニー・デップ。本作では、超ナルシストで、いかにもインチキくさいセレブの“ちょびヒゲ美術商”に扮し、ご自慢のうんちくと持前の強運を武器に、伝説の財宝の謎を追い求め、イギリス、アメリカ、ロシア、香港へと大冒険を繰り広げていく。今回公開された、新春ならではサービスショットのは、モルデカイがグウィネス演じる美人妻、ジョアンナとの混浴を試みようとするシーンの一部。51歳と思えない美しい肉体を惜しげもなく披露する、ジョニーの“初脱ぎ”に、つい釘付けになってしまいそうに!実はこのシーン、目の保養だけに留まらない爆笑必至のシーンだという。“ちょびヒゲ”がトレードマークのモルデカイは、妻でありながら“ヒゲアレルギー”のジョアンナとの混浴のために大奮闘!クールな面持ちで高級ワインを用意しつつ、全裸でスタンバイするシーンもあるというから、ぜひお楽しみに。また、本作のアクションシーンを監修したのは『007/スカイフォール』も手掛けた世界的コーディネーター。怒涛のアクションや迫力のカーチェースシーンも満載で、肉体を鍛え抜いたジョニーのワイヤーアクションや、華麗過ぎる(?)剣さばきも披露される、見どころ満点の内容となっている。そんなジョニーの新たな魅力たっぷりの、会心の“ちょびヒゲ”新キャラクター、チャーリー・モルデカイに会えるのを楽しみにしていて。『チャーリー・モルデカイ華麗なる名画の秘密』は2015年2月6日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月02日海賊、チョコレート工場長、帽子屋、ヴァンパイアなど、白塗りメイクや奇抜な衣装で数々の強烈キャラを演じてきたジョニー・デップの主演最新作『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』。本日12月24日(水)の聖なるイブに、本作からファン待望の日本オリジナル本予告と日本オリジナル劇場ポスターが解禁!“ちょびヒゲ”ジョニデが贈る破天荒な新キャラの全貌が明らかとなった。本作の舞台はイギリス・オックスフォード。今回ジョニーが扮するのは、超ナルシストな破産寸前のセレブで、“ちょびヒゲ”をたくわえた怪しい美術商(アートディーラー)、チャーリー・モルデカイ。このチャーリー・モルデカイが、自慢のうんちくと“ちょびヒゲ”を武器に幻の名画に秘められた謎を追うのだが、到着した予告映像を見るかぎり、妻役のグウィネス・パルトロウや刑事役のユアン・マクレガーら錚々たるキャスト陣は彼の名を聞いた途端、一様に眉をひそめる始末。ひょっとして、あまり好かれていないキャラ…?だが、そんなことにも臆せず、得意のフェンシングも披露しながら世界中を飛び回り怒涛のアクションを展開するモルデカイ。何度も窮地に立たされ、「もう帰りたい」と思わずホンネを漏らすが、持前の強運で切りぬけていく。しかし、ポール・ベタニー演じる相棒ジョックは彼の代わりに散々な目に…。果たして、こんな怪しいヤツが名画に秘められた謎を解き、世界を救うことができるのか!?本作の脚本を受け取るより以前に、すでに原作を読んでほれ込んでいたというジョニー。彼とは『シークレット ウインドウ』(’04)以来のタッグとなる監督デヴィッド・コープは、「このキャラクターから強い印象を受けた。台本を読んだ瞬間から、ジョニー以外にチャーリー・モルデカイにふさわしい役者はいないと確信した。ドジで臆病だが、愛きょうのあるキャラクターをやらせたら、ジョニーほど上手い人はほかにいないからね」と、彼なしでは本作は実現しなかったことを明かす。また、これまでの強烈キャラに勝るとも劣らない、最高に魅力的で、破天荒な新キャラクターがお目見となる予告編では、吹き替え版でジョニーの声を務めて20年のお馴染みの声優・平田広明がナレーションを務めている。撮影中、オスカー女優のグウィネスも思わず吹き出してしまい、15回もNGを連発しまったという、ジョニー会心の新キャラクター、チャーリー・モルデカイ。2015年、彼が“ちょびヒゲ”ブームを日本に巻き起こす…かもしれない!?『チャーリー・モルデカイ華麗なる名画の秘密』は2015年2月6日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月24日チャーリー・シーンが挙式を1か月後に控えて、婚約者で元ポルノ女優のブレット・ロシと破局したことが明らかになった。チャーリーは「スコッティ(ブレットのニックネーム)と僕は素晴らしい1年を過ごした。一緒に世界中を旅して、バケットリスト(死ぬまでにしたいことのリスト)の項目をたくさん消した。彼女は最高の女の子だ。だが、僕たちは別々の道に進み、残りの生涯を共に過ごさないことに決めた」とコメントを発表した。49歳のチャーリーと25歳のブレットは昨年11月から交際が始まった。そして今年2月、バレンタインデイにハワイ旅行中にチャーリーが彼女にプロポーズ、11月22日(現地時間)に結婚式を挙げる予定だった。チャーリーは破局の理由について「いまは交際よりも子どもたちと過ごすことを大事にするべきだと決めた」と語り、「スコッティのことはいまでも大切に思っているし、彼女の幸せを願っている」と締めくくっている。チャーリーは1995年9月に女優のドナ・ピールと結婚したが、翌年11月に離婚し、デニス・リチャーズとは2002年から2008年まで、不動産業のブルック・ミューラーさんと2008年から2011年まで結婚していた。子どもは高校時代の恋人との間に娘1人、デニスとの間に娘2人、ブルックさんとの間に息子2人がいる。(text:Yuki Tominaga)
2014年10月20日チャーリー・シーンが歯科医アシスタントに訴訟された。原告マルガリッタ・パレスティーノによると、先週、歯科医を訪れたシーンに、治療用のマスクをつけようとしたところ、シーンは怒鳴りながら椅子から飛び上がり、パレスティーノの胸をつかんだということだ。その他の情報さらにシーンは、彼女の服を脱がそうとし、ブラの紐を下げようとしたらしい。またシーンは、歯科医のひとりにナイフを突きつけたとも語っている。帰り際にシーンのアシスタントは、お詫びとして500ドルを置いていったという。シーンは治療室に入ってきた時から様子がおかしかったということで、パレスティーノは、おそらく彼はコカインをやっていると歯科医がコメントしていたと述べている。一方で歯科医は、警察の調べに対し、パレスティーノはウソをついていると語り、患者のプライバシーを侵害したパレスティーノを非難している。シーンの弁護士も、「一瞬でも有名になろうとする人が起こした、まったくばかばかしい訴訟」とコメントしている。文:猿渡由紀
2014年10月06日ジョニー・デップが真骨頂ともいえる特殊メイク(?)を使って、インチキ美術商を演じる最新作『チャーリー・モルデカイ華麗なる名画の秘密』。来年2015年2月に公開が決定し、このほど新キャラクターのアイコンが日本で初披露された。舞台はイギリスのオックスフォード。ゴヤの幻の名画が、何者かに盗まれ、英国諜報機関MI5は、なぜかあやしい美術商チャーリー・モルデカイ(ジョニー・デップ)に捜査を依頼。ちょびヒゲがトレードマークのチャーリーは、最強の用心棒(ポール・ベタニー)と名画を捜すハメに。しかし、実はその名画には、世界を揺るがす財宝の秘密が隠されていたことが発覚!富豪、マフィア、国際テロリストを巻き込んで、イギリス、ロシア、アメリカと世界中を駆け巡る争奪戦が始まった。果たして、幻の名画の行方は――?これまで、さまざまなキャラクターに扮してきたジョニー。両手がハサミ人造人間(『シザーハンズ』)、おとぼけ海賊船長(『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ)、おかしなお菓子の天才発明家(『チャーリーとチョコレート工場』)、不思議な国の不思議な帽子屋(『アリス・イン・ワンダーランド』)、復讐に燃える悪霊ハンター(『ローン・レンジャー』)など、個性的すぎてジョニー以外の俳優は考えられない役柄ばかり。そんなジョニーの“珍キャラクターリスト”に加わるのは、時代錯誤のちょびヒゲをたくわえた美術商(アート・ディーラー)だ。ちょびっとあやしく、超ナルシストで、うんちくセレブのチャーリー・モルデカイ。これまでのキャラクターにも劣らない最高に魅力的で、破天荒なおとぼけキャラを熱演しているという。さらに、ほかのキャストも超豪華。チャーリーのヒゲアレルギーの美人妻・ジョアンナ役には、『アイアンマン』シリーズのグウィネス・パルトロウ。隙あればジョアンナに近づくMI5のワケあり刑事・マートランド役は、『8月の家族たち』のユアン・マクレガー。不死身の用心棒・ジョック役は、『トランスセンデンス』のポール・ベタニー。今回解禁されたビジュアルは、チャーリー・モルデカイのアイコンとなる、ちょびヒゲとサングラスのみだが、見れば見るほど、ジョニーの顔に見えてくるから不思議。この“ちょびヒゲ”が、来冬、新たな大旋風を巻き起こすことは間違いなしだ。『チャーリー・モルデカイ華麗なる名画の秘密』は2015年2月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年09月12日チャーリー・シーンが悪性腫瘍で闘病中の10歳の少女に7万5,000ドルを寄付したことが明らかになった。チャーリーはカリフォルニア州・ハモサビーチで警官と話をしていたとき、彼の10歳になる娘・ジャスミンちゃんが横紋筋肉腫を患っていると知った。自身も5人の父親であるチャーリーは「自分の子どもが苦しむのを見なければならないなんて」と言い、翌日、ハモサビーチの警察協会宛てに7万5,000ドルの小切手を送ったという。協会はジャスミンちゃんに敬意を表して基金を設立した。芸能サイト「TMZ.com」によると、長年チャーリーの出演作で吹き替えを務めているエディ・ブラウンも2万5,000ドルを寄付したという。横紋筋肉種は10歳以下の小児に多く発生する悪性腫瘍で、化学療法や放射線療法などの高額治療を1年間続けなければならない。ジャスミンちゃんの家族はチャーリーたちの行為に深く感謝しているという。ちなみにチャーリーは先月、『最終絶叫計画』の最新作で共演したリンジー・ローハンが財政難と知るや、10万ドルの小切手を送ったが、彼女からは何の連絡もないという。「金に困ってると聞いたから、『どうぞ』ってね」とチャーリーは語る。「彼女から『ありがとう』ってメールが送られてくるのをいまも待ってるんだ。何か聞いてないかい?」。(text:Yuki Tominaga)© Abaca/AFLO■関連作品:チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ [海外TVドラマ]
2012年12月12日チャーリー・シーンが、かつて仕事上のパートナーだった男性のことを「殺す」という内容のメールを送っていたことが明らかになった。チャーリーが、この男性と共通の友人である人物に送ったメールの内容から、殺されるかもしれないと恐怖を覚えた男性は10月18日(現地時間)にロサンゼルスの警察に届け出た。男性の証言によると、最近彼とチャーリーと仲違いし、その後チャーリーは女性の友人に「ヤツの頭を俺のスーパー90(散弾銃)で吹っ飛ばしてやる」とメールしたという。現在捜査が行われており、チャーリーの事情聴取も行われる模様。チャーリー自身はノーコメントだが、友人の一人はゴシップサイト「TMZ.com」で、男性は金目当てで行動していると主張する。「あの男は保護観察違反を複数犯して軍を除隊処分になっています。金が欲しくてチャーリーに揺さぶりをかけようとしているんです」。(text:Yuki Tominaga)© Abaca/AFLO
2012年11月09日今月末から最新の主演ドラマ「Anger Management」(原題)の放送開始を控え、同シリーズの終了をもって俳優引退を宣言しているチャーリー・シーンが、15歳での売春婦との初体験について告白した。現在46歳のチャーリーはラスベガスで、父親であるマーティン・シーンのクレジットカードを使って、“最高の一夜”を過ごしたことを「Rolling Stone」誌上で赤裸々に語った。その夜、隣の部屋で父親が眠っている間にチャーリーは赤毛の売春婦・キャンディを呼び、同い年のいとこのジョーイの分も父親のカードで支払った。「ジョーイに『ほら、親父のクレジットカードだよ。次はおまえの番な』と言ったら、喜んでたよ。親父のカードだろうが知ったこっちゃないって感じだった。人生最高の夜だったよ」とチャーリーは30年以上も前の思い出を語る。2週間後、マーティンはクレジットカードの明細を見て不審に思い、チャーリーを問いただした。「ラスベガスの『Friendly Introductions LLC』からの請求について知りたがったから、説明したんだ。親父が心配したのは、俺がその一夜を恋愛と勘違いしなかったか、という点だけだった。あれを愛と見なすべきかどうか、おれも未だに分析中なんだけど…」とうそぶくチャーリーは、「みんなおれのことを不良だとか、ゴロツキ、女たらし、ヘンタイだと思ってるようだけど、俺はそんなんじゃない。ただ女性が好きなんだ。大好きなんだよ!」と反省する様子は全くない。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ [海外TVドラマ]
2012年06月19日チャーリー・シーンが、降板したTVシリーズ「チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ」で彼に代わって主役を務めているアシュトン・カッチャーを批判したことについて、「無礼だった」と公開書簡で謝罪した。先週、インターネットのニュース番組「TMZ Live」に出演したチャーリーは現在アシュトン主演で放送中の「チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ 」について、「あの番組がつまらなくないってフリをするのも、アシュトンが最悪じゃないってフリをするのも、もう飽きた」と発言し、物議を醸していた。「悪気はないよ。ただ気の毒だと思ってるんだ。あんなにひどい脚本を押しつけられて」とも語ったチャーリーは昨年3月、奇行を理由に番組から降板させられている。公開書簡にチャーリーは「アシュトン様、僕が悪かった。ベストを尽している男に対して無礼な態度をとってしまった。ついカッとして、君を(シリーズ製作側との)争いに巻き込んでしまった」と謝罪。そのうえで「ただ、君はこんな扱いを受けるべきじゃないと思う気持ちに変わりはない」と、放送中のシリーズの質に対する不満を撤回する気はないことを強調した。(text:Yuki Tominaga)© Broadimage/AFLO■関連作品:チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ [海外TVドラマ]■関連記事:デミ・ムーア、アシュトン・カッチャー夫妻、夫の浮気発覚で破局の危機ついにスタート!波乱含みのチャーリー・シーンのトーク・ライブC・シーンが日本の津波被災者救済に寄付。T・クルーズらも寄付を呼びかける姿が大震災に見舞われた日本に、セレブたちが続々とメッセージを送信チャーリー・シーン、人気シリーズ降板通告を受けるも「平気だ!」
2012年02月22日