今年で噺家生活25周年を迎える桂吉弥、桂春蝶、桂かい枝の落語会『くしかつの会』が3月20日(水)、大阪・ABCホールで開催される。公演に向けて、吉弥、かい枝のふたりが意気込みを語った。「吉弥・春蝶・かい枝 くしかつの会」チケット情報1994年、桂吉朝に入門した吉弥、三代目桂春團治に入門した春蝶、五代目桂文枝に入門したかい枝。師匠は違えど、同期として互いを意識し、刺激し合いながら切磋琢磨してきた。「22年ほど前、本当に仕事がないときに、かい枝さんとふたりでタウンページを開いて、当時住んでいた尼崎のお寺に、“あ”から順番に“落語会しませんか?”って電話してたんですよ(笑)。だから、今こんな大きな会場で、しかも昼夜2回やらせていただけるようになったのが本当に夢のようです。それぞれみんな力をつけてきて、この3人で真剣勝負ができるというのがすごくうれしい。楽しみながらやりたいなと思います」と、かつてを思い返しながら語る吉弥。かい枝も「私なんて、一時は吉弥さんの新聞記事を切り抜いて見えるところに貼って、“負けんとこう!”と自分を鼓舞してました。それくらい意識をする人たちで、こうやって刺激的な同期と一緒にできるのがうれしい。『くしかつの会』は前座さんがいなくて、3人だけしか出ません。順番も当日抽選で決めるので、そういう意味での恐怖感がありますし、他のふたりがどんな感じでやるのか、ちょっとヒリヒリするような緊張感もありますね」と、自身にとって特別な会であることを語る。今年は吉弥が『不動坊』、春蝶が『約束の海 エルトゥールル号物語』、かい枝が『どうらんの幸助』を口演する。ネタ選びについては「今回は、あほらしい噺というか、冬の風情と、“ハメモノ”(鳴り物)が入って、という大阪らしいネタじゃないかなと思って、それを皆さんと共有したいなと選びました」と吉弥。一方のかい枝は「『どうらんの幸助』は笑いが多い噺で、落語としては本当によくできている」と自身のネタについて語り、「春蝶さんの『エルトゥールル号物語』がしんみりするような“情”の噺で、吉弥さんはハメモノが入った風情のある噺なので、私はワーッと笑っていただく感じに持っていけたらなぁと思っております。3人それぞれ、違った味わいを楽しんでいただけるんじゃないかなと思います」と、3人3様のネタであることをアピール。「今後の上方落語を引っ張っていけるような存在になりたい」という思いも込めて続ける『くしかつの会』。「僕たちは、松鶴、米朝、文枝、春團治師匠という“四天王”と呼ばれる方々のエッセンスをギリギリ最後にいただいた世代。そこから、僕らなりの上方落語をしていけたら」と吉弥。これからの上方落語界を牽引していくであろう3人の話芸をぜひ劇場で。チケットは発売中。取材・文:黒石悦子
2019年03月08日マーベルが、アジア人のスーパーヒーローでカンフーマスターのシャン・チーを主役とする映画の製作に着手したという。「Deadline」が報じた。アジア人のスーパーヒーローが主役となって活躍するマーベル映画はこの作品が初めて。すでに脚本家は中国系アメリカ人のデイヴ・キャラハム(『GODZILLA ゴジラ』)に決定。キャラハムは、今後公開予定の『ワンダーウーマン 1984』(原題)、『ゾンビランド2』(原題)、マーベルのCGアニメ映画『スパイダーマン:スパイダーバース』の続編の脚本も担当している、いま旬な脚本家。監督もアジア系で探しているという。マーベルはシャン・チーの映画に、伝統的なアジアとアジアン・アメリカンのどちらのカルチャーも取り入れたいと考えており、キャストも製作陣もそのようなバックグラウンドを持つ人たちを起用する意向を示している。シャン・チーは、スティーヴ・エングルハートとジム・スターリンが生み出し、1973年12月に発売の「スペシャル・マーベル・エディション #15」に初登場したキャラクター。このコミックは10年以上売れ続け、アメリカでマーシャル・アーツがブームになったきっかけの1つともいわれている。シャン・チーの映画は2006年から企画がスタートしたが、10年以上を経てついに本格的に製作が始まる。(Hiromi Kaku)
2018年12月04日桂吉弥、桂春蝶、桂かい枝による落語会『くしかつの会』が3月5日(月)、大阪・ABCホールで開催される。2度目の開催となる今回の公演に向けて、3人が意気込みを語った。「吉弥・春蝶・かい枝 くしかつの会」チケット情報桂吉朝に入門し、桂米朝のもとで内弟子期間を過ごした吉弥、三代目桂春團治に入門した春蝶、五代目桂文枝に入門したかい枝。3人は1994年に入門した同期であり、良きライバルで「今後の上方落語を引っ張っていく存在になれるように」と、本公演が昨年初開催された。昨年は、吉弥が『百年目』、春蝶が『芝浜』、かい枝が『三十石夢の通い路』と、東西を代表する大ネタを披露した。今回も「大ネタを堪能してもらおう」と、吉弥が『地獄八景亡者戯(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)』、春蝶が『たちぎれ』、かい枝が『子はかすがい』を口演する。『地獄八景亡者戯』は、時事ネタを織り交ぜて展開する“あの世”の話。「大ネタではありますが、他愛もない、今どきのお話。3人とも“四天王”といわれる人のもとで弟子を経験し、そのエッセンスを伝えるのは僕ら世代じゃないかなと。僕らが素敵やなと思うところを、初めて聴く方にもいかに分かってもらえるか、そういうことを考えながらやっていかなあかんなと思っています」と意気込む吉弥。若旦那と芸妓の悲恋を描いた『たちぎれ』について春蝶は「いつでも繋がれる今の時代、会えない哀しさを表現できるのは、実は古典なんじゃないかなと思う。『君の名は。』で心動かされた方は、ぜひ『たちぎれ』を聴きにきていただきたいですね(笑)」。また親子の情愛を描いた『子はかすがい』を披露するかい枝は「今回は人情噺。親子にまつわる事件が多い中、いつの時代でも通じるものがあると思います」とコメント。前回公演では「初めて落語を聴きに来られた方も多かったけど、喜んでいただけた」と、3人は手応えを感じた様子。刺激し合える3人だからこそ、成功に繋がった。「いつも意識するのはお客さんだけ。でもこの同期の会はふたりに負けたくない気持ちも生まれるので、疲れました(笑)」とかい枝。また春蝶は「世阿弥の『初心忘るべからず』という言葉は、“初心(=未熟な頃)に戻ってはいけないけど、たまには戻ることも大切”という意味。このメンバーとやるとものすごく緊張するし、地に足がついていない状態になる。そういう状況を年に一度でも提供してくれるこのふたりと、僕は老後まで続けていきたいなと思うんです」としみじみ語った。チケットは発売中。
2018年02月22日スタイレムが、発売14年目を迎える今治謹製より、「千歳はんかち」シリーズを発表しました。「千歳はんかち」は日本で昔から受け継がれ、日々の暮らしに寄り添う美しい針仕事“模様刺し”の紋様を施した、今治謹製で初めてのタオルハンカチシリーズとなります。累計販売個数900万個を突破今治謹製シリーズは、スタイレムが日本有数の由緒あるタオルの町、今治と信頼関係を築き、確かな品質・高付加価値商品を展開し続けているブランドで、累計販売個数900万個を突破しています。(この9月に開催される第84回東京インターナショナルギフトショー秋2017(東京ビックサイト)には「900万回のありがとう」をテーマに出展します。※1)同シリーズは「木」に、気を配る・「気」持ちを伝えるという意味を込めた、格調高い木箱入りが人気です。結婚内祝い、出産内祝いで人気№1を獲得しています(※2)。※1ブース番号:東5-T44-31※2ゼクシィオンライン・たまひよの内祝いカタログ調べ- 千歳はんかち シリーズ -「千歳はんかち」シリーズは、公式通販ショップ「こだわりや」で販売されています。こだわりや-タオルバリエーション-様々な人の好みに合うよう5色5柄展開されているタオルハンカチには、針仕事の「模様刺し」モチーフが施されています。そのモチーフは日常の生活でよく目にする自然・物・花です。模様刺しは一針一針丁寧に刺し進める手仕事で、模様が長く繋がって行くことから、縁起が良いと好まれています。今治謹製公式HP
2017年09月05日ベトナムのブランド、グエン・コン・チー(Nguyen Cong Tri)が2017年秋冬コレクションを渋谷・ヒカリエで2017年3月21日(火)に発表した。アジアン ファション ミーツ トーキョー ベトナム(Asian Fashion Meets TOKYO Vietnam)」の枠で、唯一2回連続の発表となったグエン・コン・チー。前シーズンは、ベトナムの現地の女性たちの美しさを表現すべく稲作に従事する女性たちを描いたが、近シーズンも現地の女性にフォーカスしている。リヤカーを引いて花を売るベトナムの女性たちが、華やかなコレクションのキーとなった。とは言っても、過酷な労働環境の中で懸命に働く彼女たちの服は元来素朴なもの。だからこそ、カラーはホワイト、ブラック、グレーを主流としニュートラルに抑えられている。しかし彼女たちの働く姿は楽し気だから、その気持ちを反映するかのように、最初は遠慮がちに咲いていた花が時を経て色づき、まるで咲く喜びを謳歌するかの如く飛び出してく。咲き乱れた小さな花はブルゾンの開かれたラグランから飛び出し、花束は逆さ向けられ丸ごとドレスへ変換される。一方で、ベトナムの暑い日差しから体を守るアウターはデフォルメされた。その様相は、女性の小さな体と大きなリアカーがまるで一体化したよう。大きなアウターの背中は花を大きく表現するには最適の場所だった。立体的な刺繍の重なりと、時折見せるクリアな輝きによって変幻自在に姿を変える。花を支える茎を束ねたような長いリブは、洋服たちをより構築的に仕上げるために取り入れられたようだ。入り乱れ、ブルゾンなどは原型を留めるのが精いっぱいというほどにパターンが崩された。さらに女性の儚さを感じさせるランジェリードレスも登場している。それらは、町の喧騒や息苦しさを忘れさせ、人々に安らぎをもたらす彼女たちの存在を体現し、肥大化したアウターやボトムスと対比的に組み合わせられた。
2017年03月24日1994年に入門した同期、桂吉弥、桂春蝶、桂かい枝が『吉弥・春蝶・かい枝 くしかつの会』を3月29日(水)、大阪・ABCホールで開催する。『くしかつの会』とは、“94年から活動を始めた”ことにちなんで命名した。「吉弥・春蝶・かい枝 くしかつの会」チケット情報吉弥は桂吉朝に入門し、桂米朝の下で内弟子期間を過ごした。春蝶は三代目桂春團治の下へ、かい枝は先代の五代目桂文枝の下へ入門。3人とも上方落語四天王と呼ばれる噺家に育てられた。「師匠から教わったこととか、何となく共通する部分のある3人です。何か一緒にやりたいと話していた数年後、一門や所属事務所の垣根を越えてこういう会をやらせてもらえて。我々3人が今後の上方落語を引っ張っていく存在になれるよう、そこを目指す会だと思っています」とかい枝。現在、東京に拠点を移し、アウェイで上方落語の発展に心血を注いでいる春蝶。東京では今、若手から中堅を中心にした落語ブームが再び起こっている。「東京でやっていて思うのは、上方の落語家は向こうに全然負けていなくて、倍ぐらいの力がある人が多い。でも、残念ながら東京の宣伝力が関西の10倍はあるんです。ということは、力が倍あっても、東京の宣伝力は10倍なので、結果的には5倍負けているんですよね。なので、何とかして大阪でも様々なブームを作っていきたい」と、『くしかつの会』がその先駆けになればと意気込む。ネタは吉弥が「百年目」、春蝶が「芝浜」、かい枝が「三十石夢の通い路」といずれも東西を代表する大ネタだ。春蝶が口演する「芝浜」は東京の噺。それを春蝶は上方から江戸に引っ越してきた魚屋夫婦という設定に置き換えた。「自分の持っている古典の大ネタとして、一番聞いてほしかったもの。上方の噺家が東京の代表的なネタをやったら、こんなふうになるんやでという、大阪のイズムみたいなものも聞いてほしい」と春蝶。一方、「三十石夢の通い路」を演じるかい枝は「ふたりは重厚感のある噺なので、その間をスルスルと行くような、“楽しかったな、面白かったな”と思ってもらえたらと思って」選んだ。ネタ順は当日、舞台上で決定する。ネタの順番によっても聞き応えが異なるだけに、当日が楽しみだ。これからの上方落語界の担い手と嘱望される、名実ともに磐石の3人が集った。新たな時代の潮流をその目でぜひ確かめてほしい。チケットは発売中。
2017年03月09日チャウ・シンチー監督の最新作として話題沸騰中の『人魚姫』。1月7日(土)に迫った日本上陸を前に、チャウ・シンチー作品のヒロインに抜擢された新星女優、通称“星ガール”の新旧2人が熱い火花を散らしていることが分かった。本作は、人間界と人魚界に住む男女のロマンスを中心に、環境破壊へのメッセージをギャグ満載の中に描いたファンタジック・アドベンチャー。若き実業家リウ(ダン・チャオ)はリゾート開発のため、美しい自然保護区域を買収し、埋め立てを決める。環境破壊のせいで絶滅の危機に瀕していた“人魚族”は幸せな日々を取り戻すため、可憐な人魚シャンシャン(リン・ユン)を人間に変装させ、「リウ暗殺作戦」を決行するが、シャンシャンとリウはお互いに惹かれあってしまう。そして2人の募る思いとは裏腹に、人魚族と欲に駆られた人間たちによる激しい武力戦に巻き込まれていくことに――。“ヒロインは必ずブサイク顔で登場させるべし!”というチャウ・シンチーメソッドのもと、どぎついメイクや変顔を披露し、本作でデビューを果たした新人女優リン・ユンリンは新たなブレイク候補の“星ガール”。日本の俳優・綾野剛も選ばれた「ニューヨーク・アジア映画祭」でライジング・スター賞を受賞するなど、早くも注目を浴びている。加えて本作には、先輩“星ガール”がなんとリン・ユンの恋のライバルとして登場しており、新旧の星ガールが1人の男・リウを巡って対決!そのライバル役は、『ミラクル7号』(’08)で主人公をやさしく見守る小学校の先生役として出演していたキティ・チャン。彼女もまた、当時チャウ・シンチーによって見出された新星だ。リン・ユン演じる無垢で恋を知らない人魚・シャンシャンに対し、キティ・チャンが演じるのは、財力があって才色兼備のパーフェクトボディの人間・ルオラン。種族を超えたラブロマンスの側面を持つ本作の中で、対照的なキャラの2人がリウの前に現れ、どのように男を虜にしていくのかにも注目していて。『人魚姫』は1月7日(土)より「2017冬の香港・中国エンターテイメント映画まつり」としてシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月06日チャウ・シンチー監督の最新作となる、ぶっ飛びロマンシング・アドベンチャー『人魚姫』。シンチー監督といえば、見いだした新星女子が軒並み人気女優となっていることから、作品のヒロインはみな“星ガール”と呼ばれている。今回のヒロインに抜擢された新“星ガール”、リン・ユンに注目した。人間の世界と人魚の世界に住む男女の恋を、相変わらずのギャグたっぷりで描く本作。若き実業家リウ(ダン・チャオ)はリゾート開発のため、美しい海を買収し埋め立てるプロジェクトを進めていた。環境破壊のせいで絶滅の危機に瀕していた“人魚族”は幸せな日々を取り戻すため、可憐な人魚シャンシャン(リン・ユン)を人間に変装させ、「リウ暗殺作戦」を計画。しかし、シャンシャンとリウはお互いに惹かれあってしまう。しかも、2人の募る思いとは裏腹に、人魚族と人間たちによる激しいバトルが勃発してしまうのだった――。チャウ・シンチーの作品で、毎回注目される通称“星ガール”。『喜劇王』のセシリア・チャンや『カンフーハッスル』のホアン・シェンイー、本作にも出演している『ミラクル7号』のキティ・チャンなど、無名の新人女優を軒並み人気女優にしてきたシンチー監督のもと、本作でその座を射止めたのは、オーディションで12万人の中から選ばれたリン・ユンだ。黒髪ロングで、華奢で清楚なルックスの彼女は、まさに人々が思い描く“人魚”のイメージにぴったり。しかし、本作ではひどい不細工メイクで登場したり、顔にウニが刺さったりと体当たりの演技を見せる。その一方、ダン・チャオ演じる実業家リウとの禁断のラブロマンスで見せる儚げな表情は、同性から見ても魅力的に映るはず。シンチー監督は、彼女を選んだ理由について「野生動物のようで、未知の可能性を感じたから」と言う。「ヒロイン選びにはたくさんの選択肢がありましたが、リン・ユンのオーディションのときに、彼女だけ他の候補者にはないある種の感覚があり、自分の思い描いたヒロイン像に一致しました。リン・ユンはコメディの才能があり、本作の中でもその演技力が十分に発揮されていると思います」と、その“野性味”ある(?)コメディセンスに太鼓判を押す。本作で華々しいデビューを飾った彼女は、すでに中国「華鼎奨」最優秀新人俳優賞、「ニューヨークアジア映画祭」アジア新人賞を獲得。また1人、新たなスター女優が誕生したといえそうだ。『人魚姫』は2017年1月7日(土)より「2017冬の香港・中国エンターテイメント映画まつり」としてシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月23日ドン・チードルが監督、主演、脚本、製作の4役を務めた『MILES AHEAD/マイルス・デイヴィス 空白の5年間』。このほど、彼が熱演で見せた“マイルス・デイヴィス”のもと、錚々たるミュージシャンが集結したライヴシーンをとらえた、セッション予告映像が解禁となった。本作は、ジャズ・ミュージックの歴史を語るうえで欠かすことのできない巨人、マイルス・デイヴィスを没後25年にして初の映画化。アカデミー賞ノミネート経験を持つ名優ドン・チードルが監督デビューを飾った本作は、クラウド・ファンディングで製作資金を募ってまで実現にこぎつけた、念願のプロジェクトだ。輝かしいマイルスのキャリアの中でも、1970年代後半、5年間の空白期にスポットをあて、愛すべきカリスマの破天荒な人生に迫っていく。しかし、ありがちな伝記映画とは一線を画し、クライムアクションのようなテイストあり、ラブストーリーありとエンターテインメント性に富み、過去と現実が入り交じり、時系列を飛び越えてマイルスの音楽と共に躍動する本作。まさに映画自体で「マイルス・デイヴィスを体現する」ことに重きを置いた作品といえる。その中でも見どころの1つとなるのが、クライマックスのライヴシーン。チードル扮するマイルスを中心に、マイルスの弟子ともいえるハービー・ハンコックやウェイン・ショーターといったベテラン勢から、マイルスの遺伝子を受け継いだロバート・グラスパー、天才女性ベーシストと名高いエスペランサ・スポルティング、『バードマン あるいは無知がもたらす予期せぬ奇跡』のサントラを手掛けたアントニオ・サンチェス、ニュー・ギター・ヒーローといわれるゲイリー・クラーク・Jr.といった次世代を牽引する若きミュージシャンも豪華競演。チードルは、「もしもマイルスがいまも生きていたら、集めただろうなというグループになっているよ。コンサート自体も公開リハーサルのようなすごく自由なスタイルだった。彼の曲は、それぞれが作られた時代を反映していたけれど、時代の先をゆくものも多かった。彼はジャズという言葉も嫌っていて、“ソーシャル・ミュージック”という言葉を好んで使っていたよ」と、熱を込めて語っている。気まぐれで破天荒、ギャングスタ―のようでありながらも、認めた才能を育て、可能性を切り拓くリーダーでもあったマイルス・デイヴィス。常に進化を求め、前に進み続けた彼の魅力のすべてを凝縮した本作を鮮やかに締めくくるライヴを、まずはこちらから確かめてみて。『MILES AHEAD/マイルス・デイヴィス 空白の5年間』は12月23日(金・祝)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月08日『少林サッカー』などを手掛けた奇才、チャウ・シンチー監督が手掛ける『人魚姫』。この度、チャウ・シンチー節全開の予告編が到着した。美しい自然が残る香港郊外の海辺・青羅湾。開発計画が進んでいるこの海に住む人魚族は、開発プロジェクトのトップである富豪リウ(ダン・チャオ)の元に、刺客として若く美しい人魚のシャン(リン・ユン)を送り込む。普通の女の子としてリウに近づいていくシャンは、リウの気まぐれでデートに誘われる。最初はそっけない素振りだったリウだが、次第にシャンに魅了されていく。そんな中、人魚族はリウを捕まえることに成功するが、彼らの存在が人間たちにバレてしまう!人魚を研究材料にしようと企む者たちによってボロボロにされる人魚たち…果たして彼らの運命は――?日本で大旋風を巻き起こした『少林サッカー』や、『カンフーハッスル』、『西遊記~はじまりのはじまり~』などを手掛けるシンチー監督が、新作の主人公に選んだのは”若い人魚姫”。罪のない彼女たちの住処を荒らす人間の自分勝手な行動を手厳しく批判しながら、いつものチャウ・シンチー節は健在、随所に大笑いを起こすネタを仕込み、子どもも大人も満足できるファンタジーに仕上げている。本作は、住む世界の違う男女のロマンスを美しく描きながらも、地球環境破壊への警告と未来へのメッセージが込められており、中国のみならず、アジアで歴代興行成績No.1を記録する超特大ヒットとなっている。また人魚姫には、12万人の中からオーディションで選ばれた新人女優リン・ユンが大抜擢されている。このほど到着した予告編では、“ヒロインは必ずブサイク顔で登場させるべし!”というチャウ・シンチーメソッドに則って、新人女優リンが破壊的ルックスで登場!さらにシンチー映画でお馴染みの面々も次々登場し、この映像だけでも面白さが存分に伝わってくる仕上がりとなっている。「人魚vs人間」の戦いは一体どのような結末を迎えるのか…?まずはこちらから、チャウ・シンチー節全開の映像を楽しんでみて。『人魚姫』は1月7日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2016年11月08日『ホテル・ルワンダ』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、『オーシャンズ』シリーズ、『アイアンマン』シリーズなどでも活躍するドン・チードルが監督・主演・共同脚本・製作の4役を務めた『MILES AHEAD/マイルス・デイヴィス 空白の5年間』。没後25年、ジャズ界の帝王マイルス・デイヴィスを初めて映画化した本作から、予告編映像が解禁となった。1970年代後半のニューヨーク。長らく音楽活動を休止中のマイルス・デイヴィスの自宅に、彼のカムバック記事を書こうとしている音楽記者デイヴが押しかけてくる。しかし体調不良に苦しみ、ドラッグと酒に溺れるマイルスは、創作上のミューズでもあった元妻フランシスとの苦い思い出にもとらわれ、キャリア終焉の危機に瀕していた。やがて、デイヴと行動を共にするうちに、悪辣な音楽プロデューサーに大切なマスターテープを盗まれたマイルスは、怒りに駆られて危険なチェイスに身を投じていく。その行く手に待ち受けるのは破滅か、それとも再起への希望の光なのか…。ジャズ・ミュージックの歴史を語るうえで欠かすことのできない巨人にして、既存のジャンルやスタイルの枠を軽々と打ち破り、革新的なサウンドを創造したマイルス・デイヴィス。ドン・チードルが満を持して監督デビューを飾った本作は、クラウド・ファンディングで製作資金を募ってまで実現にこぎつけた念願のプロジェクト。70年代後半、5年ものキャリア空白期にスポットをあて、史実とフィクションを織り交ぜながら、まさしく偉大なる“帝王”の音楽と人生の本質に迫っていく。このほど、ジャズトランぺッターの日野皓正、現在ジャズピアニストとして活動する大江千里といったミュージシャンからも絶賛のコメントが寄せられた予告編では、マイルスの名曲「So What」をフィーチャー。トランペットの特訓を積み、マイルスの外見、性格、仕種を完璧なまでに体現したドン・チードル迫真の演技を垣間見ることができる。気まぐれ、かつ傲慢で、ユーモアのセンスや危うい狂気をはらみながら、圧倒的な才能とカリスマ性を放った帝王マイルスは、当時、表舞台から姿を消し、隠遁生活を送っていた。そのマイルスの自宅に、ユアン・マクレガー演じる「ローリング・ストーン誌」の記者デイヴが押しかけてくるところから物語は動き始めるのだが…。常に新たな挑戦を試み、音楽の可能性を切り開いたマイルスの、独創的なジャズ・セッションのような波乱に満ちたその人生の一端を、まずはこちらから覗いてみて。『MILES AHEAD/マイルス・デイヴィス 空白の5年間』は12月23日(金・祝)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月26日『少林サッカー』『カンフーハッスル』『西遊記 ~はじまりのはじまり~』など、常に奇想天外な爆笑エンターテインメントを届ける香港の奇才チャウ・シンチー監督。その最新作にして、アジア歴代興行収入No.1の超特大ヒットとなった『人魚姫』が、2017年1月7日(土)より「2017冬の香港・中国エンターテイメント映画まつり」として日本公開されることが決定した。美しい自然が残る香港郊外の海辺・青羅湾。若き実業家リウ(ダン・チャオ)は、リゾート開発のため、この自然保護区域を買収し、埋め立てることを決める。環境破壊のせいで絶滅の危機に瀕していた“人魚族”は、幸せな日々を取り戻すため、可憐な人魚シャンシャン(リン・ユン)を人間に変装させ、“刺客”として送り込む「リウ暗殺作戦」を計画。しかし、リウとシャンシャンはお互いに惹かれ合ってしまう。そして2人の募る思いとは裏腹に、人魚族と欲に駆られた者たちによる激しい武力戦に巻き込まれ…。果たして、彼らの運命や、いかに!日本で大旋風を巻き起こした『少林サッカー』や、日本語ボイスキャストに斎藤工が参加した『西遊記 ~はじまりのはじまり~』などで知られるチャウ・シンチーが、次に選んだ主人公は、なんと人魚姫。12万人の中からオーディションで選ばれた新人女優リン・ユンが大抜擢された。罪のない彼女たちの住処を荒らす人間の自分勝手な行動を手厳しく批判し、地球環境破壊への警告と未来へのメッセージを込めながらも、いつものチャウ・シンチー節は健在。大笑いを起こすネタを随所に仕込み、住む世界の違う男女のロマンスを軸に、子どもも大人も満足できるファンタジーに仕上げている。巨大映画市場・中国の歴代興行成績を塗りかえたメガヒットファンタジーが、お正月から日本を笑わせることになりそうだ。『人魚姫』は2017年1月7日(土)より「2017冬の香港・中国エンターテイメント映画まつり」としてシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月25日『ホテル・ルワンダ』のドン・チードル主演最新作「Miles ahead」(原題)が、『MILES AHEADマイルス・デイヴィス空白の5年間』という邦題で、12月23日(金・祝)より日本公開されることが決定した。帝王マイルス・デイヴィス(ドン・チードル)は、1970年後半の5年間、すべてのミュージックシーンから姿を消した。ひとりきり自宅にこもった彼は、慢性の腰痛に悩まされ、ドラッグや鎮痛剤の影響ですさんだ生活を送っていた。そこへしたたかな音楽レポーター、デイヴ・ブレイデン(ユアン・マクレガー)が強引におしかける。それから2日間、ふたりは盗まれたマイルスの最新曲のテープを取り戻すため思わぬ追跡劇に巻き込まれる。もともと気まぐれなマイルスの言動に拍車をかけるのが、元妻であり彼のミューズでもあったフランシス・テイラー(エマヤツィ・コーリナルディ)との破綻した結婚生活の思い出だ。苦悩と絶望から死をも考えたマイルスだが、音楽から救いを見出し、復活への道を模索していく…。ジャズ界に留まらず、すべてのミュージシャンのカリスマとして、いまでも語り継がれるマイルス・デイヴィス。彼の映画化を熱望し、マイルス本人を描いた初の映画を実現させたのは、『ホテル・ルワンダ』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた実力演技派俳優のドン・チードル。本作で彼は、初監督を務めるほか、共同脚本、制作、そして自ら主演も務める。『アベンジャーズ』シリーズからスティーヴン・ソダーバーグ、ポール・トーマス・アンダーソンといった名だたる監督の作品に出演し、映画以外のテレビシリーズ、舞台俳優としても多様で奥深い役柄を演じ、幅広く活躍しているドン。彼がマイルスに起きた出来事からインスピレーションを得たストーリーは、マイルスの家族からも「最高だ!」と絶賛されているほどだ。ドンは、トランペットの吹き方も限界まで練習し、マイルスのあらゆる時代、あらゆるスタイルの音楽を映画に組み込み、ラストのライブシーンでは実際にマイルスとの共演経験もある、ハービー・ハンコックやウェイン・ショーターに加え、現在のジャズシーンで活躍中のエスペランサ・スポルディング、ゲイリー・クラークJr、アントニオ・サンチェスらが華を添えてる。音楽担当のロバート・グラスパーもまた、マイルスへの敬意を表するに値するサウンドを作り上げており、マイルスが自分の音楽を表現した言葉“ソーシャル・ミュージック”の精神が映画全般に行きわたり、マイルスに思いを馳せることができる幻想的な一作となっているようだ。『MILES AHEADマイルス・デイヴィス 空白の5年間』は12月23日(金・祝)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月31日『レッドクリフ』2部作で世の男性のみならず、女性たちをも魅了したリン・チーリンが主演を務める、“幻になりかけた” 恋愛映画『スイートハート・チョコレート』。3月26日(土)より待望の日本公開が決定した本作から、いまの季節にぴったりな雰囲気のポスタービジュアルと場面写真が一挙に解禁となった。一面の銀世界が広がる北海道・夕張。上海から来た留学生のリンユエはレスキュー隊員の守と出会い、恋に落ちる。それから10年、上海に戻ったリンユエは亡くなった守の遺志を継ぎ、チョコレート店を開く。彼女が一粒一粒心を込めて作るチョコレートは、食べた人をしあわせにすると大人気に。だが、彼女自身は、守が作ってくれた“特別な味”を忘れられず、人生を前に進めることができないでいた。また、守の兄貴分であり、リンユエに想いを寄せていた総一郎も上海に渡り、一番の友人として彼女を見守り続けていた。狂おしいほどにせつない、この大人の恋の行方は…?本作は、2012年の第25回東京国際映画祭「アジアの風」部門にて上映されたものの劇場公開が叶わず、2014年「お蔵出し映画祭」にてグランプリを獲得したことを機に待望の公開が実現した、“幻になりかけた”作品。美しい雪の夕張と上海の街並みを舞台に、10年に渡る一途な想いを優しく描いた日中合作のラブストーリーだ。1人の男性を10年間思い続けるピュアな主人公・リンユエには、『レッドクリフ』や日本のドラマ「月の恋人~Moon Lovers~」などで注目を集めた台湾の人気女優リン・チーリン。守と総一郎という2人の男性の間で揺れ動くヒロインを好演する。また、リンユエが10年越で愛する男・星野守を演じるのは、シンガポール・台湾・中国とアジアで活躍する新星・福地祐介。さらに、リンユエを10年間見守る男・木場総一郎には、ブルース・リーの師匠を描いた香港映画『イップ・マン 序章』などへの出演で海外の評価も高い池内博之が扮している。夕張の町に魅了された上海の気鋭プロデューサー、ミッシェル・ミーが本作を企画、監督は長編デビュー作『月とキャベツ』から最新作『起終点駅 ターミナル』まで、男女の機微とヒューマンドラマに定評がある篠原哲雄。さらに、日本映画音楽の第一人者、久石譲が音楽を担当し、チョコレートのように甘くせつない情感をいっそう盛り上げている。解禁となったポスタービジュアルでは、リン・チーリン演じるリンユエと、彼女を巡る2人の男性との楽しく過ごした青春の一コマが切り取られ、3人の微妙な関係性が表現されている。場面写真からも、透明感あふれるリン・チーリンのせつない感情が伝わってくる。10年の歳月をかけて描かれる、チョコレートのような、ほろ苦くてピュアな大人の純愛物語を楽しみにしていて。『スイートハート・チョコレート』は3月26日(土)よりシネ・リーブル池袋ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月03日ファミリーマートはこのほど、「プレミアムとろっとチーズケーキバウム」を発売した。一部地域は12月1日発売となる。○そのままでも温めても食べられる同商品は、冷やしても温めても食べられる、チルドタイプのバウムクーヘン。そのまま食べれば、しっとりとした食感と、トロっとしたチーズが味わえ、電子レンジで温めると、バウムはジューシーに、チーズはさらにふわっとトロっとした食感になるという。チーズはニュージーランド産のクリームチーズを使用。しっとりと焼き上げたバウムクーヘンをカットして、表面にトロっとしたチーズ生地をのせて焼き色がつかないよう低温で焼き上げた。価格は190円(税込)。東北・関東地方は24日発売。東海・北陸・関西・中国・四国・九州地方・沖縄県では12月1日発売。北海道地区での発売はない。
2015年11月28日SUN PHENIXが運営するサーロイン専門の牛かつ店「サーロイン牛かつ池田」(東京都豊島区)では8月1日~31日、「牛かつカレーフェア」を開催している。同フェアで提供する「牛かつカレー」は、牛すじを入れて煮込んだ特製カレールーに牛かつをまるごとトッピングしたメニュー。同店の牛かつは、油がほどよく、パサ付きが少ないサーロインを100%使用している。ジューシーでうまみがあり、やわらかい肉であることが特徴とのこと。カレールーには、12種類のスパイスを独自に調合し、牛すじをたっぷりと入れた。牛かつの風味を引き立てるほどよい辛味と、牛すじのだしが溶け込んだうまみのある味わいに仕上げたという。また、牛すじを煮込む際に出る「コラーゲン」も同店では有効活用。一般的に時間を置いて固まったカレーは「水」「ブイヨン」「牛乳」などでのばすことが多いが、同店では「お玉10杯分のコラーゲン」を使用するとしている。コラーゲンの濃厚なとろみがついたカレーが味わえるとのこと。「牛かつカレー」は1,580円、「牛すじカレー」は690円、「メンチカツカレー」は890円、「煮込みハンバーグカレー」は940円。フェアメニュー全品とも、ミニサラダ付き、ご飯大盛無料。なおフェア開催中は、通常のランチメニューは提供しない。※価格は税込
2015年08月04日ジャパンフリトレーは8月10日、「チートス バナナあじ」(税別105円)を全国で期間限定発売する。販売期間は、11月までを予定。「チートス」は、コーン生地のスナック。アニメ映画『ミニオンズ』とコラボレーションし、映画に登場する謎の生物「ミニオン」の大好物であるバナナフレーバーになっている。バナナパウダーとシナモン、やや粗めの塩で味付けした。
2015年07月29日リンガーハットは25日、とんかつ専門店「とんかつ浜勝」で、期間限定商品「桜香るミルフィーユかつ」シリーズ3商品を発売する。○見た目にも華やかな、見て、食べて、春を感じられる商品「ミルフィーユかつ」は、薄くスライスしたロースをミルフィーユのように幾重にも重ねて揚げた、豊潤な風味と柔らかな食感が特徴の春の季節定番商品。同商品は、「ミルフィーユかつ」の2015年版商品となる。食べた瞬間ほのかに香る桜の葉と、ほどよい風味とプチプチとした食感が特徴のめんたいこを挟み込んだ。春らしく見た目にも華やかな、見て、食べて、春を感じられる商品になっているという。桜の葉とめんたいこは、「浜勝」では初めて食材として採用する。「桜香るミルフィーユかつ」シリーズとして、大ぶりのエビフライ・ヒレかつ・春が旬の<アスパラガス>、<かぶ>をフライにした季節野菜のフライを添えた「桜香るミルフィーユかつとヒレ膳」をはじめ、「桜香るミルフィーユかつ定食」「桜香るミルフィーユかつの盛り合わせ定食」の3商品を用意し、展開する。価格(税込)は、「桜香るミルフィーユかつとヒレ膳」は、西日本エリアが1,609円、東日本エリアが1,717円。「桜香るミルフィーユかつ定食」は西日本エリア1,393円、東日本エリア1,501円。「桜香るミルフィーユかつの盛り合わせ定食」は西日本エリア1,285円、東日本エリア1,393円。いずれも、ごはん・みそ汁・キャベツ・漬物付きとなる。なお、「桜香るミルフィーユかつ」は単品でも注文できる。価格は378円(税込)。
2015年02月24日紀文食品は3月1日、「チーちく」シリーズの新商品として「ピザ味チーちく」を、東北地区~九州地区で発売する。○人気のピザ「マルゲリータ」をイメージ「チーちく」は、ひと口サイズのちくわの中に、独自の技術でチーズをリング状に巻き込んだロングセラー商品。「ピザ味チーちく」は、チーズとの相性と鮮やかな彩りを生かした「チーちく」シリーズの新商品。人気のピザ「マルゲリータ」をイメージしたシーズニングを練り込んだちくわと濃厚でクリーミーな3種のチーズの組み合わせは、子供から大人まで幅広く楽しめる味わいになっているという。内容量85g(5個入り)で、希望小売価格は240円(税別)。
2015年02月12日『少林サッカー』『カンフーハッスル』のチャウ・シンチー監督6年ぶりの最新作『西遊記~はじまりのはじまり~』の合同キャンペーンが6つのサイトでスタートし、劇中に登場する妖怪ハンター“虚弱王子”の映像が公開になった。『西遊記~はじまりのはじまり~』特別映像映画は『西遊記』を題材に、三蔵法師、孫悟空、沙悟浄、猪八戒の4人が出会う前のストーリーを描くもの。シンチー監督が製作と脚本も手がけ、後に三蔵法師と名乗ることになる妖怪ハンターの玄奘(げんじょう)を主人公に、“妖怪”として登場する孫悟空、猪八戒、沙悟浄を退治しようと奮闘する姿を描いている。本作には個性豊かなキャラクターが次々に登場するが、“虚弱王子”もそのひとりだ。彼は恐ろしい妖怪に立ち向かうハンターだが、その名の通りに“虚弱”体質で、おばさんがかつぐ神輿に乗って移動し、「むなしい」が口グセだ。しかし、いざ戦いになると意外(!?)にも強いようで、このほど公開された映像では虚弱王子のバトルシーンも見ることができる。『西遊記~はじまりのはじまり~』11月21日(金)TOHOシネマズ有楽座ほか全国ロードショー
2014年11月10日JR北海道は28日、特急「スーパーとかち」の車内サービス変更について発表した。11月1日をもってワゴンサービスでの車内販売を終え、1月1日から車内販売・グリーン車サービスともに取りやめとなる。特急「スーパーとかち」はキハ261系を使用し、札幌~帯広間で5往復運転される。11月1日以降、同列車の車内サービスは、客室乗務員が各車両を巡回するワゴンサービスでの車内販売から、1号車販売コーナーで販売スタッフによる車内販売(待受販売)に変更される。ただし、同日の帯広駅発の特急「スーパーとかち2・4号」については、前日に札幌から乗務した客室乗務員の復路となるため、客室乗務員によるワゴンサービスでの車内販売を行う。11月1日から12月31日までの期間、特急「スーパーとかち」の車内販売は現金のみの支払いとなり、「Kitaca」など交通系ICカードの電子マネーは利用不可となる。グリーン車サービス(おしぼり、ドリンクサービスなど)は1号車の販売スタッフにより実施され、「毛布をご希望の際は、1号車に乗務している販売スタッフにお声かけください」「雑誌については、グリーン車内にありますので、ご自由に利用してください」とのこと。来年1月1日から車内販売・グリーン車サービス(おしぼり、ドリンクサービス、毛布、雑誌)が取りやめとなり、これにともない「JR北海道とレインポイントサービス」のトレポプラス特典である車内コーヒーサービスも提供終了。「スーパーとかち」車内で弁当や飲料を購入できなくなることから、「ご乗車の前に、駅売店、自動販売機などでお買い求めいただきますようお願いいたします」(JR北海道)としている。
2014年10月28日『少林サッカー』『カンフーハッスル』のチャウ・シンチー監督6年ぶりの最新作『西遊記~はじまりのはじまり~』で、山寺宏一(孫悟空役)、ハリセンボン近藤春菜(猪八戒役)と、箕輪はるか(沙悟浄役)が日本語吹替キャストを務めることが発表された。その他の画像本作は『西遊記』を題材に、三蔵法師、孫悟空、沙悟浄、猪八戒の4人が出会う前のストーリーを描くもの。シンチー監督が製作と脚本も手がけ、後に三蔵法師と名乗ることになる妖怪ハンターの玄奘(げんじょう)を主人公に、“妖怪”として登場する孫悟空、猪八戒、沙悟浄を退治しようと奮闘する姿を描いた妖怪娯楽バトルエンターテインメント。日本語吹替キャストには山寺、ハリセンボンのほか、斎藤工(玄奘役)、貫地谷しほり(女妖怪ハンター段役)、茶風林(玄奘の師匠役)、神谷浩史(妖怪ハンター空虚王子役)、羽佐間道夫(妖怪ハンター足じぃ役)、田中真弓(チビ助役)、桜 稲垣早希(スーメイ役)、野沢雅子(花おばさん役)が出演する。本作の孫悟空は、妖怪の中の王だが、500年間幽閉されていたために外見は青白く、禿げた老人となって登場する。山寺は「大好きなチャウ・シンチー作品にまたまた出演させていただき、ありえね~ぐらいうれしい!!」とコメント。巨大なイノシシに変身する豚の妖怪・猪八戒と、半漁半獣と化した水の妖怪・沙悟浄を演じるハリセンボンの近藤と箕輪は、「今流行の妖怪役のお仕事をいただき、とてもうれしいです。頑張ります!」とコメントを寄せている。『西遊記~はじまりのはじまり~』11月21日(金)TOHOシネマズ有楽座ほか全国ロードショー
2014年10月08日22年前に大ヒットしたフジテレビの人気ドラマを中国でリメイクした『101回目のプロポーズ~SAY YES~』主演のリン・チーリンが来日。ウェディングドレス姿で、オリジナル版のドラマに主演し本作にも出演を果たしている武田鉄矢と共に9日、都内で行われた会見に出席した。その他の写真オリジナルドラマは最高視聴率36.7%を記録し、武田が演じる主人公が言う「僕は死にません!」は流行語にもなった。99回お見合いに失敗したサエない男と、かつて結婚直前に婚約者が行方不明になった心の傷を持つ美女のアンバランスな恋が展開する。この日、チーリンが身に着けたウェディングドレスは桂由美のデザインによるもので手刺繍に約6か月を費やして完成したもの。一方の武田は袴姿で、チーリンをエスコートする姿はまるで花嫁の父! 「無念だよ、20年前だったらな…(苦笑)」と絶世の美女を前に年齢差への悔しさをのぞかせる。日本への留学経験を持ち、流暢な日本語を操るチーリンは、会見を通じて全てほぼ完璧な日本語で対応。「ウェディングドレスは着るたびに幸せな気持ちになります。(会場に)入ってきたときは本当の結婚式かと思いました」と満面の笑みを浮かべた。チーリンはオリジナルドラマを「高校生の頃に観た」とのことで、武田の存在は「私のアイドル!」。武田は22年前と同じ星野達郎役で出演しているが「まさか本人が隣に…と信じられませんでした!」と共演の喜びを語った。武田はこの日、チーリンの前で“生”「僕は死にません!」を披露したが、チーリンのあまりの美しさに「申し訳ないけど(22年前の相手役の浅野温子より)こっちの方がいい(苦笑)!」「浅野さん、中国行ったらもっとキレイになっちゃったよ(笑)」と問題発言を連発し、会場は笑いに包まれた。チーリン自身は理想の男性像について「品格があって、一緒に笑ったり泣いたりしてくれる人。大事なのはフィーリング。どんな顔でもピュアな心で優しく来られたらうれしい」と語り、プロポーズに関しても「特にセレモニーは望んでいないです。その後、ふたりで一生歩んでいけることが大事」とシチュエーションや言葉よりも“愛”を熱望。武田は「日本の男は頑張って(チーリンと)ラブロマンスを飛ばしてほしい! タダで帰すには惜しい」と日本男性の奮起に期待していた。『101回目のプロポーズ~SAY YES~』10月19日(土)より公開
2013年10月09日武田鉄矢、浅野温子の出演で人気を博したドラマ『101回目のプロポーズ』を台湾の人気女優リン・チーリンの主演でリメイクした『101回目のプロポーズ ~SAY YES~』が10月19日(土)に日本公開されることが決定した。その他の写真『101回目のプロポーズ』は1991年に放映されたドラマで、主人公・星野達郎がチェロ奏者・矢吹薫に不器用ながらひたむきに愛を伝えるべく奔走する姿を描き、最高視聴率36.7パーセントを記録する大ヒット作品になった。2003年にはチェ・ジウ主演でリメイクされたが、本作は『レッドクリフ』やドラマ『月の恋人~MoonLovers~』でも活躍するリン・チーリンを主演に迎え、フジテレビと中国の制作会社 新麗伝媒(しんれいでんばい)が共同でリメイクしたもの。今年2月に中国で公開され、最終興収30億円を突破、660万人を動員した。本作についてチーリンは「日本のみなさんに深く愛されているドラマということもあり、受け入れて頂けるかどうか不安ではありますが、私なりに一生懸命に『矢吹薫』を演じましたので、是非多くの方に観て頂ければと思っています。公開時には私も日本にお伺いします。みなさんにお会いできるのを楽しみにしています!」とコメント。リメイク版に特別出演している武田は「美しい娘と一途にその娘を恋する男の物語はアジアの人々を結ぶ心の奥の夢の糸かもしれません。このストーリーがアジアの恋人たちのささやかな伝説になることを祈っています。あの叫びの通り、達郎よ、あなたは死なない」とメッセージを寄せている。『101回目のプロポーズ ~SAY YES~』10月19日(土)より全国ロードショー
2013年05月29日リン・チーリン、美容整形疑惑に怒り心頭!台湾の人気女優、リン・チーリン(37)が幾度となく報じられる自身の整形疑惑に対し、医師の証明書を公開し整形疑惑を完全否定する行動を起こしたと聯合報が報じている。写真はAmazonよりリン・チーリンの整形疑惑台湾一の美女と称されるチーリン。ここ数年は整形疑惑が幾度も浮上し、メディアの前で否定を繰り返してきた。またもや整形疑惑が浮上した今回は、怒り心頭に達したのか中国版のツイッターに「頬を膨らませ怒った表情の写真」や「整形無しとの医師の診断書」、「弁護士の声明」の3点セットを投稿して抗議した。チーリンは「本当に怒っています。本当の私、本当の鼻、本当の目、本当の胸、本当の心。整形はやっていないし、する必要も無い。」と久々のツイッターに怒りのコメントを掲載している。弁護士の声明文では同様の報道が続きチーリンの名誉を傷つけたら法的手段に訴えるとしている。元の記事を読む
2012年09月30日最新CM発表で台湾のモデル兼女優で、世界的に活躍するリン・チーリン。アジアナンバーワンの美女との声も高く、日本でもさまざまな活動を行っている。そんな彼女だが、突出した美しさゆえか、たびたび美容整形を行っているのでは?という疑惑も浮上してきた。そうした度重なる疑惑報道に、みずからの過去の写真を公開して対抗、疑いの封印を図っているもようだとYes娯楽が伝え、話題となっている。この写真公開は、台湾におけるP&Gの「パンテーン」シャンプー、コンディショナーの最新CM発表でなされたそうで、彼女の小学生時代から現在に至る写真を、過去の回顧フィルムのよううに見せているという。地元台湾では食事が美味しくて一気に太る?チーリンは、この台湾「パンテーン」イメージキャラクターに就任し、今年で8年目となるそうで、今回のCMでは、ナチュラルな美しさを全面に出し、すっぴんのようなごく薄いメイクと純白のドレスという、清楚で可憐なスタイルで臨んでいる。CM発表では、普段グローバルに活動し、各地を飛び回っているため、地元台湾へ帰ると、食べなれた味わいの食事の美味しさに、ついつい食べ過ぎて一気に太ってしまうとも明かしたそうだ。この写真公開で完全に疑惑が払しょくされるかどうかはわからないが、これまでの歩みを見れば納得する向きも増えるかも?元の記事を読む
2012年09月07日アミノコラーゲンの魅力をアピール女優として、トップモデルとして活躍する、アジアNo.1美女の呼び声も高いリン-チーリン。彼女が明治「アミノコラーゲン」の新CMで、なんと自らアカペラの歌声を披露している。この新CMは4月1日から全国オンエアされるもの。CMは、商品テーマソングの「アミコラ、アミコラ、ナンバーワン」というフレーズを歌い、視聴者にアミノコラーゲンを強く印象づける仕上がりとなっている。公式サイトでは、すでに新CMが公開されているほか、メイキング映像も視ることができる。新CM発表会にも可憐に登場新CMのオンエアに先駆け、29日には東京都内でCM発表会が行われ、リン-チーリンも出席。ミロのヴィーナスをイメージしたという、シャーリングも美しいワンショルダーのセクシーな純白ドレスを纏って登場した。アカペラの挑戦はとても緊張したという彼女。いつもと違う私が出ていると思うと、新しいCMにぜひ期待してほしいと語ったそうだ。手軽に摂取できて美容にうれしい「アミノコラーゲン」。その魅力をさらにアピールする彼女の新CMを、商品とともにぜひチェックしよう。元の記事を読む
2012年03月31日デンゼル・ワシントンにアカデミー賞をもたらした『トレーニング デイ』のアントワン・フークア監督が、リチャード・ギア、イーサン・ホーク、ドン・チードルら実力派キャストを迎えて贈る『BROOKLYN’S FINEST(ブルックリンズ・ファイネスト)』(原題)がこの秋公開されることが決定した。物語の舞台となるのは、ブルックリンの犯罪多発地区。自身の内に抱える問題と刑事としての正義の狭間で苦しむ3人の刑事の心の闇を描いたクライム・サスペンスで、北米公開時には初登場2位を飾り、スマッシュヒットを記録した。『正義のゆくえI.C.E.特別捜査官』で正義感の強い捜査官を演じたリチャード・ギアが今回演じるのは、退職目前のベテラン警官・エディ。野望や野心を抱くことなくひたすら無難に過ごしてきた彼が最後の仕事として、最も苦手とする新人教育を任される。熱い思いを持つ若者と自分の警官人生を照らし合わせ、苛立ちと、そしてなぜか焦りを感じている。信仰深く家族想いの麻薬捜査官・サルを演じるのは、『トレーニング デイ』にも出演しているイーサン・ホーク。病弱な妻と子供たちに約束した新居の購入の為、金の工面に奔走していたサルは、麻薬捜査のたびに目にする大金を前に自らの正義に疑問を抱き始める。そして、出世と引き換えに危険な潜入捜査官の任に就くタンゴを演じるのは『ホテル・ルワンダ』、『アイアンマン2』のドン・チードル。なかなか出世を約束しない上司、腐敗が進む警察組織に不満が募る一方で、潜入しているギャングのボスの人間味に魅かれ始める捜査官を熱演する。決して交わるはずのなかった3人の刑事たちだが、ある日起こった、警官による強盗殺人事件をきっかけに、それぞれの“正義”が思わぬ形で交錯することに――。ダンディでクール、そして渋さをにじませる、映画ファンの人気の高い3人の共演とあって、日本でも話題を呼びそう。三者三様の不揃いな正義がぶつかった先に待ち受けていた、衝撃の結末とは――!?『BROOKLYN’S FINEST』(原題)は2010年秋、TOHOシネマズシャンテ、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。■関連作品:BROOKLYN’S FINEST (原題) 2010年秋、TOHOシネマズシャンテ、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2008 BROOKLYN’S FINEST PRODUCTIONS, INC.
2010年07月21日6月11日(金)に日本公開の『アイアンマン2』で、前作のテレンス・ハワードに代わってローディ中佐を演じているドン・チードルが、国連環境計画(UNEP)親善大使に任命された。チードルは「世界環境デー」にあたる5日、自身の代表作『ホテル・ルワンダ』の舞台となったルワンダの首都・キガリで開催された式典にUNEP親善大使として訪れ、気候変動対策と向き合い、環境保護を促進すると宣言、「私がUNEP親善大使になることによって、人々が環境保護のために行動を起こすモチベーションを与えることができるよう、願っています」と語った。ルワンダは、世界的に希少なマウンテンゴリラの生息地でもあることから、チードルはUNEP啓発プログラムの一環として、インターネットユーザーによって「ゾヤ」という名前を選ばれたゴリラの赤ちゃんに命名する役目も果たした。(text:Yuki Tominaga)『アイアンマン2』のL.A.プレミアでのドン・チードル。© REUTERS/AFLO■関連作品:アイアンマン2 2010年6月11日よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開Iron Man 2, the Movie: © 2010 MVL Film Finance LLC. Iron Man, the Character: TM & © 2010 Marvel Entertainment, LLC & subs. All Rights Reserved.■関連記事:スカーレット・ヨハンソン、ルイジアナの新居は超質素!ランキング企画!シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5社長になってほしい俳優といえば?「ルイ・ヴィトン」ロンドン旗艦店オープニングに、大胆衣裳のグウィネスらが出席獅童玉置浩二に脱帽「あの面白さには勝てない」ロバート・ダウニーJr.最新作『アイアンマン2』女性限定試写会に30組60名様ご招待
2010年06月07日