第79回ヴェネツィア国際映画祭で《監督賞》《新人俳優賞》の2冠に輝いた映画『ボーンズ アンド オール』が、2023年2月17日(金) に公開される。本作は、作品賞や主演男優賞をはじめアカデミー賞で4部門にノミネートされ、脚色賞に輝いた『君の名前で僕を呼んで』(17) を手掛けたルカ・グァダニーノ監督の最新作で、ヴェネツィア国際映画祭で初披露されるやその衝撃の描写に絶賛と驚愕のレビューが続出した禁断の純愛ホラーだ。社会の片隅で生きるマレンとリーが抱える秘密。それは生きるため本能的に人を喰べてしまうことだった。主演を務めるのは、本日12月27日(火) が27歳の誕生日であるティモシー・シャラメ。芸能一家に生まれた彼は、子役として2014年にクリストファー・ノーラン監督作『インターステラー』へ出演したことで世界が注目。そして2017年、グァダニーノ監督と初タッグを組んだ映画『君の名前で僕を呼んで』の演技が高く評価され、第90回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた。その後も話題作に出演しており、2023年には『チャーリーとチョコレート工場』(05) の若き日のウィリー・ウォンカを演じる『Wonka』(原題)、SF大作の続編『Dune : Part Two』(原題)などの公開が控えている。『WONKA』(原題)2023年公開(C) 2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reservedティモシーが演じるのは、生きるため本能的に人を喰べる衝動を抑えられない青年リー。同じ秘密を抱える少女マレン(テイラー・ラッセル)と出会い、逃避行の旅を続ける。「孤独を乗り越えようともがくふたりの人物というアイデアは、多くの人々がさまざまな理由で疎外感を感じているこの時代に、とくに心に響きました」と、現代を生きる人々に共感されるテーマだとティモシーは指摘する。また、監督と共に脚本開発から映画製作にも初挑戦したティモシーは、「ルカの初となるアメリカ映画に出演して、彼が快適に仕事ができる環境を飛びだし、その強烈な感性を世界に示していくのを目撃できてとても光栄に思う」と、初の撮影地となるアメリカ各地を精力的にロケーションして撮影に臨んだルカ・グァダニーノ監督に敬意を表した。<作品情報>『ボーンズ アンド オール』2023年2月17日(金) 公開監督:ルカ・グァダニーノ『君の名前で僕を呼んで』『サスペリア』■出演ティモシー・シャラメ『DUNE/デューン 砂の惑星』『君の名前で僕を呼んで』/テイラー・ラッセル『WAVES/ウェイブス』/マーク・ライランス『ブリッジ・オブ・スパイ』『ダンケルク』公式サイト:
2022年12月27日『DUNE/デューン 砂の惑星』の続編『Dune:Part Two』(原題)の撮影が、無事終わったことが明らかになった。ポール・アトレイデス役のティモシー・シャラメが、砂漠を背景に父親のマーク・シャラメと笑顔で撮った2ショット写真をアップ。「DUNE 2 撮影完了(砂漠のパパと一緒に!!)」と報告した。この投稿に240万件以上の「いいね!」が集まっている。コメント欄には、『DUNE/デューン 砂の惑星』でティモシーと共演したダンカン・アイダホ役のジェイソン・モモアから「やったねブラザー」とハートの絵文字入りのメッセージが。続編には出演しないジェイソンだが、ティモシーとの友情は続いている模様。ファンから「どうか戻って来て」「パート3で待っている」などラブコールが寄せられている。今作は今年7月から製作をスタートし、ブダペスト、アブダビ、ヨルダン、イタリアなど世界各国で撮影を行った。ティモシー、ゼンデイヤ、ステラン・スカルスガルド、デイヴ・バウティスタ、ジョシュ・ブローリンら前作の主要キャストがほぼ続投。フローレンス・ピュー、オースティン・バトラー、レア・セドゥ、クリストファー・ウォーケンが新たに出演する。2023年11月3日全米公開予定。(賀来比呂美)■関連作品:DUNE/デューン 砂の惑星 2021年10月15日より全国にて公開©2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2022年12月13日ティモシー・シャラメが初主演でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた『君の名前で僕を呼んで』の日本公開5周年を迎えるにあたり、記念イベントの実施が発表された。イベント第1部は、「朗読劇君の名前で僕を呼んで」を開催。主人公エリオに扮するのは、『天気の子』の主人公・森嶋帆高役(声の出演)で第14回声優アワード新人男優賞を受賞し、最近では映画『カラダ探し』やNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」など活躍めざましい醍醐虎汰朗。オリヴァー役には、俳優として主演映画『ツーアウトフルベース』や舞台「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-」Rule the Stageなどで幅広く活躍しながら、7人組アーティスト「7ORDER」のボーカルとして音楽活動にも取り組んでいる阿部顕嵐。脚本・演出は、劇作家・小説家としても知られる、「私の頭の中の消しゴム」など朗読劇の名手・岡本貴也。音楽監督は、多彩な音楽性を活かし、新感覚・音楽朗読劇「SOUND THEATRE」をはじめ、映像や舞台、TVアニメなどの音楽を次々に手掛ける土屋雄作が務める。第2部のトークショーには、醍醐さん、阿部さんとともに、本作をこよなく愛する映画ライター・よしひろまさみちが出演。また、会場では5周年記念グッズや豪華パンフレットも販売予定となっている。コメント全文エリオ役/醍醐虎汰朗映画『君の名前で僕を呼んで』を観て、そして今回の朗読劇の脚本を読んで、その美しい世界観を「声」が主体となる朗読という形で、しかも日本語で届けられることをとても嬉しく思っています。初めての朗読劇ですが、皆さんの心に響くような表現ができるように精一杯努めます。視界からの情報が少ない分、音を存分に楽しんで、ご自身の想像の世界に浸っていただければ嬉しいです。劇場でお待ちしています!オリヴァー役/阿部顕嵐『君の名前で僕を呼んで』僕の人生の中で題名ひとつとってもこんなに引き込まれる響きは初めてです。お話を頂く前から知っていた長く愛されるこの作品に関わらせて頂き嬉しいです。観てくださる皆さん、そして僕の生涯を通じて何ひとつとも忘れられない作品にします。脚本・演出/岡本貴也こんなに素敵な恋があるだろうか……。ひと夏の恋にしてはあまりに深く、切なく、そして幸せな時間。それは、もう二度と取り戻せない。この映画を観終えた時、思わず溜め息が漏れました。心の奥底にしまっていた青春の記憶が、むくむくと起き上がってくるあの感じ。この映画の持つ力強い感動を、朗読劇によってより繊細に、深く、表現できればと思っています。そしてそれを醍醐さん阿部さんとともに作り上げるのが楽しみでなりません。音楽監督/土屋雄作美しい俳優、美しい風景、そして繊細に選ばれた映画音楽、この映画はどこを切り取っても美しい作品です。個人的には1人の父親として、父と子の会話のシーンも印象に残っています。朗読劇という形で、皆さんがもう一度映画に恋できるような音を生み出せたらと思っています。生演奏の朗読劇、どうぞお楽しみに!「君の名前で僕を呼んで~5th anniversary~」は2023年1月27日(金)~1月29日(日)恵比寿ザ・ガーデンホールにて開催。『君の名前で僕を呼んで』はBlu-ray&DVD発売中。デジタル配信中。発売元:カルチュア・パブリッシャーズセル販売元:ハピネット(text:cinemacafe.net)■関連作品:君の名前で僕を呼んで 2018年4月27日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© Frenesy, La Cinefacture
2022年12月09日ティモシー・シャラメと『エスケープ・ルーム』『WAVES/ウェイブス』のテイラー・ラッセルが“人喰い”の恋人を演じた『ボーンズ アンド オール』から予告編とポスターが解禁となった。社会の片隅で生きるマレンとリーが抱える秘密。それは生きるため本能的に人を喰べてしまうこと。その“謎”を解くための2人の逃避行、そして予想だにしないピュアな愛のゆくえが、世界中で賛否を生んでいる問題作。ルカ・グァダニーノ監督と共に脚本開発から参加し初の映画製作に挑んだティモシー・シャラメの熱演、本作の演技でヴェネチア国際映画祭新人俳優賞に輝き、映画賞のノミネートが続く新星テイラー・ラッセルの存在感のある演技が心を揺さぶる禁断の純愛ホラー。アカデミー賞の前哨戦に数えられるインディペンデント・スピリット賞やゴッサム賞でも複数の部門にノミネートされている。この度解禁された予告編は、テイラーが演じる主人公マレンが突然同級生の指に喰らいつくシーンから始まる。人を喰べる衝動を抑えられない彼女は、「警察が来る前に逃げろ」と父親に突き放され、たった1人で生きる術を探すことに。そんなマレンの前に、ティモシーが演じる青年リーが現れる。「匂いでわかった。こんなの初めて」… “人喰い”は自分だけだと思っていたマレンは、リーに運命的な出会いを感じて心を許していく。そして場面が一転、「君を探していた」と登場するのは名優マーク・ライランスが扮する謎の男サリー。マレンと同じ宿命を背負った彼は「私にはルールがある。絶対に同類は喰べない」と“人喰い”のルールを教えるのだが…。「誰も傷つけたくない」と願うマレンと「喰わなきゃ生きていけない」と叫ぶリー。「選択肢は少ない。喰べるか、自殺か、自分を監禁するか」。禁断の宿命を背負った2人の居場所を探す旅路、その先の世界に何が待ち受けるのか、気になる予告編となった。併せて解禁された日本版ポスターは、「愛は、血の味がした。」というキャッチコピーに、夕闇が迫るアメリカの荒野で顔を寄せ合う2人の姿が切り取られている。強いまなざしで見つめるマレンと葛藤を抱えて苦悩するリーの姿が切なく胸を締めつけるビジュアルとなっている。『ボーンズ アンド オール』は2023年2月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ボーンズ アンド オール 2023年2月17日より全国にて公開© 2022 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved.
2022年12月08日映画『ボーンズ アンド オール』が、2023年2月17日(金)に公開。主演はティモシー・シャラメ、監督はルカ・グァダニーノ。ティモシー・シャラメ×ルカ・グァダニーノが再タッグ映画『ボーンズ アンド オール』は、『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ監督とティモシー・シャラメが再タッグを組む作品。生きるため本能的に“人を喰べてしまう”男女の逃避行を描いた、禁断の純愛ホラーだ。なぜ自分たちは、人を喰べる衝動を抑えられないのか...?その「謎」を解くための二人の旅路と、予想だにしない純愛のゆくえが、世界中で賛否を生んだ問題作となっている。ティモシー・シャラメが“人を喰べる”衝動をもつ主人公に■主人公・リー...ティモシー・シャラメ人食いの青年リー。生きるための本能として、人を喰べてしまう衝動をもつ。同じ秘密を持つマレンとともに謎を解く逃避⾏に出る。主演を務めるのは、『君の名前で僕を呼んで』で第90回アカデミー賞主演男優賞に21歳でノミネートされ、2023年も『チャーリーとチョコレート工場』前日譚を描く『Wonka』や、『DUNE/デューン 砂の惑星』続編の公開を控えるティモシー・シャラメ。ティモシーはリーを演じる上で、ニルヴァーナのフロントマンだったカート・コバーンからインスピレーションを得たという。破れたジーンズや赤毛の髪が印象的だ。■マレン...テイラー・ラッセル人を喰べてしまう衝動を抑えられないマレン。18歳で同じ秘密を持つリーと運命的な出会いを果たす。“人喰い”は自分だけだと思っていたマレンは、いつも優しく微笑むリーに心を許していく。そしていつしか同じ宿命を背負った⼆⼈は惹かれ合っていく。演じるのは、『WAVES/ウェイブス』で注目されたテイラー・ラッセル。テイラー・ラッセルは『ボーンズ アンド オール』で、ヴェネチア国際映画祭 新人俳優賞を受賞した。■物語の鍵を握る人物...マーク・ライランス同族は喰わないと語る謎の男。クリストファー・ノーラン監督作『ダンケルク』やスティーブン・スピルバーグ作品に出演するマーク・ライランスが演じる。賞レースの動向に注目映画『ボーンズ アンド オール』は、アカデミー賞の前哨戦の1つとされるインディペンデント・スピリット賞において、作品賞、主演俳優賞(テイラー・ラッセル)、助演俳優賞(マーク・ライランス)の計3部門でノミネート。今後の賞レースの動向にも注目が集まる。映画『ボーンズ アンド オール』あらすじ生まれつき、人を喰べてしまう衝動をもった18歳のマレンは初めて、同じ秘密を抱えるリーという若者と出会う。人を喰べることに葛藤を抱えるマレンとリーは次第に惹かれ合うが、同族は喰わないと語る謎の男の存在が、二人を危険な逃避行へと加速させていく。【詳細】映画『ボーンズ アンド オール』公開日:2023年2月17日(金)監督:ルカ・グァダニーノ出演:ティモシー・シャラメ、テイラー・ラッセル、マーク・ライランス原題:BONES AND ALL映倫区分:R18+
2022年12月02日ティモシー・シャラメが主演を務めるルカ・グァダニーノ監督最新作『ボーンズ アンド オール』(原題:『BONES AND ALL』)が、2023年2月17日(金) より日本公開されることが決定した。『ボーンズ アンド オール』は、17歳と24歳の青年の生涯忘れられない恋の痛みと喜びを描き、アカデミー賞脚色賞に輝いた映画『君の名前で僕を呼んで』以来となるティモシー・シャラメとルカ・グァダニーノ監督がタッグを組んだ作品。社会の片隅で生きるふたりの男女が抱える秘密。それは生きるため本能的に人を喰べてしまうこと。その「謎」を解くためのふたりの逃避行が、そして予想だにしない純愛のゆくえが、世界中で賛否を生んだ問題作だ。人を喰べる衝動を抑えられないリーを演じるティモシー・シャラメは、『君の名前で僕を呼んで』で第90回アカデミー賞主演男優賞に若干21歳でノミネートされ、一躍トップスターに上り詰めた若手俳優。そのファッションセンスや言動からZ世代スタイルアイコンとしても注目を集め、本作ではプロデューサーデビューも果たした。18歳でリーと運命的な出会いを果たしたマレンを演じるのは、『WAVES/ウェイブス』で注目されたテイラー・ラッセルが大抜擢され、存在感あふれる演技でヴェネチア国際映画際の「新人俳優賞」を受賞。また、クリストファー・ノーラン監督作『ダンケルク』やスティーブン・スピルバーグ作品の常連であるアカデミー賞俳優のマーク・ライランスが、物語の鍵を握る人物を怪演している。また、アカデミー賞の前哨戦ともいえるインディペンデント・スピリット賞でも、作品賞、主演俳優賞(テイラー・ラッセル)、助演俳優賞(マーク・ライランス)の計3部門でのノミネートが発表され、早くも今後の映画祭レースでの受賞にも期待が高まっている。全米では11月23日に拡大公開され、「人喰いの若者たちを見事に演出した傑作!」「ティモシーとテイラーは今年のベストコンビ!」といった声の一方で、「胃腸の弱い人はノックアウトされるが、受け入れた先に特別な映画の魅力に気づく」「不安な気持ちにさせると同時に、心が震えるような作品だ」と類を見ない禁断のストーリーやテーマに、困惑と称賛の声が入り混じる本作ならではの声もあふれている。<作品情報>ボーンズ アンド オール2023年2月17日(金) 全国公開監督:ルカ・グァダニーノ出演:ティモシー・シャラメ、テイラー・ラッセル、マーク・ライランス関連リンク映画公式サイト:ワーナー・ブラザース 公式Twitter:
2022年11月29日ティモシー・シャラメが『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ監督と再び組み、第79回ヴェネチア国際映画祭で監督賞と新人俳優賞に輝いた最新作『ボーンズ アンド オール』(原題:『BONES AND ALL』)が、2023年2月17日(金)より日本公開されることが決定した。本作は、ヴェネチア国際映画祭で初披露されるやその衝撃の描写に「誰も見たことがない純愛ホラーの誕生」(The Hollywood Reporter)や「贅沢でとんでもない映画」(THE GUARDIAN)など、絶賛と驚愕のレビューが続出した純愛ホラー。社会の片隅で生きる2人の男女が抱える秘密、それは生きるため本能的に人を喰べてしまうこと。その“謎”を解くための2人の逃避行と、予想だにしない純愛のゆくえが賛否を生んだ問題作。日本ではR18+指定となっている。人を喰べる衝動を抑えられないリーを演じるティモシー・シャラメは、『君の名前で僕を呼んで』で第90回アカデミー賞主演男優賞に21歳でノミネートされ、2023年は本作以外にも『Wonka』『DUNE: Part Two』(ともに原題)など、超大作への出演が続く“ハリウッドで最も人気のある”若手俳優。そのファッションセンスや言動からZ世代スタイルアイコンとしても注目を集め、本作ではプロデューサーデビューも果たしている。18歳でリーと運命的な出会いを果たしたマレンを演じるのは、A24作品の『WAVES/ウェイブス』で注目されたテイラー・ラッセルが大抜擢。存在感溢れる演技でヴェネチア国際映画際の新人俳優賞(マルチェロ・マストロヤンニ賞)を受賞。ティモシー・シャラメ&テイラー・ラッセルまた、クリストファー・ノーラン監督作『ダンケルク』やスティーブン・スピルバーグ作品の常連であるアカデミー賞俳優マーク・ライランスが物語の鍵を握る人物を怪演している。マーク・ライランス先日発表された、アカデミー賞の前哨戦ともいえるインディペンデント・スピリット賞でも、作品賞、主演俳優賞(テイラー・ラッセル)、助演俳優賞(マーク・ライランス)の計3部門でノミネート。早くも今後の映画賞レースにも期待が高まっている。全米では11月23日に拡大公開され、「人喰いの若者たちを見事に演出した傑作!」「ティモシーとテイラーは今年のベストコンビ!」といった声の一方、「不安な気持ちにさせると同時に、心が震えるような作品だ」「胃腸の弱い人はノックアウトされるが、受け入れた先に特別な映画の魅力に気づく」など類を見ない禁断のストーリーやテーマに、困惑と称賛の声が入り混じり、話題となっている。生まれつき人を喰べてしまう衝動を持ったリーとマレン、同じ秘密を分かち合う2人の逃避行に注目だ。『ボーンズ アンド オール』は2023年2月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ボーンズ アンド オール 2023年2月17日より全国にて公開© 2022 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved.
2022年11月29日クリステン・スチュワートがダイアナ元妃を演じアカデミー賞にノミネートを果たした『スペンサー ダイアナの決意』より、本編映像と名優ティモシー・スポールのコメントが解禁された。この度解禁された本編映像では、知られざる王室のしきたりが切り取られている。クリスマスを過ごすためにロイヤルファミリー全員が集まったサンドリンガムハウスに遅れて到着したダイアナは、王室クリスマス伝統のしきたりのため新しい小姓・グレゴリーに体重を計るよう言われる。見逃すよう頼むダイアナだが、「伝統は守らねばなりません」と静かな圧力をかけるグレゴリーの逆らい難い姿に、「分かった。もめ事は避けたい」と嫌々ながら体重計にのるのであった。この“体重を量る”というクリスマスの伝統は驚くべきことに本当にある。1900年代初頭にエドワード7世が「クリスマスのゲストがどれだけ楽しんだかを体重増加で測りたい」と提案しスタートしたと言われており、実に100年以上も続いている歴史のあるしきたりとなっている。何年もの間、摂食障害に苦しんでいたダイアナにとっては体重測定ほど苦しいものはなく、映画ではそんなダイアナを想像して伝統を拒否する姿が描かれている。そして印象的な存在感を放つグレゴリーを演じるのは、『ターナー、光に愛を求めて』、『英国王のスピーチ』、『ハリー・ポッター』シリーズのピーター・ペティグリュー役でお馴染み、さらに俳優として大きな功績を残したことを認められ、大英帝国勲章4等勲爵士(OBE)を受勲された名優ティモシー・スポール。英国王室から認められた俳優である彼は、王室で働くスタッフ役のオファーにとても興味を持ったようで、「映画のテーマ、脚本の質、セリフ、そしてグレゴリーのキャラクターにとても興味をそそられよ。グレゴリーは一見すると、とても厳格で大胆不敵、人と接するときも感じのいいタイプではない。だから怖いように感じるけれど、彼は決してダイアナの敵ではなく、王室に代表する群衆の精神を表す存在として描かれているんだ」とキャラクターを分析する。そして共演したクリステン・スチュワートについては「現場でクリステンがドアから入ってくるのを見たとき、明らかに彼女はダイアナでした。第一印象もそうだったし、演技も見事だった。素晴らしい演技というのは、所作やアクセントももちろん大事だけど、演技自体が“どこからきているのか”ということが重要になってくる。彼女は動きも言葉もすべてが自然に出てくるほどにダイアナを心から理解していた。本当に素晴らしかったよ」と絶賛。主役の名演を陰でさりげなく支える名優の存在も見逃せない作品となっている。『スペンサー ダイアナの決意』は10月14日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スペンサー ダイアナの決意 2022年10月14日より全国にて公開©2021 KOMPLIZEN SPENCER GmbH & SPENCER PRODUCTIONS LIMITED
2022年10月07日「ショートショートフィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)がセレクトした世界のショートフィルムを、毎週配信している「Brillia SHORTSHORTS THEATER OINLINE」(BSSTO)では、現在開催中のSSFF & ASIA 2022秋の国際短編映画祭と連動し、ホラーサテライト会場をスタートさせた。本日より期間限定で配信されるのは、ハロウィンシーズンにぴったりの「ホラー・ショートフィルム特集」。注目は、ティモシー・シャラメが8歳のときに出演した衝撃の日本初公開作品『ブッチャーズヒル:甘い罠』。お腹を空かせた兄妹は、ブッチャーズヒルの森の中の家に忍び込むが、その家には黒い影が潜んでおり…というメルヘン・ホラー。『ブッチャーズヒル:甘い罠』また、「SSFF & ASIA 2022」ノミネート作品の中でも、「Filmarks」ユーザーから最も人気の高かった韓国発のゾッとする都市伝説ホラー『自分の部屋で迷子になるには』および、完成度の高さから長編化が噂されるスリラー&ホラー『ナイトブレーカーズ』。『ナイトブレーカーズ』2021年の映画祭でオーディエンスアワードを受賞、サンダンス映画祭でも審査員賞を受賞するなど高い評価を得ている台湾の『夜行バス』がラインアップされている。『夜行バス』ブリリア ショートショートシアター オンラインホラー・ショート特集は10月31日(月)までホラーサテライト会場 ブリリアショートショートシアターオンライン(BSSTO)にて開催中。(cinemacafe.net)
2022年10月05日ショートショート フィルムフェスティバル& アジア(SSFF & ASIA)は、10月21日(金)より東京都写真美術館、9月29日(木)よりオンライン会場にて、東京国際映画祭提携企画となる「秋の国際短編映画祭」を開催する。映画祭では、6月開催の「第24回SSFF & ASIA」に集まった5,720点の中から、来年のオスカー候補となる可能性を秘めた、世界で唯一のジョージ・ルーカスの名を冠したグランプリ受賞作品『天空の孤高』(レバノン/フランス)を含む、各賞を受賞したベスト・オブ・ベストのショートフィルムを上映・配信。特に、映画祭期間中最も視聴者数の多かった作品として、Most Viewed Awardを受賞、フランスの名優ドニ・ラヴァンが主演の『演説』や、千葉雄大監督×伊藤沙莉のタッグが光るベストアクターアワード受賞作品『あんた』、ホラー特別招待作品としてアマンダ・サイフリッド主演『スキン・アンド・ボーン』、ティモシー・シャラメが8歳の時に出演した『ブッチャーヒル:甘い罠』の日本初公開作品などは必見。ほかにも、GAZEBO監督の『AIM』、『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-カナリア』、『その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-On The Way』も上映される。『AIM』また、国内の映画祭では初の取り組みとして、映画祭オンライン会場登録者およびリアル会場来場者、各限定先着1万人にSSFF & ASIA 25周年を記念した特別NFTをプレゼント配布。NFTは、来年25周年を迎える映画祭の特別イベントへの参加パスポートとなる。なお、リアル会場およびオンラインイベント、ホラーサテライト会場ブリリア―ショートショートシアターオンラインは無料。オンライン会場の作品が20作品以上見放題となる鑑賞パスポート(1,000円 税込)が本日より発売。東京都写真美術館での上映の席予約も公式サイトにて受付スタートした。「SSFF & ASIA 2022秋の国際短編映画祭」は9月29日(木)~10月23日(日)オンライン会場、10月21日(金)~23日(日)東京都写真美術館にて開催。(cinemacafe.net)
2022年09月29日ティモシー・シャラメが英国版「VOGUE」誌10月号の表紙を飾った。同誌の106年の歴史の中で、男性が1人で表紙を飾るのは初めて。編集長のエドワード・エニンフルは、「ティモシー・シャラメはこの5年で、猛スピードでハリウッドの頂点に上り詰めたいまを満喫しています。そして最新作『Bones and All』では、きめ細かく繊細、胸が張り裂けるような演技を見せています。レッドカーペットから銀幕まで、彼はまさに時の人なのです」とインスタグラムでティモシーを紹介。また、エニンフルがティモシーとランチをしながら「『VOGUE』誌で初めて男性ソロ表紙を飾ったことについてどう思いますか?」と聞く動画も公開されており、ティモシーは「最高ですよ。それに、不思議な感じがします。ただただ光栄です」と語っている。動画の撮影は、ティモシーの出身地ニューヨークのダイナーで行われた。ニューヨークで夏を過ごすのは2年ぶりだといい、リラックスしている様子だ。ファンは「インタビューに答えているというより、友達とおしゃべりしているような“本物の会話”を見せてくれているのがうれしい」「彼が話すたびに好きになる」「彼を表紙に選んでくれて本当にありがとう」などの感想が寄せられている。(賀来比呂美)
2022年09月16日2日(現地時間)、ティモシー・シャラメ主演作『Bones and All』(原題)が、ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門で初上映された。ティモシーはレッドカーペットにマッチする真っ赤な衣装で登場。前から見ても十分インパクトがあるが、後ろはさらに。ホルターネックデザインのトップがバックオープンで、大胆な“背中見せ”をしたのだ。現地でもインターネット上でも大いに盛り上がる話題を提供した。デザインは「ハイダーアッカーマン(Haider Akcermann)」によるもので、アッカーマン本人も現地でティモシーを応援。インスタグラムにティモシーからハグを受けている動画を掲載している。翌日にヴェネチアで行われた「VOGUE」誌主催のパーティーでは、「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)」のラペル(下襟)がアシンメトリーになっている個性的なジャケットとシガレットパンツを着用。前日の華やかな「真っ赤」から一転、黒ずくめでクールな印象を残した。『Bones and All』は、カミーユ・デアンジェリスの同名小説を基にカニバル・ロマンスを描いた映画。『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ監督とティモシーが再びタッグを組み、ヒロインには『エスケープ・ルーム』シリーズのテイラー・ラッセルを迎えている。(賀来比呂美)
2022年09月05日ティモシー・シャラメが、『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ監督と再びタッグを組んだ主演映画『Bones & All』(原題)のティザー動画を公開した。今作は、カミーユ・デアンジェリスの同名小説を基に、グァダニーノ監督のコラボパートナーのデヴィッド・カイガニック(『サスペリア』)が脚本を執筆。社会の片隅で生き抜く術を学ぶ少女マレン(テイラー・ラッセル)が、「なぜ自分は愛した人を殺し、食べたくなるのか」という謎を解くべく、一度も会ったことのない父親を捜す旅に出るという物語。8月31日から開催される第79回ヴェネチア国際映画祭のコンペ部門で初上映を迎える。ティザー動画では、ティモシー演じるさすらい人のリーが、マレンと額を合わせて「ぼくが悪い人間だとは思っていないでしょ?」と問う場面から始まる。続いて、女性が絶叫する声や、チェースシーンなど、緊迫感にあふれるシーンが映し出された後に冒頭の場面に戻り、マレンが「私が思っているのは、あなたを愛しているということだけ」とリーに返事をする。わずか28秒の短い動画だが、映画ファンは「待ちきれない!」「準備万端!」と期待が高まった模様。タイトルの“Bones”にちなみ、ファンは骸骨の模型のアニメーションを使ったGIFで興奮を表現しており、そのいくつかをティモシーがリツイートしている。(賀来比呂美)■関連作品:君の名前で僕を呼んで 2018年4月27日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© Frenesy, La Cinefacture
2022年08月13日『パディントン3』の監督にデューガル・ウィルソンが決まった。過去2作を監督したポール・キングがティモシー・シャラメ主演の『Wonka』に集中するため降板したことから、新たな監督に任命されたもの。3作目のタイトルが『Paddington in Peru』であることも発表された。今作でキングはエグゼクティブ・プロデューサーを務める。コマーシャルとミュージックビデオを監督してきたウィルソンは、今作で長編映画監督デビューを飾る。撮影は来年、ロンドンとペルーで行われる予定。『パディントン』とその続編は、全世界の批評家から高い評価を受けた。2作品合わせた世界興収はおよそ5億ドル。文=猿渡由紀
2022年06月14日全国公開中のティモシー・スポール主演映画『君を想い、バスに乗る』より、特別映像が公開された。数々の映画祭での受賞・ノミネート歴を誇る名監督として評価されるギリーズ・マッキノン監督の最新作となる本作は、最愛の妻を亡くした90歳のトム・ハーパーが50年暮らした家を離れ、壮大な旅に出る物語。2021年夏にイギリスで公開され、英インディー映画界にて『ファーザー』『スーパーノヴァ』に続く第3位の興行収入を記録し、特殊メイクなしで実年齢より30歳近く年老いた主人公・トムを演じたスポールは、同年イタリアで開催されたバーリ国際映画祭にて最優秀主演男優賞を受賞、テレビシリーズ『ダウントン・アビー』でミセス・ヒューズ役を演じたフィリス・ローガンが、トムの最愛の妻・メアリー役を務めた。最愛の妻を亡くしたばかりのトム・ハーパー(ティモシー・スポ―ル)はローカルバスのフリーパスを利用してイギリス縦断の壮大な旅に出ることを決意する。目指すは愛する妻と出会い、二人の人生が始まった場所。行く先々で様々な人と出会い、トラブルに巻き込まれながらも、妻と交わしたある“約束”を胸に時間・年齢・運命に抗い旅を続けるトム。愛妻との思い出と自身の“過去”ばかりを見つめていたトムが、旅を通して見つけたものとは。公開された特別映像では、本作の制作秘話がスタッフ・キャストによって明らかに。脚本を務めたジョー・エインズワースは、物語を思いついたのは父と義父の「バスの高齢者向け無料パスでどこへ出かけるか」という会話が本作誕生のきっかけだったと明かした。このとき“年老いた男のバスの旅”とメモを残し、数週間後にそのメモを見つけて物語を膨らませていったと当時を振り返る。メアリー役を演じたローガンは、エインズワースが書いた脚本について「本当にすばらしい。2人の年老いた夫婦の描写がすごく美しい」と絶賛。そして、「他者に優しくするのは意地悪するよりずっと簡単、だから人を思いやるべきだと思う」と、この映画の物語が人間の優しさについて描かれていることに触れた。一方、主人公のトムを演じたスポールは、“高潔な逃避”が本作のテーマだと語り、若い頃に逃げ出した場所へ、人生の晩年で再び戻り、自らが経験した悲劇に向き合うことでその逃避を取り消そうとする主人公トムに「目をそらし続けていた過去を受け入れるのは勇気がいることだ」とコメント。また、ローガンは、本作のテーマの一つである、「年をとること・愛・喪失」は全世界に共通するものだと語り、すべての人々にとって共感できるストーリーだと本作の魅力をアピールした。『君を想い、バスに乗る』全国公開中
2022年06月09日ティモシー・スポール主演『君を想い、バスに乗る』が、6月3日(金)より全国順次公開される。このたび、特別映像が公開された。本作は数々の映画祭での受賞・ノミネート歴を誇る名監督として評価されるギリーズ・マッキノン監督の最新作。最愛の妻を亡くした90歳のトム・ハーパーが50年暮らした家を離れ、壮大な旅に出る物語で、脚本を手掛けたジョー・エインズワースが、彼の父と義父の「高齢者向けの無料バス乗車券を使ってどこに旅をするか」という会話から着想を得て、この物語が完成した。2021年夏にイギリスで公開され、英インディー映画界にて『ファーザー』『スーパーノヴァ』に続く第3位の興行収入を記録。特殊メイクなしで実年齢より30歳近く年老いた主人公・トムを演じたティモシー・スポールは、同年イタリアで開催されたバーリ国際映画祭にて最優秀主演男優賞を受賞。トムの最愛の妻・メアリーを大人気テレビシリーズ『ダウントン・アビー』でミセス・ヒューズ役を演じたフィリス・ローガンが務めた。この度公開されたのは、ギリーズ・マッキノン監督と主演ティモシー・スポ―ルのインタビュー映像。特殊メイク無しで実年齢より30歳近く年老いた人物を演じたティモシー・スポ―ルの役作りについて語られている。「ロケ地でティモシーの顔を見た時、彼をどうやって80代に見せようか?」と真っ先に考えたというマッキノン監督。だが、ヘアメイクアップアーティスト クリスティーン・カントの素晴らしい技術と、ティモシー・スポ―ルの鋭い観察眼によって体現された演技によって見事にその疑念を払拭することができたという。「ロケ地に着いた頃は60代の顔だったのに、撮影時にはすっかり年配者の姿になっていて驚いた」と、マッキノン監督は撮影当時を振り返る。一方、当の本人であるティモシー・スポ―ルは「僕はもう60代だから多少は体が衰えてる。その衰えを強調すれば年配者に見せるのは可能だと思った」とあっけらかんと笑い飛ばし、体の動きや姿勢、話し方はもちろん、表情は内側から表現できるものだと簡単に言い切る姿に、英国を代表する性格俳優である彼の凄みを感じさせられる。撮影期間中は綿密に話し合いを重ね、細かな役作りをして臨むことができ、お互いに良い現場だったと語る様子に、撮影現場の雰囲気の良さが作品に滲み出るような、温かい映画に仕上がった本作の背景を感じ取ることができるインタビュー映像となっている。あわせて、ティモシー・スポールが年代別の姿を見事に演じ分けた主人公トムの場面写真も公開されている。『君を想い、バスに乗る』6月3日(金)公開
2022年05月24日ティモシー・シャラメのウェスト・エンドデビューが、中止になったことがわかった。ティモシーは2020年4月にウェスト・エンドのオールド・ヴィック・シアターで「4000 Miles」という劇に出演する予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期に。それから2年が経過して、公演が中止になってしまったという。「Variety」誌などが伝えた。同シアターはチケットの所有者にメールを送付し、「パンデミックによる延期を受け、また、関係者より多大なる尽力を賜りましたが、残念ながら関係者のみなさまにとって可能な時期に製作を再開するのは不可能であるという結論に達しました」と報告。「この結論にたどり着くまで、長い道のりを経てきました。2年にわたってなんとか舞台を実現させようと頑張ってきましたが、不可能であることがわかりました。よいお知らせではなく、申し訳ありません。みなさまのご協力とご理解に感謝します」と締めくくった。ティモシーが演じる予定だったのは、夏のサイクリング旅行中に悲劇に見舞われた21歳のレオで、慰めを求めて91歳の祖母に会いに行くというストーリー。祖母役はアイリーン・アトキンスが演じる予定だった。2011年、2012年にオフ・ブロードウェイで上演され、2013年にピューリッツァー賞戯曲部門の候補となった。(Hiromi Kaku)
2022年05月06日『ハリー・ポッター』シリーズのピーター・ペティグリュー役や『スペンサー ダイアナの決意』『ターナー、光に愛を求めて』などで知られる英国の名優ティモシー・スポールが主演し、イタリア・バーリ国際映画祭にて最優秀主演男優賞を受賞した『君を想い、バスに乗る』。この度、予告編が解禁となった。本日解禁となった予告編では、ティモシー演じる主人公・トムが「ランズエンドまで」と言いながらバスに乗り込むと、馴染みの運転手に「1300キロも先だぞ」と驚かれつつ、「わかってる」と強い意志を持って旅を始める様子が描かれている。そこに「バスで旅する謎のお年寄りが話題ですね」とラジオから流れてくる…。旅が始まると、予告映像はトムが旅に出る決意をした出来事にフラッシュバックし、若かりし頃のトムとメアリーの姿が。「あの時あなたと行くべきだった」と弱々しい声で吐露する妻メアリー(フィリス・ローガン)に対し、「私が連れていく」「約束するよ」と返したが、無情にも妻は天国へと旅立ってしまった。それでも、亡くなった妻との約束を果そうとトムは旅に出た。行く先々でトラブルに巻き込まれながらも勇敢に立ち向かい、ときに新たに出会った人々に支えられながら前進し、妻への一途な想いを貫くトムの姿に胸を打たれる予告映像となっている。『君を想い、バスに乗る』は6月3日(金)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:君を想い、バスに乗る 2022年6月3日よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開© Last Bus Ltd 2021
2022年04月23日ティモシー・スポールが主演を務める映画『君を想い、バスに乗る(原題:THE LAST BUS)』が、6月3日(金)より日本公開となることが決定。あわせてポスタービジュアルが公開された。本作は数々の映画祭での受賞・ノミネート歴を誇る名監督として評価されるギリーズ・マッキノン監督の最新作で、最愛の妻を亡くした90歳のトム・ハーパーが50年暮らした家を離れ、壮大な旅に出るという物語。脚本を手掛けたジョー・エインズワースが、彼の父と義父の「高齢者向けの無料バス乗車券を使ってどこに旅をするか」という会話から着想を得て、この物語が完成したという。2021年夏にイギリスで公開されると、英インディー映画界にて『ファーザー』『スーパーノヴァ』に続く第3位の興行収入を記録。特殊メイクなしで実年齢より30歳近く年老いた主人公・トムを演じたティモシー・スポールは、同年イタリアで開催されたバーリ国際映画祭にて最優秀主演男優賞を受賞した。トムの最愛の妻・メアリーを演じたのは大人気テレビシリーズ『ダウントン・アビー』でミセス・ヒューズ役を演じたフィリス・ローガン。本作で主人公・トムが目指すのはイギリス旅行者憧れの聖地“ランズエンド”。道中で出会う雄大な景色とイギリスを代表する実力派俳優が紡ぐ愛の形はまさに必見だ。最愛の妻を亡くしたばかりのトム・ハーパー(ティモシー・スポ―ル)はローカルバスのフリーパスを利用してイギリス縦断の壮大な旅に出ることを決意する。目指すは愛する妻と出会い、ふたりの人生が始まった場所。行く先々で様々な人と出会い、トラブルに巻き込まれながらも、妻と交わしたある“約束”を胸に時間・年齢・運命に抗い旅を続けるトムは、まさに勇敢なヒーローだ。愛妻との思い出と自身の“過去”ばかりを見つめていたトムが、旅を通して見つけたものとは……?この度、公開されたポスタービジュアルには、バス停に佇む主人公・トムと、そばには「迷える仔羊」と言わんばかりの1頭の羊の姿が。背景に見えるイギリスの雄大な景色は本作の醍醐味のひとつだ。トムが劇中で辿る旅路でもあるイングランド最南端のランズエンド岬からスコットランド最北端のジョン・オ・グローツ間は”Land’s End to John o’Groats(ランズエンドからジョン・オ・グローツ)”と呼ばれ、グレートブリテン島で最も長い究極の旅路として、日本のお遍路のように親しまれているところ。トムの旅がどうなって行くのか注目だ。『君を想い、バスに乗る』6月3日(金)全国公開
2022年04月12日2022年3月27日 (現地時間)、アメリカ・ロサンゼルスにて 第94回アカデミー賞授賞式(Academy Awards)が開催されました。同授賞式ではティモシー・シャラメ、アラナ・ハイムらセレブリティがルイ・ヴィトンを着用しました。ティモシー·シャラメ ©LOUIS VUITTON俳優のティモシー・シャラメは、ウィメンズ アーティスティック・ディレクター ニコラ・ジェスキエールが手掛けた2022年春夏コレクションから、刺繍レースをほどこしたタキシードジャケットとパンツを着用。ブラックのレザーブーツとあわせて。アラナ·ハイム ©LOUIS VUITTONミュージシャン兼女優のアラナ・ハイムは、グラスビーズとスパンコールをちりばめた、カスタムメイドのマーメイドガウンをセレクト。ハイジュエリーコレクションから、ホワイトゴールドにダイヤモンドをセッティングしたイヤリングとリングをまとって。カトリーナ·バルフ ©LOUIS VUITTON女優のカトリーナ・バルフは、シルクキャディとタフタで仕立てたカスタムメイドガウンをまとって登場。スワロフスキーのクリスタルとスパンコールをちりばめたショルダーストラップが印象的。シンシア·エリヴォ ©LOUIS VUITTON女優のシンシア・エリヴォは、カスタムメイドのタキシードジャケットに、サテンのブラトップとウールのロングスカートをあわせたルックで登場。レナーテ·ラインスヴェホヨン ©LOUIS VUITTON女優のレナーテ・ラインスヴェは刺繍をほどこしたシルクドレスと繊細なレースのパンツを着用。ハイジュエリーコレクションから、ホワイトゴールドにダイヤモンドをセッティングしたネックレスとリングをコーディネート。エイヴァ·デュヴァーネイ ©LOUIS VUITTON映画監督のエイヴァ・デュヴァーネイは、ボリューミーなスリーブが特徴のカスタムメイドガウンで登場。メゾンのアイコンバッグ、エピ・レザーの「プティット・マル」をあわせて。【ルイ・ヴィトンについて】1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的という、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」という精神を忠実に受け継いでいます。ルイ・ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ & ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。詳細は、ルイ・ヴィトン 公式サイトwww.louisvuitton.comをご覧ください。【お問合せ先】ルイ・ヴィトン クライアントサービス0120-00-1854企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2022年03月30日ウェス・アンダーソン監督第10作目『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』のデジタル配信とブルーレイ+DVDリリースが決定。さらに3月16日(水)よりディズニープラスにて見放題独占配信も開始することが分かった。本作は、20世紀フランスの架空の街にある「フレンチ・ディスパッチ」誌の編集部が舞台。ある日、編集長が急死し、彼の遺言によって「フレンチ・ディスパッチ」の廃刊が決定。編集長の追悼号にして最終号の全貌を、1つのレポートと3つのストーリーで描く、エスプリとユーモアに富んだオムニバス映画だ。名物編集長アーサー・ハウイッツァー・Jrをビル・マーレイが演じているほか、オーウェン・ウィルソン、フランシス・マクドーマンドら常連キャストに加え、ベニチオ・デル・トロ、ティモシー・シャラメ、ジェフリー・ライト、レア・セドゥ、シアーシャ・ローナン、エドワード・ノートン、エイドリアン・ブロディ、ウィレム・デフォーといった、豪華で贅沢なキャストらが出演している。実在する雑誌「ニューヨーカー」と、実在する著名な記者に触発されて作られたという本作。全編を通しての監督の映画とフランスと活字カルチャーへのこだわりと大きな愛、ファンを惹きつけて止まないカラフルで特徴的な独特の世界観も絶賛され、第74回カンヌ国際映画祭では、上映後に約9分もの熱いスタンディング・オベーションで讃えられた。また今回リリースが決定したブルーレイ+DVDセットの初回限定仕様として、物語を構成する1つのレポートと3つのストーリーのポスター4種をデザインした、オリジナル・miniステッカーが封入される(※在庫がなくなり次第、ステッカーのない通常版に切り替わる)。なお、ディズニープラスでの配信は、3月16日16:00より開始される。(cinemacafe.net)■関連作品:フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊 2022年1月28日より全国にて公開©2021 20th Century Studios. All rights reserved.
2022年03月11日主演のティモシー・シャラメを筆頭に豪華キャストがドゥニ・ヴィルヌーヴ監督のもとに集結し、全米はじめ34か国で初登場No.1を記録した『DUNE/デューン 砂の惑星』が、デジタルレンタル配信を開始。これに合わせて主人公ポールを演じたティモシーの貴重なインタビュー映像が公開された。全宇宙から命を狙われる、たった一人の青年ポール・アトレイデスを演じたティモシー。映像の中では、本作への出演を決めた理由や、憧れの俳優オスカー・アイザックへの思い、ヨルダンでの撮影をふり返っている。本作では本格的なアクションにも挑戦し、新たな一面を見せているが、インタビューの中で出演を決めた理由について、原作とキャラクターたちに惹かれたことが大きかったことを明かしている。「壮大なテーマの作品はワクワクするし、文学的にも素晴らしいSF作品だ。『スター・ウォーズ』や『ウォッチメン』にも通ずる。若くして決断を迫られ葛藤する役柄も魅力的だった。彼には救世主的な要素もあるしね。でも彼は、まだ気付いてない。そして葛藤を抱えながら行動する、本来であれば権力をもって人々を救うはずなのに、ポールは誰かを殺すことで人々を救うことになるんだ。そんな主人公はあまり見ない」とその難しい役どころに魅了されたという。続けて本作の脚本について、作家フランク・ハーバート原作のSF小説1作目で描かれている内容をそのまま映画に落とし込んでいるわけではないと言い、「脚本担当の人たちは、キャラクターの特徴づけや物語の展開を考慮して必要な部分を抽出している。原作の熱狂的なファンたちが愛着を持っている要素などもちゃんと盛り込まれている。ドゥニは的確な判断をした。2作目に入れようとしていたり、ほのめかしていたりね」と監督や脚本家たちの手腕に賞賛を送る。また、ポールの父レト・アトレイデス公爵を演じたオスカーは長年のファンだったという。「尊敬するオスカー・アイザックと共演できてうれしい」と笑顔で話し始め、「子供の頃から彼の舞台を見に行ったりしていた。『アメリカン・ドリーマー 理想の代償』や『エクス・マキナ』などにも出演していて」と出演作を隈なくチェックしていたようで、憧れの存在への思いを明かしてくれた。本作のロケ地であるヨルダンでの撮影をふり返り、「全員にとってよかった。聖書に書かれている場所での撮影は映画の雰囲気をより厳粛なものにしたと思う。また先史時代と同じ環境に隔離されていたことで、ハンガリーのスタジオに戻ってもずっとその感覚がリアルに残っていた」と過酷ではあったが、ロケでのリアルな撮影が重要な意味を持っていたことを説明。また、有名な砂漠地帯で自然保護区でもある“ワディ・ラム”をまだ満喫できていないので「また行きたい!」と笑顔を見せた。最後に、「1作目は今後に向けて必要なことを描いている。世界観を理解し、主人公の冒険の始まりを感じてもらえればいい。どんな危険が待ち受けているかをね。ドゥニの作品らしく没入感があって僕も1人の観客としてワクワクできる映画だ」と見どころをPR。『Dune:Part Two』(原題)の製作も決定、2023年に日本公開を予定している続編へのつながりを匂わせていた。【無料冒頭10分映像】『DUNE/デューン 砂の惑星』公開中『DUNE/デューン 砂の惑星』はデジタル配信中、3月2日(水)よりブルーレイ&DVDリリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:DUNE/デューン 砂の惑星 2021年10月15日より全国にて公開©2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2022年02月02日ウェス・アンダーソン監督待望の最新作『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』より、「宣言書の改訂編」のストーリー予告、場面写真、メイキング画像が解禁された。突如急死した編集長の追悼号のため、個性豊かな記者たちによる選りすぐりのストーリーが描かれる本作。第2話の「宣言書の改訂」では、ジャーナリスト魂を貫くルシンダ・クレメンツ(フランシス・マクドーマンド)の友人の息子で、カリスマ性を放つ学生運動のリーダー、ゼフィレッリ・B(ティモシー・シャラメ)が大学と国を相手に、大規模なストを扇動。気の強い会計係のジュリエット(リナ・クードリ)とも意見を対立させるが、ふたりの様子を見守っていたルシンダに「言い争いより愛し合うのよ」と助言され、ふたりは青春の激しさと甘さを謳歌する。本作で初めてウェスの作品に参加したティモシー・シャラメは「ネジや針金のひとつひとつが機能し、それぞれの部署のスタッフの誰もが協力しています。監督はもちろんいつも刺激的です。舵取り役としては手強いところもあります。というのは、俳優陣とスタッフはボヘミアンのサーカス集団のような雰囲気だからです。でも、全てが機械仕掛けのように回っていきます。全員が監督の構想のもとに団結し、それを叶えるための献身を惜しみません」と撮影に対し情熱的なウェスと、それに応えるウェスへのリスペクトをもったスタッフキャスト陣による撮影現場に感銘を受けた様子で語っている。到着した新映像では、舞台である1960年代の個性的なキャラクターに扮し、ウェス・アンダーソンの世界観にすっかり染まったマクドーマンド、ティモシー、リナら豪華キャスト陣の姿がお披露目。そして最後には入浴中に宣言書の校正“だけ”をルシンダに依頼する、若々しくて可愛らしいゼフィレッリの姿も。そんなゼフィレッリの物語はラストで劇的な結末を迎えることになる。『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』は2022年1月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊 2022年1月28日より全国にて公開©2021 20th Century Studios. All rights reserved.
2021年12月22日ティモシー・シャラメ、ジェイソン・モモアなどハリウッド超豪華キャストが集結したドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作『DUNE/デューン 砂の惑星』が、12月22日(水)よりデジタルダウンロード販売、来年3月2日(水)にはブルーレイ・DVDがリリースされることが決定した。10月より、アメリカをはじめイギリス、韓国、中国、ブラジル、メキシコ、カナダなどで公開され、累計34の国と地域で初週興行収入堂々の初登場1位を獲得、全米では、10月公開作品としては IMAX史上最高の数字を記録し、ヨーロッパを皮切りに、北中米、アジアと世界中を席巻、全世界の興行収入は3億5000万ドルを超える爆発的なヒットとなった本作。すでに続編の製作も決定しており、2023年に日本公開が予定されている。本作には、未来を見る能力を持つ青年、ポール・アトレイデス役で注目の若手俳優ティモシー・シャラメが出演しているほか、レベッカ・ファーガソン、ジェイソン・モモア、ゼンデイヤ、オスカー・アイザック、ジョシュ・ブローリンなど豪華キャストの共演も話題。また吹き替え版には、入野自由をはじめ、内田真礼、森川智之、安元洋貴と、こちらも豪華な声優陣が集結している。『DUNE/デューン 砂の惑星』BD/DVD/デジタル予告編なお本作は、先行ダウンロード販売、デジタルレンタルされたのち、ブルーレイ&DVDリリースに加え、本作ならではのダイナミックな映像美がより楽しめる<4K ULTRA HD版>のリリースも決定。ヴィルヌーヴ監督は「ご自宅で『DUNE/デューン 砂の惑星』をご覧いただくのであれば、フォーマットは断然4Kがおすすめです。この作品は、原作と同じように正確性にこだわることを大事にしました。4Kシステムの持つ正確性があれば、ご自宅でも、より劇場体験に近い形で楽しんでもらえるのではないかと思っています」とコメントを寄せている。【初回仕様】<4K ULTRA HD&ブルーレイセット>は、「キャラクターカード全9種」が付く豪華版。ブルーレイにはホームエンターテイメントならではの、70分を超えるメイキングを含めた映像特典もたっぷり収録されている。(cinemacafe.net)■関連作品:DUNE/デューン 砂の惑星 2021年10月15日より全国にて公開©2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年12月10日レオナルド・ディカプリオ&ジェニファー・ローレンスの主演2人に加え、メリル・ストリープ、ケイト・ブランシェット、ティモシー・シャラメ、アリアナ・グランデら豪華キャストが大集結したNetflix映画『ドント・ルック・アップ』より、予告編とキービジュアルが到着した。本作の監督は、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』『バイス』のアダム・マッケイ。レオナルドは「アダムは長年一緒に仕事をしたいと思っていた監督だよ。彼はみんなの意見を尊重してくれる人で、それぞれのシーンで思ったように演じさせてくれるんだ」、ジェニファーも「私はアダムの大ファンで、ずっと仕事をしたいと思っていた。脚本を読んだとき天才だと思ったし、おそらくこれまで読んだ中で1番面白い脚本」と主演2人も語っており、待望の豪華タッグに期待が高まる本作。到着した映像では、レオナルド扮する天文学専攻のミンディ博士と、ジェニファー扮する教え子の大学院生ケイトが、事態を真面目に捉えないクセ者たちに翻弄され、深みにハマっていく姿がコミカルかつ緊迫感満載に描かれている。地球衝突の恐れがある巨大彗星の存在を発見し、世界中の人々に迫りくる危機を知らせるべく奔走するミンディ博士とケイト。各所で必死に危機を訴える2人の前に現れるのは名優陣。メリル演じるオーリアン大統領と、ジョナ・ヒル演じるジェイソンには鼻で笑われ、全く相手にされず。そして、ケイト演じるTV司会者ブリーからは、生放送でイジられてしまい、本人役にも見えるアリアナ演じる女性からは、「彗星を発見?(私は)背中に流れ星のタトゥーがある」ともはや返答不能なリアクションをされてしまう。またティモシー演じる若者からは、「人類絶望って言った人?」とからかわれ、2人は八方塞がりに陥っていく。果たして2人は手遅れになる前に彗星衝突の危機から地球を救うことができるのか?豪華俳優陣が登場の本映像は二度見必至の仕上がりとなっている。Netflix映画『ドント・ルック・アップ』予告編Netflix映画『ドント・ルック・アップ』は12月24日(金)より独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-【Netflix映画】ドント・ルック・アップ 2021年12月10日より公開、12月24日よりNetflixにて配信
2021年11月17日映画『DUNE/デューン 砂の惑星』が現在上映中だ。この度、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の素顔に豪華キャスト陣のインタビューを交えならがら迫る特別映像が解禁された。本作は“未来が視える”能力を持つ青年、ポール・アトレイデスの物語。皇帝の命でその惑星を制する者が全宇宙を制すると言われる、過酷な“砂の惑星デューン”へ移住したことを機にアトレイデス家と宇宙支配を狙う宿敵ハルコンネン家の壮絶な戦いが勃発した。殺された父の復讐と全宇宙の平和のために巨大なサンドワームが襲い来るその星で“命を狙われるひとりの青年”ポールが立ち上がる。IMAX(R)社全面バックアップのもと、クリエイターが意図したクオリティの映像&音響が劇場で変換(=劣化)することなく再現可能にし、ラージフォーマットIMAX(R)を超える“究極の映画体験”が可能な「Filmed For IMAX(R)」に認定された世界初の作品でもある今作。「ヴェネチア国際映画祭」や「トロント国際映画祭」で「映画館でしか味わうことの出来ない“映画の力“を再提示した作品だ」など、大絶賛の声があがり映画の力を証明した勢いそのまま、フランスでの記録的大ヒットを皮切りに、ドイツ、イタリア、スペイン、ロシアなどヨーロッパを中心に29の国と地域で初登場1位を獲得した。日本で公開されるとIMAX(R)での上映では良席を求めてチケット発売開始と共に争奪戦。オープニング3日間のIMAX(R)興収比率が2020年に公開されたクリストファー・ノーラン監督の『TENET テネット』の25.5%を上回り、29.3%という数値を叩き出した。映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では驚異の91%を最高値として叩き出し、未だアメリカやイギリス、韓国、中国などでの公開を控えているにも関わらず、1億1千万ドルを超えるヒットを記録中。この数字はコロナ禍において特筆すべき数字で、混沌とした世界へ一筋の光を射したと言えるだろう。メガホンを取ったのは『ブレードランナー 2049』で異次元の天才と称えられたドゥニ・ヴィルヌーヴ監督。自身が10代の頃から原作のファンで「原作と大スクリーンへのラブレター」と本作を評している。特別映像ではティモシー・シャラメやジェイソン・モモア、レベッカ・ファーガソン、オスカー・アイザック、ハビエル・バルデム、ジョシュ・ブローリン、ゼンデイヤ、名立たる名優たちもその手腕と人柄を称える。主人公のポール・アトレイデスを演じたティモシー・シャラメは監督について「ドゥニ・ヴィルヌーヴはすばらしい監督だ。まず何よりも、題材に対する情熱がある」、「彼の情熱でボロボロになるほど読み込まれた原作本を持っていたほどだよ」と原作に対する並々ならぬ情熱と愛についてコメント。アトレイデス家の腹心ダンカン・アイダホを演じたジェイソン・モモアも「彼は14歳の頃から原作本の大ファンなんだ。ずっと映画化することを夢見てきた」と本作を多くの観客に届けることが監督にとって悲願であったことを明かす。主人公ポールの母親レディ・ジェシカを演じたレベッカ・ファーガソンは監督の作風について「ドゥニの映画や登場人物には、繊細さとすばらしさが共存している」と芸術性の高さを語ると、ポールが尊敬する父であるレト・アトレイデス公爵を演じたオスカー・アイザックも「次々と移り変わる、幻のような夢を見ているみたいだった」とドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が“映像の魔術師”と呼ばれる根拠となるような経験を口にした。砂の惑星“デューン”の自由民フレメンの長スティルガーを演じたハビエル・バルデムは「監督はやさしく思いやりがあり、知的で面白い人だ」と人柄を称える同時に、「存在しないものを想像し、つくり出すことの楽しさをよくわかっている人だ」と創造力の高さも合わせ持つことを明かす。アトレイデス家の腹心ガーニイ・ハレックを演じたジョシュ・ブローリンも同じく創造力の高さについて「創造性に満ちたセット環境の作り方をよくわかっている監督だ」と俳優にとって最大限のパフォーマンスを発揮出来る環境を作る気遣いを称賛。ヒロインのチャニを演じたゼンデイヤも「ドゥニはすべてのことに思慮深い人、彼が考えていないことはひとつもないくらいに、1万回くらい考えていたはず」と徹底的に考え抜いた結果、明確なビジョンが生まれキャスト、スタッフ共に同じ認識で撮影に臨めていることを語った。監督自らも原作本との出会いについても話し、最後に「私にとって映画は芸術だ。観客を圧倒したいし、興奮してほしい。でも、そこから何を得るかは観客次第だ」と本作への自信を笑顔と共にメッセージを送った。『DUNE/デューン 砂の惑星』公開中
2021年10月22日18日(現地時間)、ロンドンのレスター・スクウェアで『DUNE/デューン 砂の惑星』のプレミアが開催された。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督やゼンデイヤ、ジェイソン・モモアらとともに出席したメインキャストのティモシー・シャラメは、若手のハリウッドスターとしてのプレッシャーを「PA Media」に語った。「ぼくは感謝して生きています。ただ演技がしたいと思っていた大学時代や、キャリアがまったくなかった時代に抱えていたプレッシャーを超えるプレッシャーにも耐えます。それよりもずっと大変な問題を抱えている人はいるけれど、ぼくにはそれ(プレッシャー)だけですから」とプレッシャーを受け入れていることを明かした。『DUNE/デューン 砂の惑星』のような大作に出演することに対しては、「恐れがにじみ出ているような役だったというのはありがたかったですね。若い男性で、肩にプレッシャーがのしかかっているという役。ぼく自身はプレッシャーを感じましたが、不健康と言えるほどではないくらいのものです。すごくクレイジーなわけではありませんでした」とふり返った。Photo by Tim P. Whitby/Getty Images for Warner Brosティモシーは同作で、安定した快適な生活から離れ、危険で過酷な惑星アラキスへ移住することになる主人公のポール・アトレイデスを演じている。(Hiromi Kaku)■関連作品:DUNE/デューン 砂の惑星 2021年10月15日より全国にて公開©2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年10月19日『チャーリーとチョコレート工場』の前日譚を描いた映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』が2023年12月8日(金)に公開される。『チャーリーとチョコレート工場』とは?『チャーリーとチョコレート工場』は、1964年にロアルド・ダールが発表した児童小説が原作。物語の舞台は、おいしいお菓子で世界中の人々を魅了する、ウィリー・ウォンカのチョコレート工場だ。運よく工場を見学できる“チケット”を手に入れたユニークな子供たちと、予想もできない不思議な世界観で、多くのファンに今なお愛されているファンタジー作品だ。これまでも映画化されてきた同作は、1971年の『夢のチョコレート工場』でジーン・ワイルダー、前作『チャーリーとチョコレート工場』ではジョニー・デップが、それぞれウィリー・ウォンカを演じてきた。“チョコレート工場オープン前”の前日譚を描くジョニー・デップが演じたウィリー・ウォンカの若き日を描くのが『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』。名作ファンタジーの前日譚となる物語だ。チョコレート工場がオープンする以前の時代が舞台となり、ウィリー・ウォンカの知られざる過去が明かされる。“3人目”のウィリー・ウォンカにティモシー・シャラメジーン・ワイルダー、ジョニー・デップに続き3人目のウォンカを演じるのが“ティモシー・シャラメ。『DUNE/デューン 砂の惑星』『君の名前で僕を呼んで』などの話題作が続く俳優だ。独特の雰囲気を表現する繊細な演技に加え、歌やダンスも披露することがわかっているが、『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』では、ウィリー・ウォンカは一体どのように描かれるのか?若き才能あふれるティモシーの演技力にも期待が募る。登場人物ウィリー・ウォンカ…ティモシー・シャラメ幼い頃から、いつか母と一緒に美味しいチョコレートの店を作ろうと夢見てきた青年。パープルジャケットに大きなハットがトレードマーク。夢を叶えるべく、一流のチョコレート職人が集まるチョコレートの町へと向かう。「僕は魔術師であり――発明家であり、チョコレート職人だ。」と、アピールしながら“人を幸せにする魔法のチョコ”で人々を笑顔にしていく。一躍人気者になるが、彼の才能を妬んだ“チョコレート組合3人組”に目をつけられてしまう。ウンパルンパ…ヒュー・グラントとある因縁からウォンカを付け狙い、チョコを盗み続ける。踊りだしたら止まらない、オレンジ色の小さな紳士。『ラブ・アクチュアリー』の名優ヒュー・グラントが演じる。ウィリー・ウォンカの母親…サリー・ホーキンス「すべては夢見ることから始まる」「だから夢を諦めないで」とウィリー・ウォンカに伝える。ウィリーはこの言葉を胸に、チョコレート工場を作ろうと奮闘する。演じるのは『シェイプ・オブ・ウォーター』のサリー・ホーキンス。ヌードル…ケイラ・レーン夢見ることを諦めていた、孤独な少女。宿屋でウォンカと出会い、人を信じることを知り良き相棒になる。パイパー…ナターシャ・ロスウェルロッティー…ラキー・タクラーアバカス…ジム・カーターラリー…リッチ・フルチャーウォンカと同じ宿屋に泊まる住人。ウォンカが作る魔法のチョコレートに魅せられ、やがてウォンカの良き仲間となってゆく。警察署長…キーガン=マイケル・キーチョコが好きすぎてチョコレート組合と手を組み悪事に手を染め、ウォンカの夢の邪魔をする。スラグワース…パターソン・ジョセフプロドノーズ…マット・ルーカスフィクルグルーバー…マシュー・ベイトン〈夢見ることを禁じられた町〉を牛耳るチョコレート組合3人組。ウォンカの夢を邪魔する町の実力者。自分たちよりおいしいチョコを作る者は許さず、ウォンカの前に立ちはだかる。神父…ローワン・アトキンソン敵か?味方か?謎に満ちたチョコレート中毒の神父。彼の教会には、あるとてつもない秘密が……?ミセス・スクラビット…オリビア・コールマンブリーチャー…トム・デイビスウォンカが泊まる宿屋の主人と相棒。意地悪でがめつく、客を騙し、お金を巻き上げている。プロデューサーは「ハリー・ポッター」のデイビッド・ヘイマン監督・脚本は、『パディントン』シリーズのポール・キングが担当する。プロデューサーは「ハリー・ポッター」シリーズを手掛けたデイビッド・ヘイマンが担当する。日本版声優に花村想太や松平健など劇中の全13曲もの歌とセリフを同一キャストが吹替を務める“完全吹替版”も要チェック。主人公ウィリー・ウォンカ役は、日本レコード大賞受賞の5人組男性アーティスト・Da-iCE のボーカルを務める花村想太、ウンパルンパ役は「マツケンサンバⅡ」でお馴染みの松平健が担当する。<日本版声優>ウィリー・ウォンカ…花村想太ウンパルンパ…松平健ヌードル…セントチヒロ・チッチ警察署長…長田庄平神父…松尾駿あらすじ『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』舞台は、中世ヨーロッパ。幼い頃から、いつか母と一緒に美味しいチョコレート店をつくろうと夢見ていたウォンカは夢を叶えるため、一流のチョコレート職人が集まるチョコレートの町へと向かうことに。しかしそこは夢見ることが禁じられた町。人々をあっと驚かせる魔法のチョコレートを生み出すウォンカが、彼の才能を妬んだ“チョコレートカルテル3人組”に邪魔されながらも、大切な仲間と共に“チョコレート工場”を作るまでの軌跡が明かされる。【作品詳細】映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』公開日:2023年12月8日(金)公開製作:デイビッド・ヘイマン監督・脚本:ポール・キング製作:デイビッド・ヘイマン原案:ロアルド・ダール出演:ティモシー・シャラメ、ヒュー・グラント、オリヴィア・コールマン、サリー・ホーキンス、ローワン・アトキンソン日本版声優:花村想太、松平健、セントチヒロ・チッチ、長田庄平、松尾駿配給:ワーナー・ブラザース映画原題:WONKA© 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2021年10月14日間もなく公開のSF超大作『DUNE/デューン 砂の惑星』より、ティモシー・シャラメが本格アクションに挑戦した本編映像が解禁となった。この度解禁となったのは、ティモシー・シャラメ演じるアトレイデス家の後継者ポールと、ジョシュ・ブローリン演じるアトレイデス家の腹心でありポールの戦闘の指導者ガーニイの、激しい訓練シーン。映像では、「気分じゃない」とトレーニングに消極的な姿勢をみせるポールに対し、ガーニイは、「敵に襲われたら戦うのみ」と厳しい言葉と共にファイトに挑む。しかし、ガーニイの厳しさは、避けては通れない宿敵ハルコンネン家との戦いが、すぐそこまで来ていると感じている証。家族以上に大切に思っているポールにも強くあって欲しい、必ず生きて欲しいと願っている優しさの裏返しでもある。そんなガーニイの愛ある猛攻に応戦するポールだが、果たして勝負の結末は…?自身のキャリアの中でも最も本格的なアクションに挑戦したというティモシー・シャラメは、このシーンのアクションについて「ファイトコレオグラファーをつけて、ここまで調整が必要なアクションは今回の撮影が初めてだった」と、特に準備が大変だったと話す。「特にジョシュとの1対1のアクションシーンの準備期間は長くて、ファイトの準備はロサンゼルスで撮影に入る4か月前からスタントコーディネーターのロジャー・ユアンと練習をし始めた。そのあと、撮影2か月前にブタペストに移動して、そこでも練習とファイトコレオグラフィーを学んでいたんだ」と語り、準備期間はなんと4か月にも及んだ。しかし、「とにかく出来る限りの練習をして臨んだ」という本番で、ひとつ問題も発生したという。「ジョシュは僕のスタントダブルと、僕はジョシュのスタントダブルと練習をしていたから、いざ本人たちが練習しようとなると、少しずつ呼吸の間合いとかが違って、なかなか調節するのが大変だった。でもすごくいい経験になったよ」と、アクションシーンの撮影の難しさを明かした。さらに、映像の中でポールとガーニイの身体のまわりに発生している揺らぎは、シールドと呼ばれるもの。手の甲に付けられたシールド発生装置により電磁場を発生させ、相手からの攻撃から身を守ることが出来るようになっている原作ではお馴染みの設定だ。世界観を忠実に再現することを目指したドゥニ・ヴィルヌーヴ監督がシールドをどのように描いているのかも注目のポイントとなりそうだ。自らの宿命を知り、運命を切り開く新世代スペクタクル・アドベンチャー。全世界待望の“映像体験”の全貌がいよいよ明らかとなる。『DUNE/デューン 砂の惑星』は10月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:DUNE/デューン 砂の惑星 2021年10月15日より全国にて公開©2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年10月13日『君の名前で僕を呼んで』で大ブレイクして以来、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』『DUNE/デューン 砂の惑星』『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』『Wonka』(原題)などの大作や話題作が目白押しのティモシー・シャラメ。このたび「次世代のリーダー」を特集した「TIME」誌の表紙を飾り、俳優としてここ数年でこれほどまでに成功した秘訣を語った。「ぼくにとって、ヒーローと呼べる1人――だれだと明かすと怒られるので言いませんが、その人は初めて会った日の夜に、ぼくの肩に腕を回してちょっとしたアドバイスをくれたんです。『ハードドラッグ(ヘロインやモルヒネ)はやっちゃダメだ。スーパーヒーロー映画に出るのもダメ』と」。その人物の教えをきちんと守っているからなのか、確かに現在までにティモシーはスーパーヒーロー映画には出演していない。「運がよかったというのもあるし、キャリア初期にいいアドバイスがもらえて型にはまらなかった。その組み合わせですかね」とも分析する。ファンに「ティミー」の愛称で呼ばれているティモシーだが、「ムービースター」とは呼ばれるのは「耐えられない」という。「だってただの俳優ですから。ただの俳優なんですから!」と繰り返した。(Hiromi Kaku)
2021年10月12日