ティモシー・シャラメが、主演映画『Wonka』(原題)で演じているウィリー・ウォンカのビジュアルをSNSで初公開した。キャプションには「The Suspense is terrible, I hope it will last…」(ハラハラが止まらない。もっと続けばいいのに)とある。これはオスカー・ワイルドの戯曲の一節であり、かつ『夢のチョコレート工場』でジーン・ワイルダー演じるウィリー・ウォンカのセリフでもある。つまり、ティモシーが『夢のチョコレート工場』を観て、ジーン版のウォンカを研究していることがうかがえる。ティモシーが衣装を身につけ、ウォンカに扮した姿は「信じられないくらい素敵」「2人のウィリー・ウォンカ(ジーン&ジョニー・デップ)を完璧にミックスさせた感じ」「期待できそう」と好評。『Wonka』は『チャーリーとチョコレート工場』の前日譚を描き、ティモシーが「歌って踊る」と発表されているミュージカル映画。あるファンがいまよりもっと若い頃のティモシーらしき人物がマイクを持って踊っている動画をツイッターに投稿し、「(『Wonka』の)リハーサルの動画」とツイート。それをティモシー本人がリツイートして話題になっている。動画のBGMは『夢のチョコレート工場』の「ウンパ・ルンパの歌」に替えられている。(Hiromi Kaku)
2021年10月11日ティモシー・シャラメが主演する、『チャーリーとチョコレート工場』の前日譚映画『Wonka』(原題)の追加キャストが発表された。『Deadline』などが伝えた。オリヴィア・コールマン(『女王陛下のお気に入り』「ザ・クラウン」)、サリー・ホーキンス(『シェイプ・オブ・ウォーター』)、ローワン・アトキンソン(「Mr.ビーン」『ジョニー・イングリッシュ』シリーズ)、ジム・カーター(「ダウントン・アビー」)が主人公の若きウィリー・ウォンカを演じるティモシーの脇を固める。監督が『パディントン』シリーズのポール・キングだからか、他のキャストは同シリーズから多数起用されている。つい先日、アニメ映画版「スーパーマリオ」でキノピオ役の声を務めることが発表されたキーガン・マイケル=キー(『ザ・プロム』「シュミガドーン!」)も出演。脚本はキング監督が『パディントン2』でも共同執筆したサイモン・ファーナビーと2人で手掛けている。映画ファンの反応は、「素晴らしい俳優たちを集めてくれた!」「すごく楽しみになってきた」「俄然興味がわいた」「すでに大成功間違いなし!」など。演技派のオリビア&サリーの共演に喜ぶ声、ローワンの人気ぶりが伝わってくる声が多数寄せられている。『Wonka』は29日(現地時間)からロンドンで撮影がスタート。(Hiromi Kaku)
2021年09月30日モデルで女優の河北麻友子が20日、東京・新宿区で行われた映画『DUNE/デューン 砂の惑星』応援団結成! 日本最速試写会イベントにLiLiCoとともに出席。本作や、主人公を演じた新世代のイケメン俳優ティモシー・シャラメについて熱弁した。本作は、映画『ブレードランナー 2049』のドゥ二・ヴィルヌーヴ監督の最新スペクタル・アドベンチャー。10191年、未来を見る能力を持つポール・アトレイデス(ティモシー)らが、砂の惑星(デューン)を舞台に、全宇宙の未来を賭けた冒険に挑む様を活写する。デコルテと美背中がまぶしい黒ドレスで登場した河北は「先ほど(会場の)皆さんと一緒に見させていただいた。興奮が冷めやらぬままここにいます。壮大なスケールと、やっぱりポール、ティモシーがカッコいい。ほれぼれします」とうっとり。さらに「可能性をたくさん秘めた感じがします。劇中で、箱に手を入れるシーンのお芝居に釘づけだった。目が離せない。ただただ箱に手を入れているだけなのに、緊迫した表情と目力で吸い込まれるように見ちゃいました」と絶賛した。もしもティモシーと1日デートするなら「カフェラテを用意して、車で迎えに来てほしい。お互いファッションが好きなので、2人で買い物に行って、私の洋服とか選んでほしいです」と妄想した。会場では、ヴェネチア国際映画祭やパリ・プレミアの映像、ティモシーの特別コメント映像も披露。ティモシーの“キュンです”ポーズを見て、河北は笑顔をこぼしつつ「スゴい、さすが。今の流行りを取り入れて」と褒め称えた。
2021年09月20日ヴェネチア国際映画祭、トロント国際映画祭でお披露目され、絶賛の声が贈られている『DUNE/デューン 砂の惑星』。本作に出演を懇願したというティモシー・シャラメや、ゼンデイヤ、ジェイソン・モモア、オスカー・アイザック、ジョシュ・ブローリンらが余すところなく語る、初公開となる本編映像やメイキング映像も満載の特別映像が解禁となった。世界中での公開を前にひと足先に上映されたヴェネチア国際映画祭、トロント国際映画祭では、「映画館でしか味わうことの出来ない“映画の力“を再提示した作品だ」など大絶賛の声があがり、海外の権威あるメディアも「大迫力のスペクタクルーー息をのむほど美しく鮮やかで、恐ろしいほど緻密な未来を目の当たりにした」(Los Angeles Times)、「ドゥニ・ヴィルヌーヴのDUNEは体験そのものも、映像も、音も、プロダクトデザインもすべてが最高だった」(USA Today)、「想像しうる最大限のスケールで贈るスペクタクル・アドベンチャー」「映画館に戻る理由があるとしたらこの映画だ」(Vogue)と好評、その興奮は観客、メディアともに高く、新たなる映画体験が衝撃を与えている。そんな中、初公開となる本編映像、メイキング映像、監督・キャストのインタビューを交えた特別映像が解禁。インタビュー映像では主人公ポール・アトレイデスを演じたティモシーを筆頭に、ゼンデイヤ、ジェイソン、オスカー、レベッカ・ファーガソン、ジョシュ・ブローリン、ハビエル・バルデム、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督といったハリウッドを代表する面々が、出演の経緯、ストーリーや設定、自身が演じたキャラクターやその背景について余すところなく語っている。中でもティモシーは出演の経緯について「どうしても出演させて欲しいと懇願した」と、並々ならぬ決意でこの作品に挑んだことを告白。初公開された数々のシーンの本編映像、メイキング映像からも、本作の壮大なスケール感、リアルにこだわるヴィルヌーヴ監督の砂漠での環境での撮影の様子などが伺える内容となっている。『DUNE/デューン 砂の惑星』は10月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:DUNE/デューン 砂の惑星 2021年10月15日より全国にて公開©2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年09月16日映画『DUNE / デューン 砂の惑星』が10月15日(金)に日本公開される。この度、本作の本編映像とメイキング映像、監督・キャストのインタビューを交えた特別映像が解禁された。本作は1965年の発売以来、多くのカルチャーに影響を与え続け、一説には『スター・ウォーズ』『風の谷のナウシカ』『アバター』などの歴史に名を刻む名作が、この小説なくして生まれなかったと言われている伝説の小説「デューン/砂の惑星」が原作。それを『メッセージ』『ブレードランナー 2049』のドゥニ・ヴィルヌーヴが新たに映画化したSF大作となっている。砂に覆われた惑星“デューン”を舞台に、全宇宙の未来を託された主人公ポールの運命、宇宙世界の混迷を軸にした壮大なドラマが展開される。主人公ポールを演じるのは『ストーリー・オブ・マイ・ライフ / わたしの若草物語』での好演や、『君の名前で僕を呼んで』で若干21歳にしてアカデミー賞主演男優賞にノミネートを果たした経験を持つティモシー・シャラメ。本作の監督ドゥニ・ヴィルヌーヴも彼を「本物の映画スターで、狂気のカリスマ性がある」と大絶賛している。そしてシャラメの脇を固める俳優陣も実力派オールスターキャストが集結。『スパイダーマン』シリーズのゼンデイヤがポールの夢の中に登場する謎の美女チェイニーを熱演し『アクアマン』でおなじみジェイソン・モモア、アカデミー賞俳優のハビエル・バルデム、アベンジャーズの宿敵サノスを演じたジョシュ・ブローリンがポールを全力サポートする腹心を演じる。また『スター・ウォーズ』続3部作でポー・ダメロン役を務めるオスカー・アイザックと『ミッション:インポッシブル / フォールアウト』のレベッカ・ファーガソンがポールの両親役で登場するなど盤石な布陣だ。世界中での公開を前に一足先に上映された「ヴェネチア国際映画祭」と「トロント国際映画祭」では「映画館でしか味わうことの出来ない“映画の力”を再提示した作品だ」、「あの壮大なスケールとスペクタクルのなかに没入した体験が最高だった─映画が帰ってきた!」、「圧倒された!どのキャストも存在感があり、アクション、映像、音楽すべてが素晴らしかった!どうかこの体験はIMAXで味わって欲しい。後悔しないと約束する」あど大絶賛。『ノマドランド』でアカデミー賞を席巻したクロエ・ジャオ監督も本作について「この映画体験にただただ圧倒されました」とコメントしている。海外の権威あるメディアも“大迫力のスペクタクルーー息をのむほど美しく鮮やかで、恐ろしいほど緻密な未来を目の当たりにした”(Los Angeles Times)、 “ドゥニ・ヴィルヌーヴのDUNEは体験そのものも、映像も、音も、プロダクトデザインもすべてが最高だった”(USA Today)、“想像しうる最大限のスケールで贈るスペクタクル・アドベンチャー”、“映画館に戻る理由があるとしたらこの映画だ”(Vogue)と力強い評を寄せた。インタビュー映像では主人公ポール・アトレイデスを演じたティモシー・シャラメを筆頭に、ゼンデイヤ、ジェイソン・モモア、オスカー・アイザック、レベッカ・ファーガソン、ジョシュ・ブローリン、ハビエル・バルデム、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督といったハリウッドを代表する面々が、出演の経緯、ストーリーや設定、自身が演じたキャラクターやその背景について語っている。なかでもティモシー・シャラメは出演の経緯について「どうしても出演させて欲しいと懇願したよ」と、並々ならぬ決意でこの作品に挑んだという。初公開となる本編映像とメイキング映像は、本作の壮大なスケール感、リアルにこだわるドゥニ・ヴィルヌーヴ監督らしく砂漠の過酷な環境での撮影の様子が伺える内容。ポールを中心にアトレイデス家や宿敵ハルコンネン家、砂の惑星“デューン”の自由民フレメンのキャラクターたちがどのように絡み合っていくのか。そしてポールに託された全宇宙の運命はどうなってしまうのか。今、世界中からの熱い期待が注がれている。『DUNE / デューン 砂の惑星』10月15日(金)公開
2021年09月16日ティモシー・シャラメを主演に迎え、先日開催されたヴェネチア国際映画祭では上映後に7分間にも及ぶスタンディングオベーションで観客より称賛された『DUNE/デューン 砂の惑星』。本作のティモシーは、宿敵により父親を殺され、葛藤の中で“選ばれし子”として宇宙の未来を救う決断をするポールは「彼しかいない」と大抜擢された。大きな宿命を持つポールだが、同時にひとりの青年として、自分のアイデンティティーについて考えを巡らせる等身大な姿も見せる。本作ではそんなポールを導き支える、『スターウォーズ』『アクアマン』『アベンジャーズ』でお馴染みのキャストが演じる“3人”との熱い“絆”も1つの見どころとなっていく。【アトレイデス家のリーダーであり、父親】レト・アトレイデス公爵(オスカー・アイザック)勇ましく、威厳のある姿で一族を牽引するアトレイデス家の当主であり、ポールにとっても尊敬すべき父親であるレト・アトレイデス公爵を演じるのは『スター・ウォーズ』続三部作ポー・ダメロン役でもお馴染みのオスカー・アイザック。多くの公家が敵対し合う過酷な時代の中で、善良な心と道徳心を持ち、信頼を集めるレトについて、オスカー・アイザックは「彼は良くも悪くも『人間』で、直にこの世を去る可能性も意識している。だから暗黒時代に生きながらも、自身を向上させる大切さや、繊細さと思いやり、そして愛情と規則を、息子のポールに教えようとするんです」と語っている。いずれ自分の後を継ぐことになるポールに、リーダーとして身につけるべき素養を自らの振る舞いで示しつつ、「本当に自分は一族の希望になれるのか?」という息子の苦悩には同じ目線で向き合い、励ます父親像に注目。レトの高い意識や道徳心、善良な心は間違いなくポールに刻まれ、彼がいなくなってもなお、ポールの進むべき道を照らしている。【自由な精神を持つ、ポールが兄のように尊敬する武術指南役】ダンカン・アイダホ(演:ジェイソン・モモア)アトレイデス家に忠誠を誓い、貫禄ある武力でレトやポールのサポートを行うダンカン・アイダホを演じるのは、『アクアマン』でもお馴染みのジェイソン・モモア。剣の名手で、その腕前はジェイソン・モモアが「宇宙一の戦士だ」と誇らしげに語るほど。ポールの武術指南役も務めており、予告編ではポールが久しぶりの再会を喜びダンカンに無邪気に飛びつく様子や、軽口をたたく姿も見られ、まるで兄のようにダンカンのことを慕っている様子がうかがえる。外交官としての役割も持つダンカンは、砂の惑星“デューン”へ移住する際には先んじて潜入し、フレメンの族長であるスティルガーと接触するという重要な任務についている。豪胆でありながらカリスマ性を持ち、自由で柔軟な精神を持つダンカンは、ポールにとって父親同様、その生き様に称賛と尊敬の眼差しを向けていた人物。父を殺され、全宇宙から命を狙われる身となったポールを守り、共に生き延びることができるのか?この関係性にもぜひ注目してほしい。【厳しさと優しさを兼ね備えるポールのもう一人の父】ガーニイ・ハレック(ジョシュ・ブローリン)ダンカンと同じくアトレイデス家の腹心として、忠誠を誓う勇敢な戦士ガーニイ・ハレックを演じるのは、『アベンジャーズ』シリーズで宿敵サノスを演じたジョシュ・ブローリン。ダンカンのいない間にポールの武術指南役を務める彼は、厳しく指導するだけではなく、宿敵ハルコンネン家の残虐さも同時に叩き込む。その厳しさは、避けては通れないハルコンネン家との戦いはすぐそこまで来ていると感じていること、そして来たる宇宙戦争に立ち向かう強さをポールにも持ってほしい、必ず生きて欲しいと願っているガーニイの優しさの裏返しでもある。撮影の数か月前から準備していたというポールとガーニイの激しい戦闘訓練のシーンは見応え抜群。ポールが砂の惑星“デューン”で身を守れるよう、限界まで追い詰めるギリギリの戦いに目が離せない。いずれも、厳しい宿命を持つキャラクターでありながら、ひとりの青年として苦悩し、覚醒していくポールを支える重要人物。この“家族”との絆が物語をさらに熱くすることになるだろう。『DUNE/デューン 砂の惑星』は10月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:DUNE/デューン 砂の惑星 2021年10月15日より全国にて公開©2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年09月15日レオナルド・ディカプリオ、ジェニファー・ローレンスを主演に迎え、メリル・ストリープ、ケイト・ブランシェット、ティモシー・シャラメ、アリアナ・グランデ、ジョナ・ヒル、マーク・ライランスと人気実力派キャスト陣が集結する映画『ドント・ルック・アップ』が、Netflixにて12月24日(金)より独占配信決定。場面写真と予告編が解禁された。天文学専攻のランドール・ミンディ博士(レオナルド・ディカプリオ)は、落ちこぼれ気味の天文学者。ある日、教え子の大学院生ケイト(ジェニファー・ローレンス)とともに地球衝突の恐れがある巨大彗星の存在を発見し、世界中の人々に迫りくる危機を知らせるべく奔走することに。仲間の協力も得て、オーリアン大統領(メリル・ストリープ)と、彼女の息子であり補佐官のジェイソン(ジョナ・ヒル)と対面する機会を得たり、陽気な司会者ブリー(ケイト・ブランシェット)によるテレビ番組出演のチャンスにも恵まれ、熱心に訴えかけるが、空回りするどころか、事態は思わぬ方向へ向かい、さらなるどつぼにハマっていく。個性的なキャラクターたちに翻弄されながらも、果たして 2人は手遅れになる前に彗星衝突の危機から地球を救うことができるのか!?解禁となった映像では、危機を知らせようとするミンディ博士とケイト、そして彼らを取り巻く、豪華キャスト演じるクセ者たちの姿が 次々と映し出される。正念場を前に緊張しまくりの超アガリ症なミンディ博士と、教え子ながら冷静に彼を支えるしっかり者のケイト。 そんな凸凹コンビの 2 人が、オーリアン大統領とジェイソン補佐官に相まみえるも、アガリすぎて「その息遣いがストレス」「“終末”関係の会議がいくつあると?」などまったく相手にされない一幕も。さらに、ケイト演じる TV司会者や、アリアナ・グランデ、ティモシー・シャラメ演じる謎の若者らも登場。彗星の衝突までたったの6か月、彼らはミンディ博士とケイトを翻弄するのか、あるいは助けになるのかーー?本作は、12月より日本の一部劇場にて公開も予定されており、今年の賞レースでも話題になること必至だ。Netflix映画『ドント・ ルック・アップ』は12月24日(金)よりNetflixにて独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年09月10日2021年最大の超大作にして注目作、映画『DUNE/デューン 砂の惑星』が、現地時間9月3日(金)第78回ヴェネチア映画祭にてワールドプレミア。記者会見も実施された。多くのカルチャーに影響を与え続けている伝説のSF小説「デューン/砂の惑星」の映像化となる本作。壮大なスケールの世界観を持つため、完全な映像化は不可能と言われ続けてきたこともあり、その全貌がどのようなものになるのか、世界中から期待が寄せられていた。そしてついに、歴史あるヴェネチア国際映画祭にてそのベールを脱いだ。映画上映後には7分にもわたるスタンディングオベーションが巻き起こり、「映画館でしか味わうことの出来ない“映画の力“を再提示した作品だ」「『2001年宇宙の旅』を初めて観た時の感覚」「まったく新しい時代を立ち上げ、私たちを砂の惑星“デューン“とその先に連れていってくれる」など、世界中で数々の絶賛のレビューが相次いでいる。『ノマドランド』でアカデミー賞作品賞、監督賞を受賞したクロエ・ジャオ監督も、本作について「ドゥニ(・ヴィルヌーヴ)のようなフィルムメーカーが自分のビジョンをつなぎ合わせて、とても素晴らしく、とても映画的な何かを組み合わせることができるということに、私自身希望がもらえます。この映画体験にただただ圧倒されました」とコメントを寄せた。ワールドプレミアには、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督に「ポール役を演じることができる俳優は彼以外考えられなかった」と言わしめ、新時代の“プリンス・オブ・ハリウッド”として映画業界だけでなく、Z世代のスタイルアイコンとしてファッション業界からも注目され、いま世界中から熱視線を集めるティモシー・シャラメが登場。21歳にしてアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞の主演男優賞にノミネートを果たし、SNSのフォロワー数も1,000万人以上とまさに実力と人気を兼ね備えたティモシー。スタイリストはつけず、いつも自身でスタイリングするというファッションにも注目が集まった。巻き起こるティモシーコールにも笑顔で手を振り、ファンからの写真撮影に応じるなどその“神対応”を見せていた。彼を筆頭に他にもゼンデイヤ、オスカー・アイザック、レベッカ・ファーガソン、ジョシュ・ブローリン、ハビエル・バルデム、チャン・チェン、シャロン・ダンカン=ブルースター、ステラン・スカルスガルド、デイヴ・バウティスタらキャストとヴィルヌーヴ監督や音楽を手掛けたハンス・ジマーらスタッフが華やかな衣装をまとって勢揃い。超豪華メンバーの集結にファンからの熱い声援が飛び交った。「安全な環境があるのなら、ぜひビッグスクリーンで」と監督そして同日に行われた記者会見には、ヴィルヌーヴ監督やティモシー、ゼンデイヤ、オスカー、レベッカ、ジョシュ、ハビエルが登場。世界中の記者からの質問に答えた。本作への出演について「人生最高の栄誉」と語ったティモシーは、「ある意味、僕は導かれていかなければならなりませんでした。これまで自分が経験したことのなかった規模のプロジェクトだったものの、4~5か月の撮影期間を通してどこかの段階で、ここにいる人たち、アーティストたちすべてに、精神的に寄りかかることができたのは幸運でした。全員がこれまで僕が素晴らしいと思った作品に出演していた俳優たちでした」と、彼の演じたポール・アトレイデス同様、撮影でもまわりの人々に導かれながら乗り切ったことを明かす。ポールの夢にたびたび現れるチャニを演じたゼンデイヤも「ドゥニ監督とお仕事することについては、彼は類稀なフィルムメーカーで、ずっと尊敬していた監督でしたから。デューンという豪華なパズルの一つのピースであることが最高に光栄です。とても謙虚な気持ちになりましたし、特別な時間でした」と撮影を振り返った。本作における最大のチャレンジは?と質問を投げかけられたヴィルヌーヴ監督が、「何よりも大変だったのは、ティモシーの髪に対処し、それを極めることでした。あれは生き物です。私はティモシーだけでなく、ティモシーのヘアスタイルの演技指導もしなければならなかった」とジョークで返すと、思わずティモシーも照れ笑い。しかし、「もちろん今は誰にとっても非常に困難な時期で、安全第一というのは誰もが同意することだが、もし観客が問題ないと思ってくれて、安全な環境があるのなら、本作をぜひビッグスクリーンで観てほしいです。本作はIMAXを思い描き、念頭に置いて設計、制作、撮影されているから。それはサウンドデザインにしてもそうです。本作をビッグスクリーンで観てもらうというのはフィジカルな体験なのです。本作を最大限没入感のある作品として設計するよう努めました。ビッグスクリーンというのは、私にとって(映画の)言語の一部なんです」と、改めて『DUNE/デューン 砂の惑星』が劇場で観るために創られた映画であるという、本作に込められた自信と想いを語ると、会場からも拍手が巻き起こっていた。『DUNE/デューン 砂の惑星』は10月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:DUNE/デューン 砂の惑星 2021年10月15日より全国にて公開©2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年09月04日ティモシー・シャラメ主演、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督で贈る2021年最大の超大作映画『DUNE/デューン 砂の惑星』から、日本版本予告&本ポスターが解禁となった。本作は“未来が視える”能力を持つ青年、ポール・アトレイデス(ティモシー・シャラメ)が主人公の物語。過酷な“砂の惑星デューン”への移住を機にアトレイデス家と宇宙支配を狙う宿敵ハルコンネン家の壮絶な戦いが勃発。父を殺されたポールは、復讐、そして全宇宙の平和のために、巨大なサンドワームが襲い来るその星で立ち上がる――。壮大な宇宙戦争の幕が上がる!本予告&本ポスター解禁となった予告編では、広大な砂漠に出現する巨大なサンドワーム、スペースシップからの猛攻、そして自分の名前を呼ぶ謎の女性の姿が…。アトレイデス家の後継ぎポール・アトレイデスは、繰り広げられる不穏な戦いの夢を何度もみていた。やがて、夢でみた戦いはアトレイデス家の宿敵ハルコンネン家の急襲によって、現実となってしまう。運命を変えるために立ち上がる、“未来が視える”能力を持つたったひとりの青年はどのような運命を辿るのか…。「全宇宙の平和のために戦う」という使命を帯びた、選ばれしポールの行方に期待が高まる予告となっている。さらにティモシー演じるポール・アトレイデスを中心としたアトレイデス家の面々、ポールが過酷な“砂の惑星デューン”で出会い、ともに戦うことになる青い瞳を持つ現地の自由の民フレメンたちが勢揃いした本ポスターも解禁。広大な砂漠をひとり歩くポールの姿も切り取られ、彼がこれから進む全宇宙の未来を救う道のりは困難を極めるであることを予感させる。ティモシー・シャラメなしではDUNEは成立しなかった!主人公のポール・アトレイデスは“未来が視える”能力を持ち、若くして父を殺され、一族だけでなく全宇宙の運命を託されるという大きな使命を背負っている。フランク・ハーバートによる原作小説を13歳にして読んだドゥニ・ヴィルヌーヴ監督にとって、ポールは大きな運命を背負ったヒーローでありながら非常に共感できる思い入れの強いキャラクターだった。「ポールのメランコリア、抱えている孤独、そして彼がアイデンティティーを見つけていくその旅路。しかもそのアイデンティティーを自分と違った文化、本作の場合はフレメンの違った文化の中で見つけることができる。つまり自分のホーム、故郷を外国で見つけることができるというこの道のりがとても美しいものに感じたんだ」と監督。厳しい宿命を持つキャラクターでありながら、ひとりの青年として苦悩し、成長していく等身大な姿を確かな演技力で表現したティモシーについて、監督は「ティモシーは素晴らしいアーティストであり、一人の人間としても素晴らしい」と絶賛したうえで、「実はポールは他の候補がいなく、プランBがなかったので断られたらどうなっていたか」と、本作は彼なしでは成立しなかったことを明かしている。ムビチケカードが8月27日(金)より発売決定『DUNE/デューン 砂の惑星』は10月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:DUNE/デューン 砂の惑星 2021年10月15日より全国にて公開©2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年08月24日映画『DUNE/デューン 砂の惑星』が10月15日(金)に日本公開される。この度、日本版予告と本ポスターが公開された。本作は、フランク・ハーバートのSF小説シリーズを、『メッセージ』『ブレードランナー 2049』のドゥニ・ヴィルヌーヴが新たに映画化したSF大作。砂に覆われた惑星“デューン”を舞台に、全宇宙の未来を託された主人公ポールの運命、宇宙世界の混迷を軸にした壮大なドラマが展開される。さらに、IMAX社全面バックアップのもと、クリエイターが意図したクオリティの映像&音響が劇場で変換(=劣化)することなく再現可能にし、ラージフォーマットIMAX(R)を超える“究極の映画体験”が可能な「Filmed For IMAX(R)」に認定された世界初の作品として、未だかつて誰も経験したことのない未来型シネマ・エクスペリエンスを実現した。公開された日本版予告では、広大な砂漠に出現する巨大なサンドワーム、スペースシップからの猛攻、そして自分の名前を呼ぶ謎の女性が映し出されていく。アトレイデス家の後継ぎポール・アトレイデスは、繰り広げられる不穏な戦いの夢を何度もみていた。しかし、夢でみた戦いはアトレイデス家の宿敵ハルコンネン家の急襲によって火蓋が切って落とされ、現実となってしまう。全宇宙から命を狙われたポールに秘められた能力とは一体なんなのか?そして、「全宇宙の平和のために戦う」という使命は、なぜ彼に託されたのか?運命を変えるために立ち上がる、“未来が視える”能力を持つたったひとりの青年はどのような運命を辿るのか?選ばれしポールの行方に期待が高まる予告となっている。さらにティモシー・シャラメ演じるポール・アトレイデスを中心としたアトレイデス家の面々、そしてポールが過酷な“砂の惑星デューン”で出会い、ともに戦うことになる青い瞳を持つ現地の自由の民フレメンたちが勢揃いした本ポスターも公開。広大な砂漠をひとり歩くポールの姿も切り取られ、彼がこれから進む全宇宙の未来を救う道のりは困難を極めるであることを予感させる。主人公のポール・アトレイデスは“未来が視える”能力を持ち、若くして父を殺され、一族だけでなく全宇宙の運命を託されるという大きな使命を背負っている。しかし、弱冠13歳にして原作小説を読んだドゥニ・ヴィルヌーヴ監督にとって、ポールは大きな運命を背負ったヒーローでありながら非常に共感できる思い入れの強いキャラクターだったという。「ポールのメランコリア、抱えている孤独、そして彼がアイデンティティーを見つけていくその旅路。しかもそのアイデンティティーを自分と違った文化、本作の場合はフレメンの違った文化の中で見つけることができる。つまり自分のホーム、故郷を外国で見つけることができるというこの道のりがとても美しいものに感じたんだ」。名実ともに次世代ハリウッドのホープとして歩むシャラメについて、ヴィルヌーヴ監督は「ティモシーは素晴らしいアーティストであり、一人の人間としても素晴らしい」と絶賛したうえで、「実はポールは他の候補がいなく、プランBがなかったので断られたらどうなっていたか」と、本作は彼なしでは成立しなかったことを明かしている。『スター・ウォーズ』続三部作ポー・ダメロン役のオスカー・アイザック、『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』のレベッカ・ファーガソン、『アクアマン』でお馴染みのジェイソン・モモア、 『スパイダーマン』シリーズのゼンデイヤ、アカデミー賞俳優ハビエル・バルデム、『アベンジャーズ』の宿敵サノスを演じたジョシュ・ブローリンら、ハリウッドの超主役級のキャストが勢揃いする本作の中で、堂々とした輝きを放つティモシー・シャラメにも要注目だ。また、本作のムビチケカード(税込み1,500円)が8月27日(金)より発売決定。全宇宙の未来を託される、主人公ポール・アトレイデスのビジュアルがプリントされている。『DUNE/デューン 砂の惑星』10月15日(金)公開
2021年08月24日ティモシー・シャラメをはじめ、ゼンデイヤ、ジェイソン・モモア、ハビエル・バルデム、ジョシュ・ブローリン、オスカー・アイザック、レベッカ・ファーガソンなどが集結した『DUNE/デューン 砂の惑星』。本作はラージフォーマットIMAXを超える“究極の映画体験”が可能な「Filmed For IMAX(R)」に認定された、世界初の作品。「製作者が創り上げた至高の映像&音響を、変換することなく劇場空間で再現する」フォーマットであり、全く新たな映像体験が約束されているといえる。錚々たるキャスト、そして映像が見どころとなる本作でメガホンをとるのが、『メッセージ』でアカデミー賞監督賞にノミネートされ、『ブレードランナー 2049』でも確固たる評価を得たドゥニ・ヴィルヌーヴ監督。映画ファンが次回作を最も期待する監督のひとりとされるヴィルヌーヴ監督が、自身で「キャリア史上最も重要な作品」と断言する本作までの軌跡をふり返った。“いつの間にかやみつきになる”作品たち…キャリア前期監督2作目の『渦』(00)がベルリン国際映画祭で入賞し、カナダのアカデミー賞にあたるジニー賞も5部門を受賞。その後、2010年に発表した『灼熱の魂』が第83回アカデミー外国語映画賞にノミネートされたことで、世界的に注目を集め、ヒュー・ジャックマンを主演にジェイク・ジレンホールやポール・ダノらを迎えたサスペンス・スリラー作品『プリズナーズ』(13)でハリウッドデビュー。自分と瓜二つの人物の存在を知ってしまったことから、アイデンティティーが失われていく男の姿を描いたジェイク主演のミステリー『複製された男』(13)も手掛けた。『プリズナーズ』デビュー初期は、実話や戯曲をモチーフに、リアリティー溢れる人間ドラマを描いた作品が多いが、この頃からサスペンス・スリラーやアクションを題材とした、緊張感と引き込まれるストーリーで観客を釘付けにしてきた。麻薬戦争の闇をリアルに描きアカデミー賞3部門にノミネートされた『ボーダーライン』(15)なども、怒涛のストーリー展開ののち、観る者へ様々な解釈の余地を残す作品が多く、“いつの間にかやみつきになる”魅力に惹きつけられる映画ファンが続出した。『ボーダーライン』SF映画監督、ドゥニ・ヴィルヌーヴ誕生――『メッセージ』突如、地上に降り立った巨大な宇宙船で地球に来た知的生命体との対話に挑む、女性言語学者の姿を見つめる物語を描き出した『メッセージ』(16)。これまでのSF映画の概念を覆す手法が高く評価され、アカデミー賞では作品賞、監督賞をはじめ8部門ノミネートしたほか映画賞を席巻。一躍、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督をSF映画監督して世に知らしめる代表作となった。『メッセージ』はじめてみるような壮大な宇宙船の登場、時間の認識がアップデートされるような映像体験、映像だけでなく哲学的な言葉や台詞、ヴィルヌーヴ監督のSF作品の土台を築いた本作は、知的なSF作品でありがらも、コミュニケーションや対話、言語といった私たちの日常の延長線上にあるテーマが描かれており、他者と理解しあうことの難しさだけでなく、関係性をもち、互いに耳を傾けることの美しさを訴えかけてくる。実写化不可能と言われていたテッド・チャンによる短編小説「あなたの人生の物語」を見事に映像化させ、ヴィルヌーヴ監督とSF作品の相性の良さを感じることのできる1本となっている。アカデミー賞2部門で受賞!映画ファンの期待に見事応えた『ブレードランナー 2049』続いて発表したのが、リドリー・スコット監督作『ブレードランナー』(82)から35年を経て生み出された続編、『ブレードランナー 2049』(17)。前作から30年後の2049年の世界を描いた。主人公“K”(ライアン・ゴズリング)が新たに起こった世界の危機を解決するため、30年前に行方不明となったブレードランナーのリック・デッカード(ハリソン・フォード)を捜す物語だ。『ブレードランナー 2049』世界中にファンを持ち伝説のSF映画として名高い『ブレードランナー』なだけに、ヴィルヌーヴ監督にかかる期待は相当なもの。しかし、そのイメージを崩さずに第1作の時代から30年後の未来世界を完全に構築し、圧倒的な映像美で観客を魅了。アカデミー賞撮影賞、視覚効果賞を受賞し、高いハードルを乗り越え、世界中の期待に見事応えることに成功した。多くのカルチャーに影響を与え続ける、伝説のSF小説映像化に挑む『DUNE/デューン 砂の惑星』圧倒的な世界観と壮大なスケールのSF映画を続けてつくり出したヴィルヌーヴ監督が挑むのは、一説には『スター・ウォーズ』『風の谷のナウシカ』『アバター』などの歴史に名を刻む作品は、この小説なくして生まれなかったと言われているほど、数々のカルチャーに影響を与えてきたフランク・ハーバートによる伝説のSF小説「デューン/砂の惑星」の映画化。1984年にはデヴィッド・リンチ監督がメガホンをとったが、そのスケール感と設定の複雑さを当時の技術では描ききることができず、リンチ監督自身も完全な失敗だと語っている。また、1975年にはチリの巨匠アレハンドロ・ホドロフスキー監督が企画したものの、中止に追い込まれて幻となり、それがドキュメンタリー映画にもなったほど。原作の持つ影響力とメッセージ性、映像作品としての難易度の高さ。これを、いままで着実にキャリアを積み上げてきた“映像の魔術師”ヴィルヌーヴ監督が最先端の映像技術を駆使し、監督自身の持ち味である、圧倒的な世界観と壮大な映像、そして感情の機微を細やかにとらえる感性で紡ぎ出す世界観は面白くないはずがない。『DUNE/デューン 砂の惑星』は10月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:DUNE/デューン 砂の惑星 2021年10月15日より全国にて公開©2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年08月23日ティモシー・シャラメ、ゼンデイヤら超豪華キャストが集結し、1965年の発売以来、多くのカルチャーに影響を与え続けている伝説の小説を映画化した『DUNE/デューン 砂の惑星』。今回、全世界待望のUS版本予告と物語を展開させる主要9人のキャラクターポスターが一挙解禁。また、ロサンゼルスで行われたIMAXイベントの最速レポートも到着した。全宇宙の運命はポールの手に――US版本予告解禁本作は砂に覆われた惑星“デューン”を舞台に、全宇宙の未来を託された主人公ポールの運命、宇宙世界の混迷を軸にした壮大なドラマが展開される。解禁となったUS版本予告では、美しき砂の惑星“デューン”にミサイルが放たれ、不穏な世界を予感させるシーンから幕を開ける。夢のなかに登場する謎の女性に「ポール」と呼び掛けられ目を覚ますポール・アトレイデス(ティモシー・シャラメ)。彼には“未来が視える”という能力があったーー。夢に出てくる青い瞳を持つチャニ(ゼンデイヤ)の正体が気になるばかり。全宇宙を支配する皇帝の命を受けたポールは、父レト・アトレイデス公爵(オスカー・アイザック)、母レディ・ジェシカ(レベッカ・ファーガソン)らと共に、過酷な砂の惑星“デューン”に降り立つが、落ち着く間もなく宿敵ハルコンネン家が急襲し、戦争が勃発。アトレイデス家に仕えるガーニイ(ジョシュ・ブローリン)や最強の戦士ダンカン(ジェイソン・モモア)が果敢に立ち向かうが、戦闘の行方は…!?巨大な陰謀により父レトを殺され、全宇宙から命を狙われるポールは、父の復讐のため、そして宇宙平和のために立ち上がる。ポールの覚醒と、これまでに目にしたことのない映像に期待が高まる。主要キャラクター9人のポスターも到着ティモシー演じる主人公ポールをはじめとするアトレイデス家、宿敵であるハルコンネン家、そしてポールが砂の惑星“デューン”で出会い、ともに戦うことになる青い瞳を持つ現地の自由の民フレメン、なかには度々ポールの夢に登場する謎の女性チャニの姿もある。アトレイデス家◆ポール・アトレイデス(ティモシー・シャラメ):アトレイデス家の後継者。“未来が視える”能力を持ち、全宇宙から命を狙われる。巨大な陰謀により殺された父の復讐のため、全宇宙の平和のために立ち上がる。◆レディ・ジェシカ(レベッカ・ファーガソン):ポールの母親。周りに流されない強い意志の持ち主。ポールとともに過酷な砂の惑星“デューン”で自らの運命に立ち向かう◆レト・アトレイデス公爵(オスカー・アイザック):アトレイデス家の当主として、勇ましく威厳ある姿で一家を牽引するが、陰謀に巻き込まれる。◆ダンカン・アイダホ(ジェイソン・モモア):アトレイデス家の腹心。貫録ある武力でレトやポールをサポートを続ける心強い存在。◆ガーニイ・ハレック(ジョシュ・ブローリン):アトレイデス家の腹心。勇敢な戦士であり、後継者としてポールを鍛錬する。◆Dr.ユエ(チャン・チェン):アトレイデス家に仕える医師。不安定なポールを静養させるが…。ハルコンネン家◆ウラディミール・ハルコンネン男爵(ステラン・スカルスガルド):アトレイデス家の宿敵、ハルコンネン家の当主。残虐非道な手口で対戦する。砂の惑星“デューン”の自由の民フレメン◆スティルガー(ハビエル・バルデム):フレメンをまとめるリーダー。倫理と道徳を重んじ、環境の保全にも注力している。◆チャニ(ゼンデイヤ):フレメンの戦士。謎めいた美女。ポールの夢の中に現れ、ミステリアスな表情をみせる。これまでにない映像体験!IMAXイベント in LAの最速レポートL.A.現地時間7月19日には。IMAX社での本予告の全世界解禁に先駆け、巨大なIMAXスクリーンと最高の音響で、世界最速で体験するという特別イベントが開かれた。参加を許されたのは、アメリカ国内と世界中から集まったジャーナリスト約20名。イベント冒頭では、撮影現場の映像と、劇中衣装を身にまとったティモシーらキャストたち、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が本作について語るインタビューを編集した約4分間の映像が流れた。監督、キャストたちが代わる代わる作品について熱い想いを話すと、最後に主人公のポールを演じるティモシーが「僕はこの作品に関われて、とても光栄に感じているし、興奮している」とコメント。すると続けて、「本編冒頭の10分間の映像をこれからお見せします」とのうれしいサプライズが!IMAX試写室の巨大なスクリーンに本予告が映し出されると、その圧倒的なスケールと美しさ、ヴィルヌーヴ監督が妥協なしで映像化した、これまでにない映像体験で世界中のジャーナリストたちを魅了した。その後も、ヴィルヌーヴ監督のお気に入りの手に汗握る緊迫したシーンや、音楽を担当したハンス・ジマーと監督とのスペシャル対談の模様なども流れ、最後にヴィルヌーヴ監督が登場し「フランク・ハーバートの傑作『デューン/砂の惑星』は、僕の大好きな小説の一つです。これは僕にとって、大切でパーソナルな映画になりました」と改めて作品に対する熱い想いをコメント。「今日ご覧いただいたものを楽しんでもらえていたら、うれしい」と話し、今回解禁となったUS版本予告が流れて約30分間に渡るイベントを締めくくった。『DUNE/デューン 砂の惑星』は10月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:DUNE/デューン 砂の惑星 2021年10月より全国にて公開©2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年07月23日9月に開催されるヴェネチア国際映画祭アウト・オブ・コンペティション部門にて世界初上映されることも決定した、ティモシー・シャラメ主演×ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の映画『DUNE/デューン 砂の惑星』。その日本公開初日が10月15日(金)に決定、壮大な映画体験を予感させる日本版特報が解禁された。砂に覆われた惑星“デューン”を舞台に、全宇宙の未来を託されたティモシー演じる主人公ポールの運命と、宇宙世界の混迷を軸にした壮大なドラマが展開される本作。この度、解禁となった日本版特報では、惑星“デューン”を舞台に繰り広げられる、群雄入り乱れる激しい戦闘シーンやポールが正体不明の巨大なサンドワームに追われる姿など、壮大な世界観が収められている。なぜ、ポールは全宇宙から命を狙われているのか?その狙われた能力とは?また彼の夢に登場する謎の美女との関係とは?映像を締めくくる「覚悟はいいか?」というセリフからも読み取れるように、全宇宙の運命を託されたポールが“ひとりの戦士”として、覚醒し、立ち上がる姿に期待が高まり、世界観にも引き込まれる内容となっている。主人公ポールを演じるのは、6月には大ヒット作『チャーリーとチョコレート工場』前日譚のウィリー・ウォンカ役に決定したことが発表され、さらに9月に開催されるファッション界最大の祭典「MET GALA」の共同ホストにビリー・アイリッシュや大坂なおみらと共に選出されるなど、Z世代を代表する次世代スターのティモシー・シャラメ。本作のヴィルヌーヴ監督も彼を「本物の映画スターで、狂気のカリスマ性がある」と大絶賛を贈っている。さらに、『スパイダーマン』シリーズのゼンデイヤがポールの夢の中に登場する謎の美女チェイニーを演じるほか、『アクアマン』でお馴染みジェイソン・モモア、アカデミー賞俳優ハビエル・バルデム、“アベンジャーズ”の宿敵サノスを演じたジョシュ・ブローリンがポールを全力サポートする腹心を演じる。また、『スター・ウォーズ』続三部作ポー・ダメロン役のオスカー・アイザックと『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』のレベッカ・ファーガソンがポールの両親役で登場するなど盤石な布陣となっている。ヴィルヌーヴ監督が「キャリア史上最も重要な作品」と断言し、いま最も世界から待望されるこの最新作は、主要スタッフ全員をオスカー常連で固め、映画史を変える、未来型シネマ・エクスペリエンスとして世界中から大注目。様々な映像作品に影響を与え続けた作品の映画化だけに、樋口真嗣、山崎貴、神山健治、荒牧伸志、小島秀夫ら日本を代表するトップクリエイターから、早くも本作への期待の声が続々と到着している。日本のトップクリエイターたちが本作に寄せたコメント(一部)●樋口真嗣(映画監督)はやく観たい!今すぐ観たい!観たい観たい観たい観たい!●山崎貴(映画監督)誰もが不可能だと思ったブレードランナーの続編を、美しい詩のような素晴らしい映画に仕上げたヴィルヌーヴ監督なら、デヴィッド・リンチの作り上げた旧作のあの世界を、越えてしまうのではないかと今からわくわくしています。●神山健治(アニメ監督/脚本家/演出家)『ブレードランナー 2049』のプレミア試写で会った時の自信に満ちた彼の笑顔…あれから4年、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の挑戦を勝手に我が事のように嘱目している。偉大な前作が存在しそもそも映像化不可能と言われた原作に、今最もSF映画を撮ることを期待されている彼がどのようにアプローチしたのか?楽しみでならない。●荒牧伸志(アニメ監督/メカニックデザイナー)ドゥニ・ヴィルヌーヴ!奇をてらうようなショットがあるわけではないのに、骨太でじわじわくるSF映画を撮ってくれる、今、一番期待されている監督が、あのDUNEに取り組んでいる!と言うだけで、とにかく映画館に行って観るしかないですよね。それ以上言うこと無し。●小島秀夫(ゲームクリエイター)『DUNE/デューン 砂の惑星』は原作へのカルト的な人気がある一方で、映像化に関してはこれまで曰く付きだった。確かに敷居は高い。しかし、監督はドゥニ・ヴィルヌーヴだ。彼は、多くの人の心配や憂を超えて、誰も観たことがない新作DUNEをこの時代に放ってくれるはずだ。『DUNE/デューン 砂の惑星』は10月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:DUNE/デューン 砂の惑星 2021年10月より全国にて公開©2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年07月07日ティモシー・シャラメを主演に迎え、『ブレードランナー 2049』『メッセージ』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が「キャリア史上最も重要な作品」と断言する映画『DUNE/デューン 砂の惑星』の日本公開が10月に決定。新場面写真も到着した。昨年、予告編が解禁されると「1つ1つのシーンが力強くて、カッコいい。音楽が良い。すごく期待が高まる!」「ハートにぶっ刺さりなので絶対映画館で観たいと思います」「いよいよ来たなぁこれ成功したら伝説になるぞ」など、日本をはじめ世界中の映画ファンの心を鷲掴みにした本作。砂に覆われた惑星“デューン”を舞台に、全宇宙の未来を託された主人公ポールの運命、宇宙世界の混迷を軸にした壮大なドラマが展開される。主役を演じるのは『ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語』での好演も記憶に新しく、『チャーリーとチョコレート工場』の前日譚『Wonka』(原題)で若きウィリー・ウォンカ役に決定したティモシー・シャラメ。「本物の映画スターで、狂気のカリスマ性がある」と本作のヴィルヌーヴ監督に絶賛される新世代ハリウッドスターが大抜擢された。また、ティモシーの脇を固める俳優陣にも実力派オールスターキャストが集結。『スパイダーマン』シリーズのゼンデイヤがポールの夢の中に登場する謎の美女チェイニーを熱演し、『アクアマン』でお馴染みのジェイソン・モモア、アカデミー賞俳優ハビエル・バルデム、“アベンジャーズ”の宿敵サノスを演じたジョシュ・ブローリンが、ポールを全力サポートする腹心に。『スター・ウォーズ』シリーズのオスカー・アイザックと『ミッション:インポッシブル』シリーズのレベッカ・ファーガソンがポールの両親役で登場する。そして日本公開決定に合わせ、新たな場面写真が解禁。ティモシー演じる主人公ポール・アトレイデスが水の惑星カラダンの水辺で佇む姿が写され、その頭上には謎の飛行体が浮遊する謎めいたワンシーンが切り取られている。2枚目はアトレイデス家の副官であり、主人公ポールにとってなくてはならない存在のダンカン(ジェイソン・モモア)が、武装した敵と戦うバトルシーンも!どのような戦いが彼を待ち受けるのか、期待に胸が躍る写真となっている。『DUNE/デューン 砂の惑星』は10月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2021年06月03日映画『DUNE / デューン 砂の惑星』の日本公開が10月に決定した。さらに場面写真も解禁となっている。1965年の発売以来、多くのカルチャーに影響を与え続け、一説には『スター・ウォーズ』や『風の谷のナウシカ』、『アバター』などの歴史に名を刻む名作は、この小説なくして生まれなかったと言われている伝説の小説『デューン / 砂の惑星』。これを原作にした全世界待望の映画が本作である。『ブレードランナー 2049』で異次元の天才と称えられ『メッセージ』でアカデミー賞にノミネートされたドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が、「キャリア史上最も重要な作品」と断言する、今最も世界から待望される最新作。昨年、予告編が解禁されると公開日が明かされていないにも関わらず「ひとつひとつのシーンが力強くて、カッコいい。音楽が良い。すごく期待が高まる!」「ハートにぶっ刺さりなので絶対映画館で観たいと思います」「いよいよ来たなぁこれ成功したら伝説になるぞ」など、日本をはじめ世界中の映画ファンの心を鷲掴みにした。10月に公開が決定したことで、この盛り上がりが加速するのは間違いない。本作は砂に覆われた惑星“デューン”を舞台に、全宇宙の未来を託された主人公ポールの運命、宇宙世界の混迷を軸にした壮大なドラマが展開される。主役を演じるのは『ストーリー・オブ・マイ・ライフ / わたしの若草物語』での好演や、スーパーボウルで放映されたゼネラルモーターズ社「キャデラック」の新CMで『シザーハンズ』の息子を演じ大きな話題となったことも記憶に新しいティモシー・シャラメ。「本物の映画スターで、狂気のカリスマ性がある」と本作のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督に絶賛する彼女は『君の名前で僕を呼んで』では21歳にしてアカデミー賞主演男優賞にノミネートを果たした。シャラメの脇を固める俳優陣も実力派オールスターキャストが集結。『スパイダーマン』シリーズのゼンデイヤがポールの夢の中に登場する謎の美女チェイニーを熱演し、『アクアマン』でおなじみジェイソン・モモアやアカデミー賞俳優のハビエル・バルデム、アベンジャーズの宿敵サノスを演じたジョシュ・ブローリンがポールを全力サポートする腹心を演じる。また『スター・ウォーズ』続3部作でポー・ダメロン役のオスカー・アイザックと『ミッション:インポッシブル / フォールアウト』のレベッカ・ファーガソンがポールの両親役で登場するなど盤石な布陣。主要スタッフ全員をオスカー常連で固め、映画史はもちろん、この世の全てのアドベンチャー体験を過去のものへと変える、未来型シネマ・エクスペリエンスがここに誕生する。新たに解禁された場面写真の1枚目は、シャラメ演じる主人公のポールが水の惑星カラダンの水辺で佇む姿が写され、その頭上には謎の飛行体が浮遊する謎めいたワンシーン。2枚目はアトレイデス家の副官であり、主人公ポールにとってなくてはならない存在のダンカン(ジェイソン・モモア)が、武装した敵と戦うバトルシーンも。一体どのような戦いが彼を待ち受けるのか。期待に胸が躍る写真となっている。引き続き続報を待とう。『DUNE / デューン 砂の惑星』10月日本公開
2021年06月03日ティモシー・シャラメが『チャーリーとチョコレート工場』の前日譚映画『Wonka』(原題)で、主人公の若きウィリー・ウォンカを演じることが決定した。ティモシーの代理人が認めており、ティモシーが「歌って踊る」ことも明らかにしている。『チャーリーとチョコレート工場』は、世界中で大人気のお菓子を製造しているウィリー・ウォンカのチョコレート工場を見学できるチケットを運よく引き当てたチャーリー・バケットら子どもたちの物語。今作『Wonka』は、その工場がオープンする前の時代の話で、若い頃のウィリー・ウォンカに焦点を当てる。監督は『パディントン』シリーズのポール・キング、公開日はすでに2023年3月17日に設定されている。ウィリー・ウォンカ役については、これまでに1971年の『夢のチョコレート工場』でジーン・ワイルダー、前作の『チャーリーとチョコレート工場』ではジョニー・デップが演じた。『Wonka』の公開日が決定した今年1月、ワーナー・ブラザースはウィリー・ウォンカ役にトム・ホランドもしくはティモシー・シャラメを希望していると「Collider」が報じていた。現在ティモシーは『君の名前で僕を呼んで』でタッグを組んだルカ・グァダニーノ監督の最新作『Bones & All』(原題)の撮影中。ボブ・ディランの伝記映画に主演することも決定しており、多忙を極めている。(Hiromi Kaku)
2021年05月25日新型コロナウイルス感染拡大の影響で、昨年は開催中止となったファッションの祭典「メットガラ」。例年、5月の第一月曜日にニューヨークのメトロポリタン美術館で行われてきたが、今年は9月13日に開催が決定している。このたび、今年の「メットガラ」の共同議長にティモシー・シャラメ、ビリー・アイリッシュ、詩人のアマンダ・ゴーマン、大坂なおみが就任したことが明らかになった。発表した主催者のコスチューム・インスティテュートは、ティモシーについて「『君の名前で僕を呼んで』で主演を務めて以来、ファッションにおいて影響力のある男性となりました。ストリートウェアを予期せぬ形でミックスさせ、スタイリストをつけず、アヴァンギャルドなブランドを取り入れながら他の人たちとの違いを際立てています」とべた褒め。大坂さんについては、「テニスコートの中でも外でも印象的でカラフルな服装を好む彼女は、デザイナーのミューズであり、ベストドレッサーのアスリートの一人です」と紹介している。名誉議長はトム・フォード、アナ・ウィンター、インスタグラムのトップのアダム・モッセーリ氏。また、今年のテーマには「In America: A Lexicon of Fashion」(直訳は「アメリカ:ファッションの語彙目録」)が設定され、テーマに沿った展覧会が9月18日にスタートする。今年は来年5月2日に開催予定のメットガラと2部構成となり、どちらもアメリカを共通テーマとしたものになる。(Hiromi Kaku)
2021年05月04日Netflix映画『キング』での共演をきっかけに、2018年10月頃から交際し、2020年4月に破局したティモシー・シャラメとリリー=ローズ・デップが、ファンの間で「復縁したらしい」と話題だ。「ティモシーとリリーがまた付き合いだしたのなら、最高にうれしい」「2人は本当にかわいいカップル」と喜びの声が多数上がっている。5日(現地時間)、マンハッタンの街中で「一緒にいるところ」ではないものの、それぞれがかなり近いスポットに現れたことで急速に復縁説が広まった。「In Touch Weekly」誌は、関係者が「2人とも、最高に幸せです。関係はうまくいっています」とヨリを戻したことを認めたと報じている。初めての交際時は、いたるところでイチャつく姿が目撃されたが、今回はまだ2人で歩いている姿すらキャッチされていない。それは、「プライベートを大事にするカップルなので、注目を浴びることを避けています。その方が彼らにとっても、いいんです」という理由からのようだ。破局後、しばらくして「失ったものの大きさ」に気づいた2人は今年1月に復縁し、以前付き合っていた時よりも絆が強くなっているという。2020年6月、破局報道から3か月経たずして、ティモシーは6歳年上のエイザ・ゴンザレスとメキシコでバカンスを楽しんだ。情熱的にキスしている姿も激写されていたが、真剣交際には発展しなかったようだ。(Hiromi Kaku)
2021年04月07日毎年、アメフトの祭典「スーパーボウル」では試合が盛り上がるのはもちろんのこと、放送されるCMも話題になる。今年は人気俳優ティモシー・シャラメが、「キャデラック」のCMで『シザーハンズ』のエドワード・シザーハンズ&キムの息子エドガーを演じて話題沸騰!キム役はウィノナ・ライダーが再演しているが、残念ながらエドワード役のジョニー・デップは“不在”だ。CMは、キムの「これはシザーハンズ(ハサミの手)を持つ少年の物語。違う違う、“あの人”ではなくて…この子。私の息子のエドガーの話です」というナレーションから始まる。父エドワードから受け継いだシザーハンズを持つエドガーの日常には困難がいっぱい。バスで降車を知らせる紐を引っ張ろうとすれば切ってしまうし、フットボールではキャッチしたボールに穴を開けてしまう。バイト先でも一苦労。表情を曇らせがちな息子を喜ばせようと、キムはキャデラックの電気自動車「LYRIQ」をプレゼントする。同車にはハンズフリーでの自動運転支援システムを搭載しているため、エドガーでも運転できるのだ。喜んだエドガーは車を走らせ、初めて笑顔を見せる…というストーリー。ウィノナは、「ティモシーが私の息子、エドガーを演じるだなんて本当に夢のようだった。ティモシーは本当に素晴らしい子。才能があるしやさしい。すぐに仲良くなった」と「Variety」誌に語っている。(Hiromi Kaku)■関連作品:シザーハンズ 1991年7月より公開
2021年02月08日ルカ・グァダニーノ監督の最新作『Bones & All』(原題)に、ティモシー・シャラメとテイラー・ラッセルが出演交渉中だという。ティモシーが出演することになれば、グァダニーノ監督とは『君の名前で僕を呼んで』以来の再タッグとなる。ティモシーは同作で大ブレイクのきっかけをつかみ、アカデミー賞主演男優賞にノミネートもされた。テイラーは、Netflixドラマ「ロスト・イン・スペース」でジュディ・ロビンソン役を演じている女優。2019年製作の主演作『WAVES/ウェイブス』では、ゴッサム・インディペンデント映画賞でブレイクスルー演技賞を受賞した。ティモシーとテイラーはW主演になる模様。「The Hollywood Reporter」によると、『Bones & All』はカミーユ・デアンジェリス著の同名小説を基にしたホラーラブストーリーで、脚本家にはグァダニーノ監督版『サスペリア』や『胸騒ぎのシチリア』で脚本を担当したデヴィッド・カイガニックが、再び起用されている。映画の内容は明らかになっていないが、小説はマレンという女性が「なぜ自分は愛した人を殺し、食べたくなるのか」という謎を解くべく、一度も会ったことのない父親を捜す旅に出るという物語。現在、『君の名前で僕を呼んで』でティモシーやグァダニーノ監督と組んだアーミー・ハマーが、「食人嗜好」を告白したDM(本人はフェイクだとして否定)でメディアをにぎわせているだけに、人喰いがテーマになっている『Bones & All』が映画化されることに対し、驚きの声が上がっている。アーミーの元妻エリザベス・チェンバースも、「Just Jared」が『Bones & All』の映画化を伝えたインスタグラムの投稿に「言葉がない」と書き込むほど衝撃を受けているようだ。(Hiromi Kaku)■関連作品:君の名前で僕を呼んで 2018年4月27日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© Frenesy, La Cinefacture
2021年01月29日「サタデー・ナイト・ライブ」(以下、「SNL」)が、12日放送の同番組にティモシー・シャラメとブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンドが出演することをSNSで改めて予告した。先月、今年を締めくくる12月のホストにジェイソン・ベイトマン(5日放送)、ティモシー、クリステン・ウィグ(19日放送)の3人が発表されていた。ティモシーが「SNL」でホストを務めるのは初めて。ブルースは音楽ゲストとして4回目のライブパフォーマンスをスタジオで披露する。『君の名前で僕を呼んで』『レディ・バード』『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』など、ここ3年で立て続けに話題作に出演してきたティモシー。俳優としては今後も『DUNE/デューン 砂の惑星』『The French Dispatch』(原題)と待機作が控えており、絶好調だ。初挑戦となる「SNL」のホストとしてはどんなティモシーを見せてくれるのか、ファンは大いに期待している模様。「楽しみでしょうがない」「イエス!」「準備万端」「夢のような一夜になる」「ティミー!」と喜びの声を寄せている。(Hiromi Kaku)
2020年12月09日1990年代中盤以降に生まれた世代の総称“Z世代”(ジェネレーションZ)。シネマカフェでも幾度となく紹介してきたティモシー・シャラメやフローレンス・ピューもその一人で、環境問題やフェミニズムなど社会課題への意識・関心も高い若者が多く、SNSなどを通して自身の言葉で発信している姿を目にしたことがある人も多いはず。シネマカフェではZ世代を含む1990年以降生まれの俳優に注目し、映画ライターのSYOさん、映画とファンをつなぐメディア「uni」を運営しているDIZさんをお招きして、気になっている俳優について、そしてその俳優の情報をどのように得ているかについて、とことん語っていただきました。Z世代とは?アメリカで名づけられたジェネレーションZ:Z世代と呼ばれる1990年代後半~2000年生まれの若者たち。生まれたときからインターネットが存在していたデジタルネイティブであり、SNSや音楽・動画配信などは物心ついたときから身近な存在で、その影響力も承知している。個性を磨きつつお互いを尊重し合い、環境問題やフェミニズム、BLM運動などへの意識・関心も高い傾向があるという。注目しているZ世代の俳優は?SYO:『マローボーン家の掟』っていう映画があって、作品としてもすごく面白いんですけど、その映画がいわゆるZ世代の面白い役者がガッと集結した作品なんですね。それに出てるのが、『1917』主演のジョージ・マッケイ、リメイク版『サスペリア』とかに出てるミア・ゴス。『ウィッチ』とか『ミスター・ガラス』に出てるアニャ・テイラー=ジョイ、あと「ストレンジャー・シングス」のチャーリー・ヒートンが出てるんです。この4人でしょうか。そういう意味では映画が好きな人であれば、見たことあるっていう人たちなんじゃないかなと思います。あとZ世代の代表的なところで言うとエル・ファニングもいますよね。あとバリー・コーガンが最近面白いなと思っています。『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』とか『ダンケルク』とか『アメリカン・アニマルズ』に出演していました。今、マーベルの『エターナルズ』とロバート・パティンソン版の『バットマン』の出演が決まっているんですよね。なので、彼は注目株かなと思っています。編集部:ちなみにDIZさんは『マローボーン家の掟』は観たことありますか?DIZ:観たことないんですけど、アニャ・テイラー=ジョイをおすすめしようかと思っていました!編集部:私はアニャ・テイラー=ジョイは『サラブレッド』の印象がすごく強いです。個人的には次回作の『Emma.(原題)』がいつ日本に来るのかなと楽しみにしています。SYO:そうそう、『Emma.』にミア・ゴスも出るんですよ。共演も結構被っていたりするのでいまZ世代の子たちが来てるなと感じますね。DIZ:あとアニャさんはNetflixで10月23日から配信される「クイーンズ・ギャンビット」というドラマにも出演しますよね。天才チェスプレイヤーの役で、とても楽しみです。SYO:DIZさんはアニャのどういうところに魅力を感じたんですか?DIZ:もともとモデルから俳優になられたというところで、レッドカーペットとかに出てきた時から華やかさが全然違うなと思って、映画との印象と全然違うのも魅力的に感じました。メットガラに出てきたときは本当に別人みたいでした。SYO:メットガラ、面白いですよね。ゼンデイヤがジャンヌダルクのような恰好で登場したり、シンデレラ風のドレスも印象的だったな。DIZ:あと私が注目しているのはエミリー・アリン・リンドという方。『ドクター・スリープ』のスネークバイトという女の子を演じた俳優さんなんですけど、次の「ゴシップガール」スピンオフ作品で主役を演じるらしくて、これからどんどん伸びていくと思うんですよね。6歳から俳優活動していて、今ハリウッドで活躍しているのでこれから頑張ってほしいなと思っています。最近だと『ザ・ベビーシッター キラークイーン』という作品に出演していますね。あと日本も好きみたいでよくインスタにジブリとか上げていてすごく可愛いし…日本人のファンが増えてくれたら嬉しいなと思っています。あと個人的に好きなのがジョーイ・キング。「キスから始まるものがたり」がシーズン3まで決まっていて、日本でもブレイクすると思います。『ダークナイト ライジング』とか『死霊館』とかにも出演していたので日本でも見たことある人、多いんじゃないかな。SYO:確かに。ジョーイ・キングだとApple TV+で観られる「見せかけの日々」という作品がとてもよかった。スキンヘッドで演じたんですよね。実際に起きた事件を基にしていて結構衝撃的な作品ですけど、あれでエミー賞にノミネートされていましたね。編集部で注目している方はいますか?編集部:私は「好きだった君へのラブレター」のノア・センティネオが好きで、最近だと『チャーリーズ・エンジェル』にも少し出ていました。共演者のラナ・コンドルとチャリティー活動をしたり、携帯の番号を開放してファンと連絡できるようにしたりコロナ禍でもファンを楽しませようとしている姿を見て、今っぽいなと思って注目しています。それから『チャーリーズ・エンジェル』を観て以来、エラ・バリンズカも気になっています。いまは日本語を勉強しているみたいで、最近SNSにも「おやすみなさい」「お元気ですか?」と投稿していて、早く来日してほしいなと!あと個人的にダニエル・ラドクリフが主演の『ガンズ・アキンボ』に出演しているナターシャ・リューが気になっています。この作品は来年2月に日本公開が決定したので今から楽しみです。SYO:アジア系の俳優だと「梨泰院クラス」のキャストの今後も注目ですよね。『パラサイト』に出演しているパク・ソダムとかも。編集部:パク・ソダムはNetflixドラマシリーズ「青春の記録」で『パラサイト』とは違った役柄を見せていますよね。「愛の不時着」のソン・イェジンと『パラサイト』のイ・ソンギュンはハリウッド作品でオファーも受けているそうですし、アジアから世界に羽ばたいていってほしいなーという気持ちです。DIZ:ちなみに日本の俳優さんだといかがですか?編集部:すでに色々な作品に出演していますが、清原果耶さんは役によって見せる表情がガラッと変わるので注目しています。SYO:清原さん朝ドラもありますもんね。清原さんが演じる役の妹役に抜擢された蒔田彩珠さん、気になりますね。是枝裕和監督の作品に多数出演しているし、最近では『朝が来る』とか『星の子』にも出演していて、結構シリアスで演技力が必要な役どころが多いんですよね。それで言うと横浜流星さんとかも今映画やドラマで主役を務めるのって結構Z世代の俳優さんが多いんだなと思いますよね。編集部:そうですよね。最近は志尊淳さんや、川口春奈さんのようにインスタやYouTubeで発信している方も多いですよね。俳優さんって距離感があるイメージだったのが今、このようなサービスを通して身近に感じたり、共感できたり…というのが増えてきているなと感じます。気になっている俳優さんをどうやって深堀りしている?編集部:話が少し戻りますが海外の俳優さんで気になる方を見つけたら、どのように情報を得ていますか?SYO:僕は、ベースは映画なので何本かに同じ方が出てきたら「おや?」と思ってIMDb()とかを見てその人の次回作をチェックする。なので、ファッションの部分とかプライベートに関しては、僕はまだ全然追いついてないところがあります。編集部:なるほど。IMDb、参考になりますよね!DIZさんはいつも情報収集が早いイメージがあります。DIZ:結構インスタとか、私生活見るのが好きなんですよね。作品を観るのも好きなんですけど、その人自身がどのような人なのかを知りたいタイプなので海外のインタビュー記事とか読むかな。こういう考えで作品に出演しているんだな、とかそういうことを知るのが楽しい時間ですね。編集部:どんな海外メディアが好きですか?SYO:「Vanity Fair」とか「Entertainment Weekly」とかは有名ですよね。DIZ:私はパパラッチのサイトとかも見ます。編集部&SYO:パパラッチのサイトがあるんですか!DIZ:「Just Jared」というサイトなんですけど結構私生活を覗いているような感じ(笑)。わりと昔からあるんですよね。ゴシップ系なので苦手な方もいるかもしれないけど。SYO:僕「Indiewire」というサイトが好きで、インディーズ映画の情報がたくさん載ってるんです。情報が早いわけではないんですが、結構切り口が面白くてよく見てます。編集部:私はTwitterとかで国内外問わず映画好きの人たちの個人アカウントをフォローして、ミームとか見るのが好きですね。DIZ:あれ、面白いですよね~。編集部:そうなんですよね。ファンの盛り上がりとかを見るのも好きです。DIZ:最近はNetflixとか世界同時に作品が観れることが増えているので、世界中の映画ファンと一緒に盛り上がれるのが楽しいんですよね。SYO:それも新しい映画の楽しみ方ですよね。SYO1987年福井県生。東京学芸大学卒業後、映画雑誌の編集プロダクション、映画WEBメディアでの勤務を経て、独立。映画・アニメ・ドラマを中心に、エンタメ系全般のインタビュー、レビュー、コラム等を各メディアにて執筆。映画作品の推薦コメント・劇場パンフレットの寄稿や、トークイベント・映画情報番組への出演も行う。カフェ巡りと猫をこよなく愛する。DIZ『映画とファンを繋ぐ、新しい出会い』を作り出すuniのクリエイティブディレクターを務める。映画ファンによる映画ファンのためのイベント企画やレコメンドコメント寄稿、テーマに合わせた映画セレクト記事などの執筆を中心に、一人でも多くの人に映画の魅力を伝えるため、日々SNSを中心に活動をしている。(text:cinemacafe.net)
2020年10月23日ティモシー・シャラメやゼンデイヤ、フローレンス・ピュー、ルーカス・ヘッジズら、いまハリウッドを席巻する【Z世代:ジェネレーションZ】の俳優たち。ティモシーはゼンデイヤと共演する『DUNE/デューン 砂の惑星』や豪華キャストが大集結するウェス・アンダーソンの『The French Dispatch』(原題)が2021年に公開を控え、フローレンス・ピューの活躍が楽しみな『ブラック・ウィドウ』は約1年の延期を経て2021年4月29日公開が決まったばかり。ルーカス・ヘッジズはミシェル・ファイファーと親子役を演じる『French Exit』(原題)の演技が絶賛されており、再び賞レースを賑わせることになるかもしれない。先行き不透明なコロナ禍ながら、彼らの輝きをスクリーンで目にすることは映画ファンにとって希望そのもの。今回は、そんな彼ら以外にも注目の待機作品が控える、いまからチェックしておきたいZ世代のネクストスター候補にフォーカスした。エマ・マッキー『ナイル殺人事件』で重要キャラクターに12月18日(金)全国にて公開ガル・ガドットにアーミー・ハマーらが豪華共演、ケネス・ブラナーの名探偵ポアロが帰ってくる『ナイル殺人事件』。ナイル川をめぐる豪華客船で大富豪の娘が殺害され、彼女の結婚を祝うために集まった乗客全員に疑いがかかる。本作でガル演じるリネットの親友ジャクリーンに大抜擢されたのが、Netflixのヒットシリーズ「セックス・エデュケーション」で一躍ブレイクしたエマ・マッキー(1996年生まれ)。また、『ブラックパンサー』のレティーシャ・ライト(1993年生まれ)も乗客のひとり、ロザリー役で出演している。マーゴット・ロビーに似ている!?カリスマ的な演技力やセクシーさが魅力「セックス・エデュケーション」で“マーゴット・ロビーに似ている”と話題となったエマ・マッキーは、まさにトリッキーな色気と悲哀を漂わせる演技力を持ち合わせる若き逸材。1989年のパリ博覧会を舞台にした『Eiffel』ほか、キリアン・マーフィー共演『The Winter Lake』、作家エミリー・ブロンテを演じる『Emily』、イングランド王チャールズ2世の寵姫ネル・グウィンを演じる「ワーキング・タイトル」製作作品など主演作が続々と決まっている(英題はいずれも原題)。チャーリー・プラマー『WORDS ON BATHROOM WALLS』に主演『荒野にて』のチャーリー・プラマー(1999年生まれ)が統合失調症を患う青年アダムを演じるヒューマン・ドラマ『WORDS ON BATHROOM WALLS』(8月21日全米公開)。同じ学校に通うマヤとの出会いをきっかけに自分を受け入れられるようになったアダムは、マヤとの恋や家族のサポートのもと料理人になる夢を目指して様々な困難と奮闘していく。EDMのDJデュオ「ザ・チェインスモーカーズ」が初めて映画音楽を監修したことでも話題で、オリジナル・サウンドトラックはすでに日本でもリリースされている。マヤ役を演じるのは、『WAVES/ウェイブス』でケルヴィン・ハリソン・Jrの妹を演じたテイラー・ラッセル(1994年生まれ)。ヴェネチア国際映画祭で新人賞を受賞した期待の新星『荒野にて』『ゲティ家の身代金』で注目を集め、Z世代の性的暴行を描いたA24×HBO『シェア~私に何が起こったか~』に出演。「ゴシップガール」製作陣による新作「Looking For Alaska」、「13の理由」キャサリン・ラングフォード(1996年生まれ)と共演するSFラブコメディ『Spontaneous』などの日本上陸も待たれ、Z世代の青春映画にも欠かせない存在となっている(英題はいずれも原題)。ノア・センティネオ、『Black Adam』でロック様と共演ドウェイン・ジョンソン主演のDC映画『Black Adam』(原題)はコロナの影響により2021年12月の全米公開から公開未定となってしまったが、ドウェイン演じるアンチヒーロー、ブラックアダムを中心に新たなDCのスーパーヒーローチームが結成されるという。そこに加わるのが、Netflix映画『好きだった君へのラブレター』や新『チャーリーズ・エンジェル』に出演したノア・センティネオ(1996年生まれ)だ。ブラックアダムの“親友”で、身体の耐久性を増強させたり、サイズを自在に変えたりできる能力を持つアトムスラッシャーを演じる。思わず笑みがこぼれるポジティブなエネルギーが魅力ラナ・コンドル(1997年生まれ)共演『好きだった君へのラブレター』シリーズや、『シエラ・バージェスはルーザー』『パーフェクト・デート』などで、すっかりNetflix青春映画の顔となったノア。ジャッキー・チェン監督&脚本の『Diary』、1987年の『マスターズ/超空の覇者』のリメイクなどが控えているが、ティモシーやルーカスらの憂い系とはまた異なる“陽”のエネルギーが溢れるキャラクターが人気となっている。マヤ・ホーク、ジア・コッポラ監督『Mainstream』出演フランシス・フォード・コッポラの孫で、ソフィア・コッポラの姪であるジア・コッポラ監督&脚本のコメディドラマ『Mainstream』が先日のヴェネチア国際映画祭でプレミア上映され、話題となった。「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シーズン3でブレイクしたマヤ・ホーク(1998年生まれ)はアンドリュー・ガーフィールドやジェイソン・シュワルツマン、ナット・ウルフらと同作で共演。Z年代にとっては空気のようなインターネット文化に切り込み、三角関係の男女が自らのアイデンティティーのために奮闘する。なお、ジア監督が「ユーフォリア/EUPHORIA」を見てオファーしたという『mid90s ミッドナインティーズ』『WAVES/ウェイブス』のアレクサ・デミー(1994年生まれ)も出演している。両親の魅力と多才ぶりを受け継ぐサラブレッドユマ・サーマンを母に、イーサン・ホークを父に持つマヤは「ストレンジャー・シングス」シーズン4でもロビン役を続投するほか、イタリア映画『人間の値打ち』 のリメイク『Human Capital』、チャーリー・プラマー共演『Please Baby Please』でも主要キャラクターに起用されている。俳優業のみならず、シンガーやモデルとしての才能も注目されているところだ(英題はいずれも原題)。キキ・レイン『Don’t Worry, Darling』オリヴィア・ワイルドの監督2作目、フローレンス・ピュー主演の『Don’t Worry, Darling』(原題)にはクリス・パイン、ハリー・スタイルズ、ジェンマ・チャンらとともにキキ・レイン(1991年生まれ)が名を連ねている。1950年代のカリフォルニア、砂漠地帯にある孤立した理想郷を舞台にした夫婦のサイコスリラーになるという本作。キキはスケジュールの都合で降板したダコタ・ジョンソンに代わって抜擢された。『オールド・ガード』で新境地に挑戦!『ビール・ストリートの恋人』のヒロイン役で注目を浴びると、Netflix映画『オールドガード』では一転、シャーリーズ・セロンを相手にアクションまで披露したキキ。エディ・マーフィ主演『星の王子 ニューヨークへ行く』の32年ぶりの続編『Coming 2 America』(原題)にも参加しており、次なる世代を担う黒人女優のひとりとなるはず。同作は劇場公開が断念され、12月18日よりAmazon Prime Videoで配信される予定となっている。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ナイル殺人事件 2020年12月18日より全国にて公開
2020年10月16日アメリカで名づけられたジェネレーションZ:Z世代と呼ばれる1990年代後半~2000年生まれの若者たち。生まれたときからインターネットが存在していたデジタルネイティブであり、SNSや音楽・動画配信などは物心ついたときから身近な存在で、その影響力も承知している。個性を磨きつつお互いを尊重し合い、環境問題やフェミニズム、BLM運動などへの意識・関心も高い傾向があるという。いまハリウッドでもZ世代の若手俳優たちは活躍目覚ましく、確かにそれぞれが確固としたスタイルを持っているように思う。そんなZ世代のニュースター6人に注目した。次世代の牽引者ティモシー・シャラメ『DUNE/デューン 砂の惑星』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督から「1920年代のサイレント・スターの様な、類稀なるカリスマ性があり、見る者にロマンスを感じさせる」と言われたティモシー。どこか儚げで、観る者をうっとりとさせる稀有な色気を表情や仕草、そして演技から魅せることのできるZ世代の牽引者のひとり。2019年「最も影響力のあるドレッサー」で2位に選ばれたり、アカデミー賞授賞式のファッションにに“サステナブル”(持続可能)素材を取り入れたことも話題となった。1995年12月27日、ニューヨークのマンハッタン生まれ。海外ドラマ「ロイヤル・ペインズ 救命医ハンク」や「HOMELAND/ホームランド」のゲスト出演を経て、クリストファー・ノーラン監督『インターステラー』(2014)で注目を浴び、2017年の『君の名前で僕を呼んで』で大ブレイク。年上の男性オリヴァーに恋い焦がれる少年エリオを鮮烈に演じて当時21歳でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた。同作のヒットと、さらにグレタ・ガーウィグの初監督作『レディ・バード』への出演もあり、『シークレット・チルドレン禁じられた力』(2015)、『マイ・ビューティフル・デイズ』(2016)、『荒野の誓い』『HOT SUMMER NIGHTS/ホット・サマー・ナイツ』(ともに2017)ほか、ブレイク以前の過去作も次々に日本上陸。ドラッグ依存症の青年を熱演した『ビューティフル・ボーイ』(2018)も大きな注目を集め、Netflix映画『キング』(2019)では初の歴史ドラマに挑むなど、ファンを魅了し続けている。もっと知りたい必見作:『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』『レディ・バード』のグレタ監督とシアーシャ・ローナンの主演コンビで現代的アップデートをさせた「若草物語」。マーチ家の4姉妹に関わり、大きな影響を及ぼしていく隣人ローリーは、ジョー役がシアーシャならばティモシーしか思いつかない。こっそりダンスのシーンやプロポーズのシーンなど、この2人だからこそ生まれた情感を確かめてみて。ゼンデイヤ、史上最年少でエミー賞受賞『DUNE/デューン 砂の惑星』でティモシー演じる主人公ポールの予知夢に登場し、運命的に出会うチェイニーを演じているのが、ゼンデイヤ。子役から活躍してきた演技力はもちろんのこと、ファッションアイコンとしての注目度も高くレッドカーペットでも存在感抜群。1996年9月1日、カリフォルニア州オークランド生まれ。モデルやCM出演を経て、ディズニー・チャンネルのコメディ「シェキラ!」(2010~2013)のロッキー・ブルー役でブレイク、サントラにも参加した。同じく「ティーン・スパイ K.C.」(2015~2018)では主演とプロデューサーを兼ね、2015年には「タイム」誌が選ぶ「最も影響力のあるティーン30人」に選出された。トム・ホランド主演『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)でピーター・パーカーの友人MJ役に起用され、さらにファン層を拡大。これまでのスパイダーマン作品とは違う、ちょっとシャイでドライなMJは好評を博し、トムとは交際報道も出たほど。『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)でもMJ役を続投。『グレイテスト・ショーマン』(2017)では空中ブランコ乗りのアン・ウィーラー役を演じ、「ハイスクール・ミュージカル」のザック・エフロンとディズニー・チャンネルOB共演を果たした。もっと知りたい必見作:「ユーフォリア/EUPHORIA」Z世代俳優やインフルエンサーが集結し、それぞれの悩みや葛藤を描いたA24×HBO制作の海外ドラマ「ユーフォリア/EUPHORIA」では、ある事情からドラッグに溺れる主人公ルーを熱演、アイドル的なイメージを一新させた。第72回エミー賞ではドラマ部門主演女優賞を初ノミネートで初受賞。同部門の史上最年少にして、アフリカ系にルーツを持つ女優として史上2人目の快挙となった。名匠や気鋭監督が名指しするルーカス・ヘッジズ2020年劇場公開作品が限られた中で、ジョナ・ヒル監督『mid90s ミッドナインティーズ』(2018)、トレイ・エドワード・シュルツ監督『WAVES/ウェイブス』(2019)、アルマ・ハレル監督の『ハニーボーイ』(2019)と3本の出演作が相次いで公開されたルーカス・ヘッジズ。いずれも作品のカギを握る重要な役柄ばかりで、監督からの厚い信頼を感じさせる。もちろん映画ファンにとっても、彼の名があればグッと期待値が上がる若き実力派だ。1996年12月12日、ニューヨークのブルックリン生まれ。父は『アバウト・ア・ボーイ』でアカデミー賞にノミネートされた監督・脚本家のピーター・ヘッジズ。ウェス・アンダーソン監督『ムーンライズ・キングダム』(2012)のボーイスカウト役で本格デビューし、テリー・ギリアム監督『ゼロの未来』やジェイソン・ライトマン監督『とらわれて夏』(ともに2013)、アンダーソン監督『グランド・ブダペスト・ホテル』(2014)に参加。2016年の『マンチェスター・バイ・ザ・シー』で主人公の甥を演じ、アカデミー賞助演男優賞にノミネートされる。『マンチェスター・バイ・ザ・シー』の彼の演技を見たグレタ監督が『レディ・バード』(2017)で“娘が家に連れてきてほしい理想のボーイフレンド”役に起用、『スリー・ビルボード』(2017)でもフランシス・マクドーマンドの息子役を好演し、20代前半にしてアカデミー賞作品常連に。父が監督・脚本を手掛けた『ベン・イズ・バック』(2018)ではジュリア・ロバーツの息子役で、ドラッグ依存に苦しむ青年を演じた。もっと知りたい必見作:『ある少年の告白』『レディ・バード』ではゲイを周囲に隠す役どころだったが、俳優ジョエル・エジャトンが製作・監督・脚本・出演を担った『ある少年の告白』(2018)では、大学で辛い経験をした上に信心深い家族によって“同性愛を治す”転向療法の施設に強制入所させられる青年を熱演。同作には、趣旨に賛同したグザヴィエ・ドランやトロイ・シヴァンも出演した。夏至の女王からマーベルヒーローへ!フローレンス・ピューずば抜けた表現力とその作品選びから、“芯の強さ”を感じさせるフローレンス・ピュー。日本でも話題騒然となったアリ・アスター監督の『ミッドサマー』のダニー役、ティモシーも出演した『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(ともに2019)の4女エイミー役で知名度、人気ともに急上昇中だ。1996年1月3日、イングランド・オックスフォード生まれ。「ゲーム・オブ・スローンズ」のメイジー・ウィリアムズと共演した学園ホラー『The Falling』(2014/原題)でデビュー。その後、幽閉生活で不倫の恋に溺れ豹変していく『レディ・マクベス』(2016)で英国インディペンデント映画賞主演女優賞を受賞するなど絶賛を浴び、アスター監督の目にも止まることに。その後、Netflix映画『アウトロー・キング~スコットランドの英雄~』『呪われた死霊館』、『トレイン・ミッション』(いずれも’18)と出演。『ファイティング・ファミリー』(2019)では黒髪となって実在の女子プロレスラーに。『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』では最も幼いエイミーが大人の女性へと成長していく姿を繊細に演じ分けてアカデミー賞助演女優賞に初ノミネート。『ミッドサマー』後の同作の撮影は「セラピーになった」と語るなど、素の飾らないキャラも魅力。2021年4月29日に公開が決まった『ブラック・ウィドウ』ではエレーナ役に抜擢された。もっと知りたい必見作:「リトル・ドラマー・ガール愛を演じるスパイ」韓国の鬼才パク・チャヌク監督が製作総指揮、スパイ小説の大家ジョン・ル・カレ原作の「リトル・ドラマー・ガール」は『レディ・マクベス』と共に要チェックの作品。フローレンスの唯一無二の美しさ、激しくも繊細な感情表現、演じることへの姿勢までも伝わってくる熱演。現在U-NEXTにて吹替版、本国再編集版のみの配信。主演作が相次いで公開!ケルヴィン・ハリソン・Jrアフリカの紛争国からの移民でナオミ・ワッツ&ティム・ロス演じる夫婦の養子を演じた『ルース・エドガー』、失意から道を踏み外していく『WAVES/ウェイブス』(ともに2019)と、“完璧”なアフリカ系の高校生を演じた2作品が今年連続公開。洗練されたカリスマ性がスクリーンに映える。1994年7月23日生まれ、ルイジアナ州ニューオリンズ出身。地元の名門音楽学校でジャズを学んでいたが、ミュージカル出演を機に演技に目覚める。『それでも夜は明ける』『エンダーのゲーム』(ともに2013)で端役をつかみ、ヒストリーチャンネルのミニシリーズ「ROOTS/ルーツ」で主役を得ると、サンダンス映画祭グランプリ『バース・オブ・ネイション』(2016)に抜擢。2017年には、『WAVES/ウェイブス』シュルツ監督の前作『イット・カムズ・アット・ナイト』(2017)で注目されゴッサム・インディペンデント映画賞にノミネート、Netflix映画『マッドバウンド 哀しき友情』にも出演した。『ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏』(2018)ではクリステン・スチュワート扮する“リロイ”の交際相手を演じた。もっと知りたい必見作:『イット・カムズ・アット・ナイト』『イット・フォローズ』の製作陣と「A24」がタッグ、シュルツ監督の才能にほれ込んだジョエル・エジャトンが製作総指揮と主演をつとめた終末スリラー。夜にやってくる“それ”の感染から逃れるため、サバイバル生活を強いられる一家はまるで現在のコロナ禍!?隔離生活の中、悪夢にうなされ続けるケルビンの迫真の演技は見逃せない。4歳から子役として活躍!キャスリン・ニュートンハリウッド実写映画『名探偵ピカチュウ』で、コダックをパートナーに連れていたルーシー・スティーヴンス役で知られるキャスリン・ニュートン。4歳から子役としてTVシリーズ「オール・マイ・チルドレン」に出演、近年も映画や、Netflixシリーズ「ザ・ソサエティ」(2019)、HBOの「ビッグ・リトル・ライズ」(2017~2019)などに意欲的に参加してきた。1997年2月8日、フロリダ州オーランド生まれ。TVシリーズや短編映画出演を経て、2011年に公開されたキャメロン・ディアス主演のコメディ映画『バッド・ティーチャー』で長編映画デビュー。『パラノーマル・アクティビティ4』(2012)で主人公のひとりアレックス・ネルソンとして出演、注目を集めるように。映画『レディ・バード』『スリー・ビルボード』(ともに2017)、『ベン・イズ・バック』(2018)にも参加。「ビッグ・リトル・ライズ」ではリース・ウィザースプーン演じる母の秘密や両親の不仲に心を痛める多感な娘を繊細に演じた。主演ドラマ「ザ・ソサエティ」も好評を得ていたが、残念ながらコロナ禍の影響でシーズン2がキャンセルされている。もっと知りたい必見作:『ベン・イズ・バック』『スリー・ビルボード』では出演シーンはわずかながらフランシス・マクドーマンドを相手に印象に残る演技を見せたキャスリン。弟役のルーカス・ヘッジズとは縁があり、その後『ベン・イズ・バック』ではルーカス演じるドラッグ依存の兄を案じる妹役を好演、存在感を発揮した。(text:Reiko Uehara)
2020年10月09日新型コロナウイルスの影響で、次々と大作の公開日が延期となっているなか、ティモシー・シャラメやゼンデイヤらが出演する『DUNE/デューン 砂の惑星』も公開延期に踏み切った。本来は今年12月18日に全米公開を予定していたが、「Variety」誌によると、ワーナー・ブラザースとレジェンダリー・ピクチャーズは2021年10月1日に先送りを決めたという。実は、今作の公開延期については予想がつくものだった。なぜなら、ワーナーの『ワンダーウーマン 1984』が、当初の今年10月からクリスマスに延期されたからだ。同じ社内で手掛けた大作を同時期に公開するのは、得策でないことは明らかであり、『DUNE』の公開日を移動したのだとみられる。この知らせに「残念。でも原作を読み直す時間ができた」「安全な環境の映画館で観たいから、朗報」といった前向きな声を上げるファンもいれば、「公開日までに映画館は存在しているのだろうか?」「これ以上悲しませるのはやめて」と嘆く声も。『DUNE/デューン 砂の惑星』はフランク・ハーバートが1965年に発表した「デューン/砂の惑星」をもとに、『ブレードランナー 2049』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が映画化。ティモシーやゼンデイヤのほか、オスカー・アイザック、レベッカ・ファーガソン、ジョシュ・ブローリンらが出演している。(Hiromi Kaku)
2020年10月06日ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメスといった人気キャストが集結した映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』が、早くも12月にBlu-ray&DVDでリリースされることが決定した。本作は、『ミッドナイト・イン・パリ』『カフェ・ソサエティ』『女と男の観覧車』などで知られるウディ・アレン監督の最新作。日本でも7月3日から公開された本作は、ニューヨークの街で運命のいたずらに翻弄される男女を描く、キュートなロマンチック・コメディ。今回リリースが決定したBlu-ray&DVDには、“生粋のニューヨーカー”・ギャツビー役のティモシー、また彼と、“アリゾナ出身のガールフレンド”アシュレー役のエル、“ストレートな物言いの知的な女性”チャン役のセレーナ、それぞれのカップルの印象的な場面を切り取った2つ折り両面ミニポスターが封入される。さらに、イラストレーター・木内達朗と、アートディレクター/グラフィックデザイナーの大島依提亜が手掛ける日本版オリジナルポスターが、法人別購入者特典に。「セントラル・パークバージョン」はHMV/HMV&BOOKS online限定、「メトロポリタン美術館バージョン」は楽天BOOKS限定の特典となる。『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』Blu-ray&DVDは12月2日(水)リリース。(cinemacafe.net)■関連作品:レイニーデイ・イン・ニューヨーク 2020年7月3日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開©︎2019 Gravier Productions, Inc
2020年09月25日映画『DUNE/デューン 砂の惑星』が、2021年10月15日(金)に公開される。主演はティモシー・シャラメ。伝説の小説が原作のアクション・アドベンチャー超大作『デューン/砂の惑星』は、砂に覆われた惑星“デューン”を舞台に、主人公・ポールの運命、宇宙世界の混迷を軸に描いた壮大なアクション・アドベンチャー大作だ。原作は、1965年発売の同名小説「デューン/砂の惑星」。『スター・ウォーズ』『風の谷のナウシカ』『アバター』など、数多の作品に影響を与え続けている伝説の1冊が、長年の時を経て映画化される。『DUNE/デューン 砂の惑星』ストーリー全宇宙から命を狙われる、たった一人の青年、ポール・アトレイデス。彼には“未来が視える”能力があった。宇宙帝国の皇帝からの命令で一族と共に、その惑星を制する者が全宇宙を制すると言われる、過酷な<砂の惑星デューン>へと移住するが、実はそれはワナだった!アトレイデス家と宇宙支配を狙う宿敵ハルコンネン家の壮絶な戦いが勃発。父を殺され、巨大なサンドワームが襲い来るその星で、ポールは全宇宙のために立ち上がるのだが…。主演はティモシー・シャラメ主人公・ポールを演じるのは、『君の名前で僕を呼んで』でアカデミー賞主演男優賞にノミネート、その後も『ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語』など話題作に出演するティモシー・シャラメ。また、ポールの夢の中に登場する謎の美女チェイニーを『スパイダーマン』シリーズのゼンデイヤが務めるほか、『アクアマン』でおなじみジェイソン・モモア、アベンジャーズの宿敵サノスを演じたジョシュ・ブローリン、アカデミー賞俳優ハビエル・バルデムが、ポールを全力サポートする腹心を演じる。さらに、『スター・ウォーズ』続三部作ポー・ダメロン役のオスカー・アイザックと『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』のレベッカ・ファーガソンは、ポールの両親役で出演する。登場人物(キャスト)<アトレイデス家>ポール・アトレイデス(ティモシー・シャラメ)アトレイデス家の後継者。“未来が視える”能力を持ち、全宇宙から命を狙われる。巨大な陰謀により殺された父の復讐のため、全宇宙の平和のために立ち上がる――レディ・ジェシカ(レベッカ・ファーガソン)ポールの母親。周りに流されない強い意志の持ち主。ポールとともに過酷な砂の惑星“デューン”で自らの運命に立ち向かう。レト・アトレイデス公爵(オスカー・アイザック)アトレイデス家の当主として、勇ましく威厳ある姿で一家を牽引するが、陰謀に巻き込まれる。ダンカン・アイダホ(ジェイソン・モモア)アトレイデス家の腹心。貫録ある武力でレトやポールをサポートを続ける心強い存在。ガーニイ・ハレック(ジョシュ・ブローリン)アトレイデス家の腹心。勇敢な戦士であり、後継者としてポールを鍛錬する。Dr.ユエ(チャン・チェン)アトレイデス家に仕える医師。不安定なポールを静養させるが…。<ハルコンネン家>ウラディミール・ハルコンネン男爵(ステラン・スカルスガルド)アトレイデス家の宿敵、ハルコンネン家の当主。残虐非道な手口で対戦する。<砂の惑星“デューン”の自由の民フレメン>スティルガー(ハビエル・バルデム)フレメンをまとめるリーダー。倫理と道徳を重んじ、環境の保全にも注力している。チャニ(ゼンデイヤ)フレメンの戦士。謎めいた美女。ポールの夢の中に現れ、ミステリアスな表情をみせる。監督は『ブレードランナー2049』の名匠ドゥニ・ヴィルヌーヴメガホンを取るのは、『ブレードランナー2049』『メッセージ』などを手掛けた名匠ドゥニ・ヴィルヌーヴ。『ダークナイト』『ダンケルク』などの音楽を務めたハンス・ジマーが音楽を担当する。日本語吹替は⼊野⾃由らが参加日本語吹替版声優には、『君の名前で僕を呼んで』『ストーリー・オブ・マイライフ/私の若草物語』などでティモシー・シャラメの吹き替えを務め続ける⼊野⾃由らが参加。その他、皆川純⼦、森川智之、安元洋貴、内⽥真礼が集結する。世界初の「Filmed For IMAX」作品映画『DUNE/デューン 砂の惑星』は、「Filmed For IMAX」に認定された世界初の作品。IMAX社全面バックアップのもと、クリエイターが意図したクオリティの映像&音響を劇場で変換(=劣化)することなく再現しており、ラージフォーマットIMAXを超える“究極の映画体験”が可能となっている。【詳細】『DUNE/デューン 砂の惑星』公開日:2021年10月15日(金)監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ脚本:エリック・ロス ジョン・スペイツ ドゥニ・ヴィルヌーヴ原作:「デューン/砂の惑星」フランク・ハーバート著(ハヤカワ文庫刊)出演:ティモシー・シャラメ、レベッカ・ファーガソン、オスカー・アイザック、ジョシュ・ブローリン、ゼンデイヤ、ジェイソン・モモア、ハビエル・バルデム配給:ワーナー・ブラザース映画
2020年09月13日深遠な世界を見事に具現化し大ヒットとなるのか? はたまた――?過去に幾度も映像化されてきた伝説的SF小説を現代の鬼才・ドゥニ・ヴィルヌーヴがティモシー・シャラメ、オスカー・アイザックら豪華キャストで映画化する、今年最大の注目作『DUNE/デューン 砂の惑星』。その世界観の一端を見ることができる予告編が全世界で一斉に解禁となり、ヴィルヌーヴ監督、ティモシー・シャラメ、オスカー・アイザック、ハビエル・バルデム、ジョシュ・ブローリンら主要キャストがオンラインで出席した記者会見が開催された。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督「この物語は人間の本質へのオマージュ」フランク・ハーバートの原作は、『スター・ウォーズ』や日本のアニメにも大きな影響を与えたと言われており、遠い未来の砂漠の惑星を舞台に展開。惑星を治めていた父親・レト公爵(アイザック)が謀殺され、砂漠の荒野に逃れた主人公・ポール(シャラメ)が、民を率いて立ち上がり、戦うさまが描き出される。今回、解禁となった予告編は、ティモシー演じるポールの「意識が覚醒している」という言葉で始まる。ポールが、夢で惑星の先住民の戦士・チェイニーと結ばれる未来や反乱軍の蜂起を予知するさまや、謎めいた「箱」に手を入れ、苦痛に襲われるシーンなどが見られるほか、美しい映像、個性的で色彩豊かな衣装からも映画の世界観がうかがい知ることができ、最後は「恐れてはならない。恐怖は心を殺すもの。恐怖が去ると、自分だけが残る」というポールの言葉で締めくくられる。10代半ばで原作と出会い、夢中で全シリーズを読み耽ったというヴィルヌーヴ監督は「映画化を夢見た十代の私自身の期待を裏切りたくない、というプレッシャーを感じました」と自身にとっての本作の“重み”を語る。SF大作というイメージが強い本作だが、ヴィルヌーヴは「この物語は人間の本質へのオマージュ」と語り「テクノロジーが省かれた世界が舞台なので、新しい環境に直面し、生き残りをかけて順応していく家族の悲劇が、より浮き彫りになります」と人間ドラマとしての魅力を強調する。ティモシー・シャラメ抜擢の理由「類稀なるカリスマ性」ティモシーは、原作にある「Thou shalt not make a machine in the likeness of a human mind.”(人の知能に類似する機械は創造することなかれ)」という一文に触れ「現代に精通するメッセージだと思います。ソーシャル・メディアやスマホに夢中になり、テクノロジーに知能が侵害されているという点は、現実問題を指摘する比喩のように感じました」と指摘する。予告編の最後に出てくる「恐怖は心を殺すもの」という言葉は、劇中に登場する、ポールの出生にも深く関係する女性たちの秘密結社「ベネ・ゲセリット」の詩の一文だが、シャラメは「世界や環境、そして勢力の対立に圧倒されると、人は恐怖によって本能的な行動に走ってしまう。そんなとき、自ら恐怖を直視すると、恐怖と己の間には、平穏な“嵐の目”があると言うことに気づく、という意味だと思う」と語った。ミュージシャンで女優のゼンデイヤが、ポールの恋人であるチェイニーを演じるが、彼女とのベッドシーンの有無についてのファンからの質問に、シャラメは「本にも書いてあるだろ(笑)? あるよ…いや、ないかもね(笑)」と照れながらも“肯定”していた。ヴィルヌーヴ監督は、未来の“救世主”となる主人公・ポール役へのシャラメの起用について「本作のような超大作を率いる役柄には、才能と技術を持ち合わせる俳優が必要」とし「ティモシーは、人生を重ねたような魂を持ち、知性が瞳に現れています。映像では実年齢よりも若く見える点も、10代のポールを描く上でふさわしいと感じました。ティモシーには、1920年代のサイレント・スターの様な、類稀なるカリスマ性があり、見る者にロマンスを感じさせてくれます。ポールは宇宙界を率いるリーダーになっていくのですから、そんなカリスマ性が非常に重要だったのです」と人々を惹きつける特別な力を持っていると称賛と共に抜擢の理由を説明した。キャストを絶賛「監督として感動してしまうほど」ポールの父・レト役を演じるオスカー・アイザックは、役に合わせて自前のヒゲを伸ばして撮影に挑んでおり「妻の飲んでいるヘア&ネイル用のビタミンサプリを飲んで、育毛剤を顔に塗ったんだ(笑)」と冗談めかして語る。その妻でポールの母であるレディ・ジェシカを演じたレベッカ・ファーガソンは、『ミッション・インポッシブル』最新作の撮影のため、この日の会見は欠席となったが、アイザックは「ジェシカはこの物語のエンジンだ」とその重要性を指摘した。予告編にはチャン・チェンやシャーロット・ランプリング、ステラン・スカルスガルドといった豪華キャストの姿も確認できる。ヴィルヌーヴ監督は「この映画には大勢の俳優達が携わっています。撮影中は、いつ誰が“問題児”になり、文句を言い始めるのかと心配しましたが、最後まで誰も文句を言いませんでした。キャストたちの協力的な意識の高さと、周囲への忍耐力、そして作品への忠誠心は、監督として感動してしまうほどでした」とふり返る。また、本作には、ヴィルヌーヴ監督とコラボレーションした経験のあるWWEの元プロレスラー・バティスタことデイヴ・バウティスタも出演しているが、幼少期からWWEの大ファンだったというシャラメは、「バウティスタ本人に会えて嬉しかったよ!既にドゥニと仕事をした経験があるのに、彼の謙虚で情熱がある様子を見て、この作品のレベルの高さを感じました」と興奮気味に語っていた。果たしてどのような映像世界、人間ドラマが展開するのか?日本公開を楽しみに待ちたい。(text:cinemacafe.net)
2020年09月10日現在公開中の『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』でも、その美貌と圧倒的な存在感が話題を呼んでいるティモシー・シャラメが、ウディ・アレン監督のもとで主演をつとめた『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』。この度、ティモシー演じる主人公が、セレーナ・ゴメス演じるチャンと学生映画の撮影で挑んだキスシーンの本編映像が到着した。本作で、“モラトリアム男子”ギャツビーを見事に演じているティモシー。歌手としてはもちろん、女優やモデルとしても人気を誇るセレーナ演じるチャンの憎らしくも愛らしい演技も、クラシックなロマンチック・コメディならではの大きな見どころとなっている。本映像は、恋人のアシュレー(エル・ファニング)にランチの約束をすっぽかされたギャツビーが、偶然街中で学生映画を撮影中の旧友と再会し、急遽エキストラとして参加することになる場面。そこで紹介されたのは、なんとギャツビーの元カノの妹であるチャン。再会を懐かしむのも束の間、恋人がいるギャツビーは、チャンとのキスシーンに全く集中できない。“せっかくなら良い演技をしたい”チャンは「緊張して口を閉じたままよ」と皮肉な台詞を投げかけ、ギャツビーは「通りがかりに頼まれただけで演技は未経験だ」と言い訳を返す。だが、いよいよ3テイク目の撮影が始まると同時に、怪しかった雲行きの中、急に雨が降りだし、ロマンチックな雰囲気の中でキスシーンの撮影に成功。チャンは「できるじゃないの。恋人には秘密ね」と言葉をかけ、さらにアシュレーがアリゾナ出身なことについて「アリゾナを楽しんで。砂漠で迷子にならないでね」とのセリフを投げをかける。アシュレーがいるにもかかわらず、ホットなキスをしてしまったことにドギマギしながらも、「水筒を忘れないよ」と必死な作り笑いで返すティモシー演じるギャツビーの表情は必見。『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』は7月3日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レイニーデイ・イン・ニューヨーク 2020年7月3日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開©︎2019 Gravier Productions, Inc
2020年07月02日ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメスらが豪華競演するウディ・アレン監督最新作『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』から、本編映像と新場面写真が到着した。今回解禁された本編映像には、撮影スタジオにたどり着いたエル・ファニング演じるアシュレーが、ディエゴ・ルナ演じる人気俳優でプレイボーイとしても名高いフランシスコ・ヴェガと遭遇するシーンが収められている。人気俳優を前に「ウソ…フランシスコ・ヴェガね」と目を丸くして驚くアシュレー。興奮して顔を蒸気させながら、「私のルームメイトは鼻血を出すわ」「こんなこと…フランシスコ・ヴェガなのね」と続け、本人と話していることが信じられない様子で舞い上がっている姿が確認できる。アシュレーを一旦落ち着かせようと、ヴェガは「肝心なのは君は誰かだ」と問いかけると、高ぶった気持ちのまま「私は…頭が真っ白で出てこない」と自分の名前すら忘れてしまうほど。すると、ヴェガから「運転免許証を見たら?」と甘い微笑みで突っ込まれてしまう、終始アシュレーのテンパっている様子が見て取れる本編映像に仕上がっている。本作では、登場人物たちが自分のアイデンティティに悩む姿が描かれる。ギャツビー(ティモシー・シャラメ)はまだ自分が何者かを見出せず悩み、脚本家のダヴィドフ(ジュード・ロウ)は常に監督であるポラードの影に隠れ、ポラード(リーヴ・シュレイバー)はかつての芸術家としての自分を見失ってしまい、ヴェガはいつも似たような役をあてがわれることに苦悩している。ウディ・アレン監督は「登場人物たちは、外面ではなく内面の自分を見てもらうことを求めている。これは誰にでも言えることだ。恋した相手には自分を見てほしい。もちろん視覚的にではなく、相手の人生において印象に残る存在になりたいんだ」と語る。解禁された映像のアシュレーの困惑ぶりは、まさにアイデンティティに悩まされるキャラクターの姿を絶妙に表現している。『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』は7月3日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レイニーデイ・イン・ニューヨーク 2020年7月3日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開©︎2019 Gravier Productions, Inc
2020年06月30日