ニコラス・ホルトが『Renfield』に主演することになった。ドラキュラの小説に登場するレンフィールドを主人公にしたホラー映画で、監督は『レゴバットマンザ・ムービー』のクリス・マッケイ。時代物でなく、現代が舞台の物語になるらしい。ユニバーサルは、昨年の『透明人間』など、モンスター映画のリバイバルを進めているが、今作はユーモアとアクションを全面に押し出した、やや毛色の違うものになる様子だ。ホルトの最新作は、来月日本公開予定の『モンタナの目撃者』。共演はアンジェリーナ・ジョリー。次はサーチライトの『The Menu』の撮影に入る予定。ホラーコメディ映画で、共演はアニャ=テイラー・ジョイ、レイフ・ファインズ。文=猿渡由紀
2021年08月04日ニコラス・ケイジを主演に迎えた、『愛のむきだし』『ヒミズ』などの園子温監督のハリウッドデビュー作『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』のティザービジュアルが完成し、10月8日(金)より日本公開されることが決定。合わせて、日本人キャストも明らかとなった。この度解禁となったビジュアルには、「狂暴かつ強烈!!」「悪こそ正義(ヒーロー)」のキャッチコピーが添えられ、映画監督・園子温と、これまでアルコール依存症の男や、FBIエージェント、怒り狂う父親など幅広い役を演じ分けてきたアカデミー賞俳優ニコラス・ケイジ、ふたつの狂暴かつ強烈な才能が奇跡的に融合した本作を象徴するキャッチコピーとなっている。また、今回発表となった日本人キャストは、園監督作品常連の日米で活躍するサムライ俳優TAK∴(坂口拓)、園監督が発掘し「愛なき森で叫べ」(19/Netflix配信)でデビューした新星・中屋柚香、園子温監督作『TOKYO TRIBE』(14)で主演を務めたYOUNG DAIS(ヤングダイス)のほか、園監督作品出演経験のある古藤ロレナ、縄田カノンの5名。さらに『キングスマン』『CLIMAX クライマックス』のソフィア・ブテラ、『悪魔のいけにえ2』をはじめとするホラー界の伝説的存在ビル・モーズリー、『きみに読む物語』など監督としても活躍するニック・カサヴェテスら、さまざまなジャンルで活躍するハリウッド俳優たちと肩を並べる。『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』は10月8日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:プリズナーズ・オブ・ゴーストランド 2021年夏、全国にて公開
2021年07月31日ニコラス・ケイジ(57)が5度目の結婚を果たしたことが分かった。お相手は日本人女優のリコ・シバタ(26)で、ニコラスは「People」誌に「本当です。私たちはとても幸せです」と結婚を認めている。ラスベガスの「ウィン・ホテル」で2月16日に小さな式を挙げたという2人。この日は2009年に他界したニコラスの父オーガスト・コッポラの誕生日で、ニコラスにとって大切な日であり、「父に敬意を表して選んだ」という。ニコラスの衣装は「トム・フォード(TOM FORD)」のタキシード、花嫁は和装スタイルで、2人が熱いキスを交わした写真が公開されている。花嫁がバージンロードを歩いているときに流れた曲は、「Kiroro」の「冬のうた」という情報もある。挙式後のパーティーには、ニコラスの3番目の妻アリス・キムと、アリスとの間にもうけたカル=エルくんも出席した。ニコラスはパトリシア・アークエット、リサ・マリー・プレスリー、アリス、エリカ・コイケとの結婚歴があり、今回は5度目。2019年3月にエリカと結婚した際は、4度目の結婚生活が4日で破綻したことで話題となった。今回の結婚についてはすでに約3週間が経過しており、つい先日、ニューヨークのセントラル・パークで2人が仲良く馬車に乗っている姿が目撃されている。結婚生活は順調のようだ。とはいえ、SNSには「半年もつかな?」「過去の4回の結婚でなにも学んでいない」などの厳しい声が寄せられている。(Hiromi Kaku)
2021年03月08日ニコラス・ケイジ(57)が日本人女性と結婚したと、3月6日に報じられた。各メディアによると、2月16日にラスベガスのホテルで結婚式を挙げたとのこと。ケイジも海外メディア「People.com」の取材に、《It’s true, and we are very happy》と喜びを語っている。「お相手は、かねてから交際していた芝田璃子さん(26)。2人が出会ったのは1年以上前、ケイジが滋賀県に滞在していたときだといいます。結婚式は小規模で行われ、芝田さんが好な女性デュオ・Kiroroの楽曲も流れたそうです。海外メディアでは、タキシードに身を包んだケイジと着物姿の芝田さんが誓いのキスをする様子も報じられています」(映画関係者)そんなケイジが結婚をするのは、今回で5度目。前回は、19年3月に当時の恋人と結婚。しかし4日後に婚約を破棄し、同年5月に離婚が認められた。その離婚事由が「婚約したときは泥酔中だったから」とも伝えられ、世界中を驚かせた。ケイジにとって芝田との結婚は“5度目の正直”のようだが、プロポーズも驚きの方法だったようだ。「ニューヨークに滞在していた芝田さんが京都に帰ってしまったことから、6カ月ほど会えなくなった期間があったそうです。一緒に過ごした時間が至福だっただけに、ケイジはいっそう恋しく感じたようです。思いを募らせた彼は、FaceTimeで芝田さんにプロポーズ。婚約指輪を日本に送ったそうです」(海外ジャーナリスト)芝田といえば、星野源(40)主演の『引っ越し大名!』といった話題作にも出演経験のある女優だ。現在の活動状況は不明だが、19年7月放送の『親子の絆のぞき見バラエティ!イマドキ家族』(テレビ東京系)にも登場したことがある。「芝田さんは、複雑な家庭環境に育ったことを明かしていました。母親と21年間会っていないことから、『女優になれば気づいてもらえるはず』と役者を目指したそうです。番組を通じて、感動の再会を果たしていました。いっぽう幼少期を児童養護施設で過ごしたこともあり、父親との間に溝が広がっていったことも語っていました。辛い思いをした分、これから幸せな家庭を築いていけるといいですね」(前出・映画関係者)ネットでは、新婚の2人を祝福する声が広がっている。《ニコラス・ケイジが!!おめでとうございます!》《マジか!おめでとうございます!今度こそ幸せになっとくれ!》《幸せなのか!それは良かった!お幸せに~》
2021年03月06日ミーガン・フォックス主演のアクション映画『ローグ』の日本公開が決定。日本版アートワークも到着した。くせ者揃いの傭兵部隊を率いる強きリーダー、サム。彼女たちは、誘拐された政治家の愛娘を救出すためにアフリカの危険地帯へ降り立つが、テロリストらの熾烈な反撃にあい任務は失敗し、広大な大地に取り残されてしまう。部隊は命からがら廃墟に逃げ込むが、そこはかつて、密猟者の拠点としてライオンの繁殖が行われていた場所であった。ひとまず、敵影のない建物に安堵し休息するが、怒り猛る野獣が物陰から虎視眈々と獲物に狙いを定めていた。テロリストの追手も忍び寄る中、部隊に残された弾薬はごくわずかで――。『トランスフォーマー』『ミュータント・タートルズ』シリーズに出演、数多くのアクション映画へ出演してきたミーガンが、銃器を取り扱う役どころに初挑戦した本作。厳しいトレーニングを行い、次から次へと襲い掛かる死の脅威に立ち向かう強き傭兵を演じている。広大なアフリカの大地を舞台に、残忍なテロリストたちと血に飢えたライオンの群れに立ち向かっていく本作。そんな絶体絶命な状況が伺えるアートワークも公開された。監督は、『サイレントヒル:リベレーション3D』が大きな話題を呼び、TVシリーズ「死霊のはらわた リターンズ」の監督も務めたM・J・バセット。一部キャストに元軍人を起用したほか、自身が特殊部隊から訓練を受けた経験を活かして撮影を行うことで確かな説得力を与えた。『ローグ』は5月7日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ローグ 2021年5月7日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2020 Mannequin Phoenix (Pty) Ltd. and Phoenix Wallace Limited
2021年02月27日園子温監督が初めて手がける英語の作品『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』が、サンダンス映画祭でプレミアされた。主演はニコラス・ケイジ。銀行強盗に失敗し、逮捕された“ヒーロー”(ケイジ)が、その地域を支配する“ガバナー”(ビル・モーズリー)より、彼のもとから逃げ出した女性(ソフィア・ブテラ)を連れ戻すよう命令されるという物語。映画の世界は侍ものとアメリカのウエスタンをミックスしたような感じで、登場人物たちは日本語も英語もしゃべり、街の看板などにも日本語と英語両方が出てくる。警察官は現代のような制服だったり、自動車があったりと、時代もごちゃ混ぜだ。女性を探してヒーローが出かけていく街の外がタイトルにある“ゴーストランド”で、そこでも奇怪な光景が展開する。プレミアに先立つヴァーチャルの“舞台挨拶”で、園監督は、「英語で映画を作ることになったらぜひサンダンスに出したいと思っていた」と、喜びのコメントをした。また、今作は本来ならばほかの場所で撮影するはずだったが、心筋梗塞になり、ケイジから「ならば日本で撮影したらどうだ」と提案されたのだとも明かしている。上映後のヴァーチャル会見では、もともと予定されていたロケ場所はメキシコで、セルジオ・レオーネのようなマカロニウエスタンにするつもりだったと語った。舞台が日本になったことから映画の世界観が大きく変わり、今回のような映画になって、むしろよかったと受け止めているそうだ。脚本を書いたのはアーロン・ヘンドリーとレザ・シクソ・サファイ。他人が書いた脚本をもとに映画を作ることについては、「英語で映画を作るのは初めてなので、他の人の台本でやった方がいいかなと思っていた」と述べ、自分のイマジネーションを取り入れて自分のものにすることもできたと語った。今作は今年、日本で公開されることが決まっている。文=猿渡由紀
2021年02月03日エル・ファニング主演の海外ドラマ「THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~」でロシア皇帝ピョートルを演じるニコラス・ホルトが、コロナ禍で子どもとの時間が増えたと語り父親の顔を覗かせる、貴重な最新インタビューが到着した。本作は、エル演じるエカチェリーナが国外から嫁ぎ、ロシア帝国の黄金時代を築き上げると同時に、女性としてはロシア史上最長在位を記録する女帝となった生涯を、架空の物語も交えて描く。米Huluでの配信直後から大きな話題を呼び、シーズン2の更新も決定。2020年エミー賞では、コメディーシリーズ部門にて監督賞と脚本賞にノミネートされた。共演のエル同様、子役時代から注目され、『X-MEN』シリーズや『マッドマックス 怒りのデス・ロード』など大作出演も相次ぐ売れっ子スター、ニコラス・ホルト。『アバウト・ア・ボーイ』でブレイクした当時は12歳だったニコラスも現在31歳。パートナーで、モデルのブライアーナ・ホリーとの間に2年半前、男児を授かっており、名前は公表していないが2歳児の父でもある。ニコラス自身の父親はパイロットで、1年中空を飛び回り、家を空けることが多かったという。その分、母の愛情をたっぷり注がれ、ニコラスは2人の姉妹と共に成長した。不在がちではあったが、父を尊敬する気持ちは人一倍。大人の男になって、父と同じようになりたいと願う心の底には、売れっ子ゆえ家を空けがちな自身の呵責があるのかもしれない。そんな自責の気持ちが昨年は一変した。新型コロナウイルスのパンデミックにより、ロックダウン下で“ステイホーム”せざるを得なくなった。ニコラスが関わっていた作品でも撮影がストップした。「aceshowbiz.com」のインタビューによれば、ニコラスは新しい家族ができてから初めて長い時間を一緒に過ごすことができたようで、「長い休みを取ったことがなかったんだ。おかげで、僕は息子と一緒に素晴らしい毎日を過ごせた。こんな時間が必要だったと分かったよ」と明かすニコラスは、これまでは仕事をしない時間を不安に感じていたのかもしれない。「今回のようなことは珍しいよね。全てがストップして仕事ができなかったのだから。皆が何かに責任を感じたり戸惑ったりすることなく、家族との時間に専念できたんだ。僕にとってはプラスなことが多かったよ。こんな事態じゃなかったらと思ったのは当然だけどね」。このステイホーム期間で息子との絆が深まったことを実感しているようだが、再び撮影が始まれば家を空けることが多くなるだろう。だが、「息子よ、父を尊敬しているか?」この問いかけを止めることはない。コロナ禍で、ニコラスにとって人生の目標がひとつ定まったかもしれない。「THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~」は2月15日(月)22時~スーパー!ドラマTVにて独占日本初放送。【2か国語版】毎週月曜日22時ほか【字幕版】毎週月曜日24時ほか(text:cinemacafe.net)
2021年01月22日エル・ファニング主演の宮廷ドラマ「THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~」日本語吹替版で、エル演じる主人公で女帝エカチェリーナを早見沙織、ニコラス・ホルト演じるロシア皇帝ピョートルを関智一が演じることが決定、日本語吹替版トレーラーも初公開された。本作は、国外から嫁いだエカチェリーナがロシア帝国の黄金時代を築き上げると同時に、女性としてはロシア史上最長在位を記録した、その生涯を描く。アカデミー賞にノミネートされた『女王陛下のお気に入り』の脚本家トニー・マクナマラが手掛け、歴史的史実をベースに、架空の物語などを盛り込み史実とフィクションが絶妙にマッチングしたストーリーが展開する。透明感のある声が特徴で、神秘的なキャラクターを演じる機会が多い早見沙織は、『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』(2018)、『ガルヴェストン』(2019)でもエルの吹き替えを担当しており、今回が3回目。「とにかく面白くてずっと見入ってしまいました。コミカルとシリアスが混ざり合って、次々に展開していくのが楽しい」と早見さん。「エカチェリーナは気高く賢い人ですが、シーンとしてコメディテイストの台詞まわしもたくさん出てくるので、演じる際にはそのギャップをつけられたら良いなと思っています」と語る。「味方だった人が敵になったり、こちら側だと思っていた存在が遠くなったりするのですが、その変化がとても自然かつくるりと反転していく」点や「ピョートルとエカチェリーナの距離感の揺れ」が見どころという。一方、今回初めてニコラスの吹き替えを担当するのは、アニメ「ドラえもん」のスネ夫役をはじめ、「鬼滅の刃」不死川実弥役、「呪術廻戦」パンダ役などで知られ、映画やドラマの吹き替えも経験豊富な関智一。関さんも「まず素直に物語として面白いと感じました。美しくもキュートでユーモラスな魅力満載の登場人物たちが皆愛しい」と語り、「私が演じる“ピョートル3世”は、ピュアで素直な人物と捉えて演じています。ピュアだからこその優しさ、子供っぽさ、残酷さを表現したいと思っています」と日本語吹替版トレーラーでも描かれるロシア皇帝の傍若無人ぶりを解説。さらに「ニコラス・ホルトさんの呼吸を捉えて演じられるように意識しています。ドラマを通して時代背景、風俗にも触れることができると思いますし、絢爛豪華な装飾、衣装も目が楽しいです。ワクワク、ドキドキ、ハラハラしながらご覧ください」と期待を込めてアピールした。「THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~」は2月15日(月)22時~スーパー!ドラマTVにて独占日本初放送。【2か国語版】毎週月曜日22時ほか【字幕版】毎週月曜日24時ほか(text:cinemacafe.net)
2021年01月15日ニコラス・ケイジが主演する園子温監督のハリウッドデビュー作が『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』として、2021年初夏に日本公開決定!合わせて場面写真も4点お披露目された2019年2月に心筋梗塞で倒れた園監督が不死鳥の如く舞い戻り撮り上げた渾身の1作。主演にニコラス・ケイジという狂暴かつ強烈な2つの才能の融合から痛快エンターテインメントが誕生した。園監督は「ハリウッドで監督デビューすることは、自分にとって悲願でした」とコメント。「この映画が撮影に入る前に、心筋梗塞で集中治療室に運ばれ、死にかけました。そこから蘇り、いろいろなハードな山を越えて、撮影できました。感無量です」と力を込める。そして「ニコラス・ケイジがこの映画に出演することになったことが、この『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』を成功に導きました。彼は私の映画をとても愛してくれていたので、ものすごくやりやすかったのです。とっても困難な厳しい撮影を乗り越える事が出来たのも、すべてニコラスのおかげです」と語っている。本作のプロジェクトは2017年、L.A.から園監督に、本作のプロデューサーで脚本家のひとりでもあるレザ・シクソ・サフィから脚本が届き、それを園監督が気に入ったことから始動。2018年初頭にニコラスの出演が決定し、同年のカンヌ国際映画祭にてプレスリリースが出る。当初、アメリカでの撮影を予定していたが、2019年11月~12月、オール日本ロケ(彦根、東映太秦撮影所)にて撮影が行われた。STORY高名な悪党であるヒーロー(ニコラス・ケイジ)は銀行強盗をしくじり囚われ、一帯を牛耳るガバナーの支配から逃亡した女(ソフィア・ブテラ)を連れ戻すことを命じられる。特殊なボディスーツに身を包んだヒーローが女を探してたどり着いたのは、美しくも暴力的な世界“ゴーストランド”。東洋と西洋が混ざり合い、混沌が包み込む町から女を見つけ出すことはできるのか?ヒーローは自由の身になれるのか?『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』は2021年初夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年12月15日ハロウィーン時期の鑑賞にぴったりな『The Witches』(原題)の予告編が公開された。今作は、ロアルド・ダールの児童文学「魔女がいっぱい」を、ロバート・ゼメキス監督が映画化したもの。舞台は1967年のアラバマ州デモポリス。ある少年(ジャージア・ブルーノ)が、この街に住む祖母(オクタヴィア・スペンサー)のもとに引っ越してきた。2人は平穏で楽しい生活を送っていたが、あるとき少年が子ども嫌いな魔女軍団の集会を目撃してしまい、ねずみに変えられてしまう。魔女軍団は街の全ての子どもたちをねずみに変えようと画策していたのだ。幸いにも、ねずみの姿であっても祖母に孫であることを分かってもらえた少年。予告編では、孫のために祖母が魔女軍団を率いるグランド・ハイ・ウィッチ(アン・ハサウェイ)と対峙する場面もある。「魔女がいっぱい」は1990年にニコラス・ローグ監督が『ジム・ヘンソンのウィッチズ/大魔女をやっつけろ!』として映画化(日本では劇場未公開)しており、アンは同作でアンジェリカ・ヒューストンが演じた魔女役を演じている。ナレーションをクリス・ロックが担当しているほか、スタンリー・トゥッチ、クリスティン・チェノウェスらが出演。当初は10月9日に全米公開予定だったが、新型コロナウイルスの影響を受け10月22日に「HBO Max」で配信、10月28日に劇場公開という形をとることになった。(Hiromi Kaku)
2020年10月05日ニコラス・ケイジとティファニー・ハディッシュが『The Unbearable Weight of Massive Talent』で共演することになった。コメディ映画で、ケイジは自分自身を演じる。ケイジの大ファンであるビリオネアが、100万ドルを払うから誕生日パーティに来てほしいとお願いするという設定。そのビリオネアは犯罪組織のボスでもあり、ケイジは映画で与えてきた自分のイメージを崩さないよう必死になるという筋書きだそうだ。ハディッシュの役は捜査官。ビリオネアはペドロ・パスカルが演じる。監督はトム・ゴーミカン。撮影はこの秋スタートの予定。文=猿渡由紀
2020年09月23日「Disney+」の『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のスピンオフドラマ(タイトル未定)が、撮影準備に入っているという。当初は『ローグ・ワン』の脚本を担当したトニー・ギルロイがショーランナーと監督を務める予定だったが、ニューヨーク在住のギルロイ監督は、コロナ禍の中で撮影地のイギリスに赴くことを懸念。ショーランナーとして引き続き番組に携わっていくが、監督業はイギリス在住のトビー・ヘインズに引き継いだことが明らかになった。「Deadline」によると、少なくとも最初の3話はヘインズ監督がメガホンを取るとのこと。撮影は来月開始予定。ヘインズ監督が手掛けた作品には、リメイク版「ユートピア」、『ブレグジット EU離脱』、「ブラック・ミラー」シーズン4・第1話「宇宙船カリスター号」、「Sherlock/シャーロック」シーズン2・第3話「ライヘンバッハ・ヒーロー」などがある。『ローグ・ワン』のスピンオフドラマは、映画でディエゴ・ルナが演じたキャシアン・アンドーを主役とし、映画の内容より前に起きた物語を描く前日譚ドラマ。キャストはディエゴのほか、アラン・テュディックがK-2SO役、ジュヌヴィエーヴ・オライリーがモン・モスマ役を再演。新たにステラン・スカルスガルド(『マイティ・ソー』シリーズ)、カイル・ソーラー(『ブレグジット EU離脱』)、アドリナ・アルホナ(『パシフィック・リム:アップライジング』)、デニース・ゴフ(『コレット』)の出演が決まっている。(Hiromi Kaku)
2020年09月23日文:滝本誠(映画評論家)新宿K’s cinemaで昨年より始まった<奇想天外映画祭>は、なかなか映画館でみることのできない歴史的な旧作群、それもかぎりなく珍無類のいわゆるカルト系作品に的を絞っての上映のこころみである。昨年はトッド・ブラウニング『フリークス』、コンラッド・ルークス『チャパクア』を筆頭にエド・ウッドの最低な(エドに対する誉め言葉)3本、フランク・ヘネンロッタ―の愛すべき『バスケット・ケース』、そしてレナード・キャッスルの『ハネムーン・キラー』など計11本が1日3作品×14日間のスケジュールで上映された。今年はコロナ禍で開催が危ぶまれたが、昨年よりもさらに規模拡大3週間のスケジュールでとりおこなわれる。ちなみに、初日29日(土)の『ウィッカーマンfinal cut』上映後に特殊翻訳家、映画評論家の柳下毅一郎さんと小生の舞台両端に距離をとってのトークショーが組まれているが、どうなることか。88分ヴァージョンはこれまでわが国を含め、世界で公開されてきた。今回初めて劇場公開となる『ウィッカーマン final cut』の尺は94分、40周年記念上映(2013)の際、監督のロビン・ハーディがヴィデオでは流布していた99分ヴァージョンも参照しつつ再編集した決定版ということになる。ハーディ格別の感慨があっただろう。とにかく、呪われたフィルムであったからだ。その意味は文字通り、ポスト・プロダクションの最終段階で、フィルムの廃棄がひそかに、というかあからさまにおこなわれたからだ。映画の内容が会社のボスに嫌悪され、会社はあがっていた88分ヴァージョンをキャスト、スタッフのだれにも知らせず、ニコラス・ローグ『赤い影(原題Don’t look now)』の添え物として公開、そのまますませようとした。この映画に主演し、ロード・サマーアイル役を存分に楽しんだクリストファー・リーはあわてて、新聞、雑誌の映画担当に連絡し、見てもらった記者にはチケットを用意するという前代未聞のできごとが勃発した。した。リーはそれぐらいこの作品を自らの代表作として愛していて、もし存命であったなら今回の上映をとてもよろこんだであろう。唯一の幸運は、88分の公開ヴァージョンではなく、102分の長尺ヴァージョンがアメリカ公開のための参考扱いでロジャー・コーマンのもとに送付されていたことだ。つぎはぎ魔のコーマンのもとへ送ることは普通、恐怖でしかないが、『ウィッカーマン』は、逆に救われたのである。少女の失踪事件捜査のため、サマーアイル(夏の島)という桃源郷めいたスコットランドの孤島に小型水上飛行機で降り立った警部を迎えたものは、楽しく卑猥なメイ・ポール・ダンスだけではなかった。とにかく、ウィッカーマンのヴィジュアルが衝撃的だった。興味深いのは、この祭儀は、時を経て、遠い異国の米津玄師の「Wooden Doll」のMVに飛び火したことだ。日時:8月29日(土)~9月18日(金)配給:アダンソニアトークショー8月29日(土)『ウィッカーマン Final Cut』14:30の回、上映後登壇者:滝本誠(映画評論家)、柳下毅一郎(映画評論家)
2020年08月24日ニコラス・ケイジ主演、映画『カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―』が、2020年7月31日(金)より、シネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国公開される。鬼才監督リチャード・スタンリーが描く“完璧な悪夢”原作は、“世界一センセーショナルな作家”とも称されるH.P.ラヴクラフトの代表作「ザ・カラー・アウト・オブ・スペース」。2020年今なお新訳が刊行されるほど、時代を超えて愛される同作を、『ハードウェア』『D.N.A』を手掛けた鬼才監督リチャード・スタンリーと、カルト作品として名高い『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』の同プロデューサー陣を迎え、“完璧な悪夢”を描きだす。隕石の衝突によって、悪夢が訪れる家族物語のメインキャラクターとなるのは、大都市の喧騒を逃れ、閑静な田舎に移り住んだガードナー家。夢にまで見た子供たちとの理想の生活が、隕石の衝突によって、思いもよらない悪夢へと変わる一家の様子を描いていくニコラス・ケイジ主演、豪華キャスト集結そんなガードナー家の人々には、豪華キャスト勢が勢ぞろい。映画の主人公であり、一家の大黒柱であるネイサン役を演じるのは、監督きっての希望により、ニコラス・ケイジのキャスティングを実現。またその妻であるテレサ役に、『レッド・スパロー』のジョエリー・リチャードソン、長女ラヴィニア役に『ビッグ・アイズ』のマデリン・アーサーを迎えるほか、長男ベニーをブレンダン・マイヤー、末っ子のジャックをジュリアン・ヒリアードがそれぞれ担当する。“極彩色”が導く、邪悪な世界タイトルが意味する“宇宙からの色/異次元の色彩”というワード通り、『カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―』は、隕石の衝突がもたらす不気味な“極彩色”もまた、物語の重要なカギを握る存在。その“色”の襲来によって、精神や身体に異常をきたしていく家族の中には、良き父親から、狂乱の目つきの異人へと変り果てるネイサンの姿も映し出されている。敵か?味方か?一家を取り巻く謎のキャラクターもまた物語には、ガードナー家のもとを訪れる水文学者のワード(エリオット・ナイト)や、奇妙な隣人エズラ(トミー・チョン)といった、家族を取り巻く謎の登場人物たちも。果たして彼らは敵なのか?味方なのか?そしてネイサンが向ける銃口の先にあるものとは一体…?『カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―』ストーリー大都市の喧騒を逃れ、閑静な田舎に移り住んだガードナー家。ネイサンと妻テレサが夢に見た子どもたちとの理想の生活は、前庭への隕石の激突で終わりを告げる―。以来、一家は心と体に影響をおよぼす地球外変異体との闘いに明け暮れ、静かな田舎暮らしは極彩色の悪夢へと変わる…。詳細映画『カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―』公開日:2020年7月31日(金)監督:リチャード・スタンリー製作:SpectreVision出演:ニコラス・ケイジ、ジョエリー・リチャードソン、マデリン・アーサー原題:Color Out of Space配給:ファインフィルムズ
2020年07月24日ニコラス・ケイジ主演の最新作『カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―』の公開を記念して、同じSpectreVision製作による『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』をシネマート新宿にて一夜限り再上映することが決定した。日本では2018年11月に公開されたパノス・コスマトス監督『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』。イライジャ・ウッドらによる製作プロダクションSpectreVisionが主演にニコラスを迎えて作られた本作は、米有名レビューサイト「ロッテン・トマト」では最高値98%フレッシュをマーク。サンダンス映画祭、カンヌ国際映画祭への出品や第51回シッチェス・カタロニア国際映画祭での監督賞(パノス・コスマトス)、名誉賞(ニコラス・ケイジ)をW受賞、『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロらが2018年のベスト10ムービーに選出するなど、ジャンルムービー界を大いに沸かせたカルト的名作。上映時間等は決定次第、シネマート新宿ホームページほか、『カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―』公式Twitterにてアナウンスされる。また、『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』オフィシャルグッズとして公開時に販売した、劇中でニコラス着用の「お気に入りTシャツ」着用者への割引や座席の抽選で非売品ピンズが当たるプレゼントも実施される。『カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―』は7月31日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほかにて公開。『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』は7月30日(木)シネマート新宿にて一夜限り再上映。(text:cinemacafe.net)
2020年07月20日ニコラス・ケイジ主演映画『カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―』が、7月31日(金)より日本公開。この度、不穏に満ちた本作のポスタービジュアルと予告編が到着した。大都市の喧騒を逃れ、閑静な田舎に移り住んだガードナー家。ネイサンと妻テレサが夢に見た子どもたちとの理想の生活は、前庭への隕石の激突で終わりを告げる。以来、一家は心と体に影響を及ぼす地球外変異体との闘いに明け暮れ、静かな田舎暮らしは極彩色の悪夢へと変わる…。本作は、数々の神話体系の始祖とされるH.P.ラヴクラフトの「ザ・カラー・アウト・オブ・スペース(宇宙からの色/異次元の色彩)」が原作。隕石の激突により、理想の生活が突然終わってしまう、そんな“完璧な悪夢”をリチャード・スタンリー監督が創り上げる。また、『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』(’18)と同じプロデューサー陣が製作を務めている。今回到着した予告編では、穏やかな生活を始めたガードナー家の元に、謎の隕石が不時着。“色”が、植物や家族に奇妙な影響を与えていく様子が映し出されていく。また、ニコラス演じるネイサンが銃を手にする場面や、マデリン・アーサー演じる長女ラヴィニアの意味深な発言も気になる映像となっている。なお、ネイサンの妻テレサ役は、「NIP/TUCK マイアミ整形外科医」『レッド・スパロー』のジョエリー・リチャードソンが演じており、豪華キャストの共演にも注目だ。トロント国際映画祭のミッドナイト・マッドネス部門でプレミア上映された本作は、シッチェス国際ファンタスティック映画祭2019では作品賞にノミネート。アメリカで一般公開されると「H.P.ラヴクラフト映画の代表作になる!」といった声や、ニコラスに関しても「彼のネクスト・レベルを目撃した!」と絶賛。そんな話題作がついに日本に上陸する。『カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―』は7月31日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほかにて公開。(cinemacafe.net)
2020年05月27日トム・クルーズ主演作『ミッション:インポッシブル』シリーズ第7弾で悪役を務める予定だったニコラス・ホルトが降板し、新たにイーサイ・モラレスが起用された。パラマウント・ピクチャーズが認めた。ニコラスが降板した理由は、スケジュールに問題が生じたためだという。『ミッション:インポッシブル7』の撮影は新型コロナウイルスの影響で2月に休止。エル・ファニングと出演しているHuluのドラマ「The Great」(原題)シーズン2の撮影時期が今後重なってしまうことになり、『ミッション:インポッシブル7』の出演を断念することに。ハリウッドで撮影・製作が再開され始めると、このようなことが頻発しそうだ。「NYPD BLUE~ニューヨーク市警15分署」や「クリミナル・マインド FBI行動分析課」、「殺人を無罪にする方法」で知られるイーサイは、最近では「タイタンズ」のデスストローク役が好評で、ファンが増加中。ニコラスからバトンタッチを受けたという報道にも好意的で、「素晴らしい俳優である彼が、ついに大きな映画で活躍するときが来た!」と喜び、「おめでとう」と祝福する声が多くみられる。(Hiromi Kaku)
2020年05月22日5月9日(土)今夜のフジテレビ系「土曜プレミアム」枠では、トム・クルーズ主演の超人気スパイシリーズ『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』を本編ノーカット放送する。80年代に『トップガン』でスターダムに躍り出ると『7月4日に生まれて』でゴールデングローブ賞主演男優賞受賞、アカデミー賞ノミネートと実力も評価。名実ともにハリウッドのトップスターとなったトム・クルーズが、1996年に自ら製作も兼ねて主演、大ヒットさせた第1作を皮切りにこれまで6作が公開されてきた本シリーズ。2018年公開の最新作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』がシリーズ最大のヒットを記録するなど、開始から20年以上を経たいまも大きな人気を誇り、トム・クルーズの代表作の1つとなっている。第5作となる本作ではトム・クルーズ扮する主人公、イーサン・ハントが謎の多国籍スパイ組織<シンジケート>を秘密裏に追跡するも、敵の手に落ち拘束。目覚めると3年前に死亡したはずのエージェントが現れイーサンは救われるが、イーサンの所属するIMFが解体の危機に。イーサンは<シンジケート>のせん滅を誓うが、彼は国際手配の身となっていた…。組織の後ろ盾を失ったイーサンと仲間たちの運命は…というストーリーが展開する。出世作『トップガン』では実際にF-14戦闘機を駆ったのをはじめ、自ら様々なスタントをこなすことでも知られるトム・クルーズ。本作でもノーヘルメット&ノースタントバイクスタントを行ったり、飛行中の航空機にしがみつくなど驚異的なスタントに挑んでおり、リアルなアクションシーンは必見。また『グレイテスト・ショーマン』『ドクター・スリープ』のレベッカ・ファーガソン、『アベンジャーズ/エンドゲーム』などのジェレミー・レナー、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』などのサイモン・ペッグらも出演。34年ぶりとなる『トップガン』の続編『トップガン マーヴェリック』の公開を待ちきれないファンも、『キャプテン・アメリカ』シリーズなどのヘイリー・アトウェルらが共演、クリストファー・マッカリー監督によるシリーズ7作目に期待する人も、今夜は本作でトム・クルーズの雄姿を楽しんで。土曜プレミアム『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』は5月9日(土)今夜21時~フジテレビ系で本編ノーカット放送。(笠緒)
2020年05月09日「サンタモニカ、ニューオーリンズ、そしてニューヨークと、アメリカ各地でニコラス・ケイジ(56)と新恋人のツーショットが目撃されています。彼の“5番目の妻”になるのではないかと、現地の芸能関係者たちも注目しているのです」そう語るのは、ロサンゼルス在住の日本人ジャーナリスト。映画『リービング・ラスベガス』でアカデミー主演男優賞を受賞したニコラス・ケイジは、“アジア系女性好き”としても知られている。前出のジャーナリストが続ける。「彼には、これまで4度の婚姻歴があります。3番目の妻は韓国系アメリカ人のウエートレス、そして4番目の妻は日系のメークアップアーティストでした。ですから、新恋人の名前が“シバタ・リコ”と、報じられた際には、『またアジア系か!』という声も上がっていたのです」実は彼女の素顔は京都出身の女優・芝田璃子(26)なのだという。「京都の芸能事務所に所属しており、芸歴はまだ3~4年ほど。星野源主演の『引っ越し大名!』、堤真一と岡村隆史主演の『決算!忠臣蔵』など、時代劇を中心に活動していますが、映画の公式サイトには名前が記載されていないほどの役柄です」(芸能関係者)そんな“無名の女優”がどうして超有名ハリウッドスターと交際するようになったのか?本誌が所属事務所に取材を申し込むと、担当者は次のように答えた。「芝田については、もろもろお問い合わせを受けておりますが、いまはお答えを保留させていただいております」スターとの交際で、世界的に名前が知られつつある芝田。彼女は’18年に放送されたテレビ番組『親子の絆のぞき見バラエティ!イマドキ家族』(テレビ東京系)で、女優を志した理由について、こう語っていたのだ。「お母さんは2~3歳のときに(家を)出て行ったきりで帰ってこなかったです。私、本名で(芸能活動を)やらせてもらってるんですけど、有名になったら、気づいてもらえて、会いたいと思ってもらえるんじゃないかな、と」母が蒸発したばかりではなく、経済的な問題で父ともいっしょに暮らせなかったことなど、番組で彼女はかなり踏み込んだ部分まで半生を明かしている。「小学校1年生のころから高校1年生が終わるまで、10年間くらい(児童養護)施設にもいました。(父親に会うのは)年に1、2回とか……」番組ではスタッフの協力により、芝田が21年ぶりに実母と会うシーンも放映していた。長年の念願だった“母との再会”を果たすことができた芝田だが、ニコラス・ケイジとの出会いによって、彼女の人生は今後どう展開していくのだろうか。「女性自身」2020年4月7日号 掲載
2020年03月27日ニコラス・ケイジが、ハワード・フィリップス・ラヴクラフトの「宇宙からの色」を映画化した主演作『Color Out of Space』(原題)のプレミアに出席。メディア「Extra」の取材に応じた。ヒョウ柄の襟に、全体にスタッズを散りばめた、いかついデザインのライダースジャケットで登場したニコラス。「今日のために洒落た服が着たくて。この作品にすごく期待しているんだ」と気合が入ったコメント。同作については「ファミリードラマとホラーという、私の好きなジャンルがうまく合わさった作品」だとアピールした。今年のオスカーのノミネーションについての話題になると、「うんうん。今年は競争の激しい年になりそうだ。みんなが賞にふさわしい人や作品だから」と前置きした上で、ニコラスがイチオシしているのがノア・バームバック監督の『マリッジ・ストーリー』。「ものすごく重要な映画だと思う。離婚を考えたことがある人やファミリーは、絶対に観るべきだよ。離婚を経験して思うことは、家族法ってやつは本当に最悪だ」としみじみ語った。これまで4回の離婚を経験したニコラスは、『マリッジ・ストーリー』に共感するところが大いにあったようだ。(Hiromi Kaku)
2020年01月17日ニコラス・ケイジ主演最新作『ラスト・パニッシャー』(原題:A SCORE TO SETTLE)が、「未体験ゾーンの映画たち2020」にて上映されることが決定。予告編とビジュアルが公開された。かつて、ボスの身代わりとなって殺人の罪で服役し、19年ぶりに釈放されたフランク。彼はひとり息子のジョーイとこれまで過ごせなかった家族の時間を埋め合わせるべく、穏やかで幸せな日々を過ごす。だが、彼は致死性の不眠症を患っており、余命僅かと診断されていた。彼は銃器を手に取り己に誓う。この命が尽きるまで、大切な人の命を奪った裏切り者たちをこの手で制裁すると――。そして壮絶な復讐劇が幕を開ける。『ナショナル・トレジャー』『ゴーストライダー』シリーズなどに出演するハリウッドトップスターのニコラスが演じるのは、私怨をその手で晴らすべく、裏切り者たちをを成敗する処刑人フランク。体を張ったアクションが今作でも披露される。到着した予告編では、復習はしないと約束するものの、「“恨みは晴らせ”と言うだろ」と、手に銃を持ち、敵と対峙する映像が流れる。ほかにも、『ドクター・ストレンジ』のベンジャミン・ブラットや、ノア・ル・グロ、カロリーナ・ヴィドラ、モハメッド・カリムらが出演。ショーン・クーが監督を務めた。『ラスト・パニッシャー』は2020年1月17日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷「未体験ゾーンの映画たち2020」にて上映。(cinemacafe.net)
2019年12月23日アルコール依存症、魔法使い、ダークヒーローなど数々のキャラクターを演じてきたニコラス・ケイジが、初めて本人であるニコラス・ケイジ役を演じるかもしれない。『The Unbearable Weight of Massive Talent』(原題)というタイトルの映画に出演交渉中とのこと。「Hollywood Reporter」が報じた。タイトルは「大きな才能という耐えがたい重圧」を意味する。同作で彼が演じるのは、クエンティン・タランティーノの監督作に出たくて仕方がないニコラス・ケイジという俳優。(実際に、ニコラスはこれまでずっとタランティーノ監督と組みたいということを公言している)。ティーンエイジャーの娘との関係に悩んだり、1990年代の自分のドッペルゲンガーが現れこれまでの役選びを批判され、現在の落ち目ぶりを指摘されたりという描写もあるという。映画の中で多額の借金を抱えたニコラス・ケイジは、新たな脚本を購入するために億万長者に近づく。しかし、CIAからその人物がメキシコの政治家の娘を誘拐した麻薬カルテルのドンであることを明かされ、情報を聞き出す任務に就く…という内容だそうだ。なお、ニコラスが多額の借金まみれであることは、実際に以前から報じられている。『恋人まで1%』のトム・ゴーミカンがメガホンを取り、「デスパレートな妻たち」の脚本家ケヴィン・エッテンとともに脚本を手掛ける。(Hiromi Kaku)
2019年11月18日ニコラス・ケイジが『Wally’s Wonderland』に主演することになった。インディーズのB級スリラー映画で、ケイジはプロデューサーも兼任する。彼の役は清掃員。ある夜、遊園地で一夜を過ごすことになった彼が、そこで恐ろしい体験をするという物語だそうだ。撮影は年明けにスタートの予定。ケイジは、最近、ウィレム・デフォーと共演する『Siberia』、アクションファンタジー『Jiu Jitsu』、アクションホラー『Prisoners of the Ghostland』などを撮り終えている。いずれもインディーズで、公開日は決まっていない。文=猿渡由紀
2019年10月31日ネバダ州クラーク郡の裁判所が、ニコラス・ケイジとエリカ・コイケさんの離婚を正式に認めた。ニコラスは3月にラスベガスでエリカさんと結婚後、わずか4日で婚姻無効を申請し、世間を驚かせていた。ニコラスは婚姻無効を求めた書類で、結婚の当日についての詳細を明かしていた。2人ともひどく酔っぱらっていたといい、エリカさんが勧めるまま衝動的に結婚。当時のニコラスには自分の行動が引き起こす影響を認識・理解する判断力がなかったと事情を説明。また、エリカさんが「犯罪歴があること、ほかの人とも恋愛関係にあること」をニコラスに伝えず結婚したことから、詐欺の上に成り立った結婚であるとも主張していた。3月23日、結婚から数時間後にこのようなことをめぐってか、「ベラージオ」の外で激しく口論する2人の姿が撮影されている。ニコラスが婚姻無効を申請したおよそ1か月後、エリカさんは自分たちの“結婚”は合法的であるから、別れるなら“離婚”に合意し、配偶者手当を求めるとニコラスに対抗した。「TMZ.com」が取得した裁判所の記録によれば、ニコラスが主張した婚姻無効は叶わず、離婚が認められたとのことで、エリカさんに配偶者手当を支払うかは不明。(Hiromi Kaku)
2019年06月04日3月末に電撃再婚し、その4日後に婚姻の無効を申し立てた俳優のニコラス・ケイジ(55)。TMZによると、相手の日本人メイクアップアーティスト、エリカ・コイケ(34)から配偶者扶養料を請求されているという。ケイジは「酩酊状態にある時に、衝動的に結婚許可証を取得してしまった。その行動による影響を認識できない状態だったため婚姻は無効だ」と主張。しかし、コイケ側は婚姻の無効申請を認めないと法廷に文書を提出。その根拠として、ケイジが無効申請の12日後に「正しい方法でもう一度やり直そう」と申し出てきたことを挙げ、2人の関係は法的に問題ないものだとしている。さらにコイケは、離婚に同意するかわりに配偶者扶養料を支払うことを同じ文書内で求めている。今回の騒動でケイジとのパートナー関係が壊れただけでなくキャリアも潰され、また報道によって評判を貶められと主張。配偶者扶養料とは、夫と妻の間に大きな収入格差がある場合に、生活の水準を急落させないために収入の多い方が相手に支払うもの。今回はわずか4日で結婚は破綻しており、コイケの生活の質を保証する義務がケイジにあるのか疑問視されている。
2019年04月23日俳優のニコラス・ケイジ(55)が日本人のメイクアップアーティスト、エリカ・コイケさんと結婚してからわずか4日。早くも夫婦関係は破局の時を迎えてしまったようだ。昨年4月から交際していた2人は、今月23日にラスベガスで電撃挙式。結婚許可証も同日に取得していた。しかしTMZによると、ケイジは27日に再び裁判所へ赴き、結婚の取り消しを申請したという。取り消しができなかった場合は、離婚手続きに進む。今回の結婚は、ケイジにとって4回目となる。最初の妻は1995年に結婚した女優のパトリシア・アークエット。2001年に離婚後、翌年にはエルヴィス・プレスリーの娘リサ・マリー・プレスリーと再婚。ハワイで極秘挙式をしたにも関わらず、3カ月で離婚している。2004年には常連として通っていたレストランのウェイトレス、アリス・キムと再々婚し子どもをもうけたものの、2016年に離婚。コイケさんとの婚姻無効申請が受理されなければ、ケイジはバツ4となる。
2019年03月29日先週土曜日(現地時間)、ラスベガスで結婚許可証を取得したニコラス・ケイジ。許可証の有効期限である1年以内に恋人のエリカ・コイケさんと結婚すると予想されていたが、許可証の取得と同日にラスベガスの「ベラージオ」で結婚していたことが明らかになった。これだけでも十分なサプライズであるが、なんと2人はすでに破局している模様。結婚から4日後の今週水曜日に、ニコラスがネバダ州クラーク郡の役所に「婚姻無効」を申請したと「The Blast」などが報じた。ニコラスは「婚姻無効」を申請したものの、それが不可能であれば「離婚」を希望しているという。4回目の結婚生活が4日で破綻とは一体何があったのか…。昨年4月に交際が公になってから約1年。しかし、実はもっと長く交際していた可能性が出てきた。「TMZ.com」は2016年にニコラスが前妻アリス・キムさんと離婚後に「着物姿の謎の女性」との寿司デートを撮っており、これがエリカさんだったのではと推測している。同年、ニコラスはコメディアンのキャロット・トップのショーにもまた着物姿の謎の女性と2人で訪れていた。なお、メイクアップアーティストと報じられているエリカさんだが、ロサンゼルスのタイ料理レストランのオーナーの娘で、ウェイトレスであると報じているメディアもある。(Hiromi Kaku)
2019年03月29日世界的大ヒットとなった冒険ファンタジー超大作『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』の原作者J・R・R・トールキンの半生を描いたニコラス・ホルト主演『TOLKIEN』(原題)が、FOXサーチライト配給にて2019年夏に公開することが決定。トールキン演じるニコラスと、妻エディスを演じるリリー・コリンズの劇中写真が到着した。そのたぐいまれな博識と想像力で、『ロード・オブ・ザ・リング』の原作「指輪物語」や前日譚「ホビットの冒険」など幻想的な世界観を創り出し、ファンタジー文学のジャンルを新たに切り開いた文学界の巨匠“J.R.R.トールキン”。本作では、世界中で愛されているあの作品群の原型となった、母親を介した物語との出会い、大きな夢を追いかけた学生時代の“仲間”との固い友情、運命の女性エディス・ブラットとの生涯をかけた恋、そして、その全てを引き裂いた第一次世界大戦の過酷な体験…といったトールキンの激動の前半生が描かれていく。作家トールキンを演じるのは、『女王陛下のお気に入り』にも出演し、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『X-MEN』シリーズなどで知られるニコラス・ホルト。『ライ麦畑の反逆児ひとりぼっちのサリンジャー』ではJ・D・サリンジャーを演じたことも記憶に新しい。のちにトールキンの妻となる最愛の女性エディスには、『あと1センチの恋』『白雪姫と鏡の女王』といった人気作などに出演するかたわら、ファッションアイコンとしても注目されているリリー・コリンズ。さらに『オリエント急行殺人事件』『シンデレラ』の大ベテランデレク・ジャコビや、『ダンケルク』で注目された新鋭トム・グリン=カーニーといったイギリスを代表する豪華キャストが集結。メガホンを取るのは、第90回アカデミー賞外国語映画賞部門フィンランド代表に選ばれた伝記映画『トム・オブ・フィンランド』を手掛けたドメ・カルコスキ監督。独特の作風を形成した若きトールキンの生き様を、彼の壮大な冒険物語を彷彿とさせる絶妙なタッチで映し出していく。『TOLKIEN』(原題)は夏、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年03月27日ニコラス・ケイジが4回目の結婚に向けて動いているようだ。昨年の春から交際しているエリカ・コイケさんと、ネバダ州クラーク郡で結婚許可証の申請を行ったことが明らかになった。「People」誌などが報じた。「IMDb.com」によれば、エリカさんはメイクアップアーティストで、これまでにフィンランドの短編映画『Hankikanto』(原題)にクレジットされている。年齢や国籍は不明だが、55歳のニコラスと比べかなり年下であること、アジア系であることがうかがえる。昨年4月、プエルトリコで主演作『Primal』(原題)の撮影を行っていたニコラスが、現地でエリカさんとデートしている姿が目撃され、交際が発覚。その1か月後にはロサンゼルスでのディナーデートが報道された。ニコラスは過去にパトリシア・アークエット、リサ・マリー・プレスリー、元ウエイトレスのアリス・キムさんとの結婚歴があり、元交際相手のクリスティーナ・フルトン、アリスさんとのあいだにそれぞれ1人ずつ子どもをもうけている。ネバダ州での結婚許可証の有効期限は取得から1年で、その間にエリカさんと結婚すれば、ニコラスにとって4回目の結婚となる。(Hiromi Kaku)
2019年03月26日「金曜ロードSHOW!」では、日本だけでなく世界中で話題となった『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』、『ラ・ラ・ランド』、『カメラを止めるな!』の3本を放送することを決定した。●2/1放送:超人気シリーズ初の“アナザー・ストーリー”『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)まず2月初めには、「スター・ウォーズ」史上最高傑作との呼び声も高い、スピンオフ作品第1弾『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』を地上波初放送。これまでシリーズを観たことがない人も必見、熱く切ない感動の物語だ。本作は、シリーズ劇場公開第1作『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の直前までの新たな世界を描いた、もうひとつの「スター・ウォーズ」。不可能なミッションに挑む主人公ジン・アーソ役をフェリシティ・ジョーンズが演じたほか、C-3PO、ダース・ベイダーと人気キャラも登場する。●2/8放送:極上ミュージカル・エンターテインメント『ラ・ラ・ランド』(2016)続く次の週には、第89回アカデミー賞6部門を受賞した記録的大ヒット作『ラ・ラ・ランド』を、こちらも地上波初放送する。エマ・ストーンとライアン・ゴズリングが共演し、夢を抱いてL.A.にやってきた男女の出会いと、甘く切ない恋の行方を華麗な歌とダンスで描いたロマンティック・ラブストーリー。映画愛にあふれたこの傑作を、番組では“本編ノーカット”で放送!●大旋風を巻き起こした『カメラを止めるな!』(2018)そして昨年、一大ブームとなり、新語・流行語大賞にもノミネートされた『カメラを止めるな!』もTV初放送予定。本作は、類を見ない緻密な構造で作り上げた、37分ワンカット・ゾンビサバイバル作品。低予算のインディーズ映画、出演者は全て無名俳優ながら、ミニシアター2館のみで上映がスタートすると、口コミが広がり大ヒットを記録した。なお、『カメラを止めるな!』の放送日時などは未定となっている。金曜ロードSHOW!『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は2月1日(金)21時~、『ラ・ラ・ランド』は2月8日(金)21時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:ラ・ラ・ランド 2017年2月24日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開© 2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.カメラを止めるな! 2018年6月23日より全国にて公開©ENBUゼミナール
2019年01月11日