「スーパーフード」という言葉が流行っていますよね。今では聞いたことがないという方の方が少ないのでは。さまざまな種類があるスーパーフードですが、その中でも特に女性の悩みを解決してくれるようなスーパーフード、“スピルリナ”についてご紹介します。話題のスーパーフード、“スピルリナ”って?出典:weheartitより普通の食べ物よりも栄養価が抜群に高い食べ物を、“スーパーフード”と言います。日本で大流行したアサイボールを始めとし、さまざまなスーパーフードがあります。その中でも最近注目されているスーパーフードが、“スピルリナ”。スピルリナという名前は、ラテン語で「らせん」という意味合いがあります。近年でスピルリナが食用として注目されるようになったのは、1967年になってからと言われているのです。その後は、スピルリナの優れた栄養成分などを摂り入れたいと考える人が、積極的に健康食品として摂取しています。スーパーフードと呼ばれる理由って?出典:weheartitよりではなぜ、スピルリナが「スーパーフード」と呼ばれるのでしょうか。スピルリナに含まれる成分のうち70%程が、“必須アミノ酸”で出来ていると言われています。必須アミノ酸は、人間の体では合成されない成分なので、スピルリナはかなりいい成分を持っているということになるのです。その他にも、抗酸化作用のある成分などもあり、健康的な体をキープするのに適しているという事から、スーパーフードと呼ばれているのです。それではここから、スピルリナを摂取するとどういう効果があるのかをご紹介していきます。スピルリナの効果①アンチエイジング出典:weheartitよりスピルリナには“核酸”という成分が含まれています。この核酸の作用によって、新陳代謝を活性化させることができ、老化による内臓機能の低下を予防してくれるのです。また、「βカロテン」や「葉緑素」などの成分も含まれているので、抗酸化作用もあり、体内の老廃物を排出してくれます。これにより、老化の原因となる活性酸素を除去してくれるので、アンチエイジングをしたい方におすすめなスーパーフードなのです。スピルリナの効果②ダイエット効果出典:weheartitよりスピルリナには、食物繊維が豊富に含まれていますので、便秘を解消してくれます。また、必須アミノ酸の作用によって、新陳代謝がアップするので、脂肪が燃焼しやすくなる体質を作る事が出来ます。このことからダイエットのサポートには最適な食品だと言えるでしょう。出典:weheartitより女性の悩みを解決してくれる食べ物、スピルリナ。ぜひ、あなたの日常に取り入れてみては?
2016年11月24日フレンチフライ専門店のアンド ザ フリット(AND THE FRIET)が今秋、フードトラック「フリットラック(FRIETRUCK)」をスタート。これを記念して10月19日、新感覚フードを発売する。季節ごとに厳選した6種の芋の中から好みの品種とカットを選び、多彩なディップやトッピングを組み合わせて楽しむフレンチフライの専門店・アンド ザ フリットが、今秋よりイベントやショッピングスポットなどの街角にトラックで登場。真っ白なトレーラーをけん引車から取り外して設置するコンパクトな設計となっており、商業施設の軒先などの限られた空間でも路面店と変わらない充実したメニューを提供する。トレーラーには、PLUG-IN GRAPHICの平林奈緒美によるアートディレクションが施された。また、同トラックの誕生を記念して、創業時から愛されてきたベルギー産のフレンチフライとこだわりのディップをピタサンドにしたフードメニュー(税込700円)も発売。10月19日からアンド ザ フリット広尾本店、横浜店にて、11月5日からフードトラックにて提供を開始する予定だ。
2016年10月17日次世代スーパーフードをチェック!キヌアやチアシード、アマニやアサイーなど「スーパーフード」と呼ばれる数々の食品が、日本でも浸透してきた。そんな今注目したいのは、海外で高い人気を誇りながらも日本では入手困難とされ、なかなか流通していなかった“スーパー穀物”「テフ」だ。テフは、エチオピア原産のイネ科の穀物。けしの実ほどの小さな粒で、床に落とせば見失ってしまいそうなことから、エチオピア語の「見失う」に由来する「テフ」と名付けられたという。そんな小さなテフにはビタミンや鉄分、亜鉛、カルシウムなどのミネラルが豊富で、その栄養価は小麦など一般の穀物に比べても非常に優れている。さらに高タンパクで、食物繊維やビタミンも豊か。グルテンフリーという特徴もある。とうとう日本でも本格販売へこれだけ魅力的なテフだが、これまでなかなか日本では見ることができなかった。しかし独自の入手ルートの開拓に成功したトレンドアップリンク株式会社より、日本企業で初となる本格販売が8月27日(土)よりスタートする。販売はホワイトテフとブラウンテフの2種類で、それぞれ100g入り750円、300g入り2000円(共に税抜価格)だ。主な産地であるエチオピアでは「インジェラ」という薄焼きのパンにして食べるのが一般的だというが、味に癖がなく調理しやすいテフは様々なメニューに取り入れられそう。2016年の下半期、ブームになること間違いなしのテフ。いち早くチェックしておこう!(画像はプレスリリースより)【参考】※トレンドオンライン※トレンドアップリンク株式会社プレスリリース
2016年08月26日アサイーやチアシードなど、豊富な栄養が含まれていることで大ブーム中の”スーパーフード”。数々のスーパーフードが登場する中、海外モデル、美・健康への意識が高い女性を中心に今注目を集めているのが、”スピルリナ”です。手軽に摂取でき、暑い夏に負けない身体づくり、肌のアンチエイジングの効果があるのだとか!今回はスピルリナを美味しく食べるためのレシピをご紹介。粉末タイプでもつくれますが、今回は新鮮で非加熱のため、栄養が損なわれていないことで話題の国産生スピルリナ「タベルモ」を使用します。粉末特有の味のクセもありませんよ。スピルリナって?スピルリナとは、螺旋状の形をした小さな「藻」で実は35億年以上も前から、この地球上に存在しているものです。16世紀のアステカ帝国でも食べられていた記録があり、世界中でサプリメントとして愛用されてきました。そんな長い歴史もあり、これまで数々の研究もされてきた食品なので、信頼性も高いのだとか。現在では、あのNASAで未来の宇宙食として研究されているのだそう!そんなスピルリナは、”スーパーフードの王様”とも呼ばれていて、60種類以上の栄養素が含まれています。たんぱく質(アミノ酸)・ビタミン群・ミネラルなどの5大栄養素、食物繊維、オメガ3とオメガ6脂肪酸、抗酸化物質など……。栄養のバランスがいいだけでなく、低カロリーなのが魅力です。美肌効果や免疫力アップ効果だけでなく、デトックス効果もあるため、ダイエットにも効果が期待できるのだとか!藻なので野菜よりも消化されやく、胃腸に負担をかけずに栄養補給できます。藻の中でもスピルリナは特に消化率が95%と高いのだとか!消化にいいものが適している運動前後の食事やジュースクレンズ中にもおすすめですよ。腸活効果も◎!スピルリナグリーンボウルPhoto by Sayaka Mikami生スピルリナをつかって、スピルリナボウルをつくりましょう!アサイーボウルの大ヒットに続き、スピルリナをつかったグリーンボウルが朝食の定番になるかも!?ホワイトチアシードは膨らむため、腹持ちも良くてダイエットにも◎。生スピルリナと豆乳ヨーグルトを一緒に摂ることで、腸活の効果も期待できますよ。トッピングは、お好みで入れてくださいね。【材料】(1人分)生スピルリナ(タベルモ)・・・1袋バナナ・・・2/3本パイナップル・・・1/6個キウイ・・・1/3個ブルーベリー・・・5粒豆乳ヨーグルト(通常のヨーグルトでもOK)・・・180cc有機フルーツグラノーラ・・・適量ホワイトチアシード・・・大さじ1■トッピングローストフラックスシード・・・小さじ1エディブルフラワー(ベゴニア花)・・・2輪ミント・・・1枚【作り方】■下準備ホワイトチアシードを容器に入れ、ミネラルウォーター(分量外)を注ぎ、膨らましておきます。生スピルリナは、流水解凍しておきます。果物はそれぞれ洗いましょう。バナナは皮をむき分量の中から5枚ほど飾り用に2mm厚ほどでスライスし、残りは一口大にカットします。パイナップルは皮をむき、分量の中から5枚ほど飾り用にスライスして、残りは一口大にカット。キウイは皮をむき、飾り用に5枚ほどスライスします。1.ミキサーに、生スピルリナ、一口大にカットしたバナナとパイナップル、豆乳ヨーグルトを入れて攪拌。2.器に1を注ぎ入れて、飾り用のバナナ、パイナップル、キウイ、ブルーベリーを盛りつけます。フルーツグラノーラ、ホワイトチアシード、ローストフラックスシードをのせて、エディブルフラワーとミントを飾り完成!トッピングのフラックスシード(亜麻の実)は、αリノレン酸がゴマの約150倍!食物繊維が大豆の約4倍、ゴボウの約5倍と優秀な栄養素。ぜひトッピングしてみてくださいね。美肌効果も◎!スピルリナスムージーPhoto by Sayaka Mikamiスムージーをつくってみましょう!味のしない生スピルリナに、ビタミンCが豊富なグレープフルーツやパイナップルを入れることで、美味しく、さらに美肌効果もアップ。【材料】(1人分)生スピルリナ(タベルモ)・・・1袋パイナップル・・・1/6個バナナ・・・1/2本グレープフルーツ・・・1/2個氷・・・適量《作り方》■下準備それぞれの果物を洗います。バナナは皮をむき、飾り用に2ミリほどの薄さに8〜10枚ほどスライスします。残りは一口大にカット。パイナップルは皮をむき、一口大にカットします。グレープフルーツは半分にカットして、皮をとります。生スピルリナは、凍ったままパキッと半分に割って、そのままミキサーに入れると手軽ですよ。1.ミキサーに、生スピルリナの半分の量と、一口大にカットしたバナナとパイナップルと氷を入れて攪拌。その後、取り出しておきます。2.ミキサーに生スピルリナの半分の量と、グレープフルーツと氷を入れて攪拌。3.グラスの側面に、スライスしたバナナをはりつけます。1→2の順に注いで完成!飾りで、ベゴニアの花のエディブルフラワーを添えても◎。いかがでしたか?健康にも美容にも良くデトックス効果もあるスピルリナ。明日からの朝食やブランチに、ぜひつくってみてくださいね。参考※タベルモ公式サイト(レシピ制作・TOP画像:三神さやか)
2016年08月02日こんにちは、齋藤惠です。「ローフード」という言葉を皆さん一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?しかし、実際どういったものをローフードと呼ぶのか、ローフードを食べることによって私たちの体にどんな良いことが起こるのか、正しく理解しているでしょうか?今回は、そんなローフードの特徴と効能について説明します。●ローフードとは?ここであらためて確認をしましょう。『ローフード(Raw Food)』 とは、その名の通り、「生の食べ物」という意味です。火を使わず食物を生で食べることにより、酵素や栄養素を効率よく摂取でき、健康や美容、ダイエットに効果があると言われています。海外セレブの間でこの食事方法が流行したのをきっかけに、日本でもブームとなりました。●どうしてローフードがいいの?私たちの体には2つの酵素が備わっています。・消化酵素 ……食べたものを消化するための酵素・代謝酵素 ……呼吸、血液、毒素の排せつ、栄養の摂取、ホルモンの分泌などの生命活動を促すための酵素これらが私たちの食べたものを栄養として取り込む働きをしてくれています。2つの酵素がバランスよく体内で働いてくれることによって、健康や美容の観点からも理想的な状態となります。しかし、現代の欧米風の食事ではそのバランスが崩れてしまっています。今では、大きく働いているのは主に消化酵素。高カロリーで胃にたまりやすい食事がメインになってきたことで消化酵素の仕事が増え、その分代謝酵素の機能が低下しやすくなってしまいました 。その結果、冷えや頭痛、眠気や疲れが取れないなどの体調不良が起こりやすくなります。そこでいよいよローフードの出番です!熱を加えない生の野菜や果物には、それ自体に食物酵素が豊富に含まれています。食事をローフードにすることによって、体の消化酵素の働きが小さくても、その分食物酵素が消化のためにフル稼働してくれる のです。これにより、少ないエネルギーで効率よく消化活動が行われます。毒素の排せつや栄養の摂取がスムーズになるのです。●ローフードの健康・美容効果は?私たちの体内の消化酵素の働きを助けるローフード。では具体的にどんな効果が期待できるのでしょうか?・消化活動が促進されることで、ダイエットに効く・消化に使われる体への負担が軽減されたことで、疲労や眠気が改善する・便通 がよくなり、肌がキレイになる・アトピーの改善効果も期待できるローフードの目安は、1日の食事を通して全体の50% を生の野菜や果物にすると良いでしょう。これからの食事にぜひ取り入れてみてください!【参考リンク】・ローフードとは? | ローライフ()●ライター/齋藤惠(金融コンシェルジュ)
2016年07月04日ナイキ(NIKE)より、「テック ハイパーメッシュ」コレクションが登場。2016年5月5日(木)より、NIKE.COM/SPORTSWEARと一部のナイキ スポーツウェア取扱店で発売される。春から夏に季節が移り変わるこの時期、気温や天候の変化に対応出来る、汎用性の高いアパレルが必要になる。「テック ハイパーメッシュ」コレクションは、風から身を守る布帛素材に、抜群の通気性のメッシュを挿入。寒さを凌ぎながら、汗はこもらないという理想的な使用感を実現している。またメッシュ部分は、通気性だけではなく、モダンなデザインと人間工学に基づくフィット感をもたらすように加工。メンズはロングスリーブ、ウィメンズはノースリーブのトップスが展開される。【詳細】ナイキ テック ハイパーメッシュコレクション発売日:2016年5月5日(木)販売店舗:NIKE.COM/SPORTSWEAR、一部ナイキ スポーツウェア取扱店価格:・メンズ ナイキ テック ハイパー メッシュ ウィンドランナー 19,440円(税込)・ウィメンズ ナイキ テック ハイパー メッシュ ベスト 12,960円(税込)【問い合わせ先】TEL:0120-6453-77
2016年05月02日オリックス・レンテックは4月1日、法人向けロボットレンタルサービス「RoboRen」を開始すると発表した。また、同サービス第1弾としてスイスABBの産業用ロボット「YuMi」をレンタルすることができる「YuMi検証パック」の予約受付を開始した。同検証パックでは、YuMiとその周辺機器を月額19万9000円(税別)で最大6カ月レンタルすることができる。また、検証後に引き続き利用を希望する場合は、継続プランとして24カ月、または36ヶ月の長期レンタルも可能。長期レンタルの料金(税別)は24カ月プランが月額22万1700円、36カ月が月額14万8700円となっている(ソフトウェアライセンス、PCは別途費用が発生)。YuMiは安全柵で囲うことなく人間と並んで作業か可能な協働型の双腕ロボット。スマートフォンの組み立てなど精密な作業が可能なほか、基本操作にプログラミング言語などの専門知識を必要としない。また、総重量が38kgと持ち運びが可能で、100ボルト電源で使用できるため、オフィスでも利用可能だとする。オリックス・レンテックは、今後高い需要が見込まれる産業用、コミュニケーショ用、介護用などの最新鋭ロボットのラインアップを拡充し、ロボット活用を支援する利便性の高いサービスを提供していくとしている。
2016年04月01日テックウインドは15日、ウエスタンデジタル製の3.5インチHDDとして、容量8TBモデル「WD80EFZX」の取り扱いを開始した。3月17日より発売する。店頭予想価格は39,800円(税込)前後。WD80EFZXは、ウエスタンデジタルが3月2日に発表した製品となる。NAS用HDD「WD Red」にカテゴリされており、米HGST社のヘリウム封入技術「HelioSeal技術」を採用。ディスク回転時の空気抵抗を抑えることで、パフォーマンスを向上させ電力消費を最適化し、8TBの大容量を達成している。プラッタ枚数は7枚で、ディスク回転速度は5,400rpm。インタフェースはSATA 6Gbps。ファームウェアに「NASware 3.0」を搭載し、消費電力を最適化することで、MTBFが標準のデスクトップ用HDDから35%向上したとする。
2016年03月15日凸版印刷と東芝テックは3月3日、凸版印刷の電子チラシ・サービスである「Shufoo! (シュフー)」と東芝テックの電子レシート・サービスである「スマートレシート」を連携させ、流通企業がShufoo!に配信したコンテンツによる来店効果を可視化できると共に、顧客の購買履歴に基づくコンテンツのセグメント配信でCRMを可能にするという「Shufoo! レシートデータ連携サービス」を開発したと発表した。サービスの提供開始は2017年度の予定。Shufoo!は、買い物前にチラシを主としたコンテンツを閲覧するサービスとして多くの生活者に支持されるメディアに成長したといい、多くの流通企業が店舗への来店を促進するメディアとして利用しているという。スマートレシートは、レシートのデジタル化によるコスト削減に加えて、買い物後の購買履歴に応じたOne to One販促や販促実施後の効果検証ができるサービスとのこと。同サービスでは、Shufoo!とスマートレシート双方の価値を組み合わせることで、流通企業は買い物前のチラシ閲覧行動と買い物後の購買データを連動させ、顧客に対して最適でお得な情報配信を実現し、さらなる来店と購買を促すことが可能になるとしている。両社は流通企業と共同で2016年度後半から実証実験を実施し、2017年度のサービス開始を目指す。
2016年03月04日ITとファッションの未来を描くイベント「ファッションテック サミット#001(FashionTech Summit #001)」が、3月4日から6日まで東京・御茶ノ水のデジタルハリウッド大学駿河台キャンパスで開催される。同イベントは、テクノロジーアートを都市へ実装する実験的なカルチャーイベント「メディア アンビション トーキョー2016(MEDIA AMBITION TOKYO 2016)」の一環として開催されるもの。会場では、テクノロジーを利用することによりファッション界の広がりをサポートする「ファッションテック」の活用に取り組んでいる企業や、新たなテクノロジーでサービスを提供するスマートアップ企業によるピッチやハッカソンが行われる。3月4日の19時30分から21時30分までは、バーチャル試着ソリューション「バーチャサイズ(Virtusize)」の日本代表であるAndreas Olausson、三越伊勢丹特命担当部長の北川竜也、ABEJA事業本部マネージャーの書上拓郎、ベイクルーズ取締役ICT統括の村田昭彦によるパネルディスカッション「FashionTechと従来のファッション・ビジネスをつなぐもの」を開催。3月5日の10時30分から3月6日の16時までは、モード・ファクトリー・ドット・コム代表の平田元吉をモデレーターに迎えたファッションテックハッカソン「未来のファッション」が開催され、審査員には市川渚(『DiFa』編集長)、小川徹(NHK デジタルコンテンツセンター 副部長)、北川竜也(三越伊勢丹特命担当部長)、桐島ローランド(写真家、マルチクリエイター)、軍地彩弓(『 Numero TOKYO』エディトリアル・ディレクター)、関根修二(BEAMS社長室 宣伝広報統括本部デジタルコミュニケーションマネージャー)、中里周子(NORIKONAKAZATOデザイナー)、西垣雄太(『SnSnap』CO-FOUNDER/CEO 最高経営責任者)らが名を連ねる。3月5日の11時から12時30分まではスタイラー代表取締役の小関翼をモデレーターに迎えた基調講演「FashionTechとスタートアップハブのこれから」、13時から15時までは、The World Elementsの野垣映二、FITTYの本間佑史子、LaFabricの森雄一郎らが参加するピッチイベント「sprout annex ~FashionTech~」が行われる。さらに、17時から19時までは、モデレーターに小関を迎えたパネルディスカッション「FashionTech Startupにとっての東京」も開催される。3月6日の10時から11時は、エー ディグリー ファーレンハイト(A DEGREE FAHRENHEIT)とハナエモリ マニュスクリ(Hanae Mori manuscrit)のデザイナーである天津憂とデジタルファッション代表取締役の森田修史による講演「東京ファッションとテクノロジーの可能性」、13時30分から15時までは、モード・ファクトリー・ドット・コム代表の平田元吉、小関によるトークセッション「FashionTech Summit #001を終えて。#002へ」を実施。18時30から21時までは、登壇者、ハッカソン参加者を交えた懇親会も行われる予定だ。【イベント情報】「FashionTech Summit #001」会場:デジタルハリウッド大学 駿河台キャンパス住所:東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ アカデミア 3階会期:3月4日~3月6日時間:4日/19:00、19:30開始、5日/11:00~19:00(ハッカソンは10:00受付、10:30開始)、6日/10:00~16:00料金:初日無料、学生1,000円、社会人1Day3,000円、全日5,000円
2016年03月03日ソフトバンク・テクノロジーの子会社であるM-SOLUTIONS(M-SOL)は2月29日、パソナテックとソフトバンクロボティクスが開発・提供する人型ロボット「Pepper」の動作を設定する「Smart at robo for Pepper」を通じて、新しい労働力としてロボット活用を推進し、ロボアプリ開発における開発期間の長期化や費用負担の軽減を目的に協業を開始したと発表した。Smart at robo for Pepperは、Pepperの会話や動作を簡単に設定できるサービス。アプリケーションの開発知識がなくても、Web画面からの操作であいさつやディスプレイ表示などいつでも自由に設定し、Pepperに思い通りの動きをさせることができるようになる。M-SOLは、ソフトバンクロボティクスが認定する「ロボアプリパートナー」で、サイボウズが提供する業務アプリ開発プラットフォーム「kintone」をベースにしたSmart at robo for Pepperを提供している。同サービスは、エンドユーザーのPepper活用推進につながるだけでなく、M-SOLのロボアプリ開発にも利用しており、開発効率が向上しているという。パソナテックもソフトバンクロボティクスが認定するロボアプリパートナーとして、Pepperを活用した各種業務支援サービスや、「むすぶkintoneサービス」を活用した高速アプリケーション開発を提供するPepperの「ECOアプリケーション」開発などを提供している。今回、M-SOLはパソナテックにSmart at robo for Pepperを提供し、Pepperとkintoneの連携に関する技術支援を行う。また、パソナテックは、ロボティクス・サービス・インテグレーション事業において、Smart at robo for Pepperの活用や顧客の要望に応じた同サービスの機能拡張をkintoneを利用し、実現していく。
2016年03月01日ダイヤテックは19日、Cherry MX 青軸/茶軸を採用したテンキーレスキーボード「Majestouch 2 Tenkeyless」の限定カラーを、数量限定で販売開始した。直販価格は税込14,800円。クリームがかったホワイトをベースに、印字をグリーンとしたキーボード。直販限定カラーで、キースイッチがCherry MX 青軸の「FKBN91MC/NCW2」、Cherry MX 茶軸の「FKBN91M/NCW2」の2種類を数量限定で用意する。[Shift]キー、[Enter]キーは、標準搭載のホワイトカラーに加え、グリーンカラーのキーキャップを同梱する。本体サイズはW356×D135×H33mm(スタンド使用時44mm)、重量は980g。キーピッチは19mmで、キーストロークは4±0.5mm。インタフェースはUSBで、同梱するPS/2用変換コネクタにより、PS/2でも接続できる。ケーブルは直付で長さは1.5m。
2016年02月19日●モバイルフィンテックとはKDDIは17日、「auのほけん・ローン」を4月より提供開始すると発表した。同社では新しい金融サービスを開発・提供していきたい考えだ。なぜ携帯電話の会社が、このタイミングで「保険」と「ローン」のサービスを開始するのだろうか。都内で開催された記者説明会では、その狙いが明かされた。本稿で紹介していきたい。○KDDIの狙う「モバイルフィンテック」とは携帯電話の通信事業者であるKDDIが、保険とローンのサービスを開始する。いささか唐突に思われる方もいるだろう。ただ、同社では2008年に「じぶん銀行」を設立、2010年に「au 損保」を設立、2014年にKDDI フィナンシャルサービスを設立するなど、かねてから金融サービスにも積極的に取り組んできた経緯がある。2014年には、同社オリジナルのプリペイドカード/クレジットカードである「au WALLET」の提供を開始。ネットとリアルの垣根をなくすサービスにより、ユーザーの利便性を高めつつ長期契約を促進、解約率の低下につなげてきた。同社が「決済」(au WALLET)、「保険」(au損保)、「住居費」(じぶん銀行)などの分野で蓄積してきた運営ノウハウを活かして、より踏み込んだ金融サービスの「auのほけん・ローン」を開始する、と考えればそれほど違和感はない。改めていうまでもなく、保険やローンは大きな金額を長期に渡って運用するサービスである。au WALLET経済圏の規模を拡大させ、長期利用をさらに促進する、という同社の事業戦略とも合致している。しかし、金融業界ではすでに様々な企業がサービスを展開している。KDDIでは、どのように差別化要素を打ち出していくのだろうか。記者説明会では「フィンテック」なる言葉が繰り返し用いられた。フィンテック(Fintech)とは「IT技術を活用して新たな金融サービスを生み出す」を意味する言葉で、ここ数年来、金融業界を中心に頻繁に使われるようになった。KDDIでは、モバイルの利便性と金融サービスを組み合わせた「モバイルフィンテック」を提供、ユーザーのライフステージに最適な保険とローンを提供していきたい考えだ。●サポートセンターを設置○保険料が安くなる!?今回発表されたのは「auの生命ほけん」「auの損害ほけん」「auのローン」の3サービス。auの生命ほけんは、「au 定期ほけん/医療ほけん/医療ほけん レディース」、auの損害ほけんは「au 自転車向けほけん/ペットほけん/海外旅行ほけん/国内旅行ほけん/ゴルフほけん/傷害ほけん 交通事故/傷害ほけん 日常の事故」、auのローンは「au 住宅ローン」を予定している。KDDIの代表取締役執行役員専務である高橋氏は、すべての取引がモバイルだけで完結する、モバイルフィンテックならではのメリットについて説明した。例えば上記の3サービスは、スマホ・PCからオンラインで24時間いつでも思い立ったときに申し込める仕様。審査時の必要書類はスマホで撮影してウェブサイトから提出できる。auの生命ほけんでは最短で2日で支払われるケースがあり、auの住宅ローンでは仮審査の申し込みから契約手続き完了まで最短で10営業日で終わることもあるとアピールしている。また、保険料が安くなる仕組みについても言及した。保険料は「付加保険料」と「純保険料」からなるが、このうち付加保険料は人件費、支店の運営コストなどを含んでいる。モバイルフィンテックならインターネットで申し込めるため、対面販売方式に比べて人件費が削減でき、支店の運営コストも必要なくなる。経費の浮いた分、利用者には安い金額で保険を提供できる理屈だ。インターネットでの通信販売について心配に思うユーザーのために同社ではフィナンシャルサポートセンターを設置。対面での安心感も提供する。このほか、直営のau ショップでのサポートも順次展開していく見込みだ。なぜ、このタイミングでの提供なのか。高橋氏は、今春から電力小売自由化が開始されることに加え、マイナス金利の影響もあり、家計や住宅ローンなどの見直しを検討している人が増えている、といった背景を前提に「いまが良い時期」と判断したと説いた。最後に、同氏は「au でんきの次の商品として、もう一段階、二段階お客様と深く長くお付き合いしていけるサービスにしていきたい。皆様には今後とも末長く、色々な商品を介してauにお付き合いいただけたら」と話し、今後の展開に期待を寄せた。●スマホを解約した場合の住宅ローンは?○auを解約したら住宅ローンはどうなる?説明会の最後に質疑応答、および囲み取材が行われ、高橋氏と、バリュー事業本部の勝木朋彦氏が対応した。携帯電話とのセット割については「検討している」とのことで、詳細は近日中に発表される予定。仮にKDDIの携帯電話を解約した場合の住宅ローンの取り扱いについて高橋氏は「住宅ローンはじぶん銀行の口座から引き落とされるため、じぶん銀行の口座に残高があれば継続して支払うことができる」と語った。「au IDにひもづく顧客データを活用することはあるか」との質問に、高橋氏は「お客様のビッグデータを解析して、と言うと気持ち悪く聞こえるかもしれないが、他社でもしっかりと分析しており、我々もやっていきたい。データを元に、新たな商品の開発に結びつけていけたら」と回答。「保険業法で、保険料の割引きはできないのではないか」との指摘には「法律を精査して、ルールの範囲内でできる手立てを考えていきたい。ポイントで還元するなど、(あらゆる可能性について)いま金融庁と話をしている。皆様には、お得な形でお届けしていきたい」とのこと。また「住宅ローンと通信料金では規模感が違う。多少の割引きで、利用者は増えると思うか」との質問に、高橋氏は「こうしたサービスをきっかけに、モバイルを使ったネット住宅ローンが脚光を浴びて消費者に届けば。社内でも、これだけ安い商品が実現できることについて驚きがあった。ユーザーさんにお届けするタイミングとしては非常に良いと感じている。auが保険とローンを開始することで、安心感がある。事故があってもauだったらちゃんと払ってくれるだろう、住宅ローンにしても途中で返してくれということにはならないだろう、といった安心感、それに利便性。そこに若干の割引きが実現できれば」と力を込めた。マイナス金利の影響もあり、既存の銀行でも利ざやをとるのが難しいと言われている、との指摘には「じぶん銀行からすると、運用の手段として使ってもらえることもメリット。住宅ローンが、いま重要な位置付けになっている。我々は、ずっとモバイルならではの金融商品をつくってきたつもり。このあたりが強みになる」と持論を展開した。
2016年02月17日テックは10日、HDMI出力を備えた小型のデジタル顕微鏡「HidemicronFHD」を発表した。2月15日から発売する。推定市場価格は29,800円前後(税別)。HDMI入力を備えたテレビや液晶ディスプレイに映像を出力できるデジタル顕微鏡。大画面で最大220倍の光学ズームによるミクロの世界を楽しめる。最大解像度は1,920×1,080ドットで、フレームレートは30fps。300万画素のイメージセンサーを搭載し、シャッターボタンを押すことで静止画の撮影も可能。先端部にはLED×8個を装備しており、被写体を照らしての観察、撮影も行える。画像の保存はmicroSDメモリーカードを利用。対応容量は32GBまでで、保存形式はJPG。秒単位で画像の連続保存を行うインターバル撮影にも対応。生物の動きを観察するといった用途に役立つ。秒数の設定は1秒~999秒で、最大999枚まで撮影可能。シャッタースピードは1秒から1/1,000(オート)。電源用のUSBポートを備え、本体サイズはW44×H154mm、重量は約82g。
2016年02月10日●サービス誕生の背景にある、不動産市場の課題テクノロジーの力によって不動産業界に革新的な変化をもたらそうという「リアルエステート・テック(不動産テック)」という言葉が、金融業界で盛り上がる「フィンテック(金融テック)」と並んで昨年から話題になるようになってきた。不動産テックとは、これまで不動産会社が管理してきた中古物件の様々な情報をオープン化し、インターネットを通じて一般消費者が自身の物件価値の把握や売買のために有効活用することができるようにしようという動きで、今回取材したヤフーとソニー不動産が共同で運営する「おうちダイレクト」をはじめ、不動産情報サイトのHOME’Sが開始した「PRICE MAP」、求人サービスで知られるリブセンスが開始した「イエシル」など、既に様々なサービスが生まれている。こうした不動産テックは従来の不動産取引にあるどのような課題を解決し、何を目指しているのか。不動産の個人売買プラットフォーム「おうちダイレクト」をソニー不動産と共同で運営する、ヤフー 不動産本部で「Yahoo!不動産」のサービスマネージャーを務める山口隆志氏に話を伺った。2015年11月にサービスインした「おうちダイレクト」は、マンション所有者が自分自身で物件価格を決定して売り出し、購入検討者と直接対話しながら物件を売却することができるサービスだ。売買交渉のサポートや重要事項説明、売買契約や引き渡し時の手続きといった法令で定められている不動産取引業務は、ソニー不動産がサポートするという。そして、マンション所有者が自分の物件価値を把握するために、過去の売買履歴を基にしたビッグデータと、ソニーとソニー不動産が共同開発した機械学習ソリューションによって、物件の資産価値を独自のアルゴリズムで推定する「不動産価格推定エンジン」を提供している。実際に売り出すことができるマンションは現在のところ東京都23区内に限られているが、不動産価格推定エンジンのデータベースの量は既に1都3県の約5万棟のマンションに及ぶ。山口氏は、このサービスを生み出した背景について、現在の不動産市場が抱える課題を挙げている。それは、“一度購入した新築物件に一生住み続ける”というライフスタイルそのものに対する疑問だ。「本来であれば、子どもの成長などライフスタイルの変化に合わせて住み替えていくという選択肢があってもいいはず。しかし、日本では自分の所有する不動産をどのように活用していくのかという点に対するリテラシーが少ないのが現状だ」と山口氏は説明する。実際に、日本の住宅流通戸数に占める中古物件の割合は、約14.7%。これは、米国と比べると8分の1程度と非常に少ない数字だ。「日本では人口が減少し、空き家が増加しているのにも関わらず、その住戸活用が米国に比べて進んでいない。都市部における新築マンション建設が土地の枯渇などを背景に限界に達しようとしている中で、このままの状況では不動産市場そのものが減速してしまうという懸念がある」(山口氏)ではなぜ、私たちは購入したマンションを手放すことができないのか。最も大きなネックは、住み替えに掛かる膨大なコストだ。例えば、売却するために必要な手数料や税金などは、100万円以上掛かる場合があり、それに住宅ローンの残債、新居への引越し費用を加えると、コストは三重構造になる。加えて、不動産会社の査定に基づく肝心の物件売却価格は、提示されても情報不足のためにその良し悪しを判断することができず、結果的にこうしたコストを吸収できない場合が多い。山口氏によると、「おうちダイレクト」はこうした不動産売却時にマンション所有者が感じる不透明感や、コストファットになる構造をテクノロジーによって解決しようと生み出されたのだという。「もちろん、普通の人は複雑な手続きを代行してくれる不動産会社へ売却することが当たり前だろう。しかし、私たちは従来の方法での売却に(コスト負担などの点で)抵抗があった消費者に新しい選択肢を提供することによって、不動産売買のマーケット全体が拡大し、中古物件の市場そのものが活性化するのではないかと考えている。売買プロセスを見直し、ユーザー自身がDIY的に売却することができる環境を作ることで、売却する人にとっては住み替えるコストの最適化が期待できる。そうすれば、“住み替えたいけれど、動けない”という人々が動き出すのではないか」(山口氏)しかし、山口氏はこの個人が不動産物件を売却するというスタイルは、従来の不動産業界のエコシステムを駆逐する存在にはならないとしている。あくまでも、これまでどおり“住み続けるか”、“高いコストを掛けて住み替えるか”という2択の間で沈黙していた潜在顧客を呼び覚ますための、有力な“第3の選択肢”を生み出すことを目的としているという。「このサービスが、従来の不動産売買に取って代わりメジャーな存在になるとは考えていない。しかし、大きな選択肢のひとつになるのではないかと考えている」(山口氏)●反響は大きいものの、物件数の増加には啓蒙・啓発が課題このような考えを背景にスタートした「おうちダイレクト」だが、その滑り出しはスロースタートだ。サービス開始時は売り出せる物件の対象地域が都内6区に限られていたという事情があるものの、実際に公開されている売却物件数は十分とは言えない。この点について、山口氏は「多いか少ないかと言われたら、もう少し頑張らなくてはいけない数字。満足はしていない。しかし、自分の所有物件の価値を検索する機能の利用者は昨年12月時点で目標を達成しており、問合せも多い。潜在顧客の取り込みには成功しているのではないか」と評価する。なお、今後掲載する予定の審査中物件も控えているという。それでは、今後どのような戦略で物件数や利用者を増やしていくのか。1月14日に開始した売り出し物件の対象エリア拡大に加え、“自分自身で所有している不動産を売却する”という考え方そのものの啓蒙・啓発、そして実際の手続きのサポートが課題だという。山口氏によると、昨年12月と今年1月にはマンション売却を検討している人を対象にしたセミナーを実施。従来の売却方法と個人売却がどのように違うのか、実際にどのようにサービスを活用するのかなどについて説明を行い、質疑応答や個別相談も実施したのだという。「“自分で物件を売るとはどういうことか”という点の理解を深めてもらい、サービスに対するハードルを下げていきたい」(山口氏)また、これまでは不動産会社に任せていた物件広告の制作、書類の用意、売却時のリフォームやクリーニングなどをサポートするようなサービスも検討しているとのこと。そして、現在は1都3県に限定している不動産価格推定エンジンのデータベース量の拡大にも意欲的だ。「目指しているのは、世の中の全ての不動産情報をオープン化すること。自分の住宅の価値がどのような要素で決まっているのかを米国並みにクリアにすることで、不動産取引の透明性を確保したい。また、自分の住宅に対する投資(リフォームや修繕など)を物件価値に反映できるようにすることで、投資対効果を明確にしたい」(山口氏)。○社会の課題に対して、ひとつの選択肢を提示したいこのように、ヤフーとソニー不動産が物件の個人売買に本気で乗り出し、他社も様々なサービスを生み出して不動産テックを盛り上げている背景には、「2020年までに中古住宅流通市場やリフォーム市場を倍増させる」という国の政策がある。山口氏も、新築マンションの着工件数が減少していることなどを踏まえて、「中古住宅市場が活性化するポテンシャルは十分にある」と語り、今後も「おうちダイレクト」のサービス拡充に取り組んでいきたい考えだ。「市場における勝者になるつもりはない。社会の課題に対してひとつの選択肢を提示するという意識で取り組んでいる。今後も、従来の不動産取引に対する疑問を解決するような挑戦は、様々な企業から生まれてくる。テクノロジー業界だけでなく不動産業界からも色々なチャレンジを生み出されれば、消費者の選択肢は更に増えるのではないか」(山口氏)そして、物件の個人売買が不動産所有者にとって有力な選択肢となるために、同社ではユーザーの声を踏まえて、物件の歴史や地域の情報を網羅したデータベースの網羅性の確保などサービスの改善に取り組み、売買事例を増やしていきたい考えだ。「まずは利便性を追求し、個人売買に対する不安を解消していくことによって、サービスに対する門戸を広げていきたい。キャズムを超えるまでは、サービス開発に徹底的に投資をして、本気で取り組む。数年後には、個人が物件を売却する“個売”が不動産所有者にとって有力な選択肢となる時代を生み出していきたい」(山口氏)
2016年02月09日JT(日本たばこ産業)は3月上旬、たばこ用デバイス「プルーム・テック」(4,000円)および専用たばこカプセル「メビウス・フォー・プルーム・テック」3銘柄(各460円)を発売する。販売場所は、福岡県福岡市の一部販売店とJTクリエイティブサービスによるオンラインショップ。同社は2013年12月から、たばこ葉が詰まった専用のたばこポッドを直接加熱し、たばこベイパーを楽しむたばこ用デバイス「プルーム」を販売している。今回発売する「プルーム・テック」は、従来のようにたばこ葉を燃やしたり、直接加熱をせずにたばこベイパーを楽しめるたばこ用具。火を使わないため、燃焼に伴う煙のにおいがなく、灰も出ないというメリットがあるとのこと。同商品は、バッテリーとカートリッジからなっており、たばこ葉が詰まった専用たばこカプセルをセットして使用する。カートリッジ内のリキッドを霧化し、たばこカプセル内を通すことで、たばこベイパーを発生させる独自のテクノロジーにより、クリアなたばこの味わいを実現したという。また、吸い込むだけで起動するなど使いやすさにもこだわった。形状はコンパクトなスティックタイプであるため、持ち運びもしやすい。専用のたばこカプセルとして、スムースな味わいが特徴の「メビウス・フォー・プルーム・テック」も開発。好みに合わせて選べるようレギュラー1銘柄、メンソール2銘柄の計3銘柄を用意する。いずれもたばこカプセル5本、カートリッジ1本がセットになっている。※価格はすべて税込
2016年02月03日テックウインドは26日、10台までのデバイスを同時に充電できる2.4A出力対応の充電器「スマートUSBチャージステーション」発表した。1月29日から発売する。店頭予想価格(税別)は9,800円前後。充電用のUSBポート×10基を備える充電器。全ポートは最大5V/2.4A出力に対応しており、USB充電のデバイス×最大10台を同時に充電可能。通電状況を確認するLEDを備え、複数のタブレットやスマートフォンなどを急速給電するのに適している。本体上部にはタブレットを立てて設置するための仕切り板を装備。仕切り板の設置幅は調整できるので、所持している端末に合わせて柔軟に対応できる。本体サイズは約W240×D135×H25mm、重量は約300g。
2016年01月27日テックは25日、2.0型液晶を搭載するHDアクションカメラ「TECACAMHD」を発表した。1月26日から発売する。価格はオープン、推定市場価格は4,980円前後(税別)。最大1,280×720ドット・フレームレート30fpsでの動画撮影が可能で、付属の専用アクセサリーを使って、ヘルメット、ベルト、自転車、バイクなどへ取り付けられる。車載用のカメラとしても利用可能。そのほかにも、本体での動画再生や静止画の撮影、動体探知、音声録画など、多彩な機能を搭載する。本体には900mAhのバッテリーを内蔵し、連続撮影時間は最大で約1時間。画角は120度で、最大30mの水深での撮影にも対応する。保存形式は、動画がMPEGかAVI、静止画がJPG。記録メディアにはmicroSDメモリーカード(Class 6、32GBまで対応)を使用する。付属品として、防水ケース、平面用マウント、防水ケース用クリップ、バイク用マウント、マルチファンクションクリップ、装着用ベルト、平面用/曲面用マウント、ネイキッドケース、三脚穴・クリップ付き、三脚マウントアダプターなどが付属する。イメージセンサーは1/4 CMOS(NOVATEK NT99141)、インタフェースはUSB 2.0。本体サイズはW29.8×D59.2×H41mm、重量は51.8g。
2016年01月25日○フィンテックふたたび今年に入り、より注目が高まっている「フィンテック」。日経平均株価の暴落をよそに、関連銘柄は爆騰し、すでに株価が10倍となる"テンバーガー"な銘柄もありました。フィンテックとは、"金融"と"テクノロジー"をかけた新語ながら、昨年指摘したように、定義は曖昧で実体はありません。とりわけ日本版のフィンテックへの過剰な期待には、不安がつきまといます。なぜなら、日本はすでにフィンテックの最先端を走っているからです。米国「スクエア」社がスマホに機器を取り付けるだけで、カード決済ができるサービスで急成長し、それをひっさげ鳴り物入りで日本上陸を果たしました。しかし、日本にはすでに「おサイフケータイ」や「パスモ」などの電子マネーが十分に普及しており、急に現金が必要となっても、全国津々浦々にまで整備されたコンビニ店内も含めた「ATM網」が完備されている「フィンテック先進国」です。特に「決済」というアプローチにおいての成長余地が乏しいのです。そして何より、日本における「フィンテック」との関係性に、日本のIT業界の本質的な問題があるのです。○浮世絵の末路算盤が電卓となり、パソコンの普及でExcelや会計ソフトが用いられ、ATMを挙げるまでもなく、金融と情報技術は不可分のものです。わざわざ「フィンテック」という命名は屋上屋を架すようなものですが、ここに「フィンテック」の本質があります。それは「eビジネス」や「Web2.0」、直近では「IoT」や「インダストリー4.0」などと同じく、すでにあるものを、わざわざ再定義(あるいは命名)することで、ビジネスの主導権を握るビジネスモデルとなっています。これは欧米人の得意技であり、盲目的に信仰するのが日本人なのです。「Web2.0」のときも、参加者が創りあげる「CGM」を礼賛し、日本のWeb業界人もこれを崇めていました。しかし、何のことはない「2ちゃんねる」のことで、これを模して生まれた海外のサイトすらある状況。Web2.0が提唱された時点で、日本はすでにトップランナーだったのです。ひとことで言えば「舶来信仰」。舶来製品を有り難がり、国内にすでにあるものを卑下するか無視する風土があります。フィンテックにもそのまま当てはまり、「浮世絵」を軽んじ、輸出用茶器の「緩衝材」にした江戸末期の日本から成長していないのかも知れません。○日本は関所ばかりさらに、金融庁に設けられた首相の諮問機関である「金融審議会」におけるフィンテックへの提言は、決済システムにばかり比重が置かれています。「フィンテック」により、出入り口を支配することで、金の流れを把握できると信じているのでしょうが、何のことはないお金の「関所」。箱根の関所で「入り鉄砲に出女」を監視した江戸時代と同じ発想です。これは役所だけを責める話ではありません。いわゆる「ITバブル」へと向かうネット勃興期、ITビジネスの主流はISP(プロバイダ)と通信回線、ポータルサイト(玄関サイト)などのインターネットの出入り口、つまりは関所ばかりだったのです。対する米国は、「eビジネス」や「Web2.0」のようなブームを仕掛けるビジネスモデルだけではなく、「バナー広告」によりネット上で収益を上げ、有償だった閲覧ソフトを無料にすることでシェアを奪い、市場を支配し、新しいビジネスモデルを生み出し続けています。ビジネスモデルとは、まったく新しい仕組みを創造するというより、すでにあるものを組み合わせて生み出されるものです。「看板」をネット上に置き換えたのが「バナー広告」で、無料配布からシェア拡大につなげるアプローチは、剃り刃交換の「ジレット」に遡ることができます。そして日本人にとって、ビジネスモデルの構築そのものは決して苦手ではありません。○天才の流儀今、大人気の朝ドラ『あさが来た』の主題歌を歌う「AKB48」。俗に「AKB商法」と揶揄される、握手券や投票権という「おまけ」でCDやDVDを購入させる構造は、何のことはないシールを競って集めた「ビックリマンチョコ」や、同封のカードを求めた「プロ野球カード」と同じです。そこに時間単位で女性と話が出来る「キャバクラ」の仕組みを、「握手会」として導入したことにより、完成したのが「AKB商法」。ダウンロードで音楽ソフトを入手する時代に、ミリオンレベルで物販する「ビジネスモデル」です。天才とは、その人だけに見える新事実を、見ることのできる人ではない。誰もが見ていながらも重要性に気がつかなかった旧事実に、気づく人のことであるとは、塩野七生氏の「ローマ人の物語ハンニバル戦記」において、アレキサンダー大王の戦術紹介の引用です。フィンテックにおける技術はもちろん、サービスにおいても日本は世界のトップランナーです。日本のIT業界の本質的な問題とは、日本国内にすでにある旧事実(技術)をないがしろにする「ビジネスモデル0.2」にあります。○エンタープライズ1.0への箴言日本版フィンテックにビジネスモデルがなし宮脇 睦(みやわき あつし)プログラマーを振り出しにさまざまな社会経験を積んだ後、有限会社アズモードを設立。営業の現場を知る強みを生かし、Webとリアルビジネスの融合を目指した「営業戦略付きホームページ」を提供している。コラムニストとして精力的に活動し、「Web担当者Forum(インプレスビジネスメディア)」、「通販支援ブログ(スクロール360)」でも連載しているほか、漫画原作も手がける。著書に「Web2.0が殺すもの」「楽天市場がなくなる日」(ともに洋泉社)がある。最新刊は7月10日に発行された電子書籍「食べログ化する政治~ネット世論と幼児化と山本太郎~」筆者ブログ「ITジャーナリスト宮脇睦の本当のことが言えない世界の片隅で」
2016年01月21日テックウインドは1月20日、エルゴトロン社製の充電カートの新ラインナップ「YES充電カート」シリーズを1月22日より発売すると発表した。出荷開始は2月上旬が予定されている。今回発売される新製品は、最大20台のAC充電タイプのデバイスを収納しながら効率よく充電する「YESラップトップ充電カートJr」と、最大40台のタブレットを充電できる「YESタブレット充電カート40」の2製品。設置スペースは「YESラップトップ充電カートJr」が62×70cm、「YESタブレット充電カート40」が60×62cm。2タイプとも、ユニバーサルデザインで、デバイスの種別やメーカーを問わずに利用できる。いずれも充電を効率よく行うため、「PowerShuttle技術(特許申請中)」が採用されており、充電が完了した端末への電力供給を自動的にストップする仕組みとなっている。充電が必要な端末へ優先的に電力を供給することで、過充電による無駄な電力消費を抑え、ブレーカーの遮断を防ぐという。この機能により、電源工事不要で、一般的な電源から数十台のデバイスへの充電が可能だとしている。PowerShuttleによる効率的な充電は、タイマーなどを使った輪番充電とは異なり、充電時間の短縮や節電にもつながるという。新製品の扉はスチール製で付属の鍵と別に管理が可能な南京錠ロック穴が付いている。また、ロック付きの大型ゴム製キャスターが採用されており、保管場所から教室や会議室などへの移動もスムーズに行える。「YESラップトップ充電カートJr」の市場想定価格は約28万円、「YESタブレット充電カート40」の市場想定価格は約32万円となっている。
2016年01月21日エスキュービズム・テクノロジー(Sテック)は1月20日、電通と共同で開発・販売しているEC向けマーケティング・オートメーション・プラットフォーム/ECパッケージである「DECIDE」を機能拡張し、マーケティング・エンジンとして利用可能な新パッケージとして「DECIDE Omni」を提供開始した。新製品は、従来製品が連携可能であったECサイトに加え、同社が提供するオウンド・メディア構築CMSとの連携、タブレットPOSである「EC-Orange POS」とのデータ連携、会員証アプリである「Orange Clubアプリ」との連携を実現し、EC/オウンド・メディア/実店舗で利用客の行動情報に基づくマーケティング・エンジンとして利用可能にした。タブレットPOSレジの購買情報のDECIDEへの連携、会員データの共通利用機能、DECIDEからスマートフォン用アプリに対してプッシュ通知を実施するモジュールの追加により、ECサイトでお気に入り登録した商品の在庫情報を利用客のGPS座標に基づいて店舗に近付いた際にプッシュ通知することや、店舗で手に取ったが買わなかった商品をECで割引販売するといった、より有機的な相互送客の実現が可能になるという。店頭での購買顧客や店頭のみでの購買顧客などの情報を連携し、ECやオウンド・メディアで実行しているのと同様の、購買提案や顧客育成に向けたステップ・シナリオなどの顧客育成施策を店頭でも実行し、ファンを増加させることが可能になるとしている。さらに、キャンペーン登録システムとキャンペーン・キッカーとしての機能を用意すると共に、集計やKPI指標に基づく施策の評価までを実施しているため、店舗/EC/オウンド・メディアの区別をせず、実施したキャンペーンの施策実施評価が可能とのこと。これらにより、従来と比べてキャンペーン施策などをより容易に登録・実行・評価可能になり、オムニチャネル時代のキャンペーンに発生するというデータの分散や評価主軸の散乱といった問題を廃し、適切に施策評価を実施できるようになるとしている。
2016年01月21日テックファームホールディングスは1月15日、IoTサービス事業を強化する目的で、インヴェンティットと資本業務提携したことを発表。今後は両社でIoTのサービスパッケージ「IoTビジネスパッケージ」(仮称)を開発し、今春の提供開始を目指すという。同サービスは、顧客企業のIoTサービスの開発からアプリケーション設計・開発、プラットフォーム提供までをパッケージにしてサポートするというもの。センサーやデバイスは顧客のニーズに合わせて選定し、サーバ開発や端末制御パッケージと組み合わせた提供も行うという。開発から実証実験、サービス提供までのコスト・期間を削減し、独自のIoTサービス開発を検討している企業や地方自治体などへの提供を見込んでいる。同サービスの各機能を制御するインタフェースには、業界別の専用端末プラットフォームである、「Tablet Home Contents Platform(THCP)」が利用されている。コンシューマ向け(BtoC)、企業内業務(BtoB)の双方に対応するため、セミオーダーしたアプリケーションを必要に応じてタブレット端末などにインストールし、提供するとしている。また、パッケージ提供するプラットフォームに対し、在庫管理、音声認識など必要な機能を追加していくことで、顧客の業種に合った業界専用端末を開発するという。端末は専用端末としてOSからカスタムが可能なため、遠隔の操作や盗難対策にも対応できるとしている。さらに、タブレット端末のほかにも、Windowsアプリケーションやウエアラブル端末への対応も可能としている。例えば、専用端末を活用することで、メーカーの製品保守において、製品に劣化を検知し故障前に部品交換するなどして、業務の効率化やコストダウンを実現するとしている。
2016年01月15日沖縄スーパーフード協会沖縄スーパーフード協会は、スーパーフードに関する意識調査を実施、結果を公表している。昨今、人気の高いスーパーフードだが、その認知度に関しては意外な事実が明らかになっている。約7割が食べたことがある「スーパーフードを食べたことがあるか」に対しては、約7割の女性が食べたことがあると回答。しかもその過半数は、週に1回以上とっていると答えており、その関心の高さがうかがえる。具体的なスーパーフードの認識度については、「チアシード」や「アサイー」、「ココナッツオイル」などがよく知られており、沖縄県産の「シークヮーサー」や「さとうきび」に関しては認知度が6%以下という結果に。国産のスーパーフードに対する認知度の低さが明らかになっている。実は国産希望!一方で、「食品を購入する際に国産を意識するか」との問いには、約7割が「意識している」と回答。また、「沖縄県産のスーパーフードが、もし手頃な値段で購入できたら買いたいですか?」との問いには、「興味があるため、購入してみたい」との回答が9割にも上った。沖縄産のスーパーフード沖縄スーパーフード協会では、沖縄産のスーパーフードを使った商品を紹介。「発酵サトウキビファイバー」「シークヮーサーパウダー」「オキナワモズクファイバー」などを販売している。(画像はプレスリリースより)【参考】・【スーパーフードに関する調査結果】 女性の7割以上がスーパーフードを取り入れている一方で、 認知度3.5%しかない“国産”スーパーフードが存在 シークワーサー、さとうきび…約9割が沖縄県産に興味・購入に意欲的
2016年01月15日沖縄スーパーフード協会は12日、沖縄スーパーフードの普及や啓発活動の一環として、20代~30代の女性500名を対象としたスーパーフードに関する意識調査を実施し、その結果を発表した。はじめに、スーパーフードに関して「健康に良いことを知っていますか?」と質問したところ、約7割が「知っている」と回答。「知らない」と回答した人は2割弱で、「(スーパーフードを)知っているが、健康に良いことは知らない」と答えた人も1割ほど存在した。続いて質問では、スーパーフードを実際に食べたことのある人を調査。その結果、スーパーフードを実際に食べたことがある人は70.5%、存在を知ってはいるものの実際に食べたことがない人は29.5%であることが判明した。さらに、実際に食べたことがある人がスーパーフードを食べた"きっかけ"としてあげたのは、「身体に良いという情報を知ったから」が57.4%で1位となり、健康目的で取り入れている人が多く見受けられた。また、スーパーフードを"継続して取り入れている理由"に関しても、「健康のため」が第1位、次いで「ダイエットのため」「美肌のため」となり、美容に関してもスーパーフードに期待している女性が多いことが分かった。摂取頻度は、週に7回以上の人もいるなかで、週に1回以上とっている人が過半数以上となり、スーパーフードを食べる人は、ある程度定期的に摂取するように心がけているということが判明。スーパーフードを摂取していない人は、「身近でないから」という理由が一番多くて約3割、次いで「料金が高いから」「何を買っていいのか分からないから」などと続いた。同調査は、2015年12月24日~25日の期間に、20歳~39歳の美容・健康に興味がある女性500名を対象に、沖縄スーパーフード協会によって実施された。
2016年01月13日何年か前のアサイーなどからはじまり、最近ではたくさんの「スーパーフード」が市場に出回っています。次々に注目されるので、みなさんもなにかしらの「スーパーフード」を食べたことがあるのではないでしょうか?しかし、流行っているからといっても、そもそも「スーパーフード」ってなに?どんな効果があるの?など正しく理解している方は意外と少ないのではないでしょうか?今回は「スーパーフード」とは何なのか?また2016に流行るかもしれない、まだまだあまり知らないスーパーフードをご紹介したいと思います。■スーパーフードとは?「スーパーフード」の始まりは、1980年代頃のアメリカやカナダで、食事療法を研究する医師や専門家の間で、有効成分が突出して多く含まれている食品に対して「スーパーフード」と呼ばれるようになりました。また、一般社団法人 日本スーパーフード協会では、「スーパーフードの定義」というものもあるようです。・栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品であること。あるいは、ある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品であること。・一般的な食品とサプリメントの中間にくるような存在で、料理の食材としての用途と健康食品としての用途をあわせもつ。ただし、こちらもあくまでも一般社団法人 日本スーパーフード協会の定義にはなりますので、明確な定義ではないので、提唱者によって提示される食品などには、結構ばらつきも多くみられます。では、どのようなスーパーフードがあるのでしょうか?■2015年に注目されたスーパーフード今年はなんといっても、ココナッツオイル、チアシード、キヌア、マキベリーなどが、話題となったのではないでしょうか?・ココナッツオイル飽和脂肪酸の中鎖脂肪酸を多く含み、オイルでも酸化しにくく、コレステロールもトランス脂肪酸も含まれていない、健康オイルで、抗酸化効果、便秘改善、代謝UP効果、アルツハイマー改善効果、オイルプリングなどに効果的です。・チアシードシソ科アルビア属ミントの1種。食物繊維、αリノレン酸、タンパク質を豊富に含み、満腹感が得られ、血糖値の上昇抑制効果などの効果があります。・キヌアヒユ科アカザ亜科アカザ属の植物。サポニンや女性ホルモン様作用のフィトエストロゲン、食物繊維、天然のビタミンB群を多く含み、ダイエット効果や女性ホルモン様作用、便秘の改善など女性に嬉しい効果がたくさんみられます。・マキベリーホルトノキ科の植物。インカ帝国の時代から、力の源とされ、ビタミン、ミネラル、ポリフェノールが豊富で、高い抗酸化力やエイジングケアなどの美肌効果も期待できます。などが2015年に多くみられましたが、これらをみると南米産の植物がとても多いですね。「スーパーフード」は他にもたくさんあります。注目されている南米産のスーパーフードをご紹介します。■まだまだある南米産の「スーパーフード」・マカアブラナ科の植物。タンパク質、鉄や銅、亜鉛などのミネラル、ポリフェノールなどを多く含んでいます。男性には、男性機能の向上、女性では、更年期障害の改善などが期待されています。・カムカムフトモモ科の植物。天然ビタミンCが豊富に含まれ、高い抗酸化効果が期待されています。・ゴールデンベリーナス科ホオズキ属の果実。インカ帝国時代から愛用され、「インカベリー」とも呼ばれている。食物繊維やビタミンA、ビタミンC、鉄分などをバランス良く含む高機能な果実です。・紫トウモロコシその名も通り、紫色をしたトウモロコシのことで、ポリフェノールの1種のアントシアニンがとても豊富で、脂肪細胞が増大するのは抑制したり、肥満を抑える効果などダイエットにとても期待できるトウモロコシです。・パフィアヒユ科のハーブで、エイジング効果や滋養強壮、抗炎症などがあり、美容商材としても注目されています。・サチャインチトウダイグサ科の植物。種子の中に、白いナッツがはいっており、「インカのピーナッツ」ともいわれています。ビタミンE、必須アミノ酸、αリノレン酸、オレイン酸などを豊富に含み、エイジング効果、抗酸化効果などが期待できます。・ピタヤピタヤとは、ドラゴンフルーツのことです。食物繊維、ビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン)、ビタミンC、ビタミンEをとても豊富に含んでいます。整腸効果や美肌に効果も期待でき、さらには、カリウム、マグネシウム、鉄分などのミネラル分も豊富に含んでいるために、むくみにも効果的です。ここでご紹介したのは、まだまだ一部で、「スーパーフード」と呼ばれる植物や果実はまだまだたくさんあると思います。が、しかし、日本で古来より食されている納豆や緑茶などもスーパ―フードにあたります。目新しいものではありませんが、流行りに流されるのではなく、自分にあったスーパーフードをみつけて、うまく食事に摂りいれていきましょう。
2016年01月09日テックウインドは16日、ASUSTek Computer製となる10.1型デタッチャブル2in1 PC「ASUS R104TAF-W10」(ASUS TransBook R104TAF)の出荷を開始した。国内ではテックウインドのみが取り扱う専売限定モデルとなり、価格はオープン、店頭予想価格は44,800円(税込)。12月16日の時点では、通販サイト「NTT-X Store」で購入できる。ASUS R104TAF-W10は、OSにWindows 10 Home 32bit版をプリインストールした10.1型タブレット部分と、キーボードドック部分が分離合体するデタッチャブルタイプの2in1 PCだ。本体サイズ/重量は、タブレットのみがW263mm×D171mm×H10.5mm/約580g、タブレット+キーボードドックがW263mm×D171mm×H25.6mm/約1.18kgとなる。バッテリ駆動時間はタブレットのみで約7.9時間、タブレット+キーボードドックで約7.3時間。そのほか主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3735F(1.33GHz)、メモリがDDR3L-1333 2GB、ストレージが32GB eMMC、およびキーボードドック部分に500GB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)。10.1型の液晶ディスプレイはグレア(光沢)タイプで、解像度は1,366×768ドット、10点マルチタッチに対応する。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n対応無線LANとBluetooth 4.0、センサー類は電子コンパス、加速度センサー、ジャイロスコープを搭載。インタフェース類は、126万画素Webカメラ、microUSB、microHDMI、microSD/SDHC/SDXCメモリーカードスロット、マイク/ヘッドホンコンボジャックなど。
2015年12月16日テックウインドは24日、GeChic製の11.6型モバイル液晶ディスプレイ「On-Lap 1101P」「On-Lap 1101H」を発表した。11月下旬に発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は「On-Lap 1101P」が税込39,800円前後、「On-Lap 1101H」が税込29,800円前後。いずれもフルHD(1,920×1,080ドット)の画面出力に対応したモバイル液晶ディスプレイ。既存モデルと同様にUSBポートからの電源供給に加え、厚さ11mm、重量480gの薄型軽量ボディでノートPCやタブレットのサブディスプレイなど、場所を選ばずに利用できるとしている。上位モデル「On-Lap 1101P」は、1080/24pおよび1080/30pでの映像入力に対応するほか、三脚マウンタキットが付属し、デジタル一眼レフカメラやデジタルビデオカメラのプレビューディスプレイとしての用途も想定している。主な仕様は、パネル種別がIPS、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、視野角が上下左右178度、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が800:1、応答速度が14ms。映像入力インタフェースは、Micro-HDMI×1、Mini DisplayPort×1、D-Sub×1。そのほか、給電用USB 2.0ポート、0.75W+0.75Wのステレオスピーカーなどを搭載している。本体サイズはW289×D183×H11mm、重量は480g(ディスプレイ本体のみ)。
2015年11月24日テックウインドは17日、Windows 10を搭載した10.1型タブレット端末「CLIDE W10A」を発表した。同日発売する。店頭予想価格(税別)は32,800円前後。OSにWindows 10を搭載するタブレット端末。背面にタッチパッドを搭載しており、タッチパッドに触ると画面にポインタが出現。画面を隠すことなく操作が可能で、接客や商談時などに力を発揮する。手持ちで使う場合でも、両手でしっかりときょう体を保持しながら操作できるので、不意に落としてしまう危険も少ないという。主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3735F(1.33GHz)、メモリがDDR3L 2GB、ストレージが64GB、ディスプレイが10.1型(1,920×1,200ドット)の10点タッチ対応IPS液晶。OSはWindows 10 Home。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0。インタフェース類は、前面 / 背面ともに200万画素のWebカメラ、ミニHDMI、ヘッドホン出力、USB 2.0 Type-A、microUSB、SDカードスロット(128GBまで)など。センサー類は3軸加速度センサとGPSを搭載。バッテリ容量は6,000mAhで、バッテリ駆動時間は約4時間(HD動画再生時)。本体サイズはW257×D7.5×H171mm、重量は約610g。
2015年11月17日ICT機器のディストリビューターであるテックウインドは11月10日、Quanta Cloud Technology(QCT)製ストレージサーバの新ラインアップとして、1Uのスペースに最大12本のHDDが搭載可能な「QuantaGrid D51PH-1ULH」と4Uのスペースに最大78本のHDDが搭載可能な「QuantaPlex T21P-4U」の発売をそれぞれ開始した。D51PH-1ULHはデータセンターでニーズが高まっているスケールアウト型オブジェクトストレージ向けに開発された製品。メモリ容量は最大256GBで1Uサイズの筐体に3.5インチ/2.5インチ×12台のHDDとSSD×4台を搭載可能でストレージの物理容量は最大48TB。プロセッサーにはインテル Xeon E5-2600 v3ファミリーを2基搭載し、最大16本のDDR4 RDIMMをサポートしており、データセンターに導入する拡張性を有したオブジェクトストレージとして最適という。また、ホットスワップやRAID機能もサポートしており、オブジェクトストレージ用途のみならず、単一ノードのファイルサーバとしても利用可能だ。参考価格は税別で143万円となる。一方、QuantaPlex T21P-4Uは超高密度のストレージサーバで、エンタープライズやサービスプロバイダーなどの多様なニーズ向けに最適化されており、限られたラックスペースを有効に活用できる。メモリ容量はRDIMMで512GB、LRDIMMで1024GBで4Uサイズの筐体に3.5インチ/2.5インチ×78台のHDDとSSD×2台を搭載可能でストレージの物理容量は最大624TB。また、3.5インチHDDを搭載する場合はHDDトレイはネジが不要な構造になっているためインストールおよびHDD換装作業はツールレスで行うことができる。さらに、ディスクインジケータによりトップカバーを外す必要なく各ディスクのステータスが確認できるため、効率的なメンテナンスを可能としており、参考価格は税別で900万円。プロセッサーにはD51PH-1ULHと同様にインテル Xeon E5-2600 v3ファミリーを搭載し、最大16本のDDR4 RDIMM/LRDIMMをサポートしており、通常は1ノードのストレージサーバとして利用できるが、ノードを追加することにより2ノード(各ノード3.5型×35台のHDD)のストレージサーバとしても利用が可能だ。
2015年11月11日台湾のファブレス半導体企業メディアテックは10月28日、同社の海外事業や国内における事業戦略について報道関係者に向けた説明会を行った。ファブレス半導体メーカーとしては世界第3位につけており、モバイル用ICの約8割を中国市場で展開するメディアテックだが、日本法人のメディアテックジャパン ジェネラルマネージャー櫻井義孝氏によると、中国におけるスマホ市場の伸びが鈍化している影響で、売り上げは約5%ほど前年を下回っているという。こういった状況により、エントリーモデルを中心に展開してきた同社だが、同業のMsterや液晶パネル用ドライバICのILITEKなどの企業を買収し、ミッドレンジ、ハイエンド分野へフィールドを広げていく姿勢を見せている。また、市場の成長が加速しつつあるIoT分野へのビジネス展開にも積極的だ。「メディアテックはかなりのアセットを持っている。プラットフォームシナジーをIoTへ生かしていきたい」(櫻井氏)メディアテック バイスプレジデント兼IoT部門担当のJC Hsu氏はIoTについて「重要なのはコネクティビティ。いろいろなサービスが出てきているが、コネクティビティのあるプラットフォームを利用することが大事」と述べたうえで、半導体メーカーとして、MCUなどのシンプルアプリケーションプラットフォーム、リッチアプリケーションプラットフォーム、またサプライチェーンの中のネットワーキングを提供できるようなスループットといったコネクティビティをクラウドやデバイスに対して提供していくと説明。さまざまなアプリがあり、細分化された市場となっているIoT分野だが、同社はコンシューマ領域での強みを生かし、ウェアラブル、スマートホーム、コネクテッドカーなどへの参入を進めており、日本の市場も視野に入れているという。
2015年10月29日