ケンコー・トキナーは、大口径広角ズームレンズ「AT-X 14-20 F2 PRO DX」のニコン用を、発表当初の予定から前倒し、2月19日に発売する。希望小売価格は税別120,000円。AT-X 14-20 F2 PRO DXは、2015年12月に発表された大口径広角ズームレンズ。ズーム全域で開放F値2.0を実現。焦点距離は14~20mmとなっている。キヤノン用とニコン用をそろえ、キヤノン用は2月5日、ニコン用は3月初旬発売としていたが、ニコン用の発売日が前倒しされることとなった。ケンコー・トキナーは発売日変更の理由について「2月25日から開催される『CP+2016』より前に発売したく、生産努力をいたしました」とコメント。AT-X 14-20 F2 PRO DXのキヤノン用はすでに発売されている。
2016年02月05日オリンパスは、ミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS PEN-F」を「オリンパスプラザ東京」「オリンパスプラザ大阪」にて2月1日から先行展示する。また、2月6日から順次トークイベントを開催。いずれも事前予約不要で、入場無料だ。PEN-Fは1月27日に発表されたミラーレスカメラ。発売は2月26日だが、それに先がけて2月1日から、オリンパスプラザ東京・大阪のショールームにてカメラと関連アクセサリー(一部除く)を先行展示する。2月6日からはオリンパスプラザ東京・大阪にてトークイベントも開催。講師に赤城耕一氏、飯田鉄氏、河田一規氏、曽根原昇氏を迎える。トークイベントの事前予約は不要だが、席に限りがあるため入場制限する場合がある。開催時間などの詳細は以下のとおり。
2016年01月28日オリンパスは1月27日、マイクロフォーサーズ規格のミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS PEN-F」を発表した。発売は2月26日。パッケージはPEN-F本体のみのものと、交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0」が付属するレンズキットの2種類が用意される。価格はいずれもオープンとなっており、推定市場価格(税別)は本体のみが150,000円前後、レンズキットが210,000円前後だ。PEN-Fは、1963年に発売された世界初のハーフサイズ一眼レフカメラ「ペン F」のボディラインやシルエットを継承するデジタルカメラ。トップカバーとフロントカバーにはマグネシウム、ボディー底面と削り出しのダイヤルにはアルミを採用しているほか、外側からビスが見えない設計にするなど外観にもこだわった。バリアングル液晶の裏側にはボディと同じ革素材を使用。また、ユーザーの右手親指が当たる部分には、ホールド性をサポートするため、ボディに凹みを設けている。フィルム選びから現像・焼き付けといったフィルムカメラのプロセスをデジタルで楽しめる「モノクロ/カラープロファイル機能」を搭載。「モノクロプロファイルコントロール」では、カラーフィルター効果とハイライト&シャドーコントロール、シェーディング効果、粒状フィルム効果、調色の5つの効果を組み合わせて作品づくりができる。初期状態のほか、コントラストの効いたモノクロフィルム調の「クラシックフィルムモノクローム」、赤外フィルター効果を強調した「クラシックフィルムIR」がプリセットされている。「カラープロファイルコントロール」では、12分割した色の彩度をそれぞれ-5~+5まで11段階で調整できるほか、ハイライト&シャドーコントロールも組み合わせ可能だ。初期状態のほか、渋みと重厚感ある色調の「クロームフィルム リッチカラー」、彩度が高い「クロームフィルム ビビッド」があらかじめ登録されている。モノクロ/カラープロファイル機能には、ボディ前面の「クリエイティブダイヤル」からアクセスできる。アートフィルターやカラークリエーターも同ダイヤルから設定可能だ。撮像素子には新開発の2,030万画素Live MOSセンサー、画像処理エンジンには「TruePic VII」を採用。ローパスフィルターレス仕様になっており、低感度側はISO80相当まで対応する。5軸VCM手ぶれ補正機構を搭載しており、シャッタースピード最大5段分の補正が可能だ。撮像素子を高速でずらしながら8回撮影した画像をもとに、高解像度写真を生成する「ハイレゾショット」は約5,000万画素相当へ進化した。電子ビューファインダー(EVF)は236万ドットで視野率100%、倍率は1.23倍(35mm判換算で約0.62倍)となる。ダイナミックレンジが拡大される「OVF シミュレーション」を使えば、目視に近い状態で各種設定を変更可能だ。レリーズタイムラグはミラーレス一眼カメラで最短となる0.044秒(メカシャッター時)を実現。完全無音で撮影できる電子シャッターの「静音撮影モード」、機構ブレを低減する電子先幕シャッターの「低振動モード」を用意する。「OLYMPUS OM-D E-M10 Mark II」にも搭載されている「AFターゲットパッド」機能を備える。ファインダーを覗きながら背面の液晶モニターを指でなぞって、81点の合焦ポイントからピント位置を決められるというものだ。主な仕様は、マウントがマイクロフォーサーズ、撮像素子が4/3型(17.4×13mm)・有効2,030万画素のLive MOSセンサー、対応感度がLow(ISO80相当)~ISO25600、シャッター速度が1/8,000~60秒(メカニカルシャッター)。本体サイズはW124.8×D37.3×H72.1mm、重量は本体のみで約373g、バッテリーとメモリーカードを含む状態で約427g。防塵防滴仕様の外付けフラッシュ「FL-LM3」が付属する。別売のアクセサリとして、外付けグリップ「ECG-4」、本革ストラップ「CSS-S120L PR」、本革ラッピングクロス「CS-48 PR」、本革カメラバッグ「CBG-11 PR」、本革ボディジャケット「CS-47B」を用意する。
2016年01月27日「イイ女」はネイビーが似合うもの。グレーとネイビーで仕上げた目元はまさにクールビューティー。骨格を強調するように入れたチークとナチュラルなリップメイクがより自信のある表情にみせてくれますよ。隙なし美人顔は、これで決定!メイクのコツ・ポイント内側から輝くようなツヤ肌で美人オーラ炸裂!ネイビーのアイライナーでハネ上げて神秘的な目元に。ネイビーのアイライナーにブルーグレーのアイシャドウを合わせることで、涼しげな印象の目元を作る。ピーチ系のチークを斜めにシャープに見えるよう入れる。ほんのりピーチのリップメイクで目元をメインに持ってくる。このメイク動画のノーカット版と使用コスメ詳細を見る
2016年01月16日STマイクロエレクトロニクス(ST)は1月12日、32bitマイクロコントローラ・STM32F4アクセス・ラインの中で最小となるSTM32F410の量産を開始したと発表した。STM32F410は、ARM Cortex-M4Fコアを搭載し125 DMIPS、339 EEMBC CoreMark(100MHz動作時)の性能を実現。同社独自のART Acceleratorや電圧スケーリングなどの機能により、動作時の消費電力は89μA/MHzまで低減されている。STOPモードの電流も6μAに抑えられ、ウェアラブル機器、IoT機器、スマートフォンなどにも適用可能だとしている。また、64KB~128KBのFlashメモリと32KBのSRAMを内蔵し、モータ制御用タイマと32ビット/100MHzタイマを含む最大6個のタイマなどを搭載。SPI、I2C、I2SおよびISO 7816に対応したUSARTインタフェースを含む通信ポートのほか、12bit DAコンバータなど、その他のSTM32F41xには無かった機能が追加されている。パッケージは、UFQFPN48やLQFP64パッケージのほか、STM32F4シリーズの中で最も小型のWLCSP(2.55 x 2.58mm、36バンプ)で提供される。また、開発ボード・NUCLEO-F410RBも同時リリース。同開発ボードではArduino UnoとST Morphoに対応したコネクタが実装されているため、モーションセンシング、近距離無線通信(NFC)、Bluetooth(R)やIEEE 802.15.4無線ボードなど、各種拡張ボードとの接続も容易だという。
2016年01月12日ケンコー・トキナーは25日、APS-Cデジタル一眼レフカメラ用の交換レンズとして、大口径広角ズームレンズ「AT-X 14-20 F2 PRO DX」を発表した。キヤノン用とニコン用を用意。発売はキヤノン用が2016年2月5日、ニコン用が2016年3月初旬。希望小売価格は税別120,000円だ。ズーム全域で開放F値がF2.0と明るい、焦点距離14~20mmの大口径広角ズームレンズ。プラスチック非球面レンズの面精度を追求し、ゴーストフレアに強い設計を採用している。広角時の周辺までクリアな描写を得られるよう、反射防止コートも最適化。後群レンズには、超低分散ガラスモールド非球面レンズを2枚配置。各種収差を補正し、ズーム全域で高解像や低ディストーションを実現した。全長が伸びないインターナルフォーカスを採用。ワンタッチフォーカスクラッチにより、マニュアルフォーカス時に適度なトルク感を得られ精密なピント合わせに役立つ。主な仕様は(以下の数字はいずれもニコン用)、焦点距離が14~20mm、開放絞りがF2.0、最小絞りがF22、レンズ構成が11群13枚、画角が91.68度~71.78度、絞り羽枚数は9枚、最短撮影距離が0.28m、マクロ最大倍率は1:8.36。フィルターサイズは82mm。花形フード「BH-823」が付属し、本体サイズは最大径が89mm、全長が106mm、重量は735g。
2015年12月25日NTTドコモは、Androidスマートフォン「ARROWS NX F-05F」(富士通製)に向けてAndroid 5.0へのOSバージョンアップを開始した。OSアップデートにより、ロック画面にアプリの最新通知が表示されるようになる。アップデート後は、OSのバージョンがAndroid 5.0となり、通知やランチャーなど各種UIが変更されるほか、設定メニュー内の検索なども可能となる。また、富士通独自のホームアプリ「NX!ホーム」を使用中にショートカット作成アプリによるショートカットが正しく動作しない事象の改善も含まれている。アップデートは、「設定」「端末情報」「Androidバージョンアップ」と進み、案内に従って操作することで行える。更新時間はWi-Fi、Xi/FOMA接続時で約67分。更新後のビルド番号は、「V12R27A」。
2015年12月22日最近はそうでもなくなったが、1990年代の前半には「ステルス機」といえばこれだった。そう、ロッキードF-117Aナイトホークである。この機体もF-16ファイティングファルコンと同様にフライ・バイ・ワイヤ(FBW)で飛ぶが、今回の本題はそちらではない。○こんなモノが飛ぶわけがないだろうF-117Aの特徴は、大きな後退角を持った主翼平面型と、曲面がなくて角張った機体形状にある。どう見ても空気がスムーズに流れてくれるとは思えない形状であり、実際、「空飛ぶボルテックス・ジェネレータ」というあだなまである。ボルテックス・ジェネレータとは、意図的に渦流を引き起こす目的で機体表面に設ける小さな出っ張り(板材という方が実体に近いか)のこと。実際、F-117Aの形状は見るからに、盛大な渦流を引き起こしそうである。空力的見地からみれば(たぶん)最低である。実際、F-117Aの前に技術実証機「ハブ・ブルー」を製作したときには、機体の外形が固まったところで、ひと騒動あった。「ハブ・ブルー」やF-117Aの開発を担当したのはロッキード社(当時)の先進開発部門「スカンクワークス」で、そこのボスは2代目のベン・リッチという人だった。そのベン・リッチのところに初代ボスのケリー・ジョンソンが飛び込んできて、いきなり尻を蹴飛ばした上に「ベン、おまえは大ばか者だ。こんなものが飛ぶわけがないだろう」と一喝したそうである。では、その「こんなものが飛ぶわけがない」と思わせた形はどうやって決められたのか。それは、レーダー電波の反射を抑制することを唯一最大の目的にしたことによる。もうちょっと細かく説明すると、ステルス、つまりレーダーに映らないということは、「敵のレーダーが発信した電波が機体に当たった時に、それを発信源に返さない」ということだ。発信した電波の反射波が戻ってきて、それを受信することで初めてレーダー探知が成立するのだから、反射波が発信源の方に返って行かないようにすればよい。その方法は大きく分けると3つある。「反射の方向を限定する」「発信源とは違う、明後日の方向に反射する」「電波そのものを吸収して反射波を弱める」。鋭い後退角を持たせた主翼は「明後日の方向に反射する」のが目的だし、主翼や尾翼の前縁などについて角度をそろえる工夫をしたのは「反射の方向を限定する」のが目的だ。そして黒いレーダー電波吸収材塗装は「電波の吸収」が目的である。このほか、エンジンが大きな電波反射源になることから、F-117Aでは空気取り入れ口にメッシュ状の蓋をかぶせる、なんていうことまでやった。もちろんエンジンの動作には悪影響があるが、レーダー電波を反射しないことのほうが優先である。ちなみに、これが氷結して詰まるとエンジンが動かなくなってしまうので、メッシュの前面に「異物をどけるためのワイパー」が付いていたそうである。○エコー1しかし、「こういう形にすればステルス化できるだろう」と考えても、それを立証できなければ話にならない。風洞試験みたいに、いちいち模型を作って電波暗室に持ち込んでテストしていたら、時間も費用もかかりすぎる。そこで、レーダー反射断面積を計算するソフトウェアを開発することになった。その名を「エコー1」という。そのきっかけになったのは、同社の技術者、デニス・オーバーホルザーが、ロシアのレーダー専門家、ピョートル・ユフィムツェフが書いた論文「回折理論による鋭角面の電波の解析」の英訳版を見つけ出したことで、時期は1976年4月頃だという。この論文のポイントは、コンピュータによってレーダー反射断面積を計算するための道をつけた点にある。具体的に言うと、与えられた機体の形状を基に、それを多数の三角形に分解して、個別にレーダー反射の計算を行う。その結果を合成すれば、機体全体のレーダー反射断面積を計算できるというわけだ。構造計算に用いられる有限要素法と同様に、できるだけ細かい三角形の集合体に分解して計算するほうが良いし、曲面構成の機体を作ろうとすれば、そうする必要がある。ところが当時のコンピュータでは、細かい三角形に分解して個別にレーダー反射断面積を計算しようとすると、能力が足りなかったのだ。なにしろ1970年代後半の話である。そこで、コンピュータの能力を基にして「どこまで細かい三角形に分解するか」を検討した結果、「ハブ・ブルー」やF-117Aの外形が決まってしまったというわけ。あれ以上に細かくは分解できなかったのだ。もちろん、空力的安定性も何もあったものではない。とにかく「レーダーに映らないこと」だけを優先した形状である。そこで、冒頭でも触れたようにFBWを導入して、飛行制御コンピュータを使うことで初めてまともに飛べることになった。ベン・リッチいわく「飛行制御コンピュータがあれば、自由の女神に曲芸飛行をさせることもできる」。○コンピュータ三題噺つまり、F-117Aとは「コンピュータによる計算で形が決まり」「その際にコンピュータの能力が制約要因になり」「まともに飛ばすにはコンピュータが不可欠」というコンピュータ三題噺(?)で出来上がった飛行機だったわけだ。このプロセスは「優れた飛行機は美しい」という業界の前提を完全に無視しているが、ステルスという機能を突き詰めたことによる異形の美しさがあるといったら褒めすぎだろうか。ちなみに、ロッキード社にはケリー・ジョンソンよりも口の悪い設計者がいて、「ハブ・ブルー」のことを「リッチの道楽」と呼んでいたそうである(「リッチ」はベン・リッチの名前と「金持ち」のダジャレ)。そういえば、イギリスのデハビランド社では第2次世界大戦中に「DH98モスキート」という木製爆撃機を開発・製作したが、これも開発に取りかかった当初は、空軍でただ1人、味方に回って計画を後押しした人物の名前をとって「フリーマン大将のお道楽(Freeman’s Folly)」と呼ばれていた。ところが、どちらの「道楽」も実戦で大活躍したのだから面白いものである。
2015年12月21日「日本」をテーマにした商業施設がオープン2015年12月17日(木)、東京・浅草に新しい外国人観光客向け商業施設が登場した。その名も「まるごとにっぽん」。食品・物販・カフェなど日本ならではのサービスや製品を海外に向けてアピールする商業施設だ。そんな「まるごとにっぽん」の中に株式会社ALHAMBRAの運営する「matsurica 茉華(まつりか)」(以下、茉華)がオープンする。日本伝統の知恵を活かしたヘルス&ビューティー専門店同店舗は「日本のヘルス・アンド・ビューティー」を伝承する専門店。自然を崇拝し、その恵みを健康や美容に活用していた日本特有の知恵や文化をサービスや製品に活かしている。オープンに伴い、「植物療法・漢方養生指導の観点から、本当にいいものだけを厳選」したブランド「THERA(てら)」をリリース。限定ノベルティもプレゼントまた、今回のオープン記念に、油やタバコのヤニまでキレイに洗浄するTHERAの「アルカリウォッシュ」を数量限定で進呈する。茉華で外国人だけではなく、日本人も新たな「日本」の発見ができるかもしれない。(画像はプレスリリースより)【参考】・matsurica 茉華 公式サイト・株式会社ALHAMBRA プレスリリース/PR TIMES
2015年12月18日バンコクから南西に約200kmのリゾート地「ホアヒン」の海岸沿いに佇む、世界有数のウェルネス・ディスティネーション「チバソム・インターナショナル・ヘルス・リゾート」。2015年で20周年を迎えたリゾートに、新たなオーシャンルームが誕生した。まるで自宅にいるようなリラックス空間で受ける、ゲストに合わせたオリジナルのトリートメントプログラムは、最上級の癒しを提供してくれる。ホリスティックな方法で心身の健康を促すヘルス・リゾート「チバソム」©Chiva-Som International Health Resort西洋と東洋様式を融合させ、マインド、ボディ、スピリットの3つの調和と復活を目的としたリゾート「チバソム」。バンコクからは車で約3時間、ホアヒンのビーチラインに佇む7エーカーの広大なトロピカルガーデンに囲まれた緑豊かなリゾートだ。到着後すぐに、ゲストの心身の健康状態をチェック。このコンサルテーションでは、医師、自然療法医、フィットネストレーナー、スパセラピスト、栄養士、代替医療専門家などを含む専門スタッフが、ゲストの状態に合わせたオリジナルプログラムを提案してくれる。リゾート内には専門施設も多数。屋外エクササイズ施設「サラ」、室内プール「ベイジング・パビリオン」、ビーチに面した屋外プールや、スチームサウナ、各種プール設備、室内ジムなども備えている。©Chiva-Som International Health Resort「チバソム」とはタイ語で「くつろぎの隠れ家」という意味を持つ。その名の通り、ゲスト一人一人が最もリラックスできる空間を提供するために、アメニティや、枕、リネンまで、好みにカスタマイズできる徹底ぶりだ。その効果や満足度から、これまで「2015年ベスト・デスティネーション・スパ」を始めとする様々な賞を受賞。創業から20年に渡り世界中のゲストや業界関係者に選ばれ続けてきた。新たに誕生したオーシャンルーム木を基調とした新ルームのコンセプト©Chiva-Som International Health Resortリゾートが20周年を迎えた2015年、新たに登場したのが「オーシャン・プレミアム」と「オーシャン・デラックス」の2つ。アメリカの建築家エド・タトル氏が部屋のデザインを手がけ、ブランドイメージにふさわしい自然との統一感を演出している。タイ湾を望む部屋は広々と明るく、バルコニーやテラスでもくつろぎの時間を過ごすことができる。また、大きなドレッシング・ルームやコンテンポラリースタイルが魅力のバスルームも自慢だ。©Chiva-Som International Health Resort「ホーム・アウェー・ホーム(自宅から離れたところにあるもう一つの自宅)」がコンセプトと言うように、伝統とモダンを融合させた控えめな内装は、どのゲストにも居心地の良空間を提供する。「新しい装飾はシンプルかつエレガント」と、ゼネラル・マネージャーのシーラ・マッキャン氏。 リニューアルした部屋は、心身を解き放ち、健康的な習慣とライフスタイルを培うのに最適な環境と言える。
2015年12月07日トヨタ自動車は1日、コンパクトカー「ヴィッツ」に特別仕様車「F "LED Edition"」を設定して発売した。今回の特別仕様車は、「F」グレードをベースに、LEDヘッドランプセットやメッキ加飾を施したアウトサイドドアハンドルなどによってスタイリッシュな印象を付与。内装では専用ファブリックシート(ブルーブラック&ブラック)を採用したほか、インストルメントパネルオーナメントに布目調フィルム(ブラック)、ドアトリムオーナメントに専用ファブリック(ブルーブラック)を特別装備するなど、上質な室内空間を創出している。さらに、「スマートエントリー&スタートシステム(スマートキー2本)」「エンジンスイッチ」「イルミネーテッドエントリーシステム」「盗難防止システム(イモビライザーシステム)」を含むスマートエントリーセットを標準設定して魅力的な仕様としながら、購入しやすい価格設定とした。外板色では、特別設定色「ボルドーマイカメタリック」を含む全6色を設定。ヴィッツ特別仕様車 F "LED Edition"の価格は、137万2,582円~163万7,673円(いずれも税込)。
2015年12月01日ドラえもんをはじめ、数多くの名作を生み出し、日本を代表する歴史的な漫画家である藤子・F・不二雄氏のふるさとである富山県高岡市の高岡市美術館2階に「高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」が2015年12月1日(火)12:00よりオープンする。「高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」は、藤子・F・不二雄氏が幼少から少年時代を過ごし、「漫画家になりたい」という夢を育んだ、ふるさと高岡での足跡をたどりながら、たくさんの原画を通して藤子・F・不二雄氏の「まんが」の原点や作品の楽しさ、おもしろさに触れることができるギャラリーとなる。○「高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」おもな展示内容1.「原点としての高岡」藤子氏の手作り「幻燈機」を再現し、藤子氏の写真と言葉で綴った「ふるさと高岡の記憶」映像(約4分)を紹介するほか、まんが家への夢を育んだふるさと高岡での、上京までのさまざまな創作活動を中心に展示。2.「まんが家、藤子・F・不二雄」ベレー帽やカメラなど藤子氏の愛用の品や、「ドラえもん」をはじめとするまんがの原画を展示。3.「企画展示」期間限定の企画展示を開催。今回は、「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」の企画展示「原画展 大長編ドラえもん」を開催。4.「ドラえもん像の展示」高岡の伝統産業である「高岡銅器」で製作したドラえもん像の展示。5. 「ギャラリーショップ」「まんがライブラリー」このギャラリーでしか買えないオリジナルグッズや「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」のオリジナルグッズを販売。自由にまんがを読むことができるライブラリーも設置される。入場料や開館時間などの詳細は公式サイトをチェックしてほしい。(C)藤子プロ海の王子/(C)藤子プロ・藤子スタジオオバケのQ太郎/(C)藤子プロ・藤子スタジオ
2015年11月25日インターネットは、音楽データをリアルタイムにリミックスできるVSTプラグインエフェクト「F-REX」を発売した。価格は税別9,800円で、11月2日15時まで発売記念セール価格6,860円で販売。同製品では、音楽データをリアルタイムに解析し、音量、周波数、定位といった3つの要素をビジュアル表示。定位と周波数の特定の領域を選択し、その領域のインサイド部分とアウトサイド部分を独立して、音量やパンポットを直感的に調整したり、搭載するコンプレッサーやリバーブを使いエフェクト処理したりすることが可能となっている。また、ボーカルや特定の楽器のキャンセルや抽出、定位の変更、ノイズのキャンセルなども行える。動作には、別途VST/AUに対応したホストアプリケーション(32bit/64bit対応)が必要。なお、対応OSは、Windows 10(64bit/32bit)、Windows 8/8.1(64bit/32bit)、Windows 7(64bit/32bit)、Windows Vista(64bit/32bit)、Mac OS X (10.8~10.11 El Capitan)。
2015年11月02日『ハーパーズ バザー(Harper’s BAZAAR)』が10月20日発売の12月号に、同誌初となるビューティ別冊『バザー ビューティ(BAZAAR BEAUTY)』を付録。これを記念して10月28日から11月3日まで、東京ミッドタウンのイセタンサローネとタッグを組んでコスメフェアを開催する。期間中の10月31日には、スペシャルゲストを招いた一夜限りのビューティーイベントを実施する。16時から18時までは、独自のプリント技術を用いてマニキュアやジェルでは表現できない繊細なラインやディテールを表現するMinx Nailsの下重佳奈子が登場し、日本未上陸のデザインを施術。17時からはNARS ナショナルメーキャップスタイリストの田島 ディアス ウゴが、11月6日発売の「Steven Klein Holiday 2015 Color Collection」を使った秋冬おすすめのカラーメイクアップショーを開催する。19時からは、『バザー ビューティ』にて“開運ビューティ”を紹介する占術家の綺羅ソフィアがこれからの時期の“開運ビューティ”の秘訣をより詳しく指南。同誌で開運メイクアップを披露したRMKメイクアップアーティストの塚本拓也と上荒磯秀俊は、開運メイクのポイントをアドバイスする。同フェアでは、期間中にイセタンサローネで、コスメ1点を含む税込3万2,400円以上を購入すると、先着で100名に『ハーパーズ バザー』の1年ぶんの定期購読が当たる応募券をプレゼントする。税込1万6,200円以上購入で、コスメデコルテ、ラ・プレリー、イイスタンダードなどのコスメサンプルセットが当たるクジ引きが出来る。
2015年10月26日総合オンラインストア「Amazon.co.jp」(以下、Amazon)は、今年6月にオープンした国内最大級のビューティーオンラインストア「Amazonビューティーストア」において、忙しい女性に向けた “キレイの見つけ方”を提案・発信するプロジェクト「Amazon Beauty Lab.(アマゾンビューティーラボ)」を10月6日(火)に発足。同日、都内某所で記者会見が開かれた。「Amazonビューティーストア」は、豊富な品揃えと、簡単でお得なショッピングができる利便性で、多くの女性たちから支持を得ている。取り扱いブランド数は4,000以上、商品数は100,000以上と、他サイトを圧倒する規模を誇る。10月1日(木)からは、オーストラリア発オーガニックコスメの先駆的ブランド「ジュリーク」(国内での総合オンラインストアでの展開は初)、若い女性に人気のNYコスメブランド「メイベリン ニューヨーク」の取り扱いもスタートする。今回発足した「Amazon Beauty Lab.」では、Amazonのヘビーユーザーでもあるモデル業界の“美容番長”菅野結以が所長に起用され、記者会見では所長就任式セレモニーも行われた。今後、菅野さんはコスメコンシェルジュとして活躍する小西さやか氏をはじめとする美容のスペシャリストと共に、Amazon ビューティーストアで購入できるおすすめ美容アイテムや、季節のお悩みに合わせた美容商材、人気商品ランキングの紹介に加え、時短美容法など、最旬のビューティーコンテンツを随時発信していく。所長就任式セレモニーに登壇した菅野さんは、「人生で所長に任命される日が来るとは想像していなかった。今日は私の誕生日なのだが、素敵なプレゼントになった。世の中の多くの女性たちのビューティーライフをサポートできるよう頑張っていきたい」とコメント。また、いつもどうやって美容品を購入しているのか尋ねられると、「移動時間などスキマ時間を使ってネットでコスメを購入している」と話した。続けて、Amazonの商品のレビューはかなり読み込んで、商品購入の際の参考にしているとも語った。同じく登壇した小西氏も「Amazonの商品レビューはその商品を購入した人しか投稿できないので、かなり信頼できる」と話した。「Amazonビューティーストア」で、スキマ時間を有効活用しながら、あなたも“失敗しないコスメ選び”を体験してみては?(text:Miwa Ogata)
2015年10月09日ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)が11月20日、「christmas makeup collection」と「JILL STUART Relax」の2つ限定コレクションを発売する。「christmas makeup collection」からは、溢れるような輝きと美しい発色が特徴のリキッドアイカラーと、まるで光のドレスのような透明感を与えるリップグロスの2アイテムが登場する。リキッドアイカラー「ジルスチュアート ドリーミィドレス アイズ」(2,500円)は、球状扮体と乳液の絶妙な配合バランスにより、ベタつかずサラサラとしたのび広がりを実現。まぶたに均一に密着し、透明感の高いパールの輝きで目元を華やかに演出する。カラーは、ミルキーホワイト、ロマンティックピンク、パープル、ブリリアントゴールドの4色を用意した。「ジルスチュアート ドリーミィドレス グロス」(2,500円)は、ローズマリーエキス、ラベンダーオイル、アボカドオイルにベビーミントエキスを加えることで、心地よい清涼感とより高い美容効果を実現。シールド効果の高いオイルによってうるおいが続き、荒れやカサつきから唇を守る。カラーマゼンダピンク、スウィートピンク、イノセントゴールド、アプリコットの4色展開。「JILL STUART Relax」シリーズからは、限定品のリップバームやボディミルク、ハンドクリームがラインナップ。ハチミツのようにとろけてふっくら唇に導く限定リップバーム「ジルスチュアート リラックス メルティ リップバーム」(1,500円)は、保湿効果の高いローズハチミツ、オレンジハチミツ、ラベンダーハチミツに加え、エモリメント効果の高いローズヒップオイル・シアバターを使用。乾燥の気になる唇もうるおいを与えてやわらげてくれる。キャップには、クリスマスにちなんだオーナメント柄が施された。カラーは濃厚なピュアレッドと透明感の高いクリアイエローの2色。その他、3種のハチミツ成分に加え、みずみずしいスターフルーツ、マドンナリリー、ピオニーなどのうるおい成分をたっぷりと配合した「ジルスチュアート リラックス ボディミルク」(3,000円)や「ジルスチュアート リラックス ハンドクリーム」(74g/2,400円、30g/1,200円)、ホワイトストロベリーエキス、カレンデュラエキスなどのうるおい成分とマンゴーシードオイル、ノバラエキスなどのエモリメント成分を使用した「ジルスチュアート リラックス ボディミルクR」(3,000円)や「ジルスチュアート リラックス ハンドクリームR」(74g/2,400円、30g/1,200円)などがクリスマス仕様の限定パッケージで展開される。
2015年09月15日パナソニックは9月2日、マイクロフォーサーズ規格に準拠した単焦点レンズ「LUMIX G 25mm/F1.7 ASPH.」(H-H025)を発表した。ブラックとシルバーの2色を用意。発売は10月23日で、希望小売価格は37,000円だ(税別)。マイクロフォーサーズ規格に準拠した焦点距離25mm(35mm判換算時:50mm)の大口径単焦点レンズ。7月16日に開発発表されていたものが正式に発表されたかたちとなる。これまで、焦点距離25mmの単焦点レンズとしてパナソニックからは「LEICA DG SUMMILUX 25mm / F1.4 ASPH.」が発売されていた。LUMIX G 25mm/F1.7 ASPH.のレンズ構成は非球面レンズ2枚とUHRレンズ1枚を含む7群8枚。中心から周辺までクリアな描写をしつつ、小型・軽量化を実現した。240fps駆動の高速&高精度コントラストAFに対応し、動体に対してもすばやくピントを合わせられる。主な仕様は、焦点距離が25mm(35mm判換算で50mm)、開放絞りがF1.7、最小絞りがF22。レンズ構成は7群8枚(非球面レンズ:2枚、UHRレンズ:1枚)。絞り羽枚数は7枚(円形虹彩絞り)。撮影可能範囲(撮像面より)は0.25m~、最大撮影倍率が0.14倍(35mm判換算で0.28倍)。フィルター径は46mm。本体サイズは最大径60.8mm×長さ52mm、重量は約125g。レンズフード / レンズキャップ / リアレンズキャップが付属する。
2015年09月02日シグマは、ズーム全域で開放絞りF2を実現した広角ズームレンズ「SIGMA 24-35mm F2 DG HSM」のニコン用を8月21日に発売する。希望小売価格は税別150,000円だ。なお、シグマ用とキヤノン用は7月30日にすでに発売された。SIGMA 24-35mm F2 DG HSMは6月19日に発表された、Artラインに属する大口径広角ズームレンズ。発表当初、発売日と価格はともに未定とされていたが、このたびニコン用について8月21日に発売すると決定した。SIGMA 24-35mm F2 DG HSMは、35mmフルサイズをカバーするズームレンズとして、世界で初めて開放絞りF2を実現した(シグマ調べ)。焦点距離は24mmから35mmまでをカバー。シグマは、24mm F2と28mm F2、35mm F2の単焦点レンズ3本を一度に持ち歩くような感覚で使えるとしたうえで、特に24mmと35mmの焦点距離では、Artラインの単焦点レンズと同等の光学性能を発揮するとしている。
2015年08月10日年齢を重ねても、少女のような可愛らしさが魅力の永作博美さん。彼女がヘルス&ビューティーケアとして取り入れているものは、なんと意外にも「足つぼマッサージ」なんです。「足つぼなんて、なんだか年寄りくさい」と思うことなかれ。最近では医学的にも、足つぼマッサージの健康と美容に及ぼす効果が証明されているんです。 そこで今回は、足つぼマッサージの女性に嬉しい効果をご紹介します!足つぼは体内器官のバロメーター第二の心臓とも言われる足裏には、体内の器官とつながっている反射区があります。この反射区を刺激することで、身体の不調を知り、改善することが可能に!さらに足つぼマッサージは、リンパを刺激して血行を良くするため、脂肪燃焼にも効果が期待できるそうです。また女性特有の悩みである、肌荒れや冷え性、生理痛の改善にも良いんだとか。身体の不調部分をチェック!Image by 足つぼハウス上の表にそって、それぞれの器官・臓器のつぼを押してみてください。もし痛みや固さを感じるなら、その器官や臓器に疲労が溜まっているということ。痛みを感じるつぼを重点的に揉みほぐしましょう。足つぼマッサージを日頃から取り入れることで、身体の状態を常にチェックすることができますよ。また、女性に嬉しい効果が期待できるつぼは、以下のとおりです。 脂肪燃焼・・・太陽神経叢のつぼデトックス作用促進・・・腎臓のつぼ便秘解消&デトックス・・・痔のつぼ生理痛緩和・・・生殖器のつぼむくみとり・・・リンパのつぼ冷え性改善・・・指の付け根全体肌荒れ改善・・・胃と副腎のつぼヒップアップ効果・・・かかと全体足つぼマッサージは入浴後がベスト!足つぼマッサージは、身体が温まり、血行が良くなった入浴直後がベストタイミング。心臓のツボがある、左足からスタートするのがおススメです。床にあぐらをかいて座っている状態で始めましょう。痛きもち良いくらいの力で、つぼを5~10回押しながら揉んでいきます。一つのつぼにつき、5分ほど揉みほぐしていきましょう。滑りが良くない場合は、オイルやクリームなどを少量手にとってからマッサージするのもアリです。つぼ押し後は骨盤が引き締まって、全身がスッキリしますよ。また、内臓の機能が整い、新陳代謝が活発になります。水分をしっかり補給し、老廃物を排出しやすくしましょう。毎日の習慣にすることで、身体の不調や疲れをモニタリングすることができる足つぼマッサージ。デトックス作用も期待できます!自宅で簡単にマッサージできますので、体調が優れないなと感じたらぜひ試してみてくださいね。
2015年08月03日F5ネットワークスジャパンは、レッドハット、デルの2社と共同で、Dell PowerEdge R430ラックサーバにおけるRed Hat Enterprise Linux OpenStack Platform 5環境で、F5のBIG-IP仮想アプライアンス(BIG-IP v11.6 /BIG-IQ v4.5)仮想ロードバランサー(Load Balancer As a Service、以下 LBaaS)の動作検証を完了したと発表した。これにより、L4-L7の機能をクラウド環境にて実現することが可能となる。レッドハット 暫定社長 レッドハットアジアパシフィックPte Ltd シニアバイスプレジデント 兼 ジェネラルマネージャーアジアパシフィック ダーク-ピーター・ヴァン・ルーウェン氏は、「Red Hat Enterprise Linux OpenStack PlatformとBIG-IPとの動作検証が完了し、ミッションクリティカルなアプリケーションにおけるパフォーマンスを担保するLBaaS機能の選択肢を増やすことができました。これにより、オープンなクラウド環境の構築を目指すお客様は、ネットワークとサーバー、ストレージを全て仮想化した真のクラウド環境を実現することができるようになりました。ADC市場におけるリーディングカンパニーであるF5との協業を通じて、今後、商用OpenStackエコシステムがさらに活性化されることを期待しています」と述べている。
2015年08月03日シグマは、ズーム全域で開放絞りF2を実現した広角ズームレンズ「SIGMA 24-35mm F2 DG HSM」のシグマ用とキヤノン用を7月30日に発売する。希望小売価格は税別150,000円だ。なお、ニコン用の発売時期は未定。SIGMA 24-35mm F2 DG HSMは6月19日に発表された、Artラインに属する大口径広角ズームレンズ。発表当初、発売日と価格はともに未定とされていたが、このたびシグマ用とキヤノン用については7月30日に発売すると決定した。SIGMA 24-35mm F2 DG HSMは、35mmフルサイズをカバーするズームレンズとして、世界で初めて開放絞りF2を実現した(シグマ調べ)。焦点距離は24mmから35mmまでをカバー。シグマは、24mm F2と28mm F2、35mm F2の単焦点レンズ3本を一度に持ち歩くような感覚で使えるとしたうえで、特に24mmと35mmの焦点距離では、Artラインの単焦点レンズと同等の光学性能を発揮するとしている。
2015年07月17日シグマは6月19日、開放絞りF2を実現した大口径広角ズームレンズ「SIGMA 24-35mm F2 DG HSM」を発表した。発売日と価格はともに未定だ。マウントはシグマ用、キヤノン用、ニコン用を用意する。SIGMA 24-35mm F2 DG HSMは、ハイレベルな芸術的表現に向けた「Art」プロダクトラインに属する大口径広角ズームレンズ。35mmフルサイズをカバーするズームレンズとして、世界で初めて開放絞りF2を実現した(シグマ調べ)。焦点距離は24mmから35mmまでをカバー。シグマは、24mm F2と28mm F2、35mm F2の単焦点レンズ3本を一度に持ち歩くような感覚で使えるとしたうえで、特に24mmと35mmの焦点距離では、Artラインの単焦点レンズと同等の光学性能を発揮するとしている。大口径非球面レンズやFLDガラス1枚、SLDガラス7枚(うち2枚はSLD非球面レンズ)を採用した光学設計となっている。レンズパワー配置の最適化を行い、球面収差や軸上色収差、像面湾曲などを徹底的に補正した。フレアやゴーストの発生を低減するスーパーマルチレイヤーコートを採用し、逆光時でもコントラストの高い描写を実現する。AF面では、超音波モーターHSM(Hyper Sonic Motor)を搭載することで、AF速度の高速化と静粛性を実現。フォーカスやズームにより全長の変化が起こらないインナーフォーカス・インナーズームを採用している。主な仕様(以下の数値はいずれもシグマ用のもの)は、レンズ構成が13群18枚、画角が84.1~63.4度、絞り羽根枚数が9枚(円形絞り)、最小絞りがF16、最短撮影距離が28cm、最大倍率が1:4.4、フィルターサイズがφ82mmとなっている。サイズは最大径φ87.6mm×全長122.7mm、重量は940g。なお、本製品は2013年1月に発表された「SIGMA USB DOCK」に対応。USB接続したパソコンを介して、レンズのファームウェアアップデートや合焦位置の調整などを行える。
2015年06月19日シチズン時計は6月10日、人気シリーズの「ATTESA」(アテッサ)から、エコ・ドライブGPS衛星電波時計の「F900」を3モデル、「F150」を3モデル発表した。発売予定は前者が10月下旬、後者が8月下旬。税別価格は170,000円~230,000円。F900とF150は、時刻情報のみなら最短3秒、位置情報を含めた場合は最短30秒でGPS電波を受信し、時刻やタイムゾーン、カレンダーを自動修正する。なお、今回のATTESAシリーズ「F900」とは別に、共通のムーブメントを採用した「エコ・ドライブ サテライトウエーブ F900」が2015年3月開催のBASELWORLD 2015で発表されている。○多機能クロノグラフ「F900」高速ツインコイルモーターを搭載し、針の動きを正回転・逆回転ともに高速化。例えば時差±1時間の時刻を修正するとき、2秒弱で完了する。ワールドタイム機能では、メインタイムとローカルタイム(6時位置インダイアル)、2つの時刻を簡単に入れ替え可能だ。ケース素材には、純チタニウムを研磨して表面加工技術「デュラテクト」を施した「スーパーチタニウム」を採用。軽量で肌に優しく錆びにくいほか、デュラテクト加工によって小キズや擦りキズが付きにくくなっている。ラインナップと税別価格は、文字板カラーがブラックの「CC9015-54E」が200,000円、シルバーの「CC9010-66A」が190,000円、ブラックの「CC9017-59E」が230,000円。主な違いはデュラテクトDLC加工の有無。共通の仕様として、風防がサファイアガラス、ケースサイズが径43.5mm×厚さ13.1mm、パーペチュアルカレンダー、10気圧防水、パーフェックス(JIS1種耐磁・衝撃検知・針自動補正)など。○シンプル&スマートデザイン「F150」シンプルな機能と、装着感や視認性に注力したモデル。ケース素材にはスーパーチタニウムを採用し、ケースの厚みが12.5mmという薄さを実現した。全世界40エリアのタイムゾーンに対応したワールドタイム機能を備える。ラインナップと税別価格は、文字板カラーがブラックの「CC3010-51E」が170,000円、シルバーの「CC3010-51A」が170,000円、ブラックの「CC3015-57E」が190,000円。「CC3015-57E」は、ケースとバンドにデュラテクトDLC加工を施している。共通の仕様は、風防がサファイアガラス、ケースサイズが径43.5mm×厚さ12.5mm、パーペチュアルカレンダー、10気圧防水、パーフェックス(JIS1種耐磁・衝撃検知・針自動補正)など。
2015年06月15日ヘルス&ビューティーケアを導く、こだわりの美容アイテムディノス・セシールは、「ディノス」が展開する、マチュア世代の女性に向けた美容情報カタログ「ディービューティー・プレミアムメソッド2015夏号」を、6月1日に発行し、炭酸風呂を自宅で簡単に堪能できる、コンパクトさが魅力の炭酸シャワー発生装置「スパークビューティ」を新発売する。また、約2分間で高濃度の水素水が作れる発生器や、夏の冷え・だるさ対策にもお勧めのレッグウォーマー、ウエストウォーマーも発売となる。毎日のバスタイムで炭酸美容が楽しめる「スパークビューティ」は、普段使用している自宅のシャワーに設置すれば、毎日のバスタイムで炭酸美容が楽しめる、炭酸シャワー発生装置。顔や体のケアはもちろん、頭頂からシャワーを浴びることで、頭皮ケアにも。また、シャワーの湯をバスタブに溜めれば、エステティックサロンや温浴施設でも人気の炭酸風呂を、自宅で簡単に体感できる。「どこでも水素水 SUPER:H2」は、“キレイの源”として注目されている水素水を、いつでもどこでも簡単に体感できる水素水発生器。軽くてコンパクトで簡単に使え、外出時の携帯も可能。飲む直前に作れ、身体に肌に、フレッシュな水素を高濃度で取り入れることができる。(画像はプレスリリースより)【参考】・ディノス・セシールプレスリリース
2015年05月28日キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)とグループ企業のエディフィストラーニングは5月12日、企業内の社員をメンタルヘルス講師として育成する、メンタルヘルス研修の内製化支援プログラムの提供を7月28日より開始すると発表した。2014年6月に労働安全衛生法が一部改正されたことをうけ、2015年12月より従業員数が50人以上の事業所は年1回のストレスチェックが義務付けられ、従業員のストレス状況をチェックし、希望に応じて医師による診断や職場の労働環境を改善しなければならなくなる。さらに、メンタルヘルス不調の未然防止に向けたメンタルヘルスの教育実施や体制強化が企業では必要となるが、メンタルヘルス研修を行うためには、専門的かつ広範囲な知識がある専門機関に委託しなければならず、費用負担も大きい。これらの課題に対応するため、一般社団法人日本メンタルヘルス講師認定協会(メンタルヘルス講師認定協会)は、メンタルヘルス講師を育成するための養成講座と認定制度を体系化した。メンタルヘルス講師は、能力や経験によって「2級」「1級」「マスター」に分けられる。「2級メンタルヘルス講師」は所属する社内でメンタルヘルス研修が行え、「1級メンタルヘルス講師」は2級メンタルヘルス講師の養成、認定をすることができる。つまり、1級メンタルヘルス講師が社内にいれば、自社内でメンタルヘルス講師の増員・体制強化が可能となるので、費用を抑えながら、メンタルヘルス研修の内製化を進められるようになる。エディフィストラーニングはメンタルヘルス講師認定協会と業務提携し、メンタルヘルス研修の内製化支援プログラムを提供していく。メンタルヘルス研修において同社は、キヤノンMJでの実績を含め2004年から約500回のメンタルヘルス研修を実施してきたという。同プログラムではその実績を生かし、企業内の社員をメンタルヘルス講師として育成する。また、研修だけでなく、安全配慮義務への具体的なアドバイスなどさらに効果的なメンタルヘルスケアを行える講師を養成する。
2015年05月13日F5ネットワークスジャパンは5月12日、同社自身が提供するクラウドサービス「Silverline」において、第二弾として、SaaS型のウェブアプリケーション攻撃防御(WAF)「F5 Silverline Web Application Firewall (以下、F5 Silverline WAF)」ソリューションを発表した。同社は今年の2月、、クラウドサービスの第一弾として、DDoS攻撃対策のソリューション「F5 Silverline DDoS Protection」を発表。今回のF5 Silverline WAFはこれに続くもの。F5 Silverline WAFは、オンプレミス向けのアプライアンス製品「BIG-IP」のWAF機能「Application Security Manager(ASM)」を使用しており、レイヤ7攻撃(DDoS、SQLインジェクション、ゼロデイ攻撃、AJAXアプリケーション、JSONペイロード、OWASP Top Tenなど)から防御することができる。また、米国本社にあるSecurity Operation Center (SOC)専門スタッフを通じ、24時間体制でWAF運用管理サービスも提供する。ここでは24時間体制でセキュリティポリシーの構築、 コンフィグレーション、 およびポリシーチューニングを行う。F5ネットワークジャパン セキュリティソリューションアーキテクト 谷村透氏は、Silverline WAFの特徴について、「本日発表したサービスはF5の戦略的なサービスとなっており、クラウド上で加速するアプリケーションへの対応、運用に対する難しさに対応するためのもので、サブリクションモデルで提供する。クラウド型のWAFは、オンプレミスのBIG-IPで使われているASM(Application Security Manager)と同じエンジンが使われており、信頼おけるプラットフォームを使える点、F5が運用するエキスパートサービスが使える点、どこで利用する場合も1つのポリシーですべてをカバーできる点が大きな特徴だ」と述べた。また、ユーザー向けにカスタマーポータルを設け、脅威の可視化、秒間リクエスト状況などをユーザー自身が確認できるという。○「F5 LineRate Point Load Balancer」も発表また同社は、仮想環境で動作する(ベアメタルでも動作)ソフトウェア版のADC「F5 LineRate Point Load Balancer」(以下、F5 LineRate Point)も発表した。BIG-IPはミッションクリティカル領域とADCを必要とするアプリケーションをターゲットにしているが、LineRateは、ユーザー数が数十人程度のベーシックな負荷分散を必要とするアプリケーションをターゲットにしているという。F5ネットワークジャパン セールスエンジニア本部 本部長 ギド・フォスメア氏によれば、ローエンドのADC市場において 、OSSによる無料版を使う動き、IT部門ではなくユーザー部門でADCを買うという動き、1つのアプリケーションにADCが必要な場合の3つの変化があるという。同氏によればこれらの市場をカバーするのがSoftware Defined Datacenterで、同氏は「こちらの市場が今後大きくなっていくとい考えている」と述べた。F5 LineRate Pointはシンプルな負荷分散機能、アプリケーション・プロキシ、高可用性、SSL機能が提供され、月あるいは年単位のサブスクリプションモデルでの課金となる。また、JavaScript技術を採用した「Node.js」に対応した「LineRate Precision Load Balancer」も同時に提供を開始される。
2015年05月12日F-Secureはこの4月に、都内でパートナー企業向けのカンファレンスを開催した。F-Secureのチーフリサーチオフィサーであるミッコ・ヒッポネン氏が「セキュリティ脅威の最新状況」として、プライバシーの問題と、IoTでのセキュリティ脅威についてセミナーを行った。○フリーでオープンなインターネットには「セキュリティ」と「プライバシー」が欠かせないミッコ・ヒッポネン氏は、F-Secureの顔とも言えるリサーチャーだ。寡黙な人が多いとされるフィンランド企業(関連記事:"Freedome"で安全・安心な通信環境を - 簡単にVPNを利用できる新アプリを投入したF-Secure CEOインタビュー)の中で、派手なパフォーマンスを入れながら、わかりやすくセキュリティ脅威・プライバシー問題を語るエバンジェリストとして、TEDにも登壇している。そのミッコ・ヒッポネン氏が、F-Secure「パートナーカンファレンス2015」でセミナーを行った。まずミッコ・ヒッポネン氏は、1991年にF-Secureへ入社したころを振り返った。「21歳の青年としてF-Secureに入社当初、マルウェア分析の仕事して最初にもらったのが、5インチのフロッピーディスクだった。当時から様々なマルウェアがあったが、大きく状況が変わったのはインターネット、特にWebの登場によるものだった。ネット登場以前の犯罪は、自分の生活エリアだけの犯罪を心配すればよかったが、ネットにより距離がなくなり、世界中のどこからでも、誰に対しても被害を与えることができるようになった」(ヒッポネン氏)そんな中、フィンランドの企業としてF-Secureは生まれている。ロシア・アメリカ・中国といったネットを支配する大国から独立した国であることをミッコ・ヒッポネン氏は強調している。「フィンランドの法律はプライバシーに厳しいことで有名。加えて国連の汚職度ランキングでは、もっとも汚職が少ない国となっている。そしてフィンランド人は必ず約束を守る。セキュリティを預かる企業として、私たちはもっとも信頼できる企業だと自負している」またミッコ・ヒッポネン氏は、フリーとオープンなインターネットを子孫に繋げていくには「セキュリティ」と「プライバシー」が欠かせないものだと語った。「セキュリティでは、犯罪組織が敵。しかしながら、プライバシーの敵は合法に活動している企業だ。たとえばGoogle。Googleは、Gmail、Google Map、Youtubeを無料で提供している。しかし『There’s no such thing as a free lunch』、つまり、無料の昼食などないのだ」日本語なら「タダより高いものはない」ということだ。Googleは無料サービスを提供しながら、実際にはプライバシーの収集で大きく儲けていると指摘している。○Googleはユーザー1人あたり12ドルの売上ミッコ・ヒッポネン氏は、厳しくGoogleのビジネスを指摘する。Googleは自社のデータセンターに、四半期ごとに20億ドルもの投資を行っているが、これはサーバーメーカーとして世界第4位の規模だとのこと。サーバーを販売しているわけではないのに、自社のデータセンターのサーバーを作るだけで世界第4位になっている。「サーバーだけで世界第4位になるほど、極端に多い投資を行っているのに、ユーザーはGoogleに対してお金を払っていない。Googleの1年間の売上げは120億ドルもある。ユーザーが10億人だと仮定すると、1人あたり12ドルになるが、実際には誰もお金を払っていないのだ。では、Googleはどうやって、収益を上げているのか。それは『プロファイリング』だ。ユーザーのプライバシーを分析し、その分析データを広告に使うことで1人12ドルの収益を上げている。私は無料であってもGoogleにプロファイリングされたくない。私が12ドル払ってでも、自分のプライバシーを守りたいと思う」と激しくGoogleのプライバシー収集について批判した。またミッコ・ヒッポネン氏は、FacebookやTwitterでも、同様にプライバシーを侵害し、個人情報からユーザー像を分析していることでサービスが行われていると指摘した。加えて無料のスマートフォンアプリについても危険性を訴えた。「スマートフォンアプリを無料だと思っているが、実際にはあなたのプライバシーを集め、プロファイリングし、広告に利用することで儲けている。利用許諾にOKを押しているから構わないと言うかも知れないが、実際には誰も読んでいない。ブラウザのある拡張プログラムを分析したところ、110万人が使っていたが、利用許諾を最後まできちんと開いたのはたったの146人だった。利用許諾を誰もが読んでいないのが実態だ」これらのプライバシーの問題に対し、独特のアプローチでプライバシー侵害を防止するのが、F-Secureの「FREEDOME(フリーダム)」という製品だ。スマートフォンやタブレットからの通信を、すべてエフセキュアのVPNを通して行うことで、追跡やプロファイリングを防ぐ。Wi-Fiでの通信を守る、クッキーを無効にする、仮想ロケーションで位置情報を隠すなどの手法によるプライバシーを守るサービスとなっている。この「FREEDOME」の企業向けサービス「FREEDOME FOR BUSINESS」が、新たに発表された。企業向けに機密情報を守るツールとして販売していくとのことだ。プライバシー保護だけでなく、ウイルスチェック、フィッシングサイトのブロック、匿名通信などの機能を提供する。○スマートテレビを狙う詐欺がポーランドで登場次にミッコ・ヒッポネン氏は、最新のセキュリティ脅威について解説した。まずヨーロッパで増えているランサムウェア(ファイルを暗号化して脅迫する身代金型ソフト)について、ビットコインが大きな役割を果たしていると指摘した。「『CTB-Locker』というランサムウェアでは、企業でもファイルが暗号化されてしまう被害が出ている。バックアップを取っていなかったため、脅迫に屈してお金を支払わざるをえない場合もあったと聞いている。ランサムウェアの多くは、ビットコインでの支払いを求められる。犯人が追跡やプロファイリングされることを防ぐためだ。ビットコインそのものは悪いものではないが、犯罪者はビットコインを好む。現金同様にビットコインは匿名性が高いからだ」次にIoTでのセキュリティ脅威の例を取り上げた。昨年10月にポーランドでスマートテレビでのマルウェアがみつかっている。「IoTを狙うマルウェアは、すでに登場している。ポーランドで発見されたもので、LGのスマートテレビで『テレビ税(架空)を支払え』と脅迫する画面が出るものだ」このマルウェアはブラウザのホーム画面を書き換える単純なものだったが、逆に言えば、Web表示ができるIoTであれば、どれでもターゲットに成り得る。ミッコ・ヒッポネン氏はスマートカーでのマルウェア犯罪についても解説した。「スマートカーの犯罪というと、メディアは勝手にクルマが動くなど遠隔操作の想定をする。しかし犯罪者はそんなことはしない。お金にならないからだ。実際に起きるのは、クラッキングでキーを解除してクルマを盗む、エンジンをかけたらランサムウェアで警告表示を出して脅すといった手口だろう」ミッコ・ヒッポネン氏は、今後のセキュリティ脅威として、国家によるサイバー攻撃も問題だと話し、「F-Secureではロシア政府が作ったと思われるマルウェアを3件発見している。スパイ行為のためのマルウェアで、ターゲットはウクライナだった。現実の紛争が、オンラインでも戦争となっている」と、政府によるマルウェアの実例を紹介している。ロシア以外では中国の人民解放軍による「Medre(メドレ)」というマルウェアを取り上げた。AutoCADの3D図面を狙うもので、図面ファイルそのものに感染し、中国にあるサーバーに送るマルウェアだった。AutoCADによる製図データを盗み取るスパイ行為だと考えられている。「中国は最近のGithubへの攻撃でも関与が疑われている。Githubに対するDDoS攻撃が行われたが、これは中国のグレートウォールに入り込んだJava Scriptによるものだと分析されている。Githubに対して大量のトラフィックを流して攻撃されたが、中国政府がGithubをイジメているようなものではないかと考えている」また、日本に関係した話では、東京オリンピックでのセキュリティ対策について、「東京オリンピックのチケット販売のフィッシングサイトや、大規模なDDoS攻撃が起きる可能性がある。混乱を起こして開催国に恥をかかせるためにサイバー攻撃することも考えられる」として、2020年の東京オリンピックでは、サイバー攻撃に対する備えが重要だと語った。F-Secureはビジネス向けのソリューションを強化していくとともに、パートナー企業と協力し、個人向けの販売も行っていく。ミッコ・ヒッポネン氏は「歴史のあるセキュリティ企業としての信頼が、F-Secureの最大の強みだ。日本でもセキュリティ対策のお手伝いをしていきたい」とまとめた。
2015年04月23日ソニーは6日、デジタル一眼カメラ「α」シリーズのEマウント用レンズとして、35mmフルサイズ対応の単焦点レンズ「FE 28mm F2」(SEL28F20)と、専用コンバーター2モデルを発表した。「FE 28mm F2」の発売は4月17日で希望小売価格は65,000円(税別)。○FE 28mm F2「FE 28mm F2」は焦点距離28mmの広角単焦点レンズ。フルサイズ対応のFEレンズで、9枚羽根の円形絞りを採用。高度非球面AAレンズ 1枚を含む非球面レンズ / EDガラス / マルチコートにより、美しいボケ味とシャープな描写を提供する。本体もコンパクトなため、日常のスナップ撮影にも最適だ。主な仕様は、焦点距離が28mm、レンズ構成が8群9枚、開放絞りがF2、最小絞りがF22、絞り羽枚数が9枚(円形絞り)、最大撮影倍率がAF時:0.13倍、MF時:0.16倍。画角は35mm判で75度、APS-Cで54度。最短撮影距離はAF時で0.29m、MF時で0.25m。フィルター径は49mm。本体サイズは最大径が64mm、長さが60mm、重量は約200g。花形バヨネット式のレンズフードが付属する。また、専用コンバーターを自動検知するセンサーを搭載。コンバーターを装着した際は、その状態のレンズ情報がExifに記録される。○SEL075UWC「SEL075UWC」はFE 28mm F2専用のウルトラワイドコンバーター。4月17日に発売し、希望小売価格は38,000円(税別)。倍率は0.75倍で、これをFE 28mm F2に装着すると21mmの焦点距離で撮影できる。装着時のレンズの開放F値はF2.8となる。主な仕様は、レンズ構成が4群4枚、開放絞りがF2.8、最小絞りがF22、最大撮影倍率がAF時:0.15倍、MF時:0.2倍、画角が35mm判で92度、APS-Cで68度、最短撮影距離がAF時で0.24m、MF時で0.2m。本体サイズは最大径が72mm、長さが51mm、重量は約267g。フードは花形固定式。○SEL057FEC「SEL057FEC」はFE 28mm F2専用のフィッシュアイコンバーター。5月22日に発売し、希望小売価格は45,000円(税別)。倍率は0.57倍で、これをFE 28mm F2に装着すると16mmの焦点距離で撮影できる。開放F値はF3.5となる。主な仕様は、レンズ構成が4群5枚、開放絞りがF3.5、最小絞りがF22、最大撮影倍率が0.14倍、画角が35mm判で180度、APS-Cで105度、最短撮影距離が0.22m。本体サイズは最大径が89mm、長さが58.5mm、重量は約418g。フードは花形固定式。
2015年04月06日フィンランドのセキュリティ企業・F-Secure(エフセキュア)のCEO・クリスチャン・フレデリクソン氏が来日した。F-Secureは日本でどんな展開をするのか、またスマートフォン時代のセキュリティの在り方とは。インタビューレポートをお伝えする。○「フィンランド気質」は日本にそっくり?F-Secureは、フィンランドのセキュリティ企業として、ヨーロッパでは高いシェアがある。しかし日本ではなじみが薄く、ユーザーは多くないのが現状だ。来日したF-Secure社のCEO・クリスチャン・フレデリクソン氏に、そもそもF-Secure社はどんな企業なのか話を聞いた。フレデリクソン氏「設立して26年、セキュリティ専門の企業としては、歴史ある企業と言っていいだろう。強固なセキュリティと、高度な技術のソフトウェアを提供しており、AV-TESTなどの第三者機関のテストでNo.1を続けている。ただ正直に言って、マーケティングやブランドの構築は得意ではない(笑)。いわゆる『フィンランド気質』の典型なのかもしれない」筆者「『フィンランド気質』とは何ですか?」フレデリクソン氏「一言でまとめるなら『寡黙』だろう。勤勉、実直、スキルも高いが、マーケティングや自己主張はうまくできないことが多い」筆者「ちょっと日本人に近い気がします」フレデリクソン氏「私もそう思う。前職から何度も日本に来ており、日本人の友人が多いのだが、フィンランド気質と共通するものを感じている。勤勉だけど自己主張がうまくないという点で(笑)。友人の作り方も、フィンランドと日本は共通するものがある。すぐには仲良くならないが、心が通じ合うと一生の友達になる。これはセキュリティにも通じる話だ。新たな高度な脅威が次々と襲ってくる時代において、何を信じていいのか、誰を信じればいいのかわからない人が多いと思う。F-Secureはフィンランド気質のいいところ、つまり技術が高くて実直なこと、個人情報を大切にすることを誇りに思っている。信じることができるソフトウェアを提供することがF-Secureの使命だ」○個人ユーザー向けはパートナー企業との連携を視野に筆者「日本の一般ユーザーはセキュリティに対する意識があまり高くない状況です。F-Secureとしては、この日本市場にどう取り組むつもりでしょうか?」フレデリクソン氏「PCはそこそこ対策ができているが、スマートフォンなどのモバイルデバイスへの意識が低い。スマートフォン普及初期の頃に比べて、攻撃は複雑化してきている。たとえばオンラインバンキングではスマートフォンの二段階認証が狙われている。このようなモバイルでの深刻な状況にまだ気づいてない人が多い」筆者「日本では企業向けと一般ユーザー向け、どちらを重視する形でしょうか」フレデリクソン氏「どちらも取り組む。企業向けにはF-Secureのエンタープライズ製品・サービスで、APT攻撃(標的型攻撃)の防御、マルウェアからの保護、スキャンニング、事後のフォレンジックなどにあたる。我々のハードコアな技術が生きるジャンルだ。また一般ユーザー向けはパートナー企業と共に、ホームセキュリティと個人情報保護の製品を提供する。アプリストアでの一般ユーザー向け直接販売にも取り組んでいる。」筆者「企業向けの製品の柱は?」フレデリクソン氏「『ProtectionService for Business』を中心に展開していく。エンドポイント=端末、ネットワーク=クラウド、フォレンジックの3つをカバーする製品で、社内でも社外でも安全に利用できる。我々のラボによるクラウド監視システムでは、平均して1日に30万のマルウェアの亜種を検知し、50億のリクエストを受けてチェックを行っている。今現在わかっているものをブロックするだけでなく、未知のマルウェア・攻撃を防ぐ製品だ。」筆者「一般ユーザー向け製品ではどんなことを?」フレデリクソン氏「簡単さ・シンプルさを目指す。私たちセキュリティ関係者は、あまりに多くの技術的な話をしてしまい、物事を複雑化する傾向があると思う。今後の製品では複雑さをなくし、考える必要なしに自宅であろうと会社であろうと、簡単に使えるセキュリティ製品を提供していきたい。その1つが、スマートフォンでセキュリティと個人情報保護を行う『Freedome』だ」○スマートフォンアプリ「Freedome」とは筆者「『Freedome』はモバイル向け個人情報保護製品と聞いていますが、どんな製品ですか?」フレデリクソン氏「VPNテクノロジーを使った、今までにない新しいプライバシー保護・セキュリティ製品だ。AndroidとiOS向けのアプリを通じて暗号化し、すべての通信をF-Secureのサーバーを経由させることにより、匿名性と追跡ブロック、Wi-Fiセキュリティ、安全なブラウジング、仮想ロケーションを提供する。」筆者「日本ではオリンピックに向けて、公衆Wi-Fiのセキュリティが問題になっています。Wi-Fi利用でも、メールも含めてすべて暗号化される?」フレデリクソン氏「その通りだ。公衆Wi-Fiでのセキュリティは大きな問題で、我が社ではロンドンで実験を行った。電気屋で誰もが入手できる200ユーロのWi-Fiルーターを購入し、コーヒーショップ・会議場などで既存のWi-Fiに似た適当な名前で設置してみた。すると100人以上がそのWi-Fiルーターにアクセスし、公衆Wi-Fiの契約を行ってしまった。契約条項が適当であっても、ほとんどの人がそれを読まずに契約してしまうのだ。トラフィックはすべて見えてしまうし、メールも読まれてしまう、パスワードが抜かれる危険性があるにも関わらず、安易にWi-Fiに接続してしまうユーザーが多い」筆者「Wi-Fiでのデータ傍受はそれほど簡単なのか?」フレデリクソン氏「Googleで検索すると『2分でWi-Fi盗聴を行う方法』といった情報が出回っている。特別な技術を必要としない簡単な方法だ。こういったWi-Fiでの傍受を防ぐには、通信の暗号化が必要。F-Secureの『Freedome』を動かしていれば、意識せずに暗号化することが可能だ。正確に言うと、『Freedome』でもトラフィックがあることはわかるが、通信の内容自体は暗号化されているので傍受ができなくなる。」筆者「『Freedome』の追跡ブロックとは?」フレデリクソン氏「Webサイトのクッキーを防止する。クッキーによる追跡・トラッキングを阻止するものだ。あるチケット販売サイトでは、クッキーでのトラッキングによって価格を変えるといったことも行われている。たとえば初めて見た時はエアラインのチケットが300ドルだったのに、2回めに見た時には450ドルに値上げされているといった手口だ。2回めに見るユーザーには買う意志があるとみなしているためだろう。これも『Freedome』なら阻止できる。合わせてジオタグ変更による仮想ロケーションも提供する。今は日本にいるわけだが、フィンランドからのアクセスに見せかけることが可能だ。これによってフィンランドでしか見れないサービス・サイトを出張の時でも見ることができる」筆者「プライバシー保護を徹底するスマートフォン向け製品ですね?」フレデリクソン氏「単にデバイスを守るのではなく、ユーザーのプライバシー全体を守る製品だ。今までのセキュリティ製品とは異なる、モバイル時代の新しい形のセキュリティ製品として普及を目指していく。キーワードは『Switch on FREEDOM for yourself』。人も企業も、インターネットを安全に自由に使えるようにしましょう、ということだ」どちらかと言うと企業向けのセキュリティ製品という印象の強いF-Secureだが、『Freedom』などのモバイル製品では一般ユーザー向けを強く意識していくようだ。日本国内ではキャリアなどのパートナー企業との連携がメインになるようだが、今後の動向に注目していきたい。
2015年03月22日エアバス(本社: 仏トゥールーズ)は現地時間の3月9日、ターキッシュ エアラインズが貨物専用機A330-200Fを4機追加発注したことを発表した。A330-200Fは子会社であるターキッシュ カーゴによって運航され、貨物市場における同社のシェア拡大に貢献する。ターキッシュ エアラインズは現在5機のA330-200Fを運航させており、追加発注した4機とともに成長する貨物市場の需要に対応する。ターキッシュ エアラインズは現在合計で139機のエアバス機を運航させており、エアバスにとってはトルコ最大の顧客。保有機の内訳は、エアバス単通路型ファミリーが91機、A310貨物機が2機、A330-200が17機、A330-300が18機、 A330-200Fが5機、A340が6機となっている。A330-200Fはペイロード65tから70tを運び、4,000海里を飛行することができる。ユニットコストがより大型の貨物機と同等レベルで、新規路線開拓や路線の拡充にリスクを最小限に抑えながら運用できる中型貨物専用機となっている。
2015年03月10日