株式会社コレスポンド(本社:東京都町田市、代表取締役社長:吉川 武志)が運営するペーパーアートの団体「ボタニカルクイリング・ジャパン」は、ペーパークイリングの作品展覧会「ボタニカルクイリング・ジャパン インストラクター展覧会2022」を開催いたします。バナーボタニカルクイリング・ジャパン イメージ動画: ペーパークイリングとは、ルネサンス期のフランスやイタリアの修道女たちが聖書の製本で余った紙(当時紙は貴重品でした)を鳥の羽軸(quill)で巻き、宗教用具などを飾ったことが起源と言われ、18世紀にはヨーロッパの貴族の間で大流行し、その後世界中に広がりました。その美しさと手軽さから、近年では世界中で愛好家が増え続けています。本展覧会は特に植物を写実的に表現することに特化した作品が並びます。2009年の会創設以来、毎年展覧会を行ってきましたが、コロナ禍において一昨年は中止、昨年はオンラインでの展覧会となり、3年ぶりの実地開催となります。ボタニカルクイリング・ジャパンの作品には世界中にファンがおり、展覧会の作品を収めた作品集は世界中から購入の申込みが寄せられます。今回、アラブ首長国連邦ドバイ在住の著名なペーパークイリングアーティストFarah Al-Fardh氏もこの度の展覧会のために来日し、12月2日に来場します。【イベント概要】名称 : ボタニカルクイリング・ジャパン インストラクター展覧会2022展示作品数: 94点日程 : 2022年12月1日(木)~4日(日)時間 : 12月1日(木)~3日(土) 11:00~18:0012月4日(日) 11:00~15:00会場 : 東京芸術劇場(池袋)5F ギャラリー2主催 : ボタニカルクイリング・ジャパン/株式会社コレスポンドURL : 【会社概要】会社名 : 株式会社コレスポンド代表者 : 代表取締役社長 吉川 武志所在地 : 東京都町田市森野5-14-19-2FTEL : 042-732-3453FAX : 042-732-3453mail : info@correspond.co.jp 事業内容: 教材制作、趣味の会主催作品サンプル 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月29日紙をクルクル巻くだけのペーパークイリングペーパークイリングは、細長い紙をクルクル丸めながらパーツを作り、そのパーツを組み合わせて作品にするペーパークラフトです。作品はそのまま額に入れて部屋に飾ってもステキですが、ラッピングに使用したり、ギフトカードにしたり用途もアイディア次第。今回は、ボタニカルクイリングジャパンのペーパークイリング教室“ange clarte”で、自宅でも簡単に作れるペーパークイリングを教えてもらいました。材料は家にあるもの、手に入りやすいもので代用ペーパークイリングには、専用の道具がいくつかあります。自宅で気軽に楽しむには、「道具を揃えるのはハードルが高い…」という人のために、手に入れやすい代用品も紹介します。ペーパークイリングの材料・道具とその代用品・クイリングペーパーペーパークイリング専用の長細い紙。色も幅もさまざまで、作品によって使い分けます。代用品:タント紙や色画用紙※タント紙は文具店やネットでも売っています・スロットツールクイリングペーパーを巻く専用の道具。先端に切り込みが入っていて、そこに紙を挟み巻き始めます。代用品:つまようじ・パンチング葉っぱの形を型どるパンチング。お花に葉っぱを付ける際に使用します。代用品:ハサミ・サークルサイズナースロットツールで巻いたペーパーの大きさを揃えるもの。100円ショップで売っていることもあるそうです。代用品:コンパスペーパークイリングで夏らしいヒマワリにチャレンジ今回は、夏らしいヒマワリを作ることに決定!ヒマワリの難易度は低いので、子どもの夏休みの工作にもおすすめだそうです。用意するもの・タント紙15cm×15cm(オレンジ2〜3枚・茶色1枚・緑1枚)※色画用紙でもOK・つまようじ・ピンセット・ボンド・カッター・定規・ハサミ・コンパス・台紙(コースターや写真立てなど)クイリングペーパーとサークルサイズナーの代わりを事前に作っておく事前準備1:カッターと定規を使ってタント紙を3mm幅に切ります。★ヒマワリの花ひとつ分の材料★・オレンジ15cm×3mm…12本・茶色15cm×3mm…4本茶色は4本をボンドで繋げて1本(約60cm)にしておきます。作りたい花の数に合った本数を用意しておいてくださいね。事前準備2:コンパスで紙に直径9mmの円を書いておく。こちらはサークルサイズナーの代わりに使用します。ひまわりを作る4工程1、花びらを作る(1)つまようじの細い方でオレンジの紙を巻いていきます。手は添える程度で均等の力で巻くことが上手に作るポイントです。途中からつまようじをを取って手で巻いてもOK。(2)巻き終わったらコンパスで書いた円に乗せ、サイズを直径9cmに合わせます。サイズを合わせたらピンセットでつまみ上げ、手に持ち替えます。つまようじでボンドを少量取り端に付けて貼り合わせます。同じものを12個作っておきます。※今回はサークルサイズナーをお借りして作りました。(3)ボンドが乾いたら手で軽く押さえて楕円形を作ります。楕円形の両端に折り目を付けて花びらの完成です。2、種の部分を作る花びらと同じように茶色の紙を、今度はきつく巻いていきます。巻き終わったら取り外し端にボンドをつけて貼り合わせます。横にしてテーブルと本などで挟んで平らにしましょう。片面にボンドを薄く塗って乾かしておきます。3、葉っぱを作るハサミで緑の紙を葉っぱの形に切り取ります。切り取った葉っぱは真ん中に折り目を付けておきます。花1つに対して4〜5枚作りましょう。4、パーツを合わせる(1)花びらの根元にボンドを付け、1〜6の順に種の周りに付けていきます。6まで付け終わったら、その間に1枚ずつ足して12枚全て貼り付けます。(2)裏側(種に薄くボンドを塗った面)にボンドを付けて、用意しておいた台紙にはります。(3)葉っぱの根元にもボンドを付け、バランスを見ながらヒマワリの下に差し込むようにして貼り付けます。ボンドが乾いたら完成です。ビーズや違う形のお花を添えてもとってもステキになりますよ。今回は、先生が用意していた花のモチーフも添えてみました。夏休みの工作におすすめ花びらを同じ大きさに揃えるのが難しいなと思いましたが、数を作っていくうちに徐々に慣れてきました。基本は丸パーツ。折り目の付け方を変えるだけで、四角や三角、しずく型も作れます。各パーツの作り方は、ネット上や動画サイトでもたくさん紹介されているので、気になる方は参考にしてみてくださいね。下の写真は、先生のお子さんの作品です。アイディア次第でどんなものも作れるそうなので、夏休みの工作に親子でペーパークイリングを楽しんでみてはいかがでしょう。<取材協力:ange clarte>ブログ<文・写真:フリーランス記者三浦麻耶>
2018年07月20日