こんにちは、ライターの佐原チハルです。小さな子どもがいる生活では、家事を完璧にこなすのは至難の技。共働きの場合は特に、ママもパパも家にいられる時間自体が限られています。“やる家事とやらない家事”を日々分類し、判断しなければ、生活がまわらない……ということも少なくないかと思います。そこで今回は、ワーキングマザーのみんなが、どのような理由で、どんな家事を“がんばる・手抜きする”と判断しているのか、声を集めてみました。●“掃除は手抜きする”パターン『掃除機って、そもそも共働き家庭には向いてないと思う』そう話してくれたのは、2歳と5歳の子どもがいるママさんです。『夕方仕事から帰ってくると、お腹を空かせてものすごく機嫌の悪い子どもたちに、いかに早く食事を与えるかがまず大事でしょ。でも食事を終えるともう、掃除機をかけるには遅い時間なんですよね。うるさくしたら迷惑になっちゃうかな、っていう時間。でも、朝は朝で早くから掃除機の音は立てられないわけで、結局、平日って掃除機の使える時間がないんですよ 』マンション内では、掃除機の音に限らず、騒音の話はしばしば問題として上がっているそうで、とても気を使うポイントなのだそう。そこで、平日はもう掃除機の使用を「完全に諦める」ことにしたそうです。『やめるって決めてからは快適でした。掃除機をかけなきゃいけないのにかけられない、っていう状況が、どれだけのストレスだったのか 実感できました。ただ、埃はすぐたまるので、こまめにコロコロするようにしています。こぼしたときには、さっと拭き取れるようにウエットティッシュも常備です』●“夕食だけはがんばる”パターン『特別遅くなってしまった日は別ですが、そうでなければ、“夕食だけはお惣菜や冷凍食品じゃなくて手作りにする ”って決めてます』そう話してくれたのは、3歳と1歳の子どもがいるママさんです。『料理って、やると達成感があるんですよね。「よし、できたぞ!」って、目に見えるし。だから、たとえその他の家事でことごとく手を抜いても、「最低限のやるべきことはちゃんとやった 」って思えるんです。達成感って、日々の張り合いにもなるんで、すごく大事だと思うし』とはいえ、「無理をしないのが一番大事」なのだそう。『朝は夕方以上に忙しいので、作らないで済むものにしてしまっています。夕食だって、作ると言っても、焼くだけとか切って煮るだけとか、簡単なものばかりです。無理をしてしまうと続かないし、イライラもしちゃう し、私にとっても家族にとっても、何もいいことがないので』料理を自分のモチベーションを保つための“達成感を味わえるツール”にできているのは、理想的ですね。●“洗濯だけは絶対にする”パターン『洗濯機だけは、必ず1日に1回はまわします。まわさないと詰むので』こう話してくれたのは、2歳・4歳・7歳のお子さんを持つママさんです。『毎日、けっこうな量の洗濯物があるので、まわさないではいられないんです。洗濯物をためてしまって、1日に2回3回とまわすのは、ものすごく大変。干す場所にも困るようになっちゃいますし。土日は家と保育園でのシーツや布団カバー、外遊び用のベストなど、ますます量が増えるので、平日はとにかく、滞りなく毎日まわす 、というのが大事です』2人目のお子さんを出産する前に、洗濯機を買い替えたそうなのですが、ひとつ後悔していることがあるそう。『乾燥機付きの洗濯機にすればよかったな って、今すごく思っています。うちは浴室乾燥があるので雨の日でも困らないのですが、“干す”作業なく、そのまま畳んでしまえるんだったら、どんなに楽だろうって思います……。次に買い換えるときは、高くても、乾燥機付きのものにしようって決めています』●家事は“しないことを決める”もしくは“お金で解決できる”と強い家事の分担には限度があります。家事は、やろうと思えばどこまでも、際限なくタスクの生まれてしまうものだからです。“やらない”だけでなく“お金で解決する”手段も有力 です。ロボット掃除機、食器洗い乾燥機、乾燥機付き洗濯機の購入などです。「わざわざ買うのはもったいないかな」と思うこともあるかもしれませんが、初期投資さえできるのであれば、他を切り詰めても導入する価値はあるかもしれません。“毎日のタスクが減らせる”のは、大きな強み です。なお、そのような道具を買っても、“ロボット掃除機を使えるように床のスペースをあける”“食器洗い乾燥機に入れる、終わったら出して棚にしまう、食洗機が使えないものは手洗いする”“乾燥した洗濯物をたたんでしまう”など、するべき作業はどうしても残ります。「こんな道具を買って、楽をしすぎなのでは……」なんて、考える必要はありません。解決方法はひとつではありません。自分も家族も、みんなが気持ちよく過ごせる方法を見つけられるといいですね。●ライター/佐原チハル(フリーライター)●モデル/神山みき(れんくん)
2017年01月18日さむ〜い冬は、まだまだ続きます。乾燥も特に目立つようになり、ママ自身はもとより、赤ちゃんのお肌のケア方法も気になるところ。そこで、よくある新生児期の肌トラブルとそのケアについて、経験談を交えてご紹介します。赤ちゃんの肌に突然赤いポチポチ……それって乳児脂漏性湿疹かも?新生児がよくかかる、皮膚のトラブル「乳児脂漏性湿疹」。我が家の9月生まれの娘も、生後1~6ヵ月にわたって発症しました。生まれたときはつるっと丸っとかわいい赤ちゃんのやわ肌。それが突然湿疹に覆われて、その範囲はどんどん広がって、産毛のようなポヤポヤの髪しかない頭皮にまで。毎日の沐浴が悪かったのか、石鹸が合わないのか、それとも何かの疾患か……インターネットで検索してはハラハラドキドキしていました。生後1ヵ月の母子健診で診察してもらうと、それは「乳児脂漏性湿疹」とのこと。これは、生後間もない赤ちゃんによくある症状で、皮脂コントロールがうまくできなくて起こるものなのだそうです。しっかりとした洗浄とクリーンなタオル、そして保湿!我が子の場合、チューブに入った軟膏と液体軟膏をその健診後に処方してもらい、そのおかげで症状が悪化することはありませんでした。が、耳の付け根の裏側がジュクジュクしだしたりと、なかなかその後も綺麗さっぱりなくなることはなく、3ヵ月になって四種混合の接種で小児科へ。その際、医師に言われたのが「しっかり石鹸で洗う」「拭くときは清潔なタオルで」「保湿で蓋をする」の3点でした。体を洗うときには、泡で出るタイプのものより、固形石鹸をふんわりと泡立てたもののほうが洗浄力が高い、と教わりました。泡立てネットなどでしっかり泡立てて、指の腹でなでるように洗うと良いそう。また、お風呂からあがったら、清潔なタオルで体を拭く。汚れと皮脂がきれいさっぱり洗い落ちた状態のところに、うっかり患部からバイ菌が入ったら大変!お洗濯日和が続く時期はいいですが、悪天候が続いて室内干しにする際には雑菌が増えないようにするなど、クリーンなタオルを心がけましょう。やっぱり大事なのは、保湿!そして、保湿。皮膚から水分が過剰に逃げるのを防ぎ、外からの刺激からお肌を守ってくれます。娘のときは病院でプロペトユベラ軟膏を処方されましたが、切れたら市販のワセリンでもいい、とも言われました。ただ、軟膏は洋服にくっつきやすいので、ティッシュを1枚のせてあげるとベター。ちなみに、よく処方される保湿薬「ヒルドイドソフト」は、美容ママの間ではママにも美肌効果絶大という話も聞きます。処方してもらったら、ママもちょこっと試してみては。そんな指導があったおかげで、6ヵ月を過ぎた頃にはようやく耳のジュクジュクも落ち着き、お肌の湿疹もすーっと消えていきました。実に6ヵ月にわたった乳児性湿疹との長い戦いも、ついに終止符が打たれたのでした。意外な盲点、おしりふき…!基本的には、大人より皮脂の分泌量が多い赤ちゃんの肌には、特別にクリーム等の保湿を施す必要はありません。その一方、実はママのほうがトラブルを起こしやすくなっています。しかも特定の部位が。――そう、「指」です。1日何回もするおむつ替えやオムツの汚れのお洗濯で、ただでさえ乾燥した空気のところに、水分の揮発が加速して、ガサガサになりやすいのです。特に、おしりふきウォーマーを使っている方は、要注意。カサカサの指先で赤ちゃんに触れるのは、なんだか赤ちゃんも痛そう……。おむつ替えの直後には、こまめにハンドクリームを塗ったり、馬油を指になじませるなどして対策を。さらに、お気に入りのオイルでベビーマッサージを楽しめば、子どもとのスキンシップを図りつつ、赤ちゃんの発達を促せて、さらにママの指先のケアもできたりの一石三鳥です!うるおいたっぷりでニコニコの冬を♡記事を書くにあたって、娘の新生児期の写真を見返してみたのですが、湿疹がひどかった頃の写真が明らかに少なく、無意識にも控えていたのかなぁ〜と今となっては思います。親子共々、しっとり潤い肌でいれば、自然とスキンシップやその思い出がきっと増えるはず。笑顔いっぱいの楽しい冬を、健やかにお過ごしくださいね。
2017年01月18日ママたちにとって、“男の子”はいつまでも未知の存在です。自分のお腹から出てきたにもかかわらず、自らの小さなころとは全く違う行動様式。広いところがあれば走り回る、高いところがあれば登る、落ちているものは虫でも石でもポケットにねじこんでくる、気づくととんでもないイタズラをしている……。 予測もつかない毎日は、驚きの連続ですよね。けれど日々格闘していくうちに、ママたち自身もだんだんと“男の子ママ”らしくなっていくもの。そう、子どもたちが幼稚園に入るころには、明確に“男の子ママ”と“女の子ママ”で雰囲気が変わってくるのです。そこで今回は、男の子ママならではのあるあるネタや特徴をリサーチしてみました。目次(1)乗り物や特撮にやたら詳しい(2)オムツ交換、トイレトレーニングで困惑(3)さよならヒール靴! 毎日がスニーカー(4)たまには買いたい、花柄やフリルのアイテム(5)ママにとっては“小さな恋人”!●(1)乗り物や特撮にやたら詳しい子どもの興味に引きずられ、これまで全く興味のなかった分野に足を踏み入れてしまう。子育て中にはよくあることですね。乗り物や特撮ヒーローにやたらと詳しいママがいたら、それは男の子ママかもしれません。『子どもと一緒じゃないときでも、新幹線を見ると思わず反応しちゃいます。先日女の子ママたちと一緒に駅にいた際には、チラリと見えた新幹線に「あっ……N700系だ」とひとり呟いてしまいました 』(20代女性/2歳男の子のママ)『特撮モノにハマってます。最近の作品は懐かしネタも豊富だし、ストーリーも面白くて大人も楽しめるんですよ。出演者もイケメン揃いで最高です!』(40代女性/5歳男の子・2歳男の子のママ)●(2)オムツ交換、トイレトレーニングで困惑男の子を出産したママたちの前に、一番最初に立ちはだかる壁。それが、オムツ替えです。『オムツを替えるとき、もたついててオシッコをひっかけられる 。男の子ママなら誰もが通る道なはず……』(30代女性/1歳男の子のママ)『女の子のオムツを替えるのが、なんとなく恥ずかしいです。自分も女なのに(笑)』(30代女性/小学生男の子、2歳男の子のママ)また、オムツ卒業のころにはこんな壁もあらわれます。『トイレトレーニングのときに、立ち便器の使い方が分からなくて困惑しました』(20代女性/5歳男の子のママ)そんなときこそパパの出番!大いに頼っちゃいましょうね。●(3)さよならヒール靴! 毎日がスニーカーさらに子どもの性別は、ママの見た目をも変えていくようです。『気づけば毎日スニーカー&ジーンズ&パーカ 。独身時代は10センチヒールを履きこなす、オシャレ女子だったのになー』(30代女性/3歳男の子、2歳男の子のママ)『育ち盛りの男子ばっかりの我が家。おかずは連日お肉ばかり。お米は毎月10kgを食べきります。私も同じ食生活をしていたので、ガッツリ固太りしました』(40代女性/中学生男の子、小学生男の子のママ)●(4)たまには買いたい、花柄やフリルのアイテム男の子ばかり育てていると、自然と離れていく“女子グッズ”。たまには買ってみたいと感じているママたちも多いようでした。『女の子へ贈るプレゼントを選ぶときは、すごくテンションが上がる。花柄やフリルなど、カワイイものがたくさんあるから』(20代女性/4歳男の子のママ)『ショップに行くと、女の子の服がかわいくてちょっと羨ましい 。うちの息子はスポーツブランドしか着ないのでつまらない』(40代女性/中学生男の子のママ)●(5)ママにとっては“小さな恋人”!最後に紹介したいのはやはりこの声です。男の子はママにとって、“小さな恋人”なんですよね。『七夕の短冊に、「ママとけっこんしたい」って書いてくれてた 。胸がキュンとしちゃいました』(20代女性/4歳男の子のママ)『戦いゴッコをして、見えない敵としょっちゅう戦っている息子たち。戦闘しながら「ママはオレが守る!」とか言ってるのを耳にすると、毎日の苦労が溶けてなくなっちゃいます。男の子ママでよかったな、と思う瞬間ですね』(5歳男の子、3歳男の子のママ)こんな経験は、男の子育児ならではのごほうび。大切に胸にしまっておきたいですね。----------いかがでしたか?とかく大変と思われがちな男の子育児ですが、大きくなったときの感慨はきっとひとしおなはず。彼らはいつかママよりもずっと大きくなり、頼れる存在になることでしょう。それまで格闘しながらも、愛情たっぷりに育てていきましょうね。頑張れ、男の子ママたち!●文/パピマミ編集部●モデル/REIKO(SORAくん、UTAくん)
2017年01月17日赤ちゃんは、泣くのがお仕事とは良く言いますが、なかなか泣き止まないとママも困ってしまいますよね。今回は、我が子たちを例に、赤ちゃんの泣き止まない訳や月年齢別の対応方法などをご紹介します。少しでも新米ママのお助けになれたらと思います。そもそも、赤ちゃんはなんでこんなに泣くの?言葉が話せない赤ちゃんは、泣いて自分の要求を伝えます。泣きながら、ママにして欲しいことをお話をしているのです。泣く=ママが来てくれるという毎日のやりとりの積み重ねによって、赤ちゃんとママのコミュニケーションの基礎となります。初めは分からなくても、いくつかの対応に当てはまると、満たされた赤ちゃんは自然に泣きやみます。その対応を繰り返してくうちに、「今はオムツが濡れて気持ち悪いんだな」とか「寝る前のサインだな」など、不思議とママは赤ちゃんの要求が分かるようになってくるものです。泣いたら、まずはチェックしてみて!①お腹空いてない?授乳から時間が経っていたら、お乳やミルクを飲ませてみて。月年齢のうちは授乳間隔も短いので、あまり細かい時間を気にせずに欲しがる時にはあげてOK。私は授乳時間などをメモして、大体何時間おきにお腹ぎ空くかを目安にしていました。②おしっこやうんちしていない?我が家の場合は、おしっこやうんちをした後は良く泣いたりしてました。オムツかぶれを防ぐためにも、こまめにオムツは替えてあげましょう。③寒かったり、暑かったりしてない?背中に手を入れて、汗ばんでいる場合は暑い。手足が冷たく感じるときは寒い。というのを目安に衣類や寝具を調整してあげてみてくださいね。赤ちゃんの体温は大人よりも高いので、ママより一枚少ないくらいがちょうど良いと言われています。寒いからといって着せすぎないようにしましょう。④体調の変化はない?発熱や鼻づまりなど、苦しそうにてないですか?体に傷や湿疹はないかなども、服を脱がせて全身をチェックしてみましょう。何か不調があればすぐに小児科を受診してくださいね。⑤あくびや目をこすって眠そうにしてない?眠くなると急に機嫌が悪くなったり、ぐずりだすことがあります。特に乳児~3歳くらいまでの子供で“お腹もオムツも平気なのに泣いている”って場合に多いそう。我が家の下の妹(1歳)はよく、眠いけれど姿勢が定まらなかったり、兄ちゃんにちょっかい出されたりなどで、なかなか寝つけない時にぐずって泣いたりします。こんな時は、眠りやすいように環境を整えたり、抱っこやトントンなどで安心させてあげましょう。先輩ママのお助けアドバイス!月年齢別の対応方法0~2ヶ月:違う環境に、まだ不安を感じる頃→ママの優しい声で話しかけたり、抱っこで赤ちゃんを安心させてあげましょう。3~5ヶ月:空腹や、うんちなどの単純な不快感が多い頃→こまめに授乳したり、赤ちゃんが満足するまで抱っこしたり、トントンなどあやしたりしてあげましょう。6~8ヶ月:泣く原因が多様化する頃→この頃から「夜泣き」や「抱っこ~」など泣く理由が複雑になってきますので、生活リズムを整えてあげるようにしましょう。我が家では、日中に児童ホームに行ったり、家の中でもおもちゃなどでたくさん遊ばせると、割と夜はぐっすり寝てくれました。夜泣きに悩まさせれているママは、是非試してみてくだい!9~11ヶ月:要求の内容によって、泣き声や泣き癖が変わってくる頃→「かまって~」など、要求の内容が更に増え、赤ちゃんの泣き癖も変わってきて、だんだん大変になってきます。ママは試行錯誤しながら、泣いてる原因を理解してあげましょう。この頃は、泣いたらちょっと外に出てみたり、音楽やおもちゃ、絵本などいろんな手を試してみてください。ママも赤ちゃんも、気分転換は大事ですね♪赤ちゃんが泣く=コミュニケーション。ママもあまり神経質にならず、お互いにゆっくりと学びながらいい親子関係を築いていきたいですね。
2017年01月15日子どもの送迎にお買い物、公園遊びの相手など、ママたちの日常はとてもハードです。子どもの手を引いて走ったり、重たい荷物を持って長時間歩いたりは日常茶飯事。少しでも負担を軽くするために、歩きやすいぺたんこ靴を愛用しているママたちは多いことでしょう。歩きやすい靴といえば真っ先に思い浮かぶのはスニーカーですよね。ですが……実はモカシンシューズも、ママたちにとっては強い味方になってくれるフットウエアなんです。GUから出ているモカシンシューズは、2,000円でお釣りがくるスグレモノ。値下げのタイミングを狙えば、なんと990円(税抜)でゲットできる可能性も!(2017年1月10日現在)そこで今回は、GUのモカシンシューズをステキに取り入れたママコーデを3つ紹介していきましょう。●(1)もう着ぶくれも怖くない! モカシンで足元にヌケ感を参考画像:まだ一足も持っていないという人は、まず基本のベージュをおさえておきましょう。寒さ厳しいこの季節こそ、大活躍してくれる一足になりますよ。『この時期、気づけば着込みすぎて上半身モコモコになってることってよくありますよね(笑)。着膨れているのに、さらに足元にムートンブーツなどをもってくると重すぎてダサい。でも、いつものコンバースじゃつまらない。そんなときはモカシンの出番です。女らしさとヌケ感を出すことができるので、一気にスタイリッシュになりますよ』(30代女性/主婦/幼稚園児のママ)●(2)GUモカシンの一番人気! 差し色にピッタリの深い赤参考画像:大人っぽさを演出したいなら、グレーのモカシンがオススメ。ベージュよりもぐっと落ちついた雰囲気を出すことができます。また、中がボアになっているタイプを選べば、防寒性もバツグンです。『ベージュのモカシンに靴下をあわせるのって、たしかにカワイイ。でも私たちママ世代がやったらちょっとアウトかなと思うんですよね。だから私は中ボア素材のグレーモカシンを愛用してます。フットカバーだけでも十分あたたかです』(30代女性/パート/小学生女児のママ)●(3)GUモカシンの一番人気! 差し色にピッタリの深い赤参考画像:ベージュやグレーの定番色のほかに、実は大人気なのがレッドのモカシン。色味をおさえたモノトーンコーデの差し色にピッタリなんです。『深みのあるこっくりした赤は上品で合わせやすい。いつものコーデにあわせても悪目立ちしません。これならママ世代でもトライしやすいですよね。赤は2017年春のトレンドカラーでもあるので、今買って春先まで楽しめるのもおトク♪』(30代女性/主婦/小学生男児・幼稚園児のママ)----------いかがでしたか?歩きやすくて疲れにくい、さらにコーデを選ばないモカシンは子育てママたちの強い味方です。GUからは今回紹介したカラーのほか、ネイビーやブラウンも出ています。気に入ったカラーをまとめ買いしていく人も多いのだとか。まだ持っていない人は、ぜひチェックしてみてくださいね!【画像出典元リンク】・WEAR/●文/パピマミ編集部
2017年01月11日こんにちは、ライターのNANARUKAです。日本で1日に生まれる赤ちゃん、その数平均約3,000人(厚生労働省統計)。ということは、新たにママになる女性も1日平均約3,000人。未知なる世界への第一歩を踏み出した第1子のママ、上の子の世話をしながらの育児が始まる第2子、第3子、それ以上のママも、毎日約3,000人のママたちが、それまでとはガラッと違った生活をスタートさせているということなんですね。そこで今回は、初産後間もない方から複数のお子さんを持つ方まで、幅広い年代のママさんに「親になって初めて知ったこと 」を聞いてみました。めまぐるしく変わる社会、猛スピードで過ぎ去っていく1日の中で、現代のママたちはどんなことを感じ、どんな発見をしているのかを感じとれるインタビューとなっていますので、ぜひご覧ください!●1人目の子を持つ親の場合『ついこのあいだまでバリバリの営業職だった自分が、気付けば1日誰とも喋っていない という日がしょっちゅうあることが信じられない』(30歳/0歳男の子のママ)『「ちょっとそこまで」の買い物でさえ非常に苦労すること。夫は当たり前のように「明日○○買ってきて」なんて言うけれど、小さい子がいると、そのために朝からいろいろなことを調整しなければならない』(30歳/0歳男の子のママ)『寝ているあいだも神経を使ってる こと。旦那より後に起きることも多かった私ですが、晩酌で飲み過ぎたときでも、深夜の子どもの泣き声や寝言でパッと目が覚めるようになりました』(35歳/3歳女の子のママ)『1日は非常に短い ということ。子なし時代とまったく違う時間の流れに毎日ビックリしている』(32歳/2歳女の子のママ)『「新生児の授乳期が終わればラクになる」はウソ。次のステージに移り、まったく別の悩みが噴出している現在、眠いけれど3時間おきに起きてるだけでよかったあのころの方がラクだと思える』(38歳/1歳女の子のママ)『子連れ外出がこんなに気を使うもの だとは思わなかった。バスや電車、レストランや店で子どもが騒ぐと、イヤな顔をする人は少なからずいるので』(38歳/2歳女の子のママ)『テンション高めで口数が多いお母さんの気持ち。毎日子どもと接していると、そうなってしまうのも無理はないかも』(35歳/2歳男の子のママ)『ベビーカーが邪魔だとか、子どもの声がうるさいだとか、暴言吐く人たちへの落胆が半端ない 。子どもの振るまいや親の態度にも限度があることは理解してるけど、自分だって昔は子どもで、周りの人たちに見守られながら育ってきたはずなのに。そう思うと悲しくて仕方がない』(39歳/1歳男の子のママ)●2人の子を持つ親の場合『自分の時間がまったくない こと。たまにヒマな時間ができても「この時間にできることを今やっておかねば」という強迫観念に駆られるので、心からリラックスして好きなことをやれた試しはない』(39歳/0歳男の子・3歳女の子のママ)『2人同時に騒いだときなどに余裕を失い、人前でも構わず大声を出して子どもを叱ってしまっていること。「ああいう親にはなりたくない」と常々思っていたどこかの親の姿に近づきつつある』(36歳/1歳男の子・4歳女の子のママ)『毎日欠かさずご飯を出すことの苦労。男兄弟なので簡単に済ませるということができず、手を抜けないし量が多くて毎食大変』(42歳/10歳男の子・13歳男の子のママ)『保育園児だった子どもが小学生になって初めて感じた、春休み、夏休み、冬休みの親の大変さ 』(39歳/8歳男の子・6歳女の子のママ)『子どもが誰とどこで何をして、何時に帰ってくるかを確認することの重要さ。子ども時代は毎回親に聞かれてウザかったけど、親となった今ではどんなにウザがられようとも、それ以上に厳しく尋問してる自分がいる』(40歳/12歳女の子・10歳女の子のママ)『クレームも大事 だということ。乱暴な運転のタクシー運転手、からかいの言葉を投げてくる見知らぬおじさん、顔なじみのママ友まで、子どもを守るため、同じ大人として許せない行為はすぐに注意するようになりました』(35歳/2歳男の子・6歳女の子のママ)『2人の子の親になった今も、自分はそれほど成長していないという事実』(37歳/4歳女の子・8歳男の子のママ)●3人、4人の子を持つ親の場合『守りの姿勢が基本となる こと。子どもを安全に健やかに育てるため、自分が健康で元気でいるためには、誘いや予定を無理せず諦めることも重要』(39歳/2歳男の子・5歳男の子・8歳女の子のママ)『遊びも仕事も一人っ子のときはいくらでも無理でき、諦めもそれほど必要ない。子どもが2人になるとどうにもならないことが多くなるが、無理すれば乗り越えられることも多い。3人きょうだいになると、基本的にダメもと&諦め姿勢。そこから親子の希望をいかにして実現していくかの頭脳戦が始まる、という構図を知った』(40歳/5歳女の子・7歳女の子・9歳男の子のママ)『誰かが病気にかかったときの段取りの方法。苦しむ子の看病より、まずは家庭内感染を徹底的に防ぐための対策が先。複数の子にうつったり、自分がもらってしまったりしたら病院に連れて行くことさえ困難になるから』(35歳/10歳男の子・7歳女の子・6歳女の子・5歳男の子のママ)『早起きが本当に重要 だということ。お弁当、家族の朝食、登園・登校のサポート、出勤の支度などをできるだけ早くこなすには、起床時間たった5分の差が明暗を分けます』(45歳/15歳男の子・13歳女の子・7歳女の子・5歳男の子のママ)『毎日、おいしいご飯ときれいな部屋、清潔な衣服で過ごせることは当たり前ではないということ。それらを毎日キープするためにはかなりのことを諦めていると感じているから』(40歳/9歳女の子・15歳女の子・17歳女の子のママ)----------いかがでしたか?これからママになる方、参考になる意見はありましたか?育児真っただ中の方、「あるある!」と頷いてしまう意見も多かったのではないでしょうか。ママの日常は育児本には書いていない「あんなこと」や「こんなこと」で溢れています。新たな知識、有効な情報、学ぶべき課題なども盛り込まれていて、インタビューのたびに納得や発見の連続でした。そして、そこに潜んだ面白体験談にも興味が尽きません。24時間365日続くドラマいっぱいの育児体験談。これからもさまざまなテーマでご紹介していきますので、お楽しみに!●ライター/NANARUKA(フリーライター)●モデル/REIKO(SORAくん、UTAくん)
2017年01月11日母親から娘へ。受け継がれる振り袖着物の販売やレンタルを手がける株式会社京ろまんによると、今どきの成人式は、母親が着た振り袖「ママ振り」が人気だと言う。そのまま着るだけではなく、仕立て直したり、染め替えたりしてリメイクを施し、帯や小物は新たに揃えて自分流のコーディネートを楽しむ人が増えているようだ。「ママ振り」は古典柄を使用していることが多く、若者にも変わらず人気を誇っていると言う。同じ振り袖を母と娘で着ることにより、思い出話に花が咲くのも「ママ振り」ならではだろう。2015年と比較すると、2017年は「ママ振り」の購入・レンタル割合が2.4倍に伸びており、「ママ振り」人気を象徴している。大正ロマンやクラシカルなデザインが人気振り袖と言えば悩ましいのは豊富なカラーだが、2017年の新成人に人気が高かったのが赤色で、33.9%となった。続いて白色(17.2%)、緑・青緑(14%)となっている。赤は個性が強くはっきりした色だが、「今しか着られない」という理由で堂々の1位を獲得。デザインはクラシカルなものやレトロ、大正ロマン風のものが人気となっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社京ろまんのプレスリリース
2017年01月11日こんにちは。ママライターのamuです。冬は乾燥や寒さ、病気の流行など、他の季節よりお子さんのケアが必要になる時期かと思います。そこで、ママ友に具体的にどんなケアをしているか聞いてみました。●(1)保湿冬の乾燥から子どもを守るために、みなさんどのような工夫をしているのでしょうか。『小さな加湿器を、ベッドのヘッドボードに置いた』(30代、小4女の子のママ)洗濯物を子ども部屋で部屋干ししたり、ベッドの柵に濡れタオルをかけているという声も。『冬は一緒にお風呂に入って、手で体を洗ってあげている。擦りすぎると乾燥肌になると聞いて』(30代、小1女の子のママ)私も、冬だけは一緒に入っています。足や腕がかさつきがちなので、風呂あがりにそのまま、風呂場のなかで保湿クリームを塗っています 。『爪はこまめに切るようにしている』(30代、小1女の子のママ)爪で肌をかくことで悪化してしまうんですよね。『子どもが寝たあと、リップクリームを塗ってあげる』(20代、小3女の子のママ)私も、バターやオリーブオイル、はちみつを塗ってあげたり、たっぷり保湿のあとにマスクをさせたりしています。●(2)防寒『温かいお茶を水筒に入れて、学校に持たせる』(30代、小4男の子のママ)『湯たんぽがわりにペットボトルにお湯を入れたものを布団にいれ、朝白湯として飲ませている』(30代、小4女の子のママ)『洋服を床暖やカーペットで暖めてあげる』(30代、小4女の子のママ)『寝るとき腹巻きをさせている』(30代、5歳男の子のママ)『寝る前にストレッチをして体をポカポカにさせてから寝かせる』(20代、小2女の子のママ)他にもマスクをさせたり、手袋で袖口からのすきま風を阻止したり、貼るカイロでお腹を温めたり、ネックウォーマーをつけたり、厚手の靴下をタイツの上から履かせたり……いろいろ防寒対策はありますよね。重ね着させる場合は、ヒートテックなどのインナーは薄手でモコモコしないので重宝しますね。また、出がけにお湯を飲ませるという声もありました。●(3)病気の予防『抗ウイルススプレーを服にかけたり、小さなスプレーに移して持たせている』(30代、小4女の子のママ)『緑黄色野菜のビタミンをたくさん取り入れるようにしている』(30代、小4女の子のママ)『なんでもないときもマスクをさせている。とくに二学期終わりのころは、学級閉鎖も多いし気を付けている』(30代、小4女の子のママ)『ガムを噛ませて、口の中が乾燥しないようにしている 』(20代、小4男の子のママ)無症状の隠れ感染者もいるし、自分もそうかもしれない。冬の間くらいは、学校でも、マスクが義務づけられるといいのになという気もします。でも、いくら気を付けていても、かかるときはかかってしまうんですよね。そんなときは、冷たいものや柔らかいもの、さっぱりしたものをあげましょう。私の娘はとても食が細く、体調を崩したときはほぼ何も食べてくれないのですが、ヨーグルトやりんごジュース、ゼリー飲料、トマト、うどん、とろろごはんなら少し喉を通りました。寒い冬ですが、楽しいこともたくさんありますよね。ママのケアで、元気に冬が越せますように。●ライター/amu(ママライター)●モデル/KUMI(陸人くん、花音ちゃん)
2017年01月09日こんにちは!ママライターのなかやまあぽろです。2歳になる娘がいますが、最近はおしゃべりが止まらず、大人の会話を真似てどんどん覚え、吸収するようになってきました。最近では、衣料店などで下着売り場を見かけると、必ず「ママのブラジャー!」と大声で叫び、駆け寄って行くようになり、本当に恥ずかしい思いをしています。ママ友にこの件を話すと、うちの子もあるある!と、ママ友が体験したたくさんの「子どもの恥ずかしかった外出先での言動 」を教えてくれました。今回は、クスッと笑えるエピソードを5つご紹介し、そこから学べるママの心構えを簡単にまとめてみました。●自宅での自分を見直すべき? 外出先での子どものビックリ発言●普段からよくオナラしていることをバラされる『旦那側の親戚一同が集まり、食事会を開いたときのエピソードです。義兄がオナラをしてしまい、「いやー、恥ずかしいな」と冗談を交わしていたら、息子が突然「大丈夫だよ。ママもよくオナラしてるもん」 と一言。わたしは穴があったら入りたい気持ちでいっぱいに』(3歳の男の子のママ)●普段から動画を見せていることがバレる『電車が大好きな息子は車内でおとなしく乗れるほうで、たまに乗る電車や地下鉄は安心して乗せていたのですが、最近たまたま機嫌が悪いときに乗った際、「動画見せてー!○○の動画が見たいのー!」 と絶叫。それもそのはず。数日前より、家事で忙しい朝にタブレット端末で息子が好きなアニメの動画を見せながらやり過ごすようになり、そこで楽しさを覚えてしまったのか、常に「動画見たい」とせがむようになった息子。特に電車の中では周りの目が痛かったです……。反省』(2歳の男の子のママ)●日頃の口癖を真似る『お友達の家に遊びに行った際、娘が上着とマフラーを脱ぎつつ、「これは○○(ブランド名)のマフラーだから汚しちゃダメってママが言ってたの。ちゃんとかけておいてね!」 と、お友達のお母さんに言っていたことを後ほど聞き、顔から火が出ました』(4歳の女の子のママ)----------小さな子どもは、両親や祖父母、また保育園や幼稚園で会うお友達や先生といった、比較的狭い環境の中でたくさんのことを吸収します。特に、毎日お世話をしてくれるママやパパの影響力は大。子どもは親の背を見て育つと言われるように、本当によく観察しているものです。外出先での子どものビックリ言動には、実はママやパパの生活態度が深く関係していることも。子どもの成長に合わせて自分を見つめ直す、いいきっかけになるかも!?●予測不可能な言動で、成長を感じることも●テレビの前で歌いながら踊りだす『小児科の待合室のテレビで、娘がお気に入りの子ども向け教育番組が流れていました。体操の場面になると、娘が急にテレビの前に飛び出し、歌いながら体操を始めた のでびっくり。次第に娘につられてテレビの前で踊りだす子も集まりだし、体操の中でハイハイをするくだりでは、子どもたちが床に手と膝をついて一斉にハイハイをし始め、あちらこちらから「○○ちゃん、ズボンが汚れるからやめてー!」「手が汚れるー!」というお母さん方の悲痛な叫びが……。本当に申し訳なかったです(笑)』(2歳の女の子のママ)●飛行機の着陸が近くなったころ、乗客に「起きてー!」と叫ぶ『当時3歳になったばかりの娘と、海外旅行の帰りに飛行機に乗った際のおもしろエピソードです。帰国の便は夜の到着で、着陸前は機内の灯りが落とされ、周りの人たちはゆっくりくつろいでいました。娘に、「もうすぐおうちに着くね。飛行機を降りる準備をしなくちゃね」と話しかけると、突然大きな声で「みんな、起きてー!」 と叫んだのです。どこからともなくクスクスという笑い声と、「はーい、起きましたよ」と声をかけてくださる人もいましたが、わたしと主人はおかしいやら申し訳ないやら複雑な気持ちに。機内の照明が落とされていたのがせめてもの救いでした』(4歳の女の子のママ)----------エピソードの中にも、このような子どもの成長を感じる微笑ましいものもあり、ほっこりした気持ちになりました。しかし、予測不可能な言動で、場合によっては周りの方が不快な思いをしたり、ケガをしたりするレベルであれば、その都度厳しく子どもに言って聞かせなくてはいけません。保護者は責任を持って対応したいですね。どれも小さな子どもだからこそ許せる、とっておきのエピソードでした。子どもが大きくなったとき、思い出話として語り、笑い合うのが今から楽しみですね。●ライター/なかやまあぽろ(ママライター)●モデル/椎葉咲子(苺乃ちゃん、胡桃ちゃん)
2017年01月06日こんにちは。海外在住のママライター、なかやまあぽろです。ワーキングマザーの明るいニュースや活躍を耳にするたび、憧れを抱いたり、「自分も社会に出て働きたい!」と思ったりする専業ママもたくさんいらっしゃると思います。わたしもそのうちのひとりです。『ソニー生命保険』が行った2016年の「女性の活躍に関する調査」によると、414名の専業ママの3人に1人が「外に働きに行きたい」と思っている 、という結果が出ました。その理由として、社会とのつながりや生活にハリを持ちたい、また金銭面での余裕がほしいということでした。しかし、子育て中や子育て後の再就職は簡単なものではなく、また、特に小さい子どもをもつママは、家族や周りの同意も必要となり、二の足を踏んでいる方も多いと思います。今回は、『げんき2016年9月号』に掲載された法政大学文学部心理学科の渡辺弥生教授のお話を元に、ママが少しでもハッピーな選択ができる心構えを3つにまとめました。●(1)保育園などに預けるメリットとデメリットを正しく知ることが重要いざ子どもを預けて働こうと決心し、自分の親や家族に協力を依頼しても、「子どもが小さいのに保育園に預けるのはかわいそう 」などとマイナスイメージを持たれ、あまり賛同してくれないケースも多いようです。しかし、ママはなぜ「保育園などに預けることがマイナスとして捉えられているのか」というデメリットを理解し、その上で保育園に預けるメリットを正しく知ることが重要です。資料を元に、2つを簡単にまとめてみました。●主なデメリット・家庭でママや他の家族と過ごす時間や、ふれあいの機会が減ってしまう・流行性の病気にかかりやすい。預け始めは、しばしば病院通いが続くことも・預ける施設の環境に左右されやすい。衛生管理状態や保育者の資格の有無、生活リズムなどは事前に確認するのがベター●主なメリット【子どもにとってのメリット】・生活リズムが整う・他の子どもに刺激されて生活するので、おしゃべりなどの成長が早く感じられる・集団生活によって、社会性の育ちによい影響がある【ママにとってのメリット】・一人の時間を確保しやすい・働くことによって金銭面においても比較的余裕が出る・他の子どもに影響され、トイレトレーニングなど、しつけがスムーズに進むこともある・保育士という子育てのプロにいつでも相談ができる----------他人に「預けるのはかわいそう」と言われると、どうしても迷ったり不安になったりするのが普通です。しかし、何が「かわいそう=デメリット」なのかをママ自身がハッキリさせることによって、預けることのメリットも明確に見えてきます。周りの意見に左右されないで、正しく情報収集することがポイントです。●(2)ママ自身の心の声を聞いてみて「子どもが3、4歳から幼稚園や保育園に入園するまでは、母親が家庭で育てた方がいい」と考える人はたくさんいますし、特に年配の方の考えでは、それが「普通」「常識」となっていることも多いです。しかし教授のお話によると、実際は“専業ママで子育て”するか、“預けて働くか”のどちらかが問題なのではなく、ママが今の生活に満足しているか?という“ママの心の幸福度 ”がポイントなのだそう。専業ママでも、子どもと24時間一緒で小さな不満が積もり始め、やがて大きなストレスとなることも。つい子どもにきつく当たってしまったり、時には手を挙げてしまったり……と、子どもが幼いうちは、ママの心の状態が大きく子育てに影響します。●(3)ママが望んでいる生活が、子育てにプラスになりますいつも幸福に満たされて、生活に100%満足していると言える人はまずいませんし、望んでいる生活ができていても、さまざまな苦労を経験した上で成り立っているものです。もし、「家庭で落ち着いて生活するのが好きだから、専業ママでいる」という選択肢と、「仕事をすることによって社会と繋がりを持ち、収入も増えて充実するのでワーキングマザーでいる」という2つの選択肢から選べる環境であれば、“ママの望む生活 ”に少しでも近づけることで、結果的に子育てにとって最大のプラスになるのです。ママがハッピーであれば自然と子育てにも力が入り、子どもにもよい影響を与えます。「専業ママ」と「ワーキングマザー」のどちらが子どもにとってよいのかという比較ではなく、自分自身の目と心でベストな選択ができるといいですね!【参考文献】・『げんき2016年9月号/こんなときどうする?「ママが働くのは子育てにマイナス? やはり専業がいいの?」法政大学文学部心理学科教授・渡辺弥生(監修)』講談社・発行【参考リンク】・女性の活躍に関する調査 2016 | ソニー生命保険()●ライター/なかやまあぽろ(ママライター)●モデル/倉本麻貴(和くん)
2017年01月05日お子さんのいるママ必見!子供が喜ぶキュートなアップスタイルダウンスタイルに使われることの多い玉ねぎヘアをアップにしたかわいらしいアレンジです。編み込みもくるりんぱもないので、アレンジが苦手な方でも簡単にアップスタイルができます。崩れにくいので小さなお子さんのピアノの発表会やお誕生日会、入学式などにもおすすめですよ。ゴムのところにリボンなどを付けてもかわいいです。お子さんにアレンジをしてあげて、一緒にお出掛けしてみるのはいかがでしょうか。 結んで留めるだけでできる玉ネギアップスタイルの作り方①コテで巻いて、4つに分けてゴムで結びます。 ②2~3cmほど間隔を空けてゴムで結び、髪を引き出して玉ねぎのような丸い形をつくっていきます。 ③バランスを見ながら、4本の毛束をアメピンで固定して完成です。 ボリュームを減らすとすっきり。春の入学式にもおすすめ!今回は、小学校低学年のお子さんにモデルになっていただきました。玉ねぎができていくと楽しそうでしたよ。ピアノの発表会などでドレスを着るときは、大きめの玉ねぎを作ると華やかになります。ボリュームを少なめにするとすっきりした印象のアレンジになるので、入学式などかしこまったシーンにもおすすめです。バランスを見て、玉ネギ部分の大きさを整えてくださいね。 美容師/伊藤 礼(ピリカ ラプ HAIR and MAKE)
2017年01月05日こんにちは、ママライターの木村華子です。長男が3歳になったころ、私は子どもたちを保育園に預けて近所の花屋でアルバイトをはじめました。義理の両親からは「保育園なんてかわいそう……」 「3歳まではママと一緒にいなきゃ(次男は1歳でした)……かわいそうに……」などという否定的な意見を頂戴したのですが、私にしてみれば本当に大きなお世話。「放っておいてよ!」というのが正直なところでした。最近になって、当時の私の感情をぴったり表現したキーワードがあることを知りました。それは“可哀想婆” 。取るに足らないことに対して逐一「かわいそうだ」とママをバッシングしてくる人たちのことを指しているようです。たとえば……「服装が寒そうでかわいそう……」「まだ小さいのに外出なんてかわいそう……」「完全ミルク育児はかわいそう……」などの“かわいそう”がありがちなパターン。「私も遭遇した経験がある!」と思われるママも多いのではないでしょうか?幼児虐待が叫ばれる昨今では、本当にかわいそうなケースもなきにしもあらず……。しかし、自分のころと育児方法が違うということや、一時の行いやシーンを目撃しただけで全てを「かわいそう」と決めつけてしまう女性 (場合によっては、男性も)が確かに存在しているようです。そこで今回は、“可哀想婆”と遭遇したママたちの体験談と、現役で子育てを行う立場からの反撃意見を紹介いたします。●可哀想婆と遭遇したママによる4つのエピソードと、現役子育て世代からの反撃意見!●(1)義母からのかわいそう攻撃がウザすぎる『義理の母は“子育ての先輩”として上から目線な関わり方をしてくる上に、すべてに「かわいそう」という言葉を添えて私のことを否定してくる。「寒そうでかわいそう」と毛布を何枚もかけ、私が母乳をあげれば「出もしないのにかわいそう」、ミルクをあげれば「ミルク育児なんてかわいそう」、赤ちゃんだから泣いて当然なのに「泣いてるかわいそう」。「ハチミツは1歳まで与えない」と話せば「私のときにはあげていたのに、体に良いものを取り上げられてかわいそう」、おまけに「ひとりっ子でかわいそう」と言い出し、二人目を妊娠した際は性別が同性(上の子も下の子も男の子)だと分かったときに「産み分けが下手なママでかわいそう」と……。新手の嫁いびりだと思っている』(30代/小3のママ)可哀想婆の出現率が高いのは、なんといっても義実家・実家パターンです。旦那の両親はもちろんのこと、自分の親までもが「かわいそう、かわいそう……」と言い出すことも。孫が生まれたうれしさと、わが子の子育てに口を挟みたいウズウズと、先輩面をしたい自尊心とが混ざり合った結果なのでしょうか。「かわいそう」という言葉は、一見思いやりのあるひと言のように感じられますが、同時にかわいそうな状態を作り上げたママの行為を全否定する ことにもつながります。そんな人を“いい先輩”だと言えるでしょうか?「子育ての先輩面したいなら、文句ばかりじゃなく母親に役立つ情報を持ってこいよ!」と言ってしまいそうになります。●(2)頑張ってる息子への言葉が「かわいそう……」『義実家へお泊まりに行く道中、息子が「ママのカバン、持ってあげるよ!」と言いだした。結構大きなカバンだったけど「持てるかな〜?」なんて言いながら息子へ渡すことに。すると通りすがりのお婆さんから「あらボク、大きなカバンだね〜」と声を掛けられた。誇らしげに「そうでしょ!」と息子が返すと、お婆さんは「かわいそうに……」と私(ママ)を見た。子どもに荷物を持たせて手ブラで歩く鬼のような母親に見えたのかもしれない。褒めてもらえると思っていた息子は、少しガッカリしていた。パッと見だけでかわいそうとか言ってほしくない。息子が私のために頑張ってくれていた、我ながら素敵なシーンだったのにぶち壊された気分だった』(30代/4歳児のママ)“子どもが重たい荷物を持っているのに、母親は何も持たず歩いている”という、ほんの1シーンだけでかわいそうと決めつけてくる可哀想婆のエピソードでした。何でも挑戦したがるお年頃のわが子が、「ママのカバン持ってあげるよ!」と優しいひと言を投げかけてくれた……。母親としては、子どもの成長や優しさに触れることができる素敵なひとコマですよね。そんな子どもの挑戦を「かわいそう」のひと言で済ませてしまうお婆さんに憤りを感じます。くわえて、息子さんにとっても寂しい思い出 になるかもしれません。子どもなりに大人の役に立とうと考えて、「褒めてくれるかな?」と期待した幼い心を思うと悲しくなってしまいます。子育てのあらゆるシーンは、ママと子どもとのあいだで交わされたさまざまな背景の上に成り立っている のです。一瞬だけを見かけた他人が「かわいそう」と否定するのは早とちりなのではないでしょうか。●(3)ベビーカーに荷物を置くなんてかわいそう……『ちょうど娘が歩きはじめたころのこと。それでも長距離は歩けないし、途中で寝てしまうこともあるので、ベビーカーと出かけるのがお決まりだった。娘が歩きたがるときには、よく大きめのマザーズバッグをベビーカーに置いて歩いていたんだけど、その行為が世間では「かわいそう」だと思われていることを知ったときにショックだった。もう、世の中全体が可哀想婆になってない?』(30代/年少児のママ)歩きたてでまだ言葉も通じないお年頃は、「歩きたい!」「眠たい!」「だっこして!」という具合に要求がクルクル変わります 。育児を経験すればわかりますが、子どもがずっとベビーカーに座りっぱなし……なんてことはほぼあり得ないですよね。ベビーカーの扱いについて、昨今さまざまな意見が取り交わされています。“ベビーカーに荷物を置いて子どもを歩かせている母親”という光景がバッシングの対象になっていることも珍しくありません。「世間全体が可哀想婆になってる」と感じさせるほどママを追い詰める意見だといっても過言ではないでしょう。●(4)ハーネス(迷子ひも)はかわいそう……『ハーネス=かわいそうという認識が広がりすぎてる。うちの子は常に落ち着きがなく、小さいころなんてほんの数秒も目を離しておけないほど危なっかしかった。だからハーネスの存在を知ったときは「これだ!」と思い即購入したんだけど……。その後「犬扱いしてる」とか「子どもを人だと思ってなさそう」といったイメージを周囲に感じさせるアイテムだと知り、使いずらくなってタンスの肥やしに。ハーネスをつけているあいだじゅう、周囲の大人全員が可哀想婆に感じられていたたまれなかった。結局、四六時中息子から目を離さず半ばノイローゼ気味になりながら育児を続行することに。ハーネスを心置きなく使える時代に生まれたかった』(40代/小2のママ)上記のベビーカー同様、ハーネスは可哀想婆のターゲットになりやすいアイテムです。犬扱いだとか、人間だと思っていないといった意見は耳にタコができるほど見聞きしてきましたが、現役で育児を行う立場にしてみれば「人間だと思ってないワケがないだろう!」 というのが正直なところ。虐待だとか、思うように動けないからかわいそうという意見に対しても、「思うように動かしてあげたいからこそのアイテムなのに!」と感じてしまいます。世間からの可哀想婆的目線がネックになり、ハーネスの使用に踏み出せないママも少なくはないはず。ハーネスはママのためではなく、子どもの安全のために存在しているアイテム だということが一刻も早く周知されることを祈らずにはいられません。●あなたも可哀想婆になっているかも!?もちろん、母親が完璧な存在であるわけではありません。初めての子育てでは不安を抱きながら、四苦八苦しつつ育児に奮闘するママがほとんどでしょう。そんなママたちにとって、育児の先輩である先人たちの知恵や、第三者から見た客観的な声がためになることも多々あるはずです。しかしその意見にたったひと言「かわいそう」が付け加わっただけで、アドバイスはバッシングへと姿を変えてしまいます。今回の取材では、特定の人物だけでなく“世間全体が”可哀想婆だと感じたママの声もありました。この記事をご覧になっている読者の中にも、知らず知らずのうちに可哀想婆になっている方 がいらっしゃるのかもしれませんね。世の中に蔓延する可哀想婆の存在が、ママたちを追い詰めている事実を知ってください。ママや子どもたちを思っての意見を発言・発信するのであれば、ぜひ「かわいそう」のひと言で突き放さず、思いやりのある言葉選びを考慮してほしいものです。●ライター/木村華子(ママライター)
2017年01月04日こんにちは。エッセイストでソーシャルヘルス・コラムニストの鈴木かつよしです。今回は、子育ても一段落して「そろそろまた働いてみようかな」と考えていらっしゃるママのみなさんへ、「やりがいの搾取を目論んでいるブラック企業にご注意を」というお話です。「時給は安いがパティシエへの道が開けるかも」といったうたい文句でアルバイトのスタッフをこき使う洋菓子店。「お年寄りから“ありがとう”と言われたときの喜びはお金なんかに代えられません」というフレーズで低賃金のケアスタッフを募集する介護事業者。都内でメンタルクリニックを開院する精神科医のT先生(50代女性)は、『やりがいという人間なら誰もが持っている自己実現欲求に巧みに付け入って、少ない報酬で労働力を搾取することは犯罪行為に等しい』と警鐘を鳴らしています。●“やりがいの搾取”って何?そもそも“やりがいの搾取”とは何でしょうか。“やりがいの搾取”とは、今から10年ほど前に教育社会学者の本田由紀先生が提唱した概念で、人間が誰でも持っている「生きがい」や「やりがい」といった自己実現への欲求を利用して勤労者を低報酬でとことん働かせる企業運営の仕組みや構造のことを指します。最近話題になった例でお話ししますと、2016年の11月に全日本教職員組合(全教)が発表したアンケート調査の結果で、全国の公立小中学校の図書館で非正規で働く司書の人の半数以上(52%)が年収100万円に満たない ことがわかりました。司書の資格を取る人は本が好きで子どもの世話をするのが好きな傾向があるため、司書として働くことができているというそれだけで「やりがい」「生きがい」を感じる場合が多いのです。非正規とはいっても司書である以上する仕事は正職員の司書とほとんど同じですし、拘束時間にしても正職員の司書と比べて極端に短いわけではありません。それなのに年収が100万円にも満たない。これではいくら仕事にやりがいを感じているとはいっても、それでもって自立した生活を営むための職業とはなりえません。●子育て卒業再就職ママにとっても無関係の話ではありません「別に、わたしの収入だけで生活していこうってわけじゃないし」「生活設計はあくまでも夫の収入がベース。わたしがまた働こうと思う理由は、子どもが手を離れたことでできた時間を使って自分の自由になるお小遣い程度のお金だけでも稼ごうかなって思ったから」。ほとんどの子育て卒業再就活ママさんは、このようにおっしゃるでしょう。その通りだと思います。ただ、みなさんにとっても“やりがいの搾取を狙ってくるブラックバイト先”というものは決っして無縁ではないことだけは記憶しておきましょう。少し前ですが、“ポエム居酒屋”というものがマスコミでも話題に上りました。「お金なんか二の次。大切なのはやりがいだ!」などと書かれたポエムともいえないような詩を店長が自ら掲げて、アルバイトの学生や主婦の人たちに唱和させるという、見ようによっては異様な光景ともいえる朝礼・夕礼を実践している居酒屋チェーンの話題です。知名度があり職場環境もまずまず衛生的な会社なので、30代から40代くらいの子育て卒業ママもアルバイトとして数多くの人が働いていました。ところがこの会社、店長が「○○さんの笑顔を待っているお客様がこれから来店するのだから、あと1時間頼むね」などと、主婦や学生のアルバイトの人たちに退勤のタイムカードをスキャンした後の残業を強要 し、多額の未払い賃金を抱えていたのです。有名企業だしお客さんたちとのコミュニケーションも楽しいと感じて“やりがい”を持って働いていたママさんたちは、騙されてしまったわけです。●やりがいの搾取は精神科医の立場から見ると“悪質な詐欺”前述した精神科医のT先生は次のようにおっしゃっています。『やりがいの搾取は、自己のアイデンティティーを確認したいという、人間が本来持っている基本的な欲求に付け入っているため、わたしたち精神科医の立場から見ると“悪質な詐欺”行為であると断言せざるをえません』(50代女性/前出・精神科医)T先生によると、やりがい搾取の被害に遭ったという趣旨の訴えでクリニックに来院した患者さんに比較的多い職種として、塾の講師、不動産関連の会社の営業ならびに事務職、介護関連職、居酒屋やファミリーレストランのアルバイト店員などが挙げられるということです。筆者自身の体験から申し上げますと、医療関連職は医師や看護師さん以外はやりがいの搾取に遭いやすいですし、小売業・卸売業などの物品販売業も縮小社会となったわが国の国内市場に限定すれば、やりがいの搾取に遭いやすいといえます。また、商業デザインやアクセサリー製作、キャッチコピー・ライティングのようなクリエイティブ系の仕事を「自宅に居ながらネットで手軽にできます」のような触れ込みで募る形式の事業所のなかにも、「やりがいがあるのだから報酬が少々安くても仕方ないでしょう」的な運営姿勢の企業がときどき見られますので、子育て卒業再就活ママのみなさんにはぜひとも気をつけていただきたいと思います。●ライター/鈴木かつよし(エッセイスト)●モデル/倉本麻貴(和くん)
2017年01月03日こんにちは。ママライターのあしださきです。寒さが厳しくなってきましたね。小さなお子さんをお持ちのママさん、公園遊びがツライなぁとお悩みではありませんか?とにかく防寒しなくては!と高機能インナーを着込み、ボトムスは裏起毛のパンツばかり履いていませんか?確かに、ママの日常は過酷そのものです。子どもを追いかけるし、お砂場で地面に座ることもあるし、何かしらの事態に備えて汚れてもいいような服を選んで着ていくことが多い毎日。ふと、自分の姿を見たときに、「なんだかつまらない服ばかり着ているな 」と思うことってありますよね。私は以前、モデルの仕事をしていました。その当時はファッションのことばかり考えていたせいか、引退して今はママ業だけになってもなお、“つまらない服を着ている自分”がどうしても嫌で仕方ありませんでした。でも、現実問題としてはいろいろ制限がある。そんなときに試したのが、“いつもの服装に色をプラスする ”という小さな変化をコーデに組み込む方法でした。これがとてもおもしろいもので、いつもの公園や、幼稚園のお迎えに行くテンションがまったく違うのです。タイツ1つでウキウキと楽しいのなんの。色は人間の気分にとても大きな影響を与えるということ、ご存知でしょうか?『色彩心理学』という学問も2003年にアメリカで誕生し、その研究成果が徐々に知られるようになってきたところだそうです。冬のママのコーディネートに簡単に取り入れられる“色”のアイテムと言えば、カラータイツですよね。そこで今回は、カラータイツの上手な取り入れ方 についてご紹介したいと思います。寒い季節は防寒性能も兼ね備えている優れもののタイツ。黒ではいつもと同じで気分が変わりません。ぜひカラーを取り入れてみてください。●実際どんな色を取り入れれば良いのか『オルビス株式会社』のサイト『オルビスキクラボ』内のアンケートによりますと、「お気に入りのカラータイツは?」という質問に対して、一番多い回答が「グレー系」で23%、次いで「ボルドー、ブラウン系」が22%、「ネイビー系」が16%という結果でした。黒のタイツをやめてカラータイツを履くなら、まず“グレー系 ”が本当におすすめです。ファッションという視点でみた理由は、「足元が軽く見える 」から。黒だとどうしても重く暗い印象になってしまいがちなのです。しかもグレーの良いところは、黒や白のスニーカーに合わせやすいところ。お子さんと公園に行くのに最適なコーディネートを考えることができますね。また、2016〜2017年秋冬流行のチェック柄のボトムスにも相性抜群です。色彩心理学の視点では、「上品でお洒落な印象を与える 」から。いつもの黒タイツをグレーに変えると、それだけで気分も随分変わると思います。●ビビットカラーは見える分量を計算して使うこのアンケートではビビットな色はまったく人気がないようですが、確かにあまりにも目を引くような黄色や赤、オレンジなどのカラータイツは相当なオシャレ上級者か、舞台衣装でない限りはむずかしい。ママが日常的に着る服装に合う気がしませんよね。でも、そこで諦めずに考えてみました。もしママが取り入れるならば、ロングブーツか雨の日の長靴からチラッと見えるほんの少しの分量に留めてみることで差し色の効果を発揮させるという方法があります。おすすめのカラーはマスタード色 とボルドー です。マスタード色は明るくて、たくさんの面積が見えているとやはり派手な印象ですね。しかしロングブーツとスカートの間から見える分量ならとてもおしゃれでかわいいと思います。ボルドーならボトムスはパンツもOK。ロールアップしたデニムの裾から少し見えるタイツというのもいいですね。流行のスカンツやガウチョにも。冬のおしゃれは(1)見た目で暖かい印象、(2)実際の体感的にも暖かいという2つが揃うとよいでしょう。マスタード色の色彩心理学的な分析では、「気分が明るくなる 」という効果も期待できます。私は個人的に、「おしゃれをしている」という実感を得やすいのがこのカラーだと思うのですが、見せる分量を誤るとそわそわと1日中落ち着かないこともあるので注意です。ぜひ全身のバランスをみて、取り入れてみては?私は実際、雨の日の幼稚園のお迎えで長靴を履くときに、この色を初めて試しました。雨の中徒歩でのお迎えというと、いつもはとても憂鬱ですが、ちょっとした色の変化で自分がとても素敵に見える気がして楽しいなと思いました。----------いかがでしたか?マンネリ化したママコーデにパンチを効かせて、ちょっとしたおしゃれを楽しむという今回の提案です。2017年、初売りではぜひとも福袋だけではなく、“カラータイツ”も狙ってみてください。【参考リンク】・お気に入りのカラータイツは? 聞かせて!アンケートラボキクラボ | ORBIS(オルビス)()・色彩心理学とは? | 日本色彩心理学研究所()●ライター/あしださき(元モデル)●モデル/ゆみ
2017年01月02日こんにちは、ライターの齋藤惠です。働くママたちの中には、仕事の関係で子どもを保育園へ送迎することが難しい人も多いのではないでしょうか。働くために子どもを預けているにも関わらず、もしもあなたが毎日決まった時間の送迎のために勤務形態などを調整せざるを得ないようならば、自治体に確認してほしい便利なサポートがあるのでご紹介します!●送迎保育ステーションは、子どもを専用バスで保育園まで送迎する事業一部の自治体が行っている育児サポートのための試みとして、送迎保育ステーションというものがあります。これは、市内に専用のバス停を設け、指定の保育園などに子どもたちを送迎してくれる事業です。利用例として流山市では、朝、保護者が子どもを送迎保育ステーションに預ければ、そこから子どもたちは専用バスに乗り、各々の保育園に向かいます。そして夕方、子どもたちは保育園から再び送迎保育ステーションへ、親が迎えに来るまで待つというスケジュールです。一見すると、自宅から送迎保育ステーションへの往復をしなければいけないという点で延長保育や学童と変わらないようにも感じます。しかし、居住地と保育園の距離が離れている場合や保育所の開所時間に合わせられないという保護者にとっては、専用バスが送迎してくれる点や子どもを送り出す時間の幅が広がるという点 でメリットがあるのではないでしょうか。●送迎保育ステーションの利用方法実施している自治体によって変わってきますが、申込用紙に子どもの名前や住まい、保護者の勤務情報や普段の送迎事情などを書いて申請するところから始まる場合が多いようです。また、横浜市のように子どもを預かるということで留意事項や同意書などもあります。各所のホームページに書類の見本や重要事項等が掲載されているようなので、気になる人は確認してみてください。●送迎保育ステーションを利用できない人もいるほとんどの自治体が利用に条件を設けていて、その対象に当てはまる子どもと保護者が送迎保育ステーションを利用することができます。松戸市のホームページには、指定保育園に通っていること、子どもの年齢、自宅から保育園までの距離、親の就業時間など。必要な人に行政サービスを提供するために制限はどうしても存在するようです。しかし、どの自治体でも、これまで子どもの送迎に困難を感じていた人 こそ優先して利用できるような条件になっていると思われます。今回取り上げた市以外にもまだまだ送迎保育ステーションを実施している自治体はあるようですので、毎朝の送迎について悩んでいる人は積極的に自治体へ問い合わせてみることをおすすめします。【参考リンク】・送迎保育ステーションのご案内 | 流山市()・こんな時は、送迎保育ステーションの利用をご検討ください。 | 横浜市 こども青少年局 保育運営課(PDF)()・送迎保育ステーションについて | 松戸市()●ライター/齋藤惠(金融コンシェルジュ)●モデル/KUMI(陸人くん、花音ちゃん)
2017年01月01日前回は『ママ100人プロジェクト』のディレクターである小澤あきさんに、活動内容やメンバーについてなどの話を伺いました。今回は、3児の母であり、『パピマミ』でのライター、『saita』『CHANTO』『Babymo』『Como』などのママ向け雑誌での読者モデル、その他ブランドアンバサダーなど、幅広く活動している小澤あきさんのライフスタイルに迫ります。●ーー家族構成について教えてください2008年に結婚して、2010年に第一子出産、2012年に双子である第二子・第三子を出産しました。2016年現在、上の子が6歳男の子、下の子が4歳の双子女児です。●ーー双子のお子さんの出産が大変だったそうですね?21週(妊娠6か月)で入院しました。双子の中でもリスクが高い一卵性だったことと、切迫早産だったので。検査で、90%の確率で22週で産まれると言われて入院したんです。24週を目標にしていたんですが、いろいろな壁を乗り越えて31週まで持ちました。3か月近くほぼ寝たきりの状態で入院していたので、退院したときには椅子にも座っていられないくらい筋力が落ちていて、その状態での育児はきつかったです。上の子もいますし……。●ーー今までの子育ての中で一番つらい時期はいつでしたか?上の子が2歳、下の子たちが0歳のときと、上の子が3歳、下の子たちが1歳のときが一番つらかったかな。当時、上の子のイヤイヤ期と赤ちゃん返りが一緒にきて壮絶でした……。上の子が就園したばかりのころ、病気をいっぱいしたんですが、それが下の子にもうつって、最後は自分にも。自分が入院することもたびたびありました。今振り返ってみると、いつも入院するほどギリギリまで1人で頑張っていたので、もっと夫を頼ればよかったと思います。家にいる時間が増えるので、ある意味引きこもりでしたし。今は子育ての段階的には落ち着いて、だいぶラクになってきてはいます。●ーー今のような活動を始められたのはいつからですか?下の子を出産してから3〜4年たって、やっと自由になる時間ができたので活動を始めました。私の周りにもサロンをやったり読モをやったりっていう活動をするママが多かったし、楽しいことは自分で作り出すものだと思ったんです。アクティブに活動しているママたちの姿を見て、自分も刺激を受けました。それに、家の収納やインテリアを工夫してお部屋をキレイにしたら、生活の質も上がる。それが楽しいなと感じました。子どもが小さいので家にいる時間が多いけど、その中で料理の盛りつけを工夫したり、インテリアを工夫したり、家事を楽しむようになったんです。それが今やっている仕事につながっています。●ーー『ママ100人プロジェクト』を実行する上で苦労したことは?●声かけは信用を築く最初の一歩最初の声かけでは、私のことを知らない人にも声をかけなくちゃいけなくて大変でした。まだ企画の段階だから、形になっていないものをやるということで声をかけるので、信用を築いて行かなくちゃいけない。それぞれのママとしっかり対話しながら続けて、声かけで1か月くらいかかりました。そうやって声をかけた人が実際に来てくれたときは、すごくあったかい気持ちになれました。素敵なママたちに会えたこともよかったです。●ママたちのキャスティングに四苦八苦たくさんのママのキャスティングをするのも大変でした。100人ママがいれば100通りのライフスタイルがあるし、ビジネスで契約しているわけではなくて、相手は普通のママたちなので。ママは100人の個人ではなくて、みんなそれぞれに子どもや旦那さんなど、後ろに家族がいる。みんないろいろなものを背負っているから、そこを見てあげる必要があった。でも、同じママだからこそわかるところがあるので、それぞれに合わせた対応をしながらママのつながりを広げていきました。●当日は工程表通りに行かずバタバタ1日で15人くらいの撮影をしたんですが、撮影の当日は子どもも一緒に来るので、こちらで用意していた工程表の通りにはいかない、という苦労もありました。「今、子どもの機嫌が悪いからあちら優先で」となっても、「でもこちらは授乳があるから……」「あちらはお兄ちゃんのお迎えがあるから……」というように、みんなそれぞれに予定や都合があって。もちろん、みんなそうやって大変な中わざわざ来てもらったので、ママたちに迷惑はかけられない。ママが動ける時間は限られているんです。ママタイムはギュッと短いから、その中でうまく撮影を回していかないといけなかった。それが大変でした。●入力作業にもかなりの時間が……オークションに出品する際につける一人ひとりのプロフィール入力や商品詳細の入力も、地味な作業だけどけっこう時間がかかり大変でした。こういうのは、初の試みならではの苦労ですね。●ーー『ママ100人プロジェクト』をやってみてよかったですか?やってよかったです!達成感があるし、何よりママたち一人ひとりがすごく喜んでくれたのが嬉しかったです。きれいにして写真を撮ってもらう、というような環境に久々に出て来られたのが嬉しいと言ってくれるママも多かったんですけど、そういうきっかけを作れたことが私は嬉しいです。撮影した写真でこれからどんな活動ができるかなとか、どんな人とつながっていけるかなとか、そんなふうにママたちがこれからの可能性をポジティブに考えていってくれたらいいなと思います。北海道や沖縄など遠方で見てくれていたママからFacebookでメーッセージが来ることもあって、心強いです。そういう反応もあって、今後もっともっと活動を広げていけたらと思うと楽しみです!●ーーいろいろな活動をされていますが、一番好きなのは?一番好きなのは、なんだかんだ言って「家族」。だから主婦のポジション、お母さんのポジションが好きです。家族の一員であるということが実感できて。そして、人が好き。だから、私にとって“ママ100人プロジェクトのディレクター”は天職です!●ーー他のママさんたちを見て思うことは?今回の『ママ100人プロジェクト』で出会ったママたちもそうですが、「ママってすごいな」「母ってすごいな」と毎日感じています。パワフルだし、本当に母性ってすごい。強さも優しさもあるし、イキイキしてる。●ーー『ママ100人プロジェクト』を運営する中で感じた、昨今のママたちのライフスタイルの特徴は?ママ100をやっていると、ママは個人で仕事をする時代になってきているなと感じます。どこかに属すると自由がきかないし、自分軸だけではうまくいかないから、自然に“個人で仕事をする”という選択になっていくんでしょうね。そういうママたちが定期的に集まってママ同士のつながりを作れる場所をママ100でも提供していきたいです。人が人を呼ぶ、みたいな場所を。●ーーハンドメイド作品を販売するママが多いように思いますが、なぜでしょう?それは、ママだからこそ、ハンドメイドの才能が開花したのかも。外を飛び回っていたらハンドメイドなんてできない。でも、子どもがいると家に閉じこもっている時間ができる。そこで部屋でもできることとしてハンドメイドを始めてみたら才能が開花した、という人も多いと思います。なんか、ハンドメイド作品を作って販売するって、昔でいう内職に近いのかもしれない。だけど、今のハンドメイドの方が効率がいいし、華やかだし、みんな楽しんでやっている感じがありますよね。成功しているママも多いです。●ーー忙しい毎日の中で美を保つ秘訣はありますか?私自身もそうですが、他のママたちを見ていても思うのは、日常を楽しむことだと思います。日常のすべてを楽しむことがエネルギーになっているんです。イベントがあれば全力で楽しむし、日々の生活の中でもお菓子を作ったり部屋をデコレーションしたり、一つひとつのことを楽しもうという気持ちが大切だと思います。忙しくてもボロボロにならないためには、そういったワクワク感が必要です。料理やインテリアなんかも、キレイに写真を撮ってSNSにアップして人に喜んでもらおうという気持ちを持つとか。日常や周囲への感謝の気持ちが大切。あと、ママたちは“美”に対する好奇心も旺盛ですね。ママになると外に出ることも自由になる時間も少なくなって、行動や時間に制限ができる。だから限られた時間で必要な情報を得ないといけないから、目が肥えてきて、情報収集能力も高くなる。そんな好奇心や情報収集能力の高さも美を保つ秘訣のひとつだと思います。●ーーママならではの時間の使い方というのはありますか?時間の使い方は、子どもができてからも違うし、子どもの年齢によっても全然違います。ママは時間に制限があるので、今やらなきゃもうできないという感じです。だから一瞬一瞬を大切にしています。1時間しか外へ出られないなら、「1時間しか出られない」と文句を言うより、「1時間しか出られないからその時間を思いっきり楽しもう!」と考えるママは輝いているし、キレイですよね。今回、ママ100にはそういう考え方のママたちが集まっています。●ーー家事や子育てとママ100などの活動を両立するための時短術や時間の使い方を教えてください今は5時半起床で、22時就寝です。ロングスリーパーなので、長めに寝ないと体調を崩しやすいため、睡眠は大事にしています。ただ、子どもと一緒に寝ているので、なかなか朝まで通しでは眠れないです。子ども3人のうち、誰かしらが、鼻血を出したり寝ぼけたり、蹴っ飛ばされたりして……(笑)。それでもオムツ替えなどはなくなったので、前よりメリハリのついた生活リズムには戻っていますね。生活のサイクルとしては、朝起きたら子どもの支度をしてから子どもを送り出して、子どもがいないあいだに仕事をしています。17時くらいから子どもが帰って来て食事の支度などでバタバタし出します。うちでは食事よりお風呂が先なので、子どもをお風呂に入れてから食事です。洗濯や掃除はそれからです。朝はやらざるを得ないものだけをやって、夜にそれ以外のものをやるという。子どもがいると、夜ピカピカにしても、朝ご飯を食べさせ終わるとパン1枚食べただけでもありえない汚れ方をするんですよ。「ジャムがこんなところに!」「なんで牛乳がこんなところに?」とか。だから朝はそういったどうしてもやらなきゃいけないことを最小限にして、夜きっちり掃除することにしています。●ーー「何もやりたくないな〜」というときはどうしていますか?何もしたくないと思ったら、何もしないです。休むのも仕事と捉えて、子どもと一緒に休んじゃう。ただ、急にできた空白の時間になんとなくダラダラするというのではなくて、リラックスする時間、何もしない時間をスケジュールに組み込んでしまいます。「ここだけはダラダラする!」と決めてゆったりする時間を作るんです。ダウンするときはダウンするというのが大事。変化を起こせるのは朝なので、あえて朝早く起きて、キャンドルをつけてぼーっとしたり、ゆっくりメイクしたり。時間を意図的に作ってぼーっとします。キャンドルはその場で気分を変えられるのでオススメです。炎のゆらぎとか香りとか、癒されます。香りは脳科学的にもリラックス効果があっていいらしいですよ。それと、ダウンするときの寝具やルームウェアを上質にする(リラックスする空間を上質に演出する)というのもいいです。ダウンしていても上質なものに囲まれていると、やる気になってきます。●ーー最後に、今後チャリティー以外にやりたいことはありますか?今回、写真撮影を喜んでもらえたので、フォトサービスをはじめます。ママだけじゃなくて親子撮影や、サロンをやっているママのサロン撮影、施術中の風景を撮影するサービスです。ママのやっている活動を応援するようなことをどんどんしたいです。あとは、カンボジアにママ100小学校を作りたいです。ママが子どもたちのために学校をつくるというのはとても自然で、素晴らしいことだなと。他にも、企業の社会貢献活動に協力したり。インフルエンサーママのキャスティングサービスは、すでにはじめています。----------小澤あきさん、ありがとうございました。家事や育児に加えて、ママ100などさまざまな活動をしている小澤さん。そのパワーの源は、やはり家庭にあるようです。一つひとつ、一瞬一瞬の時間を全力で楽しむ。それが輝くママたちの美の秘訣だということにも納得です。パピマミでも、『ママ100人プロジェクト』をはじめ、輝くママたちの活動を随時ご紹介していきたいと思います。「私も参加してみたい!」という方は、ぜひ『ママ100人プロジェクト』のFacebookページをチェックしてみてくださいね。【取材協力/小澤あき】一般社団法人MOTHER代表理事。双子+兄弟の3児ママ、JSAアイシングクッキー認定講師、ライフオーガナイザー2級。2016年、「ママだからこそできる!」を合い言葉に、『ママ100人プロジェクト』をスタート。2016年12月には、一般社団法人MOTHERを設立。・ママ100人プロジェクトFacebookページ●文/パピマミ編集部
2017年01月01日男子2人の母だって、ママ友の女子トークに入りたい!Upload By ラム*カナ「類は友を呼ぶ」とはよく言ったもので、息子たちを介し仲良くなるママは、ほとんどが男の子のママです。集まって遊ぶ内容と言えば、公園で駆けまわり泥んこになったり、家の中で「バンバンバン!」「ズガガガガーン!」など、効果音のみの遊びで盛り上がったり、など。そしてママたちの話題は決まって“もう聞いてよ、息子がこんなことしちゃったよ”という男の子ならではの珍エピソードばかり。そんな感じなので、たまに女の子のママとお話しすると、あまりの女子の大人っぷりに度肝を抜かれるのです。特に思うのは、女の子のオシャレへの熱意!オシャレ心まるでナシの息子たちを見慣れている私としては、女の子たちの服へのこだわりに、つい衝撃を受けてしまうのです。女の子へのオシャレへのこだわりって本当にスゴイ!Upload By ラム*カナへー。女の子って、ちゃんとコーディネートを考えてるんだなぁ。あ、でも待って。うちの息子もね、Upload By ラム*カナ靴にもこだわりたいお年頃!Upload By ラム*カナうんうん。靴へのこだわりね!そうそう、息子もね、Upload By ラム*カナ…失礼しました。ちょっと会話に入った気になりたかっただけなのです…!著書『カラフル男子牧場 -ADHD長男とお調子者次男の兄弟物語- 』Upload By ラム*カナ
2016年12月31日忙しいママや働く女性に向けた”高機能”、”シンプルステップ”を追求したママバターのビューティラインより、高いスキンケア効果で上質な素肌感・ツヤ美肌へ導く「CCクリーム ローズ」を2016年1月13日から限定新発売。製品特徴①5つの機能が1つになったホワイトベースのCCクリーム美容液+化粧下地+UVカット+コントロールカラー+ソフトフォーカスがこれ1本で完了。光をコントロールして肌の色むらやくすみをカバーし、ワントーン明るいなめらかで上質なツヤのあるお肌に仕上げる。ホワイトベースなので下地として使用すれば、お手持ちのファンデーションやBBクリームの発色・フィット感を高めることができる。(メイクアップ効果により)②ノンケミカル*でSPF36 PA+++お肌が敏感な方にも安心の紫外線吸収剤不使用で、日常生活の紫外線からお肌を守ってくれる。*紫外線吸収剤不使用のこと③シアバターと4種のオーガニック植物原料配合天然由来保湿成分、シアバターを8%配合。さらに、チャ葉エキス・ビルベリー葉エキス・ローズマリー葉エキス・セージ葉エキスの、ブライトニング効果が期待できる4種のオーガニック植物原料を配合で、透明感と潤いが持続するしっとりタイプ。④心まで潤す天然ブレンドローズの香りダマスクバラ花油やイランイラン花油などをブレンドした、女性に嬉しいゆったりと深みのある香り。⑤安心・安全の成分不使用成分:×紫外線吸収剤×シリコン×合成香料×合成着色料×鉱物油×パラベン製品概要ママバター CCクリーム ローズ SPF36/PA+++30g ¥1,500(税抜)発売日:2017年1月13日取り扱い店舗:シンシア・ガーデン、シンシア・ガーデンWEBショップ
2016年12月31日「スッキリと暮らしたいのに、子どものモノがあふれている」「子どもが片づけをしてくれなくて、イライラしてしまう」というママは、多いのではないでしょうか。整理収納アドバイザーであり、親・子の片づけマスターインストラクターの橋場陽子さんに、わが子を「片づけられる子」に育てる3つのポイントを教えてもらいました。片づけは、子どもの生きる力を育む10歳の男の子のママでもある橋場さんは、主に渋谷区・世田谷区を中心に「片づけ講座」を開いたり、個人の自宅を訪問して片づけのアドバイスをしたり、ママ友グループ向けにレッスンを開催したりしています。「片づけは、子どもの生きる力を育む絶好の機会」だと言う橋場さんによると、片づけによって、育まれる力は主に下記の3つ。1.選択力:自分に必要なモノ、大切なモノを選び取る力2.想像力:自分で考え、先の結果を想像する力3.習慣力:やるべきことを続けていく力(※「親・子の片づけインストラクター講座」より抜粋)とはいえ、親がひたすら「片づけなさい」と怒り続けても、子どもは片づけられませんし、これらの力を育むこともできません。必要なのは、親が子どもに寄り添い、ちょっとした工夫をすること。では、どんな工夫が必要なのでしょうか。橋場さんに、今すぐできる3つのポイントを聞きました。ポイント1.作品やおもちゃなど適量を決める。こっそり捨てはNG橋場さんが、小学校低学年以下のお子さんのママから一番相談を受けるのが、「工作の作品やお絵かきが捨てられない」という悩み。親にとってはゴミのようでも、子どもにとっては宝物。「くれぐれも、こっそり捨てることはやめてください。子どもを傷つけてしまいますし、何より、選択力を鍛える絶好のチャンスを失ってしまいます」と橋場さん。「どんどん増える作品やおもちゃは、『全部は置く場所がないから、箱に入るだけにしようね』と伝えて、増えすぎたら本人に残したい物を選ばせましょう。そして、『ステキなモノが残ったね。きれいに箱に入ったね』と喜びを共感しましょう。あとで本人が『あれは捨てなければよかった』と後悔することもありますが、そうした失敗から学ぶことも多いのです」と橋場さん。でも、子どもはいらないと言うけれど、大人は捨ててほしくないモノ、ありますよね。祖父母からもらったお祝いだったり、高額な物だったり。それはどうすればいいのでしょうか。「子どもが『いらない』と判断したけれど、親が残したい場合、それは子どものスペースからはずし、「親が所有するもの」として、親のスペースに移動してください」。ポイント2.モノの置き場を決めて、ラベリングする家が片づかない原因のひとつは、モノの定位置が決まっていないから。橋場さんは、「子どもと一緒に動線を考えながら、何をどこに置くかを考えるといいですね。『よく使うから、手が届きやすいところがいいかな』など、子どもの想像力を鍛えることにもつながります。モノの定位置が決まったら、それを家族みんながわかるように、ラベリングすることが大事です。おもちゃなどは、写真に撮って、おもちゃ箱に貼れば小さな子でもわかります。ラベルプリンターを使って文字でラベリングしてもいいですし、もちろんラベルシールにママがイラストを手書きしても大丈夫。マスキングテープの色分けで、兄妹のスペースをわかりやすくしても、いいですね」。ポイント3.できたことを褒めながら、少しずつ習慣化橋場さんは、「子どもの片づけの最終ゴールは、自分でできるように自立させること。でも、いきなり100点を求めないで、ひとつのステップができたら、『できたね』と認めてあげてください。できるようになるまでの時間は、子どもによって差がありますが、ほかの子と比較しないで、その子の成長に合わせて、ときには相談してルールを見直しながら、根気強く寄り添ってください。お片づけが、親子が衝突する原因になっているご家庭が多いですが、本当は親子のコミュニケーションの手段のひとつであり、子どもの成長に気づく機会にもなります」。毎日の積み重ねが、生きる力にもつながるそうです。「たとえば掃除、洗濯、ゴミ出しなどは、生きていくうえで必要なことですが、終わりがありません。宿題も、毎日しないといけませんね。片づけは、こうしたルーティーン・ワークをこなしていく習慣力につながります」。私も、毎日のように7歳の息子に向かって、「片づけなさい!」を繰り返していますが、子どもに合わせた片づけルールが必要なのですね。橋場さんの親・子片づけ講座を受けたママたちからは、「子どものいいところを見られるようになった」、「夫にも効果があって、ラベルを見て片づけてくれるようになった」といった感想が多いそうです。片づけがうまくいくと、優しいママ、穏やかな妻になれそうですね。わが家はまずはラベリングから始めてみようと思います。取材協力:親・子の片づけ教育研究所()親・子の片づけマスターインストラクター橋場陽子さん( )<文:フリーランス記者鯰美紀>
2016年12月29日こんにちは!台湾在住のママライターなかやまあぽろです。年末もいよいよ目前に迫ってきましたね。子どもたちの冬休みも始まり、ママたちは大掃除に年末年始の各準備にと追われ、忙しい日々をお過ごしかと思います。お正月といえば、子どものころ誰もが楽しみだったお年玉やおせち。特に、おせちの中には子どもが普段あまり口にしない数の子などの食材も並ぶ ので、お正月の思い出として印象深いものですね。『紀文』が2016年に行った「お正月全国調査」(調査対象:20~60代の主婦7,016人)によると、おせちを正月に食べた人は全体の約8割で、「おせち料理を日本の食文化として残したい」という伝承意識の調査結果では、80%を超える20~30代の若年層が「そう思う」と回答しています。少子高齢化が進み、年々お正月の文化も変わってきているとは思いますが、近年は若者向けに「初めてのおせちセット」と称したおせちを販売するメーカーがあったり、コンビニでも手軽に予約ができたりと、子育て世代に心強いサービスも多々ありますね。今回は20~30代の10人のママに、「今ドキママのおせち事情」としてアンケートを取ってみました。●毎年おせちを食べるのは当たり前!?「今年はおせちを食べますか?」という質問で、10人中9人のママが食べるという結果に。食べると回答してくれたママ全員に共通するものとして、「毎年食べているから」という理由が挙げられました。おせちを食べることは、若いママたちにも正月文化として強く根付いている ようですね。また、「今年は食べない」というママも、「毎年食べていたが今年は海外旅行へ行く予定なので準備しない」という回答でした。●おせちは、一部を購入して準備したり、実家などで食べたりする機会がある家庭が多い様子「忙しい子育て中ではありますが、おせちはどのように準備しますか?」という質問の結果は以下の通りです。・全て手作りで準備する……0人・一部分、又は半分程度の料理をデパートなどで購入して準備する……4人・デパートやショッピングモールなどのおせちを予約する……1人・実家、義実家で準備されている、もしくは準備を手伝う……4人●おせち料理の一部分を購入して準備するママの声『手間がかかる料理は毎年デパートや市場で購入します。手作りできるものはとことんこだわる派です』(2歳の男の子のママ)『毎年半分以上は手作りしますが、一部の料理はデパートの決まった有名なお店ごとに購入します』(3歳の男の子のママ)●デパートでおせちを予約するママの声『毎年有名デパートでおせちを予約しています。年に一度、普段食べられない料亭の味に挑戦したく、プチ贅沢気分を味わっています。以前は田作りや黒豆などは自分で作っていましたが、近年は時間がなく、なかなか叶いません」(2歳の男の子のママ)●実家、義実家で準備されている、もしくは準備を手伝うママの声『お正月は新年のあいさつなどで自宅を空けることが多くなり、家庭用は準備しませんが、実家や義実家のおせちを食べる機会があります』(9か月の女の子のママ)『実家の近くに住んでいるので、母親と一緒に準備をし、おすそわけをもらっています。作りすぎたなどの失敗もなく、量もコントロールできるので毎年そうしてます』(2歳の女の子のママ)----------小さな子どもがいる中、全ての料理を一人で準備するのはやはり難しいですね。その他の意見として、身近なスーパーも意外に頼りになることを教えてくれたママや、実家で半分以上調達する など工夫をされているママもいました。●今年から試したいおせち料理の時短アイデア&わが家の変わったおせち『黒豆の豆をもどすのに、前日から魔法瓶に入れています。そうすると次の日にはやわらかくなり、味が染みやすくなりますよ』(2歳の男の子のママ)『海老は殻つきであると子どもが食べません。わが家は代わりに海老フライを入れています!栗きんとんはお値段が高めなので、蒸かしたさつま芋を混ぜています(笑)』(3歳の男の子のママ)『おせちではなくお雑煮ですが、新潟のお雑煮は澄まし汁のようなものではなく、具だくさんでイクラや鮭の身などが入っているものを食べる家庭が多いです』(2歳の男の子のママ)おせち料理は、子どもたちに残していきたい日本の正月文化でもあります。各家庭で、子どもと共に楽しみながら味わいたいですね。きっと、成長していく子どもたちにも文化はしっかりと根付いていくでしょう。【参考リンク】・お正月全国調査2016 | 紀文()●ライター/なかやまあぽろ(ママライター)
2016年12月28日こんにちは。ママライターのましゅままです。子育てをしていると、周囲の人からアドバイスをもらう機会がたくさんありますよね。とてもためになる子育てアドバイスなら嬉しいのですが、逆に「イラッ」としてしまうようなことを言われることもしばしば……。今回は、ママたちに聞いた「イラッとした子育てアドバイスエピソード」をご紹介します。●ママたちのイラッとした子育てアドバイスエピソード●(1)果汁や湯冷ましを飲ませるよう言ってくる義理の母『うちの近所に住む義理の母なんですが、やたら「果汁や湯冷ましを飲ませなさい 」と言ってきます。少しでも多く母乳を飲ませてあげたいので、お風呂上がりも母乳を飲ませたいのですが……義理の母はやたら湯冷ましを飲ませたがり、「離乳食を始める前には果汁を飲ませるのよ!」と言って勝手に作って持ってくることも。そんなこと母親学級では習わなかったので義理の母流なのでは……。昔とはやり方も全然違うのに。「母乳があるから大丈夫です!!」とハッキリ言いたいです!』(30代/女の子のママ)●(2)必要なもの・不要なものを勝手に決めてくる先輩ママ『先輩ママの友達とわたしが、妊娠してから頻繁に連絡をとるようになりました。妊娠中からいろいろアドバイスをしてくれるのですが……やたら不安にさせてきたり、夢を壊すようなことばかり言ってきたりします。育児用品をいろいろそろえているのが楽しみな時期に、「そんなもんいらない!絶対使わないよ、買うのやめなよ 」と口を出してきたり、逆にこれは必要ないかな?と思うものをゴリ押ししてきたり。赤ちゃんの洋服を見ていても、「万が一のことを考えて洋服とかはあんまり買わない方がいいよ」など……。一番妊婦として言われてショックなことでした。産まれてからも、私のためを思っているのか陥れようとしているのかよく分からないアドバイスばかりで、やり取りするたびにイライラしています』(20代/女の子のママ)●(3)泣くわが子を見てすぐに「かわいそうに」と言ってくる年配者『買い物中に子どもが泣きやまなくなったので、泣いている子どもをベビーカーに乗せて急いで退散していたら、「まあー、かわいそうにこんなに泣いて~!おなか空いたんじゃないの!? 」と見知らぬおばあさんに声を掛けられました。かわいそうって何だよ……授乳ならさっきしたし、それでもダメだから退散しようとしているのに、と思いました。見知らぬ御年配の方の前で子どもを泣かせていると、「かわいそうにー」とよく言われる気がします。先日、お姑さんに人見知りしてぎゃんぎゃん泣いているときも、「かわいそうに!!」と言われました。「いやいや、あなたが怖くて泣いてるんです」って感じでしたね』(20代/男の子のママ)●(4)子どもが泣くと授乳をすすめてくる夫『子どもが泣くと、静かにさせるためにすぐ「授乳したら?」と言ってくる旦那。さっきも飲ませたのにと思い、しぶしぶ飲ませてみても、案の定まだ泣く。それを見て、「母乳が足りないんじゃない?ミルク足しなよ 」とサラッと言われました。何にも知らないくせに安易にミルク足しなよとかよく言えるな、と思いました』(30代/男の子のママ)●(5)イライラしたときに深呼吸をすすめてくるテレビ『育児の情報テレビなどで、育児でイライラしたら深呼吸をして自分を落ち着かせましょう 、などのよくあるアドバイス……。いやいや、そんな程度でイライラがおさまるなら悩んでないって!ってよく思い、逆にイラッときてしまいます。実際に手のかかる子どもと365日闘ってたらわかるはず』(30代/男の子のママ)●子育ての仕方はママと子どもの数だけあるいかがでしたか?新米ママは特にいろいろな人からたくさんのアドバイスや経験談を聞かされること自体がストレスになってしまうこともあるのではないでしょうか。泣いている子どもを連れて歩いていると、余計な一言を言われることもあります。しかし、ママが動じてしまっていては、気持ちのいい子育てができません。それぞれの家庭環境やママと子どもの性格、相性によって育て方、考え方も違うのは当たり前のことです。アドバイスというより、「わたしの子育てのほうが大変だった」とアピールをしたいだけ のことも多いです。いらないアドバイスはほどよく聞き流してしまいましょう。●ライター/ましゅまま(ママライター)●モデル/藤本順子(風悟くん)
2016年12月26日愛するわが子と一緒に過ごせる時間は、ママたちにとって幸せなもののはず。でも、時おりちょっぴり息苦しく、苦痛に感じてしまうことはありませんか?特に子どもが3歳を迎えるころ、限界を迎えるママたちが増えてくるようです。それを裏付けるかのように、3歳から入園できる“3年保育”の幼稚園は大人気。倍率が高く、定員オーバーで入園できないこともよくあるのだとか。2年保育の園まで待てない。少しでも早く子どもと離れ、自分の時間を持ちたい……悲鳴にも似たママたちの本音が垣間見えますね。「子どもと一緒にいすぎてツラい」。今回は、そんなママたちの思いをじっくり聞いてきました。●(1)いつでも子どもが第一。自分のことは全部後回しとても多かったのが、「子ども優先の毎日がツラい」という声でした。『出産してからというもの、何をするのも全部子どものペースです。朝起きてから夜寝るまで、自分の考えや意思は二の次。自分のことは全部後回しが当たり前。ちょっとでもグチをこぼせば、「親になったんだから頑張らなきゃダメよ」と言われてしまう。そんなこと分かってるし、自分でもそう思うから必死でやってるんです。うまくやれた日は達成感があり、子どものことも愛おしく思えます。でも、思うように行かなかった日は最悪。母親失格だと自分を責め、子どもを産んだのは間違いだったかも とすら感じてしまいます。ママ友たちはみんな、おおらかで幸せそう。子育てを心から楽しんでいる様子をSNSなどで見ると、どうして自分はこうなんだろうと絶望します』(30代女性/3歳男の子のママ)●(2)全力すぎる愛情表現が重いクール系のママからは、こんな話がありました。『子どもが私のことを好きなのはよく分かるのですが、その愛情が濃密過ぎてツラいです。100%の全力で「大好き」をぶつけてくるので、重すぎるというか、ちょっと疲れてしまう というか……。受け止めきれないときがあるんですよね。ちょっと前にも、家の中でずっとベタベタくっついてきたことがありました。「ママ大好き〜!うちのママが世界一かわいい!あったかくて気持ちいい〜!くっついて取れなくなっちゃった〜!」なんてことをいい続けていたので、正直ちょっと鬱陶しかったです』(30代女性/5歳女の子、3歳女の子のママ)大人どうしの世界では、そこまで全身全霊で愛情を表現されることはあまりないものですよね。強く求められるのは嬉しい半面、ちょっぴり困惑してしまうのかもしれません。●(3)子どもの失敗を許せず、責め立ててしまう『娘と1対1で顔を突き合わせ続けてきたせいか、彼女のちょっとした失敗や欠点を、どうしても見過ごすことができなくなってしまいました。飲み物をこぼしたり、おしゃべりが過ぎて着替えや歯磨きの手が止まっていたりすると、猛烈に腹が立ち、冷酷な言葉をぶつけて突き放してしまいます。娘がシュンとしたり、取り入ろうとしてきたりすると更にイライラして、底意地の悪い対応をしてしまうんです 。こんなの私もツラいし、娘にも悪影響ですよね。早く幼稚園に入れたい……』(40代女性/3歳女の子のママ)成長には失敗がつきものだと分かっていても、どうしても許すことができずキレてしまう。子育てをしていればよくあることですが、やはりツラいものですよね。●(4)これ以上どこに連れて行ったらいいの?「いいママでいなければ」と思うあまりに、子どもとの時間が苦痛になってしまうこともあるようです。『私自身は共働き家庭で、わりと放任されて育ちました。日中はテレビやビデオを見て過ごすことが多かったので、子どもなんてみんなそんなものだと思っていたんです。でも、自分が親になってみてビックリ。ママ友たちの中に、そういった意見の人がほとんどいなかったんです。テレビに頼らず、子どもに寄り添い、よく語りかけ、創造的な遊びを提供し続けるのが“いいママ”。子どもをDVD漬けにしたり、スマホを握らせておくのは“ダメなママ” 。だから私も、休日はあらゆるところへ子どもを連れていき、刺激を与えるように努力し続けました。育児サークル、リトミック、ベビーマッサージ、スイミング、公園、水族館、動物園、図書館の読み聞かせ会……。だけど、それが私にとって楽しいことなのかといわれれば決してそうではありません。子どもの機嫌が悪い日は、苦労してでかけてもすぐにグズり出してしまい、がっかりすることもあります。更にいえば、もうネタ切れです。これ以上、どこに行ったらいいのか分かりません。先日は寒空の下、駅のベンチに子どもと座って、発着する電車を延々ずっと見て過ごしました』(20代女性/3歳男の子、1歳男の子のママ)----------ママだってひとりの人間です。子どもと顔を突き合わせ、息が詰まる暮らしを続けていればストレスが溜まるのは当たり前。できれば一時預かりを使うなどして物理的に離れる時間をとるのがベストでしょう。それが難しいなら、できるだけこまめに心の電源をオフにしてみては。“自分ひとりの世界”をキープすることこそが、子育てを楽しく乗り切るコツなのかもしれませんよ。●文/パピマミ編集部●モデル/椎葉咲子(苺乃ちゃん、胡桃ちゃん)
2016年12月26日産後や育児中のママをサポートする団体やサロンが多く見られるようになった今、ママだけでなくパパも応援しよう!と活動しているママ団体がありました。子育てママ応援塾「ほっこり~の」。どんな様子なのかパパ講座に潜入取材!“ママを助けるため”のパパ講座ある日曜日、東京都北区十条の「ほっこり~の」店舗隣の自治会館で「パパのための料理講座」が開催されていました。パパのための料理講座といっても、自分が食べたいものを作る男の料理ではありません。妻や子どものために作る”お父さんの家庭料理”です。この日は6人のパパが参加。奥さんが勝手に申し込みをしていたというパパ、お子さんと一緒に料理を楽しみたいというパパ、リピーターさんの姿も。エプロンと三角巾がなんともかわいくて新鮮です。初対面のパパが2人1組になり、分担をして料理をしていきます。12月とういことでクリスマス向けメニュー、メインのロールキャベツにツリーサラダ、ロールケーキのデコレーションなど、子どもが喜びそうなものでした。講師は家庭科教師で現在育休中のママ。日頃「ほっこり~の」の利用者でもある彼女が、この日のために試作を重ねてレシピをまとめてくれたのだとか。このレシピに従って手順良く、話をしながら和気あいあいと料理を作るパパたち。微笑ましくて、見ている私もうれしい気持ちになりました。子育てママ応援塾がどうしてパパ向け講座を?一般的にパパ同士が集まり活動することが多いと思うのですが、どうしてママ団体がパパを応援するに至ったのか、代表の内海千津子さんに聞きました。「私が6年前にひとりでサロンを始めた頃は、実は男子禁制でやってました。というのも私を含め、夫の協力を得られず頼るところのない弱い立場のママを救いたかったから。孤立しているママたちの居場所を作りたかったからです」第1子出産後フルタイムワーカーとして働いていた内海さん、家庭と仕事のバランスを取るのが難しく体調を崩しあえなく退職、専業主婦になりました。その後第2子を出産するも、夫の協力が得られず孤立。子どもを連れて自分の居場所を探して転々と…寂しい思いをされてきたそうです。「協力的なパパの話をするママたちがキラキラ輝いて見えて、あの頃は苦しかったです」と当時を振り返りました。その後ひとりでサロンを開くべく活動開始、自分の貯金をくずして場所を借りてリノベーション。子育て支援サロン「ほっこり~の」を開業して今年で6年目に入りました。授乳・おむつ替えを無料でできて休憩もできる場所、ママたちが一瞬でも肩の荷を下ろしてほっこりしていってもらえる場所でありたい。その思いから「ほっこり~の」と名付けられたサロンでは、子ども連れOKのママ向けの講座を多数開催。年間のべ3000人のママたちが足を運ぶまでになりました。日々の講座でリフレッシュしたり自分を磨くママ、講師として活躍するママ、立ち寄ってスタッフとおしゃべりをしていくママ、ときには悩みを打ち明け涙を流していくママもいるそうです。(わらべうたベビーマッサージ後の絵本紹介のひとこま)そんなママの生の声と時代の流れから、「やはり一番近くにいるパートナーのサポートなしでは本当の意味でママを救えないと思った」と内海さんは言います。特に第1子の産後は右も左も分からない。どうして泣いているのか?おっぱいもあげてオムツ交換もしたのに…何をやっても上手くいかない、親になってこんなにつまずくとは想像もしていないものだから、かなりの行き詰まりを感じます。それに加え核家族化はどんどん進み、サポートしてくれる親や親族が近くにいない、転勤で友だち、知り合いのいない場所に引っ越してくるなど、育児は孤独を極め、知らず知らずのうちに追い詰められていくのだと言います。ママたちの「孤育」を防ぐためには、一番近くにいるパートナーのパパに理解してもらうこと、助けてもらうことがまず必要だと内海さん。ママの話を聞いてもらうだけでもいい、気持ちを少しでも共有してもらうこと、それには“夫婦のコミュニケーション”が不可欠。そのきっかけとなるよう、パパを応援する講座にも力を入れているのです。夫婦のコミュニケーションのきっかけにこれまで「パパ鍼灸師が教える!パパからママへママからパパへのマッサージ塾」「パパのためのベビーマッサージ講座」や「プロの男性声優さんによる、パパの読み聞かせ講座」、父親学級で有名な「渡邉大地さんの新刊トーク&サイン会」など、ユニークな講座が行われました。「パパ友が欲しい、ネットワークが欲しいと、パパもつながりを求めていることにも気付きました」。実際にやってみてパパからのニーズも見えてきたそうです。パパ向けの講座に一緒に参加したママからは、「夫が子どもをマッサージをする優しい横顔に癒されました」「改めて互いのことを感謝する貴重な機会になりました」という声も。このような積み重ねがパパの育児参加のスイッチを入れ、また夫婦関係の潤滑油となり、ひいてはママが救われることにつながると、熱く語ってくれました。最後に今回講座に参加したパパとママに感想を聞かせてもらいました。「意外と簡単にできました。なかなかおいしかったです」「機会があれば、家でも作ってみようかな」とパパはまんざらでもない様子。ママは「おいしい~!やればできることがわかったのであとは家での実践を期待するのみ!」と、家族でパパの料理を楽しんでいました。家族をつなぐ“食事”、パパの料理講座は家族の距離がぐっと縮まるとても良い講座だったようです。今後もどのようなパパ講座が開催されるのか注目していきたいと思います。<取材協力:子育てママ応援塾「ほっこり~の」><文・写真:フリーランス記者林未香>
2016年12月25日こんにちは。ママライターのamuです。ママ友いじめ、ママカースト、お受験での足の引っ張り合いなど、大げさに脚色して描かれたドラマや小説の影響か、何かとマイナスイメージな“ママ友”という言葉。本当に信頼できるママ友がいる私としては、悪い意味で“ママ友”という言葉が使われていると悲しい気持ちになることもあります。今回は、世間が抱く“ママ友”のイメージについて、違和感のあるものをまとめてみました。●(1)群れる『つるむもそうだけど、一人じゃ何にもできないくせに っていうニュアンスがあると思う』(小2・小4男の子のママ・30代)『ネットだと、いい年して恥ずかしいとか痛いとか。仲がいいから一緒にいるだけなのに』(小4男の子のママ・40代)井戸端会議という表現もよくされる気がします。もちろん、通行の邪魔になったり、騒がしいなら問題ですが、公園での談笑などもまとめてこう言われるのはなんだかな……。私は一人でいるときもあるし、ママ友たちと一緒にいるときもあります。学校行事に一人でいくこともあれば、話の流れで途中で待ち合わせていくこともあります。ただ、学校でおしゃべりがうるさいママに嫌悪感を抱く人が多いことも知っているので、気を付けるようにはしています。●(2)暇『働いている人に多いけど、「フルタイムで働いているし忙しいから、ママ友といる人が暇人にしか見えない 」などと叩かれる』(小4女の子のママ・30代)『気を使って無駄な時間を過ごしたくないとママ友不要派のママが言っていたけど、子どもは幼稚園の後に友達と遊べて楽しそうだし、私だって楽しいから無駄とは思わない』(5歳女の子のママ・20代)確かに暇がないと会えないけど、忙しくても会いたいし、近所だからこそ短時間でも会えるのがママ友のいいところ。11時から15時、その4時間でリフレッシュすることで、子どもにも夫にも優しくなれるという声はよく聞きます。外に出るだけで、気分転換になりますよね。●(3)悪口ばかり言ってそう『悪口合戦になんてならない 。自分や子どものことを話したり、学校や行事について話したり……。あとは何話したっけと思うくらいくだらないことで笑っているから普通に楽しい』(小4女の子のママ・30代)よく“つき合いが悪い人の陰口を言って挨拶されても無視する”、“持ち物を馬鹿にして笑う”、“噂話ばかり”という描写がドラマであるけど、実際は「クリスマスどうする?」とか「あれ食べに行きたいね」とか、何気ない話題で盛り上がることが多いです。●(4)ママ友は友達じゃない『ママ友否定派には、面倒くさそうとか、腹の探り合いと言われる。でも、一緒に泥酔したり温泉行ったりする間柄 だし、何でも話すんだけどな』(小4男の子のママ・30代)『どうせ期限付きのつき合いか、子どもが大きくなったら交流なくなるんでしょとか言われたことがあった。逆にそんな人はこちらからノーサンキュー!』(小4男の子のママ・30代)私も、学生からの友達、職場でできた友達とママ友の何が違うんだろうという気がします。マウンティングなんて、学校だって職場でだってする人はするし、しない人はしない。子どもが絡んでいても、ママ一人ひとりが友達を大事にする気持ちでいたら、揉めたりはしないし、本当の友達になれると思います。独身時代からの友達だってみんなママになっているし、ママ友はこわいとか、ママ友は面倒とか決めつけなくてもいいのかもしれません。子どもが大きくなったとき、子どもなしでも会える友達になれると思います。●(5)八方美人『よく八方美人と言われるけど、何がいけないのと思う。ムスッとして愛想ない人、挨拶もしない人のほうが問題 だと思う』(小4女の子のママ・30代)『「あの人、いつもどこにでもいるね」みたいなことを言われたことがあった。みんな好きだし、誘ってくれてうれしいから行きたいだけなのに』(小4男の子のママ・30代)ママ友は気が合う人がいたら作りたいという人がほとんどだと思いますが、たまに、心からママ友付き合いを毛嫌いしている人もいて……。そういう人たちの心ない声が耳に入ると、やっぱり気にしてしまうママも多いようです。本当にママ友とうまく付き合っている人は、相手をきちんと尊重するし、一人で行動することもできます。逆に、ママ友付き合いがうまくいっていない人ほど、他人をけなしたり批判したりするとの声があがりました。私の友達にも、ランチや飲みは行かないけど、イベントには顔を出してくれたり、PTAの役員に立候補して役員選出の会にクラスのママたちがいかなくて済むようにしてくれたりと、何かと気が利くかっこいい一匹狼ママがいます。----------世間的にはイメージの悪い“ママ友”ですが、実際には楽しんでママ友付き合いをしている人も少なくありません。もしママ友を作るのが怖いという方がいたら、怖がらずに飛び込んでみるといいかもしれませんよ。●ライター/amu(ママライター)●モデル/ゆみ、SAYA
2016年12月24日クリスマス会、忘年会、新年会……年末年始は、楽しいイベントが目白押しですね。若いころは気合を入れて、ロマンティックなパーティを過ごしていた女性たちも、ママになると少し様相が変わってくるもの。子連れで出かけ、誰かのおうちに集って持ち寄りパーティなどをする機会のほうが増えてきます。そんなラフなパーティのドレスコードは、“リラックス”。キラキラに着飾る必要はありません。プチプラコーデだってもちろんOK!今回は、しまむら愛好家、通称「しまパト隊員」のみなさんに、プチプラアイテムを活用したおうちパーティ向けの着こなし術を習ってきました。●(1)旬アイテムだけで作れる、ストレスフリーのゆるコーデ参考画像:ワイドパンツにゆるTシャツ、ロングカーディガン。今年の旬アイテムを集めるだけで、締めつけ感ゼロの究極リラックスコーデができあがります。おうちパーティにぴったりの着こなしですが、一歩間違えるとだらしない印象になってしまいそうな気も。特にしまむらやユニクロのようなプチプラ服だと、安見えするのがちょっぴり怖いですよね。どのような点に注意してアイテムを選べばいいのでしょうか。『一つひとつのアイテムの素材やシルエットには十分こだわりましょう。トップス、ボトムスともに、購入前に両手で吊るすように持ち、キレイな落ち感が出ているものを選べば間違いありませんよ』(30代女性/通信)●(2)キメすぎ注意! あえてハズせば好感度アップ参考画像:ラインナップ豊富な、しまむらのタック入りキレイめパンツ。これに光沢感のあるトップスをあわせれば、立派なパーティスタイルに大変身します。でも着飾りすぎにはくれぐれも注意。ママ友ウケを狙うなら、小物や靴で小さくハズしていきましょう。『ママだけのおうちパーティにいくなら、あまりにもキメすぎのファッションはNGですね。敢えてすこしハズして、ヌケ感を演出するのが好感度アップのコツ。全身のうち8割をキレイめアイテムにしたら、残りの2割はスリッポンなどでカジュアルに。これだけでグッと垢抜けますよ』(30代女性/小売店)●(3)ふわもこ素材を着るなら、ギュッと引きしめて!参考画像:ふわもこ素材がヒットしている今年、しまむらで注目を集めているアイテムのひとつが、主役級のロングシャギーカーディガン。可愛らしいダスティピンクに、ウサギのような柔らかい手触り。思わずキュンとなってしまうほどの女子力の高さは、インに着るアイテムで抑えめにしましょう。『甘すぎにならないよう、その他のアイテムはダークカラーのモノトーンでまとめるのがポイントですね。ベルトや靴などをゴツめにすると、大人カワイイ感じを演出できます』(20代女性/パート)----------いかがでしたか?楽しいお誘いがタップリの年末年始。プチプラ服の“ゆるコーデ”で、気持ちよくリラックスしたおうちパーティを過ごしましょう!【画像出典元リンク】・WEAR/●文/パピマミ編集部
2016年12月20日こんにちは。小学校4年生と1年生の子どもを持つママライターのあしださきです。このコラムをお読みになっている皆さんの多くは、小学生のころに図書室で本を借りて読んだ経験があると思います。小学校の図書室を利用することで読書の魅力を知ったという人も多いでしょう。ちなみに私は幼い頃から読書が大好きで、今でもそれは変わりません。もう少し子育てが落ち着き、時間ができたらゆっくり図書館で本を読みたいものです。なぜ読書が好きになったかを考えてみると、やはり“小学校での図書の時間がとても好きだった”という記憶に行き着くのです。子どもが読書に興味・関心を持つきっかけとなりうる大切な“図書室”を保護者のボランティア活動がひそかに支えているということは、あまり知られていないかもしれません。そこで今回は、公立小学校における“図書ボランティア活動”の1例をご紹介するとともに、本の読み聞かせのポイントについてもお話ししていきたいと思います。●図書ボランティアを活用している学校は8割以上平成28年度、文部科学省児童生徒課が取りまとめた『学校図書館の現状に関する調査』の結果によりますと、『地域との連携に関わる取組の現状』項目で“ボランティアを活用している学校の割合”は小学校で81.4%という結果でした。全国的にも実に多くの小学校で図書ボランティアが活動しているということなのですね。しかしながら、その存在があまりクローズアップされる機会がないためあまり知られていないのかもしれません。『入学してすぐに図書ボランティアの募集があったが、何をするのかどのくらいの頻度で活動するかがよく分からず 、スルーしてしまった。もう少しよくわかるように募集してくれたら入っていたかもしれない』(小1の男の子の母)という声も実際に聞かれました。●ある小学校での図書ボランティアの活動紹介埼玉県内の公立小学校内にある図書ボランティアに私は所属しており、3年間活動してきました。その活動内容についてご紹介したいと思います。●(1)絵本の読み聞かせ1・2年生に向けて、絵本の読み聞かせを行っています。1学期1回、2学期2回、3学期1回の計4回。●(2)掲示物の作成読書記録を記入していき、学年ごとの達成レベルを設けています。記録を達成した児童の名前を掲示するための掲示物を図書ボランティアで作成しました。子どもたちに達成する喜びを感じてもらえるように、またそれを6年間楽しく継続していけるよう工夫した掲示物 を考えました。また、図書室に向かう階段に飾る、季節ごとの楽しい掲示物も作成しています。さらに、図書室内の本を分かりやすく分類し直し、仕切りを新たに作りました。これにより、低学年でも自分で本を探しやすくなりました。『読書を頑張ると図書室前の廊下の壁に自分の名前が張られるので、うれしいです。さらに頑張ると、キラキラの星のシールやいろいろな飾りが付いていくから、友達と競いあって頑張っています』(4年生・女子児童)●(3)新刊本のカバーリング毎年新しく購入した図書を透明のフィルムでカバーリングする作業を行います。●絵本の読み聞かせは小学生にも好評私が2年生に向けて、絵本の読み聞かせを行った感想です。●(1)絵本で教室に笑いが起こる1冊目、読み始めはじっと聞き入っていた子どもたちが、絵本の“オチ”の部分で一斉に笑い出しました。「おもしろい」という感情を素直に表していた子どもたちの反応は、とてもうれしいものでした。2冊目では途中で感想を口にする子、「このあとどうなるんだろう?」とつぶやく子などさまざまでしたが、皆真剣で、こちらもそれに応えられるように読まねばと気合が入りました。読み終えると、感想を言うために「はい!はい!」と元気に手を挙げて発言してくれ、とても読んだかいがあったなと思う読み聞かせ会になりました。●(2)著者を紹介できるため、今後借りる本の参考にもなる読み聞かせでは、表紙もしっかり見せてその本の著者や絵を書いた人物の名前も紹介します。読み聞かせで関心を持った本はもちろん、図書室には読み聞かせ会で読んだ本と同じ著者の本もありますので、それを探して借りてみたという子どもの声も聞かれました。『読み聞かせ会で読んでもらった絵本がとても面白かった。特に絵がキレイで気に入ったのでお母さんに見せたくなって、図書室で借りて帰った。家でもお母さんに読んでもらってうれしかった 』(1年生・男子児童)----------いかがでしたか?図書ボランティアの活動は、その小学校によってさまざまだと思います。しかし、共通しているのは、子どもが読書の楽しさを知るきっかけを得るお手伝いをしているということでしょう。こうして小学校の6年間で、子どもたちは自然と図書室と親しく仲良く付き合っていく。その時間をより楽しく過ごし、自ら興味の幅を広げていってもらえるような小さなお手伝いをするのが図書ボランティアなのです。ご家庭で参考にしてみてもらえるといいなと思ったのは、お子さんが図書室で借りてきた本を家でもぜひ一緒に読んでみてほしいということです。絵本のようなものなら、読み聞かせを。子どもの反応がとてもよくわかりますし、子どもが興味あるものを親が知る良いきっかけにもなります。それから、本についての親子の会話も生まれますね。ぜひ一緒に楽しんでみてください。【参考リンク】・平成28年度「学校図書館の現状に関する調査」結果について(概要) | 文部科学省児童生徒課(PDF)()●ライター/あしださき(元モデル)●モデル/前田彩(桃花ちゃん)
2016年12月19日こんにちは。ママライターのamuです。先日、男の子ママが話していた「理想のお嫁さん像」。私自身姉妹で、娘と姪っ子がいるので、男の子ママの気持ちがリアルにわからない環境なのですが……。その理想像には、納得するやら、私も嫁の立場としてハッとさせられるやら。ずっと大切にしてもらえる女性になるためのヒント がたくさんあったので、ご紹介したいと思います。●(1)常識がある『一般的な常識、礼儀作法を身につけてる子がいい。きちんとしつけられてきたんだなと思える子』(小4男の子のママ・30代)『身のこなしが上品で、きれいな言葉遣いだと安心する』(小4男の子のママ・30代)『貞操観念があり、金銭感覚がまともな子 がいい。お金使いが粗い、買い物依存はちょっと困るかな。テレビや芸能人の影響で、ママになっても女みたいな風潮になっているけど、男遊びはしないでほしい』(小4男の子のママ・30代)挨拶や食事の作法など、親が教えられることは多いので、小さいうちから自然とできるようにしてあげたいですよね。●(2)優しい『おっとり穏やかで落ち着きがある子は、家庭をしっかり守ってくれそう』(小5男の子のママ・40代)『すぐ怒って声を荒げることなく、否定ばかりするでもなく、言いたいことを言える芯の強い子がいい』(小5男の子のママ・30代)『思いやりがあって、素直に感動したり感謝したり、誰にでも同じ態度 で接することができる子』(小4男の子のママ・30代)「虫や植物も大事にする子は絶対に心が優しい」という言葉には納得。私も、虫はティッシュでそっと包んで外に逃がそうねと教えるようにしています。虫……苦手ですが!●(3)明るい『明るい子って、裏表がなさそう。ユーモアがあったら最高 。笑いの絶えない家庭を築いてほしいから』(小5男の子のママ・30代)『体育会系の子は、打たれ強いし、サバサバしている気がする』(小5男の子のママ)ちょっとのことではへこたれない強さや明るさは、子どものメンタルにも影響すると思うし、肝っ玉母ちゃんを望む声は多かったです。●(4)家事が好き『得意じゃなくてもいいから、好きで一生懸命だと嬉しい』(小4男の子のママ・30代)『きれい好きな子 がいい。そこだけでもしっかりしてくれたら、多くは望まない』(小5男の子のママ・30代)この、「得意じゃなくても」がポイントです。好きかどうか、毎日のことなので、ある程度好きじゃなきゃ破綻してしまいますもんね。完璧じゃなくても、頑張ってくれたらそれでいいんです。●(5)子ども好き『気が早いけど、やっぱり孫の顔は見たいし、子どもが好きで子育てが好きな子 がいい』(小2男の子のママ・20代)『おおらかな子がいいな。教育ママで、泣いて嫌がっても習い事に連れていかれたり、友達と遊ぶ暇がなかったり、孫が不憫』(小5男の子のママ・30代)すでにおばあちゃんの心境になっていたママ友です。私も娘に習い事をたくさんさせているので、他人事ではありません。娘が心から嫌がったらいつでも辞めていいよと言える器でいたいものです。●(6)ほどよく社交的『私が無口だから、無口すぎると話が続かない。沈黙はつらい 』(小5男の子のママ・30代)『せっかく娘がデキるし、楽しみたい。会話したい』(小5男の子のママ・30代)『趣味が合う子 がいい』(小4男の子のママ・30代)『コミュニケーション能力は、孫が生まれてからは重要。ママ友がいると楽しいし、役員などもやるメリットは多い。子どももたくさんの子と触れ合える』(小5男の子のママ・40代)私なら、ノリがよくて、一緒に飲める子がいいなと思うと、趣味が合うって結構大事なのかなと思いました。しない人からしたら、「えー」と思われるような趣味が合ったら、それだけで大好きになってしまいそう。●(7)自分に似ていない『私がしょうもないから』(小4男の子のママ・30代)『似ていると、理由なくなんとなく複雑』(小5男の子のママ・30代)言葉の裏が読めてしまったり、自分の嫌なところに気がついたり……などでしょうか。価値観は同じほうがいいけど、キャラかぶりはないほうがいいかも。●(8)家庭環境がいい『理由にもよるけど、借金があったり、何かに勧誘されて入らなければいけなかったりすると、苦労するのが目に見えていると思う』(小4男の子のママ・30代)『偏見だし、本人のことではなくても、親族にニートや犯罪者がいるとちょっと気になる 』(小5男の子のママ・30代)●(9)息子を好きでいてくれる『予想外の困難も、一緒に乗り越えてくれる子だとありがたい』(小4男の子のママ・30代)『息子と仲よく、大事にしてくれる子。夫を立てられるような子 だといいな』(小5男の子のママ・30代)とは、思い切り旦那さんを尻に敷いているママ友談。あくまで、理想像ですから。----------これら以外にも、ヘビースモーカーや酒癖が悪い、ギャンブル好き、遺伝する近視やアレルギー疾患などは、ないにこしたことはないし、できたら初婚がいいという本音もありました。でも、やっぱりなんだかんだママたちが一番に望むのは、「息子を ただ好きでいてくれる子 」それだけなんだなと話を聞いていて思いました。「息子と結婚してくれるならどんな子でもありがたい」という声も。また、「息子がお嫁さんを大事にするのが大前提」「息子が悪かったら、お嫁さんの味方をする!」とのことでした。●ライター/amu(ママライター)●モデル/沖まりね
2016年12月17日こんにちは、ライターのNANARUKAです。忘年会やクリスマス、新年会など、親子で集まるイベントが目白押しのこの時期、ホームパーティーの計画を進めているママさんも多いのではないでしょうか。最近では居酒屋に子ども向けのメニューがあったり、親子のパーティープランがあったりして「ママ会ウェルカム!」な雰囲気を感じられる店も多くなりましたね。しかし、やはり小さな子を持つママ、きょうだいがいるママにとっては、アレンジ自在で周囲を気にせずに過ごせる“ホムパ”が人気。そこで今回は、ホームパーティーを数多く経験しているママさんたちに、お呼ばれする際、招く際のちょっとした工夫や気配りをインタビューしました。中には、「土曜日は毎週のようにうちでママ友パーティーです!」「年末までにホームパーティーをあと4回こなします!」というツワモノママさんもいて、そのアイデアは「なるほど~」なものばかり。ささやかな思いやりがみんなの笑顔を生むひと工夫、これからのパーティーにぜひ取り入れてみてください。●自分がホストの場合『「家の人で食べて」と、お土産としていただいたお菓子やお総菜は、その場にいない夫の分は残して、パーティーのメンバーでシェアします。「どこのお店?」「こんなのもあるんだ~」など、そこから生まれる話題が楽しい ので』(40歳/ホムパ歴10年)『食卓脇にミニワゴンを用意して飲み物コーナーを作り、持ち寄ったドリンク類はそこへひとまとめ。グラス類も揃えておいて各自で注いでもらいます 。「誰々が用意してくれたもの」など気にしないで飲みたいだけ飲んでほしいし、ひとまとめになっていると子どもも選びやすいので』(38歳/ホムパ歴8年)『アルコールメインの会でも、熱いお茶を魔法瓶に詰めておきます。お酒の合間に注いであげると、意外とみんな飲んでくれるので』(35歳/ホムパ歴5年)『帰り際になると子どもたちが決まって「お腹空いたー」と騒ぎ出すので、ランチ集合・夕方解散のパーティーでは炊き込みご飯をたっぷり炊いておにぎりにしておきます 。招く側も招かれる側も子どもがお腹を空かせたままでは、その後がとても慌ただしくなってしまいます。飲んで帰ったママ友たちには帰宅後少しでものんびりしてほしいので、解散前に子どもたちにパーティーの残り物と一緒におにぎりを食べさせています。これによって、お互いお開き後がとても気楽になりました!』(39歳/ホムパ歴8年)『ママ友親子で“一品持ち寄りランチ会”をよくするのですが、そんなときは各自料理を多めに作り、メンバーみんなでランチボックスを持参します。そして、パーティーが始まる前に、まずは夫の夕飯分を取り分けて詰めます 。その日のメンバーは朝からパーティー準備でバタバタし、そのまま一日家を空けているので、夫の夕飯の心配をしなくていいだけで随分と肩の荷が下りるという共通の思いから、そういうルールが生まれました』(33歳/ホムパ歴3年)●自分がゲストの場合『持ち寄り料理は100均のオシャレなランチボックスに詰めて持参し、ホスト家ではそのまま食卓へ 。取り分け用のスプーンも使い捨てを自分で用意し、終了後の片付けの手間をとことん省きます。以前はタッパで持ち寄った料理をホストの家で食器を借りて移し替えていましたが、それではお互い洗い物を増やすだけ 。うっかりホスト家にタッパを忘れて帰ってしまった日には、後日返してもらう手はずを整えなければならなかったりと、いろいろ面倒に感じたので、この日ばかりはなるべく使い捨てで、と割り切っています』(40歳/ホムパ歴10年)『招かれた際の手土産は、「あえて食べ物以外の物、食べ物なら珍味系」と決めて選んでいます。親子パーティーの場合、チョコやスナック菓子、ジュースやお茶が大量に集まることもしばしば。そんなとき、花束やパーティーグッズなどがとても重宝するし喜ばれます 』(33歳/ホムパ歴4年)『スイーツを持参するなら自分では決して買わないような上等のものを、おつまみを持参するなら普段あまり食べることのない輸入品などを、気軽につまめる乾き物はユーモアやユニークさを重視して選んでいます。この日ばかりは話題性や目新しさ重視 で、コンビニやスーパーでは買えないものを用意します』(42歳/ホムパ歴10年)『楊枝とカラフルなマスキングテープでフラッグピックを作って持っていきます。盛りつけた料理にランダムに刺せば食卓が一気に賑わう し、子どもたちも喜びます』(34歳/ホムパ歴6年)『持ち寄りでもデリバリーでも、ミニトマトとパセリを持参すると何かと便利 。お皿にスペースができてしまったり、色味が足りない料理に添えれば、全体的にうまくまとまるので』(37歳/ホムパ歴10年)----------「同じメンバーとのパーティーはマンネリしがちなので、つねに変化を考えています」という意見もあったように、毎回ひとつでも新しいことを取り入れる心がけをしていると、また違った趣の会になりそうです。招く方も招かれる方もハッピーになる方法、いつものパーティーをランクアップする方法、ぜひマネしてみてくださいね。●ライター/NANARUKA(フリーライター)●モデル/いちご姫(いちごショートくん)、神山みき(れんくん)
2016年12月17日こんにちは。こじらせ美容オタク家のともです。ママになると、独身時代のファッションのまま……ということではどうしても他のママさんとのあいだにギャップを感じてしまうことも多いですよね。それもそのはず。独身時代はトレンド最前線のファッションに身を包んでいればがカッコいいと憧れられたり、いわゆるモテ服と言われるひらひらの服を着ていればかわいいと思われたり……。しかしママとなった今、一番大切にしたいのは“優しさ ”。つまり、「優しい人」というイメージを他のママからもってもらえるようなファッションをすることが正解なのです。そこで、ママから「この人と仲良くなりたい!」と思われるファッション をリサーチしてみました。●(1)オシャレすぎないオシャレ『上下デニム素材で、ダメージジーンズ、その上にサングラスまでしているママはとてもじゃないけどこわそうで自分からは話しかけられない……。またオシャレすぎる人は自分に対するファッションチェックも裏で厳しそう で仲良くはなりたくないと思う』(20代女性/主婦)オシャレに気を使うのは良いことなのですが、それがハードすぎてはママとしてNG。レザーの服を選ぶならできるだけ素材が柔らかそうなものがベターで、またダメージジーンズはカッコいいですがどうしても近寄りがたい印象に。そしていつもハットやサングラスを身に着けていると、オシャレではありますがそれが他人を寄せ付けないツールになってしまいます。その上ブランド物でかためすぎたり、派手すぎる柄物は優しい印象からは遠ざかるばかり……。要は、できるだけパッと見でクールや派手な印象を持たれてしまうファッションは避けた方がいい、ということ。大切なのは、子どもにもこわいと思われないような“話しかけやすさ”。オシャレはゆるっと感を大事にすることがポイントです。●(2)定番を着ていけば間違いナシ『着ていくものに迷ったらボーダーを着ている自分。軽いオシャレ感もだせるし、ボーダーを着ているママって親しみやすさがある 』(30代女性/パート)やはり定番のボーダーアイテムはこの冬も外せません。カジュアルで優しい印象を与えてくれるだけでなく、元気さもアピールできちゃう優れモノ。でもボーダーも“ただのボーダーのシャツ”であると、学生みたいでイタいファッショになるので要注意。チョイスすべきは“きれいめボーダー”。つまり、少し遊び心があるようなファッション性の高いボーダーを選べば間違いナシ。オフショルのボーダーから、Aラインのボーダー、ドルマリンスリーブのボーダーなど、ボーダートップスにも種類はいろいろ。また、トップスをパンツやスカートにインして着れば、一気にトレンド感もアップします。「ボーダーを着ている人に悪い人はいない」というくらい、ボーダーを着ている人ってなぜだか相手に安心感を与えますよね。やはりオシャレすぎない定番が親しみやすさにつながるということでしょう。●(3)色ならまずはホワイト、手触りがよさそうなものを選ぼう『モテ服がそうであるように、決して甘すぎない少しだけかわいらしい手触りがよさそうな素材の服を初対面では着るようにしています。それだけで優しいアピールもでき、ちょっとドジな感じの隙があるママ に見てもらえる』(20代女性/主婦)今日は初めてのママ同士のクラス会……ボーダーだとあまりにもカジュアルだし、どうしよう?と迷ったときは、色ならホワイト+手触りがよさそうな素材の服を選べばオッケー。たとえば、ホワイトのニットを着て行けば、自然に相手は自分に優し気な印象を抱いてくれます。ブラックはつい無難で選んでしまいがちですが、やはりきつそうなイメージに。ホワイトなら優しさに加え清潔感も感じられ、話しかけやすい人として無意識のうちに認定。ただ、シミがついていたり、毛玉がついていたりするニットはダメですよ。また、とろっとしたニュアンスのある白ブラウスも清潔感があり、ママとしては好感度大。ブラウスの場合はボトムに動きやすいパンツを合わせると、ドレスダウンに。ホワイトは子どもがいるため汚れる……と敬遠してしまうのであれば、エナジーカラーと呼ばれる明るいオレンジや黄色を選んでも温かみを感じられるママになれちゃいます。また、人は小動物がそうであるように、触り心地がよいものをかわいいと自然に感じますので、素材にはこだわって手触りがよさそうなものを着ると嫌味のないかわいさアピールも可能に。----------甘いディテールにパンツを合わせる、メンズっぽいデザインはフェミニンに仕上げるなど、ママウケするファッションにはいつも“頑張らない感”が必須。頑張らないオシャレを目指せば、ママ友に「優しそう」と思われることができるのです。●ライター/とも(こじらせ美容オタク家)●モデル/神山みき(れんくん)
2016年12月16日12月に入り、本格的に寒い日々がやってきましたね。できるだけお家でぬくぬく過ごしたいママの思いとは裏腹に、北風の中でも元気なのが子どもたち。一緒に外で遊ぼう!公園に行こう!と誘う声を聞くと、ゲンナリしてしまうママたちもいるのでは……。でも、この時期の外遊びには子どもの発達を促す要素がたくさん。冬の空気に触れることで体も心も丈夫になれるんです。寒いからっておウチでじっとしているのは、ちょっぴりもったいないかもしれません。今回は街の寒がりママさんたちから、今年買って正解だったGUの公園遊び用ウェアをご紹介しましょう。お気に入りの理由についても語ってもらいました。参考にしてみてくださいね!●(1)暖かいのにモタつかない! 中綿つきモッズコート参考画像:男の子のママたちから評価されていたのが、こちらのモッズコート。暖かさ、軽さ、動きやすさのすべてを兼ね備えた、総合力の高い一枚です。『寒さなんかヘッチャラで走り回るわが子。後を追って常に私も走っているので、公園コーデは動きやすさ重視です。特に足元は、タイツの重ね履きやスキニーなどですっきりとまとめています。そのぶんアウターには、防寒力の強いものを選びますね。今年買ったGUのモッズコートは、中綿入りでとても暖か。厚みが適度でモタつかない点も、公園遊びにピッタリです!』(20代女性/主婦/3歳男の子のママ)『重い素材だと着疲れしてしまうけれど、こちらのコートは軽くて肩が疲れません。日中公園に行って、たっぷり遊ばせて、スーパーをハシゴして帰ってきても大丈夫』(30代女性/5歳男の子のママ)●(2)リバーシブルが楽しい♪ ロングキルトブルゾン参考画像:暖かいのは当たり前。トレンドもしっかりおさえておきたいオシャレなママたちが揃って挙げたのは、こちらのブルゾンです。『今年GUで迷わず買ったのが、キルトのロングブルゾン。リバーシブルですが、裏ボアがふわっふわでカワイイので、私はいつもボア面を表側にして着ています。パンツにもスカートにもあう、着回しやすい一枚ですよ。3,000円程度だったので、コスパも抜群でした』(30代女性/6歳女の子、3歳男の子のママ)『これ、コーディネートアプリでも大人気のアイテムだそうです。お尻が隠れて暖かいという理由で買って着ていただけなんですが、オシャレママ認定されちゃいました(笑)』(30代女性/5歳男の子のママ)●(3)やっぱり挑戦してみたい! ワイドベロアパンツ参考画像:光沢が美しいベロアパンツ。ドラマの衣装に使われて人気に火がついたアイテムです。よそのママと一歩差をつけたいなら、さりげなく公園に着ていってみては?『ドラマで見たようなピンクはちょっと気恥ずかしいですが、ブラウンなら抵抗なく着ることができました。軽めのアウターを羽織り、前や足元からベロアをチラ見せするのが私のスタイルです。流行アイテムなのでママ友たちもやっぱり気になってるみたい!「それいいね、どこの?」なんて聞かれたりしますよ」(30代女性/2歳女の子のママ)『公園遊びのあと、ママ友たちとお茶しに行ったりすることもあるので、“ジーンズ&スニーカー”みたいなカジュアルすぎる服装はちょっと恥ずかしいと思ってたんですよね。そんな私にとってベロアパンツはまさに神アイテムでした!オシャレで動きやすく、そのままカフェに移動しても違和感なし。その流れでショッピングモールめぐりになっても、全然OK。ほんとにお世話になってる一枚です』(20代女性/4歳女の子、1歳男の子のママ)----------いかがでしたか?寒くても外で元気に跳ね回る子どもたち。付き合うママは大変だけれど、オシャレにあたたかく、冬の公園遊びを乗り切っていきましょうね!【画像出典元リンク】・WEAR/●文/パピマミ編集部
2016年12月13日