東京・神保町の旧・岩波ブックセンター跡地に、書店・コワーキングスペース・喫茶店の複合施設「神保町ブックセンター with Iwanami Books 」が4月に開業する。本の街として知られる神保町のランドマーク的な存在として、岩波書店が刊行する書籍を中心に、人文・社会科学系の専門書の取り揃えが充実している書店として長く親しまれていた旧・岩波ブックセンター信山社。2016年に惜しまれながら閉店した同店の跡地にオープンする本施設は、「未来の自分の種をまく。」がコンセプト。神保町を訪れる誰もが立ち寄って本を読み、その本を購入でき、さらにコーヒーや食事も楽しめる「本喫茶」と、本に囲まれた空間で仕事ができ、様々なテーマのイベントをきっかけに新しい知識や仲間に出会える「仕事場」とを複合させた施設。1階の「本喫茶」店内には現行販売されている岩波書店主要出版物をご用意。日中は本が読めて買える喫茶店として、さらに夕方以降は本に囲まれながらゆっくりとお酒なども楽しめる場として営業する。また、本に囲まれた空間で集中して作業ができるワークラウンジと会議室、サービスオフィスといったコワーキングスペースを「仕事場」として提供。ワークラウンジでは、岩波書店の書籍に関するイベントのほか、著者を招いたトークイベント、ワークショップやスクール(連続講座)、読書会などを定期開催する。アドバイザーに「NUMABOOKS」代表、下北沢「本屋B&B」共同経営者であるブック・コーディネイターの内沼晋太郎を迎え、新しい知識や発見との出会い、新しい仲間との出会いを促し、これからの時代を生き抜くための気づき・個人の成長のきっかけを提供することを目指す。人口減少、高齢化、AI時代の到来など、社会や価値観の変化に伴い、社会を生き抜くための「継続的な学び」と、学び・働く「仲間やコミュニティ」の重要性が増すこの時代に、本を中心に人々が集い、これからを生きるための新しい知識や仲間に出会える“本と人との交流拠点”になりそうだ。【店舗情報】神保町ブックセンター with Iwanami Books住所:東京都千代田区神田神保町2丁目3-1 岩波書店アネックス1階・2階・3階施設構成:1階 喫茶店・書店・ワークラウンジ、2階 会議室、3階 サービスオフィス・パーソナルデスク
2018年03月26日総勢68組の日本を代表する布の作り手が集う「布博」が、2月17日と18日の2日間にわたり東京流通センターで開催される。テキスタイル、刺繍、ボタン、ブローチなど、あらゆる布アイテムが集結、イベント主催の手紙社が誇る世界一の布の祭典。女性なら思わずときめいてしまうアイテムがずらりと並ぶ他、「ブローチ博」や「靴下パーラー」など、毎回大人気のイベントを始め、ワークショップやフードの出展ブースも充実。出展するのはartist in、相原暦、AVRIL、admi、イイダ傘店マーケット、緒方伶香、okada mariko、Kauniste Finland、kata kata、KAYO AOYAMA、gochisou、salvia、chihiro yasuhara、点と線模様製作所、十布、ナカキョウ工房、nani IRO Textile、Natsuko KOZUE ×yuki kawaguchi、patterie、Bahar、POTTENBURN TOHKII、mannine、YURI HIMUROなど。フードからは手紙舎、HUGSY DOUGHNUT、wato kitchen、18日のみ食堂souffle、七曜日が出展する。さらに会場では青葉市子、sugar me、わたしのねがいごと。、Rachael Dadd x Nutelが出演するステージも。イベントの詳細はホームページ()にて。週末はほっこり可愛い、お気に入りの布製品を探しに出かけてみては。【イベント情報】布博 in 東京会期:2月17日〜2月18日会場:TRC東京流通センター 第二展示場 Eホール時間:2月17日11:30〜17:00、2月18日10:00〜16:00料金:500円、小学生以下無料
2018年01月22日東京国立近代美術館フィルムセンターにて、シリーズで企画された展覧会「ポスターでみる映画史」の第3回目となる「SF・怪獣映画の世界」が、2018年1月4日より開催される。第1回の「西部劇の世界」、第2回の「ミュージカル映画の世界」に続き、第3回目の開催となる今回はフィルムセンター所蔵の日本版ポスターを中心に、SF・怪獣映画の系譜をたどる。宇宙への旅、時間の超越、地球の破滅、信じられない未来など、尽きることのない人間の想像力が、映画においてもっとも自在に発揮されてきた、サイエンス・フィクション(SF)という分野。私たちの現実をはるかに凌駕する、そのストーリーや映像表現は、今も世界の観客に圧倒的なインパクトを与え続けている。『スター・ウォーズ(スター・ウォーズ エピソード 4 新たなる希望)』(1977 年、日本公開 1978 年、ジョージ・ルーカス監督)フィルムセンターのコレクションを中心に、傍流からやがてメインストリームの地位を得た壮大なジャンルを取り上げる。『メトロポリス』や『キング・コング』といった古典作品から、1954年の『ゴジラ』の第一作以来、特撮技術の粋をつぎ込み、海外にも熱狂的なファンを生んだ日本の怪獣映画たち。そして、1960年代以降のスタンリー・キューブリック監督ら新世代の台頭、全世界を席巻した『スター・ウォーズ』シリーズ以降のSF映画の黄金期など、このジャンルの豊かな系譜をたどることができる。また、会期中には3回にわたりトークイベントも開催。1月13日はSF評論家の高橋良平を招いた「SF文学からみたSF映画の風景」、2月10日は評論家の切通理作による「日本の怪獣映画 ― 本多猪四郎から現代・未来へ」、3月24日には映画美術監督の三池敏夫を講師に「特撮映画の美術 ― 井上泰幸の時代」を行う。なお、詳細は後日ウェブサイト()にて発表。壮大なポスター・デザインに込められた、イマジネーションの飛躍を童心に返って楽しんでみては。【イベント情報】ポスターでみる映画史 Part 3 SF・怪獣映画の世界会期:2018年1月4日〜3月25日会場:東京国立近代美術館フィルムセンター 展示室(7階)時間:11:00〜18:30(入室は18:00まで)料金:一般250円、大学生130円(シニア・高校生以下及び18歳未満、障害者、MOMATパスポート所持、キャンパスメンバーズは無料)休室日:月曜日
2017年12月20日東京・京橋の東京国立近代美術館フィルムセンターにて、展覧会「ポスターで見る映画史Part3 SF・怪獣映画の世界」が2018年1月4日(木)から3月25日(日)まで開催される。「SF・怪獣映画の世界」は、シリーズ企画「ポスターでみる映画史」の第3弾。フィルムセンター所蔵の日本版ポスターを中心に、SFや怪獣映画のイマジネーションの系譜をたどっていく。『2001年宇宙の旅』や『時計じかけのオレンジ』など現代SF映画の開拓者 スタンリー・キューブリック監督作品から、SF映画の金字塔「スター・ウォーズ」シリーズ、『ターミネーター』、『マトリックス』まで、ポスターデザインから海外SF映画のイマジネーションの進化を体系的に見ることができる。見どころのひとつ、最新作の公開も控える「スター・ウォーズ」シリーズ関連の展示では、1977年の第1作以来、エピソード6までのポスターを一挙公開。さらに、1978年に来日したルーカス監督や主演者のサイン入りポスターなど貴重な品も展示する。怪獣映画においては、新作『GODZILLA 怪獣惑星』で30作目となる「ゴジラ」シリーズにフォーカス。シリーズの中から13作のポスターを紹介し、さらに初期『ゴジラ』監督として知られる本多猪四郎の他のSF・怪獣映画作品も取り上げる。中でも注目したいのは、『モスラ』の幅約3メートルの巨大ポスターの展示だ。他にも国産SF映画についてや、SF・怪獣映画の世界に詳しい各界の専門家らのトークイベントも開催される。【詳細】展覧会「ポスターで見る映画史Part3 SF・怪獣映画の世界」会期:2018年1月4日(木)~3月25日(日)休室日:月曜日開室時間:11:00~18:30(入室は18:00まで)会場:東京国立近代美術館フィルムセンター 7階展示室住所:東京都中央区京橋3-7-6料金:一般 250円(200円) / 大学生 130円(60円)※()内は20名以上の団体料金※シニア(65歳以上)、高校生以下及び18歳未満、障がい者とその付添者1名は証明書持参で無料<トークイベント>■1月13日(土) SF文学からみたSF映画の風景 講師:高橋良平(SF評論家)■2月10日(土) 日本の怪獣映画ー本多猪四郎から現代・未来へ 講師:切通理作(評論家)■3月24日(土) 特撮映画の美術ー井上泰幸の時代 講師:三池敏夫(映画美術監督)【問い合わせ先】ハローダイヤルTEL:03-5777-8600
2017年12月16日東京国立近代美術館フィルムセンターでは、新年最初の上映企画「ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント コレクション」を、2018年1月5日(金)から25日(木)まで開催する。1989年に傘下に収めた映画スタジオのコロンビア・ピクチャーズ エンタテインメントを事業の中心に、現在もなお発展を続けるソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(以下SPE)。本企画は、コロンビア・ピクチャーズとSPEがこれまでに製作あるいは配給した作品のうち、2016年に東京国立近代美術館フィルムセンターに寄贈された作品を上映するものだ。上映作品は全部で17本。デヴィッド・リーン監督『戦場にかける橋』(57)、『アラビアのロレンス 完全版』(62)、マーティン・スコセッシ監督『タクシードライバー』(76)、ロブ・ライナー監督『スタンド・バイ・ミー』(86)、デヴィッド・フィンチャー監督『ドラゴン・タトゥーの女』(11)、レン・ワイズマン監督『トータル・リコール』(12)、ポール・グリーングラス監督『キャプテン・フィリップス』(13)など、50年代の不朽の名作から00年代のヒット作まで、バリエーション豊かなラインナップが上映される。【開催概要】「ソニー・ピ クチャーズ エンタテインメント コレクション」開催期間:2018年1月5日(金)〜1月25日(木)会場:東京国立近代美術館フィルムセンター 大ホール(2階)当日料金:一般 520円/高校・大学生・シニア 310円/小・中学生 100円/障害者(付添者は原則1名まで)、キャンパスメンバーズは無料前売り券:2017年12月13日(水) 10:00より、チケットぴあ(Pコード:557938)にて全上映回の前売券(全席自由席・各100席分)を販売。※販売は各上映の前日23:59まで。※詳しい上映スケジュールは施設公式ウェブサイト(より<上映作品リスト>1.戦場にかける橋(161分、1957年、監:デヴィッド・リーン)2.ナバロンの要塞(156分、1961年、監:J・リー・トンプソン)3.シベールの日曜日(111分、1962年、監・脚:セルジュ・ブールギニョン)4.アラビアのロレンス完全版(227分、1962年、監:デヴィッド・リーン)5.追憶(118分、1973年、監:シドニー・ポラック)6.タクシードライバー(114分、1976年、監:マーティン・スコセッシ)7.クレイマー、クレイマー(105分、1979年、監・脚:ロバート・ベントン)8.スタンド・バイ・ミー(89分、1986年、監:ロブ・ライナー)9.おとなのけんか(80分、2011年、監・脚:ロマン・ポランスキー)10.ドラゴン・タトゥーの女(158分、2011年、監:デヴィッド・フィンチャー)11.トータル・リコール(118分、2012年、監:レン・ワイズマン)12.アフター・アース(100分、2013年、監・脚:M・ナイト・シャマラン)13.ホワイトハウス・ダウン(132分、2013年、監:ローランド・エメリッヒ)14.キャプテン・フィリップス(134分、2013年、監:ポール・グリーングラス)15.ロボコップ(117分、2014年、監:ジョゼ・パジーリャ)16.NY心霊捜査官(118分、2014年、監・脚:スコット・デリクソン)17.イコライザー(132分、2014、監:アントワン・フークア)【問い合わせ先】TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
2017年12月10日パリのフレグランス メゾン「ラルチザン パフューム(L’Artisan Parfumeur)」から数量限定の香水セット「ディスカバリー セット」が登場。2018年2月21日(水)より数量限定発売される。セットには、少量のスプレーサイズのフレグランスが5本詰め込まれている。「プルミエ フィグエ オードトワレ」は世界で初めてイチジクを使用した、画期的な香水。太陽を浴びて熟したイチジクをイメージした、フルーティでクリーミーな香りとなっている。また、“恋人を虜にする香料”にインスパイアされた「タンブク トゥ オードトワレ」はウッドやスパイス調などを合わせた、センシュアルでエキゾティックな香り。このほか、ラルチザン パフュームを代表する「ミュール エ ムスク エクストリーム オードパルファム」や、アラビアンナイトの世界を描いた、バニラとトンカビーンが甘く香る「アンバー エクストリーム オードパルファム」、花畑をイメージしたオレンジブロッサムやジャスミンの芳しさが魅力の「シャッセ オ パピオン オードトワレ」が楽しめる。ポータブルサイズで、気分やシーンに合わせて気軽に使い分けられそう。男女ペアリングでも楽しめるセットでギフトにもおすすめだ。【詳細】ディスカバリー セット<数量限定>発売日:2018年2月21日(水)価格:10,500円+税容量:各10mL【問い合わせ先】ブルーベル・ジャパン 香水・化粧品事業本部TEL:0120-005-130(受付時間:10:00〜16:00)
2017年12月05日名古屋の屋外型キッズテーマパーク「レゴランド・ジャパン(LEGOLAND Japan)」は、隣接地に宿泊施設「レゴランド・ジャパン・ホテル(LEGOLAND Japan Hotel)」と水族館「シーライフ名古屋(SEA LIFE Nagoya)」をオープンする。ホテルは2018年4月28日(土)から、水族館は4月15日(日)に開業する。世界7カ国8カ所に展開するレゴランド・ジャパンは、2歳から12歳の子供とその家族が楽しめる屋外型キッズテーマパークとして2017年4月に日本初上陸。愛知県名古屋市港区金城ふ頭に展開する施設が、ホテルと水族館を携え、より魅力的にパワーアップする。海賊や騎士、忍者の世界へワープするホテル「レゴランド・ジャパン・ホテル」は、外観から内観に至るまでレゴブロックの魅力が詰め込まれた宿泊施設。エントランスに足を踏み入れると、入り口を守る荘厳なドラゴンが出迎えてくれる。豪華なロビーには、レゴブロックを使って遊べる様々な仕掛けが隠されている。フロアに降り立つと、宝物を探す海賊の世界観を存分に体感できる特別な部屋が待ち受ける。他にもエジプトの探検家やドラゴンと戦う騎士、オリジナルの忍者キャラクター レゴニンジャゴーなど、豊富なテーマの部屋が設けられた。また、水遊びができる子供向けのウォーターエリアや、レゴモデルの作り方を学べるクリエイティブ・ワークショップ、ギフトショップなども揃う。スカイライン・バーでは、子供だけでなく大人も楽しめるようにアルコールや本格的な料理を用意している。レゴブロックと魚がコラボする水族館ホテル内に併設する水族館「シーライフ名古屋」もオープンする。「シーライフ」は世界50か所以上に展開する、5歳から12歳の子供を対象とした水族館ブランド。レゴブロックに囲まれながら「見て、さわって、学んで」体験できるコーナーが充実している。ヒトデやイソギンチャクに実際に触ることができるロックプールや、レゴブロックを手に取った実体験を交えながら海の生物について学べるスクール・ルームなどが登場。ゲームをしながらインタラクティブに学べるコーナーも。愛知県に流れる木曽川をテーマにした淡水エリアは、金魚や地域の魚が泳ぐ名古屋オリジナルのコーナーだ。日本らしく桜の装飾もあしらわれている。まるで水中に潜っていくように探検できる港エリアなども迫力満点だ。色とりどりの魚たちに囲まれる水中トンネルでは、「浦島太郎」の竜宮城に招かれたような気分を満喫できる。他にも、タツノオトシゴやサンゴ、クラゲなど展示生物ごとにエリアを用意。ワークショップやバックヤード体験ツアーなど、年齢に応じた体験プログラムも充実している。またレゴランド・ジャパンは2018年4月28日(土)に、名古屋で展開するテーマパーク、ホテル、水族館を総称した「レゴランド・ジャパン・リゾート(LEGOLAND Japan Resort)」へと生まれ変わる。【詳細】■レゴランド・ジャパン・ホテル宿泊開始:2018年4月28日(土)予約開始:2017年12月1日(金)住所:愛知県名古屋市港区金城ふ頭2-7-1予約方法:公式サイトで予約 ※JTBでは12月下旬から販売予定料金例:1室あたり(朝食代込)・テーマ 4名 31,000円~・プレミアム 4名 33,000円~・プレミアムプラス 5名 40,000円~・スイート 5名 53,000円~※詳細は公式サイトで順次公開、料金はシーズン等により変動。■シーライフ名古屋営業開始:2018年4月15日(日)住所:愛知県名古屋市港区金城ふ頭2-7-1休館日 : 年中無休営業時間 : 日によって異なる料金:<1DAYパスポート>・シーライフ名古屋 おとな 1,900円、こども 1,500円・コンボチケット(パーク+シーライフ) おとな 7,400円、こども 5,800円・レゴランド・ジャパン おとな 6,900円、こども 5,300円・ファミリーコンボ 1DAY パスポート3(おとな2名+こども1名またはおとな1名+こども2名で利用可能) 17,000円・ファミリーコンボ 1DAY パスポート4(おとな2名+こども2名またはおとな1名+こども3名で利用可能) 21,000円<年間パスポート>・リゾートパス(パーク+シーライフ) おとな 19,900円、こども 15,500円・レゴランド・ジャパン おとな 17,300円、こども13,300円LEGO, the LEGO logo, the Brick and Knob configurations, the Minifigure and LEGOLAND are trademarks of the LEGO Group.©2018 The LEGO Group. LEGOLAND is a part of Merlin Entertainments plc.
2017年12月02日東京国立近代美術館フィルムセンターは「日本におけるチェコ文化年2017 チェコ映画の全貌」を開催する。会期は2017年11月28日(火)から12月24日(日)まで。本企画は12月に京都国立近代美術館、2月に福岡市総合図書館 映像ホール・シネラを巡回する。日本とチェコ共和国の国交回復60周年を記念し、様々な文化イベントが企画されている本年。日本で過去最大規模のチェコ映画特集が東京国立近代美術館フィルムセンターで開催される。無声映画期から1970年代までの、映画史に名を残す優れた作品がセレクトされた。すべて日本語字幕付きで、また無声映画作品は2回ある上映のうち1回をピアノ伴奏と共に楽しむことができる。26本中18本が日本で初めて上映される今回の企画。初上映作品のなかでも注目の作品をピックアップして紹介する。ピアノ伴奏と共に世界観を味わう無声映画『エロティコン』映画史上初とされるヌードシーンが登場する『春の調べ』(1933)で世界的に知られる名匠グスタフ・マハティー監督。彼が同作に先立ち発表した、性と欲望についての探究『エロティコン』が日本初上映となる。アンドレアは絶望を乗り越えて幸せな結婚生活を送るが、過去に自分を棄てた男と再会してしまう…。同時代の多種多様な映画スタイルを駆使して人物の心理を掘り下げた傑作。12月2日(土)16:30からの上映回では、ピアノ伴奏と共に映画の世界観を味わうことができる。カンヌ映画祭受賞作品『すべての善良なる同胞』1950年代、60年代にチェコ映画界を牽引したヴォイチェフ・ヤスニー監督の、カンヌ映画祭監督賞受賞作品『すべての善良なる同胞』。政治的な抑圧に対抗し自由を描いたことで国際的評価を得た「チェコ・ヌーヴェルヴァーグ」を代表する名作だ。戦後のチェコスロヴァキア映画を代表する名優ヴラスチミル・ブロツキーが主演を飾る。チェコの東部モラヴィア地方の農村に暮らす人々の13年以上にわたる運命のドラマが、ユーモアや皮肉を交えつつ、詩情豊かに描かれる。トリック撮影を多用したスクールコメディ『ほうきに乗った女の子』全篇にトリック撮影を多用した1970年代のファンタジー喜劇『ほうきに乗った女の子』。魔法学校に通う女の子サクサナに、300年の居残りが命じられる。その放課後、人間界に44時間居られる魔法を使って逃亡した彼女は、青年ホンザらと触れ合いながら、善悪や現実など多くのことを学んでいく。サクサナが引き起こす珍騒動を主軸にストーリーが展開する、快活なスクールコメディだ。その他にも労働者階級の苦しみと希望を描きヴェネツィア国際映画祭でグランプリを受賞した『サイレン』や、『ウェスト・サイド物語』(1961)に影響を受けて作られた大ヒットミュージカル『ホップ・サイド・ストーリー』など26作品を上映。20世紀に激動の歴史を歩んできたチェコ。その渦中に生きた映画人たちの、自由奔放な想像力や鋭い社会風刺に満ちた名作の数々に出会うことができる。【詳細】会期:2017年11月28日(火)~12月24日(日) ※月曜休館場所:東京国立近代美術館フィルムセンター 大ホール(2階)住所:東京都中央区京橋 3-7-6TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル 8:00~22:00)定員:310名(各回入替制)※ピアノ伴奏付きのプログラムは299席、各回の開映後の入場不可料金:一般520円、高校・大学生・シニア310円、小・中学生100円、障害者(付添者は原則1名まで)・キャンパスメンバーズは無料※ピアノ伴奏付き上映の回 一般1,050円、高校・大学生・シニア840円、小・中学生600円、障害者(付添者は原則1名まで)は無料、キャンパスメンバーズ料金あり(教職員500円、学生400円)巡回上映情報・京都国立近代美術館会期:2017年12月1日(金)、2日(土)・福岡市総合図書館 映像ホール・シネラ会期:2018年2月1日(木)~2月25日(日)※月曜、火曜休館
2017年11月17日東京駅丸の内口にある「行幸地下ギャラリー」にて、映画ポスターを展示する企画「東京国立近代美術館フィルムセンター所蔵 映画ポスター名品選」が、2017年11月10日(金)から12月25日(月)まで、開催される。設立以来、映画のフィルムや関連資料を収集・保存してきた東京国立近代美術館フィルムセンター。「東京国立近代美術館フィルムセンター所蔵 映画ポスター名品選」では、そんな所蔵資料の中から歴史的価値の高い映画ポスターが披露される。展示されるポスターは、所蔵する映画ポスターの軸となる3つのコレクションから厳選。ジャン=リュック・ゴダールやジャック・タチといった名監督を初めて日本に紹介した新外映配給株式会社のポスターコレクション“戦後期フランス映画のポスター(新外映コレクション)”と、映画資料コレクター・御園京平が生涯をかけて収集したコレクション“戦前期日本の映画ポスター(みそのコレクションほか)”、ロシア・アヴァンギャルドなどロシア映画の貴重なポスターを日本にもたらしたロシア映画研究家・袋一平のコレクション“無声期ソビエト映画のポスター(袋一平コレクション)”の3つだ。それぞれのコレクションから10点ずつ、計30点の映画ポスターが紹介される。展示形態は、デジタル画像からの出力による複製展示となっている。20世紀以降、常に人々を魅了してきた映画文化の豊かさを再発見する機会になるだろう。【詳細】「東京国立近代美術館フィルムセンター所蔵 映画ポスター名品選」期間:2017年11月10日(金)~12月25日(月)会場:行幸地下ギャラリー(東京駅丸の内口) ※地下の歩行者専用道路に沿ったガラスショーケース内【問い合わせ先】03-5777-8600(ハローダイヤル)
2017年11月09日9月4日(月)に東京ディズニーシーは開業16周年を迎え、今年も東京ディズニーシー16周年の記念グッズが登場した。今年の周年グッズは5月にオープンした「ニモ&フレンズ・シーライダー」の新アトラクションがある、ポートディスカバリーがテーマとなっている。大人気の「ぬいぐるみバッジ」(1,700円)のミッキーマウス、ミニーマウスのモチーフは、ポートディスカバリーの研究員。赤いメガネのミッキーとミニーがとってもかわいい。一方、ぬいぐるみバッジのグーフィーやチップとデールの「ぬいぐるみバッジセット」(2,800円)は、現在パークに登場しているコスチュームで新登場。また今回は研究員=実験がテーマなので、それをモチーフにしたグッズが数多く登場中だ。「ポストカード」(200円)、「ノート」(600円)、「キーチェーン」(1,200円)、「Tシャツ」(1,900円~2,300円)、「チョコレート」(800円)、「アソーテッド・クッキー」(1,000円)などが現在も販売中だ。東京ディズニーシーも早いもので16周年。進化を続ける同パークの今後の展開に期待!※上記のメニューやグッズは、デザイン・価格の変更や、品切れとなる場合がございます。※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2017年09月20日名古屋のレゴランド・ジャパンでは、2017年9月14日(木)から11月6日(月)まで、ハロウィンイベント「ブリック オア トリート(BRICK-OR-TREAT)」が開催される。フランケンシュタインやマミーが初登場する特別ショーレゴランドのキャラクターとキャスト総勢30名が集まるショー「スマイルコネクション」はハロウィン特別バージョンで披露される。フランケンシュタインやマミー、マッドサイエンティストといった初登場のキャラクターたちが、ハロウィン気分を盛り上げる。巨大なパンプキン出現期間中、園内はレゴブロックで彩られたハロウィン仕様に。特別ステージには、なんと約62,000個のレゴブロックを使用した高さ約1.4m、横幅約2.3mの“ジャイアントパンプキン”が登場。さらに、レゴブロックでオリジナルのパンプキンを作るコーナーも用意される。仮装コンテストもまた、金・土・日・月曜日限定で、「ハロウィン・コスチュームコンテスト」が開催される。ヴァンパイアとジェスターが審査員となり、エントリーした人の中から最も素晴らしい仮装を決定。優勝者には素敵なプレゼントが用意されている。さらに、期間中の優勝者の中からさらに「ベストコスチューム賞」を決め、受賞者には豪華賞品をプレゼント。仮装に自信がある人は、ぜひ参加してみては。キャンディーステーションも設置期間中はパーク内に「キャンディーステーション」が登場。ここでは、キッズに向けた美味しいお菓子が用意されているので、息抜きに寄ってみては。【詳細】ブリック オア トリート期間:2017年9月14日(木)〜11月6日(月)場所:レゴランド・ジャパン住所:愛知県名古屋市港区金城ふ頭2-2-1
2017年08月13日夏になったら必ず行きたくなるのがプール!都内には各所に民営・公営さまざまなプールがあります。ここでは、東京スカイツリーで有名な墨田区にある「すみだ健康スポーツセンター」のプールを紹介します。公営でありながら、ウォータースライダーや流れるプールを完備しているすみだ健康スポーツセンター。早速どんな施設なのか詳しく説明していきます!すみだ健康スポーツセンターとは?すみだ健康スポーツセンターとは、墨田区北部の北墨田エリアにある施設。墨田区民の健康増強を目的として、2000年に建てられました。隣にある清掃工場の余熱を利用した温水プールを中心に、トレーニングジムやスタジオなどが備えられた総合スポーツ施設です。温水プールは通年開放されており、季節を問わずいつでも楽しむことができます。トレーニングジムでは、さまざまなトレーニング機器を利用することができます。また、スタジオではヨガや体操教室などが開催され、リーズナブルな値段で参加することができます。墨田区が運営している公営施設のため、安価な値段でスポーツを楽しめる施設になっています。すみだ健康スポーツセンターのプール、4つの魅力とは?すみだ健康スポーツセンターへ行ったら必ず行きたいのがウォータースライダーと流れるプールを完備した屋内プールです。ここでは、プールの魅力を4つご紹介します。●開放感と清潔感!まず、1つ目の魅力は、360度ガラス張りのプールの空間。明るい日差しが存分に差し込み、まるで外のプールで泳いでいるかのような開放感を味わうことができます。また、公営施設の中では比較的新しい施設なので、設備がとても清潔なのも魅力と言えるでしょう。●ウォータースライダーと流れるプール、充実したレジャー設備!2つ目の魅力はその充実した設備。25mプールを囲うようにある流れるプールは全長約90m。ぷかぷか浮きながら流されていると、窓の外にスカイツリーを眺めることができ、とても贅沢な時間を過ごすことが出来ます。公営施設にしては珍しく、ウォータースライダーも併設。全長50mのウォータースライダーは迫力十分で、何度でも滑りたくなってしまいます。●公共施設ならではのリーズナブルな値段!3つ目の魅力は、公営施設ならではの利用料の安さ。プールの利用は休日料金で大人2時間550円(1日の場合は1,100円)。ウォータースライダーがある他のレジャー施設に比べると大変リーズナブルなのではないでしょうか?また、毎月25日はプール無料開放日となっており、所定の手続きを行うと入場から3時間は無料でプールを使うことができます。予定が合う方は、利用してみてはいかがでしょうか?●閉館時間は20時。夏は21時まで営業!4つ目の魅力は、夜まで利用できる点。公共施設でありながら、閉館時間は20時と遅め。夜の時間は子供達も少なく、ゆったりとプールを楽しめます。また、夏は21時まで開館しているので、仕事帰りにスカイツリーのライトアップを眺めながら泳ぐこともできます。すみだ健康スポーツセンターへのアクセスは?すみだスポーツセンターへは電車、バス、自家用車でアクセスすることができます。さまざまな路線を利用することができるので、出発地の最寄り駅に応じて最適な行き方を選んでみてください。特に制約がなければ、錦糸町駅または平井駅からバスで向かうのが徒歩時間が短くて便利です。●電車の場合最寄り駅は東武亀戸線「小村井」駅。小村井駅からは歩いて13分程の場所になります。また京成押上線「京成曳舟」駅も利用でき、そちらは徒歩15分。大人数で行く場合は、タクシーなどを利用してもよいでしょう。●バスの場合錦糸町駅、平井駅、亀戸駅から、それぞれ都営バスで移動することができます。錦糸町駅からは、「錦37:青戸車庫」行きに乗り「八広二丁目」停留所下車徒歩3分です。平井駅からは「上23:上野松坂屋」行きに乗り「東墨田一丁目」停留所下車徒歩3分。亀戸駅からは「里:22日暮里駅」行きに乗り「中居堀」停留所下車徒歩10分です。●自家用車の場合駐車場は30分まで無料、3時間まで30分毎110円、3時間以上は60分毎110円となっています。自転車やバイクは専用の無料駐輪場があります。自動車でお出かけされる方は参考にしてみてください。スポット詳細名称:すみだ健康スポーツセンター住所:東京都墨田区東墨田1-6-1電話番号:03-5247-7755営業時間:10:00~20:00(7月中旬~8月31日は9:00~21:00)料金:一般(高校生以上)の場合、【平日2時間】440円、【平日1日】770円、【土日祝日2時間】550円、【土日祝日1日】1,100円※詳細は公式HPをご参照ください。定休日:水曜日(7月20日~8月31日は休まず営業)公式HP:
2017年07月24日「レゴランド・ディスカバリー・センター東京」にて、2017年6月10日(土)に「大人のレゴ教室<父の日編>」が開催されます。父の日の贈り物をテーマに、好きな色・好きな形のレゴブロックを使って世界に一つだけのネクタイを作れます。父の日のユニークのプレゼントにぜひ、どうぞ♪世界にひとつだけ!父の日のプレゼントにレゴネクタイはいかが!?お台場の「レゴランド・ディスカバリー・センター東京」では、世界でも18名しか認定されていないレゴ職人マスタービルダー大澤よしひろがレゴブロックの高度なテクニックをレクチャーする、大人限定のナイトイベント「大人のレゴ教室」を毎月1回開催しています。6月は、父の日の贈り物をテーマに、実際に着用が可能なネクタイを制作する特別教室<父の日編>を6月10日(土)に限定開講。好きな色・好きな形のレゴブロックを使って世界に一つだけのオリジナルネクタイをモザイクアートのように組み立てて完成させることができます。制作したネクタイは持ち帰ることができ、仕事でも、プライベートでも実際に着用して使用できます。父の日のユニークなプレゼントとしていかがでしょうか?開催概要【開催会場】レゴランド・ディスカバリー・センター東京(港区1-6-1デックス東京ビーチアイランドモール)【開催日時】6月10日(土)19:00-20:30※16時より入場可(21時閉館)【開催内容】父の日編「レゴネクタイをつくろう」※作品は持ち帰り可能【開催定員】30名様(申し込み先着順お1人様2枚まで購入可)【対象】高校生以上【料金】お1人様3000円(税込)/講師料、材料費、施設入場・アトラクション利用料を含む【チケット】イープラスの公式サイトおよび全国のファミリーマート店頭のチケット発券機(Famiポート)にて販売【お問い合わせ】TEL:03-3599-5168(平日10時〜19時、土日祝日10時〜17時)
2017年06月08日7月から、お台場のレゴランド・ディスカバリー・センター東京で“大人のための謎解きイベント「夜のレゴ 王国~消えた姫と太陽の謎」”がスタートします!開催日は7月~12月の期間中、全12回。すでにチケットの販売もはじまっています。イベントの詳細をチェックして、ぜひ遊びに行きましょう。「夜のレゴ 王国~消えた姫と太陽の謎」とは?「夜のレゴ 王国~消えた姫と太陽の謎」を企画したのは、“大人のための上質な謎解き”がコンセプトの株式会社タカラッシュ。施設内をフルに使い、架空の国「レゴ®王国」を舞台にした謎解きやストーリー、レゴの世界観を満喫できます。謎解きとレゴの豪華コラボは、大人も夢中になる面白さです。イベントのここに注目!●貸切りで贅沢に遊ぶ通常の営業時間が終了したあとの「レゴランド・ディスカバリー・センター東京」を貸切りで利用できる、贅沢なイベントです。混雑もないのでゆっくり遊べ、レゴ好きにはたまりません。●大人だけで入場できる!会場の「レゴランド・ディスカバリー・センター東京」は、通常の時間内は大人だけで入場できません。今回のイベントでは、参加者限定で大人だけの入場が可能。大人だけどレゴランドに行ってみたい…という願いが叶います。夜の開催だから、友だちと遊んだり、仕事帰りに立ち寄ったり。ひと味違うデートにもいかがですか?●謎解きはレゴブロックを使って謎解きにはレゴブロックも大いに関係します。ブロックを使って謎を解き、ブロックや組み立てに必要なアイテムを集めましょう。レゴ遊びは大人も思わず夢中になる面白さ。●チーム戦で絆を深めようイベントには6人1チームで参加します。難題にはみんなの知恵を集めて立ち向かってください。みんなで頭をひねり、館内を創作。チームワークが強まり、絆も深くなりますよ。6人以下で申込むと、ほかの参加者と同じチームになる可能性があります。「テーブルチケット」を購入すると最大6名まで仲間同士のチームで参加でき、ほかの参加者と同じチームになることはありません。大人の夜遊びにピッタリな“大人のための謎解きイベント「夜のレゴ 王国~消えた姫と太陽の謎」”は、7月から12月まで毎月2回ずつ、計12回開催されます。日程をチェックして早めにチケットを入手してくださいね。開催概要“大人のための謎解きイベント「夜のレゴ 王国~消えた姫と太陽の謎」”開催日:2017年7月1日(土)7月8日(土)、8月5日(土)、8月26日(土)、9月9日(土)、9月30日(土)、10月14日(土)、10月24日(土)、11月11日(土)、11月18日(土)、12月9日(土)、12月17日(日)時間:開場18:30 、開演19:00~21:00料金:1名3,800円、テーブルチケット 22,680円(1組6名まで)※チケットはe+(イープラス)、チケットぴあ、Yahoo!pass Marketで購入可能。TEL:03-3527-7701URL:
2017年06月06日東京・京橋の東京国立近代美術館フィルムセンターにて、日本アニメーションを紹介する「映画の教室 2017 素材から観る日本アニメーション」が、2017年6月28日(水)から7月26日(水)までの毎週水曜日、全5回開催される。日本でアニメーション映画が誕生したとされる1917年から100年を迎えた2017年。今回の「映画の教室」では、今や日本を代表する文化に成長したアニメーション映画を、切り紙、人形、セル画といった、映画を作る“素材”に注目した構成で紹介する。6月28日(水)に行われる第1回目のテーマは「切り紙・影絵アニメーション」。カラーセロファンによる艶やかな影絵アニメを制作した大藤信郎の作品など、全6作品を上映する。カンヌ国際映画祭でピカソやコクトーが絶賛したという大藤作の『くじら』や、切り紙アニメの傑作『月の宮の王女様』など、注目作品が揃う。7月5日(水)の第2回目では、ティム・バートンにも影響を与えたとされる持永只仁などの人形アニメーション(パペットアニメ)作品を上映。翌週の第3回目は、1958年に公開された日本初の長編カラーアニメーション映画『白蛇伝』を上映する。7月19日(水)の第4回目もセルアニメーションにフォーカス。虫プロが倒産する前の最後の作品となった実験的映画『哀しみのベラドンナ』を上映する。「アニメロマネスク」として発表された、文学性の高い大人向けの作品だ。最終回は、テーマを「さまざまな素材と手法」として、古いものは1924年から、新しいものでは2002年の『頭山』までの全8作品が紹介される。切り紙と実写を合成した大藤信郎の『煙り草物語』や、写真や紙芝居風の手法を用いた虫プロの作品など、様々な素材やスタイルが交差するラインナップだ。各回とも、上映に加えて研究員による約15分の解説がつく。定員制となっており、19時20分から(発券は当日19時から)開始する。なお、本上映会は10月11日(水)より別のテーマで後期の開催も予定されている。【詳細】「映画の教室 2017 素材から観る日本アニメーション」開催日:2017年6月28日(水)、7月5日(水)、12日(水)、19日(水)、26日(水) ※全5回・毎週水曜日開始時間:19:20~ ※終了時間は各回異なる。約15分間の研究員の解説付き。開場・発券:当日19:00~ ※発券は地下1階受付。※定員制(151名)※混雑時も19:20まで席を確保できる「映画の教室」会員証(300円)を発売。会場:東京国立近代美術館 フィルムセンター 小ホール住所:東京都中央区京橋3-7-6 料金:一般 520円、高校・大学生・シニア 310円、小・中学生 100円、障がい者と付添者1名・キャンパスメンバーは無料※定員に達し次第締め切り。発券は1人1枚まで。※学生・シニア・障がい者・キャンパスメンバーなどは証明できるものを提示。<スケジュール>■6月28日(水)「切り紙・影絵アニメーション」約64分上映作品:『黒ニャゴ』[デジタル復元版](3分・千代紙映画社)、『くじら(KUJIRA)』[デジタル復元版](9分・大藤スタジオ)、『幽霊船(YUUREI SEN)』[デジタル復元版](11分・大藤スタジオ)、『お蝶夫人の幻想』(12分・朝日映画)、『お花のおひめさま』(18分・日本教育映画株式会社)、『新版 月の宮の王女様』[サクラグラフ版](11分・横浜シネマ商会)■7月5日(水)「人形アニメーション」約61分上映作品:『ペンギンぼうや ルルとキキ』(16分・人形映画製作所)、『道成寺』(19分・川本プロダクション)、『おこんじょうるり』(26分・桜映画社=エコー社)■7月12日(水)「セルアニメーション:東映動画」約79分上映作品:『白蛇伝』(79分・東映動画)■7月19日(水)「セルアニメーション:虫プロ 」約80分上映作品:『la sorcière 哀しみのベラドンナ』(80分・虫プロダクション)■7月26日(水)「さまざまな素材と手法」約53分上映作品:『煙り草物語』(3分・自由映画研究所)、『AN EXPRESSION(表現)』(3分)、『PROPAGATE(開花)』(4分)、『人間動物園』(2分・久里実験漫画工房)、『めもりい』(6分・虫プロダクション)、『創世記』(4分・虫プロダクション)、『りすのパナシ』(21分・電通=電通映画社)、『頭山 Mt.HEAD』(10分・Yamamura Animation)※記載した上映分数は、当日のものと多少異なることがある。
2017年04月25日4月1・2日に東京で開催されている、おすすめのイベントをご紹介します。小田急百貨店では早くもビアテラスが登場したり、お台場では話題のレゴランドのフェスタが開催されたり、気になるイベントが盛りだくさん。早速詳細をチェックしてみましょう!ジンギスカンビヤテラス(小田急百貨店新宿店)小田急百貨店新宿店に「ジンギスカンビヤテラス」が期間限定でオープンしました!開放感いっぱいのテラス席からは、新宿の高層ビル群を一望できます。最上部位の柔らかなラムチョップや、豪華なシーフードを堪能しましょう。東京ドームシティ GIANTS開幕祭 2017(東京ドームシティ)高さ約3.6mの「GIANTS“新化”だるま」が登場したり、読売巨人軍12選手のスタンプを集めるスタンプラリーも企画されたりと、ファンならずとも盛り上がれるイベントが目白押し。会場限定のオリジナルグッズも発売されていますよ。みんなで野球シーズンの開幕をお祝いしちゃましょう。四川フェス inなかのアンテナストリート(中野セントラルパーク)辛いもの好き集まれ~!中野セントラルパークに、辛い「四川料理」が大集合。四川料理を愛する人々が集う、日本初の四川料理の祭典が開催されます。麻婆豆腐や火鍋などの定番四川料理から、現地でしか味わえない刺激的な四川料理まで、バライティに富んだラインナップを堪能しましょう。ビックリ!貝まつり~アイツもコイツも実は貝~(すみだ水族館)会社員…貝社員…「zip」で大人気のコメディーアニメ『朝だよ!貝社員』と、すみだ水族館がコラボレーション。思わずクスリとするような、シュールで可愛いキャラクターが勢揃い。ちょっとユニークな貝づくしの企画展で、貝の生態をゆる~く学びましょう。キュートなコラボメニューも見逃せません。デックス東京×ビーチレゴ バットマン ザ・ムービー レゴ バットマンGO!!GO!!フェスタ(デックス東京ビーチ)4月1日の映画『レゴ バットマン ザ・ムービー』の公開に合わせて、お台場で「デックス東京×ビーチレゴ バットマン ザ・ムービー レゴ バットマンGO!!GO!!フェスタ」が開催されています。夜にはムード満点のイルミネーションも楽しめるので、子どもだけでなく大人の方にもオススメのイベントです。春の大北海道展(京王百貨店新宿店)京王百貨店に、春を感じるピンク色のスイーツが大集合。ウキウキ気分満点のグルメフェアが開催されています。春の行楽シーズンにぴったりの限定行楽弁当の特集や、人気のラーメンや洋食のイートインコーナーなど、週替わりの企画も見逃せません。桜イベントはこちら!
2017年03月31日レゴランド・ジャパン(LEGOLAND JAPAN)が愛知県名古屋市港区金城ふ頭に2017年4月1日(土)にオープンした。レゴランド・ジャパンは、2歳から12歳の子供とその家族が1日を思いきり楽しめる屋外型テーマパークとして日本初上陸。世界7カ国8カ所目の展開となる。また2018年中には、レゴの世界観を楽しめるレゴランドホテルも開業予定だ。40以上のアトラクションを持つレゴランド・ジャパンは、ファクトリー(Factory)、ナイト・キングダム(Knight’s Kingdom)、アドベンチャー(Adventure)、パイレーツ・ショア(Pirate Shore)、レゴ・シティ(LEGO City)、ミニランド(Miniland)、ブリックトピア(Bricktopia)の7つのエリアで展開。レゴブロックは1700万個、10000のLEGOモデルを使用したそうだ。レゴランド初となるブリックトピア(Bricktopia)エリアは、子供向けの体験型アトラクションが揃う。エリア内のビルド・アンド・テスト(Build and Test)では、レゴで車を作ってレースに参加。ロボティック・プレイセンター(Robotic Play Centre)では、モーターやコンピューターを搭載した最先端の「レゴマインドストーム」にレゴブロックを組み合わせ、ロボットをプログラミングして動かすことができる。また、世界の名所をレゴブロックで再現したミニランド(Miniland)エリアでは、東京、大阪、京都、そして名古屋の景色や町並みをレゴブロックで再現。計10,496,352個のレゴブロックで出来た都市の眺めは圧巻だ。その他にもナイトキングダムエリアでは、ドラゴンに乗って中世の城を冒険するザ・ドラゴン(The Dragon)、アドベンチャーエリアでは、レゴダイバーの一員になって海底にある秘密の古代遺跡を探検する、サブマリン・アドベンチャー(Submarine Adventure)など様々な種類のアトラクションが用意されている。【詳細】レゴランド・ジャパン(LEGOLAND JAPAN)オープン:2017年4月1日(土)10時から住所:住所/愛知県名古屋市港区金城ふ頭2-2(予定)電車:新幹線名古屋駅からあおなみ線「金城ふ頭駅」すぐ車:伊勢湾岸自動車道「名港中央IC」すぐ料金:1DAY 大人:6,900円(税込)、3歳〜12歳:5,300円(税込) ※2歳以下無料年間パスポート(枚数限定) 大人:17,300円(税込)、子ども:13,300円(税込)※有効期間:2017年4月1日から1年間【問い合わせ先】TEL:050-5840-0505(平日10:00~12:00/13:00~17:00)
2017年02月17日産後ケアセンターは、産後の身体をゆっくり休めながら、ママとちゃんがリラックスして過ごせるように工夫されています。今回は、産後ケアセンターについての情報をご紹介します。産後ケアセンターって?産後ケアセンターは、出産後の育児支援を大きな目的として、ママと赤ちゃんが一緒に過ごせるように配慮されている宿泊型ケア施設です。基本的に全て個室となっており、リラックスした時間を過ごすことができるようになっており、パパや他のご家族も一緒に宿泊できるようになっています。産後ケアセンターでは、看護師や助産師が中心となってケアリストや心理士も在籍していて、24時間体制で産後のケアにあたってくれます。センターではさまざまなプログラムがあり、産後ママの回復を目的としたケアを行っています。例えば、骨盤ケアやヨガといった身体の歪みを調整するプログラムや、アロママッサージなどでリラックスしながら調子を整えることを目指す産後ケアがあります。産後ケアとはそもそも何なのか産後ケアと言われてもいまいちピンと来ない方もいらっしゃると思います。ここでは、ケア内容や目的、活動を紹介します。産後ケアシステムと継続ケア日本産後協会では、産後ケアシステムと呼ばれる独自のシステムがあります。これは、ケアの対象であるママを「母親」ではなく「ひとりの女性」として扱うことからスタートしています。産前と産後で、女性の心や身体には大きな負荷がかかると言われています。出産は女性にとって大きな人生の節目です。そんな不安定な時期だからこそ、寄り添って専門的な知識や経験を持って支えることでサポートするのが産後ケアシステムです。産後ケアリストとは産後ケアリストは、産後ケアセンターにおいてアドバイザーやサポーターといった立場からケアを行っている専門のケアリストです。産前産後のケアだけでなく、その後の子育てや育児に関する長期的なアドバイスも行います。実際に出産や育児をしたことがある方が資格を取得する場合が多く、経験を活かしてケアを行ってくれるため、産後ケアセンターにおいて欠かせない存在になっています。主に産後のママの身体の不調や育児に関する悩みなどの解決を行っていて、寝付きが悪い赤ちゃんや、育児生活に疲れて悩んでいる方のサポートも行っています。産後ケアセンターを利用するときに注意したいこと産後ケアセンターの利用を考えている方には、注意しておきたいポイントがいくつかあります。まず産後ケアセンターは保険適用外になるということ。サポート内容や各センターによって金額が異なることが多いので、事前に近くのセンターをチェックしておきましょう。人気が高く、予約が必要なセンターも多いので、妊娠中から下調べをしておくと良いでしょう。また、産後ケアセンターは宿泊以外でも利用できる施設も多く、デイサービスのような形で、子育てに不安がある場合や気になることがあれば通って利用することもできます。産後ケアも病院で行っていることがありますが、こうしたケアがない場合に利用するとよいでしょう。産後ケアセンターで賢くケア&育児!今回は産後ケアセンターについてご紹介しました。出産の後の産褥期と呼ばれる時期に利用しているママが殆どで、初めてのお産で不安な場合や、育児に自信がなく、誰かに相談して頑張りたいと考えているママに人気です。核家族化や高齢出産が増えている日本では、こうしたサービスを行っている施設の需要が増え続けており、全国的に施設数が増加傾向にあります。ママ一人で無理をし過ぎずに、こうしたサービスを利用するのも手です。
2016年11月28日東京・お台場「レゴランド・ディスカバリー・センター東京(以下 レゴランド東京)」で、レゴづくしのイベント「レゴ ハロウィン 2016」が開催されます!期間は10月1日(土)から 10月31日(月)です。例年大人気のイベントに、家族でお出かけしてみてはいかがでしょうか。みんなで遊べる参加型イベント「レゴ ハロウィン 2016」は来場者参加型イベントで、レゴを使った楽しい催しがめじろ押しです。●レゴで「超巨大おばけカボチャ」を作ろう!「レゴ ハロウィン 2016」では、レゴで「超巨大おばけカボチャ」を作ります。参加者はレゴ教室のワークショップでブロックを使い、小さな「おばけカボチャ」を制作。みんなのおばけカボチャをたくさん集めて積み上げれば、1つの「超巨大おばけカボチャ」が誕生!制作には、約20,000ピースのレゴブロックが使われる予定です。おばけカボチャの考案者は、マスター・ビルダーの大澤よしひろ氏。大澤氏は世界で16人しかいないレゴ職人です。ぜひワークショップに参加してくださいね。「超巨大おばけカボチャ」は10月24日(月)ごろに完成予定。完成披露会がおこなわれます。●ミニフィグはいくつ?「ハロウィン・ハント」160万個以上のレゴを使い、東京名所を再現したジオラマ「ミニランド」。「ハロウィン・ハント」は、ジオラマの中にいるミニフィグ(人形)2,000体のうち、ハロウィン仕様のミニフィグがいくつ紛れているかを当てるゲームです。東京タワーや都庁、国会議事堂の近くにハロウィンのミニフィグが隠れているかもしれませんよ。プレゼントや割引企画も●特製ステッカーをもらおうレゴの大人気アクションアドベンチャーゲームのシリーズ5作目、『レゴ スター・ウォーズ フォースの覚醒』が10月13日(木)に発売されます。レゴランド東京では10月15日(土)から10月23 日(日)を、ゲーム発売記念のスペシャルウィークとしてプレゼント企画を実施します。館内に隠されたキーワードを集めれば、特製ステッカーをプレゼント。ステッカーをもらえるのは、毎日先着 150 名です。張り切ってキーワードを探してください。●ハロウィンの仮装でお得に入場「レゴ ハロウィン 2016」の期間中、子どもがハロウィンをイメージした仮装で来場すると、当日入場料が400円引きの2,100円でOK!可愛く変身して、お得に入場しましょう。■イベント概要名称:レゴ ハロウィン 2016期間:2016年10月1日(土)~10月31日(月)場所:レゴランド・ディスカバリー・センター東京所在地:東京都港区台場 1-6-1 デックス東京ビーチ アイランドモール時間:平日10:00~20:00、土日祝日10:00~21:00 ※最終入場は閉館の2時間前まで電話番号:03-3599-5168公式サイト:
2016年09月23日写真提供:高島屋広報・IR室日本を代表する老舗百貨店「高島屋」がメインで入居する大型ショッピングセンター「サイゴンセンター」が2016年7月30日(土)にホーチミンにオープンした。 ホーチミン初の百貨店×ショッピングセンターサイゴンセンターは、高島屋グループが手掛けた百貨店を核テナントとした、本格的ワンストップショッピングセンターで、約210ブランド擁する「ホーチミン髙島屋」と145店舗の専門店が入居している。一階の専門店ゾーンでは、「Carolina Herrera」や「Stuart Weitzman」「Dsquared2」などベトナム初進出、「MOSCHINO」や「KENZO」などホーチミン初進出となるハイファッションブランドの店舗を展開。百貨店ゾーンでは、ベトナムで人気の日本の化粧品をはじめとした、カウンセリング販売を行う化粧品売場や、ファッションブランドが入居し、日本の百貨店と同様の上質で洗練された空間が広がる。最上階、5階は「世界の食文化と新しいベトナムの食文化を発信するフロア」をテーマに、和食、中華、イタリアン、タイ料理をはじめ、世界の味が楽しめるレストランフロア。寿司やラーメン、お好み焼きなどを味わうことのできるフードコートも設けられている。地下二階では、日本の百貨店が誇る人気ゾーン「デパ地下」を展開。百貨店ゾーンでは、源吉兆庵、ROYCE’、ユーハイムといった日本のデパ地下でも人気の高いブランドが並ぶほか、ラーメンや甘味などのイートインコーナーも開設。専門店ゾーンには、ベトナムの高級スーパー「Annam Gourmet」もお目見えした。 最注目のロケーション!サイゴンセンターは、ホーチミン中心街のレロイ通りに面し、将来的に地下鉄4路線が乗り入れ市内最大のターミナルになるベンタイン総合駅(※現在工事中)に近い最注目のエリア。 尚、高島屋グループは、ASEAN 諸国を中心に海外での事業展開を進めていて、ホーチミンの出店は、シンガポール、中国(上海)に次ぐ3ヵ国目。2017年度にはタイの首都バンコクにも出店を予定している。
2016年08月05日©ASEAN-Japan Centreバンコクの巨大ショッピングセンターとしてガイドブックには必ず載っているマーブンクロンセンター、略してMBK!とても大きいので全部見て回るには一日がかりです。でも、多くの旅行者はスケジュールの都合上そこまで時間を割けないことがほとんどでは無いでしょうか?そこで今回は、短い時間でも効率的に回れるMBKの歩き方についてお伝えしたいと思います。 まずはフェアトレードの雑貨店「ロフティーバンブー」へ著者撮影まずは数あるMBK内のテナントのうち、私のイチオシのお店を紹介しましょう。2階にあるアジアン雑貨のお店「ロフティーバンブー」です。こちらの特徴は、商品を生産者の労働に見合った適正価格で販売するフェアトレードのお店であること。デザインも品質も、そこらの屋台のものとは一味も二味も違います。著者撮影それに何よりフェアトレード商品を購入することで、タイの生産者の方々に貢献できるのが素晴らしいですよね。ぜひMBKにお越しの際にはロフティーバンブーに寄ってみてください。MBK店の他にカオサン店、プロンポン店の3店舗があります。著者撮影ロフティーバンブーMBK店営業時間: 10:30 ~ 20:00TEL: +66 (0)2-611-7121HP: www.loftybamboo.com お土産探しは6階の雑貨と衣料品フロアで著者撮影巨大ショッピングセンターMBKは7階建てで、一つのフロアが非常に広いのが特徴です。フロアの構成を簡単に解説すると、次のとおりになります。1階ファッション、軽食、スーパーマーケット2階ファッション3階ファッション4階携帯電話5階家具、カメラ6階ファッション、土産物、フードコート7階映画館、ボーリング、レストラン広いMBKを効率的に回るためには、ある程度狙いを絞った方がいいでしょう。私のオススメは6階からスタートすること。リーズナブルな衣類に加えて、お土産としても重宝しそうな雑貨がわんさかあります。例えば、タイらしい柄のTシャツやパンツ。著者撮影ただし、写真右にある通称「タイパンツ」と呼ばれるパンツは、バンコクで着用すると「私は観光客です」と宣言しているようなものなので防犯上おすすめしません。 タイの伝統的なセラドン焼きなどの食器類著者撮影 トゥクトゥクをかたどった置物著者撮影 タイ式ボクシング、ムエタイのパンツやグローブ著者撮影などなど、色んなものがところ狭しと並んでおります。値札が付いていない場合はお店の人と値段交渉になります。勇気を出して値下げ交渉にもチャレンジしてみましょう。 4階のモバイルフロアでスマホケース探し著者撮影MBKの中で最も特徴的なフロアが4階のモバイル関連コーナーです。ぜひこのフロアも覗いてみてください。ここには、携帯本体の販売、修理、関連用品の販売まで携帯電話にまつわる全てが集まっています。ずらりとモバイル関連店が並ぶ様子は壮観です。もちろんスマホケースもたくさんありますので、この機会にお好みのケースを購入してみるのもいいかも。 タイの甘いお菓子とコーヒーで休憩著者撮影ここまで来ると大分お疲れになっている頃かと思います。そんな時は甘いモノを食べて糖分補給といきましょう!4階のエスカレーター付近にはこんなお菓子が売っていました。カノムブアンというお菓子(1個10バーツ:約29円)です。パリパリの皮の上に卵で作った甘いペーストが乗っています。甘い中にもちょっとした塩気があって美味しいですよ。著者撮影4階にはカフェもあるので、こちらでコーヒーを一杯、というのもよろしいかと。 ご飯を食べるなら巨大フードコートもあります著者撮影MBKでご飯を食べるなら6階のフードコートに行ってみましょう。タイ料理を始め、色んな料理が安価に食べられます。100バーツ(約290円)もあれば十分に楽しめますよ。 著者撮影タイのおやつ屋台はいつ見てもカラフルでワクワクしちゃいます。マンゴーともち米がセットになったデザート、カオニャオマムアンもこちらで食べられます。 以上、バンコクの巨大ショッピングセンターMBKの歩き方についてでした。デパートとも市場ともつかず、雑多でタイらしさ満点のMBKをぜひ体感してみてください。 ※日本円表示は1バーツ≒2.9円(2016年7月現在)で計算
2016年07月14日9月22日(木・祝)まで、東京都美術館にて「ポンピドゥー・センター傑作展―ピカソ、マティス、デュシャンからクリストまで―」が開催中だ。ポンピドゥー・センターは、フランスを代表する近現代美術の殿堂。世界屈指のコレクションより、今回ピカソの代表作「ミューズ」が初来日するほか、マティス、デュシャンなど、誰もが知る巨匠の傑作など、絵画、彫刻、写真、映像、デザインなど、多彩なジャンルから合わせて約70点が一堂に会する。展示内容は、20世紀に登場した様々な“イズム”など従来の枠組みにとらわれず、1906~1977年に時間軸を設定し、フランス20世紀美術を1年1作家1作品でたどる。展示デザインは、パリを拠点に活躍している気鋭の建築家・田根剛氏が手がけた独創的な空間。20世紀フランスの傑出した作品を巡りながら、アートな時間を過ごしてみては?(text:cinemacafe.net)
2016年06月17日「ポンピドゥー・センター傑作展」が、9月22日まで、東京・上野の東京都美術館で開催されている。1977年、パリの中心部に開館したジョルジュ・ポンピドゥー国立芸術文化センター(通称ポンピドゥー・センター)は、国立近代美術館・産業創造センター、公共情報図書館、音響音楽研究所などで構成され、現在は年間約500万人が訪れるパリの文化拠点となっている。むき出しのパイプやガラス、透明なチューブ状のエスカレーターで築かれた工場を思わせる建物は、レンゾ・ピアノとリチャード・ロジャースにより設計され、開館当時は議論を巻き起こしたという。同センターの中核をなす国立近代美術館は、20世紀初めから現代までの作品を約11万点所蔵する世界有数の美術館であり、2000年には大規模なリニューアルが行われ、展示面積が拡大。2010年5月にはフランス北東部ロレーヌ地方にポンピドゥー・センター・メッスが開館。ポンピドゥー・センターの分館として、芸術や創造の可能性を広げ、人々が交流できる場となっている。本展では、パブロ・ピカソの代表作《ミューズ》が初来日を果たす他、アンリ・マティスの世界観が色鮮やかに発揮された《大きな赤い室内》、マルク・シャガールが愛妻ベラとの幸福な時間を表現した高さ2メートル超の大作《ワイングラスを掲げる二人の肖像》、自転車の車輪とスツールを組み合わせマルセル・デュシャンの動くキネティックアート《自転車の車輪》、紐や布、ビニールを使って梱包し、新しい芸術を実践したクリストの《パッケージ》など巨匠の傑作から、日本ではあまり知られていない画家の隠れた名品までを一挙公開。絵画、彫刻、写真、映像、デザインなど多彩なジャンルから合わせて約70点が集結する。展示構成は、1906年から同センターが開館した1977年までのタイムラインに沿い、1928年ならレオナール・フジタの《画家の肖像》、1931年ならピエール・ボナールの《浴槽の裸婦》、1937年ならヴァシリー・カンディンスキーの《30》、1940年ならマリー・ローランサンの《イル・ド・フランス》と、1年ごとに1作家の1作品を紹介するコンセプト。多彩なジャンルの作品との出会いを楽しみながら、フランス20世紀美術を一望できる絶好の機会となっている。展示デザインは、パリを拠点に国内外で活躍する注目の建築家、田根剛が担当。これまでにない魅力的な展示空間で、珠玉の作品群を堪能してはいかがだろうか?【イベント情報】「ポンピドゥー・センター傑作展」会場:東京都美術館住所:東京都台東区上野公園8-36会期:6月11日~9月22日時間:9:30~17:30※金曜日は20:00まで※8月5日、6日、12日、13日、9月9日、10日は21:00まで※入室は閉室の30分前まで料金:一般1,600円、大学生・専門学校生1,300円、高校生800円、65歳以上1,000円休室日:月曜日(ただし、7月18日、9月19日は開室)、7月19日
2016年06月16日2016年5月28日、約1年間の改装期間を経て、サイアム地区に大型商業施設「サイアム・ディスカバリー」が戻ってきました。約40億バーツもの費用をかけての大改装、また外装とインテリアのデザインを日本人デザイナー「nendo」の佐藤オオキ氏が担当したということで大きな話題を集めています。オープン2日目に現地へ行ってきた筆者が、面白いと感じた見所などをご紹介させて頂きます。 「タイ初」がいっぱい!館内に足を踏み入れて、まず目に入ってきたのがこのキューブ。吹き抜けの空間に配置されたキューブを目で追うと、上階の様子が自然に目に入ってきます。上の階には何があるんだろう!と自然とわくわくしてしまいます。本当におしゃれな空間が広がっており、改装前の「サイアム・ディスカバリー」を知る者としては結構な衝撃を受けました。 レディス・ファッションのフロアで人だかりが出来ていたのがこちらの透明な試着室「Dressing Lab」。白衣を着たスタッフのサポートを受けながら、デジタルな試着が出来てしまうというボックスなんです。自分の個性に合うスタイルを見つけ、それをもとにコンピューターが最適な商品を見つけてくれるという仕組み。こちらで気に入った商品が見つかったら、本物の試着室へGO!試着前にデジタルで色々と試すことが出来てしまうという、ハイテク過ぎる試着室です。 1つ上のメンズ・ファッションのフロアには「Social Discovery」という別の体験コーナーが。こちらはInstagramのアカウントをお持ちの方なら誰でも体験ができます。設置された端末に自分のInstagramアカウントを入力、黒幕の先に足を踏み入れると・・自分のInstagramの写真が音楽と共に壁一面に1分間表示されるんです。このコーナーのことは事前に知っており、とっても楽しみにしていたのですが、実際に自分が体験すると、思った以上に興奮してしまいました。おすすめのコーナーです。 また、入店しているテナントにもタイ初のお店が複数。なかでも日本以外では初となるイッセイミヤケのコンセプトショップは現地でも大きな話題を集めています。 おすすめはライフスタイルコーナーどのフロアも驚きと発見に満ち溢れていた新「サイアム・ディスカバリー」ですが、筆者が特におすすめなのはインテリア・雑貨を置いた3F「CREATIVE LAB」と趣味のフロア・4F「PLAY LAB」。どちらも現在のバンコクの流行やバンコクで生活をしている人たちの趣味嗜好をよく反映しているなと感心しました。自転車、アウトドアグッズ、レコードなど、少し前のバンコクではあまり見かけなかった商品がたくさん。また、こちらの施設では「エコ」や「サステナビリティ」といったキーワードに沿った商品を販売していくということもあり、関連したワークショップも多数開催されていくそうです。変わり続けるバンコク、進化するバンコクの現在がぎゅっと凝縮されたこちらの新商業施設、バンコクに来られた際は是非立ち寄ってみてください。
2016年05月31日鉄道に限らず、運輸業では異常事態や非常事態に備えた訓練が欠かせない。訓練で実際にさまざまな想定事態を経験しておくことが、「本番」に直面した時に役立つことは、東日本大震災や阪神淡路大震災におけるあまたの事例を見てみれば、容易に理解できる。また、異常事態や非常事態でなくても、車両・設備・各種システムについて正しい理解と取り扱いができるようにすることも、もちろん重要である。東京地下鉄(以下、東京メトロ)は東京都江東区の新木場に、「総合研修訓練センター」という施設を開設、2016年4月から稼働を開始する。以前から、中野富士見町などに研修・訓練のための施設があったが、それらを集約するとともに設備を大幅に充実させたもので、投じられた費用は約200億円という。今回、取材の機会を得たので、この施設の詳細を紹介したい。○地下鉄に特有の難しさ言うまでもないことだが、東京メトロが運行している路線は「地下鉄」であり、その大半は地下のトンネルを通っている。地下鉄のトンネルは都市部の地下を通っているものだから、単に距離が長いというだけでなく、特有の注意点がある。例えば、地震や停電、車両の不具合といった事態が起きれば、乗客を降ろしてトンネルを通り、最寄りの駅まで誘導しなければならない。すると、トンネルがどういう造りになっていて、どんな設備があるかを理解しておかなければ、安全・確実な避難誘導ができなくなる。また、軌道・電力・信号・通信といった設備の点検・整備・交換といった作業を行うためにも、事前の学習や訓練が欠かせない。だからといって、営業線のトンネルを使って訓練を行うわけにはいかない。終電後の深夜には施設の保守点検が行われるから、その時間帯も使いづらい。地下鉄のトンネルは地面より低いところを通っているので、地上から水が流入してくる可能性も考えなければならない。東京メトロ各線、とりわけ、海抜0メートル地帯を通っている東西線では当初から、地上からの浸水を考慮した施設づくりがなされている。とはいっても、止水板の設置など、浸水を防ぐための訓練も必要だ。そして、地下の閉鎖空間であることを考えると、火災に対しても通常以上に神経を使わなければならない。前身の営団地下鉄だった頃の話だが、「駅員が交代で食事当番に立って自ら食事を作るのだが、その際の熱源は安全のために電気を使う」という話があったぐらいだ。そして、地下鉄には他の鉄道にはない、特有の施設がある。例えば、剛体架線がそうだし、銀座線と丸ノ内線は頭上にトロリー線を設ける代わりに、線路脇の第三軌条を通じて電力を供給している。事故や災害と関係ないところでは、駅務に関わる機器の取り扱いを覚える必要もある。自動券売機、自動改札機、最近になって増えてきた可動式ホーム柵(いわゆるホームドア)などといったものが典型例だ。かつては人手によっていた業務の多くが機械化・システム化されてきているので、それらの取り扱いについて知る必要もある。○東京メトロで起きることは何でも起こせるそこで東京メトロでは、営業線を使わなくても営業線と同じ機器や設備を使って訓練を行えるように、総合研修訓練センターを開設した。敷地面積は2万7000平方メートル、延べ床面積は1万9000平方メートルある。「総合研修訓練センター」という名称の通り、事故に備えた訓練だけを行うわけではなく、日常的な教育・研修・訓練の場としても使われる。ここに設けられた主な設備・施設は、以下のような陣容である。「東京メトロで起きることは何でも起こせる」というだけに、内容の充実ぶりは刮目に値する。研修棟教室、各種教材室安全繋想館(あんぜんけいそうかん)ステップアップステーションセンター(SSC)講堂訓練線軌道設備 : 各種分岐器、軌道、ロングレール電気設備 : カテナリー架線、剛体架線、第三軌条信号保安設備 : 各種信号設備、保安装置模擬駅 : 3両ホーム×2、10両ホーム×1構造物 : 訓練線トンネル、訓練用高架橋、訓練用橋梁駅設備 : 訓練用エレベーター、訓練用エスカレーターどの分野の訓練にも言えることだが、営業用の施設や車両を使用する訓練では、「失敗して故障させた」とか「失敗して壊してしまった」ということになると困る。しかし、総合研修訓練センターは訓練専用の施設だから、失敗を許容する余地がある。もし本当に失敗したとしても、そこから、何がいけないのかを学ぶことができる。なにしろ、訓練線だけで81億円の費用が投じられたというから力が入っている。後編では、写真を主体にして、それぞれの施設を見ていくことにしたい。
2016年03月30日IDCフロンティア(IDCF)とヤフーは3月25日、大規模データセンターである福岡県北九州市の「北九州データセンター」と、福島県白河市の「白河データセンター」にそれぞれ新棟を建設することを発表した。建設規模は「北九州データセンター」が1棟約610ラック規模、「白河データセンター」が1棟70ラック・全6棟で構成される計420ラック規模となり、工期は「北九州データセンター」が2016年2月から12月中旬の約11カ月、「白河データセンター」は同年4月末から10月末の約6カ月を予定している。「北九州データセンター」の新棟となる6号棟は、ヤフーとIDCFのクラウドサービスおよび外販での利用を予定しているという。同センターは西日本地域におけるクラウドサービスの提供拠点であり、外販のハウジングサービスなどにおいては東京・大阪に集中するシステムの地理的分散や電力供給会社の分散により事業の継続や災害対策に機能を発揮している。将来は最大11棟までの増設が可能であり、拡張余力をシステム選定の条件とした企業の大規模需要にも応えるとしている。空調方式は、1~5号棟では直接外気空調が取り入れられていたが、6号棟に関しては、水冷空調システムが導入される予定となっている。「白河データセンター」の新棟となる4号棟は、2016年3月に第1期分が竣工した3号棟に引き続きヤフー向けに増設され、増加を続けるデータの格納や、ヤフーが保有するマルチビッグデータを活用するための処理基盤強化が目的だとしている。
2016年03月25日ミロク情報サービス(MJS)は、文化活動や環境・社会活動の一環として東京藝術大学が創設した「ユーラシア文化交流センター」の活動に賛同し、活動への支援を4月より開始する。東京藝術大学が創設した「ユーラシア文化交流センター」は、ユーラシア全体の文化遺産の保護・修復、複製制作、遺産活用に関する情報を集め、文化的発展に深く貢献する国際ネットワークの構築を目的としている。同大学では、元東京藝術大学学長 故平山郁夫画伯が、国際社会に訴え内戦の混乱時にアフガニスタンから流出してしまった文化財を数多く保護するなど、古くからユーラシア文化の保護に深く携わっている。現在同センターでは、2001年に爆破されたバーミヤン東大仏の天井壁画「太陽神と飛天」を同大が特許を持つ特許技術を用いて、原寸大で復元する世界初の試みが行われており、4月12日から6月19日の間に東京藝術大学美術館陳館で開催されるアフガニスタン特別展「『素心 バーミヤン大仏天井壁画』~流出文化財とともに~」(入場無料)で展示される予定。ミロク情報サービスは、「豊かな生活の実現」、「文化活動への参加」、「社会的人格の錬成」という同社の企業理念に基づき、「東京国立博物館」や「文化財保護・芸術研究助成財団」の支援を継続的に行っている。同社は、「ユーラシア文化交流センター」への支援を通じて、今後も文化遺産の保護など、様々な社会貢献活動を行っていきたいとしている。
2016年03月14日ディスカバリーチャンネルとディスコは1月14日、大学生・大学院生などを対象としたプログラミングコンテスト「DISCO presents ディスカバリーチャンネル プログラミング コンテスト」を開催することを発表した。同コンテストは、参加者の得意なコンピュータ言語(Java、C++、Python、Perl、Rudyなど)を使って、課題をいかに素早く正確に解けるかを競い合うもので、優勝者には賞金10万円と副賞として希望する上限30万円までのPCが贈呈される。参加対象者は、大学生、大学院生、高等専門学校生、短大生、専門学校生。ディスカバリーチャンネル特設Webサイトから応募受付が可能。開催日程は、まずWeb予選が1月30日(土)21時00分~21時30分(90分間)に行われる。競技開催と同時に複数の問題が提示され、制限時間内に多く得点した人が上位となるルール。なお、得点が同じ場合はより早く解いた人が上位になる。本戦には、Web予選参加者の中から選出された100名が参加できる。選考内訳は、2017年度卒業見込み者から上位80名程度、2018年度以降卒業見込み者から上位20名程度を予定。本戦は、2月20日(土)9時30分~17時35分にディスコ本社(東京都大田区)で開催される。本戦の競技時間は120分間だが、同日にメディアアーティスト・筑波大学助教である落合陽一氏の特別講演「プロコンと研究表現」やディスコ社内ツアー、表彰式などが予定されている。落合陽一氏は、1987年生まれのメディアアーティスト・筑波大学助教 デジタルネイチャー研究室主宰。デジタルとアナログを組み合わせた新しい作品を生み出すことから「現代の魔法使い」とも称されている。経済産業省「Innovative Technologies賞」に選ばれたほか、2015年には「World Technology Award」の「IT Hardware部門」を受賞するなど、国内外での受賞歴を持つ。
2016年01月15日国立がん研究センター(国がん)は1月8日、全国がん登録および院内がん登録を推進する「がん登録センター」を開設したと発表した。全国がん登録とは、日本でがんと診断されたすべての人のデータを、国で1つにまとめて集計・分析・管理する仕組みで、1月1日よりスタートしている。全国どこで診断を受けても、がんと診断された時点のがん情報が病院などから都道府県に届出され、国のデータベースで一元管理されるようになる。全ての病院などに届出義務が課せられ、都道府県をまたがった受診や転居による重複や漏れも伏せぐことができるため、今まで集計できていなかった正確な全国のがん罹患数を把握し、収集したデータを用いることで国や都道府県で効果的ながん対策の立案につながると考えられている。一方、院内がん登録ではがん診療連携拠点をはじめとする約1000病院で約90項目にわたる詳細な情報を収集し、より正確で詳細な施設別のデータが比較できるようになっている。全国がん登録で国・地域の状況がもれなく把握された結果が、がん対策に活かされ、院内がん登録で得られる病院ごとの状況が比較されて病院のがん診療が向上していくことが期待される。国がんが新設した「がん登録センター」では、全国がん登録において都道府県に提供されるがん情報を一元的に集約し、都道府県と国のがん対策の基盤として用いられるようにデータベースを整備、データの提供・分析を行う。また、院内がん登録についても、データの収集・分析と提供、院内がん登録実施医療機関の支援について機能強化を図る。いずれのがん登録も情報の収集には人材の育成と収集のルールや手順の標準化が不可欠であり、標準化作業においても国がんならびに同センターがリーダーシップを発揮し標準化事業を推進していくとしている。
2016年01月08日レゴランド・ディスカバリー・センター東京は、その年にスポーツ界をにぎわせたニュースが掲載されたスポーツ紙の一面をレゴ(R)ブロックの巨大アート作品で再現・展示する「レゴ(R)アート展 ~2015 年を彩ったスポーツニュース~」を、12月14日~2016 年1月8日の期間で実施する。今年で4年目となった、日刊スポーツの一面をレゴブロックで再現する同イベント。今回、「ラグビーワールドカップ2015」において、24年間ワールドカップで勝ち星のなかったラグビー日本代表が、世界ランキング3位、および本大会でも3位になった強豪・南アフリカ代表に劇的な逆転勝利を飾った9月21日の1面ニュースが選ばれた。レゴ(R)による巨大アート「ラグビー日本代表 世界ランキング 3位の南アフリカ代表に劇的逆転勝利!」(高さ120cm×横90cm)は、約5000ピースを使用し、2週間の制作期間を経て完成したもの。世界でも13人しか認定されておらず、日本で2人しかいないレゴ職人であるマスター・ビルダーの大澤よしひろ氏が制作を行った。大澤氏は「今年のスポーツ界の衝撃といえば、ラグビー日本代表ということで、レゴ(R)ブロックで南アフリカ代表を逆転した時の感動を伝えられるように思いをこめました」と熱い思いを語り、制作において苦労した点については「選手たちの歓喜の表情を再現するのが難しかったですね。どの色のブロックを使うかで表情が変わってしまうので、なるべく紙面に忠実にと意識しました」と振り返る。14日には展示を記念して披露会と撮影会が開催され、参加者たちは「レゴ(R)ブロックで顔の表情もしっかりと再現されていてビックリしました」と、作品の完成度の高さに驚きの表情を浮かべていた。
2015年12月16日