ゼンハイザージャパンは12月9日、専用のトランスミッターをセットにしたワイヤレスヘッドホン「RS 175」「RS 165」を発表した。発売は12月16日。価格はオープンで、推定市場価格はRS 175が33,000円前後、RS 165が26,000円前後。RS 175がミドルクラス向け、RS 165がエントリー向けの製品。ともにヘッドホン部とトランスミッター部で構成されており、2.4GHz無線方式を採用。再生データを圧縮せずに伝送できる。また、低音を増強するBass Boost機能を搭載している。ヘッドホン部の仕様は、周波数特性が18~21,000Hz、重量が約300g。トランスミッターの重量が約330g。最大通信距離は30mとなっている。
2015年12月10日日本マイクロソフトは4日、データ暗号化技術のAESを採り入れたワイヤレスキーボード(3モデル)を発表した。12月11日に発売し、価格(税別)は2,980円から。○Wireless Comfort Desktop 5050「Wireless Comfort Desktop 5050」は、現行製品である「Wireless Comfort Desktop 5000」をAESに対応させたモデル。価格は7,980円(税別)。キー入力のデータを暗号化したうえでPCやタブレットにワイヤレス送信されるため、パスワードなど重要な情報の流出リスクを最小化できる。キーボードと受信機(レシーバ)は、製造段階で恒久的に関連付けられており、解読に必要なキーにアクセスできないようファームウェアを開発。マウスとキーボードのセットモデルとなっており、接続方式は2.4GHzワイヤレスを採用。電波受信範囲は10m。レシーバーのインタフェースはUSB。キーボードの主な仕様は、日本語109キー(およびFlock / 電卓 / Hotkeys)で、コンフォートカーブデザインを採用。電源に単3形乾電池×2本を使用し、動作持続時間は約15カ月。本体サイズは約W469×D218×H25mm、重量は約829g(電池含む)。マウスの主な仕様は、読み取り方式がBlueTrack Technology、読み取り速度が8,000fps、解像度が1,000dpi、ボタン数が「5」。電源に単3形乾電池×2本を使用し、動作持続時間は約8カ月。本体サイズは約W70×D117×H42mm、重量は152g(電池含む)。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1 / 10 / RT8 / RT8.1、Mac OS X 10.4~10.10。○Wireless Desktop 850「Wireless Desktop 850」は、現行製品である「Wireless Desktop 800」をAESに対応させたモデル。価格は3,980円(税別)。暗号化の仕様は上記「Wireless Comfort Desktop 5050」と共通。マウスとキーボードのセットモデルとなっており、接続方式は2.4GHzワイヤレスを採用。電波受信範囲は5m。レシーバーのインタフェースはUSB。キーボードは日本語109キーのストレートデザインを採用しており、キーピッチは19mm、キーストロークは3mm。電源に単4形乾電池×2本を使用し、動作持続時間は約15カ月。本体サイズは約W456×D158×H24mm、重量は約601g(電池含む)。マウスの主な仕様は、読み取り方式が光学式、読み取り速度が3,000fps、解像度が1,000dpi、ボタン数が「3」。電源に単3形乾電池×1本を使用し、動作持続時間は約8カ月。本体サイズは約W56×D111×H37mm、重量は90g(電池含む)。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1 / 10 / RT8 / RT8.1、Mac OS X 10.4~10.10。○Wireless Keyboard 850「Wireless Keyboard 850」は、「Wireless Desktop 850」のキーボードだけを単品で発売するもの。価格は2,980円(税別)。
2015年12月04日SHARPは11月26日、パソコンやタブレット端末、スマートフォンと簡単にワイヤレス接続できる大画面70V型/60V型のタッチディスプレイ「BIG PAD(PN-L703W/PN-L603W)」を発売すると発表した。同ディスプレイは、マルチOS対応のワイヤレス接続機能を搭載しており、接続用のアプリケーションをインストールした端末内のデータを、配線なしで大画面に映し出せる。インストールレス接続にも対応しており、同梱のアダプター「ワイヤレストークン」をパソコンのUSBポートに挿すことで、接続用アプリケーションをインストールしなくてもワイヤレスで接続できる。また、フルスクリーン表示に加えて、4画面同時表示にも対応しており、円滑なミーティング運営をサポートする。機能面では、ワイヤレス接続中に画面上にペンや指で書き込める「オーバーレイ描画機能」を内蔵し、書き込み後の画面をキャプチャーして接続中のパソコンやUSBメモリーに保存できる。さらに、パソコンと接続しなくても、必要な時にすぐに立ち上げて「書く・消す・保存」ができる簡易ホワイトボード機能も備えている。さらに、さまざまなファイル形式のデータを軽快にタッチ操作できるビューアーアプリケーション「SHARPタッチビューアー」に対応し、異なる形式の複数のファイルを1つの画面上に並べて表示できる。また、Windows上の「ペンデジタイザー」入力にも対応しているため、入力モードを切り替えることなく、ペンによるタッチか指によるタッチかを自動で判別する。2016年2月上旬発売予定の70V型ワイドの「PN-L703W」、2016年3月上旬発売予定の60V型ワイドの「PN-L603W」とも価格はオープン。専用フロアスタンドや壁掛け金具などの周辺機器も別売する。
2015年11月27日シャープは11月26日、PCやスマートフォンなどとワイヤレス接続できるタッチディスプレイ「BIG PAD」を発表した。発売は70型の「PN-L703W」が2016年2月上旬、60型の「PN-L603W」が2016年3月上旬。本体価格はオープンで、推定市場価格(税別)はPN-L703Wが1,000,000円前後、PN-L603Wが810,000円前後。オフィスの会議室に設置するミーティング用途やホワイトボードの代替、学校の教室といった利用を想定している。BIG PADは、Wi-Fi(IEEE802.11 b/g/n)または有線LAN(100BASE-TX/10BASE-T)経由でPCなどのデバイスと接続し、デバイスの画面をそのまま表示できるタッチディスプレイ。接続中のPCは、BIG PADの画面でタッチ操作が行える。同梱のアダプター「ワイヤレストークン」を、BIG PADと接続したいデバイスのUSBポートで使用すると、接続用アプリケーションをインストールせずにBIG PADとのワイヤレス接続が可能。ワイヤレス接続時に、画面上にペンや指で書き込める「オーバーレイ描画機能」を内蔵。4人までの同時書き込みに対応している。書き込み後の画面はデータとして保存可能だ。ワイヤレス接続時にはフルスクリーン表示のほか、4画面を同時に表示できる。PCレスで書き込みや保存が行える簡易ホワイトボード機能も搭載した。赤外線遮断検出方式タッチパネルを採用し、本体には出力10W×2のステレオスピーカーを内蔵。各種のデータをタッチ操作で参照・比較できるアプリ「SHARPタッチビューアー」に対応している。主な仕様は、解像度が1,920×1,080ドット、液晶パネルがLEDエッジ型、視野角が水平160度/垂直160度、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が3,000:1、応答速度が6ms。映像入力インタフェースはHDMI×3、D-sub×2、DisplayPort×1。本体サイズと重量は、70型が約W1,647×D94×H1,010mmで約61kg。60型が約W1,437×D94×H890mmで約48kg。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1 / 10、Mac OS X v10.9 / 10.10、iOS 7.0以降、Android 4.0以降。
2015年11月26日ヤマハは、スマートフォン・タブレット内の音楽コンテンツやネットワーク上の音源のワイヤレス再生などに対応するワイヤレスストリーミングスピーカー「WX-030」を発表した。発売時期は11月上旬。価格は税抜4万円。同製品では、置きたい場所に気軽に設置できる、コンパクトなサイズとシンプルなデザインのボディーに、豊かなサウンドと迫力の重低音を実現する、9cmウーファーと3cmツィーターの2ウェイスピーカーユニットを搭載。Bluetoothによるスマートフォン・タブレット内の音楽コンテンツのワイヤレス再生、Wi-Fi接続によるネットワーク上の音源の再生、インターネットラジオ(vTuner)やiOSデバイスのAirPlayなど、各種機能に対応する。さらに、他の対応機器とワイヤレスでネットワーク接続し、音声の配信や受信を行える最新機能「MusicCast」にも対応。複数のMusicCast対応機器間で音楽ソースをシェアできるため、場所を選ばず音楽を再生できるということだ。
2015年11月05日ロームは11月4日、ワイヤレス給電制御IC「BD57020MWV」(送電側)を搭載したリファレンスデザインで、ワイヤレス給電の国際規格WPC Qi規格ミディアムパワーのQi認証を取得したと発表した。同リファレンスデザインは同社のホームページで公開されている。同社はこれまで、電子機器のワイヤレス給電技術に関する国際標準規格「Qi」の策定と普及を目的として設立された標準化団体であるWPCの正規メンバーとして、Qi規格の仕様策定からワーキンググループに参加し、製品開発を行ってきた。WPC Qi規格ミディアムパワーは、タブレットPCなどのワイヤレス給電を実現するほか、スマートフォンでは従来規格(5W以下)と比較して最大で3倍の速度で充電することが可能となる。また、ワイヤレス給電の安全性を確保するための異物発熱対策として、電力給電前に異物を検知する機能が搭載されている。ワイヤレス給電制御IC「BD57020MWV」は現在サンプル出荷中で、12月より月間10万個の生産を開始する予定。サンプル価格は2000円/個(税抜)となっている。
2015年11月04日ヤマハは29日、BluetoothとWi-Fi、さらにネットワークプレーヤー機能を内蔵したワイヤレススピーカー「WX-030」を発表した。発売は11月上旬。希望小売価格は税別40,000円。WX-030は、Wi-Fi(IEEE 802.11b/g/n)やBluetooth 2.1+EDR、有線LANによる接続が可能なワイヤレススピーカー。Bluetoothの対応プロファイルはA2DP、AVRCPで、対応コーデックはSBCとAACだ。AppleのAirPlayも利用できる。DLNA 1.5をサポート。ヤマハのワイヤレスネットワーク機能「MusicCast」に対応している。専用アプリ「MusicCast CONTROLLER」を使用すると、ネットワーク内のMusicCast対応機器をスマートフォンで操作できる。また、WX-030で再生している音源をBluetooth経由で別のMusicCast対応機器に送り、同時再生が可能。アプリの対応OSはiOS 7.1以上、Android 4.1以上。スピーカーユニットは9cm径のウーファーと3cm径のツイーターを搭載した2ウェイ構成で、低音を増強するパッシブラジエーターを備える。再生周波数特性は60Hz~20kHz、最大出力は30Wとなっている。ネットワークプレーヤー機能を備えており、NASなどに保存している192kHz/24bitのWAV、FLAC、AIFFや96kHz/24bitのALACなどの音源を再生可能 (ただし、内蔵スピーカーはハイレゾ非対応)。圧縮音源の補間技術「ミュージックエンハンサー」も備えている。このほか、インターネットラジオのvTunerをサポートしている。本体にはタッチ式の操作ボタンを装備。サイズがW243×H157×D113mm、重量が2.2kg。壁掛け設置にも対応する。カラーはホワイトとブラックの2色。
2015年10月29日IDTは、シリコンバレーで開催されたアジアおよび欧州の技術ジャーナリスト向けイベント「euroasiaPRESS」において、ワイヤレス給電の普及に向けた同社の戦略を語った。○ワイヤレス給電普及のために越えねばならぬ深い溝まず、同社のコーポレート・マーケティング担当VPのGraham Robertson氏(図1)が、1831年、マイケル・ファラデーによる電磁誘導現象の発見に端を発するワイヤレス給電の歴史を紹介した(図2)。「1890年にはすでにニコラ・テスラにより無線送電システムが提唱されており、ワイヤレス給電の歴史は多くの人々が考えるより長いけれども、その後、つい最近まで"百年の空白"があった」と述べた。Robertson氏は、「現在、ワイヤレス給電は、豊富な開発リソースのある大手企業が"アーリーアダプター"として取り組む時期から本格的な普及期へ移行する端境期にあり、キャズム(マーケティングに関するキャズム理論において、アーリーアダプターで形成される初期市場からマジョリティーによるメジャー市場へ移行するのを阻害する深い溝)に直面している(図3)。キャズムを越えた先には大きな市場が広がっているが、この深い溝を越えるのは大変だ(図4)。白物家電や照明器具や玩具など、さまざまな分野に使われるようになってはじめて、本格的な普及期を迎えたと言える。しかし、普及期の担い手は、電子機器の開発経験の乏しい、開発リソースが限られる中小企業ばかりであるから、キャズムを越えるには、そのための戦略が必要だ」と述べた。これを受けて、IDTのアナログ・パワー部門プロダクト・マーケティング担当DirectorであるLaurence McGarry氏(図5)がワイヤレス給電を普及させる戦略を語った。McGarry氏は、「当社が積極的に参画しているWireless Power Consortium(WPC)がワイヤレス給電の規格Qiを策定して以来、Qi規格対応製品は増えてはきているが、残念ながら当初の期待ほど普及の勢いはない。そこで、ワイヤレス給電を広く普及させるために、電子機器の開発経験に乏しい、開発リソースが限られる中小企業など、近い将来の普及期の担い手向けに、簡単に使えるワイヤレス給電の開発キットを今夏市場投入した」と述べた。この開発キット(図6)をワイヤレス給電普及の起爆剤としたい考えだ。この開発キットはQi規格に準拠し5Wの給電が可能である。別々のパックの送電キット「P9038-R-EVK」(図6左)と受電キット「P9025AC-R-EVK」(図6右)で構成されている。送電アンテナと受電アンテナの距離が7mm程度であれば、75~80%の変換効率を得られるという。この開発キットを用いると、電子回路の専門家でなくても自社の機器にワイヤレス給電システムを簡単に組み込めるようになっている。McGarry氏は、開発キットの具体的な活用例として、ワイヤレス給電機能を組み込んだヘッドホンの事例を紹介した(図7)。あるヘッドホン・ベンダは、IDTに注文した開発キットが宅配便で午後5時に届いた後、作業を始め、午後8時5分にはワイヤレス給電機能を組み込んだヘッドホンを開発できたという。McGarry氏は「開発キットを紹介するWebサイトには1週間当たり2000人のアクセスがあり、すでに2000超のキットを出荷した。出荷先は、ほとんど名前を聞いたことの無いような中小企業ばかりで、この開発キット提供でワイヤレス給電ユーザーのすそ野の広がりを実感できた」という。IDTはすでにQi規格に準拠したミディアムパワー(15W)対応IC製品を開発し、一部の大手顧客に限って出荷を開始しているが、これがうまく立ち上がれば、いずれは15W対応の開発キットも製品化し普及に努めたいとしている。○IDTのワイヤレス給電をSamsungが採用IDTは10月下旬、韓国Samsung Electronicsと提携し、同社のGalaxy S6 edge+およびGalaxy Note5スマートフォン・ワイヤレス充電器、Samsung Gear S2スマートウォッチの充電パッド向けに、IDTのワイヤレス給電技術を提供すると発表した。Samsung製品に採用された最新のIDT ICは、内蔵のマイクロプロセッサコアによる高度なプログラミング機能を備えており、Samsung独自の高速充電機能のカスタマイズを容易にし、Samsung製ワイヤレス充電器の性能向上に貢献するという。IDTによると、Galaxy S6 edge+およびGalaxy Note5デバイスでは、従来のワイヤレス充電器に比べて充電速度が最大1.5倍向上するという。Samusngとの提携に勢いを得て、IDTのワイヤレス給電普及作戦は、いよいよこれから本格化する。
2015年10月29日サンワダイレクトは22日、Bluetooth 4.0と2.4GHz帯に対応したワイヤレスマウス「400-MA064」シリーズを発表した。ブラックとレッドの2色を用意。直販サイト「サンワダイレクト」での価格は3,222円(税別)。PCで使用するときは2.4GHz帯(Bluetoothも可)、Androidタブレットなどで使用するときはBluetoothというように使い分けられる。クリックスイッチには静音タイプを採用した。マウス本体中央部には空洞を設け、本体内に熱がこもりにくい設計となっている。ボタン数は「3」で、読み取りセンサーにはBlueLEDを使用。電源は単4形乾電池×2本で、使用可能日数はBluetooth時が約10.5カ月、2.4GHz時は約11カ月。電源スイッチを搭載するので、未使用に電源をオフにしておけば電池の消耗を抑えられる。分解能は1,000カウントで固定。通信範囲は最大半径10m(非磁性体/木製天板)。本体サイズは約W59×D103×H32mm、重量は約60g。
2015年10月23日ネットギアジャパンは、今年7月に発売した100%ワイヤレス・ネットワークカメラ「Arlo(アーロ)」の所有者を対象とした「面白動画コンテスト」を開始した。同コンテストは、「Arlo」の面白い使い方、「Arlo」で思わず撮れてしまったた面白い動画を募る。動画の募集期間は11月30日まで。応募する動画はTwitterで公開する必要があり、同社のWebサイトまたはFacebookなどで公開する場合がある。コンテスト参加にあたっては、Twitterのアプリ上で、公開する動画を「お気に入り」に設定して、7日たっても動画がクラウドから消去されないようにする。「共有」、「リンクをコピー」をタップすると、公開する動画のURLがコピーされる。そのURLをTwitterに貼り付けて、ハッシュタグ「#arlo_japan」を入れてツイートし、動画をメールに添付したうえで専用アドレス(marketing@netgear.jp)に送る。第1位に選ばれた人への商品として、「Nighthawk X6 R8000ギガビットルーター」が用意されている。当選者への連絡はTwitterのダイレクトメッセージを介して行われる。商品はユーザー登録された宛先に送られるため、事前に済ませておく必要がある。
2015年10月22日ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア(SCEJA)は、日本国内に向けて「ワイヤレスサラウンドヘッドセット」を2015年12月3日(木)より希望小売価格12,000円(税別)にて発売する。本製品の最大の特徴は、プレイステーション 4(PS4)およびプレイステーション 3(PS3)のサウンドを7.1chバーチャルサラウンドで体験できること。深く臨場感のあるサウンドで、より一層豊かなゲーム体験が提供される。付属のワイヤレスアダプターをPS4またはPS3にセットするだけで、コードを気にせず簡単にワイヤレス接続でゲームがプレイできるだけでなく、内蔵のノイズキャンセリングマイクを使って手軽にボイスチャットや、PS4のシェア機能を使った配信を楽しむことができる。また、丸みを帯びた洗練されたデザインで高いフィット感を実現するとともに、折りたたむことでコンパクトに収納することも可能。機能性だけでなくデザイン性においても大変優れたアイテムとなっている。
2015年09月15日ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア(SCEJA)は、日本国内に向けてワイヤレスコントローラー「DUALSHOCK 4」の新色4色を新たに発売する。「ゴールド」「シルバー」「スチール・ブラック」は、素材のなめらかな質感を表現しつつ、メタリックで高級感のあるカラーリングを施した数量限定モデル。3色はいずれも2015年11月6日(金)より希望小売価格6,480円(税別)にて発売される。また、「クリスタル」は、「DUALSHOCK 4」として初のスケルトン仕様のモデル。これまでアナログコントローラ「DUALSHOCK 2」やワイヤレスコントローラ「DUALSHOCK 3」で好評だったスケルトンモデルが、今後は定番カラーラインナップの1つとして、2015年12月3日(木)より希望小売価格5,980円(税別)にて発売される。
2015年09月15日ロジクールは9日、ワイヤレスキーボード「ロジクール ワイヤレスキーボード K275」(K275)および、K275とワイヤレスマウスがセットになった「ロジクール ワイヤレスコンボ MK275」(MK275)を発表した。9月17日から発売する。価格はオープンで、ロジクールオンラインストアでの価格は「K275」が2,380円、「MK275」が3,380円(いずれも税別)。「ロジクール ワイヤレスキーボード K275」は、8つのホットキーを搭載したフルサイズのキーボード。Webサイト、メールチェック、音楽再生、ボリューム調整などがワンタッチで行える仕様となっている。配列は日本語108キー、キーピッチは19mm、キーストロークは3.2mm、押下圧は60g。電源に単4形乾電池×2本を使用し、電池寿命は約2年。本体サイズはW450×D155×H18mm、重量は470g(電池含む)。「ロジクール ワイヤレスコンボ MK275」は、「K275」とワイヤレスマウスがセットになったモデル。付属するマウスの仕様は、センサー方式が光学式、解像度が1,000dpi、ボタン数が3つ。電源は単4形乾電池×2を使用し、電池寿命は約1年。本体サイズはW59.8×D99.5×H38.5mm。重量は74g(電池含む)。キーボードとマウスは接続方法にUnifying対応の2.4GHz無線接続を採用。付属の小型USBレシーバを介して通信する。操作距離は最大10m。PCの対応OSはWindows RT / Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10、Chrome OS。
2015年09月09日日本マイクロソフトは8日、コンパクト形状のワイヤレスマウス「Microsoft Wireless Mobile Mouse 1850」を発表した。9月24日から発売し、価格は1,780円(税別)。受注生産モデル「Wireless Mobile Mouse 1000 for business」も用意し、こちらは簡易包装となり価格は1,580円(税別)。外出先などでの使用に向いたコンパクトなワイヤレスマウス。接続方式には2.4GHz帯を使用する。電波受信範囲は約5mで、レシーバーも小型でマウス本体に収納可能。マウスは左右対称デザインを採用し、ボタン数は「3」、スクロールホイールも装備する。電源として単3形乾電池×1本を使用し、動作持続時間は約6カ月。読み取り速度は3,000fps、解像度は1,000dpi。本体サイズは約W58×D100×H38mm、重量は約59g(バッテリ含まず)、レシーバーの重量はは2g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10 / RT 8 / RT 8.1、Mac OS X 10.7以降、Android 4.4以降。
2015年09月08日ソニーは8月26日、手元に置いて、テレビの音声を聴きやすくするワイヤレススピーカー「SRS-LS100」を発表した。発売は9月12日。価格はオープンで、ソニーストアでの販売価格は19,800円(税別)。SRS-LS100は、テレビから離れた場所でも、音声を聞き取りやすくするためのワイヤレススピーカー。周囲の騒音レベルを判断して自動的に聞きやすい音量に調節する「おまかせ音量」機能を初めて搭載した。アナウンサーの声などを聞きやすくする「ボイスズーム機能」も備えている。本体のデザインは、スピーカーの天面にテレビリモコンを配置した一体型。ソニー製のテレビだけでなく、国内主要メーカーのテレビや、ケーブルテレビのセットトップボックスの操作も可能だ。シニアでも使いやすいように、大型のボタンやボリュームダイヤルを採用。防滴構造により、キッチンなどの水回り使える。バッテリーによる連続使用時間は最長で約16時間。スピーカーのサイズは約W196×D77×H74mm、質量は約440g。送信機のサイズは約W179×D71×H28mm、質量は約85g。
2015年08月26日サンワダイレクトは10日、ワイヤレスタイプのテレビスピーカー「400-SP058」を発売した。直販価格は税込9,800円。400-SP058は、ワイヤレスで持ち運びが可能なテレビスピーカー。スピーカー本体に受信機を内蔵し、テレビ側に設置する送信機と2.4GHz帯で通信して音声を届ける。スピーカー側面に、高音の出力を三段階(高/中/低)で調整する音域コントロールスイッチを用意する。スピーカー部にφ3.5mmステレオミニジャックを備え、ワイヤレス伝送した音声をイヤホン・ヘッドホンに出力することも可能。また、付属ケーブルで音楽再生デバイスと接続すると、外部スピーカーとしても使用できる。スピーカーの電源は単3形アルカリ乾電池×4、単3形ニッケル水素充電池×4、USBのいずれか。送信機の電源はUSB。スピーカーは、最大出力が5W(2.5W×2)、最大伝送距離が約15m、電池による連続再生時間が約8時間、出力インタフェースがφ3.5mmヘッドホンジャック、入力インタフェースがφ3.5mmステレオミニジャックとUSBポート、サイズがW203×D92×H105mm、重量が約455g。送信機は、入力インタフェースがφ3.5mmステレオミニジャックとUSBポート、サイズがW85×D71×H21mm、重量が約45g。
2015年08月12日inMusic Japanは11日、Numarkブランドのワイヤレスヘッドホン「HF WIRELESS」を発表した。発売は8月21日。価格はオープンで、推定市場価格は税込9,980円。HF WIRELESSは、Bluetooth 4.0対応のワイヤレスヘッドホン。NFC機能を搭載し、2台までのデバイスに同時に接続できる。本体は折りたたみが可能。イヤーパッドの素材にはレザーレットを使用している。このほか、音量などを操作するボタンとマイクを備えている。主な仕様は、ドライバーサイズがφ40mm、再生周波数帯域が60Hz~20kHz、インピーダンスが32Ω、出力が20mW、連続再生時間が約10時間、サイズがW190×D69×H179、重量が約165g。3.5mmステレオミニケーブルと6.5mm変換プラグが付属する。
2015年08月11日ピクセラは8日、ワイヤレスTVチューナー「PIX-BR310W」が、Xbox Oneに対応したことを発表した。Xbox One向けのTVソリューションは国内初となる。専用アプリは7月15日から無料で提供する予定。ワイヤレスTVチューナー「PIX-BR310W」とXbox Oneを同一の家庭内ネットワークに接続することで、Xbox OneにてTV視聴や録画が可能になった。導入にはXbox One向けの専用アプリ「StationTV」を使用する。「PIX-BR310W」は地上/BS/110度CS放送に対応しており、字幕表示、音声切換、番組表、裏番組録画、繰り返し予約といった機能を装備。Xbox OneでゲームをしながらTVを見られる、スナップ機能にも対応する。Xbox Oneのワイヤレス コントローラーで視聴をはじめとした操作を行えるほか、Xboxのコンパニオンアプリ「Xbox SmartGlass」を使うことによって、スマートフォンやタブレットをリモコンとして利用可能。また、Xbox One 用Kinectを使えば、ジェスチャーでのコントロールを実現できる。「PIX-BR310W」の詳細については、別記事「ピクセラ、家庭内LANでのワイヤレスTV視聴を可能にする3波TVチューナー」を参照いただきたい。
2015年07月09日サンワサプライは25日、17種類のジェスチャー操作に対応したワイヤレスタッチパッド「MA-TPW02BK」を発売した。価格は10,584円。2.4GHz帯の無線方式を採用したワイヤレスタッチパッド。指でパッドをなぞることでマウスカーソルを操作し、パッド部分は4点マルチタッチに対応。2本指でのスクロールなど、17種類のジェスチャーでPCを操作でき、Windows 8.1のエッジスワイプをサポートしている。本体にはショートカットキーを備え、付属のドライバをインストールすることでショートカット機能を利用可能。ショートカットキーには、URLやファイルなどを自由に登録しておける。電源は単3形乾電池×2本を使用し、使用可能日数は最大約3カ月。通信範囲は半径約8m(磁性体で半径約2m)。本体サイズはW134×D127×H25mm、重量は145g。USBレシーバーの本体サイズはW15×D18×H6mm、重量はg。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1。
2015年06月25日ロジクールは18日、ワイヤレスキーボードの新製品として「ロジクール ワイヤレス タッチキーボード K400 Plus」を発表した。6月25日より発売する。価格はオープンで、ロジクールオンラインストアでの価格は税別5,630円。K400 Plusは、薄さ23mm、重さ380gとコンパクトサイズのワイヤレスキーボード。本体右側には、マルチタッチ対応のタッチパッドを搭載しており、ズームやスクロールといった操作が行える。そのため、リビングルームでソファーに腰掛けながら、テレビに接続したスティック型PCの操作するといった用途に適している。PC用ユーティリティソフト「Logicool Options」を使用して、キーとタッチパッドのカスタマイズが可能。接続方法は、Unifying対応のアドバンス2.4GHz無線接続を採用し、付属の小型USBレシーバを介して通信する。操作距離は最大10mだ。キーボードの主な仕様は、キー配列が日本語84キー、キー構造がメンブレン、キーピッチが18.8mm、キーストロークが2.7mm、押下圧が60g。本体サイズはW354.3×D139.9×H23mm、重量は380g(電池含む)。電源は単3形乾電池×2本、電池寿命は最大18カ月。対応OSはWindows 7 / 8 / 10以降、Android 5.0以降、Chrome OS。
2015年06月18日●Wi-FiとBluetoothが変換できたら便利かも5月27日~29日、東京ビッグサイトで開催されたワイヤレスジャパン2015は、無線技術に関する展示会だ。どちらかというと一般ユーザー向けの話題は少ないが、そこで見た「明日の技術」をいくつか紹介したい。○Wi-FiとBluetoothを変換 - Bluetooth SIGブースワイヤレス通信として、コンシューマーにもなじみ深いBluetooth SIGも出展。一般ユーザーにとって直接役立ちそうなものとして、アプリックスがWi-FiとBluetoothを変換するプログラムを開発している。ブースでは、3G接続のスマートフォンがクラウドを介し、3GからWi-Fi、さらにBluetoothの「三人羽織」となり、Bluetoothで動くチョロQを走らせるデモを行っていた。ただしアプリックスが製品化するわけではなく、将来どこかのWi-Fi(無線LAN)ルータに組み込まれることを期待しているとのこと。また、アプリックスのBluetoothモジュールを家電製品に組み込むことによって、例えば健康器具の動作状況をスマホで表示したり、スマホから照明をコントロールしたりといったデモを見せていた。●5G通信の直前と、その先の技術 - NTTドコモ○2020年、NTTドコモが5Gを商用開始予定。その前、そのあとの技術まずは携帯電話系の通信技術。現世代の4Gについて、本来、LTEは3.9Gだ。Advance LTE以降が4Gなのだが、宣伝が先走ってしまった感がある。そして次に来る5Gでは、さらなる広帯域と、複数の電波帯を使い分けるという、高度な技術と制御が必要だ。5G以前、あるいはそのあとを想定した面白い展示があった。NTTドコモは、従来のLTEやVoLTEで使われている音声コーデックの次として、EVS(Enhanced Voice Services)を紹介していた。電話はもともと、300Hz~3.4KHzという狭い周波数帯しか伝えない(昔の黒電話からずっと同じ古典的な)もので、標準フォーマットとしてAMR(Adaptive Multi-Rate)というコーデックを採用していた。コーデックとは音声を圧縮、展開するための規格だ。2014年に商用サービスが始まったVoLTEでは、新しいコーデックのAMR-WB(Adaptive Multi-Rate Wideband)を使用して、2倍の周波数(50~7KHz)を達成。当時は音が良いとアピールしていた。しかし、これは今回紹介するEVSの3GPP承認が間に合わなかったからだ。EVSでは、50~14KHzというさらに倍の周波数を伝えることができる。一方、必要なデータレートはあまり変わらない。NTTドコモのデモでは、AMR:12.1kbps、AMR-WB:12.65kbps、EVS:13.2kbpsの音をヘッドフォンで聞かせることで、音の良さをアピールしていた。帯域がCDよりも狭いため、FM放送なみという表現をしていたが、今後の普及に期待したい。●5Gで脚光を浴びる60GHz通信 - KDDI研究所○KDD R&D LABS(KDDI研究所)の高周波通信KDD R&D LABSでは、5Gで脚光を浴びている60GHz通信に対して2つのソリューションを展示していた。一つは、列車内を想定した60GHz帯のサービス展開を応用した例だ。電波は周波数が高くなればなるほど、光に近い性質を帯びる。このため、直接見える場所同士でないと(遮蔽物があると)、電波は遮られてしまう。そこで列車内の天井にアルミの反射板を置くことで、前席の背もたれで遮られる電波を反射して、周囲に伝えるというデモだ。10cm四方のアルミ反射板を列車内の天井に配置することで、後ろの席でも1Gbps以上の転送レートを確保していた。ちなみに、無線通信のアクセスポイントを手で覆うだけで、ガクっと転送レートが落ちる。かなりデリケートだ。もう一つは、「5G時代の先」を想定した大容量コンテンツの転送コンセプトデモ。大容量コンテンツのリクエストを、ワイドエリア(かつ低速)なネットワークで受け付けておき、高速な60GHz中継局に先回りして転送、ユーザーが60GHz中継局エリアに到達した時点で一気に転送するというものだ。適切な例えではないが、「10分後に店まで行くから用意しておいて」と注文をかけると思えばよいだろう。「第5世代のスポットネットワークの活用」とタイトルがついていたので、2020年の5G時代に向けてという意味か?と聞いたところ、5G時代で実用化されるであろうヘテロジニアスネットワークと、従来のTCP/IP通信で問題となるセッション作成時間を排した「セッションレス通信」がキモのようだ。明日のまた明日の技術という印象を受けた。
2015年05月31日プラネックスコミュニケーションズは28日、省スペースかつ設置を容易にした小型のワイヤレス対応ネットワークカメラ「CS-W50HD」を発表した。6月1日から発売し、価格はオープン。「カメラ一発!」シリーズの最小モデルとなるネットワークカメラ。カメラの直径が約7cmと小型で、少ないスペースで設置可能。撮影している映像の変化を検知する「動体検知機能」や音の発生をとらえる「音声検知機能」を搭載し、検知したアラートはスマートフォンやタブレットなどへ通知できる。アラート検知に連動して、5秒前から動画録画が開始されるので、決定的瞬間を逃さない。昼用と夜用、2つのレンズと赤外線LEDを搭載。周囲の明るさを検知し、暗いときは自動で赤外線撮影に切り替わる。本体にはマイクを内蔵し、映像だけでなく音声も記録できる。スピーカーも内蔵しており、遠隔地から音声を発して、カメラの設置場所にいる相手に知らせ機能もある。専用アプリ「カメラ一発!」を、Windows / iOS / Android / Kindle向けに用意するほか、iPad向けにユーザーインタフェースをカスタマイズした「カメラ一発!HD」を提供。遠隔地からでも、スマートフォンなどを使ってリアルタイムで映像を確認でき、最大36台のカメラ動画を同時にモニタリング可能だ。映像素子は100万画素の1/4インチCMOSセンサ。焦点距離3.3mm・F値2.8のレンズを搭載し、画角は70度、絞りは固定、撮影距離は100cm~。最低被写体感度は0.2Lux(赤外線LEDオン時は0Lux)。ホワイトバランス / ゲイン / 露出 / 明るさは自動調整される。撮影解像度は最大1,280×800ドット(最大30fps)で、画像圧縮形式は動画がH.264、静止画がJPG。インタフェースは10BASE-T/100BASE-TX対応有線LANとIEEE802.11b/g/n対応の無線LANを備え。無線LANの接続機能はWPSをサポート。本体には、録画用としてmicroSDメモリーカードスロットを搭載する。本体サイズは約W70×D61×H96mm、重量は約95g。
2015年05月29日ロジクールは27日、小型設計のワイヤレスマウス「ロジクール ワイヤレスマウス M546」を発表した。6月4日より発売。価格はオープンで、同社直販サイト「ロジクールオンラインストア」での価格は税別3,130円。ロジクール ワイヤレスマウス M546は、ロジクール史上最小のレシーバーを採用しているマウス。同社のワイヤレスデバイスで使用されているUnifyingに対応している。電源は単三形乾電池×1本を使用し、電池寿命は最大18カ月。自動スリープモードやオン/オフスイッチを利用することで、さらに電池が節約できるほか、電池残量インジケーターも装備している。ホイールは上下左右スムーズにスクロールできるデュアル軸スクロールホイールを採用。親指部分に2ボタンを搭載し、専用ユーティリティを使うことで、各ボタンに機能を割り当てられる。本体サイズはW58.5×H38.35×D102mm、重量は95.5g。無線方式はUnifying対応のアドバンス2.4GHzテクノロジー、操作距離は約10m。センサー方式はレーザーグレードトラッキング、解像度は1,000dpi。レシーバーのサイズは、W14.3×H6.5×D14.9mm、重量は1.63g、インタフェースはUSB。本体カラーはダークナイト、ペリー、レデンプション、マーキュリーの全4色。対応OSはWindows Vista / 7 / RT / 8 / 10。
2015年05月27日JVCケンウッドは、JVCブランドより、学校や企業などにおける講義室や会議室、ホールなどの音響設備向けにデジタルワイヤレスマイクシステム「WT-1000Dシリーズ」を、5月下旬より順次発売すると発表した。新システムは、デジタル方式の採用により、従来のアナログ方式よりもチャンネル間の干渉に強く、同一空間で最大15波の同時使用が可能。ホール施設などで、ワイヤレスマイクを多人数で使う場合に、最大15本のマイクを同時に使用できる。また、外部からの妨害波に対する耐性を大幅に向上し、混信防止を強化。マイクとチューナー間でID認証を行う「セキュリティ機能」を搭載し、盗聴防止に効果を発揮する。さらに、チューナーやマイクロホンのステータス表示および、受信状況の確認や設定が可能なアプリケーションソフトを用意。スペクトラムスキャン機能やチャンネルサーチ機能により、電波状況をリアルタイムで確認可能。電波状況やエラーの推移をリアルタイムで確認できるウォークテスト機能も備えている。「WT-1000Dシリーズ」の価格や発売時期は次のとおり。
2015年05月14日先日、Bluetoothによるワイヤレス機能を装備したヘッドフォン「Beats by Dr.Dre solo2 ワイヤレスオンイヤーヘッドフォン」に新色のスペース・グレイ、シルバー、ゴールドの3色を追加した米Beats by Dr. Dre。この3色はMacBookやiPhone 6/6 Plus、iPad Air 2/mini 3とお揃いのカラーラインナップだが、アップルと同じく、最近はワイヤレスで利用するのを前提にした製品に注力しているように思われる。現行製品を中心に、Beats by Dr.Dre製品の魅力を探ってみよう。まずは、アダプティブノイズキャンセリング(ANC)を搭載したヘッドフォン「Beats by Dr.Dre Studio ワイヤレスオーバーイヤーヘッドフォン」(税別37,800円)だ。この機能は、本体のマイクが外部の音を広い、逆相の音を内部で出力することで環境ノイズを軽減するというものだと予想されるが、実際に起動してみると、ANC専用モードでは、周囲の音が殆ど聞こえなくなる。元々遮音性が高い構造になっているのだが、ANCを使うと喧騒が忽ち静寂へと変わる。これはちょっとした驚きだ。ワイヤレス機能はBluetoothを利用する。Bluetoothというと音質的にはいまひとつなイメージがあるが、規格に於ける転送速度の向上に従って、クオリティは、ワイヤードなシステムと比べても遜色ないところまできている。ブラインドテストをしてみても、恐らく殆どの人が聞き分けられないレベルだろう。また、Beats by Dr. Dreのイメージとして「低音が出る」というのがあるが、低音だけでなく、全帯域がバランスよく出ているのがプロダクトの特徴だ。これについては同社代表のLuke Wood(ルーク・ウッド)氏の発言にあるように、オールジャンルに良い音を届けたいという想いがよくあらわれているように思える。デジタルレコーディングやサンプリングなどの技術により、音楽の制作環境が大幅に変化したにも関わらず、ヘッドフォンなどプレイバックの環境はあまり進化がなかったことに対する苛立ちが、このような製品群を生み出していったのだとも言えよう。続いてはインイヤーヘッドフォンの「Beats by Dr.Dre PowerBeats2 ワイヤレスインイヤーヘッドフォン」(税別20,600円)を紹介しよう。NBA選手・LeBron James(レブロン・ジェームス)にインスパイアされてデザインされたというこのプロダクトは、アスリートが使うのにピッタリだ。より激しい激しいワークアウトには、やはりワイヤレスのほうが扱いやすい。それに、イヤーフックがよくできていて、激しい動きがあったとしても脱落しないようになっている。こういった脱落防止用の構造は他社製品でも採用されているが、強度に問題があったりして、長期間使用することができなかったりする。が、Beats by Dr.Dre PowerBeats2 ワイヤレスインイヤーヘッドフォンのイヤーフックの耐久性はとても高く、安心して使うことができる。また、イヤーピースからケーブルまで、防水・防汗加工が施されており、シリコン素材の部分も劣化しないので、やはり長い期間に亘っての使用ができる。先ほど紹介したBeats by Dr.Dre Studio ワイヤレスオーバーイヤーヘッドフォンとは異なり、こちらは、あえて外部の音が聞こえるよう、遮音性を下げた構造を採用している。これは、外のトレーニングでの使用の際、周りの音が全く聞こえないと危険であるという配慮に基づいている。コンパクトなBluetoothスピーカー「Beats by Dr.Dre Pill 2.0 スピーカー」(税別20,600円)は、その見た目からは想像できないパワフルな出音が魅力のモデルだ。ワイヤレスという点で面白い機能があって、内蔵のNFCチップ部分をもう一台のBeats by Dr.Dre Pill 2.0 スピーカーと接触させると、二台のステレオスピーカーとして利用できる。単に二台のスピーカーとして使用できるという「増幅モード」も用意されているのだが、他社製品のようにアプリ経由でリンクさせるのではなく、本体のみの操作で完結するのがポイントだ。Beats by Dr.Dre Pill 2.0 スピーカーには、本体充電用のUSBコネクタ以外に、電源供給用のUSBポートが内蔵されていて、ここから手持ちのiPhoneをフル充電することができる。また、外部オーディオの入力端子のほかに、外部出力用のオーディオ端子も搭載しており、自宅のメインのオーディオシステムと接続することで、ワイヤレスの中継機のように使うことも可能となっている。ひとまわり大きいBluetoothスピーカー「Beats by Dr. Dre Pill XL スピーカー」(税別30,000円)は、バスレフポートも設置されており、クリアかつ太い音を楽しめる。ちょっと大きくなった分、携行用にハンドルも装備されている。こういったちょっとした気配りも嬉しいところだ。NFCでのペアリングや、オーディオの入出力、USBポートからのiOSデバイスへの給電機能などは、Beats by Dr.Dre Pill 2.0 スピーカーと同じだ。それと、Beats by Dr.Dre Pill 2.0 スピーカーには携行用のケース「Beats by Dr.Dre Pill スリーブケース」(税別3,780円)とスタンド「Beats by Dr.Dre Pill Dudeスピーカースタンド」(税別5,400円)というアクセサリが揃っている。特にユニークなのはBeats by Dr.Dre Pill Dudeスピーカースタンドで、ラインナップされた5タイプのキャラクターはそれぞれ表情が異なっているのだ。腕と顔は可動式でさまざまなポーズをつけられるという、遊び心溢れるアイテムだ。最後に紹介するのは「Beats by Dr.Dre solo2 ワイヤレスオンイヤーヘッドフォン」(税別30,000円)だ。冒頭で紹介したように、MacBookやiPhone 6/6 Plus、iPad Air 2/mini 3とお揃いのカラーが最近追加された。Beats by Dr.Dre Studio ワイヤレスオーバーイヤーヘッドフォンと比べると、少しライトな感覚で使えるという印象だ。外に持ち出したくなると言うか。とはいえ、オープンエアー型のヘッドフォンとは異なり、しっかりBeats印のローが出ており、音に集中できる。高音の伸びも良い。繰り返しになるが、この辺りもオールジャンルに良い音を届けたいという想いのあらわれだろう。充電式内蔵バッテリーでの再生時間は12時間。もしバッテリーが切れた場合は付属のケーブルを利用してワイヤードで聴き続けられる。この付属ケーブルのコントローラーをはじめ、各種制御機能は、iOSデバイスとの最高のコンビネーションを実現している。Beats by Dr.Dreでは、このほかに、ファッションデザイナー・Alexander Wang(アレキサンダー・ワン)とのコラボレーションによる「Beats by Dr.Dre Studio ワイヤレスオーバーイヤーヘッドフォン」と「Beats by Dr.Dre Pill 2.0 スピーカー」のセットを販売した実績がある。ゴールドカラーのこのセットは日本での販売は行われなかったが、価格はあわせて20万円以上という高額にも関わらず、あっという間に完売となった。アーティストとのコラボレーションモデルというと、日本では、藤原ヒロシとコラボレーションした「Beats by Dr.Dre Pill 2.0 スピーカー Fragment Special Edition」、Barry McGee(バリー・マッギー)とコラボレーションした「Beats by Dr. Dre x Barry McGee 2.0 Pill Speaker」の販売が行われたが、ともに売れ行きは好調のようだ。こういったモデルが人気なのも、カルチャーに鋭敏な人、デザインにこだわりを持っている人に刺さっているからこそであろう。
2015年05月12日ソニーは5月12日、ワイヤレスハイレゾコンポ「CMT-SX7」を発表した。発売は7月11日。価格はオープンで、推定市場価格は60,000円前後(税別)。CMT-SX7はハイレゾ音源に対応したミニコンポ。フルデジタルアンプのS-Master HXを搭載し、192kHz/24bitまでのWAV/FLAC/AIFF/ALACと、2.8MHzのDSD(LPCM変換)の再生が可能だ。また、MP3やAACなどの圧縮音源を最大192kHz/24bitのハイレゾクオリティに引き上げる高音質化技術「DSEE HX」も備えている。Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/nをサポート。ホームネットワーク内でDLNAとAirPlayを利用できるほか、Google Castにも対応した。Bluetoothの音声コーデックでは、SBCとAACに加えて、新たにLDACもサポート。LDACはソニーが開発した高音質コーデックで、SBC(328kbps)の3倍超となる990kbpsの最大ビットレートを実現している。NFCを搭載しており、スマートフォンとの接続に利用できる。専用アプリの「SongPal」からはインターネットラジオなどを再生可能。また、複数のソニー製ワイヤレススピーカーをコントロールする「SongPal Link」にも対応した。スピーカーはφ100mmコーン型ウーファーとφ27mmバランスソフト型ツイーターを使用した2Wayバスレフ型。スピーカーの再生周波数帯域は55Hz~40kHz、実用最大出力は50W×2となっている。入出力端子は、光デジタル音声入力×1、アナログ音声入力(RCA)×1、USB Aポート×1、USB Bポート×1、ヘッドホン端子(φ3.5mmステレオミニジャック)×1を装備。USBメモリーやウォークマンへの録音機能も搭載している。チューナーは、AM10局、FM20局のプリセットが可能。FM放送の受信範囲は76MHz~95MHzで、FM補間放送の受信にも対応している。本体のサイズは約W225×D263×H115mmで、質量は約2.7kg。スピーカーのサイズは約W145×D225×H245mmで、質量は約3.5kg。
2015年05月12日ソニーは5月12日、ワイヤレススピーカー「SRS-X99」「SRS-X88」「SRS-X77」を発表した。発売は5月23日。価格はオープンで、推定市場価格はSES-X99が72,000円前後、SRS-X88が46,000円前後、SRS-X77が35,000円前後(いずれも税別)。SRS-X99、SRS-X88、SRS-X77の3製品は、Wi-FiとBluetoothに対応したワイヤレススピーカーだ。Wi-Fiの規格は従来までのIEEE802.11a/b/g/に加えて、IEEE802.11nにも新たに対応した。ホームネットワーク内でDLNAとAirplayを利用できるほか、専用アプリの「SongPal」からインターネットラジオなども再生できる。また、複数のソニー製ワイヤレススピーカーをコントロールする「SongPal Link」にも対応した。Bluetoothの音声コーデックでは、SBCとAACに加えて、新たにLDACもサポート。LDACはソニーが開発した高音質コーデックで、SBC(328kbps)の3倍超となる990kbpsの最大ビットレートを実現している。NFCを搭載しており、スマートフォンとの接続に利用できる。Googleが提供するプラットフォーム「Google Cast」にも対応。同じくGoogle Castに対応している音楽サービス・アプリから、再生するスピーカーとしてSRS-X99、SRS-X88、SRS-X77をチョイスすることが可能だ。3モデルのうち、SRS-X99とSRS-X88はハイレゾ音源対応モデルで、SRS-X77は非対応モデル。SRS-X99とSRS-X88では、192kHz/24bitまでのWAV/AIFF/FLAC/ALACと2.8MHzまでのDSD(LPCM変換)の再生が可能だ。○SRS-X99SRS-X99はφ50mm磁性流体スピーカー×2本、φ19mmスーパーツイーター×4本、φ94mmサブウーファー×1本を搭載する2.1ch構成。2本のパッシブラジエターも装備している。実用最大出力は145Wだ。本体サイズは約W430×D125×H133mm、質量は約4.7kg。電源はACのみ対応。○SRS-X88SRS-X88はφ40mm磁性流体スピーカー×2本、φ20mmスーパーツイーター×2本、φ69mmサブウーファー×1本を搭載する2.1ch構成。2本のパッシブラジエターも装備している。実用最大出力は90Wだ。本体サイズは約W359×D103×H111mm、質量は約2.7kg。電源はACのみ対応。○SRX-X77SRX-X77はφ46mmフルレンジスピーカー×2本とφ62mmサブウーファー×1本を搭載する2.1ch構成。実用最大出力は40Wだ。本体サイズは約W300×D60×H132mm、質量は約1.9kg。電源はリチウムイオンバッテリーもしくはAC。最長で約10時間のバッテリー駆動が可能だ。
2015年05月12日IDT(Integrated Device Technology, Inc.、本社:米国カリフォルニア州サンノゼ)はこのほど、IKEAが同社のワイヤレス給電トランスミッタを内蔵する家具等を取り扱うと発表した。○国内販売は現在未定搭載されるのは同社のP9030トランスミッタで、WPC(Wireless Power Consortium)のQi規格に準拠。Qi規格は、電源ケーブルなどを接続せずに、ポータブル端末などをワイヤレスで充電できる規格。すでに対応スマートフォンと充電台などの製品が発売されており、対応機器をトランスミッタ上に置くだけで充電が可能なうえに、標準規格のためメーカーが異なっても利用できる。IKEAでは、サイドテーブルやランプなど各種の家具に同トランスミッタを内蔵。家具を普段通りに使いながら対応機器を充電できるという。また、ユーザーが自分で家具に組み込める無接点充電器や充電パッドも用意する。なお、ヨーロッパ市場等では既に販売が開始されているが、日本国内での発売時期および詳細については未定。来年度(9月~)以降に国内発売の可能性がある。
2015年04月30日サンワダイレクトは2015年4月24日に、植物の状態をスマートフォンに通知するワイヤレスモニター「Parrot Flower Power」を発売する。直販サイト「サンワダイレクト」での限定販売で、価格は税込7,340円。Parrot Flower Powerは植物の鉢植えに挿して使用するワイヤレスモニター機器。本体には4つのセンサーが搭載され、太陽光量、外気温度、肥料濃度、湿度を計測する。計測したデータは15分毎にメモリに記録される。本体のメモリ容量は256KB。製品とスマートフォンはBluetoothで接続し、専用アプリ「Parrot Flower Power」でデータを分析する。アプリには植物のデータ6,000種類以上を収録。アプリ上で育成中の植物を登録すると24時間後には初回分析が完了し、その後は2時間おきにスマートフォン/タブレットにデータ送信する。製品本体とスマートフォンの距離が10m以内にある場合は「ライブモード」が適用でき、リアルタイムでのデータ受信が可能となる。データはBluetooth切断時も最大80日間分蓄積できる。蓄積したデータはスマートフォン/タブレットを再接続すると同期される。アプリの対応OSはAndroid 4.3以降、iOS 6.1以降。本体のサイズはW67×D19×H190mmで、重量は40g。IPX5/IPX7相当の防水性能を持つ。カラーはブラウン、グリーン、ブルーの3種類をそろえる。
2015年04月23日●4月28日より提供開始ワイヤレスゲートでは、音声通話とLTE通信が利用できる「ワイヤレスゲート Wi-Fi+LTE 音声通話プラン」を、4月28日から提供する。本稿では、ヨドバシカメラマルチメディアAkibaで14日に開催された記者説明会の模様をお伝えする。○「ワイヤレスゲート Wi-Fi+LTE 音声通話プラン」とは記者説明会の冒頭、ワイヤレスゲート 代表取締役CEOの池田武弘氏が登壇して挨拶した。「ワイヤレスゲート Wi-Fi+LTE 音声通話プラン」は、月額1,300円から3,500円(税込、以下同)で音声通話とLTEによるデータ通信が可能になるプラン。4月28日から全国のヨドバシカメラ店舗、および通販サイト「ヨドバシ・ドット・コム」で取扱う。ワイヤレスゲートではこれまで、データ通信にのみ対応したSIMカードを提供してきた。今回の対応について、池田氏は「ヨドバシカメラに来店された方からは、ワイヤレスゲートのプランを音声通話に対応させてほしい、という声を多数頂いている。ニーズを反映させたサービスを作っていくのが弊社の方針。音声通話対応プランを売らないわけにはいかない状況になってきた」ためと説明する。「ワイヤレスゲート Wi-Fi+LTE 音声通話プラン」では、4つのコースを用意する。すべてのコースで音声通話が可能なほか、全国に約4万カ所以上あるWi-Fiスポット「ワイヤレスゲート Wi-Fi」(通常価格390円/月)も無料で使えるようになる。容量無制限で最大通信速度が250kbpsのコースは1,300円/月、最大通信速度が150Mbpsで月の通信容量が3GBのコースが1,700円/月、同5GBのコースが2,300円/月、同8GBのコースが3,500円/月となっている。同プランでは、違約金が一切かからない。契約期間のしばりがなく、解約の手数料も発生しないという。しかしサービスの申込み後、MNP転出にて解約する場合のみ「MNP転出解約手数料」として11,880円が発生する。池田氏は「これからもお客様のニーズを汲み取って、リアルタイムにサービスに反映させながら展開していきたい」と意欲的に話した。●ヨドバシカメラと連携○ヨドバシカメラにサービスカウンターを設置続いて、ヨドバシカメラの常務取締役販売本部長、日野文彦氏が登壇。「SIMフリーサービスのニーズが高まってきている。しかしこれまで、売り場では充分な対応ができていなかった」と説明した。そこでヨドバシカメラでは、「ワイヤレスゲートWi-Fi+LTE 音声通話プラン」をその場で申し込め、即日開通手続きが可能なサービスカウンターを5月中旬から新規開設していく。マルチメディアAkibaを皮切りに、梅田、博多、京都、札幌などの各都市に設置する予定。1、2カ月に1から2店舗の間隔で、年内に10店舗の設置を見込んでいるという。日野氏は「複数のキャリアのプランを比較・提案し、開通できるカウンターにする。アフターサービスも充実させる」と説明。その上で「今年はSIMフリー元年になる。様々なサービスが出てくるのではないか、と予想している。ヨドバシカメラでは、スピード感をもって迅速にサービス展開していきたい」とアピールした。●MNP転出の場合のみ「転出解約手数料」が発生○利用最低期間は設けない記者説明会の終了後、ワイヤレスゲートの池田氏と、ヨドバシカメラの通信サービス商品事業部長である松月俊雄氏が囲み取材に応じた。最近の市場の傾向として、MNPでキャリアを変更した利用者に対してある一定の額を払い戻す、いわゆる「キャッシュバック」を提供する通信事業者が増えている。この対応策として「利用最低期間」を設ける通信サービスプランが増えているが、この点について池田氏は「ワイヤレスゲートでは利用最低期間を設けない」と説明している。同社では前述の通り、MNP転出の際のみ、MNP転出解約手数料として11,880円を発生させることで対応するようだ。このほかワイヤレスゲートの現行プランでは利用中のプラン変更ができないが、これについては「できるようにしたい。現在、検討している」とのことだった。ヨドバシカメラの松月氏は「SIMフリー端末のラインナップは、市場に出まわっているものをできる限り取り揃えていきたい。今後もZenFoneの新しいもの、ファーウェイ製の端末、freetelさんのスマホなどを揃えていきたい」と話した。松月氏は続けて「SIMフリー端末は、通信サービス、端末、アプリを自由に組み合わせられるのが魅力になっている。最近ではITリテラシーが高くないと思われるお客様からも、格安SIMってどういうことなの、という問い合わせをいただくようになった」と話す。今後の市場予測としては「利用期間が2年を越えた、月々のサポート期間が切れたユーザーを中心に、格安SIMサービスのニーズが高まっていくのでは。向こう3年間で、1,000万人くらいのお客様が利用されるのではないか」との認識を示した。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年04月14日