エマ・ワトソンが大切な指輪を失くし、心を痛めている。指輪失くしてしまった経緯と、ファンに見つけてくれるようお願いする長文メッセージをフェイスブックに投稿した。7月16日(現地時間)、ロンドンのマンダリン・オリエンタル・ホテルのスパに施術を受けに行ったエマ。その際に指から3個の指輪を外し、ロッカーの金庫に預けたものの施術後にうっかり持ち帰るのを忘れてしまったそうだ。帰宅後、指にいつもの指輪がついていないことにようやく気が付いたエマは、すぐにスパに連絡を入れるもその時間には閉店しており、警備員がロッカーの金庫を調べてくれたが指輪はなかったという。3個の指輪のうち1個は、エマのお母さんがエマ誕生の翌日に購入して18年間つけ続け、エマが18歳の誕生日を迎えたときに譲り受けたとても大切なものだとのこと。「(18歳から)毎日つけていて、私にとってすごく意味を持つ、特別な指輪なの」と心境を吐露している。エマは「指輪が戻ってきさえすれば、何の質問もしないわ」と、仮に出来心で盗んでしまった人にも罪を問う気はないことを示唆。情報提供専用のメールアドレスを掲載し、見つけてくれた人への報酬も約束している。(Hiromi Kaku)
2017年07月19日女優のエマ・ワトソンが7日、米ロサンゼルスで行われた2017年度MTVムービー&TVアワードで、男女のカテゴリーを設けずに選出される俳優賞の初受賞者となった。エマは同アワードで映画部門の最優秀作品賞を獲得した『美女と野獣』実写版でのベル役に対して最優秀俳優賞を受賞した。同アワードは、今年から男女性差のない俳優賞を取り入れ、エマはその初めての受賞者となったことへの喜びを受賞スピーチの中で語っている。「歴史上初となる性別によってノミネート者を隔てることがない俳優賞とは、私たちの人間としての経験の見方を表していると思います。男女性差のない賞を設けるというMTVのこの動きはみなさんそれぞれにとって違う意味を持つでしょう。しかし私にとって、演技とは誰かの立場に立つことができる能力だということを示しているといえるのです。そしてその能力を示すために2つの違うカテゴリーに分ける必要はないのです」ヘイリー・スタインフェルド、ヒュー・ジャックマン、ジェームズ・マカヴォイ、タラジ・P・ヘンソン、ダニエル・カルーヤら強豪を破り、この賞を獲得したエマ。この受賞が自分にとって大きな意味を持つとも話した。そのほか、Netflixの『ストレンジャー・シングス 未知の世界』がTV部門の最優秀作品賞、主演ミリー・ボビー・ブラウンが同部門の最優秀俳優賞を受賞。『ヒドゥン・フィギュアズ』は最優秀チャレンジ賞、主演のタラジが最優秀ヒーロー賞を獲得した。最優秀キスシーン賞には『ムーンライト』のアシュトン・サンダースとジャハール・ジェローム、最優秀デュオ賞には『LOGAN/ローガン』のヒュー・ジャックマンとダフネ・キーンが選ばれている。ロサンゼルスのシュライン・オーディトリアムで行われた同式典は『ピッチ・パーフェクト』のアダム・ディヴァインが司会を務め、カミラ・カベロ、ノア・サイラス、ピットブル、ビッグ・ショーンらがパフォーマンスを行ったほか、エイミー・シューマーやザック・エフロン、ヘイリー・スタインフェルドらがプレゼンターを務めた。(C)BANG Media International
2017年05月09日受賞式では「信じられないほど光栄」と喜びをあらわに(写真:Shutterstock/アフロ) 米国時間7日、「2017 MTV Movie&TV Awards」の受賞式が行われ、『美女と野獣』に主演したエマ・ワトソンが「最優秀俳優賞」を受賞した。この賞は、「女優賞」ではない点に大きな意味がある。 ワトソンは男女の平等を訴え、フェミニスト運動に心血を注いできた活動家だ。アカデミー賞をはじめとした数々の映画賞は、男優賞と女優賞に分けられている。今年、MTVはこの垣根を撤廃し、男女の区別をしない「俳優賞(best actor in a movie)」を創設。その大きな変化の節目の年に、ワトソンは第一号の受賞者となったのだ。 ワトソンは受賞スピーチでこう語った。 「この賞について、言わなければいけないことがあります。演技に与えられる賞は、最初は性別で分けられてはいませんでした。この事実は、人間としての経験をどのように理解するかという点について大切なことを教えてくれています。MTVがジェンダーレスな俳優賞を創設したというムーブメントは、あらゆる人にとって様々な意味を持ちます。演技というものが、他の人の視点に立つことを可能とする能力であることを証明してくれたと、私は思います。そして、これは、2つのカテゴリーに分類される必要はないのです」 彼女と賞を競ったノミニーはヒュー・ジャックマン、ジェイムズ・マカヴォイ、ダニエル・カルーヤ、ヘイリー・スタインフェルド、タラジ・P・ヘンソンと、ちょうど男女3人ずつ。この動きが映画界に広まるかどうかは未知数だが、動向を注視したい。
2017年05月08日エマ・ワトソンをベル役に迎え、ダン・スティーヴンスが野獣役を演じる実写映画『美女と野獣』。全米公開からわずか27日目の4月13日に世界興収10億ドルを突破、日本公開も待たれる本作の大阪プレミアが開催された。公開から、3月公開作品のオープニング記録を更新し、『マレフィセント』や『シンデレラ』を超える数字をたたき出した本作。美しい歌声も披露するエマは、まさに人々が思い描いていたベルそのものと絶賛されており、エマのデビュー作である『ハリー・ポッターと賢者の石』(974.755.371ドル)を超えての世界興収10億ドル突破となった(数字はBOX OFFICE MOJO調べ)。4月17日(月)、大阪・フェスティバルホールにて開催されたプレミアには、本作のプレミアム吹き替え版キャストである昆夏美(ベル役)、山崎育三郎(野獣役)、藤井隆(ル・フウ役)の3人が参加。まず、劇中のボールルームのような雰囲気を持つフェスティバルホールの1Fエントランス大階段で行われた「大阪プレミアレッドカーペットイベント」には、大阪ご当地アイドルグループの「オバチャーン」をはじめ、若手人気芸人の「吉田たち」「アインシュタイン」、吉本新喜劇の内場勝則と未知やすえ夫妻、落語家五代目 桂米團治、ハイヒール・モモコがレッドカーペットに現れ、さながら大阪の“美女”と“野獣”が大集合!?華やかながらもユーモアもたっぷりの雰囲気でスタートすると、ル・フウ風の衣装に身を包んだ藤井さん、さらに、ベル風の黄色のドレスと野獣風衣装で正装した昆さんと山崎さんペアが登場し、記念撮影を行った。続く「大阪プレミアイベント付試写会」には、約3万4,000通もの応募を勝ち抜き、いち早く鑑賞できる幸運な約1,600名が集結。大阪交響楽団の生演奏に合わせ、昆さんと山崎さんが「美女と野獣」日本版デュエットソングを歌い上げて、煌びやかなショーがスタート。ベル役の昆さん、それに応えるように野獣役の山崎さんがシルエットで交互に登場。幕が上がり、昆さんと山崎さんが手を取り合い、劇中でベルと野獣が心を通わせるボールルームのシーンを再現すると、その美しさに会場中からため息がこぼれた。その余韻がまだ会場内に漂っているところに、突然「強いぞ、ガストン」にのせ、藤井さんがアドリブでの歌を披露しながら登場!藤井さんは本作のプロモーションで全国を駆け回った昆さんに映画に登場するような真っ赤なバラの花束をプレゼントし、ねぎらった。そして、この日、ベルを演じたエマから大阪プレミアの観客だけに特別なメッセージが到着!「まいど!エマやで!」とまさかの関西弁で挨拶。「4月21日の公開を楽しみにしててね。私のお気に入りはボールルームのシーン。ベルと野獣があの名曲――『美女と野獣』で踊るの。観てな!」と最後も関西弁で締めくくった。そんなエマに触発されたかのように、藤井さんが昆さんと山崎さんに関西弁でのトークを振ると「あんな~うちな~『美女と野獣』めっちゃ好きやねん!」という昆さんに続き、山崎さんは「自分ら、映画楽しんでな~」と同じく関西弁でメッセージを送り、会場は笑いに包まれた。最後に、昆さんから「今回初めてこの作品に触れる方は必ず大切な作品の1つになると思うので是非大切な方と一緒にご覧ください」と挨拶。続いて、山崎さんからは「この作品は何度観てもいろんなところに発見がありますし、野獣とベルの生い立ちなど掘り下げて繊細に描かれているので、お子さんから大人まで楽しめます」とコメント、続けて「僕ら男性にもご覧いただきたい作品となっております。野獣に共感できるところもたくさんありますので、男性も引き連れて楽しんでほしいです」と語り、本作の多様な魅力をアピールした。『美女と野獣』は4月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年04月18日全世界興収10億ドル突破の大ヒットとなっている、エマ・ワトソン主演の『美女と野獣』。あのディズニー・アニメーションの傑作を完全実写化した本作に、なんと同じ誕生日、本日4月15日生まれのキャストが4人もいることが分かった。圧倒的映像美に珠玉のミュージカル・ナンバーで彩られた超大作として注目を集め、ついに全世界興収が10億ドルを突破、1,000億円を超える記録的大ヒットとなっている本作(BOX OFFICE MOJO 調べ)。人気実力派俳優たちが集結したことも話題を呼んでいるが、なんと、ヒロイン・ベル役のエマ・ワトソン、ベルに恋する力自慢のうぬぼれ屋ガストン役のルーク・エヴァンス、お城の住人ポット夫人役のエマ・トンプソン、そして、その息子チップ役のネイサン・マックと、彼らはいずれも4月15日生まれ!さらにこの日は、本作の出演陣がそろって脚本の読み合わせを行った日でもあったという。そんな不思議な縁で結ばれたキャストたちが集まった現場では、撮影開始前に全員で入念なリハーサルが行われ、良好な雰囲気の中で準備が進められたようだ。メインキャストのひとり、エヴァンスは、特にヒロインを演じたエマ・ワトソンを「一緒にいてすごく楽しいし、ディナーに行っても楽しく会話できた」と称賛。「彼女はこの映画で初めて歌を披露したわけだし、ダンスもして、素晴らしいことをいろいろとやりながらも、それを学びながらやっていた。最高だったよ。間違いなく彼女のファンは大感動すると思う」と語り、期待が高まるコメントを寄せる。また、彼ら俳優たちがお互いに高いパフォーマンスを発揮できた要因の1つは、監督のビル・コンドンのアイデアにあったとか。監督のこだわりで「全員での脚本読み合わせ」が行われ、さらにいくつかのミュージカル・ナンバーを出演者がフルで歌い上げ、まるでコンサートのような稽古が進められていったという。こうした試みのおかげで、出演陣は毎回気持ちを新たに、楽しく撮影に臨めたようだ。また、劇中で有名バラード「美女と野獣」を歌うポット夫人役のトンプソンは、本作にこれだけの豪華キャストが集まったのは、ひとえにコンドン監督の力によるものだと語っている。「彼のおかげで、この映画が感傷的になり過ぎないウィットに富んだ作品になること、元気や活気や生命力にあふれた作品になること、何らかの意味を持つ作品になることを誰もが知っているのよ」。実力派キャストたちから全幅の信頼を得るコンドン監督の手腕には、これから公開される日本でも要注目。映画本編では、“人と違う”ことを自分だけの輝きに変えるベルと、“人と違う”外見に縛られ、本当の自分を受け入れられない野獣という、やがて出会い惹かれあう2人の奇跡が描かれている。美しいベルをモノにしようと狙うガストンや、野獣と同じく呪いにかかり、食器や家具に姿を変えられたポット夫人らお城の住人たちなど、個性豊かなキャラクターも勢ぞろい。誰もが知るあの物語が、ドラマチックな新シーンを交え、新たな魅力を放つ作品に仕上がっている。『美女と野獣』は4月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年04月15日アニメーション映画史上初めてアカデミー賞作品賞にノミネートされ、作曲賞と主題歌賞をW受賞したディズニーの名作アニメーション『美女と野獣』。エマ・ワトソン主演の実写映画の公開も近づく中、アニメーションと実写映画、両方の魅力に迫る特別映像が解禁となった。美しく好奇心旺盛なベルと、孤独な野獣の真実の愛を描く感動のストーリーと、ユニークなキャラクターたちによる愉快なエピソードの数々、そして、ミュージカル・ナンバーの代名詞ともいえるハワード・アシュマンとアラン・メンケンの美しい音楽が織りなすディズニー不朽の名作『美女と野獣』。また、ディズニー・アニメーションとしてはブロードウェイ・ミュージカルになった初めての作品でもあり、ロングラン大ヒットを記録した舞台としても幅広く深い人気を集めた、まさにディズニーの金字塔ともいえる作品。今回解禁となった特別映像では、冒頭、製作のドン・ハーンが本作のアニメーション映画化にあたり、要となる音楽を作曲家アラン・メンケンと作詞家ハワード・アシュマンに託したことを語る。この2人は『リトル・マーメイド』を成功に導いた名コンビで、全幅の信頼を寄せられていた。先日来日したことも記憶に新しいメンケンは、現在の存命者では最多となる8度のアカデミー賞受賞者で、「僕たちなら絶対に特別なものが作れるという直感があった」と当時を振ふり返っている。続いて特別映像は、実写版『美女と野獣』ベル役のエマと野獣役の英国美男ダン・スティーヴンスらが台本の読み合わせをしている貴重な現場を収めている。日本で劇場公開してから25周年となる節目の今年、ディズニーを代表する珠玉のラブストーリーが満を持しての実写映像化。重責のメガホンをとったビル・コンドン監督は、実写化するにあたりとても興奮した明かし、「名作にはリメイクは不要だが、あの作品の世界観に映像技術が追いついた」と力強く語っている。ベルと野獣のロマンティックな恋はもちろん、ろうそくのルミエール(ユアン・マクレガー)や、置き時計のコグスワース(イアン・マッケラン)、ポット夫人(エマ・トンプソン)とチップ親子らにも注目。愉快な「ひとりぼっちの晩餐会」も見事に再現されている。さらに、メンケンは新たに作詞ティム・ライスと組み3曲を書き上げ、より輝きを増した音楽が物語をドラマティックに彩る。なお、このエマらが登場するメイキング映像は、アニメーション版『美女と野獣』MovieNEXのボーナス映像として収録。本映像を含む、新たな6つのボーナス・コンテンツが収録されている。『美女と野獣』MovieNEXは発売中、デジタル配信中。実写映画『美女と野獣』は4月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年04月07日エマ・ワトソンを主演に迎え、ディズニー・アニメーションの不朽の名作を実写映画化した『美女と野獣』。3月17日に公開された全米では3月公開作品のオープニング記録を更新、『ハリー・ポッター』シリーズのオープニング記録を抜き、エマの主演作品史上NO.1を獲得したことが分かった。“人と違う”ことを自分だけの輝きに変えるベルと、“人と違う”外見に縛られ本当の自分を受け入れられない野獣。そんな2人の心の交流と愛を、『シカゴ』『ドリーム・ガールズ』のビル・コンドン監督のもと豪華キャストで実写映画化した本作。3月17日より全米4,210スクリーンで公開され、オープニング3日間1億7千万ドルで、昨年の『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』を凌ぐ3月公開作品のオープニング記録を更新。また、主要44の国と地域で公開されると、中国:4,480万ドル(50億1,760万円)、UK:2,280万ドル(25億5,360万円)など驚異的な数字を獲得し、全世界ではすでに3億5千万ドルを達成!ディズニー・アニメーションの名作を実写化した『マレフィセント』『シンデレラ』などを超える記録的数字で、2017年公開作品NO.1の大ヒットスタートとなった(※すべてBOX OFFICE MOJO調べ)。アニメーション史上初めてアカデミー賞作品賞にノミネートされたアニメ版『美女と野獣』は、主題歌がアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞、グラミー賞を受賞。多くの人々に愛され続けてきた名作だけに、実写化にあたっては不安を唱える声もあったが、早くもコンドン監督には “アニメーションの世界観を壊すことなく、いまを生きる人々の心に響く新たな名作を誕生させた”と絶賛の声が上がっている。観客の感想を調査する「シネマスコア社」の調査結果はA判定で、観客の満足度も高く、今後も観客数を伸ばすことが予想される。また、全米の前売り券発売サイト「ファンダンゴ」が1月30日に前売り券を発売開始すると、驚異的な売り上げを記録していた本作。そんな公開を心待ちにしていた人々が最も注目していたのが、エマがベルをどう演じるのか。自分らしく生きる心優しい女性であるベルを、教養も独立心もあり、“ハーマイオニー”として世界中の女性たちから愛されてきたエマが演じると決まったときからファンの期待は高まるばかり。エマはそんな人々の期待に見事に答え、素晴らしい歌声でアラン・メンケンの名曲を歌い上げ、黄色のドレスを身にまとい、ボール・ルームで野獣と心通わせ、華麗なダンスを披露。まさに誰もが待ち望んでいたベルそのものと称賛を浴びている。さらに、この全米大ヒットスタートを受け、アリアナ・グランデ&ジョン・レジェンドが歌う主題歌「美女と野獣」のPVも公開。アラン・メンケン作曲、ハワード・アシュマン作詞による美しいナンバーを注目の2人で歌い上げる本楽曲は、3月15日付のUSENランキングで見事第1位を獲得、iTunesのアルバムランキングでは本作のオリジナル・サウンドトラック(英語版)が第3位に入るなど、すでに日本でも話題沸騰中。PVでは、魔女の呪いで野獣に姿を変えられ心を閉ざして暮らす王子(ダン・スティーヴンス)と、周囲から“変わり者”と呼ばれ心に孤独を抱えたベル(エマ・ワトソン)が心を通わせていく姿が、アリアナとジョンの歌声にのせて描かれている。ベルと野獣だけでなく、2人を優しく見守るお城の住人の姿や、ベルと野獣の行く手を阻むガストン(ルーク・エヴァンス)の荒々しい映像も加わり、日本公開を心待ちにするファンにもたまらないPVとなっている。『美女と野獣』は4月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年03月21日エマ・ワトソンがニューヨーク・リンカーン・センターのフランチェスカ・ビール・シアターにて開催されたFilm Society for Kidsに、ディオール(Dior)のドレスを纏って登壇した。マリア・グラツィア・キウリによって特別にデザインされたドレスは、ビル・コンドルの映画『美女と野獣』の衣装から着想が得られており、パリのサヴォワールフェールのアトリエにおいてスケッチから生地の裁断、ボリュームの構築、そして微調整にいたるドレスが完成するまでの模様を追うことができる内容となっている。
2017年03月18日エマ・ワトソンのプライベート写真が盗難被害に遭ったことが明らかになった。14日夜(現地時間)からネットでうわさが広がり、盗まれたのはヌード写真だという説が流れ始めたため、エマの代理人がそれを否定するために、15日(現地時間)に以下のコメントを発表した。「2年前にスタイリストと一緒に服のフィッティングをした際の写真が盗まれました。ヌード写真ではありません。弁護士からの指示で、これ以上のコメントはいたしません」。「The Telegraph」紙によると、誰がどのように盗んだかなど詳細は明らかにされなかったというが、何らかのハッキング被害に遭ったことは間違いない。最初に報じたソーシャルニュース・サイト「Reddit」では、エマの写真はダークウェブ(通常のブラウザからはアクセスできないサイト)に流出したと伝えている。現在、第1子を妊娠中のアマンダ・サイフリッドも被害者だという。「Reddit」上には「さらに何人か名前が挙がる可能性はあるけれど、大物はこの2人」という書き込みもある。(text:Yuki Tominaga)
2017年03月17日駆け出し女優のヒロインを演じたエマ・ストーンがアカデミー賞主演女優賞に輝いた『ラ・ラ・ランド』。当初、ヒロインのミア役をオファーされていたのはエマ・ワトソンだが、代わりに主演した『美女と野獣』がまもなく公開になる13日(現地時間)、イギリスでトーク番組に出演。なぜ出演を断念したかを語った。ITVの「Lorraine」に出演したエマは「『美女と野獣』のような作品の場合、イギリスで準備に3か月間、撮影に3、4か月間かかるのよ。その間、私はイギリスにいなければならなかった。それに前にも話したことだけど、こういうプロジェクトには腰かけ感覚では関われない。参加するか、やめるかのどちらかよ」「全力投球しなければ、と思ったの。だから、これ(『美女と野獣』)が私が本当にやりたかったもので、完全に打ち込まなければならないと思った」と話した。『美女と野獣』のヒロイン、ベルを演じるにあたって、生まれて初めて乗馬に挑戦したという。「週に3、4回は馬に乗り、週に4回は歌のレッスン、ダンス・レッスンも週3、4回あった。ものすごく忙しかったけど、楽しかったわ」とエマはふり返ったが、これでは確かに『ラ・ラ・ランド』との両立は絶対に不可能だっただろう。(text:Yuki Tominaga)
2017年03月14日女優のエマ・ワトソン(26)は、今でも『ハリー・ポッター』の共演者とメッセージアプリ・WhatsAppで連絡を取っているそうだ。同人気シリーズでハーマイオニー・グレンジャー役を演じたエマは、ダニエル・ラドクリフやルパート・グリントをはじめとするキャスト陣といまだに話をするという。ヒロインのベル役を演じた新作『美女と野獣』実写版のハリウッド試写会の場でエマは、「実は『ハリー・ポッター』のメインキャストをこの試写会に招待するWhatsAppのグループを作ったのよ。みんなをふさわしい場所に集めようとする試みっていうことなんだけど、みんなすごく応援してくれてて、昔の共演者たちもすごく応援してくれているの」と語った。そんなエマは今回のベル役が、誰もが子供の頃に親しんだ話を実写化するという責任をより実感しているため、ハーマイオニー役よりも難しかったそうだ。エマは『エンターテイメント・トゥナイト』に対し、「ハーマイオニー役を演じた時、私はただの子供だったわ。ある意味『無知は力なり』というところが少しあったと思うわ。でも今大人になって、人々の子供の頃の思い出の一部を実写化するという理解があるし、意識していたと思うの」と話した。エマは同じくディズニー・プリンセスであるシンデレラの実写化出演の話を断っているが、ベルを引き受けたのは自身と共通点があるからだと先日話していた。「『シンデレラ』を断った当時は『美女と野獣』を作るなんて知らなかったわ」「でもそれでベル役をオファーされた時、シンデレラよりもはるかに私と通じるものがあると感じたの。彼女って探求心と思いやりがあって、頭が柔らかいわ。それこそが私の体現したいお手本となる女性なの」(C)BANG Media International
2017年03月08日エマ・ワトソンがチャリティのため、料金2ドルで人生相談に回答するという企画を行った。エマは雑誌「Vanity Fair」の企画で、ニューヨークのグランドセントラル駅の利用者から寄せられた相談にインターネットを介して生回答した。駅構内で男性リポーターが「エマ・ワトソンからアドバイス。2ドル」と看板を掲げたブースに、エマとネットでつながったiPadを置いて質問者を募った。男性が「妻との第1子誕生を友人にどうやって知らせたらいい?」と尋ねると、「すごい!おめでとうございます!」と祝福すると、「どうでもいい話題でちょっとがっかりさせてから、実は子どもが生まれるんだと言ったら?」と回答。ちょうどこの日がバレンタイデーだったので、別の男性から「結婚30年になるのに、今日は出張でニューヨーク。地元にいる妻に何をしてあげればいい?」という質問には「花束に勝るものはないわ。ピンクの牡丹とか」。小学生の男の子2人がやって来て「良いボーイフレンドになるにはどうしたらいい?」と聞くと、エマは感動したように胸に手を当てて「その質問をするというだけで、あなたは素晴らしいボーイフレンドよ」と言い、「親切であることね。それからダンス。彼女と一緒にダンスして」と笑顔で答えた。二日酔いに最も効き目があるのは?という問いには「イングリッシュ・ブレックファスト。ソーセージ、ベーコンにベイクドビーンズ…」と答え、尋ねた女性に「いま二日酔いなの?」と逆質問するなど、エマ自身も楽しんだ人生相談は、最後にエマが「人生を愛し続けて、ニューヨーク」と締めくくった。収益は全額、アメリカでプロチョイス(人工妊娠中絶権利擁護派)を訴える団体「プランド・ペアレントフッド」に寄付された。(text:Yuki Tominaga)
2017年03月06日ディズニーが珠玉の名曲と共に完全実写化した『美女と野獣』のUSプレミアが、現地時間3月2日(木)に開催され、ベル役のエマ・ワトソンや野獣役のダン・スティーヴンスほかキャストとスタッフが登壇。さらに、主題歌を担当したジョン・レジェンドとエンド・ソングを歌唱したセリーヌ・ディオンも登場し会場を沸かせていた。全米公開を3月17日と間近に控えた本作。会場となったラスベガスのエル・キャピタン・シアターには、集まるスタッフ・キャストを一目見ようと、約3000人のファンが駆けつけ、メディアは約300人が集まっていた。まず最初にレッドカーペットに登場したのは、野獣の宿敵・ガストン役のルーク・エヴァンスとガストンの子分的存在ル・フゥ役のジョシュ・ギャッド。劇中でも息の合った歌声を披露しているこの2人の歌う「Be Our Guest」でプレミアは華やかに幕を開けた。続いて野獣役のダンが深いグリーンの色のスーツにペイズリー柄のカラフルなネクタイ姿で登場し、「野獣を演じたことは、全てにおいて素晴らしいチャレンジだった。オリジナルの楽曲の数々が素晴らしいので、新曲を歌うことに責任を感じたよ。アラン・メンケンの才能をたっぷり感じてもらえる楽曲なので、劇場でそれを感じてほしいな」とアピール。またこの日は、26年前に「美女と野獣」を歌い、今回エンド・ソング「How Does a Moment Last Forever?」を歌うセリーヌと、アリアナ・グランデと主題歌「美女と野獣」をデュエットしたグラミー賞10冠アーティスト、ジョンが登場!右肩に大きなフリルをあしらったラベンダー色のタイトなドレス姿を披露したセリーヌは、「オリジナル・バージョンは私にとって本当にエモーショナルな作品でした。26年前だなんて。こんなに早く時が過ぎるなんて信じられないわ。26年前に戻って私自身に『美女と野獣で歌うのよ!』と言いたいわ!きっと『また?』っていうでしょうね」とコメントした。そして一層大きな歓声を集めたのは、ベル役のエマ。世界のトップスターに愛されるブランド「オスカー・デ・ラ・レンタ」による背中と肩を大胆に露出したブラックのオールインワン姿で登場したエマは、「ベルに一番刺激を受けたのは、ほかのヒロインと比べて安定を求めていないところ。彼女は広い世界を見たい、広い世界を旅してみたいの。そんな彼女に何か新しさを感じたの。ほかの人と彼女は少し違うから、そんなところが大好きなの」とベルの魅力について語り、“ベルを演じている”と実感した瞬間については「オリジナルのアニメーションにもある、ベルが歌う『朝の風景』を歌っているシーン」と話していた。『美女と野獣』は4月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年03月03日女優のエマ・ワトソンが、ファンとの自撮り写真をこれ以上撮らないことにしたようだ。「ハリー・ポッター」シリーズでおなじみのエマと写真を撮ることができなくなるのはファンにとって残念なことだが、エマは撮った写真がすぐにオンライン上に投稿されることですぐに居場所がばれてしまう事に恐れを感じているのだという。「私にとってこれは、自分の生活を送れるか送れないかのはざまなの。もし誰かが私の写真を撮って、オンライン上に投稿するじゃない。すると2秒以内に私が実際にいる10メートル以内の位置情報が伝えられてしまうのよ。だからみんなが私がどんな洋服を着ているのかとか、誰といるのかとかすぐに分かるわけよ」「そういう追跡データはとにかくあげられないの。『私はここに座って、全てのファンの質問に答えるけど、写真は撮れないの』って言うことにするわ」とはいえ、それぞれのファンに対して対応を変えるとも話すエマは、「誰かのその人の1週間を最高のものにするのならば」写真にも応じると続けた。「気をつけてファンとの交流を選ばなくちゃいけないわね。ただのセレブ目撃なのか、もしくはその人の1週間を最高のものにするほど意味があるのか?ってね。例えば、子供に対して私は写真を撮りたくないとは言わないわ」そんなエマは自身のプライベートについては秘密にしておきたいため、インタビューの中で恋人の事を話したりすることはないのだと話す。「一貫性をもっていたいの。インタビューの中で恋人について話すことはできないけど、かと言って私の家の周りを歩く私の写真をパパラッチが撮らないとは期待してはいないわ。どちらも手に入れるのは無理なのよ」新作『美女と野獣』実写版が来月から日本でも公開されるエマは、自身が女優になるには真面目すぎると考えていたこともあったとヴァニティ・フェア誌3月号の中で語っている。「10歳か11歳くらいから女優の仕事をしているけど、私はしょっちゅうこの仕事は向いていないわって思ったこともあったわ。だって私は真面目すぎるから。面倒くさいし、難しいし、言うことも聞かないしね。でも年をとるにつれて、私は気がついたの。そうじゃないのよ!小さい役だろうと大きな役だろうと、それは私なんだって」(C)BANG Media International
2017年03月02日世界中で愛され続けている名作アニメーションを、ベル役にエマ・ワトソンを迎えて実写化する『美女と野獣』。このほど、エマ演じるベルと、ダン・スティーヴンス演じる野獣のキャラポスターが解禁となった。これまで数多くの愛の物語を描いてきたディズニー。その中でも、ヒロインが王子と出会い恋に落ちるというプリンセス作品は、時代を超えた人気を博している。白雪姫やシンデレラなど初期の作品は、運命の人と出会って恋に落ちるという夢のような物語が多かったが、その歴史を一変させたのが、この『美女と野獣』。「ベルはディズニーヒロインの中で、初めて独立した女性であり、王子様が現れるのをひたすら待っているのではなく、もっと自ら何か学ぶことのほうに興味があるキャラクターだ」と、『シカゴ』や『ドリームガールズ』に続き、本作を手がけるビル・コンドン監督は語る。つまり、自ら運命を切り開いていく女性ベルは、それまでのヒロイン像とは一線を画す存在。彼女を中心として描かれる愛の物語は、ディズニー史上画期的なものとなった。特に、ストーリー展開で最も斬新だったのが、恋に落ちる過程。野獣はかつて美しい王子だったが、魔女によって醜い姿に変えられてしまった。そんな彼の呪いをとくカギは“真実の愛”を知ること。醜い自分には到底愛など得られないと、城に閉じこもっていた野獣に対し、ベルはその恐ろしい姿に怯むことなく、1人の人間として接し、野獣のもつ本当の優しさに気づいていく。見かけではなく、目に見えない大切なものを見通せるベルは、野獣に寄り添い、彼の閉ざされた心の扉を開いていくのだ。単なる相手への恋心ではなく、心と心で繋がりあう“真実の愛”が描かれた物語はいまも多くの人々を魅了し、2人が心を通わせる様は美しいメロディと歌で表現され、ミュージカル作品としても高い評価を得た。ヒロインが王子に手を差し伸べ、心の扉を開いていく点も多くの女性から支持を受け、ベルは数多くのディズニープリンセスの中でも屈指の人気を誇っている。そんな繊細な演技が求められるベルを実写版で演じ切ったのが、エマ・ワトソン。『ハリー・ポッター』のハーマイオニー役で一世を風靡し、その後も女優として挑戦を続け、フェミニストとしても活動する彼女は、心の葛藤に悩みながらも真実の愛を貫くベルを見事に体現している。彼女自身、「ベルを物語に流されてしまうタイプではなく、自分の運命を自分でコントロールできるように描きたかった。先を見越して行動するような女性にしたかったの」と語っており、本作ではエマだからこそ実現できた、地に足のついたリアルなキャラクターを目にすることができそうだ。また、今回はアニメーション版では描き切れなかったベルや野獣のバックグラウンドが初めて語られることとなり、ベルと野獣の心の絆がよりドラマチックに彩られていく。ベルとの出会いによって次第に心を開いていく野獣役には、TVドラマ「ダウントン・アビー」で注目を浴び、『X-MEN』初のTVドラマ「レギオン」にも出演するダン・スティーヴンス。ほかにも、ルーク・エヴァンス(ガストン役)、ユアン・マクレガー(ルミエール役)、エマ・トンプソン(ポット夫人役)、イアン・マッケラン(コグスワース役)など、豪華な実力派スターが結集した本作。彼ら個性豊かなキャラクターたちが織りなす普遍の物語に、引き続き注目していて。『美女と野獣』は4月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年02月21日エマ・ワトソン、ダン・スティーヴンス、ルーク・エヴァンスら豪華キャストとスタッフによって、いまなお世界中で愛され続けているディズニー・アニメーションを実写映画化する『美女と野獣』。これまで、ディズニーが生み出してきたヒロインは、その作品の顔というだけではなく、その年代の女性像を物語るかのようなパーソナリティや信念をもったキャラクターたちだった。本作でエマが演じる主人公ベルからも、そんな新たなヒロイン像の一面が見えてくるという。多くの物語のヒロインは、当初、“白馬の王子様”を待ち焦がれる夢見がちな女の子。それが次第に自らの意志で新たな一歩を踏み出し、愛や幸せを自らつかもうとする活発な女の子へと移り変わってきた。近年見られる新たなヒロイン像では、探し求めるものが必ずしも恋愛に紐付く“愛”だけではなく、多様化する“愛”を大切にする女性として描いている。『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』や『マレフィセント』なども、そんなヒロインを描いた作品だ。『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』は、主人公アリス(ミア・ワシコウスカ)が、憔悴しきったマッドハッター(ジョニー・デップ)を助け、大切な仲間との“友情”を守るために時間をさかのぼり過去へ行くことを決意する。そのために<時間の番人>タイムに戦いを挑むアリスの姿が描かれ、そんな勇敢でひたむきな姿勢が多くの人の心をつかんだ。また、『マレフィセント』は、主人公であるマレフィセント(アンジェリーナ・ジョリー)の新たな一面が話題を呼んだ作品となった。裏切りをはたらいたステファン王に対する憎悪から、彼の娘オーロラ(エル・ファニング)に呪いをかけるものの、次第に自分を慕うオーロラへの“母性”が芽生え、彼女を呪いから救おうとするマレフィセントの姿は斬新。ディズニー・ヴィランズのリーダー的キャラクターである彼女に、人間性や女性的な優しさ、包容力を取り入れた本作は多くの観客からの支持を得て大ヒットを遂げた。そして、ディズニーが満を持して新たに届ける『美女と野獣』のヒロイン、ベル(エマ・ワトソン)はこれまでのキャラクターとはまた少し違った女性像が描かれている。ベルというキャラクターは、本が何よりも好きでディズニーの中でも特に知的なヒロイン。しかし、街の中では浮いた存在で周りから変わり者と呼ばれ、孤独感を常に感じている一面も持っている。それでも自分が周りの人と違っているということを受け入れ、自分自身の価値観=“個性”に向き合って生きていく等身大の女性だ。醜い外見という“個性”に悩みを抱えていた野獣(ダン・スティーヴンス)は、そんなベルと触れ合うことで、かけがえのない自分と向き合い、やがてベルをかけがえのない存在だと意識するようになる。まさに、現代における人と人との心の絆を映し出した物語となる。自らの個性に臆することなく、前向きに生きるベルの姿は、多くの観客が心を寄せる存在となるだろう。ディズニーの実写化作品では、そんなヒロインのキャラクター像にも注目をしてほしい。『美女と野獣』は4月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年02月09日エマ・ワトソン主演で贈るディズニー実写版映画『美女と野獣』。この度、本作の日本版ポスタービジュアルが解禁された。ひとりの美しい王子が、呪いによって醜い野獣の姿に変えられてしまう。魔女が残した一輪のバラの花びらがすべて散る前に、誰かを心から愛し、愛されることができなければ、永遠に人間には戻れない。呪われた城の中で、希望を失いかけていた野獣と城の住人たちの孤独な日々に変化をもたらしたのは、美しい村の娘ベル。聡明で進歩的な考えを持つ彼女は、閉鎖的な村人たちになじめず、傷つくこともあった。それでも、“人と違う”ことを受け入れ、かけがえのない自分を信じるベルと、“人と違う”外見に縛られ、本当の自分の価値を見出せずにいる野獣──その出会いは、はたして奇跡を生むのだろうか…?世界中で愛され続けている「美女と野獣」が、最高のスタッフとベル役にエマを迎えて実写映画化。キャストにはエマや野獣役のダン・スティーヴンスに加え、ルーク・エヴァンス(ガストン役)、ユアン・マクレガー(ルミエール役)、エマ・トンプソン(ポット夫人役)、イアン・マッケラン(コグスワース役)など、絢爛豪華な実力派スターが結集している。昨年の公開日決定から日々話題が絶えない本作だが、今回はついに日本オリジナルの本ポスタービジュアルが公開。映画の象徴ともいえる色鮮やかなイエローのドレスを身にまとった“ベル”と醜い“野獣”の姿が写し出されるビジュアルは、上部は背を向け、俯き、感慨深い表情を浮かべる2人が描かれ、一方で下部は本作で最も有名なボールルームでのダンスシーンを思い出させる煌びやかで躍動感がある愛に溢れたビジュアルと、対照的なものになっている。才能にあふれ、進歩的な考えを持ち、閉鎖的な村人たちに馴染めずにいる村娘ベルは、“人と違う” ことによる孤独と向き合い、かけがえのない自分の個性を信じる聡明な女性。そんな彼女が偶然出会い心通わせていくのが、魔女の呪いによって醜い野獣の姿に変えられてしまった王子。魔女のかけた呪い以上に、“人と違う”外見に縛られ、本当の自分を見失い、自身の価値を見出せずにいる。彼の姿は、一見パーフェクトに見えるベルの心の裏側にひそむ寂しさや不安の現れでもあり、“美女”と“野獣”は相反するように見えて、実は同じ思いを抱えているキャラクター。今回到着したポスタービジュアルでは、そんな2人が抱える孤独、理解しあえる相手に巡り合えた奇跡と愛を物語った仕上がりとなっているのだ。『美女と野獣』は4月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年02月07日エマ・ワトソンとマイルズ・テラーは要求が多すぎたために『ラ・ラ・ランド』主演のチャンスを逃したと報じられている。エマによる数々の信じられないような要求をプロデューサーたちは次々と解決していたものの、最終的にはその役がエマに向かないという結論に至ったのだという。ある関係者は「マイルズは『ラ・ラ・ランド』の出演に向けて400万ドル(約4億6,000万円)でオファーされたんですが、彼は600万ドル(約6億9,000万円)を提示したんです」「ワトソンがヒロイン役をオファーされたんですが、最初はやる気を見せませんでした。そして数多くの信じられない要求をしてきたんです。映画のリハーサルはロンドンでやらないとだめだとかね。『ラ・ラ・ランド』というハリウッドを意味するタイトルの映画なのにです! 製作陣は彼女のために色々障害を越えましたが、彼女は自分に向いた役柄じゃないと感じたようです。それでプロデューサー陣はエマ・ストーンをキャスティングしたんです。彼女が決まったら、ライアン・ゴズリングがまた彼女と共演する機会に飛びついたんですよ」と状況を語っている。そして、『ラ・ラ・ランド』が数々のアワードを受賞し、今月開かれるアカデミー賞でも有力候補と見られていることから、エマ・ワトソンとマイルズはそのチャンスを逃したことに憤りを感じているそうだ。別の関係者はニューヨーク・ポスト紙に「マイルズとエマの2人は『ラ・ラ・ランド』に出なかった自分を責めていますよ」「こんなに賞を受賞しているので、2人は憤慨していて、誰かのせいにしようとしています」と話した。アカデミー賞で主演女優賞にノミネートされているエマ・ストーンは、そんなことは考えたこともなかったと先日明かしていた。(C)BANG Media International
2017年02月06日ディズニーの名作アニメーションをエマ・ワトソン主演で実写化する『美女と野獣』。4月21日(金)からの日本公開を記念し、本作全編を「東京フィルハーモニー交響楽団」によるフルオーケストラ生演奏と合わせて楽しむライブ・オーケストラを開催することが決定。劇場公開中のディズニー映画作品での開催は世界初となる。いまなお愛され続けている不朽のディズニー・アニメーション「美女と野獣」を、主演にエマ、野獣役にダン・スティーヴンスを迎え、そのほかルーク・エヴァンス、ユアン・マクレガー、イアン・マッケラン、エマ・トンプソンらが共演するディズニー渾身の実写映画。スケールやクオリティにおいて世界がディズニーに求めた全てを兼ね備えた、新たに語り継がれる史上空前のエンターテインメントとして、いまからも大きな注目を集めている。現在、3D、4DやIMAXなど、さまざまな形が登場している映画の楽しみ方に加え、また1つ、ワンランク上のプレミアムな楽しみ方となる今回。実写版『美女と野獣』ライブ・オーケストラは、素晴らしい映像美とディズニー・アニメーションを代表する華やかでエモーショナルな音楽で世界中から期待の高い作品を、指揮ニコラス・バック、90名の「オーケストラ東京フィルハーモニー交響楽団」が、巨大なスクリーンに映し出される映像に合わせてサウンド・トラックを忠実にシンクロ演奏するシネオケ(R)のフォーマットで上映。ディズニーによる劇場公開中の映画作品での開催は世界初の試みとなる。1991年にアメリカで公開された『美女と野獣』といえば、アニメーション映画として史上初めてアカデミー賞作品賞にノミネートされただけでなく、同時に3曲が歌曲賞の候補にあがるという、音楽の持つ力が高く評価された作品でもある。オスカーを受賞したテーマソング「美女と野獣/Beauty and the Beast」を始め、「朝の風景/Belle」「ひとりぼっちの晩餐会/Be Our Guest」など、いまも世界中で愛され続けている名曲ぞろい。26年の時を経て実写化された本作には、アニメーション版に登場したすべてのミュージカルナンバーが使われているうえ、ディズニー音楽の巨匠アラン・メンケンが書き下ろした3曲の新曲が加わったのも大きな魅力。ストーリーにより深みを与える、美しくエモーショナルなナンバーを、ライブ・オーケストラで堪能できる、まとない機会となりそうだ。実写版『美女と野獣』ライブ・オーケストラは4月29日(土・祝)13時・18時開演、30日(日)11時・16時開演 の2日間4公演を東京国際フォーラム・Aホールにて開催。(text:cinemacafe.net)
2017年01月25日次々と実写化されるディズニーアニメの中で、特に期待が大きい『美女と野獣』。この映画でエマ・ワトソンがベル役を演じることになったのは、運命なのかもしれない。『美女と野獣』が実写化されると知る前、エマはリリー・ジェームズが演じた『シンデレラ』役をオファーされていたという。エマは出演を断ったが、しばらくすると『美女と野獣』実写化の知らせとともにベル役に声がかかり、「ベルというキャラクターが、シンデレラよりもずっと、私の心に響くものがあったのよね」と出演を承諾したと「Total Film」に語っている。日頃からフェミニストとして積極的な活動を行ってるエマは、ベルという強い心を持つ女性を演じることが、若い女性たちのお手本になると期待している。「ベルは、(どんな状況においても)好奇心が強く、思いやりがあって、偏見を持たないという性格のままでしょう。そういう女性をお手本として、はっきりと形にしたかったの」。このように明確な目的意識を持っていたエマ。最初に渡された脚本にはちょっとした不安があったため、ビル・コンドン監督と共同で脚本に肉付けすることができるのなら出演する、と条件を出したほどのこだわりぶり。実写版の『美女と野獣』は、エマの意見がしっかりと反映された自信作となったようだ。(Hiromi Kaku)
2017年01月18日ディズニー・アニメーションの不朽の名作が、主演にエマ・ワトソンを迎え、ディズニー渾身の実写映画として新たに生まれ変わる『美女と野獣』。このほど、エマをはじめとする豪華キャスト陣から日本のファンに向けた“ニューイヤーコメント”が到着した。アニメーション版からのアカデミー賞に輝くアラン・メンケンとハワード・アシュマンによる歌曲に、メンケン&ティム・ライスの黄金コンビによる3つの新曲が加わり、さらに華やかでエモーショナルな音楽が、世紀の映像体験を盛り上げる本作。『ドリームガールズ』などで知られるビル・コンドンが監督を務めている。今回到着した映像では、ベル役のエマをはじめ、大ヒット英国ドラマ「ダウントン・アビー」シリーズで注目を集めた野獣役のダン・スティーヴンス、ガストン役のルーク・エヴァンス、そして『アナと雪の女王』オラフの声優でもお馴染みのル・フウ役ジョシュ・ギャッドが登場。エマからは「ディズニー『美女と野獣』の出演者からみなさんへ明けましておめでとう」とメッセージがファンに向けて贈られ、またジョシュは「新年の抱負はこうするといいよ!『美女と野獣』を誰よりも早く観に行く!」と彼らしくユーモアたっぷりに本作をプッシュ。それに対してダンも「それいいね!絶対見逃さないでね」と爽やかにアピールし、豪華キャスト陣の和気あいあいとした雰囲気が伺える映像となっている。思えば、実写版『美女と野獣』の主人公ベル役に「エマ・ワトソンが決定」とのニュースが世界をかけめぐったときの衝撃は、“一映画の主演女優の発表”というレベルを超えていたといえる。『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニー役で世代や性別を超えた圧倒的な人気を誇る彼女は、その愛らしい容姿のみならず、いまや自分の意志を持った聡明な大人の女性としてカリスマ的存在となっている。その彼女が「4歳のときから夢中」と語る本作のベル役を演じることで、ベルは現代を生きる私たちにエールを贈る21世紀のヒロインとなった。また、ベルと共に本作で輝きを放つのは、ダン演じる野獣だ。魔女のかけた呪い以上に、自分を見失うことで自ら心に鍵をかけてしまう彼の弱さや悲しさに、誰もが共感せずにはいられないだろう。そんな彼の姿は、一見パーフェクトに見えるベルの心の裏側に潜む寂しさや不安の現れでもあり、“美女”と“野獣”は相反するように見えて、実は同じ魂を持つという深遠なドラマを浮き彫りにする。そして、その先に待つのは、“かけがえのない自分の輝きを信じよう”という、希望に満ちたメッセージだ。映像中の4人ほか、ユアン・マクレガー(ルミエール役)、エマ・トンプソン(ポット夫人)、イアン・マッケラン(コグスワース役)など、絢爛豪華な実力派スターが結集する本作。その公開がますます楽しみになるニューイヤーメッセージを、まずはこちらから確かめてみて。『美女と野獣』は4月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月13日女優のエマ・ワトソンが主人公・ベルを演じるディズニーの実写映画『美女と野獣』(2017年4月21日公開)の日本版予告が1日、公開された。先日、US版予告編が日本より一足早く公開され、24時間で1億2,700万回再生という驚異的な再生回数を叩き出し、大ヒット作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の記録を超えて、1日の再生回数新記録を樹立。映画史上歴代1位となり話題となっているが、このたび日本版予告がお披露目された。予告では、エマ・ワトソン演じるベルをはじめ、孤独に心を閉ざす野獣、町一番のハンサムで人気者のガストン、燭台のルミエール、時計のコグスワース、ポット夫人など野獣を支えるユニークな脇役たちの姿もお披露目。名曲「美女と野獣」とともに美しい映像世界が映し出される。エマ・ワトソン演じるベルは、フランスの小さな村に住む美しい娘。読書と空想が大好きで、本の中で起こるロマンスや冒険をいつも夢見ており、周りの村娘と比べて"変わっている"と揶揄されることもあるが、他人がなんと言おうと自分の価値観を信じて生きるという素質も兼ね備えている。予告でも、恐ろしい姿をした野獣に怯むことなく行動し、ポット夫人の「ご主人様を見た目で判断しないで」という言葉通りに、野獣が持つ本当の優しさに気づいていく様子が垣間見える。映像の後半では、ベルと野獣に迫りくる危機が描かれ、ベルの「怖くないわ」というセリフと共に、バラが一枚散っていく。バラが全て散る前に"真の愛"を知ることができなければ呪いが解けない野獣と、恐れずに自分が信じたものを貫き通し、目に見えない真実を見通せるベルの2人が起こす奇跡に期待が高まる内容となっている。エマ・ワトソンは「子供はもちろん、大人になってからもみんなディズニー映画が大好きなのは、『何も心配いらない。きっと大丈夫』といったハッピーで楽観的な気持ちにさせてくれることで、子供の頃感じたある種の安心感に浸れるからだと思うの」とコメント。「そんな風に、私に幸せと安らぎをもたらしてくれるディズニー映画にベル役として参加できて、本当に光栄に思うわ」と喜びを語っている。(C)2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2016年12月01日先日、US版予告編が日本よりひと足早く公開されるや、24時間で1億2,700万回という驚異的な再生回数の新記録をつくった、エマ・ワトソン主演の『美女と野獣』。このほど、その待望の日本版予告編が解禁、さらにエマが本作について語るコメントも到着した。世界中から注目を集める、ディズニーの名作の完全実写化となる本作。先立ってアメリカで公開された予告編は、大ヒット作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の記録を超えて、映画史上歴代NO.1の1日の再生回数を記録した。そんな中、満を持して解禁となった日本版予告編では、エマ演じるベルをはじめ、孤独に心を閉ざす野獣(ダン・スティーブンス)や、町一番のハンサムで人気者のガストン(ルーク・エヴァンス)、そして燭台のルミエール(声:ユアン・マクレガー)、時計のコグスワース(声:イアン・マッケラン)、ポット夫人(声:エマ・トンプソン)など、野獣を支えるユニークな脇役たちの姿がついにお披露目。さらに、あの名曲「美女と野獣」とともに映し出される映像世界に思わず目を奪われ、心ときめく映像となっている。本作のプロデューサー、デヴィッド・ホバーマンは「私たちは観客が期待している全てを、そしてそれ以上のものを、物語と登場人物に加えました」と明かしており、またエマも「この世界中に知られていて、愛されているストーリーには、まだまだ広げられる可能性があると私たちは思ったの。最新作では、ストーリーをさらに広げて、深みを与え、細部を深掘りして…2017年にお見せできるのが待ち遠しいわ」とコメント。現代に寄り添ったアレンジが加えられていることを明かしている。そんなエマが演じるベルは、フランスの小さな村に住む美しい娘。読書と空想が大好きで、本の中で起こるロマンスや冒険をいつも夢見ており、周りの村娘と比べられ、時に“変わっている”と揶揄されることも。しかし、他人がなんと言おうとも“自分の価値観を信じて生きる”という素質も兼ね備えた女性だ。予告編でも、初めてその姿を現した野獣にもひるむことなく行動し、ポット夫人の「ご主人様を見た目で判断しないで」という言葉通りに、野獣が持つ本当の優しさに気づいていく様子が垣間見える。また、後半ではベルと野獣に迫りくる危機が描かれ、ベルの「怖くないわ」というセリフと共に、バラが1枚散っていく。バラが全て散る前に、“真の愛”を知ることができなければ呪いが解けない野獣と、恐れずに自分の信念を貫き通し、目に見えない真実を見通せるベル。そんな2人の出会いがもたらす奇跡に、期待は高まるばかり。エマは、「子どもはもちろん、大人になってからもみんなディズニー映画が大好きなのは、『何も心配いらない。きっと大丈夫』といったハッピーで楽観的な気持ちにさせてくれることで、子どものころ感じたある種の安心感にひたれるからだと思うの」とコメント。「そんなふうに、私に幸せと安らぎをもたらしてくれるディズニー映画にベル役として参加できて、本当に光栄に思うわ」と、本作のお披露目を前に心境を語っている。世界中で愛されている物語は新たな形となって、私たちを魅了してくれるに違いない。『美女と野獣』は2017年4月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月01日エマ・ワトソン主演の実写版『美女と野獣』の予告編がついに公開されたが、その直後にエマや野獣役のダン・スティーヴンスらメインキャストたちとビル・コンドン監督がFacebookで生中継のQ&Aセッションを行った。ファンから寄せられた質問が書かれた紙を無作為にピックアップし、ジョークを交えて答えていたが、一番盛り上がったのはエマが選んだ「映画には、これまで見たことなかったような野獣の一面は出てきますか?」というダンへの質問。ダンは「興味深い質問だね」と言うと、こんな答えを返した。「彼のバックグラウンドが少しわかるんじゃないかと思う。自惚れ屋で、甘やかされて育った億万長者の息子で、女性を物のように扱い、バカみたいに豪華なタワーに住んでいるんだ」。具体的な名前は挙げなくても、これは先日アメリカ合衆国の第45代大統領に当選した人物が真っ先に思い浮かぶ。真剣な表情で語るダンに聞き入っていたエマだが、途中から笑いを噛み殺すのに必死な表情になっていた。『美女と野獣』は2017年4月21日(金)に日本公開を予定している。(text:Yuki Tominaga)
2016年11月16日ディズニーの実写映画『美女と野獣』(2017年4月21日公開)で、女優のエマ・ワトソンが演じる主人公・ベルの姿が8日、初お披露目された。今回解禁された場面写真では、エマ・ワトソン演じるベルが、父親のモーリスを優しく見つめているシーンが描かれている。彼女たちの前にある机にはさまざまな道具が並んでいるが、これらはモーリスが発明したもの。村で"変わり者"と揶揄される発明家の父を誇りに思い、周りの冷たい言葉から彼を守るベルの優しさと、親子の関係が伝わるワンシーンだ。ベルの魅力は、王子様の登場を夢見る部分や華やかな美しさなど、古典的なプリンセスらしい要素を持ちながらも、自分自身の価値観に従って生きるという現代的な素質も兼ね備えているところ。ベル自身も父親と同様、周囲から変わり者とレッテルを貼られながらも自分が信じたものを貫き通し、野獣に対しても醜い外見ではなく相手の内面を見極めた上で愛す姿が描き出される。エマ・ワトソンは、「4歳の頃から『美女と野獣』が大好きだったの。ベルは、自分の考えをはっきりと話す活発な女の子で、私はすぐにベルと恋に落ちたわ」とベルへの思いを明かし、「だから、ベルを演じることになったのは本当に素晴らしいことよ」と感激している。メガホンをとるのは、アカデミー賞を始め、数々の映画賞に輝くミュージカル『ドリームガールズ』や『シカゴ』を手掛けたビル・コンドン監督。本作の最大の魅力である音楽やミュージカルパートの演出がどのように実写化されるのか注目が集まる。(C)2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2016年11月08日エマ・ワトソンが主演を務めるディズニーの実写映画『美女と野獣』が、2017年4月21日に日本公開されることが17日、明らかになった。ディズニー・アニメーションの代表作品といえる『美女と野獣』。アニメーション映画史上初のアカデミー賞作品賞ノミネートという快挙を成し遂げ、また作曲賞と歌曲賞を受賞し、ストーリー、音楽、芸術性と映画として高い評価を得ている。そして、『白雪姫』などの初期の作品とは違い、主人公が近代的な女性として描かれている点も魅力の一つだ。世界中が注目した主人公・ベル役に抜てきされたのは、『ハリー・ポッター』シリーズのエマ・ワトソン。また、アカデミー賞を始め、数々の映画賞に輝くミュージカル『ドリームガールズ』や『シカゴ』を手掛けたビル・コンドンが監督に決定した。このたび公開されたファーストビジュアルでは、雪が舞う中、霜が降りたガラスケースの中にひときわ美しい一輪の深紅のバラが咲いている。『白雪姫』には"真っ赤なリンゴ"、『シンデレラ』には"ガラスの靴"というように、この"一輪の深紅のバラ"が本作を象徴し、物語の重要なアイテムとなる。
2016年10月18日エマ・ワトソンを主演に迎え、ディズニー・アニメーションの代表作を実写映画化する『美女と野獣』。このほど、待望の日本公開日が、アニメーション公開から25周年目という節目の年、2017年4月21日(金)に決定した。「白雪姫」から始まり、「シンデレラ」や「眠れる森の美女」など、今日に至るまでさまざまな“女性像”を題材にした物語を描き、観客に“あらゆる愛のあり方”を提示してきたディズニー。どの作品も、年月が経とうとも色褪せることなく、いまもなお愛され続けている。そんな数ある名作の中でもディズニー代表作品といえるのが、「美女と野獣」だ。アニメーション映画史上初のアカデミー賞作品賞ノミネートという快挙を成し遂げ、また作曲賞と歌曲賞をW受賞し、ストーリー、音楽、芸術性と映画として高い評価を得ている。また、魅力のもう一つが、主人公が近代的な女性として描かれている点。そのヒロイン像は根強い人気を誇っており、実写化の発表がされると、すぐに主人公ベル役のキャスティングの動向に世界中の注目が集まった。そして、見事に役を射止めたのが、『ハリー・ポッター』シリーズ以降も、『ブリングリング』『ウォールフラワー』『コロニア』など、幅広い役柄に果敢に挑み続けているエマ・ワトソン。知性にあふれ、心美しいベルをどのように演じきるのか、また、その歌声にも期待が高まっている。そして、野獣役には人気海外ドラマ「ダウントン・アビー」で一躍注目されることになったブルーアイズの英国美男ダン・スティーヴンス、ガストン役には『ガール・オン・ザ・トレイン』が控えるルーク・エヴァンス。さらに、エマ・トンプソン、ユアン・マクレガー、イアン・マッケラン、スタンリー・トゥッチ、『エクス・マキナ』『ハートビート』の日系女優ソノヤ・ミズノら豪華キャストが集結。監督を務めるのは、アカデミー賞をはじめ、数々の映画賞に輝くミュージカル『ドリームガールズ』や『シカゴ』を手掛けたビル・コンドン。本作の最大の魅力である音楽やミュージカルパートの演出がどのように実写化されるのか、いまからも楽しみだ。今回、日本公開日とともに解禁となったファーストビジュアルでは、雪が舞う中、霜が降りたガラスケースの中に、ひときわ美しい一輪の深紅のバラが咲いている。「白雪姫」の“真っ赤なリンゴ”、「シンデレラ」の“ガラスの靴”のように、本作を象徴し、また物語の重要なアイテムとなるのが、この“一輪の深紅のバラ”。寒々しく儚さも感じられるこのビジュアル、一輪のバラがどのようにストーリーに関わってくるのだろうか。まだ謎の多い本作だが、日本のみならず世界中から熱い視線が注がれている。『美女と野獣』は2017年4月21日(金)より全国にて公開(全米公開は2017年3月17日)。(text:cinemacafe.net)
2016年10月18日エマ・ワトソンが驚愕の史実に挑んだ主演作『コロニア』が、9月17日(土)より公開される。このほど、彼女が体当たり演技を見せる、緊張感に満ちた本編の1シーンの映像が解禁となった。1973年。フライトでチリを訪れたドイツのキャビンアテンダント・レナ(エマ・ワトソン)は、恋人でジャーナリストのダニエル(ダニエル・ブリュール)とともに軍部によるクーデターに巻き込まれ、ダニエルは反体制勢力として捕らわれてしまう。レナは、彼が慈善団体施設「コロニア・ディグニダ」に送られたことをつきとめるが、そこは“教皇”と呼ばれる元ナチス党員パウル・シェーファーが、神の名の下に暴力で住人を支配する“脱出不可能”な場所だった…。南米・チリの独裁政権下の史実に基づいた、スリリングな脱出劇を描き出す本作。今回解禁となったのは、エマが演じる主人公レナが、恋人ダニエルが監禁されている「コロニア・ディグニダ」に素性を隠して侵入、彼女に立ちはだかる最大の敵シェーファー(ミカエル・ニクヴィスト)と初対面する緊迫のシーンだ。コロニア内を掌握し、支配しているシェーファーは、レナの内面を見透かすかのような鋭い眼光で、まるで尋問するかのように彼女に質問を浴びせ、次第に語気を強めていく。そして自分に忠誠を誓うよう、レナに上着、そしてブラウスを脱ぐように命令し…。どんなことがあっても愛する人を救い出したい、という強い意志を持つレナと、飴と鞭を使い分けるようなゆさぶりの“面接”で人心掌握術の巧みさを垣間見せる、恐ろしい強敵シェーファーとの、まさに緊張感に満ちたファーストコンタクトシーン。エマは、共演した『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』や『ジョン・ ウィック』で知られるベテラン、ミカエル・ニクヴィストについて、「何もしなくても、何も言葉を発しなくても、すごい存在感がある素晴らしい俳優です。彼は自分の周りに独特のオーラを作り出すことが出来て、それがシェーファーを演じる上でとても重要な要素だったと思います」と、その存在感に圧倒された様子。さらに、「実在したシェーファーは冷酷な人でしたが、同時に、謎めいていて人々をまとめ上げることができる、威厳のある指導者でもあったと思います。ミカエルにも圧倒されるような威厳と謎めいた要素があるので、まさにはまり役です」と、絶賛を贈っている。『コロニア』は9月17日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、角川シネマ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月15日エマ・ワトソンが、クーデターで囚われた恋人を救うため、”脱出不可能”といわれるナチス残党の秘密施設へ潜入する主人公を演じた救出スリラー『コロニア』。このほど、エマが本作への出演や、演じたキャラクターへの思いについて語るインタビュー映像が解禁となった。舞台は、1973年の南米・チリ。キャビンアテンダントのレナは、恋人のダニエルとつかの間の逢瀬を楽しんでいた。しかし、突如、チリ軍部によるクーデターが発生。ジャーナリストのダニエルは反体制勢力として囚われてしまう。レナは、彼が「コロニア・ディグニダ」に送られたことをつきとめるが、そこは”教皇”と呼ばれる元ナチス党員パウル・シェーファーが独裁政権と結びつき、神の名の下に暴力で住人を支配する”脱出不可能”な場所だった――。チリ・ピノチェト独裁政権崩壊後に明らかにされた、ナチス残党と独裁政権が作り上げた秘密施設「コロニア・ディグニダ」の存在、その内部で組織ぐるみで行われていた恐るべき真実を基に、命がけの潜入とスリリングな救出を描き出す本作。エマが演じるのは、囚われたジャーナリストの恋人(ダニエル・ブリュール)を救うべく、たった1人、自らその施設に潜入する主人公・レナ。いつ終わるかもわからない精神的・肉体的圧迫が続くその要塞から、脱出を試みるのだが…。いまや、国連のフェミニズム活動の広報大使を務め、世界中から注目を集めるエマ。映像では、男性が女性を助けに行くという、これまでの物語の定石とは真逆の設定に惹かれたことや、初顔合わせとなったダニエル・ブリュールとの共演について明かしている。また、本作を手がけたアカデミー賞受賞監督フロリアン・ガレンベルガーが、「光を持った女性を暗闇に送り込みたかった」と語り、「エマ以外には考えられない」と絶賛する姿も収められている。メイキング映像も織り交ぜながら、肉体的にも精神的にも大変だった撮影をふり返るエマ。現在も世界のどこかで直面している問題を描きつつ、「レナの勇敢さが私を戦いモードにしたの」と語る、彼女が体現した“強さ”は必見といえそうだ。『コロニア』は9月17日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、角川シネマ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月08日エマ・ワトソンが南米・チリを舞台に、恋人を救出するべく秘密施設に潜入する最新スリラー『コロニア』。このほど、史実に基づくという驚愕の本作から、エマの緊張感あふれる表情を映し出した日本版ポスタービジュアルと、施設内部の様子がわかる劇中写真が新たに解禁となった。クーデターで囚われたジャーナリストの恋人を救うため、女性がたった1人、“脱出不可能”といわれる秘密施設へと潜入していく本作。基になったのは、チリ・ピノチェト独裁政権崩壊後に明らかにされた、ナチス残党と独裁政権が作り上げた施設「コロニア・ディグニダ」の存在と、その内部で組織ぐるみで行われていた恐るべき真実。そんな世界を震撼させた史実の現場を舞台に、命がけの潜入とスリリングな救出を描き出す。今回解禁となったのは、暗闇のなかに浮かび上がるエマ演じる主人公・レナの凛とした姿と、観るものを射抜くような強い意志を感じる視線が印象的なビジュアル。いつ終わるかもわからない精神的・肉体的圧迫が続く「コロニア」の中で、「必ず、私が、救い出す」という力強いキャッチコピーの通り、決して意思を曲げない女性の姿をエマは体現しており、本作を手がけたアカデミー賞受賞監督フロリアン・ガレンベルガーが「この人しかいない」と彼女に惚れ込んだのも納得の存在感を発揮する。また、レナが潜入していく「コロニア」内では教皇・シェーファーの暴力による統率が横行し、重労働を課されるなど史実に基づく描写がされているため、撮影は過酷を極めたという。「泥だらけ、傷だらけで、びしょ濡れになるなんて、脚本だけではわからなかった(笑)精神的に大変だったけど、やりがいがありました」と、撮影をふり返ったエマ。「自分の意志で」暗黒の施設に飛び込んでいくバイタリティあふれる女性を演じきった、大人のエマに注目だ。また、異様なまでの迫力で人々を追い詰める、元ナチス軍曹の“教皇”パウル・シェーファーを演じたのは、『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』『ジョン・ウィック』で悪役を演じていたミカエル・ニクヴィスト。本作で見せる、暴力と優しい言葉を巧みに使い分け、冷静に人々を統率していく姿は背筋が凍るほどの恐ろしさだ。レナがシェーファーの暴力と統率をどのようにくぐり抜けていくのか。無事、ダニエル・ブリュール演じる恋人を救い出すことができるのか。今後の続報も見逃さないで。『コロニア』は9月17日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、角川シネマ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月29日