くらし情報『エマ・ワトソンのベルはどんなヒロイン? ディズニーが生み出す新たな女性像』

2017年2月9日 12:30

エマ・ワトソンのベルはどんなヒロイン? ディズニーが生み出す新たな女性像

Photo by cinemacafe.net

エマ・ワトソン、ダン・スティーヴンス、ルーク・エヴァンスら豪華キャストとスタッフによって、いまなお世界中で愛され続けているディズニー・アニメーションを実写映画化する『美女と野獣』。

これまで、ディズニーが生み出してきたヒロインは、その作品の顔というだけではなく、その年代の女性像を物語るかのようなパーソナリティや信念をもったキャラクターたちだった。本作でエマが演じる主人公ベルからも、そんな新たなヒロイン像の一面が見えてくるという。

多くの物語のヒロインは、当初、“白馬の王子様”を待ち焦がれる夢見がちな女の子。それが次第に自らの意志で新たな一歩を踏み出し、愛や幸せを自らつかもうとする活発な女の子へと移り変わってきた。近年見られる新たなヒロイン像では、探し求めるものが必ずしも恋愛に紐付く“愛”だけではなく、多様化する“愛”を大切にする女性として描いている。『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』や『マレフィセント』なども、そんなヒロインを描いた作品だ。

『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』は、主人公アリス(ミア・ワシコウスカ)が、憔悴しきったマッドハッター(ジョニー・デップ)を助け、大切な仲間との“友情”を守るために時間をさかのぼり過去へ行くことを決意する。

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