初回2時間SPで放送スタートする二階堂ふみ×亀梨和也が新たな“姫川・菊田”コンビを組む「ストロベリーナイト・サーガ」より、第3弾キャストが新たに発表された。女性刑事・姫川玲子(二階堂さん)が、姫川班メンバーの菊田和男(亀梨さん)、石倉保(宍戸開)、湯田康平(中林大樹)、大塚真二(重岡大毅)と共に、難事件の真相に迫る本格派警察ドラマ「ストロベリーナイト・サーガ」。今回明らかになったのは、この姫川班の面々に深く関わっていくキャスト、葉山奨之、今野浩喜、菊池桃子、伊武雅刀、山口馬木也、岡田浩暉。まず、連続テレビ小説「まれ」をはじめ、「セトウツミ」「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」『恋は雨上がりのように』などに出演し注目を集める葉山さんが演じるのは、蒲田西署刑事課に勤務する若手の巡査、その名も“葉山”則之。過去にある事件を目の当たりにしたことでトラウマを抱え、それ以降、心の弱さを克服しようと自分を追い込む傾向が。また、周囲から距離を置く面も。葉山さんは「まさかの漢字一文字違いの役です!このお話をマネージャーさんから聞いた時に、もうこの役は僕しかやれない役だろうと思いました!!!すごく運命を感じています」と喜び、また刑事役は今回が初めてということで「緊張もしていますが、この運命的な出会いを信じて、全力でお芝居をしたいと思います」と気合十分に語っている。そんな葉山は、蒲田で起きた殺人事件をきっかけに、姫川たちと捜査に当たることに。2話からの登場となるが、今後、姫川班とどのように関わっていくのかに注目していただきたい。さらに、姫川に惚れこむ亀有北署の神出鬼没な中年巡査・井岡博満役を今野さん。東京都監察医務院の監察医で“不自然死”のエキスパート、國奥定之助を伊武さん。姫川が所属する殺人犯捜査第十係係長(警部)で、姫川の良き理解者・今泉春男を山口さん。姫川のことを面白く思わない警視庁捜査一課管理官(警視)・橋爪俊介を岡田さん。そして、姫川の母親・姫川瑞江を菊池さんが演じる。そのほか、坂東龍汰、猪征大ら今後の活躍が期待される若手俳優の参加も決定した。木曜劇場「ストロベリーナイト・サーガ」は4月11日よりフジテレビにて放送開始。※毎週木曜日22時~/初回は21時~2時間スペシャル(cinemacafe.net)
2019年03月20日Kis-My-Ft2の二階堂高嗣が、6日に放送されたラジオ番組『Kis-My-Ft2 キスマイRadio』(文化放送/毎週水曜24:05~24:30)で、所属事務所後輩でHey! Say! JUMPの知念侑李とのエピソードを語った。番組冒頭で、Kis-My-Ft2の千賀健永に、「Hey! Say! JUMPと交流ある?」と聞かれた二階堂は、「知念とか藪とか、プライベートでご飯に行くところが一緒。たまたま会うと、『あっ、ニカちゃん!』って。知念ってあのままなんだよね」と後輩たちとの交流エピソードを披露した。お会計の話になると、「知念は上手いわ。なんかね、俺が払っちゃう流れになっちゃう。(店員に)『お会計お願いします』って言うと、『え?ニカちゃんいいの?』って」と自然な流れでおごっていることを告白すると、千賀は「おごってあげたいっていう気持ちにさせるんだ」と感心。「もちろん、プライベートでもキラキラでかわいい知念はいるんだけど、その後ろから、ブラック知念が一瞬顔を出すのよ。ただそれもかわいいのよ」と知念にメロメロの様子の二階堂は、「めっちゃ笑顔なの。全然悪い気しないの。全然嫌味ない。テレビのまんま」と笑いながら話していた。
2019年03月07日現在公開中の映画『翔んで埼玉』の大ヒット舞台あいさつが5日、東京・渋谷TOEIで行われ、二階堂ふみ、ブラザートム、島崎遥香、武内英樹監督が出席した。埼玉県を徹底してディスることが大きな話題となった魔夜峰央原作の『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』を、二階堂ふみ&GACKTのW主演で映画化した本作。週末興行ランキングで堂々1位を獲得したほか、「ぴあ映画初日満足度調査」(2月23日 ぴあ調べ)では、93.5点で1位を記録、さらには都道府県興行収入シェアで東京を抑えて埼玉県が全国1位になるなど、ヒットを記録している。二階堂は「まさかこの映画が大ヒットするとは思いませんでした(笑)。色んな方々から反響の声をいただきましてすごくうれしいです。この映画を通して劇場で皆さんと顔をあわせることが出来て本当にうれしいです」と観客に感謝し、埼玉県出身の島崎も「生きている間に埼玉がヒットするなんてことがないから、もうないと思うので本当にうれしく思います」と笑顔を見せていた。本作はすでに73万人以上もの観客が劇場に訪れ、興行収益は10億円を突破。映画の大ヒットを受けて、埼玉県出身のブラザートムが埼玉県戸田市の特殊詐欺被害撲滅大使に起用された。そんなブラザートムが二階堂に「これが代表作ですよ。素晴らしいですよね。きっと来年アカデミー賞に出ると思うよ」と声をかけると、二階堂は「埼玉はこの映画をやる前から素晴らしい場所で、すごく心も寛大で懐も深くて、そういう土地柄が出ていると思います」と笑顔を見せつつ、「今日で区切りをつけて、今後は沖縄の方にも力を注いでいかないといけないです(笑)」と埼玉が注目される以上に、地元でもある沖縄県が注目されることを願った。イベントの最後には埼玉県のゆるキャラも登場し、特産品でもあるネギをプレゼントされた二階堂。「GACKTさんが公開初日の時にテレビでネギが大好きだとおっしゃったら、その後にネギが大量に届き、それをインスタにあげていたんです。私には届いてないな」と明かし、「とってもうれしいです。涙が出るくらいうれしいですよ。現場では監督をはじめスタッフさん、そしてキャスト全員で一生懸命作りました。是非もっともっと広まって第2回の大ヒット舞台あいさつができればと思います」と観客との再会を期待した。
2019年03月06日映画『翔んで埼玉』公開初日舞台挨拶が22日に都内で行われ、二階堂ふみ、GACKT、伊勢谷友介、京本政樹、武内英樹監督が登場した。同作は『パタリロ!』などで知られる魔夜峰央が1982年に発表した作品で、2015年に復刊されたことをきっかけに、テレビ番組、SNS、インターネットなどメディアで多数取り上げられ、大反響を呼んだ。埼玉県民が東京都民からひどい迫害を受けている世界で、東京都知事の息子・壇ノ浦百美(二階堂)は、アメリカ帰りの謎の転校生・麻実麗(GACKT)と惹かれ合うも、実は埼玉県出身の麗は埼玉解放運動に身を投じていく。作中で男子高校生役を演じていた二階堂は、白の紋付袴姿で登場。「プロモーションもずっとパンツスタイルだったので、ぜひ紋付袴を着せていただきたいなと思い、希望させていただきましたが、いかがでしょうか」と観客に語りかけると、拍手が起こっていた。「原作の世界観がすごく強いものだったので、その強さを失わないように」と意図を明かした二階堂。「性別や年齢を全て超越しているので、あまりそこにはこだわり過ぎず、でもちゃんと男の子として見ていただけるように努力しました」と振り返る。埼玉県知事にも会いに行ったというが、「県知事も『埼玉の人たちは心が寛大なので、こういうことで怒りません』と公認をいただいたので、よかったな。本当に寛大に受け止めてくださって、より好きになりました」と埼玉愛を明かした。またこの日は特製のくす玉で「脱! ダサイタマ」を祝った。
2019年02月22日作曲家・西村朗のオペラ《紫苑物語》が、2月17日に世界初演の幕を開けた。初日直前の2月15日、ゲネプロが報道陣らに公開された。【チケット情報はこちら】《紫苑物語》は、今シーズンから新国立劇場オペラ芸術監督に就任した大野和士の肝入り企画「日本人作曲家委嘱シリーズ」の第1弾。石川淳の同名小説を原作に、佐々木幹郎が台本を、笈田ヨシが演出を手がけた。芸術監督として初めて指揮するこの作品を、大野は「日本オペラの革命」と公言している。最初から緞帳が上がっている舞台は、照明装置を吊るしたバトンも降りたまま、聴衆に晒されている。そしてそのまま、客席の日常と物語空間をシームレスにつなぐように前奏曲が始まる。平安時代、先祖代々の和歌の家に生まれた国の守・宗頼は、歌よりも弓の道に関心を示すが、それを許さない父は、権勢の家の娘・うつろ姫との婚礼を用意して弓から遠ざける。こうした前段が前奏曲の間に無言劇で示されたあと、照明バトンが上がり、舞台はいきなり華やかな婚礼の宴のシーンに変わって、いよいよ本編が始まる。合唱が舞台いっぱいに広がった動的な空間の中で、うつろ姫が肉欲と権力欲の歌を歌い、音楽は高揚してゆく。やがて姫の「き・ら・い!」のひと言をきっかけに、なんとインドネシアのケチャが始まり舞台は興奮に包まれる。原作小説で石川淳が「鬼のうた」と書いた終幕の静かな旋律に至るまで、濃厚なエネルギーが渦を巻いて立ち昇ってくるような音楽の連続に息を飲む。西村の色彩豊かで官能的なオーケストレーションはもちろん健在。しかしそれが歌をマスクするようなことはなく、歌手の声ははっきりと聴こえる。かねて大野がこだわってきた重唱も効果的に多用されている。二重唱から四重唱まで、各人物が別々の思いをパラレルに歌うという、音楽劇だからこそ可能な手法が、ドラマツルギーをスピーティにし、音楽を豊かに広げる。歌手陣では、まず何と言っても主役の高田智宏(バリトン)。ほぼ出ずっぱりの宗頼役を渾身の熱演。うつろ姫役・清水華澄(メゾ・ソプラノ)の、欲望あらわなギラギラとしたインパクトもすごい。そのギラつきと対照をなす清廉な声(しかし存在は艶っぽい)が、小狐の化身で宗頼の愛人・千草役の臼木あい(ソプラノ)。超絶技巧満載の〈狐のカデンツァ〉は圧巻だ。奸臣・藤内の、原作よりも強調された「へたれ」具合を演じる村上敏明(テノール)も巧みだ。シリアスなばかりではない。たとえば「鼻から煙が出るほどに」という歌詞(うつろ姫)や、合唱のコミカルな動きには笑った。西村、佐々木、笈田と、関西出身の制作陣ならではのサービス精神と言えそうだ。ぐいぐい引き込まれる日本のオペラの新たな金字塔。必見だ。オペラ『紫苑物語』は、2月20日(水)、23日(土)、24日(日)。東京・新国立劇場オペラパレスで。取材・文:宮本明※高田智宏の「高」ははしごだか
2019年02月18日映画『翔んで埼玉』に出演しているGACKTと二階堂ふみが、2月14日(木)放送の「ぐるぐるナインティナイン」の「ゴチになります!20」にVIPゲストとして出演、“本物を知る男”GACKTさんと元ゴチメンバーの二階堂さんはどんな戦いをみせる!?2001年には紅白出場、2005年には東京ドーム公演を実現させるなどアーティストとして成功を収めるとともに、大河「風林火山」などで俳優として、「TRICKSTER」などでは声優として演技の才能もみせるGACKTさん。『ヒミズ』『悪の教典』などで注目されると『私の男』でアカデミー優秀主演女優賞に輝き、『オオカミ少女と黒王子』から『リバーズ・エッジ』まで幅広いジャンルで活動する二階堂さん。2人を迎えた今回は東京ドームホテル最上階の高級イタリア料理店「アーティストカフェ」を舞台に“バレンタインゴチ”を展開。フィレ肉がゴロゴロ入ったハンバーグステーキなど独創的な料理が登場する。世界中の美食を堪能してきた舌を持つGACKTさんに「この料理なら6万円出します」と言わしめた子羊を使った“ヒトサラ”は必見。いまブレイク中のジェンダーレス芸人・夢屋まさるから「GACKTさんとやりたい」と詰め寄られ突然キレて…一体何があったのか?さらに一方的なライバル心を燃やす「ナインティナイン」岡村隆史にもGACKTさんのイライラが募っていく。そのせいか「激ムズ!高級食材本物当てクイズ」ではまさかの大混乱をみせる事態に。果たして“本物を知る男”GACKTさんの戦いの行方は!?さらに運命の結果発表ではまさかの“ピタリ賞”が!ピタリ賞を取ったのは果たして誰か?今回のゴチバトルは最後まで見逃せない。GACKTさんと二階堂さんのW主演でおくる映画『翔んで埼玉』は魔夜峰央の人気コミックを実写化した作品。「埼玉が東京に虐げられる」という埼玉を徹底的にディスったストーリーに“埼玉の対抗組織・千葉”や“高みの見物・神奈川”、“秘境・群馬”ほか茨城、栃木など関東圏一帯を巻き込んだ大スペクタクルが加えられてスケールアップした愛と革命の物語が描かれる。『翔んで埼玉』は2019年2月22日(金)より全国に公開。「ぐるぐるナインティナイン」は2月14日(木)19時56分~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年02月14日4月からのフジテレビ木曜劇場にて、二階堂ふみと亀梨和也がW主演を務める「ストロベリーナイト・サーガ」を放送することが決定。2人が新たな“姫川・菊田”コンビとなるほか、姫川の天敵となる刑事“ガンテツ”を江口洋介が演じることになった。原作は累計400万部を突破し、現在も増刷を重ねる誉田哲也のベストセラー警察小説「姫川玲子シリーズ」。リアリティあふれる警察描写で、重厚かつスピード感に満ちた事件捜査と魅力的なキャラクターによる群像劇を描き、いまなおファンを増やし続ける傑作シリーズとして知られる。竹内結子主演で2010年にはスペシャルドラマ「ストロベリーナイト」が映像化され、2012年1月期の連続ドラマ版では全話平均視聴率15.4%、最高視聴率16.9%を獲得(ビデオリサーチ調べ関東地区)、まさに息をもつかせぬ斬新な展開とキャラクターたちが躍動する本格刑事ドラマとして話題に。2013年には劇場版も公開され、興行収入21.5億円を記録した。そんな前シリーズから6年。新たに生まれ変わる本作「ストロベリーナイト・サーガ」では、キャスト、スタッフを一新し、まだ映像化されていない最新エピソードを加えて再構成。壮大かつ斬新な本格刑事ドラマが、装いも新たに動き出す。■二階堂ふみ、連ドラ初主演で初の刑事役!本作を象徴する主人公で、ノンキャリアでありながら27歳という若さで警部補に昇任した女性刑事、警視庁捜査一課殺人犯捜査第十係主任・姫川玲子を演じるのは、『ヒミズ』『私の男』『リバーズ・エッジ』などの作品に出演、今年も映画『翔んで埼玉』(2月22日公開)で主演を務めるなど躍進を続けている二階堂ふみ。捜査一課で唯一の女性班長・姫川として、直感と飛躍した思考、行動力を武器に“姫川班”を率いて、数々の難事件の真相に迫る。二階堂さんは満を持しての連続テレビドラマ初主演となる本作で初の刑事役に挑み、木曜劇場にはゲスト出演した「刑事ゆがみ」以来2年ぶりの出演となる。「初めての刑事役でドキドキしております。原作ファンの方々にも楽しんでいただけるような作品にできたらと思います!」と、意気込む二階堂さん。亀梨さんとの共演を「シャープで知的な亀梨さんから沢山学ばせていただきたい」と語る。また、江口さんとは「実は12歳の時にCMのお仕事でご一緒させていただいていました」と告白、久々の共演に期待を寄せている。■亀梨和也、二階堂ふみと初共演で姫の“ナイト”・菊田に姫川の年上の部下となる巡査部長・菊田和男を演じるのは、映画『ジョーカー・ゲーム』やドラマ「FINAL CUT」などで主演を務めてきた亀梨和也。フジテレビ木曜劇場は初出演で、二階堂さんとW主演、共演も初めてとなる。菊田といえば、生真面目な性格で寡黙な一方、その内面では曲がったことが嫌いな正義感を持ち、熱い男気を秘めた体育会系刑事。姫川班に異動してきた当初こそ、直感を武器に危険な捜査を繰り返す姫川を懐疑的に捉えていたものの、共に事件を追うにつれ、姫川の刑事としての優秀さと人間的魅力に気づき、自分の中に特別な感情が芽生え始め…。想いを内に秘めながらも献身的に姫川を支える、亀梨さんの新たな騎士・菊田の勇姿にも注目だ。亀梨さんは「原作の世界観をしっかりと読み込んで、自分の中でイメージを膨らませ、ふとした表情であり、ちょっとした言葉の端々で感じてもらえるよう、今回の『ストロベリーナイト・サーガ』に沿った菊田和男を作っていきたい」と語っている。■前シリーズで武田鉄矢が演じた“ガンテツ”は江口洋介!そして、姫川の天敵、警視庁捜査一課殺人犯捜査第五係主任の警部補・勝俣健作を演じるのは江口洋介。“ガンテツ”という通り名を持つクセ者刑事で、摘発率は圧倒的トップを誇り、刑事としての腕前は誰もが認めるベテラン。公安に8年いた経歴を持ち、警察内外の情報収集にたけているが、おきて破りの捜査方法が様々な疑惑を招くことも…。1987年のデビュー以来、「ひとつ屋根の下」シリーズや「救命病棟24時」シリーズ、「白い巨塔」など、唯一無二の存在感でドラマ界・映画界をけん引してきた江口さんは二階堂さんとは映画『脳男』以来の共演、亀梨さんとは今作が初共演。清濁併せ持つ孤高の破天荒刑事をどのように演じるかも見逃せない。「新しい二階堂さんの姫川玲子とガンテツとのバトルがいまから楽しみ」と語る江口さんは、「ストロベリーナイトの世界観にどっぷり浸かるだけ浸かってみようと思っています」とキャラクターへの思いを明かした。なお、本作では、姫川玲子シリーズ第1作でもある表題作「ストロベリーナイト」ほか、死体なき殺人事件の真相を暴く「ソウルケイジ」、暴力団抗争が絡んだ惨殺事件に迫る「インビジブルレイン」、さらには初の映像化となる、青い仮面の猟奇的殺人鬼を追う「ブルーマーダー」といったラインナップを放送していくという。原作者の誉田氏は「同じ作品の再映像化というのは私も初めての経験なので、どんなことになるのか、今から楽しみです。特に江口洋介さんがどんな“ガンテツ”を生み出してくれるのか、ワクワクが止まりません。期待しています」とコメントを寄せている。木曜劇場「ストロベリーナイト・サーガ」は4月、毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送スタート。(text:cinemacafe.net)
2019年02月10日2月22日公開の映画『翔んで埼玉』でGACKTとともにダブル主演を果たした二階堂ふみが7日、埼玉県さいたま市の埼玉県庁にブラザートム、武内英樹監督と訪れ、埼玉県知事表敬訪問を行った。埼玉をディスった原作コミックを映画化したということで、この日は主演の二階堂ふみらが埼玉県庁を訪れて上田清司埼玉県知事と対面。まずは武内監督が「このようなディスるような作品を作って誠に申し訳ありませんでした」とお詫びし、「決して埼玉をディスる物語ではなく、郷土愛をテーマにした作品なので、埼玉県民が戦っている姿をぜひ見ていただけたらと思います」と弁明。上田県知事に理解を求めた。二階堂も「この映画は最終的なテーマが郷土愛で自分のアイデンティティーを感じられる映画となっています。前半20~30分は埼玉の方にとって辛いシーンもありますが、それを超えたエンターテイメントになっているので、そういったところを楽しんでいただけたらと思います」とアピール。二階堂らの言葉を受けた上田県知事は「埼玉の皆さんは大らかで優しいんですよ。この映画のことでメールが来ましたが、『悪名は無名に勝る』とか『話題になること自体は悪くない』といったものばかりでした。聞けば、最後は埼玉を褒めるらしいということを聞きましたので、それを楽しみしたと思っています」と話し、最後は武内監督の要望を受けて知事の公認を与えた。表敬訪問後には報道陣向けの会見に応じた二階堂は「すごく緊張したんですが、映画のことも理解してくださって、すごく包容力のある優しい方だと思いました」と好印象のようで、「公認をいただけたので、我々としては力強い気持ちになれました」と笑顔。さらに、「今日改めて上田知事にお会いして埼玉の魅力をたくさんお聞きできました。この映画のプロモーション中は埼玉代表のつもりでプロポーションしていければと思います」と意欲を見せていた。『パタリロ』などで知られる漫画家・魔夜峰央が1982年に発表し、2015年に復刊されたのを機にメディアで取り上げられて大反響を呼んだ漫画コミック『翔んで埼玉』。そんな同コミックを二階堂ふみ&GACKTのダブル主演でまさかの実写化が実現した。埼玉県民が東京都民にひどい迫害を受けている世界を舞台に、東京都知事の息子・壇ノ浦百美(二階堂)は、アメリカ帰りの謎の転校生・麻実麗(GACKT)と惹かれ合う。だが、実は埼玉県出身の麗は埼玉解放運動に身を投じていく、というストーリーとなっている。映画『翔んで埼玉』は、2月22日より全国公開。
2019年02月08日映画『翔んで埼玉』(2019年2月22日公開)のジャパンプレミア inTOKYOが28日に都内で行われ、二階堂ふみ、GACKT、伊勢谷友介、ブラザートム、島崎遥香、加藤諒、益若つばさ、中尾彬、京本政樹、武内英樹監督が登場した。同作は『パタリロ!』などで知られる魔夜峰央が1982年に発表した作品で、2015年に復刊されたことをきっかけに、テレビ番組、SNS、インターネットなどメディアで多数取り上げられ、大反響を呼んだ。埼玉県民が東京都民からひどい迫害を受けている世界で、東京都知事の息子・壇ノ浦百美(二階堂)は、アメリカ帰りの謎の転校生・麻実麗(GACKT)と惹かれ合うも、実は埼玉県出身の麗は埼玉解放運動に身を投じていく。作品の世界観に合わせ、藁の上にゴザが敷かれた「SSSシート(埼玉・スーパー・シート)」、埼玉県人を取り締まる警備、「埼玉県人には、そこらへんの草でも食わせておけ」というセリフにちなんだグリーンカーペットなどが設置され、埼玉から来た観客もなぜか大盛り上がり。グリーンカーペットに登場した二階堂とGACKTは、客席へ向けて「彩の国 埼玉」になぞらえたカラーボール=彩の玉を投げ入れた。男子を演じる二階堂は「今日は男の子の気持ちで」と、パンツスーツに身を包む。作中では埼玉を”disる”シーンも多々あるが、「突中からガラリと愛の方向に向かっていきますので、disりから愛への変化を楽しんでいただけたらと思っています」とアピールした。一方、「最初は高校生役という話を聞いて、即答で断ったんですよ」と明かしたGACKT。「特殊な高校生だから」と説得され、オファーを受けたものの「撮影初日が、ふみちゃんとのキスシーンからだったんですよね。なんて行程だと思った」と苦笑する。京本との共演も楽しみにしていたことを語り、「楽屋に挨拶に行ってノックして、パッと開けたら、京本政樹がパッといるわけですよ。『やっと会えたね〜! だってさ〜同じジャンルじゃん!!』と言われて。それで思わず出ちゃったんですよ。『同じですか!?』って」とエピソードを披露した。千葉出身の伊勢谷は次回作として『泳いで千葉』を提案し、GACKTと京本が話している最中に二階堂と自撮りするなど、自由な様子。最後には、埼玉の県鳥であるシラコバトと、埼玉の「玉」を表す、同作オリジナルの「埼玉ポーズ」で全員が「アイラブ!」「埼玉!!」と埼玉愛を叫んでいた。
2019年01月28日漫画家・手塚治虫氏の禁断のアダルト漫画『ばるぼら』を、稲垣吾郎と二階堂ふみのW主演で映画化することが決定。20日、都内で制作発表が行われ、稲垣、二階堂、メガホンをとる手塚治虫氏の実子である手塚眞監督が出席した。禁断の愛とミステリー、芸術とエロス、スキャンダル、オカルティズムなど、さまざまなタブーに挑戦した問題作を、手塚治虫氏の生誕90周年を記念して映画化。異常性欲に悩まされている売れっ子耽美派小説家・美倉洋介を稲垣、自堕落な性格のフーテン女・ばるぼらを二階堂が演じる。日本、ドイツ、イギリスの製作者が集結する国際共同製作で、手塚眞監督に加え、撮影監督として鬼才クリストファー・ドイルが参加した。手塚眞監督は、『ばるぼら』映画化を決めた理由について「子供の頃から読んでいて、非常に思い入れのある作品。今まで監督として表現してきたことと、父親の作品の接点が感じられたので、自分がやれる作品だと確信して選びました」と説明。時代設定は原作は70年代だが、現代に変えたという。また、稲垣と二階堂の起用について「手塚漫画がすごい似合う」「2人とも魅力的な俳優でいつか仕事したいと思っていて、『ばるぼら』はお二人にぴったりだと思いました」と明かし、「期待以上のことをやっていただいた」と感謝した。稲垣は「(手塚作品を)子供の頃から拝見し、舞台で『七色いんこ』をやらせていただき、手塚作品で育ったようなものなので光栄です」と手塚作品への参加を喜び、「その中でも“怪作”である『ばるぼら』をやらせていただくのは自分にとって新しい挑戦。愛がむき出しになった僕をみなさんに楽しんでいただけるんじゃないかと思います」とコメント。「監督とクリストファー・ドイルさんのコラボレーションによる世界観が本当に美しく、自分の好みにも合っていましたし、そこで演じた時間は夢のようなふわふわしていた時間で、今まで経験したことがないような出来事でした」と撮影時の不思議な感覚を明かした。二階堂は「父親が手塚治虫先生の作品がすごい好きで、『火の鳥』や『鉄腕アトム』を見て、手塚先生はきっとこういう方なんだろうなというイメージがあったんですが、そのあとに『ばるぼら』を読むと難しいというか、どっちの手塚先生が本当の手塚先生なのか謎ができるような感覚でした」と打ち明け、「現場では『これは黒い部分の手塚先生だよね』って話をしながら、みんなで考えながら答えを探している感覚でした」と撮影を振り返った。初共演となった稲垣と二階堂は、お互いの印象も告白。稲垣は「初めて二階堂さんをスクリーンで見たときに衝撃が走り、いつかご一緒させていただきたいと思っていました」と明かした上で、「存在しているようで存在していないような、夢だったのかなと思わせてくれるような、もうばるぼらに会えなくなっちゃうのかなって寂しくなってしまうような…夢を見ていた感じがしました。二階堂さんの演技で表現して引っ張ってくれて感謝しています」と語った。二階堂は「稲垣さんは物心ついたときからずっとテレビで拝見していた方。現場では役で毎日顔を合わせていたので、私自身も不思議な感覚でした」と語り、「稲垣さんは文学を感じる方というか、初めて難しい本を手にしたときのような感覚。知りたいって思うし、でも自分の未熟さや大人になりきれない部分を感じさせられるような感覚の方。どんどん自分の中に眠っているばるぼらを起こされるような方でした」と独特な例えで印象を表現。稲垣は「光栄です」と受け止めていた。
2018年11月21日女優の二階堂ふみとアーティストのGACKTがW主演を務める映画『翔んで埼玉』(2019年公開)のポスタービジュアルが31日、公開された。同作は『パタリロ!』などで知られる魔夜峰央が1982年に発表した作品で、2015年に復刊されたことをきっかけに、テレビ番組、SNS、インターネットなどメディアで多数取り上げられ、大反響を呼んだ。埼玉県民が東京都民からひどい迫害を受けている世界で、東京都知事の息子・壇ノ浦百美(二階堂)は、アメリカ帰りの謎の転校生・麻実麗(GACKT)と惹かれ合うも、実は埼玉県出身の麗は埼玉解放運動に身を投じていく。今回公開されたポスタービジュアルでは、二階堂が初の男性役を演じる百美のまるで白馬の王子のような姿、そしてGACKT演じる麗の紫で統一された貴族のような装いが完全再現されている。さらに、映画オリジナルキャラクターである、東京都知事に仕えている執事・阿久津翔(伊勢谷友介)の謎めいた雰囲気、そして原作では伝説の埼玉県民として語られつつもその姿は謎に包まれた京本政樹演じる埼玉デューク(京本政樹)の、時代劇風白髪・白塗りメイクが表されている。さらに、ポスターに書かれているコピーには、「埼玉県人にはそこら辺の草でも食わせておけ」「ダさいたま、クさいたま、田舎くさいたま」など、それぞれのキャラクターが発した「埼玉ディス」台詞があしらわれており、キャラクターの表情が分かるアップVer.と人物造形が分かる全身Ver.の2種類、計8枚が公開された。
2018年10月31日二階堂ふみ×GACKTをW主演に迎えた、魔夜峰央原作映画『翔んで埼玉』。この度、ついにキャラクターの全貌が明らかになる、“ぶっ翔ビジュアル”が公開された。本作ではすでに第1第ビジュアルが公開されているものの、全貌は明らかにされていなかったキャラクターのビジュアル。先日、追加のキャストや映像も発表され話題となっていたが、今回これまでひた隠しにされてきた二階堂さん、GACKTさん、伊勢谷友介、京本政樹のキャラクタービジュアルの全貌がついに解禁!初の男性役に挑戦した二階堂さん演じる壇ノ浦百美は、白の衣装に身を包み、その姿はまるで白馬の王子。高校生役に挑戦したGACKTさん演じる麻実麗は、かつてを彷彿とさせる紫で統一された貴族のような装いに。また、映画オリジナルキャラクターの伊勢谷さん演じる東京都知事に仕えている執事・阿久津翔は、どこか謎めいた雰囲気…。原作では伝説の埼玉県民として語られつつも、その姿は謎に包まれた京本さん演じる埼玉デュークは、白髪&白塗りメイクで時代劇風になっている。さらに、本ビジュアルにはそれぞれのキャラクターが発した“ディス台詞”も。アップと全身、キャラクターの表情とファッションもハッキリ分かるポスタービジュアルとなっている。『翔んで埼玉』は2019年2月22日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:翔んで埼玉 2019年2月22日より全国にて公開©2019映画「翔んで埼玉」製作委員会
2018年10月31日水曜日のカンパネラのボーカル、コムアイのすべてをさらけだす写真集『月刊コムアイ・嘘 写真 二階堂ふみ』が発売。これを記念して、銀座 蔦屋書店では、コムアイと二階堂ふみのトークイベントが7月14日に開催される。「月刊」シリーズの復刊第二弾として、音楽ユニット・水曜日のカンパネラのボーカルを務める、コムアイを女優・二階堂ふみが撮影した初の写真集『月刊コムアイ・嘘 写真 二階堂ふみ』が発売される。「月刊」シリーズとは、1998年に創刊された伝説の写真集で、毎月異なる女性タレントのグラビア写真とインタビューを掲載し、一世を風靡した。コムアイと二階堂ふみ。2人の表現者のエネルギーが爆発し、美女・才女・ファッションアイコンと数々の顔を持つコムアイのすべてを開放したこの衝撃作は、「月刊」シリーズ史上最高の一冊といえる。7月14日に銀座 蔦屋書店で開催される、発売記念のトークイベントには、コムアイと二階堂ふみが登場。抽選で選ばれた100名のみ観覧することができるが、抽選を逃した場合でも両者のサイン入り写真集を手にするチャンスがある。【書籍情報】『月刊コムアイ・嘘 写真 二階堂ふみ』出版社:小学館A4 判/21×0.7×29.7cm/96p価格:税込2,300円【イベント情報】トークイベント 二階堂ふみ×月刊シリーズ第二弾『月刊コムアイ・嘘 写真 二階堂ふみ』発売記念会期 : 7月14日会場 : 銀座 蔦屋書店住所 : 東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 6F時間 : 17 : 15〜18 : 00※銀座 蔦屋書店のオンラインショップより申し込み
2018年06月26日「博多華丸・大吉」の2人とNHKアナウンサー・近江友里恵が司会を務める朝の情報番組「あさイチ」の5月25日(金)放送回に女優の二階堂ふみがゲスト出演。番組では12歳当時の映像も紹介され「天使か」「精神が浄化された」などの声がSNSに投稿されている。番組では大河ドラマ「西郷どん」から二階堂さんが出演しているシーンや、そのメイキング映像が紹介。指導を受けながら黒糖作りに挑戦する場面や、まだ肌寒い海風が吹く奄美大島で歌を口ずさむ場面などが流された。島の男性を引き連れ松明を持って走るシーンの撮影では「火を使っていたからか、本能的なものが掻き立てられた」と当時をふり返った二階堂さん。番組では二階堂さんが撮影中に仲良くなったという奄美のおばあちゃんを取材。「島の昔の女性のような気がした」と言うおばあちゃんと映像で“再会”した二階堂さんは「おばあちゃんたちは愛加那が生きていた時代とそう遠くない時代に生きていて、島の昔のことなどを教えてくださってそれが自分の身になった」と、現地の人との交流秘話も明かしてくれた。話題が芸能界入りのきっかけに及ぶと「12歳のときに沖縄美少女図鑑に載って事務所がスカウトに来て…」と答える二階堂さん。すると当時NHK沖縄が取材した映像が紹介。12歳当時の「将来は女優になりたい」と無邪気に話す映像を見ていた二階堂さんは顔を赤らめ、「映画が好きで母が近くの映画館に連れてってくれた」「高峰秀子さんの『浮雲』が好き」とコメント。これを見ていた視聴者からは「12歳の二階堂ふみちゃん、天使か」「二階堂ふみ12歳に精神が浄化された…」「めちゃめちゃくちゃしっかりしてて可愛いなぁ」などの反応が殺到。また演技する姿やバラエティでの姿以外の“素”の姿に「言葉も綺麗だし聡明」「お話聞いてても面白いそしてコミュ力たかい」「23とは思えないし、とてもクレバーな子」などの声も。「好きな女優が高峰秀子で作品では「浮雲」が一番って。。。末恐ろしい23歳だな」と、映画の好みを賞賛する投稿も寄せられていた。(笠緒)
2018年05月25日日本テレビ系『金曜ロードSHOW!』(毎週金曜21:00~)の公式Twitterで、シンガーソングライター・二階堂和美が、映画『かぐや姫の物語』の主題歌「いのちの記憶」を歌う動画が公開されている。この動画は、今月15日に行われた、故・高畑勲監督のお別れの会で、二階堂が独唱したもの。その様子をノーカットで3分割の動画で配信したが、1日も経たないうちに「その1」「その3」は再生回数10万回を突破した。同Twitterでは「本当に圧倒的な素晴らしさで会場は涙に包まれました」と紹介。これに対し、リプライでは「涙なしでは見れませんでした」「高畑勲監督をお見送りする、その場にいらした皆さんと心を同じくして、共にお見送り出来たような気持ちになりました」といった感想が寄せられている。『かぐや姫の物語』(2013年)は、きょう18日21時からの『金曜ロードSHOW!』で、完全ノーカット放送。西村義明プロデューサーは「8年間という長期の制作期間を経て完成した映画ですが、ジブリ第7スタジオのスタッフ達とともに、とても楽しそうに映画を作っていた高畑監督を思い出します」とコメントしている。
2018年05月18日「これ、マジ、やっべぇ〜」。Kis-My-Ft2の二階堂高嗣が、自ら購入したロト6の当せん番号を照会しながら叫ぶ。その場に指南役として立ち会った『ロト・ナンバーズ「超」的中法』(主婦の友インフォス)の石川修編集長はその場の様子をこう語る。 「二階堂さんが購入した数字は23、24、32、37、42、43。当せん数字は23、24、32、37、41、42。41と43が違っただけ。頭から4つが一致していたので、二階堂さんはじめ、スタッフ全員がまさに息をのんだのが伝わってきました」(石川編集長・以下同) 4月6日深夜のテレビ朝日系『10万円でできるかな1時間スペシャル』番組内でのこと。Kis-My-Ft2の二階堂高嗣がロト6で100万円を超える高額当せん。みずほ銀行で賞金を受け取るまでが放送された。テレビで出演者が100万円以上を当てたのは、なんと23年ぶりとのことで、大きな話題になっている。 ロト6というのは、43個の数字から6個を選び、全部が的中すると最大6億円が当たる宝くじ。ただ43個から6個すべて当てる確率は約600万分の1という狭き門だ。今回、二階堂は前出のように当せん数字を5つ当てる(3等)ことに2口成功。1口が約47万円だったことから、これだけで94万円。ほかに9,500円や1,000円の小当たりも多数あり、総額は101万3,100円という大当たりになった。 「番組スタッフも『これまで番組で、毎回10万円を投じてマイナスだった分がすべて回収できた』と大喜びでした。ただ正直、いつもこんなにうまくはいきません。3等2本は当たりすぎです(笑)」 そう、石川編集長は謙遜するが、この大当たりが収録されたのは1月。あまりの大当たりに、放送が4月の番組改編時の拡大版スペシャルまで持ち越されていたことからも、スタッフの興奮ぶりが伝わってくる。 そんな二階堂の大当たりを招いた数字の選び方を、石川編集長から指南してもらった。 「今回、二階堂さんに伝授した攻略ポイントは5つ。すべて『ロトナン』編集部でこれまで蓄積してきたもの。このすべてがうまく当てはまったので、これほどの大当たりが出ました」 【1】六曜別出やすい数字データ 「ロト6は’00年から始まって、すでに1240回以上の歴史があります。編集部ではこの全当せん数字をデータ化してあります。番組収録日は1月15日(月)でしたので、1月の月曜にどの数字が何回出ているか、15日にはどの数字が何回出ているかなどを調べました」 なかでも、石川編集長が重視したのが大安や仏滅といった六曜。 「この日は先負でしたから、過去の先負の日にどの数字が強いのかをチェック。この月の曜日別、日別、六曜別のデータを総合したところ、いちばん強いのは37でした」 【2】連続した数字を1つ選べ 「これまでのロト6の当せん番号の傾向として、06、07など、連続する数字が入ることが多い。6つの数字のうち、連続する数字を1組以上入れることを勧めました」 【3】下1桁が同じ数字を1つ選べ 「じつはこれまで1240回中980回以上、6個の数字の中に下1桁が同じものが入っています。確率にしたら79%以上の驚異の確率。06、16のように下1桁が同じ数字を1組入れることも大事」 【4】その日出やすい数字の傾向も読む 「(1)のデータで、次点の強さの数字を5つ並べて、当せん数字6つ全体の傾向もチェック。1月15日の場合は22より上に数字が偏っていたので、6つの数字をなるべく22より上にするようにすすめました」 【5】ロト6で過去に1等当せん経験のある「かっちゃん」のラッキー数字を入れる 「『ロトナン』誌面にも登場したことがある、ロト6の1等当せん者『かっちゃん』。彼にも番組収録に立ち会ってもらい、アドバイスをもらいました。彼いわく『自分が当たるときには24を入れていることが多い。ラッキー数字だから入れましょう』。そこで24も入れたんです」 ここで一度整理しよう。番組収録の1月15日抽せんの場合。 (1)37を入れる(2)連続した数字を入れる(3)下1桁が同じ数字を1組入れる(4)6つの数字をすべて22より上の数字にする(5)かっちゃんの推す24をいれる そしてこの日の当せん数字を改めて紹介すると、23、24、32、37、41、42。 「ズバリ(1)〜(5)までの条件がすべて当てはまったんです。これが今回の100万円超えの奇跡を呼んだ理由です」
2018年04月23日二階堂ふみとGACKTという異色のW主演により、「パタリロ」などで知られる漫画家・魔夜峰央による「このマンガがすごい!comics翔んで埼玉」が実写映画化、2019年に公開されることが分かった。■原作は“地方ディス”マンガの火付け役!魔夜峰央が1982年に発表した原作マンガは、2015年に「このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉」(宝島社)として30年ぶりに単行本として復刊されたことをきっかけに、テレビ番組、SNS、インターネットなどメディアで多数取り上げられ、累計発行部数は62万部を突破。魔夜氏が作品発表当時に埼玉県所沢市に住んでいたことから、「埼玉から東京に行くには通行手形がいる!」「埼玉県民はそこらへんの草でも食わせておけ!」「埼玉狩りだー!」など“埼玉県”を徹底的にディスるセリフなどが大きな話題を呼び、後に続く“地方ディス”マンガの火付け役に。上田清司・埼玉県知事からも、「悪名は無名に勝る」と県公認(!?)のお墨付きコメントをもらうまでになっている。■まさかの映画化決定!ディスっているけど地方にエールを送る作品!本作のプロデューサーを務める若松央樹氏は、2015年、書店に平積みされていた原作を見て、強烈なインパクトを感じたという。なぜいま、この作品が世に受けているのかと興味を持ち、「おそらく、ディスられても笑いに変えられるほど、地方が成長しているからではないか…」との仮説から、地方出身者である同氏は地方をもっと応援できるような、それでいて、都会に住んでいる人も楽しめる、そんな作品を作りたいと映画化に向けて動き始めた。そこで、「のだめカンタービレ」など何度かタッグを組んでいる監督の武内英樹(『今夜、ロマンス劇場で』)と、「久しぶりにバカなことをやりたい!」と意気投合。だが、『翔んで埼玉』は未完の作品であり、その続きを考えるために脚本家も交えてオリジナルの展開を模索。大都会・東京から虐げられた埼玉が、自由を求めて徒党を組み戦うという原作の設定に、新たに“千葉”という対抗組織も用意。同じく東京から迫害を受けている埼玉と千葉の攻防、そして、東京と埼玉という相容れない土地に生まれた2人の間に芽生えた“愛”という2つのテーマを携えたストーリーを構成した。■二階堂ふみ&GACKTが異色のW主演!その理由は…?“原作の設定の素晴らしさ”が魅力の本作にとって、最重要なのは主役2人のキャスティング。東京都知事の息子であり、白鵬堂学院の生徒会長=エリートとして華々しく学生生活を送る、壇ノ浦百美役は当初、原作の設定を変更し、女性にしてもよいかという意見も出ていた。そして、若松氏や武内監督、脚本の徳永友一(「僕たちがやりました」)を中心に会議を重ねる中で浮かび上がってきたのが、若手演技派女優NO.1の呼び声も高い二階堂ふみの存在。最近ではバラエティ番組でも活躍し、ラブコメ作品でも随一の演技を見せる実力派の彼女であれば、原作のキャラクター造形の面白さを最大限に表現してくれるのではないかと考えた。最初は「女性に変えようかと思っている」と説明していた中、脚本を読んだ二階堂さん本人から、「これ、私が男性の役をそのまま演じたほうが面白くないですか?」と提案があったことで、原作の通り、名前も外見も女性っぽいのに、実は男性というキャラクターのままでキャスティングが決定。そして、二階堂さん演じる百美が淡い恋心を抱く、容姿端麗でアメリカ帰り、でも実は埼玉県出身の転校生・麻実麗に、原作者も交えたキャスティング会議で満場一致で「なるほど!」となったのが、GACKT。本業の歌手活動はもちろんのこと、大河ドラマ「風林火山」(07)での上杉謙信役など俳優業としての活躍も目覚ましいGACKTさんに、原作の魔夜氏も大絶賛&太鼓判!まさかのミステリアスな18歳の高校生役を演じる。■撮影現場はまるで宝塚歌劇団のような空気感!?二階堂さんとGACKTさんは、それまでバラエティなどでの共演はあったものの、本格的な演技での共演は本作が初!すでに3月21日よりクランクインしており、ご当地・埼玉を始め、関東各地で撮影が進められている。どこか浮世離れしていて、宝塚歌劇団のような空気感すら感じる現場の美術や衣装に囲まれ、主演の2人もすぐに世界観に溶け込み、笑いの絶えない現場で気持ち良く、この強烈すぎるキャラクターを演じているとのこと。劇中には、埼玉ゆかりの企業や、名産品、登場人物も出演するなど、誰が見ても笑えるだけでなく、高級感とスケール感も出したコメディ大作として完成させるべく、現在鋭意撮影中という。■二階堂さん&GACKTさんから“純愛ボーイズラブ”にコメント到着二階堂ふみ壇ノ浦百美 役埼玉のプライドをかけた戦い、そしてそこから生まれる純愛ボーイズラブ。どのような作品になるのかは全く想像できませんが、精一杯真面目にふざけられたらと思います。GACKT麻実麗 役オファーがあったときは、「設定に無理があるんじゃないかな?」とは思ったんですけれども、ずっと以前から魔夜先生の作品のファンだったっていうことから、先生からの指名ということであればやるしかない…という想いで、今回の作品は受けてしまいました(笑)。正直なところ、「ボクの歳で高校生ってどうなのか?」という気持ちは未だに払拭できてはいないんですが、この漫画自体がかなり無理のある設定の漫画ですので、無理がもう1つぐらい増えても問題ないかなとは思っています。(二階堂)ふみちゃんとは、こういう形で一緒に共演できるのは嬉しいと思ってます。番組以来の久しぶりの再会なので楽しみです。ふみちゃんにとって最高の相手役、最高のキャラクターで撮影に入れるように作り込んでいきたいと思います。■原作者・魔夜峰央は「本当にいいんですか?」30年前の作品です。当時、私は埼玉県所沢市に在住しておりまして、抜けるような青い空と一面緑のネギ畑に囲まれて、牧歌的ながら、本当は東京へ行くはずだったのになぁ…と思いながらなんとなく悶々としていました。良いところなんです所沢は。しかし、これから一旗揚げようかと野心満々の当時の私にとっては、のんびりしすぎていて、なんとなく物足りなかったのは事実です。とくに誰と話したわけではありませんが、周りで暮らしている所沢、埼玉の人たちも同じような気持ちでいるのではないかなぁと肌で感じることがよくありました。いまの生活に不満は無い、でももうひとつグレードアップしたい、というような、かすかな心の通奏低音が皆さんからも感じられたような気がしたのです。その頃、自虐的にそういった埼玉県民の心の声をある意味痛切に描いたのが、この「翔んで埼玉」です。おもしろいとかおもしろくないとかではなく、日々の鬱憤が爆発した心の声とでも言いましょうか。いま見るととんでもない作品ですが、当時は素直な気持ちをそのままぶつけたのだと思います。それが、いまになって、なぜ?まったくもって私自身が一番驚いているような状況なのです。今回はそれが、さらに映画化されるということで、ありがたいやら恐ろしいやら。「本当にいいんですか?」と、最後に言わせていただきます。二階堂さんへ最近テレビでお顔は拝見しておりました。なんだか面白いキャラの人だなぁと、いい意味で、思っておりましたので今回の役はぴったりかもしれません。映画の中で思い切り遊んでいただけたらと思います。GACKTさんへまさかオファーを受けていただけるとは思いませんでした。最初GACKTさんのお名前が上がったとき、そこにいた一同全員がのけぞり、次の瞬間、ありか、と頷いたものです。願ってもないキャスティングですが、この役がGACKTさんの人生の汚点にならないことを祈っております。『翔んで埼玉』は2019年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年04月09日女優の二階堂ふみによる、カメラマンとして初の写真集『月刊モトーラ世理奈・夏 写真 二階堂ふみ』の出版を記念し、青山BY PARCO ミツカルストアにて、4月13日から25日まで写真展を開催する。『月刊モトーラ世理奈・夏 写真 二階堂ふみ』(2,130円)二階堂ふみのカメラマンとして初の写真集となる本作は、伝説の写真集シリーズである「月刊」シリーズの復刊として、10代から絶大な支持を得ているモトーラ世理奈を被写体にタイにて撮影を敢行。女優ならではの感性を活かした、モデルのすべてをストレートに表現した一冊となっている。出版を記念して開催される写真展では、本作の世界観を体感出来る他、A4サイズのフォトプリント(6,000円)の販売や「PRINT LONG Tシャツ」(6,200円)、「ポシェット」(2,600円)など限定グッズも展開。なお、フォトプリントは送料が別途必要、会期終了後の送付となる。さらに、4月13日の17時から19時にはモトーラ世理奈が在廊、当日写真集を購入するとサイン入り写真集が渡される。旬な女優が旬なモデルを撮影した貴重な写真展、この機会をお見逃しなく。【展覧会情報】「月刊 モトーラ世理奈 夏 写真 二階堂ふみ」 写真展会期:4月13日~4月25日会場:ミツカルストア住所:港区南青山5-2-15 BY PARCO 地下1階時間:11:00〜20:00(最終日は18:00まで)料金:500円(お土産付き)【書籍情報】『月刊モトーラ世理奈・夏 写真 二階堂ふみ』写真:二階堂ふみ出版社:小学館A4判/96ページ発売日:2018年4月13日価格:2,130円
2018年04月09日女優の二階堂ふみとアーティストのGACKTが、映画『翔んで埼玉』(2019年公開)でW主演を務めることが9日、わかった。同作は『パタリロ!』などで知られる魔夜峰央が1982年に発表した作品で、2015年に復刊されたことをきっかけに、テレビ番組、SNS、インターネットなどメディアで多数取り上げられ、大反響を呼んだ。埼玉県民が東京都民からひどい迫害を受けている世界で、東京都知事の息子・壇ノ浦百美(二階堂)は、アメリカ帰りの謎の転校生・麻実麗(GACKT)と惹かれ合うも、実は埼玉県出身の麗は埼玉解放運動に身を投じていく。魔夜が作品発表当時に埼玉県所沢市に住んでいたことから、“埼玉”を題材に。「埼玉から東京に行くには通行手形がいる!」「埼玉県民はそこらへんの草でも食わせておけ!」「埼玉狩りだー!」など“埼玉県ディス"なセリフが大きな話題を呼んだ。見た目も名前も女性に見える男子・壇ノ浦百美役は当初、原作の設定を変更し女性にしても良いのではないか、という意見が出たため、二階堂にオファー。しかし本を読んだ二階堂本人が「これ、私が男性の役をそのまま演じたほうが面白くないですか?」と提案したことで、実は男性というキャラクターのままで進められることになった。また、麻実麗のキャスティングには様々なアイディアが出たが、原作者も交え満場一致で「なるほど!」となったのが、GACKT。「原作の魔夜さんのご指名なら……」と引き受けたGACKTも、自らが高校生役を演じて良いかと悩みながら、衣装合わせなどに挑んだ。3月21日にクランクインし、埼玉を始め、関東各地で撮影が進められている。劇中には、埼玉ゆかりの企業や、名産品、登場人物も出演する予定だ。若松プロデューサーは、原作が平積みになっている様子を見て、これが受けるのは「ディスられても笑いに変えられる程、地方が成長しているからではないか……」という仮説から、地方をもっと応援できて、都会に住んでいる人も楽しめる作品を目指しているという。未完の作品だが、続きを考えるために武内英樹監督、脚本家も交えてオリジナルの展開を模索した。○二階堂ふみコメント埼玉のプライドをかけた戦い、そしてそこから生まれる純愛ボーイズラブ。どのような作品になるのかは全く想像できませんが、精一杯真面目にふざけられたらと思います!○GACKTコメントこのオファーがあった時は、「設定に無理があるんじゃないかな?」とは思ったんですけれども、ずっと以前から魔夜先生の作品のファンだったっていうことから、先生からの指名ということであればやるしかない、、、という想いで、今回の作品は受けてしまいました(笑)。正直なところ、「ボクの歳で高校生ってどうなのか?」という気持ちは未だに払拭できてはいないんですが、この漫画自体がかなり無理のある設定の漫画ですので、無理がもう一つぐらい増えても問題ないかなとは思っています。(二階堂)ふみちゃんとは、こういう形で一緒に共演できるのは嬉しいと思ってます。番組以来の久しぶりの再会なので楽しみです。ふみちゃんにとって最高の相手役、最高のキャラクターで撮影に入れるように作り込んでいきたいと思います。○魔夜峰央コメント30年前の作品です。当時私は埼玉県所沢市に在住しておりまして、抜けるような青い空と一面緑のネギ畑に囲まれて、牧歌的ながら、本当は東京へ行くはずだったのになぁ……と思いながらなんとなく悶々としていました。良いところなんです所沢は。しかし、これから一旗揚げようかと野心満々の当時の私にとっては、のんびりしすぎていて、なんとなく物足りなかったのは事実です。とくに誰と話したわけではありませんが、周りで暮らしている所沢、埼玉の人たちも同じような気持ちでいるのではないかなぁと肌で感じることがよくありました。今の生活に不満は無い、でももうひとつグレードアップしたい、というような、かすかな心の通奏低音が皆さんからも感じられたような気がしたのです。その頃、自虐的にそういった埼玉県民の心の声をある意味痛切に描いたのが、この「翔んで埼玉」です。おもしろいとかおもしろくないとかではなく、日々の鬱憤が爆発した心の声とでも言いましょうか。今見るととんでもない作品ですが、当時は素直な気持ちをそのままぶつけたのだと思います。それが、今になって、なぜ?まったくもって私自身が一番驚いているような状況なのです。今回はそれが、さらに映画化されるということで、ありがたいやら恐ろしいやら。「本当にいいんですか?」と、最後に言わせていただきます。 二階堂さんへ最近テレビでお顔は拝見しておりました。なんだか面白いキャラの人だなぁと、いい意味で、思っておりましたので今回の役はぴったりかもしれません。映画の中で思い切り遊んでいただけたらと思います。 GACKTさんへまさかオファーを受けていただけるとは思いませんでした。最初GACKTさんのお名前が上がった時、そこにいた一同全員がのけぞり次の瞬間、ありか、と頷いたものです。願ってもないキャスティングですが、この役がGACKTさんの人生の汚点にならないことを祈っております。(C)魔夜峰央『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』/宝島社
2018年04月09日映画『いぬやしき』の舞台となっている新宿歌舞伎町にて3月11日(日)、プレミアムイベントが開催。主演の木梨憲武をはじめ、佐藤健、二階堂ふみ、本郷奏多、三吉彩花、佐藤信介監督が来場した。『GANTZ』シリーズの原作・奥浩哉×佐藤監督の再タッグによる本作。ある日突然、ロボットの肉体と超人的な能力を手に入れたサエない初老の男・犬屋敷壱郎が、彼と同様に超人的能力を手に入れ、それによって破壊的な殺戮を繰り返す高校生・獅子神と世界を守るために戦いを繰り広げる。■木梨憲武、空を飛んで歌舞伎町に到着!?映画の中で、獅子神が西武新宿駅前の大型ビジョンを通じて人々に“戦争”を宣言するシーンがあり、さらに新宿上空で犬屋敷と獅子神が激しいバトルを繰り広げることから、この日のイベントが開催!木梨さんは、犬屋敷のように空を飛んで会場に現れるという演出で、スモークが焚かれる中、ステージ上のビジョンの上にピョンと登場したが、木梨さんは「(ステージの裏で)2~3人に押してもらいました!」といきなり、演出を無視して仕掛けを暴露し、若い女性で埋まった客席に「もうすぐ健くん、出ますんで」と語り笑いを誘う。16年ぶりの映画主演となった木梨さんだが、人気漫画原作の主人公ということで「僕は漫画を読んでなかったんですが、子どもたちが『うそでしょ?パパがやるの?』と言われました。そこから読んで引き込まれたんですが、犬屋敷も50代後半なので、その年代でよかったです。全国のジジイ選抜で、同じ世代の中から選手に選ばれた気持ちで取り組みました。中井貴一さんが同い年なんですけど、『いぬやしき』に出るという話をしたら、犬の映画だと思ってるらしく、昨日も会ったら『犬の映画できた?』と言われました(笑)。まだこの映画の存在を知らないようなので、早く見せたいです!」と語った。■初の悪役で魅せる! 佐藤健の獅子神役に共演陣からも大絶賛!佐藤さんは、原作を読んで、悪役の獅子神に魅力を感じていたそうだが「(獅子神は)高校生なので、実写化となっても自分じゃないだろうと思ってたところで話をいただき『僕でいいんですか?』と聞きました。実際、28歳ですので『高校生は厳しいんじゃね?』と言われたらぐうの音も出ないんですが(苦笑)、獅子神はロボットになっていろいろ悟って、10歳老けたって解釈で見ていただけたら…(笑)」と呼びかけた。だが、共演陣は佐藤さんの獅子神役を絶賛!本郷さんは「まさに獅子神って感じで漫画から飛び出してきたような低い体温で、内側に冷たい情熱を持っている感じ。高校生でした。日本で『いぬやしき』をやるなら、健さんしかいない!」と熱く語り、二階堂さんも「高校生に見えましたよ。見えない瞬間もあったけど(笑)、でもやっぱり見えました」と太鼓判。佐藤さんはそんな二階堂さんに「ありがとうございます。二階堂さんも(役柄上は)同級生ですからね。制服がお似合いでしたよ」と返し、二階堂さんは「健先輩よりヤンガーなので、まだイケるかなって(笑)」と語り、会場は笑いに包まれていた。■木梨憲武はモーガン・フリーマン!?佐藤さんは、木梨さんとの共演について「ものすごくナチュラルでびっくりしました。ちょっとお笑いの要素を出してこられるかと思ったら、一切なくて、何十年も俳優として生きてますって方の佇まいでした」と俳優・木梨憲武の佇まいに驚いた様子で「このへん(近い距離)から見ると、モーガン・フリーマンかと思いました」と手放しで大絶賛!木梨さんは佐藤さんからの称賛に「あとで5千円上げるから」とニンマリ。お返しとばかり、初めて悪役を演じた佐藤さんについて「まあカッコいい!!映画を見ると悪役に見えないですから」とそのカッコよさを称えた。■演じた木梨さんもCGと自身の区別がつかない? 圧倒的な映像クオリティ!『GANTZ』シリーズに『アイアムアヒーロー』など、映像化不可能と言われる原作で次々と新たな映像表現に挑戦してきた佐藤監督は「日本映画としてマックスの映像を作れたと思います。世界にはいろんなヒーローものがありますけど、どこの国でも作られなかった魅力的な作品ができたと思います」と自信をうかがわせる。特に本作ならではのチャレンジについて「ロボットを映像化するということで、人間がロボットになってます。要は、CGで人間を作るということをやってます。日本映画でここまでは初めてのこと」と胸を張る。木梨さんは「自分で見ても僕がやったのかCGなのか境目がわからないくらい」と語り、佐藤さんも「日本映画のVFXここまで来たかと思ってもらえる圧倒的なクオリティ」と力強く語っていた。『いぬやしき』は4月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:いぬやしき 2018年4月20日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018「いぬやしき」製作委員会
2018年03月11日女優の二階堂ふみが2月18日(日)、都内で行われた主演作『リバーズ・エッジ』の公開記念舞台挨拶に出席。主題歌を手がけた小沢健二からメッセージが届くと「感無量です。思いをぶつけた作品を、皆さんにお披露目できてうれしく思います」と喜びをかみしめた。女子高生の若草ハルナ(二階堂さん)は、いじめから救った同級生・山田一郎から、「河原に放置された人間の死体」という秘密を打ち明けられる…。90年代を代表する岡崎京子の傑作漫画を実写映画化した本作。岡崎氏と親交が深い小沢さんが、映画主題歌として初めて書き下ろした「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」も大きな話題を集めている。また、2月15日(現地時間)に開幕した第68回ベルリン国際映画祭にて、本作がパノラマ部門のオープニングを飾り、二階堂さんをはじめ、一郎役の吉沢亮、行定勲監督がレッドカーペットに登場したのは既報の通り。舞台挨拶では、帰国したばかりの3人が、現地での様子を報告した。上映後には観客とのティーチインもあったそうで、二階堂さんは「逆に私たちが気づかされることもあって、たくさんの発見をした。1つの映画がこれほど多面的に捉えられるのも、海外ならではで、刺激的な体験だった」と回想。吉沢さんは海外の映画祭に初参加し「敷居が高いんじゃないかと思っていたが、文字通り“お祭り”で熱気がすごかった。上映中はドキドキしましたが、意外なシーンで笑いが起こったりして…」とふり返った。舞台挨拶には二階堂さん、吉沢さん、行定監督に加えて、共演する森川葵、上杉柊平、SUMIRE、土居志央梨が出席した。(text:cinemacafe.net)
2018年02月18日映画『リバーズ・エッジ』の公開記念舞台挨拶が18日、都内で行われ、二階堂ふみ、吉沢亮、森川葵、上杉柊平、SUMIRE、土居志央梨、行定勲監督が出席した。同作は漫画家・岡崎京子の代表作を実写映画化し、行定勲監督がメガホンをとる。若草ハルナ(二階堂)は、彼氏の観音崎(上杉柊平)がいじめる山田(吉沢)を助けたことをきっかけに、夜の河原へ誘われ、腐りかけた死体を目にする。さらに、宝物として死体の存在を共有しているという摂食障害のモデル・吉川こずえ(SUMIRE)が現れ、3人は友情とは違う歪んだ絆で親しくなっていく。ベルリン国際映画祭から帰国したばかりだった二階堂、吉沢、行定監督。吉沢は「すごい楽しかったです。会場の熱気とかもすごくて」と語り、二階堂は「緊張しました。ものすごく」と振り返りつつ「本当に幸せだなと感じながら歩かせていただきました」とレッドカーペットの思い出を明かした。舞台挨拶では、サプライズで主題歌『アルペジオ』を担当した歌手の小沢健二からの手紙が読み上げられた。原作・岡崎と戦友とも言える間柄の小沢の手紙に真剣に聞き入る出演者陣。二階堂は「感無量です。嬉しいです」と言葉少なに心境を表し、「撮影自体も、クランクインするときにみんなで色々『自分はこう感じる』と話したり、監督も含めキャスト全員で話して考えて、それぞれの思いや気持ちをぶつけた作品だと思いますので、皆さんにお披露目できて本当に嬉しく思います」と語った。吉沢も「本当に、感無量です」と続け、「僕はふみちゃんと初めてご一緒した作品のときに『リバーズ・エッジって知ってる?』と言われた時からなので、僕もこの作品を思い始めてからは3年くらい経っているなと思って」とこれまでの日々を振り返る。「公開してるのが、不思議な感じ」と語った。○小沢健二手紙「もうずっと前の冬の夜」もうずっと前の冬の夜、岡崎京子さんの家に行くために東京の路上で二階堂ふみさんを待っていると、真っ暗な中に、ふみさんが一人で現れました。療養中の京子さんに負担をかけないために、一人でいらしたのだと思います。ふみさんとぼくは暗い坂を登って、京子さんの家に入りました。ふみさんが『リバーズ・エッジ』の映画化にかけた熱量は、小宇宙を創れるくらいのものです。それをふみさんは静かにたたえて、京子さんに話をしていました。そこから流れ出した水がこうやって、映画となってみなさんに届きました。ラッシュを見た時は、ふみさんの顔が京子さんそっくりに見える場面があり、驚きました。あれはなんなのだろうと、今も思っています。吉沢亮くんのあの横顔から川を鳥が飛んでいくシーンは、記憶して、再生して、何度も考えて、音にしていきました。ぼくにとってのヒントは、ふみさんの肩でした。そうやってできた主題歌『アルペジオ』に声を入れるスタジオでは、ふみさんは言葉の感情を音楽にして、逆に亮くんはすっきりとリズムに凛々しく、録音していました。ぼくは『アルペジオ』については、「若い人にどう聞こえるか」とか「若い人がどうのこうの」は一切考えませんでした。そういうのは、漫画を描いていた頃の京子さんや、その頃のぼくは嫌いだったし、今も嫌いです。当然。笑世田谷の小さな空間から流れ出した水が、大きな川になって、流れています。本当に大きなものって、実は結構個人的で、小さくて、かっこ悪くて、理屈が合わなくて、それでも自然に体が動いてできるのではないかと思います。自然に体が動く方向へ、思い切って飛んで、がんばって。本当に良かったです、『リバーズ・エッジ』。
2018年02月18日「天才っているんだな」――。二階堂ふみは、吉沢亮と映画『オオカミ少女と黒王子』で初めて共演した際、そう思ったという。「この人が女の子でなくてよかった」とも。それは、この世代の先頭集団を走る実力派女優の偽らざる本音だった。吉沢亮の“二階堂ふみ評”も、この『オオカミ少女――』のときから変わらない。「メチャメチャお芝居がうまい」というのは、もはやデフォルト。その上で「ただうまいだけでなく、気がついたら、相手を役としてその場にいさせてくれるんです」とただ、自分の役になり切るだけでなく、共演者をも作品の世界観に引きずり込んでしまう強烈な“引力”を持っていると語る。そんなふうに互いを尊敬と憧れをもって見つめる2人が、再び相まみえたのが、岡崎京子の代表作であり、彼らが生まれた1994年に刊行された名作漫画を映画化した『リバーズ・エッジ』である。終わりなき日常を生きる高校生たちの心の揺らぎや葛藤を描いた本作に、彼らは文字通り、全てを脱ぎ捨てて挑んだ。いまを生きる若い俳優たちにこの作品は何を残したのか?学校で、自宅で、川べりで、彼らは何を紡いだのか?二階堂さんが、岡崎さんの原作漫画と出会ったのはおよそ6年前、もうすぐ17歳になろうという時期のこと。「自分が日常で感じていた感情が、作品の中にそのままあった」とその衝撃を語る。運命と言うべきか、約半年後に、原作の映像化権を持つプロデューサーから、同作の映画化の企画の存在を知らされる。それから数年を経て、正式に映画化プロジェクトが動き出した。二階堂さんにとっては、単なる主演作を超えた、ただならぬ思いの込められたプロジェクトである。この原作の何がそこまで特別だったのか?当時、自らが抱えていた感情をこうふり返る。二階堂:日常で感じていた“つまらなさ”みたいなものが、そのまま(漫画の中に)あったんです。当時、私は既に仕事をしていて、映画やドラマの現場に行くと、そこは非日常でした。一方で、普通に都立の高校に通っていて、朝から夕方まで学校にいる間が、ものすごくつまんなくて「何か起こんないかな…」と思ったり、どこかで生きることをないがしろにしていたような気がしています。それは、この年齢の若者たち特有としか言いようがない、繊細さと鈍感な部分が共存しているような感覚だった。自身が演じる主人公の女子高生・ハルナをはじめとする登場人物たちと自らを重ね合わせた。二階堂:大人になるにしたがってどんどん傷つくことに慣れて鈍くなったり、かさぶたができて、肌が強化されて傷つかなくなったりすると思うのですが、多感で何かを発見したり、自分の感情に気づく歳でもあるので、傷つきやすくて繊細で…だけど、何も感じないところもあって。そのときは、そこまで“生きる”ということに真剣じゃなかったというか。ハルナが感じる「わからない」という気持ちと近いのかな?といまならわかります。ハルナと奇妙な友情を育んでいくゲイの男子生徒・山田を演じた吉沢さん。オファーを受けて、原作を手にし「絵のインパクト。独特のタッチによる“まがまがしさ”を感じて、これを実写映画でどう映し出すのか?と興味がわいた」と語る。登場人物たちが抱えるいらだちや葛藤に関しては、10代半ばの頃の自身を含め、多くの若者が持っているものとして、理解することができたという。吉沢:彼らが持っているよくわからないエネルギー。それによって彼らは暴力やセックス、ドラッグに走ってしまうんだけど、その元になる彼らが抱えているエネルギーそのものは、世代を問わずみんな、それこそいまの若い子たちも持っているものなんじゃないかなと思います。彼らはそういう(=セックスや暴力)形でそれを出すけど、いまはそれがSNSとかに形が変わっただけなのかなと。とはいえ暴力はいまでもあるし、SNS上にも暴力はある。結局、手段が増えたりしただけで、根本的にみんなが持っているものなんじゃないかなというのが、最初に原作を読んだ時の印象でした。だからこそこの作品は、いまの子たちにも刺さると思う。では、2人はそういった、モヤモヤした感情や葛藤とどのように付き合い、どうやって“大人”になっていったのだろうか?吉沢:やっぱり、あの頃の方が気持ち悪いことを考えてたなって思います(苦笑)。ネガティブなことだったり、性のことだったり…。いろんなことを考えて、想像がいろんなところに膨らんでましたね。でも、仕事をしたり、いろんな経験をするようになって、よくわかんないですが、その頃と比べると、いつのまにか心の高ぶりが減っていったような気がします。二階堂:気がついたら、そうじゃなくなっていた感じですね。15、16、17歳の頃って、正直であることが正義だったりしたけど、それがだんだん、相手のためにうそがつけるようになったり、思ってないことを言えるようになったりして…。そうやって自分を守らないといけない瞬間があって、いつのまにか、そういう感情がなくなっていることに気づきました。だからこそ、(今回、高校生のハルナを演じる際に)22歳でできるのだろうか?という焦りはありました。ほんの数年の間に私も変化したので、そのとき(※6年前に原作と出会った当時)、感じていた「わからない」という感情を表現できるのか不安もありました。出来ることならば、原作と出会ったリアルな16~17歳の時期にハルナを演じたかった?二階堂:と思ってたんですけど、撮影が終わってから「この歳でやってよかったな」って思いました。ちょっと距離を置くことで、(当時を)ふり返ることもできたし、その当時だったら、わからずにやっていたことをある程度、頭で理解して演じることができたので。いまでよかったと思います。吉沢さんも、少し年齢を重ねた上で高校生を演じたことを肯定的に受け止める。吉沢:(彼らの感情は)理解できる部分ではあったので。それをいま、感じられるかと言うと難しいかもしれないけど、いろんなことを客観的に見ることができたので、この歳でやれてよかったと思います。それぞれハルナと山田を演じる上で、特別にキャラクターを作りこむでも、口調や佇まいを過剰に意識するでもなく、その世界に“生きる”ことを大事にした。吉沢:役としてはすごく難しかったです。山田という人間の芯の部分、周りから見える山田と彼が抱えているもののギャップ、彼が周りをどう見ているのか?考えたらキリがないくらいで、ずっと考えていたけど、結局、正解がわからないまま終わった感じですね。ただ、変に声や表情を作ったりということは、一切やらないようにしました。山田は、そうすると安くなる気がしたんです。入る前から、いやクランクインした後も山田像についてずっと考えてはいたんですが、そういう内面を意識した状態で、でも現場ではただ、そこにいて、ただセリフを話したという感じです。持っている何かを外に出すというものでもなく、山田に関して、形として何か作ったというのはないですね。二階堂:行定(勲)監督からも、あまり(具体的な指示は)なかったです。最初の本読みの段階で「僕は彼らの世代から遠く離れてしまって、全くわからないところにいるから、逆に聞かせてほしい」とおっしゃっていて。演出するというよりも聞いてくださる感じで「こうやって」「ああして」というのは一切なかったです。私もあまり「(セリフを)こう言おう」というのは考えなかったですし、みんな、自分がどう映るのか?とかテクニカルな部分ではなく、自分はここでどう生きるのか?『リバーズ・エッジ』という作品がどういうものなのか?というところに重きを置いていた気がします。映画の中で印象的なのが、行定監督らしさともいうべき生々しさを感じさせる、随所に挿入されている、メインキャラクターたちがまるで取材のようにインタビューを受ける映像。登場人物たちの心情、内面が浮き彫りになっていくが、これらのやり取りは半ばアドリブだったそうで、演じる側にも様々な刺激、示唆を与えたようだ。二階堂:ハルナが話しているのか?私が話しているのか?それともハルナを演じているからこういう言葉が出てくるのか?わからなくなる感じがあって…。でもあのシーンがあったから、自分とハルナというキャラクターが共存するというか、ずっと体の中にいるような感覚がありました。あのシーンの撮影はいつやるのかも知らされずに急に決まって、ある程度の台本はありましたが、他は何を聞かれるかわからない状態でした。和気あいあいとした現場だったけど、カメラの前に立った時、最終的に突き放されるような、孤独になるような現場だったし、それはそれぞれのキャラクターに必要なことでもあったのかなって感じます。吉沢:(決められたセリフとアドリブの)両方ありつつ、監督が現場で聞いてくることに答えるという形で。撮る前に監督に言われたのが「山田とそれを演じている吉沢亮の中間のようなものが見たい」ということ。90年代を舞台にした『リバーズ・エッジ』という作品を演じている、いまの若者の声を入れたいと。僕としては、そうは言っても「山田でいないと!」という変なプライドもあって、でも監督が聞いてくることは、深い部分をえぐらないと(答えが)出てこないようなことばかりで、気づいたら吉沢亮になっちゃって(苦笑)。「山田くんは強い人ですか?弱い人ですか?」と聞かれて「弱い人です」と答えたけど、山田が自分で自分を弱いとは思っているはずはなくて、それは山田を俯瞰で見ている吉沢亮の言葉だよな…と後悔したり。二階堂さん、吉沢さんに加え、ハルナの恋人の観音崎を演じた上杉柊平、山田とハルナとある秘密を共有するモデルの吉川こずえ役のSUMIRE、ハルナの親友だが、裏の顔を持つルミ役の土居志央梨、山田への異常な愛を加速させる田島カンナ役の森川葵など、現場は同世代のキャストが揃った。劇中の緊張感のある関係性とは打って変わって、撮影以外では賑やかに、それこそ青春を謳歌するかのようにワイワイと楽しんだという。二階堂:全員近かったですね。しょっちゅう、みんなでごはんに行ったり、飲みに行ったりして。吉沢:(山田を激しくいじめる観音崎役の)上杉くんとか、メッチャ仲良かったし(笑)。二階堂:私と吉沢くんの2人きりだとあんまり話さなかったんですが(笑)、柊平くん、スーちゃん、土居ちゃんが一緒になると一気にワチャワチャしてました。吉沢:「青春だなぁ…」って思ったのが、一度、夜のかなり遅い時間に撮影が終わったときに、みんなで花火をしよう!ってなって…。二階堂:あぁ(笑)。吉沢:でも、バケツとかも用意してないからできなくて。結局、みんなで朝日を見ながらカップラーメンを食べて、帰ったという(笑)。二階堂:みんなで「壊れかけのRadio」を歌いながら帰ったのは覚えてます(笑)。花火は全部、吉沢くんに託して…。吉沢:まだ開けてないですよ(笑)。(text:Naoki Kurozu/photo:You Ishii)
2018年02月16日俳優の生田斗真、池松壮亮、二階堂ふみが、2月20日より放送される栄養炭酸飲料「デカビタC」のテレビCM「操られるハンター」編と「試着」編で、人気ゲーム「モンスターハンター」とコラボレーションする。「試着」編では、二階堂が武器屋で試着したキュートな装備を披露するも、プレイヤーが装備をチェンジしてしまったために露出度の装備に変わってしまう。「見えすぎ~!」とお腹を隠した二階堂が「デカビタC」を飲み、生田と池松を「見るな~!」と追いかけ回す展開となっている。生地や素材から、デザイン、質感、重さまで精巧に作られたこだわりの衣装に、出演者陣も「本当によく出来ています」「スゴイこだわり」「カッコイイ」などと驚いた様子。前回はピーチ姫に扮した二階堂は「『デカビタC』のCMは、普段着ないようなコスチュームで撮影するので、なかなかできない経験をさせていただいたなと思いました。すごく楽しかったです」と喜んだ。また二階堂は、撮影では「衣装を着て装備を着けるのに1時間ぐらいかかりました」というが、「完成した瞬間、自分じゃない人になったような気分になりました」と語る。「もうワンランク、『モンスターハンター』の世界を再現できるよう頑張りたいという気持ちが大きかった」と熱意を明かし、デカビタCを「すごく飲みたくなりました」と笑顔を見せた。
2018年02月15日2月16日(金)より全国公開される『リバーズ・エッジ』で共演している女優の二階堂ふみと俳優の吉沢亮が、2月13日(火)深夜オンエアされる日本テレビ系「ウチのガヤがすみません!」にゲスト出演。ガヤ芸人たちの“裏の顔”に驚愕(!?)する。本番組はヒロミと「フットボールアワー」後藤輝基の2人が司会を務め、総勢50名を超えるガヤ芸人たちがゲストを個性あふれる“おもてなし”で迎える新スタイルトークバラエティ。『オオカミ少女と黒王子』『SCOOP!』などの映画から大河ドラマ「西郷どん」まで、いま最も注目される女優の1人、二階堂さん。昨年『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』など大ヒット作に立て続けに出演、ドラマ「トモダチゲーム」で主演も務めて大ブレイクした吉沢さん。今夜この2人を迎えてお届けするのは新企画「ガヤ芸人副業収入ランキング!」。様々な“副業”で稼いでいるガヤ芸人たちの副業収入に二階堂さんと吉沢さんも思わずあ然。またヤンキーが大好きだという二階堂さんが元ヤン芸人を見破るゲームに挑戦するほか、吉沢さんは氷室京介のモノマネで踊りまくり、謎のポニーテールゲーム対決で大奮闘。そのほか恐怖のアスレチックをVR体験するなど、今夜もスタジオは大盛り上がり。今夜のゲストである二階堂さんと吉沢さんが出演している映画『リバーズ・エッジ』は2月16日(金)より全国東宝系にて公開。「ヘルタースケルター」など数々の作品で知られる岡崎京子の代表作を、『GO』『ピンクとグレー』の行定勲監督が映画化。二階堂さん、吉沢さんのほか、森川葵、上杉柊平、SUMIREら若手キャストが集結し、どうしようもない欲望と孤独を持て余し、生きることにもがく若者たちの姿を鮮烈に描き出す。ガヤ芸人の裏の顔が丸裸になる今夜の「ウチのガヤがすみません!」は2月13日(火)24時9分~日本テレビにて放送。(笠緒)
2018年02月13日2月16日公開の映画『リバーズ・エッジ』の完成披露試写会が1月31日、東京・六本木のTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、主演の二階堂ふみをはじめ、吉沢亮、森川葵、上杉柊平、SUMIRE、土居志央梨、行定勲監督が出席した。若者たちの心の揺らぎを描いてきた人気漫画家・岡崎京子の代表作とも言える同名漫画を、『世界の中心で、愛をさけぶ』(2004年公開)の行定勲監督が映画化した本作。淀んだ日常が流れる閉ざされた学校を舞台に、欲望と焦燥の中で爆発寸前な若者たちの姿をリアルに描き出す。初めて観客に披露することとなったこの日は、主演の二階堂ふみらキャスト陣と行定勲監督が勢揃いして上映前に舞台あいさつ。行定監督が「二階堂さんの『「リバーズ・エッジ」に興味あります?』という一言から始まりました」と明かし、二階堂は「私が『ヒズミ』(2012年公開)を撮っていた時に、美術スタッフの方から貸してくださり、初めてこの作品に出会いました。その時は映画化にしたいという気持ちよりも衝撃が強く、自分の中に傷跡が残った感覚で、その半年後に企画が立ち上がりました」と映画化への経緯を説明。続けて「若い人が抱えるモノだったり、10代は生きることを疑問に思ったりする頃だと思いますが、それが普遍的なテーマとして描かれています」と解説し、演じた生きる実感が希薄なハルナ役について「私も10代の頃は結構あったんじゃないかな? と演じて思いました。リアルタイムじゃないからこそ、俯瞰して自分のキャラクターと自分を重ねながら現場でいることができたので、そこは多いにあったと思いますね」と役とはリンクしていたようだ。そんな本作は、2月15日から開催される「第68回ベルリン国際映画祭」のパノラマ部門のオープニング作品として上映されることが決定。日本映画としては、2007年の山田洋次監督作品『武士の一分』以来、11年ぶりの快挙となる。二階堂は「本当に行定監督のお陰で行けることが出来ました。ありがとうございます」と感謝しきり。ベルリン国際映画祭に行きたかった理由として「力強い魂のこもった作品になったと思うので、海外の方にも観ていただきたいと思いました。それに岡崎京子さんの原作をもっとたくさんの方々に知っていただきたい気持ちがあります。プレッシャーになってすみません(笑)」と行定監督に詫びていた。映画『リバーズ・エッジ』は、2月16日より全国公開。
2018年02月01日11月23日放送の「ぐるぐるナインティナイン秋のWゴチ涙の緊急卒業発表SP」(日本テレビ系)で、ゴチメンバーを卒業すると発表した二階堂ふみ(23)。しかし、彼女の卒業が“ある波紋”を呼んでいる。 卒業理由として「さらに役者としていろいろ勉強をしていかなきゃなという気持ちもあり、お芝居の方に集中させていただけたら」と涙ながらに説明した彼女。しかし12月21日に生放送された同番組の「グルメチキンレースゴチになります!18(ゴチバトル)」には参加していたのだ。 これには“ゴチ”ファンから批判が殺到。もともと番組での成績があまり芳しくなかっただけに《私自発的に辞めます感出しててあざとくてこういう感じ嫌いだわ》《最初からゴチの仕事、受けなければ良いのに》《クビになりたくなかっただけって言われても仕方ないよなー》と、シビアなコメントが。 しかし《ベネチア映画祭で表彰された女優さんが、ゴチに出てくれたのは奇跡だったな》《(ゴチに出演することで)ソフトな面も見せてイメチェン。ラブコメも出るように。そして「お芝居に集中したい」と卒業。良い展開》《何にしても本業重視の姿勢は好意的にとれる》と彼女の決断を評価する声も届いている。 二階堂はNHK大河「西郷どん」で鈴木亮平(34)演じる西郷隆盛の妻・愛加那役に大抜擢されている。さらには映画「いぬやしき」や「リバーズ・エッジ」への出演も決定している。 特に主演作となる「リバーズ・エッジ」への意気込みは相当なもので、本作では初めてとなるヌードを披露。かねてより漫画家・岡崎京子による原作を熟読しており、「10代でこの作品に出会えた事が財産だと思っています」と意気込みを語っている。 2018年は女優としてさらに磨きをかけそうだ。
2017年12月26日「へルタースケルター」などで知られる岡崎京子の漫画を、二階堂ふみ主演で映画化した『リバーズ・エッジ』。この度、本作の主題歌に小沢健二の新曲「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」が起用されることが分かった。今年2月に19年ぶりとなるシングル「流動体について」をリリースし、フジロックフェスティバルへ初出演、「SEKAI NO OWARI」とのコラボレーションなどで話題となっている小沢さんだが、今回は自身初となる映画主題歌を本作のために書き下ろし。映画化決定にあたり、かねてより原作者の岡崎氏と親交があり、その固い絆で知られる小沢さんへ映画製作サイドが依頼し、夢のタッグが実現した。また今回の楽曲には、メインキャストである若草ハルナ役の二階堂さんと、山田一郎役の吉沢亮が参加していることが発表されている。二階堂さんは楽曲について「まるで、問いかけるように、思い出を語らうように、寄り添うように、明日に向かう曲を聴きました。『リバーズ・エッジ』へと導く小沢さんの唄は、懐かしい新しい、現在進行形の作品だと思います」とコメント。吉沢さんは、「映画のラストでこの曲が流れて来たとき、大切な何かが過ぎ去っていくのをただじっと見守っているような、切なさと温かさが入り混じった感覚に自然と涙が流れました」と明かし、「初めてデモを聴いたときから今日まで、毎日気が付くと頭の中で流れています」と楽曲に魅了されていると語っている。また行定勲監督も「僕たちの予想を軽々と裏切ってくる楽曲をとてもすばらしく思いました」と満足のコメントを寄せている。なお、楽曲の歌詞全文が小沢さんのオフィシャルサイト「ひふみよ」にアップされたものの、音源の解禁・発売に関しては未発表となっている。『リバーズ・エッジ』は2018年2月、TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月01日二階堂ふみと吉沢亮による映画『リバーズ・エッジ』(2018年2月公開)の特報、及び場面写真が10日、公開された。同作は漫画家・岡崎京子の代表作を実写映画化し、行定勲監督がメガホンをとる。若草ハルナ(二階堂)は、彼氏の観音崎(上杉柊平)がいじめる山田(吉沢)を助けたことをきっかけに、夜の河原へ誘われ、腐りかけた死体を目にする。さらに、宝物として死体の存在を共有しているという摂食障害のモデル・吉川こずえ(SUMIRE)が現れ、3人は友情とは違う歪んだ絆で親しくなっていく。今回公開された特報は、映画の舞台になっている都会の夜の河原のシーンから始まり、ハルナがこずえに抱きしめられながら号泣するシーンや、観音崎が山田を殴るシーン、田島カンナ(森川葵)が「山田君!」と呼びかけるシーンなど、原作の中でも印象的なシーンが凝縮された特報となっている。さらに原作でもキーとなる「ボクの秘密の宝物 教えてあげる」という山田のセリフで締め括られる。場面カットでは、主要キャストが学校の黒板の前に整列。二階堂以外は、それぞれが別の方向を見つめ、映画のテーマになっている"青春の孤独"を感じさせる写真となっている。
2017年11月10日女優の二階堂ふみ、アーティストや女優としても輝くコムアイ、そして独自のダンススタイルで国内外から注目される菅原小春ら同世代の3人が、「ボクらの時代」に出演。それぞれの恋愛観、結婚観を語りながら、自ら選択した道をふり返る。「ボクらの時代」は、毎回、様々なジャンルで活躍するゲストが集い、多彩な話題や事象を取り上げていくトーク番組。学者、デザイナー、ビジネスマン、アーティスト、教師、映画監督、タレント、そして政治家まで、一つのジャンルにとらわれることなく、旬で話題の人はもちろん、海外で評価を得ている人、大きな発見・発明を成し遂げた人、日本に感動を与えた人など、多彩な顔ぶれが揃い、司会者を置かず、あくまでゲストの、気負わないトークのみで番組が構成され、人気を博す。7月30日(日)放送回では、“二階堂ふみ×コムアイ×菅原小春”という人気女性陣が出演。異なる分野で活躍する若き3人が、トークに花を咲かせる。12歳で芸能界デビューした、二階堂さん。女優として活躍する中で、焦りや恐怖を感じていた苦悩の時期があったことを告白。「一生勝てない」と語る母親への想いを、出産直前の珍エピソードを交えて披露する。10歳の頃からダンスを始めた海外でも活躍するダンサー・菅原さん。彼女が、「ダンスは、踊れない人のダンスの方がかっこいい」と語る、その理由とは…?そして2人とは対照的に、前向きなコムアイさん。農業に魅了されたという学生時代から、音楽の道へ進んだきっかけとは?さらに、同時に複数人と付き合っていた過去を暴露…!?恋も仕事も自由なスタイルの彼女の生き方に注目だ。それぞれが選んだ道、苦悩、恋愛・結婚観に至るまで、異なる感性を持つ3人が織りなす、赤裸々トークは必見だ。「ボクらの時代」は毎週日曜日7時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年07月29日