直木賞作家・井上荒野さんが2003年に発表した連作短編小説『潤一』。年齢も境遇も様々な女性たちが、ミステリアスな青年・潤一とのひと時の邂逅によって、自身の生き方に気付きを得たり、これまでにない幸せを感じ取ったり…忘れられない記憶を刻印されていく。官能的な描写も話題となったこの作品が、潤一役に志尊淳さんを迎え映像化された。志尊さんのインタビューとともに、『潤一』の甘美な世界に存分に浸って。相手との距離を探りながら合わせていく。セックスもコミュニケーションなんです。「潤一役のオファーをいただいて、最初に原作を読ませていただいたのですが、これをどう実写化するのか未知で、そこにとても興味を惹かれました。ただ正直、何度読み返しても、潤一という人物が掴めないままでした。むしろ、そこが彼の魅力でもあると思ったんです。基本的に僕は、役を理屈で納得しながら深掘りしていきたいと思うタイプなのですが、この役に関しては、あえてそこを曖昧なまま演じさせていただきました」潤一は、家を持たず、定職にもつかず、様々な女たちの元を渡り歩くミステリアスな青年だ。「潤一は、対峙する女性によって違う懐への入り方をするんですよね。しかも、そこにしたたかさや作為はなく、本能的なんです。だから、潤一の人物像を考えて芝居をそこに当てていくより、毎回、まっさらな状態で相手役の女優さんと向き合って、現場の空気感で、セッションするように作り上げていくことを意識しました」なかでも、それぞれの女性たちとのセックスシーンは、毎回、全然違う感覚があったそう。「ベッドシーンに関しては、監督からの演出の指示もあまりないし、テストもほぼなく、『おふたりの空気感にお任せします』と言われていました。潤一は自分からあまり話もしない人なので、僕もつねにマイペースな距離感でいたんですが、相手によって距離感の近い場合もあれば、その逆もあって。キスひとつも、タイミングから全部が違って、その人がキス自体にどれだけ重点を置いているかが見えてくる。それが面白いなと。とくに千尋との回は、それまで潤一側からいっていたのが、千尋の発散するものを受け止める側になっていたのが新鮮でした。人間関係としても肉体関係においても、潤一は、それぞれの女性が求めているところにハマっていくんです。受け止めてほしい人もいれば、来てくれることを待っている人もいて、彼はきっと、本能的に女性が求めることを察知できるんだと思います。ただそれは、動物的勘みたいなもので、彼にしてみたら、その時間を気の赴くままに過ごしているだけなんですけど」セックスも、互いを理解するコミュニケーションのひとつ。「自分だけが求めるんじゃなく、相手との距離を探りながら、空気感を合わせていくものですよね。話さずとも肌が触れ合うだけで感じ取れることもあるし、なぜか肌感覚が合うってこともある。この撮影中は、自然とあまり人とコミュニケーションをとらず、ひとりで過ごすことが多かったんですけれど、相手のことを何も知らないままシーンを重ねるうちに、ふいに相手に情が生まれる瞬間が来るんです。唐突に切なさが押し寄せたり。それは潤一としてなのか、志尊淳としてなのかわからないけれど、それを感じられたことは、すごく良かった。それでいうと、この作品の中では、セックスという形だけでなく、自転車に2人乗りしたり、ボートに一緒に乗るという描写もあります。それだって、人によってはセックスと同じような行為だったのかもしれない。セックスだって人間の本能として必要とされてきたことで、恥ずかしいことでも何でもない。むしろ、言葉だけでは伝わらない感覚が伝わる、大事なものだと思います」作中では、裸になるシーンも多いけれど、あえて「だらしない体をめざしました」という志尊さん。「いい体にしちゃうと、そこにナルシズムが見えてしまうので、それは潤一ではないって思ったんです。彼のセックスの目的が違って見えてきてしまうことだけは避けたくて。それより大事にしていたのは、生々しさだとかリアリティのほう。ただ、宣伝に使用されるビジュアル用のスチール撮影では、できるだけ多くの人の記憶にこの作品が引っかかってほしくて、1か月半前からジムに通って体を作りました。それを入り口にこの作品を観た人は、詐欺だって思うかもしれません(笑)」家も職も持たず自由に生きる潤一が女たちを癒してゆく。出産を目前に控えた映子(藤井美菜)、妹の夫と肉体関係を持つ環(夏帆)、夫から執拗に束縛される千尋(江口のりこ)…。潤一と関わりを持つのは、タイプも年齢も立場もまるで違う女性たち。はたから見れば、何の不自由もなさそうだが、どこか心の内に満たされなさを抱える彼女たちの目の前に、ふいに潤一が現れる。女たちと多くの言葉を交わすわけではないけれど、いつしかするりと心の隙間に忍び込み、そしていつしか消えてゆく。女にとってはファンタジーのような存在でありながら、そこに確かな手触りを残す。はたして潤一とは何者で、彼女たちに何をしたのか。静かに淡々と綴られてゆく映像が、想像力を刺激するエモーショナルな作品だ。毎週金曜25:55~カンテレで放送中。原作/井上荒野『潤一』監督/北原栄治、広瀬奈々子脚本/砂田麻美出演/志尊淳、藤井美菜、夏帆、江口のりこ、蒔田彩珠、伊藤万理華、原田美枝子ほかAmazonプライム・ビデオにてデジタルセル配信を購入すると全員に、志尊さんの撮り下ろし写真が満載の特製「潤一」フォトブックをプレゼント中。©2019「潤一」製作委員会しそん・じゅん1995年3月5日生まれ。東京都出身。現在、ドラマ『Heaven? ~ご苦楽レストラン~』(TBS系)に出演中。出演映画『劇場版 おっさんずラブ ~ LOVE or DEAD ~』は8/23 、『HiGH&LOW THE WORST』は10/4公開。10/8開幕のNODA・MAP『Q:A Night At The Kabuki』への出演も控える。シャツ¥29,000パンツ¥27,000Tシャツ¥15,000(以上エンハーモニック タヴァーン/スタジオ ファブワーク TEL:03・6438・9575)シューズ、ピアスはスタイリスト私物※『anan』2019年8月14-21日合併号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・手塚陽介ヘア&メイク・仲田須加取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2019年08月17日「佐倉花火フェスタ2019」が、2019年8月3日(土)に千葉県佐倉市の印旛沼湖畔で開催する。合計2万発の花火を打ち上げる毎年恒例の花火大会「佐倉花火フェスタ」。関東の花火大会では打ち上げられることが少ない、直径が約500メートルほどまで広がる大迫力の花火“二尺玉”が作り出す景色は圧巻で、2019年も例年同様に4発打ち上げる予定だ。また、“二尺玉”以外にも見どころが満載。“ビッグプレミアムスターマイン”は、なんと10分間で8,000連発の花火を音楽と連動させて打ち上げ。さらに、印旛沼の湖面で花開く“水上花火”も実施し、水面に映る花火の美しさを楽しむことが出来る。なお、ゆったりと花火を見たい人は有料観覧会場での鑑賞がおすすめ。中でも有料観覧S会場では、人が小脇に抱えたまま燃焼させる“手筒花火”の10数メートルの高さで上がる豪快な火柱を間近で見ることが可能だ。【詳細】佐倉花火フェスタ2019開催日:2019年8月3日(土)開催時間:開会式 18:50~、打ち上げ時間 19:20~20:30会場:印旛沼湖畔住所:千葉県佐倉市臼井田2714周辺<有料観覧会場>・有料観覧S会場料金:マス席(駐車場無し)15,000円・有料観覧かしま会場料金:イス席(指定席) 1席 2,000円、自由エリア(イスなし) 1名 1,000円・有料観覧サンセットヒルズ会場料金:グループシート(駐車場付き) 40,000円、イス席(バス送迎付き) 10,000円※チケットはイープラスにて販売。売り切れ次第販売終了。【問い合わせ先】佐倉市観光協会TEL:043-486-6000
2019年07月21日蜷川実花監督が「人間失格」誕生秘話を太宰治自身と彼を愛した女たちの目線から事実を基にフィクションとして映画にした『人間失格 太宰治と3人の女たち』。この度、太宰治演じる小栗旬をはじめ、本作に登場する豪華俳優陣の姿をとらえた場面写真が到着した。場面写真にはタイトルにもある“3人の女たち”、正妻・美知子(宮沢りえ)と子どもたちとの家族団らんな1枚をはじめ、愛人・静子(沢尻エリカ)と見つめ合う姿や、最後の女・富栄(二階堂ふみ)と密着する場面が切り取られ、まさにスキャンダラスな恋を感じさせる。一方、女性陣だけでない、太宰を取り巻く文豪や編集者を演じる豪華な男性陣の姿もとらえた場面写真も到着。藤原竜也扮する作家で同士の坂口安吾から「地獄に堕ちて書いてるか?」と発破をかけられ、心を許す親友作家・伊馬春部(瀬戸康史)と酒を酌み交わし、若き小説家・三島由紀夫(高良健吾)からは挑発されつつも“本当の傑作”を追い求める太宰。また、太宰の子どもを身ごもった静子の弟・薫(千葉雄大)からは認知を迫られ、若手編集者・佐倉潤一(成田凌)からは「書いてください!」と小説「人間失格」執筆を迫られる。さらに雪の中、虚ろな表情で佇む太宰の姿も公開。豪華実力派俳優たちが魅せる圧巻の演技だけでなく、蜷川監督の艶やかな世界観が覗ける写真となっている。『人間失格 太宰治と3人の女たち』は9月13日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:人間失格 太宰治と3人の女たち 2019年9月13日より全国にて公開© 2019「人間失格」製作委員会
2019年07月16日俳優・志尊淳が体当たりヌードで挑む官能ラブストーリー「潤一」が、ドラマ配信・放送に先駆け6月14日(金)より丸の内ピカデリーにて1週間期間限定で公開されることが決定。特別ビジュアルも到着した。無職、宿無し、気まぐれに女から女へと渡り歩く潤一。出産を控えた妊婦、映子。妹の旦那と寝る姉・環。亡くなった夫の不倫を疑う未亡人のあゆ子。夫に束縛された装丁家の女・千尋。処女を捨てたい女子高生・瑠依。毎日男漁りに出掛ける女・美夏…。それぞれの孤独な日常の隙間に、潤一はいつの間にか現れて、消える。寄る辺ない日常に埋れていた女たちの人生は、潤一との刹那の愛で輝きを取り戻すが、潤一は一人の女のそばには決してとどまらず、小さな波紋だけを残してふらりと去っていく――。『万引き家族』の是枝裕和監督を中心に設立された制作者集団「分福」が手掛ける渾身のプロジェクト「潤一」。カンヌの国際ドラマの祭典「カンヌシリーズ」のコンペティション部門に日本作品として初めて出品され、公式上映では現地の関係者から絶賛を浴び、注目を集めた。原作は、直木賞作家・井上荒野の同名連作短編集。主演を務めるのは、「自分の概念が否定された」と本作原作に感銘を受けた志尊淳。「女子的生活」、「ドルメンX」、連続テレビ小説「半分、青い。」などで近年話題の彼が、今作では6人の女性たちを虜にする妖艶な青年を華麗に演じ、自身初となるヌードに挑戦。官能的なベッドシーンも披露し、新境地を切り開いている。劇場公開決定と合わせて公開された特別ビジュアルでは、濡れた上半身裸に儚い視線…これまでとは違った雰囲気の志尊さんが大きく写し出されている。そんな志尊さん演じる青年・潤一の虜となる女性たちには、藤井美菜、夏帆、江口のりこ、蒔田彩珠、伊藤万理華、原田美枝子が扮している。監督は『歩いても 歩いても』以降の是枝監督作品を支えてきた北原栄治と、是枝監督の愛弟子で『夜明け』の広瀬奈々子、脚本は「分福」の砂田麻美が務めた。映画『潤一』は6月14日(金)より丸の内ピカデリーにて1週間限定上映。Amazonプライムビデオ、iTunesほかにて6月26日(水)よりデジタルセル先行開始。TVドラマ「潤一」は7月12日(金)25時55分~関西テレビにて放送。放送終了後国内プラットフォームにて見逃し配信予定。(cinemacafe.net)
2019年05月28日映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』が、2019年9月13日(金)に全国で公開される。監督は蜷川実花、主演は小栗旬。太宰治『人間失格』誕生秘話小説『人間失格』は、突飛な言動と奔放な私生活で文壇から煙たがられながらも、ベストセラー作品を連発した天才作家・太宰治の遺作。累計1200万部以上を売り上げた、“世界で最も売れている日本の小説”だ。正妻と2人の愛人、合計3人の女性と並行して関係を持ちながら自堕落な生活を送り、自殺未遂を繰り返した果てに、愛人と川に身を投げる―。映画『人間失格』では、スキャンダラスな物語の誕生秘話を、太宰自身と彼を愛した3人の女たちの目線から、事実をもとにしたフィクションとして描く。監督は蜷川実花監督に挑む蜷川実花は、写真家や映画監督として活躍する他、2020年東京オリンピック委員会理事も務める、日本を代表するトップクリエイター。映画では、『さくらん』、『ヘルタースケルター』といった作品を手掛け、2019年には『Diner ダイナー』も公開される。『人間失格』では、太宰治の恋と生涯を、蜷川実花ならではの解釈とビジュアルで、サスペンスフルかつ、スキャンダラス、エロティックに映し出す。小栗旬が主演・太宰治役に酒と恋に溺れるダメ男ながら、魅惑的な天才作家・太宰治を演じるのは、小栗旬。『クローズ』シリーズや、『信長協奏曲』、『ミュージアム』、『銀魂』シリーズをはじめとする話題作に立て続けに出演している。監督・蜷川実花との初のタッグとなる『人間失格』では、役作りのために短期間で大幅な減量を敢行した。宮沢りえ、沢尻エリカら豪華女性キャストそんな小栗演じる太宰治を取り巻くのは、3人の麗しき女性たち。一見太宰に振り回されているように見えても、実は自分の意志で力強く生きている彼女たちを、宮沢りえ、沢尻エリカ、二階堂ふみといった豪華女優勢が熱演する。津島美知子(宮沢りえ)太宰の小説「ヴィヨンの妻」のモデルともされている正妻・津島美知子。2人の子どもを育て3人目を身ごもりながらも、奔放な夫を支えて家庭を守る、芯が強く凛とした包容力あふれる女性。太田静子(沢尻エリカ)太宰の愛人で弟子でもある作家・太田静子。太宰から才能を認められ、彼の創作のために自分の日記を提供し、妻があることを知りながら彼の子どもがほしいと願う資産家の娘。演じる沢尻エリカは『ヘルタースケルター』に続いて蜷川とタッグを組むこととなる。山崎富栄(二階堂ふみ)太宰と恋に堕ち、共に死にたいと思いつめていく若き未亡人。太宰の愛人で最後の女。“運命の恋”を取り巻く男たちに、成田凌や千葉雄大太宰と3人の女たちの“運命の恋”を取り巻く登場人物達は以下の通り。彼らを演じる、成田凌、千葉雄大、藤原竜也といった実力派俳優勢の顔ぶれにも注目だ。佐倉潤一(成田凌)太宰に「人間失格」の執筆を依頼する老舗出版社の若手編集者。太宰の巻き起こす様々な女性問題に巻き込まれ翻弄されていくことになる。太田薫(千葉雄大)沢尻演じる静子の弟。太宰の子供を身ごもった姉に対し世間体を気にして苦言を呈するも、音信不通になった太宰に対して本気で怒りをぶつける姉想いな一面も。伊馬春部(瀬戸康史)太宰が心を許す親友であり、脚本家としてラジオやテレビ等を中心に活躍する気鋭の作家。三島由紀夫(高良健吾)後に日本文学界を代表する世界的作家となる、若き三島由紀夫。無名時代に太宰と直接対面し、真っ向から批判したという実話通り、スター作家に喧嘩を売る野心的な若手作家。坂口安吾(藤原竜也)代表作「堕落論」など、過激な思想で戦後一躍時代の寵児となった無頼派の作家。実際の太宰の友人でもある。酒と薬を手放さない破天荒で強烈な作家であり、太宰を堕落へと誘う。主題歌は東京スカパラダイスオーケストラの名曲主題歌は、2001年にリリースされた東京スカパラダイスオーケストラの名曲「カナリヤ鳴く空 feat.チバユウスケ」。構想初期からこの曲をイメージしていたという蜷川のオファーに応える形で、主題歌が決定した。ストーリー天才作家、太宰治。身重の妻・美知子とふたりの子どもがいながら恋の噂が絶えず、自殺未遂を繰り返すー。その破天荒な生き方で文壇から疎まれているが、ベストセラーを連発して時のスターとなっていた。太宰は、作家志望の静子の文才に惚れこんで激しく愛し合い、同時に未亡人の富栄にも救いを求めていく。ふたりの愛人に子どもがほしいと言われるイカれた日々の中で、それでも夫の才能を信じる美知子に叱咤され、遂に自分にしか書けない「人間に失格した男」の物語に取りかかるのだが・・・。詳細映画『人間失格』公開時期:2019年9月13日(金) 全国ロードショー監督:蜷川実花出演:小栗旬、宮沢りえ、沢尻エリカ、二階堂ふみ、成田 凌、千葉雄大、瀬戸康史、高良健吾、藤原竜也脚本:早船歌江子製作:『人間失格』製作委員会企画:松竹配給:松竹、アスミック・エース
2019年05月26日小栗旬が太宰治、その正妻を宮沢りえ、愛人で弟子でもある女流作家を沢尻エリカ、最後の愛人を二階堂ふみが演じる蜷川実花監督作『人間失格 太宰治と3人の女たち』。この度、成田凌、千葉雄大、瀬戸康史、高良健吾、藤原竜也といった新たな超豪華キャストが明らかになった。小栗さん演じる太宰という、どうしようもなく魅力的なひとりの天才をめぐる“文学史上最大のスキャンダル”の真相と、いまだかつてない“究極の恋”を体現する本作。今回は、坂口安吾や三島由紀夫など、太宰と同時代に生きた重要人物を演じる男性キャスト陣が発表された。成田凌、崇拝する太宰に執筆を依頼する熱心な若手編集者当時、太宰に関わったとされる編集者数名の要素をひとりに集約した映画オリジナルのキャラクターで、小栗さん演じる太宰に「人間失格」の執筆を依頼する老舗出版社の若手編集者・佐倉潤一を演じるのは、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞して若手実力派として大きな注目を集め、『愛がなんだ』『さよならくちびる』『カツベン!』(主演)など今年も話題作への出演が絶えない成田凌。崇拝する太宰に執筆の依頼をするため、たびたび太宰の前に現れては煙たがられているが、やがて太宰の巻き起こす様々な女性問題に巻き込まれ、翻弄されていく熱心な若手編集者を魅力たっぷりに演じている。「太宰の大ファンで敬意が前提にある」蜷川実花さんの作品で、主演は小栗旬さんと聞いた時点で、迷いは全くなく、そのような作品に自分も参加できることが嬉しかったです。僕が演じた太宰の担当編集者・佐倉潤一は、太宰の嫌な部分を沢山見ていて、様々な問題に巻き込まれるのですが、何よりもまず学生時代からの太宰の大ファンで敬意が前提にあるということを大切に演じました。驚くほど映像が綺麗で、どのシーンも凄く印象的で鮮明に残っています。どんな作品になるのか誰も想像できないから、完成した作品を観るのが本当に楽しみです。千葉雄大、太宰の弟子で愛人・静子の弟太宰の弟子であり愛人でもある静子(沢尻さん)の弟・太田薫を演じるのは、千葉雄大。昨年、成田さんも出演した『スマホを落としただけなのに』で過去にトラウマを持つ刑事役を力強く演じ、先日発表された続編では主演に抜擢。30歳を迎えた現在、その“可愛さ”に磨きがかかるばかりでなく幅広い役で好調にキャリアも重ねている。そんな千葉さんが本作では、太宰の子どもを身ごもった姉・静子に対して、世間体を気にして苦言を呈するも音信不通となった太宰に本気で怒りをぶつける、姉想いの弟役を強気に演じている。「この世界観に浸っていたかった」薫はある意味堅物だと思いますが、常に姉のことを思っている。それを根底にもって演じました。蜷川監督作品は、お客さんとしてファンだったので、自分が出演させて頂きすごく嬉しいですし、もっとこの世界観に浸っていたかったです。瀬戸康史、太宰の親友でラジオやテレビ等を中心に活躍する九州生まれの作家また、太宰が心を許す親友であり、脚本家としてラジオやテレビなどを中心に活躍した気鋭の作家・伊馬春部には、瀬戸康史。NHK連続テレビ小説「まんぷく」で立花萬平・福子夫妻を敬愛し右腕として成長していくキャラクターで人気を博し、現在は「パーフェクトワールド」に出演中。自身と同じ福岡出身の伊馬を演じるにあたり、劇中で流暢な九州弁を披露しているほか、明るく人懐こい役どころをコミカルに演じている。「とても大切な印象に残るシーンに」初共演の小栗さんに非常に優しく接して頂いて、楽しく演じることができました。また、伊馬が北九州出身ということで、僕も福岡で生まれ育ったので、福岡弁をやらせてもらっています。とても大切な印象に残るシーンになったと思います。高良健吾、太宰を批判する若手作家・三島。後に戦後日本を代表する作家に太宰を批判する若き日の三島由紀夫には、『万引き家族』『多十郎殉愛記』『アンダー・ユア・ベッド』など多彩な作品への出演が続く若手実力派俳優の筆頭株・高良健吾。後に日本文学界を代表する世界的作家となる三島は、無名時代に太宰と直接対面し、真っ向から批判したという知られざる実話が残っており、本作ではスター作家に喧嘩を売る野心的な若手作家を、高良さんが強い目力と堂々たる演技で演じ、小栗さん演じる太宰と対峙する。「若い時に鍛えていただいた小栗さん」三島由紀夫さんの本には個人的にも影響を受けているので、プレッシャーはもちろんありましたが、演じられて光栄でした。今回自分が演じた三島は、21歳の学生の頃なので、みんなが持っている三島像とは差をつけたいという思いで探りながら演じていました。蜷川監督の三島への思い、演出も非常に的確で分かりやすく、若い時に鍛えていただいた小栗さんとの共演も、緊張感がありつつも本当に楽しかったです。藤原竜也、無頼派を代表する作家で太宰とは同志・坂口安吾最後に、代表作「堕落論」など過激な思想で戦後、一躍、時代の寵児となった無頼派を代表する作家であり、実際に太宰の友人でもあった坂口安吾を演じるのは、映画『Diner ダイナー』の主演に続き、出演する藤原竜也。本作での坂口は決して酒と薬を手放さない破天荒で強烈な作家であり、太宰を堕落へと誘う悪魔的な魅力を持つ人物として描かれ、この難役を藤原さんが唯一無二の存在感で体現。かつて互いに蜷川監督の父・蜷川幸雄氏に見出され、厳しい稽古にも耐え切磋琢磨して共に演技を磨いた“盟友”とも呼べる小栗さんと、芸術に全てを捧げる“同志”として肩を並べる。「大変貴重な経験を」小栗くん主演の本作に出演できるということは、非常に光栄で嬉しかったです。坂口安吾という重要な役どころを頂き、実際に太宰と安吾が通っていたバー“ルパン”での撮影はまるでタイムスリップしたようにすごく素敵な空間で、大変貴重な経験をさせて頂きました。小説「人間失格」誕生の裏に隠された、太宰と3人の女たちとの“運命の恋”に、彼らがどのように関わり巻き込まれていくのか―。蜷川監督でしか作りえない至極の艶やかなビジュアル・ワールドで繰り広げられる、日本映画界を牽引する実力派俳優たちの競演は見逃せない。『人間失格 太宰治と3人の女たち』は9月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:人間失格 太宰治と3人の女たち 2019年9月13日より全国にて公開© 2019「人間失格」製作委員会
2019年05月23日俳優の小栗旬が主演を務める、蜷川実花監督最新映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』(9月13日公開)の追加キャストが23日、明らかになった。成田凌、千葉雄大、瀬戸康史、高良健吾、藤原竜也が出演する。同作は、小説家・太宰治の遺作にして傑作である『人間失格』の誕生秘話を、小栗演じる太宰自身と彼を愛した3人の女たち(宮沢りえ・沢尻エリカ・二階堂ふみ)の目線から、事実をもとにしたフィクションとして蜷川実花監督が映画化する。天才作家でありながら、酒と恋に溺れた自堕落な生活を送り、自殺未遂を繰り返した果てに、愛人と川に身を投げるという日本中を騒がせた“文学史上最大のスキャンダル”の真相を描く。この度明らかになったのは、太宰と3人の女たちを取り巻く男性キャスト。成田凌が演じる若手編集者・佐倉潤一は、当時太宰に関わったとされる編集者数名の要素をひとりに集約した映画オリジナルのキャラクターで、太宰に「人間失格」の執筆を依頼する。崇拝する太宰に執筆の依頼をするためたびたび太宰の前に現れては煙たがられているが、やがて太宰の巻き起こす様々な女性問題に巻き込まれ翻弄されていく。太宰の弟子であり愛人でもある静子(沢尻)の弟・太田薫を演じるのは、千葉雄大。太宰の子どもを身ごもった姉・静子に対して、世間体を気にして苦言を呈するも、音信不通となった太宰に本気で怒りをぶつける、姉想いの弟役を強気に演じた。また、太宰が心を許す親友であり、脚本家としてラジオやテレビ等を中心に活躍した気鋭の作家・伊馬春部役に瀬戸康史が決定。さらに太宰を批判する若き日の三島由紀夫役に高良健吾、無頼派を代表する作家であり、実際に太宰の友人でもあった坂口安吾を藤原竜也が演じる。酒と薬を手放さない破天荒で強烈な作家であり、太宰を堕落へと誘う悪魔的な魅力を持つ人物として描かれた。○成田凌 コメント蜷川実花さんの作品で、主演は小栗旬さんと聞いた時点で、迷いは全くなく、そのような作品に自分も参加できることが嬉しかったです。僕が演じた太宰の担当編集者・佐倉潤一は、太宰の嫌な部分を沢山見ていて、様々な問題に巻き込まれるのですが、何よりもまず学生時代からの太宰の大ファンで敬意が前提にあるということを大切に演じました。驚くほど映像が綺麗で、どのシーンも凄く印象的で鮮明に残っています。どんな作品になるのか誰も想像できないから、完成した作品を観るのが本当に楽しみです。○千葉雄大 コメント沢尻さんの弟役は実は2回目なのですが、映画としては初めてで、光栄な時間でした。薫はある意味堅物だと思いますが、常に姉のことを思っている。それを根底にもって演じました。蜷川監督作品は、お客さんとしてファンだったので、自分が出演させて頂きすごく嬉しいですし、もっとこの世界観に浸っていたかったです。蜷川監督が描く太宰の人物像、末路がとても気になります。完成が楽しみです。○瀬戸康史 コメント僕は太宰の友人・伊馬春部という役を演じました。2人は本当に仲が良かったそうなので、距離感の近さを表現したかったのですが、初共演の小栗さんに非常に優しく接して頂いて、楽しく演じることができました。また、伊馬が北九州出身ということで、僕も福岡で生まれ育ったので、福岡弁をやらせてもらっています。とても大切な印象に残るシーンになったと思います。○高良健吾 コメント三島由紀夫さんの本には個人的にも影響を受けているので、プレッシャーはもちろんありましたが、演じられて光栄でした。今回自分が演じた三島は、21歳の学生の頃なので、みんなが持っている三島像とは差をつけたいという思いで探りながら演じていました。蜷川監督の三島への思い、演出も非常に的確で分かりやすく、若い時に鍛えていただいた小栗さんとの共演も、緊張感がありつつも本当に楽しかったです。○藤原竜也 コメント蜷川監督とは『Diner ダイナー』でもご一緒させて頂きましたが、小栗くん主演の本作に出演できるということは、非常に光栄で嬉しかったです。坂口安吾という重要な役どころを頂き、実際に太宰と安吾が通っていたバー“ルパン”での撮影はまるでタイムスリップしたようにすごく素敵な空間で、大変貴重な経験をさせて頂きました。
2019年05月23日日本文学史上最大級のベストセラー『人間失格』誕生秘話を、作者の太宰治と彼を愛した3人の女たちの視点から描く、蜷川実花監督、小栗旬主演作品『人間失格 太宰治と3人の女たち』が、9月13日(金)より全国公開される。この度、脇を固める豪華な男性キャスト陣5人の顔ぶれが明らかになった。本作の主人公は、小栗演じるトップスター作家・太宰治。身重の妻・津島美知子とふたりの子どもがいながら恋の噂が絶えず、自殺未遂を繰り返すという破天荒な生活を送った人物だ。弟子でもある作家志望の太田静子と、未亡人の山崎富栄。ふたりの愛人と正妻をめぐり、当時日本中を騒がせた“文学史上最大のスキャンダル”が描かれる。太宰の正妻・美知子役には宮沢りえ、弟子・静子役に沢尻エリカ、さらに、太宰の愛人で“最後の女”となった富栄役を二階堂ふみ、3人の女優が“3人の女たち”を演じることが、すでに発表されている。この度追加発表されたキャストは、成田凌、千葉雄大、瀬戸康史、高良健吾、藤原竜也の5人だ。成田凌が演じるのは、当時太宰に関わったとされる編集者数名の要素をひとりに集約した映画オリジナルのキャラクターで、太宰に『人間失格』の執筆を依頼することになる、老舗出版社の若手編集者・佐倉潤一。太宰には煙たがられているが、やがて太宰が巻き起こす様々な女性問題に巻き込まれ翻弄されていく。太宰の弟子であり愛人でもある静子(沢尻)の弟・太田薫を演じるのは、千葉雄大。太宰の子どもを身ごもった姉・静子に対して、世間体を気にして苦言を呈するも音信不通となった太宰に本気で怒りをぶつける、姉想いの弟役だ。また、太宰が心を許す親友であり、脚本家としてラジオやテレビ等を中心に活躍した気鋭の作家・伊馬春部の役には瀬戸康史。自身と同じ福岡出身の伊馬を演じるにあたり、劇中で流暢な九州弁を披露し、明るく人懐こい役どころをコミカルに表現する。太宰を批判する若き日の三島由紀夫役には高良健吾。後に日本文学界を代表する世界的作家となる三島は、無名時代に太宰と直接対面し真っ向から批判したという知られざる逸話が残っている。そして、『堕落論』など過激な思想で戦後に一躍時代の寵児となった、無頼派(ぶらいは)を代表する作家であり、実際に太宰の友人でもあった坂口安吾を演じるのは藤原竜也。本作での坂口は、決して酒と薬を手放さない破天荒で強烈な作家であり、太宰を堕落へと誘う悪魔的な魅力を持つ人物として描かれる。■コメント・成田凌蜷川実花さんの作品で、主演は小栗旬さんと聞いた時点で、迷いは全くなく、そのような作品に自分も参加できることが嬉しかったです。何よりもまず学生時代からの太宰の大ファンで敬意が前提にあるということを大切に演じました。驚くほど映像が綺麗で、どのシーンも凄く印象的で鮮明に残っています。・千葉雄大(自分の演じる)薫はある意味堅物だと思いますが、常に姉のことを思っている。それを根底にもって演じました。蜷川監督作品は、お客さんとしてファンだったので、自分が出演させて頂きすごく嬉しいですし、もっとこの世界観に浸っていたかったです。・瀬戸康史初共演の小栗さんに非常に優しく接して頂いて、楽しく演じることができました。また、伊馬が北九州出身ということ、僕も福岡で生まれ育ったので、福岡弁をやらせてもらっています。とても大切な印象に残るシーンになったと思います。・高良健吾三島由紀夫さんの本には個人的にも影響を受けているので、プレッシャーはもちろんありましたが、演じられて光栄でした。蜷川監督の三島への思い、演出も非常に的確で分かりやすく、若い時に鍛えていただいた小栗さんとの共演も、緊張感がありつつも本当に楽しかったです。・藤原竜也小栗くん主演の本作に出演できるということは、非常に光栄で嬉しかったです。坂口安吾という重要な役どころを頂き、実際に太宰と安吾が通っていたバー“ルパン”での撮影はまるでタイムスリップしたようにすごく素敵で、大変貴重な経験をさせて頂きました。『人間失格 太宰治と3人の女たち』9月13日(金)全国公開
2019年05月23日都内から日帰りで参加できるフルマラソン千葉県佐倉市は「第38回佐倉朝日健康マラソン大会」を2019年3月24日に開催します。同大会は、千葉県で唯一のフルマラソン公認大会として実施されます。今回の大会から、ランナーが走りやすいようにコースをリニューアルされています。爽やかな春風のもと記録を狙う大会種目は、フルマラソンの部、10kmの部、3kmの部になります。フルマラソンの部では、日本陸連登録競技者が条件となりますが、同大会新記録で優勝したランナーには記録に応じ最大100万円、日本新記録達成者には1億円をアールビーズスポーツ財団から贈呈されます。記録より景色を堪能コースは、岩名運動公園陸上競技場を発着点として、佐倉市の自然を代表する印旛沼沿いを駆け抜けます。フルマラソンでは、桜並木や異国情緒豊かなオランダ風車などを眺めながら、景色を楽しむことができます。(画像はプレスリリースより)【参考】※佐倉市のプレスリリース
2018年11月20日ヨガも庭園も両方楽しめる千葉県佐倉市では、旧堀田邸(さくら庭園)でヨガを行います。秋の爽やかな風、朝の光を浴びながらヨガを楽しんではいかがでしょうか。芝生と借景を生かした旧堀田邸庭園ヨガを行う旧堀田邸(さくら庭園)は、千葉県佐倉市にある佐倉藩主堀田正倫が明治時代に建造した邸宅で、史的建造物、国の重要文化財です。また、さくら庭園という愛称で親しまれている庭は、自然の地形を利用した美しい造りで、季節ごとにお茶会などが開かれています。さくら庭園は、千葉県内で国の名勝に指定として4つの庭のうちの1つとなります。初心者も気軽に参加できる開催日時は、2018年10月27日(土)8時30分~9時45分(受付開始8時)、参加費は1,000円です。参加費には、旧堀田邸の入館料も含まれているので、ヨガ終了後に、旧堀田邸を見学することもできます。初心者でも楽しめるヨガとなるので、気軽に参加することができます。(画像はプレスリリースより)【参考】※佐倉市のプレスリリース
2018年10月11日「風車のひまわりガーデン」が、千葉・佐倉ふるさと広場にて開催される。期間は2018年7月7日(土)から22日(日)まで。オランダ風車がシンボルの「佐倉ふるさと広場」では、7月上旬頃から、オランダの画家・ゴッホにちなんだ名前のひまわりが見ごろを迎える。約1万5000本のひまわりが咲き誇る、圧巻の情景を楽しむことができる。「佐倉ふるさと広場」が位置する千葉県北部の印旛沼湖畔は、「朝焼け」「夕焼け」スポットとしても人気。広場一面に広がるひまわりは、朝、昼、夕方とさまざまな表情を見せてくれる。期間中は、印旛沼を遊覧する観光船の運行や、ひまわりの摘み取り販売、レンタサイクルなどの企画も用意。売店「佐蘭花」では、お土産や地元野菜、佐倉産の牛乳を使ったソフトクリームなどを販売する。【詳細】「風車のひまわりガーデン」日程:2018年7月7日(土)~22日(日) ※7月23日(月)以降は花火大会の観覧会場の設営作業を行うため入場不可。会場:佐倉ふるさと広場(佐倉市臼井田2714番地)入場料:無料※許可なく公園内でドローンを飛ばすことは禁止。■観光船印旛沼遊覧運航予定日:7月7日(土)、8日(日)、14日(土)〜16日(月・祝)、21日(土)、22日(日)運航予定時間:10:30~、11:00~、11:30~、13:00~、13:30~、14:00~、14:30~、15:00~料金:大人1,000円、子ども500円※天候などの理由により、変更・中止の場合あり。■ひまわりの摘み取り販売:摘み取り区画にて2本100円で摘み取り可能。■レンタサイクル:詳細は佐倉市観光協会ホームページにて公開。【問い合わせ】佐倉市観光協会 TEL:043-486-6000
2018年07月01日企画展「自転車の世紀」が千葉県・佐倉市立美術館にて開催される。期間は2017年10月28日(土)から12月17日(日)まで。自転車が生み出されて今年で200年。富裕層が楽しむレジャー用の高級品として登場し、やがて工場での大量生産化とともに大衆の手が届く日用品となり、今日では最も身近な乗り物となっている。本展では、自転車が誕生して以来の歴史から芸術、さらに未来の姿などを紹介。会場には、100年以上前に作られたものから、自転車を描いたポスター、最新のサイクルファッション、未来型自転車アクセサリーまで大集合。1884年に作られた「オーディナリー型自転車」は巨大な前輪が特徴で、レトロな雰囲気が漂う。またオーダーメイド自転車を扱うケルビムによる「ハミングバード」はレトロフューチャーをテーマに作られたサイクルだ。さらに、未来型のアイテムとしては、2017年に開発された自転車用エアバッグなどが揃う。なお、会場となる佐倉市の北部は、休日にはたくさんの自転車乗りが訪れるサイクリングエリア。自転車競技を描いた漫画『弱虫ペダル』のアニメ版の舞台として、ファンの聖地ともなっている。【詳細】「自転車の世紀」期間:2017年10月28日(土)〜12月17日(日)時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)※毎週月曜休館場所:佐倉市立美術館 2・3階展示室住所:千葉県佐倉市新町210TEL:043‐485‐7851観覧料:一般 800(640)円、大学生・高校生 600(480)円、中学生・小学生 400(320)円、未就学児無料※()内は、前売り及び20名以上の団体料金※市内中学生・小学生には、会期中何度でも利用できる無料パスポート(同伴者1名1回のみの無料券付)を配布※11月16日(木)、佐倉市教育の日は観覧料無料
2017年10月23日千葉県・印旛沼のほとりの佐倉ふるさと広場で、2017年7月8日(土)~23日(日)まで、「風車のひまわりガーデン」が開催されます。佐倉ふるさと広場シンボル・オランダ風車を背景に、印旛沼湖畔に広がる約2万本のひまわりを楽しみましょう。また、期間中は、観光船の運航やふるさと市なども開催予定です。「風車のひまわりガーデン」が7月開催!千葉県佐倉市で毎年開催される「佐倉フラワーフェスタ」。桜、チューリップ、バラ、花菖蒲、ひまわり、コスモスと、春から秋にかけて、様々な季節の花のリレーが楽しめ、多くの人が訪れる、佐倉市の恒例行事です。「風車のひまわりガーデン」は、そんな「佐倉フラワーフェスタ」の一環として開催される夏の人気イベント。佐倉ふるさと広場のひまわり約2万本が、見ごろを迎えるのにあわせて行われています。今年の開催期間は、開催期間は、2017年7月8日(土)~23日(日)の間。「ヴィンセントオレンジ」というオランダの画家ゴッホにちなんで名付けられたひまわり約2万本が、7月上旬から中旬にかけて咲きそろいます。オランダ風車「リーフデ」と印旛沼をバックにヒマワリが咲き誇る様子は圧巻です。期間中は、様々なイベントも開催!イベント期間中の土日祝日には、印旛沼を遊覧する観光船が運行。船からのんびりひまわり鑑賞はいかがでしょうか。ほかにも、地元野菜・特産品、焼きそば、かき氷などが販売される「ふるさと市」も行われます。また、「風車のひまわりガーデン」の最終2日間には、ヒマワリの摘み取りイベントが開催されます。1人3本まで摘み取りができますよ。はさみとビニール袋をお忘れのないようにしてくださいね。なお、イベント終了後の2017年8月5日(土)、ふるさと広場付近にて、関東最大規模の約16,000発が打ち上がる「佐倉花火フェスタ」が開催予定です。こちら要チェックですよ。イベント詳細イベント名:風車のひまわりガーデン場所:佐倉ふるさと広場住所:千葉県佐倉市臼井田2714期間:2017年7月8日(土)~23日(日)※7月24日(月)以降は、花火大会の観覧会場の設営作業を行うため、ひまわりは鑑賞できません。時間:佐蘭花(休憩所・売店)開館時間 9:00~17:00入場料:無料交通:京成佐倉駅北口より佐倉市循環バス(乗車料100円)で「ふるさと広場」下車※なるべく公共交通機関をご利用ください。イベント詳細URL:レンタサイクル駅からはレンタサイクルが利用できます。貸出場所 (公社):佐倉市観光協会(京成佐倉駅前)、JR佐倉駅前観光情報センター(JR佐倉駅北口階段下)、佐倉ふるさと広場 ほか時間:9:00~16:00料金:1日500円(電動アシスト自転車は1日 1,000円)観光船印旛沼遊覧イベント期間の土日祝日に運行時間:10:30~、13:00~、14:30~料金:大人1,000円、子ども500円※天候などの理由により、変更・中止になることがあります。「ふるさと市」開催開催日:2017年7月15日(土)時間:9:00~15:00地元野菜・特産品、焼きそば、かき氷の販売などひまわりの摘み取り1人3本まで摘み取りができます。はさみとビニール袋を持参してください。開催日:2017年7月22日(土)~23日(日)時間:9:00~16:00
2017年07月02日千葉県の観光スポット、佐倉ふるさと広場にて、2017年7月8日(土)から7月23日(日)まで「風車のひまわりガーデン」が開催される。オランダ風車がシンボルの佐倉ふるさと広場では、毎年7月上旬から中旬にかけて、オランダの画家ゴッホにちなんだ名前がつけられたヒマワリ約2万本が一斉に開花し、見ごろとなる。風車の近くには印旛沼が広がっており、印旛沼と風車をバックにヒマワリが咲き誇る様子を楽しむことができる。また、イベント期間中の土日祝日には印旛沼を遊覧する観光船も運行する。「風車のひまわりガーデン」の最終2日間には、ヒマワリの摘み取りイベントを開催。なお、イベント終了後の2017年8月5日(土)には、ふるさと広場付近にて、関東最大規模の約16,000発が打ち上がる「佐倉花火フェスタ」が開催される予定だ。【詳細】「風車のひまわりガーデン」期間:2017年7月8日(土)~7月23日(日)場所:佐倉ふるさと広場住所:千葉県佐倉市臼井田2714入場無料交通:京成佐倉駅北口より佐倉市循環バスで「ふるさと広場」下車■観光船印旛沼遊覧運行日:7月8日(土)~7月23日(日)の土日祝日時間:10:30~、13:00~、14:30~料金:大人1,000円/子供500円■ひまわりの摘み取り開催日:7月22日(土)、23日(日)時間:9:00~16:00内容:一人3本まで摘み取りができる。※はさみとビニール袋を持参。
2017年06月26日関東最大規模、約16,000発打ち上がる「佐倉花火フェスタ」が、2017年8月5日(土)千葉県佐倉市で開催される。約16,000発の花火が楽しめる「佐倉花火フェスタ」。見所の一つとなるのは、関東最大級の2尺玉が4発もあがることだ。直径約60センチにも及ぶ2尺玉は、打ち上げると直径約500メートルにまで広がる。関東ではなかなか目にできない巨大な花火が夏の夜空を彩る。また、10分間で6000連発のスターマインも必見。音楽と連動し、息もつかせぬほどスピード感のある花火が連続で繰り広げられる。国内最多内閣総理大臣賞を受賞した、野村花火工業も参加。得意の尺玉30連発を佐倉の空に初めて打ち上げる。【イベント詳細】佐倉花火フェスタ2017日時:2017年8月5日(土)19:00~20:30場所:佐倉ふるさと広場周辺住所千葉県佐倉市※荒天翌日順延観覧席:ローソンチケットで申し込み可能。・有料観覧S会場1区画5人まで(1.8m×1.8m)座れるイス付きマス席とシルバー用イス席マス席(駐車場なし) 前売り 12,000円、当日 15,000円マス席(駐車場付き) 前売り 14,000円、当日 17,000円マス席(駐車場・バス送迎付き) 前売り 17,000円、当日 20,000円・有料観覧かしま会場ペアシート(駐車場なし) 9,000円/区画(テーブル+イス2脚)ペアシート(駐車場付き) 10,000円/区画(テーブル+イス2脚)有料観覧自由エリア 1,000円/1人 ほか【問い合わせ先】佐倉市観光協会TEL:043-486-6000
2017年06月23日千葉県佐倉市の印旛沼湖畔、佐倉ふるさと広場周辺で8月1日、約1万6,000発もの花火が打ち上げられる「第55回 佐倉市民花火大会」が開催される。○音楽と花火とのコラボレーションも10分間で6,000発を打ち上げる「ビッグプレミアムスターマイン」では、音楽と花火とのコラボレーションを楽しめる。また、人が花火を小脇に抱えたまま燃焼させる「手筒花火」、印旛沼の水辺で打ち上げられる「水上花火」など、バリエーション豊かな花火を見ることができる。さらに、目玉である「2尺玉(直径約60cm)」を4発打ち上げ、直径500mほどの大輪の花を夜空に咲かせる。同イベントでは開会式が19時からスタートし、手筒花火は19時20分から、スターマイン、2尺玉などの打ち上げは19時40分から21時までとなる。
2015年07月17日アニメーション映画『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ』より、佐倉杏子が浴衣姿でフィギュア化され、「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受注がスタートしている。2015年6月発売予定で、価格は9,074円(税別)。『佐倉杏子 浴衣Ver.』は、少し大人っぽい浴衣姿の杏子を1/8スケールで立体化。特徴的なポニーテルの髪の流れ、頬を薄っすら赤らめた表情なども細かく造形されている。手に持っているのはもちろんリンゴ飴で、発売済みの『暁美ほむら 浴衣Ver.』や『鹿目まどか 浴衣Ver.』、2015年4月発売予定の『巴マミ 浴衣Ver.』などと合わせてディスプレイしたいフィギュアに仕上がっている。全高は約200mm。商品価格は9,074円(税別)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の受注締切は、2015年2月12日21:00。商品の発売および発送は、2015年6月を予定している。なお、『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ』浴衣シリーズのラストを飾る『美樹さやか 浴衣Ver.』も追って案内されるという。(C)Magica Quartet/Aniplex・Madoka Movie Project
2015年01月15日千葉県佐倉市のユーカリが丘ニュータウンを開発する山万はこのほど、山万ユーカリが丘線の全車両(3編成9車両)のデザインをリニューアルすると発表した。自社が運営する新交通システムである同路線は、11月2日に開業30周年を迎える。これを記念してリニューアルが実施されることに。新デザインの車両は今月24日にデビューし、順次施工されて26日には全編成が新デザインとなる予定。ユーカリが丘のキャラクター「こあらファミリー」を車体全面に描いた意匠となり、「住民・利用者の皆さまに『山万ユーカリが丘線』により親しみを持っていただくことを目的とした」(山万)としている。なお、今月31日には、ユーカリが丘駅のホームにて開業30周年記念式典を行う。国土交通省をはじめ各官庁や日本民営鉄道協会、民鉄事業者、千葉県、および佐倉市などの関係者が列席し、新デザイン車両の試乗会などを行うとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月21日