綾野剛主演映画『日本で一番悪い奴ら』が今週末から公開になる前に、映画の宣伝キャラクターのニチワルくんが都内の各所でパトロールを行っている。どこかで見たようなルックス、いつも銃を手にした危険な設定、しかし実際は危険でも何でもないニチワルくんの行動範囲は日々、拡大しており、本日まで東京・新宿にある“新宿日悪署”に常駐して、市民の安全を見守るふりをしている。その他の画像映画は、“日本警察史上、最大の不祥事”といわれる実際の事件を題材に、綾野演じる北海道警察の刑事・諸星要一が、おとり捜査・拳銃購入・覚せい剤密輸など、あらゆる悪事に手を汚していく様を描いており、PRキャラクターも、どこかで見た気がするルックスになっている。ニチワルくんは、“新宿日悪署”以外でも活動中で、本作に出演している植野行雄に同行して映画館でPR活動を行ったり、都内にあるオフィスビルを“抜き打ち検査”と称して訪れては映画のチラシを配布。映画同様に“悪い奴”というキャラクターのため、銃と手錠を持ち、訪れたオフィスにいる女性を脅してみたりはするものの、あっさり受け流され、最後はにこやかに敬礼をして、記念撮影を行っている。映画は全国でPR活動やキャンペーンを展開しており、ニチワルくんの知名度は今後もアップしていきそうだ。『日本で一番悪い奴ら』6月25日(土) 全国ロードショー
2016年06月23日映画『日本で一番悪い奴ら』の公開を記念し6月22日、新宿駅東口ステーションスクエアに“新宿日悪署”がオープン!主演の綾野剛、主題歌を担当する東京スカパラダイスオーケストラ feat. Ken Yokoyamaが来場し、多くの観客の前で生演奏を披露した。『日本で一番悪い奴ら』/その他の画像北海道警で起きた実話を基に、現役の警察官が“S”と呼ばれるスパイを育て、署内での成績を上げるためにとんでもない悪事に加担していく様子をコミカルに描く。映画公開を直前に控え、新宿駅前には本物の新宿署を差し置いて“新宿日悪署”がオープン。綾野はギャル風の婦警10名と本作のマスコットキャラ“ニチワルくん”に迎えられて署長として同署に赴任!登場するや「セクシーなみなさんが迎えてくださって」とニンマリ。実は、昨夜もこの場所の前を通りかかったそうだが、新宿の治安を守るために配属されているはずのニチワルくんを見かけなかったと指摘。「最近、ニチワルくんが調子に乗ってる。道に寝転がったり、女のひとと写真を撮ったりしてるし、昨日はサボってた!」と所長として貫禄たっぷりに説教をかまして笑いを誘っていた。赴任にあたっては「日本で一番ロックな署にしたい」と宣言。「この場でこういうことができるのってロック!日本が潔癖になりすぎている中で、祭りとしてみなさんと過ごせるのが嬉しい」と語る一方で、ニチワルくんを見やり「日本で一番ゆるい署になるかも…」と危惧も漏らした。そして、ゲストとしてスカパラ&ボーカルの横山健が登場すると、観客以上に綾野が大興奮!当初の予定ではバックヤードに下がる予定だったが、観客側に立って主題歌『道なき道、反骨の。』の生演奏に耳を傾け、ノリノリで体を上下させていた。演奏が終わっても「最高にかっこよかったです!今年一番楽しい!」と大興奮で感動を口にし、谷中敦と横山に挟まれると「異常です!日本で一番悪い状態!」と感激した。谷中は新宿の雑踏の中での生演奏に「最高でした。こんなに盛り上がっていただけるとは」と楽しそう。映画について「大傑作。悪い人にはパワーがある。生命力あふれる映画で感動しました」と絶賛し、主題歌について「僕らの世代は反骨のヒーローを見て育ち、昭和の悪い映画にエネルギーをもらってきた。若い人に『おれたちの時代も未来は見えなかった。同じだから頑張ろうぜ』と伝えられたら」と曲に込めたメッセージを明かした。『日本で一番悪い奴ら』6月25日(土) 全国ロードショー
2016年06月22日綾野剛主演映画『日本で一番悪い奴ら』のTVスポット映像が公開になった。東京スカパラダイスオーケストラとKen Yokoyamaの主題歌にのせて、綾野演じる主人公・諸星刑事が“悪”の道を突き進んでいく映像だ。『日本で一番悪い奴ら』TVスポット映像本作は、“日本警察史上、最大の不祥事”といわれる実際の事件を題材に、綾野演じる北海道警察の刑事・諸星要一が、おとり捜査・拳銃購入・覚せい剤密輸など、あらゆる悪事に手を汚していく様を描くエンターテインメント作品。このほど公開になった映像は15秒だが、超濃密な内容で、諸星刑事が叫び、跳躍し、上半身は裸でおそらく下半身は何らかの運動をしている。さらに画面に大量の拳銃が登場すると内容はさらにエスカレート。ついには、どこからどう見ても刑事には見えなくなってしまった諸星が「みんなは悪いことしたことないんですか!」と逆ギレする。完成した映画はすでに高い評価を集めており、本作を手がけた白石和彌監督の前作『凶悪』に主演した山田孝之は「この作品が世に出たとき、気持ちに変化が訪れる人は多いかもしれない。それがその人にとって救いになるかもしれないし、その逆かもしれない。きっと制作に携わった人々にも分からない。でも、自分なりの希望を持って作られたことは分かる。間違いなく、いろんな意味で、問題作」とコメント。山田の語る通り、公開後は各方面で様々な反響を巻き起こすことになりそうだ。『日本で一番悪い奴ら』6月25日(土) 全国ロードショー
2016年06月17日綾野剛主演映画『日本で一番悪い奴ら』が公開前に、眠らない街“東京・新宿”で大規模なPR作戦を展開することが発表になった。その他の写真本作は、“日本警察史上、最大の不祥事”といわれる実際の事件を題材に、綾野演じる北海道警察の刑事・諸星要一が、おとり捜査・拳銃購入・覚せい剤密輸など、あらゆる悪事に手を汚していく様を描くエンターテインメント作品。映画では、主人公・諸星が北の歓楽街・すすきので豪遊する場面が登場するが、東京・新宿にも諸星と“悪い奴ら”が出現する。本日から19日(日)まで歌舞伎町方面からJR線に入る東口の改札を入ってすぐのJR新宿駅改札内北通路(東口側)に、高さ2.2メートル、幅7.3メートルの巨大ポスターが登場。ポスターには、劇中で諸星が裏社会の情報を集めるために歓楽街で配りまくった名刺と同じデザインのシールが800枚以上添付されており、剥がして持ち帰ることができる。また、19日(日)から23日(日)まで、JR新宿駅前ステーションスクエアに期間限定で、“新宿日悪署”が建てられることも決定。会場には高さ7メートルの巨大諸星や、新宿日悪署が登場する予定で、映画をPRするために誕生したキャラクター“ニチワルくん”が常駐して、新宿の人々が平和に暮らしているのを見守りながら、映画のPRも行う。『日本で一番悪い奴ら』6月25日(土) 全国ロードショー
2016年06月13日『凶悪』の白石和彌監督と綾野剛がタッグを組む映画『日本で一番悪い奴ら』が、第15回ニューヨーク・アジア映画祭のオープニング作品に決定し、主演の綾野が同映画祭のライジング・スター賞を受賞することが発表になった。白石監督と綾野は、ニューヨークのリンカーン・センターで行われる同映画祭に参加する予定だ。その他の画像ニューヨーク・アジア映画祭は、リンカーン・センター映画協会とSubway Cinemaが主催する北米有数のアジア映画祭で、現地時間6月22日(水)から7月9日(土)まで開催される。白石監督はオープニング上映に、綾野は授賞式に参加する予定だという。ライジング・スター賞は、これからの世界的な活躍を期待する俳優に贈られる賞で、日本からは過去に、2011年に山田孝之、2012年に長澤まさみ、2014年に二階堂ふみ、2015年に染谷将太らが受賞している。『日本で一番悪い奴ら』は、実際の事件を基に、警察官でありながら、仲間たちとあらゆる悪事に手を染めていく主人公の姿を描いたクライム・エンタテインメント。本作で綾野は“正義の味方、悪を絶つ”の信念をもちながらも、警察によるやらせ逮捕やおとり捜査、拳銃購入や覚せい剤密輸など、あらゆる悪事に加担していく北海道警察の刑事・諸星要一の26年間を演じている。同映画祭のディレクター、サミュエル・ジャミエール氏は「綾野さんの妥協のない演技が、本年のライジング・スター賞の授賞の決め手」と説明。「綾野さんがこれまで演じてきたすべての役柄に、自制と無謀が共存した今作が加わることで、彼のキャリアが完成したといえます」とコメントし、本作を「組織的権力の中心にはびこる腐敗を妥協することなく描写した壮絶な主人公の半生は、深作欣二の『仁義なき戦い』のような往年の傑作を想起させます」と絶賛。「このような生々しいエネルギーをスクリーンに呼び戻してくれる作品と俳優を発見できたことにワクワクする気持ちが止まりません」と語っている。『日本で一番悪い奴ら』6月25日(土) 全国ロードショー
2016年05月18日映画『日本で一番悪い奴ら』の完成披露試写会が4月25日(月)に開催。主演の綾野剛をはじめ、中村獅童、YOUNG DAIS、植野行雄(デニス)、ピエール瀧、白石和彌監督が映画にちなんだ“ちょいワル”スタイルの衣裳で舞台挨拶に臨んだ。実録の犯罪ルポを原作とした『凶悪』でセンセーションを巻き起こした白石監督が、前作同様に実際の犯罪を題材に映画化。北海道警察の刑事となった主人公が裏社会に作った自分のスパイを率いて捜査を進めていくさまを生々しく描き出す。この日の舞台挨拶では、綾野さんらの後ろには制服姿の警官がズラリ!綾野さんは「拳銃200丁、大麻2トン、覚せい剤130キロ…」と劇中で自身が演じた諸星が扱う凄まじい量の押収物を列挙し「身の危険を感じております」と苦笑を漏らす。だが、犯罪を扱いつつも綾野さんはこの映画を「人間讃歌!」と表現。「(出演を決めた)最大の理由は白石監督。いったいどんな映画を作るのか?プロットを読ませていただき、これは参加するしかないと思いました。諸星がどれだけ“愛されて”いたかが表現された本でした」と語る。獅童さんは、諸星と意気投合し、スパイとして働く暴力団を演じたが、獅童さんの出演について、綾野さんは「以前、大河に出演したとき、あるシーンが終わって、獅童さんが『剛ちゃん、サイコーだったわ!剛ちゃんが出る映画なら、何かあれば受けるから』と仰ってくださって、実際にこの映画もふたつ返事で受けてくださいました」と友情エピソードを告白!獅童さんは照れ笑いを浮かべ「コワモテの暴力団の役が自分には務まらないんじゃないかと思ったんです。好青年で売ってるので。でも綾野くんが主演ということで『ぜひ』とやらせていただきました」と語り、会場は笑いに包まれた。綾野さんはまた、『凶悪』に続く白石作品出演となるピエールさんとの共演について「存在自体が悪い!何も役作りの必要がないほど」と評し「現場で瀧さんが監督に『今回は何人殺せばいいですか?どんな悪いことやるんですか?』と話してて、最高だな、この現場と思いました」と嬉しそうに明かしていた。舞台挨拶の最後には、綾野さんが熊本の震災について言及。あえて、普段は禁止されることが多い観客による写真撮影を解禁し、より多くの人にニュースを広めてくれるようにと訴えた。『日本で一番悪い奴ら』は6月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月25日俳優の綾野剛が4月25日に、都内で行われた主演作『日本で一番悪い奴ら』(白石和彌監督)の完成披露試写会に出席。出演を即決した理由は、「白石監督とご一緒できること」だと明かし、「自分にとっても新しい挑戦。共演者の皆さんに“共犯者”になっていただいた」と振り返った。完成披露試写会/その他の写真実話に基づく小説を原作に、覚せい剤取締法違反容疑と銃砲刀剣類所持等取締法違反容疑で逮捕され、有罪判決を受けた北海道警察の警部が“やらせ捜査”や“銃刀法違反偽証”といった日本警察史上最大の不祥事に手を染めた顛末を描く。“黒い警部”の異名をもつ主人公・諸星を演じた綾野は、「ある男の一代記であり、人間賛歌。極上のエンターテインメントに仕上がった」と自信のアピール。「脚本には、諸星がいかに愛された存在だったかが表現されていた。人間が状況や環境で、いかに変わるかを描いている」と熱弁し、ヒートアップしたのか「ここ、暑くないですか?」とスーツを脱ぐ一幕も。同席した白石監督は「僕と綾野くんが両輪となって、意気投合しながら現場を推進していった。いくら撮影しても底が見えず、ずっと見ていられる俳優。また一緒に仕事したい」と再タッグを誓った。完成披露試写会には綾野と白石監督に加えて、共演する中村獅童、YOUNG DAIS、お笑いコンビ・デニスの植野行雄、ピエール瀧が出席。中村は、諸星に極秘情報を提供する暴力団幹部を演じ、「綾野くんは大好きな俳優で、いつかご一緒したかった」。諸星を慕う情報提供者役のYOUNG DAISは、「綾野くんと一緒に、生きさせてもらった」と共演を振り返った。実写映画に初出演の植野は盗難バイヤーのパキスタン人を演じ、「画像検索したら、これはイケるなと。まったく違和感がなかった」と笑いをさそった。また、『凶悪』に続き白石監督とタッグを組む瀧は「犯罪者の優しさや、何かを楽しむ姿に着目するのが白石監督らしい。語弊があるが、楽しい映画」とアピールした。『日本で一番悪い奴ら』6月25日(土) 全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2016年04月25日『リップヴァンウィンクルの花嫁』の初日舞台挨拶が3月26日(土)、都内で行われ、主演の黒木華、共演する綾野剛とCocco、岩井俊二監督が出席。綾野さんは劇中のキーアイテムである“ねこかんむり”という被り物で、素顔を隠して登場し、ファンの笑いを誘った。結婚早々、夫に浮気された挙句、家を追い出されてしまった派遣教員の皆川七海(黒木さん)が、「なんでも屋」の安室(綾野さん)と出会い、月給100万円という破格の住み込みメイドの仕事を紹介される。派遣先で破天荒なメイド仲間の里中真白(Coccoさん)と意気投合するが…。岩井監督が12年ぶりに実写長編の日本映画に取り組んだ。黒木さんにとって、岩井監督は「高校時代からずっとあこがれていた存在」だといい、念願の初タッグに「幸せでしかなかった」「幸せの限界が来そう」「本当に幸せという言葉しか思い浮かばない」と、あふれる思いを抑えきれない様子。一方の綾野さんも、大好きな岩井作品のタイトルを次々と挙げて、「ずっと“この世界”にいたいと思わせてくれる監督。本当に岩井組に参加できて、とにかく嬉しかった」とこちらも喜びを爆発させていた。「この20年、自分なりに音楽をやってきたご褒美のようなもの」と今回の出演を語るCoccoさん。やはり「楽しいだけの撮影だった」と笑顔でふり返り、「明日から、自分がやるべき音楽を粛々とやっていこうと思う」とミュージシャンとしての決意を新たにしていた。そんな出演者を幸せにした岩井監督は、「自分の作品が手を離れるのは感無量。特にこの作品は、大事な娘を嫁に出すようなものなので(笑)、ぜひ皆さんに新郎になってもらえれば。ふつつかな娘ですが、よろしくお願いします」とファンに感謝を述べていた。『リップヴァンウィンクルの花嫁』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年03月26日『凶悪』の白石和彌監督と、綾野剛がタッグを組む『日本で一番悪い奴ら』の主題歌を、東京スカパラダイスオーケストラとKen Yokoyamaが手がけることが発表になった。予告編動画本作は、北海道警察に勤務する警部が覚せい剤取締法違反容疑と銃砲刀剣類所持等取締法違反容疑で逮捕、有罪判決を受け、警察による“やらせ捜査”や“銃刀法違反偽証”などの不祥事が発覚した実話を描いた稲葉圭昭の著書『恥さらし』を映画化するもの。綾野が“黒い警部”の異名をもつ男・諸星を演じ、中村獅童、YOUNG DAIS、デニスの植野行雄、ピエール瀧らが出演する。主題歌『道なき道、反骨の。』は、谷中敦が作詞を、川上つよしが作曲を務めた楽曲で、Ken Yokoyamaがヴォーカルを担当。谷中は「僕らの時代には反骨のヒーローが輝いて見えました。彼らの生き様には社会人として不適切な行動があったとしても、世俗的な時流や不当な権力に対して抗う姿に、閃きや気づき、世の中を新しくしていこうという生命力の輝きを感じたのです。今は反骨精神の時代ではないのかも知れませんが、今回は敢えて、スカパラと横山健でそれを謳おうと思った」と言い、「夢を持って時流に反骨し、挫折しながら世の中を学び、仲間の大切さを知る。これは人生に於いてとても大切なプロセスだと思うのです」とコメントを寄せている。完成した楽曲に綾野は「諸星要一として、一言。最後の最期で、正しい道を示して頂けました。感謝の極みです」と述べ、白石監督は「この曲を聴いて僕自身映画の見え方がまた違った色を帯びました!そう、反骨!まさに諸星の人生を体現し、そして映画に新たな熱と速度をもたらしてくれる素晴らしい曲です!お楽しみに!」と語っている。『日本で一番悪い奴ら』6月25日(土) 全国ロードショー
2016年03月23日主演に綾野剛、監督に園子温を迎えて和久井健の大人気ベストセラーコミックを映画化した『新宿スワン』。この度、本作の続編『新宿スワン2』(仮題)の製作が決定!綾野さんをはじめ、前作から引き続き伊勢谷友介、金子ノブアキら豪華俳優陣が大集結し、1月から撮影がスタートしているという。原作は、単行本38巻を誇る和久井氏の大人気ベストセラーコミック。『クローズZERO』シリーズなどのヒットメイカー・山本又一朗プロデューサーが園監督とタッグを組み、主演に綾野さんを迎え、伊勢谷さん、山田孝之、山田優ら豪華俳優陣が顔を揃え映画化した『新宿スワン』は、2015年5月30日に公開されると、当時5週連続で1位を記録していたディズニー『シンデレラ』を抜き去り、週末興収ランキング初登場1位を記録。最終的に興行収入13億円を超える大ヒットとなった。ファン待望の続編となる『新宿スワン2』(仮題)では、前作同様、山本プロデューサーのもと、園監督が続投。主演は、ドラマ「コウノドリ」で日本中を感動の渦に巻き込み、今年も『リップヴァンウィンクルの花嫁』『64-ロクヨン-』『怒り』『日本で一番悪い奴ら』と話題作の公開が立て続く綾野さんが務め、再びスクリーンに“白鳥龍彦”を蘇らせる。さらに、新宿バーストのお馴染みのメンバーも全員カムバック!真虎役の伊勢谷さん、葉山豊役の金子さん、関玄介役の深水元基、時正役の村上淳、そして山城神役の豊原功補が再び熾烈な闘争を繰り広げる。本作は1月27日にクランクイン。約2年ぶりに金髪姿となった綾野さんや伊勢谷さんらキャストも現場入りすると、セットの中で和気あいあいと談笑しながら撮影を待つ姿が初日の緊張感を和ませていたという。この日の撮影は、歌舞伎町最大のスカウト会社・バースト新事務所に白鳥龍彦(綾野剛)、真虎(伊勢谷友介)、関玄介(深水元基)、時正(村上淳)、葉山豊(金子ノブアキ)、山城神(豊原功補)が顔を揃えるシーンであり、新たな物語のきっかけとなる重要なくだりの撮影が行われた。脚本で6ページにわたる長いシーンだが、息のあったメンバーだけに、本番が始まると、直ぐにスワンの世界が色濃く漂った。これには綾野さんも「正直、前日までは、龍彦の感覚を戻すために前作を観たり原作を読み返したりしていましたが、現場で山城社長や真虎さん、関さん、時正さん、葉山さんに会うと、すんなり龍彦に戻りました。一緒に前作をやってきた強みだと思います」と語った。撮影前には、前日が誕生日だった綾野さんをスタッフ、キャスト一同が祝福。34歳を迎えた綾野さんの最初の一歩となる『新宿スワン2』(仮題)の、2か月にわたる撮影が良い雰囲気の中始まったようだ。綾野さんは「『新宿スワン』続編。前作『新宿スワン』が皆様に愛された結果だと自負しております。この場を借りて、各部署スタッフ、キャスト一同、感謝申し上げます。『新宿スワン2』では、新たに最凶の猛者との激しい狂乱、儚くも美しく立ち続ける女性、そして、男の友情。皆様の期待を超える続編を届けるべく、更なる頂に向かって邁進いたします。いーくぞー!」と意欲をコメント。SNS上では、続編を喜ぶ声が上がっており、「うううう新宿スワンもう一回見たくなってきた…そして2の公開も待ちきれん…」「てか新宿スワン2やんねんな!!!絶対見に行こ!!!フォー!!!」「新宿スワンの映画めっちゃ見たいーいま2の撮影やってるっぽいけど、普通に前のやつも見たいーーーあんとき何も興味なかったから映画見てないんだけど、マンガ読んでてめっちゃおもしろい!映画見ればよかったって後悔なう」と、先日から行われているエキストラを用いての撮影についてコメントが上がっており、大きな盛り上がりを見せている。『新宿スワン2』(仮題)は、現在撮影中。(text:cinemacafe.net)
2016年02月22日『凶悪』の白石和彌監督と、綾野剛がタッグを組む『日本で一番悪い奴ら』に、中村獅童、YOUNG DAIS、デニスの植野行雄、ピエール瀧ら強烈なキャスト陣が顔を揃えていることが発表になった。『日本で一番悪い奴ら』特報映像本作は、北海道警察に勤務する警部が覚せい剤取締法違反容疑と銃砲刀剣類所持等取締法違反容疑で逮捕、有罪判決を受け、警察による“やらせ捜査”や“銃刀法違反偽証”などの不祥事が発覚した実話を描いた稲葉圭昭の著書『恥さらし』を映画化するもの。綾野が“黒い警部”の異名をもつ男・諸星を演じる。中村は諸星に極秘情報を提供する暴力団幹部の黒岩を、YOUNG DAISは諸星を慕う情報提供者の山辺を、植野は中古車販売業者の盗難バイヤーのアクラム・ラシードを、ピエール瀧は諸星の先輩刑事、村井を演じる。その他、青木崇高、TKOの木下隆行、音尾琢真、矢吹春奈、瀧内公美、白石糸らも出演。個性的なキャストで“日本史上最悪”の事件の顛末を描く。「撮影直前に瀧さんにお会いした時、『鬼畜監督はやっぱり鬼畜だったね』とニコニコしながら言われました(笑)。光栄です」という白石監督は現在、作品の仕上げ作業の最終段階に差し掛かっており「出演者すべての人が悪者になるように愛情を持って作りました。生まれながらに罪を背負った映画、間も無く完成します」と報告。『凶悪』に続いて白石監督とタッグを組んだピエール瀧は「また白石組に参加できて光栄です。今回も悪事を爆笑しながら楽しくやれました。すごい映画です。是非観て下さい」とコメントしている。『日本で一番悪い奴ら』6月25日(土) 全国ロードショー
2016年01月29日佐川急便は1月21日、営業開発部内にロジスティクス・コンサルティング課を新設し、ロジスティクス・コンサルティング業務を開始したと発表した。同社では、商品ライフサイクルの短期化やサービス競争の激化、ビジネスのグローバル化といった市場環境の変化に対応するため、全国ネットワークとグループ事業会社の倉庫・流通加工や国際・IT・決済機能など多様なリソースを融合させたグループ横断の営業開発チーム「GOAL(GO Advanced Logistics)」を2014年4月に立ち上げ、ロジスティクスソリューションを提供している。最近では、チームGOALに対する相談内容も多岐にわたり、物流業務受託だけにとどまらず、自社物流のオペレーション見直し等の依頼も増えているという。そこで同社では、グループの総合力を活用した海外調達から国内での流通加工、さらには最終消費者へ届けるまで国内外を一貫して物流全体をコーディネートできるノウハウとインフラの活用により、ロジスティクス・コンサルティングを提供する。
2016年01月22日『凶悪』の白石和彌監督と、綾野剛がタッグを組む『日本で一番悪い奴ら』のポスター画像が公開になった。本作は“日本警察史上最大の不祥事”と評された実在の事件を基に描く衝撃作で、綾野演じる主人公に手錠がかけられたビジュアルになっている。その他の情報本作は、北海道警察に勤務する警部が覚せい剤取締法違反容疑と銃砲刀剣類所持等取締法違反容疑で逮捕、有罪判決を受け、警察による“やらせ捜査”や“銃刀法違反偽証”などの不祥事が発覚した実話を描いた稲葉圭昭の著書『恥さらし』を映画化するもの。綾野が“黒い警部”の異名をもつ男・諸星を演じる。原作『恥さらし 北海道警悪徳刑事の告白』は15日(金)に文庫版が発売され、このほど公開になったビジュアルがデザインされた帯が施される。『日本で一番悪い奴ら』6月25日(土) 全国ロードショー
2016年01月13日12月18日(金)に遂に最終回を迎える綾野剛主演のドラマ「コウノドリ」。12月15日(火)、綾野さんが扮する天才ピアニスト“BABY”の楽曲とピアノ演奏を務めた清塚信也のコンサートが開催され、原作者の鈴ノ木ユウ、脚本を手がけた山本むつみ、 演出の土井裕泰らが登壇し、対談が行われた。累計300万部を超えるヒット作となった鈴ノ木氏による同名のヒューマン医療漫画を原作に、出産に向き合う母親や家族の姿、そして懸命に寄り添う医療チーム姿を丁寧に描く本ドラマ。主人公・鴻鳥サクラを演じる綾野さんの、心優しき産婦人科医である一方、すべての感情をピアノにぶつける情熱的で謎多き天才ピアニスト“BABY”としての顔も持つ役柄における幅広い表現力も大きな話題となっている。スペシャルライブ&トークショーとして開催された清塚さんのコンサートは、劇中でBABYがライブを行い、清塚さんがライブハウスマネージャー・滝賢太郎役で登場した撮影が行われた東京・目黒の「BLUES ALLEY JAPAN」を会場に、昼と夜の2回の公演を実施。事前に番組ホームページの告知を通して抽選で選ばれた各回およそ100名の観客が集い、清塚さんの演奏を堪能した。公演は、ドラマの第1話の冒頭のBABYのライブで披露された「Throb~My Baby~Minor Heart」から始まり、「Over The Rainbow」「Twinkle Twinkle Little Star」「Maze, Blaze & Raze」の3曲を演奏。MCで清塚さんは、BABYのオリジナル曲は綾野と一緒に相談して作り上げてきたというエピソードや、ピアノテーマ・監修・音楽を務めた本ドラマの中でも、撮影中に綾野の演奏シーンを監修するのが辛かったと吐露。「自分だけがミスに気付いて、“もう1回”と言い出すのが本当に辛かった」と語り、一音でもミスがあったら指摘して欲しいと言われたという、綾野さんの完璧主義がうかがえる裏話を明かしていた。昼の部のライブ途中には、原作者である鈴ノ木氏と脚本を手がけた山本氏が登場。対談では、BABYの曲を実際の音にしたときに、原作と脚本のイメージを壊さないか不安だったという清塚さんに対して、二人は絶賛の言葉で返す。山本さんは、「最終回では、サクラから皆さんへクリスマスプレゼントをあげたいと思いそんなシーンを描いたが、清塚さんのピアノがそれを実現してくれた。最終回ではそのピアノシーンにも注目して欲しい」と熱弁した。さらに、夜の部に登場した演出の土井さんも、演奏シーンは衝撃を受けるくらい素晴らしかったと賞賛した。コンサート後半では、BABYのテーマ曲である「Baby, God Bless You」「Brightness」「Sound Seeker」の3曲に続き、山本さんと土井さんが絶賛した「きよしこの夜」のメロディーに乗せた「Baby, God Bless You -holy night」、最後に主題歌の「あなたがここにいて抱きしめることができるなら」が披露され、会場からは大きな拍手が沸き起こった。会場には赤ちゃんや小さな子ども連れも多く、ドラマでの情景を解説しながら繰り広げられる清塚の軽快なトークが笑いを誘う、終始和やかな雰囲気のライブとなった。金曜ドラマ「コウノドリ」最終回第10話は、TBSにて12月18日(金)22時から15分拡大放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月16日俳優の綾野剛が、『凶悪』(13年)で知られる白石和彌監督の最新作『日本で一番悪い奴ら』(2016年6月25日公開)で主演を務めることが4日、発表された。綾野と白石監督がタッグを組むのは今回が初で、映画には『凶悪』のプロデューサーチームが再集結した。『凶悪』でメジャーデビューを果たし、第5回TAMA映画賞や新藤兼人賞2013など国内の数々の映画賞を獲得して以来、さまざまな企画が持ち込まれている白石監督。北海道出身の白石監督は、2002年に実際に起きた"日本警察史上、最大の不祥事"とも呼ばれる「稲葉事件」をモチーフとした構想を温めており、「この映画を撮らずに、次のステージに進めない」と語っていたという。本作は、その「稲葉事件」をもとに、綾野演じる警部と、"S"(スパイ)と呼ばれるチンピラなどの捜査協力者たちを映したクライム・エンターテイメント作品だ。綾野は、「実話を元にした白石和彌監督作品『日本で一番悪い奴ら』通称"日悪(ニチワル)"が、少しずつ皆さまに近づいている。まるで獲物の狙いを定め、ギリギリの極致まで爪を見せない何物のように。何かのプレイのように」と緊張に満ちた語り口で、「始まってしまう」「武者震いします」と告白。同時に、白石監督との現場では「私の役者人生に無二の影響を与えていただきました」と大きな刺激を受けたことを明かす。さらに、本作を、「私が来年出演する映画でも、最も衝撃で愚かでいとおしい、何物にも代えがたい問答無用の最狂最愛物語」とまで表現。「どうか、1人の男の人生を目撃ください」とアピールしている。初タッグとなった白石監督は、そんな綾野との撮影を「綾野剛という希代の映画俳優と共に粉骨砕身して取り組みました」と振り返った上で、「1人の人間の半生を描くことが、これほどまでに困難で苦しく、そして極上の輝きを持つのかと驚嘆しています。それもこれも全ては綾野剛!」と絶賛。正義だと信じて疑わずにどんどん悪に染まっていくという不条理な役柄を振り切って演じた綾野の役者精神を力強くたたえた。本作は、2015年6月初旬から7月上旬に撮影。来年2月の完成を予定している。(C)2016「日本で一番悪い奴ら」製作委員会
2015年12月04日『凶悪』の白石和彌監督と、綾野剛がタッグを組む『日本で一番悪い奴ら』が来年6月に公開されることが決定した。本作は“日本警察史上最大の不祥事”と評された実在の事件を基に描く衝撃作だ。その他の情報本作の基になったのは、2002年に北海道で実際に起こった“稲葉事件”で、北海道警察に勤務する生活安全特別捜査隊班長の稲葉圭昭警部が覚せい剤取締法違反容疑と銃砲刀剣類所持等取締法違反容疑で逮捕、有罪判決を受けた。公判では、単なる犯罪ではなく、警察による“やらせ捜査”や“銃刀法違反偽証”などの不祥事が発覚し、日本中に衝撃を与えた。映画は、稲葉圭昭の著書『恥さらし』を原作に描くもので、綾野が“黒い警部”の異名をもつ男を演じる。綾野は映画・ドラマ出演作が続き、多忙を極めているが、脚本を読み「何を犠牲にしても出演するべき作品」と出演を快諾。「白石和彌監督との出会い、撮影現場、過ごした時間は、私の役者人生に無二の影響を与えて頂きました。この作品は、私が来年出演する映画でも、もっとも衝撃で愚かで愛おしい、何物にも変えがたい問答無用の最狂最愛物語です。皆様、どうか、一人の男の人生を目撃ください」と語っている。また、「この映画を撮らずに、次のステージには進めない」と『凶悪』の製作陣と再び新作に着手した白石監督は「綾野剛という稀代の映画俳優と共に粉骨砕身して取り組みました。一人の人間の半生を描くことが、これほどまでに困難で苦しく、そして極上の輝きを持つものかと驚嘆しています。それもこれも全ては綾野剛! 苦く哀しく、どうしようもなく楽しい極上のエンターテインメントになっています。楽しみにお待ち下さい」と意気込みを語っている。映画『凶悪』は実話を基に、そこで生きる人々の生々しい欲望や悲しみを容赦なく描き出し、高い評価を集めており、多くの映画ファンが『日本で一番悪い奴ら』に高い期待を寄せることになるだろう。本作の撮影はすでに終了しており、来年2月に完成。6月に全国で公開される。『日本で一番悪い奴ら』2016年6月25日(土) 全国ロードショー
2015年12月04日綾野剛が産婦人科医を演じるTBSドラマ「コウノドリ」と厚生労働省が協力し、「風しん」について国民に広く理解・普及を図ることを目的とした企画を実施することが決定。その一環として綾野さんが塩崎恭久厚生労働大臣のもとへ訪問した。講談社「モーニング」で連載中の人気漫画のドラマ化に挑む本作。産婦人科に加え、新生児科、小児科、救命救急などのチーム医療をテーマに、お母さんと赤ちゃんの命を預かる医師たちの奮闘ぶりや、いままでのテレビドラマではほとんど描かれることのなかった出産に関するリスクやアクシデント、現場が実際に直面している様々な社会問題が盛り込まれた新しい切り口の医療ドラマとして、大きな反響を呼んでいる。この日、施策の啓発メッセージを掲載したタイアップリーフレットを厚生労働省・塩崎恭久厚生労働大臣に手渡しに来た綾野さん。大臣室に入りやや緊張気味の様子で「子どもの頃にワクチンを受けたが、このドラマをきっかけに、改めて抗体検査を受けた」と大臣に伝え、「“たった1本の注射で救える命がある”ということを、ドラマというフィクションのメディアを通して、現在進行形で起こっているノンフィクションのところに届けるというのは本当に良いドラマ作りとして正しいやり方のひとつだと思う」とドラマに対する想いを語った。それを受けて塩崎厚労大臣は、「人々の命と健康を守ることができる素晴らしい番組を作っていただいて、本当にありがたく思っています。番組を通じて若い人たちに意識を持ってもらえることがすごく大事だと思う」とドラマへの期待を語っていた。10月30日(金)放送の第3話では、「風しん」をテーマにストーリーが展開。ペルソナ総合医療センターに勤務する産婦人科医・鴻鳥サクラ(綾野剛)は、10年前出産に立ち会った瀬戸加奈子(石田ひかり)と、そのとき生まれた娘・遙香(山田望叶)に再会する。遙香は、ピアノを弾くのが大好きな笑顔の可愛い少女に成長しているが、加奈子が妊娠中にかかった風しんの影響で白内障を患い目が不自由に。心臓疾患もあるため、この日も心臓の検査を受けに来ていた。遙香には、風しんの予防接種を啓蒙するためのテレビ出演依頼が来ているが、加奈子は出演するかどうかを新生児の頃の担当医・今橋貴之 (大森南朋)に相談。テレビに出演することで遥香が好奇の目にさらされるのではと懸念しているという。一方、ペルソナ総合医療センター近くでは、妊婦の木村法子(山田真歩)が喫煙中、激痛に襲われる――。「コウノドリ」は、毎週金曜22時よりTBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年10月28日10月16日(金)よりスタートする綾野剛主演ドラマ「コウノドリ」に、小栗旬が出演することがこのほど明らかとなった。講談社「モーニング」で人気連載中の鈴ノ木ユウによる同名漫画を、連続ドラマの単独主演は初となる綾野さんを主役に描く本ドラマ。原作は、男性誌では異色の産婦人科を舞台に、決して大げさではないリアルな産科医療の現場を描き、 累計部数150万部を超えるヒットを記録している。ドラマでは、綾野さん演じる産婦人科医・鴻鳥サクラを中心とした母子医療センターの面々にフォーカスを当て、「生まれてきたことの意味」「命を授かる奇跡の素晴らしさ」と“命が誕生する現場”に関わる人たちの姿を、ヒューマンドラマとして丁寧に温かく描いている。また、産婦人科に加え、新生児科、小児科、救命救急などのチーム医療をテーマに、母親と赤ちゃんの命を預かる医師たちの奮闘ぶりや、これまでのテレビドラマではほとんど描かれることのなかった出産に関するリスクやアクシデント、現場が実際に直面している様々な社会問題が盛り込まれ、新しい切り口の医療ドラマに仕上がっている。共演には、『ちはやふる』の公開を控える松岡茉優や、「恋仲」など出演作が相次ぐ吉田羊、『ヒロイン失格』『俺物語!!』など続々と出演作が公開される坂口健太郎をはじめ、清野菜名、山口紗弥加、星野源、大森南朋といったベテランから若手まで豪華俳優陣がキャストに名を連ねている。そして本作の準レギュラーとして、『ギャラクシー街道』の公開が控える小栗さんの出演が決定!小栗さんが演じるのは、サクラの患者となる妊婦の夫・永井浩之役。これまで小栗さんが演じてきた“かっこいい”“天才”“強い”などといった特別な人間とは異なり、サラリーマンであり夫、父親という普通の青年役。だが、妊娠中の妻が交通事故に遭ってしまい、厳しい選択を迫られるという難役に挑んでいる。小栗さんは、今回の出演に際して「きつい役だなとも思いました。でも、『コウノドリ』は(綾野)剛くんがやっている作品なので、なにかしらで参加できたらと思っていました」とコメント。一方、綾野さんは「(小栗)旬くんと一緒に仕事ができるということ、ましてや自分が主役という立場にいて、そこに参加してもらえること、いろいろな作品を経てこんな日が本当に来るんだなと感慨深く、感謝です。旬くんが入ってくれることで、心強いですし、作品の強度をあげてもらえると確信しています。僕だけでなくキャスト・ スタッフ全員がその心強さを体感していると思います」と、小栗さんへの信頼感と共演できる喜びに溢れたコメントをしている。小栗さんと綾野さんは、2007年の『クローズ ZERO』以来、さまざまな作品で共演。公私ともに交流のある二人が、ドラマでどんな演技を見せてくれるのか、大いに期待したい。「コウノドリ」は、10月16日(金)22時よりTBSにてスタート。(text:cinemacafe.net)
2015年10月14日綾野剛にとって連続ドラマ発単独主演となるTBSの新ドラマ「コウノドリ」の試写会が10月7日(水)に開催。綾野さんをはじめ、共演の松岡茉優、吉田羊、星野源、大森南朋が登壇した。「週刊モーニング」連載の150万部突破の人気漫画を原作にした本作。愛情あふれる産婦人科とピアニストという2つの顔を持つ主人公・鴻鳥(こうのとり)サクラを中心に、産科医療の現実が描き出される。この日の試写会は医学生を含む医療従事者を招待して開催。“本物”の観客の審査に触れて綾野さんらは緊張した面持ちだったが、温かい拍手と歓声に迎えられてホッとした様子。綾野さんはまず、多くが仕事帰りである客席の医療従事者のみなさんに「お仕事おつかれさまです!」と労いの挨拶。本作に参加して、産婦人科や出産といったことのイメージが変わったか?という問いに「お子さんのいるお母さん、妊婦さんを見ると、必要以上に気になってしまいます!『歩道に寄り過ぎじゃないかな?』とか考えたり…。妊娠している友人に『どういう生活してるの?』とか“健診”してますね(笑)。『安産というのは結果論であって、安定期というのも決して安全な時期ということではないんだよ』とか…(笑)」と自嘲気味に語ったが、これには医療関係者から称賛の大きな拍手がわき起こった。二十歳の松岡さんは同じ質問に「同世代で話してても『何歳で結婚して、子どもは何人で…』と話していても夢見がちでしたが、『結婚したいですか?ご家庭を持ちたいですか?』とよく聞かれるんですが、軽々しく『はい』と言えなくなりました」と役柄とはいえ命の誕生に携わることの責任を深く実感しているよう。星野さんは「電車や映画館で子供が大きな声を出しているのを見ると、ものすごく嬉しくなって、嬉しくて嬉しくて泣けてきます。『元気でよかったな」って」と自身の変化を告白。大森さんは「現場に新生児がいるんですが、見て心底『かわいい』と思うし、自分にそういう気持ちがあったことに感動しました」と明かす。会場に集まった医療従事者から寄せられた質問で「産婦人科に進もうかと考えている」という方から、本作に参加して感じた産婦人科の魅力を尋ねられた綾野さんは産婦人科の背負う重大な責任や大変さなどについて語りつつもそのやりがいについて熱く語り「産婦人科がまだまだ足りていないのでよろしくお願いします!」と訴えた。実際に役作りの取材のために綾野さんらは医療の現場に足を運び、医師からも話を聞いたというが、星野さんは「ひとつ、すごく心に残っていること」として、「帰り際に小さな声で、そのお医者さんが『あまりカッコよくしないでくださいね』と仰ったんです」と明かす。松岡さんも同じくその言葉が心に残っていたそうで「(医者は)スーパーマンじゃないんです」としみじみと語り、綾野さんも実際に演じてみて「カッコつけようがないです。家で練習するときは(クールに)『メス』とか言ってるんですけど(笑)」と冗談を交えつつ、星野さん、松岡さんの言葉に深く同意していた。連ドラ単独初主演についても綾野さんは「実はプレッシャーは全くなくて、ここにいるみなさんに、こんなに支えてもらえることに、甘えていいんだなと思って、もたれかかりながらやってます」とリラックスした表情で語り、チームの一体感を感じさせた。「コウノドリ」は10月16日(金)より放送開始。(text:cinemacafe.net)
2015年10月08日綾野剛が連続ドラマ単独初主演を務めるドラマ「コウノドリ」。産婦人科医と天才ピアニストという2つの顔を持つ役柄を演じることで話題だが、この度、感情のすべてをピアノにぶつけ情熱的な演奏をする謎多き天才ピアニスト・BABYのビジュアルが解禁された。原作は、「モーニング」(講談社)で人気連載中の鈴ノ木ユウによるヒューマン医療漫画。産婦人科医をはじめ母子医療センターの面々にフォーカスを当て、お母さんと赤ちゃんの命を預かる医師たちの奮闘ぶりや、いままでのテレビドラマではほとんど描かれることのなかった出産に関するリスクやアクシデント、現場が実際に直面している様々な社会問題などが描かれる。本作で綾野さんが演じる鴻鳥サクラは、産まれてすぐ母を亡くし、乳児院と児童養護施設で育った過去を持ち、現在は「生まれてきたすべての赤ちゃんに“おめでとう”と言いたい」と願う愛情深い産婦人科医。そして、「BABY」の名で、感情のすべてをピアノにぶつけ情熱的な演奏をする謎多き天才ピアニストという、もうひとつの顔を持つミステリアスな役柄だ。今回、解禁されたBABYのビジュアルでは、産婦人科医のときとはガラリと違う雰囲気でピアノに向かう姿を披露。ピアニストを演じるにあたり、綾野さんは本ドラマのピアノテーマ・ピアノ監修担当の清塚信也とともにおよそ1年間にわたりピアノ練習をしてきたという。指導してきた清塚さんは綾野さんについて、「自分が作った曲をこんなにも大事に大事に思ってくれる人がいままでなかなかいなかったので、良いシーンの後ということもあり、僕も感極まっちゃたんですけど、涙をこらえるのが…」と語った。綾野さんは「清塚さんがいなかったらまったくここまでできていなかったですし、感謝はもちろんですが、尊敬が強いです。先生という立場でありながらも同い年ということもあり、友人としても、ここまでしっかりと教えていただいて、かつ、ちゃんとBABYのことを同じように役作りをしてもらって、一緒にBABYを作っているという。だから、BABYのシーンは清塚さんと2人で作っている意識が強いので、彼無しではBABYはありえなかった」と、二人三脚でキャラクターを作り上げたと明かした。いつでも冷静な産婦人科医の鴻鳥サクラが、悲しみ、怒り、喜びといった感情を唯一表に表現するBABYのシーンにおいて、そのビジュアルと音がドラマの深みを増すアクセントになることは必至!また、サクラの幼馴染で、ライブハウスマネージャー・滝賢太郎役として本ドラマにも出演する清塚さんの演技にも注目だ。金曜ドラマ「コウノドリ」は10月、金曜22時よりTBS系にてスタート。(text:cinemacafe.net)
2015年09月28日佐川急便は18日、東京駅構内にある同社サービスセンターにて、ソフトバンクロボティクス製人型ロボット「Pepper」を、接客に活用すると発表した。設置されるロボの名前は「HAPPY」。サービスは19日から開始し、10時から15時まで設置される。HAPPYは、サービスセンターの内容を説明する以外に、東京駅構内の店舗や道案内が行える。同センターでは、普段から外国人観光客向けに多言語対応スタッフが常駐しているが、このHAPPYも日本語と英語での接客が可能。HAPPYとの記念撮影や、HAPPYが撮影した写真を訪問者のスマートフォンなどで閲覧できるようにもなっている。今回の取り組みは、訪日外国人が日本の宅配サービスを活用し手ぶらで観光する、国土交通省による「手ぶら観光」の取り組みに賛同したことから始まったもの。佐川急便では、今後もこの「手ぶら観光」に対応している拠点を中心に、「Pepper」の導入を進めていく予定だ。
2015年09月18日映画『天空の蜂』が9月12日(土)に公開を迎え、主演の江口洋介をはじめ、本木雅弘、仲間由紀恵、綾野剛、國村隼、佐藤二朗、松島花、永瀬匡、堤幸彦監督が上映後の舞台挨拶に登壇した。東野圭吾が1995年に発表した人気小説を原作に、新たにいまの時代ならではの描写を取り入れて映画化。巨大ヘリコプターテロリストに乗っ取られ、原発の上空に停止するという事件にヘリの設計士、地元の刑事、原発関係者らがそれぞれの思惑を胸に立ち向かう。舞台挨拶では原作者の東野さんから公開を祝福するとともに「映像と演技の熱さに目がやけどしました」というメッセージが到着。江口さんは「嬉しいです。さすが東野さん!このセンス、カッコいいですね」と笑顔を見せた。綾野さんは自身も出演者なのになぜか共演陣に対し「公開おめでとうございます」と他人行儀な挨拶で周囲からのツッコミが集中!本木さんは「(『S-最後の警官-』、『ピース オブ ケイク』に続き)3週続けて舞台挨拶に出てるから、何の作品なのか分かってないんだと思います。今日は『天空の蜂』ね」と優しく(?)諭し、会場は笑いに包まれる。本木さんはさらに綾野さんの劇中での流血アクションを絶賛し「ようやく親指も生えてきたね(笑)」と語り、これに佐藤さん「綾野剛は切ってないでしょ!」と異議を唱えるが、堤監督も「切ってますよ」と綾野さんの流血をいとわない熱演(?)を称賛。綾野さん本人も「切ってますね」とうなずき、正論を唱えているはずの佐藤さんは一気に形勢不利に…。さらに堤監督は「佐藤二朗、出てたっけ?」と語り、これには佐藤さんも「出てたわ!あんたがオファーしたんだろ!」とブチ切れ、会場は再び爆笑に包まれた。本作で演技初挑戦となった松島さんは、尾張弁の刑事を熱演したが「標準語でセリフを入れてたのに3日前に尾張弁に変わった」と苦笑交じりに告白。これに対し、堤組常連の仲間さんは「3日前ならまだよかったですよ。当日とか、本番を撮った後で変更になることもある」と堤組の過酷な状況を明かした。江口さんと本木さんは改めて、初共演について問われ、江口さんは「初めての気がしなかった。毎日、刺激的な芝居バトルを繰り広げてました。役柄もありつつ、(プライベートでも)お互いに家族がいて、(映画が描く)社会状況も感じながら、この歳になってこういう映画に携われる楽しさを感じていました」と振り返る。本木さんは劇中での自身と江口さんの関係を「陰と陽」と評し、さらに江口さんのパーソナリティについて「思っていた以上に繊細で一見、乱暴なようで包容力のある男の情というのは自分には一生出せない」と絶賛。「初めての割に良い化学変化が出せたのでは?」と手応えを口にし、壇上でガッチリと握手を交わした。『天空の蜂』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:天空の蜂 2015年9月12日より全国にて公開(C) 2015「天空の蜂」製作委員会
2015年09月12日『S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』『ピース オブ ケイク』と、いま立て続けに話題作に出演する綾野剛。東野圭吾によるベストセラーを堤幸彦監督が映画化した、9月12日(土)公開の『天空の蜂』では、超巨大ヘリ・ビッグBを奪うハイジャック犯を演じている。恋愛映画からシリアスなものまで様々な作品に出演し、好青年から個性的な役柄まで幅広いキャラクターを演じる綾野さんは、本作でも迫真の演技を見せ、絶賛の声を受けていることが分かった。超巨大ヘリ・ビッグBが設計士・湯原(江口洋介)の息子を乗せたまま、遠隔操縦によりハイジャックされた。驚愕の手口を使った犯人は〈天空の蜂〉と名乗り、“全国すべての原発の破棄”を要求。従わなければ、大量の爆発物を搭載したヘリを原子炉に墜落させると宣言する。湯原と、原子力発電所の設計士・三島(本木雅弘)は、上空に取り残された子どもの救出と、日本消滅の危機を止めるべく奔走する。タイムリミットは8時間。大切なものを守り抜くため、命を懸けたカウントダウンが始まる――。原作者の東野さんも“映像に圧倒された”と語るほど、そのとてつもないスケール、大迫力のアクションシーン、そしてノンストップで押しよせる興奮と衝撃が話題となっている本作。中でも、一足先に鑑賞した人々からは「何事も無関心でいては、いけないと改めて感じます」、「多くの人が見て感じることが、何より大切なのではと感じました」、「自身の生死よりも、大切なものが守るべきものがあると考えさせる作品でした」など、エンターテイメント作品としてだけでなく、作品に込められたメッセージへ共鳴する人々も多く見られている。そんな本作で綾野さんが演じるのは、刻々とタイムリミットが迫る中、刑事たちの追跡で徐々に追い詰められていくビッグBを奪ったハイジャック犯、謎の男・雑賀。特に、攻防戦の末、警察と対峙する瞬間は、まさに迫真の演技と抜群のアクションを見せており、ファン必見となっている。今回、堤監督熱望のオファーということで、仕事の合間を縫い、多忙ながらも本作に参戦した綾野さん。ヘリコプターをハイジャックした実行犯であり、元自衛隊員という役どころを緻密かつ大胆に演じ、初の堤作品ながら監督からも太鼓判を押されている。演技のみならず、アクションシーンもスタントコーディネーターと何度かやりとりしただけで的確にマスター、追跡を逃れるべくアパートの2階から飛び降りるシーンを含め、全てスタントなしで、印象的な殺陣を繰り広げている。なぜ、彼はヘリをハイジャックしたのか。そして、なぜ、原発を狙うのか。ヒゲをたくわえながらも『ピース オブ ケイク』の“ヒゲ店”とは180度違う役柄で、謎多きハイジャック犯を演じる綾野さんにも、ぜひ注目していて。『天空の蜂』は、9月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:天空の蜂 2015年9月12日より全国にて公開(C) 2015「天空の蜂」製作委員会
2015年09月09日おそらくいま、日本で最も多忙な俳優の1人、綾野剛。あるときは、SAT(警視庁特殊部隊)のスゴ腕スナイパー、あるときは、人のよいレンタルビデオ店のヒゲ店長、そしてまたあるときは、巨大ヘリと原発を狙うテロリスト…。さらにこの10月からは、初の単独主演ドラマ「コウノドリ」(TBS)で産科医でありながら天才ピアニストという難役にも挑む。2015年、出演映画は5本。来年には、佐藤浩市主演の『64-ロクヨン-』、渡辺謙主演の『怒り』への参加が発表されている。さまざまな役柄を演じ分け、その勢いをますます加速させる、遅咲きの“カメレオン俳優”に迫った。佐藤健、福士蒼汰ら、数多くの人気俳優を輩出し、若手の登竜門といわれる平成仮面ライダーシリーズにおいて、「仮面ライダー555」の“怪人”(の人間体)役という、いわば異色ともいえる形のデビューだった綾野さん。その後、バンド活動やインディペンデント系作品に参加をしながら、小栗旬×山田孝之共演の『クローズZERO II』(’09)、さらに『GANTZ』シリーズ(’11)に出演し、注目を浴びた。学生時代、陸上に打ち込んだ抜群の運動センスもあって、キレキレのアクションで魅せる一方、クールでアンニュイ、どこか陰のある“尖った”イメージで強い印象を残した。2010年、ドラマ「Mother」で芦田愛菜が演じる女の子を虐待する、“母”・尾野真千子の恋人を演じていたのも、綾野さんだ。だが、そんなイメージを覆すかのように、2011年、30歳にして出演したNHK朝ドラ「カーネーション」で心優しい職人・周防龍一を好演。尾野さん演じる戦争未亡人のヒロインとのプラトニックな禁断の恋と、「好いとった(好きだった)」という長崎弁の告白で、全世代の女性たちから支持を集めて一気にブレイクした。それからの大活躍は周知のとおりで、大河ドラマ「八重の桜」でさらにファン層を広げ、ドラマ「最高の離婚」「空飛ぶ広報室」でも活躍し、映画も『ガッチャマン』から『シャニダールの花』『夏の終り』『横道世之介』と娯楽作から文芸作品、異色ファンタジーまで、ジャンルの垣根を越えて話題作に相次いで出演。2014年には、主演を務めた『そこのみにて光輝く』が作品ととも高い評価を受け、内外にその実力を示した。今年は、園子温監督『新宿スワン』で主人公の歌舞伎町のスカウトマンを金髪姿で演じていたことも記憶に新しいが、現在公開中の『S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』では一転、熱血な主人公・一號(向井理)のライバル、蘇我をクールに演じ切る。また、9月5日(土)に公開が控える『ピース オブ ケイク』では、ヒロインの志乃(多部未華子)が恋に落ちる“ヒゲ店”こと、ヒゲの店長・京志郎を軽妙に演じ、9月12日(土)公開の『天空の蜂』では、主人公・湯原(江口洋介)が設計した巨大ヘリを遠隔操縦でハイジャックする謎の男に扮している。いまや、作り手がこぞって“オファーしたい”俳優に躍り出た綾野さん。実は、デビュー作「仮面ライダー555」では、わずか数十秒の初日ファーストカットに23テイクもの撮り直しがあったという。だが、そのときの経験が腹を据えて役者をやっていくきっかけとなったこと、鍛えてくれたその現場、特に石田秀範監督には現在も感謝の思いがあることを明かしている。実に、恩義を大事にする男なのだ。また、プライベートでも親交の深い小栗さん、山田さんら同年代の実力派俳優からの信頼は絶大で、小栗さんに「俺と心中してくんね?」と“口説かれた”ことから事務所を移籍した、という逸話もある。『新宿スワン』で共演した伊勢谷友介は、人の心をつかむ“人たらし”だと表現する。『ピース オブ ケイク』の田口トモロヲ監督も、綾野さんがこれまでに見せたことのない役だからこそ、等身大のリアル・ラブストーリーに彼を選んだと言う。人なつっこい笑顔がよく似合い、前の彼女を断ち切ることのできない優しさを持ち、「全部ひっくるめて俺を愛してろ!」と告白できる1本筋の通った“ヒゲ店”のキャラ、何より多部さんとの自然体のコンビネーションには、監督も太鼓判を押すほど。まさに変幻自在に役に徹するストイックさは綾野さんの大きな魅力だが、共演者やスタッフへの確固とした信頼があるからこそ、“役者”としてニュートラルな状態で、あるがままで現場に立つことで、その作品の世界観に自らを染めているようにも思える。さらに、もしかしたら、彼自身から周囲を本気モードにさせてしまう熱波のような何かが、常に発せられているのかもしれない。そんな強みを持つ綾野さんは、これからも日本映画界に圧倒的な存在感を発揮し続けるに違いない。(text:cinemacafe.net)■関連作品:天空の蜂 2015年9月12日より全国にて公開(C) 2015「天空の蜂」製作委員会ピース オブ ケイク 2015年9月5日より全国にて公開(C) 2015ジョージ朝倉/祥伝社 /「ピース オブ ケイク」製作委員会S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE 2015年8月29日より全国東宝系にて公開(C) 2015「S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE」製作委員会 (C) 小森陽一、藤堂 裕/小学館
2015年09月04日SGホールディングスグループの佐川急便は8月24日、10月のピンクリボン月間に向けた取り組みの一環として、女性従業員および男性従業員の配偶者を対象に、乳がんの早期発見に効果のあるマンモグラフィを搭載した検診車による「さがわ乳がん検診」を展開することを発表した。本取り組みは、女性に乳がんの早期発見の大切さを伝え、健康で働き続けられる環境整備を目的に、2011年から実施。全国の医療機関の協力を得て、2014年度は25営業所で約600名の女性従業員が受診したという。今年度はより多くの女性が受診できるように、全国44カ所の営業所を検診車が巡回する予定となっている。女性従業員は2012年に導入した婦人科検診の費用補助制度「ウイメンズ検診」を利用することで、受診費用の負担も軽減される。8月より本格スタートし順次全国各地で検診を行う予定だ。
2015年08月25日多部未華子と綾野剛を主演に迎え、単行本累計発行部数50万部を誇る人気コミックを実写化する『ピース オブ ケイク』。多部さんと綾野さんのほかにも松坂桃李&木村文乃&光宗薫ら個性派俳優が濃いキャラで出演していることでも話題の本作からこの度、キャスト陣が登場するTVスポットがひと足先にシネマカフェに到着した。これまで仕事も恋愛も自分から行動することなく流されるまま生きてきた志乃(多部未華子)。このままではいけない、と心気一転引っ越した先のベランダでばったり隣人の男に出くわす。しかもその男は、新たなバイト先の店長だった!その男、京志郎(綾野剛)に運命を感じる志乃。しかし、京志郎には同棲中の彼女あかり(光宗薫)がいたり、志乃を誘惑するバイト仲間がいたりで、志乃の恋は前途多難だった…。原作は2003年から2008年まで「FEEL YOUNG」(祥伝社)にて連載されたジョージ朝倉による人気コミックス。現代女性の切ない恋や仕事におけるリアルな心情が描かれた本作は20・30代の女性を中心に熱烈な支持を得ている。主人公の多部未華子と綾野剛を始め、松坂桃李、木村文乃、光宗薫、菅田将暉、柄本佑、峯田和伸ら個性豊かな人気俳優陣が顔を揃える。22日(土)から放送されるTVスポットは、多部さん演じる志乃の「大嫌い!」と叫びビンタするシーンから始まる。その後“おかまの天ちゃん”役を好演する松坂さんを始め、志乃の親友・ナナコ役の木村さん、バイト仲間役の菅田将暉などの豪華キャスト陣が登場。最後には、綾野さん演じる京志郎が全力で「いろんなことひっくるめて、俺を愛してろ!」と叫ぶシーンが映し出されている。志乃のようになんとなく恋をしてきたけど、もうちゃんとしたい…と思っている女子は少なくないはず。本作から本気の恋愛に目覚めてみては?『ピース オブ ケイク』は9月5日(土)新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ピース オブ ケイク 2015年9月5日より全国にて公開(C) 2015ジョージ朝倉/祥伝社 /「ピース オブ ケイク」製作委員会
2015年08月21日映画『S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』の完成披露試写会が8月11日(火)に開催され、主演の向井理をはじめ、綾野剛、新垣結衣、吹石一恵、青木崇高、池内博之、平山浩行、高橋努、大森南朋、平野俊一監督が舞台挨拶に登壇した。『海猿』シリーズの原案を務める小森陽一による人気漫画(作画:藤堂裕)を原作に製作された人気連続ドラマの劇場版。巨大な輸送船が海上で乗っ取られるという事態に一號(向井さん)をはじめ、それぞれに国や家族、仲間の命を背負った者たちが解決に向けて奔走する。この日の会場にはレッドカーペットが敷かれ、舞台からせり出した花道を一人ずつ歩いて登場したが、最初に向井さんが姿を見せると、会場のボルテージは一気に上がる。続いて、綾野さんが登壇し、花道中央で向井さんとガッチリと男の抱擁を交わし、会場は大歓声に包まれた。途中、吹石さんが履いていたサンダルの留め金が、歩いている最中に外れてしまうハプニングがあったが、すぐに綾野さんが機転を利かせ、落ちた金具を拾い上げた。向井さんは、連ドラ放送の段階で発表されていた劇場版のお披露目に「やっとこの日を迎えました」と感慨深げ。ドラマ放送時にはケガで撮影が中断することもあったそうで「命を削りながら作っていた作品」と強い思いを口にした。向井さんと綾野さんは同い年。綾野さんは向井さんについて「共演者を超えて、友人関係でもある」と語る。プライベートで一緒に飲みに行くこともあるそうだが「映画の話はほとんどしないです」と笑う。本作を通じて長い時間を過ごし「素直に長い付き合いにあると思った」とも語り、本作の今後にも言及。NPS(警察庁特殊急襲捜査班)の一號(向井さん)とSAT(警視庁特殊部隊)の蘇我(綾野さん)について「10年後に隊長になってたらいいですね」とさらなる続編への意欲をのぞかせた。向井さんも同じ気持ちを持っているようで、会場に詰めかけた観客に「もう一度『S』を作れるように…みなさんの頑張りにかかってます!」と呼びかけ、会場は期待を込めた熱い拍手に包まれた。『S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』は8月29日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE 2015年8月29日より全国東宝系にて公開(C) 2015「S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE」製作委員会 (C) 小森陽一、藤堂 裕/小学館
2015年08月11日綾野剛を始め、山田孝之、沢尻エリカ、伊勢谷友介、山田優と豪華キャストが顔を揃える『新宿スワン』。6月7日(日)、大阪にあるTOHOシネマズ なんばにて、主演の綾野さんが舞台挨拶前にチケットもぎりに挑戦。大ヒットの感謝の意を示した。5月30日(土)に全国320スクリーンにて公開され、オープニング土日には、5週連続1位を記録していた『シンデレラ』を超え、興収・動員ランキング初登場1位を達成。6月3日(水)のレディースデイも動員一位を記録するなど、ますます注目度が高まっている本作。公開前に実施した、「全国で一番前売券の売上枚数が多かった劇場で綾野剛が舞台挨拶を行う」という“綾野剛に会おう!キャンペーン”で、前売券の売上枚数が全国一位になったことからこの日の舞台挨拶が実現。綾野さん自らの発案で舞台挨拶つき上映回のチケットもぎりを完全サプライズで実施し、足を運んだファンもこれには大感激の様子だった。その後の舞台挨拶では、「大阪戻ってきました!大阪最高!!」と、本作の公開前の地方キャンペーンでも訪れた大阪を再訪できたことに喜びを隠せないよう。「大ヒットしているのはみなさんのおかげです。本当にありがとうございます。僕も(大阪に)戻ってこれたのがとても嬉しいです。一番好きです、大阪が!」と語った。また、MCから『シンデレラ』を超えてNO.1成績になった感想を訊ねられると、「ディズニーの映画は観ごたえがあって面白いですよね。今回は『新宿スワン』が一位になりましたが、それは、みなさんに評価していただいたおかげです。それに、『イニシエーション・ラブ』は松田翔太くんの主演作だし、『予告犯』は生田斗真くん。どちらも友人です。仲間みんなで映画を盛り上げている気分になります。一人でも多くの方に、劇場に来て貰えるきっかけになれると嬉しいです」と、映画界全体の盛り上がりを実感しているようだった。その後、話題は豪華キャストが勢揃いした本作のキャスティングに…「4番バッターばかり揃っていますからね。PG12は、12歳以下は観れないのではなく、お父様やお母様のご指導があれば観れるのですが、PG12の理由は、山田孝之の顔…(笑)。彼の表現、彼のあり方はPG12なんですよ(笑)」と、PG12指定は山田さんの影響だという持論を展開した。また舞台挨拶も終盤になると、客席から「まだ!」「帰らないでー!」という声が。綾野さんは「俺も帰りたくないよ(笑)」と笑顔で応えながらも、「この映画は主張が強い作品で、誰かが客観的に観てくれないと成立しない作品です。みなさんが観てくれることで完成します。人生の2時間を頂いて、映画を観てもらえることが、とてもうれしいです。心に残ってくれると嬉しいです。この舞台挨拶も楽しかったですが、作品もぜひ楽しんでください」とメッセージを贈ると会場は大歓声と拍手に包まれた。『新宿スワン』はTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:新宿スワン 2015年5月30日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2015「新宿スワン」製作委員会
2015年06月08日俳優の綾野剛が主演する『新宿スワン』の初日舞台あいさつが5月30日に、東京・TOHOシネマズ新宿で行われ、綾野をはじめ、山田孝之、沢尻エリカ、金子ノブアキ、深水元基、山田優、伊勢谷友介、園子温監督、脚本を手がけた鈴木おさむらが登壇した。舞台あいさつ/その他の写真舞台あいさつを前に、綾野と園監督は映画の舞台にもなった歌舞伎町・シネシティ広場を訪れて、ボランティアのメンバーたちと清掃活動を実施。綾野は「皆様がお足を運ぶ街を美しくピカピカにし、初日を迎えられた事大変清々しい気持ちでいっぱいです。この運動が人々にとって、街にとって、映画にとって、確かな未来に繋げていけたら幸いです」と話した。映画はアジア最大の歓楽街・新宿歌舞伎町を舞台に、女性たちに水商売を斡旋するスカウトマンたちの熾烈なだまし合いや抗争、頂点へと成り上がろうとする男たちのロマンを描く。「自分にとっても渾身の一作。共演者が共犯者になってくれた現場で、たくさん支えられながら走り抜いて良かった!」と感無量の綾野。その隣には“ものまねメイク”で知られるタレント・ざわちん風に黒マスクを着用した山田の姿が…。先日行われた本作のPRイベントで、ざわちんが山田に変身したことへの“感謝”だといい、会場を沸かせていた。続々と新作が控える園監督は「男の色気と女の色気がスパークし合う激動のドラマ」と強い手応え。また、沢尻に対して「作品への並々ならぬ思いを感じた」と印象を語ると、綾野も「この10年で一番可愛いエリカちゃんが見られる」と太鼓判。当の沢尻はテレながらも「そう言ってもらえるのは嬉しいですね」と満面の笑みを浮かべていた。『新宿スワン』TOHOシネマズ新宿ほかにて全国公開中取材・文・写真:内田 涼
2015年05月30日これだけ次々と話題作に出演しているのだから、綾野剛と伊勢谷友介がいつかどこかで共演することは必然だった。だが、それが園子温監督の手による『新宿スワン』で初めて実現したことは幸運であり、そして運命だったと言えるかもしれない。和久井健の人気漫画を原作にした本作。新宿・歌舞伎町を舞台に、金髪天パーのお調子者だが情に厚い白鳥龍彦(綾野さん)が、女性に水商売の働き口を紹介するスカウトマンとして成長していく姿を描く。龍彦について「非常に愛おしい人、みんなに愛される男なんだと感じました」と語る綾野さん。「この役を自分ができるのか?という自問自答はありましたが、原作があってそこには彼の佇まいから土下座の仕方まで丁寧に描かれている。それを自分の体になじませていくという作業に専念しました」と振り返る。綾野さん、龍彦をスカウトの世界へと導く兄貴分にして謎めいた男・真虎を演じた伊勢谷さん、そして日本で数少ない“鬼才”と枕詞が付く映画監督・園子温。この3人の組み合わせが生み出すものは、“化学変化”などという言葉では収まらない。ちょっとやそっとのことが起きても、動じることがなさそうな伊勢谷さんが、園監督の現場での驚きをこう明かす。「例えば、街にいるその辺の女の子が、急に共演者になってたりするんです。そういう意表をついた事をしてくるところが、自由なんですよね。語弊があるかもしれないですけど、いま一番、映画を気楽に撮っている監督だと思います。電車に乗るように映画を撮ってるんです」。綾野さんも「園さんが撮影中に現場でスカウトしてきた人が、その何分後かには出演してたり」と楽しそうに振り返りつつ、本作における園監督の新たな挑戦をこんな言葉で語る。「園さんも『僕はメジャー映画もちゃんと撮りたい』ということを仰っていて、それこそ本来の“園子温節”ということで言うなら、自分でやりたい脚本を書いて、自分で編集もされる方なのに、今回は別の人の脚本で、編集も別のチームが仕上げてる。園さんがこの『新宿スワン』で新たなステージに行こうとしている姿勢を感じました」。金髪の天然パーマはもちろん、表情ひとつとっても、綾野さんがいかに原作の漫画、そして原作ファンの頭の中で息づく白鳥龍彦像を大切に役を作っていったかが分かる。もちろん、内面についても言うまでもないが、同時にそれは、これまでクールで醒めた役柄を演じてきたイメージの強い綾野さんにとっても新たな挑戦となったはずだ。いわゆる“役作り”に関して綾野さんは「今回は原作漫画があるのでそれが全て。僕自身に役をリンクさせようもないです、(龍彦は)僕じゃないので。役を自分の方に近づけていくのは不可能に近いです。だって(龍彦は)19歳。32の男が演じるんですから、壮大なファンタジーです。(役でいるのは)“よーいスタート”から“カット”の間だけです。役に体という“箱”を貸している感じですね」と語る。一方で、これまで演じてきた役は「いまだに全て僕の中に生きている」とも。「今回の龍彦にも、良いところも悪いところも含めて勉強させてもらってます。これまで80作品くらいやってますけど、全部の役が僕の中にいて、それは決していなくなることはないし、人生のいろんな部分を影響されていると思います。みなさんも、影響された方っていると思います、上司とか友人で、この人の考え方がすごく勉強になったとか。それは実在されている人なら『この人』って言えますが、僕にとってはそれが役なんです。見えないだけで全て(胸を指して)ここにいるんです。役柄の全てが僕の性格や血肉になってます」。伊勢谷さんもまた、役との“付き合い方”について独特の持論を明かす。「僕は役が自分の中に残るってことがないですね。たまに『家に帰っても役が抜けなくて』という方がいますけど、全然経験がなくて、そういう感覚がないです。僕自身、(俳優生活が)是枝(裕和)さんから始まってるので(※『ワンダフルライフ』)、それこそ演じないところから始まってるんですよね。だから普通がよく分かんなくて、セリフを覚えるってこともビックリしました。自分自身と役との、撮影の日までの時間や距離感みたいなものがあって、ヒョイと(役が自分に)取り込まれるときもあれば、そうでない時もあって、そうでない時の現場での慌てようったらないですね(苦笑)。『あれ、できてたはずなのにおかしい…なんか違ったぞ』って(笑)。普段はめったにないんですけど、白洲次郎(ドラマ『白洲次郎』)と松陰先生(大河ドラマ『花燃ゆ』)の時は、思想の部分で自分の考えとリンクするようなところが出てきて、勝手に力が乗っかるように、普段から自分が言っていることが芝居になったりしたことがあって、それはすごく不思議な感覚でした」。撮影中には一緒に飲みに行くこともあったという2人。綾野さんは、少し年上の“兄貴分”の印象をこう語る。「僕らの世代にとっては“伊勢谷友介”というのはある種のアイコンであり、知らない人がいないですから。実際にお会いしたら、自分が知っている伊勢谷さんがそのまんまいたことにすごく安心しました。ご自身でやられているプロジェクト(※リバースプロジェクト)も含めて、すごく思考が深くて理論的で、そこは新しい一面として知ることができました。一緒に取材を受けていても、伊勢谷さんは話しているうちに自分のプロジェクトと繋がった話になっていくんです。一周して作品と全く関係なくなる(笑)。そういう部分も含めて、自分の持っている熱量で周りのいろんなものを巻き込んでいくパワーを感じますね」。伊勢谷さんは、本作の真虎、『ジョーカー・ゲーム』の結城に松陰など、少し上の立場から主人公を導き、見守るという役柄が増えてきたことを自覚している。「松陰先生も(公開が控える)『MOZU』も説明ゼリフがすごく多かったです(笑)。俳優のポジションとして、しっかりとストーリーを自分が語らないといけないところに来ているのかなと思います」と苦笑交じりに語るが、そういう役回りは現場を離れてもついて回ってくるよう。今回、また新たにできた伊勢谷さんを慕う“弟分”綾野剛の印象は?「愛情を持っていろんな人に関わってくるんですけど、かといって常に理路整然とピシッとしているわけでもなくて、だからこそみんなが寄ってくる――かわいげがあるんですよね。そこは羨ましくもあります。いまは、いい子ちゃんがすごく多くなってて、僕らの上の世代はそれこそムチャクチャな先輩が多かったんですけど、僕らはなるべくいい子ちゃんでいようと頑張った世代なんです。そうやってみんながおとなしくなってきているところで、元気に『あれしよう』『これがしたい』って言ってきてくれるんです。最初は気を遣ってくれているのかな?と思ったけど意外とそうじゃなくて、本人がそうしたいと思っているみたいで、そうやって年上も年下も関係なくみんなを巻き込んでいく。破天荒というのとは違って、かわいげのある“人たらし”なんですよね」。タイプは違えども、人を惹きつけてやまない2人。“不夜城”歌舞伎町がよく似合う。【綾野剛】スタイリスト:長瀬哲朗ヘアメイク:石邑麻由【伊勢谷友介】スタイリスト:葛西信博ヘアメイク:ShinYa/プライマル(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:新宿スワン 2015年5月30日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2015「新宿スワン」製作委員会
2015年05月29日