一般財団法人 日本児童養護施設財団は、この度、元日本代表およびプロサッカー選手の川澄 奈穂美選手を2024年度の公式アンバサダーに迎えたことを発表いたします。この重要な役割を担う川澄選手は、児童養護の課題に対する意識の向上と、当財団の活動への支援拡大を目的としています。委嘱式1【川澄 奈穂美選手 公式アンバサダーへの期待】川澄選手は日本国内外での広範な影響力があるため、児童養護の業界やそこで暮らす子どもたちに対して光を当ててくれることを期待しています。川澄選手自身も「子どもたちへの支援の思いを新たにしています。」と述べられました。【委嘱式について】委嘱式は川澄選手が在籍するチームの本拠地である新潟県で行われ、日本児童養護施設財団理事長の江原より川澄選手に正式な委嘱状が手渡されました。この式典は、川澄選手の社会貢献活動への献身と日本児童養護施設財団への深いコミットメントを象徴するものです。委嘱式2川澄 奈穂美選手 写真1理事長の江原は、「川澄選手のような影響力のある人物が当財団のメッセージを広めてくれることに大変感謝しています。これを契機に、さらに多くの方々に私たちの活動に関心を持っていただければと思います」とコメントしています。川澄選手は、公式アンバサダーとして実際に児童養護施設へ訪問し、施設の子どもたちとサッカーを通した交流会を計画しています。様々な活動を通して児童養護施設で暮らす子どもたちの理解と支援を広げながら、日本児童養護施設財団の目指す「子どもたちの夢を応援し、失敗してもやり直すことができる環境」を創るべく積極的に貢献していく予定です。川澄 奈穂美選手 写真2 撮影:Photo by Gaku Inagawa川澄 奈穂美選手 写真3 撮影:Photo by Gaku Inagawa撮影:Photo by Gaku Inagawa【オレンジの羽根募金運動について】「オレンジの羽根募金運動」は、児童養護施設の現場職員が発足した社会活動です。入所中の子どもたち、卒園する子どもたちにとってより良い社会で生活するために児童養護施設を正しく知っていただき、共に支える大人の輪をつくることが目的です。URL: 【一般財団法人 日本児童養護施設財団】当財団は、施設で勤めている職員が立ち上げた財団法人で、全国の児童養護施設で暮らす子どもたちとそれに関わる方々への支援を行っています。一般財団法人 日本児童養護施設財団HP: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年05月01日株式会社シップス(所在:東京都中央区代表取締役社長:三浦義哲 以下シップス)は、「ONE SHIPS ACTION」の取り組みとして、一般社団法人 いちご言祝ぎの杜(所在:東京都渋谷区代表理事:染谷裕之)を通じて、5施設15名の児童養護施設を巣立つ男性たちのためにスーツ一式(スーツ・シャツ・ネクタイ)を寄贈いたしました。若者たちが自信を持って社会に参加できるよう、少しでも支援できることがあればと考え、地域社会に対する貢献の一環として今回の寄贈に至りました。今後も同様の取り組みを検討していきます。〈いちご言祝ぎ杜 関係者より〉このようなあたたかい支援に心から感謝しています。子どもたちが新しいスタートを切る際に、スーツは彼らの自信と希望を高める手助けとなるでしょう。シップスのご厚意に深く感謝申し上げます。【一般社団法人 いちご言祝ぎの杜概要】「様々な理由から児童養護施設で暮らす子どもたちが、たくさんの笑顔で溢れてくれたらいいな」こんな気持ちから始まった一般社団法人 いちご言祝ぎの杜は、児童養護施設での子どもたちの支援活動を行う団体です。子どもたちが安心して成長できる環境を提供するとともに、地域社会との連携を図り、子どもたちの健全な育成を支援しています。一般社団法人 いちご言祝ぎの杜 : 【ONE SHIPS ACTION】とはSHIPSがSDGsの達成を考えたCSR活動とサステナブルな取り組みを推進していくためのアクション。今そして今後もできることをSHIPSとして、またSHIPSスタッフ有志としてさまざまな活動を行っていくことを目的とします。様々なアクションの中で持続可能な未来を築いていくために少しのいいことを継続していきます。SHIPSは、今後もサステナビリティ活動の一環として、限りある資源を有効に活用し、持続可能な社会の実現に寄与してまいります。【株式会社 シップス会社概要】シップスは1975年に創業した、日本で歴史のある老舗のセレクトショップです。「Stylish Standard」をコンセプトに、国内外ブランドのセレクトとシップスオリジナル商品を揃え、トレンドとベーシックをミックスしたスタイルを提案しています。SHIPS、SHIPS anyの2つのレーベルを軸に、メンズ、ウィメンズ、キッズのアパレルと服飾雑貨を中心に販売しており、全国に約80店舗を構え、SHIPS 公式オンラインショップなどの通販サイトを展開している企業です。地域社会への貢献活動も積極的に行い、社会的責任を果たす企業としての姿勢を貫いています。SHIPS 公式サイト|株式会社シップス : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月08日保育や児童発達支援など、11事業28施設を運営する株式会社SHUHARI(本社:埼玉県志木市本町5-8-5)では、児童発達支援センター 元気キッズ チルズ(埼玉県朝霞市)にて、継続的に実施しているグループ内児童発達支援施設の利用者を対象とした「ヘアカット体験会」の第6回を2024年4月に開催いたします。元気キッズ チルズ外観■生きるために必要なヘアカットを、楽しいものうれしいものと思ってほしい発達に課題を抱えるお子さんの中には、一般の理美容室でのヘアカットが難しい子がたくさんいます。慣れない場所で慣れない人がハサミやバリカンをもっているのでパニックになってしまう子も少なくありません。そんなお子さんたちにとって、生きるうえで必要なヘアカットを少しでも「楽しいもの」「うれしいもの」と感じてほしい。そんな思いから2023年に10月27日に第一回ヘアカット体験会が実施されました。■きっかけは現役の美容師さんからのお声がけ青野氏今回お力を貸してくださったのは現役美容師の青野 賢士氏。ヘアカットが難しい子どもたちへ、何か力になりたいという思いから今回ボランティアとしてご協力くださいました。元気キッズの職員とご友人で、何気ない話の中でご自身の想いが元気キッズなら実現できると、お声がけいただきました。■いつもの場所、いつもの人がいる環境で、ヘアカットに慣れていくヘアカット児童発達支援センター 元気キッズ チルズの一部屋を利用し始まった体験会。いつも通っている施設での開催ということもありすんなりヘアカットができる子、やっぱり慣れなくてヘアカットを拒否する子など様々な反応がありました。初回は「慣れること」を重視し、決して完璧なヘアカットとはいかない部分もありましたが前髪がさっぱりして「可愛い!」「かっこいいね」という声に笑顔で返してくれるお子さんも。青野氏も、体験会を行うたびに「今回はこうだった。ああした方がよかったかもしれない」など子どもたちへの関わりについて試行錯誤されながらカットをされています。完璧なカットではなく、子どもたちが安心した空間の中でのカットを心掛けてくださっています。■保護者からは予想を大きく上回る反響が初回の開催以来、保護者の皆様からはたくさんの反響をいただきました。人数にも限りがある中、「次はいつですか?」と言っていただくこと少なくありません。すでに5回の体験会を実施していますが、毎回希望者が殺到している状況です。元気キッズの児童発達支援を利用される保護者の皆様の中にも、お子様のヘアカットに対して大変な思いをされた方がこんなにも多くあることを再確認しました。継続して活動を行うことで、きれいに整った自分を褒められてうれしい!と感じられたり、ヘアカットに慣れ、いずれは外部の理美容室へ行けるようになったりできることを目指しています。今後も青野さんのお力をお借りしながら邁進してまいります。■この活動をもっと広げるためにこのヘアカット体験会は月に1~2回程度で実施しています。現在はグループの児童発達支援施設利用者の方を中心に行っていますが、ゆくゆくは地域の理美容室とも協力しながらこの活動を広めていきたいと考えています。第6回ヘアカット体験会は4月に開催予定です。詳しくは下記のコーポレイトサイトのお知らせにて詳細を公開予定です。■元気キッズグループについて元気キッズグループロゴ「どんなGENKIもうけとめる」をコンセプトに多様なGENKIを認め合う保育・療育を理念とした、保育園や児童発達支援事業所を含むグループ。保育園から始まり、地域課題に向き合い、認可保育園、小規模保育園、埼玉県初の居宅訪問型保育、学童保育、病児保育、保育型児童発達支援、ペア指導型児童発達支援、相談支援など11事業28施設を埼玉県朝霞市、志木市、新座市で運営。インクルーシブな地域社会を作る事業、活動を行う。2023年には朝霞市から障がい児等療育支援事業を委託され、地域における障がい児支援の質の向上、医療的ケア児支援連携強化事業にも尽力している。また、代表 中村 敏也著書には「保育・療育で地域オンリー1になる 保育園運営の教科書」(かざひの文庫)、「発達が気になる子どもへの関わり方を教えてください!~発達障がい、グレーゾーン…」(かざひの文庫)がある。【会社概要】会社名 : 株式会社SHUHARI所在地 : 〒353-0004 埼玉県志木市本町5-8-5 中村ビル2階代表者 : 代表取締役 中村 敏也設立 : 2009年2月26日元気キッズグループHP: 事業内容 : 認可保育、小規模保育、病児保育、居宅訪問型保育、学童保育、保育型児童発達支援、放課後等デイサービスペア指導型児童発達支援、居宅訪問型保育、保育所等訪問支援、相談支援 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月25日2024年4月2日(火)13時~15時半、長野県中野市「児童発達支援センターみらいく」では、特別なゲストをお招きして新たな施設の開所を記念するイベント「ぼくらの未来基地~スペシャルゲストと共に地域を彩る~」を開催します。イベントチラシ■開催概要日時 :2024年4月2日(火)13時~15時半場所 :児童発達支援センターみらいく長野県中野市吉田963-5定員 :50名参加方法:事前登録が必要です。以下の申込フォームよりお申し込みください。 《プログラム内容》13:00 中野市長からのあいさつ13:10 ブレイクスルー佐々木さんによる企画:自己紹介、質問コーナーなど13:25 パネルディスカッションコーディネーター:山岸裕始パネラー:中野市長、はるな愛さん、ブレイクスルー佐々木さん、いよちゃんが登壇14:10 いよちゃん企画:じゃんけん大会、プレゼント企画《参加特典》本イベントでは、タレント・歌手のはるな愛さん、教育系YouTuberのブレイクスルー佐々木、そしてTikTokクリエイターのいよちゃんを特別ゲストとしてお招きします。これらの著名なゲストと共に、子どもたちが地域の誇りを感じ、未来を創造する特別な一日を提供します。この記念イベントは、児童発達支援センターみらいくが提供する、医療的ケアと教育的支援が一体となった包括的な発達支援の精神を象徴しています。私たちは、特別な支援が必要な子どもたちが健全な成長と発達を促進できるよう支援することを目指しています。どなたでもご参加いただけますので、ぜひこの機会に参加し、子どもたちが地域と共に成長していく姿をご覧ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月21日一般財団法人 日本児童養護施設財団は、2024年2月1日に開催した、オレンジの羽根募金発足イベント『もっち~フェス2023』の収録映像を、親と一緒に生活することができない全国612の児童養護施設 約25,000人の子どもたちに向け、2024年3月18日(月)より配信することを決定しました。開催模様【開催報告】本イベント当日は、約20,00名近くの方がLINE CUBE SHIBUYAに足を運んでくれました。このフェスの目的が「児童養護施設のことを正しく知っていただくこと」、「支える大人をつくること」です。著名なアーティストやタレントが集まり盛大に幕を閉じました。司会者:河井ゆずる・岩崎ひろみ<はなわ作詞作曲「オレンジの羽根」の歌を初披露>お笑いタレントはなわが、オレンジの羽根募金発足イベント『もっち~フェス』を記念して、「オレンジの羽根」の歌を自ら作詞作曲、当日初披露してくれました。施設の子どもたちに向けて「また一緒に歌おうね!」とメッセージを残しました。お笑いタレント:はなわ<声優になる夢を叶えた施設出身の神庭ひろみ>施設出身者を代表して声優である神庭ひろみが、ピアノとヴァイオリンの生演奏と共に、現代社会をテーマにした朗読を披露しました。声優:神庭ひろみ<主催者挨拶>日本児童養護施設財団を創設した理事長の江原均の挨拶の中で、オレンジの羽根募金を通じて全国の子どもたちを支える支援の輪が必ず広がるはず、これが現場職員が求めている社会構造だと伝えていました。理事長:江原均<来賓挨拶>児童養護施設の業界を取りまとめている全国児童養護施設協議会 桑原教修 会長が来賓として参加しました。挨拶の中で「このような運動を通じて、多くの方に児童養護施設を正しく理解してほしい。」という言葉を投げかけていました。来賓:桑原教修 会長<児童養護施設の関係者が集まる>会場には、関東を中心に数十カ所の児童養護施設の子どもたち約100名をご招待しました。また全国から卒園した若者たちが約200名集まり楽しんでいました。パプリカ合唱<卒園する子どもたちへ向けた募金活動>会場に50名以上のスタッフが集まり募金活動を行いました。来場された多くの方が募金をしていただき『892,608円』を集めることができました。集まった募金は、間接費に使わず100%全額を能登半島地震が発生した石川県(又その付近)の児童養護施設に寄付(令和6年3月1日)をしました。使用用途は3月に卒園する子どもたちの生活費として使われます。募金活動<もっち〜フェスのメインスポンサーをご紹介>株式会社VIDA Corporation、株式会社ハッピーエナジー日本児童養護財団の支援活動に賛同し、今回のチャリティーイベントに多大なご支援を賜りました。児童養護施設の子どもたちを支えていくために多くの人に関心を持ってもらうことが重要であり、そのための「もっち〜フェス」の開催を協賛企業として参加してくれました。(その他、企業スポンサーとして51社協賛)VIDAhappy energy■出演者のメッセージが込められた映像を子どもたちに配信全国612の児童養護施設約25,000人の子どもたちに向け、当日の映像配信を決定しました。映像の中には、夢や目標に向かって頑張っている子どもたちに向け、出演したタレント、アーティストからメッセージが添えられています。この活動をきっかけに児童養護施設のことを多くの方に伝えられる場所にしていきたいと考えています。【配信概要】配信日程: 2024年3月18日(月)開始※専用ページにて公開(一般公開はいたしません。ご了承ください)<出演者情報(順不同)>・miwa (シンガーソングライター)・優里 (シンガーソングライター)・奥華子 (シンガーソングライター)・はなわ (お笑い芸人)・河井ゆずる (お笑い芸人)・岩崎ひろみ (女優)・川澄奈穂美 (プロサッカー選手)・神庭ひろみ (施設卒園児)・nanaha (ピアニスト)・窪田真佑子 (ヴァイオリニスト)<撮影カメラマン>Photo by Gaku Inagawaシンガーソングライター:奥華子シンガーソングライター:優里シンガーソングライター:miwa【イベント概要】この取り組みは、全国612の児童養護施設で暮らす子どもたちへの理解を深め、これからの日本を担っていく子どもたちを、まずは私たち大人が支えるきっかけを創るためのチャリティーイベントです。このイベントには現場職員や施設で育った当事者、そしてご自身で寄付活動を行っている芸能人の方にも参加してもらいます。実際に支援活動をされている方からのメッセージは、多くの方に『知るきっかけ』と『行動を起こすきっかけ』になり、支援の輪が広がると考えています。一人ひとりができることは小さいかもしれませんが、その小さな「アクション」を増やし続けることで、子どもたちにとって良い社会に近づけていきます。URL: 【オレンジの羽根募金運動について】「オレンジの羽根募金運動」は、児童養護施設の現場職員が発足した社会活動です。入所中の子どもたち、卒園する子どもたちにとってより良い社会で生活するために児童養護施設を正しく知っていただき、共に支える大人の輪をつくることが目的です。URL: 【一般財団法人 日本児童養護施設財団】当財団は、施設で勤めている職員が立ち上げた財団法人で、全国の児童養護施設で暮らす子どもたちとそれに関わる方々への支援を行っています。一般財団法人 日本児童養護施設財団HP: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月18日全国の児童館を支援する一般財団法人児童健全育成推進財団(本部:東京都渋谷区、理事長:鈴木一光)は、能登地区の子どもたちを対象に遊びのプログラムを提供する「じどうかん あそびのマルシェ in ななお」を2024年3月23日(土)・24日(日)に「いしかわ子ども交流センター七尾館」で開催します。全国の児童館・児童クラブから専門知識のある児童館職員が集い、さまざまな遊びのプログラムを無料提供します。この度の能登半島地震により犠牲になられた方々に、心よりお悔やみ申し上げますとともに被災された方々に謹んでお見舞い申し上げます。被災地の一日も早い復旧と復興を心よりお祈りします。被害の大きかった地域は、子どもの支援者である児童館職員自身も被災されており、子どもの居場所づくりが大きな課題となっています。被災地における子どもの居場所や遊びの場の必要性については、子ども自らの声が届きにくいことから後回しになる傾向にあります。令和6年4月、「こどもまんなか社会」の実現を掲げたこども家庭庁が発足し、同年12月には「こどもの居場所づくりに関する指針」において、災害時におけるこどもの居場所づくりの推進が明記されました。指針では、「災害時などの非常時こそ、こどもの声を聴き、こどもの権利を守ることが必要である。災害時においてこどもが居場所を持ち、遊びの機会等が確保されるよう配慮することは、こどもの心の回復の観点からも重要である」とされています。当日は、専門知識を持った全国の児童館職員が子どもたちに運動遊びや手づくり工作などを提供します。参加者には、お菓子やおもちゃなどをプレゼントする予定です。遊びを通じて心理的なケアをすることで、子どもと保護者のストレス等を緩和し、日常を取り戻す心理的ケアの一助となることを目指しています。本イベントをご取材いただける場合、お手数ですが3月21日(木)17:00までにメール( press@hitoshizuku.co.jp )にてご登録くださいますようお願い申し上げます。<開催概要>・活動内容:全国の児童館等が持ち寄る遊びのプログラムによる能登地区の子どもたちを応援する活動(運動遊び、手づくり工作など)・日時:2024年3月23日(土)13:00~16:00 /24日(日)10:00~13:00(雨天決行)・場所:いしかわ子ども交流センター七尾館(石川県七尾市古屋敷町カ-10-3)※アクセス:七尾市循環バスマリン号 七尾駅前より城山運動公園下車 徒歩1分七尾市バスぐるっと7 七尾駅前より子ども交流センター前下車 徒歩1分※駐車場:あり・定員:各日100名程度・対象:未就学児(保護者同伴)、小学生以上の子どもたち・参加費:無料・申し込み:不要、会場に直接お越しください・主催:いしかわ子ども交流センター七尾館、一般財団法人児童健全育成推進財団、全国児童厚生員研究協議会・連携・協力:七尾市、全国児童館連絡協議会、石川県児童館連絡協議会、こくみん共済、セブン銀行、マテル・インターナショナル・補助:こども家庭庁 NPO等と連携したこどもの居場所づくり支援モデル事業(被災したこどもの居場所づくり支援)<ご取材のお申込方法>2024年3月21日(木)17:00までに、以下のメールアドレス( press@hitoshizuku.co.jp )へ「貴社名、貴メディア名、部署名、お名前、お電話番号、メールアドレス」を記載の上、お申込みください。■近年の災害支援活動・令和2年 (2020年) 7月豪雨被災地域における子どもの居場所に玩具等の物品提供・令和元年 (2019年) 東日本台風(台風19号)児童館活動支援募金・配分企業等から寄贈された玩具、児童福祉文化財図書を児童館へ提供・平成30年 (2018年) 7月豪雨(西日本豪雨)企業等から寄贈された物品を仲介し、児童館へ提供児童館活動支援募金・配分イベント支援、運動遊びプログラムの提供倉敷市真備地区調査報告・平成28年 (2016年)熊本地震児童館活動支援金募金・配分、イベント支援企業等から寄贈された物品を仲介し、児童館へ提供※「災害時児童館等支援活動」ページ: ■児童館について18歳未満の子どもが自由に無料で利用することができる児童福祉施設です。全国に約4,300か所あり、子どもが楽しく遊びや運動をすることができます。各児童館では、専門職員(児童厚生員)によりさまざまなプログラムを実施し、子どもの健全な育成を行っています。(児童館・児童クラブの情報サイト「コドモネクスト」: )■児童健全育成推進財団について子どもの健全な育成を図るため、地域で活動する児童館・放課後児童クラブ・母親クラブの活動を支援しています。また、児童館職員等の人材育成のための各種研修会等を実施し、子どもの健やかな成長・発達を推進するための育成環境づくりに貢献しています。(児童健全育成推進財団公式サイト: ) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月12日軽井沢駅北口に駅直結の商業施設が誕生。2026年春に開業予定だ。軽井沢駅北口直結の新たな商業施設三菱地所による「(仮称)軽井沢駅北口東側遊休地活用事業計画」は、しなの鉄道株式会社が所有し、1997年の北陸新幹線開業により廃線となった旧信越本線の線路跡地を活用する再開発事業。三菱地所がこの敷地を賃借し、軽井沢駅自由通路直結の商業施設を建設する。本計画を通じて、地域社会との連携を深め、軽井沢だけでなく信州全体の発信、活性化を図る。温浴施設や宿泊施設、商業ゾーンにより構成軽井沢駅前という利便性の高いエリアに新たに生まれる商業施設は、温浴施設や宿泊施設、飲食・物販店舗等の商業ゾーンにより構成。運営は、世界的に著名なシェフ・パティシエによるレストランや、温浴施設・宿泊施設など、複合温泉リゾート施設を手掛けるアクアイグニスと、蔦屋書店などを手掛けるカルチュア・コンビニエンス・クラブが担う。【詳細】(仮称)軽井沢駅北口東側遊休地活用事業計画開業時期:2026年春予定所在地:長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢字 中谷地1178番1293 他敷地面積:約13,000㎡用途地域:近隣商業地域建築面積:約4,400㎡延床面積:約5,400㎡構造・規模:鉄骨造 平屋建て及び2階建て(一部3階建て) 計6棟主要用途:温浴施設・宿泊施設、飲食・物販店舗等
2024年03月09日■これまでのあらすじ幼少期からそこそこ可愛かったという主人公・ゆうみ。18歳の時に田舎から都会へ出て働き始め、努力を重ねてさらに美しくなったゆうみは年収3000万の夫を射止め結婚。後にパパ似の女の子を出産しますが、妹に「豚っ鼻!」と軽口を叩かれ傷つきます。それでも愛おしい娘と溺愛する夫と過ごす毎日に幸せを感じていました。娘が6ヶ月を迎えた頃、児童館デビューさせることにしたゆうみですが…。 ■ママ友も欲しいな…!■容姿が綺麗なママたちの子どもは…初めての児童館でママ友も欲しいと思ったゆうみは、近くにいたママたちに声をかけました。すると、可愛いママの横には可愛いベビーたちが…! 目が大きくてキッズモデルのような可愛らしい赤ちゃんに思わず言葉を失ってしまったゆうみ。美意識が高く妹の言葉に傷ついたゆうみはやはり気になってしまったようで…。初めての育児は不安も多いので、比べることではないとわかってはいても、発達に差が出るベビーの時期は特に気になってしまいますよね。次回に続く「私の娘は可愛くない」(全27話)は17時更新!
2024年03月06日『14歳の栞』『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』の竹林亮監督、齊藤工企画・プロデュースによる映画『大きな家』が2024年秋に公開決定。併せて、特報とティザービジュアルが完成した。とある中学校のクラス35人全員に密着した青春リアリティ映画『14歳の栞』(2021)を手掛けた竹林亮監督と製作チームによる本作では、児童養護施設に暮らす子どもたちに密着。家族ではないつながりの中で生活しながら、自分の運命と向き合い、葛藤し、未来に目を向けて成長していく子どもたちの等身大の姿を描いていく。なお、本作は公開後のオンライン配信等を予定しておらず、劇場上映でのみ公開予定。また、竹林監督による『14歳の栞』が3月1日より全国にて期間限定の再上映中。再上映の来場者には『大きな家』ポストカードをプレゼント予定となっている(※一部対象外劇場あり)竹林亮監督「彼らの人生のお守りになるようにと願いながら」時代を問わない普遍的なストーリーをもつ、あたたかな映像作品を得意とし、現在はコマーシャル、YouTubeコンテンツ、リモート演劇、映画等、その表現は多岐にわたる竹林監督。『14歳の栞』は1館からのスタートだったが、SNSで話題となり45都市まで拡大。また、竹林監督が共同脚本も務めた長編映画『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』(2022)は、第32回日本映画批評家大賞にて新人監督賞・編集賞を受賞した。■コメント齊藤工さんからお誘いをいただき、とある場所にお話を伺いに行ったのは2年半前でした。そこから何度もお邪魔するうちに、珍しい存在だった撮影班は次第にそこの日常の中に溶け込んでいきました。この映画は、ある子どもたちのごく普通の日常を記録した物語です。彼らは様々な理由で自身の親から離れて児童養護施設と呼ばれる場所で日常を送っています。僕たちは、この映画を、彼らの人生のお守りになるようにと願いながら作りました。なぜなら、彼らは18歳を過ぎて自立する準備ができたら、その場所から巣立ち、自分の力で生活をしていかなければならないからです。彼らが将来生きることに苦労するようなことがあった時に彼ら自身が観て、生きる力を呼び覚ますお守りのような存在になってほしい。いつか自分たちのこれまでの道のりを客観的に見て、昔から自分には前に進んでいく強い力があり、さらに多くの周囲の人々に純粋に応援されて、ここまでやってきたのだと思い返せるようなものでありたい。そう願いながら、共に過ごした 時間を記録し、編集をして一本の映画にしました。従って、これは未来で葛藤している僕の大切な友人達のための映画に他ならないのです。そして、そんな彼らの映画を観ることで、これまで知らなかったすぐそこにある日常の中の「普通」の感覚の差分の中に、全ての人々にとって大切なものが隠されているのを目撃していただきたいです。企画・プロデュース:齊藤工「竹林監督のチームならば、向き合える」俳優業の傍ら、20代から映像制作にも積極的に携わり、齊藤工名義での初長編監督作『blank13』(2018)では国内外の映画祭で8冠を獲得。2023年、監督最新作『スイート・マイホーム』が公開された。劇場体験が難しい被災地や途上国の子どもたちに映画を届ける移動映画館「cinéma bird」の主宰や全国のミニシアターを俳優主導で支援するプラットフォーム「Mini Theater Park」を立ち上げるなどマルチに活動している。■コメント竹林監督の『14歳の栞』を観に行った時上映前に劇場から未成年である出演者方のプライバシーを守る誓約書の様な用事が配られましたその後も配信への移行を安易にしなかったり彼ら彼女らに配慮のある上映の形態を今日まで貫いていてドキュメンタリー映画における被写体と観客の本来あるべき誠実な距離を感じましたカメラが向けられ人生の断片が切り撮られると同時に社会的に守られるべき子どもたちそんな竹林監督のチームならば児童養護施設で生活をしている子どもたちと共に映画と言う必然に向かえるのでは無いかと思いました個人的にご縁を頂いたとある養護施設には光り輝く子どもたちが今日も生活しています彼ら彼女らの「これまで」と「これから」には我々の想像を絶する様々なドラマがあり彼ら彼女らの世の中との向き合い方そして子どもたちを支える施設の職員の方々の日常本作は普段は立ち入れない場所に置ける「当たり前」と観客がどう向き合うかが問われる混沌とした現代に必然的に生まれた作品になったと心から思います『大きな家』は秋、劇場にて公開。『14歳の栞』は全国にて期間限定で再上映中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:14歳の栞 2022年3月11日より全国にて順次公開大きな家 2024年秋、公開予定©CHOCOLATE Inc.
2024年03月01日公益財団法人ノエビアグリーン財団は、上空から自然や地形の様子を観察することで、子供たちの自然への理解や興味関心を深めることを目的に、児童養護施設やファミリーホームの子供たちを対象としたヘリコプター体験フライト「未来につながる環境教室」を2024年3月26日(火)・3月27日(水)に大阪府・八尾空港にて開催いたします。体験フライトのほか、ヘリコプターに関わるさまざまな仕事についても学べる教室です。つきましては、以下の要項にて参加者を募集いたします。皆さまのご応募をお待ちしております。ヘリコプター格納庫【募集期間】2024年2月1日(木)~2月27日(火)正午12:00まで【実施日】実施日 :3月26日(火)午前の部:10:00~12:00午後の部:14:00~16:00実施日 :3月27日(水)午前の部:10:00~12:00午後の部:14:00~16:00※天候不良および感染症等の影響により中止の場合がありますので、予めご了承ください。【実施場所】株式会社ノエビアアビエーション 八尾空港事務所(〒581-0043 大阪府八尾市空港2-12) 【実施内容】・ヘリコプター体験フライト・ヘリコプター教室(ヘリコプターに関わる仕事や活躍の様子について)・格納庫および航空機見学、記念撮影【参加費】無料【お申込み対象者/お申込み単位】・関西地区の児童養護施設やファミリーホームで生活する小学1年生から高校3年生までの児童・生徒と引率者(施設職員、養育者)※上空約750mを飛行しますので、健康上何らかの不安がある場合はご遠慮ください。・1回当たりの最大参加可能人数は児童・生徒は8名まで、引率者は2名までとなります。参加児童・生徒数により引率者数は以下の通りとさせていただきます。参加児童・生徒数:1名~4名引率者数 :1名フライト回数 :フライトは1回実施します。参加児童・生徒数:5名~8名引率者数 :2名フライト回数 :フライトは2班にわかれて2回実施します。1回のフライトに必ず1名引率者の方にご搭乗いただきます。2名での引率が難しい場合は、別途ご相談ください。・施設、ファミリーホーム単位でお申込書に必要事項をご記載の上、FAXもしくはメールにてお申込みください。・1回当たりのご参加は1施設限定とし、複数の施設、ファミリーホームからお申込みがあった際は、抽選となりますので予めご了承ください。【実施スケジュール】午前の部:9:45午後の部:13:45内容 :集合補足 :株式会社ノエビアアビエーション 八尾空港事務所に直接お越しください。午前の部:10:00午後の部:14:00内容 :プログラム開始補足 :始めのごあいさつ・格納庫および航空機見学午前の部:10:15午後の部:14:15内容 :遊覧フライトおよびヘリコプター教室補足 :搭乗時の諸注意のご案内後、人数によって2班にわかれ、下記(1)(2)を交代で実施します。(1)ヘリコプター遊覧フライト(20~25分)※天候次第でフライト時間調整(2)ヘリコプター教室~ヘリコプター関連のお仕事紹介(20~25分)午前の部:11:20午後の部:15:20内容 :休憩午前の部:11:30午後の部:15:30内容 :本日の振り返り補足 :飛行コースの振り返り質疑応答、アンケート記入、記念品贈呈午前の部:11:45午後の部:15:45内容 :記念撮影補足 :ヘリコプターの前で記念撮影♪午前の部:12:00午後の部:16:00内容 :プログラム終了補足 :現地解散【集合場所】株式会社ノエビアアビエーション 八尾空港事務所(〒581-0043 大阪府八尾市空港2-12) ※集合場所の詳細は参加施設へ個別にご案内いたします。【服装】動きやすい服装、履物※スカートとサンダルはお控えいただき、ズボンと運動靴でお越しください。※搭乗時には、帽子等、風で飛びやすいものははずしてください。【持参物】保険証、筆記用具、飲料(必要に応じてご持参ください。)【保険の手配】参加者全員に対し、当方でイベント保険および搭乗者傷害ならびに乗客賠償責任保険に加入いたします。【注意事項】当イベントは次に挙げるいずれかの理由によって中止となることがあることを予めご了承ください。(1) 悪天候や機材の不良等、ヘリコプターの安全な運航に支障をきたす可能性がある場合(2) 当該地域での大規模災害、事故等が発生もしくは予想される場合なお、当局より飛行制限や飛行自粛、回避の連絡が入った場合、飛行時間やコースを変更する場合があります。(3) 感染症の流行など、参加者に危険を及ぼす恐れがあると主催者が判断した場合実施可否の判断は前日の13時までに行い、延期や中止の場合はお電話にてご連絡させていただきます。【感染症防止対策について】(1) 開催日1週間前から検温、体調チェックをお願いいたします。開催日2日前を目安に当財団より、お電話もしくはメールにて体調確認のご連絡をします。以下の内容について、すべての項目に当てはまる方のみ参加対象といたします。・参加当日を含めて、1週間以内に37.5℃以上の発熱、咳、のどの痛み、倦怠感などの体調不良がない。・上記のような症状以外にも体調不良がない。・過去14日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国、地域等への渡航または当該在住者との濃厚接触がない。・参加されるお子さまが通う学校などにおいて、在籍する学級(クラス、組など)に学級閉鎖が発令されていない。(2)屋内および機内ではマスク着用を推奨します。(3)こまめな手洗い、アルコール等による手指消毒にご協力ください。(4)感染症防止のために主催者が決めた措置や指示に従ってください。【過去の「空の教室」レポート】・2022年実施レポート(大阪) ・2019年実施レポート(鹿児島) ・2018年実施レポート(東京) 空の上から自然観察航空機見学【公益財団法人ノエビアグリーン財団概要】設立日 : 2013年3月21日(公益財団法人移行日:2013年12月3日)所在地 : 東京都中央区銀座7-6-15事業目的: 環境及びスポーツ並びに児童・青少年の健全な育成に関する事業を行い、地球環境の保全及びスポーツの普及と発展並びに未来を担う児童・青少年の育成を通じ、豊かな社会の形成に寄与すること。事業内容: (1) 環境活動の普及と啓蒙(2) 環境活動団体及びスポーツ団体等への助成(3) 各種スポーツの普及と選手育成の支援(4) 児童・青少年の健全育成支援(5) その他この法人の目的を達成するために必要な事業紹介VTR : ノエビアグリーン財団紹介VTR(約9分間) <お問い合わせ>公益財団法人ノエビアグリーン財団 事務局〒104-8208 東京都中央区銀座7-6-15TEL : 03-5568-3388 9:00~17:30 (土日祝日・年末年始除く)FAX : 03-5568-0441E-mail : info@noevirgreen.or.jp ホームページ: Facebook : Instagram : YouTube : ▼空の上から自然を感じよう!「未来につながる環境教室(大阪開催)」お申込書 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月01日障害者福祉サービス等の令和6年度の改定について令和6年度より児童発達支援事業所などの運営者に関わりのある「障害福祉サービス等報酬改定」が行われる予定です。この記事では、同時に検討が進められている「児童発達支援センターの類型一元化」の内容を中心にお届けします。はじめに、「障害福祉サービス等報酬改定」における主要事項は、次の通りです。・障害者が希望する地域生活を実現する地域づくり1 障害者が希望する地域生活を実現・継続するための支援の充実2 医療と福祉の連携の推進3 精神障害者の地域生活の包括的な支援・社会の変化等に伴う障害児・障害者のニーズへのきめ細かな対応1 障害児に対する専門的で質の高い支援体制の構築2 障害者の多様なニーズに応じた就労の促進・持続可能で質の高い障害福祉サービス等の実現のための報酬等の見直し(参考)厚生労働省|令和6年度障害福祉サービス等報酬改定の基本的な方向性について次に、発達が気になる子どもの保護者の方に特に関わりがあると考えられる「障害児に対する専門的で質の高い支援体制の構築」について、詳しく見ていきましょう。児童発達支援センターの機能強化が検討される背景基本的な考え方として、「障害児に対する専門的で質の高い支援体制の構築」においては、児童発達支援センターを中核とするとされています。児童発達支援センターを中核に、身近な地域でニーズに応じた必要な発達支援が受けられる体制整備を進めるとともに、地域の障害児支援体制の充実を図る。引用:厚生労働省|令和6年度障害福祉サービス等報酬改定の基本的な方向性について児童発達支援センターは、平成24年の改正児童福祉法の施行 によって設けられました。現在(令和6年1月時点)は、「福祉型」と「医療型」の2つに分けられており、「医療型」児童発達支援については、肢体不自由児のみを対象としています。しかし、「医療型」児童発達支援センターは全国に91施設(令和4年)というのが現状です。[%E2%80%A6]ataset&kikan=00450&stat_infid=000040123108&metadata=1&data=1(参考)厚生労働省|社会福祉施設等調査 / 令和4年社会福祉施設等調査 年次推移そのため、住んでいる地域によって支援内容や環境に差が生じ、肢体不自由児が必要な支援を受けにくかったり、肢体不自由児以外の障害のある子どもは、通いやすい場所に「医療型」発達支援センターがあっても利用できず、別の事業所を探す必要があったりといった課題があります。さらに次のような指定基準があり、・「福祉型」児童発達支援センターは、児童指導員又は保育士の配置人数は、障害児4人に対して1人・「医療型」児童発達支援センターは、児童指導員・保育士の配置人数は、障害児の人数に関わらず、それぞれ1人ずつ「医療型」は、子どもの人数に応じた児童指導員・保育士の配置が難しいため、利用する肢体不自由児に対して、乳幼児期に重要な「遊び」を通した発達支援が十分に行いにくいといった課題があります。(参考)厚生労働省|障害児通所支援の在り方に関する検討会報告書これらを踏まえて、「児童発達支援センターの機能強化等による地域の支援体制の充実」が方向性の一つとして掲げられていると考えられます。ポイント1.「福祉型」「医療型」児童発達支援センターの一元化障害福祉サービス等報酬改定検討チームでは、児童発達支援センターの「福祉型」と「医療型」の一元化、「福祉型」における3類型(障害児、難聴児、重症心身障害児)の区分の一元化について、現在検討が進められています。Upload By 発達ナビ編集部障害特性に関わらず身近な地域で支援を受けられる体制の整備〇 児童発達支援センターの基準・基本報酬について、多様な障害児が身近な地域で支援を受けられる体制整備を促進する観点から、福祉型・医療型の類型を一元化するとともに、福祉型における3類型(障害児、難聴児、重症心身障害児)の区分も一元化する。一元化後の新たな基準・基本報酬は、現行の福祉型(障害児)を参考に設定するとともに、難聴児や重症心身障害児について、現行の基準で求めている体制等も踏まえて、障害特性に応じた支援を行った場合の評価を行う。引用:厚生労働省|令和6年度障害福祉サービス等報酬改定の基本的な方向性についてポイント2.「中核拠点型」児童発達支援センターの整備児童発達支援センターを中心とした地域の障害児通所支援の体制整備が検討されています。その中では、「専門人材を配置して地域の関係機関と連携した支援の取組を進める」など、4つの機能を発揮して地域の障害児支援の中核的役割を担うセンターを中核拠点型と位置付けて、体制や取組に応じて段階的に評価を行う方向で検討が進められています。児童発達支援センターの機能・運営の強化〇 児童発達支援センターの中核機能の発揮を促進する観点から、専門人材を配置して地域の関係機関と連携した支援の取組を進めるなど、4つの機能を発揮して地域の障害児支援の中核的役割を担うセンターについて、中核拠点型と位置付けて、体制や取組に応じて段階的に評価を行う。〇 児童発達支援センターが未設置の地域等において、センター以外の事業所等が中核的な役割を担う場合に、中核拠点型のセンターの評価も参考に、一定の評価を行う。引用:厚生労働省|令和6年度障害福祉サービス等報酬改定の基本的な方向性についてまとめ令和6年度の「報酬改定」にともない、厚生労働省では現状の課題を踏まえた「児童発達支援センターの役割(在り方)」の検討が進められています。特に児童発達支援センターの機能一元化が進めば、施設の選び方や利用方法も変わってくることが想定されます。今後、発達ナビでも最新情報をお届けしていきたいと思います。
2024年01月29日保育施設併設シェアオフィス・マフィスを運営するオクシイ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:高田 麻衣子、以下「当社」)は、この度新たに児童発達支援(療育)事業へ参入することとなりましたのでお知らせいたします。2024年4月に横浜市神奈川区、東急東横線「白楽」徒歩2分の場所にて、児童発達支援所を開設いたします。同敷地内には当社が運営いたします横浜市の認可保育所「マフィス白楽ナーサリー」、シェアオフィス「マフィス横濱白楽」が隣接しています。同児童発達支援所をご利用の保護者様においては、シェアオフィスを無料でご利用いただけるなどのサービスも予定しています。「マフィス横濱白楽」「マフィス白楽ナーサリー」外観※画像はイメージであり実際と異なる場合があります■療育事業参入の背景当社は「働くに彩りを、人生に潤いを。」を企業理念に掲げ、シェアオフィスおよび保育施設の運営を通して、一人ひとりが輝ける社会を創造することをビジョンとして事業活動を行ってまいりました。昨今、発達障害を持つお子様の割合は8~10%にのぼると言われています。支援の必要なお子様の生きづらさを解消させ、インクルーシブ社会の実現の一端を担うことのみならず、仕事との両立の難しさや離婚率の高さ、孤立した子育てなど、そのようなお子様を育てる家庭の課題解消することの必要性も強く感じています。2023年12月に閣議決定されました「こども未来戦略方針」において、国として全てのこども・子育て世帯を切れ目なく支援するという課題において、障害のあるこどもを育てる家庭に対してよりきめ細かい対応を行うことが明記されています。当社は、シェアオフィス併設の認可・企業型保育施設運営のリーディングカンパニーとして、児童発達支援(療育)事業の推進を通して、障害をもつお子様のみならず、保護者に対しても、フィジカル・メンタル両面の課題解決に真正面から取り組んで参りたいと考えています。このような考えのもと、当社は子育て支援の機能が備わった郊外型サテライトオフィスのメニューとして児童発達支援所を開設することで、自宅に近い場所で仕事に集中できる環境とインフラを提供し、多様な子育てと働き方を支えるサポートをしてまいります。訓練のようす(イメージ)※画像はイメージであり実際と異なる場合があります■SDGsの目標達成に向けて、子育てと働くを支援し続ける「マフィス横濱白楽」は、横浜市SDGsbizサポート事業に採択された事業です。SDGs(持続可能な開発目標)は2015年9月の国連サミットで採択され、国連加盟193か国が2030年までの達成を目指すゴールとして17の目標、169のターゲットを掲げています。「マフィス横濱白楽」は、子育て、教育支援、幅広い世代が求める働き方の多様化、地域コミュニティに根差し、開かれた場の創出、行政や地域社会とのパートナーシップ、地域活性化などに資することでSDGsの目標達成に貢献いたします。<本事業が貢献するSDGsの目標>本事業が貢献するSDGsの目標■シェアオフィス「マフィス横濱白楽」付きの児童発達支援所2024年4月に開設予定の児童発達支援所をご利用の保護者様は無償にて隣接するシェアオフィス「マフィス横濱白楽」をご利用いただけます。「マフィス横濱白楽」は、シェアオフィススペース、個室・半個室、テレカンブースなど、オフィス勤務と変わらない効率性を確保できる環境を有する複合施設です。教育訓練を受けるお子様をお待ちいただく間、オフィススペースでお仕事をしたりドリンクを片手にお寛ぎいただくことが出来ます。また、訓練の様子を直接窓越しに、またWEBカメラモニターを通してご確認いただくことができます。週1度、2度、お子様の送迎のためにお仕事をお休みすることは、自身のキャリア形成においても大きな負担が伴います。マフィス横濱白楽を活用しながら、仕事と子育ての両立生活を前向きに行っていただくことが可能です。「マフィス横濱白楽」オフィス※画像はイメージであり実際と異なる場合があります■施設概要所在地 :横浜市神奈川区六角橋一丁目20-19 白楽KNOT内アクセス:東急東横線「白楽」駅徒歩2分「(仮称)マフィス横濱白楽児童発達支援所」事業概要:児童発達支援・保育所訪問支援施設面積:49.63m2定員 :定員10名/日営業時間:10時30分~16時30分(予定)「マフィス横濱白楽」(シェアオフィス)施設面積 :81.09m2営業時間 :24時間施設概要 :(1F)シェアオフィス(フリーデスク)、ラウンジ(2F)シェアオフィス(レンタルオフィス)利用料金 :下記の通り(税込)・入会金 33,000円(初回のみ)・年会費 8,800円(10月~3月ご入会は半額)・施設利用料 5,500円(月額)・レンタルオフィス(個室) 5室 49,500円(月額)・レンタルオフィス(半個室) 5席 38,500円(月額)・フリーデスク 6席 23,100円(全マフィス施設共通利用可)(月額)・時間利用(従量課金) 330円/15分~(入会金・年会費・施設利用料無し)(別途事務手数料有り)「マフィス白楽ナーサリー」(横浜市認可保育所)施設面積 :250.59m2保育の対象年齢(定員):0歳児 3名、1歳児 9名、2歳児 9名、3歳児 11名、4歳児 11名、5歳児 11名(計54名)開所時間 :7時30分~20時施設概要 :「マフィス白楽ナーサリー」(1F:0-1歳、2F:2-5歳)料金 :自治体の基準に準じます。■マフィスとはマフィスとは、「働き方も子育ても、もっと自由でいい」をコンセプトに、ママと家族の「はたらく」を支援する保育施設併設シェアオフィスです。保育運営においては「子ども主体の保育」、「味覚を育てるランチ」を通して、これからの社会を生きる力と喜びを育て、シェアオフィスでは、起業家・フリーランス・リモートワーカーなど多様な働き方をする方々を支えたり、手ぶら登園などを通してワーキングペアレンツの物理的な負荷をサポートしています。多くの会員様にご利用いただき、安心して仕事に邁進できるサービスをご提供しています。■オクシイの沿革2014年8月設立。代表自身が2児を出産し、フルタイムで会社員として働いていた経験から「家と保育園、職場を隣接させることで、子育てと仕事にゆとりと笑顔をもたらす『新しい働きかた』を実現したいと、2014年12月に保育サービス付きシェアオフィス「Maffice(マフィス)」を世田谷区・馬事公苑に開設。2017年5月には2施設目を神奈川県・横濱元町に、2018年4月には馬事公苑の施設を移転させる形で渋谷区に「Maffice(マフィス)北参道」を設立。2019年9月には株式会社西武プロパティーズが運営するシェアオフィス、「エミフィス練馬(アフタースクール併設)」、2021年3月より「エミフィス大泉学園」の運営を受託。現在は関連会社である株式会社エムシーデザインラボにてエミフィス4施設を運営中。ミッションに「『働く』に彩りを、『人生』に潤いを。」を掲げている。オクシイ株式会社HP : 所在地 :東京都渋谷区千駄ヶ谷3丁目15-3代表取締役 :高田 麻衣子■本件に関するお問い合わせ先(仮称)マフィス横濱白楽児童発達支援所 開業準備室電話:045-642-5004(受付時間 平日10:00~17:00)ウェブからのお問い合わせはこちら Maffice(マフィス)HP: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月23日コロナ禍での休校がきっかけで見通し不安、昼夜逆転、家庭内暴力が始まった息子小学校1年生のときADHD(注意欠如多動症)、ASD(自閉スペクトラム症)の診断を受けた息子は、小学校までは通常学級に所属していました。小学5年生の年度末にコロナ禍のため休校になったことをきっかけに、「いつから学校に行けるの?」と先の見通しが立たずパニックとなり、昼夜逆転生活がスタート。そして同時に他害が始まりました。できる限りのサポートをと向き合いましたが、暴力を抑えられず家族だけでは対応が難しい状況となり、きょうだいへの影響も大きかったことから、6年生になってすぐ半年ほど小児精神科への入院も経験しました。9月から小学校に復帰したのですが、マスク生活など今までの生活様式が一変してしまい、パニック症状が悪化しました。小学6年生の2学期に、小学校の先生、進学予定の中学校の先生と私たち保護者とで話し合う機会を持ちました。中学校の通常学級では教科ごとに先生が変わるので、息子へ細かなフォローアップができる特別支援学級が良いのではという意見がでました。息子に相談したところ、息子自身も特別支援学級がいいとなり、中学入学と同時に、特別支援学級(情緒学級)に転籍しました。これで息子も落ち着いた学校生活を送れるかと思ったのですが、環境の変化に弱いため特別支援学級の環境に馴染めず、孤独を感じたようです。授業内容もすでに習ったものであったそうで、勉強好きだった息子は学習意欲が低下。そして再び不登校となってしまいました。中学で再び不登校に。一日中ゲーム、子ども部屋はゴミ部屋に……。不登校後は昼夜逆転に戻り、一日中ゲームで遊んでいたり、近所のスーパーで買い物したものを食べたりしていたようです。片づけができないので、部屋はゴミ部屋状態でした。Upload By ユーザー体験談家庭内暴力もひどくなりました。夫はテレワーク中で、息子の暴力行為を目の当たりにしたためメンタルの調子を崩し、息子へ向き合うことができなくなりました。私一人で息子と話し合い、児童相談所との相談もしました。児童相談所より「自宅での療育が困難」と判断された息子。一時的に児童養護施設でお世話になることになったのですが、そこでも暴れてしまい受け入れ先がなくなってしまいました。そのため、以前から契約していたショートステイ施設でロングステイさせてもらい、しばらくは、そこから中学校へ週2、3日、半日登校するという生活になりました。そこで生活リズムを作ってもらえればと思ったのですが、ここでも昼夜逆転を直すことは難しく、相変わらず荒れた生活を送っているようだった息子。どうすればいいのか……私は悩みに悩みました。「息子の生活リズムが整えられるような施設はないでしょうか」児童相談所へ何度も相談し、全力で息子に合う施設はないか探しました。ですが、暴力行為のある息子は、県内の施設全てで受け入れを拒否され、行き場がありませんでした。しかし、ようやく県外の医療併設型児童養護施設が一枠あいていることが分かりました。ここへ入所することになると、施設内の学校へ通うことになります。息子のこれからの人生を考え、義務教育期間中に生活改善をしておきたいと思っていた私は、藁にも縋る思いで、施設入所への準備を始めました。「目標を立てて一緒に頑張ろう」最初息子は施設への入所を嫌がりました。ですが、日にちをかけて話し合い、「今のままでは、地元の中学に通い続けることが難しいよ。生活習慣を整えて中学3年生の4月からこちらに戻れるよう、目標を立てて一緒に頑張ろう」と、息子と一緒に目標を立てました。そして、息子とともに施設を見学し、本人も生活の乱れを自覚していて、なんとか立て直したいと思っていることから施設入所を承諾。中学1年生の1月から入所し、施設に併設されている中学へ通うようになりました。私は祈るような気持ちで見送りました。ここからが息子の踏ん張りどころなのです。Upload By ユーザー体験談一方、通っていた中学校の先生には都度報告、相談をしていたのですが、この施設入所については、先生方からはなかなか理解してもらえませんでした。「週に数日でも中学校に通えているのに、施設にいれるのですか?」「家庭で子どもの療育はできないのですか」「お子さんは見捨てられたと思わないでしょうか……」でも、どうすればいいのでしょうか。今のままでは息子の生活を立て直すことが難しいのです。私は先生に一生懸命説明しました。息子が納得したうえで入所することを。Upload By ユーザー体験談夫のメンタルが弱っている中、私自身の精神状態もかなり危うい状態でしたが、義務教育期間中に息子の生活リズムを整えなければ、彼は大人になってもずっとひきこもる可能性もあるかもしれない……。できるだけ早期に、息子の生活や精神面を整え、将来自立できるようにサポートしたい、それがかなう環境を息子に用意してやりたいという思いでいっぱいでした。その思いが、なんとか私を支えていたと思います。努力した息子は、生活習慣を整え目標通り退所。地元の中学へ入所中、息子は長期休暇などを利用して定期的に試験外泊し、寝る時間など自宅でのルールを取り決め実施しました。また、試験外泊の際は、地元の中学の先生と面談、また先生も息子の施設や施設内学校の訪問もしてくださり、施設と学校同士で情報共有してくださり、本当に感謝しています。そして息子は、目標通り中学2年生の終業式後に退所し自宅に戻ってきました。そして、中学3年生の4月から、地元の中学へ転入、特別支援学級へ再び通い始めました。先生方は、息子が戻ってくるまでに2年かけて、特別支援学級での指導の仕方について中学校と教育委員会と話し合い、改革をしてくださっていました。特別支援学級の生徒は30名程度いたのですが、息子は通常学級と同じ内容の授業を受けることができるクラスになりました。そのため、勉強好きな息子は不登校にはならず、通い続けることができ、なんと中学3年は皆勤賞。定期テストも通常学級と同じテストを受け、学外で行っている受験対策用の模試や9月以降は実力テストのみ交流学級で受験するようになりました。これは、息子の受験対策として、大勢の生徒に囲まれて試験をうけられるよう学校側が計画してくださいました。Upload By ユーザー体験談志望校受験に向けて頑張っている息子を支えていきたい家に戻ってきてからの息子は前向きで、障害受容もしっかりとできており、先日精神障害者福祉手帳3級を取得しました。息子は幼少期からの夢「設計士、建築士」への道を希望しています。学習能力は高いのですが、情緒が安定しないため公立高校への進学は断念し、丁寧に対応してくれる私立の専修学校・建築科を単願志望しています。一時期、家庭崩壊の一歩手前だったわが家ですが、息子は今、将来の夢に向けて前向きに勉強に取り組んでいます。悩んでいた数年前が嘘のように、落ち着いた生活を送れています。夫のメンタルも回復し、私自身の精神状態も成長した息子の姿が心の支えとなり回復してきました。息子はこれからどんどん成長していくと思います。自分のやりたいことに向かって、これからも頑張る息子を、私は支え続けたいと思います。イラスト/海乃けだま※エピソード参考者のお名前はご希望により非公開とさせていただきます。(監修:鈴木先生より)自閉スペクトラム症のあるお子さんの対応には、ペアトレの基本である「傾聴と承認」が重要です。息子さんはまだ中学生なので児童相談所ではなく本来ならば小児科の神経外来を受診して相談すべきでしたが、該当するような小児科が近所にはなかったものと推測します。児童相談所は医療ではないので診断はできません。基本的にはかかりつけ医に相談して専門医へ紹介してもらうのが筋でしょう。中学校の先生がおっしゃるように、週に数日でも中学へ通えているならば一般的には施設に入れる必要はないと思われます。児童精神科医と小児神経科医との考えには多少ずれがありますが、医療へつなげることも忘れてはいけないことだと思います。そこには必ず答えがあるはずです。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
2024年01月19日「児童発達支援」や「放課後等デイサービス」、いつから、どうやって探す?新年を迎え、障害があったり、発達特性があるお子さんの保護者の皆さんの中には、次年度お子さんが通うための発達支援施設を探していらっしゃる方も多いのではないでしょうか?また、そもそも「児童発達支援」や「放課後等デイサービス」ってどんなところ?いつから、どうやって探せばいいの?と疑問に思っていらっしゃる方も多いかもしれません。児童発達支援とは、障害児通所支援の一つで、小学校就学前の6歳までの障害のある子どもが通い、支援を受けるための制度です。日常生活の自立支援や機能訓練を行ったり、保育園や幼稚園のように遊びや学びの場が提供されます。放課後等デイサービスとは、障害のある6~18歳の就学児童(小学生・中学生・高校生)が学校の授業終了後や長期休暇中に通え、生活力向上のためのさまざまなプログラムが行われています。学校や自宅までの送迎がある施設もあります。発達ナビの連載ライターの施設探しリアルエッセイ発達ナビ連載ライターの皆さんの施設探しの体験談をまとめてご紹介します。発達に心配のあるお子さんを預かってもらう施設を探す際には、さまざまな不安があると思います。知的発達症を伴うASD(自閉スペクトラム症)のある息子さん・ほぺろう君の就学にあたり、放課後等デイサービス探しを経験したぼさ子さんに、利用可能日、送迎の有無、発達支援内容など、施設探しのチェックポイントを教えていただきました。「障害のある子どもを長時間預かってくれる場所はあるの?」「仕事をやめないといけないの?」と不安に思っている方も多いと思います。ASD(自閉スペクトラム症)のある太郎君の母・まゆんさんは、太郎君が保育園を卒園した後、学童に入れるのかと不安でした。そんな時知った「放課後等デイサービス」。発達支援のための福祉サービスですが、働く保護者の強い味方になる場合も多いのです。まゆんさんに6年間通ってみて思うことを教えていただきました。ゆきみさんのご長男・けんと君は発語がゆっくり、運動が苦手、周りに興味を示さないなど、発達に気になる点がありました。けんと君との関わり方に悩んでいたゆきみさんですが、2歳から療育に通いはじめ、お子さんの特性を少しずつ理解していくことができたそうです。まるさんの息子さん・リュウ君は2歳頃から療育に通い始めました。しかし全力で嫌がるリュウ君の様子に「通う意味はあるの?」と思っていたまるさん。通い出して1年半、どのように成長したのでしょうか?さいごに施設によって、支援のスタイルも千差万別です。お子さんやご家族のニーズに合った「児童発達支援」や「放課後等デイサービス」を見つけられるように、ぜひ参考にしてみてください。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2024年01月14日息子がいないお正月、実家と義実家へ息子の不在を説明しなければならず……公立中学の自閉症・情緒障害特別支援学級に在籍する中学3年生の息子と公立高校に通う高校2年生の娘がいます。2人とも小学校1年生のときADHD(注意欠如多動症)、ASD(自閉スペクトラム症)と診断を受けました。息子は小学校までは通常学級に所属していましたが、小5の時、コロナ禍による休校をきっかけに『いつから学校に行けるのか?』とパニックとなり、昼夜逆転や家庭内暴力が始まりました。自宅で過ごすことが困難となり、小児精神科に入院などもしましたが、今までの生活様式が一変してしまいパニック症状は悪化するばかり。中学校では特別支援学級に入るも環境に馴染めず、学習意欲も低下して不登校、昼夜逆転、家庭内暴力がさらにひどくなってしまいました。息子と話し合い「生活習慣を整えて、中学3年生の4月から家に戻れるよう目標を立てて、一緒に頑張ろう!」と一緒に目標を立てたうえで、息子は中学1年生の冬から児童養護施設に入所しました。息子の生活と精神面を整えるための決断でした。そして、わが家は息子がいないお正月を迎えることになりました。いつもでしたら、年始の挨拶で義実家、実家を訪問していたのですが、息子を連れて出かけることはできません。そのため、義父、義兄夫婦、実母、弟に息子の施設入所について伝えなければなりませんでした。「帰ってきたら鰻を一緒に食べに行こう」優しい義父義実家は、80代の義父と義兄の二人暮らしです。義母はすでに亡くなっています。義父たちへは訪問前に夫から電話で説明してもらいました。夫からの電話を義父は「うん、うん……」と穏やかに聞いてくれたそうです。分かってくれたようだよという夫の言葉にホッとしつつも、いつもより緊張して義実家へ訪問しました。久しぶりにあった義父たちは我々を温かく迎えてくれました。義父は息子の障害については全く触れず、「帰ってきたら、孫の好きな鰻を一緒に食べに行こう」と言ってくれました。その優しさに、私は涙ぐんでしまいました。義兄も特に何も触れず微笑んでいました。義兄の優しさを感じました。また後日、義姉からは「気がつかなくて、ごめんなさい。大変な子育てをしてきたんだね。困ったときは相談してね」とメールをもらいました。このような義実家の優しさは、いっぱいいっぱいだった私の心を支えてくれました。感謝してもしきれません。Upload By ユーザー体験談「なんてかわいそうなことをしたんだ!」激怒する実母私の実家は父は亡くなっており、母と私の弟が暮らしています。子どもたちが小学校低学年だった頃、私は子どもたちの発達障害について母に伝えたことがありました。ですがそれ以降、母は自分で調べた薄い知識や偏見で、「あの子たちがかわいそう」「おまえ(私のこと)の育て方が悪かったんだ」「テレビで発達障害の番組を観たけど、将来はどうするの?お先真っ暗じゃない」「仕事をするのは無理かもね」など、ことあるごとに、私や夫、子どもたちの前で言ってくるのです。そんな経緯があったため、年始の挨拶前までに私から実母に息子の入所について伝える勇気はでませんでした。さらに非難されるのが嫌で嫌でたまらなかったのです……。そして来てしまった訪問当日、私はとうとう息子がいない理由を伝えるしかありませんでした。案の定母は「施設に子どもを入れるなんて!なんてかわいそうなことをしたんだ!」「障害を持っているから、こんな事になったんだ!」と激怒。しかも、これを娘の前で言ったのです。自身も発達障害がある娘がどれだけ傷ついたか……。もう私は覚悟を決めるしかありませんでした。Upload By ユーザー体験談母からの謝罪。でも私が選んだのは……「今の私の家族を傷つける言動をするのは困る。家族を守るため、実家には行きません」母は黙って聞いていました。そしてその数日後、母から電話がありました。「私は人の気持ちが分からないの。あんたを傷つけているとは思っていなかった。ごめんね」と。それでも、私は今までの経緯があったため、母を許すことができませんでした。「今後は実家には帰省しない」と絶縁宣言をしました。Upload By ユーザー体験談努力した息子。今は将来の夢に向かって頑張っています!あれから3年ほど経ちましたが、母とは連絡をとっていません。義実家へは年始の挨拶やお盆など、定期的に訪問しています。義父は、変わらず子どもたちを大事にしてくれ、「一緒に外食に行こう」「孫の好きなものを食べさせてやりたい」と声をかけてくれます。毎回子どもたちへお小遣いもいただき、それは子どもたちの通帳に貯金しています。そして、息子はとても努力して生活習慣を整え、目標通りに退所し、現在は一緒に暮らしています。今は受験生として、幼少期からの夢をかなえるため奮闘中です。息子はまだまだ成長期です。さらに自分を高めて、どうか自身の夢を叶えて欲しいと願っています。そして安定した気持ちで就労できるよう、これからも支援し続けていきたいです。Upload By ユーザー体験談イラスト/SAKURA※エピソード参考者のお名前はご希望により非公開とさせていただきます。(監修:森先生より)「お子さんを守ること」「お子さんの生活習慣を整えること」を最優先に行動できたのは素晴らしいですね。発達障害の支援の中で、家族や親族の理解を得られないという問題はしばしば見られます。「適切な支援を受けることを拒絶する」といったことも時にはあります。専門家とも相談しながらお子さんの生活習慣を整えるために出した結論に、親族の方から理解をしてもらえないこともあるでしょう。障害や支援に対して理解してくれない理由としては、気が動転してしまったり、お子さんへの愛情が強すぎるがゆえの不安な気持ち溢れてしまっているといったことがあります。ただし、その不安な気持ちを保護者の方が受け止める必要はありません。不安な気持ちをぶつけられることによって、お子さんや保護者の方が傷ついたり疲弊してしまっては本末転倒です。そういった場合は、「この子の親として、最も良い方法を探しているところだから、信じて見守って欲しい」ということを説明して、状況によっては一旦距離を置くことも必要なのではないでしょうか。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
2024年01月12日全国の児童館を支援する一般財団法人児童健全育成推進財団(本部:東京都渋谷区、理事長:鈴木一光、以下児童健全育成推進財団)は、全国児童厚生員研究協議会、全国児童館連絡協議会と共に2023年11月25日(土)に児童館・児童クラブ職員、関係者を対象に、「こどもまんなか」な居場所を研究協議する「第18回 全国児童館・児童クラブ大会」を開催しました。全国7会場合わせて523名が参加しました。2023 年4月、「こどもまんなか社会」の実現を掲げたこども家庭庁が発足しました。児童館は児童の権利に関する条約及び児童福祉法の理念に基づき、これまでも”子ども主体の居場所”として活動を展開しています。また、今年7月からは、子どもの声を重んじる児童館の本質を「こどもDoまんなか」という言葉に込め、子どもの最善の利益を優先することと児童館の社会的認知の向上を目的とした「こどもDoまんなかキャンペーン」を実施しています。本大会では、子どもの声に耳を傾け、子ども主体の居場所として活動してきた各児童館の取り組みを紹介し、こどもDoまんなか社会実現のために児童館・児童クラブができることを考えました。「こどもDoまんなか宣言」の様子分科会(東京会場)の様子当日は、全国7会場(北海道、東京、新潟、京都、兵庫、愛媛、沖縄)をオンラインでつないだハイブリッド形式で実施し、メイン会場(東京)より中継を行いました。開会式では、加藤鮎子こども政策担当大臣から「児童館は長らく地域のこどもの居場所として認知されているが、さらに児童館ガイドラインに基づき昨今のこどもを巡る福祉的な課題への対応が期待されている。こども家庭庁においても引き続き様々な取り組みを推進することで児童館、放課後児童クラブがより発展することを期待している。こどもの居場所づくりに関する指針が皆様の活動の一助となるよう引き続き尽力をしていきたい」と挨拶がありました。また、塩崎彰久厚生労働大臣政務官は、「児童館を通じ、子どもの声を反映した居場所づくりの大切さを知った。児童館はこどもの意見を吸い上げていく大きな役割が期待されている。これからは、全世代型の社会保障という形でこども政策も、それ以外の福祉政策も切れ目なく繋がっていく取り組みを後押ししたい」と述べました。その後、「こどもDoまんなかキャンペーン」にて全国から集まった「子どもたちの声」の動画を初上映しました。基調講演では、「遊びで子どもの意見を聴くために」をテーマに、こども家庭審議会 こどもの居場所部会委員を務める新潟県立大学人間生活学部教授 植木信一氏をコーディネーターとして迎え、児童館職員2名によるシンポジウムを行いました。コーディネーターの植木信一氏は、「こどもの居場所づくり指針には児童館が具体的に組み込まれており、今後こどもの居場所の選択肢の重要な1つに明確に児童館が位置付けられている。声、あるいは声なき声を丁寧に聞いて、児童館をこどもの居場所として作り上げていく責任や責務がある」と課題提起をしました。八王子市川口子ども・若者育成支援センター長の井垣利朗氏は、「こどもの声を聴くには発達段階に応じて適切なプロセスがあり、遊びを通じて察することも重要。児童館職員はこどもの声を”手段”ととらえ大人に都合の良い声だけを聴いてはいけない。ありのまま受け止めフィードバックする」と声の聴き方について語りました。石巻市子どもセンター館長の荒木氏は、「こどもたちは施設の運営ルールなどを一緒に考えてくれる仲間であり、利用者の視点を教えてくれる。それ無しでは施設を運用できないと思っている。大人も一緒に遊んでちょっとしたつぶやきを拾い、困りごとを予防することも重要」とこども主体の運営について話しました。分科会(東京会場)では、「児童館からの発信!~こどもの声を聴くということ~」をテーマに、児童館職員同士での実践例の情報交換が行われました。こどもの「ペットボトルキャップで遊びたい」の一言からキャップを集めた寄付活動につなげたり、こどもたちがやりたいことを地域の大人にプレゼンし、活動資金を助成する企画などが紹介されました。いずれも、児童館職員が日頃からこどもの声に耳を傾け、やりたい気持ちに寄り添って地域の架け橋になることが重要であることが確認されました。実際に声を聴くコツとしては、「声を掛けられやすいオーラを出す」「楽しかったときのつぶやきを聞き逃さない」「子どもたち同士の会話を拾う」などが挙げられました。ほか地域の各会場でも、「子どもの居場所」や「子どもの声を聴く」ことについて活発な議論が交わされました。閉会には、本大会における全国発議として、「こどもDo真ん中宣言」が宣言されました。全国児童厚生員研究協議会木戸会長は「児童館はこれまでもこどもを心のまんなかに据えて汗をかき涙をしそして笑い合ってきた。しかしこどもまんなか社会をリードしていく大人としてどの子にも同じようにある権利を守るべき存在であり、大人の力を振りかざしたり大人の都合が良いようにこどもに接することや扱うことは決してあってはならない。様々な状況に置かれたこども一人ひとりの声にならない声、声に出さない思いや意見に耳を傾け、心を寄せてこどもが安心できる居場所であり続ける」と述べ、参加者同意にもと以下を宣言しました。「私たちは、児童館・児童クラブがこれまで地域のこどもの居場所として社会的な役割を果たしてきたことを自負するとともに、こどもまんなか社会の実現に向けて、これからもさらにこどもが安全に身を置ける場、安心できる心の拠り所として、こどもの声や気持ちを受け止め、こどもの最善の利益の優先を考慮し、地域社会の期待や保護者の負託に応えていくことを宣言します。」<開催概要>【日時】2023年11月25日(土) 13:00~17:00【場所】全国7会場(北海道、東京、新潟、京都、兵庫、愛媛、沖縄)にて同時開催※オープニングから基調講演、エンディングは東京会場より各会場にZoom配信【内容】13:00~ オープニング13:20~ 「全国から集めた子どもたちの声」の動画上映13:25~ 基調講演【シンポジウム】「遊びで子どもの意見を聴くために」・コーディネーター:新潟県立大学 人間生活学部教授 植木 信一 氏(こども家庭審議会 こどもの居場所部会委員)・シンポジスト:石巻市子どもセンターらいつ 館長 荒木 裕美 氏(こども家庭審議会 こどもの居場所部会委員)八王子市 川口児童館 児童館長 井垣 利朗 氏(児童健全育成指導士)14:30~ 分科会(8テーマ)16:40~ エンディング17:00 終了※各分科会の詳細:【分科会のご案内】第18回全国児童館・児童クラブ大会について【主催】全国児童厚生員研究協議会/全国児童館連絡協議会/一般財団法人 児童健全育成推進財団【後援】こども家庭庁/社会福祉法人 全国社会福祉協議会/児童厚生員養成課程連絡協議会/民間児童館ネットワーク/全国地域活動連絡協議会【URL】「全国児童館・児童クラブ大会」のご案内 ■児童館について18歳未満の子どもが自由に無料で利用することができる児童福祉施設です。全国に約4,350か所あり、子どもが楽しく遊びや運動をすることができます。各児童館では、専門職員(児童厚生員)によりさまざまなプログラムを実施し、子どもの健全な育成を行っています。(児童館・児童クラブの情報サイト「コドモネクスト」: )■児童健全育成推進財団について子どもの健全な育成を図るため、地域で活動する児童館・放課後児童クラブ・母親クラブの活動を支援しています。また、児童館職員等の人材育成のための各種研修会等を実施し、子どもの健やかな成長・発達を推進するための育成環境づくりに貢献しています。(児童健全育成推進財団公式サイト: ) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月06日一般財団法人 日本児童養護施設財団が行うチャリティー支援活動の先着申し込みを開始したことをお知らせします。もっち~フェス2023この取り組みは、全国612ヶ所の児童養護施設で暮らす子どもたちへの理解を深め、これからの日本を担っていく子どもたちを、まずは私たち大人が支えるきっかけを創るためのチャリティーイベントです。このイベントには現場職員や施設で育った当事者、そしてご自身で寄付活動を行っている芸能人の方にも参加してもらいます。実際に支援活動をされている方からのメッセージは、多くの方に知るきっかけと行動を起こすきっかけになり、支援の輪が広がると考えています。一人ひとりができることは小さいかもしれませんが、その小さな「アクション」を増やし続けることで、子どもたちにとって良い社会に近づけていきます。イベントの参加は無料です。子どもたちに関わりのある方はもちろんですが、「子どもたちが抱える課題についてよく知らない」「普段、子どもたちに関わる機会はあまりない」という方でも大歓迎です。このチャリティーイベントで「知る」きっかけを創りたいと考えています。そのため、誰でも参加ができるよう無料となっております。【無料招待チケットについて】申し込みはこちらから ・チケット発行枚数:1,500枚(無料)・申し込み期限 :2023年12月20日 23:59まで※ チケットの申し込みは先着順になります。【チャリティーイベント概要】■主催 :一般財団法人 日本児童養護施設財団■企画名 :子どもたちの未来と夢をつなぐチャリティーフェスティバル(もっち~フェス2023)■日程 :2024年2月1日(木曜日)■時間 :18:00~20:30を予定 ※会場時間は(16:30半頃を予定)■会場 :LINE CUBE SHIBUYA (渋谷公会堂)■所在地 :東京都渋谷区宇田川町1-1 (JR渋谷駅ハチ公口から徒歩13分)■チケット:無料■目的 :子どもたちへの理解を広め、支える大人を増やす【出演者情報】・miwa (シンガーソングライター)・優里 (シンガーソングライター)・奥華子 (シンガーソングライター)・はなわ (お笑い芸人)・河井ゆずる (お笑い芸人)・岩崎ひろみ (女優)・川澄奈穂美 (プロサッカー選手)・神庭ひろみ (施設卒園児)・nanaha (ピアニスト)・窪田真佑子 (ヴァイオリニスト)【一般財団法人 日本児童養護施設財団】当財団は、施設で勤めている職員が立ち上げた財団法人で、全国の児童養護施設で暮らす子どもたちとそれに関わる方々への支援を行っています。一般財団法人 日本児童養護施設財団HP もっち~フェス2023公式HP 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月05日6人の子どもたちを厳しく育てる様子を発信していたユーチューバー、ルビー・フランケ被告(42)が児童虐待の罪で逮捕されてから3カ月。夫のケヴィン・フランケさんがユタ州に離婚を申し立てた。PEOPLEなどが報じている。ケヴィンさんとの間に6人の子どもを持つルビー被告は’15年、YouTubeチャンネル「8 Passengers」(現在は削除済み)を開設。末日聖徒イエス・キリスト教会の教えを取り入れた育児や生活を撮影し発信し始めた。言いつけを守らなかった子に厳しい罰を与える厳格な子育てが耳目を集め、一時230万人を超えるフォロワーを獲得。しかし、行き過ぎた体罰が物議を醸し、やがて多くのファンが離れていった。当局を動かしたのは署名サイトでの嘆願だった。’20年、ルビー被告は当時15歳だった息子の一人チャドくんに対し、罰として寝室を出入り禁止にした上で7カ月間ビーズクッションの上で寝させていたと語った動画に批判が殺到。Change.orgにフランケ家を児童虐待で調査するよう呼びかけるキャンペーンが立ち上げられた。ルビー被告はそれまでにもしつけと称して、子どもたちの食事を抜いたり、ぬいぐるみの首をはねると脅したり、過酷なキャンプに送り込んだりといったことを行っていた。’22年、フランケ夫妻は別居しルビー被告は「8 Passengers」を閉鎖。コンサルタントのジョディ・ヒルデブラント被告と手を組み、メンタルトレーナーを自称して育児教室を主宰するようになる。また、Instagramでも「Moms of Truth(真実の母たち)」というアカウントをつくり、育児に関する考え方などを投稿。“良き母”のスタンスで情報発信を続けていた。しかし今年8月。ルビー被告の12歳の息子がヒルデブラント被告の自宅の窓から抜け出し、食べ物と水を求めて近所の家に駆け込んだことで事態は一変する。息子は栄養失調状態でやせ細り、両手足にはロープやガムテープが巻かれたような跡があったとBBCは報じた。当局が自宅を捜索すると10歳の娘も同様の状態で発見され、病院に搬送された。ユタ州ワシントン郡当局はルビー被告とヒルデブラント被告を逮捕、児童虐待の重罪で起訴した。二人は今も保釈金なしで拘留されている。ケヴィンさんはルビー被告に対し先月29日に離婚を申請。ABC NEWSによると裁判所は互いへの嫌がらせや、子どもの前で互いを誹謗中傷することなどを禁止する命令を出したという。
2023年12月01日一般財団法人日本児童養護施設財団は、2024年2月1日(木)に開催する『もっち~フェス』の一般募集を開始したことをお知らせいたします。『もっち~フェス2023』は、日本児童養護施設財団が主催する、児童養護施設(全国612施設)の子どもたち(2歳~18歳/約3万人)を支えるオレンジの羽根の発足記念チャリティーイベントとなります。もっち~フェス2023このフェスは、児童養護施設で暮らす子どもたちへの理解を深め、彼らの才能と可能性を広く社会に伝えるためのイベントです。私たちは、子どもたちが社会の一員として自立し、夢に向かって進むための支援を目指しています。このチャリティーイベントを通じて児童養護施設のことを正しく知っていただき、子どもたちを支える大人を増やすことが目的で開催します。アーティストやお笑い芸人などの豪華出演者によるパフォーマンスはもちろん、児童養護施設の現状や子どもたちの生の声を直接聞くことができる特別セッションも予定しています。一緒に楽しみながら、子どもたちへの理解を深め、支援の輪を広げましょう!出演者の選出については、子どもたちに向けた活動を行っている方を中心に選出させていただいております。【詳細について】・イベントページ紹介URL: ・日時 : 2024年2月1日(木)・場所 : LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)・開演時間 : 18:00・料金 : 無料・チケット発行枚数 : 1,500枚・チケット申込について : チケットの購入は下記URLページよりお申し込みください。 【もっち~フェス2023 出演アーティストリスト】■アーティストmiwa優里奥華子■お笑い芸人はなわ河井ゆずる■アンバサダー川澄奈穂美■女優岩崎ひろみ■声優神庭ひろみちゃんwith ななは(ピアニスト)、窪田真佑子(ヴァイオニスト)皆さんの参加が、子どもたちの大きな力となります。この機会に、児童養護施設の子どもたちへの理解を深め、彼らの可能性を一緒に応援しましょう!皆さんのご参加を心よりお待ちしています。【ボランティア・協賛企業・個人サポーター募集しています】現在、『もっち~フェス2023』では、企業スポンサー、個人サポーター、当日のボランティアを募集しています!募集の締め切りが12月10日までとなっています。沢山の方に関わっていただけたら嬉しいです!・企業スポンサーの詳細はこちら ・個人サポーターの詳細はこちら ・一緒に支えてくれるボランティア募集中 【日本児童養護施設財団について】日本児童養護施設財団は、児童養護施設に関わるすべての人のための活動を行っている一般財団法人です。当財団は、児童養護施設で生活する子どもたちの現状と、退所後のさまざまな問題に焦点を当てています。児童養護施設サポート事業、全国児童養護施設総合寄付サイトの運営、あしながサンタプロジェクトなど、多岐にわたる支援活動を展開しています。この財団の活動は、児童養護施設で暮らす子どもたちの未来を支え、社会全体での理解と支援を促進することを目指しています。児童養護施設は、親からの暴力的な虐待、心理的な虐待、ネグレクト(育児放棄)、経済的な理由、孤児など、親と一緒に暮らせない子どもたちが生活している家です。■日本児童養護施設財団サイト 【オレンジの羽根共同募金について】児童養護施設の現場職員によって始められ、子どもたちがより良い社会で安心して生活できるように支援することを目的としている活動になります。■オレンジの羽根共同募金サイト 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月25日全国の児童館を支援する一般財団法人児童健全育成推進財団(本部:東京都渋谷区、理事長:鈴木一光、以下児童健全育成推進財団)は、全国に約4,350か所ある児童館とともに、児童館を利用する子どもたちの「想い」や「願い」、「つぶやき」の声を発信する「じどうかん こどもDo(ど)まんなか キャンペーン」を2023年7月25日(火)~12月31日(日)まで実施しています。現時点で1才から18才までの子どもの声が1,225件集まりました。その分析結果を発表いたします。「子どもの声」頻出ワードランキング・子どもたちから最も多く声が出たキーワード第1位は「遊び」。「外遊びがしたい」「遊ぶ場所を増やしてほしい」など、遊びで子どもたちの健全育成を図る児童館であるからこそ、さまざまな遊びに関する子どもたちの強い希望が多く聞かれました。第2位は「友達」で、「友達がたくさんほしい」「友達にやさしくしたい」など友人関係を大事にする声が聴かれました。第3位は「サッカー」で、近年のサッカー人気の影響か「サッカーで日本代表になりたい」「サッカーゴールをつくってほしい」など、サッカーに関する関心が高まっている様子がみられました。・世代別では、小学生は「友達といっぱい遊びたい」などの声が多い一方、中高生になると「優しい保育士になる」「制服登校を無くそう」など、具体的な将来の夢や学校への要望など、より現実をとらえている声が多くみられました。・全体の声の傾向として、「家族と海外に行きたい」など個人的な願いから、「宿題をなくしてほしい」など学校への要望や「戦争が起きないように」など社会への想いなどさまざまな視野がみられました。・頻出後や特徴語を自動で抽出するAIテキストマイニングの結果として、「遊ぶ」が最も大きく出ており、「夏休み」や「プール」など夏休み中に聴いた子どもの声には季節性が表れていました。・多くの子どもが将来の夢や自分のしてみたいことを自由に表現していたことから、子どもが気兼ねなく発言できる安心できる居場所として児童館が機能していることが分かりました。◆声の内容の傾向・学校や児童館など自分の居場所で、もっと楽しく過ごすためのねがい「学校の宿題をなくしてほしい!」10才/石川県「学校でもっと遊びたい」8才/兵庫県「児童館でバスケットの大会がしたい」7才/北海道「児童館でもっと一輪車をやりたい」6才/東京都「児童館でお菓子づくりをしたい」9才/愛知県・社会課題に対しての子どものまっすぐなおもい「ウクライナの戦争おわってほしい」11才/新潟県「世界中が平和で平等になってほしい!」10才/福岡県「自殺がなくなりますように」9歳/福井県「SDGsをやっています、がんばります」7才/京都府「地球温暖化を無くしたい!」14才/愛知県「ジェンダーレスな世界へ」12才/兵庫県・将来に向けた明るいねがい「ユーチューバーになりたい」8才/群馬県「大谷しょうへいみたいになりたい」8才/愛媛県「エジソンを超える科学者になる!」7才/東京都「どうぶつのおいしゃさんになりたいです」6才/群馬県「バスケで日本一になりたい!」11才/愛媛県◆年齢別の声の傾向・小学生の声:小学生では、「友達と遊びたい」などさまざまな想いがある中で、休暇や宿題など学校への要望が多く、学校の存在を生活の中で大きくとらえている傾向がありました。「シャーペンを学校で使いたい」11才/愛知県「ランドセルがかるくなったらいいな」10才/青森県「夏休みをすくなくして、冬休みを長くしてほしい!」9才/兵庫県「宿題をなくしてほしい」8才/富山県「大人はもっと子どもの声を聞いて」10才/愛媛県・中学生の声:中学生では、まだまだ遊びたいという声や、中学校生活の中で部活や勉強を頑張りたいという声や、現代ならではのスマホやWi-Fiについての声も聴かれました。「中学生の遊ぶ場所をもっと増やしてほしい」13才/愛媛県「児童館をクラブのようにミラーボウルとスピーカーをつけておどりたい!!」13才/愛知県「キャプテンとしてチームをひっぱっていけるよう頑張る!」14才/愛媛県「僕は親にスマホを取られています」14才/愛知県「Wi-Fiがほしい!」13才/兵庫県・高校生の声:高校生になると、自身がやりたいことや将来目指したいこと、学校に対する願望について小中学生と比較しより具体的な声が聴かれました。「栄養士になっておいしい給食をつくる!」17才/愛媛県「小学校の先生になってたくさんの生徒と出会いたい!!」17才/愛媛県「校則は大人が決めるのでは無く子どもと一緒に考えませんか」16才/愛媛県「自分の好きなものを極め続けたい!」17才/兵庫県「この世に出た推しのグッズ全コンプ続ける!!」17才/兵庫県<アンケート概要>・目的:児童館を利用する子どもの声を集計し、傾向を把握する・対象:児童館利用者 (乳幼児、小学生、中高生世代)・地域:全国各地域・方法:各児童館職員が利用者の子どもにメッセージを書いてもらい、写真撮影したデータを集計・時期:2023年7月25日(火) ~ 10月31日(火)・主体:一般財団法人 児童健全育成推進財団<「じどうかん こどもDoまんなか キャンペーン」子どもの声の発信 実施概要>・期間:2023年7月25日(火)~12月31日(日)・主催:一般財団法人 児童健全育成推進財団・協力:全国児童館連絡協議会、全国児童厚生員研究協議会・内容:子どもの声の発信 『じどうかん発! こどもの声4347☆』-「おもい」「ねがい」「つぶやき」等、「こどもの声」を全国の児童館から募集-子どもたちが思っていることを写真、もしくは動画発信-4,347は全国の児童館数・URL:キャンペーン全体の内容については下記をご参照ください。 ・趣旨:児童館は児童の権利に関する条約及び児童福祉法の理念に基づき、これまでも”子ども主体の居場所”として活動を展開しています。本キャンペーンは、子どもの声を重んじる児童館の本質を「こどもDo(ど)まんなか」という言葉に込め、さまざまな取り組みと連動し、子どもの最善の利益を優先することと児童館の社会的認知の向上を目的として実施しています。・活用法:今回集まった声は、11月25日(土)の「今までも これからも こどもDoまんなか」をテーマに開催する第18回全国児童館・児童クラブ大会で紹介およびこども家庭庁への提言に活用する予定です。こどもDoまんなかキャンペーンロゴ■児童館について18歳未満の子どもが自由に無料で利用することができる児童福祉施設です。全国に約4,350か所あり、子どもが楽しく遊びや運動をすることができます。各児童館では、専門職員(児童厚生員)によりさまざまなプログラムを実施し、子どもの健全な育成を行っています。(児童館・児童クラブの情報サイト「コドモネクスト」: )■児童健全育成推進財団について子どもの健全な育成を図るため、地域で活動する児童館・放課後児童クラブ・母親クラブの活動を支援しています。また、児童館職員等の人材育成のための各種研修会等を実施し、子どもの健やかな成長・発達を推進するための育成環境づくりに貢献しています。(児童健全育成推進財団公式サイト: ) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月21日美容業を営む今井美容株式会社(所在地:京都市上京区、代表取締役:今井 愛)は施設退所後のふるさと便で、経済的支援と精神的なケアを行うため、2023年11月24日にクラウドファンディングを開始します。詳細URL: 今井さんと福祉施設のスタッフの皆さん(最前列真ん中 代表取締役今井)【5人に1人が施設を出た後、赤字の生活】児童養護施設で生活している子供たちは頼れる保護者がいなくても、原則18歳で施設を出なければいけません。施設を退所した若者は支援から離れるという意味で、「ケアリーバー」と呼ばれています。児童養護施設の子供たちの半数以上が就職の道へ進みますが、長くは続かず、行方が分からなくなるなど、退所後の支援が行き届いていないのが現状です。自立後に保護を離れたケアリーバーの過半数が民間賃貸住宅などに1人で暮らしていますが、家族など頼れる大人が周囲にいないことが多く、孤立しやすい状況です。親や親戚などの後ろ盾がなく、5人に1人が施設を出た後、赤字の生活をしています。中には困窮に耐えられず自ら命を絶つ若者もいます。【誰かに頼っていいことを伝えたい】京都市にある児童養護施設では、ふるさと便として当施設のケアリーバーに日用雑貨や食品を送っています。経済的支援だけでなく今でも見守っているということ伝えるため、最長25歳まで退所者へ1年間に2度実施しています。予算の関係もあり、必要最低限の日用雑貨や食品などになっているのを以前から支援を行っていた今井美容の代表今井は、子供たちにもっとワクワクするものを送りたいと思っていました。そこで、ふるさと便を充実させるためクラウドファンディングを行うことになりました。当社は美容室としてこれまで多くの人が美しくなることで笑顔や自信になるのを見てきたこともあり、ヘアケア&スキンケア商品を追加することにしました。そして園長と今井美容からのお手紙を添える予定です。施設園長の声「子供達にはずっと誰かが気にかけていること、誰かに頼っていいことを伝えたい。そして皆様には児童養護施設についてもっとご理解いただきたいという思いがあります。施設の現状を知っていただくことで、子どもたちが卒園するとき、また卒園後にどのような問題に直面するかということも把握していただけると思います。施設を卒園する子ども達の夢や希望を叶えるきっかけを作って行きたいと考えています。」児童養護施設の子供たちからの感謝状【心を前向きに、生きる力をつけてほしい】今井美容は2021年からボランティアで施設の子供たちのカット、ブロー、スタイリング、そして年3回(正月、こどもの日、ハロウィン)サロンの売り上げの一部を寄付してきました。きっかけは、代表の息子の同級生が両親を亡くされ児童養護施設に入ったことで、何か支援ができないかと思い施設に訪れて交流が始まりました。子供たちと触れ合う中で、退所後就職先の選択肢が少なく苦労する若者が多いことを知りました。子供達にはたくさんの職業に触れ、大人とコミュニケーションを取り人生のやりたい事が見つけて欲しいと考えるようになりました。お金がない、頼る大人がいなくて命を絶ってしまう子供たちも自立さえできれば立派な若者になるのでそのためにも支援が必要だなと思って動き出しました。ふるさと便には今井美容で使えるカット無料券も入れ、新しい環境になってもいつもの場所があると感じて欲しいと考えています。代表今井の声「施設にいる間から将来のキャリアについて考える機会や、自分に合う企業を選べる仕組みがあればより活躍できると思います。今後はこの活動をもっと他府県などにも広げていきたいです。」《クラウドファンディングの概要》タイトル : 養護施設を出て実家がない子たちに「ココロのふるさと便」を届けたい実施サイト : 「READYFOR」支援募集期間: 2023年11月24日~2023年12月28日目標金額 : 116万円URL : 【会社概要】会社名 : 今井美容株式会社代表 : 代表取締役 今井 愛本社 : 〒602-0845 京都市上京区寺町通今出川下ル真如堂前町100-2事業内容: 美容業URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月21日公益財団法人ノエビアグリーン財団は、上空から自然や地形の様子を観察することで、子供たちの自然への理解や興味関心を深めることを目的に、児童養護施設やファミリーホームの子供たちを対象としたヘリコプター体験フライトを、2023年12月、大阪にて実施いたします。体験フライトのほか、ヘリコプターに関わるさまざまな仕事についても学べる教室です。つきましては、以下の要項にて参加者を募集いたします。皆さまのご応募をお待ちしております。ヘリコプター格納庫【募集期間】2023年11月2日(木)~11月29日(水)正午12:00まで【実施日】12月26日(火)午前の部:10:00~12:00午後の部:14:00~16:0012月27日(水)午前の部:10:00~12:00午後の部:14:00~16:00※天候不良および感染症等の影響により中止の場合がありますので、予めご了承ください。【実施場所】株式会社ノエビアアビエーション 八尾空港事務所(〒581-0043 大阪府八尾市空港2-12) 【実施内容】・ヘリコプター体験フライト・ヘリコプター教室(ヘリコプターに関わる仕事や活躍の様子について)・格納庫および航空機見学、記念撮影【参加費】無料【お申込み対象者/お申込み単位】・関西地区の児童養護施設やファミリーホームで生活する小学1年生から高校3年生までの児童・生徒と引率者(施設職員、養育者)※上空約750mを飛行しますので、健康上何らかの不安がある場合はご遠慮ください。・1回当たりの最大参加可能人数は児童・生徒は8名まで、引率者は2名までとなります。参加児童・生徒数により引率者数は以下の通りとさせていただきます。参加児童・生徒数:1名~4名引率者数 :1名フライト回数 :フライトは1回実施します。参加児童・生徒数:5名~8名引率者数 :2名フライト回数 :フライトは2班にわかれて2回実施します。1回のフライトに必ず1名引率者の方にご搭乗いただきます。2名での引率が難しい場合は、別途ご相談ください。・施設、ファミリーホーム単位でお申込書に必要事項をご記載の上、FAXもしくはメールにてお申込みください。・1回当たりのご参加は1施設限定とし、複数の施設、ファミリーホームからお申込みがあった際は、抽選となりますので予めご了承ください。【実施スケジュール】 午前の部:9:45午後の部:13:45内容 :集合補足 :施設のお車で直接八尾空港にお越しください。午前の部:10:00午後の部:14:00内容 :プログラム開始補足 :始めのごあいさつ・格納庫および航空機見学午前の部:10:15午後の部:14:15内容 :遊覧フライトおよびヘリコプター教室補足 :搭乗時の諸注意のご案内後、人数によって2班にわかれ、下記(1)(2)を交代で実施します。(1)ヘリコプター遊覧フライト(20~25分)※天候次第でフライト時間調整(2)ヘリコプター教室~ヘリコプター関連のお仕事紹介(20~25分)午前の部:11:20午後の部:15:20内容 :休憩午前の部:11:30午後の部:15:30内容 :本日の振り返り補足 :飛行コースの振り返り質疑応答、アンケート記入、記念品贈呈午前の部:11:45午後の部:15:45内容 :記念撮影補足 :ヘリコプターの前で記念撮影♪午前の部:12:00午後の部:16:00内容 :プログラム終了補足 :施設のお車でお帰りください。【集合場所】株式会社ノエビアアビエーション 八尾空港事務所(〒581-0043 大阪府八尾市空港2-12) ※施設のお車でご来場いただける児童養護施設およびファミリーホーム限定とさせていただきます。※集合場所の詳細は参加施設へ個別にご案内いたします。【服装】動きやすい服装、履物※スカートとサンダルはお控えいただき、ズボンと運動靴でお越しください。※搭乗時には、帽子等、風で飛びやすいものははずしてください。【持参物】保険証、筆記用具、飲料(必要に応じてご持参ください。)【保険の手配】参加者全員に対し、当方でイベント保険および搭乗者傷害ならびに乗客賠償責任保険に加入いたします。【注意事項】当イベントは次に挙げるいずれかの理由によって中止となることがあることを予めご了承ください。(1) 悪天候や機材の不良等、ヘリコプターの安全な運航に支障をきたす可能性がある場合(2) 当該地域での大規模災害、事故等が発生もしくは予想される場合なお、当局より飛行制限や飛行自粛、回避の連絡が入った場合、飛行時間やコースを変更する場合があります。(3) 感染症の流行など、参加者に危険を及ぼす恐れがあると主催者が判断した場合実施可否の判断は前日の13時までに行い、延期や中止の場合はお電話にてご連絡させていただきます。【感染症防止対策について】(1) 開催日1週間前から検温、体調チェックをお願いいたします。開催日2日前を目安に当財団より、お電話もしくはメールにて体調確認のご連絡をします。以下の内容について、すべての項目に当てはまる方のみ参加対象といたします。・参加当日を含めて、1週間以内に37.5℃以上の発熱、咳、のどの痛み、倦怠感などの体調不良がない。・上記のような症状以外にも体調不良がない。・過去14日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国、地域等への渡航または当該在住者との濃厚接触がない。・参加されるお子さまが通う学校などにおいて、在籍する学級(クラス、組など)に学級閉鎖が発令されていない。(2)屋内および機内ではマスク着用を推奨します。(3)こまめな手洗い、アルコール等による手指消毒をお願いいたします。(4)感染症防止のために主催者が決めた措置や指示に従ってください。【過去の「空の教室」レポート】・2022年実施レポート(大阪) ・2019年実施レポート(鹿児島) ・2018年実施レポート(東京) 空の上から自然観察航空機見学【公益財団法人ノエビアグリーン財団概要】 設立日 : 2013年3月21日(公益財団法人移行日:2013年12月3日)所在地 : 東京都中央区銀座7-6-15事業目的: 環境及びスポーツ並びに児童・青少年の健全な育成に関する事業を行い、地球環境の保全及びスポーツの普及と発展並びに未来を担う児童・青少年の育成を通じ、豊かな社会の形成に寄与すること。事業内容: (1) 環境活動の普及と啓蒙(2) 環境活動団体及びスポーツ団体等への助成(3) 各種スポーツの普及と選手育成の支援(4) 児童・青少年の健全育成支援(5) その他この法人の目的を達成するために必要な事業紹介VTR : ノエビアグリーン財団紹介VTR(約9分間) <お問い合わせ>公益財団法人ノエビアグリーン財団 事務局〒104-8208 東京都中央区銀座7-6-15TEL : 03-5568-3388 9:00~17:30(土日祝日・年末年始除く)FAX : 03-5568-0441E-mail : info@noevirgreen.or.jp ホームページ: Facebook : Instagram : YouTube : ▼空の上から自然を感じよう!「未来につながる環境教室(大阪開催)」お申込書 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月02日放課後児童健全育成事業や各種保育施設の新規開設・運営受託を行う株式会社アンフィニ(本社:茨城県つくばみらい市、代表取締役:片山 章彦、以下 アンフィニ)は、委託を受け運営している茨城県の守谷市放課後児童クラブの登録児童を対象にした「親子サッカー教室」を、2023年11月26日(日)に開催します。茨城県守谷市にて「親子サッカー教室」を開催決定!アンフィニの運営する放課後児童クラブは、月に1度サッカー教室を開催していますが、サッカー教室の回数も時間も少ないめ、子どもたちからは「もっとやりたい!」という声をもらっていました。今回はそんな子どもたちの願いを叶え、そして日頃アンフィニの運営にご理解とご協力をいただいている保護者様にも楽しんでいただくため、守谷市放課後児童クラブの登録児童を対象に親子で楽しめるイベントを開催いたします。準備運動中もプレーアドバイザーが気になってしょうがない子どもたち♪少しずつボールに慣れていきます!◆開催日 :2023年11月26日(日)◆時間 :午前の部 9:30~11:00/午後の部 13:30~15:00◆場所 :つくばみらい市総合運動公園(茨城県つくばみらい市小張1770)◆参加対象者:守谷市放課後児童クラブ登録児童・守谷小学校児童クラブ・御所ケ丘小学校児童クラブ・松ケ丘小学校児童クラブ・郷州小学校児童クラブ・黒内小学校児童クラブ・高野小学校児童クラブ・大井沢小学校児童クラブ・大野小学校児童クラブ・松前台小学校児童クラブ【親子サッカーについて】放課後児童クラブは、集団で時間や体験を共有する場所です。登録児童本人はもちろん、保護者や兄妹の参加も可能です。未就学児の場合は年中さん以上が参加可能となります。元Jリーグの選手やコーチ経験者の在籍するプレーアドバイザーは、子どもたちの「楽しい!」を引き出すプロ集団。運動が得意な子もそうでない子もどちらでも楽しめる工夫や、子どもたちの心を引き寄せるためのアイディアが沢山あります。【アンフィニ 今後の展開】アンフィニは「体験する」ということを大切にしており、サッカー教室を始めバスケットボール教室、ダンス教室、英語教室、理科実験教室などを様々な「体験」を実施しています。今後は開催エリアを広げていき、子どもたちの「楽しい!」を作り出したいと考えています。参加する子どもたち全員が楽しめる時間となるよう工夫しています子どもたちの「楽しかった!」の笑顔は宝物です【アンフィニについて】名称 : 株式会社アンフィニ所在地 : 〒300-2307 茨城県つくばみらい市板橋1812-16代表者 : 代表取締役 片山 章彦事業内容: 放課後児童健全育成事業の新規開設・運営受託、認可保育園・その他各種保育施設の新規開設・運営受託URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月02日わたしは、赤ちゃんポストで産まれた…。産まれてすぐ赤ちゃんポストに投函された女の子。2歳半まで乳児院で過ごすが、ある日突然養護施設に移り住むことに。やさしく迎えられるが、乳児院が恋しくて大号泣してしまい…。自身の幼少期を、現在高校生のみかんさんが漫画化。自らの実体験を知ってもらうことで、望まない妊娠や子どもの社会問題を世の中に伝えたい。少しでも出産する母親や赤ちゃんにとってやさしい世界になってほしい…。そんなみかんさんの願いが伝わってくる物語。赤ちゃんポストの現状や存在意義、養護施設や里親制度などで子どもたちが直面するトラブルについても考えさせられる…!※この作品は、実体験を漫画化した作者みかんさんの許可を得た上で掲載しています■前回のあらすじ産まれて来るすべての赤ちゃんが祝福される命であってほしい…そんな強い思いから告白を続けるみかん。2歳半のとき、乳児院から養護施設へ移るが、養護施設の先生と会うと安心して大号泣してしまい…。■いじける日々■女の子が声を掛けてくれて…乳児院の先生に会いたくて、毎日泣いていたみかんさん。そんなある日、声を掛けてくれた女の子がいました。しかし、それを無視してしまい…!?次回に続く「わたしは赤ちゃんポストで産まれた子」(全37話)は12時更新!
2023年10月10日一般財団法人日本児童養護施設財団は、横浜元町・石川町の地域発展と児童養護施設の子どもたちのことを知っていただくため、石川町商店街を中心とした協力店舗にて、絵画展『日本子ども未来展』を2023年10月7日~9日まで開催いたします。日本子ども未来展『日本子ども未来展』は、当財団が運営する事業となり、今年で5回目の開催となります。これまではオンライン美術館としてインターネット上で開催していましたが、新型コロナウイルスが5種に移行したことから、実際の店舗での展示となるリアル開催の運びとなりました。今回の目玉は、500点にもおよぶ児童養護施設の子どもたちの絵画です。年齢は2歳~18歳までの子どもたちが、テーマに沿って絵を自由に描いています。どの作品も感性が豊かで、ほっこりしてしまうものばかりです。会場は親子でも楽しめる内容となっています。商店街をまわるスタンプラリー(限定商品がもらえる)、ワークショップ、アコーディオン演奏などを用意しています。皆さまのお越しをお待ちしています。【開催概要】■開催日2023年10月7日(土)~10月9日(月)/3日間■開催時間朝11時~夕方5時まで(7日ワークショップのみ夕方6時まで開催)■参加費無料■メイン催し会場Gallery / Studio CHARLOTTE.USAGI神奈川県横浜市中区石川町1丁目19Gallery / Studio CHARLOTTE.USAGI■イベントHP ■絵画協力会場横浜元町・石川町の商店街40軒強■主宰一般財団法人 日本児童養護施設財団日本子ども未来展 運営事務局東京都港区南青山3-4-6 2FURL: ■共催Gallery / Studio CHARLOTTE.USAGI神奈川県中区石川町1丁目19「JR石川町駅元町口から徒歩1分のガラス張りのギャラリー」スペース貸にとどまらず、ギャラリストが自ら企画を立て面白い展示会やアーティスト支援を行なっています。古民家を改装して、全棟まるまるがアートスペースになっています。■後援公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団元町・石川町(ギャラリー、店舗、医療機関、公共施設など)子ども未来展 チラシ<児童養護施設について>全国に612施設あり約3万人の子どもたち(2歳~18歳まで)が生活しています。入所背景は、親からの虐待(暴力的、精神的)、育児放棄(ネグレクト)、経済的な理由、孤児、何かしらの理由によります。<日本子ども未来展とは>全国の児童養護施設の子どもたちの豊かな成長を願うと共に、子どもたちが描く絵画を通して、日々の生活だけでなく子どもたちがそれぞれ持つ「夢」や「希望」を自由に表現する事で自分たちの将来について考える「きっかけ」を持ってもらうことを目的に実施しております。【イベント内容】■展示作品子どもたちが描いた絵画 総数約500点 特別記念作品6点をメイン会場:Gallery / Studio CHARLOTTE.USAGIを中心とした元町・石川町(ギャラリー、店舗、医療機関、公共施設など)に絵画を展示。▼これまで開催した日本子ども未来展の絵画作品・2019年 開催 第1回作品テーマ「将来の夢、なりたい職業」 ・2020年 開催 第2回作品テーマ「クリスマス」 ・2021年 開催 第3回作品テーマ「僕の私の好きなもの」 ・2022年 開催第4回作品テーマ「夏」 ・2023年 開催 第5回作品テーマ「大切にしているもの」 ■地域協力元町・石川町(ギャラリー、店舗、医療機関、公共施設など)によるスタンプラリーの実施。詳細ページよりスタンプラリー地図を確認しぜひ参加してみてください。■ワークショップGallery / Studio CHARLOTTE.USAGI2階ワークショップブースワークショップ に関して(1)「ふわふわ綿のフェルトを触って自分だけのキャラを作ろう」開催:10月7日(土)11:00~17:00参加:無料担当:一般財団法人 カルチュラルライツ内容:アーティストのゆにここさんと一緒にふわふわの綿を触りながら、人形にするフェルトを自分で選んで手足、顔を作って、自分だけのオリジナルキャラの人形を作ります。(2)「サッカー選手西山さんと遊ぼう」&「親子ヨガ」開催:10月7日(土)17:30~18:00参加:無料担当:きせきの食卓&元町ヨガ2006内容:サッカー選手の西山さんとサッカーボールを使用して遊びます。「親子ヨガ」親子で簡単なヨガを体験できます(10分程度)(3)「ステッカー・シールを窓に貼ってハロウィン風にデコろう」開催:10月8日(日)12:00~15:00参加:300円担当:カッティングステッカーめりりぃーと内容:ゆりあ先生と一緒に、シールでハロウィンの飾り付けをします。自分でシールを作ってみたい子には、ジャムの瓶のデコも用意しています。(4)「アートフラワーでヘアピンやブレスレットを作ろう」開催:10月8日(日)15:00~17:00参加:無料担当:山西 まり子内容:まり子先生と一緒に好きなアートフラワーを選んで自分だけのアクセサリーが作れます。(5)「画家の先生に習うミニ絵画レッスン」(小さな子から高学年の子まで参加できます!)開催:10月9日(祝)12:00~17:00参加:無料担当:油彩画家 本間 由佳内容:武蔵美術大学油絵科院卒の本間先生が、日本児童養護施設財団キャラクター「もっち~」のオリジナルぬりえを作成してくださっています。そちらのぬりえは、小さなお子様から小学校高学年生や中学生、大人の方まで、みんなが絵画を学べるように作られています。色や影の付け方など、先生がそれぞれにワインポイントアドバイスをしてくださいます。もっち〜作品■ギャラリー前アコーディオン演奏開催:10月7日(土)12:00~参加:無料担当:美緒内容:ギャラリー前で素敵なアコーディオンの生演奏が聴けます。ご希望の方は「アコーディオン演奏体験」もできます。<イベントHP> 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月06日わたしは、赤ちゃんポストで産まれた…。産まれてすぐ赤ちゃんポストに投函された女の子。ある日突然乳児院から養護施設へ移らされ困惑したり、養護施設ではさまざまな境遇の子どもと出会い、怖い先生から嫌がらせを受けることも…。自身の幼少期を、現在高校生のみかんさんが漫画化。実体験を知ってもらうことで、望まない妊娠や子どもの社会問題を世の中に伝えたい。少しでも出産する母親や赤ちゃんにとってやさしい世界になってほしい…。そんなみかんさんの願いが伝わってくる物語。赤ちゃんポストの現状や存在意義、養護施設や里親制度などで子どもたちが直面するトラブルについても考えさせられる…!※この作品は、実体験を漫画化した作者みかんさんの許可を得た上で掲載しています■前回のあらすじみかんは現在、高校生。産まれてまもなく、母親の手によって赤ちゃんポストに届けられました。「赤ちゃんへ」という手紙と一緒に。母にどんな事情があったのか。そして彼女はどのように育っていくのでしょうか。■私はいらない子■あの人に届けたい…棄児として乳児院で育てられ、幼児期は養護施設へ。小学生になり里親に迎えられるも虐待を受け、また施設に戻ることに。しかし今は…。やさしい里親に出会い、幸せに生きているというみかんさん。「私を産んでくれてありがとう」いつか、産んでくれた母親に感謝の気持ちを届けたいそうです。次回に続く「わたしは赤ちゃんポストで産まれた子」(全37話)は12時更新!
2023年10月04日横浜の旧上瀬谷通信施設地区に大型次世代テーマパーク「KAMISEYA PARK(仮称)」を核とした複合的な集客施設を開業へ。2028年を目途に工事着手し、2031年頃開業を目指す。横浜に大型次世代テーマパークが誕生横浜市が、三菱地所に事業者を選定し、推進されることになった旧上瀬谷通信施設地区「観光・賑わい地区」の開発。当該地区は、2015年6月に返還された米軍施設跡地で、首都圏でも貴重な広大な土地として知られている。約706,500㎡の敷地面積を誇るその土地を最大限に活かし、ワールドクラスの次世代テーマパークの開業に加えて、周辺に商業施設・新駅なども整備していく見込みだ。最先端のテクノロジーを活用した大型テーマパーク同地区の核施設であるテーマパークは、現状(2023/9/14)「KAMISEYA PARK(仮称)」と題されている。最先端のテクノロジーを活用したパーク内は、「最先端のエンターテインメントが集まるエリア」「子供から大人まで楽しめるエリア」「スリルあふれるエリア」といった特徴的なエリアにゾーニングされている。各エリアで、老若男女問わず楽しめ、世界観に没入できるような空間を創出する。日常使いできる店舗を集積する駅前商業施設テーマパークの最寄りとなる新駅に隣接する立地“駅前ゾーン”には、日常使いできる店舗を集積する商業施設を設ける。テーマパークのグッズショップ、コンビニ、ドラッグストアなど、テーマパークの来場者の利便性を高めるようなテナント、カフェやレストランといった飲食店を誘致する予定だ。自然をコンセプトとする商業施設の導入テーマパーク横の都市公園に隣接するゾーンでは、当該地区が「GREEN×EXPO 2027(2027年国際園芸博覧会)」の会場跡地であることに鑑み、自然・人・社会が調和するライフスタイル提案を計画。自然をコンセプトとする商業施設を導入するという。アクセスも向上、段階的な開発へ空港や主要ターミナル駅等からのバス路線を受け止めるバスターミナル等も整備。さらに、各施設の運営状況も鑑みながら、今後エリア拡張やホテルなどの新機能の導入も見込んでいる。【詳細】旧上瀬谷通信施設地区「観光・賑わい地区」開業時期:2031年頃事業期間:50年敷地面積:約706,500㎡テーマパークゾーン 514,000㎡、駅前ゾーン 70,000㎡、公園隣接ゾーン 65,500㎡、環4西ゾーン 57,000㎡※「事業予定者の提案概要」やイメージパース・写真等は、事業提案時のものであり、今後、変更する可能性あり。イメージパース等は応募書類から転載したものであり、著作権は、事業予定者に帰属する。
2023年09月17日全国の児童館を支援する一般財団法人児童健全育成推進財団(本部:東京都渋谷区、理事長:鈴木一光、以下児童健全育成推進財団)は、全国に約4,350か所ある児童館とともに、児童館を利用する子どもたちの「想い」や「願い」、「つぶやき」の声を発信する「じどうかん こどもDo(ど)まんなか キャンペーン」を2023年7月25日(火)~12月31日(日)まで実施します。期間中は、キャンペーンロゴの活用も促します。また、その一環として国の提唱する自殺予防週間(9月10日~9月16日)に向けた取り組みとして、生きづらさを抱える子どもたちへのメッセージ「じどうかんもあるよ」の発信も行います。2023年4月、「こどもまんなか社会」の実現を掲げたこども家庭庁が発足しました。児童館は児童の権利に関する条約及び児童福祉法の理念に基づき、これまでも”子ども主体の居場所”として活動を展開しています。本キャンペーンは、子どもの声を重んじる児童館の本質を「こどもDo(ど)まんなか」という言葉に込め、さまざまな取り組みと連動し、子どもの最善の利益を優先することと児童館の社会的認知の向上を目的として実施します。<「じどうかん こどもDoまんなか キャンペーン」実施概要>・期間:2023年7月25日(火)~12月31日(日)・主催:一般財団法人 児童健全育成推進財団・協力:全国児童館連絡協議会、全国児童厚生員研究協議会・内容:(1)キャンペーンシンボルマークの活用<実施例>-児童館のお便り(広報紙)や掲示板等に定期的、または繰り返し掲載-名刺カードに印刷、もしくは児童館内や関係施設に設置-各児童館のウェブサイトやSNSで発信 等※このシンボルマークは、全国の児童館が幅広い年齢層のこどもとともに「行動(Do)」し、こどもを「ど(Do)」まんなかにした実践をより進めようとする思いを図案化したものです。(2)子どもの声の発信 『じどうかん発! こどもの声4347☆』※9月4日(月)まで-「おもい」「ねがい」「つぶやき」等、「こどもの声」を全国の児童館から募集-子どもたちが思っていることを写真、もしくは動画発信-現在の児童館数の4,347ボイスを目標 (※1館いくつでも可)-11月25日(土)に、「今までも これからも こどもDoまんなか」をテーマに第18回全国児童館・児童クラブ大会を開催、本大会の広報、プログラムで活用予定(3) 各児童館の「こどもDoまんなか」な取り組みをホームページ等で発信-各自治体、児童館のホームページやSNS等で「こどもの声」や「こどもDoまんなか」な取り組みを発信-児童館や当財団のSNSアカウントにて投稿やシェアを実施-ハッシュタグ:「#こどもDoまんなか」「#こどもまんなか児童館」「#こどもまんなかやってみた」「#じどうかんもあるよ」(4)自殺予防週間に向けた取組 いましんどくなっている子へのメッセージ「じどうかんもあるよ」の発信・期間:2023年7月25日(火)~9月16日(土)学校の長期休暇明けに10代の子どもたちの自殺リスクが高まるとされていることから、各地の児童館とともに生きづらさを感じている子ども、特に小学生や中・高校生世代へ向けたメッセージ「じどうかんもあるよ」を7月25日(火)~9月16日(土)の期間にウェブサイトおよびSNS、カードやポスター等で発信します。このメッセージは、子どもに寄り添い支援する児童館職員の意見からつくられました。内閣官房こども家庭庁準備室が実施した「こどもの居場所づくりに関する調査研究」(2022年度)では、居場所づくりにおいて重要なことは、こども・若者の主体性の尊重であることであり、「居たい・行きたい・やってみたい」の3つの視点が提言されています。児童館は、子どもが自らの意思で自由に来館して、安心して過ごすことができる児童福祉施設であることが児童館ガイドライン(2018年10月1日厚生労働省子ども家庭局長通知)に示されているように、子どもにとって欠かすことのできない居場所です。全国の児童館を通して、生きづらさを感じている子どもや命が危ぶまれる子ども、居場所がなく地域をさまよう子ども等に「じどうかんもあるよ」のメッセージを届けるとともに、自治体児童館主管課、各地域の関連施設・関係機関等への取り組みの周知を図ります。・内容1)「じどうかんもあるよ」の周知広報<実施例>-ポスターやチラシにして掲示・配布-児童館のお便り(広報紙)や掲示板等に定期的、または繰り返し掲載-カードに印刷し、児童館内や関係施設に設置-各児童館のウェブサイトやSNSで発信 等2)各児童館オリジナルメッセージの発信メッセージカードのデザインや表現・文言にこだわらず、各地域の児童館の状況にあったメッセージを発信<実施例>-ポスターに児童館の地図やQRコードを貼り付け-「児童館においで」「必ず力になる」「LINEで相談してみて」等のより強いメッセージに変更-地域の子どもの居場所マップを作成、配布する-初めての利用者大歓迎のイベントを実施する-開館時間を延長する 等※本企画は、厚生労働省の「自殺予防週間の主な取組について」において、関係団体の取り組みとして登録されています。■自殺予防週間について自殺対策基本法に基づき、毎年9月10日から16日を「自殺予防週間」と定めて、国、地方公共団体、関係団体等が連携して啓発活動を推進しています。■児童館について18歳未満の子どもが自由に無料で利用することができる児童福祉施設です。全国に約4,350か所あり、子どもが楽しく遊びや運動をすることができます。各児童館では、専門職員(児童厚生員)によりさまざまなプログラムを実施し、子どもの健全な育成を行っています。(児童館・児童クラブの情報サイト「コドモネクスト」: )■児童健全育成推進財団について子どもの健全な育成を図るため、地域で活動する児童館・放課後児童クラブ・母親クラブの活動を支援しています。また、児童館職員等の人材育成のための各種研修会等を実施し、子どもの健やかな成長・発達を推進するための育成環境づくりに貢献しています。(児童健全育成推進財団公式サイト: ) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月25日7月21日、「2023年 上半期ブレイク芸人ランキング」をORICON NEWSが発表し、1位にやす子(24)が輝いた。やす子は‘19年にピン芸人としてデビューすると、元自衛官であることをいかしたネタで、お笑いライブなどを中心に活躍。’21年に出演したバラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の若手芸人の登竜門となっている企画『おもしろ荘2021』で3位に入り、たちまちブレイクした。芸歴4年目にしてブレイクを果たしたやす子だが、そこにいたるまでには壮絶な半生があったようだ。今年1月30日に放送された『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)でこう語っている。「14歳か15歳のときに、交通事故に遭って、九死に一生を得て。そこから人間関係も家庭環境も悪化して、親元を離れて生活していました。学費も払えなくて散々な状況で『人生をやめちゃおうかな』って思ったときがあった」やす子の複雑な家庭環境を芸能関係者が言う。「2歳の時に両親の離婚によって、父親と離れて暮らすようになったやす子さんは、母親とも16歳から22歳まで疎遠だったそうです。’21年の8月に出演した『爆笑問題の日曜サンデー』(TBSラジオ)では『高校生の時まで児童養護施設で暮らしていまして』と話していました」高校生活も苦労したようだ。前出の『突然ですが占ってもいいですか?』に出演した際に、同級生から仲間外れにされ、「3年間ずっと便所でご飯を食べて、あとは図書室で過ごしていた」と明かしている。高校卒業後に自衛官を経て手に入れた、お笑い芸人として活躍する現在の生活は気に入っているようで、‘21年3月16日に放送されたラジオ番組『東貴博と山根千佳のラジオビバリー昼ズ』(日本放送)に出演した際にテレビ出演は楽しいかと聞かれ、「すごく楽しいです!狭い世界にいたので、『地上ってこんなに楽しいんだ!』って!」と語っていた。「はい~」と元気に振る舞うやす子。その裏には、“激動半生”があった。
2023年07月22日株式会社SHUHARI(本社:埼玉県志木市本町5-8-5)は、書籍『地域を変える施設になる 児童発達支援 実践の教科書』(株式会社SHUHARI代表:中村敏也/著)を2023年6月29日から、全国の書店・Amazon・楽天ブックスなどで販売開始しました。本書は、療育の質向上や人材育成など児童発達支援事業を運営するにあたり必要なことを実際の事例を交えながら紹介しています。URL: 『地域を変える施設になる 児童発達支援実践の教科書』表紙厚生労働省の『障害児通所支援の在り方に関する検討会報告書』によると、児童発達支援の利用児童数は、子どもの出生数は減少傾向にあるなかで、平成26年度に比べて令和元年度で約3.3倍と増加しています。それにともない、児童発達支援は8,298箇所(令和3年5月時点で、平成24年比の4.5倍)へ、放課後等デイサービスは16,718箇所(令和3年5月時点、平成24年比の6.5倍)と、事業所数も増加しているという結果でした。ただし、これらの事業所は、障害児通所支援として求められる適切な運営や、支援の質の確保が常に課題とされているのです。株式会社SHUHARI、元気キッズグループは、2004年の保育園からはじまり、2023年現在では児童発達支援事業など10の事業26の施設を運営しています。本書では元気キッズグループ運営のなかで、著者や職員の経験をもとに、児童発達支援事業を運営するにあたって必要なことについて解説。インクルーシブな社会を実現する「社会性」、事業が成り立つための「事業性」を両立させるための具体的なノウハウを掲載しています。2冊の書籍を刊行している著者のもとには、児童発達支援事業や、放課後等デイサービスを立ち上げたいという人たち、保育園、幼稚園の先生たちから、「もっと深く発達に課題がある子どもたちに関わっていきたい」と、児童発達支援を検討される法人からの問い合わせが多くなっているのです。児童発達支援は、本当に地域に必要な事業です。一方で、どう始めていいかわからないという方のために、わたしたちが経験した多くの失敗と、そのたびにチームで考え抜いて培ってきたノウハウ、いま伝えられることを惜しみなくすべて詰め込んでいます。元気キッズグループに通う子どもたち【著者紹介】中村敏也(なかむら・としや)著者:中村敏也(なかむら・としや)株式会社SHUHARI代表取締役一般社団法人全国介護事業者連盟 福祉事業部会 役員新座市子ども子育て会議委員朝霞市自立支援協議会委員1977年、埼玉県朝霞市生まれ。埼玉県立川越高校、明治大学経営学部卒業後、大手通販会社へ就職。従兄に子どもが生まれたことをきっかけに、「保育園に入りたくても入れない」という待機児童問題に驚き、保育学や児童発達支援について学ぶ。2004年9月、埼玉県志木市にて「保育園元気キッズ志木園」を開園。以後地域のニーズに対応しながら小規模保育事業、認可保育所、病児保育、学童保育、児童発達支援事業、保育所等訪問支援事業、相談支援事業を展開。2023年現在で、地域に根ざした福祉事業所を26施設運営している。「日本教育新聞」「埼玉新聞」「保育雑誌月刊ひろば」など、多数のメディアで保育士の離職率の低さについて取り上げられる。「プレジデントオンライン」をはじめ、教育情報メディア「リセマム」にも記事やコラムを寄稿するほか、「コドモン」「保育博」地方自治体などから、インクルーシブな保育環境についての講演依頼を多数受ける。趣味はファミリーキャンプ、フットサル。古典からビジネス書、ライトノベルまで守備範囲の広い無類の読書好きでもある。著書に『保育・療育で地域オンリー1になる 保育園運営の教科書』『発達障がい、グレーゾーン… 発達が気になる子どもへの関わり方を教えてください!』(かざひの文庫)がある。【書籍情報】書名 : 『地域を変える施設になる 児童発達支援実践の教科書』著者 : 中村敏也(なかむら・としや)定価 : 1,650円(税込)発売日 : 2023年6月29日出版社 : かざひの文庫ページ数: 248ページ販売先 : 【本書の内容】目次1章 いま、児童発達支援事業が注目されている理由2章 なぜ、児童発達支援事業はうまくいかないのか?3章 療育の質を高めるために4章 児童発達支援は人ありき5章 療育のプロが育つマネジメント6章 施設の稼働率を最大にするには?7章 児童発達支援の現場でつまずきやすいことQ&A 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月20日