星野リゾートが展開する温泉旅館「界」が、大分県別府市に「界 別府」を開業。日本一の源泉数及び湧出量を誇る別府温泉の中でも、日本全国から多くの湯治客が訪れた歴史ある北浜地区に位置する「界 別府」は、「ドラマティック温泉街」をコンセプトに掲げる温泉旅館。石畳の路地や夜店をイメージした館内は、湯治客が賑やかな温泉街をそぞろ歩きする様子を彷彿させる空間に。人々が集う広場をイメージした「湯の広場」では、スタッフが演奏する”ご当地楽”や「別府温泉絞り体験」など様々な体験ができる。施設内で“賑やかな温泉街”を体験「界 別府」の魅力は、朝・昼・夜と、時の移ろいにより体験できる内容が異なる点。温泉街ならではの企画が多数用意されている。朝は、湯の広場で日の出を眺めながら足湯を体験。さらに、温泉効果を高めるための現代湯治体操や、ご当地の文化「豊後絞り」に触れる「別府温泉しぼり体験」も朝ならではの楽しみだ。昼の足湯は、別府湾を眺めながら楽しめる。また、桶をモチーフとした手湯、源泉とアロマオイルを使った「温泉ミスト作り」、温泉の泉質や入浴法を伝授される「温泉いろは」も昼時に楽しむことができる。そして夜になると全く異なる体験内容に。観光名所“血の池地獄”や“海地獄”などをイメージした「温泉モクテル」、好みの辛さで味わえる「地獄ラーメン」、昭和レトロな「スマートボール」、語らいの場にもなる夜店をイメージした空間、お風呂道具で奏でる音色を楽しむ「湯治ジャグバンド」、ゲスト同士で盛り上がる「アヒル競争」で、一緒に訪れた友人や家族、恋人とともに楽しい時間を過ごすことができる。別府湾を望むご当地部屋「柿渋の間」「界 別府」の客室は全室オーシャンビュー。別府湾を望み、海を絵画のように楽しめる「ピクチャーウィンドウ」が特徴だ。「柿渋の間」という名がついたご当地客室は、別府の名所“血の池地獄”の赤から着想を得た古代色の“柿渋色”に染まった壁に囲まれ、別府温泉の熱気や温泉が湧きだす溶岩台地を表現している。また、室内には、豊後絞りをヘッドボードやフットスローなどのインテリアに用いており、別府の伝統工芸や文化にも触れることができる。大浴場では豊富な湯量を楽しめる大浴場には、四季折々の花や実、紅葉を楽しめる庭園を眺めながら浸かる露天風呂と、内風呂を完備。内風呂は、源泉かけ流しの「あつ湯」と、温泉成分を身体に浸透させるための「ぬる湯」の2つの湯船を設けている。炭酸水素塩泉で重曹成分を含む泉質の湯は、角質を軟化させ、肌を滑らかに整える。また、塩分を多く含むので、身体の温かさが持続する効果も。2,000以上の源泉をもつ別府温泉の中でも「界 別府」の湯は肌に優しく、さまざまな泉質の湯めぐりをしたあとの仕上げの湯として入浴するのにもおすすめだ。なお、湯の広場、ラボ、客室などの設計・デザインは隈研吾が手掛けた。地元に根付く素材を使用し、周囲の環境に溶け込むことで新しい魅力を発信したいと考える隈と、ご当地ならではの魅力を体験してほしいと考える「界」の理念が一致し、設計へと至った。施設概要界 別府開業日:2021年7月8日(木)住所:大分県別府市北浜2-14-29TEL:0570-073-011(界予約センター)客室数:70室付帯設備:ロビー、食事処、トラベルライブラリー、ショップ、湯上がり処、庭園、湯の小路、ラボ、大浴場(男女別、露天風呂各1、内風呂各2)、湯の広場、足湯、手湯料金:1泊 31,000円~(2名1室利用時1名あたり、サービス料・税込、夕朝食付)アクセス:JR別府駅より徒歩10分、大分空港より車で約60分
2019年06月29日「ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ」が2019年8月1日(木)、大分県別府市に開業する。日本屈指の温泉地・別府に大分県初の海外ブランドホテル誕生「ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ」は、大分県初となる海外ブランドのラグジュアリーホテル。非日常的な時間を過ごせる宿泊施設として、日本有数の温泉地・別府の魅力を世界に発信していく。客室は地元の芸術家や職人の技を生かしたデザインを採用別府の竹細工など地元の芸術家や職人の技を生かしたデザインを取り入れた客室は全部で89室。62から212平米のゆったりした設計で、天然素材をふんだんに使用したインテリアがやすらぎの空間を演出する。なお、21室のスイートとクラブルームの客室テラスにはプライベート露天風呂が設置される。別府の豊かな泉質を堪能できる露天風呂世界でも有数の温泉地である別府の豊かな泉質の大浴場と源泉掛け流しの露天風呂を内包。美肌の湯として知られる“明礬の湯”を洗練された空間で存分に楽しむことができる。スパ&インフィニティープールも館内にはスパやインフィニティープールといったワールドクラスの施設ならではのサービスも。年間を通じて適温が保たれたインフィニティープールでは、絶景を眺めながらリフレッシュした時間を過ごすことが可能だ。地元食材を使ったレストラン&バーダイニングエリアは、5つのレストラン&バーで構成。厳選された地元食材を使ったメニューをくつろぎの空間で味わえる。ディナーの後は、ジャパニーズウィスキーと日本酒、ユニークなジンのセレクションが自慢の「バー」で大人の夜を過ごすのもおすすめだ。【詳細】ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ開業予定日:2019年8月1日(木)住所:大分県別府市大字鉄輪499-18客室数:全89室(デラックス&プレミアムルーム68室、クラブルーム11室、スイート10室)<開業記念・スペシャル宿泊パッケージプラン>■アップグレーデッド別府エクスペリエンス 1泊 59,000円~デラックスルーム2泊以上の利用で、ワンランク上の部屋へアップグレード。■インダルジェントエクスペリエンス 1泊 79,000円~クラブルーム、ジュニアスイート、またはプレミアムスイート2泊以上の利用で、プライベート温泉やクラブインターコンチネンタルラウンジへのアクセスなどが利用可能。■パノラミックエクスペリエンス 1泊 129,000円~パノラマスイート2泊以上の利用で、無料送迎やウェルカムシャンパン、ホテル内レストランでのディナーなどを提供。また、クラブインターコンチネンタルラウンジへのアクセスが可能。【予約・問い合わせ先】IHG・ANA・ホテルズ予約センターTEL:0120-056-658
2019年05月18日歌手で俳優の星野源が、18日深夜に放送されたニッポン放送のラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(毎週火曜25:00~27:00)で、2019年NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』(2019年1月6日スタート、毎週日曜20:00~)の撮影裏話を語った。星野は「私、来年の大河ドラマ『いだてん』出演が決定しました」と報告。「しましたというか、アルバムの一番激しいときに撮影していたんですけど、そのとき全く寝ないでやってましたね(笑)」と、アルバム制作の真っただ中に撮影したことを明かした。『いだてん』は、日本が初参加した1912年のストックホルム五輪から1964年の東京五輪までの“知られざるオリンピックの歴史”を描く物語。中村勘九郎と阿部サダヲがリレー形式で主演を務め、中村は日本初のオリンピック選手・金栗四三、阿部は日本水泳の礎を築いた田畑政治を演じる。星野が演じるのは、外交評論家・ジャーナリストの平沢和重で、1964年オリンピックの開催地を決めるミュンヘンIOC総会で最終スピーチの大役を任された人物。「1話と6話にちょっとずつだけ出て、あとは後半に出てくるらしいです。後半の阿部サダヲさんパートに出てきます」と説明した。また、英語でスピーチする1話のシーンについて「使われていない部分も全部言うんです。英語全部覚えて通しで撮ったんで、寝ないで英語を覚えながらアルバム制作をするという、そんな日々でした」と明かし、「めちゃくちゃ面白いと思います。『いだてん』ぜひ期待あれ!」とアピールした。
2018年12月19日※この記事はウェブメディア「EPOCH MAKERS」の提供記事です。井上聡|Satoru InoueThe Inoue Brothers共同代表1978年、コペンハーゲン生まれ。グラフィックデザイナーとしてデンマークで活躍した後、2004年に2歳下の弟・清史とアートスタジオ「The Inoue Brothers/ザ・イノウエ・ブラザーズ」を設立。日本の繊細さと北欧のシンプルさへの愛情を融合させたデザイン。そして、いいものを作って社会を前進させる「ソーシャルデザイン」にこだわる。今年1/25に初の書籍『僕たちはファッションの力で世界を変える ザ・イノウエ・ブラザーズという生き方』を出版。▶︎インタビュー&文:別府大河▶︎現場写真:Natsuko&別府大河▶︎TOP写真デザイン:山田水香▶︎写真提供:The Inoue BrothersPhoto by Robert Lawrence in AndesPhoto by Robert Lawrence in Andesデザインムーブメントのカラクリー「Style can’t be mass-produced…(スタイルは大量生産できない)」僕はこのコピーが大好きで。The Inoue Brothersのどのプロジェクトを見ても、まずどれもカッコいい。とにかく心が動かされるんですよね。僕たちがやるのはソーシャルデザインだけど、その前提としてクリエイティブにものすごく力を入れているんです。どれだけ社会的に素晴らしい活動をしても、人の心を打てなかったら結局は届きませんから。あと、そういうものをつくっていると共感してくれる人が増えて、自然と感度の高い人たちが集まって来てくれるんですよね。しかも多くの場合、「お金」ではなく「物やスキル」を交換して創作していて。だから、あんなクオリティの高い映像をつくるのも、お金はほとんどかかっていないんですよ。「ギャラは払えないけど、交通費とホテル代を出すから一緒に来てくれない?」これが、世界屈指のフォトグラファーや映像ディレクターとのやりとりで。ースピード感が凄まじいですね。デンマークのいいところは、スキルさえあればすぐにチャンスが巡ってくるところ。なぜなら、国の社会経済が発展しているので、流通が整備されていて、ネットワークが張り巡らされているから、クオリティの高い仕事をしたら瞬く間に有名になれるんですよ。しかも、国が小さくて人口も少ないから競争相手も多くない。さらに地理上、デンマークはヨーロッパ大陸と北欧の結節点にあるから、もともとインターナショナルなマインドもある。何をやっても否定されない文化も根づいている。こういう環境だからこそ、デンマークにはいいデザイナーやアーティストが育っているんだと思います。そして、僕もその恩恵を受けたひとりなんです。Photo by Robert Lawrence in Andes葛藤。そして新たな挑戦へPhoto by Robert Lawrence in Pacomarcaー実際にトップまで駆け上がった聡さんだからこそ説得力があります。その後、どういう経緯でThe Inoue Brothersをつくったんですか?デンマークの頂点が見えてきて、次はヨーロッパ、世界へと進もうとしていたときに、仕事に違和感を抱くようになったんです。仕事の内容や規模が大きくなっていくほど、打ち合わせは契約書の確認になっていき、デザインはまず最初にコンプライアンスに準じないといけなくなったり。「全然自由にクリエイティブな仕事できないじゃん」って。弟もヴィダルサスーンで当時史上最年少でアートディレクターに就任。華々しい活躍の裏で、彼も似たような不満を抱えていたんです。それを機に、僕はデザイン会社を解散し、2004年に弟と貯金をすべてつぎ込んで「The Inoue Brothers」を設立。Photo by Robert Lawrence in Andes「クライアントのもとで仕事はしない」「投資家も入れない」、そして「単なるデザインではなく、社会に貢献するソーシャルデザインをしよう」とだけを決めて始動。大量生産が社会を破壊するのが明らかになりつつあった当時。アメリカの電気自動車メーカー「テスラ」、デンマークなら風力発電機メーカー「ヴェスタス」らが先導して、社会問題をデザインで解決する「ソーシャルデザイン」の世界的なムーブメントが僕らを後押ししてくれたんですよね。でも今思えば、僕らを動かしたのはそれだけじゃなかった。ソーシャルデザインを突き詰めていくと、その思想はデンマークデザインの根本でもあったんですよ。People’s DesignPhoto by Robert Lawrence in Andesー「ソーシャルデザイン」と「デンマークデザイン」はどういったつながりがあるんですか?レジェンドと言われるデンマークのデザイナーには共通して、「People’s Design(人のためのデザイン)」という考え方があったからだと思います。無駄なものを削ぎ落とし、余計なコストをかけない。機能性を大切にして、値段が高くても一生使えるように長持ちさせる。彼らの作品は、使う人の姿をどこまでも想像して、愛情を込めてつくられているんです。ーなぜそもそもデンマークのデザイナーにはそういった考え方があったんですか?デンマークが農業国家だからだと思いますね。国民の大半は農家。仕事熱心で、道具が好き、道具には機能性を重視します。日中は外の寒い畑で働いたら、夜は家に帰って家族と心地いい時間を過ごしたい。だから、落ち着く暖色の明かりの中で、お気に入りの家具と過ごすライフスタイルが育まれました。それらすべてのデザインの主人公は「人」。物は「人生と家族と環境」を楽しむための道具だったんです。奥さんのUllaさんはとてもチャーミング。レジェンドたちがさらに面白いのは、職人気質の傾向が強まりつつあった中で、ある程度の量産を始めたこと。素晴らしいものを数少ない人に楽しんでもらうより、たくさんの人にいい家具を使って素敵な人生を送って欲しい。そういった思いから、アーネヤコブセンらデザイナーは、質を保ちながらも工場で生産できるようにした。デンマークデザインは、どこまでも「人のためのデザイン」だったんですよね。だからこそ今もなお、世界中でこんなにも多くの人々に愛されているんだと思います。Photo by Robert Lawrence in Andes光があれば影があるPhoto by Robert Lawrence in Andesー洞察が深くて面白いです。デンマークのデザインは、「人のため」の積み重ねだったんですね。一方で、デンマークのデザインは現在、かなり大企業化していますが、それはどういうことなんですか?実はそこにもデンマークらしさが滲み出ているんです。デンマークの強みといえば、デザイン以外に貿易があります。この歴史をひも解くと、デンマークの負の側面が見えてくるのと同時に、この国の本当の魅力がわかってくるんですよ。デンマークは海賊ヴァイキングの名残か、常にその時に一番強いところと組む性質があるんです。「ヒトラーが強そうだからヒトラーと組もう」「ヒトラーが負けそうだから次はイギリスだ」と。たとえば、アメリカのブッシュ大統領がイラクを攻撃し始めた時、全世界で唯一株価が跳ね上がったのが、デンマーク最大の貿易会社「A.P. モラーマースク」。理由は、アメリカの武器を運ぶのがマースク。戦後、建物を直す物資を運ぶのもマースク。だから僕らの周りは全員マースクが嫌い(笑)。Photo by Robert Lawrence翻って、今のデンマークのデザイン。これがここまで売れ始めたきっかけは、日本とアメリカでの北欧ブームが大きいと思います。それを機にどんどん商業化して、今やほとんどの有名なデザイン会社はアラブか中国の投資家が持っている状況。デンマークのデザインは、一番強いところ(=お金持ちのアラブや中国)と組んだことによって、自らの手を離れて形骸化してしまった。だから、「人のためのデザイン」が生まれたのもデンマークの文化だし、そうでなくなってしまってるのもデンマーク人の昔からの考え方だと思うんです。デンマークが面白いのは、こんなにも善悪がはっきりしてるところなんですよ。Photo by Isa JacobPhoto by Isa Jacobすべては「信頼」からPhoto by Robert Lawrence in Andesーこんなインタビューは初めてで、刺激的です(笑)。聡さんはデンマークのことを客観的に観察しながらも、デンマークの素晴らしいところを受け継いで活動しているところが面白いですね。The Inoue Brothersはソーシャルデザインにこだわろう、「人のためのデザイン」を突き詰めようと立ち上げましたが、特に当てがあったわけではありませんでした(笑)。そんな時、デザイン会社を解散したばかりの僕を、ある研究者が見つけてくれたのがきっかけでした。その人の研究内容は「アルパカの毛皮は世界一高級なのに、アルパカと共に生きる人々はなぜ南米で一番貧しいのか?」。彼が10年以上研究して出した結論は「原因は、ブランディングとデザインが発達していない教育」でした。そこで僕に「交通費が自腹でよければ、すべて案内するから来ないか?」と。僕はふたつ返事で「行きます」。Photo by Robert Lawrence in Andes|研究者のAlonsoPhoto by Robert Lawrence in Andes35時間かけてたどり着いたアンデスは、標高5000メートルの高地。着いてまもなく、生活すらままならないはずの人たちが、家からパンなどあらゆるものを出してきて、すごく温かくおもてなしをしてくれたんです。それはあまりにも衝撃的で、感動的で。僕はデザインを教えに行ったはずなのに、本当の愛や人生で大切なものを彼らから学んで帰国。すぐさま弟にそのことを伝え、2ヶ月後、次はふたりでアンデスへ行き、アルパカセーターのプロジェクトはスタート。毛の刈り方を指導し、世界最高級のセーターを実際に見せるなど様々な試行錯誤の末、普通は40〜50年はかかると言われている最高級のアルパカセーターの制作を10年で実現に成功し、たくさんの方々に届けられるようになりました。そして現在、僕たちはアルパカセーターと同じように、自分たちが本当にいいと思った鹿児島の陶器をフランス人アーティストとコラボでつくったり、東北で白いTシャツを生産過程にこだわってつくったり、世界でも希少なローコットンから衣服を作るプロジェクトも進めてます。もちろん全部ダイレクトトレードで。Photo by Robert Lawrence in AndesPhoto by Robert Lawrence in Andesー幅広い活動をされながらも、The Inoue Brothersの軸は本当にブレませんよね。すべての活動のベースは「信頼」なんです。生産者やクリエイターとの信頼関係があることはもちろんのこと、僕らは流通の人とも絶対に価格交渉しません。僕らに提案してくれた価格は、きっと職人さんが悩み抜いて出してくれたもの。もし下げるとなると、その職人さんの仕事のクオリティが落ちてしまう。アンデスの山奥でも日本だろうとデンマークだろうと、これは僕らの普遍的な哲学です。クオリティの高いものをつくるには、仲間の信頼に応えてこちらも信頼することが大切だと信じています。だからこそ、デンマークデザインはレジェンドたちのコラボレーションによってここまで発展した。そして、僕らも彼らのように、こんなシンプルでカッコいいやり方で、「人のためのデザイン」を生み出し続けていきます。The Inoue Brothers…出版記念「デンマーク育ちのクリエイター兄弟が紡ぐ本当のエシカルと新しい生き方」EPOCH MAKERSコラボイベント会期2018年03月06日(火)定員50名時間19:00~20:30(開場18:45~)ゲスト井上聡さん 、石井俊昭さん、 別府大河さん場所TSUTAYA TOKYO ROPPONGI 2F 特設イベントスペース参加費書籍購入で無料 or 500円共催・協力PHP研究所申込方法Facebookイベントページより「参加」ボタンを押す
2018年03月02日天然化粧水のような温泉水を化粧品に2016年12月1日、株式会社FILTOMは自社が展開する「別府 やまだ泉」シリーズの新商品を発売した。別府は日本有数の温泉地。源泉数と湧出量が日本国内で最も多いこの温泉地には多くの温泉客が訪れる。そんな別府温泉の中でも別府 山田別荘の源泉は美肌の湯の条件をすべて備えていることで有名だ。天然化粧水と言っても過言ではないこの温泉水を同社のフィルター除菌技術を使って完全成分無調整で取り出して化粧品に仕上げたのが「別府 やまだ泉」シリーズ。使いやすいゲルタイプが登場今回発売されるのは「別府 やまだ泉ゲル」。温泉水をゲル状にすることで肌に浸透しやすくなっている。少量でもよく伸び、肌なじみが良いため外出先で肌の乾燥を感じた時などにぴったりだ。ゲルを指ですくう必要がないポンプ式になっているため、最後まで清潔に使い切ることが可能。この温泉水にはアルカリ成分が豊富に含まれており、蚊の唾液を中和する作用があると言われている。蚊に刺された時にもこのゲルがあれば心強い。成分の98%が温泉水のため赤ちゃんからお年寄りまで安心して使うことができる。赤ちゃんは蚊に刺されやすいのだが、虫刺され用の薬を塗るのを躊躇する人もあるだろう。そんな時に最適なのがこのゲル。ほぼ温泉水のこのゲルなら安心だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社FILTOMプレスリリース(@Press)
2016年12月04日世界一の温泉湧出量を誇る「別府温泉郷」を擁する大分県別府市が発表した「湯〜園地」計画の実現が決定。2017年7月29日(土)から7月31日(月)の3日間、別府市内の遊園地「ラクテンチ」に、全8アトラクションを有する「湯〜園地」がオープンする。チケットは2017年4月12日(水)より、公式ウェブサイトにて各日3000名限定で販売される。“遊べる温泉都市”のアミューズメント施設「湯〜園地」とは?温泉都市別府の魅力を国内外にむけて幅広く発信すべく、新たな市のビジョンとして“遊べる温泉都市構想”を策定した大分県別府市。今回の計画は、その構想に伴い2016年11月に公開したPR動画のYouTubeでの再生回数が100万回を達成した場合、実際に別府市内に「湯〜園地」をオープンするというもの。動画は公開後わずか4日目で100万再生を達成し、2017年4月12日(水)現在では300万再生を突破している。100万再生達成以降、別府市では計画の実現にむけて特別チームを結成し、クラウドファンディング等を通じての支援募集やアトラクション計画の策定等を行ってきたが、今回実現にむけて寄せられた支援金が3000万円を突破したことで、正式に実施概要が決定。全8アトラクションの詳細と完成予想図が発表された。温泉と遊園地が融合した、8つのユニークなアトラクション「架け橋かけ湯」更衣室からアトラクションをつなぐ架け橋に設置予定の「架け橋かけ湯」。長さはなんと約150メートル。「温泉ミストアストロファイター」周囲をぐるりと囲んだバーから温泉を噴射。「温泉ミストアストロファイター」は、空中で温泉を楽しみながら遊べる新感覚アトラクション。「温泉スライダー」「温泉スライダー」は、別府市内でも開催したことのある人気アトラクション。全長100メートルのコースを、温泉につかりながら楽しむ「湯〜園地」ならではのスライダー型アトラクション。「特製ブレンド温泉」プールエリアに温泉を入れて大浴場にした「特製ブレンド温泉」。豊富な種類を生かした湯〜園地特製ブレンド湯の温泉。「温泉メリーゴーランド」アトラクションにもお湯を入れて、温泉につかりながらゆったり楽しむ「温泉メリーゴーランド」。「TOWA TEI SelectBGM」園内に流れるBGMは、人気DJのTOWA TEIがセレクトしたもの。「湯〜列車」動画にも登場した射的場をスペシャル仕様にアップデートした「湯〜列車」。特性温泉鉄砲を持って乗車、キッズエリアをクルージングしながら、様々なターゲットに温泉をかけて楽しもう。別府ならではの豪華景品も。「別府屈指の人工知能OUによる、あひるの徒競走的中パフォーマンス」「ラクテンチ」内の名物である「あひるの競争エリア」を解放。足湯に浸かりながら楽しめる、高齢者にも嬉しいアトラクション。人工知能AIならぬ ”OU(オーユー)” による予想サービスも導入。実施概要「湯〜園地」オープン期間:2017年7月29日(土)〜7月31日(月)の3日間開演場所:別府市「ラクテンチ」内住所:大分県別府市流川通り18丁目入園料:8,000円〜(大人1名、小学生以下1名)※各日限定3,000名※チケット販売は公式ウェブサイト(より
2016年11月24日ビームス(BEAMS)のショップ、新宿・ビームス ジャパンに別府市から運ばれる源泉100%掛け流し「ビームスの足湯」が登場。2016年11月1日(火)から30日(水)まで開催される。別府市では2001年より、8つの温泉郷・別府八湯を中心とした温泉を巡る体験型イベント「別府八湯温泉道」が行われている。これは、146湯あるイベント参加施設のうち88箇所で入湯して、公式スタンプ帳・スパポートにスタンプを集めることで、「温泉道名人」に認定されるという企画だ。今回登場する「ビームスの足湯」も期間限定で「別府八湯温泉道」に認定される。期間中、別府から運ばれた湯をはった檜桶足湯を体験した人は、公式スタンプ帳・スパポートに「ビームスの足湯」スタンプを押すことが可能となり、さらにオリジナル手ぬぐいがプレゼントされる。さらに、別府地場産業に着目してビームスがセレクトした商品も展開。伝統的工芸品である別府竹細工かごやアクセサリーといった雑貨に加え、石鹸やシャンプーなど、温泉にまつわるものを販売する。さらに、別府土産代表格である、ざぼんやかぼすといったお菓子なども取り揃えるほか、明礬(みょうん)温泉と同じ効能を持つ、天然入浴剤「湯花」も揃う。なお本企画は、ビームスが異業種の企業や地方自治体と共に日本の魅力を発信していく取り組み“TEAM JAPAN”の一環となっている。【詳細】BEAMS EYE on BEPPU開催場所:ビームスジャパン 1F開催期間: 2016年11月1日(火)〜30日(水)住所:東京都新宿区新宿3-32-6実施日時:11月1日(火) 16:00〜20:005日(土)・6日(日) 14:00〜18:0012日(土)・13日(日) 14:00〜18:0019日(土)・20日(日) 14:00〜18:0026日(土)・27日(日) 14:00〜18:00
2016年10月27日温泉水を成分無調整でビン詰め2015年8月20日、株式会社FILTOMは自社が販売する天然化粧水「別府 やまだ泉」を紹介している。「別府 やまだ泉」は同社が別府市の老舗旅館「くつろぎの温泉宿 山田別荘」の協力を得て開発した究極の天然化粧水。なんと、源泉から湧き出る温泉水を成分無調整でビン詰めして出荷している。独自の技術で採取別府温泉は湧出量、泉質共に日本一といわれている。山田別荘の源泉も肌に良い療養泉質の3つの条件「弱アルカリ性」「炭酸塩泉」「源泉で55度以上」をクリア。しかも源泉の温度は低温殺菌状態の65度だ。通常では、温泉水を化粧品に使う場合は煮沸や防腐剤の添加などによって成分調整をしなければ衛生上の問題が発生するケースが多い。しかし、同社が開発した独自の技術を使えば温泉水を外気に触れさせることなく無菌状態で採取可能であり、成分無調整での商品化が実現。別府 やまだ泉別府温泉から遠く離れていても「別府 やまだ泉」があれば美肌の湯に浸かった後の肌を体感することができる。100mlで1500円というお手頃価格も嬉しい。源泉はpH8.4のナトリウム-炭酸水素塩泉。成分無調整でビン詰めされているため、アルカリ炭酸泉ならではのヌルヌル感もそのまま味わえる。しかも、カリウムを高濃度に含む源泉であることから、セラミドやコラーゲンといったタンパク質の合成をスムーズにし、健やかな肌を保つ効果も期待できる。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社FILTOMプレスリリース(@Press)・くつろぎの温泉宿 山田別荘
2015年08月23日Slide the City JAPAN実行委員会は9月12日・13日、「Slide the City(スライドザシティ) JAPAN 別府」を大分県別府市富士見通り(別府市役所前)にて開催する。同企画は、街なかで全長300mのウォータースライダーを楽しむ米国での路上イベント「スライド・ザ・シティ」の日本版。6月6日・7日に東京・お台場にて日本初開催を果たした際は、1万人分のチケットが1週間で完売したとのこと。九州エリアで初開催となる今回は、全長約240mの屋外ウォータースライダーを大分・別府エリアの富士見通りに設置。温泉街の街なかを一気に滑ることができる有料イベントとなる。チケットは、無制限で滑ることのできる「プラチナ」(前売り6,000円、当日6,500円)、3回まで利用できる「ゴールド」(前売り4,000円、当日4,500円)、1回のみ滑ることのできる「シルバー」(前売り2,000円、当日2,500円)の3種類を用意している。チケットの販売は8月15日21時より開始する。22日21時までの購入で前売り価格より500円安くなるとのこと。なお、前売りチケット完売の場合、当日券の販売は中止となる。開催時間は、「プラチナ」は10時~19時(受付9時~17時)、「ゴールド」「シルバー」は12時~18時(10時~15時)。また、会場に隣接する別府公園の音楽ステージでは、DJ・アーティストによる最新のダンスミュージックパフォーマンスも楽しめるという。※価格は全て税込
2015年08月14日別府現代芸術フェスティバル2015「混浴温泉世界」が、7月18日から9月27日まで別府市中心市街地各所で開催される。09年より3年に1度開催されてきた同フェスティバル。第3回となる今回は、“世界は不思議に満ちている”をテーマに、ライブ感溢れる様々なプロジェクトを市内各所で展開する。中でも目玉となるのが、案内人に導かれて迷宮のような街を巡る“ツアー型アートプロジェクト”。ツアーは、未知の世界に誘われる少人数のアートツアー「アートゲートクルーズ」と、町全体を舞台にした「ベップ・秘密のナイトダンスツアー」の2つに分かれている。「アートゲートクルーズ」では、空襲を免れたことが幸いし、時代の残り香が今もなお微かに漂う別府の地をアートで巡る。今は使われていない建物や入り組んだ路地裏、ひっそりと広がる地下室など、普段は立ち入ることの出来ない町の内奥で、アーティスト達が場所と対話してそれぞれの作品を創り出す。来場者はそうしたアーティスト達の作品に触れることで、町の記憶と出会いながら特殊な時空旅行を体験することが出来る。参加アーティストは、「丸の内アートアワード」の天野太郎賞を始めとした数多くの賞を受賞している枝史織や、「あまちゃん」の音楽などを手掛けるギタリストでターンテーブル奏者の大友良英を始め、クワクボリョウタや蓮沼執太など。一方、「ベップ・秘密のナイトダンスツアー」では、案内人に誘われて、フェスティバル開催中に町のあちこちで行われるダンスやパフォーマンスと出会える。世界30都市を超える地域で活動を行う振付師でダンサーの鈴木ユキオや、スタジオ「BABY-Q Dance Lab」主宰の東野祥子など、国内外で活躍するダンサー達が夜の別府の町を妖しくも魅惑の劇場へと変容させていく。また、元ストリップ劇場の「永久別府劇場」を会場に、現代美術家や照明デザイナー、システムデザイナー、パフォーマーらが創るお化け屋敷も登場。フェスティバル開催中、3つのアーティスト集団が次々に恐怖と不思議の空間を演出し、小学生から大人まで楽しめる新しいお化け屋敷を別府の町に出現させる。オープニングとなる第1期の演出は、東野祥子とカジワラトシオ、OLEOらによるユニットの「ANTIBODIES Collective」が務め、ダンス、音楽、美術といったそれぞれの得意分野を活かした演出が施される。第2期はダンサー・振付家・演出家のQUICKを中心に多様なメディアを使用した表現を展開している「MuDA」が、第3期は福岡恐いもの研究会が手掛ける。【イベント情報】別府現代芸術フェスティバル2015「混浴温泉世界」会場:大分県別府市内各所住所:大分県別府市会期:7月18日~9月27日料金:プログラムにより異なる(無料~3,500円)
2015年07月11日4月29日、舞台『バカフキ!』のDVD発売記念トークイベント『イベフキ!』が都内で行われた。舞台『バカフキ!』は2014年11月、大河元気が初脚本・初演出に挑んだ公演で、連日盛況をよび大成功を収めた作品。舞台は、「大和國」をわかつふたつの勢力、西の国・虎ノ穴と東の国・龍ノ巣が戦いを続けている世界。龍ノ巣がひそかに研究している秘密兵器の正体を暴くため、虎ノ穴の陰密忍者であるラゴ(藤原)、アスラ(大河)、キャラケン(植田圭輔)が敵陣へ極秘に潜入することに。「大人が本気で遊ぶエンターテイメントとして魂を込めてバカをする」をコンセプトに盛り上がった今作がDVDとなり、出演者である藤原祐規、大河元気、若井おさむ、新良エツ子が、DVDに収録された映像を見ながら、舞台を振り返った。お気に入りのシーンを発表するコーナーで大河は、若井と汐崎アイルが殺陣をこなして敵を倒すシーンを選択。ふたりのあまりのかっこよさに、演出中に泣いたと打ち明けた。対して若井は、藤原と和泉宗兵が対決するシーンを選択し、藤原が演じるラゴがかっこいいと絶賛した。新良は、和泉の登場シーンの表情と、加藤良輔が舞台後方で妙な動きを繰り広げるシーンを選択。いずれも、本番の舞台では見逃してしまいそうなポイントであり、DVDであれば何度も楽しめるシーンだ。質問コーナーのなかで自分自身と役とで似ている点を聞かれると、大河は、アテ書きで脚本を書いたので役はその人そのもの、と話した。これについて若井は、大河は全員の取扱説明書を持っている、と語り、大河の人間観察力を褒めた。当日はイベントには参加できなかった植田圭輔、加藤良輔、川隅美慎からのコメント動画も放映され、会場内は盛り上がりを見せた。イベント終盤では、大河が絵と台本を作成したアフレココーナーが行われ、そのなかで次回作を発表。会場はイベント一番の大盛況に包まれた。熱気のおさまらない観客に向けて藤原は「次ができることは観客の皆さんに評価していただいたからこそ。第2弾は第1弾を超えなければいけないプレッシャーを感じているが、それを跳ね返してよりおもしろいものを見せたい」と語った。大河は「バカフキという作品はお客様と一緒に作り上げてきたもの。皆さんと一緒に、第3弾公演の実現をも目指していきたい」と話した。またイベントを終えて大河は「次回作は全部を倍にしたい。それだけの期待をうけていい作品にしたい」とやる気を漲らせていた。次回作『烈!バカフキ!』は2016年4月、東京・Zeppブルーシアター六本木にて。
2015年05月01日大分県別府市の別府温泉で、別府八湯の豊かな温泉の恵みに感謝する「第101回別府八湯温泉まつり2015」が行われる。開催日時は4月1日から5日まで。○「湯けむりお接待」も無料同祭りでは4月1日から3日間、市内の100以上の共同温泉が無料開放されるほか、商店街では温泉神社の神輿が繰り出し、祭りを盛り上げる。さらにメインイベントのひとつである「扇山火まつり」では、闇夜に浮かびあがる扇形の炎を見ることができる。なお、無料開放される温泉は施設により日数、時間が異なるとのこと。祭りのスケジュールは、1日の開会奉告祭、御神火採火式で幕を開け、18時30分から「扇山火まつり」へと続く。2日は10時からこの日限り運行する「湯けむり巡回バス・タクシー」(有料)や、郷土の味で来場者をもてなす「湯けむりお接待」(無料)、噴気や熱泥、間欠泉などを見ることができる「地獄めぐり8カ所無料開放」を実施。また、2日は堀田会場・明礬会場・亀川会場、2日、4日、5日は鉄輪会場、3日、4日、5日は松原会場、4日ソルパセオ銀座会場・浜脇会場、4日、5日は海門寺公園会場でそれぞれイベントが行われる。最終日の5日は別府駅前でグランドフィナーレを実施。「ミス別府表彰式」や、「ふれあい踊り」、「湯けむり総パレード」、「湯かけまつり」、「神輿の祭典」、「お楽しみ抽選会」など、多くのイベントが用意されている。
2015年03月24日12月3日(木)より東京・草月ホールで上演される「本格文學朗読劇極上文學第7弾『走れメロス』」。同作の初顔合わせが11月11日に都内で行なわれ、出演する大河元気、宮崎秋人、西村ミツアキ、佐藤永典、椎名鯛造らが出席した。【チケット情報はこちら】ビジュアルと音楽を用い朗読劇という形にこだわらない、動いて魅せるスタイルが人気の同シリーズ。また、メインキャストを日替わりで上演するのも、同作の魅力のひとつだ。主役のメロス役を演じるのは大河と宮崎のふたり。それぞれ「走れメロスは小学校の学芸会で初めて主役をやった作品なので、15年ぶりにまたメロスをやるんだなと思ったら何か感慨深いものがあって、いつものお芝居より更に気合が入っています」(大河)。「(大河とは)全然タイプの違うメロスを演じたいなと思います。稽古場でも学ぶ事が多いと思うので、それを自分の中に取り入れて、違う形で発揮できればと思います」(宮崎)と、気合十分。メロスの妹役を演じるのは、西村、佐藤、椎名の3人。そのうちのひとり、椎名は「パンフレット用の写真撮影ですね毛を剃って来たのは僕だけだったので、この時点でほかのふたりより一歩リードしているかなと思います(笑)」とコメント。また、同じく妹役を演じる佐藤とはプライベートでも仲が良いという西村は「普段から佐藤くんには自分のエラのことを指摘されていたので、写真撮影のときはあごとエラを隠して撮ってもらいました(笑)。でもやっぱり女性になりきるのは難しいので、本番までには何とか自分の中に入れたいなと思います」と女性役への苦労をのぞかせた。最後に大河は同作への意気込みについて、「走れメロスというタイトルなのですが、自分の中にはあまり主役と言う意識は無くて、登場人物それぞれのストーリーがしっかりあって面白いので、キャスト全員で良い作品を作っていけたらと思います」と語った。「本格文學朗読劇極上文學第7弾『走れメロス』」は12月3日(水) から7日(日)まで東京・草月ホール、12月27日(土) ・ 28日(日)に大阪・大阪ビジネスパーク円形ホールで上演。チケットは発売中。
2014年11月13日全国の理美容サロンとWEBで販売中!美容や健康に関するサービスを提供する株式会社サラヴィオ化粧品(本社:大分県別府市、代表取締役社長:濱田 拓也)が、美人の湯・別府温泉発のハイクオリティ化粧品 RG BEAUTE(アールジーボーテ)を9月より販売開始した。RG BEAUTE(アールジーボーテ)は、別府温泉から発見したRG(アルジ)エキスと乳酸桿菌エキスを高濃度で配合する敏感肌に優しいエイジング対策温泉化粧品だ。トライアルセットも商品ラインナップは、スキンケアローションやフェイスオイルなどが揃っている。【商品ラインナップと特長】★RGスキンケアローション(化粧水)容量:200ml 価格:4200円(税込)独自の発酵成分が肌内部まで浸透して細胞を活性化。肌本来の潤う力を取り戻す。★RGスキンケアセラム<美容液>容量30ml 価格6300円(税込)ヒアルロン酸の6倍の保水力をもつRG成分サクラン配合の高保湿美容液。★RGクリーミーエマルジョン<クリーム>容量30g 価格10500円(税込)べたつかずなめらかに馴染みエアコンや紫外線で乾燥したお肌に潤いを与える。★RG92フェイスオイル容量20ml 価格3150円(税込)さらりとした使い心地の天然オイル。肌に素早く馴染みベタつかない。(公式サイトより)まず、試してみたい方には、無料のトライアルセットがオススメだ。【参考】▼RG BEAUTE(アールジーボーテ)月中なら「月額2,980円」であなたも今日からスベスベ芸能人ボディになれます!(9月16日)元の記事を読む
2013年09月20日別府には8つの「地獄」がある。ワニのうごめく「地獄」もあれば熱泥に巨大噴泉など、エンターテイメント性もバツグン。しかしここは地獄だけではなく、温泉を利用した一風変わったスポットやご当地スイーツなどもあるのだ。まずは「海地獄」から歩こう。ここは1,300年前に鶴見岳の爆発により誕生した池。水の色がブルーであることから「海地獄」と名づけられた。ここには珍しい巨大なハスの咲く庭園があるというのだ。その名も「日本一の大鬼蓮」。「海地獄」の矢野義広さんによると、この巨大なハスは8月頃からが最も見ごろという。何と体重20キロ以下の子供はハスの上に乗ることもできるらしい。今年は8月13日、14日、15日で開催予定とのこと。詳細は施設へお問い合わせていただきたい。「海地獄」でもうひとつユニークなのが、全ての地獄の中でここだけの名物といっていい青色の源泉でゆで上げた「温泉たまご」である。ブルーの地獄から引き上げられる卵は、独特の風味。ちなみに色は青く染まっていないのでご安心を。しっとり濃厚な、温泉たまごの柔らかい味わいを堪能できる。ちなみに値段は5個で300円。面白い食という並びで、もうひと紹介したいのが、「血の池地獄」のプリンだ。血の池地獄では酸化鉄をふくんだ熱泥が噴出しており、その姿はまさに血そのもの。ここで売られているのが真っ赤な「血の池プリン」である。この商品は赤ワインで色付けしたジュレで血の池地獄を再現。実は「添加物なし」であることも強くアピールしたい。見かけと異なり大変ヘルシーなのである。この「血の池プリン」は1日50~100個限定、売り切れ次第終了とのこと。1個320円で、ここでしか味わえないレアな一品である。続いて、爬虫類嫌いの女子にはあまりオススメできないが、地獄巡りに行くなら是非ともここは見逃してほしくないのが「鬼山地獄」だ。そう、地元で「ワニ地獄」と呼ばれている、あの場所である。ここは地獄巡りのメインストリームではないのだが、「なんでこんなところに大量のワニが?」と思わずにいられない、唐突で不思議なスポットである。温泉の硫黄の匂いと湯煙が立ち上る、もわもわと熱い館内で、ニシキヘビのごとく重なり合う世界各国のワニの姿は、圧巻の一言。聞くと、温泉の地熱をたくみに利用してワニを飼育しているらしいのだが、それにしても何故ワニなのか。館内で働くおばちゃんたちに尋ねても、「昔からここで育てているからねえ」という回答しか得られないのがシュールである。この鬼山地獄は、イリエワニ、シャムワニ、メガネカイマンなどの約100頭のワニが飼育されている。飼育はなんと大正12年(1923)に始められたというからその歴史もハンパない。更に世界最長寿記録を持つワニ「イチロウ」の剥製もここに残されているのだが、その大きさたるや並のデカさではなかった。別府のローカルな場所に、これだけのサイズのワニが世界一の長寿で生きていたのかと、唖然とした気分になるのは筆者だけではないはずだ。地元の人たちに、「一匹が逃げだして捕まったなんてニュースはないんですか?」と尋ねてみると、「長いこと別府に住んでるけど、そんな話は聞いたことないねえ」と、ニッコリとのどかに答えてくれた。確かに、ワニたちをじっと観察すると、温かい温泉の吹き出るエリアにゆったりと寝そべり、おだやかな表情でじっとしている。心地良さそうだ。ここから敢えてリスクをおかして、脱走を企てる必要性を彼らは感じないかもしれない。以上、駆け足で紹介してきたオモシロ「地獄」だが、別府ならではの面白いスポットやグルメはまだまだ他にもある。是非とも、自分の足で歩いて発見してほしい。8地獄共通観覧券(大人=2,000円、高校生=1,300円、中学生=1,000円、小学生=900円)なら、すべての地獄を見て回ることができるので大変お得。どの地獄でも購入できるので、めぐる順序はお気に召すままどうぞ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年07月08日日本一の源泉数と湧出量を誇る大分県別府市では、市街地のあちこちに温泉が噴出している。そのため、温泉施設の数は郵便ポストの数より多いとか。そんな湯の街では「えっ、こんな所に?」という意外な場所に名湯がある。というわけで、この街だからこそ出合えるユニーク温泉をレポートしよう。別府八湯のひとつ「観海寺温泉」の入り口にあり、食事をした人は温泉に入れるという「焼肉慶松苑」。温泉サービスは昭和54年(1979)のオープン時から。元旅館だったという造りを生かし、温泉好きのご主人が手入れしてお客さんに開放している。焼肉店の横にある風呂は、野趣あふれる岩風呂。いざつかってみると、おお天国。少し青みがかった湯はやさしくて気持ちよく、身体はポカポカ。温泉成分で配管が詰まらないよう、コンディション維持にいつも汗を流すご主人の愛情も温かい。●information 焼肉慶松苑 別府市南立石2062-1 続いて紹介するのは、観海寺温泉の背後、立石山の中腹にある「いちのいで会館」。本業は仕出屋さんだが、店内で食事をすることもでき、食事した人は入浴もできるのだ。温泉は食事したお客さんへのサービスという位置づけで、店を訪ねるとまずは風呂へどうぞと案内される。風呂場は食事処から歩いてほんの数分のところ。木立に囲まれた「金剛の湯」と、プールのように広い「景観の湯」の二つの湯が男女日替わりで利用できる。素晴らしいのは景観の湯で、最初は神秘的なブルーの湯にびっくり。続いて湯船から眺める景色のすばらしさにも驚かされる。肌に気持ちのいいお湯を堪能しながら、のびのび開放的な気分にもたっぷりひたれる。しかも、温泉を満喫した後は、大分の郷土料理、だんご汁定食が待っていた。●information いちのいで会館 別府市上原町14-2 開創1044年という歴史ある寺にある温泉で、源泉は地獄巡りのひとつにもなっている「龍巻地獄」から引き湯している「長泉寺薬師湯」。地元の人に利用してもらおうと前住職が浴槽を設計し、家族総出で手作りしたというありがたい温泉だ。訪ねてみると、湯屋の中には、大人3人がつかればいっぱいという感じの浴槽があるシンプルな造り。入浴料の表示はないが、おさい銭を置いていくのがマナーのようだ。つかってみると湯は肌にやさしく、二の腕あたりをなでてみるとすべすべに。飲んでみると酸味と鉄分が感じられ、胃腸によさそう。「地獄」で出合った湯は極楽であった。●information 長泉寺薬師湯 別府市野田4-2 さらに別府には、競輪場にも温泉がある。その名も「競輪温泉」。しかもレース開催期間中は無料で入浴できる。浴槽はいかにも共同湯というイメージの長方形で、透明な湯が湯船からあふれ流れている。つかってみると、かなり湯は熱めで、身も心も引き締まる思い。これなら、レースでエキサイトしたお客の心身も一気に引き締まるに違いない。ちなみにこの温泉は、入浴だけの利用も可能だ。さてお次は「別府ラクテンチ」をご紹介。こちらは、別府市街を見下ろす立石山中腹にある遊園地で、開園は昭和4年(1929)。気軽につかれる足湯のほか、大浴場や露天風呂が整備され、来園者はなんと無料で利用できる。つかってみると、さすがの見晴らし。晴れた日は四国まで望めるというロケーションは最高。心ものびのび遊ばせることができた。最後に紹介するのは、自宅の一部が喫茶店とギャラリーに改装されている、アットホームな雰囲気の「茶房たかさきの湯」。手作りの自宅用温泉を喫茶店利用者に開放している。ご主人は別府八湯に入りつくした温泉名人で、別府八湯名人会初代会長だ。源泉は高温だが、天候や気温を見ながら湯だめ時間を調整し、源泉100%の素晴らしい湯加減をキープしているという。つかってみると、なるほどちょうどいい温度。ご主人の温泉への愛情とこだわりが実感できる隠れた名湯。●information 茶房たかさきの湯別府市朝見1-2-11 別府にはこの他にも様々な変わり種温泉が存在している。この地を訪れるならぜひ、ガイドブックにはなかなか載らない、「自分だけが知っている温泉」を見つけてみてほしい。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月19日サラヴィオ化粧品は、信州大学農学部 応用生命科学科プロジェクト研究推進拠点の伊原正喜助教との共同研究で、別府温泉から新種の微生物群(藻類、発酵細菌など)を発見した。発見した新型藻類(RG92と命名)は美容効果も確認されたことから、研究成果を第28回日本微生物生態学会大会において発表した。同社は抗炎症作用に富み、天然由来成分による医療への応用が期待される「藻類」に注目。特に泉種の多さと肌への効果で有名な「別府温泉」の藻類に注目して研究を行ってきた。まず、温泉水から単離(分離して取り出す)培養した微生物の遺伝子解析、および、Basic LocalAlignment Search Tool(BLAST)により既知の微生物との相同性解析を実施。そこで新種の藻類4種(特許出願中)を含む45種類の微生物を単離・同定した(種名を調べた)。その後、発見した微生物の栄養従属特性や、生態特徴などを明確にしたという。続いて、発見した藻類から糖脂質を抽出して分析。有効成分のモノガラクトシルジアシルグリセロール(MGDG)、ジガラクトシルジアシルグリセロール(DGDG)を同定することに成功した。その新型藻類RG92から抽出したエキスを用いてスキンケアローションを開発。被験調査を実施し、高い評価を得た。同社では、このほど発見した藻類群の有効成分の化学分析を進めると共に、大学・医療機関と共同でスキンケア、医学的応用に向けた研究を展開していくとのこと。藻類以外の発酵細菌などについても、産業的応用の可能性を探って行く予定だという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月26日日本一の湧出量を誇る温泉都市、別府。源泉数は約2,800にものぼり、日本の源泉の約1割にあたる。まさに温泉の上に街が浮かんでいるようなスケールの大きさだ。当然、観光客も行かない地元民御用達の温泉もあるはず。早速調査に出掛けた。別府は別府・鉄輪(かんなわ)・観海寺(かんかいじ)・明礬(みょうばん)・亀川(かめがわ)・柴石(しばせき)・堀田(ほりた)・浜脇(はまわき)の、「別府八湯(べっぷはっとう)」と呼ばれる温泉郷で構成されている。別府には広く知られた名湯がたくさんあるが、市営温泉や地域の住民がお金を出し合って作った共同湯もある。それらはどれも安い料金で利用できるのだ。なかには歴史ある温泉や、温泉ツウもうなる良泉もあるという。しかし、観光で街を巡る限りでは、地域の共同湯を見かけることは少ない。それでもあると聞いたら、どうしても入りたくなるものだ。地元民が愛する名湯はどうやって見つければいいのだろうか。そもそも、一見の観光客が地域の共同湯に入ることはできるのだろうか。そこで、別府の共同湯について、「別府八湯永世名誉名人」の土谷雄一さんに教えていただいた。別府八湯名人とは、別府八湯の中から選ばれた88湯を制覇した者に与えられる称号。土谷さんはなんと、名人位を34回も取り、現在は35巡り目の8段というつわものである。その豊富な知識と温泉愛を持って、別府温泉の魅力を発信する温泉の伝道師なのだ。「市内には100カ所とも200カ所ともいわれるほど、たくさんの共同湯があり、郵便ポストの数より多いとさえいう人もいます。特に昭和の下町風情が残る浜脇、別府、亀川などに共同湯、組合湯が点在しています。しかし、その多くが公民館の中にあったり、ひなびた民家のような建物だったりします。路地裏や生活道路にひっそり佇(たたず)んでいるので、車で移動しながらでは見つけることは難しいでしょう。共同湯散策は徒歩か自転車がおすすめです」。なるほど、住宅地の中に紛れている上、目立たない外観が多いから気づかなかったのか。「自宅に風呂がない家も多く、共同湯は暮らしに欠かせない存在です。特に別府駅周辺の路地裏では、かなりラフな格好で風呂に通う人を見かけることも珍しくありません。自宅から共同湯まで、わが家の廊下のような感覚なのでしょうね」。まるで、隠れ湯のように点在する共同湯や組合湯。ここには、観光客でも入れるのだろうか。「どうぞご遠慮なく。お湯を楽しみ、温泉を愛する地元の人たちと触れ合ってください。ただし、共同湯は地元の人が大切に維持管理しています。利用する際は、よその家のお風呂をお借りする気持ちで先客に挨拶して入り、マナーを守って利用してくださいね」とアドバイスをいただいた。多くの共同湯は、洗い場と浴槽があるだけという簡素な造りだ。あまりのシンプルさに最初は戸惑うかもしれないが、それもまた風情。しかも、「場所によって泉質も雰囲気も違いますが、お湯はどこも極上ですよ」と土谷さん。これはもう、入らずにはいられない。しかし、あれもこれもは時間的に無理だし、第一のぼせてしまいそう。そこで、数ある共同湯の中から別府の温泉文化が垣間見えるおすすめの共同湯を紹介してもらった。まず一つ目が、錦栄温泉(きんえいおんせん)。とろみはあるが、クセのないやわらかい肌触りの湯を楽しめるこちらの温泉は、完全かけ流しで湯量豊富。番台のおばちゃんのもてなしもよく、初めての人でも笑顔で受け入れてくれる。別府市民の暮らしに密着した温泉スタイルを感じることができるはずだ。次に向かったのが、天満温泉(てんまんおんせん)。市街地では珍しく、地下のマグマが地表に近く、高温湯が湧き出るというこちらの温泉は、天満地獄とも呼ばれているそう。新鮮な湯が豊富にあふれかえる、透明で清潔感のある温泉だ。番台さんのもてなしも素晴らしく、初心者でも快く迎えてくれ、地域の人たちとコミュニケーションも楽しめる。続いて紙屋温泉(かみやおんせん)。いかにも別府らしい昭和レトロな情緒あふれる路地裏にあるこちらの温泉は、別府温泉の典型である土類泉と呼ばれる温泉で、飲泉もできることで有名。熱い湯の洗礼を受けるが、これもまた楽しいもの。続いて向かったのは、照湯(てるゆ)。別府で一番古いといわれる、伝統ある湯船と石造りの洗い場が特徴の温泉だ。数年前までは地元民のみが利用できる男女混浴湯であったが、リニューアル後に男女別となり、一般開放されるようになった。クリアな湯に湯の花が浮遊する絶品湯。湯上がりのサラサラした感覚も独特の名湯と呼ぶにふさわしい温泉だ。そして最後に入湯したのが、東蓮田温泉(ひがしはすだおんせん)。温泉+井戸水のコラボで、金気臭のある鮮度抜群の美肌湯だ。ジモ泉(一般開放されていない地元組合員だけの共同湯)の雰囲気があり、昭和の息吹が残る情緒ある温泉だ。地元の入浴客と挨拶を交わし、交流しながら別府温泉文化に浸ることができるのもうれしい。最初はちょっと勇気がいるが、「こんにちは」とドアをあけて泉都・別府の奥深い湯にどっぷり浸かってほしい。マイおけ持参で路地を散策すれば、宝の湯に出合えるはず。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月31日