グリーの子会社となるGlossomはこのたび、モバイル動画広告事業を手掛ける米AdColonyから動画広告配信プラットフォーム「AdColony」の日本向け独占配信ライセンスを取得した。これにより、動画広告市場へ本格参入する。「AdColony」とは、月間3億人以上のユーザーへ広告配信が可能な動画広告配信プラットフォーム。動画の読み込み時間を短縮し即座に動画再生を行う「Instant-Play」という同社独自の動画広告技術により、スマートフォン上で瞬時に高画質なHD動画広告の表示が可能になっている。読み込み時間の長さによるユーザーのストレスが解消されたことから広告の訴求力向上が見込めるほか、課金形態は完全視聴課金となっており、動画広告が最後まで表示された時点で料金が発生するため、費用対効果も高いという。Glossomによる「AdColony」の提供は、11~12月にテストキャンペーンとして実施され、1~3月期に正式販売となる予定。当面は米AdColonyと同様の広告メニューにて展開し、料金などは12月に発表する。なお、同社は、プラットフォームの提供だけでなく、広告クリエイティブの制作サポートも行っていく考えだ。
2014年11月06日スマートフォンの料金を節約できる格安SIMサービス話題となっている。各社が特徴のあるサービスを展開する中、国内最大規模の映像配信サービスを提供するU-NEXTは、動画コンテンツとの連携や低価格かつ多様な料金プランなどを武器にした格安SIMサービス「U-mobile」を提供している。映像配信サービスの企業というイメージの強い同社が提供するU-mobileはどのような特徴を持ったサービスなのだろうか? 取締役 通信事業担当の二宮康真氏に話を聞いてきた。○固定回線・無線通信・コンテンツ配信の3つを提供U-NEXTは、USENから独立したコンテンツ配信サービス企業。映像コンテンツや書籍の配信、スマートフォン向けのUSENサービスの提供だけでなく、USEN時代より個人向け光回線の販売代理店事業を行っている。こうしたコンテンツ配信と固定回線販売のビジネスに加え、モバイル事業も展開。同事業において、固定回線と無線通信、そして独自コンテンツの融合を目指し開始したサービスが「U-mobile」だ。「通信業界において、LTEによる高速通信の普及により、一定数のユーザーが固定回線から無線通信に移行するという流れを、モバイル事業開始時より想定していた」という二宮氏。同氏は、外出先ではモバイル通信、自宅では固定回線、そしてそこにコンテンツサービスをワンストップで提供する、といったビジネスモデルを描いていたという。このような狙いをカタチにすべく誕生したのがU-mobileだ。同サービスは、通信業界におけるLCC(Low-Cost Carrier)サービスとされ、実店舗「U-NEXTストア」をオープンしたり、人気アイドルの橋本環奈をイメージキャラクターに採用し、積極的なプロモーションを行うなど、他の格安SIMサービスにはない独自のサービス展開をしている。現在U-mobileでは、データ通信専用SIM「U-mobile データ専用」、データ通信に加え音声通話が利用できるSIM「U-mobile通話プラス」、音声通話機能付SIMとスマートフォンがセットになった「スマートフォンセット」という3種類のプランを用意。なお料金プランは、11月1日に刷新される。新たなラインナップとして、通信速度制限を設けずに高速データ通信LTEが使い放題の「LTE使い放題プラン」を提供。同プランの利用料は「U-mobile データ専用」の場合は月額2,480円(税抜)、「U-mobile 通話プラス」の場合は月額2,980円(税抜)。なお、これまで提供していた5GB/7GBプランは廃止され、両プランの利用者はLTE使い放題プランに自動移行される。LTE使い放題プランのほか、「U-mobile データ専用」では、月額790円(以下、価格はすべて税抜)の1GBプラン、月額1,480円の3GBプラン、月間の通信料が1GB以下で月額680円、1GB超で月額1,680円の「ダブルフィックスプラン」が用意される。「U-mobile 通話プラス」では、月額1,580円の1GBプラン、月額1,980円の3GBプラン、月間の通信料が1GB以下で月額1,480円、1GB超で月額2,480円の「ダブルフィックスプラン」が提供される。二宮氏はこれらの利用料により、ユーザーが毎月のランニングコストが抑えられる点を、同サービスのメリットとして挙げる。既存キャリアと同じデータ容量が使えるプランであってもキャリアの月額料金より安く設定されており、これに加えて、NTTドコモの回線を使うことで一定の品質を確保しているというのがU-mobileのメリットだ。さらに、前述のU-NEXTがこれまで提供していた固定通信やコンテンツ配信との連携という付加価値を提供していく考えだ。○低価格・高品質な音声通話を実現U-mobileは、データ通信専用と音声通話対応 の2種類のSIMを提供しているが、音声プランへの加入はMNP(携帯電話番号ポータビリティ)での転入に対応している。「MNPでU-mobileの音声プランへ転入するユーザーが予想以上に多く、正直驚いた」と広報部 部長の吉本氏。MNPが伸びた背景には、LINEやFacebook、TwitterといったSNSの普及により、キャリアメールがこれまでよりも重要視されなくなっている点が挙げられる。特定のキャリアに縛られる必要がなく、気軽にMVNOに移行できる環境が整ってきたことが追い風になっているとのことだ。ほかの理由としては、音声通話をそれほど使わないユーザーが、ドコモの音声定額の開始などで月額料金が増加してしまうことを嫌ったためと二宮氏はみている。そこまで音声を利用することはないが、着信用に電話番号は残したいというユーザーが予想以上に多くいたようだ。この動きを受け、同社ではU-mobile 通話プラス利用者向け音声通話アプリ「U-CALL」の提供を10月1日より開始。アプリは無料でダウンロードでき、アプリ経由で発信すると、通話料が通常30秒20円(税抜き)の半額である30秒10円(不課税)になる。仕組みとしては、アプリが発信時にプレフィックスを自動付与し、携帯回線を使い低価格で音声通話ができるというものだ。従来の050IP電話とは異なり、090/080/070から発信することができ、通常の携帯回線と同等の音質で利用できる。「必要なときに音声通話を気軽に使ってもらえるように」(二宮氏)という考から同アプリを用意したそうだ。今後さらにSIMフリー端末のラインナップが増え、MVNOが市場全体の10%程度まで伸びると二宮氏は見ている。その中で、シェアを獲得するために、今後もU-mobileサービスにおいて、新たな料金プランやサービスを提供していく考えだ。○オフィシャルストアの展開で対面での販売を促進U-mobileサービスの拡充だけでなく、同社では初めて実店舗の「U-NEXTストア」を10月1日東京・南青山にオープン。店舗では、U-mobileをはじめ映像・書籍配信サービス「U-NEXT」など同社のサービスを実際に体験・購入でき、サービスについての説明をじっくり聞くことができるようになっている。MVNOに詳しいユーザーだけでなく、最近はスマートフォン初心者層も低価格でスマートフォンを利用できる格安SIMサービスに興味を持っている―― そういった人々を意識し、「親しみやすさと分かりやすさ」を重視。「店舗では、どんな端末があるが、どんなサービスがあるか、実際の料金はどうなるのかなどを対面で確認できるため、初心者層でも安心して契約できるようにしている」と二宮氏は自信を見せる。「今後、東名阪などの主要都市にもU-NEXTストアを設置し、さらに家電量販店内のブースも拡充していく。携帯ショップにも製品を置いてもらえるようにしていきたい」と二宮氏。対面での販売をさらに拡大していくという。ちなみにU-NEXTストアでは、Apple StoreでSIMフリーiPhoneを購入して、そのままストアでSIMを買っていくユーザーもいるそうだ。○今後も進化し続けるモバイル事業今後のサービス展開としては、NTT東西の光回線「光コラボレーション」を活用し、固定と携帯を併用することでのセット割引を提供したいと二宮氏は説明する。現在は、NTTの代理店として回線を販売しているが、これを自社のサービスとして提供する。今でも、NTTのBフレッツのISPサービスを提供し、その契約者がU-mobileを契約すると割り引く「疑似的な光コラボレーション」を用意しているが、光コラボレーションによって本格的な固定回線と無線通信の融合を実現したい考えだ。これに加え、同社の強みであるコンテンツ配信との連携を強化していきたいという。現在、U-mobile通話プラスの契約者にはU-NEXTで利用できる600ポイントが毎月付与され、映像コンテンツを視聴できるようになっている。こうして映像を見たユーザーが月額課金プランに移行する例も多いそうで、携帯と固定、サービスを契約したユーザーをさらに割り引く、といったプランも検討していき、通信サービスだけではないMVNO事業者を目指すという。そのほか、「外出先での通信をカバーする公衆無線LANサービスとの連携や、月間のデータ容量の拡大、音声サービスとしてのVoLTE対応など、順次サービスを拡大していきたい」(二宮氏)と今後の展望を明らかにした。U-mobileは、これまで培ってきた固定回線事業とコンテンツ配信事業を組み合わせ、新しい市場を構築していくことを目標とする。今後も進化し続ける同社のサービスから、目が離せなくなりそうだ。
2014年10月31日バンダイナムコホールディングスとアサツー・ディ・ケイ、アニプレックスの3社はこのたび、正規版日本アニメコンテンツの海外向け動画配信やアニメ関連商品を取り扱うECサイトを展開する新会社「アニメコンソーシアムジャパン(Anime Consortium Japan Inc.)」を11月7日付で設立すると発表した。新会社設立後、日本アニメコンテンツの動画配信を行うDAISUKIと事業統合を行うほか、海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)からの出資を受け、日本の「アニメーション」文化をオールジャパン体制で世界に発信すべく、2015年4月より本格的に事業開始する予定だ。同新会社は、日本の正規版アニメコンテンツを、日本と時差のない「サイマル配信」での新作アニメ配信や、過去作品の配信を多言語で実施するほか、アニメコンテンツの関連商品やデジタルコンテンツの販売を行うECサイト運営を行う。
2014年10月31日JBCCと、オリックス・レンテックは10月29日、デジタルサイネージの放映コンテンツ配信サービスと各種機器レンタルを一体化させた「mot!VISIONスターターパック」の提供を開始した。同製品パックは、各拠点のデジタルサイネージをクラウド環境により接続し、放映するコンテンツをコントロールするシステムと、ディスプレイでの放映に利用するサイネージプレイヤーのレンタルサービスをパッケージ化したもの。クラウド型の利点と機器のレンタルサービスを活用し、管理者によるプライベートなWeb放送局としての機能を提供するほか、設置したデジタルサイネージと来店者のスマートフォンなどを連携させ、O2Oによる販売促進への活用も可能とする。オプションとして、ディスプレイと専用スタンド、モバイル回線セットも用意し、デジタルサイネージを初めて活用される顧客でも初期コストを抑えて導入することができる。なお、12月26日までの契約でキャンペーン価格が適用され、基本システムがサイネージプレイヤー1台あたり、2年契約で月額6000円(税別)、3年契約で4800円(税別)。オプションとなる42型高輝度ディスプレイなどのスタンドセットは、2年契約で月額1万3800円(税別)、3年契約で月額1万500円(税別)となる。両社は今後、1年間で1000台の導入を目指す考えだ。
2014年10月30日博報堂DYインターソリューションズ(博報堂DYIS)は10月29日、WebPR手法によりCM動画も含めたオンライン動画のWebメディアへの露出と、ソーシャルメディアでのバイラル化を促進する、オンライン動画付きWebPRサービス「VPR(VideoPR)」の提供を開始すると発表した。近年、オンライン動画広告市場は急速に拡大しているが、視聴数を保証する量的なアプローチだけでなく、能動的で質の高い視聴を獲得するアプローチへのニーズも高まっている。このサービスは、プロモーション動画の記事化およびソーシャルメディアでのクチコミ形成を促進するもので、記事の中で読者の趣味趣向に合わせた切り口で動画が紹介されるため、閲覧者にとって、より受け入れられやすいものとなるという。サービス最大の特徴は、オンライン動画付きの記事の中で、動画視聴のみならず、記事による解説により、その趣旨や魅力をより深く伝えられる点。さらにWebメディア間の転載やソーシャルメディアでの拡散までを狙い、動画の話題化にも寄与する。このアプローチにより、企業のCM、記者発表やイベントなどの動画による話題化や、再喚起をオンラインユーザーへ促す場合において効果的に作用する。博報堂DYISは、動画マーケティングにおいて、これまでの広告的アプローチに加え、新たな柱としてVPRを活用し、既存手法も含めた統合的なアプローチにより、クライアントのマーケティング活動を強力にサポートする。
2014年10月30日ライブ動画配信サービス「ツイキャス」を運営するモイは29日、招待制による高画質配信の提供を発表した。合わせて、企業アカウントなどオフィシャルアカウント限定で、HD配信も提供開始する。「ツイキャス」ではアーティストやパフォーマーによるライブ配信が増加し、高画質化へのニーズが高まってきたとして、今回の高画質配信・HD配信サービスを開始。高画質配信では、画質が通常配信の1.5~3倍、音質が最大2倍で配信。HD配信では通常画質から4倍以上、通常音質から最大2倍での配信が可能となる。モバイル対応として、88kbps程度の通信環境でも安定して視聴できるという。なお、高画質配信では、動画なしで音声のみを配信する「ラジオ」、動画ありで音声を消す「ミュート」、視聴ユーザーが配信に参加できる「コラボ」は利用できない。同社は特設サイトから、高画質配信希望の応募を受け付ける。まずは「企業・団体」「アーティスト」「パフォーマー」を優先して提供。利用可能になった段階で、PCでの配信画面に「高画質配信」ボタンが表示されるようになる。
2014年10月29日住信SBIネット銀行は27日、同社が提供する各種サービスの基本的な操作方法を説明する「動画ガイド」の提供を開始した。「動画ガイド」は、同社の顧客から寄せられた「WEBサイトの操作方法や手続き方法が分からない」「実際の取引方法を見てみたい」等の声をもとに、サービス開始時に行う「初回ログインの手続方法」から、「ログイン失敗時の解決方法」、「各種お取引のはじめかた」を、それぞれ2~3分程度の視聴しやすい動画で解説しているという。今後も、同社サービスの便利な使い方や各種設定方法を順次追加していくとともに、サポートサービスの向上を図っていくとしている。○動画ガイドについて「動画ガイド」へのアクセス方法:同社WEBサイトの右メニュー「動画ガイド」より閲覧できる提供動画(10本):初回ログインの手続方法、ログインパスワードトラブル解決方法、定額自動入金のはじめかた、入出金明細の確認方法、SBIハイブリッド預金の入出金方法、振込方法、円定期預金のはじめかた、円定期預金の満期時取扱変更方法、外貨普通預金のはじめかた、外貨定期預金のはじめかた。10月27日現在、順次追加予定住信SBIネット銀行は、顧客に常に使ってもらえる「あなたのレギュラーバンク」を目指して、更なる利便性の向上と社会の発展に寄与する新しい価値の創造につとめていくとしている。
2014年10月29日米Ooyala(ウーヤラ)は10月28日、オンライン動画広告の配信テクノロジーの提供と収益化を行う英Videoplazaを買収したと発表した。英Videoplazaは、ヨーロッパ放送事業者の半数や、アジア太平洋地区における一流メディア企業など、ビデオパブリッシャー各社に対し、プログラマティック・トレーディング・ソリューションを提供する。今回の買収により、米Ooyalaは、急速に成長している動画広告市場に参入し、新しい観点での広告ビジネスを構築することが可能となる。同社は、テレコミュニケーション&インフォーメーションサービス企業となる豪Telstraの傘下に入った後、個人に最適化されたクラウド型動画配信の推進を目指しており、今回の買収はその最初のステップとなるという。また、英Videoplazaにとっては、米Ooyalaとの協力により、米国市場に販路を拡大することが可能となる。両社は今後、コンテンツの管理やワークフロー、高品質なビデオ体験、広告配信、プログラマティック・トレーディング、視聴者個人に合せたコンテンツレコメンデーション、視聴者趣向のリアルタイム分析、コンテンツ・広告効果の分析など製品ポートフォリオの拡大を図りたい考えだ。
2014年10月29日アクセルマークは10月23日、同社のスマートフォン向けアドネットワーク「ADroute(アドルート)」の新たな広告商品として、動画広告サービスの提供を開始した。ADrouteは、月間80億imp(インプレッション)を超えるアドネットワークサービスで、さまざまな領域の広告出稿への対応により、広告案件と掲載面の相性を踏まえた広告掲載と効果指標の最適化を行う。今回発表したサービスでは、動画広告がスマートフォンの画面を遷移することなく自動で再生され、クリックにより目的のページに誘導することが可能。再生される動画広告は最大30秒で、スマートフォン向けWebサイトとアプリ(iOS・Android)の両方へ配信できる。同サービスの開始により、ADrouteが保有するニュースサイトや動画サイトなど1万5000サイトユーザーへのリーチを実現する。
2014年10月24日ドワンゴとニワンゴは23日、両社運営の動画サービス「niconico」のAndroidアプリ「niconico」のバージョン3.0を公開した。アップデートにより、プレミアム会員(月額税込み540円)は、同アプリからニコニコ生放送の配信が可能になる。Androidアプリ版でのニコニコ生放送の配信で使用できる機能は、以下のとおり。カメラのインアウト切り替え生主コメントの投稿画面上にコメントが流れる映像品質の切り替え映像ON/OFF音声ON/OFF配信の一時停止番組説明文の編集放送カテゴリの変更顔出しタグのON/OFFコミュニティ限定放送タイムシフトの利用ON/OFF(記事提供: AndroWire編集部)
2014年10月22日バリューコマースは10月1日、スマートフォン向け広告配信サービス「ADPRESSO(アドプレッソ)」の提供を開始した。同サービスは、スマートフォン向けの成果報酬型広告配信サービス。広告主は、クリック数(CPC)やインストール数(CPI)、会員登録数(CPA)などの自社広告の成果指標を自ら選択することができる。利用料は、初期費用・月額費用ともに無料で、指定した成果に応じての支払いとなるため、販売する商品やサービスに合った効率的な広告出稿が低リスクで可能だ。また、メディア運営者は、同社の独自機能により、メディア内にアドスペース(広告枠)を設定するだけでメディア特性に合った広告配信が自動で行われるという。
2014年10月02日U-NEXTは、格安SIMサービスとして今話題のU-mobileをはじめ映像・書籍配信サービス「U-NEXT」など同社のサービスを実際に体験・購入できる場として、「U-NEXT ストア」を10月1日、南青山にオープンする。今回は、一足お先にこのU-NEXT ストアへ行ってみたので、その内容を紹介しよう。○U-NEXTのサービスが体験できるストアU-NEXTによると、このU-NEXT ストアは同社のサービスを広く知ってもらうための「体験できる店舗」としてオープンしたとのこと。1階がサービス体験コーナーとショールーム、2階が契約カウンターという構成になっているので、キャリアのショップにありがちな「契約しないといけない」というプレッシャーや入りづらさはない。ショッピングなどのついでに気軽にのぞいてみることができる造りだ。ストア1階ではU-mobileで利用できるスマートフォンが展示されており、どんな機種が使えるのか確認した上でSIMカードとあわせて購入できるようになっている。巷で話題のiPhone 6(SIMフリー版)やfreetel、StarQの最新機種も店頭でのみ購入可能だ。また、店内にはフィーチャーフォンやポケットWi-Fiもあり、音声通話のみやデータ通信のみで使いたい、というニーズにも対応している。格安SIMを使ってみたいけれどどんな機種が利用できるのか悩む方も多いかと思うが、U-NEXT ストアなら様々な機種を比較しつつ、自身のニーズに合ったものを選択できるだろう。○U-NEXTの配信サービスを体験してみようスマートフォンなどの実機だけでなく、U-NEXTの配信サービス「U-NEXT」と「スマホで USEN」を実際にスマートフォンで体験できるのもU-NEXT ストアの大きな特徴だ。「U-NEXT」はタブレットやPC、インターネット対応テレビとマルチデバイスで視聴でき、映像だけでも8万本以上用意されている人気の映像・書籍配信サービス。「スマホで USEN」は音楽の他にも英会話や小説の朗読といった700以上の音声放送のチャンネルによる、音楽聴き放題のサービスだ。これらのサービスは公式サイトからでも無料体験できるが、U-NEXT ストアではU-mobileのスマートフォンとあわせて体験できるのが魅力だろう。サービスの申し込みも2階のカウンターで行えるので、デバイスの購入やSIMの契約と一緒に手続きを済ますことができる点も便利だ。○お得な通信に悩むならU-NEXT ストアへスマートフォンというと通信費が高いイメージがある。しかしU-NEXT ストアによれば、通話もできる「U-mobile 通話プラス」の5GBプランを利用すれば「U-NEXT」や「スマホで USEN」をあわせて加入しても、月々の費用が一般的なスマートフォンの通信料より安くなるという。確かにU-mobileの5GBプランの月額使用料は3,380円、「U-NEXT」は月1,980円、「スマホで USEN」は月490円で合計だと月5,850円である(すべて税抜)。格安SIMサービスや配信サービスは利用してみたいけれど、契約やセットアップでどうすればいいのか悩んでいる方も多いのではないだろうか。また、実際に体験した上で利用を決めたいという方もいるかもしれない。そういう方は、U-NEXTのサービスを実際に試すことができて、なおかつトータルで検討できるこのU-NEXT ストアに足を向けてみてはいかがだろうか。
2014年09月30日アクトビラは9月29日、4K解像度でのVOD(ビデオ・オンデマンド)配信サービス「4K アクトビラ」を、2014年12月11日より開始することを発表した。アクトビラの4K VOD配信サービスは、2014年6月に技術仕様などが発表され、2014年12月のサービス開始も併せて発表されていたもの。今回、あらためてサービスの開始時期が発表された。まずは、2014年12月11日に幅広いジャンルの無料ストリーミング配信を行い、2015年2月18日より有料のストリーミング配信を行う。配信される番組では、グルメ、紀行、スポーツなど幅広いジャンルが扱われる予定だ。ユーザー側でのインターネット回線の状況にマッチするよう可変ビットレートでの配信となる(バリアブル&アダプティブ)。推奨回線速度はストリーミングが40Mbps以上(エンコードレート約30~40Mbps)、25Mbps以上(同約15~30Mbps)、ダウンロードが12Mbps以上(同約30~40Mbps)。なお、2014年9月29日時点で対応する機器はソニー、パナソニック製品となっている。
2014年09月30日NTTドコモが提供する定額制動画配信サービス「dビデオ powerd by BeeTV」とエイベックス&ソフトバンクが提供するスマートフォン向けの音楽・映像定額配信サービス「UULA(ウーラ)」は、人気特撮作品『仮面ライダー』シリーズ関連楽曲のミュージックビデオ67曲を10月1日より配信する。今回配信される楽曲は、平成仮面ライダー10周年記念にして10作品目『仮面ライダーディケイド』の主題歌「Journey through the Decade」(GACKT)や、2009年『仮面ライダーW』の主題歌「W-B-X ~W-Boiled Extreme~」(上木彩矢 w TAKUYA)、最新映画『劇場版 仮面ライダー鎧武 サッカー大決戦! 黄金の果実争奪杯!』の主題歌「YOUR SONG」(鎧武乃風)ほか、SOPHIA、吉川晃司、大黒摩季、鬼龍院翔など、「平成仮面ライダー」を彩った主題歌や挿入歌などのミュージックビデオ67曲が一挙配信される。なお「dビデオ powerd by BeeTV」では、『仮面ライダーオーズ』『仮面ライダーウィザード』などのTVシリーズ、『KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT』(海外版『仮面ライダー龍騎』)を現在配信中。そして「UULA(ウーラ)」では、『仮面ライダークウガ』や『仮面ライダー電王』などのTVシリーズや『仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』『劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』といった劇場映画作品を続々と配信している。「dビデオ powerd by BeeTV」は、洋画・邦画・アジア映画・海外ドラマ・国内ドラマ・韓国ドラマ・アニメ・音楽・BeeTVオリジナル番組など、約2万タイトル9万2,000の番組が月額500円(税別)で見放題。そして「UULA(ウーラ)」は、映画・ドラマ・アニメ・ミュージックビデオなど9万5,000の番組が月額467円(税別)で見放題の動画配信サービス。(C)2013 石森プロ(C)石森プロ・東映(C)2013 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映(C)2012 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2014年09月30日俳優の市原隼人が、9月20日から動画配信サービス「dビデオ powered by BeeTV(以下、dビデオ)」で配信をスタートするドラマ『ハング』(全4話)で、『ROOKIES』シリーズを手掛けた平川雄一朗監督と約5年ぶりにタッグを組んだことが11日、明らかになった。同作は、『ストロベリーナイト』や『ジウ』シリーズなどで知られる作家・誉田哲也の同名小説を原作に、次々に起こる不可解な事件、組織権力の陰謀、見えない敵に翻弄されながらも、巨大な闇に立ち向かう刑事たちの姿を描いた警察ドラマ。主人公の警視庁捜査一課の刑事・津原英太を市原隼人、同僚刑事役を金子ノブアキ、山本裕典、浅利陽介が演じるほか、蓮佛美沙子、石橋蓮司、時任三郎などの俳優陣が脇を固める。市原は、2008年にTBS系でドラマ化、2009年に映画化された『ROOKIES』で安仁屋を演じた。同シリーズを手掛けた平川監督とは5年ぶりとなり、市原は「内面的な細かい箇所まで教えて頂いて、作品にも演者にも愛を持って臨む方だと改めて思いました」とその魅力を再認識。「また是非ご一緒させて頂きたいです」と別の作品での再会に期待を寄せている。一方の平川監督は「今回は一人の大人が、目に見えない大きな渦に飲み込まれていくという難しい役で、お互い試行錯誤しながら主人公の人間像を築き、向き合う事が出来て良かったです」と前回とは違った発見があった様子。「今作は沢山の人間が死んでいくドラマで、出演者の人達には特に死に対して真摯な演技をお願いしました」とハードな撮影だったことをうかがわせた。同僚刑事を演じた山本も映画『ROOKIES -卒業-』に赤星役で出演していたことから、平川監督の現場に「すごく安心できました。撮影日数は、5、6日と短かったんですが、スタッフのみなさんとも一体感がありました」と信頼を寄せていた。同じく5年ぶりの再会となった市原については、「相変わらず男らしいままでしたね」。「控室とかでも、雑談をしながら部活動みたいな雰囲気でした。作品のストーリー自体は暗い感じなんですが、現場は反比例して明るかったですね(笑)」と楽しげに振り返っていた。主題歌は、歌手・三浦大知の「Bring It Down」。自ら脚本を読んで書き下ろした楽曲で、市原が「"サスペンス"、"アクション"、"正義"、そして"葛藤"、"緊張感"とたくさんの感情が入り混じっている素晴らしい作品」と語るドラマの世界観を表現している。
2014年09月12日ヤフーは7月1日、子会社GyaOと運営する無料映像配信サービス「GyaO!」で、「日テレいつでもどこでもキャンペーン」におけるビデオ広告「見逃し配信・インストリームビデオ広告」の提供を開始した。「見逃し配信・インストリームビデオ広告」は日本テレビの運営するキャンペーンサイトでも提供される。GyaO!では2014年1月から日本テレビが実施する「日テレいつでもどこでもキャンペーン」を提供しており、そのキャンペーンサイトで、一部のバラエティ番組と連続ドラマをテレビ放送終了直後から配信する無料の“見逃し配信”を行っている。このほど、日本テレビとGyaO!それぞれが運営するキャンペーンサイトで7~8月に見逃し配信される番組において、ビデオ広告の提供が開始された。この取り組みでは、日本テレビがビデオ広告枠の一括販売を行い、GyaO!は広告在庫の補強・増強を行うという。おもな対象番組は、「しゃべくり007」「笑神様は突然に…」「有吉反省会」「MOCO’Sキッチン」などで、ビデオ広告の配信期間は8月31日までの予定となっている。
2014年07月02日ドワンゴは、動画サービス「ニコニコ生放送」にて、ユーザーの意見をもとに配信コンテンツを決める初の番組「日本生命プレゼンツ番組編成会議」を7月11日より開始し、月1回で生放送することを発表した。「日本生命プレゼンツ番組編成会議」は、今後の番組内容を出演者やゲストがニコニコユーザーと一緒に考え、配信コンテンツを決めていく番組。アニメ、ライブ、ゲーム実況、スポーツなど、ユーザーからのリクエストをコメント機能やアンケート機能を活用して募集し、候補を絞り込んでいくという。配信するコンテンツは、番組を提供する日本生命がユーザーのリクエストを実現するべく努力し、決定される。発表は翌月の番組内で行われ、発表直後から次々に配信。同時に、次回の配信コンテンツについてもリクエストを受け付ける。初回は7月11日21:00から。続いて8月上旬、9月中旬に放送が予定されている。なお、本放送に先立ち、同社は生命保険会社として初となる公式ニコニコチャンネル「日本生命チャンネル」を開設。アニメCMや保険の仕組みといったコンテンツのほか、同番組に関する情報も掲載している。番組名:「日本生命プレゼンツ番組編成会議」初回放送日:2014年7月11日放送時間: 21:00~出演者:松嶋初音(MC)、草彅洋平(コメンテーター)、M.S.S Project(初回ゲスト)番組ページはこちら
2014年07月01日アドビ システムズは、同社の公式Ustream番組「Creative Cloud 道場」にて、「Adobe InDesign」を用いたポートフォリオの制作を解説する動画のアーカイブを配信している。この動画は、2014年4月に公開された美大生、および美術を学ぶ学生向けのスマートフォン用サイト「Adobe美術大学」とのコラボレーションによる番外編として収録された番外編の第2弾。美大生らクリエイティブを学ぶ人に不可欠なポートフォリオの作成に関して、なぜIllustratorよりもInDesignが適しているのかという理由、またソフト自体の使い方を、さまざまな国や地域、大学から集まった学生グループ「Adobe Student Rep」に参加している日本の大学生2名がゲストとして出演し解説する。また、InDesignを用いたポートフォリオの制作については、「Adobe美術大学」で出題されている4つの課題のうちのひとつとなっている。この課題の詳細についてはAdobe美術大学のWebページを参照してほしい。
2014年06月13日オンラインにて無料で学べる女性向けスキンケア講座「知識の地図」で学ぶ無料学習サービス「ShareWis(シェアウィズ)」を運営する、株式会社シェアウィズは、美容成分に関する正しい知識が身につく、オンラインにて無料で学べる女性向けスキンケア講座「目からうろこのスキンケア講座」を、1月15日より、「ShareWis」で配信開始した。ディープインパクト社提供のスキンケア講座を配信「ShareWis」は、語学、プログラミング、会計など幅広い学習分野をカバーし、主に20代後半~30代前半の人々が利用。現在では利用者の男女比率6:4ほどになり、女性の利用者の顕著な伸びが見られることから、女性に役立つコンテンツを提供するため、女性向けスキンケア商品の販売およびスキンケア知識の啓蒙活動を行っている株式会社ディープインパクト提供のスキンケア講座の配信をスタートさせたもの。「目からうろこのスキンケア講座」では、肌の内部の構造から化粧品の選び方まで、女性が気になるスキンケアの考え方や実践方法を、わかりやすく解説。1回目は、知っているようで知らないコラーゲンについて学ぶ。毎月2コースの配信予定となっている。【参考リンク】▼シェアウィズニュースリリース(ValuePress!)▼ShareWis「目からうろこのスキンケア講座」
2014年01月18日住友生命保険は17日、「スミセイ・セカンドオピニオン・サービス」のサービス利用対象を25日より拡大すると発表した。スミセイ・セカンドオピニオン・サービスは、がん保障特約『がんPLUS』発売(3月25日)にあわせ、商品魅力の更なる向上の観点から『がんPLUS』を付加する主力商品「Wステージ」および「ライブワン」加入の顧客を対象として導入。スミセイ・セカンドオピニオン・サービスの利用対象となる「Wステージ」および「ライブワン」の今年度上半期(4~9月)販売実績は21.3万件と前年同期比12.3%増加するなど、同サービスを付帯することによる付加価値向上の効果が現れているという。こうしたことを踏まえ25日より、利用対象商品を顧客からの要望が強かった医療保障商品「ドクターGO(KING・OK)」および「Qパック」へ拡大するという。既に加入の顧客にも遡って適用するという。約5万件のサービス利用対象契約の顧客に対し、ダイレクトメールにて案内するとともに、担当営業職員による案内を積極的に行っていくとしている。同社は、同サービスの利用対象拡大により、より多くの加入者(被保険者)が最適な医療を選択できるようサポートし、一層の安心を提供することを通じて、顧客の「未来を強くする」ブランドビジョンの実現に取り組んでいくとしている。
2013年12月18日通信添削学習サービスの「ドラゼミ」を運営する、小学館集英社プロダクションは、2013年4月から、ドラゼミの授業映像をWeb配信する新サービス「テレビドラゼミ」を開始する。「小学館の通信添削学習ドラゼミ」は、「百ます計算」などで知られる、陰山英男(かげやまひでお)氏がスーパーバイザーを務める、3歳から小学6年生までを対象とした通信教育学習だ。同サービスは、「小学館の通信添削学習ドラゼミ」小学1年生から小学6年生コースの会員を対象に、テキストの授業映像を配信するオプションサービスとなる。授業を行うのは、関西圏を中心に難関中学へ多数の合格実績を出している進学塾「浜学園」から選抜された講師陣。テキストに取り組んだ際の疑問を、講師による授業で解消できるだけでなく、テキストに取り組む導入部を、映像の中の講師と共に始めることで学習効果を高めるという。また、インターネットを介しての視聴なので、自宅での学習が可能。わからなかった部分は巻き戻して何度も視聴するなど、自分のペースや習熟度に合わせた使い方ができる。なお、入会キャンペーンとして、テレビのような操作感でネット上の動画コンテンツを利用できる、通信会社「NTT西日本」の情報機器「光BOX+」をプレゼント。同サービス申込時に「12カ月分一括払い」で契約した人全員が対象とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月12日ロードサービス事業などを行っている「社団法人日本自動車連盟(JAF)」は、正しい使い方をチェックできる動画「あなたのチャイルドシートは大丈夫?」を、JAFチャンネルにて公開している。2012年4月に同社が行ったチャイルドシートの使用状況全国調査によると、使用率は58.8%。そのうち、取り付け方を間違えている人が59.6%、危険な座らせ方をしている人が31.3%もいるという結果となった。チャイルドシートの不使用、あるいは間違った使用は、事故が起きた場合だけでなく、急ブレーキをかけた時などにも危険だという。今回公開した動画では、同社の交通安全インストラクターが、よくある間違った使用事例や正しい取り付け方のコツを紹介している。なお、同社では、Webページ「はじめてのチャイルドシートクイックガイド」にて、チャイルドシートを使わないときの「衝突テスト動画」も掲載。さらに、チャイルドシートをチェックするイベントを全国各地で開催しているとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月26日DEXは11月26日、動画を使った予習教材と、どこからでも受講可能なオンラインマンツーマンレッスンを組み合わせた英会話学習サービス「ELTO」を公開する。同サービスは、外国人講師とのオンラインマンツーマンレッスンと、ネーティブの発音を学べる動画を使った予習用教材がセットになった英会話学習サービス。動画でしっかり予習をしてからマンツーマンレッスンをするため、英会話を効果的に学ぶことができるのが特長だ。動画はいつでも自由に見ることができ、その数は500本以上。ハリウッドの俳優を起用し、ネーティブスピーカーの発音や自然な会話のテンポを繰り返し学ぶことができる。英語字幕、日本語字幕も用意している。アメリカで看護師を育成する学校が作った医療英語コース「医学英語アカデミー」は、医療英語を徹底的にトレーニングするコース。米国の医療チームが実際の医療現場を想定して、カリキュラムを作成している。忙しい社会人も効率的にTOEIC対策ができるTOEICコースは、TOEIC講師である神埼正哉氏が監修。このほど、サービス開始に合わせて初月授業料が半額になるキャンペーンを実施。通常価格7,000円が、2012年内の申し込みで初月の授業料が半額の3,500円になる。申し込み後には、選択コースに関わらず動画教材が全て視聴可能になる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月21日日産自動車は15日、ソーシャルメディアプロジェクト『にっちゃん』で、鈴木おさむ編集長によるワクワク企画の第2弾「究極の事務所カー」納車の様子を記録した動画コンテンツを、facebookページ及び日産ソーシャルサイト内にて公開したと発表した。同企画は、「超快適で、事務所として使えるクルマがほしい」という鈴木おさむ編集長のクルマに関する究極のこだわりを実現。多くの芸能関係者が移動時に使用するというミニバン「エルグランド」を、芸能人にとっての”夢のクルマ”にするため、鈴木おさむ編集長の様々な意見や要望に改造したとのこと。そして、総額1,085万3,970円の「究極の事務所カー」が完成し、鈴木おさむ編集長が自ら購入したという。改造内容は、エルグランド「VIP」をベースに特別仕様オプションを追加。17インチモニターを設置したほか、フルフラットのリクライニングシートを実現すべく、足元のパワーオットマンが通常より高く上がる仕様とした。さらに、ドリンク・ホルダーはカフェのグランデサイズのコーヒーカップも収められるようになり、車内で快適にPC作業ができるように、収納式特別テーブルや電源コンセントも搭載している。なお、一般でもこのようなカスタマイズは実現可能とのこと。『にっちゃん』では今後もいろいろな企画を通じて「今までになかったワクワク」を作っていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月16日動画や音楽などのコンテンツサービスなどを提供しているフェイスは、オリジナルのビデオレターが作成できるサービス「ピクミックスレター」の第3弾として、「くまモンのお祝いビデオレター」を開始した。同サービスでは、キャラクターとユーザー自身の写真や動画を合成することで、オリジナルのビデオレターを作成することができる。第1弾の「キティちゃんのお祝いビデオレター Happy Wedding」、第2弾の「キティちゃんのお祝いビデオレター」ではともに「ハロー・キティ」を採用し、子どもをはじめ幅広いファンに喜ばれたという。第3弾では、熊本県のマスコットキャラクターである「くまモン」を採用。「くまモン」が子どもの年齢や名前を呼んでくれる画面や、オリジナルメッセージと写真を添えたメッセージ画面など、成長の思い出となる「オリジナルビデオレター」を作成することができるとのこと。価格は、インターネットに接続してパソコンで視聴する「ネット視聴」が1,050円(閲覧可能期間は購入日より90日間)、「ネット視聴+DVDパッケージ」が3,150円(送料160円)。同サービス公式サイトにて販売される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月07日TSUTAYA.comが運営するネット映像配信サービス「TSUTAYA TV」は、11月2日よりPC配信サービスを開始した。配信する作品は、ハリウッド新作映画や海外TVドラマ、アニメ、バラエティーなど約3,000作品から開始し、タイトル数は順次拡大予定。1つの利用者IDでログインすれば、レンタルリストやお気に入り、Tポイントの管理がどのデバイスでも共有できる、マルチデバイス対応となる。さらに、1回の購入(レンタル)でPCはもちろん、TVやレコーダー、スマートフォン、タブレットでレンタル中の同じ作品を見ることができるマルチスクリーンを実現。TVで見ていた映画の続きを、外出中にスマホ等の他の端末でも見ることができる。1購入で5端末まで視聴可能。また、今回のマルチスクリーンでのサービス開始にあわせ、HD画質のハリウッド新作映画などのレンタル価格を450円から400円に、HD画質の旧作についても350円から300円に値下げする(一部対象外の商品あり)。テレビシリーズは100円から。同サービスのセレクトプランを利用すれば、月額980円で20商品まで視聴可能。動画販売(視聴期限は無制限)は新作映画2,880円~、旧作1,350円~、テレビシリーズ400円~。なお、同サービスの利用は、Windows7以降のOSが対象で、専用アプリのダウンロードが必要となる。専用アプリのダウンロードは、TSUTAYA TV公式サイトより行える。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月05日エイベックス・エンタテインメントとソフトバンクによる合弁会社の株式会社UULAが、12月よりソフトバンクのスマートフォン向け総合エンターテインメントサービス“UULA”(ウーラ)を開始することを9日に発表した。その他の写真“UULA”(ウーラ)は、ソフトバンクのスマートフォンを対象に、映画や海外ドラマ、ライブ映像など、配信サービスでは最多の5万コンテンツ以上を月額490円で配信、見放題のサービスとなるようだ。ソフトバンクの孫正義社長は、この日行われた“SoftBank 2012 Winter-2013 Spring”の記者発表会で、エイベックスの松浦勝人CEOと揃って登壇し、本サービスの開始を発表した。“UULA”の名前の由来について孫社長は、「松浦さんにぜひ本気で取り組んで欲しいと考える中で、会議中に『松浦の浦(うら)だ!』と思い、“UULA”(ウーラ)に決めたんです」と吐露。また、松浦CEOは、「この20数年間でたくさんのムーブメントやブームを仕掛けてきた自負はあります。このサービスで、ソフトバンクと共にムーブメントを仕掛けていきたい」と述べ、孫社長も、「松浦さんと画期的なコンテンツを作っていきたい」と今後の展望を語った。
2012年10月09日菓子、アイスクリームなどの製造を行っているロッテは10月2日に全国発売予定の新商品「カフカ(袋)<極うまミルク味>」のプロモーションとして、「泣きやみ動画」を9月18日にYouTubeでWeb配信する。同動画は、子持ちの女性たちの悩みである「子どものグズり泣き」のため、科学的根拠に基づいて開発された。タイトルは「ふかふか かふかのうた」。安らぎ感・ふかふか食感を体現した不思議キャラ、「カフカくん」が登場するという。制作にあたって、日本音響研究所所長の鈴木松美氏を監修に迎え、音楽プロデュースは、エステー「消臭力」のCM音楽を作曲した福井洋介氏、映像監督は、映画「食堂かたつむり」の監督を手がけた富永まい氏が担当している。なお、0~3歳児52名を対象に行った実証実験調査(調査期間8月25~26日)においては、96.2%の子どもが同動画を見て泣きやむという結果が出ているとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月18日米国のオンライン動画サービス「Hulu」が、映画配給会社のギャガ、円谷プロダクションと提携し、2社の作品を9月4日より配信していくことを発表した。今回の提携で、ギャガ作品では、第83回米アカデミー賞4部門受賞の『英国王のスピーチ』など17作品、円谷プロダクション作品では『ウルトラマン』シリーズが視聴可能になる。その他の写真「Hulu」は、2011年に日本に上陸し、CBS、NBCユニバーサル、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、ワーナー・ブラザースといったハリウッドメジャースタジオや大手TV局のコンテンツを配信しており、スマートテレビ、PC、ゲーム機、スマートフォンなど複数のデバイスで視聴可能なオンライン動画サービス。今年4月には料金を980円に値下げし、日本での会員拡大戦略を進めてきた。マネージング・ディレクターのバティ・マリーニ氏は、今後の展開について「(具体的な数字の)発表はできないが、会員数は確実に増えている。日本のコンテンツを増やしたこと、値段の変更、ブランドキャンペーンがこれまでの伸び率を大きく変えた。今後もコンテンツ、会員数を増やす戦略を考えている。また(外国語作品の)吹替え版については、現在も作品によってはあるが、今後の強化も検討している。」と日本市場に合わせた戦略に意欲をみせた。●ギャガ作品で視聴可能になった17作品『英国王のスピーチ』、『オペラ座の怪人』、『スラムドッグ$ミリオネア』、『オーシャンズ』、『ミレニアムドラゴン・タトゥーの女』、『ミレニアム2火と戯れる女』、『ミレニアム3眠れる女と狂卓の騎士』、『皇帝ペンギン』、『蛇にピアス』、『プレステージ』、『ナイロビの蜂』、『バベル』、『真珠の耳飾りの少女』、『ヒトラー~最期の12日間~』、『しあわせの雨傘』、『トーク・トゥ・ハー』、『21グラム』●円谷プロダクション作品で視聴可能になった8シリーズ『ウルトラマン』、『ウルトラセブン』、『帰ってきたウルトラマン』、『ウルトラマンA』、『ウルトラマンガイア』、『ウルトラマンコスモス』、『ウルトラマンネクサス』、『ウルトラマンマックス』
2012年09月05日全日本空輸(ANA)と日本ユニシスは3日、ANAの空港ラウンジ利用者向けにデジタルコンテンツを提供するサービスをスタートすると発表した。同サービスは、空港ラウンジ内で接続できるポータルサイトを通じてニュースや雑誌、ANA発行誌などのオリジナルコンテンツを提供。日本の魅力を紹介するコンテンツもある。日本ユニシスが提唱する「LoMeS」(Location-based Media Service)の概念に基づき、「特定の場所」で「特定の顧客」に「特別な情報やサービス」を提供する。利用客自身のパソコンやタブレット端末、スマートフォンなどを通じて利用でき、雑誌などの一部コンテンツはダウンロードして楽しめる。ダウンロードしたコンテンツは、その後乗り込んだ機内でも引き続き利用可能(時間制限付きコンテンツあり)。ANAでは空港ラウンジを「ワンランク上のサービス空間」と位置づけて全国のラウンジのリニューアルを進めており、同サービスはその一環だ。なお、コンテンツ収集には、東洋経済新報社や世界文化社、JTBパブリッシング、枻出版社などが協力し、雑誌は「東洋経済」や「Begin」、「メンズEX」などのデジタルコンテンツが配信される。羽田空港で行われた記者会見で全日本空輸執行役員CS&プロダクト・サービス室長 福田哲郎氏は、「フルサービスとして他社にはできないサービスをしていく」と語った。低コスト航空会社(LCC)が便数を増やす昨今、従来の航空会社はLCCとの差別化を図っている。同サービスは伊丹空港のラウンジで9月10日から始まり、2012年度内には羽田空港と成田空港でスタートする予定。その他のラウンジにも順次拡大していく。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月04日