4人組バンド・超☆社会的サンダルの初となる全国流通盤『漂☆流』のデジタル配信が、本日4月10日(水) よりスタートした。昨年夏に『出れんの!? サマソニ!? 2023』『マイナビ 閃光ライオット2023』に出演し、話題を集めた超☆社会的サンダル。本作には、MVがYouTubeで約100万再生を記録している「可愛いユナちゃん」を含む全7曲が収録されている。<リリース情報>超☆社会的サンダル 1stミニアルバム『漂☆流』発売中超☆社会的サンダル『漂☆流』ジャケット【収録内容】1. 可愛いユナちゃん2. 空車3. 174. 魚を追いかけて5. 熱中症6. 薬を飲んでも7. ほんとの明日配信リンク:<ツアー情報>超☆社会的サンダル『超☆入神!!誰でも幸せになれる!?「生命水」今なら何と一本5800(税抜)!!ツアー』超☆社会的サンダル『超☆入神!!誰でも幸せになれる!?「生命水」今なら何と一本5800(税抜)!!ツアー』告知画像6月16日(日) 大阪・心斎橋 PangeaOPEN17:00 / START17:306月22日(土) 愛知・栄 CLUB ROCK’N’ ROLLOPEN17:30 / START18:007月30日(火) 東京・新代田 FEVEROPEN19:00 / START19:30※各公演ゲストあり■チケット最速先行:4月14日(日) 23:59まで()各種リンク:
2024年04月10日超☆社会的サンダルが、初の東名阪ツアー『超☆入神‼誰でも幸せになれる!?「生命水」今なら何と一本5800円(税抜)‼ツアー』を開催する。ツアーは、6月16日(日) 大阪・心斎橋Pangeaを皮切りに6月22日(土) 愛知・栄CLUB ROCK’N’ ROLL 、7月30日(火) 東京・新代田FEVERで行われる。チケットは、現在「超☆最速先行」を受付中だ。また、初の全国流通盤CDとなった『漂☆流』が、4月10日(水) にデジタルリリースされることが発表された。<ライブ情報>東名阪ツアー『超☆入神‼誰でも幸せになれる!?「生命水」今なら何と一本5800円(税抜)‼ツアー』『超☆入神‼誰でも幸せになれる!?「生命水」今なら何と一本5800円(税抜)‼ツアー』ビジュアル6月16日(日) 大阪・心斎橋Pangea開場 17:00 / 開演 17:306月22日(土) 愛知・栄CLUB ROCK’N’ ROLL開場 17:30 / 開演 18:007月30日(火) 東京・新代田FEVER開場 19:00 / 開演 19:30【チケット料金】前売:3,000円 (税込・D別)学割(高校生以下):2,500円 (税込・D別)各公演:対バンゲストあり■超☆最速先行受付期間:4月14日(日) 23:59まで■一般発売5月11日(土) 10:00~チケット情報:()<配信情報>超☆社会的サンダル 1stミニアルバム『漂☆流』4月10日(水) デジタルリリース『漂☆流』ジャケット【収録曲】1. 可愛いユナちゃん2. 空車3. 174. 魚を追いかけて5. 熱中症6. 薬を飲んでも7. ほんとの明日オフィシャルリンク:
2024年03月26日仁和寺を中心とした任意団体・御室杜睦(おむろのもりむつみ)が、“社会的問題点を解決しながら文化を学ぶ”というコンセプトの元、体験型ワークショップ「本物を知る寺子屋」を発足いたしました。年に2度予定をしている春の一大イベントが3月30日、31日に開催。茶と能による寺子屋、黒書院特別BAR(サントリー山崎協力)、御室桜特別雲海ライトアップなどを揃え、未来持続化の観点から子供向けのコンテンツも用意しています。仁和寺イベント(1)【背景とコンセプト】日本の「ほんもの」のラグジュアリーを世界に届ける活動をするJAXURY委員会の2022年アワードにて、【歴史・神話】部門賞を「仁和寺 松林庵」が受賞。それを機に仁和寺と慶應義塾大学大学院 SDM研究所 オーセンティック・ラクシュアリーラボの共同研究が開始されました。仁和寺の裏山である成就山には約3kmにわたる山道にお堂(札所)が点在し、それぞれのご本尊・弘法大師がお祀りされていて、四国八十八ヶ所の写しである札所を約2時間の行程で全て巡ることができるのですが、昨今の台風などで倒木や参道の崩落、諸堂の破損、山内にある弁天池の決壊など壊滅的打撃を受けている現実を把握。特に早急な対応を要す倒木や間伐材問題を解決するにあたり、同じくJAXURY委員会のアワード2022年【美】部門賞を受賞した中川木工芸に協力を得て着手しました。人手や経済的理由も重なり放置せざるを得なかった状況を分析すればするほど、現代の日本社会縮図と重なり、社会的・文化的解決を必要とするものである、という問題点を提議しています。文化的素地の欠乏が著しい若年層へ、いかにアプローチを行うか?また若年層の受け皿となるべき、熟年層の文化見識を深める場の提供をいかに行うのか?成就山再興にあたり、文化継続と保存の重要性を体験し、理解してもらうため仁和寺を通して、大人だけでなく子供も参加できる「本物を知る寺子屋」として発足するに至りました。「社会的問題点を解決しながら文化を学ぶ」というコンセプトの元、ワークショップを2023年6月からスタート。現在までに計4回実施されています。<本物を知る寺子屋・春イベント概要>【開催場所】仁和寺(〒616-8092 京都府京都市右京区御室大内33)【グッズ】御室杜の御朱印【発売日】3月23日10時より【価格】各3,000円(税込) 無くなり次第終了【販売場所】仁和寺観音堂 西側 カフェ蔵仁和寺裏山である成就山の倒木を板状に加工し、限定の御朱印を作成。1,000年以上続く仁和寺を守り続ける木々を手に取っていただける機会となっております。*御朱印の収益は成就山の再生基金として活用されます。【プロジェクトコメント】●一般社団法人JAXURY委員会 専務理事 隅谷 彰宏 氏共同研究からいろいろなヒントが生まれました。JAXURY研究のなかでも日本人独特の感性があることを研究していました。その原点には、縄文時代などから続く、アメニズムの文化からの感性が日本の美意識に大きく起因しており、何千年もこの自然と共に生きてきた我々が、失われた30年の中で一番大きく失われたことが、この自然と共に生きることと仮説を立てました。失われた自信、美意識を再生するには、森の再生や本物に触れることで、自らを再生し、美意識を育むのでは?エビデンスとしての結論には達していませんが、この問いを明らかにすべく、活動・研究を行って参ります。●中川木工芸 比良工房 代表 中川 周士 氏京都には数多くの寺社があるが、これだけ広大な山を持ち、その山を周れたり、触れたりするのは、仁和寺だけ。日本の課題を今回の取組みなどで、様々なアイデアで解決方法を実践する場としてとても貴重だと思う。この活動を通じて森や木に触れ、一人でも多くの方に醍醐味を味わってほしい。また、ここにある杉や檜は戦後に植えられた70年前後の木が多く、日本全国同じ状況。本来、杉などは、花粉を放つのは、150年くらいから。でも間伐など山の手入れをしないことで、木が密集。木は生き残るために必死に花粉を放っている。ちゃんと正常な状態にしてあげれば、花粉の量は減り、ひどい状況は回避できるはず。明治神宮の森は、100年後の未来の為にと先人の気概で作られたが、我々も孫世代が花粉症にならないために立ち上がりたい。●任意団体 御室杜睦 代表 金崎 義真 氏この活動を通して、社会課題解決のモデルケースにしていきたい。仁和寺だけの問題でなく、社会の問題を如何に解くか。この御室杜睦の活動を通して、仁和寺だけでなく、企業、大学、行政とも連携し、新たな道筋を創り、現代版寺子屋で、学校や家庭や地域で学んでいたことなどを学ぶ場を創ります。「本物を知る寺子屋」本物を知ることでしか得られない喜び、幸せ。僥倖を生めることを取り組みます。【組織概要】名称 :御室杜睦(おむろのもりむつみ) 任意団体主催イベント:本物を知る寺子屋(御室杜ワークショップ)代表 :金崎 義真(総本山仁和寺)協力 :中川木工芸 比良工房、阪急百貨店 若手有志一同テイラーアンドクロース株式会社/オーカ・デザイン株式会社ブルーロック株式会社/アセットマネージメント株式会社一般社団法人JAXURY委員会<お客様お問い合わせ先>仁和寺担当:金崎 義真Tel :075-461-1155Fax :075-464-4070 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月25日超☆社会的サンダルが、新曲「魚を追いかけて」のMusic Videoを公開した。本楽曲は、2月7日にリリースした1st mini album『漂☆流』の収録曲。MVは、アルバム収録曲「可愛いユナちゃん」のMVも手掛けた汐留シユが監督した。3月22日(金) にはレコ発企画として、インナジャーニーを迎えて下北沢SHELTERにてツーマン企画『漂☆流』を開催する。「魚を追いかけて」MV<リリース情報>1st mini album『漂☆流』『漂☆流』ジャケット発売中価格:2,000円【収録曲】1. 可愛いユナちゃん2. 空車3. 174. 魚を追いかけて5. 熱中症6. 薬を飲んでも7. ほんとの明日<配信リリース>「魚を追いかけて」配信リンク:<ライブ情報>超☆社会的サンダル レコ発 ツーマン企画『漂☆流』3月22日(金) 東京・下北沢SHELTEROPEN 18:30 / START 19:00出演:超☆社会的サンダル / インナージャーニー【チケット料金】前売:3,000円(税込+1D)学割(高校生以下):2,500円(税込+1D)※ 当日顔写真付き身分証提示チケットはこちら:()
2024年02月19日創業よりヘアケアを専門的に展開するgnome cosmeticsは、春先の卒業と新社会人に向けて、最高のツヤと潤い、収まりがずっと続くオイルインシステムトリートメント「メゾンエス」の販促強化を実施します。メゾンエストリートメント■卒業と新社会人の時期への需要美容室の需要の高まる春先の卒業と新社会人の時期に、ツヤと潤い、おさまりを実感できる超持続型システムトリートメントのキャンペーンを実施します。新規導入サロン様へのキャンペーンや導入店でのツールの充実とキャンペーンを行い、より多くのサロン様とお客様への提案をしていきます。■「メゾンエス」の特徴これまでのシステムトリートメントにない、油溶性の髪の内部補修成分を用いて髪の内部をケアしていきます。油分の為髪の内部にとどまり、これまでにない補修感と軽さを実現し、油分の為シャワー等で流れにくく、潤いとツヤが持続する超持続型システムトリートメントになります。美容室でのアイロン等での仕上がりより、お家でのケアのハンドブローでツヤとおさまりが出ることをこだわり、美容室から帰ってからの質感を楽しんでいただけます。また、お持ち帰りいただけるサステインマスクというプロフェッショナルトリートメントもございます。1か月半から2か月持続します。サステインマスクお持ち帰りよりサロンでのメニューやヘアスタイルを楽しむ為の最高のプロフェッショナルケアです。発売後導入は200軒を超え、シンガポールの日本人美容室で施術されています。これまでにないツヤとおさまり、潤いを是非お試しください。MAISON S システムトリートメントメゾンエストリートメント 0 SOFTNERメゾンエストリートメント 1 STANDARDIZEメゾンエストリートメント 2 SHIMMERINGメゾンエストリートメント 3 SOAK+メゾンエストリートメント 4 SUSTAIN MASKメゾンエストリートメント ビフォーアフター■会社概要gnome cosmetics代表 : 黒崎 健太郎所在地 : 〒579-8064 大阪府東大阪市池島町3丁目1-8事業内容: 美容室専売品化粧品販売URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月19日超☆社会的サンダルの新曲「魚を追いかけて」が、1月17日(水) に配信リリースされることが決定した。「魚を追いかけて」は、2月7日(水) に発売される1stミニアルバム『漂☆流』の収録曲。ミニアルバムには、配信デビューシングル「可愛いユナちゃん」など全7曲が収録される。超☆社会的サンダルは、レコ発ツーマン企画『漂☆流』を3月22日(金) に下北沢SHELTERで開催。ゲストにインナージャーニーが出演する予定だ。■オニザワマシロ コメント可愛い子猫は魚を追いかけて川に飛び込んで死んじゃったし、何も知らない可愛いアタシは何も知らないあの人を追いかけて汚れて死んじゃったって曲です。あの人は魚でもなんでもなかったよ。洪水には気をつけて。<配信情報>超☆社会的サンダル「魚を追いかけて」1月17日(水) 配信リリース超☆社会的サンダル「魚を追いかけて」ジャケット配信リンク:<リリース情報>超☆社会的サンダル 1stミニアルバム『漂☆流』2月7日(水) リリース価格:2,000円(税込)超☆社会的サンダル『漂☆流』ジャケット【収録内容】1. 可愛いユナちゃん2. 空車3. 174. 魚を追いかけて5. 熱中症6. 薬を飲んでも7. ほんとの明日<ライブ情報>超☆社会的サンダル ツーマン企画『漂☆流』3月22日(金) 下北沢SHELTEROPEN18:30 / START19:00超☆社会的サンダル ツーマン企画『漂☆流』告知画像出演:超☆社会的サンダル / インナージャーニー【チケット情報】前売:3,000円(税込)学割(高校生以下):2,500円(税込)※ドリンク代別途必要※当日顔写真付き身分証提示()関連リンクオフィシャルサイト::
2024年01月16日不動産鑑定士・公認会計士・税理士の富田建氏がSurfvoteで意見を募集し、投票結果を公表!SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)はこのたび、「あなたはどの嫌悪施設がいや?」というイシュー(課題)について11月30日に投票が終了しましたので結果をお知らせします。イシュー発行の背景オーサー自身が不動産鑑定士をしているときに、よく「マイホームを購入している取引事例」に出くわすことがあるそう。その取引事例の中には近くに嫌悪施設がある場合があり、不動産鑑定士の目線からすると、その価値は下落させるべき…という話になる。例えば、嫌悪施設として、墓地、高圧線、ガソリンスタンド〔爆発や土壌汚染の危険がある〕、反社会的勢力の事務所近く、自殺現場…。このような不動産に出くわした時、「そのような嫌悪施設に該当しない不動産」の場合と比較して、どの程度、減価をするか非常に悩む部分ではある、と冨田氏はコメントする。皆さんがどのような「嫌悪施設」がいやかについて、Surfvoteを通じて意見を募った。投票の詳細イシュー(課題):あなたはどの嫌悪施設がいや? 調査主体:社会デザインプラットフォーム Surfvote(Webサービス)調査対象:Surfvote上でアカウントを持つユーザー調査方法:Surfvote上でアカウントを持つユーザーが投票投票期間:2023年9月27日〜11月30日有効票数:44票投票結果とコメントの紹介(一部抜粋・原文ママ)墓地 22.7%正直すべていやだが、しいて言うなら墓地。高圧線 6.8%どれも嫌だけど、高圧線からの電磁放射線が健康に影響を与えるのではないかという不安が強いです。自分の健康に関わることなので。それに、窓から見える景色が高圧線で台無しになったり、風が強い日とか、倒れたら大変だし、安全面でもちょっと怖いです。ガソリンスタンド 34.1%ガソリンスタンドの近くでは揮発性のガスによる肉体浸食や火災爆発に巻き込まれるリスクは死に直結しうる。反社会的勢力の事務所近く 15.9%何かに巻き込まれたり、子供に悪影響ではないか。。。など考えてしまいます。自殺現場 11.4%やはり、なんとなく運気が悪くなってる気がしたり、自分に霊が乗り移ってしまったり。そうじゃなくても、そう考えてしまいそうで嫌です。全ては気から来るので。その他 6.8%ドヤ街がそばに、もしくは近隣地域にあるといや。個人的な経験からホームレスや精神疾患を抱える人たちがドヤ街から出てくると美観や治安が損なわれる。わからない 2.3%このイシューを執筆したオーサー 冨田 建氏不動産鑑定士・公認会計士・税理士あなたの意見・投票を社会のために活用しますPolimill社は社会デザインプラットフォーム『Surfvote』を開発・運営しているICTスタートアップ企業です。社会におけるさまざまな課題や困りごとをSurfvoteにイシューとして掲載し、イシューは週におよそ3~5件発行されています。どなたでもすべてのイシューを読むことができますが、アカウント登録をすると各イシューに投票したりコメントを書いたりできるようになります。Surfvoteで集めたみんなの意見や結果は、適宜提言書などに取り纏め、関係省庁や政治家、関連団体に提出しています。 Polimill株式会社Polimill株式会社は社会デザインプラットフォームSurfvoteを運営・開発するICTスタートアップ企業です。Surfvoteは社会課題や困りごとに特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月18日超☆社会的サンダルが2024年2月7日(水) にリリースする1stミニアルバム『漂☆流』の詳細が発表された。この夏『出れんの!? サマソニ!? 2023』『マイナビ 閃光ライオット2023』に出演し、話題を集めた超☆社会的サンダル。初の全国流通盤となる本作には、11月に配信リリースされた「可愛いユナちゃん」を含む全7曲が収録される。またCD購入者特典として、「漂☆流ステッカー(5cm x 5cm)」と、タワーレコード限定W特典として「超☆下敷き(A4サイズ)」がプレゼントされる。さらに、2024年3月22日(金) に下北沢SHELTERで開催されるレコ発ツーマン企画『漂☆流』のゲストとして、インナージャーニーの出演が発表された。チケットは最速先行を12月17日(日) まで実施中。超☆社会的サンダル ツーマン企画『漂☆流』チケット情報はこちら!()<リリース情報>超☆社会的サンダル 1stミニアルバム『漂☆流』2024年2月7日(水) リリース超☆社会的サンダル『漂☆流』ジャケット【収録内容】(曲順未定)・可愛いユナちゃん・魚を追いかけて・薬を飲んでも・空車・17・熱中症・ほんとの明日<ライブ情報>超☆社会的サンダル ツーマン企画『漂☆流』2024年3月22日(金) 下北沢SHELTEROPEN18:30 / START19:00出演:超☆社会的サンダル / インナージャーニー【チケット情報】前売:3,000円(税込)学割(高校生以下):2,500円(税込)※ドリンク代別途必要※当日顔写真付き身分証提示■最速先行受付:12月17日(日) 23:59まで()関連リンクオフィシャルサイト::
2023年12月07日劇場オリジナル作品『傷』が2024年春に公開されることが決定しました。2023年公開映画『色のない少女』(主演:園田あいか)で高い評価を受けた制作会社、株式会社イントリニティーが放つ劇場作品第二弾となる今作では、戦後最大の不況が叫ばれるこの現代社会において、最後まで自分の信念を曲げない主人公=仁の壮絶な生き様が緊張感に満ちたハードなタッチで描かれ、過酷な人生に立ち向かっていく勇気や家族愛を伝える作品となっています。出演者主人公の「仁」を演じるのは「舞台『黒子のバスケ』ULTIMATE-BLAZE」『ONE PIECE LIVE ATTRACTION ~Welcome to TONGARI Mystery Tour~』(ロロノア・ゾロ役)等で活躍中の人気俳優 橋本全一。ヒロインの「楓」役を映画『カメラを止めるな!』で一躍注目浴びた秋山ゆずきが演じ、仁と敵対する反社会的組織のメンバー役に人気漫才コンビ バッドボーイズの佐田正樹、実力派俳優の川瀬陽太といった面々が集結。その他にも格闘技団体K-1で活躍中の堀井翼や、TikTokで大人気のインフルエンサー土井康平・倉本琉平など個性溢れる出演者の参戦も注目ポイントです。監督は『追想と』(主演:板尾創路)をはじめ数多くの映画やCMを手がけている寺本勇也が務めます。【橋本全一 コメント】「2024年春公開予定映画「傷」にて主人公の仁を演じさせていただく橋本全一です。僕の演じる仁は生きる意味を見失っている不器用な男で、真っ当な人生を歩むため幾多の困難に立ち向かう役です。今作が初主演の映画となりますので気合いも充分です!映画「傷」是非ご期待ください。」映画『傷』は2024年春 渋谷ユーロライブ他劇場で公開予定。今後の詳細は映画公式Xから確認できるので是非チェックしていただけたらと思います。公式Xアカウント(旧Twitter): ○出演・橋本全一・佐田正樹(バッドボーイズ)・秋山ゆずき・倉本琉平・正村徹・末田佳子・土井康平・堀井翼・川瀬陽太 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月30日2021年、ボーカル&ギターのオニザワマシロを中心に結成された超☆社会的サンダルのサポートドラム・林田翔馬の正式加入が発表された。ミュージックビデオが話題の「可愛いユナちゃん」が、11月22日(水) にサブスクで解禁された超☆社会的サンダル。2024年2月7日(水) には初の全国流通盤CDのリリースも決定し、さらにリリース伴い、2024年3月22日(金) に下北沢SHELTERでツーマン企画を開催する。チケットは、最速先行を12月17日(日) まで実施中。超☆社会的サンダル ツーマン企画『漂☆流(仮)』チケット情報はこちら!()<リリース情報>超☆社会的サンダル 初の全国流通盤CD2024年2月7日(水) リリース※詳細は後日発表<ライブ情報>超☆社会的サンダル ツーマン企画『漂☆流(仮)』2024年3月22日(金) 下北沢SHELTEROPEN18:30 / START19:00出演:超☆社会的サンダル※対バン相手は後日発表【チケット情報】前売:3,000円(税込)学割(高校生以下):2,500円(税込)※ドリンク代別途必要※当日顔写真付き身分証提示■最速先行受付:12月17日(日) 23:59まで()<配信情報>超☆社会的サンダル「可愛いユナちゃん」配信中超☆社会的サンダル「可愛いユナちゃん」ジャケット配信リンク:超☆社会的サンダル「可愛いユナちゃん」MV関連リンクオフィシャルサイト::
2023年11月24日HOSEIミュージアムは、法政大学市ケ谷キャンパスにてHOSEIミュージアムテーマ展示〈働く人々とその社会の探究〉「社会を記録する」(大原社会問題研究所企画)を2023年9月1日~2024年4月27日に開催します。また9月1日には、オープニングを記念してギャラリートークを実施します(事前申込制)。「社会を記録する」は、HOSEIミュージアムを構成する6つのテーマのうち〈働く人々とその社会の探究〉をテーマとし、大原社会問題研究所が所蔵する貴重な資料を展示します。社会問題の解決を企図する大原社会問題研究所は、1919年の創設以来、調査研究の基礎となる資料の収集・公開に努めてきました。今回の展示では、およそ100年前に収集された映像、貴重書、写真を通して様々な媒体で「社会を記録する」ことの意味を考えます。HOSEIミュージアムテーマ展示〈働く人々とその社会の探究〉「社会を記録する」【開催概要】■会期 :第1部 2023年9月1日(金)~12月23日(土)第2部 2024年1月10日(水)~4月27日(土)■会場 :HOSEIミュージアム ミュージアム・コア(東京都千代田区九段北3-3-5法政大学九段北校舎1階)■展示内容:・「神戸川崎・三菱大争議」(1921年)フィルムの上映・貴重書展示第1部:マルクス―社会を変革する―第2部:ルターからロバート・オーウェン―「近代」の思想的源泉―・『関東大震災写真集1923・9』展示第1部:都市の被災状況―建物・死者・街―第2部:被災後の都市―避難・救援・復旧、復興―※9月1日に、オープニングを記念してギャラリートークを実施します。詳細は下記法政大学大原社会問題研究所ウェブサイトをご確認ください。(事前申込制)法政大学大原社会問題研究所ウェブサイト( )※9月1日~30日まで、HOSEIミュージアム2023年度特別展示「都市と大学―法政大学から東京を視る―」を同時開催します。両展示の詳細は下記ウェブサイトをご確認ください。HOSEIミュージアムウェブサイト( )【大原社会問題研究所について】1919(大正8)年に大阪で創立。1949年に法政大学と合併、現在に至る。100年の歴史を誇る社会科学の分野ではわが国で最も古い歴史を持つ研究所。『大原社会問題研究所雑誌』(月刊)、『日本労働年鑑』、研究所叢書をはじめ、出版活動も積極的に展開。21世紀に生起する労働問題の解明を中心にしながら、同時にジェンダー、社会保障、環境、貧困などの諸問題の研究にも力を入れている。研究所所蔵の図書・資料は、社会・労働問題関係図書をはじめとする約21万冊。その他、貴重書、ビラ・チラシなどの原資料、ポスター・写真・バッジなどの社会運動関係の現物資料など多数を所蔵。インターネットを通じた情報公開と研究支援も積極的に展開している。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月09日努力をするのが発達障害当事者だけというのは、アンフェアでは?そこからスタートしたオールマイノリティ・プロジェクトUpload By 発達ナビ編集部All Minorities Project(オールマイノリティ・プロジェクト)は、発達障害の当事者が社会的孤立・孤独に陥らないフェアな社会の実現を目指すプロジェクトです。本プロジェクトの代表である千葉大学の子どものこころの発達教育研究センター大島郁葉先生にお話を伺いました。LITALICO発達ナビ編集部(以下――)オールマイノリティ・プロジェクトとはどういうものか教えていただけますか?大島郁葉先生(以下大島先生):オールマイノリティ・プロジェクトは、「社会的孤立、孤独の予防」をテーマにした五ヶ年計画のプロジェクトです。マイノリティの中でも、発達障害のある方に着目しています。私の専門は自閉スペクトラム症(ASD)で、支援者の1人として発達障害のある方と関わることが多いのですが、努力をするのが当事者だけというのはアンフェアではないかとずっと考えていました。なぜなら、 発達障害のある方たちが感じるつらさの一部は、マイノリティの人たちへの無配慮であったりとか、偏見、差別といった非常に心理社会的な問題であったりします。ですが、マジョリティ※1はそれに気づかず、ただ当事者の方たちが一生懸命適応しようと頑張っている状況だからです。例えば、通常学級に在籍している場合、当事者は通常学級に合わせようとかなり過剰適応していたりします。その上、かなりのコストをかけて、心理療法やさまざまなトレーニングを積ませるのは、アンフェアです。ですので、このプロジェクトを機に、当事者の方たちを努力させるのではなく、周りのマジョリティがマイノリティとの非対称性を認知し、悪意なくおこなってしまう差別的な言動に気づく仕組みづくりをしたいと考えています。われわれが生きる社会は、片方に権力が偏ることなく、それぞれみんな等しい人権を持つべきです。みんながマイノリティであるという社会にしていった方がいいという想いを込めて、「オールマイノリティ」という言葉を使いました。※1 マジョリティとは、「多数者」や「多数派」を意味する言葉ですが、単純な人数の多さだけではなく、「強い発信力がある」、「優位な立場にある」といった、より多くのパワー(権力)持つグループを指す場合もあります。オールマイノリティ・プロジェクトでは、後者の「強い発信力がある」、「優位な立場にある」という意味でマジョリティという言葉を使用しています。――仕組みづくりとは具体的にどのようなものになるのでしょうか?大島先生:マジョリティ、例えば支援者たちがマイクロアグレッション、つまり見えない差別に陥らないような、心理教育のためのツールを作りたいと思っています。具体的に言うと、何回か研修会を実施した上で、自分のマジョリティ性や、マイクロアグレッションの癖みたいなものを確認できたり、あのときの発言はどうだったとか自分で振り返れるようなセルフモニタリングできるアプリです。われわれ支援者は、支援するスキルはある程度持っていますが、実は当事者に対する偏見とか見えない差別に対しては、全くといっていいほど教育を受けていません。ある意味本人次第で対応しているところがあると思います。そんな中、このアプリを使うことで、自分で気づいて発言や行動をコントロールできるようになれば、当事者の方たちが不当な扱いを受けることを減らすことができます。また、支援者だけでなく保護者の方やそのほか多くの方にご利用いただき、自分の行動がマイクロアグレッションになっていないかご確認いただきたいです。これを本プロジェクトの5年後のゴールとしています。Upload By 発達ナビ編集部――とても興味深いアプリですね。このアプリはマジョリティ向けとのことですが、発達障害当事者の方も使えますか?大島先生:そうですね。当事者の方も使うことはできるとは思います。「私はやっぱり嫌なことを言われていたんだ」と気づけることがあるかもしれません。そこで「仕方ないって思わなくてもいいんだ」と知って、役立てていただきたいです。「なんでできないの?」「普通に見えるね」。当事者が日常的に受けているマイクロアグレッションに多くの人は気づいていない――先生が実際に見たマイクロアグレッションには、どのようなものがありましたか?大島先生:まず多いのは、「なんでできないの?」でしょうか。私は成人や思春期以降の方にお会いすることが多いんですけれども、みなさん口を揃えておっしゃるのが「みんなと一緒にできない」ということです。ほかの人ができないことができてしまう場合もありますが、自閉スペクトラム症のある方で、みんなが当然のようにできることができなかったりすると、「なんでできないの」と悪気がなくても言われることが多いです。そう言われた当事者は「自分は劣った人間なんだ」と、自分の中で結論づけてしまいます。また、変に解釈されてしまうこともありますよね。みんなと一律にできないことを、先生が「わがまま」と決めつけたりすることなどです。以前、大人の当事者の方が話してくださったのですが、小学校のとき(過敏などの特性があって)給食をほとんど食べられなかったら、先生から「そんなんじゃ小さいまま成長が止まって、大人に一生なれないよ」と言われたそうなんです。他にも「親のしつけが悪い」と親のせいにされたりとか…。人を傷つける、許してはいけない言葉です。大人の場合は、「あなたは自閉スペクトラム症の中でも優秀な方だよね」とか、 「発達障害でもきっと幸せになれるよ」といったことを言われる場面もあります。これらには『発達障害は幸せじゃない』というメッセージが隠れています。ほかにも「普通に見えるね」、「全然バレないから大丈夫」、「第一印象いいから大丈夫だよ」。こうした言葉も、一見褒めているように思われがちですが、『発達障害があると嫌われるけど、バレてないから平気だよ』というメッセージがその背後にあります。言われた本人は非常に気持ち良くないですし、傷つく言葉です。ほかにも、実際に言われた言葉だけではなく、例えば本のタイトルなどでよくある「発達障害を克服する」とかは、克服しなければいけないものだと考えているということですし、カサンドラという言葉は「人に迷惑かけるんだ」というメッセージになります。あと、ドラマなどで、”発達障害のある方の役柄が天才”ということもよく目にするのではないでしょうか。そうした、ステレオタイプのキャラクターが実は多いですよね。それをみて「自分は天才じゃないから意味はない」と思わされるということもよくありますね。こういったマイクロアグレッションはあらゆるところに転がっていて、それを毎日毎日当事者たちは受けているのが現状です。Upload By 発達ナビ編集部――発言した当人も、相手を傷つけてしまうことに気づいていないものもありそうです。もし、このようなマイクロアグレッションを受けた場合、当事者はどのように反応するべきなんでしょうか。大島先生:とても健康的で自信がある人ならば「それは違うんじゃない」、「それはこういう意味に捉えられて嫌なんですけど」と言い返せればいいのですが、そういうことができる人はほんの一部だと思います。あとは、「違うよね」とディスカッションできる理解者、仲間が近くにいると、認知的変容ができるかもしれません。ですが、いない場合は難しいでしょう。セクハラやパワハラと一緒で、マイクロアグレッションを受けた側はメンタルヘルスが阻害されて、落ち込んだり傷ついてしまいます。また、権力を持っている学校の先生や支援者といったマジョリティの方を、発達障害の人は上に見てしまいます。そうすると、パワーがある人たちが言っていることは正しいし逆らえないと思ってしまい、彼らから言われた言葉を「私はそうなんだ」と信じてしまいます。ですので、やはりマイクロアグレッションがないことが1番ですね。――オールマイノリティ・プロジェクトのホームページにある”COMIC”というコンテンツの中にマイクロアグレッションをテーマにしたマンガがありますよね。この中で、発達障害があることを告白した方が、悪意のないマイクロアグレッションを受けていますが、先生だったら、発達障害だと告白された場合、どのように答えるのが適切だと思われますか。大島先生:そうですね。「そうだったんだ、知らなかった」とか「言ってくれて ありがとうね。なにか気をつけることあったら教えてね」という感じがいいでしょうか。相手との関係性によってかける言葉も違いますので、あまり親しくない人か言われたらちょっと慌ててしまう人が多いと思います。 どう答えるかは難しいですね。このマンガにあるように、悪気のない行動でも、マイクロアグレッションとして成立してしまいます。このように起こりうるものだと自覚すること、悪気はなくても当事者にはすごくダメージがあることを知識として社会が意識していけるようにしたいですね。――ありがとうございます。障害は当事者ではなく、周りの方にあるというお話につながっていくと思いました。相手に合わせる「社会的カモフラージュ」で、発達障害のある方たちは疲弊している――2023年4月23日(日)に開催された本プロジェクトのシンポジウム「マイノリティに対して、社会の認知や行動は変容するか?」では、発達障害のある方たちが取る社会的カモフラージュに触れていらっしゃいました。こちらについても教えていただけますか?Upload By 発達ナビ編集部大島先生:社会的カモフラージュとは、自閉スペクトラム症の方たちが定型の社会に馴染むために取るような、 普通の人のような振る舞いのことを指します。例えば 、大して興味はない流行りのものをみんながいいねと言っていたら「そうだね」と合わせる、といったことです。仲間づくりをしたいとか、嫌われたくない、印象良くしたいという思いは誰でもあります。普通でないもの、つまり異質なものは世間から排除されてしまいがちですので、その異質さを消すように印象を管理し、周りに合わせて振る舞う。自分に対する批判や攻撃を避けるための行動ですね。――定型発達と言われる人も、そのような行動をとることはもちろんあると思います。ですが、やはり発達障害のある方たちの場合は、心身への負担感が違うのでしょうか。大島先生:そうですね。調査の結果、発達障害のある方の社会的カモフラージュは定型発達の方より非常に多く、長時間行っていることが分かっています。また、特性的にも、やりたくないことをやることに苦痛に感じる方たちです。このカモフラージュ行動自体非常にストレスです。よくも悪くも柔軟な定型発達の人であったら、まあいいやと本心では違うと思っていても、周りに合わせたりできますが、自閉スペクトラム症のある人が無理をしてそのような行動をとると、嫌だったという感じがずっと残ったり、過剰な負荷によってメンタルヘルスに非常に悪影響を与えてしまいます。つくり笑い一つとっても、意識して顔の筋肉を動かし、一生懸命笑顔をつくることはとても疲れると教えてもらったこともあります。マイクロアグレッションの概念が出てきたのは、10年ぐらい前です。社会的カモフラージュはここ5、6年ですね。海外のコンテンツですとマイクロアグレッションの動画や解説は結構ありますが、日本にはほとんどありません。日本では当事者の人権をどう守るかという視点が遅れていますので、このプロジェクトで多くの人にこれらのことを知っていただきたいと思っています。――日本もこういう知識をきちんと得て、マイノリティを含むすべての人々が生きやすい社会をつくっていくっていくことがとても大切だと思います。最後に、LITALICO発達ナビの読者へ、メッセージをお願いします。大島先生:現在の日本の一般的な公教育は、定型発達、マジョリティの人にとっても画一的で非常に厳しい面があると思います。私は、発達障害のある方たちがこの公教育に適応しなければいけないとは到底思いません。たとえ頑張って適応できたとしても、ストレスが溜まってしまい、幸せで楽しく、自発的に好きなことに取り込むという日々から遠ざかってしまうからです。お子さんが学校生活に適応しづらいと思い詰めている方がいらっしゃったら、どうか思い詰めずにお過ごしいただきたいです。また、診断があるお子さん、ないお子さんともに、個性的な面が多分におありになると思います。「もっとこうできれば」と思うとそこに目がいきがちですし、親御さんはさまざまなことが気にかかりでしょうし心配してしまいますよね。それがお子さんの長所だとしてもです。私の専門は自閉スペクトラム症ですが、自閉スペクトラム症のあるお子さんから大人まで一貫して言えるのが、みなさん本当に素直で誠実で、裏表なく、人間として素晴らしい素質がいっぱいあるということです。そういったところを見てあげるといいと感じています。――ありがとうございました。※クリックすると発達ナビのサイトから『オールマイノリティ・プロジェクト』のページに遷移します。Upload By 発達ナビ編集部開催日時<リアルタイム:当日参加>2023年7月23日(日)13:00〜16:30※12:50開場予定。前後することがあります<見逃し配信>2023年7月23日以降設定完了次第~8月23日(水)23:55開催方法ウェビナー形式(Web会議システムZoom)参加費無料内容第1部:基調講演「発達障害のある人の社会的孤立・孤独とマイクロアグレッション」大島 郁葉 さん(千葉大学子どものこころの発達教育研究センター 教授)第2部:パネルディスカッション「青年期・成人期において、発達障害の"障害"は社会のどこにあるのか?」<パネリスト4名>堀口 里奈 さん(筑波大学大学院生)村田 淳 さん(京都大学学生総合支援機構 准教授)大島 郁葉 さん(千葉大学子どものこころの発達教育研究センター 教授)佐々木 銀河 さん(筑波大学人間系 准教授)※モデレーター※クリックすると発達ナビのサイトから『一般公開WEBイベント「発達障害の"障害"は、社会のどこにあるのか?」』の申し込みページに遷移します。
2023年07月02日「戸籍制度を見直し、選択的夫婦別姓を認めるべきである」が67.5%で最多SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするICTスタートアップのPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)は当社が運営するSNS、Surfvoteで2023年3月13日から2023年5月31日の期間中、「男女の区別のない『夫婦同姓は「人格的利益の侵害」か、それとも日本の「麗しき慣習」か?』というテーマで意見投票を募集し、この度結果を公表しました。Surfvoteは社会にある様々なテーマについて取り上げ、参加者に意識や意見について問うSNSです。いただいた投票結果や大切なコメントは、関係省庁の審議会や委員会へ政策エビデンスとして提出する予定です。■投票詳細・結果イシュー:【選択的夫婦別姓】夫婦同姓は「人格的利益の侵害」か、それとも日本の「麗しき慣習」か? 投票期間:2023年3月13日〜2023年5月31日有効票数:80票選択肢:・現行の戸籍制度を見直す必要はない・戸籍制度に対する議論が足りないので、もっと議論すべき・戸籍制度を見直し、選択的夫婦別姓を認めるべきである・その他・わからない■コメント紹介(一部抜粋・コメントのない選択肢は未記載)「現行の戸籍制度を見直す必要はない」11.3%今のままでいいと思います。結婚=苗字が変わると、みんな賛成か反対は別として、認識しているので。(23いいね)「戸籍制度に対する議論が足りないので、もっと議論すべき」17.5%夫婦別姓でもいいと思いますが、まだまだ議論が足りないように思います。婚姻を取るのか夫婦別姓で事実婚を取るのか、そこは選択の余地があるので好きな方を選べばいい話だし、制度に改善の余地があるのであればそこは司法ではなくて立法の領域のように思います。(48いいね)「戸籍制度を見直し、選択的夫婦別姓を認めるべきである」67.5%なぜ選択できたら不具合や不利益があるのか、納得できる説明がない。同姓でなければならない、という頑固なだけの理屈は到底理解できない。選択的夫婦別姓に向けた議論ならまだしも、変えたくない!ってだけの議論など話にならない。(61いいね)「その他」2.5%選択的夫婦別姓自体は賛成の立場です。賛成派反対派とも攻撃的になってしまうようだと、変更後に別姓/同姓を双方同士の迫害などの社会分断的な要素に繋がってしまう恐れを懸念します。(39いいね)「わからない」1.3%この問題に関して、賛成派反対派双方にイデオロギーを強く感じ、そのイデオロギーに合った主張が展開されるのにはうんざりしています。結局はどちらかの懐に利権やお金が飛び込んでいくように感じるし、議論が必要なのか、それは焚き付けているだけでないのか、本当の意味での大衆はどのように考えているのか、まだ分かりかねています。(42いいね)■過去のイシュー2021年投票結果【選択的夫婦別姓】夫婦同姓は「人格的利益の侵害」か、それとも日本の「麗しき慣習」か? - Surfvote : 2022年投票結果【選択的夫婦別姓】夫婦同姓は「人格的利益の侵害」か、それとも日本の「麗しき慣習」か? - Surfvote : ■Surfvoteとは?当社が提供するSNS「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題を問題提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスです。Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できます。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできます。イシューは当社編集部だけでなく大学の先生やさまざまな分野の専門家にも執筆のご協力をいただき発行しています。投票結果はイシューの内容に応じて、適宜関係省庁や政治家へ提出し報告を行なっています。各イシューで投票・コメントしていただいた1人1人の意見を大切に扱い、社会を前進させるために寄与したいと考えています。 ■Polimill 株式会社Polimill株式会社は目的特化型SNS【Surfvote】を運営・提供するICTスタートアップ企業です。Surfvoteは社会課題に特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年06月01日育児に対して、悩みや不安を感じる人は少なくないでしょう。そこで今回は「現代社会において子育てをすることは難しいと思いますか?」とアンケートを実施しました!その結果をご紹介します。気になる結果は……「現代社会において子育てをすることは難しいと思いますか?」という質問に、「難しいと思う」と答えた人は全体の90%となりました。なお、「難しいとは思わない」と答えた人は10%です。それでは、それぞれの回答者さんが「そう思った理由」についてご紹介します!「難しいと思う」人は……収入が低く共働きの必要性がある現代。手当が少なかったり、保育園に入れなかったりすることから、子育ては難しいと実感している人が多いようです。「難しいとは思わない」人は……現代は、少子化対策が取られているため、昔よりも子育てしやすくなっていると考える人も。一方で、どの時代でも子育ての大変さは同じという人もいました。協力しながら子育てを回答者の9割が、子育てするのが難しいと感じる現代社会。実際に子育てをしている人も、これからの人も、不便さや不安を感じているかもしれません。子どもは社会の宝物。家族や周囲の人の協力を得ながら、子どもたちを育てていける社会にしていきたいですね。調査主体:MOREDOOR編集部調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるインターネット上のアンケート調査調査期間:2023年2月10日〜2023年2月15日有効回答数:男女30名(MOREDOOR編集部)
2023年03月18日せっぱつまりこ運営事務局は、フリーライター・せっぱつまりこによるプロジェクト「文化人タレントになって、この社会を文化芸術的にもっと豊かにしたい」をクラウドファンディングサイト「READYFOR」にて2023年2月に開始しました。「READYFOR」クラウドファンディングサイト イメージ■クラウドファンディング背景私せっぱつまりこ(香取久美子)は、ローティーン期から西洋美術史・西洋文学史に興味関心を持っておりましたが、日本のカジュアルに読める西洋美術史の本の、例えばギリシャ神話や聖書物語などに「日本人には縁遠いテーマの~」云々というくだりがしばしばあることに違和感がありました。長じてそうした知識が認められて2021年3月から株式会社キュービックさんの「外部ライター(クイズ原案作者)」になり、2022年11月には有限会社CANBEスタープロダクションさん( )の「文化人」枠でオーディションに合格いたしました。この機会を善用して、知的好奇心に蓋をしてしまう呪いである「日本人には縁遠い~」という意識の粉砕のために尽くしたいと思います。その実現に向け正式にプロダクションに所属し様々なバックアップを受けるためには、まず文化人タレント向けレッスンというべき「メディアブランディング塾」の受講が必須になります(なお、これは申し込みや費用支払いを含む諸手続きをすれば受講は確定となります)。本来ならこの費用は私が自分の収入で賄うべきなのですが、私が今やっている株式会社キュービックさんでの仕事の原稿料では間に合わず、またアルバイト・派遣やいわゆる正社員になろうとしても、実は私は言葉の聴こえにかなり特殊なタイプのハンディキャップがあり、診断ができる医師も極めて少なく診断名も二転三転してきたためなかなか理解されず、従って就労継続支援事業所を利用することを検討しているほどです。そのため、心苦しいのですがクラウドファンディングの選択を決意いたしました。「ALL or NOTHING」という仕組み上、目標額300,000円に1円でも到達しないと不成立になってしまい、それまで集まった支援金が受け取れなくなってしまいます。お知りになった皆様を信じて申し上げますが、もし、少しでも共感していただけましたら、ご可能な範囲でお力を貸していただけないでしょうか。■リターンについて(税込)3,000円 :感謝のメール(せっぱつまりこによる、(西洋)美術史に関する短い動画1点を添付いたします)をお送りいたします。10,000円:感謝のメール(せっぱつまりこによる、(西洋)美術史に関する短い動画2点を添付いたします)をお送りいたします。50,000円:感謝のメール(せっぱつまりこによる、(西洋)美術史に関する短い動画2点を添付いたします)をお送りいたします。そして1年間限定で、メールでの質疑応答(内容は(西洋)美術史に限らせていただきます)に応じます。■プロジェクト概要プロジェクト名: 文化人タレントになって、この社会を文化芸術的にもっと豊かにしたい期間 : 2023年2月1日(水)14:00~4月1日(土)23:00URL : ※ご支援はクレジットカードまたは銀行振込がご利用いただけます。■会社概要筆名: せっぱつまりこ運営事務局URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月15日日本公認心理師ネットワークが、2023年1月28日(土)10時から12時まで、「プロソーシャル理論入門 ~心理職が知っておくべき 社会的行動変容のための最新方法論~」というテーマでオンラインセミナーを開催します。プロソーシャルとは、社会的行動変容のための最新方法論です。文脈的行動科学、進化科学、持続的コミュニティの経済学を理論的根拠としています。米国では注目が高まっている理論の一つで、予防的介入などの分野でも関心が高まっており心理職が知っておくべき理論と言えます。今回のセミナーでは、アメリカを中心に活動をされている久留宮由貴江先生にご登壇いただきます!セミナー後に大久保賢一先生(畿央大学准教授)と嶋大樹先生(追手門学院大学講師)とのミニシンポジウムもございます。当日ご覧になれない方へは「見逃し配信」がおすすめです。見逃し配信は、ライブ配信終了後、1週間程度で視聴用URLをお送りいたします。視聴期限は、2023年3月31日23:59までです。【内容】・プロソーシャルとは、何か。・その理論的背景・臨床への応用・プロソーシャルのテクニックを臨床に応用する・セラピールーム以外の場でのコンテキストづくりとしてのプロソーシャル・クライエントのコンテキストへの介入としてのプロソーシャル・職域拡大(心理師として組織にどのように関わっていけるか)・行動分析学が関わる心理師ができる職域【講師】久留宮 由貴江 博士(Chicago School of Professional Psychology、米国法人ACT Prosocial Design, CO CEO)【イベント概要】日時:2023年1月28日10時~12時(見逃し配信あり)方法:オンライン開催(Zoomのウェビナー機能を使いますので、顔出しなしでお気軽に参加できます!)参加費:3000円お申込みはこちら : Twitter投稿 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年01月06日モダン・フレンチスタイルを提案する"A.P.C."(アー・ペー・セー)は2022年10月28日より、シーズンごとに余る残反を利用したキルトプロジェクト<QUILTS>第22弾を発売いたします。1970年代、ジャン・トゥイトゥーの母親であるオデット・トゥイトゥはアーミッシュクラフトマンシップにインスパイアを受けて素晴らしいパッチワークを作成しました。アメリカのクラフトカルチャーの女王と呼ばれるソフィー・キャンベルに師事した彼女は1977年にインターナショナルヘラルドトリビューン(現International New York Times)の記事で表彰されました。30年後、彼女の息子、ジャン・トゥイトゥはイギリスのデザイナーでパッチワークアートに造詣の深いジェシカ・オグデン(Jessica Ogden)とコラボレーションします。彼らのパッチワーククラフトへの共通の関心から、キルトプロジェクトが誕生しました。これらのキルトはA.P.C.の残布をフリース生地に縫い付けて作られ様々なパターン、サイズ、カラーで、1つ1つが非常にレアで限られた数量でしか提供されません。約10年間、A.P.C.の残布はジェシカ・オグデンに委託され、クッションやキルトに作り変えられています。「無駄なものは何もない、すべてが姿を変えられる」という表明は、キルトの本質を完全に示しています。キルトプロジェクトはアップサイクルの一部です。アップサイクルで姿を変えることで、製品に第2の人生をもたらします。この試みは消費に対してより責任をもったやり方だといえます。製品は再度、もともとの用途とは異なる形で再発明されます。様々な形で消費された素材は、新しい素材を作るために命を吹き返します。今回発売される第22弾は、2020年:異例の年でした。私たちはかつて経験したことのない事でした。地球が回り続けていることは分かっていました。分かっていたことはそれだけでした。このウイルスで、私達は皆絶滅してしまうかもしれませんでした。ジェシカ・オグデンが、ジャマイカのオーチョ・リオスの自宅から自分の目の前にあるものを写真に撮り、撮影日時も記録することを決めたのは、ちょうどその頃でした。日時と時刻も記録しました。何故だか自分でも分からないままに。世界が終わった後に、考古学者のために痕跡を残そうとするようなものでしょうか。これらの写真から、A.P.C.の余剰生地を利用した今回のキルト第22弾は生まれました。つまり、これらのキルトは抽象的な作品なのです。しかし、アートの世界ではよくあることですが、その原点は非常に現実的なものです。今回の作品では、空、雲、海がその原点となっています。第22弾キャンペーンは、光が本当に特別なカナリア諸島のランサローテ島でAlfredo Piolaが撮影しました。ジャン・トゥイトゥA.P.C. QUILTS ROUND22発売日:2022年10月28日(金)取扱い店舗: 公式オンラインストア、代官山FEMME店、青山店、神戸店展開:キルト8型 クッション4型価格: 3万1,900円~13万2,000円(税込)オンライン商品ページ : (10/28 10:00より)日本公式アカウントWebsite : : : DAIKANYAMA Instagram : KANAZAWA Instagram : SAPPORO Instagram :
2022年10月26日反ユダヤ主義発言を繰り返すなど、暴走が止まらないカニエ・ウェストに社会的制裁が下され始めている。先日、「バレンシアガ」の親会社が「バレンシアガはこのアーティストとはもはや関与しておらず、今後のプロジェクトに関する計画もありません」とカニエとのパートナーシップを打ち切ったことを、WWDを通じて表明。続いて「アディダス」も「アディダスは反ユダヤ主義やその他のいかなるヘイトスピーチも容認しません。イェ(カニエの愛称)の最近のコメントや行動は許容できず、ヘイトに満ちた危険なものです。多様性、包括性、相互尊重、公平性という弊社の価値観に反しています」との理由により、カニエやカニエのブランド「YEEZY」とのパートナーシップを「即刻停止する」と発表した。先月、カニエとのコラボ解消を発表していた「GAP」も、改めて「アディダス」と同様の声明を出し、最近のカニエの言動や態度がコラボ解消の理由であると強調した。コラボライン「YEEZY GAP」の商品を店頭から撤去。同ラインのウェブサイトも閉鎖し、現在は「GAP」の公式サイトにリダイレクトされるようになっている。(賀来比呂美)
2022年10月26日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「食料危機」です。戦争により小麦の供給がままならず深刻な状況に。現在、世界的な食料危機に陥っています。紛争や気候変動、コロナ・パンデミック、そして価格高騰により世界で8億2800万人の人が飢えに苦しんでいます。ロシア軍のウクライナ侵攻で状況はさらに深刻化しています。ロシア軍が侵攻するまで、ウクライナの小麦の輸出量は世界5位。ロシアは世界最大の輸出国でした。アジアやアフリカ、中東の開発途上国などの貧しい地域は、ウクライナやロシア産の小麦に頼っていました。戦争により農地は荒らされ、ウクライナの小麦畑はロシア軍により地雷が埋められ、撤去しなければ農作業できない状態に。また、農業従事者の国外避難、怪我や死亡により、生産量は減る一方です。さらに、小麦の輸出拠点となっていたウクライナのオデッサ港がロシア軍により事実上封鎖され、政治交渉に使われました。それにより、イエメンやスーダンなど中東、アフリカ地域に小麦が届かず、供給価格が2倍以上に。このままでは飢餓地域に小麦を届けられないため、世界食糧計画(WFP)は停戦して港を開き、人道支援チームが入れるようにとロシアにリクエストし続けました。国連とトルコの仲介でようやく合意に達しましたが、その直後に港は攻撃されてしまいました。日本では、小麦の価格高騰は値上げのニュースとして取り上げられることが多いですが、世界では、深刻な飢餓が加速していることをぜひ知っていただきたいです。日本は米が余っていますから、米粉を使ったパンの製造技術を広げるなど、何かできることがあるかもしれません。岸田首相がアフリカの食料支援に約1.3億ドルの拠出を決めたと発表したとき、「日本も大変なのに、支援する余力はないのでは?」という心ない声も寄せられました。しかし、それらの開発途上地域に支えられて日本は発展してきました。今こそ世界協調を実践してほしいと思います。WFPのもとで開発された「ShareTheMeal」は、飢餓撲滅を目的としたアプリで、スマホ決済で85円から寄付ができます。世界各地の人道支援を必要とする現地からのレポートも書かれていますので、ぜひ見ていただければと思います。堀 潤ジャーナリスト。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX平日7:00~)が放送中。※『anan』2022年9月28日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2022年09月24日いよいよ9月9日(金)に公開される『HiGH&LOW THE WORST X』(読み:「X」=クロス)より新勢力となる三校連合のメンバーを捉えた場面写真が公開となった。本作は、シリーズ累計観客動員556万人・興行収入78億円突破、男たちの友情と熱き闘いを様々なメディアで描く『HiGH&LOW』シリーズと、累計8000万部突破・不良漫画の金字塔『クローズ』『WORST』(原作・髙橋ヒロシ)の、2大最強コンテンツ・クロスオーバー映画『HiGH&LOW THE WORST』の続編だ。今回は川村壱馬(THE RAMPAGE)演じる花岡楓士雄が頭をはる鬼邪高の前に、エンジ色の学ランを着た”血の門”と呼ばれる瀬ノ門工業高校が立ちはだかる。瀬ノ門を束ねる天下井公平(三山凌輝 / BE:FIRST・RYOKI)、須嵜亮(中本悠太 / NCT 127・YUTA)らは、鬼邪高を潰すため鎌坂高校【通称・カマ高】、江罵羅商業高校【通称・バラ商】と三校連合を結成。さらに、かつて鬼邪高と激突した鳳仙学園や、前作でもその存在が噂されていた、戸亜留市内で”カラスの学校”と恐れられる鈴蘭男子高校も動き出し、かつてないスケールでおくる、シリーズ史上最大の頂上決戦が繰り広げられる。この度、打倒・鬼邪高を共通目的として集結した瀬ノ門、鎌坂、江罵羅の三校連合が、どんなやり方で鬼邪高に迫っていくのかがうかがえる場面写真が公開。相手を倒すためなら手段を選ばない鎌坂の氷室零二(藤原樹 / THE RAMPAGE)と鬼邪高の楓士雄とのタイマンシーンや、ターゲットの高校に乗り込み相手を冷徹に睨みつけ、蹴り飛ばす江罵羅の鮫岡章治(長谷川慎 / THE RAMPAGE)、ひと際豪快に敵を踏みつける風見仁(陣 / THE RAMPAGE)などが捉えられている。中でも、天下井を支える瀬ノ門最強のNo.2・須嵜が大きく殴りかかる姿を映し出したカットは、いつもは冷静沈着な須嵜の、内面に抱いている熱い思いがにじみ出ており、まさに魂がぶつかり合うようなバトルシーンを予感させる。額に傷を負いながら立ちすくむ天下井の、戦いの行く末を見極めるような鋭い表情にも注目だ。シリーズを通して生み出されてきた、各チームの個性溢れるアクションシーンは『HiGH&LOW』最大の見どころ。本作で初登場する新勢力のメンバーも、もちろんキレキレのアクションを披露している。『HiGH&LOW THE WORST X』9月9日(金)より公開
2022年09月06日板谷由夏主演映画『夜明けまでバス停で』の予告編が公開された。もしかしたら明日、誰しもが置かれるかもしれない、コロナ禍の中の社会的孤立を描く本作。公開された予告編では、突然、仕事と家を同時に失った主人公・三知子(板谷さん)が、ホームレス生活を送る様子が描かれ、ホームレス・バクダン(柄本明)と出会い、「爆弾作れますか?」と不穏な言葉を掛けるシーンや、焼き鳥屋の店長・千晴(大西礼芳)が、マネージャー(三浦貴大)からパワハラ・セクハラを受けている様子も確認することができる。また、キャスト陣からコメントも到着。ホームレスに転落してしまう三知子の働く居酒屋の店長役の大西さんは「多くを語る方ではありませんが、映画づくりにおいてとても大切なことを教えて下さり、その教えは現在に至るまで、私にとって最も重要な心構えとして多大なる影響を与えて下さいました」と恩師で本作の監督である高橋伴明について語る。ユーチューバー役の柄本佑は「1日参加。しかも衣装合わせ含めて撮影時間30分足らず。うん、短い時間ながら伴明監督の『よーいスタート!』には魔法の力があると改めて確信しました」と撮影をふり返っている。そして、居酒屋の同僚役のルビーモレノ、片岡礼子、土居志央梨は「この作品を通じて綺麗事じゃなく、生きるという事、生きる為に大切な事、人との繋がりを改めて考えさせてもらいました」(ルビーモレノ)、「この時期でなかったらその色になって居なかったような景色を見届けることができた思いです」(片岡さん)、「相変わらずスピーディーな現場が刺激的でした」(土居さん)とそれぞれ本作についてコメント。古参ホームレス役の下元史朗、根岸季衣、柄本明は、「板谷由夏さんと初共演でたのしく演じられました」(下元さん)、「やり切れない現実をリアルに、でもポジティブな光明が見える素敵な作品に登場出来て幸せです」(根岸さん)、「短い時間にもかかわらず撮影の流れは実にゆったり。いい時間でした」(柄本さん)と思いを述べた。ほかにも、三浦さんは「全体の出来上がりが楽しみ」と期待し、松浦祐也は「高橋伴明監督の最新作、ご期待ください!」と呼びかけ、筒井真理子は「もっと社会に対して声をあげて良いのかも、つまりは“もっと社会に期待しても良いのかも”と完成したこの映画を観てそう思いました」と鑑賞した感想を明かしている。『夜明けまでバス停で』は10月8日(土)より新宿K’s Cinema、池袋シネマ・ロサほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:夜明けまでバス停で 2022年10月8日より新宿 K’s cinema、池袋シネマ・ロサほか全国にて順次公開(C)2022「夜が明けるまでバス停で」製作委員会
2022年09月02日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「モビリティ社会」です。移動手段が変わる。社会の課題解決が期待される新分野。インターネットの発達により、車や公共交通などの移動手段のあり方が変わりつつあります。モビリティ(mobility)とは、もとは移動性、流動性という意味で、交通手段や移動手段をめぐるモノ・コト全般を指します。国土交通省は、Mobility as a Service(MaaS)(マース)という、住民や旅行者の個々のニーズに合わせて、複数の公共交通やカーシェアリング、自転車のシェアサービスなど新しい移動手段を最適に組み合わせて検索、予約、決済できるサービスの普及を推進。国は、AIやIoTを使い、モビリティを中心とした新しい技術変革のある街づくりを積極的に進めていこうとしています。その「モビリティ社会」の実現に大きく関与するのが自律型の自動運転の技術。自動運転は6段階にレベル分けされており、周囲の車との間隔や道路の混雑状況などをセンサーにより判断し、運転手がハンドルから手を離しても走れるのがレベル3。世界初、この技術を搭載した車を発売したのはHondaでした。日本は少子高齢化、都市部の人口集中が進み、過疎地では鉄道やバスの維持が難しくなっています。孤立した地域の暮らしを支えるのが自動運転。この技術が進めばコストを圧縮し、人々の移動だけでなく、モノを運ぶサービスも付与できますし、CO2の削減にもなります。TOYOTAは、自動車を中心にした実験都市の開発プロジェクトをスタート。自動運転車が街の交通を担うほか、燃料電池車が蓄電装置となり、地域に電力を供給することも計画中。モビリティ社会は製造業やサービス業、エネルギー産業など様々な業種にかかわりますし、高齢化や過疎化、技術立国など社会の課題解決も期待されます。自動車メーカーはモビリティカンパニーに移行していますが、IT企業のほうが得意な分野。HondaはSONYと提携に向けて協議を始めました。EVはガソリン車に比べ部品が少ないので、切り替えれば多くの部品工場が潰れます。日本の自動車産業を世界に押し上げ、経済を支えてきたのも町工場です。その重みを認識しつつ、各社緩やかな産業転換を図っています。堀 潤ジャーナリスト。市民ニュースサイト「8bit News」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX平日7:00~)が放送中。※『anan』2022年6月22日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2022年06月17日■前回のあらすじ久々に元同僚に会って、少しずつ何かが解けていくような感覚に喜びを感じるモモ。そして、そもそもなぜアオがモラ子と関係を持ったのか、その真相が知りたいと考えはじめて…。ついこの間、この漫画内で決着をつけた調停。裏で糸を引いていたのは、まさかのたぬき(社長)だった…。まだほんの序章ですが、本当にこの反論文が真相にたどり着くきっかけだったのです。会社のトップがすることなのか?旦那は本当にこれで良かったのか?モラ子は社長にいろいろ知られて恥ずかしくないのか?様々な疑問が残りますが、この人たちの「普通」はコレなんです。だから、常に周りから一定の距離を置かれているのです。たぬきしか使わないワードが入っていたのと、独特の癖のある文章だったこと。何より「旦那さんの視点ではない」ところから確実にたぬきが加担したと断言できます。不倫した社員に加担して、どこまでも首を突っ込む社長。人が作った書面をもって不倫妻の援護する夫。夫が戦っている最中に不倫相手への想いを呟く妻。クレイジーな人たちが考えることはわかりません…。次回に続く「サレカノ」(全51話)は21時更新!
2022年05月23日音楽、映画、演劇、スポーツなどの集客エンタメ産業の社会的価値を見つめなおし、その未来を考えるシンポジウム「集客エンタメ産業による日本再生の意義」が5月19日(木)に開催される。実際に人が集まるエンタメはコロナ禍によって大打撃を受けたが、これをきっかけに改めてその価値や魅力を感じる人も増えている。このシンポジウムは集客エンタメ産業の社会的価値を改めて見つめ直し、その波及効果を地域社会により大きくもたらすための方策を見出すために実施される。当日は大和総研理事長の中曽宏氏の基調講演、「集客エンタメ産業の社会的価値と、新たな地域貢献のあり方」と題した調査報告、文化庁長官の都倉俊一氏、日本トップリーグ連携機構代表理事会長の川淵三郎氏らが参加するパネルディスカッションが実施される予定。ぴあグループ創業50周年企画ぴあ総研主催シンポジウム~ 集客エンタメ産業による日本再生の意義 ~5月19日(木)14:30~17:15 (13:30開場)チームスマイル・豊洲PIT(東京都江東区豊洲6-1-23)■タイムスケジュール:14:30-15:10 基調講演: 国際金融センター構想も踏まえた集客エンタメ産業の意義中曽宏氏(㈱大和総研理事長)15:10- 15:30 共同調査報告:集客エンタメ産業の社会的価値と、新たな地域貢献のあり方桂田隆行(㈱日本政策投資銀行 地域調査部課長)笹井裕子(ぴあ総合研究所㈱ 取締役所長)15:45-17:15 パネルディスカッション:集客エンタメ産業による日本再生の意義<パネリスト>都倉俊一氏(文化庁 長官)川淵三郎氏(一社 日本トップリーグ連携機構 代表理事会長)武藤敏郎氏(公財 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 事務総長)吉田淳一氏(三菱地所㈱ 執行役社長)翁百合氏(㈱日本総合研究所 理事長)モデレーター:吉澤保幸(ぴあ総合研究所㈱ 代表取締役社長)総合司会:永井美奈子(フリーアナウンサー)( )■チケット情報
2022年04月08日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「半導体不足」です。製造地域の偏りが大きな要因に。長期的展望が必要。いま、世界的に深刻な半導体不足に陥っています。半導体は、パソコンやスマートフォンなどのデジタル機器のほか、最近は冷蔵庫や洗濯機などの家電にも使用されており、電車の運行など社会インフラにも不可欠なものです。不足した大きな理由は新型コロナウイルスのパンデミックです。世界的にリモートワークが広がり、半導体チップを使った製品の需要が急増しました。ただ、製造工場はコロナ禍になる前から、実はほぼフル稼働状態でした。半導体は年々進化しており、生産ラインも最先端のチップにバージョンアップしていました。ところが、従来のバージョンも依然として需要があり、進化と必要なタイプにズレが生じることに。それがサプライチェーンの生産工程にストップをかけ、生産の減速や停止という事態になったのです。半導体不足による自動車業界への打撃は深刻で、閉鎖を余儀なくされる工場も。ゼネラルモーターズやフォードは20億ドル以上、収益の減少を見込んでいます。もう一つの問題点は、半導体を作る地域が偏っていることです。世界の半導体の87%が台湾、韓国、中国で生産されています。半導体チップの54%は台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング社(TSMC)が製造。当然、需要が集中しても生産能力を急に上げることはできません。また、生産拠点の一つである中国とアメリカの対立も、供給不足に影響を及ぼしました。半導体の大手、アメリカ・インテル社のCEOは、半導体不足の影響は2023年まで続くだろうと予測しました。アメリカは世界の半導体の売上高の47%を占めていますが、自国で生産しているチップは約12%。このため、半導体関連に改めて投資を行うと宣言。東アジアに依存していた半導体製造が分散されれば、リスクも軽減されます。韓国はそうした動きに支援をしたいと、今後10年間で4500億ドル以上の半導体関連への投資を発表しました。日本はかつて世界をリードする半導体国家でしたが、価格競争に負けて、技術者は海外に流出してしまいました。日本の電子産業を今後どう再興するのか?国には科学技術分野への投資と人材育成を強く求めたいです。堀 潤ジャーナリスト。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX平日7:00~)が放送中。※『anan』2022年2月23日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2022年02月17日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「オミクロン株」です。ワクチンが世界に回らないと根本的解決にはならない。昨年11月、新型コロナウイルス感染症のデルタ株を凌駕する変異株が南アフリカで発見され、オミクロン株と名付けられました。新型コロナウイルスにはスパイク(突起)が多数ついていますが、オミクロン株はスパイクに30か所の変異があることがわかりました。重症化しやすいかどうかは未だ不明。しかし、世界的に急速な勢いで感染が拡大。12月21日時点でオミクロン株の感染は106か国に拡大しました。ヨーロッパでは、オミクロン株が注目される前から感染が広がっており、ドイツやフランスで過去最高の感染者数を出しています。深刻なのはイギリスで、12月22日には新規感染者が過去最多の10万6122人に。ロンドンでは、検出される新型コロナの9割がオミクロン株とみられます。岸田政権は、オミクロン株が発見された直後から、強固な水際対策をとりました。すべての国と地域からの外国人の新規入国を原則停止。また、濃厚接触が疑われる人たちに対しては、隔離の時間をきっちりとってもらい、アプリで管理。従わない場合には名前を公表すると強い姿勢を示しました。オミクロン株感染者のなかには、ワクチン接種済みの人もいますが、ワクチンには重症化を防ぐ効果があるとみなされ、欧米ではブースター(追加)接種を国民に訴え、日本も3回目の接種の開始時期を予定よりも早めました。このように、オミクロン株が急速に世界に広まったのは、ワクチンがアフリカに十分に回ってきていないというのが理由の一つです。先進国では3回目の接種が始まるなか、南アフリカのワクチン接種率は1回目がまだ約30%です。アメリカや中国は世界各国にワクチンの無償提供を行っていますが、それでも追いついていません(日本もアジア地域には無償提供済み)。先進国が経済活動を再開しようとしても、後進国で新たな変異株が広がれば、国際的な経済活動はストップしてしまいます。オミクロン株のあとにも変異株は出現し続けますから、自国だけではなく、世界的に感染を抑えるように、ワクチン格差をなくすなどの国際協調策をとらないと、根本的解決にはならないのです。堀 潤ジャーナリスト。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX平日7:00~)が放送中。※『anan』2022年1月19日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2022年01月15日映画「旅のはじまり」製作委員会は、シングルマザーや長崎原爆被爆者など、社会課題をテーマに撮り続けている松本和巳監督が社会的養護の現場に密着したドキュメンタリー映画「旅のはじまり」の主題歌に川嶋あいの「旅立ちの日に...」が決定したことをお知らせします。家庭環境にめぐまれなかった子どもたちが自立にむけて歩んでいく様子、それを支える大人たちを密着取材した本作。現代における家族の在り方・社会のあり方を見つめます。 トレーラー 自立援助ホーム■川嶋あいシンガーソングライターの草分け的存在である川嶋あい。2003年にI WiSHのaiとして人気番組の主題歌「明日への扉」でデビュー。2006年からは本格的にソロ活動をスタート。代表曲の「旅立ちの日に...」は卒業ソングの定番曲として知られ、卒業式シーズンにはサプライズライブも実施している。2021年3月に「どうにか今日まで生きてきた feat. 藤巻亮太」をデジタルリリース。8月20日には2年ぶりとなるワンマンライブ「Ai Kawashima LIVE 2021 “Welcome”」をLINE CUBE SHIBUYAにて開催。自身も乳児院、児童養護施設を経て養女として川島家に迎えられた経験をもつ川嶋あいの「旅立ちの日に...」が自立にむけて直向きに生きる青年たちの背中を押します。また劇伴はアルパ奏者の小野華那子が担当。長崎原爆被爆者の証言ドキュメンタリー映画「a hope of NAGASAKI 優しい人たち」に続き、本作でも書き下ろし。社会的養護の現場ではそれぞれの年代、一人一人に必要な居場所や支援があります。どれが欠けても子どもたちを支えられなくなってしまう。そんな現状も合わせて知っていただければ幸いです。川嶋あい■作品紹介シングルマザーの心情をテーマにした「single mom 優しい家族。」(内山理名 主演)、長崎原爆被爆者の証言ドキュメンタリー映画「a hope of NAGASAKI 優しい人たち」を監督した松本が、あらたなテーマとして虐待やネグレクト、非行などにより『居場所』を失った子どもたちの「心」に迫る。そして自身の経験から、当事者の心で子どもたちを守ろうとする大人たちの戦いに密着。大人を信じられない子どもたち裏切られ、そして自分も裏切る行き場を失った子どもたちの自殺も絶えない塩をなめながら生きてきた子ども殴られながらもそれが普通と思い生きてきた子どもそして自身も虐待や親との不仲、非行で親や大人とぶつかってきた、当事者としての気持ちをわかりあえる大人たちの寄り添いが、子どもたちに変化をもたらしている。子どもたちの悲痛な叫び、親の本音も交えながら、彼ら彼女だけの責任なのかを社会に問う。笑顔の奥にある苦しみを乗り越え、今は生きている子どもたちの乗り越えた「生きる力」を、今苦しんでいる子どもたちに伝えたい。一人一人にどれだけの大人が関わってこれたのか、深く抱きしめてくれる人はいたのか。血のつながりを超えての家族はあり得るのか。生きづらくなっていく世の中で、支え合う社会のあり方を一緒に考えてもらえたら。■自立援助ホーム虐待や家庭環境等で児童相談所を経由して入所してくる15~20歳の青年たちが抱える葛藤と未来。20歳で卒業するまでの間、規則正しい暮らし、働くことを学ぶとともに心身の傷を癒していきます。どんな大人に出会い、信頼関係を築けるかで青年たちの暮らしは大きく変わる、と自立援助ホームの支援員は語ります。自立援助ホーム自立援助ホーム■児童養護施設児童養護施設で育ち、今はスタッフとして働く若者の想い。この施設で育った時間に幸せを感じる彼は支える側になって施設に戻ってきました。児童養護施設■オンライン子どもの居場所オンライン居場所に集まる、施設への保護を望まない子どもたち。家で苛烈な虐待があったとしても、居場所である学校や友達を失うことは思春期の子どもたちには恐怖です。保護される事で繋がりを失うかもしれない、踏み出せずに耐えるしかない現状を伝えます。オンライン居場所■非行少年の自立を支えるNPO頼れる場がなく、社会への不信感をぶつけてくる少年たち。荒れた青年たちに向き合い続けるNPOを取材。少年院・少年刑務所に入った青年の面会から、出所後の相談まで粘り強く取り組んでいきます。連絡がつかなくなったり約束を反故にされることも度々ある中、それでも向き合い続ける、その想いを取材。非行少年の自立支援■子ども第三の居場所見守りが必要な家庭の子どもたちが放課後を過ごす「子ども第三の居場所」。ひとり親家庭で学校が終わってから夕飯・お風呂までのケアが必要だったり、多子世帯で手が回っていなかったり、親御さんが精神的にギリギリだったり、利用家庭は様々。「ちょっと心配だな」に一歩踏み込むケア側と「ちょっとしんどいな」と一歩勇気を出して相談する家庭側と、少しずつ距離を縮めていきます。子ども第三の居場所子ども第三の居場所●出演自立援助ホームの子どもたち子ども第三の居場所の子どもたちオンライン居場所の子どもたち児童養護施設の子どもたち岡田美幸 岡本ゆりか 岡田沙織 赤平若菜冨田正美 渋谷幸靖 小尾康友 栗林立比田勝吉典 永田太一隼汰 丸尾奈央子 永岡鉄平 綾藤さくら池田律子 岡田真也花田和己 中戸川勝彦 福田雄志 竹内亜沙美●監督 松本和巳●主題歌 「旅立ちの日に...」 川嶋あい●音楽・作曲 小野華那子I'm hereおかえり(ピアノ演奏 丹代沙希)Lirio de los valles●プロデューサー 石原ゆり奈●宣伝・配給 テンダープロ●編集 mkdsgn●MA 大雪映像社●制作 テンダープロ 奥野友子 mkdsgn●特別協賛 株式会社ノースゲイト NPO法人ノースガイア●特別協力 つばさエンタテインメント●製作 映画「旅のはじまり」製作委員会●協力株式会社つぼぐちフードサービス 東富士病院 時之栖 きっさこ 肉次郎 いしかり竹内亜沙美 田栗由美 東口さつき一般社団法人HOMEおかえり 日本財団NPO法人陽和 一般社団法人障がい者みらい創造センター 社会福祉法人中央有鄰学院NPO法人若者メンタルサポート協会 NPO法人心澄株式会社フェアスタート NPO法人フェアスタートサポートNPO法人Support for Woman's Happiness 一般社団法人シンプルライフ協会(C)映画「旅のはじまり」製作委員会 2021 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月27日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「親ガチャ」です。階層の固定化をどのように崩していくのか。「親ガチャ」とは、カプセル玩具やソーシャルゲームの“ガチャ”になぞらえて、親や生まれる境遇を選べない状況を表す言葉で、国会でも取り上げられました。かつては「一億総中流」といわれ、どの家庭に生まれても平準化された暮らしがありましたが、いまは大きく変わってしまいました。一般的に親の年収ごとに400万円以上ならN(ノーマル)。1000万円以上ならR(レア)。3000万円以上ならSR(スーパーレア)、400万円以下はB、C、D…と、ゲームのランキングのように、年収と職業を符号させることがネット上で流布されています。階層化をまざまざと認識させるような手法は、社会の分断を加速させてしまいます。一番の問題は、階層移動が不可能な格差が固定化されていることでしょう。これまでは、個人の努力によって、いかなる家庭に生まれようとも望む暮らしが手に入れられるチャンスがありました。ところが、いまは頑張ったところでどうにもならない状況に追い込まれています。この問題の解決には政治の力が求められます。少なくとも、「機会の均等」について対策をとるべきでしょう。日本は教育への投資がGDP比率で圧倒的に低い状況にあります。大学までは国が無償で面倒をみる、給食費は国や自治体が税金でまかなう、タブレットやパソコンなどのデジタル機器・通信環境は家庭によって差が出ないように補助していくなど、方法はいくつもあると思います。アメリカのシリコンバレーでは、難民や移民、貧困層の子供たちに民間の企業が寄付を呼びかけるなど、教育機会を与えて人材育成に力を注いでいます。日本では孫正義さんが率いる財団で、進学や留学、研究などを志す若者たちのサポートをしていますが、民間企業全体ではそういうサポートがまだ足りていません。自分たちの国を支える技能者を育てるという観点からも、必要なことなのではないかと思います。子供たちを国や社会で育成するという視点が重要なのではないでしょうか。読者のみなさんも、自分が親になったときに、子供の人生が自分の年収で決まってしまう社会でいいのか?考えていただけたらと思います。堀潤ジャーナリスト。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX平日7:00~)が放送中。※『anan』2021年12月8日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2021年12月04日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「東京オリパラ」です。パラの成長を見た東京大会。認知に広がりも。東京オリンピック・パラリンピックは大会としては結果的に成功だったように思います。無観客でさまざまな制約があったにせよ、特にパラリンピックは過去の大会に比べると注目度もたいへん高く、史上最多の4403人の選手が参加しました。アフガニスタンでは開催直前に政変が起き、選手が大会に参加できず他国に逃れるという事態に。開会式では国連難民高等弁務官事務所の方が代わりに国旗を持って入場行進をし、最終的にはサポートを得て2人の出場が叶いました。女性選手も、LGBTQをカミングアウトする選手も、これまでの大会以上に参加が増えました。僕はパラリンピックの取材に関わっていましたが、会場内の感染対策は徹底していました。関係者はPCR検査を毎日無料で受けられ、毎朝専用アプリに体温を入力。それが自分のIDナンバーに紐づけられていました。誰か記入漏れがあると同じ取材グループ全員にメッセージが届き、入力を促すシステムで、すごく安心感がありました。こういうデジタル化された管理システムが街中でもできればと思います。日本のボランティアは、海外から高い評価を得ました。しかしそのバックヤードでは、1年延期により指揮命令系統や担当者の引き継ぎに不具合があり、ボランティアのみなさんに大きな負荷をかけてしまっていたようです。東京五輪は、政治的な抗議パフォーマンスが認められた初めての大会でもありました。女子サッカーなどでは試合開始前に選手が片膝をつき、女子砲丸投げの銀メダリストは表彰台で両腕をクロスして人種差別等に抗議を示しました(表彰台上でのパフォーマンスは本来は禁止)。Black Lives Matterなどの流れを受けたことが背景にあります。ミャンマーの選手の日本への難民申請が異例の早さで認定されたのも、オリパラという世界が注目する場だからできた判断だったと思います。今回、オリンピックよりもパラリンピックのほうが、理念をより体現した大会だった印象です。世界中の人々が集まり、出身国の政治状況を身近に知る機会になったのは、大きな財産になったのではないでしょうか。堀潤ジャーナリスト。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX平日7:00~)が放送中。※『anan』2021年10月27日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2021年10月23日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「熱海土砂災害」です。突発的な災害に備えるため、住む地域を見直そう。7月、熱海市伊豆山地区にて大規模な土石流が発生し、約130棟の建物が被害に遭い、多くの死者と行方不明者を出しました。現地に行ってみると、典型的な土石流とは明らかに様子が違いました。これまでの現場では大岩や根から折れた木などが流れてきて、土は粘り気のある泥状でした。ところが今回は、土を踏むと膝まで埋まってしまうサラサラのシャーベット状で、足が掬われそうになりました。専門家の調査では、「盛り土」により造成された山が崩壊し、そのまま土砂となって流れていたことが判明。この場所の、度を越した盛り土問題は県も把握しており、業者に対して指導をしていたにもかかわらず、対策が取られていなかったことが問題になっています。土石流を引き起こしたのは短時間の集中豪雨。熱海市の72時間降水量は、過去最大量の1.3倍にあたる500mm以上だったことが分かりました。明らかに気象が変わってきているため、防災基準の見直しは必須でしょう。国土交通省は大規模盛土造成地の徹底調査を行っており、全国で5万1306か所存在していると昨年3月に発表していました。しかし、自治体に対し国が安全対策の必要性を伝えても、自治体には、民間業者に販売権利を撤回する権限はありません。また、この背景には、都市近郊に人口が集中し、土地のないところに土地を造成して住宅を増やさねばならないという近年の宅地開発の流れも深く関係しています。やはり自分の身は自分で守るしかないと思います。山や川が近い、液状化が起きるかもしれないなど、自分の住む地域に災害の可能性を少しでも感じているのならば、何らかの対策を検討する必要があります。熱海の土砂崩れの第一報は、公的機関の発表より前に住民のグループラインによって、「あそこが危ないらしい」と連絡が回ったそうです。集中豪雨はすさまじい雨音のため、広報車の避難アナウンスもほとんど聞こえなくなります。予期せぬ大規模災害を即座に察知するには、地域住民の連携による防災発信が大切になります。これからは、“地方創生と防災”が、住みやすさの大きなキーワードになると思います。堀潤ジャーナリスト。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX平日7:00~)が放送中。※『anan』2021年8月25日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2021年08月24日