松重豊が主演する人気ドラマ「孤独のグルメ」。シリーズ「Season6」の制作が発表され話題となっている本作だが、先日2月18日(土)より無事クランクインを迎え、現在順調に撮影が行われているという。個人で輸入雑貨商を営む“井之頭五郎”は、商用で様々な街を訪れる。そして一人、ふと立ち寄っ た店で食事をする。そこで、言葉で表現できないようなグルメたちに出合うのだった――。松重さん扮する主人公・井之頭五郎が、仕事の合間に各地のグルメをひとり味わい楽しむ人気ドラマシリーズ「孤独のグルメ」。本ドラマは、作・久住昌之、画・谷口ジローによる同名コミックを原作に、2012年にドラマ化。好評を博しこれまでに「Season5」までが放送され、スペシャル版も制作されてきた。そんな本シリーズが、今回4月クールに初登場。もちろん主人公には五郎演じる松重さんが出演。初めての春を迎える本作は、いつにも増していろいろな国やジャンルのグルメが続々登場、これまでにない食が満載となっている。先日、都内某所で無事クランクインを迎えた松重さんは、「あれから5年、ちょっと胃拡張になったようです」とシリーズ放送開始当時をふり返りコメント。また原作者の久住氏は「五郎の台詞もまた新鮮な気持で書いています。ワンパターンを恐れず、けれど前 を向いて作って行きたいと思っているので、よろしくお願いします」と初心に返っていると話し、「あたりまえのことですが、谷口さんがこれほどまでに緻密に、繊細に、美しく描いてくれたからこそ、『孤独のグルメ』はこれほど長いこと、多くの人々に読んでもらえ、ドラマも愛されているのです。原作者としては感謝の念しかありません。穏やかでやさしいけれど、決して妥協の無い仕事をし続けた人でした。『孤独のグルメ』の新作マンガがもう読めないと思うと、原作者本人としても本当にさびしいです。ご冥福をお祈りします」と先日死去した谷口氏についてもコメントを残している。ドラマ24「孤独のグルメ Season6」は4月7日より毎週金曜日深夜0時12分~テレビ東京系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年03月01日俳優の松重豊が、11日に亡くなった漫画家の谷口ジローさんに対して、自身のブログで追悼のコメントを発表した。谷口さんが原作の久住昌之氏とタッグを組んだ代表作『孤独のグルメ』は、2012年にドラマ化。主人公・井之頭五郎を松重が演じ、season5まで制作されるなど人気シリーズとなった。現在も定期的にスペシャルドラマが放送され、作品は「夜食テロ」ドラマと呼ばれた。松重は13日に自身のブログ「修行が足りませぬ」に、フランス版『孤独のグルメ』の画像をアップ。ブログ内で「谷口ジロー様。」と話しかけ、「原作のようにハンサムじゃなかったけれど、先生の作品に出られて光栄でした」と追悼の意を綴った。
2017年02月13日ヴィジュアル系バンド・ゴールデンボンバーの喜矢武豊が舞台『犬夜叉』に主演することが6日、わかった。同作は高橋留美子による同名漫画を舞台化。原作は1996年から2008年まで小学館『週刊少年サンデー』で連載され、2001年には第47回小学館漫画賞も受賞、アニメ化もされ幅広い世代で人気を得た。喜矢武が演じるのは、主人公の犬夜叉。妖怪の父と人間の母の間に生まれた半妖の少年で、砕け散ってしまった"四魂の玉"のかけらを求めて旅をすることになる。また、戦国時代へタイムスリップしてしまうヒロイン・日暮かごめを、乃木坂46の若月佑美が演じる。そのほか、殺生丸役に佐奈宏紀、桔梗役に伊藤純奈(乃木坂46)、弥勒役に滝口幸広、楓役に野口かおる、和尚役に小林健一、奈落役に木村了の出演が決定している。原作の高橋は「舞台は大好きなので、どのように仕上がるかものすごく楽しみです」と期待のコメントを寄せた。公演は4月6日~15日、天王洲銀河劇場にて行われる。同作の発表を受けて、喜矢武豊は自身のTwitterアカウントを更新。「犬夜叉ファンに叩かれないようにがんばります」と意気込みを語った。(C)高橋留美子/小学館 (C)2017 ネルケプランニング/ユークリッド・エージェンシー/小学館
2017年02月06日女優の吉本実憂が5日、神奈川・相模原の小田急相模大野ステーションスクエアで行われた「クリスマスツリー点灯式」に出席した。今年で開業20周年を迎える小田急相模大野ステーションスクエアは、12月25日まで"Happy Ribbon Tree!!"をテーマにしたクリスマスツリーを設置。12㍍にも及ぶツリーに飾られた約27,000球以上のLED電球で、ツリー全体から降り注ぐ雪やリボンを浮かび上がらせるなど、躍動感溢れる演出となっている。オープニングとなったこの日は、吉本実憂がスペシャルゲストとして登場。クリスマスにふさわしい赤のコートを着用して登壇した吉本は「来月(12月28日)で20歳になるんですが、そんな時に同級生の相模大野ステーションスクエアの20周年という記念の年に点灯式に出席させていただいてありがたいです。今日は寒いんですが、皆さんと点灯式を盛り上げていきたいと思います」とあいさつ。その後にいよいよ点灯式に臨み、吉本が点灯のボタンを押して12メートルのクリスマスツリーに2万7,000球以上のLED電球が灯り、訪れた観客とともにその美しさに酔いしれた。クリスマスツリーの点灯式ということで、理想のクリスマスの過ごし方を問われた吉本は「クリスマスツリーを作りたいですね。ここまで大きなものは作れないかもしれないけど、ツリーを作って見て下さる方が笑顔になり、ツリーの前で大切な思い出を作る方を見守りたいです」と意外な回答。また、MCの「好きなタイプは?」という突っ込んだ質問には「人の気持ちを分かろうとする男性が好きですね。私だけじゃなくて、他の人に対しても分かろうとする気持ちを持った人です」と答え、今年のクリスマスの予定を「ありがたいことにお仕事が入っているので、お仕事を頑張ります!」と恋愛よりも仕事が大事だと強調していた。
2016年11月06日フリーアナウンサーの長谷川豊が17日、自身のブログを更新し、家族への嫌がらせ騒動で妻の強さを実感したことを伝えた。長谷川氏はこの日、妻や子供の名前宛に、卑猥な写真や性的な玩具が送られて来ていることを明かし、警察に被害届を提出したことを報告。「自分はなんでも受け止められますが、家族に対しこの様な行動をとる人間を、僕は許さない。そこまで人間は出来ていません。絶対に許せない。何が何でも見つけて、法の下に裁きを受けて頂きます」と怒りをあらわにしていた。その後、「こういうのには、嫁さんの方が強い」というタイトルで再び更新し、「皆さん、ご心配、ありがとうございます。うちは大丈夫です」と心配の声に感謝。「何より、嫁さんが大したモノなのです。嫌がらせが家にまで来て、僕もとても心配しました。ですが、嫁さんは一言。『まぁ、こういうのも笑い話になる日が来るよ』」と妻の発言を明かし、「大したモンです。有難や、有難や…」と感謝の思いをつづった。長谷川アナは、9月19日付のブログで「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!」などとつづり、それに対し批判が集中。すべてのレギュラー番組を降板していた。
2016年10月18日フリーアナウンサーの長谷川豊が17日、自身のブログを更新し、警察に被害届を提出したことを明かした。長谷川アナは「とても残念な話なのですが、先ほど、管轄の警察署に行って来ました。被害届けを出す為です」と報告し、「先週より、妻の名前や息子の名前宛に、卑猥な写真や性的な玩具が送られて来ています」とその理由を告白。「着払いでくる荷物は証拠に写真を撮って引き取って頂いていますが、封書はポストにそのまま入ってしまっていました」と状況を伝えた。そして、「自分はなんでも受け止められますが、家族に対しこの様な行動をとる人間を、僕は許さない。そこまで人間は出来ていません。絶対に許せない。何が何でも見つけて、法の下に裁きを受けて頂きます」と怒りをあらわにし、「こんな残念な話をしなければいけない事自体が悲しくて堪りません」とつづった。長谷川アナは、9月19日付のブログで「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!」などとつづり、それに対し批判が集中。すべてのレギュラー番組を降板していた。
2016年10月17日フリーアナウンサーの長谷川豊が6日、自身のブログを更新し、同ブログでの発言が発端となったレギュラー番組降板の経緯を明かした。長谷川は、9月19日付のブログに「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!」というタイトルで記事を掲載し、その後タイトルなどを修正したが、多くの批判が集中。これを受け、テレビ大阪『ニュースリアルFRIDAY』、読売テレビ『上沼・高田のクギズケ!』の降板が決まり、5日にはTOKYO MX『バラいろダンディ』の降板も発表され、すべてのレギュラー番組を失った。6日のブログで、長谷川は今回の降板の要因について、「ネットに張り付いている」「わずか数人」による「テレビ上に出ている人間を引きづり下ろす」(原文ママ)までのゲームと表現。『ニュースリアルFRIDAY』の場合は、唯一のスポンサーに大量の抗議が来たことによって、そのスポンサーがテレビ大阪に抗議を入れ、降板につながったとの見解を示した。このテレビ大阪の決定を受け、「現場は懸命に守ろうとしてくれました」ものの、「読売テレビさんもそれに続くしかありませんでした」と説明。こちらは電話での降板通知となったが、「そもそも僕は人気番組の一人のコメンテーターでしかなく、司会者でもありません。会社のリスク管理としては当然の対応でしょう」と受け入れた。そして昨日のMXは、本番3時間前の夕方18時ごろに降板通知。現場スタッフや編成まで、番組での謝罪やブログでの謝罪文面など「一丸となって、知恵を絞ってくれました」というが、「ネットを詳しくは知らない」「80歳を超えた会長や経営トップ陣が動揺しました」という状況になったとした。ちなみに、4日付のブログでの謝罪文は「MXの皆さんが必死に考えてくださった文章です」と明かし、「違和感ありましたしね(苦笑)」と自身の感想をつづっている。長谷川はこの間、透析患者からの応援メッセージが届き始め、ブログのコメント欄にも2,000を超える応援メッセージ、150件超の医療現場での従事者からの声援コメントが寄せられたとしたが、「大半は透析患者など、どうでもいい人たち」による「それを上回る、罵詈雑言」によってかき消されたと主張。一方で、「僕は実は本音を言いますと…今回、けっこうスッキリしています」といい、「アナウンサーが言葉でミスったのです。降板は当然かと」との考えを示している。
2016年10月06日フリーアナウンサーの長谷川豊が、MCを務めていたTOKYO MXの『バラいろダンディ』(毎週月~金曜21:00~21:55)を降板したことが5日、番組内で発表された。4日の出演が最後となった。冒頭で、アシスタントを務める阿部哲子アナが「長谷川豊さんがきのうの放送をもって番組を降板しました」と降板を報告。「番組放送開始の2014年4月からMCとして活躍され、番組内でも"ガセ川""ガセの極み豊。"などのニックネームで親しまれました。2年間この番組を切り盛りしてくださったんですけれども…お疲れ様でした」と伝えた。そして、降板のきっかけとなった長谷川アナのブログについて「私個人としては、今回のブログの件は長谷川さんが100%悪いと思いますし、フォローの余地は一切ないんですけど…『バカヤロー!』と言いたい気持ちです」としながらも、「チームとして頑張ってきた仲間がいなくなってしまうのは、寂しい気がします」と複雑な思いを語った。さらに、「1時間前に私も聞いたので、どうしていいかなという気持ちがあります」と打ち明けた阿部アナ。それでも、「さあ、気持ちを入れ替えまして、今日の『バラいろダンディ』は…」と切り替えて番組をスタートさせた。なお、番組公式サイトにも「2014年4月から2年半にわたって番組『バラいろダンディ』のMCを務めて頂いた長谷川豊氏は、昨日10月4日を以って降板致しました」という文章が掲載されている。長谷川アナは、9月19日付の公式ブログに「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!」というタイトルで記事を掲載。その後、タイトルなどを修正したが、多くの批判が集中した。これを受け、テレビ大阪『ニュースリアルFRIDAY』、読売テレビ『上沼・高田のクギズケ!』も降板しており、すべてのレギュラーを失うことになった。
2016年10月05日フリーアナウンサーの長谷川豊が29日、公式ブログを更新。同日発表されたテレビ大阪の報道番組『ニュースリアルFRIDAY』(毎週金曜17:13~17:55)の降板を受け、「本当に申し訳ありませんでした」と謝罪した。長谷川は、今月19日付の公式ブログに「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!」というタイトルで記事を掲載。その後、タイトルなどを修正したが、多くの批判が集中し、テレビ大阪の番組を降板することになった。長谷川は29日付のブログで、この3日ほどテレビ大阪側と協議を続けてきたことを明かしながら、「画面上でみなさまへのご挨拶すら出来ず、本当に本当に申し訳ない思いで一杯です」と謝罪。また、「『ネットのブログのタイトルの文言』が、テレビ大阪の仕事を『降板』というところまで発展するとは夢にも思ってはいませんでした。そこは私の甘いところでした」と本心を吐露した。また、「私はネットはネット、番組は番組で使い分けているつもりでしたが、そういう訳にも行かなかったのでしょう」と、局側の事情を推測。その後も「楽しみにしてくださっていた多くの方々に、もう一度改めて心よりお詫び申し上げます」と謝罪を重ね、「ひとしきり落ち込みます。そして、少し立ち止まって、自分を見つめ直します。もっと勉強して成長できるように頑張ります」と締めくくった。同日夜には、MCを務めるTOKYO MXの番組『バラいろダンディ』(毎週月~金曜21:00~21:55)に生出演。今回の騒動に関して、特に触れなかったが、この日の放送で実施された視聴者アンケートのテーマは「あなたは過去に暴言を吐いてしまった事はありますか?」だった。
2016年09月29日テレビ大阪は29日、同局の報道番組『ニュースリアルFRIDAY』(毎週金曜17:13~17:55)のキャスターを務めていたフリーアナウンサー・長谷川豊の降板を発表した。長谷川のブログでの記述を「不適切な発信」とする見解を示した。長谷川は、今月19日付の公式ブログに「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!」というタイトルで記事を掲載。その後、タイトルなどを修正したが、多くの批判が集中し、全国腎臓病協議会からも抗議文が送られていた。こうした動きを受け、テレビ大阪は「9月19日付の公式ブログ『本気論 本音論』で発信した内容に、行き過ぎた表現があり、多くの人に著しく不快感を与えたものと考えます」との見解を提示。「その後、タイトルなどを修正したとは言え、なによりも言葉を大切にしなければならない報道番組のキャスターとしては、不適切な発信と言わざるを得ません」として、降板を判断した。長谷川は、同番組に昨年3月27日から出演していたが、今月23日の放送が最後の出演となった。あす30日の放送からは、同局の鈴木理加アナと庄野数馬アナが出演する。長谷川は、元フジテレビアナウンサーで、情報番組『とくダネ!』などで活躍していたが、ニューヨーク支局赴任時代に、滞在費関連費用の不正使用があったとして降格処分を受け、その後2013年4月に退社。これに伴いフリーに転向し、今回降板となった『ニュースリアルFRIDY』のほか、現在はTOKYO MX『バラいろダンディ』(毎週月~金曜21:00~21:55)の月~木曜メインキャスターを務めている。なお、きょう29日には、MXの番組『5時に夢中!』に、代打MCとして出演した。
2016年09月29日吉本の大御所から人気の若手までが漫才、落語、コント、吉本新喜劇を繰り広げる看板寄席「グランド花月」が、再び東京で開催。東京・吉本興業本社で発表記者会見が開かれ、新喜劇を率いる川畑泰史座長、NON STYLE、横澤夏子が登壇した。東京グランド花月 チケット情報「東京グランド花月」に初登場する川畑座長は、「大阪のメンバーだけで新喜劇をできるのが初めてで、池野めだかさんや諸見里大介くんも一緒に来ます。面白かったと思ってもらえる新喜劇を確実に作れると思うので楽しみにしてください」とPRした。前回までは、すっちー座長が新喜劇を率い、また8月には小藪一豊座長公演が東京で開かれたばかり。他の座長との違いを訊ねられると、「ふたりはボケで僕はツッコミなのでスタイルが違います。僕の場合は周りの人にどんどんボケてもらって、どんどんツッコんでいく。こんなタイプの新喜劇もあるんやというのを観ていただけたら」とコメント。さらに、「カウスボタンさんや(桂)文珍師匠のあとに新喜劇がいつも通りあるので、そのいつも通りを東京の方に観ていただきたい。東京で新喜劇が浸透しているのを信じて、大阪とおんなじ気持ちでやらせていただきます」とアピールした。過去3回の「東京グランド花月」にすべて出演しているNON STYLEはこれで皆勤賞。「皆勤するつもりはなかったんですけどね」と井上裕介が笑わせると、石田明も「なぜ我々が皆勤かと言いますと、この東京グランド花月っていうのを、言い出したのが、僕なんですね」と言ってさらに沸かせた。今回初出演の横澤は、「嬉しい限りです。うふふ」と控えめ。女優としてドラマにも出演している横澤は、「ネタでずっといい女ぶってたら、ドラマでもいい女になって。大丈夫かなって」とちょっと心配気味。それを聞いた井上は、「ドラマ観てますけど、完璧に横澤夏子ですよ。消えてない」とツッコミ。さらに、井上が「誰とラブストーリーしたいの?」と訊くと、「田中圭さん!」と横澤は即答し、記者たちを爆笑させた。「東京グランド花月」には、他にも、オール阪神・巨人、ザ・ぼんち、FUJIWARA、博多華丸・大吉、トレンディエンジェル、ハリセンボン、コロコロチキチキペッパーズらが日替わりで出演する。9月29日(木)から10月2日(日)までの4日間にわたりサンシャイン劇場にて上演される。チケット発売中。取材・文:門 宏
2016年09月08日舞台『家族の基礎~大道寺家の人々~』の製作発表が8月9日に都内で行われ、作・演出を務める倉持裕、主演の松重豊、鈴木京香のほか、キャストの夏帆、林遣都、堀井新太が出席した。【チケット情報はこちら】同作は、風変わりな一家・大道寺家の人々の挫折と再生を軽妙なタッチで描く群像劇。東京のはずれに出現した『大道寺シアター』。この劇場の中心にいる父親の気まぐれと、彼らを取り巻く個性豊かな人々との狂騒と混乱に翻弄され、ついに一家離散へと追い込まれる家族。父親は一念発起、家族の「絆」を取り戻そうと奮闘するが…。同作への意気込みについて、大道寺家の中心人物、大道寺尚親役を務める松重は「毎回、舞台をやるたびに2度とやりたくないって思うんです。昨年舞台を終えた時も同じことを思ってたんですが、ちょっと傷が癒えた頃にこのお話を頂いて、倉持さんのだったらやります、って言っちゃって、今凄く後悔しています」と苦笑い。それでも「家族の基礎というざっくりとしたタイトルの中にすさまじい物語がつめ込まれている。基本はホームドラマで、家族の話を軸とした壮大な物語。とんでもない人ばかり出てくるので、誰に感情移入したら良いか分からないって部分もあるかもしれないですが、いろんな角度から見ていただいて楽しめる作品になれば」と答えた。作中では松重が小学校3年生に扮する場面も。「映像ではバカかって言われるような事でも、舞台は自分で小学校3年生だ、と言った瞬間にそうなれる、そんなミラクルが起こる空間。190センチでこの顔が半袖短パンを着るのは中々チャレンジャーですが(笑)、そこに説得力を持たせて、若干の失笑を味わおうかと思ってます」と語った。尚親の妻、大道寺須真役を務める鈴木は「私が演じる母親は一風変わった女性だなと思いましたが、家族全体がエキセントリックな感じがしています。けれども家族ってそれぞれ、どの家庭にもはたからは理解できない何かがあったりするかもしれない。この家族を通して自分の家族のことを思い抱いて、もう一度考えてみたいと思います」と意気込んだ。舞台では初共演となる松重と鈴木。お互いの印象について松重は「だいぶ前に“舞台やらないんですか?”と聞いた時は“全然無理です!”って言ってたのに、今回は稽古の初日にストレッチマットを持ってきて体を作っていて、人って変わるんだなと思いました(笑)」と話すと、鈴木も「(松重さんは)すごく繊細で熱心な方。そんな松重さんを不安にさせないように稽古を頑張りたい」と語った。舞台『家族の基礎~大道寺家の人々~』は9月6日(火)から28日(水)まで東京・シアターコクーンにて上演。その後、大阪、静岡、愛知を周る。
2016年08月10日放映中の連続ドラマ「重版出来!」や「孤独のグルメ」シリーズなど映像でも独特の味わいを見せる松重豊が、風変わりな家族を描くコメディ『家族の基礎~大道寺家の人々~』で父親役を演じる。脚本・演出は、コメディにも定評ある倉持裕(ペンギンプルペイルパイルズ)。この新作について、ふたりに話を聞いた。舞台『家族の基礎~大道寺家の人々~』チケット情報松重と倉持の顔合わせは、舞台『昔の女』以来、7年ぶり。「俳優側の生理にもちゃんと向き合ってくれるし、すごく丁寧だなって印象でした。舞台ってやっぱり独特だから特殊に作っていく方もいるだろうけど、倉持さんはオーソドックスにリアルを追求しながら俳優の演技を導いてくれるので、本当にやりやすい演出家でしたね」(松重)「『昔の女』のときは、僕も演出していてひとつひとつ面白かった。松重さんはやっぱり身体に圧倒的な特徴があるじゃないですか(笑)。だから何やっても面白い部分はあって。小柄な奥さんにビンタされてアワアワしちゃったりとか」(倉持)「倉持さんの稽古場はディスカッションしながら作っていくので、グルーヴ感みたいなものを自然に作ってくれる。今回は前回より大きな劇場で倉持ワールドを作り上げる、ダイナミックな楽しみがあります。ただ、コメディとは銘打たないでほしかったけど。その看板が俳優をいかに苦しめるか(笑)」(松重)倉持が本作のヒントにしたものとして挙げたのは、ウェス・アンダーソン監督「ザ・ロイヤル・テネンバウムス」、ジョン・アーヴィング原作「ホテル・ニューハンプシャー」など、あるユニークな一家を大河ドラマのように長く追った家族映画。「頭の中で『これがいい』と思ったら、思考の過程を見せずにひとりでトントンと進めていく。亭主関白とは違うんですが、そういう父親を松重さんに今回やってもらいたい」(倉持)「俺もわりと良かれと思って全部決めちゃう父親だなぁって、今聞いていて思いました。でも父親像といってもいろんな形があるし、かつての“親父”と呼ばれるイメージからも、今は当然変容している。倉持流を盛り込んだ世界観で“家族”というものが描かれるのであれば、たぶん面白い作品にはなるんだろうなと(笑)」(松重)母親役は松重との共演経験も多く、彼が「存在が大きくて、本当に懐の深い女優さん」と評する鈴木京香。加えて、長女役に夏帆、長男役は本作が初舞台となる林遣都と楽しみな顔ぶれが揃った。全員ひと筋縄ではいかない大道寺家は、長い旅路の末にどこにたどり着くのか。公演は9月6日(火)から28日(水)まで東京・シアターコクーンにて。その後、大阪、静岡、愛知を巡演。東京公演のチケットの一般発売は6月4日(土)午前10時より。なお、チケットぴあでは、東京公演のインターネット先行を実施中、6月3日(金)午後11時59分まで受付。取材・文/武田吏都
2016年05月31日武豊騎手が2日、映像配信サービス・AbemaTV FRESH!で生配信されたバラエティ番組『競馬のおはなし』(隔週月曜21:00~)にサプライズ出演した。同番組は、競馬好きタレントとしてさまざまな番組を持つ見栄晴、"JRAのカリスマ装蹄(そうてい)師"の異名を持ちディープインパクトなどを担当する西内荘氏が司会を務め、週末に催されたレースの反省や検証、分析を行うトークバラエティ。アシスタントとしてモデルで女優の坂田梨香子が出演するほか、競馬関係者のゲストが迎えられることもある。武騎手の登場は番組開始直後、最初のコーナーの進行中で、ネプチューン・堀内健や金子昇と共に偶然スタジオ近くにいたことから急きょゲストイン。先日行われた天皇賞・春で歌手・北島三郎所有のキタサンブラック号を優勝へと導いたことから、「豊さん!!」「武さん、天皇賞おめでとう!」といった視聴者のコメントを誘った。その天皇賞のレースを映像で見ながら、武騎手は「1,000mを61秒で行こうと思っていたので、(ピッタリ通過し)思い通りだった」とニヤリ。続けて、レースは「ずっといい感じだったので、一周目のスタンド前でターフビジョンで見て良い形だなと思っていた」と振り返った。また、JRA・G1レース70勝目で初の"逃げ切り勝ち"での優勝となったことについては、「あまり意識はなかった。逃げられたら逃げようと思っていた」と話した。そんな中、堀内が番組を裏側から見ていた武騎手の妻で元女優・佐野量子さんを連れ出し出演させることに。この夫婦そろっての共演に視聴者からも「おきれいです!」などのコメントが寄せられると、事務所の先輩でもある見栄晴は、当時事務所に内緒で付き合っていたことを思い返し、懐かしんだ。天皇賞の感想を求められた佐野さんは、「とてもうれしかった」とニッコリ。夫婦仲むつまじい様子を見せた。このほか、日本馬が出走した香港でのレースの様子を写真で振り返ったり、週末のレース予想をしたりする模様が放送された。武騎手は、8日の7時30分(日本時間)にはUAEダービーで勝利を収めたラニ号に乗り、ケンタッキーダービーに出走予定。さらに、デビュー30周年を記念して、9日までの会期で、東京・日本橋三越本店にて展覧会「武豊展」を開催中しており、会場では武騎手の国内外での貴重な写真、優勝カップ、馬具などさまざまな展示が実施されている。
2016年05月06日TBSの火曜ドラマ「重版出来!」完成披露特別試写会が4月5日(火)に都内で行われ、主演の黒木華、共演のオダギリジョー、坂口健太郎、安田顕、松重豊が出席した。2014年日本経済新聞「仕事マンガランキング」第1位を獲得した人気コミックのドラマ化。コミック雑誌編集部を舞台に、黒木さん演じる「週刊バイブス」の新米編集者・黒沢心が、編集部員や漫画家のみならず、営業、書店スタッフを巻き込み、ライバル雑誌に打ち勝とうと奮闘する群像劇を描く。連続ドラマ初主演の黒木さんは、「心ちゃんを演じているとすごく明るくなれるので、毎日楽しくやらせていただいています」と笑顔。現場も和気あいあいとしており、その中で「年上のキャストの皆さんばかりなので、いろいろ教えてもらおうとやっています」と役柄同様の気合をのぞかせた。そんな黒木さんと共演経験もあるオダギリさんは、黒木さんについて「素晴らしい」と称賛すると、「皆さんのイメージも良かろうと思うんですが、それをたまに裏切る大阪の血みたいなものが見え隠れする人間っぽいところが好き」と大阪人気質の黒木さんの魅力にはまっている様子。続けて、「皆さん、静かなお人形さんみたいなイメージを持っているかもしれないけど、とんでもないですよ」と訴えると、「こう見えてパンクが好きなんです。クラシックじゃないところがイメージと違って素敵」と意外な一面も暴露した。すると黒木さんは「松重さんもそうなんです」と紹介。こちらも予想外だが、松重さんは「これからはパンク親子としてやっていきたい」と笑顔で語り、観客の笑いを誘った。しかしその後、オダギリさんが現場でとったとんでもない行動を松重さんがリーク。撮影は横浜のビルの1フロアに編集部のセットを作り、その中で行っているのだが、楽屋がないため、出番がないシーンもセットのどこかにいなければいけないという。そんなある時、出番のないオダギリさんが「暇だから、俺出ようかな」と言い出し、スタッフを困らせつつも撮影に急きょ参加したとか。オダギリさんは「これが作品の厚みになるだろう」と一人悦に入っていたそうだが、松重さんは「そういう問題じゃない。(自分の出番が)終わっていたら帰っていたよね」と渋い顔。自身の言動に思わず笑いがこみ上げるオダギリさんを横目に、松重さんは「この人、このシーンに関係ないのに出ているなぁと思ったら、暇だから出たと思ってもらえれば面白く観られると思います」とアピールし、会場を沸かせた。火曜ドラマ「重版出来!」はTBS系にて4月12日(火)22時~スタート(初回15分拡大)。(text:cinemacafe.net)
2016年04月05日子育てと仕事の両立、夫との関係など、常にストレスフルな状況下にいるママたち。「なぜ自分はこんなに頑張らなきゃいけないの?」と、日々の自分の努力に、むなしさを感じてしまうときもありますよね。そんなときはちょっと立ち止まって、哲学者や思想家たちの名言、考え方に触れてみましょう。きっと毎日の自分の「頑張り」に意味を見出すことができるはずです。今回は、思想家であり人気作家・吉本ばななの父である、吉本隆明の言葉に学びます。思想家の吉本隆明に学ぶ『キッチン』『TUGUMI』などの作品でお馴染みの人気作家・吉本ばななの父親でもある思想家の吉本隆明(1924~2012)は生前、さまざまなことを論じていました。吉本は「子育て」や「家族」にまつわる著作も数多く残しています。今回取り上げるのは、1988年に行われた講演会の中での言葉です。吉本はその講演で、「乳児期の子育てはなぜ重要か」について話しています。昼も夜もなく常に世話をしなければならない乳児期の子ども。嫌になってしまうこともありますが、「乳児期」というものについて、改めて見つめ直すきっかけになるでしょう。「乳児期というのを別の言葉で定義すれば、自分に責任がないにもかかわらず生涯自分にいちばん関係のある時期、それが乳児期なんだという定義もできるくらいの時期です」 出典: 講演録・「こどもの哲学」(ほぼ日刊イトイ新聞より) 「人間と、チンパンジーと、どこが違うかっていうと、人間がはやく出てきちゃうってことが、人間の特徴なんです」出典: 講演録・「家族の問題とはどういうことか」(ほぼ日刊イトイ新聞より) 思想家・吉本隆明は、子育ての中でも特に、乳児期の子供と母親の関係を重視していました。吉本は人間と類人猿のもっとも異なる点として、人間の子どもには乳児期があるという点を挙げています。たしかに乳児期の赤ちゃんは、母親から産まれてきたのはいいものの、自分では動くこともできないし、食事や排泄物の処理も手伝いなしではできません。ひとりではほぼ何もできない状態のまま、1年ほど過ごす時期があるのは、人間特有です。野生環境ではすぐに、ほかの動物の標的にされてしまいます。この、誰かに頼らざるを得ない乳児期という発達段階こそが、子どもにとって大変重要になると吉本は考えています。「早く出てくることによって、どうしても母親と1年間、接触せざるを得ない。そこから栄養を受けたり、世話してもらう以外にない。そうすると、その間に、母親がもっている文化的水準、それから、感覚、心の構造っていうのは、全部、いま言いましたように、乳児に刷り込まれるわけです」出典: 講演録・「家族の問題とはどういうことか」(ほぼ日刊イトイ新聞より) つまり、毎日24時間、母親からケアを受ける状態の乳児期の子どもは、それゆえ母親のすべてを自分の中に取り込んでいる、ということです。母体から産まれ落ちた後すぐに自分で動くことができる、ほかの動物の子どもとは、その点がまったくもって異なるのです。逆に、この時期に母親に対する「絶対的な信頼感」を与えることができれば、登校拒否、学校内暴力や家庭内暴力の恐れなどはほとんどなくなる、というのが吉本の主張です。実は日本だけ!? 母親に負担がかかりすぎる「日本型の子育て」また、日本型の子育ては、女性に大きな責任と負担が課せられてしまっている、と吉本は言っています。吉本によると、西洋型の典型的な子育てでは、乳児期の子どもは生後1ヵ月ほどで母親の手から離れ、看護師やシッターの手に委ねられるとのこと。一方、日本型の子育ては、母親はずっと乳児期につきっきりで世話をしなければならなりません。つまり、母親1人に子育ての責任がのしかかってしまうのです。このような日本の子育てについて、以下のように吉本は語っています。「もし非常にいい母親だったら、もちろん日本型の育て方は、人類の理想的な育て方なんです。だけどたいてい、どんな親でもそうですけど、様々な事情がありましてね。100%いい育て方なんてできないんですよ。手をぬいたり、まずったりってことは、たいていどの母親、父親でもあるわけですよ。だけども、まず、55点以上の育て方をしたと母親が自信をもって正直にいえるのならば、それは立派な育て方といっていいんだと思います」出典: 講演録・「言葉以前のこと–内的コミュニケーション」(ほぼ日刊イトイ新聞より) 現在は、吉本が子育てをしていた時代よりも、夫の協力やベビーシッターの協力を得やすい時代になってきています。それでも育児に疲れてしまったときは、「日本型の子育ては母親に負担がかかりすぎている」という吉本の言葉を思い出し、たまには周りの人や育児サービスに頼ってしまってもよいのではないでしょうか。100点満点でなくてもいい。あなただけができる子育てを目指して、乳児期の育児を乗り切っていきましょう。(サカマキ貝<フォークラス>)
2016年02月07日ウェルネス経営協議会は12月21日、設立総会を開催した。同協議会の座長に日本プロスポーツ協会会長、元文部大臣・元農林水産大臣である島村宜伸氏、副座長に日本フードサービス協会 元会長、日本食レストラン海外普及推進機構 理事長、全国外食産業ジェフ健康保険組合 理事長である大河原毅氏、顧問に日本赤十字 社長の近衞忠煇氏が就任。事務局長はFiNC 代表取締役副社長CAO兼CWO(Chief Wellness Officer) 乗松文夫氏。参画企業は48社となる。同協議会の活動目的について、以下の4つが掲げられた。健康寿命の延伸ビッグデータや人工知能などを駆使した21世紀型の健康経営の導入医療費負担の削減および健康保険組合の財務内容改善人財に対して積極的に健康投資を行うことによる生産性の向上同協議会の発起人となる企業はANAホールディングスやソフトバンク、ネスレ日本など20社。会員企業・団体には、みずほ銀行や三菱地所、ロート製薬など28社(団体)が参画している。オブザーバーは神奈川県と神奈川県横須賀市となっている。開催当日には島村氏、大河原氏、来賓の経済産業省 商務政策統括調整官 吉本豊氏が、同協議会について次のようにコメントした。「ウェルネス経営は、日本の将来のために、企業経営者が一番に取り組まなければいけない問題。日本は世界屈指の長寿国となり、還暦の人は昔の印象とは違い、これからどうしていこうという期待を持つような段階の歳である。となれば、人生の本当の幸せは長く生き、やりたいことを全力でやること。それらすべてを考えた時に、一番大切なことは健康であること。これは、ウェルネス経営協議会の設立趣旨の第一に掲げている、健康寿命をどのように延ばしていけるか、といことにつきる。ウェルネス経営がいかにこれから必要となるのか、この活動を通じて認識を持ってもらうことがわれわれの役割」(島村氏)「ジェフだけでも現在雇用人数は60数万人。医療費の金額は平気で赤字が出てしまう状況。現在700いくつかある健康組合のなかで、黒字は100台というのが実態。そうした状況下、ウェルネス経営協議会が目指していることは全く同意。今まで言葉では言っていてもなかなか具体的な解決策がないものが多かったが、初めて答えを出したのはFiNCであり、ウェルネスに関心を持つ企業のグループではないだろうか。食の大切さとITの先端技術が合体したなかで、どんな答えが出せるのか、ますます勉強しないといけない。今回のこの設立を契機にして、より皆さんの交流が活発化し、上がりつつある医療費や、何がよい食生活なのか、より具体的に考えていきた」(大河原氏)「経済産業省では現在、企業の健康経営を推進している。社員や組織の幸せの向上のみならず、将来の収益性を高める投資として、健康だけでなく、経済の発展に結びつくということを提唱している。これまで、従業員の健康はコストの一端というイメージが持たれてきたが、より積極的に経営の課題として取り組み、生産性向上など好循環を生んでもらいたい。健康経営は、ウェルネス経営協議会の趣旨と軌を一にするものだと考えている。こういった活動を応援していきたい」(吉本氏)今後同協議会では、以下の活動を通じてウェルネス経営の推進を目指すとしている。企業で取り組んだ健康増進に関する好事例を発信し、ウェルネス経営導入を啓蒙する諸活動従業員の健康と生産性や企業業績の関係についての研究生活習慣データの一元的管理・蓄積による予防分野の研究健診受診率向上のための諸活動食育、運動習慣づくりの必要性を啓蒙する諸活動
2015年12月22日娘の死の真相を探る行動心理学者が、優等生の顔の裏に悪意を秘めた女子高校生に追い詰められる心理サスペンス『罪の余白』。吉本実憂さんが演じるのは、なんとその邪悪なヒロイン・木場咲!「二面性や闇がある役はいつかは演じたかったんですけど、不安でしたね。演じることはすごく楽しいんですけど、この役に関してはどう楽しんでいいのか最初わからなくて。“人を言葉だけで追い詰めることができる子だから、それを楽しみなさい”と監督に言われて。咲になりきると、そこの罪悪感も捨てきることができたのでよかったかなと」そう!行動心理学者・安藤役の内野聖陽さんや生徒役の出演者の面々と撮影前に1か月間くりかえされたリハーサルによって、練り上げられた世界は実にリアル。行動心理学者が女子高生に操られるだろうかと、映画を観る前に疑問を抱いていた観客も咲の狡猾さに舌を巻かずにいられないのだ。現場で生まれた演技も多いそう。「咲の言葉に安藤が逆上して殴りかかるシーンでは、“つまんねえ”という言葉の前に“親子揃って”をくわえさせてもらいました。そのほうが安藤が怒るだろうなと。咲は安藤が邪魔なので、とにかく殴らせたかったんです(笑)。“しー”と人さし指を唇にあてたり、机をポンポンと叩いたりする咲の仕草は、現場の環境から生まれたものですね」そんな話を聞いたら、悪役なのに不思議に心惹かれる木場咲というキャラクターを作り上げた女優・吉本実憂をますます好きになってしまいます。◇よしもと・みゆ1996年12月28日生まれ。2012年「第13回全日本国民的美少女コンテスト」グランプリを受賞し、デビュー。NHK Eテレ『東北発☆未来塾』のナレーションを担当している。◇娘を亡くした行動心理学者を邪悪な女子高生が暴走させる。原作/芦沢央監督/大塚祐吉出演/内野聖陽、吉本実憂、谷村美月、葵わかな、宇野愛海、吉田美佳子ほか10月3日、TOHOシネマズ新宿ほか全国公開。(C)2015「罪の余白」フィルムパートナーズ※『anan』2015年10月7日号より。写真・土佐麻理子取材、文・杉谷伸子
2015年10月05日竹野内豊、松雪泰子がワケあり家族の夫婦を演じる異色の“家族”映画『at Home アットホーム』の公開直前トークイベントが20日(木)、都内で行われ、本作に俳優として出演する千原せいじ、村本大輔(ウーマンラッシュ・アワー)、サプライズゲストとして主演の竹野内さんが登壇。撮影中、村本さんが松雪さんをナンパしていたエピソードなどが暴露され爆笑を誘った。この日は出演者が本作の魅力を語り明かすトークイベントとして開催するも、村本さんのシャツのロゴを見た千原さんが、「このご時世、完全にマルボロのデザインをパクっとる。アカンて!」と時事ネタへの路線変更トーク。疑惑を向けられた村本さんは、「たまたまですよ。ベルギーの劇場のやつをパクったとかじゃないですから」と笑いで返すも、MCのあべこうじに「今日は『at Home アットホーム』についての内容でお願いします」と制止されていた。中盤、客席後方から竹野内さんがサプライズで登場。割れんばかりの拍手で迎えられた竹野内さんは、犯罪で生計を立てている偽装家族を演じた本作について、「血縁がない家族なので、どう表現しようか悩みましたが、撮影が進行するにつれて皆の距離感が定まっていって、いい空気感になったと思う」と他人同士の家族がおりなす“ホームドラマ”に自信を示す一方、彼らと関わる村本さんの演技についても、「初めてとは思えないほど上手かった」と絶賛。すると村本さんが、「本当に初めてでした。演技はエッチの時だけだったので」と竹野内さんを困らせようとするも、「どちらかといえば、せいじさんの演技のほうが(笑)」と竹野内さんに逆襲され、おまけに「この間、ストーカーをやられていましたよね?」などと、お笑い芸人並みのボケで村本さんを追いつめ、劇中さながらの多芸ぶりを発揮して笑いを誘った。しかし竹野内さんの猛攻は止まらず、「本番直前に松雪さんに『ご飯行く?』とか言っていましたよね?」と村本さんのナンパ事件を暴露!その顛末について村本さんは、「最終日に『ご飯行きます?』って誘ったら、『なんであんたと行かなきゃいけないのよ』って言われて、大恥かきましたよ!」と失敗だったそうで、竹野内さんも爆笑していた。また、本作は8月27日(現地時間)に始まる「第39回モントリオール世界映画祭」フォーカス・オン・ワールド・シネマ部門へ正式招待が決定している。竹野内さんは、「海外の方が彼らの演技を観たら怖いと思う。リアリズムを感じると思います」と最後は優しくフォローしていた。『at Homeアットホーム』は2015年8月22日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:at Home アットホーム 2015年8月22日より全国にて公開(C) 映画『at Home』製作委員会
2015年08月20日声優の宮野真守が、8月28日に公開されるアニメーション映画『劇場版 弱虫ペダル』に登場する新キャラクター・吉本進役を担当することが明らかになった。吉本進は、熊本台一高校チームのエース。けがのためインターハイに出場することはかなわなかったものの、阿蘇の山で鍛え抜かれた走りから、"火の国・炎のクライマー"と称される実力派。明朗かつアグレッシブな性格の持ち主として描かれるという。出演が決定した宮野は「今までにチャレンジしたことのないキャラクター、しかも『熊本出身』のキャラクターを担当させていただけるということで、正直ドキドキですが、かなり気合入っています!」と意気込み、「全身全霊をかけて演じていきますので、ぜひ楽しみに待っていてください!」と呼びかけている。映画の主要キャストには、アニメに引き続き、小野田坂道役を山下大輝、田所迅役を伊藤健太郎、巻島裕介役を森久保祥太郎、金城真護役を安元洋貴、鳴子章吉役を福島潤、今泉俊輔役を鳥海浩輔が担当する。原作コミックスの累計発行部数が1,300万部を突破している『弱虫ペダル』は、自転車のロードレースにすべてをかける高校生たちが繰り広げる熱いドラマと迫力とスピードに満ちた戦いが多くのファンを獲得。アニメは、2013年10月~2014年6月に第1期、2014年10月~2015年3月に第2期『弱虫ペダル GRANDE ROAD』が放送された。初の長編アニメーション映画となる『劇場版 弱虫ペダル』では、原作者の渡辺航氏がシナリオを新たに書き下ろし、TVアニメに引き続き、小野田坂道役を山下大輝、田所迅役を伊藤健太郎、巻島裕介役を森久保祥太郎、金城真護役を安元洋貴、鳴子章吉役を福島潤、今泉俊輔役を鳥海浩輔が担当する。(C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/劇場版弱虫ペダル製作委員会
2015年05月28日注目のイットガールが登場する新連載。第1回のゲストは、ドラマ『アイムホーム』(テレビ朝日系)でミステリアスなOLを好演している吉本実憂さん。とにかく演技に夢中で、今ハマっていることを聞けば「お芝居です」と即答。 「今回演じているような陰のある役はセリフ以外での表現も多く、やりがいがあります。オフの日は、もっぱらテレビ観賞。お笑い番組で笑いつつ、勉強も兼ねてドラマは繰り返し見ます。元々テレビっ子なので、テレビに関わる仕事をできていることが、本当に幸せです!」 ◇よしもと・みゆ毎週木曜21:00~、ドラマ『アイムホーム』(テレビ朝日系)小鳥遊優愛役にて出演中。映画『罪の余白』ではヒロイン・木場咲役にて出演、今年9月公開予定。 ◇ネイルも趣味のひとつ。「新色が出ると、ついつい買っちゃう!」 ◇「とうがらし梅茶」もお気に入り。「ほどよい酸味と辛味にハマっています。体も温ポカポカに」 ◇「料理が好きで、調理器具を集めています。得意料理はスープ類かな」 写真・土佐麻理子 ※『anan』2015年5月13日号より
2015年05月12日(吉本実憂・オフィシャルブログより)国民的・美少女【吉本実憂】、”The Best of Beauty 2013”で表彰される!2012年の国民的・美少女コンテストで、みごとグランプリを受賞した【吉本実憂】が、”The Best of Beauty 2013・(ザ・ベスト・オブ・ビューティー・2013) ”の10代部門で表彰された。東京の都内で9月3日「NPO法人・美容週間・振興協議会」が主催する”授賞式”に出席した。この表彰を行っているのは「NPO法人・美容週間・振興協議会」だ。毎年の”くしの日”頃に、”美容のすばらしさ”をアピールする目的で多様なイベントを行っている。”ザ・ベスト・オブ・ビューティー”は2004年からスタートしたイベントだ。吉本実憂は、華やかな、レッド系のドレスの、少し大人びた愛らしいファッションで登場。この名誉ある表彰式で吉本実憂が述べた感想を簡潔にまとめると、10代の方は大勢いるのに、その中で私が選ばれたことがうれしい。今後もこの受け取った賞にふさわしい活動に努める、ということだ。すでに写真集や新しいCMに起用されるなど、今後を期待されたタレントだ。吉本実憂について1996年、福岡県出身。2012年・第13回全日本・国民的美少女コンテストでグランプリを獲得した。福岡県の”小倉・ぎおん太鼓”が特技である。また趣味はダンス。彼女の初仕事は、ラルフ・ローレンの、直営・旗艦店”オープニング・レセプション”のゲストとしての参加。2013年に、次世代・ユニット・X21のリーダーに選ばれる。また第85回記念・選抜高等学校・野球大会の「選抜応援・イメージキャラクター」に選ばれた。【参考】▼吉本実憂・オフィシャルブログ▼NPO法人・美容週間・振興協議会“クレオパトラ”や“オードリー・ヘップバーン”など世界に名を残す美女たちが愛用していたという美肌成分とは?(9月1日)元の記事を読む
2013年09月07日テイラー・スウィフトが豊胸手術を受けたのではないかと話題になっている。今月9日(現地時間)に開催されたピープルズ・チョイス・アワード2013でフェイヴァリット・カントリー・アーティスト賞を受賞したテイラーは、授賞式に出席した際、いつも以上に胸の谷間を強調したセクシーなドレスを着て登場し、普段よりも胸が大きくなっている印象を与えていたことから、豊胸手術を受けていたのではないかとうわさになっているという。今回のうわさについて、マイケル・フィオリッロ医師はインタッチ誌にテイラーは豊胸手術を受けてAカップからBカップにしたのではないかと話し、「インプラントの跡がよく分かりますね」と分析している。胸を大きくして自信をつけたテイラーはその後、13日(現地時間)にゴールデン・グローブ賞の直後に行われたアフターパーティーで、親友のジェニファー・ローレンスが『世界にひとつのプレイブック』で共演したブラッドリー・クーパーに色目を使ってすり寄って行ったものの、あっけなく断られている。(text:cinemacafe.net)
2013年01月18日コンビニエンスストアの「ファミリーマート」と、芸能プロダクションの「吉本興業」は11月20日、店内にステージを常設した「よしもとコラボ店舗」として、「ファミリーマート南船場店」(大阪市中央区南船場3-10-11)をオープンした。「よしもとコラボ店舗」は、去年の12月から両社が行っている、地域限定イベントや商品開発を行う「いっしょに、笑顔。プロジェクト」の一環として実施されている。今年10月には、「ファミリーマート新宿靖国(やすくに)通り店」の店内が改装され、「よしもとコラボ店舗」としてオープン。店内にはステージが常設しており、よしもと芸人によるライブが連日行われているという。なお、「ファミリーマート南船場店」のオープンに合わせて、吉本興業創業100周年記念弁当「関西弁」の第2弾「関西弁~でっかい串かつ弁当」(550円)の販売を開始している。詳細は、ファミリーマート公式サイトを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月21日若者をターゲットとするメンズカジュアルウェアからアパレル雑貨、オリジナルブランドやライセンス商品の企画・製造・販売を行うクルーズカンパニーはこのほど、「豊天商店」からタイガースコラボアイテムの新商品を発表した。老若男女の幅広いファンに愛されている豊天商店は、若者をターゲットに、同社が大切に育ててきたオリジナリティの高いブランド群だ。このほど発売されるのは、「阪神ラブー 吸汗速乾 半袖ポロシャツ」と「元祖タイガースボーダー 吸汗速乾 キッズコンボセット」。どちらも素早く汗を吸収し、さらっとした着心地が持続する「ZERO COOL」素材を使用。「半袖ポロシャツ」はホワイト / ブラック / ライトピンク / パープルの4色で、サイズはS~LLを展開、価格は1,552円。「キッズコンボセット」はオフホワイト / ブラックの2色展開で、価格は1,321円となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月24日吉本興業百年の歴史を芝居にし、月替りで大阪・なんばグランド花月にて上演する『吉本百年物語』の6月公演の制作発表が行われた。『吉本百年物語』チケット情報本公演は、吉本吉兵衛・せい夫婦による吉本興業部立上げを描いた4月公演、漫才師のエンタツ・アチャコらが築いた昭和初めの漫才黎明期を描いた5月公演に続く物語。5月公演と時代は同じ、舞台は東京・浅草となり、吉本吉兵衛に代わって吉本興業を動かす林正之助と、その弟・林弘高が日本のエンタメシーンを盛り立てようと奮闘する姿を描いてゆく。林弘高役を演じるミュージシャンの中川晃教は、「笑いあり、涙あり、そして感動がある、そんな日本のエンタテインメントの聖地はなんばグランド花月ではないかと、『吉本百年物語』4月公演を観て実感しました。そして『吉本百年物語』は、そんなエンタテインメントのいいところを大阪・なんばから発信していこうというエネルギーに満ち溢れています。6月公演では僕も、そのエネルギーを全身で表現していきたいと思いますし、もちろん歌も歌います!」と熱く語った。6月公演には、間寛平、林明日香、アジアン・隅田美保、西川忠志、川畑泰史、チャド・マレーン、太田里織菜(NMB48TeamM)、村瀬紗英(NMB48TeamM)らが出演。劇中ではNMB48による歌や踊りのレビューショーや現代風にアレンジされた安来節なども披露される。『吉本百年物語』<6月公演「舶来上等、どうでっか?」>は、6月12日(火)から大阪・なんばグランド花月にて上演。5月14日(月)からは六角精児、板尾創路、中川家 礼二らが出演する<5月公演「キミとボクから始まった」>が幕を開ける。いずれもチケット発売中。
2012年05月11日4月13日(金)に開幕を迎える舞台『吉本百年物語』は、同10日にリニューアルオープンしたばかりの大阪・なんばグランド花月で、開幕に先立ってマスコミ向けプレビュー公演が開催され、公演前に主演の陣内智則、国仲涼子が会見で意気込みを語った。『吉本百年物語』チケット情報吉本興業が100周年を迎える本年。なんばグランド花月(NGK)では創業100周年プロジェクトの一環として、4月からの1年間、吉本の歴史を芝居で綴る『吉本百年物語』を月替わりで上演していく。第1弾となる4月公演は、創業者・吉本夫妻の物語「大将と御寮ンさん・二人の夢」。吉本せい役に国仲涼子、吉兵衛役に陣内智則、金貸しのお銀役に神野美伽が扮するほか、吉本芸人や鎌苅健太、いま寛大など、多彩なキャストが見どころのひとつだ。舞台となるのは、大阪のシンボル通天閣が完成した明治45年。吉兵衛の芸人道楽が高じ、老舗の荒物問屋を倒産させてしまった若夫婦は、無一文で大阪ミナミのはずれの芸人たちが住む通称“ドブ底長屋”にたどり着く。すると、夫婦の元に天満の寄席小屋が売りに出ているという話が。だが、営業権だけで大金を支払わねばならず、諦めかける吉兵衛に、せいは「商いのことは私が何とかします」と決断を迫るのだった。二人の本気に、大金を貸すお銀。ここから、吉兵衛夫婦はせいの弟・正之助の力も借り、本格的に寄席経営に乗り出すことに…。陣内は能天気だが憎めない芸事好きの若旦那を、底抜けの明るさでハツラツと好演。一方、国仲は真っすぐで芯の強いしっかり者ながら可愛い浪花女を体現し、新たな“吉本せい”像を描き出した。また、神野美伽の奥に情を秘めた凛としたしたたかさ、いま寛大の迫力ある抑えた演技が、芝居全体を引き締める。さらに、河内音頭に乗せた芸人たちによる躍動感あふれるオープニングや、NGK初となる陣内のフライングシーンといったケレン味もたっぷり。夢を追う若夫婦の絆を主軸に、今までの吉本の芝居とは一線を画する、ドラマチックな舞台に仕上がった。公演前の会見では、国仲が「素晴らしい舞台になっているんじゃないかなと思います。でも、舞台は生もの。千秋楽まで頑張りますのでひとりでも多くの方に見に来ていただきたいなと」と語れば、陣内も「もちろん笑いもあり、ホロッとさせるところもあり。今までの吉本にはない真剣なお芝居になってます。色んな世代の方に見てもらいたいですね。僕のフライングも楽しみにして下さい」と芝居同様、夫唱婦随で公演をアピールした。『吉本百年物語』4月公演は、4月13日(金)より5月6日(日)までなんばグランド花月で開催。チケットは発売中。
2012年04月12日今年4月に創業100周年を迎える吉本興業が、4月8日(日)に開催する『吉本興業創業100周年特別公演』を、日本全国47都道府県のほか、香港、台湾、韓国を加えた全100劇場で生中継上映する。『吉本興業創業100周年特別公演』は、吉本興業の東西のベテランから若手までの芸人が、4月8日(日)当日に、リニューアルオープンを迎える旗艦劇場なんばグランド花月に集結。全4部構成で、1回目から3回目では、ベテランメンバーによる口上、人気芸人によるオープニング、ネタ披露、幕間のスペシャルステージ、そして、内場勝則、辻本茂雄、小籔千豊、川畑泰史の4座長が全員集合し、オールスターによる「吉本新喜劇」を上演。4回目公演では、ダウンタウン出演「ポケットミュージカルス」、仁智の爆笑十人大喜利、明石家さんま出演「さんまの駐在さん」を上演する。また、国内の生中継上映を行なう劇場には、まちゃまちゃ、パンサー、ジャングルポケット、トレンディエンジェル、囲碁将棋、天竺鼠ら、ゲスト芸人が登壇。生トークも披露する。『吉本興業創業100周年特別公演』劇場生中継は、全国の上映劇場にて。チケットは、チケットよしもと、チケットぴあにて、3月31日(土)10:00より一般発売。【『吉本興業創業100周年特別公演』出演予定者】■1回目:林家染丸、桂文珍、オール阪神・巨人、宮川大助・花子、雨上がり決死隊、ナインティナイン、バッファロー吾郎、パンクブーブー、トータルテンボス、チュートリアル、あべこうじ、佐久間一行、楽しんご 他■2回目:西川きよし、桂三枝、今いくよ・くるよ、西川のりお・上方よしお、ザ・ぼんち、極楽とんぼ・加藤浩次、ココリコ、ロンドンブーツ1号2号、フットボールアワー、タカアンドトシ、博多華丸・大吉、ジャルジャル、フルーツポンチ、しずる 他■3回目:笑福亭仁鶴、中田カウス・ボタン、千原兄弟、桂三度、ケンドーコバヤシ、陣内智則、NON STYLE、ブラックマヨネーズ、中川家、COWCOW、ピース、2700 他■4回目:ダウンタウン、今田耕司、130R、東野幸治、木村祐一、笑福亭仁智、桂楽珍、桂あやめ、桂三風、笑福亭鶴笑、月亭八天、桂文華、笑福亭扇平、桂文三、桂三金、林家笑丸、明石家さんま、月亭八方、間寛平、村上ショージ、ジミー大西、今田耕司 他※生中継上映ゲスト芸人は、上映劇場によって異なります。詳細は、公式ホームページでご確認ください。
2012年03月30日山田花子、愛夫との間に待望のベビー誕生へ吉本興業の山田花子(36)が所属事務所を通じて待望の懐妊報告をした。2010年にトランペット講師の一般男性と結婚した山田が6日、喜びの第1子懐妊(妊娠5ヵ月)を報告。喜びのコメント山田は「元気な赤ちゃんが生まれるように大好きなお酒も我慢しています!早く、赤ちゃんに会いたいです。ベイビーカモ~ン」と、自身のギャグでコメントし、ツイッターでは「たまにお腹の中で赤ちゃんが動いているのがわかってきました。これからもセクシーな母親になれるように頑張ります!」「アラフォーですが、がんばります!息子が2匹、娘が1匹・・・うち、ヒト科は、1匹だけ。猫のいる生活は癒し、難しい年頃の息子のいない生活は、楽チンそれなりに悩みもあるけど^^;」と、喜びと同時に少しの不安も記している。また、これからの活動については、体調を見ながら出産まで仕事を続けて行き、産後の復帰は未定だという。山田のような卵肌の可愛いベビー誕生が待たれる。元の記事を読む
2012年02月07日創業100年を迎える吉本興業の歴史を、4月から1年に渡って月替りで上演する芝居『吉本百年物語』。その第一弾として4月13日(金)に大阪・なんばグランド花月で幕を開ける『大将と御寮ンさん・二人の夢』の製作発表記者会見が行われ、創業者の吉本吉兵衛役の陣内智則、その妻・せい役の国仲涼子、“寄席小屋経営”という夫婦の夢のために融資する金貸し・お銀役の神野美伽ら出演者が出席した。本作は芸人道楽が過ぎて家業の老舗問屋を倒産させた吉本吉兵衛とせいが、1912年に裸一貫で吉本興業の礎である寄席小屋「第二芸文館」を開場させ、経営のために奔走する姿を描く。せいを演じる国仲は「無一文から寄席商いを始め、夫を引っ張っていくたくましい女性を演じたいと思います。作品のテーマである絆を中心に、人と人とのつながりを大事に、パワーのあるお芝居をお届けしたいと思います」と意気込みを語った。そして主人公・吉本吉兵衛を演じる陣内は、「久しぶりの“旦那役”なので一生懸命、演じたい。今、NGK(なんばグランド花月)にお客様が観に来てくださるのも、僕がこうして舞台に立たせてもらえるのも吉兵衛さんとせいさんのおかげです。感謝の気持ちを込めて演じたいです」と語り、「せい役が国仲涼子さんで、申し分ありません」と満面の笑みを浮かべた。金貸しのお銀を演じる神野美伽は、「吉本の舞台は36、7年前、(なんばグランド花月の前身である)なんば花月の“ポケットミュージカル”という舞台に11日間、子どもの役で出していただきました。そして100周年のお芝居に出演させていただけるのも浅からぬご縁だと思っています。賢く強くて、大阪人特有の情に厚い女性であるお銀を演じていきたいと思います。また、せいさんとは賢いという共通点があるので、せいとの厚い友情も描きたいと思います」と意欲をみせた。他にも国木田かっぱ、いま寛大、青野敏行、桂あやめ、笑福亭仁智、テント、笑福亭扇平、中川貴史(ランディーズ)、高井俊彦(ランディーズ)、ガリガリガリクソンら個性的な顔ぶれが出演する。吉本興業創業100周年記念公演 吉本百年物語〈4月公演「大将と御寮ンさん・二人の夢」〉は、4月13日(金)より5月6日(日)までなんばグランド花月で開催。チケットは2月4日(土)より一般発売開始。なお、チケットよしもとでは1月21日(土)から26日(木)まで、チケットぴあでは同28日(土)から2月1日(水)まで先行抽選販売を受け付ける。
2012年01月19日