(画像はイメージです Patrick Gruban)活動量計とは活動量計とは歩数だけではなく、階段の上り下りなど実際の運動量を測定し、自分の体がどれぐらいカロリーを消費しているかを計算して出してくれるものです。腕に巻くもの、歩数計のようにベルトに付けるものなどがあります。日本でもパナソニックなどの大手電機メーカー、オムロンやタニタなど医療用の測定器具を出している会社から発売されています。世界ではFitbit社のFlexが有名です。ソフトバンクはこのFlexと体組成計を組み合わせたソフトバンクヘルスケアというサービスを行っています。活動量計は、スマートフォンやコンピュータにデータを送付することで色々な形でデータを見る形式になっています。iOS8ではデベロッパー向けにHealthKitを発表して話題を集めています。テキサス大学の研究2014年9月16日テキサス大学医学部の研究者は現在発売中の活動量計とその解析用プログラムを収集して、使っている人のモチベーションにどのような影響を与えているかを検討し、その研究内容がJournal of Medical Internet Researchに掲載されたことを明らかにしました。(画像はプレスリリースより)その研究によると、いくつかの活動量計では、健康の維持のために必要なゴールというものを示しておらず、単に個人的な好みだけで用いているとのことです。今後は個人の活動量のデータが、疫学的な研究に利用されることによって、国民の健康に非常に役立つことになると結論づけています。【参考】・テキサス大学プレスリリース
2014年09月20日ヘアケア界においては、秋というと寂しく悲しい“抜け毛”の季節。原因としては、夏の紫外線によって受けたダメージ、夏毛から冬毛に抜け変わるという動物的傾向が人間にもわずかに残っている、といったことが挙げられます。とくにアラフォー世代の場合、女性ホルモンの減少(これは通年ですが)で毛量が減少しやすくなるため、秋になると薄毛に悩む方が増えはじめます。気になる頭頂部の髪の量女性ホルモンには2種類ありますが、髪に作用するのはエストロゲン。エストロゲンは成長した髪が抜けるまでの期間を遅くする働きがあり、とくに頭頂部を覆うように作用しているといわれています。そのため、35歳をピークにエストロゲンの分泌が減少しだすと、拮抗していた男性ホルモン(アンドロゲン)の影響が徐々に強くなり、頭頂部の毛量が薄くなりやすくなるのです。そうなると「女性ホルモンを補充すれば話が早いのでは?」という話になりますが、「更年期症状に悩んで女性ホルモン補充療法をしたら肌がみずみずしくなった」という声は比較的多いものの、現在のところ髪に関しては女性ホルモン補充でフサフサに!とまではいかないようです。 抜け毛ケアに侮れない!ブラッシングとは >>続きを読む 侮れない!ブラッシングでの頭皮活性実際、薄毛治療で結果を出しているのは頭皮の血流をアップするお薬の投与。頭皮に栄養を巡らせてしっかり髪を作り出せるように促します。つまり35歳を過ぎたら、頭皮の血流を高めるセルフケアが結構モノをいう、ということ。そして日々のケアで頭皮の血行を促すのにもっとも簡単なのはブラッシングです。頭皮マッサージに適したブラシは、クッション性が高いもの。頭皮をポンポンと叩いたり、ブラシを頭皮に押し付けて揺らしてほぐすようにしても痛くないことが必須条件です。ヘッド用マッサージャーも心強い味方シャンプー前はもちろん、日中の休憩時などにもブラシでポンポンと頭皮を刺激してあげるだけで髪への栄養の行き渡り具合は変ってきます。もちろん、頭皮とつながっている顔のくすみ改善やリフトアップにも効果的!眼精疲労や首・肩のこりがかなりつらい時は、ヘアサロンでヘッドスパメニューをプラスしたり、お家でのケアにマッサージャーを導入するのもおすすめ。私の最近のお気に入りはお風呂で使えるヘッドスパ&ボディウォッシュマシーン「モンデール バスリフレ iR4 」。ヘッドスパ用の2種のアタッチメントとボディウォッシュ用のアタッチメントがついていて、この一台で頭皮や首・肩のこりをパワフルにほぐしながら全身ピカピカに。 頭皮の血行促進はコンスタントさがなにより重要。無理なく続けられ、気持ちよく使えるアイテムを活用して秋も豊かな髪をキープしたいですね。参照サイト・ 女性のための育毛講座 ・ 自毛植毛女性専門情報サイト Lady’s Natural Hair
2014年09月12日(画像はプレスリリースより)リストバンド型活動量計2014年8月11日、東芝は「運動量・睡眠・食事」を記録するリストバンド型活動量計を8月20日から発売することを発表した。この商品は加速度センサーを用いて「活動量」と「睡眠」を測定。データはBluetooth(R)を通じて、スマートフォン上の専用アプリに転送し、表示する方式だ。食事は専用アプリ上で写真として記録する。2週間の連続使用が可能専用アタッチメントによるUSB充電で、2週間の連続使用が可能になっている。これは東芝独自の信号処理技術により動作時の消費電力を最小限に抑えることによると発表されている。この商品単体での表示機能を省略したことも消費電力を抑えることに繋がっていると想定できる。旅行や出張先でも充電の心配はなくなっている。睡眠状態と活動状態に関しても独自のアルゴリズムを用いて自動的に切り替わり、簡単な操作でイベントの時間を記録することができる。この機能を用いて食事時間等を記録することが可能だ。バイブレーション機能も備えているので、ユーザーが設定した目標達成時やアラーム設定時刻をユーザーに通知することができる。製品仕様価格はオープン、カラーは4色(ブラック、ライトグレー、スモークピンク、ブルーグリーン)、仕様湿度範囲20%~90%(但し結露しない事)、重量は27g。8月11日からAmazon、Yahoo!ショッピングで予約受付を開始。【参考】・東芝プレスリリース
2014年08月14日「出産後はホルモン分泌量が変わってマタニティブルーになったり、イライラしたりするかも。だから今から謝っておきますね、ごめんなさい」と、私は妊娠中から夫にそう伝えていました。ところが出産してみると、マタニティブルー以前に想像以上の家事の量や育児の負担の変化、赤ちゃんの泣き声にも追われる24時間タイムトライアルのような家事へのストレスのオンパレードでした。「誰か助けて!」と爆発する寸前の絶妙なタイミングに限って、ソファでくつろぐ夫から「晩酌したいからおかず作ってくれない? あ、そっち終わってからで良いから」と追い討ちをかける声をかけられたり、寝かしつけで赤ちゃんがやっと寝そうな時に限って大きな声や音を立てられたり、電話がかかってきたりしてカチンと来ることがありました。そんな夫に思わず「今ムリ!」と叫んでしまったり「何でずっとテレビ観てるの?」など言葉が荒くなってしまうことがありました。それが何度か起きると、パパも夫婦間の関係が変わったように思えて寂しくなり、結果どうしたら良いかわからなくなるようです。このように、産後のママが夫に対してイライラや不満を募らせてしまい、夫婦間の関係をぎくしゃくさせてしまうことを「産後クライシス」と言うようです。しかし、それも無理もない話です。ママになると環境は激変するのですから。出産後は新しい命が自分の手に委ねられている責任感と緊張感、赤ちゃんのことが一瞬たりとも頭から離れず、自分のペースで物事を進められることはほとんどなくなります。「今は夫を寝かせておいてあげたい」「帰ってきても疲れているだろうから…」など気を遣って、ひとりで頑張り過ぎてしまいママも相当疲れています。こんな時は爆発してしまう前に「これならパパにお願いできそう」と思える『やって欲しい行動リスト』を作ってみましょう。例えば『洗濯をしてほしい』という項目があった場合、1、洗濯機のボタンを押す2、干す3、取り込むという細かい行動を書きだしたリストにして渡します。私の友達の話ですが、パパに「洗濯しておいて」と頼んで子どもを連れて出かけた日に雨が降り、「パパに頼んでおいたから大丈夫ね」と帰宅してみたら洗濯物がベランダでずぶ濡れになっていたそうです。パパに聞くと「取り込んでとまで言われなかったから思いつかなかったよ」と言われたという話もあります。そのため、リストに1つ1つ書くことが最初は面倒でも、お互いの行動を確認するためにも大切なステップになります。頼んだことの全てができなくてもパパはママの仕事量を見て「こんなに忙しかったのか」と知ることもでき、一緒に改善案を練ることもできますよね。これまで1人で頑張って来たママは良い意味で人に甘える、倒れる前に人に頼ることを学ぶことができるでしょう。そして一日のミッションが終わったあとにはお互いに「ありがとう!」と伝え、励まし合い、「今日もおつかれさま!」と時々発泡水で乾杯したりして家族のチーム力を高められると良いですね。『子育ては自分育て』とよく言いますが、『家族育て』でもあるのですから。
2014年06月25日一年でもっとも毛穴が目立つ季節…それは夏。暑い夏は皮脂の分泌量が増え、毛穴が開きっぱなし状態に。とくに皮脂の分泌が多い鼻や額は要注意です。「夏になると急に毛穴が目立つ」という声も多く聞かれます。しっかりケアしているはずなのに毛穴が開く、と感じるなら、もしかしたらそのスキンケア、逆効果になっているかもしれませんよ。■01. 日焼け止め用のクレンジングを使わない日差しが強い夏は、顔への日焼け止めはマストアイテムです。SPF値やPA値の高いものや、汗に強いウォータープルーフタイプを愛用している人も多いのではないでしょうか。効果の高いものやウォータープルーフの日焼け止めは、その分落ちにくく、普段の洗顔料だけでは落としきれないことも。肌に残った日焼け止めは毛穴を詰まらせ、肌トラブルの原因にもなってしまいます。落ちにくい日焼け止めは、専用のクレンジングを使ってしっかりオフしましょう。「専用クレンジング不要」と書かれていても、ウォータープルーフタイプなどには一度では落ち切らないものも。日焼け止めが肌に残っているかも、と感じたら、製品に記載がなくても専用クレンジングを使うとよいでしょう。■02. ベタつくからと保湿ケアをしない肌がベタつきがちな夏は、乾燥する秋冬に比べて保湿ケアも手を抜きがちに。汗ばむ季節だから、それほど保湿しなくても大丈夫だと考えていませんか?紫外線やエアコンの影響により、夏の肌は意外と乾燥しているもの。ベタつくからとスキンケアを控え目にすると、肌にうるおいが足りず、乾燥を防ごうと余計に皮脂が分泌される、という悪循環に。暑い夏でも、化粧水や乳液でのスキンケアはしっかりと行いましょう。きちんと保湿することで、毛穴開きを防ぐだけでなく、日中のメイク崩れ防止にも役立ちます。■03. あぶらとり紙を使う顔の脂浮きをおさえるのに便利なあぶらとり紙。夏場はとくに、テカリをおさえようとひんぱんに使いがちです。でも実は、あぶらとり紙は、肌に必要な皮脂まで取りすぎてしまったり、肌内部の水分まで奪ってしまうことも少なくないのです。皮脂が不足すると、肌はそれを補おうとどんどん皮脂を分泌させます。その結果、あぶらとり紙を使えば使うほど毛穴が開き、テカリ肌も解消しないという悪循環に陥ることも。あぶらとり紙は使いすぎに注意。毛穴やテカリが気になるときは、ティッシュを活用してみてください。顔にのせて軽くおさえれば、余分な皮脂だけを優しくオフしてくれます。■04. 洗顔しすぎ毛穴を目立たなくするには、詰まった汚れや皮脂をしっかり取り除きたいもの。とくに汗をよくかく夏は、入念に洗顔したくなりますよね。でも、サッパリしたいからと洗顔をしすぎると、肌本来のうるおいまで奪ってしまうことにもなりかねません。肌内部が乾燥して余計な皮脂が分泌され、毛穴を開かせてしまう原因にも。とくに洗浄力の強い洗顔料を使っている人は注意してくださいね。また、ゴシゴシ洗いもNGです。肌への刺激によって角質を硬くなり、毛穴を詰まらせる原因になってしまいます。■05. ベースメイクが厚すぎる日焼け止め、下地、リキッドファンデーション、パウダーと、肌をキレイに見せようとしてつい厚塗りメイクになってしまっている人はいませんか?メイクの油分は、時間がたつほどに皮脂と混ざり合って酸化し、毛穴を詰まらせてしまいます。メイク崩れ防止のためにも、ベースメイクは薄づきを心がけて。また、帰宅したら早めにメイクを落とすようにしましょう。皮脂の分泌が多くなる夏は毛穴が目立ちやすく、紫外線の影響により肌の角質も厚くなりがち。「メイクや汚れをきちんと落とす」「しっかり保湿」をポイントに、夏でも毛穴レス肌を目指しましょう。
2014年06月18日(画像はイメージです)リコピンが卵巣癌のリスク減少リコピンが抗酸化作用を持つことから、さまざまな癌のリスクを減らすということが、いくつもの臨床結果から示唆されています。しかし、今まで公開された臨床試験すべてが癌に効果ありという結果となったわけではありません。今回、Soochow大学のリー氏らがメタアナリシスの手法を用いて今までの文献を総合的に分析しました。その結果、リコピンの摂取量が多くなると、卵巣癌のリスクは低下することがすることが分かったといいます。卵巣癌のリスクが高くなる閉経後の女性では、リコピンを摂取することは有益ということが統計学的に証明されました。リコピンと癌米国国立がん研究所のPDQ(R)でリコピンの効果について記載。また、疫学研究でもリコピンの摂取量と前立腺癌の発生率の間に関連がある可能性があると記載されています。リコピンの効果抗酸化作用が効いているといわれていますが、男性ホルモンに対して影響を与えるために前立腺癌や卵巣癌に効果を示しているという説もあります。【参考】・Nature Scientific Reports 4, Article number 4885・米国国立癌研究所リコペン
2014年05月25日IDC Japanは4月2日、国内通信サービス市場予測を発表した。2013年の国内通信サービス市場は、固定音声通信サービスと法人向けWANサービスが前年比で減少した。一方で、モバイル通信サービス、固定BBサービス、VoIPサービスについては増加し、全体としては11兆3158億円(前年比成長率0.2%)になる見込み。IDCでは、国内における固定音声通信サービス市場、法人向けWANサービス市場、モバイル通信サービス市場、固定BB(ブロードバンド)サービス市場、VoIP(Voice over Internet Protocol)サービス市場の5つの合計を「国内通信サービス市場」と定義した上で分析を行った。そうした中、固定BBサービス市場およびモバイル通信サービス市場は、市場の飽和や価格競争の継続的な高まりにより、それぞれ2014年、2015年に縮小に転じるとしている。通信事業者は通信サービス収益の減少を最小限に食い止めると同時に、CAPEX(Capital Expenditure)/OPEX(Operating Expense)の合理化に向けたさまざまな施策を講じる必要性が考えられる。IDC Japan コミュニケーションズ リサーチアナリストの鳥巣悠太氏は「モバイル通信サービスに求められる施策として、VoLTE(Voice over Long Term Evolution)の品質制御による差別化や、基地局設備を通じたユーザーのネットワーク利用体験の向上が重要になる」と述べている。また同氏は「固定BBサービスに求められる施策として、Wi-Fiインフラを通じたモバイルトラフィックの負荷分散や、屋内の位置情報を活用したユーザー行動分析が必須になる。またネットワーク機能の仮想化技術を活用したインフラコストの削減も視野に入れる必要がある」としている。さらに「法人向けWANサービスに求められる施策として、中堅中小企業市場に食い込むことが必須となる。加えて通信事業者は自社のWANのクラウド向けの機能を強化した上で、主要なクラウド事業者と相互連携する体制が求められる」とまとめた。
2014年04月04日京都大学は1月30日、すい臓の「ランゲルハンス島(すい島)」において、血糖値を下げる効果のある唯一のホルモンである「インスリン」分泌における重要因子である細胞内ATP(アデノシン三リン酸)濃度と、カルシウムイオン濃度の動態を同時に可視化することに成功し、インスリンを分泌する細胞は血糖値(血中ブドウ糖濃度)の変化に伴った細胞内ATP濃度の変化を鋭敏に感知することにより、インスリン分泌を制御していることSを明らかにしたと発表した。成果は、京大 白眉センターの今村博臣特定准教授、同・大学院 生命科学研究科の垣塚彰 教授、同・大学院 医学研究科の稲垣暢也 教授らの共同研究チームによるもの。研究の詳細な内容は、1月24日付けで米生化学・分子生物学会の学術誌「The Journal of Biological Chemistry」に掲載された。食事後に血糖値が上がると、ランゲルハンス島の大部分を占めるβ細胞がそれを感知してインスリンを分泌し、肝臓や筋肉などに作用し、これらの組織において血中のグルコースの取り込みを促進し、結果として血糖値を下げる。β細胞からのインスリン分泌がうまく行かなくなると糖尿病となるため、インスリン分泌の仕組みを理解することは糖尿病の予防や治療を考える上でとても重要だ。これまでの研究によって、ブドウ糖が細胞内で分解された時に作られるATPがインスリン分泌の直接の引き金である細胞内カルシウムイオン濃度を制御する重要因子であると予想されていた。しかし、実際にATP濃度がβ細胞内でどのように変化するのか、そしてカルシウムイオン濃度の複雑なパターンの形成に関与しているかは不明だったのである。今村特定准教授らは、以前に開発していたATP濃度に応答して蛍光色が変化するバイオセンサをマウスより単離したすい島の細胞内に導入して蛍光顕微鏡でイメージングすることにより、生きたすい島細胞内のATP濃度の変化をリアルタイムに追跡する方法を確立した。また、同じ細胞に蛍光のカルシウム指示薬を導入することによって、インスリン分泌の直接の引き金である、すい島細胞内カルシウムイオン濃度も同時に測定。この測定系を用いて、さまざまな条件ですい島細胞内のATP濃度とカルシウムイオン濃度が変化する様子が調べられた。その結果、ブドウ糖濃度が上昇することによって急速に細胞内ATP濃度の上昇が引き起こされることが実際に確かめられ、このATP濃度の上昇が初期のカルシウムイオンの濃度上昇に必要かつ十分であることも実験的に示されたのである。一方で、ブドウ糖刺激後しばらくしてから生じるカルシウムイオン濃度の振動期においては、ATP濃度の明瞭な振動は起こらず、ATPが高い濃度で保たれていることがカルシウム振動の維持に必要であることを示す新たな知見が得られたという。糖尿病になることで、すい島細胞内におけるATPとカルシウムイオンの動態がどのように変化するかを詳細に調べることによって、糖尿病が発症する仕組みの解明や新たな治療戦略につながると期待されるとした。
2014年02月06日肌年齢に大きく影響するといわれているエストロゲン。エストロゲンにはお肌の水分保持や、ハリ&弾力に必須なコラーゲンを増やす等の働きがあります。また、お肌の新陳代謝を活発にし、アンチエイジングにも効果的なのが成長ホルモン。これらの美肌の鍵を握るホルモンの分泌を促すためには、実は睡眠がとても大切なのです。女性ホルモンのエストロゲンは卵巣から分泌されますが、不規則な生活や睡眠不足は卵巣機能に悪影響を与え、エストロゲンの分泌を低下させてしまう場合も。自律神経やホルモンバランスの乱れもエストロゲン分泌に悪影響を及ぼす原因になるので、ストレスの少ない規則正しい生活と十分な睡眠を心がけることが大切です。成長ホルモンは睡眠中に分泌されて肌の修復作業をサポートしますが、眠りが浅いと成長ホルモンの分泌が妨げられてしまいます。成長ホルモンの分泌は睡眠直後の3時間が最も盛んなときなので、その時間帯の睡眠の質を高めるのが美肌キープのためには重要。また、成長ホルモンは体内時計の影響が強いと言われていて、寝る時間が不規則だと成長ホルモンがスムーズに分泌されなくなることも。睡眠時間だけでなく、規則正しい生活も心がけたいところ。特にお肌のゴールデンタイムと呼ばれる夜の10時~午前2時に熟睡していると美肌効果が高いので、遅くても夜の11時までにはベッドに入る習慣をつけましょう。私も仕事柄、深夜まで仕事を続けたり徹夜をしたりもしょっちゅうでしたが、最近はなるべく11時頃までには就寝し、朝早く起きて仕事をするなど朝型の生活に変えてから、お肌の調子がグッとよくなりました! 一番わかりやすい変化としては、お風呂から出た後のまだ何もつけていない状態のお肌が、ツヤツヤと光るようになってきたんです。20代前半くらいまではお風呂上がりにお肌がツヤッと光ることはありましたが、20代後半を過ぎたあたりからは激減。年齢のせいと諦めていましたが、実は不規則な生活や睡眠時間が深夜になってしまっていることが影響していたのかもしれません。規則正しい生活を送りお肌のゴールデンタイムには熟睡。良質な睡眠を心がけることで美肌系のホルモン分泌を促して、内側から輝くようなキレイな肌を手に入れてくださいね。
2013年12月08日一生でスプーン1杯分しか分泌されないのに、女性ホルモンが心と体に及ぼすパワーは絶大。ちょっとバランスが乱れただけで、私たちはすぐに不調を引き起こします。特に最近は、美をつかさどるエスちゃん(エストロゲン)が脚光を浴び、テレビや雑誌でも話題に上ることが増えました。でも、実はエスちゃん(エストロゲン)には、肌や髪の調子をアップし、アンチエイジングを後押ししてくれるうれしい作用がある一方、乳がんや子宮体がんといった怖い病気になるリスクを上げる側面もあるのです。過剰なエスちゃん(エストロゲン)増加は、大切な健康を損なう危険性があるということもちゃんと理解して。妊娠どころか結婚もしていないし、果ては彼氏さえいないというアラサー女子にとっては、受精卵が子宮内膜に着床しやすいようにせっせと準備を進めるプロちゃん(プロゲステロン)は、あまりありがたくない存在かも。生理前になると体がむくみやすくなったり、体重が増えたり、乳房がはったりするのは、すべてプロちゃん(プロゲステロン)の仕業なのですから。でも、このプロちゃん(プロゲステロン)こそが、エスちゃん(エストロゲン)のマイナス作用を和らげてくれる大切な調整役。つまり、この2つのホルモンは体の状態に合った絶妙なバランスを保たなくてはダメ。単に量を増やしても意味がないのです。とはいえ現代社会では、特に分泌量を増やそうと努めなくても、自然とエスちゃん(エストロゲン)優位な状況に陥りやすくなっています。厚生労働省のデータによると、第1子出生児の母の平均年齢は2011年には30.1歳となり、ついに30代に突入。高齢出産が進むということは、若い女性がなかなか妊娠しないということです。妊娠中はプロちゃんが大活躍するのですが、プロちゃん(プロゲステロン)の出番がどんどん減っているのが現代なのです。【連載】 ・女性ホルモンのバランスを整えて、身体の不調やイライラを改善 ・女性ホルモンを脅かす、アラサー女子の大敵とは? ・私たちの卵子も「老化」するって本当?! 協力:ホルモンを整えて潤い美女になる! 1日1ケアメンテBOOK監修:関口由紀 ・ホルモンを整えて潤い美女になる! 1日1ケアメンテBOOK ・女性向けコミック満載!無料WEBマガジン<コミックエッセイ劇場>
2013年08月10日毎日、十分な睡眠がとれていますか? 女性は、生涯を通じて睡眠のトラブルが非常に多いとされています。その大きな原因のひとつと言われているのが女性ホルモン。月経や妊娠、出産、加齢などのさまざまな要因で変化する女性ホルモンの分泌が、睡眠メカニズムに大きく関わっているのです。女性ホルモンは大きく分けてふたつ。月経周期をコントロールしているエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)。生理初日から排卵前まではエストロゲンが多く分泌される低温期、排卵後にはプロゲステロンが多く分泌される高温期になります。人は、体温が下がることで眠気が起こるため、体温が下がりづらい高温期は、寝つきが悪くなり、寝不足でイライラしたり、日中眠くなったりします。これが最近女性に多いPMS(月経前症候群)の症状のひとつです。睡眠不足は、重要な女性ホルモンであるエストロゲンの分泌を抑制してしまうのです。睡眠不足の方は要注意です!質の良い睡眠を得るために費やす「眠活」のすすめ。その方法についてご紹介。【眠活のための生活改善1】食生活を見直す必須アミノ酸のひとつトリプトファンは、体内で精神の安定を促す脳内の神経伝達物質セロトニンや睡眠ホルモンであるメラニンに変わり自然な睡眠を促します。牛乳や大豆、チーズ、ごまなどに多く含まれ、朝食に摂るのが理想的です。【眠活のための生活改善2】快適な寝室環境を作る寝室は人生のほぼ3分の1を過ごす空間です。カーテンや寝具には落ち着いた色合いの物を選び、快適な環境を作りましょう。眠る1時間前からは、テレビや携帯電話のライトなど強い光を目に入れないようにします。また、人はひと晩に20~30回寝返りを打つので、できるだけ動きを妨げないゆったりとしたパジャマがおすすめです。【眠活のための生活改善3】入浴は38~40度のぬるめのお湯で快適な睡眠を得るためには、入浴は38~40度のぬるめのお湯にゆったりと20~30分つかるのが理想です。副交感神経が優位になり、気分も落ち着いて眠りやすくなります。入浴剤を入れて保湿効果を高めたり、半身浴でじんわりと汗をかくのもおすすめです。以上3つの事を実践し良質な睡眠をとり女性ホルモンの分泌を安定させて美しくなりましょう。
2013年03月25日「生産量日本一」と聞くと新潟県のお米や青森県のリンゴなどが有名。そういったメジャーなもの以外では、どんな変わった生産量日本一があるのでしょうか?いろいろな都道府県の方に、地元の生産量日本一はなにか聞いてみました。●ジーンズの生産量日本一(岡山県)岡山県はジーンズの生産量が日本一です。国内シェア30%を誇る時期もあったそうです。ちなみに、岡山県倉敷市は国産ジーンズの発祥地であったりもします。(28歳/女性/岡山県在住)倉敷市の児島という地域が発祥地だそうですね。●学生服の生産量日本一(岡山県)岡山県は学生服の生産量が日本一です。日本全体の生産量の7割が岡山県で作られていますよ。(31歳/男性/香川県在住)これも倉敷市の児島地域だそうです。ジーンズに学生服と、すごい地域ですね!●自動販売機の生産量日本一(三重県)地元・三重県は自動販売機の生産量が日本一の県です。主に四日市市で製造されていて、年間10万台以上が出荷されます。みなさんの町にある自販機も、もしかしたら三重県生まれかもしれませんよ。(33歳/男性/大阪府在住)関東圏に集中しているのかと思っていました!●寒天の生産量日本一(長野県)大学時代に住んでいた長野県は寒天の生産量日本一の県です。国内シェアは70%以上でダントツです。中でも茅野市が一番の生産量を誇ります。輸入品も多いそうですが、負けずにがんばってもらいたいです。(31歳/男性/東京都在住)寒天に使われるてんぐさは静岡県で主に取れるそうです。●メガネのフレーム生産量日本一(福井県)実家のある福井県には鯖江市というところがありまして、そこがメガネのフレームの生産量が日本一です。農家が冬場の収入源にと始めた産業なのですが、現在では国内シェア90%です。(28歳/女性/京都府在住)世界シェアでも約20%を誇るそうです。う~ん、すごい!●つまようじの国内生産量日本一(大阪府)大阪府は実はつまようじの生産量が日本一です。大阪府の南東にある河内長野市というところが一大生産地で、河内長野市だけで国内シェアの95%を誇ります。大阪府には色んな生産量日本一がありますが、シェアだけで考えると抜けているんじゃないでしょうか?(38歳/男性/大阪府在住)95%ってすごいですよね。筆者も大阪に住んでいたことがありましたが、知りませんでしたね。●回転ずし用のコンベア生産量日本一(石川県)回転ずし店で使われるベルトコンベアはほぼ100%が石川県で製造されているものです。お茶を淹れる機能がついたコンベアなども全部石川県の製作所によって開発されたものです。(39歳/男性/東京都在住)これは知りませんでした!すしネタの鮮度を管理するシステムなども石川県の製作所で開発されたものだそうです。●伊勢えびの漁獲高日本一(千葉県)生産量とはちょっと違いますが、千葉県は伊勢えびの漁獲高が日本一です。友人などに話すと「三重県じゃないの!?」と驚かれます。「伊勢えびアイス」なんて名物もあるくらいですよ。(31歳/男性/千葉県在住)「伊勢えび」って言うくらいだからてっきり三重県が1位なんだと思っていました。三重県は第2位なんだそうです。意外な「生産量日本一」を持っている日本の各都道府県たちを紹介しましたが、いかがだったでしょうか?回転ずし用のコンベアや伊勢えびは個人的に意外と言いますか、勉強になりました。さて、みなさんの地元の生産量日本一はなんですか?(貫井康徳@dcp)
2013年01月06日北海道ガスは19日、同社が供給する都市ガスの供給量が、12月18日に過去最大量を記録したと発表した。同日の供給量は232万1,530立方メートルで、2010年2月5日に記録した231万8,405立方メートルを上回った。同社では、最大供給量を更新した要因として、供給エリアである札幌、小樽、千歳、函館、北見の各地区において、一日を通じた断続的な降雪に加え気温が比較的低温で推移したことで、暖房、給湯、融雪のガス機器が高稼働状態となったためとしている。同日の札幌の平均気温は、気象庁公表値で-1.6℃だった。詳細は「北海道ガスのお知らせページ」で参照できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月21日フレンテの事業会社であるフレンテ・インターナショナルは、「乳酸菌LS1」がヒトの口腔(こうくう)内に存在した場合、歯周病菌を減少させる効果があることを明らかにした。この研究は、東海大学 医学部 感染症研究室 古賀泰裕教授と共同で行われたという。同社では既に、「乳酸菌LS1」(ラクトバチルス・サリバリウス TI2711、ヒト口腔内由来の善玉菌で、歯周病菌を抑制する働きがある)を含む錠菓を服用すると、歯周病菌数が減少することを発表している。今回はさらに研究を進め、同乳酸菌が口腔内に存在した場合の「P.gingivalis菌」(ポルフィロモナス・ジンジバリス菌。歯周病を引き起こす、歯周病菌と言われる菌の一つ)に対する作用について検証した。検証では、同乳酸菌および「キシリトール」、「ハイドロキシアパタイト」(歯を構成する成分でリン酸カルシウムの一種)を配合した錠菓を用いたヒト臨床試験を実施。歯肉縁下プラーク(歯垢)中に同乳酸菌が存在するとき、約8割の被験者の「P.gingivalis菌」数が有意に減少するという結果が得られたという。なお、今回の臨床試験の結果は、9月23日に開催された「第55回秋季日本歯周病学会学術大会(つくば国際会議場)」にて発表。同社では引き続き、歯周病予防の分野に「プロバイオティクス」(乳酸菌やビフィズス菌など、体内で有用な働きをする「善玉菌」のこと)を応用する研究を続けていくとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月01日酒造会社で機能性食品の研究・開発を手掛ける中野BCは23日、悪玉コレステロールを減少させるという熟す前の「青柿」の粉末を食品やサプリに使う業務用商材として発売した。同社は柿の中でも、特に未成熟な「青柿」に着目。2007年から、同社のリサーチセンター「食品科学研究所」と岐阜県生物工学研究所、(独)食品総合研究所と共同で機能性等の研究を進め、2009年に青柿に含まれる「タンニン」が、善玉コレステロール(HDL)を減らさずに、動脈硬化などを進行させる悪玉コレステロール(LDL)を減少させる効果を発見した。さらに2008年には、特許出願中の独自技術を考案し、青柿を「無味」の粉末にすることに成功。無味の粉末にしたことで、応用範囲が広がり、菓子などの食品やサプリメント等の商品化を検討することとなった。商品名は「パーシモンパウダー」で、これは柿の木や実を意味するパーシモンという英単語が由来とのこと。価格は100g 1,650円(送料別)、1kg 1万5,000円(送料込)。年間300kgの売り上げを目指すという。また同社は発売を前に、青柿の粉末を使用したスイーツの共同開発を高知県の菓子工房「コンセルト」に依頼。4月から「柿フィナンシェ」「柿と酒粕のサブレ」「わらび餅」の3商品を試験販売しており、健康になれる“機能性スイーツ”として、評判は上々だという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月31日地域の放射能汚染状況を自らの手で調査する活動が盛んな中、子どもでも扱えて放射線量を分かりやすく注意喚起する放射線量計が話題を集めている。この放射線量計「パラモス」は、LSI(集積回路)や電子機器システム等の設計開発を行う、アドバンスデザインテクノロジーによって開発された。手のひらサイズで携帯しやすいこと、難しい知識や本体操作が不要なことが注目を集め、3月の発売から数多くのメディアで紹介されている。パラモスは、ボタンを押すだけで電源が入り、放射線量測定を自動で開始。測定結果は通常・注意・警告・危険の4段階に分類され、光と音で誰にでも分かりやすく注意喚起する。子どもと大人とで異なる判定基準が設けられ、日常的に高い線量を意識する必要がある場合は、連続モードで常時測定が可能。また1時間ごとに自動で測定した測定結果を加算し、より正確な累積値を表示できる。測定範囲は0.05μSv/h~9.99μSv/h(毎時マイクロシーベルト) 。電源は単四形乾電池2本(別途)。価格は19,500円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月15日メドピアは、同社が運営する医師コミュニティーサイト「MedPeer」にて、「散剤処方時の『成分量』と『製剤量』について」の調査を実施し、結果を発表した。調査手法は、「MedPeer」会員医師を対象とした「ポスティング調査」と呼ばれるオープン回答型のインターネットリサーチ。調査期間は3月7日~3月13日で、有効回答数は 2,638件となっている。散剤処方時の「成分量」と「製剤量」について、「原則的に成分量で統一すべきである」という回答が61%で最多となった。その理由として、「錠剤との整合性という意味で成分量がベター」「同製剤で成分量(%)が異なることもある」「成分量に統一したほうが、過量投与などの危険がない」といったコメントが寄せられた。「原則的に製剤量で統一すべきである」は22%。「調剤ミスを防ぐには製剤量での統一が望ましい」「保険請求は製剤量なので」という意見がある。薬剤師からの問い合わせに対応する手間を避けたいといった理由もあるようだ。「現在のまま、統一しなくてよい」という意見は10%。「施設によって統一できてればよい」「無理に統一しようとすると、現場が混乱する」といった意見が挙がった。「MedPeer」は医師の会員制コミュニティーサイト。医師同士のディスカッション、情報交換を目的としており、その仕組みを利用して各種医師向けリサーチ調査が可能となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月18日会員数2000万人を誇る世界最大のオンライン旅行コミュニティ「トリップアドバイザー」は、旅行に関するさまざまな情報をインフォグラフィックにして毎週公開する「tripgraphics(トリップグラフィックス)」を実施している。第13回の調査は「世界のワイン消費量と代表的なワインボトルの種類」。この調査データによると、一人あたりの消費量で比較して、世界一ワインを飲むのはやはりフランス人!その量、なんと52.1リットル。一般的なワインボトル(750ml)換算でおよそ70本にものぼる。以下、2位はルクセンブルグ、3位はイタリア、4位はポルトガルという順位に。ちなみに日本の平均は2リットル。17日はボジョレーヌボー解禁日だが、この日1日だけで日本人の平均消費量を飲みほしてしまう猛者もいるかも?プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年11月15日