■前回のあらすじ かまってくれないことに不満を感じるプリ彦。変わっていく妻の姿や同僚の言葉へのモヤモヤがモラハラスイッチをさらに激しく押すことになるのでした。 ■妻を見下すモラハラ発動プリ彦は自分の大変さしか見えていないよう…。言いたいことは山ほどあるのに…もはや言葉を失う私。■自己中が過ぎるモラハラ夫妻を奴隷のように都合よく扱う夫。普段頑張ってくれるからと優しさを出してみたものの、案の定夫からのモラハラが待ち受けていました。ここからさらなるモラハラが私を襲います…。次回に続きます!この物語はフィクションです。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2020年12月24日■前回のあらすじ 育児に奮闘する妻のことなどお構いなしの夫。殺意さえおぼえる瞬間も…。いつになったら父親になってくれるのだろう。 ■なんだか最近妻が冷たい…かまってくれないことに不満を感じるプリ彦。変わっていく妻に自分だけ取り残されていくような…。そして周りからのこんな何気ない言葉にも違和感を感じてしまうのです。■同期の言葉にもモヤっとする…「がんばらなきゃ」の意味がわからないプリ彦。変わっていく妻の姿や同僚の言葉へのモヤモヤがモラハラスイッチをさらに激しく押すことになるのでした。次回に続きます!この物語はフィクションです。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2020年12月24日前回のあらすじ(全5回)習い事について夫婦で話し合い後に、いよいよ子どもたちに習い事の迎えができないことを告げることに…。「仕事を頑張りたい」と家族に本音を伝えると、子どもたちから習い事について意外な言葉が飛び出しました。妻は自分が子どもの頃、両親に反対されてピアノ教室に通えなかったことをずっと悔やんでいました。そんな彼女が抱いていた「我が子には絶対ピアノを習わせてあげたい!」という強い思いが、娘にとっては負担になっていたのです。そして息子は…。この話し合いを経て、習い事については子どもの気持ちを優先させることを妻も承諾。ピアノと英会話をやめることになり、サッカー教室の送迎は妻がすることになりました。 土日に行われる試合の送迎については、以前からチームでも話が出ているらしく、電車移動の際にはみんな揃って行くことになりそう。遠距離の場合についても、みんなでバスをレンタルしたりと、新たなルール作りが検討されています。 今回いろんなタイミングが重なって限界を迎えたことで、見直すことができて結果的に良かったです。子どもの気持ちが見えてなかったことや習い事や教育について妻任せにしていたことも反省しつつ、家族みんなが幸せになる選択を考えていこうと思います。サッカーにはまだ興味が持てないのですが、息子が夢中になっている姿を見るのは楽しくなってきたところ。自分も仕事で輝く姿を子どもに見せ続けられるように頑張りたいと思ってます。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案:ウーマンエキサイト/作画・ 田辺ヒカリ
2020年12月11日前回のあらすじ(全5回)平日はお迎えにいけなくなることを伝えると、案の定、大激怒の妻。そんな妻を説得するために、俺が準備していたのは…。仕事で大きなプロジェクトを任され、平日は習い事のお迎えが困難に。その事実を伝えたことで激怒する妻を説得すべく、俺は1枚の紙を差し出しました。これを機に、「お迎えは無理でも、子どもたちがやりたいことは精一杯サポートしようと思っていること」「仕事と送迎の両立で、睡眠時間まで削らなければいけない生活が辛かったこと」を正直に話しました。 すると妻も、「子どもの可能性を広げたかった。ママ友から“追加レッスンを受ける”と聞くと、私もやらせなきゃと焦ってしまった」と明かしてくれました。そして次に理解を求めないといけないのは…。子どもに「仕事を頑張りたい」と本心を伝えるのは少し緊張しましたが、大きなプロジェクトを任されていると聞いて、息子と娘は目をキラキラさせて喜んでくれました。 そして子どもたちがこれまで取り組んできた習い事を絞らざるをえない事態に申し訳ないと思いつつ打ち明けると、子どもたちから意外な言葉が返ってきたのです。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案:ウーマンエキサイト/作画・ 田辺ヒカリ
2020年12月10日前回のあらすじ(全5回)仕事が忙しくなったとき、またしても妻が習い事の迎えを勝手に増やしてきて…。「俺はお前の奴隷じゃない!」と限界を感じ始めていた。妻に「俺はお前の奴隷じゃない!」とどなって以来、気まずい生活が続いていました。そんなある日、息子をサッカーに迎えに行くと…コーチの言葉をきっかけに、父親としてできること、子どもの習い事について考えてみることに。そしてもう一度妻と話し合うべきだなと実感した俺が取った行動は…。平日はお迎えにいけなくなることを伝えると、案の定、大激怒の妻。そんな妻を説得するために、俺が準備していたのは…。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案:ウーマンエキサイト/作画・ 田辺ヒカリ
2020年12月09日前回のあらすじ(全5回)俺が仕事を調整する前に、妻が勝手に息子のサッカーの送迎を押し付けてきて…。できる限り習い事の迎えには行っていましたが、どうしても仕事で都合がつかない日もありました。そんな時には同じ習い事に通うママ友に迎えをお願いしてもらっていたのですが、妻にはそれさえ不満のタネだったようで、ますます俺にキツく当たるようになっていきました。サッカーには興味がないけれど、息子が喜ぶことはしてあげたい。そう思って動画をみたり、本を読んだりし始めていました。そんなある日、上司に呼ばれて…。そんな中、仕事で力をいれてきたプロジェクトの企画が通り、自分主導で動き出すことに。大きな責任を伴うプロジェクトを絶対に成功させたいと、身の引き締まる思いでした。「もう習い事の迎えは無理だ」そう思ったタイミングで、妻が勝手にまた習い事の迎えを予定に入れてきたのです。こちらの事情を考えずに、一方的に予定を押しつけてくる妻への不満が爆発。話し合いも平行線で、俺は頭を抱えてしまいました…。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案:ウーマンエキサイト/作画・ 田辺ヒカリ
2020年12月08日俺は不動産系の会社に勤務するサラリーマン。子どもは、娘・優(小3)と息子・豪(小2)のふたり。結婚10年目の妻とはそれなりに仲良くやってきましたが、最近は子どもの“習い事”について、彼女の行動に不満が溜まるようになっていました。1年ほど前から、毎週水曜は会社帰りに息子の英会話教室のお迎えをしていました。仕事を調整するのも大変だし、なにより相談なく始まったこの生活にイライラは溜まる一方…。 それでも「息子がやりたいなら」と気持ちに折り合いを付けていましたが、ある日、妻がまたまた勝手な行動をとったのです。ピアノだって、妻が独断で始めたこと。にもかかわらず、英会話とサッカーの迎えをするために、ほかの曜日は夜遅くまで仕事するハメになってしまいました。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案:ウーマンエキサイト/作画・ 田辺ヒカリ
2020年12月07日前回 からのあらすじ(全3回)夫のモラハラでついに限界となった私は、娘のためにもこのままではいけないと弁護士さんのところへ…私の話を聞いた弁護士さんは…全面的に味方になってくれました。弁護士さんのアドバイスで、私は離婚を決意しました…これまで、人格を否定され続け自信を失っていた私…。 直接交渉をすれば龍二に言い負かされるだろうし、精神的にも不安定になってしまうのは間違いありませんでした。まずはモラハラの証拠を集め、別居に踏み切って婚姻費用を請求。 その上で弁護士さんから「離婚をして養育費の支払いにすれば婚姻費用よりも数万円分支払いは少なくなる」と交渉してもらい、離婚を進める作戦を実行しました。※婚姻費用とは「夫婦と未成熟の子」という家族が、その収入や財産に応じて、社会生活を維持するために必要な生活費のことです。 具体的には、住居費や生活費、子どもの学費といった費用のことです。 法律上、婚姻費用については、夫婦がその負担能力(収入の大小等)に応じて、分担する義務があります。龍二は弁護士が出てきたことで、怒りをあらわにすると不利になると思ったのか、不服そうではありながらも条件をのんでいました。弁護士さんに交渉をお願いしたことで相手と接触することも 調停や離婚裁判に進むことなく… 結果、話し合いだけで 協議離婚を成立させることができました。私はその間に自分と娘の生活を立て直すことに集中しました。そして今は…娘のゆずが「ママ大好き」と笑顔で言ってくれる毎日が幸せです! これからの生活にいろいろと不安もありますが、龍二に怯えていた元の生活には戻りたくありません。龍二から離れたら、過食も止まりました…。ゆずの笑顔を励みに、これからがんばります!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです【監修弁護士】高木 由美子(たかぎ・ゆみこ)弁護士第一東京弁護士会所属。米国・カリフォルニア州弁護士原案: 謝罪しても3時間「頭がおかしい」と暴言…夫の説教は「モラハラ」か (弁護士ドットコム)脚本:ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ 山口カエ
2020年11月27日前回 からのあらすじ(全3回)私は「私が悪い」と思い込み、夫の機嫌を伺うような日々を過ごしていました龍二は説教を始めると1〜3時間は止まりません。 私は心身共に追い詰められていきました…子育てと龍二に怯える生活のストレスから、私はお菓子を食べ過ぎてしまうようになりました。お菓子を食べている間は、嫌なことを忘れられる気がしたのです。そんな自分に罪悪感もあり…食べるのをやめようと思ってもやめられない…そんな悪循環の日々をすごしていると、龍二は長時間の説教や暴言に加え…自分にお金を使うけど、私や子どもには使いたがらない龍二は、買い物のレシートの内容まで細かくチェックするようになっていったのです…ママ友と行ったファミレスのレシートをチェックされ、一番値段の低いものを選ばなかったことで、無駄使いと責められ…何かあると「誰のおかげでメシが食えてると思ってるんだ?!」と言われていました。龍二がいつ怒り出すかとビクビクする日々が続き…ここで私はようやく、このままじゃいけない。娘のためにもこの生活から抜けないと…離婚しなければ…と考えるようになり、知り合いを頼って弁護士さんに相談することにしました次回 はなが相談した弁護士さんが動く…!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです【監修弁護士】高木 由美子(たかぎ・ゆみこ)弁護士第一東京弁護士会所属。米国・カリフォルニア州弁護士原案: 謝罪しても3時間「頭がおかしい」と暴言…夫の説教は「モラハラ」か (弁護士ドットコム)脚本:ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ 山口カエ
2020年11月26日私の名前は、はな。大学時代に出会った龍二と遠距離恋愛を経て結婚し…子どもが生まれたのをキッカケに会社を辞めて、今はパート勤務をしています。龍二とは遠距離恋愛だったため、会うのは月1〜2回でした。いま考えれば夫の性格をよく知る前に結婚してしまったんだな…と思います。結婚し子どもが生まれてしばらくすると、仕事のストレスからなのか…いつしか夫の龍二は変わっていったのです。不機嫌な龍二に…私は謝ることしかできませんでした龍二は帰ってきてすぐに温かいご飯が出てこないと機嫌が悪くなります。ご飯も炊きたてじゃないと認めてくれず、冷凍のご飯を温め直したものを出したときには「手抜き過ぎる」と責められました。 当時を振り返ると、かなり異常な状況でしたが、私は「私が悪いのだ」と思い込み、夫の機嫌をうかがう日々を過ごしていました。次回…そんな龍二の態度は次第にエスカレートして…※この漫画は実話をべースにしたフィクションです【監修弁護士】高木 由美子(たかぎ・ゆみこ)弁護士第一東京弁護士会所属。米国・カリフォルニア州弁護士原案: 謝罪しても3時間「頭がおかしい」と暴言…夫の説教は「モラハラ」か (弁護士ドットコム)脚本:ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ 山口カエ
2020年11月25日前回のあらすじ(全4回)ある日、ささいなことで妻にお礼を言うと、妻が笑顔に。この日が産後、初めて妻が僕に笑顔を向けた瞬間だった…!産後僕への暴言がひどくなっていた妻ひかりが、久しぶりに笑顔を自分に向けてくれた。それからは些細なことでも「ありがとう」を言ったり、ちょっとした変化に気づいて口にするようにしたら、ひかりはどんどん笑顔になっていった。また別の日、いつもより早く仕事から帰ってくると…。じつは、ひかりが僕の言動でどう反応するか、ゲーム感覚で試すようになっていったのだ。妻の機嫌を取るうちに、知らず知らずのうちに身につけた術。何をしたら機嫌が悪くなるか、どう言ったら笑顔になるか。“アウト”か、“セーフ”か。少しずつ暴言も減ってきたひかり。笑顔で食事をしているときなどは、昔の関係に戻ったような気もするのだが…。妻の暴言が、産後のメンタル的なものだったのかどうかはわからない。ただ僕はそう思ったからこそ、何も言わなかったのだが、何をしても怒るばかりだった妻に対して、どうすればよかったというのか。そして今、はたから見たらきっと普通の家族だろう。でも、僕はあの時期の暴言は忘れられないし、前と同じような愛情は持てない。ただ、息子の翔太のことは大切な気持ちには変わりがない。そして、翔太にはひかりと僕が必要だと信じてる。これから3人家族として新しい愛情を育てることができればいいとは思っている。でもまだ答えは出ないままだ。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案:ウーマンエキサイト/脚本・ 古口春菜 /作画・ ニタヨメ
2020年11月21日前回のあらすじ(全4回)文句ばかりの妻に意見すると「こっちは大変なんだから!」と怒鳴られる。さらには義母に言いつける妻に、僕はどうしていいのかわからなくなり…。「ご飯の用意してよね」「翔太が布団を汚したから片付けてよ」「お母さんと翔太の3人で遊びに行くから、掃除しておいて」…。家にいる間中、ひかりの命令口調の声が止むことはない。しかし、僕はあることに気づいた。 ひかりに期待するのを止め、自分の感情を無にしてひかりの言うとおりに過ごしていると、ひかりの癇癪は次第に収まっていった。ある日、ひかりが僕の落としたゴミを拾ってくれたときに「ありがとう」と言ったら、ひかりが笑顔を返してくれた。久しぶりに妻が僕に笑顔を向けてくれたことはうれしいはずなのだが、僕の心は何も動かなかった。しかし、これがきっかけで僕の中にある何かが壊れていることに気づいた…。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案:ウーマンエキサイト/脚本・ 古口春菜 /作画・ ニタヨメ
2020年11月20日前回のあらすじ(全4回)産後イライラするようになった妻。妻の母にまで「あなたがしっかりとサポートして」と言われてしまい…。僕が育児や家事をしても、文句ばかり言う妻のひかり。どうしてこうなってしまったのか…。 ひかりには気分転換が必要かもと思い、久しぶりに外食に誘ってみたり、何に不満があるのかを聞くためにも夫婦で会話する機会を作ることにしたのだが…。僕はひかりと会話をしようと努力したけれど、彼女は僕の人格を全否定し、耳を疑うような暴言をするように。妻の両親は平日も入り浸りなのに、僕の両親には生まれてからまだ一度も会わせてもらえてない。両親は妻に負担をかけるのは申し訳ないと、僕にだけ「翔太くんは元気か? 会える日を楽しみにしているよ」などと連絡が来る。そんな両親への申し訳なさと、自分の不甲斐なさに、ついカッとなって…。僕が大声を出せば、妻はそれ以上に大声を出し文句を言ってくる。今の状態が本当に産後の一時期だけのものなのか、これが何年も続くのか、自分でもどうしたらいいのかわからなくなっていき…。 しかしあることがきっかけでひかりに変化が!次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案:ウーマンエキサイト/脚本・ 古口春菜 /作画・ ニタヨメ
2020年11月19日前回 からのあらすじ(全3回)離婚話がこじれた結果、妻とその両親はなんと出ていくなら「過去6年分の家賃の支払い」を請求してきて…弁護士さんに相談すると…結婚する前には、考えつかなかったことではあったが…僕は、弁護士さんの見解と家賃を支払う必要がないことを伝え、改めて離婚の話を進め家を出ていくことになった。今は養育費を払いながら、月に2回ほど子どもと会う生活を送っている。最近はめぐみも一緒に3人で会うことも多くなった。1人のアパートは寂しくもあるが、義両親と同居していた頃より3人での親子の時間を持てている。同居しなければよかったのか…?とか、あの時もっとこうしていれば…と過ぎ去ったことを後悔してしまうこともあるが、これからどうやって僕の家族の形を作ればいいのか考えている途中だ。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです【監修弁護士】山岸 陽平(やまぎし・ようへい)弁護士金沢弁護士会所属。2020年度金沢弁護士会副会長。富山県出身。京都大学法学部卒・京都大学法科大学院修了。地元石川県を中心として、相続、離婚、中小企業法務、インターネット関係のトラブルなど、身近な法律問題に粘り強く取り組んでいる。離婚・男女トラブルのお悩みをオンラインで相談・解決!弁護士ドットコムの法律相談サービス 「みんなの法律相談」 原案: 離婚が決まった途端、同居の義両親から「家賃・生活費」返金要求…支払い義務はある? (弁護士ドットコム)脚本:ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ちゃんこ
2020年11月18日僕は純、34歳。妊娠を機に、妻のひかりの提案で彼女の実家近くに引っ越してきた。新居からは通勤時間が片道2時間弱もかかり正直つらかったが、産後のひかりの負担を考えたら少しぐらいの苦労なんて問題ないだろう…その時は本気でそう思っていた。しかし、結果的にそれが僕を苦しめることになるなんて…。息子の翔太が生まれる前まで、夫婦仲は良いほうだった。明るくてしっかり者のひかりは、いつだって僕をフォローしてくれたし、僕も彼女をとても大切にしていた。 育児をしたい気持ちと、ひかりを休ませてあげたいと思ってしたことが全部否定され、僕は落ち込む日々。しかし、「産後は女性の感情の浮き沈みが大きい」と本を読んで知っていたので、できるだけ妻の感情に寄り添い、育児よりも家事をやるようにしてみたのだが…。 今ひかりが精神的にも肉体的にもつらいのはわかっている。 でも妻と義母の態度は一時的だったとしても、とても傷つくものだった。たしかに家事に慣れていないから、僕のやることが不快に感じるときもあるだろう。 仕事から帰ってきて、僕なりに家事しているのに文句ばかり言われ…孤独だった。子どもが生まれて幸せなはずなのに、家にいるのがただただ苦痛になっていった…。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案:ウーマンエキサイト/脚本・ 古口春菜 /作画・ ニタヨメ
2020年11月18日前回 からのあらすじ(全3回)妻の実家で同居している僕には居場所がない…この疎外感をどうすれば?圭太(息子)が4歳になった時のこと…。なんと、圭太の初めての運動会に僕は呼ばれなかった…同居ということで金銭的にも、子育てや家事の面でもお世話になっていることはありがたいのだが、僕だけ家族に入れてもらえない感じはますます増していった。これは耐えられないと思い、改めてめぐみと話をしたのだが…めぐみには僕のこの虚しさは伝わらなかった。話し合いはヒートアップし、ついに…この家に僕の居場所はない…そう思い詰めた僕は離婚を切り出すことにした。離婚話を出したことで、お互い感情的にもこじれてしまった。そうこうするうちに、妻とその両親はなんと離婚して出ていくなら「過去6年分の家賃の支払い」を請求してきたのだ!え…これって払う義務はあるの…?教えて弁護士さん!次回は「家賃の支払いについての法的見解」と結末が…!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです【監修弁護士】山岸 陽平(やまぎし・ようへい)弁護士金沢弁護士会所属。2020年度金沢弁護士会副会長。富山県出身。京都大学法学部卒・京都大学法科大学院修了。地元石川県を中心として、相続、離婚、中小企業法務、インターネット関係のトラブルなど、身近な法律問題に粘り強く取り組んでいる。原案: 離婚が決まった途端、同居の義両親から「家賃・生活費」返金要求…支払い義務はある? (弁護士ドットコム)脚本:ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ちゃんこ
2020年11月17日僕は洋介。妻のめぐみが子どもが生まれたら実家の両親に手伝ってもらいたいとのことで、妻の両親と同居をすることにした。僕は仕事が忙しく、めぐみの負担が大きくなるのは目に見えていたので賛成だった。しかし、妻が妊娠し、息子が生まれると予想もしなかった生活が待っていた…妻の実家から僕の職場は遠く…平日は僕が帰宅すると子どもはもちろん、妻も寝ている。日中は義母や義父も一緒に圭太の面倒を見てくれていて、妻は満足そうだが、家族の中で俺の存在が薄すぎる…そんな不安を抱えていたある日のこと…僕が仕事でいない間、義父母が圭太の面倒を見てくれているので当然かもしれないが…圭太が僕のいない生活に完全に慣れてしまっているのは父親として少し悲しかった休日も僕抜きで義父母と行動することが多いめぐみと圭太。そんな日々が続き、ついに圭太が4歳になった時…次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです【監修弁護士】山岸 陽平(やまぎし・ようへい)弁護士金沢弁護士会所属。2020年度金沢弁護士会副会長。富山県出身。京都大学法学部卒・京都大学法科大学院修了。地元石川県を中心として、相続、離婚、中小企業法務、インターネット関係のトラブルなど、身近な法律問題に粘り強く取り組んでいる。原案: 離婚が決まった途端、同居の義両親から「家賃・生活費」返金要求…支払い義務はある? (弁護士ドットコム)脚本:ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ちゃんこ
2020年11月16日前回のあらすじ(全3回)周りからの気遣いがつらく、平気なフリをしている日々。そんなある日、夫からあるパンフレットを渡されて…。※流産を体験された方の話を基にしたフィクションです。同じような体験をされた方、今まさにつらい渦中の方へ。読んでいる最中につらくなりましたら、閲覧をお控えください身近な人の言葉すらも受け入れることができず、友人と距離を置いてしまっていた私。そんなある日、これまで沈黙を守っていた親友が一言だけ「心配してるよ」と送ってくれました。そのメッセージは久々心に染みうれしかったのですが、それでもどう返事していいのかわかりませんでした…。そんなとき夫から1枚のパンフレットを差し出されて…。悲しみのなかにいる人たちが集う会。そこではどんな言葉に傷ついたのか、苦しんでいるのか…さまざまな立場の人たちが自分の想いを話をしました。 会では、実際の経験談だけでなく「流産した時、周りにどう扱ってほしいか」といったテーマについての話し合いも行われ、「学びたい」という医療従事者も参加していました。 3度の流産経験がある女性は、「同じ経験をした人の助けになれば…」と、この会に何度か参加しているとお聞きしました。彼女の話を聞いているうちに、ふっと気持ちが軽くなってきました。「ひまわりの会」に参加したその夜、私は流産してから初めてぐっすりと眠ることができました。 自分の気持ちが落ち着いていくのを感じた私は、その後も積極的に「ひまわりの会」に参加しました。夫婦で来ている人は少なかったけど、夫は必ず一緒に来てくれました。そして…親友の理紗にも、ようやく返信することができました。たくさん心配かけたし、長いあいだ待たせてしまったけど、彼女ならきっと、私の気持ちを理解してくれると信じています。悲しみは、時間が経っても消えないかもしれない。でも、その悲しみを抱えて夫と歩いていくことはできるはず。今は、心からそう思っています。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案:ウーマンエキサイト/作画・ みちこ
2020年11月07日前回のあらすじ(全3回)流産のショックから立ち直ることができず、夫にもキツイ言葉を浴びせてしまう日々。そして母親学級で一緒だった人から出産報告を受けて…。※流産を体験された方の話を基にしたフィクションです。同じような体験をされた方、今まさにつらい渦中の方へ。読んでいる最中につらくなりましたら、閲覧をお控えください流産後につらかったのは、周りの人たちからの気遣い。私のことを思ってくれているのはわかるけど、毎回、胸が締め付けられる思いでした。変な気遣いをされるのも嫌だけど…、子どもの話を聞くのもツラい…。会社のトイレで1人泣いたこともありました…妊娠を知らせていた学生時代の友人には、「出産祝い何がいい~?」という連絡がきたことで、流産したことを報告しました。すぐに友人からは「大丈夫?」「気持ちわかるよ」とメッセージがたくさん届きました。でも、それすらも恨めしく、すべてに返信ができずにいました。それから、友人から連絡がくることはなかったのですが…久々に届いたメッセージは、大親友の理沙からの短いメッセージでした。流産をする前までは毎週のように連絡をとっていたのに、理沙に流産をしたと伝えて短いやり取りをしてから、4ヶ月間理沙から連絡がなかったこと、そして「心配してたよ」の一言に、どう連絡すればいいのかわからなかった彼女の気持ちが、ひしひしと伝わってきました。 「もう私には笑う日は二度と来ないのかもしれない…」、そう思った時、夫が差し出してきた1つのパンフレット…。その時の夫の顔を私は生涯忘れないだろうと思っています。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案:ウーマンエキサイト/作画・ みちこ
2020年11月06日※流産を体験された方の話を基にしたフィクションです。同じような体験をされた方、今まさにつらい渦中の方へ。読んでいる最中につらくなりましたら、閲覧をお控えくださいお腹も大きくなってきて、母親学級でたくさんお友だちもできました。それなのに……その日から、私は悲しみを乗り越えることができず、無気力になる一方、少しのことでイライラするようになってしまいました…。私が流産した時に、夫は趣味の釣りに出かけていて、その場にはいませんでした。たとえ夫がそばにいたとしても子どもは助からなかった…心ではわかっていても、流産直後には夫をひどく責め立ててしまいました。夫は何も言わず、私の怒りと悲しみを受け止めてくれました。ただ、それから夫から優しい言葉をかけられると、なぜだか罪悪感にとらわれて、イライラしてしまうことが増えてきました。そして私は今も自分を責め続け、前を向くことができないままでした出産予定日が近づくと、私が流産をしたことを知らない母親学級で知り合った人たちから出産報告が届くようになりました。そのたび「私も子どもが元気に生まれていたら…」と考え、絶望的な気分に陥るのでした。次回に続く!原案:ウーマンエキサイト/作画・ みちこ
2020年11月05日前回のあらすじ(全6回)夫の様子がおかしいと思った妻が急いで家に帰ると、PCには夫が離婚に関するサイトを調べた跡が…。【妻side STORY】2人目が欲しかったこと、お義母さんに言われたことをプレッシャーに感じていたこと、それを大輔に言えなかったこと…私は泣きながら説明しました。【夫side STORY】智美はお金の心配や子どものこと、私の母親からの言葉などいろいろ重なって、気持ちが不安定になっていたようです。智美は、「あんなに暴言ばかり吐いて、本当にごめんなさい」と謝ってくれました。私は、なぜ智美がイライラしているのかが理解できず、いつの間にか夫婦の溝は深くなっていました。そして態度の悪い智美との離婚を考えました。ですが、そもそも話し合いができていなかったという本質的な問題から目を背けていたのかもしれません。今回話し合ったことで、智美の働きたいという思いが実は強かったことも知りました。智美が働けるように環境を整えるつもりです。今後もお互い不機嫌になることも、喧嘩になることもあるだろうなと思っています。でも諦めずに話し合って理解しようとする努力を忘れないようにしようと思います。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案:ウーマンエキサイト/作画・ タキノユキ
2020年11月04日前回のあらすじ(全6回)ムッとして夫に「結婚間違ったな」と言ってしまったが、心の中では「こんなこと言いたいんじゃない」とすぐに取り消そうとしたのだが…。【夫side STORY③】妻のイライラの原因は、どこにあるんだろう…ずっと悩んできました。しかし、昨日妻が口にした「結婚間違った」という発言によって、私の中で何かハッキリと見えたような気がしました。妻との結婚は終わらせる方がお互いのためになる、そうすればきっと二人とも楽になれる…。私は妻との離婚について考え始めました。しかし離婚に関するサイトを見ていると、面倒な手続きやら決めなければいけないことが多く、それだけでうんざりしてきました。そして妻とのことばかりに気を取られて、娘のことを忘れていた自分自身にもうんざりしてしまい殴ってやりたい気持ちに。一度、自分を落ち着かそうと部屋から出て行ったときに…【妻side STORY③】夫の何か決意したような、そして私を拒絶したような表情…。私はやっぱりひどい過ちを犯してしまったんだ…そう思うと、一度は家から出たもののとても買い物どころではなく、急いで家に戻りました。どこかでもしかしたら大輔は私に愛想をつかしてしまったのかも…と思いながらも、それでも大輔はけっして私から離れてはいかないと勝手に思い込んでいました。しかし大輔が考えていたのは、離婚。一体どうすれば…!次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案:ウーマンエキサイト/作画・ タキノユキ
2020年11月03日前回のあらすじ(全6回)ママ友のマウントにも気づかず、家事も満足にできない夫。しかも家計は大変なのに、何も考えずに外食をしようとする夫にイライラして…。【妻side STORY②】我が家は娘の莉子が病弱で私がつきっきりで過ごしていたために、子どもは一人というのがなんとなく私と夫の大輔との間で暗黙の了承となっていました。大輔からは一度も「子どももう一人作ろうか?」と聞かれたこともなければ、「子ども2人いれば楽しいだろうな―」とも言われたことがありません。でも…私は本当は莉子に兄弟を作ってあげたかった。そして、大輔はどう思っているのか、そのことについて何も話せていないことにもイライラしていました。義母は、訪問したときや電話で何度か「もう一人作った方がいい」「年を取る前に急いで」と、夫がいない時を狙って何度か私に言ってくることがありました。その度に心に重しが追加されていくように感じながら、笑ってごまかし続けてきたのです。そして病弱な娘、仕事で忙しい夫との毎日はとても忙しくて、「子どもがもう一人欲しい」というのは言葉は、結局夫に一度も口にすることがなく月日が経っていました。こんな毎日を変えたい。家計のことで夫に嫌味を言ってしまったことも謝罪したい。そこでずっと我慢してきた旅行で、家族で楽しく暮らしたいと大輔にある提案をしたのですが…。これまで私がひどいことを言ってしまっても、のほほんと受け流してくれていた大輔の初めての大きな声。何か大きな間違いを犯してしまったのではないか…そんなどうしようもなく不安な気持ちに飲み込まれそうになっていったのです。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案:ウーマンエキサイト/作画・ タキノユキ
2020年11月02日前回のあらすじ(全6回)いきなりボーナスでスキーウェアを買うと言い出す妻。それに意見を言うと、「結婚間違った」と言われて…。【妻side STORY①】夫の大輔と結婚して10年。ずっと対等で同じ方向を見ながら一緒に生きていくと信じていました。それなのに、最近私は自分の感情を持て余すようになっていて…。娘の莉子が病弱で何度も入退院を繰り返したとき、私は迷いながらも復職することを断念。それは今も後悔していないはずなのに、ママ友の誰かが仕事を開始したと聞けばモヤモヤし、生き生きと働いているのを見るとどうしようもなく焦燥感に駆られてしまいます。それでも莉子が小学校に入るまでは「子どものためには家にいると決めたんだから」と自分を納得させていたのですが…。小学校入学と同時に、これまでのことが嘘のように元気になっていき、最近では風邪すらひかなくなっていきました。だから一歩私が前に踏み出しさえすればいいはずが、求人情報を見ても「ブランクあるし…」「何も資格ないし…」「強みもないしなぁ…」とできない理由だけを探してしまい、前に進むことができずにいました。私にその焦燥感があるせいか、ママ友が発する「仕事で忙しい」にもついモヤモヤしたり、呑気な夫にイライラをぶつけてしまったり…。幼稚園時代のママ友たちが海外旅行に行ったり、戸建てを買ったりといった噂を耳にすると、最初のうちは純粋に「いいなー」と思い、そういった返信をしていました。でもママ友のグループLINEで私は誰からも一度も「いいなー」と言ってもらったことがありませんでした。普通に暮らしている我が家は、他人からは何も羨むことがない家庭なの…? そんな風に思うようになってからは、なぜだかそれがすべて夫に原因があるような気になっていました。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案:ウーマンエキサイト/作画・ タキノユキ
2020年11月01日前回のあらすじ(全6回)買い物に一緒に行くと急に怒り出し、お出かけを誘っても「あなたはのんきね」と言われたり。最近、ずっと妻がイライラしていて…。【夫side STORY②】妻の智美は去年ぐらいから言い方がきつくなり、最近では夫の私を見下すような発言も増えてきました。昔から他人と争うことが苦手で、妻と争うのは嫌だったので、できるだけスルーするようにしてきたのですが、棘のある言葉を受け続けるうちに自分の中にも沸々と怒りが溜まっていくように感じていて。それでも妻の気持ちを知りたいと話しかけるのですが…。私が話しかけても、成功率が極めて低い会話。いきなり「二人目」の話が出ても、そもそも最近の私たちには夜の生活すら満足にはなかったのです。昨日いきなり怒り出したと思ったら、翌日にはいきなり機嫌よく話しかけてくる妻。この前は、「家のローンがある」と外食を断ったくせに、妻が提案してきたのは…。身体の弱かった娘のために、妻に仕事を辞めてもらったという負い目もあり、普段の会話で差しはさまれる小バカにしたような言葉もできるだけスルーしてきたのです。しかしこの結婚は失敗だった――初めて妻に突き付けられた言葉に夫婦としての将来がまったく見えなくなってしまったのです。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案:ウーマンエキサイト/作画・ タキノユキ
2020年10月31日【夫side STORY①】私は大輔。妻の智美と結婚して10年です。私は自分の評価も他人からの評価も、いつもずっと「可」といった感じで、すごく評価も受けない代わりに、マイナス評価もないという人生でした。仕事で注目される企画を出したり、スーパー営業マンにはなれなくても、コツコツと実績を積み上げそこそこ評価されるといった地位を確保。それは家庭でも同じでリーダーシップは取れないけれど、家族をしっかり支えていると思っていたのです。しかし、最近の妻の智美がいつもイライラしていて、家での時間を窮屈に感じ始めています。毎週、休みには買い物に一緒に行くのですが、そこで会うママ友の前では愛想がいい妻なのですが…。さっきまで普通にママ友と会話していたかと思ったら、私が話しかけると突然不機嫌になる妻。どこに地雷のポイントがあったかすら私にはわからなくて…。家事しても文句ばかり言われて…。それでも気を取り直して話しかけると、撃沈するという毎日…。子どもができても仕事をしたいと話していた智美ですが、生まれた娘が入退院を繰り返すことが多く、結局会社を退職せざるを得ませんでした。しかしそんな娘も大きくなるにしたがい丈夫になり、小学校に入学すると休むこともなくなりました。そんな不安がひとつ減ったと思ったら、今度は智美の様子がおかしくなっていったのです。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案:ウーマンエキサイト/作画・ タキノユキ
2020年10月30日前回のあらすじ(全3回)私が料理をしないことが会社で広まっていた…ショックで夫に嫌な態度をとってしまったのだが…親友から「嫌な女になるなよ」というアドバイスは、私の胸深く突き刺さりました。夫は今の生活をどう思っているのか話をしようと、普段より少しだけ豪華な料理を用意しました。ただそれでも手作り料理ではなく、デパ地下グルメにするあたり、私も少し意固地になっている気もしたのですが…。おおらかで裏表がない拓也。会社では真面目でしっかり者だけど、家では手を抜きまくっている私。仕事しながらソファで寝落ちしているような私だけど、そんな私を認めて好きと言ってくれる拓也に感謝です。夫婦で大切にしたいことは、それぞれの夫婦で異なるもの。例えば、「いつも相手に感謝の気持ちを持つ」、「お互いの自由な時間を持つ」など…。そのなかで私たちは、「お互いの仕事を尊重する、そして一緒にご飯を食べる時間を大切にする」が基準なんだと、お互い再認識しました。これから子どもができれば、その大切な基準も変化していくかもしれません。でもその時は、夫と一緒にまた気持ちを伝えあいながら、新たな家族のあり方を探していかれればと思っています。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案:ウーマンエキサイト/脚本・高尾/作画・ 山口しずか
2020年10月28日前回のあらすじ(全3回)社内結婚した私たち。会社で同僚が私たちのことを噂していて…給湯室にいるときに、たまたま聞こえてきたのは、私と夫・拓也のこと。夫にずっとつきまとっていた新入社員の女性が、私と拓也が結婚していると聞いてショックを受けているようす…。私が家で料理をしないことは、夫が言わない限り誰も知らないはず。たしかに、私は家でも仕事しているので惣菜や外食が多いのですが…心のどこかで「奥さんらしいこと何もしていない…」という引け目は感じていました。でもそのことを夫が不満に思っていて、他の誰かに言っている…ということが私はショックでした私は、不満があるなら、直接言って欲しかった。会社で私の愚痴を言っていることが悲しかったのです。でも、麻子に「嫌な女になるなよ」と言われたことで、ハッとしました。このまま拓也に対して嫌な女になりたいわけじゃない…そこで…次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案:ウーマンエキサイト/脚本・高尾/作画・ 山口しずか
2020年10月27日日清食品のカップヌードル(@cupnoodle_jp)の公式Twitterアカウントがある動画を公開し、話題を集めています。黒ひげ危機一発、ならぬ「カップヌードル危機一発」。片づけにムダに時間がかかります。RT多ければ商品化!? pic.twitter.com/83FRqM66TO — カップヌードル (@cupnoodle_jp) September 10, 2020 カップヌードルの側面にプスプスと刺されるフォーク。そして最後のフォークが刺されると同時に、カップの中から具材が大噴出してしまいました!まるで、樽に入った海賊に短剣を刺していくタカラトミーの往年のゲーム『黒ひげ危機一髪』を彷彿とさせる動画です。公式アカウントは「カップヌードル危機一髪」「RT多ければ商品化!?」と、期待を持たせています。この動画とコメントに、ファンからは商品化を望む声が相継ぎました。・欲しい!・ぜひ商品化を!・ぜひ商品化お願いです。中身の具材が勢いよく飛び出すので、片付けがちょっと大変かもしれませんが、商品化されたら大ヒットしそうですね。今後の展開に期待です![文・構成/grape編集部]
2020年10月27日私の名前は美鈴。同じ会社で同期の拓也とは結婚して3年。今もお互いに同じ会社で働いていますが、拓也は課長に出世し、私は主任。これまで一緒に切磋琢磨してきたのに、なんとなく置いて行かれたような気持ちもありモヤモヤしていました。そんな拓也とは別部署のため、職場ではあまり関わることが少なく、新入社員の中には私たちが夫婦だということを知らない人もいます。それもあるのか、実は私にはもうひとつモヤモヤしていることがあったのです…。私は会社ではどちらかというと、冗談も言わず愛嬌もなく、ただ真面目で堅い女性で通っています。しかし家では、だぼだぼのトレーナー、髪の毛もバレッタで止めただけのすっぴん姿というぐうたらな姿をさらしています…。そんな姿でいながらも、昼間会社で見た新入社員のカワイイ姿が忘れられず、親友に愚痴っていたのですが…。先に出世した夫に少しでも近づきたくて、家でも企画書を作ったり、資料を読んだりする日々。そして料理は、元々得意ではなく拓也も遅いので、我が家の夕食はほとんどお惣菜かミールキット中心となっていました。そんな食生活ですが、お互い特に文句もないと思っていたのです。でも会社で聞いてしまった話に私はショックを受けることに…次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案:ウーマンエキサイト/脚本・高尾/作画・ 山口しずか
2020年10月26日