女性の体はデリケートなもので、さまざまなトラブルが起こりがちです。なかには、お尻の奥の痛みから婦人科疾患が判明することもあるようです。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Fさんの場合……30代に入った頃、硬い床に座るとおしりの奥に刺すような痛みが走ることに気がつきました。それまでとくに生理痛が酷いということもなく、妊娠出産も順調に進んできたので、まさか自分が婦人科疾患だとは思いませんでした。しかし痛みは強くなる一方で、ついにはベッドの上に座ることすら苦痛になるくらいの痛みで、婦人科にかけこみました。診断は子宮内膜症でした。どんな治療を受けましたか?投薬治療を受けています。私はジエノゲストというお薬を処方してもらいました。大変なことは、きちんと毎日決まった時間に薬を飲まないといけないことだと思います。忙しいと飲み忘れてしまうので、初めはタイマーをかけていました。世の女性陣へ伝えたいことは?私は投薬治療を初めて、今までの痛みが嘘のように楽になりました。婦人科は他の科に比べ受診のハードルが高いと思いますが、勇気を出して受診したほうがいいと思います。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。このエピソードに読者は『最初の小さな違和感で病院へ行くことはなかなか難しく、特にデリケートな部分の違和感はハードルが高くなります。それでも、勇気を持って病院へ行くことは大切だと思いました。』『ベッドの上に座ることも大変って、相当だったんでしょうね。幸い投薬治療で済んでいるようですし、このまま快復すればいいですね。』『座るだけで苦痛が出るのは日常生活かなり辛いと思います。投薬治療でその痛みが治まるのであれば、早めにやるのに越したことはないですね。』など、さまざまなコメントが寄せられました。違和感を覚えたときは婦人科へFさんのお尻の奥の痛みは、子宮内膜症が原因だったようですね。その後、投薬治療を受けて痛みが楽になったというFさん。皆さんも、体に違和感を覚えたときはすぐに病院で医師に相談してみてくださいね。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年11月21日女性にとって毎月の付き合いとなる生理。月経周期が不安定だと心配になりますよね。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科を受診したときのエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Mさんの場合……生理が始まった頃からずっと生理不順で、毎月来ることはなかったのですが、むしろラッキーだと思っていました。ただいつ来るか分からないし、出血量もまちまち、生理痛もそのときどきで違い、なにかと翻弄されていました。1人目出産後、2人目がなかなか授からず、周囲が次々授かる姿を見て落ち込む日々が続き、基礎体温を3ヶ月ほど記録して婦人科で受診しました。卵巣の片方がほとんど機能しておらず、無排卵月経の月があることが判明。定期的に生理が来ないことを放置せずに、受診しておけば、妊活でこんなに落ち込まなかったのにと後悔しました。どんな治療を受けましたか?私の場合はクロミッドという薬を処方されました。月経5日目から1日1錠5日間で始め、効果がなければ服薬を増やしていきました。他にもエコーをしたり、糖尿病の検査など、さまざまなリスクや可能性を元に検査を受けました。大事なのは「諦めないこと」です。検査は面倒でいい気分のものではありませんが、自分の体を正常値にするには必要なことです。世の女性陣へ伝えたいことは?もし、生理不順の方がいたら、面倒でも婦人科を受診してみてください。妊活は金銭的・精神的な負担が大きく、やはり自然妊娠できることほど喜ばしいことはありません。妊活する予定がないにしても不順であることは少なからず自分の体に良からぬ影響を与えています。自分で詰める芽は早めに摘んでおいて、健やかな体を維持しておいた方がいいです。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。このエピソードに読者は『無月経で生理がこなくてラッキーと思ったとしても、将来の不妊に繋がりかねないので、早めに病院で診てもらうことが大切だと思いました。』『生理不順は、ついそのままにしてしまいがちな所もありますが、妊娠を望んでいるのであれば早い段階で向き合っていくべきだと思いました。』『妊娠を望んでいるなら余計に、生理不順は放置してはいけないんだと思いました。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。違和感を覚えたときは婦人科へMさんの生理不順は、無排卵月経の月があることが原因だったようです。その後、内服薬での治療を行なったというMさん。皆さんも、生理がいつもと違うと感じたときは、早めに婦人科で受診してみてくださいね。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月20日体に異常を感じても、婦人科へ行くのは勇気がいるもの。ついつい後まわしにしてしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Sさんの場合……30代前半の頃、深夜に突然お腹が痛くなりました。一晩中寝れず、トイレに行っても便が出るわけではなく、脂汗が吹き出すほど辛かったので、病院で診てもらうことに。下腹部だったので盲腸かと思ったのですが、エコーで見ると子宮に影が見えるとのことで卵巣腫瘍を疑われ、大きな病院を紹介されそちらに向かいました。内診の結果、卵巣から出血して血が溜まっていることがわかったのです。どんな治療を受けましたか?安静にしておけば、2~3週間で体内に血が吸収され、よくなることも多いそうですが、最悪の場合は手術が必要になるとのことでした。入院をすすめられましたが、子どももいたため、自宅療養と定期的な通院で様子を見ることにしました。3週間くらいで、溜まっていた血はなくなりました。世の女性陣へ伝えたいことは?排卵時期に子どもが背中にジャンプしたことで卵巣出血を起こしたようです。いつ起きるかわからないので、痛くなったらすぐに病院へ行って診てもらいましょう。このエピソードに読者は『何がきっかけで起こるか分からない症状なのだと初めて知り、突然現れた症状も実はきっかけがあったという気づきに、日ごろからの注意と痛みがあった場合にそのままにしないことの重要性を感じました。大きな症状となって現れる前に日々の変化に敏感であるべきだと感じました。』『激しい痛みを伴うものだと思って想像するだけで怖くなりました。エコー診断は健康でも定期的に受けた方がいいのだとも感じています。』『まさか出血するなんて怖すぎますね。大事にならず良かったです。』と実にさまざまな声が寄せられました。違和感があるときは早めに婦人科へ激しい腹痛で受診したところ、卵巣から出血していたことが原因だったと判明しました。体に少しでも違和感を覚えたら、それを見逃さないことが早期発見につながるかもしれません。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月20日体に異常を感じても、婦人科へ行くのは勇気がいるもの。ついつい後まわしにしてしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Uさんの場合……妊娠中、いつものように生活していたのですが、何となくおりものが多い気がする……くらいでとくに気にもしていませんでした。ところが妊婦健診の際に、病院の先生が「あ、カビいるね。」と一言。まさかのカンジダでした。幸い痒みなどはなかったので、すぐによくなりました。どんな治療を受けましたか?妊婦検診のついでに膣にお薬を入れてもらい、痒みを抑える塗り薬を処方してもらいました。幸い症状は軽くて済みましたが、少しでもおかしいなと思ったら妊婦検診を待たずに、早めに病院へ行くことが大事だと思いました。世の女性陣へ伝えたいことは?誰でもかかり得る病気なので、少しでもいつもと違うと思ったら、なるべく早く病院に行って診てもらうのがいいと思います。注意事項カンジダ膣炎は、性行為によってうつる疾患ではありません。カンジダ菌は女性の膣の中に常にいる常在菌で、ストレスなどの免疫低下に伴い増殖することで発症し、75%の女性が生涯で少なくとも1回は罹患するといわれています。誘因としては、抗菌薬内服後が最も多く、その他に妊娠、糖尿病、消耗性疾患罹患、化学療法、免疫抑制剤投与、放射線療法、通気性の悪い下着の着用、不適切な自己洗浄などがありますが、原因不明なこともあります。(産婦人科診療ガイドライン婦人科外来編」CQ107より引用)このエピソードに読者は『何となくという変化ならば見逃してしまうことは多いと思います。今回検診時に気づいてくれたことで知った症状であり、検診がなければ症状が重くなっていた可能性を考ええると怖くなります。また、妊娠中でもなりうるということもあり、誰もがなってしまう可能性を知りました。少しの変化にも気づくように日ごろから注意が必要だと感じました。』『何となくおりものが多い気がするだけの症状でカンジダだったとは衝撃でした。』『カンジダでも痒くない人がいるんですね。そこまで症状がでないというのを聞いたことがあるので少し怖いです。』『おりものが少し多い気がしても、ちょっとした不調だと自己判断して、なかなか婦人科を受診しようとは思えないと思います。しかし、少しおりものが多いだけでも、カンジダの初期症状になるのだと知り、勝手に自己判断をしていてはいけないと痛感しました。専門の先生に診てもらわないと分からないことも、やはりあるのだと分かりました。』と実にさまざまな声が寄せられました。違和感があるときは早めに婦人科へ妊娠検診の際におりものが多い原因は「カンジダ」だったと判明しました。誰にでも起こりうる病気だからこそ、自分事と捉えて行動することが大事かもしれません。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月20日今まで気にならなかったのに……といった体の変化ありませんか?なかには、小さな変化が大きな疾患を見つけることにつながった方もいるようです。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Fさんの場合……40歳の頃、定期健康診断にて生まれて始めて鉄欠乏性貧血という結果が出ました。貧血には今までなったことがなかったので、どうしてだろう……と思っていましたが、内科にて鉄剤を処方して様子を見ました。しかし、生理の量が異様に多くなってきたのと、なんだか子宮が痛いような気がしたので、念のため産婦人科を受診。すると、5cmの子宮筋腫ができていました。世の女性陣へ伝えたいことは?貧血がある場合は、内科を受診するのではなく、産婦人科を受診されることをおすすめします。あまりに生理の際の出血量が多いのと子宮筋腫以外に卵巣嚢腫があることもわかったため、45歳の頃に子宮を全摘。今は快適に過ごしています。このエピソードに読者は『年齢に関わらず、子宮摘出というものを経験するのは女性としては胸が張り裂けそうなほどのショックだと思います。婦人病はそれだけ女性の人生を大きく揺るがす可能性がある点も考えて、日頃から検診を受けたいと思いました。』『女性の場合は貧血と婦人系の病気が関係している場合があることを知りました。貧血の時は、婦人科にかかるという選択肢があることを頭の隅に置いておこうと思います。』『貧血=婦人科というのは経験していないとなかなか繋がらないと感じました。しかしそこから思い返して婦人科を受診しようと思い立ったことに凄いと感じました。少しの違和感に対しておかしいなと思えるように、きちんと自分の体と向き合う重要性を強く感じました。』と実にさまざまな声が寄せられました。違和感があるときは早めに病院へFさんは定期健診で鉄欠乏性貧血の数値が出たことがきっかけで、受診すると「子宮筋腫」が判明しました。皆さんも違和感を覚えたときは、早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけのお話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月20日体に異常を感じても、婦人科へ行くのは勇気がいるもの。ついつい後まわしにしてしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Fさんの場合……まだ20代だったある日、急に尿が出にくくなり、なおかつ尿が止まってしまうほどの痛みが発生しました。しかも股関節の付け根がズキズキと痛むようになり、最後にはトイレもままらなくなるほど。それをきっかけに病院へ行ったところ、すぐに性器ヘルペスと診断されました。どんな治療を受けましたか?性器にできた水ぶくれに塗る薬と、飲み薬を処方されました。ヘルペスは一度発症すると完治せず、常にリンパに潜んでいて、ストレスが大きくなったときや免疫力が落ちてきたときに再発するそうなので、症状が出るたびに薬を使って治療を行いました。世の女性陣へ伝えたいことは?この性器ヘルペス、症状が出ると「またか」と思うこともあります。でも大切なのは、ストレスがあるときや疲労時に再発することを認識し、自分の体とうまく付き合っていくことです。それに、初回のような激痛は二度とないと言われています。このエピソードに読者は『性器ヘルペス、はじめて聞きました。非常に恐ろしさを感じました。』『ヘルペスは一度発症すると完治せず、再発することもあると知って少し怖いと感じました。でも、その都度適切な治療を行えば最初のような痛みはないというのは安心しました。』『性器ヘルペスによって尿が出なくなることがあると知ってびっくりしました。尿の問題だと、泌尿器科に行ってしまいそうだけど、婦人科の方が良い場合もあるのだと分かりました。』『股関節の付け根の痛みとヘルペスは結びつかないですが、自分で判断したりせず、すぐに病院に行かないとだめですね。』と実にさまざまな声が寄せられました。違和感があるときは早めに病院へ排尿時に激痛が走ることに違和感を覚えたところ、その原因は「性器ヘルペス」だったことが判明しました。少しの身体の違和感をも逃さず、違和感を覚えたら病院へ行ってみてください。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月19日体に異常を感じても、婦人科へ行くのは勇気がいるもの。ついつい後まわしにしてしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Bさんの場合……「卵巣腫瘍」と判明しました。下腹部の傷みがあり、丁度会社で子宮頸ガンの検診があり受けることに。調べてもらった結果、卵巣にゴルフボールほどの腫瘍が見つかりました。悪性の可能性は低いとのことでしたが、何かのはずみで卵巣からちぎれて取れてしまったら、激しい痛みと、出血で緊急手術になるかもしれないので、手術して取った方がよいと言われました。どんな治療を受けましたか?全身麻酔をして、下腹部から卵巣腫瘍を取る手術をしました。手術は卵巣にしっかりと腫瘍がひっついていたので、時間はかかったようですが、無事成功。悪性ではなく、良性腫瘍で、卵巣も綺麗なまま残すことができました。術後も下腹部の痛みは少しありましたが、2週間ほどで退院できました。世の女性陣へ伝えたいことは?初めての手術は怖かったですが、検診を受けてよかったです。無料検診など定期的に通知がきて面倒臭いなぁと思いいままで受けていなかったのですが、積極的に検診は受けた方がいいなと思いました。なので、検診通知がきたら仕事が忙しくても時間をとって是非検診を受けて下さい。このエピソードに読者は『検診があったことで気づけたという展開に、もし検診がなかったら受診を後回しにしてしまっていたのではと怖くなりました。もし緊急的症状が出た場合にどうなってしまっていたかと不安が強くなります。自分が思っている以上に進行している可能性があることを考えると、定期的受診は大切なんだと改めて感じました。』『なんとなく婦人科はハードルが高くてなかなか検診にも行けていませんでしたが、私もちゃんと検診行かなきゃなと思いました。ついつい婦人科を避けていましたが、今後は定期的に検診を受けようと思います。』『悪性でなくて卵巣も残せてよかったと思いました。検診は面倒でも定期的にいく大切さがわかりました。』『何かのはずみで外れてたかもしれないというのがとても怖いです。』と実にさまざまな声が寄せられました。違和感があるときは早めに婦人科へBさんの下腹部の痛みの原因は、卵巣腫瘍だったと検診で判明しました。ちょっとした変化でも敏感に拾うことが早期発見につながるかもしれません。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月19日皆さんは、婦人科を受診した経験はありますか?なかには、経血量が増えたことがきっかけで婦人科を受診した方もいるようです。そこで今回のMOREDOORは、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。会社員Eさんの場合……30代前半の頃に経血量が増え、いつものナプキンでは追いつかないほどになりました。ある日意識が遠のくほどの生理痛があり、救急車を呼ぶか救急でやっている病院を探すかであたふたしたことがあります。近くの婦人科を受診し、超音波検査をしてもらいました。診断の結果は……?検査の結果、子宮内膜症、子宮筋腫と診断されました。その後5ヶ月程度通うも症状はひどくなり、1ヶ月のうち生理がない日が1週間しかない程度になりました。入浴や着替えさえも息が切れ、医大へ紹介状を書いてもらい受診することに。最初の婦人科では人工的に閉経状態にして出血を減らし、筋腫、内膜症を小さくする点鼻薬が出され、治療を行いました。良くなることを期待して、5ヶ月近く続けましたが症状は良くなりませんでした。医大では入院してすぐに腹腔鏡手術で筋腫を切除したところ、完全に通常の生理に戻りました。生理で「いつもと違う」と感じたら、すぐ婦人科へ行くべきです。「何か違う」と思ったらすぐ相談を重い生理や経血量の増加は、子宮内膜症・筋腫が原因だったというEさん。皆さんも、体に違和感を覚えたときは、早めに病院で受診してみてください。今回は「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月18日生理に違和感がある場合、婦人科疾患が隠れていることもあるようです。中には、生理がつらく、婦人科を受診した方も……。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修:医療法人沙月理事長、月城沙美医学博士/日本専門医機構認定産婦人科専門医/母体保護法指定医福井医科大学(現 福井大学)医学部を卒業後、名古屋市立大学病院で研修、名古屋市立大学医学部大学院を卒業、複数の医療機関で勤務。東京都内の婦人科や美容皮膚科でも経験を積み、2021年に〈レディクリニック名古屋伏見〉を開業し、2023年医療法人沙月を設立。「安心•納得の医療を提供する」ことをモットーに、女性の健康の増進に美容が助けになるという思いから、婦人科•美容皮膚科の〈レディクリニック八事山手通〉を令和5年11月11日に開院。Cさんの場合……生理がとてもつらくて、いつもお腹が痛くなりやすく、黒い塊も出ていました。どうしたらよいか友達に聞いてみてもわからなかったので、思いきって婦人科に行きました。結果、子宮内膜症ということがわかりました。どんな治療を受けましたか?一時的に生理を止める点鼻薬を処方されました。はじめはとても調子がよかったのですが、だんだんと更年期障害のような症状が現れ辛くなり……。しかし、薬をやめてしまうと元に戻ってしまうので、先生の処方通り続けることにしました。※今では更年期症状の副作用が軽減された錠剤タイプや低用量ピルを処方されることが多いです。あくまで一症例として捉えていただきますと幸いです。世の女性陣へ伝えたいことは?おかしいなと思ったら、迷わずに婦人科に行ったほうがよいと思います。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。違和感を覚えたときは婦人科へ生理がつらいのは、子宮内膜症が原因だったというCさん。点鼻薬を処方されて、治療しているようですね。皆さんも、体に違和感を覚えたときは、早めに病院で受診してみてくださいね。今回は「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をお届けしました。※監修:医療法人沙月理事長、月城沙美※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月18日同じ婦人科疾患を患ったとしても、症状には個人差があります。なかには、一見婦人科疾患とは関係のない症状が出てくる場合も。そこで今回のMOREDOORは、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。46歳/団体職員Eさんの場合……卵巣嚢腫を、左右1回ずつ患いました。1度目は10代の終わりの頃です。右の下腹が腫れてきたので何だろうと思い、病院を受診した結果、茎捻転を起こして即手術となりました。2回目は30代始めの頃で、職場の健康診断で判明しました。どんな治療を受けましたか?2度とも総合病院で開腹手術を受けました。卵巣を残し、腫瘍のみの摘出です。とくに1度目は症状が腰痛だったので、まさか卵巣だとは思いもしませんでした。定期的な検診と、少しの違和感も見過ごさないことが大切だと思います。定期的な検診を受け、疑問に思ったら検査してもらうことがとても大切です。このエピソードに読者は『腰痛でも原因が婦人科疾患なんて初めて知りました、あなどれないですね。』『卵巣嚢腫が左右それぞれ起こり得るということも、痛みの兆候が腰に出ることもあるというのも、これを読むまで考えもしないことでした。病気の症状って人それぞれで怖いなと思うし、やはり自己判断せずすぐに病院に行くことが大切なんだなと感じました。』『腰痛や下腹の膨らみなど見逃しがちだけれど気になったら病院で検査してもらうことが大切なのだと思いました。』『卵巣嚢腫は腰痛になると知りませんでした。他の病気が原因なのかは素人には判断できないからこそ病院にきちんと行くことが大切なんだなと思いました。』など、さまざまなコメントが寄せられました。違和感を覚えたら早めに病院へEさんの下腹部の腫れは卵巣嚢腫が原因だったと判明しました。身体のちょっとした変化も見逃さないことが大事ですね。腰痛は直接婦人科疾患とつながりにくいかもしれませんが、定期的な検診を行い、違和感があれば早めに病院を受診することが大切なのかもしれません。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました!※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。不安なときは必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月17日いつもの生理と違うなと感じたことはありませんか?生活に支障が出る場合は、ホルモンバランスの乱れが影響している場合も……。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科を受診したときのエピソード」をご紹介します。監修:医療法人沙月理事長、月城沙美医学博士/日本専門医機構認定産婦人科専門医/母体保護法指定医福井医科大学(現 福井大学)医学部を卒業後、名古屋市立大学病院で研修、名古屋市立大学医学部大学院を卒業、複数の医療機関で勤務。東京都内の婦人科や美容皮膚科でも経験を積み、2021年に〈レディクリニック名古屋伏見〉を開業し、2023年医療法人沙月を設立。「安心•納得の医療を提供する」ことをモットーに、女性の健康の増進に美容が助けになるという思いから、婦人科•美容皮膚科の〈レディクリニック八事山手通〉を令和5年11月11日に開院。Dさんの場合……生理が終わったあとも少量の不正出血が2週間くらい続き、その後の生理の量が今までにないほど大量の出血がありました。もともと貧血気味でしたが、貧血がさらにひどくなり、フラフラしたり眩暈や疲れで生活に支障が出始めたため、婦人科を受診。子宮内エコー検査を受け3cmほどの子宮筋腫が2つ見つかりました。※不正出血の期間により症状は異なりますが、1ヶ月ほど続く不正出血の場合は、ホルモンバランスの乱れも関係しています。毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。どんな治療を受けましたか?ホルモン治療で出血を止めるため、ホルモン剤(錠剤)の処方と、貧血改善のために鉄剤を処方してもらいました。治療後、生理は落ち着いています。貧血はまだ数値が低めだったので、鉄剤を飲み続けています。世の女性陣へ伝えたいことは?最初は「年齢的にも生理が終わるからの症状かな」と思いましたが、結果筋腫が影響していた出血でした。いつもの生理と違う場合は、早めに婦人科を受診したほうがよいと思います。違和感を覚えたときは婦人科へ不正出血や貧血は、子宮筋腫が原因だったというDさん。皆さんも、体に違和感を覚えたときは、早めに病院で受診してみてくださいね。今回は「婦人科を受診したときのエピソード」をお届けしました。※監修:医療法人沙月理事長、月城沙美※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月17日生理がいつもと違うなと感じたことはありませんか?大きな症状はなくても、婦人科疾患が隠れている可能性もあるようです。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Bさんの場合…卵巣のう腫が見つかりました。きっかけは、生理の周期が乱れていたことで、婦人科の病院に行って気づきました。とくに症状はありませんでしたが、おへそのあたりが張っていて、うつぶせになるとボールが入っているような感覚でした。辛かったことは、妙に体が重くなったことです。どんな治療を受けましたか?大きくなりすぎていたので1週間程度入院し、検査をして手術を行いました。治療についてですが、基本的に進行を遅くする薬などはないようです。また、卵巣のう腫ができる原因も明らかにされていないようなので、対策を講じることはできないと思います。世の女性陣へ伝えたいことは?おなかに何かあると思ったら、すぐ病院に行ったほうがよいと思います。大きくなりすぎると腫瘍が破裂してしまうこともあるようです。再発の可能性が高く、付き合いが長くなる病気なので一緒に頑張りましょう。このエピソードに読者は『手術は怖いと思いますが、放っておいても良い事は無いので、お医者さんの言う通りに手術するのが1番ベストだと思います。自覚症状が少ない病気は厄介ですね。』『破裂する恐れもあるとは、かなり怖いですね……。』『生理周期はかなり重要で、私は常に異常がなかったので良かったのですが、今は閉経前。周期がバラバラになって不安でしかありません。この年になって生理の大切さを改めて知った感じで、この話を聞いて更に感じました。』『婦人系の病気は症状がないことが多いと聞きます。生理周期の乱れがあったようですが、それが当たり前になってしまうと危機感が薄れてしまうのだと感じました。症状がないながらも体に感じた違和感から受診したことで発覚しており、少しの変化にも敏感であることが発覚の近道だと感じました。変化を見逃さないためにも受診の重要性を強く感じました。』と実にさまざまな声が寄せられました。違和感を覚えたときは婦人科へBさんは生理周期が乱れたことがきっかけで婦人科を受診すると、卵巣のう腫が原因だったと判明しました。治療として1週間の入院と手術を受け、完治したようですね。皆さんも、体に違和感を覚えたときは、早めに病院で受診してみてくださいね。今回は「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月15日婦人科系で体に違和感を覚えても、相談しづらい人もいるのではないでしょうか。中には、母親に相談したことがきっかけで、婦人科を受診し疾患が判明したという方もいるようです。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Yさんの場合……私は線維腺腫という病気を患っていました。実は小学生の頃から左の胸だけやたら大きいということが気になってたのですが、高校を卒業するまで放置していました。さすがにずっと左胸だけ大きくなっていくのはおかしいと思い母に話したところ、「乳がんだったらどうするの?」と言われ婦人科を受診したところ線維腺腫であると診断されました。つらさはなかったものの、違和感をずっと抱えてました。どんな治療を受けましたか?私の場合は、病院を受診した時点で5cm程のサイズになっていました。医師が言うには、「実際に手術をしないとそのしこりが悪性なのか良性なのか分からない」ということで、病院に行った日に手術と言われて入院の予定を決めることになりました。手術後はつらかったですが、良性だったため手術だけで大丈夫でした。世の女性陣へ伝えたいことは?もし胸に何かしこりみたいな物があると思ったら、その時点で病院に行った方がいいです。私のように急遽手術と言われる場合もあれば、大丈夫ですよと言われることもあります。私の場合は小学生から放置していたので、もっと早く病院に行けばよかったです。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。このエピソードに読者は『胸の大きさが違うことが、このような病気につながるということを知りませんでした。何か違和感を感じたら、すぐに対処することが必要なんですね。』『おかしいなと感じながらも痛みなどの症状がなければ「大丈夫か」と放置してしまいがちですが、少しの変化でも受診する必要性に気づかされました。母親に相談しなければ受診が遠ざかっていたかもしれないと思うとゾッとします。』『個人差レベルだと侮ったらいけないんだなって思いました。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。違和感を覚えたときは婦人科へ繊維腺腫と診断されたYさん。その後、手術でしこりを取り除き、良性のものであることがわかったようです。皆さんも、体に違和感を覚えたときは1人で抱え込まず、早めに婦人科で医師に相談してみてくださいね。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月13日体に異常を感じても、婦人科へ行くのを後回しにしてしまっていませんか?違和感を覚えても、つい放置してしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Hさんの場合……私が婦人科系疾患に気づいたのは不妊治療がきっかけでした。20歳になってから生理周期は順調・生理痛もまったくなく、婦人科の病気なんて自分には無関係だろうと思っていました。しかも結婚して4年、まったく妊娠する気配がなく、仕事を辞めて婦人科に通うことにしたのですが、その時初めて子宮内膜ポリープがあると診断されました。ポリープ切除の手術だけではなく、不妊治療のための腹腔鏡手術がある事を教えてもらい、腹腔鏡手術と子宮内膜ポリープの切除手術を行いました。その腹腔鏡手術で、子宮内膜症と、子宮筋腫がある事がわかりました。子宮内膜症はエコーでは分からない腸の方にできていたようです。さらに片方の卵管に穴が空いていることも分かりました。膣のエコーは不妊治療をする前に市のエコー検診を受けていたのですが、その時には筋腫があるとか言われたことがなかったのでとても驚きました。筋腫があると生理の出血量が多いようなのですが、今思えば、自分は夜用パットでも間に合わないくらいの出血が昼間に出ていたので出血量が人よりも多かったのかもしれません。どんな治療を受けましたか?子宮筋腫と卵管の穴は腹腔鏡手術で焼いてもらい、子宮内膜ポリープは腹腔鏡手術と同日に経腟で手術して治療しました。手術は日帰りでできて、1週間後に再診して治療終了です。子宮筋腫は子宮の外側にあるので妊娠には影響ないと言われて取らずに経過観察となりました。今は無事に妊娠・出産することができてよかったです。私が手術を行った婦人科の病院は、当時は手術はすべて自費診療で行っていましたが、今は体外受精も保険適応になったのでどこでも保険で手術を受けられると思います。世の女性陣へ伝えたいことは?私の場合はほとんど症状もなく、生理も順調だったので病気に気づくことができませんでしたが、不妊治療を行っている病院に行ったことで、婦人科疾患に気づくことができました。自覚症状がなくても疾患を持っている女性は多いようなので、確認の意味でもクリニックの受診をおすすめします。このエピソードに読者は『腹腔鏡手術の入院期間が短くて驚きました。子宮や卵管にポリープが出来ることもあるとわかり、いい勉強になりました。』『無事治療出来て良かったですね。生理の出血が多かったかも程度の違和感でも、ちゃんと病院へ行くのは大事なんだなって思いました。』『不妊治療がきっかけでこのような流れを踏まれて、結果が全て良い方向に向き本当に良かったと思います。自分の経血の多さが2日目だからこんなものだろうとか思ってしまいますし、それが病気のサインだと気づきにくいので、やはり一番は定期検査を受けることが大事なんだと思いました。』『妊娠を望んでいたということで、しっかりと検査して治療をすることができてよかったと思いました。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。違和感があるときは早めに婦人科へHさんのように、自覚症状がなくても疾患を持っている女性もいるようですね。定期的な健診が、隠れた疾患を見つけるきっかけにもなります。皆さんも、何か違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月12日生理の辛い症状、人とは比べづらく悩んでいる方もいるのではないでしょうか。どの程度で婦人科を受診したらいいのか判断が難しいですよね。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Oさんの場合……私の場合は、子宮筋腫でした。出血が止まらず、夜用ナプキンでも30分〜1時間でいっぱいになり、ひどい生理だと思いかかりつけの婦人科へ行こうとしました。しかし、一人で動けないほどの出血となり、近くの人に肩を貸してもらってなんとかクリニックへたどり着き、切除の緊急手術となりました。どんな治療を受けましたか?クリニックでひとまず止血し、手術のできる病院まで移動、翌日の朝に切除手術を受けました。筋腫だけ取るか、今後の不安要素もあるので子宮ごと取るかと意思確認されたときは悩みました。結局筋腫のみ切除しました。筋腫が大きくなるまで放っていたので、普段から定期的に診察に来るようにとクリニックの先生に注意を受けました。世の女性陣へ伝えたいことは?お仕事や家事・子育てで忙しい方が多いと思いますが、定期的な診察は大切です。また、私の筋腫は何が理由に出血したのかわからなくて、ある程度大きい筋腫(卵の大きさ位)のある方は早めに手術を考えていいと思います。出血が止まらないのは、怖かったです。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。このエピソードに読者は『不安要素を取り除くためとはいっても、子宮すべてを切除するのは私も避けたいと思います。お世話になるお医者様選びも重要だと感じました。』『生理で30分でナプキンがいっぱいに出血というのは明らかにおかしいですよね。筋腫だったとのことで手術をしてもらって本当に良かったです。病院に行くまでも凄く大変だったと思います。』『出血が止まらないというのはとても怖く、いざ受診しようと思っても一人では行けないという状態に定期受診の重要性を改めて感じさせられました。婦人系の病気は症状がなく、受診から遠ざかってしまったという部分も共感できました。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。違和感を覚えたときは婦人科へOさんの生理の出血が止まらないのは、子宮筋腫が原因だったようです。その後、切除手術を受け、今でも定期的に婦人科を受診しているというOさん。皆さんも、生理の出血が多いときは、無理せずにすぐに婦人科で受診してみてくださいね。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月11日体に異常を感じても、婦人科へ行くのは勇気がいるもの。ついつい後まわしにしてしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Fさんの場合……数年前から水っぽいおりものが気になっていました。結婚後すぐにアプリや基礎体温計などを使用しながら妊活していたものの、なかなか子どもが授からないことに不安を感じ、産婦人科で受診したところ、両側卵管水腫と診断されました。どんな治療を受けましたか?検査としては、卵管造影検査と静脈麻酔を使用した子宮鏡検査、MRI検査を行いました。また、デュファストンなどの投薬も行いました。自己注射も経験しましたが、体調が悪くなり現在はお休み中です。痛い検査や薬の副作用が辛かったです。世の女性陣へ伝えたいことは?症状を感じたら、すぐに病院へ相談することをおすすめします。なかなか症状が出ない場合もあるため、検診をきちんと受け、なかなか子どもができないと感じたらすぐ受診することが重要です。このエピソードに読者は『おりものは体調のバロメーターだと分かっていても、ちょっとした体の変化で、変わってくるものなので、違和感を感じてもスルーしてしまいがちでした。ちょっとした違和感も軽く見てはいけないなと改めて思いました。』『副作用の感じ方は人それぞれなので、お医者さんが提示した選択肢の中から自分に合うものを選んで、場合によってはセカンドオピニオンを考えてみてもいいと思いました。』『生理もですが、おりものにも常に気にかけておいた方が良さそうですね。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。違和感があるときは早めに婦人科へ自分1人で頑張ると、負のループに陥ることがあるかもしれません。何事も早期発見、早期治療が大切です。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月11日婦人科を受診するか迷った経験はありませんか?受診経験がない方にとっては、不安があるのかもしれません。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科を受診したきっかけのエピソード」をご紹介します。監修:森女性クリニック院長、森久仁子産婦人科専門医、医学博士。大阪医科大学を卒業後、同大学産婦人科学講座に入局、同大学産婦人科学講座助教、和歌山労災病院をへて、平成25年和歌山市に森女性クリニックを開院。産婦人科としての枠組みだけではなく、女性医療の充実を目指すべく診療を行っている。Aさんの場合……私が21歳のころ、デリケートゾーンにかゆみが出ました。初めての強いかゆみだったので辛く、婦人科を受診したほうがよいのか悩んでいました。そのうち、いつもとは確実に違うおりものが出てくるようになり……。治療が必要だと確信したので、勇気を出して受診することにしました。結果はカンジダで、膣錠を入れてもらいました。そのときの心情は?内診台は初めてだったので、怖かったです。退院後、どう行動を変えた?仕事や生活のことを聞かれ、性感染症ではなくストレスから起きる場合もあると説明されたので、規則正しい生活を心がけるようになりました。それ以降は、かゆみや異変を感じたときには、すぐに受診するようになりました。内診台に恐怖心がありましたが、一度乗ってしまえば平気でした。事前に、どんな知識があればよかった?「性感染症だったら恥ずかしい……」と思っていたので、性感染症に関する正しい知識があればよかったと思いました。婦人科受診がすべて性感染症ではなく、内診台も恥ずかしいものではないという知識があれば違ったように感じます。(35歳/主婦)違和感を覚えたときは婦人科へ強いかゆみといつもとは違うおりものが出たことで、婦人科を受診したというAさん。婦人科を受診する抵抗がなくなり、かゆみや異変を感じたときは、すぐに受診するようになったようですね。皆さんも、体に違和感を覚えたときは、早めに病院で受診してみてくださいね。今回は「婦人科を受診したきっかけのエピソード」をお届けしました。※おりものとは、子宮頚部や子宮内膜、膣から出る酸性の分泌物のこと。膣内部のうるおいを保って粘膜を守り、バイ菌などが子宮内に侵入するのを防ぎ、汚れを排出しています。女性のカラダをまもる大切な役割があるものです。(引用ソフィHP)※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※監修:森女性クリニック院長、森久仁子(MOREDOOR編集部)
2023年11月10日生理不順は、婦人科疾患が影響している場合もあるようです。中には、救急へ行くことになった方も……。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修:森女性クリニック院長、森久仁子産婦人科専門医、医学博士。大阪医科大学を卒業後、同大学産婦人科学講座に入局、同大学産婦人科学講座助教、和歌山労災病院をへて、平成25年和歌山市に森女性クリニックを開院。産婦人科としての枠組みだけではなく、女性医療の充実を目指すべく診療を行っている。Cさんの場合……生理不順がひどかったため、20代後半のとき、ピルを飲み始めました。飲み始めて最初の生理のとき、とんでもない腹痛と腰痛に襲われ、動くことも横になることもできませんでした。痛み止めを飲みましたが吐いてしまい、総合病院の救急へ行きました。結果、子宮内膜症と診断されました。どんな治療を受けましたか?ピルの継続と極度の貧血の症状もあったので鉄剤の投与も行い、症状は落ち着いてきました。また、痛み止めを空腹時に飲まないよう言われました。異常を感じたら婦人科をすぐに受診するのが大事だなと思いました。世の女性陣へ伝えたいことは?婦人科は行きづらいと思いますが、ぜひ受診してほしいです。生理不順を放っておくと、結局ずっと不安が続き、ピルなどの薬も種類によって金額が変わってくるので、自分に合った薬を見つけて一緒に治療していってほしいと思います。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。違和感を覚えたときは婦人科へ生理不順に子宮内膜症も合併していたというCさん。ピルと鉄剤を服用し、治療しているようですね。皆さんも、体に違和感を覚えたときは、早めに病院で受診してみてくださいね。今回は「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をお届けしました。※監修:森女性クリニック院長、森久仁子※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月10日毎月訪れる生理、周期が安定しないと不安になってしまいますよね。中には、生理の遅れで婦人科を受診して疾患が見つかるケースもあるようです。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Yさんの場合……生理が始まった頃からあまり周期が安定していませんでした。20歳を越える頃には2ヶ月に1回ぐらいのペースで定着していました。おかしいのかな?と思いながらも、生理が少ないのは楽だしラッキーくらいに思っていました。26歳の時、3ヶ月以上生理が来なかったので婦人科を受診。多嚢胞性卵巣と診断されました。年齢的に今後出産も希望していたため、とても落ち込みました。どんな治療を受けましたか?排卵誘発剤の内服をしました。生理が来て何日目に受診をしてとのことでしたが、当時シフト制の不規則な仕事をしていたため、スケジュール管理が難しかったです。毎日薬を飲まなければいけないこと、今後妊娠するまで続けなければならないのかと思い少し負担に感じました。その後医師と相性が合わず、受診・治療を中断してしまいました。数年後、妊娠希望で不妊クリニックへ受診。 内服では排卵誘発できず、定期的に注射をするためにクリニックへ通う日々でした。先のことまで考えて、医師とコミュニケーションを取ることが大事だと思いました。世の女性陣へ伝えたいことは?痛みや出血の症状がないので後回しにしてしまいがちですが、今後、妊娠をしたいなどの希望があれば医師へ相談だけでもしていいと思います。婦人科受診は抵抗があるかもしれませんが、勇気を出して受診してみてください!※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。このエピソードに読者は『定期的にクリニックへ通うのも大変なのですが、不規則な生活もやはり体に負担がかかるのではないでしょうか。自分もシフトなどの経験があり、かなり体を壊したりもして大変で、こうした生理がこない環境はかなり厳しく、すぐに婦人科にも行けずかなり苦痛に感じました。』『自分の仕事のスケジュールに合わせた医者選びをすることも大切だと思いました。平日の休みが取れない人は、土日で空いてる病院を把握しておくことも必要です。知っておくだけでも精神的に楽になると思います。』『生理が来ないことに不安は持ちつつも、特に問題が起きなければ行くきっかけを掴むことは難しいなと思います。ただ、あとから後悔することのないよう、気になったらすぐに病院へ行く習慣が必要だと思いました。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。違和感を覚えたときは婦人科へYさんの生理の周期が安定しないのは、多嚢胞性卵巣が原因だったようです。その後、妊娠を希望していたため定期的にクリニックへ通うことになったYさん。皆さんも、毎月の生理に違和感を覚えたときは、すぐに婦人科で医師に相談してみてくださいね。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年11月10日体に異常を感じても、婦人科へ行くのは勇気がいるもの。ついつい後まわしにしてしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Jさんの場合……子宮腺筋症、子宮内膜症。まず、生理が2か月遅れていました。40代後半なので、生理周期が乱れてきているんだと思っていました。その後、いつもなら1週間前からある生理痛が来ないまま、いきなり生理が始まり驚いていたら、2日目の夜に見たことのないくらいの大きな血の塊がボトンと便器に落ち、血の気が引くほど、ビックリしました。翌日からは、普段通りの量になったので、気にしていなかったのですが、10日後に終わりかけた生理がなかなか終わらずに2週間後から、また血の塊が出始め、30分おきにトイレへ行き、血の塊が出続け……。それが2時間続き、その後も出血が止まる気配がなかったことで、「おかしいな」と気づきました。どんな治療を受けましたか?生理ではなく不正出血だということの説明を受け、黄体ホルモン製剤を1週間飲んで、その後2,3日後に本当の生理が来るようにしました。(まだ、子宮内には血が沢山ある状態)2週間後に内診してもらい出血が出てしまった後に、子宮腺筋症、子宮内膜症と診断され、子宮内膜症治療薬を服用することに。最初の子宮内膜症治療薬が合わなかったため、他の薬を半年服用、その後ミレーナを挿入しました。世の女性陣へ伝えたいことは?生理痛で悩み、出血が多くて辛い方は、年齢関係なしに婦人科を受診して欲しいです。とくに若い方は、不妊になったりすることもあるし、治療の選択肢も40代になると限られてくるので、若い内に治療をした方がいいと思います。このエピソードに読者は『40代後半ともなれば更年期障害とかありますし疎かにしてしまう気持ちもわかります。でも注意しないといけないものだなと再認識できました。』『大量の不正出血は本当に不安になるなと思いました。ただ、なかなか病院へ行くというタイミングが掴めないので後回しにしがちなので、気をつけなければいけないと改めて思いました。』『血の塊が出たり、血が止まらないのは怖いなと思いました。定期的に検診に行くのが大切だと思いました。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。違和感があるときは早めに婦人科へもし体に違和感を覚えたら、ためらわずに婦人科を受診してみましょう。自分の体には敏感に気づいてあげることが大切です。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月09日体に異常を感じても、婦人科へ行くのは勇気がいるもの。ついつい後まわしにしてしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Dさんの場合……高校生の頃の生理不順が最初のきっかけでした。最初は40日生理が来ず、だんだんとその周期は伸びていって、70日経っても生理が来なかったため、産婦人科で受診しました。そこで検査をして、初めて多嚢胞性卵巣だとわかりました。どんな治療を受けましたか?まだ若く、妊娠の予定もなかったので、周期的に生理が来るように低用量ピルを服用し続けました。25歳の頃にようやく治療が終了し、経過観察となりました。些細なことでも無視せず、病院で受診することが大事だと思いました。世の女性陣へ伝えたいことは?痛いだけでは済まないのが、婦人科の病気だと思います。少しでも気になったら、早めに受診してほしいです。このエピソードに読者は『ただ生理が遅くなっているだけと安易な判断をせずに、婦人科に受診することが大事であると実感しました。また、ピルというと、避妊薬というイメージが強いですが、疾患の治療にも使うことがあると知らなかったので、勉強になりました。』『70日も生理が来なくなる前に、もう少し早く対処できたのではないでしょうか。日ごろから不定期になりやすい方は、お医者さんに相談をした方が良いと思います。』『婦人系の病気はもっと高齢でなるのかと思ってましたけど、若いうちからでもなるんですね。若いと健康管理意識も薄くなりがちですけど、若くとも気を付けた方がいいなと思いました。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。違和感があるときは早めに婦人科へ体に異変を感じたら、恥ずかしがらずに婦人科で受診することをおすすめします。婦人科疾患は早期発見と早期治療が大切です。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月08日体に異常を感じても、婦人科へ行くのは勇気がいるもの。ついつい後回しにしてしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Uさんの場合……気づいたのは社会人になった20代前半だったのですが、私は生理がいつも10日間前後だったのですが、それが2週間~20日近くとなって生理用ナプキン1袋が1ヵ月でなくなるようになりました。それで「いくらなんでも生理にしては長すぎる」と思い婦人科を受診したら「多嚢胞性卵巣症候群」という病気で、私が生理だと思っていたのは生理ではなく不正出血だったというのがわかりました。どんな治療を受けましたか?治療としてはピルを服用して定期的に正しい生理を起こすというものでした。ピルは中容量のものだったので毎月処方されるときに体重チェック(まれに副作用として食欲が増して太るということがあるため)をして、問診を受けていました。それから基礎体温表もつけていました。世の女性陣へ伝えたいことは?婦人科の先生に教えていただいたのですが「生理が長いといっても10日間くらいまでで、それ以上なら不正出血の可能性が高いから受診した方がいい」とのこと。生理が極端に長い・短い場合は早めに婦人科で受診した方がいいと思います。このエピソードに読者は『確かに1回の生理でナプキンが一袋なくなってしまうのは心配になります。常に毎月どのように始まってどのように終わるのか、きっちりチェックしておかないといけないと思いました。自分の体だからこそ観察が必要だと、改めて認識しました。』『20日間も生理だなんて自分だったら気分が沈みっぱなしですね。予定も立てられませんし……。』『生理ではなく不正出血だったとは……。女性だと生理と勘違いすることもあるでしょうし、わかりにくいですね。大事に至らなくて良かったなと思いました。』『毎月くる生理は面倒だなと感じており、普段より短く終わればラッキーと思ってしまいがちです。どのくらいが正常であるかの知識をしっかり持ち、自分の体調に気を配らなければならないと感じました。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。違和感があるときは早めに婦人科へ生理の期間が長すぎることに違和感を覚え、婦人科へ受診したというUさん。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月06日体に異常を感じても、婦人科へ行くのに躊躇してしまう……なんてことありませんか?受診に勇気がいることから、つい後回しにしてしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Aさんの場合……私が子宮内膜症を知ったのは20代前半の頃です。異常に多い出血量に困り、夜間何度もトイレへ行かなければなりませんでした。ある日、お世話になった内科の先生に「酷い貧血」と指摘され、そこから婦人科を紹介してもらったのがきっかけで子宮内膜症が判明しました。どんな治療を受けましたか?最初はピルを処方してもらいましたが、副作用で手がしびれる事態に。そのため、黄体ホルモンの薬による治療に切り替えました。ただし、鉄分不足は解消せず、鉄剤を処方してもらいました。世の女性陣へ伝えたいことは?酷い出血量や腹痛は普通ではありません。何となく体調が悪い、何かが違うと思ったときには、迷わず婦人科に行くことをおすすめします。このエピソードに読者は『夜間何度もトイレに行かないといけないくらいの出血は、かなり怖いと思いました。』『治療もいろいろと自分に合うものを模索しないといけないんだなと思いました。』『出血が多ければ貧血になるのは当然かもしれませんが、ゆっくり寝られないことも、ものすごいストレスですね。』『経血量はあまり比較できるものではないので、ついつい放置しがちですが、早めの受診が大切だと思いました。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。違和感があるときは早めに婦人科へ子宮内膜症のような婦人科系疾患は、自覚症状が少ないこともあります。そのため、何気ない違和感が、病気発見の大きな手がかりになることも。出血量が多い、貧血が続く、手がしびれる……これらは身体からのSOSかもしれません。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月06日生理の痛みや辛さは人それぞれ。なかには、下腹部の激痛で辛い生理時期を過ごす方もいるようで……。そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Mさんの場合……20代後半に子宮腺筋症と診断されました。生理痛がとても酷く、生理のたびに市販の鎮痛剤を服用していました。生理痛には個人差がありますが「年齢と共に体質も変わるはず……」と思って、あまり深刻に考えていませんでした。しかし、性交時にたびたび下腹部に激痛が走るようになり、もがくような痛みが5分ほど続くこともあったため、不安になって婦人科を受診。そこで子宮腺筋症だと判明しました。どんな治療を受けましたか?進行を遅らせる薬を毎日服用しました。担当医から「妊娠を希望しているのであれば、子宮腺筋症や子宮内膜症は妊娠すると治る」と言われ、ちょうど妊娠を希望していたため妊活を始めました。世の女性陣へ伝えたいことは?生理痛が重い方は「ただの生理痛」と決めつけず、一度婦人科を受診することを心からおすすめします。婦人科は敬遠しがちですが、女医さんのみの婦人科もあるため安心です。私は男性医師に抵抗があったため、スタッフも医師も全員女性の婦人科を探しました。また、昨今は“婦人科”ではなく“レディースクリニック”という名前の病院も多くなってきているので、個人的にはハードルが低くなったように感じます。「子宮腺筋症を患っていると、妊娠しにくい」と担当医に言われて落ち込みましたが、それから無事に妊娠することができました。あのとき受診していて本当に良かったと思っています。この話に読者は……『他人ごとではないので、気をつけないとなと感じました。』『激痛は辛いです。以前救急車を呼んだことがあるので、気持ちわかります。』『子宮腺筋症について全く分かっていなかったため、婦人科の病気って本当に色々あるんだな……と。違和感やちょっとした痛みの感覚は個人差があるし、痛いのは普通だと侮ってしまいそうですが、きちんと検診しないと駄目なんだと思わされました。』など、さまざまなコメントが集まりました。異変を感じたら婦人科へ……Mさんは酷い生理痛と性交痛に不安を感じて婦人科を受診たことがきっかけで、疾患を発見することができました。婦人科系のトラブルは身体に影響しやすいため、異変を感じたときは早めに婦人科を受診すると良いかもしれませんね。今回は「婦人科の疾患に気づいたきっかけの話」をご紹介しました!※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月05日いつもと生理と感覚が何か違う……?なかには、朝起きたら大量の経血が漏れていて困ってしまった方もいるようで……。そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Wさんの場合……中学校1年のときに月経過多と診断されました。生理は小学校高学年で始まり、まだ間隔や量が一定しない時期でした。なので、若干多いくらいでは気にしていなかったのですが、その日は朝起きたらベッドが血の海でした。夜用のナプキンが限界に達し、吸収しきれない血が大量にあふれていたのです。起きようとしたら貧血でベッドから落ち、その音で母親が目覚めて様子を見に来ました。その日は学校を休んで様子を見ましたが、その後も夜用のナプキンが2時間もたないほどの出血が続いたので、これはおかしいと思い午後に婦人科で受診しました。どんな治療を受けましたか?ホルモンバランスの乱れだということで、しばらく薬を飲んで生理周期を調整することになりました。同時に週1回くらい通って造血剤を打つこともすすめられました。当時、私は治療内容をあまり理解していなかったのですが、今思えば、このときの薬は低用量ピルだったと思います。たぶん親も理解していなかったのではないかと思います。その後も定期的に通って薬をもらっていましたが、たまたま大学病院から来ていた先生の診察を受けた際に「この年代はみんなそうだし、そのうちリズムが整うから無理に治療しなくて大丈夫。造血剤もあまり意味ない」と言われて通院をやめました。その後はとくに問題はなかったので、治療方法の説明や本当に必要な治療かどうかをきちんと判断する力は、学生でも必要だと思いました。世の女性陣へ伝えたいことは?気になることがあれば、我慢しないで病院に行った方がいいと思います。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのも良いので、検討してみてください。この話に読者の感想は……『ある意味、血液の量は1番わかりやすい指標だと思うので、おかしいと思ったらすぐ病院行くのがいいと思います。』『こんなに経血の量が多いと貧血を起こしてもおかしくないですが、体がしんどいですよね。』『若い時は生理の期間や経血量が定まらず、いろいろ悩みますよね。ちゃんと生理について詳しく学ぶ機会って少ないと感じます。少しでも異常と感じたら受診が大事だなと思いました。』『私の友人が生理痛はなかったのですが、経血が酷くナプキンと大人用の紙オムツをしていました。婦人科へ通院したら、やはり子宮筋腫が原因で、手術をして治療したのですが、もっと早く病院へ行けば良かったと後悔していました。』と、さまざまなコメントが寄せられました。自覚症状がある方は、我慢せずに一度婦人科で受診してみると安心かもしれませんね。今回は「婦人科の疾患に気づいたきっかけの話」をご紹介しました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。不安なときは必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月04日生理の症状や辛さは人それぞれで、理解されず辛い思いをした方も多いのではないでしょうか。なかには、生理中の悩みが原因で婦人科に受診したところ、疾患の判明につながった方もいるようで……。そこで今回のMOREDOORは、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Cさんの場合……月経困難症・子宮筋腫と診断されました。初めて生理がきた時から生理痛と出血量が多く、学校を休んだり、遅刻や早退もするほどでした。一時期は良くなったのですが、30代の時に仕事のストレスで再び症状が出るようになり婦人科を受診しました。血液検査の結果、ホルモンの数値に異常が見つかり生理痛の度合いは陣痛の中盤くらいと言われました。実感はありませんでしたが、医師によると「毎月陣痛並みの痛みを味わってるのだから、生活に支障が出て当たり前」とのことです。どんな治療を受けましたか?最初の2年程は漢方薬で様子を見ましたが改善せず、低用量ピルに切り替えました。治療に関しては自分の生活スタイルに合った方法を考えてくれる医師を探してください。今は血液検査や内診でさまざまなことが分かるようになっています。世の女性陣へ伝えたいことは?生理痛や出血量が多く、夜用ナプキンが2時間程しか持たないのなら、何かしら理由があります。内診を嫌がる方が多いですが、私のように手遅れになると不妊治療しなければ子どもを望めなくなる可能性もあります。たとえ子どもを望んでいなくても費用と心身の負担が非常に大きくなります。一瞬の恥ずかしさを取るのか、自分の健康を取るのかよく考えてほしいです。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのも良いので、検討してみてください。この話に読者の感想は……『陣痛並みの痛みは、耐えられないと思います。薬を飲んでも効かなかったり、痛みがおさまらないと不安にもなりますし、でもやっぱり産婦人科に行くのも本当は抵抗を感じます。』『生理痛は市販薬で我慢するものだと思いがちだし「生理痛は病気じゃない」みたいな風潮がある中で毎月、陣痛並みの痛さを耐えるのはどんなに辛かっただろうかと思います。』『痛みや出血の大小にかかわらず、女性は定期的に診察を受けられる制度や仕組みがあってもよいのではないかと思いました。』など、さまざまなコメントが寄せられました。些細なことでも早めに病院へCさんは婦人科に受診したことでひどい生理痛や出血量の多さの原因が、月経困難症および子宮筋腫だと判明につながりました。些細なことでも気になる症状があれば、自分の身体の健康のためにも婦人科を受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました!監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。不安なときは必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月02日40代、50代ともなると気になってくるのが「がん」。中でも婦人科系のがんは、女性ならではのものでやっぱり気になるものです。今回は、50代が発症年齢のピークの子宮体がんに注目。かかりやすいタイプや原因、症状、治療について産婦人科医の駒形依子先生に聞きました。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。「子宮体がん」ってどんな病気?不正出血から始まり、進行すると全身に転移することも子宮体がんは、がんの中でもどんな特徴があるのでしょうか。「子宮の奥には妊娠すると胎児が宿る体部があります。この体部にできるのが子宮体がんです。初期症状は不正出血で、茶褐色や黒い血液が一定量出ます。おりものに混じることもあります。生理痛のような下腹部の鈍痛や性交時に下腹部が痛むこともあります。進行するとおなかが張る感じが強まり、最終的には子宮からリンパ節、腟、腹膜、肺などにがん細胞が転移することもあります。すべてのがんの中での死亡率は高くないものの、婦人科系がんでは一番発症率が高いがんです。50代からの発症数が急増するのが特徴です」(駒形先生)。どんな女性がかかりやすい?1.閉経後50代から発症数が急増するのはなぜなのでしょうか。「子宮体がんは子宮内膜の細胞が炎症を起こしてがん病変することから始まります。閉経後の子宮内膜は、微量の女性ホルモン(エストロゲン)にも敏感に反応してしまう性質を持っています。 閉経後でも分泌されるエストロゲンに子宮内膜が長い時間さらされることで炎症を起こし、がんになっていくのです。卵巣が働いている間は黄体ホルモン(プロゲステロン)が子宮内膜を保護してくれるので、閉経前には子宮体がんの発症が少ないのです。生理は子宮内膜を厚くさせて剥がすことで炎症が起きるのを防ぐ役割もあるのです」(駒形先生)。2.肥満肥満も高リスクの1つですが、なぜなのでしょうか。「エストロゲンはエストロン、エストラジオール、エストリオールの3種類で構成されていますが、このうちエストロンは脂肪細胞から分泌されることがわかっています。つまり、脂肪細胞の面積が大きければ大きいほど、つまり太っていれば太っているほどエストロンが分泌されやすくなります。閉経後、エストロゲンに敏感に反応しやすくなった子宮内膜にこのエストロンが反応して炎症を起こしがんに変化する可能性が考えられます」(駒形先生)。3.未産妊娠・出産経験がないことも高リスクになるのですね。「子宮内膜はエストロゲンにさらされればさらされるほど炎症を起こしやすくなります。妊娠・出産・授乳中は生理がなく、子宮内膜がエストロゲンにさらされることがありません。一方、妊娠・出産経験のない女性はそれだけ子宮内膜がエストロゲンにさらされる機会が増えるので、リスクが高いと言われるのです」(駒形先生)。不正出血があったらすぐ受診?出血の原因を探るためにも受診を一度でも、また、少量でも不正出血があったら受診したほうが良いのでしょうか。「不正出血=子宮体がんというわけでなく、出血にはいろいろな原因が考えられます。1回だけだから、少量だからと自己判断することなく、受診してほしいですね。子宮体がんの検査は、まず経腟超音波検査で子宮内膜を調べます。そこで子宮内膜が厚くなっている場合は細胞診、組織診(細胞をより多く採取して調べる)と進みます。子宮体部の細胞診、組織診は痛みが強いので、まずは超音波で検査します」(駒形先生)。そして、超音波検査は見るタイミングが重要なのだとか。「子宮内膜が厚くなっているかどうかを見るのですが、生理前だと、生理の準備で厚くなっていることがあります。超音波検査は生理直後がベストです。よく、生理直後はにおいや血液が残っているかもといったことを気にする方がいますが、医師は慣れているので大丈夫。それよりも検査が遅れて進行してしまうほうが良くありません。医師とよく相談してスケジュールを組んでください。不正出血など症状があれば保険適用で検査を受けられます。病院やクリニックにより異なりますが、子宮体部細胞診は3,000〜5,000円程度、経腟エコー検査は3,000円程度で受けることができます」(駒形先生)。早期発見が大切「子宮体がんは早期発見できれば予後が良いとされています。初期ならば子宮と両側付属器(卵巣・卵管)を取り除く手術と薬物療法で済みますが、進行すると子宮の周辺のリンパ節なども取り除く必要が出てしまいます。また、手術をしても再発の可能性があるため、5年以上は経過観察をおこないます。進行した段階での手術をした場合は腟、骨盤内など局所での再発のほか、肺や肝臓といった局所外へ再発する可能性も高くなるので、子宮体がんは早期発見がとても大切です」(駒形先生)。まとめ駒形先生によれば、閉経後かなり時間がたっている女性は不正出血があるとびっくりして受診する人が多いそうです。一方でまだ生理があったり、月経不順の40代、50代女性は「いつもの生理不順か」くらいで見逃してしまいがちなのだとか。子宮体がんは一般的な子宮がん検診の対象になっていないので自分で見つけるしかありません。心当たりのある方は早めに受診してみてはいかがでしょうか。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。取材・文/岩崎みどり(49歳)ライター歴25年。35歳で第1子、38歳で第2子出産。最近、たるみが加速して二重顎が悪化。身長153㎝なのにLサイズの服が少しきつくなってきて……人生最後のダイエットを計画中。イラスト/村澤綾香著者/監修/駒形 依子 先生2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。
2023年11月02日生理のときに生理痛がひどかったり、体調が悪くなったりしてしまう方もいるでしょう。もしかしたら、婦人科系の疾患が隠れている可能性があるかもしれませんよね。そこで今回のMOREDOORは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Cさんの場合……20代半ばの頃、生理痛と出血量に悩むようになり、さらにはレバーの塊のようなものまで出てきたため、婦人科で受診しました。結果、子宮内膜症と診断され漢方薬を飲むことになったのですが、漢方薬が苦手だったため病院に通うのをやめてしまいました。その後、30代で出産してから再び症状が酷くなり、貧血も起こるようになりました。再度受診したところ、やはり子宮内膜症とのこと。これを機に、真剣に治療に取り組むことを決心しました。どんな治療を受けましたか?治療を受ける上で大切にしたのは、基礎体温の測定と日記の記録です。出血量、痛み、不正出血の有無、性交など、日常生活のすべてを日記に記録していきました。そして、黄体ホルモン注射、ピル、止血剤の服用などの治療を行い、最終的には子宮全摘を受けることになりました。世の女性陣へ伝えたいことは?自分の身体と向き合い、真剣に治療に取り組むことです。基礎体温を測り、日記に記録することが、治療のためには非常に大切です。また、痛みや貧血、薬の副反応などが辛くても、それを乗り越えて続けることが重要だと思います。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのも良いので、検討してみてください。読者の感想は……『自分に合わない治療だと感じたら、その旨をきちんと相談できる関係性を医師と築くことも重要だと感じました。』『生理痛などで違和感があったら放っておくことや、通院をやめてしまうことはダメなんだと改めて感じました。』『私もレバーの塊が出て受診したことがあって、幸い異常はありませんでしたが診てもらうのは大事だと思います。』『性交の記録を提示する事は、恥ずかしさが伴うためなかなかしたくないことだとは思いますが、体のことを考えると、提供できるデータは全て提供する必要があるんだなと思いました。』など、さまざまなコメントが寄せられました。違和感を抱いたら……子宮内膜症のような婦人科疾患は、自覚症状がはっきりと出る前に早期治療を開始することが大切です。何となく体調が悪い、違和感がある、それは見逃してはいけないサインかもしれません。皆さんも、何か違和感を覚えたときは、早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年10月31日婦人科へ行くのに、抵抗を感じる方は多いかもしれません。そのため、後まわしにして放置してしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Dさんの場合……不妊治療を経て、やっと妊娠にすることができました。しかし、婦人科を受診した際、思いもよらず「子宮筋腫」が見つかったのです。流産の経験から、陽性反応が出た後も安心はしていなかったのですが、その結果待ちの際に子宮筋腫があることが判明しました。サイズ自体は小さかったため、経過観察で様子を見ることになりました。どんな治療を受けましたか?手術が必要なほどのサイズではなかったため、定期的に通院し、筋腫のサイズや症状を見守っています。症状がないので、筋腫の状況を把握するために、専門医による診察を受けています。Dさんは、筋腫が大きくならないことを願って日々を過ごしているそうです。世の女性陣へ伝えたいことは?子宮筋腫のように症状が現れにくい疾患は、婦人科で診察を受けなければなかなか見つかりません。怖い気持ちもあるでしょうが、勇気を出して受診することが大切です。この話に読者は『仮に妊娠していなければ、検診をせず、このような疾患に気づかなかったかもしれないので、ある意味よかったのではと思います。早期発見ということで、万全の態勢で治療に臨めるのではないでしょうか。』『症状がないというのが怖いと感じました。たまたま見つかってよかったものの気づかず放置していたらと思うと怖いです。』『定期的に婦人科で診てもらうのは重要なんだなって感じました。早期発見出来て何よりです。』『妊娠中に見つかったなんて、さぞかし不安だったと思います。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。違和感があるときは早めに婦人科へ妊娠という喜びとともに、予期せず子宮筋腫が見つかってしまったDさん。しかし、早期に発見できたことから、適切に対応しすることができたようですね。皆さんも、何か違和感を覚えたときは、後回しにせず早めに婦人科で受診することをおすすめします。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年10月30日体に異常を感じても、婦人科へ行くのは勇気がいるもの。忙しく、ついつい後まわしにしてしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Yさんの場合……元々生理痛はあまりない方でしたが、今にして思えば、20代半ばくらいから徐々にひどくなってきていました。例えば、薬を飲んでも吐き気や下半身の異常な冷えに悩まされ、生理痛もひどくなり痛くて動けないこともありました。とくに、肛門の奥が引き攣れるような肛門痛が、生理の周期に関係なく起こるようになり、急に動けなくなるということも。「婦人科に行かなきゃ」と思いつつも尻込みしてしまう日々を過ごしていました。私の職場には娘さんが卵巣摘出をしたという親世代の同僚がいるのですが、私の様子を見かねたその同僚の方から何度も何度も「婦人科に行った方がいいよ。手遅れになっても遅いよ」と言われ、ようやく婦人科で受診しました。結果は子宮内膜症でした。幸い、手術とはならず服薬治療を続けて経過を見ています。どんな治療を受けましたか?ホルモンをコントロールし、嚢腫を小さくすることを目的に服薬治療を受けています。定期的に内診、エコー検査を行い、経過も診てもらっています。念のため、MRI検査による詳しい診察も受けました。おかげで現在、安心して過ごせています。世の女性陣へ伝えたいことは?生理が重い方は、手遅れになる前に一度は婦人科に行ってみてください。病気が見つかっても服薬でコントロールできれば、体も気持ちもすごく楽になりますよ!この話に読者は『肛門の周りは特に恥ずかしいと感じやすそうなので人に相談しづらく、そのせいで大分悪化してから病院に行く場合が多いのではないかと思いました。』『生理は辛いのが当たり前になっている女性も多いと思いますが、辛いのは体からのサインだと思って病院に行くことが大切だと感じました。手術になるのは怖いです……。早めに病院に行くことも肝心ですね。』『私も生理痛が重いほうですが、最初に婦人科へ行ったときはすごくドキドキしました。結局何でもないただの生理痛だったのですが、お医者さんから言葉をかけてもらえることほど安心することはないと思います。精神的な不安から解放されるためにも思い切って受診するべきだと感じました。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。違和感があるときは早めに婦人科へ自分の体には敏感に気づいてあげることが大切です。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年10月28日