お子さんがいるご家庭であれば、子供部屋をいつから与えたらよいのかを考えているのではないでしょうか。幼い頃から子供部屋を持たせているご家庭もありますし、高校生になって初めて子供部屋を与えるご家庭も見られます。そこでここでは、子供部屋をいつから与えるのが適切なのかを見ていきましょう。子供の年齢による学習状況の紹介のほか、子供部屋を与えることのメリット・デメリットを挙げてみました。子供部屋をいつから与えるかの決定に役立てて下さい。小学生で子供部屋は必要?兄弟一緒の部屋でいい?実際に、子供が子供部屋をどの成長段階で持っているかを見ておきましょう。ある調査によると、小学校低学年の段階で、約2~3割の子供が子供部屋を持っていることがわかりました。また、小学校4~6年の高学年では約4~6割の子供が、中学生になると約6割以上の子供が子供部屋を持っているという結果が出ています。さらに、高校生になると7割以上の子供が子供部屋を持っています。兄弟や姉妹と一緒の子供部屋を合わせると、さらに多くの子供が子供部屋があるという状況です。子供が2人以上の家庭では、子供の年齢差や発達段階に合わせて、子供部屋を与えている場合が多いようです。小学校高学年で中学受験をひかえている子供と、幼稚園に通っている子供の2人がいる場合などでは、上の子供に個室の子供部屋を用意してあげられるとよさそうです。小学生でも低学年と高学年とではこんなに違う!小学校低学年の子供は、学習時にもリビングで過ごすことが多く、子供部屋は主に、荷物を置く場所と寝る場所という使い方になっている状況のようです。中には、一人で寝ることも難しい子供もいるでしょう。一方、小学校高学年にもなると、自立心も芽生えてきて、一人で勉強するようになる子供も見られます。中学受験のための勉強をする子供は、家族が寝てからも学習を続けることもあるため、一人で好きな時間に勉強ができる、学習のための「子供部屋」があると理想的です。2人子供がいる場合は一緒の部屋でいい?2人子供がいる場合には、2人一緒の子供部屋でよいのでしょうか。2人といっても、男-男兄弟の場合、女ー女姉妹の場合、男ー女兄妹(姉弟)の場合で変わってきます。男ー男兄弟の場合、女ー女姉妹の場合では、中学生になるまでは同じ子供部屋を使わせる家庭が多いようです。特に、女ー女姉妹のケースでは、上の子供が中学生に上がっても、4割の家庭で同じ子供部屋を使わせると母親が回答した調査結果もあります。男ー女兄妹(姉弟)のケースでは、上の子供が小学校高学年頃の思春期を迎える前に、それぞれの子供部屋を与えてあげるのがよいとされています。個別の部屋を用意するのが難しいのであれば、間仕切りなどの工夫をしていきましょう。 子供に子供部屋を与えるメリットを考えてみましょう子供に子供部屋を与えるメリットには、どのような点が挙げられるのでしょうか。親側が真っ先に思いつくのが「学習する習慣がつく」ことでしょう。その他にも、「自主性がつく」「一人で片付けや掃除ができるようになる」などの子供の成長を、期待している方が多いのではないでしょうか。実際に子供部屋を与えた場合、どのような状況なのかを見ていきましょう。子供部屋を作れば勉強するようになるの?子供部屋を子供に与えるからには、勉強するようになるだろうと期待もあるもの。しかし意外なことに、子供が家の中で勉強する場所はリビングという統計もあります。小学校低学年では、家の方が一緒についてあげて、勉強を教える場面もよく見られますね。しかし、学年が上がっていくにつれ、1人で勉強をするようになっていきます。特に、受験勉強は子供部屋で集中して行う子供が増えていきます。とはいうものの、中学受験期の6割程度、高校受験期の4割以上、大学受験期の2割以上が、リビングで勉強しているという調査結果があります。子供の勉強の状況と子供部屋の有無は、必ず直結するとはいえないようです。子供部屋の片付けや掃除ができるようになる?小学生に子供部屋を与えた場合、片付けや掃除をきちんとする習慣がつくでしょうか。大人になってから清潔な部屋を保てるように、子供の頃から掃除や片付けの習慣がついていると困らなくて済みます。実際には、子供部屋の掃除を自分で行っている子供は、どれぐらいいるのでしょうか。ある調査によると、「子供部屋の掃除を自分でする」という子供は、小学生で1~2割、中学生で2~3割、高校生でも2~3割程度となっています。子供部屋を与えたからといっても、自主的に部屋の片付けや掃除をするようにはならないのが実情のようです。子供部屋を与えたら、最初は親が子供と一緒に片付けをしてあげてください。徐々に手伝う程度にとどめるようにし、子供だけで片付けや掃除ができるように習慣づけていきましょう。子供のプライバシーを守ることは重要家族といっても、子供のプライバシーを守ることは必要です。小学校高学年以上の子供の多くは、家の中に一人でいられる場所が欲しいと思っているようです。中高生では、疲れを感じている時には、子供部屋に「こもりたい」と感じています。ストレスの多い現代では、子供のプライバシーを守るとともに、家の中で一人でいられる場所を確保してあげることも大切です。 子供に子供部屋を与えるデメリットを考えてみましょう子供部屋を与えると、当然デメリットも考えられます。子供のどの成長段階で子供部屋を与えたらよいのか、デメリットを考えながら見極めていきましょう。先ほども書いたように、子供が子供部屋の片付けや掃除をしない、というのは大きなデメリットです。親が子供部屋に入って掃除をしなければ、子供部屋はチリやホコリだらけになってしまい、不衛生な状態で過ごすことになります。他に考えられるデメリットも挙げていきましょう。子供部屋にこもりきりになってしまう?子供部屋を用意すると、一人での居心地が良くて、他の家族と一緒に過ごす時間が減ってしまうことが考えられます。子供部屋で勉強をしているのならいうことありませんが、ゲームやスマホ三昧では困ります。目が行き届かなくなるので、心配要素が増えることになるかもしれません。実際に前出の調査では、子供自身が感じる子供部屋を持つデメリットとして、「漫画やゲームばかりしてしまう」「家族と一緒に過ごす時間が減る」ということを挙げている子供もいます。しかし、半数以上の子供が、子供部屋を持つデメリットが無いと回答しており、子供にとっての子供部屋の重要性が垣間見えます。早くから子供部屋を与えると危険なことも家庭によっては、小学校前から子供に子供部屋を用意するところもあるようです。その場合には、子供が椅子から落下したり、玩具を口に入れたりという危険行為をしていても、目が届かずに気がつかないこともあるので、十分に注意しましょう。1歳から9歳までの子供の死亡原因は「不慮の事故」が最も多いという調査結果が出ています。早くから子供部屋を与えることで、事故につながっては大変です。子供だけにすると、誤飲や火を使っての事故などを起こす危険もあるので、子供部屋を与える時期が早すぎるのも考えものです。 勉強は子供部屋ではなくリビングで行う子供が多いという状況近年の傾向として、小学校低学年だけでなく中学生、高校生になってからも、勉強をリビングで行う子供も多くなっています。親側は、親が勉強を見てあげられる小学生のうちは、リビングでの勉強を望んでいる一方で、中高生には子供部屋で集中して勉強してもらいたいという希望があるようです。小学生だけでなく中高生も普段の勉強はリビングで行うことも小学生低学年では、リビングで勉強をする子供が多いと想像できますが、意外にも、中高生になってもリビングで勉強をする子供が、かなりの数いるようです。子供部屋で勉強することもあれば、リビングで勉強することもある、という具合に家の中で勉強場所をいくつか持っているのが特徴です。これだけみると、リビングで勉強をする中高生が多いのだから、個人の子供部屋が無くてもよいだろうという発想も出てくるでしょう。しかしながら、子供にとっては「子供部屋=勉強部屋」ではなく、子供部屋は荷物をまとめて置いておけて、一人で眠る場所という認識があります。そのため、勉強で使わなくても子供部屋は用意してあげましょう。受験勉強をさせるなら子供部屋が向いています子供が受験勉強をする年齢になれば、子供部屋を用意する必要が出てきます。夜、他の家族が寝ている間でも時間を気にせず一人で勉強できるというのがその理由です。また、一人の空間があれば集中しやすく、長時間の勉強にも身が入ります。受験期には、塾や予備校の自習室で勉強する子供も多くなりますが、移動時間を考えると家の中で勉強できる静かな子供部屋がある方がよいでしょう。 いつから子供部屋を用意するかはご家庭によりますいつ子供部屋を用意するかのタイミングは、各ご家庭によってさまざまです。早めの受験をするご家庭では、小さいうちから子供部屋を用意する必要があるかもしれません。また、中学入学をきっかけに子供部屋を、というご家庭もあるでしょう。子供部屋を与えることのメリット・デメリットを、参考にしていただければ幸いです。 参考:東京ガス : 都市生活研究所 : 研究レポート・家で子どもが過ごす部屋~子どもの過ごし方と親子それぞれの意識・子供に聞いた自分の部屋と家族に対する意識・子供の勉強実態と親の意識積水ハウス 住まいづくりや暮らしに役立つ情報をまとめたレポート「view point」vol.2 発行 “子育ち”設計レポート ~子どもの学びを考えた居どころ提案~月齢・年齢別で見る起こりやすい事故(乳幼児の事故)|あいち はぐみんNet
2019年02月06日子供部屋を用意しようと思うけれど、間取りはどのようにしたらよいのか、悩んでおられる方も多いでしょう。子供部屋の広さも、何畳ぐらいが最適なのか、迷うところです。また、2人子供がいる場合には、いつまで一緒の子供部屋で過ごさせるのがよいのでしょうか?ここでは、そのような子供部屋の間取りや広さについて、さまざまな角度から考えていきます。子供部屋の間取りについて悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみて下さい。子供部屋は家を買う時から用意する?子供部屋の間取りを最初から考えて、家を建てる方やマンションを購入する方が多いといわれます。3LDK等の間取りの住宅が数多く売れているのは、子供部屋を考えてのことでしょう。しかし、家を購入した後に子供の数が増えることも考えられるので、部屋数が足りなくなるかもしれません。子供の数が2人以上の場合では、間仕切りを使ったり、リフォームをする家庭もあるようです。設計段階から子供部屋を用意するの?家を設計する時に、子供1人に1部屋の個室を考えるのでしょうか。それとも後から、間仕切りを使って工夫しながら、子供部屋を確保していくのでしょうか。子供が1人であれば、子供部屋を設計段階で考えておくのもよいでしょう。しかし、子供が3人の家庭であれば、設計時に数多くの部屋を用意しなければいけなくなるので、経済的にも物理的にも難しい場合が多くなります。複数の子供がいる場合には、広めの部屋を共同の子供部屋として考えるのがよいでしょう。子供部屋の広さはどれくらい?子供部屋の広さは何畳ぐらいが目安となるのでしょうか。あらかじめ建てられたマンションや一戸建ての場合には、3LDKなどで平均的に用意されている4.5畳か6畳、広くて8畳ぐらいの広さの部屋になるはずです。子供部屋自体を用意することが難しい場合には、広い部屋の一角を間仕切りして、子供部屋として使うようにするとよいでしょう。3畳もあれば必要最低限の荷物が置けるので、狭くても大丈夫です。 2人子供がいる場合の子供部屋の間取りはどうする?子供が2人いる場合には、子供部屋は共同で使わせるのでしょうか。それとも別々に用意してあげる方がよいのでしょうか。子供が、どの発達段階にいるのかで、共同で使わせるのか、個室を持たせるのかが変わってくるのが一般的です。子供が小さいうちは子供部屋は共同でいいの?子供が2人いる家庭でも、子供たちが小さいうちは子供部屋は共同という考えの方が多いようです。小学校に上がれば勉強机とベッド、本棚の3点がそれぞれ必要になります。この3点の家具は、3~4畳ほどの広さがあれば置くことができるとされています。2つずつ置ける大きさの子供部屋となれば8畳程度の広い部屋を子供部屋にすることになります。8畳の部屋を子供2人の子供部屋と考え、間仕切りで工夫することもできるわけです。思春期を迎える頃には別々の子供部屋を用意するの?子供たちが成長して思春期を迎える時期になれば、1人でいる時間が欲しくなるでしょう。また、プライバシーも守られなければならないため、別々の子供部屋を用意するのが理想的です。1人1人別々の子供部屋を用意するのは、普通の家庭では大変なことです。2人の子供が使っていた8畳を工夫して、2つの部屋として使えないか考えてみましょう。男-男兄弟や女-女姉妹の場合には、広い部屋を簡単に間仕切りすることで、2つの部屋としてもよいかもしれません。しかし、男-女兄妹(女-男姉弟)の子供がいる場合には、リフォームや増築も視野に入れて、独立した空間を持たせてあげるようにしましょう。 リビングを活用すれば子供部屋は狭くてもいい?子供が小さいうちから、リビングで勉強をしたり他の家族とコミュニケーションを取ったりする習慣があるなら、子供部屋は広くしなくても大丈夫でしょう。むしろ、リビングに子供がよく来るようにすることで、引き籠りなどの社会問題から子供を遠ざけることもできます。実際に、小学生だけでなく中高生になってからもリビングで勉強する子供は多く、勉強に集中する受験期をのぞけば、リビングでの学習をメインに行っているようです。リビングにサブの学習机を置くのも一案子供が小学生のうちは、リビングで学習することが多くなります。ソファなどに座らせて勉強させるのではなく、勉強できる姿勢をとれる、サブの机と椅子をリビングに置いてあげましょう。子供が小学生低学年の場合には、リビングに「勉強コーナー」のような場所を設けてあげる家庭も多いようです。友達が来たらリビングで遊ばせる小学生、中学生と成長するにつれて、子供の友達が遊びに来ることもあるでしょう。広い子供部屋があれば、子供は部屋を見せたがって次から次へと友達を家に呼んでくるようになるかもしれません。内緒話をしたりするのも楽しいかもしれませんが、親としては気になるものです。狭い子供部屋であれば、リビングで友達と遊ぶことになるので親の目が行き届いて安心できます。子供が友達を連れてきたら、リビングで遊ばせる習慣をつけていきましょう。子供部屋はリビングを通って行ける部屋にするといい?玄関から帰ってきた子供が、直接子供部屋に行ってしまうと、親と顔を合わせないこともあります。子供部屋には、なるべくリビングを通って行けるように工夫するとよいといわれています。なるべく奥の部屋を子供部屋に選ぶことが重要です。親や家族とのコミュニケーションを日頃から取ることで、学校での悩みや問題が解決することもあるということです。 子供部屋は役目を終える時が来る子供部屋は、子供が大人になって独立するまでの期間限定の部屋です。学生の期間を終えて社会人になれば、家を出ていく方も多いです。その時にも、子供部屋を新たに別の用途で使えるようにしたいものです。子供部屋を夫婦の趣味の部屋に役目を終えた子供部屋は、子離れをきっかけにして、夫婦の趣味の部屋として使うのもよいですね。趣味で絵画を描いたり、楽器演奏の部屋に改造したりと、夢が広がります。部屋の使い方によっては間仕切りを取るだけで広い部屋に子供部屋をあらかじめ広い部屋の一画に間仕切りで作っておいた場合には、その仕切りを取るだけで広い部屋が使えるようになります。あとあとの部屋の使い方を考えると、間仕切りで子供部屋を作るのもとても便利です。子供が家を出た後も、夫婦で有効に広い部屋を使うことができるようになります。 子供部屋はリビングの活用を考えながら用意するとよさそう!家を建てる時に、子供部屋のことも合わせて設計すると「どうしても広い部屋を」と考えてしまかもしれません。子供部屋に注目するのであれば、リビングとの並行活用を考えて、子供部屋の広さを検討するのがよいでしょう。子供部屋が広いからといって、勉強の効率が上がるわけではありません。子供は、リビングで勉強したり、子供部屋で勉強したりと、複数の場所の使い分けをしているようです。リビングを積極的に子供に活用させることが、家族全員が円満に生活を送る鍵となりそうです。 参考:成長発達期における住まいの空間構成と家族のコミュニケーションの関係についての研究(山田 あすか氏、倉斗綾子氏)家族関係と住宅の間取りの研究(後藤礼彦氏)どうする?我が家の“子ども部屋”|特別編|ハッピー・ノート.com積水ハウス 住まいづくりや暮らしに役立つ情報をまとめたレポート「view point」vol.2 発行 “子育ち”設計レポート ~子どもの学びを考えた居どころ提案~
2019年01月24日お互い好きだから付き合っているはずなのに、彼からの愛情表現が足りないと感じる。これって、おそらくみなさんも1度は経験したことがあるんじゃないでしょうか?「愛してる」まで言わなくてもいいから、ふとした時に「好き」と言ってほしい。エッチの時、酔っている時だけの「好き」はちょっと切ない。今回は、そんなモヤモヤを抱えているみなさんと、彼からの愛情表現について考えていきたいと思います。■・彼が愛の言葉をくれない理由では、彼はなぜ積極的に「好き」と言ってくれないのでしょうか?・・・という問題は、彼に聞くほか手段はありません。彼が彼女であるあなたに対して言葉による愛情表現をしないのは、「恥ずかしい」だとか、「伝えるタイミングがわからない」だとか、それぞれ理由があるはず。彼に対して「どうして愛情表現してくれないの?」とドストレートに聞くことができるのならおのずと解決策は浮かんでくるでしょうし、そもそもそれを相手に聞くことができる人ならこの問題に頭を抱えることはほとんどないと思うのです。彼が愛の言葉をくれない理由を想像して対処法を実践することは可能ですが、今回はちょっと違った視点で考えていきましょう。■・どうして愛の言葉がほしいのか?さて、みなさんは「自分はどうして彼から愛の言葉がほしいのか」を考えたことがあるでしょうか?これもまた人それぞれの答えになるため、これといった正解はありません。でも、彼からの「愛情表現」不足問題を抱えている人の多くが、「不安だから」「安心したいから」といった答えを挙げるかと思います。両思いで交際しているのに、相手が自分のことをちゃんと好きでいてくれているか不安になってしまう。このこと自体はカップルにとってよくあること。しかし、「好きだよ」「愛してる」といった言葉さえあればこの不安が解消されるとは限らないのです。■・不安は言葉だけでは拭えない言葉による愛情表現がなくても、普段から密なスキンシップをとっていたり言動に気遣いを感じたりすることができていれば、彼からの愛情を実感できるはず。彼からの愛情が実感できていれば、そもそも不安になることはないですよね。「彼から好きって言ってもらってないけど、私のこともう好きじゃないのかな」と不安になる人の多くは、彼からの言葉以外での愛情表現が不足していることで、不安の種が生まれ、育ってしまっている状態にあります。この状態にいる人が彼から愛の言葉をもらったとしても、不安の種そのものを取り払わない限り「LINEの返信速度」や「デートの頻度・時間」など、新たな壁にぶつかることになるのです。■・愛の言葉より大切なことそのため、「彼から好きって言ってもらえない」という悩みを持つみなさんは、「彼から好きって言ってもらう方法」を探して実践するよりも、まず「自分が本当に安心できるにはどうしたらいいか」を考えてみてください。彼からの気遣いが不足していると感じるなら、「ここは気遣って欲しい」と伝えてみる。デート頻度が低いと感じるなら、自分でデートプランを練って彼の負担が少ないデートを心がけてみる。彼からもらう「好きだよ」「愛してる」の言葉は非常に尊いもの。ですが、愛情は言葉より行動で伝える方が難しいし、伝えられた方は強い愛情を実感できるんです。言葉による愛情表現は、彼の行動で愛情を感じて安心してからの方が、心にじんわり響いてくれるはずですよ。■・おわりに愛情表現に限らず、口で言うだけなら簡単だけど、行動に移し、さらにそれを継続するのは難しいものです。でも、今後もずっと続けていきたい彼との関係だからこそ、簡単に済ませず、不安はしっかり解消していきたいですよね。彼からの愛の言葉・行動による愛情表現がほしい!と感じているなら、「自分が彼にしてあげられているか?」を振り返ることも大切。求めるばかりにならず、自分が彼にとって必要で大切な存在になれるよう、愛情表現豊かな彼女を目指したいですね。(桃花/ライター)(ハウコレ編集部)
2019年01月15日大好きな彼に告白したいけど、なかなか「好き」っていう二文字が口に出せない……。そんな奥手なあなたに、今回は魔法の言葉を3つ、ご紹介しましょう。「好き」って言うよりもずっと簡単で、でも彼にはあなたの気持ちがちゃんと届く…。そんな素敵な言葉があるんです。さぁ、目を閉じて。彼のことを思い浮かべたら、そっと目を開けてみて……。■ 「楽しいよ」まずひとつめは、「楽しいよ」の魔法。一緒にいるときにそっと彼に伝えれば、彼はまたたく間に嬉しくて、幸せな気持ちになり、あなたを愛おしく感じるでしょう。「後輩とたまたま帰り道一緒になって、喋りながら帰ってたんです。僕のくだらない話も目を輝かせて聞いてくれて、くだらないギャグにも大笑いしてくれて。別れ際にひとこと『先輩と一緒にいる時間が一番楽しいんです』って。彼女の想いに応えたくなりました」(27歳/IT関係)ポイントは、心から楽しい!を体と表情で表現すること。彼の言葉に無表情、無反応で「楽しい」なんていっても魔法の効果は期待できません。■ 「尊敬してるよ」2つめは「尊敬してるよ」の魔法。実はこの言葉、好きって言われるよりも嬉しい!っていう男子が多いのご存知でしたか?「サークル仲間の女の子が、色々僕に質問をしてくるんです。アニメのことから政治のことまでほんと色々。そのことにずっと答えていたら、ポロっと『私、こんなに尊敬できる人に出会ったことがない』って……。僕、こんなにも嬉しいこと言われたの、生まれて初めてです」(28歳/公務員)男性として、ひとりの人間としてリスペクトしている……。その気持ちを素直に彼に伝えたら、きっとあなたは彼の一番の味方になれるはずです。■ 「幸せだなぁ」さて、最後は「幸せだなぁ」の魔法。彼と出会えた奇跡、喜びを表現できる、とても素敵な言葉です。「長らく友人関係の女の子と久々に飲みに行ったときのこと。くだらない話で大盛り上がりした後、彼女が『私、○○くんと出会えてほんとに幸せだなぁ。ほんとにそう思う』って。その言葉を聞いてたまらず…キスしてしまいました。今は友人関係は解消。彼女は僕の恋人です」(29歳/メーカー勤務)「あなたと出会えて幸せ」この言葉に心を動かされない男性はいるでしょうか?彼との素敵な日々、楽しかった時間を心に思い描きながら伝えましょう。■ 有効期限はありませんこれらの魔法の言葉の効果は永遠に持続します。どうですか?「好き」って言うよりずっとハードルが低いでしょう?あなたがほんの少しだけ勇気を出せばOK。さぁ、恋の天使が、あなたが勇気を出す瞬間を待ち望んでいますよ。(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2018年11月07日いつも優しくて、ドキドキさせてくれる大好きな彼。でもたまーーに、イラっとくるときがある。ケンカに発展するほどではないものの、どうしても愚痴を言いたくなることや、いつもなら気にならないのにホルモンバランスのせいでやけにムカついちゃったりすることが・・・。普段、彼との仲が円満なであっても、こういうシーンってありますよね。そんなとき、いつもの友達と女子会を開いて盛大に愚痴を言おう!と思いがちですが、ちょっと待った。その行動、すこし危険です。■言葉にすると嫌な気持ちが増えていくって本当「言霊(ことだま)」という言葉があるように、言葉には力があります。例えばちょっと気になる人が出来たけれど、恋愛的に好きかわからない人について友達に相談したとき、「好きなのかな」と言葉にした瞬間ドキドキしだす・・・そんなことありませんでしたか?実は、言葉に出すことで脳が勘違いをして、好きだと思い込むのです。それと同様に、彼への愚痴も言葉にするとどんどん嫌いになってしまう傾向が。おまけに言葉にすることで、もう済んだはずの過去の苛立ちやケンカなどを思い出してしまい、さらにムカムカすることもあります。さらには、そんな自分の愚痴に、信頼している友達が「そんな彼やめておきなよ!」なんて言った日には、本気で自分と彼の相性や今後を疑いだす・・・なんてことになりかねません。・言葉にすることで頭が思い込む・自分のことをよく知っている友達に共感されることで、自分の意見に自信がついて相手へのイラつきが高まるこの2点から、女子会で彼の愚痴を言うのはあまりオススメしないのです。「でもどこかで発散しないと爆発する・・・」もちろんそうです。大丈夫、ちゃんと対処法はあります。■オススメ発散方法1:時間を置く時間って最強です。反対に、怒っているときや悲しんでいるときの自分の判断って最弱です。経験上、感情が高ぶっているときの判断ほど後悔するものはありませんでした。この「時間を置く」というのは気持ちを静めるための時間を作るということ。例えば読書をしてみたり、映画DVDを見たりと1人でできる娯楽を楽しむのもいいですし、いっそ寝てしまったり素敵なカフェに行くのもありです。しかし、SNSだけは要注意。時間をおくために見たけれど、周りのラブラブなカップルを見てさらにイラつきが・・・なんてことにならないよう、見ないことをオススメします。2:紙に書きだす声に出すより、彼のイラっとするところを客観的に考えられる方法として、紙に書きだすことをおすすすめします。もちろん、スマホのメモ機能をつかってもOKです。まずは嫌なところを箇条書きにしましょう。例えば、・トイレのドア開けっぱなし・ネイル変えたのに気付いてくれない・すぐホテル行こうとするなどなど。そして一通り書き終わったら、そのあとに『でも』をつけ足して好きなところを書いていきましょう。・トイレのドア開けっぱなしでも一緒に料理してくれる・ネイル変えたのに気付いてくれないでも新しい服褒めてくれた・すぐホテル行こうとするでも絶対デート中、手をつないでくれるなどなど。こうすることで、彼が好きという気持ちは薄れないのです。一見子供だましに見えるかもしれませんが、意外と効果のあることなんですよ。『でも』のあとを書いていると、だんだんと彼の好きなところを思い出して幸せな気持ちになっていきますよ♡■解決すべき問題は解決するのがベストしかしずっと1人で我慢しろと言いたいわけではないのです。長続きしたいのなら、嫌なことははっきりと嫌だと彼に伝えることが大事。その時に思い出してほしいのが先ほど書きだした『でも』の後文。「嫌いだから怒るのではなく、これからもずっと長く一緒にいたいから、お互い気を付けよう」ということを伝えてあげて。最初から100%相性のいいカップルなんていません。お互いたくさん話し合って譲り合って、そうして寄り添っていくんです。どうしても今までしてきた生活が違う分ギャップもありますし、イラっとすることもあるでしょう。それでも、いつまでも好きの気持ちを忘れずに、彼や自分の感情と向き合っていきたいですね。(N a r u . /ライター)(ハウコレ編集部)
2018年10月29日「この子、本当に自分の子供なのか……?」妻子を持つ男性の方々は、このように感じたことはないでしょうか。「もし本当に自分の子供でなかったとしたら、養育義務はあるのか?」「本当の父親には養育義務は発...
2018年10月17日子供は嫌いではないけれど、時間と労力、お金を費やしてまで欲しいと思わない…好きな人とペットさえいたらOKなのでは?と思う独身女性も少なくありません。だからと言ってパートナーが同じ考えとは限らないですよね?そこで今回は、後悔しない結婚と出産について考えてみましょう。1. 子供を授かることで何倍にも豊かになれる自分の時間やお金を優先したい気持ちは理解できますし、同じ考えの女性もいるでしょう。金銭的にも余裕がありますし、好きな人やペットと暮らす日々も悪いことではありません。ただ子供を授かることで、仕事にバリバリと燃えていた頃には分からなかった愛しみの気持ちが芽生えるのも確かです。・自分を成長させてくれる・思い出が増えて喜びも増える・愛おしさが何倍も増える子供と過ごすことで大変な時期もありますが、だからと言って自分の何か大切な物を失ってしまうことはありません。2. 女性にはタイムリミットがある事を忘れずに産まない選択にたいして同じ考えのパートナーであれば幸運ですが、親戚や両親などに「子供はまだ?」とプレッシャーをかけられる可能性もあります。両親に対して申し訳ないような気持ちになっているのであれば理解できるように説得するしかありません。自分が高齢になった時に頼る人も少なくなりますのでデメリットもあります。子供を切望してもなかなか授からなくて悩んでいる人も多くいます。考えを改め直して「産もう!」と思っても簡単ではないことも頭にいれておきましょう。3. 人生はとても長いので後悔しない選択を50歳、60歳になった時の自分をイメージしてみてください。子供が大人になって巣立っていけば、夫婦は二人の生活に戻りますよね?出産は人生の中でも大きな選択の一つですが、「あの時、産んでおけばよかったな」と後悔する事が無いようにしましょう。30代であればまだまだ先は長いですし、「産む」「産まない」の正解はあなたが覚悟をもって決めるようにしましょう。written by キララ
2018年06月27日これから生まれてくる赤ちゃんの名前は、両親の想いを込めたステキな名前にしたいですよね。しかし、こだわりたい字や音の響きなどがあっても「画数はどうなの?」「キラキラネームになる?」など頭を悩ませるパパやママも多いのではないでしょうか?そこで、子供の名付けについて押さえておきたいポイントなどを紹介します。子供の名付けをする上で知っておきたい基本的なこと妊娠がわかってから、これから生まれる赤ちゃんの名前を考える時間は幸せな時間ですよね。名前を決める時期も、妊娠中に性別がわかってから決めたり、生まれてきてから顔を見て決めたり、名前を決めるタイミングは様々です。しかし、名前を考え始めると、たくさんの候補が出てきて悩む方も多いのではないでしょうか?まずは子供の名付けについて押さえておきたい基本的なことからご紹介します。名付けの基本子供が生まれたら、生後14日以内に役所に出生届を提出しなければなりません。役所では、名前に使える漢字を使っているかや非常識な名前ではないかをチェックします。名前に使えるのは常用漢字と人名用漢字、ひらがなとカタカナです。ただし、使える漢字に制限はありますが読み方には特に制限はないので、使える漢字で好きな読み方をあてることが可能です。子供が将来困るかもしれないキラキラネームなどは熟考を…一度付けた名前は変更することも可能ですが、法律的に煩雑な手続きが必要です。そのため、子供が大きくなった時に苦労しないような名前を考えてみましょう。キラキラネームと言われるような、難しい漢字や当て字、読み方などは、学校や病院など社会に出てからも正しく読んでもらえないケースも考えられます。また最近では就職活動の際にキラキラネームの学生は採用を控えるという企業も…。たとえパパとママの想いが込められた名前であっても、本当にその名前が子供にふさわしい名前であるのかしっかりと話し合いましょう。子供の名付けの方法生まれてくる赤ちゃんの名付けの方法は様々あり、書籍などもたくさん販売されていますよね。子供が生まれる季節などから名前をイメージしたり、パパやママの思い出の場所から、花や木などの植物や空、星などから発想して決めるのもステキです。名前を付ける時には「健康であってほしい」「幸せになってほしい」と、願いを込めることが多いものですよね。子供が大きくなった時に、名前の持つ意味などを知ると喜ばれるでしょう。そこで、名前を付けるために参考になる方法をまとめてみました。姓名判断を活用する子供の名付けで、よく使われる方法に姓名判断があります。姓名判断は、一般的には姓と名前で用いられている字の画数で運勢を占う方法です。ただし、流派によって画数の出し方や計算方法が違い、同じ名前でも結果が異なる場合があります。しかし、画数にこだわりすぎると、本来付けたかった名前の意味と違いがでてくることも。あまり画数にとらわれず、姓名判断は参考程度にすると良いかもしれません。音の響きで決める音の響きは呼びやすさや、その名前の持つイメージにも繋がります。優しい響きや爽やかな響きなど、実際に名前を呼んでみると名前の雰囲気が掴みやすいです。漢字から決める子供の名前を付ける時には、パパやママ、祖父母などの名前の漢字から決めるという方法もあります。先祖代々の家系で用いられている漢字を使うのも良いでしょう。また、好きな漢字や、子供に望む意味のある漢字などから名前を決めていくのも良いですね。漢字の意味や「姓」とのバランスも大事!子供の名前は、いくつも候補がでることが多いものです。その中から、パパやママの願いを込めたステキな名前を選ぶためにも失敗しないコツを紹介します。「姓」とのバランスを考えてみる例えば姓が一文字の場合は、紙に書いてみると一文字の名前ではバランスをとるのが難しいです。実際に書いてみて、全体のバランスと印象を確かめてみましょう。また、漢字一文字の名前は漢字の持つ意味や響きが強調されます。名前の読み方に濁点が多いと発音しにくかったり、聞き取りにくかったりする場合もあるので、声に出して読んでみて音のバランスも確認した方が良いですね。有名人にあやかった名前芸能人やスポーツ選手などにあやかった名前を取り入れるパパやママも多いですね。尊敬する人や歴史上の人物などから名前をイメージすることもあるでしょう。そうした場合には、名前として使用できる漢字かどうかや、その漢字の持つ意味が子供の名前としてふさわしいかどうかを見極めることが大切です。周りに同じ名前がないかどうかを確認するパパやママの想いを込めた名前でも、親戚などで同じ名前の子供がいる場合には同姓同名になってしまうこともあります。親戚に同じ名前の子がいないかなどを確認する意味でも、祖父母にあたる両親などに赤ちゃんの名付けについて相談してみましょう。また、近所に同じ名前の子供がいると、将来的に保育園や幼稚園、学校などで一緒になった時に同じ名前で混乱してしまうことも考えられますので、周囲の子供と被らない名前にしたいなら、そのあたりも考慮するといいでしょう。生まれてくる我が子のためだからこそ、頭を悩ませるのが子供への最初のプレゼントとなる名前です。大きくなったことを想像しながら、願いを込めたステキな名前を決めましょう。
2018年06月23日言葉をいろいろ覚えてくると、頻繁に登場してくるのが下品な言葉。親としてはそんな言葉は使って欲しくないのに、気がつけば他人の前でも、外にいるときでも大声で連呼してしまうことも…。なぜ子どもは下品な言葉を叫ぶのか、そしてどう対処したら良いのかまとめます。下ネタは注目されるためのアイテム子どもが下品な言葉を発しはじめたときに、周りがどんな反応をしていたか思い出してください。おそらく、家族や親族は驚いた顔をしたり、大笑いしたりと、子どもから見たら楽しそうに見えるリアクションをしていたのでは?子どもは身近な人たちの態度や様子を敏感に感じ取っているため、下品な言葉で周囲が楽しそうなリアクションをしていたことをしっかり覚えています。そのため、大きな声で下品な言葉を言えば、また周囲は笑顔になってくれると成功体験として記憶してしまっているんだとか。また、まだ「うんち」に対して汚いイメージが持てない頃には、うんちは出すとすっきりするし、ママも褒めてくれる良いことと認識し、自分のうんちを誇る意味で「うんち、うんち」と叫ぶようになるケースもあるそうです。対処法は無関心?子どもが下品な言葉を連呼する場合、まずとるべき対応としては、大きなリアクションをしないこと。内心驚いたり、怒ったりしていても、表面上は「ふーん」「あ、そう」と薄いリアクションで返せば、子どもも「もうママにはこの言葉では喜んでもらえない」と学習し、次第に下品な言葉も減っていくそうです。また、外で下品な言葉を誰に向けてでもなく叫ぶことに対しては、言ってはいけない場所をしっかり理解させることが大事。笑顔は作らず、まじめな顔で「お外では、他の人は嫌な気持ちになるから言っちゃダメだよ」と伝えたり、「ママはお外でそういった言葉を叫ぶと悲しい」と、子どもにも理解できるよう、伝えるのが大事です。「他の子が外で同じことを言っていたらどう思う?」と子ども自身に考えさせるのも有効で、その際ピンと来ないようなら「ママは格好悪いと思うな」と思考を誘導してあげるのも効果的だといいます。子どもが排泄物や性器を連呼すること自体は、自分の体に興味を持ちはじめたという成長の証拠。やたらにそのこと自体を叱るよりは、外で同じことをしないよう、しっかり理解させてあげるのが大事なようです。(文・姉崎マリオ)
2018年06月22日現代は、IT技術も進歩し、SNSを使えば、人と人とが出会いやすくなりました。それは婚活でも同じ。例えば、ネットの婚活サイトを使えば、結婚したがっている異性と出会いやすくなってきました。でも、婚活中の子供おばさんは、ネット婚活に偏見を持ち、「自分は“自然な出会い”で運命の人と出会うのだ」とこだわっています。ただ、年齢を重ねれば重ねるほど、周りには既婚者が増えてくるし、年齢、離婚歴、子持ちなど、自分の婚活市場においての条件が悪くなるほど、自然には出会いにくくなるものです。でも、そんなときも子供おばさんは、「私はそんなネットなんか使わなくても、自然に出会えるほどの魅力があるからいいわよ!」と中途半端なプライドを持ち、どんどん月日を重ねてしまうのです。逆に、婚活中の大人女子は、そんなプライドは捨てて、婚活サイトも気軽に利用します。「どこにいい出会いが転がっているか分からない」と思っているからです。もし神様がいるとして、人と人との縁を結び付けたいと思っていても、その人の行動範囲が狭ければ、出会わせようとしても難しいこともあります。あなたが、平日は家と会社の往復で終わり、休日は家でゴロゴロしていたら、出会えるのは仕事場か通勤中か、休日に荷物を届けてくれる宅配のお兄さんくらいになってしまいます。しかも、その出会った相手が婚活中とは限らないので、どんなに素敵な人でも、その後、恋愛、結婚に発展するとは限りません。例えて言うなら、「ダンスをしたければ、ダンスをしたがっている相手とペアを組んだ方がいい」もの。逆に、ダンスをしたがっていない人を相手にしようとすると、ペアを組むどころか、ダンスを踊らせることすら難しいでしょう。それと同じように、もし自分が恋愛、結婚したければ、同じように恋愛、結婚したがっている相手と出会うようにした方が、願いは叶いやすいのです。婚活の方法は、お見合い、結婚相談所、婚活パーティーなど色々ありますが、特にネットでの婚活はハードルが低く、より多くの人に出会いやすいツールとも言えるでしょう。もちろんネット婚活は、リスクもある!ただし、婚活サイトは上手に使わないと、トラブルが起こってしまうこともあります。子供おばさんは、いざ「婚活サイトを利用しよう!」と思ったら、今度はリスクを理解しないまま、突き進みがちです。中には、まだ相手と写真とメッセージを交換しただけなのに信用してしまい、「彼は理想的な人だわ!」と舞い上がってしまってしまう人までもいます。そんな子供おばさんは、初めて相手と会うにも関わらず、待ち合わせ時間を夜中に指定されても、了承してしまったり、まだ信用できる相手かも分からないのに、彼の車に乗ろうとしたり、中にはお金を貸してしまう人までもいます。そういうことは、リスクが大きいので絶対にダメです!「ネット婚活は、会ってからが本当の始まり」であることは、鉄則です!もしかしたら、あなたが信じている相手は、実在すらしていないかもしれないのです。写真だって、他人の写真を使っている人がいたって、おかしくありません。中には、初めて会ったら、写真とは似ても似つかないご年配の人が現れる、なんてこともあり得るのです。大人女子は、婚活サイトでの出会いだからこそ、慎重に相手を観察します。共通の知り合いがいない分、相手が嘘をついても分からないことも多いし、独身証明書の提出が必要ではないサイトの場合には、既婚者が紛れ込んでいることもありますしね。ただ、こんなことを書くと、子供おばさんは、「ほら、だからネット婚活なんて、やるものじゃないのよ!」なんて、最初の話に戻りがちです(笑)。どんなに便利な物でも、使い方によってはトラブルになるもの。だからといって、今の時代、そういった技術があるにも関わらず、臆病になり過ぎて使わないのももったいない、と言えるでしょう。婚活女子は、ネット婚活に偏見を持ちすぎず、またリスクもきちんと理解した上で、上手に活用したいものですね。■子供おばさん…結婚したいのに、“自然の出会い”ばかりを求め、逆に婚活サイトを利用するときは、リスクを考えずに暴走してしまう。■大人女子…リスクを理解した上で婚活サイトも上手に活用し、素敵な人と出会えるチャンスを広げる。
2018年04月14日「付き合ってください」そのひとことを言い出せないのが、奥手男子。シャイな彼を好きになったら、告白の言葉を引き出すまでがひと苦労かもしれません。ここはひとつ、あなたのほうで、告白しやすいシチュエーションを作ってみては?恋愛において自ら行動しない派の男性は、どんなアシストがあれば想いを伝えやすくなるのでしょうか。実在の奥手男子の話から導き出された攻略法を、3STEPでご紹介します。■STEP1奥手男子のパターンを見極めるシャイな男性に話を聞いていると、いくつかのパターンがあることがわかりました。まずは、どんなタイプなのかしっかりと見極めて、アプローチ方法を考えましょう。「彼女は欲しいし、声をかけられたらコンパにも行きます。でも、その後のデートにどう誘ったらいいのかわかりません」(27歳男性/整体師)「ふたりで何度か会ってる子がいるけど、告白する勇気がどうしても出ない」(28歳男性/カーデザイナー)「傷ついたり自分の時間を犠牲にしたりするのが面倒です。ひとりは気楽でいいですよ」(30歳男性/MR)リサーチの結果「出会いを恋愛につなげられない男子」「告白の勇気を持てない男子」「恋愛したくない男子」という、少なくとも3パターンの奥手男子がいることがわかりました。出会いの場に出向いている人は、彼女を作る気はありそうですね。しかし、同じ奥手系でも“ひとりがいい”と、若干こじらせ気味の人も。いつも男性同士で集まっている、趣味に多くの時間を割いている、といった場合は、そもそも今は恋愛に興味がないのかもしれません。また、友達以上恋人未満のような関係なのになかなか告白してくれない…という場合は、最後のひと押しをためらっていることも考えられます。彼の背中を押すムード作りを心がけましょう。■STEP2彼との距離を縮める好きな人に“恋愛には興味がない”という傾向が見られたら、まずはひとりの友人として少しずつ距離を縮めていくといいかもしれません。こんなエピソードもありました。「あからさまに好きオーラを出されると、誘いづらくなる」(26歳男性/パン職人)「気がついたら一緒にいて…という自然な流れで、お付き合いまで発展したことはあります。俺はマイボールを持つほどボーリングが好きで、ひとりで投げるのが寂しいときだけ、その子に声をかけてました。向こうは最初から好意を持ってくれてたらしいけど、こっちはまったく恋愛対象として見てませんでした。けど、会うことが当たり前になって負担でもなかったので、この子となら付き合ってみてもいいかな?と思いました」(31歳男性/鉄道会社)恋人を作るのっていいよ!とアピールするよりも、私といると楽しいでしょ?と印象づけるほうが、彼との関係に進展が望めそうです。■STEP3奥手男子に告白させるあとは告白だけ!という状況になったら、どのように誘導すればいいのでしょうか。シャイな男性から想いを告げられた女性の、成功体験談をご紹介します。「最初は私からばかり誘っていましたが、だんだん彼のほうから『来週末もし時間があったら会わない?』と聞いてくれるようになりました。これは行ける!と直感して、『私は自分から告白できないタイプだけど、嫌いな人とはふたりで会わない』ということをさりげなく伝えていたら、『俺と付き合ってほしい』と告白してくれました」(27歳女性/銀行員)「食事に行くだけの関係を前進させようと『ドライブに行きたい』と誘ってみました。夕日の見えるスポットを調べておいて、そこを行き先としてリクエスト。『○○くんといると楽しいから、もっと一緒にお出かけしたいな』とアピールしたら、『俺でいいの?』と言われました。わかりにくかったけど、その日から恋人同士の関係になりました」(26歳女性/ネイリスト)冒頭でのエピソードにも「どう誘ったらいいのかわからない」という声がありましたね。このように告白も、口に出すタイミングがつかめなかったり、どんな言葉で伝えればいいのかわからなかったりするのかもしれません。まずは、絶対に失敗しない!と自信が持てるような空気感を作っておきましょう。そこまできたら、あとは告白しやすい雰囲気に持っていくだけ。ムードのある場所でふたりきりになったり無言で見つめてみたり、わかりやすく“今がチャンスだよ”と誘導してみては?■終わりに奥手男子から告白された女性たちは、相手の心をくすぐるのが上手なようです。恥ずかしいのはわかるけど、せめて告白ぐらいは彼のほうからしてほしい。そんなもどかしさを抱えているなら、彼女たちが実践した技を試してみる価値があるかもしれません。少しずつ心を近づけていき、彼にとってたったひとりの大切な人になりましょう。
2018年03月11日子供おばさんは、信頼性のない情報を信じがちです。でも、世の中にはいい加減な情報が溢れています。たとえばグルメ情報1つにしても、きちんとお店に取材をして書かれたものもあれば、実際に行ってもいないのに、SNSなどを検索して、人の受け売りで書いている人もいます。そもそもネットでの記事での評価基準が、内容そのものよりも、アクセス数が重視されることもあり(それによって、得られる広告費が変わるので)、信憑性が薄くても、「いかに人が興味を持つか(アクセスするか)」ばかりを重視して、記事を書く人もいます。だから、気を付けた方がいいのです。基本、企業で「書くこと」を訓練づけられた人は、「自分が書くことで人に影響を与えてしまうこと」を理解して記事(原稿)作成を心がけています。自分の利益のため以上に、世の中を良くしたいと思うからこそ、書いている人も少なくありません。でも、現代は、ネットで誰でもニュースサイトが作れる時代だからこそ、そういった訓練をしてこなかった人がいい加減な情報を発信していることも少なくありません。だからこそ、大人女子は、自分が信じる情報はきちんと選びます。上っ面の部分だけを受け取るのではなく、その情報の背景も見ようとするのです。例えば、レストランの紹介記事1つにしても、主観で自分が食べた感想ばかりが書かれているものよりも、お店の人にきちんと話を聞いて、その料理の美味しさの秘訣などを書かれている記事の方が、深みもあるし、説得力も生まれます。その方が、自分も友達とそのお店に行ったときには、「ここのお店の隠し味はチョコレートなんだって!」など、話題も増えるものですしね。レビューサイトを参考にするときの注意点とは世の中には、ブログ、口コミサイトなど、一般の人たちが「信憑性」や「責任感」を気にしないで書かれているものもたくさんあります。そんな情報に触れたときも注意が必要です。子供おばさんは、口コミ・レビューサイトを信じてしまいがちです。でも、そういったレビューが書かれているサイトには、それを書いている人の年齢も分からなければ、職業、住んでいる地域、出身地などが表示されていないことも少なくありません。それはどういうことなのかと言えば、グルメのレビューでは、東北出身の人が「味が薄い」と悪口を書いたり、関西の人が「味が濃い」と文句を言ったりすることもあり得るということです。また、インドに住んでいた人が「スパイスが物足りない」と思うようなインドカレーでも、行ったことがない人にしてみたら、日本人好みの味付けになって食べやすい、なんてこともあるでしょう。その人の背景が分からなければ、その人のレビューが自分にも当てはまるかどうかなんて、分からないのです。それと同じように、映画や本は、その人の年齢や精神の成熟度によっても感じ方は違うはずです。20代の人には「面白い作品」でも、60代の人には「子供っぽい内容」だと思うこともあるでしょう。また、年間どれだけの映画を見ている人なのか、文章の読解力がどれだけある人なのかなどによっても、随分、感じ方は変わってきます。基本、自分に当てはまるような作品は、感情移入しやすくて面白いと感じることもありますしね。それで言うと、少なくともユーザーの年齢、職業、居住地、出身地、好きなもの(店、作品)などが分からない状態のレビューというのは、何とも信頼性の低いものです。そもそも自分と価値観やセンスが合う人かどうかも分からないですしね。 そればかりではなく、レビューの評価ばかりを信じて、自分が選ぶものを決めてしまったら、自分自身も“平均的な面白みの少ない人間”になってしまう可能性もあります。映画や本、音楽などの作品は、「誰にとっても分かりやすい」ものの方が評価されることも少なくありませんし、そういうものばかりに触れてしまうと、枠を超えたユニークなものを受け入れられる力がなくなってきますしね。結局、映画や本、音楽も興味を持ったものは、実際に触れてみないと、自分にとってどうなのか?は分からないもの。もしかしたら他の人にとっては駄作でも、自分にはなにか大切な気付きを与え、人生を変えてくれるような作品であるかもしれないのです。だから、レビューの悪口を信じて興味を失ってしまったら、幸せになるチャンスを1つ失ってしまうことだってあるのです。自分が興味を持つことというのは、なにか人智を超えた大きな力によって出合わせられていることも、多々ありますしね。世の中には人生の良薬になる情報もあれば、毒になるような情報も溢れています。読み手のことを考えて発信している情報ばかりではありません。でも、結局のところ、どれを選択するかは自分次第です。信頼性のない情報を鵜呑みにしないように気を付けたいものですね。■子供おばさん…自分で信じられる情報かを判断できないので、信頼性のない情報に踊らされる。■大人女子…信憑性のない情報かどうかを見抜き、鵜呑みにしない。Written by コラムニスト・ひかり
2018年02月24日子供おばさんは「自分の情報発信が、人を不幸にする可能性がある」ことを理解していません。例えばブログやSNSにいい加減な情報を流すことに対しても何の罪の意識もありません。それを読んで信じてしまう人に対して、何の責任も感じないので、そんなことができてしまうのです。たとえ素人のブログであっても、影響力はあります。時としてそれを読んだブログのファンの1人の人生を不幸に導いてしまうことだってあるのです。もちろん、そんな人の言葉を信じてしまう方にも落ち度はありますが、それでもやはり何かを発信するということは、何かしら人に影響を与えてしまうものなのだという認識がないのは、問題があります。大人女子は、SNSに書き込むときは、自分が発信する言葉によって、受け手が不愉快な思いをしないか、慎重に考えながら発信します。ネットに何かを発信するというのは、「世界中の人の人に伝えている」と言っても過言ではないことを理解しているからです。単に自分の感情を吐き出したいだけであれば、自分1人が読むノートに書けばいいだけのことです。わざわざ人目に触れるネットに書き込んで「誰かに読ませたい」と思うのであれば、「その相手がどう思うのか?」まで考えなくてはいけないものです。子供おばさんは、レビューにも心無い言葉を投げかけるそれで言うと、巷に溢れている一般人による口コミ・レビューにも、問題は溢れています。子供おばさんは「自分がその商品を気に入らない」というだけで、平気で悪口を書きこみます。でも、単に自分には合わないだけのことで、他の人にとっては理想的で、それによって幸せになることもあるかもしれません。つまり、「自分のレビューによって、その人が幸せになるチャンスを奪っていることもある」と言えるのです(※もちろん不良品の場合はクレームをつけた方がいいですが、その場合はレビューではなく、カスタマーセンターや他の然るべきところに連絡すべき)。物に限らず、グルメ、映画、本のクチコミも同様です。自分は美味しくなかったものが、人にとってまずいとは限りません。映画や本にしても、自分の好みに合わなくても、その作品で心が救われる人だっているかもしれません。心無いレビューによって、それに出会ったら幸せになれる可能性のある人、さらにお店や制作側の人間に迷惑をかけることだってあるでしょう。更に言えば、自分がそんな悪口まみれのレビューを書いていることを、「大切な人に知られても平気」なんて思える人は稀です。そんな人に知られたくない自分でいればいるほど、人に見せている姿と見せていない醜い自分のギャップに苦しむのは、自分自身です。大人女子は、自分がいいと感じ、応援したいと思ったものに対してオススメのレビューを書くことはあっても、合わなかったものに対しては、わざわざ悪口を書くことはしません。そこまで自分の感覚が絶対だとは思っていないし、そもそも悪口を書くことに自分の大切な時間と労力を使うよりも、もっと自分も人も幸せになることに使いたいと思うからです。何かを表現するときには、「誰に」「何を」発信するのか、というのを考えるのは重要なことです。あなたが発言したいことは、「本当にネットで書かなくてはいけないことなのか」というのも、よく考えた方がいいでしょう。「相手に役立つこと、人が幸せになれることを発言したい」ということを考えられるようになってようやく、自分の発言が人の心に届くようになるものです。そこには真心がありますしね。相手のためにも、結果的には自分のためにも、読み手(受け手)を幸せな気持ちにさせる言葉を発信できる人でありたいものですね。■子供おばさん…自分の発言の責任を感じていないので、ブログや口コミなどでいい加減なことを書きこむ。■大人女子…ネットで発信をするときは、色々な受け手のことを考えて発信するので、読んだ人から受け入れられる。Written by コラムニスト・ひかり
2018年02月19日動物や子供好きの女性はいつの時代も男性からの人気があります。子供や動物に笑顔で接する女性は「優しいお母さん像」を連想させることもあり、これが嫌いなタイプはよっぽどなヒネクレ男子。しっかりアピールしていきたいポイントですね。でも、今ドキの男子はモテテクに敏感で、大げさな「好き好きアピール」は逆効果、なんてことにも…。「必死かよw」と思われないための、上手なアピール法のご紹介です。「かわいい~♡」と駆け寄るのはわざとらしく、あざとい一昔前のモテテクと言えば、子供や動物を見つけたらすかさず「かわいい~!」と駆け寄って愛でている所を彼に見せる、というもの。でもこれって実際やってみるとわざとらしくなりがちで、「本当に好きなの?」「アピールおつww」なんて思ってしまう男子が続出中。そこでどうするかと言うと、「自然にこぼれちゃった好きという気持ち」を表現するんです。無言でちらっと見て微笑む程度で十分会話の途中で子供や動物が近くに居たらチャンス!まずは会話を続けながら目線だけチラチラと向けましょう。彼があなたの目線がどこかに行っている事に気付いたな、と思ったらそのままちょっと口角を上げます。満面の笑みを作る必要はなくて、ちょっとにやっとする位で十分。彼は気になって「何だろう?」と確認しようとします。実際に「何?」と聞いてきたら、「えっ?あ、ごめん、あそこの○○が可愛くて…ほら」と笑顔で答えましょう。聞かない男子でも、あなたの視線の先をちらっと確認してれば任務完了。それ以上深追いはしなくて大丈夫です。実は聞かない男子の方がこういう細かい部分を覚えているタイプが多いんです。まとめセリフがないため、見てもらえないと何にもならないので、とにかくタイミングが大事。間をおいて2、3回位やって気付いてもらいます。ちなみにやり過ぎると「俺の話聞いてないな」と思われるので、彼が真剣に話している時はNG。彼の目線があなたに来るタイミングをうまく図って、自然に見えるよう頑張って下さいね!
2018年02月17日新年を迎え、神社やお寺に初詣に行った人も多いと思います。そんなとき子供おばさんは、他力本願の願い事をしがちです。例えば、「いい人に出会えますように!」とお願いをしたところで、家と会社の往復だけの生活をしていたら、なかなか出会いなんてないものです。さらに、自分にいい人を見抜く目がなければ、たとえ出会っていても気付かないでしょう。さらに、「結婚できますように!」と願う子供おばさんは、家事もできないまま、結婚したいと思っています。それでは、結婚願望のある男性と出会えたとしても、「結婚したい」と思われないことも多いでしょうし、もし結婚できたとしても、パートナーを幸せにできるような人にならなければ、家庭内は地獄となるでしょう。仕事に関して、お願いごとをする子供おばさんもいます。でも、「出世しますように!」と願ったところで、神様が与えてくれるのは、「出世するためのチャンス」までのことも多いもの。日頃から、チャンスがきたときにものにできる準備をしていなければ、そのときがきても失敗し、むしろ評価を落としてしまうこともあります。もちろん物事には、人智を超えた、縁や運、タイミングがあるので、それを神様にお願いすることは間違いではありませんが、他力本願で願うだけではく、それを叶えられる自分にならないといけないのです。 例えば、先ほどの願い事を抱くのであれば、「いい人が出会えたら、ハートを射止められるくらい魅力的になろう」「結婚できるように、いい奥さんになれる準備をしておこう」「出世できるように、日頃から実力をつけておこう」と、自分でも叶うような努力をしないといけないんですよね。大人女子は“より広い視野で見た願い”を抱くさらに、願い事を抱くとき、実はとても大切なことがあります。それは、「広い視野で見た願い事を持つこと」です。大人女子は、子供おばさんとは違って、「自分だけの幸せではなく、自分の周りの人やより多くの人が幸せになること」を願います。 自分だけが幸せになる願い事が叶った場合、それによって不幸になる人が現れることも少なくないので、色々なトラブルが起こり、すぐに失うこともあります。例えば、大した実力もないのに、運よく出世をしてしまったら、部下はもちろんのこと、会社全体の不利益になることもあるもの。それでは、降格になる日も近いでしょう。お願いごとをするのであれば、「自分が出世をすることで、より会社が発展させ、社員みんなを幸せにしたい」くらい、自分だけのことではなく、会社全体のことまで考えられるくらいになった方がいいもの。そうしたら、今、自分がしなくてはいけないことも、おのずと見えてくるし、それだけの実力と心の器を持てるようになれば、現実的に、あなたの出世を応援する人も増えるものです。例えば、「玉の輿に乗れますように!」なんてお願いしたところで、実際に結婚して、パートナーに対して何のサポートもしないで、相手のお金を食いつぶしていたら、いつか離婚届を叩きつけられることだってあるでしょう。もしパートナーが仕事で成功してお金持ちになったような人の場合は、休みなく仕事に没頭するタイプであることも多いもの。その場合は、夫が休日に仕事に行ってしまっても、嫌な顔をせず、帰ってきたら美味しいご飯で彼を癒せるくらいの妻にならないとうまくいかないことも。つまり、精神的な自立を身に付けるのはもちろんのこと、忙しい相手を癒すための料理など、何かしらの技術を磨いた方がいいこともあります。結局、実力の伴わない幸せを得たところで、それを“維持する力”がなければ失うもの早いですし、いい思いをした分、地獄に突き落とされます。だからこそ、単に他力本願の願いを持つのではなく、“願い事が叶うのにふさわしい自分”になるように心がけたいものですね。■子供おばさん…他力本願の願い事を抱き、運よく叶っても、維持できずに失い、不幸になる。■大人女子…願い事が叶うのにふさわしい自分になり、叶ったときにはその幸せを維持する。Written by コラムニスト・ひかり
2018年01月29日子供おばさんは、パートナー選びに、自分にとって「都合のいい相手」「役に立つ相手」ばかりを探します。仮に運よく、そういう相手と出会い、恋愛をしたところで関係は長続きしません。もっと条件のいい相手がいると、気持ちがそっちに向かうし、逆にそんな彼女と付き合う相手もそういう思考の人が多いので、フラれることも少なくありません。そうやって「より良い条件のいい相手」を求めて、渡り歩いてしまうのです。世の中には上には上がいるので、パートナーよりも条件のいい人は、いくらでもいるでしょう。逆に自分よりも条件のいい人もいくらでもいるでしょう。でも、「それでも、この人がいい」「自分にはこの人しかいない」と思えるほどの“代わりのいない関係”をどう作るのか?が、パートナーシップのポイントでもあるのです。もし別れが訪れたとしても、条件だけを考えればもっと素敵な人はいるのだから、「また新たなパートナーを作ればいい」なんて思いがちですが、実際は、一緒に過ごした月日で、「彼(彼女)でなくてはいけない」と思えるほどの2人だけの経験、絆があればあるほど、代わりはなかなか見つからないもの。時に、誤って別れてしまったとしても、それがあるかどうかで、また「元に戻る」ことだってあるものですしね。そんな関係を目指せるのか、それとも、あくまでも自分の都合の良さばかりを優先するのかで、「大人女子と子供おばさんの違い」が出てきます。大人女子は、子供おばさんとは違って、「この人だ」と思う人に出会えたら、腹をくくって、“代わりのいない関係”を築いていきます。だからこそ、幸せになれるのです。“代わりのいない関係”を築くには?では、“代わりのいない関係”を築くために大切なことは何でしょうか?色々な方法があるとは思いますが、1つポイントを挙げるとすれば、誰かの真似事ではなく、2人だけのルールや習慣、ブーム、秘密などを持つことです。例えば、2人だけの流行語があると、会話が楽しくなることもあります。また、2人だけのユニークなブームや、誰にも言えない秘密があったりすると、より関係が親密になります。人は、自分のちょっと変わったクセを相手に受け止めてもらうと安らぎを得たり、逆にパートナーから他の人には見せないような変な部分も見せてもらったりすると、喜びを感じるものです。そんな積み重ねがお互いの関係を作り上げていくものなんですよね。そうすると、上っ面の条件が合うか合わないか、なんてどうでもよくなるくらいに、彼(彼女)でなくてはならなくなってくるし、どんな障害が訪れても、「一緒に乗り越えたい」と思えてくるもの。さらに、パートナーよりもルックスや条件がいい人が現れても、「今の彼(彼女)と別れて、そっちに行きたい」なんて思わなくなるものでしょう。そんな関係を築くことが、本当のパートナーシップと言えるのです。とはいえ、パートナーシップは、1人だけでできることではなく、相手あってのことなので、難しいものなんですけどね。ただ、本当の意味で、幸せな恋愛をしたいのであれば、相手の条件なんてどうでもよくなるくらいに、唯一無二の関係を築くことを目指したいものですね。・子供おばさん…自分にとって都合のいいパートナーを求めて、より「条件のいい人」を探し続ける。・大人女子…「この人だ」と思う人に出会えたら、腹をくくって、“代わりのいない関係”を築く。Written by コラムニスト・ひかり
2018年01月02日「好き」を言葉にして欲しい女性 VS いちいちそんな気恥ずかしいこと言えない男性、長年絶えないこの闘いはどうしたら解決できるのでしょう。確かに「好き」という言葉をもらえるのは女性にとっては嬉しいことだと思います。しかしその言葉を信じすぎるのも問題です。言葉を信じすぎて「好きっていったじゃない!」と嘆くことになることにもなりかねません。では女性は男性の何を信じればいいのでしょうか?今日はこの論争に一石を投じるために、女性の皆様にちょっとしたアドバイスをお話しさせて頂ければと思います。■そもそもどうして「好き」と言って欲しいのか?一つは、承認欲求ですね。「好き」と言われることで自分の自己肯定感を埋めたいという思いからその言葉を求めてしまうケースです。恋人からその言葉をもらえないと安心できない、信用できないという人の理由の大半はこの承認欲求が原因になるようです。しかし、それだけでは説明できない理由があります。それは「好き」といってもらえることで、得られる幸福感です。これを読んでいるあなたも、彼氏から「好きだよ」と言ってもらえるだけで、とても豊かで愛されているような感覚に包まれたようなことはあるのではないでしょうか。女性の多くは、男性よりも言葉によって感情にスイッチが入りやすいものです。男性よりも感受性が豊かなので、一つの言葉から色々な感情を受け取ることができます。それによって幸福感と安心感を得ることができるので、女性は男性から「好きだ」と言ってもらいたいんですね。いずれにせよ、その「好き」という言葉によって得られる承認欲求も幸福感も、諸刃の剣です。それをもらえれば嬉しいのは確かですが、それだけを頼るのはあまりいい状態とは言えないでしょう。■残念ながら言葉は信用ならない好きという「言葉そのもの」では、本当に相手が自分のことを好きだと思っているかを判断することは難しいと言わざるを得ません。言葉はいくらでも嘘がつけてしまうので、「好き」という言葉だけで安心してしまうのはリスクがあります。その本当かどうかもわからない言葉を真に受けないで、それよりも嘘がつきにくい「態度」を信用するようにしませんか?「態度」であれば、嘘がつきにくいのです。■「好き」でなければ取らない態度男性が好きな相手にしか取らないという態度があります。それはLINEの返信の早さでもなく、デートの時の愛情表現でもありません。その態度は行動の優先順位の高さに現れます。仕事で疲れていても時間を作って会いにきてくれるか、恋人が困っていたら自分のタスクをさておいて助けてくれるか、あなたと二人のことについてどれだけの優先順位を高く行動できるか、その「態度」で好意を測ることができます。好きをどれだけ口にできても、どれだけの愛情表現をしてくれても、行動の優先順位以上に信用できるものはありません。自分とのコミュニケーションに関して、恋人がどのように優先順位を上げてくれるか?それが相手が自分が「好き」でいてくれるかを判断できる最も信頼できる指標です。「好き」という言葉も確かに大事ですが、それをあまりに鵜呑みにせずに、態度で信じるようにしませんか。(川口美樹/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年11月22日子供おばさんは、「自分がこんな大人になったのは、親の教育が悪かったからだ」と親のせいにします。もちろん親から虐待を受けたりして、心に深い傷を負っている場合は例外ですが、そうではなく、ある程度大人の年齢になっても、自分がうまく立ち回りができないのを「親の育て方」のせいにしている人は、ハッキリ言って、“お子ちゃま”です。大人女子は、どんな家庭環境であれ、ある程度大人の年齢になったら、自立をして、自力で自分を成長させていきます。大人になってもどんどん学び、変わっていくので、親の庇護下にいたとき以上に魅力的に変わっていきます。そんな彼女は、自分ができないことに対して親のせいになんてしません。「自分の能力が足りないなら、努力して身に付けよう」と思うだけです。もちろん子供の頃に身に付けた方が大人になって役立つ能力というのはあります。現実的に大人になってからバレエやピアノを始めても、プロとして成功する可能性は高くはないでしょう。ただ、大人女子は、そういうことも含め、今の大人になった自分ができることを見つけていきます。「自分が幸せになれないのは、子供の頃にこういった教育を受けなかったから」なんて、今更どうしようもないことに嘆くのではなく、今でもできることにチャレンジし、新たな夢を見つけ、叶えていくのです。子供おばさんは変われない誰にとっても、「自分が変わる」ことは、とても大変なことです。時として、自分の欠点をきちんと認め、反省しないと変われません。だから、心がヒリヒリする作業になることもあります。そんなとき、心の弱い人は、なにかしらの理由をつけて、「だから、自分はできないんだ」という言い訳をしがちです。それで多いのが「社会のせい」「会社のせい」「人のせい」、さらに「親の教育が悪かったせい」だと、自分以外のせいにすることなのです。でも、人は何歳になっても変われます。生まれ変わるくらいの気持ちになれば、何だってできます。今もし自分が変われないのだとしたら、それは単に努力をするのが嫌いで、頑固だからに過ぎません。つまり、自分の責任なのです。基本、変われない人の多くは、「人の話を聞けない」「本を読まない(学習しない)」「自分の心の弱さを認められない」傾向があります。それではいつまで経っても、変われませんよ?もちろん頭が柔らかくて純粋だった子供のうちに親から教わっていたら、すんなり受け入れられたことでも、今の自分ではなかなか受け入れられないことも多いかもしれません。でも、本当に幸せになりたければ、親のせいにばかりしていないで、最終的には自分が成長していくしかないんですよね。結局、人生はいつだって、「自分との戦い」なので、どんな環境に生まれ育ったのであれ、そこで自分を磨き、成長していくしかないし、そうしないと幸せにはなれません。人がどうこうしてくれることではなく、自分が能動的に変わっていくしないのです。今、自分が子供っぽいのは、親のせいではなく、大人の年齢になっても、自分を成長させていないから。つまり、自分のせいなんです。大人になったら、親から自立し、自分で自分を成長させられる人でありたいものですね。・子供おばさん…自分がうまくやっていけないのは、「親の教育が悪かったから」だと、親のせいにする。・大人女子…自分がうまくやっていけないのは、「自分の努力不足だ」と思い、成長する。Written by コラムニスト・ひかり
2017年10月31日子供おばさんのいる世界には、不幸なことばかり起こります。周りには意地悪な人が多く、下心がある人ばかりが寄ってきて、仕事の給与は安く、面白くない業務ばかりやらされます。なぜなのでしょうか?子供おばさんの“心のフィルター”がそうしているからです。物事の見え方はいつだって“自分のフィルター”がかかっているのです。自分は「馬鹿にされている」と思っていても、相手は全くそんなことを思っていないこともあります。逆に「親切な人」だと思っても、相手は下心があって近づいていることもあるでしょう。恋人と別れたとしても、「いい恋愛だった」と思えば、その人にとってはいい思い出になりますし、逆に「最悪だった」と思えば、思い出したくもない経験になります。真実なんて、本当のところ分からないもの。「人の数だけ真実はある」と言っても、過言ではありません。また人の本音なんてものも、本当のところは分かりません。結局は“自分の解釈次第”とも言えるのです。大人女子は、たとえ子供おばさんと同じ環境にいたとしても、「周りの人たちはみんな、多少欠点はあるけど、優しい人たち」になり、「自分のいる場所は、理想通りとまではいかなくても、幸せな環境」という解釈になることも多いでしょう。それは、物事の見方が優しいからです。実際に、どっちの方が幸せか?と言えば、大人女子の方でしょうね。大人女子の思考は幸せを掴む!そんな風に物事のいい部分に目を向けられる大人女子だからこそ、人に対しても好意的に見られるので、相手からも親切にされたり、人が寄ってきたりします。基本、人は、「この人は自分の敵だ」と思うような人には攻撃的になりますし、逆に「味方だ」と思える人には優しくなるものですしね。どんな状況でも、いいところもあれば、悪いところもあります。キレイな街でも、ゴミが落ちていることはあるし、性格がいい人であっても、時に頑固な一面を見せることだってあるでしょう。そんなとき、街並みのゴミに目が行ったり、相手の欠点ばかり気にしたりしていたら、この世界は生きづらくなってしまいます。そんな状態ではポジティブな発想も生まれないので、自分の言動によって相手を不愉快な思いにさせ、結果、友達はどんどん離れていき、自分の環境をさらに悪くしてしまうこともあるでしょう。もちろん「現実逃避して、いい部分ばかりを見て、人に騙される人間になりましょう」と言っているわけではありません。でも、どんな状況でもいい部分と悪い部分が両方あるものですし、いい部分の方が優っていると思えるのであれば、「それで、良し!」と思って、それをもっと生かせる人になった方が幸せになれます。否定したり、拒否したりすることなんて、簡単です。それを“生かす”ことにこそ、知恵やエネルギーが必要となり、人間力が問われるのです。完璧な世界もないし、欠点のない人間もいません。だったら、この不完全な世界で幸せになるしかありません。子供おばさんは悪いことばかりに目を向けるのではなく、大人女子のように“いい解釈”ができるようになって、今ある環境に感謝し、生かせるようになりたいものですね。・子供おばさん…物事を悪い方にばかり解釈して、自分を生きづらくする。・大人女子…物事のいい面を見て、生かし、幸せを掴んでいく。Written by コラムニスト・ひかり
2017年10月03日子供おばさんは人の好き嫌いが激しく、相手が気に入らないことをすると、すぐに縁を切ります。でも、そんなことをしていたら、周りに友達はどんどんいなくなってしまい、結果的に自分の人生をつまらなくしてしまいます。子供おばさんに限らず、人は大概、相手が自分の理想としているような行動をしないと、不満を感じるものです。それだけ、どこか相手に期待をしてしまうのでしょう。例えば、「自分も今日のお出かけを楽しみにしていたから、相手も楽しみなはず!」なんてワクワクしていたのに、相手が待ち合わせ場所に遅れてきたりすると、がっかりすることもあるでしょう。そういうときは、「相手も同じように楽しみにしてくれていたと思っていたのに、そうじゃないの?それとも、私をナメてるの?」なんて、怒りを感じてしまうこともあるかもしれません。でも、相手は性格的に、どんなに楽しみなことでも、「時間にルーズで遅れてしまう人」「支度に気合いをいれて、時間がかかってしまう人」なのかもしれません。もちろん遅刻するのはよくないことですが、大人であれば、これから先は「そういう人なんだ」と思って接することも大切です。そのためにも、今後は、・本来の待ち合わせ時間よりも、待ち合わせを10分前に設定する。・待っていても苦痛にならないようなカフェで待ち合わせをする。・絶対に遅刻してほしくない理由をきちんと伝えておく。など、色々な工夫をして、自分がイライラしないような対策をとった方がいいでしょう。なぜなら、人は基本、変わらないからです!自分にとって100%いい人なんていない大人女子は、相手に欠点があっても、「“こういう人”なんだ」と許したり、諦めたりしながら、上手に接します。そうするとイライラしないし、相手のいいところと接していけます。完璧な人間がいないように、自分にとって100%いい人なんていません。でも、良い部分の方が悪い部分より優っていると思えるような人であれば、付き合っていた方が楽しみは増えるかもしれません。だから、人をジャッジして、すぐに縁を切らないで、自分がうまく付き合える人になった方が得なのです。子供おばさんのように、人に対して怒りや悲しみを抱きやすい人は、そんな負の感情が自分の内側にある分、自分のことも攻撃します。逆に、大人女子のように、人を許せて、愛をたくさん持てるようになると、そういった幸せな感情が内側にある分、自分も穏やかでいられます。だからこそ、なるべく怒らないような状況に自ら持っていくこと、さらに、人を許せるような寛容な人になることが、結果的に自分を幸せにするのです。「相手が悪い!」ではなく、相手が悪かろうが何だろうが、自分はいつでも気持ちよくいられるように心がけた方がいいのです。世の中に嫌いな人が多い人は、不幸せな気持ちになることが多いもの。逆に、好きな人が多い人は、その分、幸せでいられます。つまり、「相手は、好きなれる人かどうか?」ばかりをジャッジするのではなく、“人を好きなれる自分”になった方が、幸せになるためには手っ取り早いんです。欠点のある相手を「悪い!」と言っているうちは、自分も幸せになれません。相手に欠点があっても、それでも楽しめる自分でありたいものですね。・子供おばさん…相手の欠点を許さないですぐに縁を切ってしまうので、友達がいなくなり、孤独になる。・大人女子…相手の欠点を許容して上手に付き合っていくので、友達が多く、その分楽しみも増える。
2017年09月19日子供おばさんは、恋愛でも結果ばかりにこだわります。「相手が自分と付き合ってくれるのか否か」「恋人が結婚してくれるのか否か」ばかりにとらわれ、結果、失恋をしたり、別れたりしてしまうと、「無駄だった」と思ってしまうのです。でも、例えば恋愛映画にしても、主人公の恋が成就しようが、失恋で終わろうが、その過程こそがドラマであり、楽しめるものです。「主人公の女性が憧れの男性とは、付き合えませんでした」だけが重要なのであれば、冒頭の1分で作品は終わってしまいます。それではつまらないですよね。それと同じように、私たちの恋愛も、すぐに「付き合えるか、付き合えないか」「結婚できるのか、できないのか」という結果ばかりを気にしがちですが、過程こそが大事なのです。片思いの時期から結果までのドキドキが楽しいし、両想いになってからも、結婚まで進むかどうか、2人の関係を築いていく過程こそが“人生のドラマ”なんですよね。それこそ、フラれたとしても、結婚できなかったとしても、その結果までの経験が人生を豊かにします。大人女子は“過程”を楽しむ大人女子は、過程を大切にします。もちろん、結果がいいことに越したことはないのですが、それだけを追い求めることはありません。もしかしたら、恋人とは結婚しないで、別れてしまうかもしれません。それでも、その恋を無駄だったとは思わず、別れまでの間、「自分が相手を真剣に愛せたこと」を大切にできるのです。だからこそ、大人女子の人生は、輝くのです。それこそ誰の人生だって、最終的には「死」に向かっています。結果だけを求めるのであれば、死ぬだけです(苦笑)。それでは、人生は楽しくありません。面白い経験をすればするほど、人生は面白いし、失敗したくないとか、保守的な考えで力を出し切らないで生きていたら、自分の人生のドラマは輝かないでしょう。私たちは器用な人生を歩むために生きているわけではありません。ハラハラしたり、ドキドキしたり、時に心をヒリヒリさせながら日々を過ごすことで、得られることはたくさんあります。大人女子は、仮に片思いで終わっても、恋人と別れてしまっても、相手を本気で好きになった分だけ「良い恋をした!」と思えます。そういう人生ほど「実りが多い」と言えるのではないでしょうか。結果ばかりを追い求めるのではなく、過程を大切にできる人でありたいものですね。・子供おばさん…恋も結婚も結果ばかりにこだわるので、失恋すると「無駄な時間を過ごした」と思う。・大人女子…恋も結婚も過程を大切にするので、結果、失恋したとしても、好きになった分「いい恋をした」と思える。
2017年09月05日子供おばさんは「自分だけが不幸」だと思っています。自分の置かれている環境が良くないのも、周りに気が合う人がいないのも、全て環境や人のせいにして、「どうして私ばかり、こんなに不幸なの?」と思っています。でも、子供おばさんだけが“世界で選ばれし不幸者”になるほど、特別な存在のはずはありません。みんな多かれ少なかれ、色々な悩みを抱えながら生きています。不幸な環境から抜け出し、幸せになる人の多くは、“自分で切り抜ける力”を持っています。例えば、子供の頃、家庭環境が悪かったら、早く自立して家を出ようとします。職場の待遇が悪ければ、実力をつけて、さらに良い環境に身を置けるようにします。恋人ができないのであれば、気になる相手に好かれる自分になれるように変わります。結婚できないのであれば、恋人が結婚したいと思うような関係を築いていきます。逆に離婚したいのにできない場合は、まずは1人でも生きていけるくらいの経済力を持つようにします。誰もが皆、理想通りの生活を送っているわけではありません。なにかしらの不満は抱えている中で、それを切り抜けられるような方法を見つけたり、我慢できる程度のことであればやり過ごしたりしているものなのです。結局、「自分だけが不幸だ」と思う人は、自分の殻に閉じこもってしまうから、周りが見えていないのでしょう。でも、自分が不幸なのは、ツイていない環境だからではなく、「自分が切り抜けられる力を持っていないことが原因でもある」ことに気付きましょう。幸せになれる人は、子供おばさんとは違って、幸せになることに“受け身”でいることなく、「自分で自分を幸せにしようとする自立心」があるから、幸せになりやすいもの。世の中には理不尽なこともあるし、色々と残念な人もいます。でも、「だから、自分が不幸だ」というのは、理屈に合いません。自分が対応力を身に付けたり、その嫌な環境やその残念な人から離れられる力を持てば、そこに巻き込まれることはないからです。さらに、大人女子は、子供おばさん以上に不幸から抜け出せる力を持っています。なぜなら、大人女子は、「自分が幸せになれること」を信じているからです。その信じる力があるからこそ、自分を幸せな方向にもっていくことができます。さらに、幸せになることに能動的なので、不幸をただ嘆いていないで、「自分がそこから抜け出せばいい。じゃあ、どうしたら抜け出せるのか?」というのを、冷静に考えます。だからこそ、現実的にも、幸せになることができるのです。不幸から切り抜ける方法とは?では、具体的に、「不幸な状況から抜け出すための方法」には、どんなものがあるでしょうか?色々な方法があるとは思いますが、例えば、シンプルなことで言えば、「自分の得意なことで、人を喜ばせるようになること」も方法の1つです。それができたら、自分も人も幸せになれます。仕事でも、合わないことを嫌々やっていても、自分も不幸ですし、周りにも嫌な思いをさせてしまうことはあります。そんなときは、勇気を出して自分が得意だと思える職種に転職して(もしくは、異動願いを出して)、社内の人やお客さんを喜ばせられるようになったら、より自分の置かれている環境はよくなるでしょう。不満のある環境に文句ばかり言っているくらいなら、行動を起こしましょう。ここまで読んで、気付いた人はいるかもしれませんが、「自分が幸せになりたければ、まずは人を幸せにする」というのは、とても大切なことなのです。それができていないから、今、自分の置かれている立場があまりよくないこともあるからです。人に幸せを与えた分、チャンスが増えることは多いもの。自分の不幸を嘆いてばかりいないで、人を幸せにして、より居心地の良い居場所を作っていきたいものですね。・子供おばさん…「自分だけが不幸なのだ」と思い込み、自分の置かれた環境や周りの人をただただ恨み続ける。・大人女子…自分の得意なことで人を喜ばせることを心がけ、不幸な環境から抜け出す。
2017年08月22日子供おばさんは、恋を掴むためにモテテクを駆使しようとします。巷でよく言われている「彼の話をよく聞き、褒め上手になる」「適度なボディータッチをして距離を縮める」などといったテクニックを使って、気になる相手の気を引こうとするのです。でも、そんなことをしたところで実際にモテるか?というと、意外と大した効果が出ない人も多いものでしょう。なぜなら、“フリ”に過ぎないからです。巷には様々なモテテクがありますが、それが根っから身に付いているような人は、もともと内面から湧き出る色気や女らしさがあるからモテますが、そうでない人が表面的にマネしたところで、どこかわざとらしさが出てしまうし、他の言動でボロが出ることも多いものです。例えば、「隙がある女」がモテると言われていますが、普段、テキパキした女性が隙を見せようとしたところで、具合が悪そうに見えたり、挙動不審になってしまったりすることもあるでしょう。なぜなら、「その“モテるための隙”とは何なのか?」を知らないまま、単に演じているからです。そんなもともとはキビキビした人でも、親の前や親友など、本当に心を許している人の前では、隙のある姿を見せているもの。つまり、好きな人の前で“隙のある女”になりたければ、上っ面で隙があるように見せるのではなく、「相手に心を許せるようになる」という風に、内面から変えていく必要があるのです。例えば、学校の勉強でも、自分で考えて答えを出す前に、先に答えを知って覚えたところで、本当の意味で身に付いてはいません。それと同じように、恋愛でも、上っ面で身に付けたテクニックなんて、魅力ではないのです。本来は「答えを知る」ことが重要なのではなく、「その答えが出せるくらいに自分が成長すること」が大事なのです。それは、結果(=答え)だけではなく、過程(=自己の成長)が大切ということです。でも、子供おばさんはその自己の成長の部分を端折って、答えばかりを求めています。それは、近道のようで、遠回りなのです。大人女子は自然とモテる行動をしている大人女子は、モテテクを使おうなんて思いません。でも、自然と好きな相手の話をよく聞きます。なぜなら、本当に彼に興味があるからです。またテクニックではなく、相手のことをよく褒めます。それは、普段から、相手の素敵なところをもっと知りたいと思っているから自然と気付くし、素直に言葉に出せるのです。そんな内面から出る行動だからこそ、相手のハートに響くのです。モテテクは表面的なものに過ぎず、本当に大切なのは、「それが自然にできるくらい、自分が変わること」です。大人女子が、好きな相手の話をよく聞くことも、褒めることも、結果的に“相手を思う気持ち”があるからこそ。単に「相手の気を引きたい」という自己愛とは違うのです。好きな相手といい関係になるために大切なことは、テクニックではなく、相手をもっとちゃんと好きになることなのです。子供おばさんのようにモテテクを上っ面でマネばかりするようになると、段々、演じることが増えてしまい、自分らしさを失ってしまいます。そんな“嘘の自分”で仮に相手に好かれたとしても、段々苦しくなってくるものでしょう。そもそも、自分らしさを出せない恋愛なんて、幸せにはなれないもの。でも、恋愛成就をするという結果ばかりを求めてしまう子供おばさんには、それが分からないのです。本当に幸せな恋愛は、「好きな人に“ありのままの自分”を受け止めてもらうこと」です。ただし、“ありのまま”で愛されるためにも、自分を魅力的に成長させることが大切なのです。それは、演じたり、フリをしたりすることとは違いますよ。幸せな恋愛を目指している人は、大人女子のように内面から自分を魅力的に変えていき、相手のハートを掴めるようになりたいものですね。・子供おばさん…恋愛テクニックを駆使し、結果ばかりを追い求め、最終的に幸せになれない。・大人女子…恋愛テクニックよりも、自分がより魅力的に成長することを努め、最終的に幸せな恋を掴む。
2017年08月08日子供おばさんは、「愛は憎しみに変わる」ものだと思っています。でもそれは勘違いです。そこに“本当の愛”があれば、憎しみには変わらないからです。本当の愛は、「相手がHAPPYなら、自分もHAPPY」です。そんな愛情を抱いている人が、「相手を憎たらしい。不幸にしたい」と思うはずがありません。さらに言えば、究極の愛を抱いている人は、相手に裏切られたところで復讐はしません。もちろんダマされたら悲しいし、悔しいものですが、それでも最終的には「それで相手が幸せなら、しょうがない」とすら思えるのです。本当の愛を抱くと、人はそこまで器が大きくなれるものなのです。では、子供おばさんはどうして好きな相手を「憎たらしい」とまで思うようになってしまうのでしょうか?それは、相手が自分にとって都合がいい人でいてほしかったからです。つまり、子供おばさんが抱いているのは、本当の愛ではなく、「自己愛」なのです。本当の愛は憎しみに変わりませんが、自己愛は自分の都合に悪いことが起こると、憎しみに変わります。つまり、そこにある愛情は、ニセモノなのです。子供おばさんは自分のことも愛せていない実は、愛している(と思いこんでいる)相手に「復讐をしたい」と思う子供おばさんは、自分自身のことも愛せていません。なぜなら、自分のことを本当に愛していたら、自分をそんな“残念な人”にはしないからです。自分を愛しているからこそ、例えば愛している人が自分と別れたくなった時には、悲しくても、心が苦しくても、格好つけて、別れてあげることができるのです。「そういう自分でありたい」と願うからです。自分の醜態をさらし、相手を不幸に引きずり落としたところで、悔しい気持ちが晴れるどころか、ますます悶々としてしまうものです。つまり、そんなのは得策ではありません。大人女子は、パートナーと別れるときは、「惜しい人を自分は手放してしまった」と相手に後悔をさせるような方法をとります。実はそれが「一番相手を苦しめる方法である」と言っても過言ではないでしょう。大人女子は、たとえ相手に裏切られたとしても、最終的には「あなたの好きにすればいい」と言って、相手を解放させてあげます。彼女の中に“本当の愛”があればあるほど、相手は別れた後、深く後悔することでしょう。そこまでの自分を本当に愛してくれる人など、なかなかいないことに気付くからです。それくらい「人を本当に愛する」ことは、誰もができるような簡単なことではないのです。もちろん大人女子は、相手を苦しめようとしてそんなことをするわけではありません。本当に愛しているから、それができるのです。そして、“それができるカッコイイ自分”でありたいから、時としてやせ我慢ができるのです。本当に「人を愛すること」、そして「自分を愛すること」というのは、そういうことです。別に「自己犠牲をしろ」と言っているのではなく、これこそが、最終的に自分も幸せになれる方法なのです。本当の愛を抱いている人は、人を傷つけません。自分のことも傷つけません。愛と憎しみは、“別もの”であって、それがどちらかに変わるものではないのです。大人女子のように、自分のことも相手のことも“本当に”愛せるようになって、憎しみとは無縁の人になりたいものですね。・子供おばさん…自己愛を抱いているので、好きな相手との間に不都合なことがあると、その思いが憎しみに変わる。・大人女子…本当の愛を抱いているので、例え裏切られても相手に復讐せずに、最終的に自分も幸せになれる方法を選ぶことができる。
2017年07月25日子供おばさんは「彼はもう、私のことを好きじゃないのではないか?」なんて愛情を疑いがちです。そこでわざとワガママを言って、愛情を測るようなことをして、関係を悪化させてしまうこともあります。そもそも、付き合っていようと、結婚していようと、「相手を思う愛情の量が同じ」なんてことは少ないかもしれません。お互いに相手に愛情はありつつも、「どちらかの片思い」に近い状況になることはよくあることですし、メンタルのコンディションによって、恋愛感情に波が出てくることもあります。それだけではなく、「無償の愛を注げるほどの器があるか」という点でも、変わってくるでしょう。ただ、そうはいっても、相手も好きだからこうして一緒にいるのだから、愛情を疑ってしまうのは、相手に失礼な行為だとも言えるのです。大人女子は、相手の愛情を疑うくらいなら、もっと惚れさせようとします。惚れていない相手が悪いのではなく、「そこまで惚れさせていない自分が魅力不足だから落ち度はある」と思うからです。そこで、大人女子は、パートナーに一段と思いやりのある言動を心がけ、より輝けるように自分磨きもがんばります。実際にそうした方が、相手も自分もHAPPYになれるものです。結婚を迫る女と自然にプロポーズさせる女恋人の愛情が不安になる理由の一つに、「相手が結婚してくれない」というのもあるでしょう。子供おばさんは、彼が結婚してくれないと、「どうして結婚してくれないの?」と責めます。でも、それで無理やり結婚までもっていったところで、お互いに納得できる結婚生活が送れるか、というと、難しいところもあるかもしれません。相手には何かしらの理由があって、「結婚をしたくない」と思っているところもあるでしょう。例えば、「彼女は、恋人にはいいけど、将来のパートナーとしては、合わないところがありすぎる」だったり、「今は、仕事に集中したいから、結婚はまだしたくない」だったり。その思いを汲まないで、自分の願望ばかりをぶつけ、物事を思い通りに持っていこうとすると、むしろ状況は悪い方に進むことが多いのです。子供おばさんの行動は、童話「北風と太陽」で言えば、北風です。旅人にコートを脱がせようと、力づくでピューピュー風を吹くのです。でも、吹けば吹くほど、旅人はコートを脱ぐまいとしますし、仮に旅人のコートを飛ばせたとしても、旅人はまたそのコートを探して、着ようとするかもしれません。つまり、それでは根本的な解決にはならないのです。誰もみな、人にコントロールされたくないし、言いなりにもなりたくないものです。自分だって、恋人に不満を抱かせたまま結婚したところで、幸せにはなれないでしょう。大人女子は、恋人がなかなか結婚の決心がつかないときは、まずは「相手が結婚したいと思えるような女性になる」ことを心がけます。相手に、「今の独身の状況よりも、家族になった方が幸せになれるかもしれない」と思えるようにするのです。例えば、家に招待して、美味しい手料理を振舞ったり、普段から、彼と足並みを揃えたりして、相手が心地よく過ごせるように心がけます。それはある意味、童話「北風と太陽」で言えば、太陽です。太陽は、北風とは違って、旅人自らが「コートを脱ぎたい」と思えるように、ポカポカと暖めます。大人女子も同様、愛情によって、相手の心を暖めることができるのです。パートナーの愛情を疑うくらいであれば、惚れさせる。さらに、結婚してほしい時は、相手がそれを心から望むような状況に持っていく。そんな風に、自分も相手も幸せになれる方法をとれる人が、結果的に自分の思いを叶えられるものですよ!・子供おばさん…常に恋人の愛情を疑い、なかなか結婚をしてくれないと、相手を責めて、結婚する方に無理やり持っていこうとする。・大人女子…恋人の愛情が心配なときは、もっと自分が魅力的になって惚れさせようとし、また、結婚したいときは、相手に「この子と結婚したら幸せになれる」と思わせる行動をする。
2017年07月11日子供おばさんはいいことがあると、すぐに周りに幸せアピールをします。子供おばさんは、人から「いいね」と言われたくて仕方がないからです。そうすることで、ようやく「私は幸せなんだ」と自分に言い聞かせられる人が多いのです。でも、人に幸せアピールをしなくてはいられないときは、実はそこまで幸せではないことに気付いた方がいいでしょう。つまり、そういう人は、幸せそうに見えて、実は“ニセ幸せ者”なのです。“本当の幸せ者”は、誰かに幸せだと認められなくても、自分の幸せを実感できます。だから、わざわざ人に幸せアピールをしません。というよりも、敢えてしません。なぜなら、「今、不幸せな人にあまり不愉快な思いをさせたくないな」という気遣いがあるからです。つまり、幸せな分、それだけ心の余裕があるのです。さらに、“本当の幸せ者”であれば、「幸せを人にもおすそ分けしたい」と考えます。そういう人は、“幸せ体質”なので、自分だけではなく、周りにいる人たちも幸せになることで、さらに幸せが増えることを知っているのです。結局、自分だけが幸せでも、そこまでは楽しくないもの。幸せというのは、自分の大切な人、さらに周りにいる人たちが幸せになることで、どんどん大きくなっていくものなんですよね。つまり、「自分だけではなく、人のことも幸せにしたい」とまでは考えられない程度の人は、実は、「他の人よりも恵まれた環境にいることで優越感を得ることでしか、幸せを実感できない人」であることも少なくありません。つまり、そこまで幸せではないのです。「本物の幸せ者」は意外と少ない世の中には、他人の幸せアピールに不愉快な思いをしている人は少なくありません。ただ、そんな人にも落ち度はあります。隣の芝生は青く見えがちですが、実際は、“本当の幸せ者”はそこまで多くはないことには気付いていないからです。 実際に、“人に幸せを分け与えられるほど幸せな人”は、そう多くはありません。つまり、一見、幸せそうに見える人であっても、みんなそれぞれ、自分の人生を必死に頑張っているのです。時に、人の幸せに「よかったね」と言えなくて落ち込んでしまうこともあるかもしれません。でも、そんな人は、本当の意味での“幸せ度数”は、大差ないものだということに、早く気付いた方がいいでしょう。もちろん「物質的な豊かさ」だけを見えば、差は出てきます。でも、それと幸せの大きさは比例しません。幸せは単に物質的に豊かだけで得られるほど、単純なものではありません。むしろ、愛情、優しさ、知恵、感動といった「人の内側にある豊かさ」が幸せにつながるのです。物質的な豊かさに頼らない分、内側が豊かになることもあります。人の上っ面の豊かさに嫉妬してしまう人は、まだ本当の幸せを分かっていません。こんな“ニセ幸せ者”を見抜けないうちは、“本物の幸せ者”にはなれないですよ?では、“本物の幸せ者”には、どうしたらなれるのでしょうか?“本物の幸せ者”は、「相手は相手、自分は自分」と言い聞かせて、人と比べることなく、自分にとっての幸せを掴んでいきます。そして、その幸せを人に認めてもらうとするのではなく、自分自身でしっかり噛みしめます。つまり、そういうことができる精神的に成熟した大人女子であれば、“本物の幸せ者”になりやすいのです。 “本当の幸せ者”がする行動をきちんと知っていれば、幸せぶっている“ニセ幸せ者”に嫉妬することはありません。できることなら、“本物の幸せ者”になることを目指したいものですね。・子供おばさん(ニセ幸せ者)…いいことがあったときは幸せアピールをし、人から羨ましがられることで幸せを実感しようとする。・大人女子(本物の幸せ者)…いいことがあったときは、人に自慢しないで、自分で幸せを噛みしめ、さらに心に余裕があるときは、人にも幸せをおすそ分けをする。
2017年06月27日子供おばさんは、うまくいっている人に対してひがみます。相手がうまくいっているのは、自分とは一切関係なくても、です。「あの子は結婚できていてズルイ」「どうして彼女は子宝に恵まれて、私は恵まれないの?」「なんであの人ばかり成功しているわけ?」など、どす黒い思いが心の中で渦巻いています。そんな残念な物の考え方の人だから、幸せになれないと言っても過言ではありません。そんな思いを抱いていても、自分も気分がいいわけがないでしょうし、その思いが外見や雰囲気にも出てくるので、魅力を損なわせてしまっています。大人女子は、悲しい出来事があったときは、今まで気づかなかった人の痛みも理解できるようになります。だからこそ、その後、同じ経験をした人がいたら、心から「かわいそうに」と思うようになります。そんな風に慈愛の思いを持っている人は、ツイていない出来事が起こった時は、「こんな悲しい思いを、他の人にはさせたくないな」と思えるようになってくるのです。つまり、自分に悲しい出来事が起こっても、うまくいっている人に対してひがむのではなく、「あなたは、私みたいに悲しい思いをしなくてよかったね」と、相手に対しては祝福をできるようになるのです。そこには「私さえ不幸であればいい」なんていう自己卑下の気持ちがあるわけではありません。自分で自分のことをしっかり癒すことができる力があるからこそ、沸き上がる感情とも言えるでしょう。子供おばさんは「みんな、平等」を勘違いしているそもそも子供おばさんはどうして、人をひがんでしまうのでしょうか?それは、「みんな、平等である」ということと「みんな、人生は同じようなものだ」ということを混合しているからです。人は平等ではありますが、みんな同じような人生を歩むわけではありません。みんなそれぞれ人生のテーマがあり、学びがあります。もし、悲しい出来事が起こった時は、「今、自分にとって一番学ぶべきことを与えられている」と言っても過言ではありません。つまり、それは自分の人生の課題であり、人と比べている場合ではないのです。子供おばさんのように、「人と自分の人生は同じようなものだ」と思っていると、相手が手に入れて、自分が手に入らないものがあるときに深く嫉妬してしまいます。でも、自分が欲しいものを手に入れている人がいても、その人はその人の人生において手に入れているに過ぎません。だったら、自分も自分の人生において、欲しいものを手に入れられるように頑張るしかないのです。さらに言うと、人と比べてばかりいると、相手が持っているものを自分が持っていないというだけで、「足りない」という気持ちに駆られます。そういう人の中には、心の奥底では結婚願望がないのに、結婚したいと思い込んでいる人や、子育てをしたいわけでもないのに、子供がいないことにコンプレックスを抱いている人もいます。まさに、自分の人生を生きていません。それに、何でもかんでも「得られればいい」というわけでもありません。なぜなら、何かを得たら、必ずと言ってもいいくらいに、何かを失います。つまり、その何かを得ないからこそ、失わないものもあります。例えば、結婚することで、自由に使えるお金と時間を失う人もいます。仕事で成功したからこそ、利益目的で寄ってくる人や嫉妬する人が増え、心休まる人間関係が築きにくくなることもあります。逆を言えば、悲しい出来事を経験するからこそ、人の痛みが分かる思いやりを持てることもあります。それがその人の大きな魅力になるのです。自分にツイていない出来事が起こっても、それがうまくいっている人に対しては「よかったね」と思える自分になりたいものですね。そんなとき、自分のことを誇りに思えるようになるものですよ!・子供おばさん…うまくいっている人に対してひがみ、「あの人ばかり、ズルイ!」と思う。・大人女子…悲しい出来事があったとしても、うまくいっている人をひがむことなく、「私と同じような悲しみを味わわなくてよかったね」と思う。
2017年06月13日子供おばさんは、自分が幸せになることを信じられません。「幸せになる」と信じて、幸せになれなかったときに傷つくから、保険をかけてしまうのです。でも、その時点で、「自分が不幸になること」を認めてしまっています。それでは、幸せ者にはなりにくいかもしれません。大人女子は、自分が幸せになることを疑っていません。だから、例えツイていないことがあっても、「今、起こっていることは、結果的に良くなるために起こっているのだ」と思い、前向きに対応します。その結果、本当に状況は逆転し、幸せになったりします。結局、物事そのものには、良い、悪いというのは、そこまで存在しません。そのときの行動次第で、その物事の意味合いすら変わってくるのです。例えば、大きな挫折をしたとしても、それがきっかけで気持ちを改め頑張ることで、大きな成功を掴む人もいます。また、失恋をしたところで、その後、前向きに新たな恋を探したら、本当の運命の相手に出会えることだってあるでしょう。つまり、自分の行動によっては、そのツイていない出来事があったからこそ幸せになれることもあるのです。大人女子はツイていない状況すら生かす大人女子は、「自分は運がいいんだ」と信じています。だから、一見、悪い状況になったとしても、子供おばさんのように「うわぁ、私は不幸の星に生まれたから仕方がないんだ」なんて諦めません。そんなときは、「これは私に大切なことを教えてくれるために起こったのだ」と思い、学び、成長します。その結果、二度と同じミスをしないどころか、辛いことを乗り越えた分、さらにいい状況になったりします。結局、どんな状況でも、100%悪いことなんてものはありません。その中にも良い部分は必ずあるのです。そこに目を向けて生かすことが大切で、その結果、状況が好転することが多いのです。つまり、どんな出来事も生かせるようになるためには、そこからの教訓を学ぶ好奇心と向上心が必要なのです。「自分は運がいい」と思える人は、「その教訓を得るために、さらにそれを学んでもっと幸せになるために、この出来事は起こった」と考えるから、状況を好転できるようになるのです。単に“棚ぼた的な運の良さ”を信じているわけではありません。究極に幸せな人は、例え不治の病にかかったとしても、そこから学べることがあれば、「いい人生だった。やはり私はツイている」と思えるのかもしれません。幸せは主観なので、本人がそれで幸せならば、本当に幸せなのです。周りから「幸せ者だ」なんて認められることが、幸せでも何でもありません。今日から、大人女子のように、「自分は幸せになれるに決まっている!」と信じてみませんか?心の底からそう思えるようになったとき、言動が変わり、本当の幸せ者になれるものですよ。・子供おばさん…「自分は幸せになれる」と信じられないので、ツイていないことが起こると「やっぱり私は不幸な星の下に生まれたんだ」と嘆き、幸せになることを諦める。・大人女子…「自分は運がいい」と信じているので、ツイていないことがあっても、そこから良い部分を見つけ出し、大切なことをきちんと学び、結果、状況を好転させる。
2017年05月30日子供おばさんは、自分が幸せになると怖くなります。幸せになることに慣れていないからです。だから、幸せなことがあると自ら墓穴を掘るようなことをしてしまい、悪い結果になると「やっぱりそう簡単に幸せになんてなれるものではないのよね」なんて、心のどこかで安心します。まさに、“不幸体質”です。大人女子は、幸せを素直に受け取り、喜びます。子供おばさんのように、「幸せが起こったから、次は悪いことが起こる」なんて不安がりません。その代わり、“あること”をします。それをするからこそ、幸せが持続することもあるのです。大人女子が幸せになったらすること大人女子は、自分にいいことが起こった分、人にも幸せを与えます。自分が幸せな分、精神的にも余裕があるので、人を幸せにするための行動ができるのです。その結果、周りの人からも感謝され、彼女の幸せはずっと持続します。結局、自分が幸せな時は、神様から「人を幸せにできる環境を与えられている」とも言えるのです。逆を言えば、幸せを独り占めしたり、SNSなどで幸せ自慢ばかりしていたら、周りの人から嫉妬をされ、あっという間に幸せを奪われることになるでしょう。幸せになることは悪いことではありません。でも、一人だけ幸せでいて、優越感に浸るのはいいことではありません。人が幸せになるのは、単なる偶然ではなく、間接的なことであれ、周りの人からの支えがあってのことだからです。よく「幸せ過ぎて怖い」なんて言う人がいますが、怖がる必要はありません。自分が幸せになった分、人のことも幸せにすることができたら、「人を幸せにするための力を得たのだ」と思えるので、もう怖がらなくても済むのではないのでしょうか?人を幸せにできる行動って?中には、「私は人のことなんて幸せにできない」と思う人もいるでしょう。人を幸せにするのに、そんな難しいことをする必要はありません。例えば、・笑顔で人と接する。・相手の話をよく聞いてあげる。・相手を応援してあげる。・相手の素敵なところを褒めてあげる(※お世辞ではなく)など、これらのことをするだけでも相手は随分、救われるはずです。逆にお節介を焼きすぎると、「ありがた迷惑」になりかねないので、相手の気持ちに沿って、必要以上のことはしないことも重要です。曇っていた相手の表情が晴れてくると、自分もさらに幸せな気持ちになってくるでしょう。結局、人は、自分1人だけで味わう幸せなんて限られているもの。自分も人も幸せになることで、幸せは倍増するのです。だから、いいことがあったときは、自分1人で幸せを独り占めしたり、「幸せ過ぎて怖い」なんて不安がったりしないで、どんどん周りの人を幸せにしてあげましょうね。それが、幸せが続く秘訣ですよ!・子供おばさん…幸せなことが起こると怖くなり、墓穴を掘るような行動をして、不幸になる。・大人女子…幸せなことが起こると、周りの人に幸せのおすそ分けをし、さらに幸せになる。
2017年05月16日子供おばさんは、自分の“幸せの形”を決めつけます。もちろん、叶えたい夢を持つこと、そして、その夢が現実するのを願うことは大切です。でも、「こうでなくては、幸せになれない」と思い込むのは違います。自分の“幸せの形”を決めつけてしまうと、それが叶わなかったときには、不幸な人になってしまいます。でも実際は、夢がかなえられなくても、新たな幸せを手に入れることはできるのです。もしかしたら、その新たな幸せの方が、自分には合っていることもあるのです。「私はこうなることで、幸せになるのだ」と思い込み過ぎてしまうと、恋愛でも支障をきたすことがあります。もちろん交際中は、「自分にふさわしい相手は、彼しかいない!」と思うことは、ある意味、大切なことです。でも、別れてしまってもそう思い込んでしまうと、相手に執着したり、本当に縁のある相手が目の前に表れても気付かなかったりしてしまうでしょう。それでは、本当の幸せを手に入れられないかもしれません。それは、婚活女性にも言えることです。婚活中の子供おばさんは、「結婚しないと幸せになれない」と思い込んでいます。もちろん「結婚をしたい」と思うことは大事なことですが、結婚しないと幸せになれないわけではありません。結婚しなければ、しなかったで、自分に合った幸せがそこにはあるかもしれないですしね。その場合は、家庭に縛られないし、いつでも恋愛ができる自由もあります。もしかしたら、自分は結婚するよりも、独身でいた方が、幸せでいられることだってあるのです。大人女子は、幸せにも柔軟性がある大人女子は、叶えたい夢は持っていますが、それと同時に、新たな幸せを手に入れられる柔軟性も持っています。それは、「自分が思い込んでいる幸せが、必ずしもベストではないかもしれないこと」、「もっと未知なる幸せが存在するかもしれないこと」を知っているからです。自分が見ている世界なんて、狭いものです。だから、自分の限られた経験と知識だけで、自分の幸せを決めつけてしまうのはもったいないことです。以前、ある人気のお笑い芸人さんをインタビューしていたときに、こんなことをおっしゃっていました。「『自分がやりたい』云々よりも、人が自分を見て、『これをやってみたらどうだ?』と言ってくれたことを大切にしています。だから、いただいた仕事を一生懸命やります」と。その方は芸人の枠を超えて、MCとしても、俳優としてもご活躍されています。柔軟性を持っているからこそ、自分では想像もつかなかったような成功を手に入れられることだってあるのです。幸せの可能性は無限大です。決めつけないで、柔軟性を持って、幸せになりたいものですね。・子供おばさん…「こうでなければ、幸せになれない」と思い込み、自分の“幸せの形”を限定してしまう。・大人女子…叶えたい夢を抱きつつも、それとは違う幸せも手に入れられる柔軟性がある。
2017年05月02日